東南アジア旅行記2015-カンボジア・プノンペン

バスで国境越えベトナム・ホーチミン→カンボジア・プノンペン

陸路でベトナムからカンボジアへ

04:20頃、教会の鐘で目が覚める。近くの教会の鐘は何故か毎日04:20になるのだ。この場合は04:30とか区切りのいい時間帯だと思うのだが・・・。まあ、教会は早起きということは分かった。

のんびりカンボジア行きの準備をしているうちに、今度は近所の鶏が鳴き始めた。ベトナムの朝は早い。近所の食堂はすでに営業していたりするので正直言って驚く。06:15頃、EZ STAY Saigonをチェックアウトする。管理人さんに見送られファングーラオ通り(Phạm Ngũ Lão)へ向かう。

まだ、6時半前なのだが通勤ラッシュが始まっておりスクーター軍団が爆走している。そして、ファングーラオ通りには各社のツーリストバスが停車しており、旅行代理店もほとんどが営業している。日本の旅行代理店なんて10時開店なのでベトナムは凄い!

06:20頃に集合場所のLacHongToursの前に来たが、まだ閉まっている。というか、それらしいバスも停車していない。集合時間の06:30になってもまだ閉まっている。

06:35になり旅行会社のお姉ちゃんが出勤してきた。5分の遅れはベトナムでは誤差の範囲内なのか?シャッターが開くと近くにいた欧米人が集まってきた。

そして、一昨日もらったレシートをお姉ちゃんに渡してカンボジア・プノンペン行きのバスチケットを受け取り、4軒隣のLONG PHUONG CAMBODIAのアオザイのお姉ちゃんに身柄が引き渡される。どうやら、乗車するバスはLONG PHUONG CAMBODIAのツーリストバスのようだ。06:40頃、LONG PHUONG CAMBODIAのツーリストバスが到着して乗車する。

ファングーラオ通りからバスが出発

06:45頃、バスが出発する。朝の通勤時間帯なのでスクーター軍団が爆走する中を国境へと向かう。出発してすぐに乗務員が全員のパスポートを回収し、ミネラルウォーターが配られる。
バスは大型バスなのだが乗客は自分を含めて12人(半分くらい欧米人)だけで乗車率は5割以下だ。これでは赤字ではないだろうか?パスポート回収時にアライバルビザ申請者はビザ代も支払っていた。自分は回収時にカンボジアビザを見せて渡したので何もなし。

ホーチミンを出ると風景が一変する。

田園地帯になったりするが、一応道沿いに売店や食堂が並んでいる。

陸路国境越え・ベトナム側国境モックバイ

08:55頃、ベトナム・カンボジアの国境に到着。まずはベトナム側のモックバイ(MOC BAI)で出国手続きをしないといけないので、ここで全員下車してイミグレーションへ行く。乗務員は先にイミグレーションの中に消えてしまい、自分は欧米人たちの後を金魚のフンのように付いて行く。

イミグレーションへ入り、まずは税関で手荷物をX線検査する。といっても、全員バックパックなどの大きな荷物はバスに載せたままなので検査の意味があるかは?税関検査が終わると出国手続きなのだが、全員のパスポートをバスの乗務員が先に係官に渡しており、名前を呼ばれるのをひたすら待つ。

ここが今までの陸路での国境越えと勝手が違う。今までは自分でパスポートを持って出国カウンターに並んで出国手続きなのだが、モックバイ(Moc Bai)では名前を呼ばれたらパスポートを受け取り出国カウンターを通過するという方式だ。

名前を呼ばれたらパスポートを受け取るので誰も並んでいない。ようするに出国カウンターの前に屯している状態だ。しかも、パスポートは係官→バスの乗務員→パスポート所持者という順番で受け取る。なので、係官がパスポートをバスの乗務員に渡しているので本人確認をしていないのだ。

出国手続きがこんなにいい加減で大丈夫なのだろうか。50分ほど待って、09:45頃、ようやく名前を呼ばれパスポートを受け取り出国カウンターを通過する。

イミグレーションを出ると、外の駐車場にバスが停車している。

バスに乗車して全員が集まるのを待つ。パスポートにはバスの乗務員が代筆したカンボジアの入国カードが挟まれている。全員が集まるとバスが発車し1分もしないうちにカンボジア側国境のバベット(Bavet)に到着。

ここで、バスを下車してイミグレーションで入国手続をするのだが、カンボジアの係官がバス下車時にパスポートを回収する。

陸路国境越え・カンボジア側国境バベット

そして、自分たちは案内表示に従いイミグレーションを通過するのだが入国カウンターはなく、検疫の検温だけ受けて建物の外へ出てバスに乗車して待機する。地球の歩き方だと指紋採取があるようなことが書いてあったけど、そのような事はなく入国完了。

イミグレーション前は、おばちゃんたちが果物とかを売っていた。

10:00頃、全員がバスに戻り・・・。いや、なぜか2人が国境で下車して、乗客10人で出発するがパスポートが戻って来ていないのだが・・・。欧米人の兄ちゃんたちが乗務員に「パスポートないよ!」と聞いている。

そして、アライバルビザの手続きが終わるまでレストランで休憩ということで欧米人たち静かになる。

10:05頃、バベットのイミグレーションから1.8kmほど離れたレストランに到着。ここでパスポートが戻ってくるのを待つというか、入国手続が終わっていないのにカンボジア国内に入っていいのか?

全員のパスポートが戻り、10:30頃にバスが出発する。パスポートには入国スタンプが押され、出国カードがホチキスで留められていた。

バスは農村地帯をひたすら西へと爆走していく。高速道路ではないのに90km/h以上出ておりカンボジアには制限速度はないのか?

それと、ベトナムのスクーター軍団はヘルメットをしていたのだが、カンボジアではすれ違うバイクはノーヘルばかりだ。

フェリーでメコン川を渡る

12:00頃、メコン川に到着してフェリーで対岸へと渡る。

フェリーにはバイクから大型バスまで載せて約5分でメコン川を渡る。フェリーには物売りのオバちゃんがいるので食料の調達も可能だ。

プノンペンへ近づいてくると交通量が多くなってくる。そして、トラックが天井部分に人を載せて走っている。こんなの日本でやったら、すぐに捕まってしまう。

バイクはヘルメットを付けている人が見え始めた。やはり、ノーヘルはダメなのか?カンボジアの交通法規はどうなっているのだろうか?

13:30頃、バスはプノンペンのPreah Sihanouk BoulevardにあるLONG PHUONG CAMBODIAの店舗の前に到着する。セントラルマーケットから南西に1.8kmの場所だ。ベトナム・ホーチミンから約7時間で到着した。

さて、ここから予約した宿は直線距離で約3km離れている。バスの停車場所にはすでにトゥクトゥクのおっちゃんたちが待ち構えている。基本はボリタクなので相手にせずに歩いて行くことにするが、プノンペンは暑い。

ホーチミンも暑かったがプノンペンはさらに暑い。1月なのに真夏の暑さだよ。30分ほど歩いて、14:00頃、セントラルマーケットまでやってきた。

プノンペンのユースホステル

トンレサップ川に沿って歩いて、14:50頃、ワット・プノン近くのMe Mates Place Hostelに到着する。カンボジアで2軒しかない国際ユースホステル連盟のウェブサイトで予約できるユースホステルなのだが、おなじみのあのロゴがないので外からは分かりにくい。

部屋は6人ドミトリー1泊10ドルなのだがBooking.comでセール中だったので1泊6ドルだ。今回は3泊するので18ドル支払う。カンボジアの通貨はリエルなのだが、米ドルが普通に流通している。

夕方になり夕飯を食べに行くがカンボジアで何を食べればよいのか分らない。とりあえず、近くのナイトマーケット周辺で食堂を探してみるが、欧米人向けの高そうな店が多い。

そんな中で中国語表記の店が見受けられる。試しに入ってみるとメニューに中国語がある。店の主人も中華系の感じなので中国語で注文したら通じたよ。で、食べたのが烤猪肉飯(5500リエル/約160円)だ。

ドルで支払って、お釣りはリエル

夕飯食べて宿へ戻る途中でカンボジアのコンビニを利用してみる。今回はPANDA MARTでアンコールビール330ml(0.69ドル)とアンカービール330ml(0.75ドル)を購入してみる。

ちなみに商品の値札はすべて米ドル表記になっているというか、レジも米ドル表示であった。合計金額は1.44ドルで5ドル札を出したら、お釣りは3ドル56セントだが、実際に受け取るお釣りは3ドルと2200リエルになった。

ドル札は流通しているがセント硬貨は流通していないようなので、1ドル未満のお釣りはリエルになって帰ってくる。2種類の通貨で計算するのは難しい。カンボジアはレベルが高い。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

EZ STAY Saigon
N 10°46’09.62″
E106°41’23.15″
LacHongTours
N 10°46’09.62″
E106°41’23.15″
ベトナム側国境
モックバイ(MOC BAI)
N 11°04’37.41″
E106°10’30.98″
カンボジア側国境
バベット(Bavet)
N 11°04’33.33″
E106°10’18.33″
メコン川のフェリー
N 11°15’42.58″
E105°17’01.13″
LONG PHUONG CAMBODIA
N 11°33’20.65″
E104°54’43.62″
Me Mates Place Hostel
N 11°34’41.05″
E104°55’25.00″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 5500リエル
合計 5500リエル
本日の出費
項目 金額 備考
食費 1.44ドル
宿泊費 18ドル 1泊6ドル×3
合計 19.44ドル

カンボジア王宮とシルバーパゴダ

朝から交通事故

07:30頃、すぐ近くのトンレサップ川へ行き川沿いに南にある王宮へ向かう。ユースホステルの前にはトゥクトゥクのおちゃんたちが既に待機中だが、そのまま素通り。朝のプノンペンは比較的涼しく過ごしやすいが交通量が多い。

そして、目の前で自転車とバイクの接触事故に遭遇する。自転車がバイクの横っ腹に突っ込んでバイクが転倒している。普通は自転車が転倒するものだと思うのだが、自転車は無傷でバイクのおっちゃんが転んでいた。

交通事故の見物は早々に切り上げて再び王宮へ向けて歩く。

道沿いの広告を見ているとカンボジアでもLTEのサービスが始まっているようだ。カンボジアで4Gの携帯が使えるということは、かなり便利なのだろう。そして、カンボジアの経済成長の速度が速いということも伺える。

王宮前

のんびり歩いて、08:30頃、王宮前に到着。王宮前の公園にはシハモニ国王の巨大な肖像画が飾られている。

そして、王宮周辺を散歩するが、ここにもトゥクトゥクのおっちゃんたちが待機中。もう、プノンペンはどこに行ってもトゥクトゥクのおっちゃんたちがいる。

08:45頃、王宮とシルバーパゴダの入場券売場に到着。入場料は25000リエル(6.5ドル)で10ドル紙幣で支払う。

お釣りは1ドルと10000リエルであった。大体お釣りがリエルの場合は1ドル=4000リエルとして計算されている。

カンボジア王宮とシルバーパゴダ

王宮へ来てみたのだが、既に人多いよ。

欧米人の団体もいるが、何より中国人の団体が多いというか、うるせーよ!静かに見学しろよ!遠くからすぐに中国人って分かるぞ!石像の前でポーズ決めて記念撮影するのは特に害はないからいいけど・・・。

王宮が一部とはいえ観光地として開放されているのは観光客にとっては興味深い。

これだけ外国人が多いとなると、この観光収入は結構な額の外貨収入になるのだろうな。

09:40頃、王宮に隣接するシルバーパゴダを見物する。

ノロドム国王の騎馬像がカッコイイ!

寺院なので各所に仏像があり、先ほどの王宮とは雰囲気がまた違う。

スーパーでパンとビール

11:30頃、セントラルマーケット近くのLucky SUPERMARKETでビールとパンを購入する。商品の金額は全てドル表示になっていた。

カンボジアビール330ml(0.55ドル)、バゲット(0.9ドル)の合計1.45ドル(6100リエル)で2ドル支払い、お釣りは2300リエルだ。もう、ドルとリエルの計算がややこしい。

トンレサップ川の近くで昼飯にバゲットを食べながらビールを飲む。

シェムリアップ行きバスチケット購入

12:30頃、ナイト・マーケット近くのOrient Express 1907で明後日のシェムリアップ行きのバスチケットを購入する。08:45発で出発場所はナイト・マーケット前のOrient Express 1907だ。ようするにバスチケットを購入した店舗の前だ。運賃は7ドルだ。

カウンターの姉ちゃんは最初9ドルとか言っていたが、時刻表に7ドルって書いてあるのを言ったら奥の偉い人に聞きに行って7ドルになった。ちなみにこの7ドルは期間限定のようだ。ウェブサイトに2月までと書いてあった。

BAYON MARKET

13:00頃、宿に戻るとドミトリーに英語以外の言語は話す外国人が4人いた。昨晩、ドミトリーは自分一人の貸切状態であったが今日は違うようだ。夕方になり列車が運行していないプノンペン駅近くにあるBAYON MARKETへ行く。

BAYON MARKETは輸入品も使っているスーパーマーケットで品揃えはそこそこだ。夕飯にビールとバナナを購入する。

カンボジアはビール爆安

商品は全てドル表示でキリンラガービール350ml(0.8ドル)、KINGDOM GOLD330ml(0.45ドル)、バナナ500g(0.85ドル)の合計2.1ドルで3ドル支払い、お釣りは3700リエルだ。

今回は日本産のキリンラガービールが特売品で1.6ドルが0.8ドルになっていたので購入した。輸入品なのに日本で買うより安い!バナナは熟していなかったので甘くなかった。正直言ってバナナは失敗で、中国で買ったほうが半額近くで黄色いバナナが購入できる。

他にも果汁100%のジュースは1Lで2ドル以上で販売されており、日本のほうが安い。
カンボジアの物価は複雑だ。

一日にビールを3缶も飲むダメ人間っぷりを発揮して宿へ戻る。ドミトリーへ戻ると外国人4人組がいなくなっていた。どうやら、夜行バスで移動するために休憩していたのか?

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

Me Mates Place Hostel
N 11°34’41.05″
E104°55’25.00″
カンボジア王宮(チケット売場入口)
N 11°33’46.98″
E104°55’57.15″
Orient Express 1907(プノンペン)
N 11°34’25.88″
E104°55’37.42″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 3.55ドル
バス 7ドル プノンペン→シェムリアップ
カンボジア王宮 6.5ドル
合計 17.05ドル

カンボジア・プノンペン街歩き

広東華僑の潮州会館

08:30頃、ナイト・マーケット近くの潮州会館を訪れてみる。潮州会館なので、この周辺には広東省潮州出身者や祖先を持つ華僑や華人が多いと思われる。会館というので集会場みたいになっているのかと思っていたが、建物内部は道教寺院となっていた。

そして、会館の敷地内には学校があるようで小学生ぐらいの子どもたちが中国語で授業をしていた。会館周辺には漢字表記の店や中華系の人達を見ることができるが、チャイナタウンと呼べる規模にはなっていない。

プノンペンの古刹ワット・ウナロム

ワット・ウナロムにやって来た。

プノンペンの古刹なのだが寺の建物は新しいようだ。王宮のすぐ近くにある大きな寺なので、それなりに格式が高いと思われる。

寺の敷地内には仏塔や仏像が結構あり静かな雰囲気を保っているのだが、寺で犬を飼っているようで放し飼いされた犬が数匹いる。それと、やたらと人懐っこい猫もいた。猫は可愛いのだが、自分は犬2匹に吠えられ追いかけられた。噛まれなかったが犬には要注意だ。

そして、寺の中でも人には要注意である。近所の住民なのだろうか、英語で話しかけられるが、自分は英語がわからない。「One Dollar」「eat」という単語は聞き取れた。これは中国で「给我十块钱!」と乞食が声をかけてくるのと同じパターンではないか!

住民?は「飯代1ドルくれ!」と言っているようだ。カンボジアは寺の中でも乞食の営業活動が認められているのか?まあ、これ以上は寺にいないほうが良さそうだな。

ワット・ウナロムからセントラルマーケットへ歩いて行くが、バイクタクシーやトゥクトゥクのおっちゃんに頻繁に声を掛けられる。おっちゃんたちは、こちらが日本人というのが分かっており日本語で声をかけてくる。「いらない!」と断っても粘るおっちゃんがいたりして困る。無視するのが一番良い。

そして、一番ダメなのが中国語で断ることだ。日本人と思って声を掛けてきたおっちゃんたちに意表を突いて中国語で断れば諦めると思っていたのだが、カンボジアには中国人観光客が押し寄せていて一番羽振りがよいようなので余計に狙われてしまう。

おっちゃんたちも中国人が金づるというのが分かっているようなので片言の中国語が話せる。カンボジアは手強い。

セントラルマーケット

09:45頃、セントラルマーケットにやって来た。周辺は渋滞がひどくカオス度も高い。

そして、トゥクトゥクのおっちゃんたちも多い。

セントラルマーケットはプノンペンの中心にある市場で外国人観光客も多く訪れる場所だ。

土産物から日用品、農産物まで幅広く扱っているマーケットだ。ただし、カオス度が非常に高いのでスリとかには要注意だ。
BAYON MARKETでペプシコーラ330ml(0.4ドル)とタイ産のOISHI BLACK TEA500ml(0.6ドル)を購入する。合計金額がちょうど1ドルになるようして、20ドル札で支払う。これでドルの小銭を調達する。

なるべくリエルで釣り銭をもらわないように計算して買い物しないといけない。そして、路上販売のパン屋を見つけて、おっちゃんにバゲットがいくらか聞くと1本500リエルということなので4本購入する。どうも地元民向けの店はリエル表記で、外国人も利用する店はドル表記のようだな。11:00頃、ワット・プノンで朝食兼昼食でバケットを食べる。

ワット・プノン

バケットを食べたらワット・プノンを見物する。

ワット・プノンは14世紀後半に建立された寺で小高い丘の上に立っている。ワット・プノンは公園で林のようになっており地元民から観光客まで涼んでいる。目の前にアメリカ大使館があるからか外国人が多い。


本殿には涅槃像など様々な仏像が安置されている。

プノンペンでは有名な観光地のようで外国人観光客が多いのだが、中国人のおっちゃんたちが目の前で痰を吐きやがったよ!寺で痰を吐くって・・・。お釈迦様もビックリかな?

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

Me Mates Place Hostel
N 11°34’41.05″
E104°55’25.00″
潮州会館
N 11°34’13.10″
E104°55’40.44″
ワット・ウナロム
N 11°34’05.34″
E104°55’48.41″
セントラルマーケット
N 11°34’08.22″
E104°55’16.22″
ワット・プノン
N 11°34’33.07″
E104°55’22.97″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 4000リエル
合計 4000リエル
本日の出費
項目 金額 備考
食費 1.85ドル
合計 1.85ドル

東南アジア旅行記2015-ベトナム・ハノイ編

河口からベトナム入国・鉄道でラオカイ→ハノイ

中国ベトナム国境・河口

08:00頃、イミグレーションの河口口岸へ行ってみる。天気は曇りベトナムのラオカイは少しかすんで見える。

しかし、すでに国境は開いているようで国境の橋を人が行き来している。今日はベトナムへ渡るので手持ちの人民元をベトナム・ドンへ両替しておかないといけない。

昨日、河口口岸の近くで両替所を見つけたのが時間が遅かったので閉まっていたが朝は営業しているだろうと思い行ってみるが、まだ閉まっている。

人民元をベトナム・ドンへ両替

50mほど離れた所には国境貿易で中国とベトナムを行き来する行商のおばちゃんたち専用のゲートがあるので、おばちゃんたちに両替をお願いしてもよいのだがカモにされる可能性もあるので両替所が開くのを待つことにする。

08:40頃、再び両替所を訪れると営業していたので為替レート表を確認しようとしたら、レート表がないので窓口のおばちゃんにレートを聞いてみる。100元→343000ドンということなので、日本出発前にブルームバーグとかで確認していたレートと大体同じなのでパスポートと500元を渡してベトナム・ドンへ両替する。

で、おばちゃんが「3分待って」といって携帯でどこかへ中国語でない言語で連絡を取っている。
ベトナム側の業者へ確認しているのか?

そして、待っている間に両替所の名刺をもらい、500元から1715000ドンへ両替が完了する。

その場で金額を確認して、ついで日本円の両替もできるか聞いてみると、日本円は不可で表の看板に取り扱い通貨は米ドル、ユーロ、人民元、ベトナム・ドン、香港ドル、英ポンドの6通貨が表示されていた。

中国出国

ドンの入手ができたので宿へ戻り荷物を整えて、09:00頃、招待所をチェックアウトして河口口岸へ向かう。

09:10頃、河口口岸に到着。建物の左端のエスカレーターで2Fの出国カウンターへ向かうが、出国者は自分一人だけの貸し切り状態だ。

まず、検疫カウンターは申告することもないので、そのまま素通りして、次の税関検査では荷物のX線検査だけで、最後に出国手続きとなる。係官に「どこへ行くの?」「ベトナムは出国したら30日以内に2回目の入国はできないよ!」と質問と注意点を告げられて出国手続き完了。

ベトナム入国

09:20頃、国境の橋の中間にある国境線を越えて中国からベトナムへ。ここからは北京時間(UTC+8)からベトナム時間(UTC+7)へ変更となり、08:20頃、ベトナムの入国管理所へ。

入国のカウンターは一つだけ開いており、とりあえず列に並ぶと検疫カウンターの係官に呼ばれてパスポートを渡す。端末にパスポートの情報を入力して検疫手続き完了。検温や書類提出はなしであった。

再び入国カウンターに並んで入国手続きをする。係官がパスポートを確認して端末に情報入力をして書類提出とかは一切なしで入国手続き完了。最後に税関検査で荷物をX線検査するだけだ。

税関検査を終えると両替屋とバイクタクシーのおっちゃんが声をかけてくる。ラオカイ駅までは徒歩で行くし、両替も済ましてあるのだが、相場の確認のため両替屋のおっちゃんに100元いくらか聞いてみるというか、ベトナム語がわからないので電卓で確認してみると100元→300000ドンであった。ベトナム側だとレートが悪いようだ。

イミグレーションの建物を出るとタクシーと両替屋が一斉に声をかけてくる。イミグレーションの建物の中でも営業できるのは一部の業者だけなのかな?念のためここでも両替屋にレートを確認してみるが、やはり100元→300000ドンであった。両替はラオカイより河口の方が良さそうだ。

タクシーのおっちゃんたちを振り切って、08:35頃、ラオカイ駅へ歩いて向かう。

イミグレーションの前の通りを道沿いに東へ歩いていく。

途中で線路も平行しているので迷うこともない。

ラオカイ駅が近くなってくると、食堂や宿が並び始める。

09:00頃、ラオカイ駅に到着するが駅舎は工事中であった。

しかし、駅舎が工事中でも駅前にはサパ行きのバスが停車していた。

サパ行きのバス

時刻表と運賃表の看板もあるので、ここがラオカイーサパのバス乗り場か?

サパ行きのバスは時間帯にもよるが、早朝05:20から夕方18:00まで約1時間に1本の割合で運行されているようだ。今日はこのままハノイへ向かうので、ラオカイ駅の仮駅舎へ向かう。

ラオカイ駅

仮の駅舎は工事中の駅舎から中国側へ100ー200mの所にあった。09:10頃、ラオカイ駅の仮駅舎に到着する。

ハノイ行きの切符が買えるか心配だったが、窓口のおばちゃんに行き先、列車番号、座席の種類を書いた紙を渡すと、おばちゃんがすぐに端末を叩いてくれる。おばちゃんは外国人慣れしているようで端末画面の金額指さして確認をとってから発券してくれる。

購入した切符は09:50発、ラオカイ→ハノイのFAN付きハードシートで列車番号はLC4だ。運賃は126000ドンだ。切符を購入したので他の乗客と一緒に待合室で待機する。ベトナムの駅は身分証確認や荷物のX線検査がなく中国とは異なりかなり平和なようだ。

待ち時間の間に携帯の電波状況を確認してみるが河口では中国とベトナムの双方の携帯電話事業者の電波が受信できていたのだがラオカイ駅ではベトナムの携帯電話の電波しか受信できなかった。7年ほど前にラオカイ駅を訪れたときはチャイナ・ユニコムの電波が受信できていたのだが、今回は中国側の電波は受信できなかった。

ちなみにラオカイではGSMとW-CDMAの両方の電波が受信できた。ベトナムの田舎でも3Gの携帯が使えるようだ。10:25頃、改札口が開き乗客が列車へ向かう。

鉄道でラオカイ→ハノイ

改札口では切符の確認はなく乗車する車両で切符の確認が行われる。自分は一番安い席の切符を購入したのだがなぜか乗務員に寝台車へ案内される。

そして、寝台料金を請求される。まあ、何となくそういう展開になることは予想していたが、外国人は高い寝台車へ誘導するようだ。ベトナムは商魂たくましい。

昼間に移動で寝台車はもったいないので座席の車両へ戻る。一番安い席なので木製の座席だ。

乗車率は8割ぐらいで、09:48にラオカイ駅を発車する。定刻だと09:50発なのだが、ベトナムの鉄道は遅れが結構発生するようなので早く発車しておいた方がよいだろう。列車がハノイへ向け走り出すとすぐに乗客だったおばちゃんたちが飲食物から雑貨まで色々と車内販売を始める。ベトナムの鉄道では商売が自由なのか?

紅河に沿って列車はゆっくりと走る。速度は40kmぐらいが最高速度のようだ。軌道がメーターゲージなので高速走行には向かないのだろうか?それとも線路や車両の状態がよくないのだろうか?列車は農村地帯をゆっくり走りながらハノイへ向かう。

沿線にはバナナの木が多くみられ南国の雰囲気が漂っている。そして、ベトナムの列車は窓が開けられるので撮り鉄には最適だ。

しかし、開いている窓から乗客がゴミをポイ捨てしている。何てことだ・・・。ベトナム人が列車の窓から平気でゴミのポイ捨てをするとは・・・。ショックである。列車の窓からのゴミのポイ捨ては外国では当たり前なのか?

昼を過ぎてハノイまで180kmぐらいの所まできたが、乗車率は5割ぐらいで車内は比較的空いている。物売りのおばちゃんが列車内を行ったり来たりしており商売熱心だ。

そして、ちゃんとした車内販売のおばちゃんも来たりする。正式な車内販売があるのに、おばちゃんたちが自由に商売しているので、ベトナムは結構自由なようだ。

15:00ぐらいになると平地に入ったようで水田が見え始める。田植えをしているところもあり、やはり南国だ。平地に入ったからか列車の速度が50kmを越えるようになってきた。

17:30を過ぎてあたりは夜になり、ハノイまで100km以内に入った。

ハノイ駅が近くなると線路のすぐ脇に店があったりと目の前にすごい光景が広がっている。台湾の平渓線みたいだ。

ハノイ到着

20:15頃、ハノイ駅に到着する。これから宿を探さなければならないのだが、道路を行き交うベトナムのスクーター軍団に注意しながら歩いていく。

ハノイ駅から北東に約2kmほどの所にユースホステルがあるので、まずはそこを目指すが、予約していなかったのであえなく撃沈する。

このままハノイで野宿するような上級者ではないので、ハノイ駅から徒歩約10分(ハノイ駅の裏口に相当するハノイB駅なら徒歩5分)の日本人経営の宿・EZ STAY Hanoiに携帯電話でドミトリーが空いているか確認したら空いていたのでEZ STAY Hanoiへ向かう。

ちなみに携帯はチャイナ・ユニコムのSIMカードなので国際ローミングということかな。
やはり、携帯電話があると便利だ。

21:30頃、ハノイ駅の北西にあるEZ STAY Hanoiに到着する。ベトナム人のスタッフは日本語ペラペラだったので、ベトナム語や英語の話せない自分には助かった。というか、さっき電話で話していたのがこのベトナム人スタッフであった。めっちゃ日本語ペラペラやん。

ドミトリーは3泊以上だと1泊あたり200000ドンなので3泊することにする。何とかハノイで宿が確保できた。これで、3泊4日で上海→昆明→河口→ラオカイ→ハノイを鉄道、路線バス、徒歩で行けることが確認できた。

GPSデータ

あくまで参考データです。

グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。

実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

河口口岸(中国側入国管理所)
N 22°30’29.82″
E103°57’47.32″
ラオカイ・ベトナム側入国管理所
N 22°30’23.00″
E103°57’57.38″
ラオカイ駅(仮駅舎)
N 22°29’36.19″
E103°58’39.15″
ハノイ駅
N 21°01’28.97″
E105°50’28.62″
EZ STAY Hanoi
N 21°01’40.63″
E105°50’20.43″
両替レート
河口
100元→343000ドン
ラオカイ
100元→300000ドン
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 600000ドン 1泊200000ドン×3泊
鉄道 126000ドン ラオカイ→ハノイ
合計 726000ドン
項目 金額 備考
通信費 7.72元 チャイナ・ユニコム
国際ローミング1分17秒
合計 7.72元

ハノイを街歩き

朝食はベトナム料理ブン

08:45頃、同じドミトリーのS先生とP先生の2人と朝食にフォーの一種のブン(BUN)を食べる。値段は35000ドンで、A先生曰く牛肉が多いやつなので少し高めとのこと。

食後は3人でハノイの旧市街見物へ向かう。

ハノイ旧市街

ハノイの旧市街を散歩してみるが、道が複雑で非常に迷いやすい。十字路が少なく三叉路や五叉路といった感じで道が斜めに通っている。

さらに交通量が多くスクーター軍団がひっきりなしに通っている。

散歩の途中で商店でサントリーのお茶を買ってみる。

455mlで価格は10000ドン(約55円)だ。ちなみにコカ・コーラは330mlで9000ドンになっていた。

昼食は高そうなレストラン

昼食は3人で地球の歩き方に載っていたレストランへ行く。

そして、真昼間からビールを飲む。

春巻きとかのベトナム料理を食べて3人で524000ドンになったがP先生のおごりになった。

貧乏人にベトナム料理をご馳走してくれるなんて、P先生に感謝!

フエ行きの切符を購入

13:30頃、ハノイ駅(西側のハノイB駅と呼ばれる方)でフエ行きの切符を購入する。窓口は客がおらず待ち時間なしで、行き先や列車番号などを書いたメモを窓口に出すだけ購入できた。

ラオカイ駅での購入方法とほとんど同じで、唯一の違いはハノイ駅ではパスポートが必要で切符に名前とパスポート番号が印字されていた。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

EZ STAY Hanoi
N 21°01’42.40″
E105°50’22.35″
ハノイ駅
N 21°01’28.97″
E105°50’28.62″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 90000ドン
鉄道 628000ドン ハノイ→フエ
合計 718000ドン

ハノイの文廟とATMで引き出し

ATMでドンを引き出す

朝食に30000ドンでフォーを食べてから銀行を探す。昨日、フエ行きの切符を購入して手持ちのドンが少なくなってきたので、ATMでドンを引き出すことにする。

とりあえず、ハノイ駅近くから線路沿いに北へ歩くとEximbank(ベトナム輸出入銀行)があったのでATMで引き出し限度額の2000000ドン(11593円)引き出す。


ベトナムのATMでは国際キャッシュカードやクレジットカードで引き出すとベトナムの銀行からもATM手数料を取られるのが一般的なのだが、EximbankはATM手数料が無料になっている。

文廟(Van Mieu)

10:45頃、宿から徒歩5-10分ぐらいの所にある文廟(Van Mieu)を訪れる。入場料は30000ドン(約180円)で良心的な入場料だ。


文廟には科挙合格者の名前が刻まれた82の石碑がある。
この石碑はユネスコ記憶遺産にも登録されいる。

ハノイの有名観光地なので観光客が多いのだが、欧米人の団体より韓国人の団体が多かった。

韓国ではベトナムブームなのだろうか?孔子を祀っている文廟なので線香の匂いが辺りに漂って雰囲気的には良い。

ベトナムの文廟は中国の文廟とは少し雰囲気が違う。台湾や福建省あたりの建築様式に近い感じはするのだが微妙に雰囲気が違う。

ハノイのレーニン像

文廟を見物した後は北朝鮮大使館の前を通り、昼頃にレーニン像の前にやって来た。
北朝鮮大使館の写真を撮っておきたかったのだが、警備が厳重で撮影したら逮捕されそうなのでそのまま素通りになる。

そして、ハノイにはレーニン像があり社会主義国だと認識される。でも、ソ連崩壊後は旧共産圏でレーニン像が撤去されていたが、ベトナムではレーニン像はまだまだ現役だ。

ホーチミン廟

12:30頃、ホーチミン廟にやって来た。

白の制服を着た衛兵が廟の前を警備しており、観光客が記念撮影をしている。

一柱寺(Chua Mot Cot)

12:45頃、ホーチミン廟の近くにある古刹の一柱寺(Chua Mot Cot)を見物するが工事中で撮影にはあまり向かない状況だ。それでも欧米人の観光客が多く訪れており賑わっている。

一柱寺を出て宿に戻ろうかなと思ったら、バイクタクシーのおっちゃんに声をかけられる。おっちゃんは日本語の書かれたノートを見せてきた。ノートにはどこぞの日本人がおっちゃんを推薦する内容が書かれており、どうやら乗って欲しいようだ。

でも、このパターンは地球の歩き方に出ていたボリタクのパターンだよ・・・。というか、どこのボケがボリタクのおっちゃんをべた褒めする内容を書くんだよ!ボリタクのおっちゃんは相手にしないようにして宿へ戻る。

一度宿に戻ってから買い出しへ出かけパイナップル(10000ドン/約60円)、ビア・サイゴン・スペシャル330ml(13000ドン/約78円)、333export 330ml(10000ドン/約60円)、コカ・コーラ330ml(7000ドン/約42円)を購入する。

そして、16:00頃に早めの夕飯に謎のベトナム料理を食べる。値段は20000ドン(約120円)でそれほど高くない。

夜になってEZ STAY Saigonの管理人さんがやって来た。ハノイとホーチミンの2箇所を管理していてハノイにやって来たようだ。ゲストハウスの管理運営は色々と業務が忙しいようだ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

EZ STAY Hanoi
N 21°01’42.40″
E105°50’22.35″
EximbankのATM
N 21°02’04.88″
E105°50’44.71″
文廟(Van Mieu)
N 21°01’39.65″
E105°50’07.72″
レーニン像
N 21°01’54.30″
E105°50’21.87″
一柱寺(Chua Mot Cot)
N 21°02’08.96″
E105°50’00.99″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 100000ドン
文廟(Van Mieu) 30000ドン
合計 130000ドン

世界遺産タンロン遺跡&夜行列車でハノイ→フエ

朝食はベトナム料理フォー・タイ

朝食に30000ドンでフォー・タイ(Pho Thai)を食べる。

ベトナム料理で知っているのは、まだフォーとブンだけなので今日もフォーを食べる。

世界文化遺産タンロン遺跡

09:45頃、世界文化遺産のタンロン遺跡(Thang Long)を訪れる。入場料は30000ドン(約180円)で世界遺産なのに入場料が安く抑えられており観光客には有り難い。

タンロン遺跡はベトナムの王朝の都跡でハノイのど真ん中に位置している。すぐ近くにはホーチミン廟もありハノイ観光の際には抑えておきたい場所だ。観光客は比較的少なめで静かに世界遺産を見学できる。

タンロン遺跡は都の遺跡なのだが、何やら日本の盆栽みたいな植木が数多く展示されている。

いや、日本の盆栽なんかより遥かにスケールが大きいし、建物の模型とかが配置されていてジオラマといった感じだ。何かベトナムは凄い!

これは龍の階段と呼ばれる龍の彫刻がある階段。

細かい龍の彫刻は必見だ!

訪れた時には遺跡の発掘作業が行われており、まだまだ大きな発見があるかもしれない。

そして、遺跡の隣にはベトナムの新しい国会議事堂が建てられており、ハノイの中心部にはベトナムの政治と観光の両方の中心がある。

昼食はフォー・ボー

昼食は宿の近くの屋台へ。

昼食は30000ドンでフォー・ボー(Pho Bo)を食べる。昼食後は宿に戻って夜の出発まで過ごす。

統一鉄道・夜行列車でハノイ→フエ

18:50頃、EZ STAY Hanoiを出て徒歩5分ほどのハノイ駅へ向かう。これから19:30発サイゴン行きのSE1でフエへ移動する。フエまでは688kmの距離があり、翌朝の08:48に到着予定だ。

今回は夜の移動なので寝台車で移動する。寝台はエアコン付きハードベッドの2段目でNằm cứng điều hoà tầng 2やBnLT2と表記する。運賃は628000ドン(約3768円)だ。慣れていればNgồi cứngやNCと表記される一番安いハードシートで行くのだがベトナム初心者の自分がいきなり無茶なことは出来ないので安全策で行く。

ハノイ駅までは徒歩5分で行けるのだが、夜のラッシュ時間に重なっているようでスクーター軍団が途切れることなく走るので道1本渡るのにも時間がかかり、19:00頃、ハノイ駅に到着。

待合室は人がまばらで改札口は開いたままなので、そのままホームへ向かう。乗車するSE1は1番線から発車なので左右を確認しながら線路を渡り1番線へ。すでに列車が停車しており乗車も始まっていた。切符を確認して乗車する車両へ向かう。

乗車口では乗務員が切符を確認しており切符を提示して乗車する。車内には欧米人が数名乗車しており、他にもホームを歩いている欧米人もいる。どうやら、この列車は欧米人にも人気がある様子だ。

荷物の置き場を確保して列車の発車を待つ。ちなみに寝台なのだが6人のコンパートメントになっていた。ようするに扉がついており6人で1部屋というような感じだ。

発車を待っていると乗務員がミネラルウォーターを配りに来て人数分を置いて行った。始発駅からだと水がもらえるのか?

そして、車内での切符の確認があり、定刻通り19:30に列車が発車する。まずは車内探検をするが給湯器と洗面台があり、給湯器は冷水も出るようになっていた。

あまりうろつくのも良くないので寝ることにするが冷房が効き過ぎで少し肌寒い。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

EZ STAY Hanoi
N 21°01’42.40″
E105°50’22.35″
タンロン遺跡入場券売場
N 21°02’00.91″
E105°50’21.56″
北朝鮮大使館
N 21°01’49.10″
E105°50’19.31″
ハノイ駅
N 21°01’28.97″
E105°50’28.62″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 95000ドン
タンロン遺跡 30000ドン
合計 125000ドン

東南アジア旅行記2015-中国からベトナムへ

フェリーで神戸→上海1日目

神戸港ポートターミナル

09:00頃、三ノ宮駅に到着する。三ノ宮駅前が新鑑真に乗船する前にATMで現金を引き出したり、コンビニで食料を買い込んだりできるの最後の補給場所になる。

補給を済ませたらポートライナーに乗車して2駅目のポートターミナルで下車する。乗車時間は6分ぐらいで、ここが神戸ー上海を結ぶフェリー乗り場だ。駅を出てポートターミナルの2Fへ移動して乗船手続きを済ます。予約しておいた2等和室の往復運賃を現金34000円支払う。

10時頃から検温や出国手続きが始まるので40分ほど待機となる。ポートターミナルの状況だが工事中の区画が多いのだが、正直言って何もない。コンビニやATMが存在しない都会の中の田舎だ。

10:00頃に検温が始まり続いて出国手続きが始まるが出国カウンターは2つだけ開いており空港と比べるとかなり寂しい。パスポートに出国スタンプを押してもらい出国手続きを済まし、続いて税関検査でパスポートの確認だけをする。出国時で税関検査を受けるのは初めてだが特に申告するものはない。ちなみに100万円相当の現金を持ち出す場合は届け出が必要だ。

税関検査を済ました所でトラブルが発生する。日本人のおっさん一人が税関検査を無視して通り過ぎて行き税関職員に呼び止められるというか、税関職員が追いかけて連れ戻すが、おっさんは大声で税関職員に文句を言っている。

出国時に税関検査は滅多にないので税関検査を受けるのがお気に召さないようだ。おっさんが喚くので2人体制の税関業務はストップしてしまう。乗客全員が税関検査を受けているのに何で税関検査を嫌がるのだ?出国時でも税関検査があることは税関のWEBサイトにも書いてあるぞ!何か見られると都合の悪い物でも持ちだそうとしているのか?

まあ、見物していても時間の無駄なので自分は新鑑真に乗船する。部屋は2等和室なのだが乗客は自分一人で貸切状態だ。

出港は11:00なのでデッキに出て外の状況を確認していると、先ほど税関で喚いていたおっさんが船員と一緒に乗船していく。あれから結構時間が過ぎているので税関で足止めを喰らっていたようだ。おっさんの後に乗船する乗客が見当たらなかったので、最後まで税関検査を嫌がっていたようだ。

この状況からして手荷物全検査された可能性は非常に高いだろう。最初から大人しく税関検査受けていればパスポートの確認だけで済んだのだろうに・・・。11:00頃、神戸港を出港して上海へ向かう。

新鑑真は瀬戸内海を航行

神戸港を出てから明石海峡大橋、瀬戸大橋を通過して瀬戸内海を航行していく。

17:00頃になると夕焼けの海を見ることが出来るが外はかなり寒い。瀬戸内の夕日は暖かくなってからでないと見るのはしんどい。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。

神戸港(ポートターミナル)
N 34°40’49.17″
E135°12’11.53″

フェリーで神戸→上海2日目

船酔いで寝込む

朝から船酔いだ。長崎の五島列島沖を通過した頃から揺れが酷くなり完全に寝込む。この日は朝食を食べただけで翌日まで飲食なしで寝ているだけだ。

フェリーで上海到着、列車で雲南省昆明へ

上海港到着

朝になりすでに陸地が見え長江を航行している。途中で艦艇が停泊しているのが見える。上海港到着は11:00の予定で現在はちょうど9時だ。まだ時間があるのでゆっくりと準備をする。

10:30頃、上海港に到着するが手続きが終わるまでは下船はできないのいで、しばらく待機となる。上海の天気は曇りで対岸の東方明珠塔は霞んでいる。

地下鉄で上海南駅へ

10:55頃、下船しバスでフェリーターミナルのビルへ移動し入国手続きをする。窓口は1つだけしか開いておらず長蛇の列だ。入国手続きは無事に済み、11:25頃、上海港国際客運中心の外へ出た。下船から約30分での中国入国だ。

徒歩で地下鉄12号線の国際客運中心駅まで移動するが、途中で街路樹に痰を吐くおっちゃんに遭遇する。何てことだ。中国入国から約10分で痰吐きに遭遇するとは・・・。約1ヶ月ぶりの痰吐きの音であった。これから上海南駅まで移動するのだが、上海南駅までの運賃は4元だ。

11:40頃、地下鉄に乗車して大連路で4号線に乗り換え、宝山路で3号線に乗り換え、12:30頃、終点の上海南駅に到着する。

地下鉄の改札口を出て、上海南駅へ移動する。

上海南駅で切符受け取り

まずは荷物などのX線検査を受けてから切符売場へ向かう。

設置前の新しい自動発券機があったが外観からはパスポート読み取り機能はなさそうだ。ネットで切符を購入しても自動券売機にはパスポート読み取り機能がないので外国人は窓口のおばちゃんたちと戦わなくてはならない。

ということで、窓口で予約番号を書いたメモとパスポートを出して切符を受け取る。
幸い混雑はしていなかったので問題無しだ。

雲南省昆明まで列車で2泊3日

今回乗車する列車は18:35発、上海南→昆明のK79次だ。2泊3日で雲南省昆明まで2660kmの長旅だ。まだ発車まで5時間以上あるので待合室で待機となる。

待合室の入口では切符と身分証の確認をしており、上海南駅の駅員はしっかりしているようで、ちゃんとパスポートを確認していた。やはり大都市の駅だとしっかりと仕事している。

17:50頃、待合室に列が出来始めたので並んで改札が始まるのを待つが既に列は崩壊して割り込みが・・・。

18:10頃、改札が始まるが何故か両隣の改札口に変更になり大混乱に陥る。何で変更なんかするんだ?1番乗りしていた白人さんは何が起きたか理解していない様子であったが遅れながらも隣の改札口へ向かう。自分も改札口を通過して7番線へと向かう。乗客はエスカレーターで降りようとして長蛇の列が・・・。

しかし、脇に階段があるのを見つけ誰もいない階段を下りてホームへ向かう。階段は誰もいないのに何故エスカレーターを使うとするのだろうか?中国人の行動心理は理解不能だ。

K79次の車両には「大理号旅游文化列車」と表示されている。

18:15頃、乗車して切符と換票証を交換する。これにより寝ていても目的地の手前で乗務員が換票証と切符を交換しに来て起こしてくれるので寝過ごす心配がない。切符を換票証に交換したら次は荷物の置き場所を確保する。

今回は昆明までの2泊3日の長旅なので座席の硬座ではなく寝台の硬臥(日本のB寝台に相当)で移動する。年寄りには2泊3日の硬座は過酷なので久しぶりに硬臥となる。

18:35に定刻通り上海南駅を発車し昆明へ向けて走り始める。2泊3日2660kmの寝台列車の旅の始まりだ。車内放送で音楽が流れ雰囲気満点である。日本にはない車内音楽は中国の鉄道の特色である。久しぶりの硬臥は思いの外快適だ。

車内放送の音楽が流れるだけでうるさい話し声は聞こえない。硬座と硬臥の差がこれほどとは思いもしなかった。快適な鉄道旅行は寝台車に限るようだ。今頃、硬座の車両はいつも通りのカオス状態なのだろう。

ちょうど夕飯時なので盒飯の車内販売が始まる。盒飯は簡単にいえば弁当だが、ぶっかけ飯やネコまんまの場合もある。この列車の盒飯はコンビニ弁当みたいな感じで値段は20元で結構高い。

20:35頃、杭州東駅に到着する。杭州東駅は高速鉄道も発着する大きな駅なのだが、2007年に旅をしたときは結構ボロい駅だったのだが、何やら物凄く立派な駅に変貌している。中国の発展の速度は速い。

杭州東駅を発車して列車は南へと走る。この時間になると寝ている乗客が多くなってくる。21:00過ぎになりボチボチ寝ることにする。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

上海港国際客運中心
N 31°14’57.95″
E121°29’34.28″
国際客運中心駅
N 31°15’06.98″
E121°29’34.89″
上海南駅
N 31°09’15.92″
E121°25’34.07″
本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 488.5元 上海南→昆明
日本でネット予約
地下鉄 4元
合計 492.5元

鉄道で上海南→昆明

列車は湖南省を西へ走る

07:30頃に起床する。GPSで確認すると列車は湖南省あたりを走っているようだ。

車内ではちょうど朝食に車内販売が始まる。米線や稀飯(おかゆ)、饅頭を売っているが値段は15元(約300円)で結構いい値段をする。

外は霧が出ており遠くが見えないので周辺の状況はよくわからない。わかっているのは田舎を走っていることぐらいだ。外の霧の景色を眺めていると車内で乗務員が清掃を始める。乗務員がこまめに清掃をするので車内は清潔に保たれている。

中国では列車の運行中に車内清掃をするのが一般的で清掃をしないと乗客の質にもよるが車内はゴミだらけになってしまう。乗客の一人一人がゴミをゴミ箱に捨てれば乗務員の負担が軽減されるのだが、乗客はその様なことを考えていないのだろう。

株洲に到着する。株洲は湖南省の地方都市だが滋賀県の地方スーパーの平和堂が出店している。しかも、スーパーではなく高級百貨店としてだ。2012年の反日暴動では襲撃に遭っているが頑張って営業しているようだ。株洲は鉄道の要衝でもあり各地からの列車が通るのだ。

09:00頃、株洲を発車して西へと向かう。10:40頃、娄底に停車、11:15頃、漣源に停車して西へ向かう。周囲の状況は徐々に丘陵地帯から山が増え始めて山間部に入り始めたようだ。
11:30頃、盒飯の車内販売が始まる。盒飯は20元(約400円)で高い。どれくらい高いかというと20元もあればイスラム食堂で牛肉麺と炒飯が食べられる金額になる。まあ、食堂車で食べるともっと高くなるけど・・・。

午後になるとトンネルが多くなり山間部に突入したようだ。ポメラとGPSの電池がなくなってきたので車内で充電をするがコンセントが数少ないのでいつも塞がっているのだが、ハノジ型のコンセントは開いているので変換アダプタを使って充電をする。

しかし、変換アダプタなんか使うので乗客の注目を集めてしまう。まあ、変換アダプタなんて普通は持っていないからなあ・・・。

昼食は盒飯

14:45頃、湖南省最後の停車駅である懐化に到着する。停車時間が15分ほどあるのでホームでは、おっちゃんやおばちゃんたちが盒飯、カップめん、飲料などを売っており乗客が降りて購入している。

自分も遅めの昼食に盒飯を購入する。盒飯でも駅で売っているから駅弁みたいな感じかな?値段は10元(約200円)で車内の盒飯の半額だ。半額といってもまだ高めなのだが、まあ駅でこの価格は妥当だろう。

それで、肝心の盒飯だが、作りたてのようでまだ暖かく量的には日本のコンビニ弁当と同じぐらいで味も悪くない。唐辛子が程良く利いている。

でも、炒め物の油が多いが、まあ中華料理だから仕方ないか。ご飯は長粒種で粘りけは少ない。総合的には味も値段も妥当だ。ただ、作りたてを販売できるのなら日本の駅弁みたいに地域の特産品を使うと面白いと思うのだが、中国で駅弁というのは無理かな?

15:00頃、懐化を発車して湖南省から次の停車駅のある貴州省玉屏へ向かう。15:30頃、公安の身分証確認が始まった。いつもなら夕方か夜になってからなのだが、今日は早めだ。

公安にパスポートを提示すると、「う~ん」と唸りながらしっかり中身を確認している。そして、公安がしっかり確認しているので周囲の乗客の視線もパスポートへ。ビザの欄を確認したら、そのままパスポート返却で終了。しっかり確認しているので質問してくるのかなと思ったが、やはり外国人には関わりたくないのかな?

16:55頃、貴州省最初の駅である玉屏に到着する。ここでは、その場で盛りつける盒飯を販売していた。でも、快餐みたいなぶっかけ飯ではなくおばちゃんが「鶏腿○○」と叫んでおり、でかい鶏のもも肉が盛りつけられた弁当であった。

これはある意味で駅弁ということか?
値段を聞き忘れたがなかなか興味深い。
日本みたいにご当地駅弁で売り出せば面白いと思うのだが、中国に駅弁文化があればなあ・・・。

17:00頃、玉屏を発車して、少数民族で有名な凱里へ向かう。17:20頃、夕飯時なので盒飯の車内販売が始まる。値段は20元(約400円)で中身はお昼のと同じなので、駅で買った方がいいかな?それに駅で買った方が駅弁の雰囲気もあるし・・・。

凱里の盒飯は外れ

18:55頃、ミャオ族などの少数民族で有名な凱里に10分ほど停車する。ホームでは盒飯の販売があり、玉屏で売られていた盒飯と似たような感じで鶏のもも肉が盛られている。値段は20元(約400円)で結構高めだが試しに買って食べてみる。

19:10頃、凱里を発車して西の貴陽、昆明へと列車は走る。車内で購入した盒飯を食べるが正直言ってあまり美味くない。懐化で買った10元の盒飯の方が美味かったぞ!

どうも駅で売られている盒飯は当たり外れがあるようだ。今日はもう寝ることにする。明日は時刻表通りなら7時前に昆明到着だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 30元
合計 30元

新路線を乗り鉄・昆明→河口北

昆明到着

03:45頃、雲南省の宣威に到着する。昆明には06:57到着予定なので、まだ3時間ほどある。洗面台へ顔を洗いにいくと先客の兄ちゃんが顔を洗っている。隣で自分も顔を洗うが先客の兄ちゃんが蛇口に直接口を付けて口を濯いでいる。

そして、口を濯いだらそのまま立ち去ってしまった。おいおい、蛇口洗えよ!いや、蛇口に口付けんじゃねえよ!さらに連結部でタバコを吸っているおっさんは痰を吐いているし・・・。夜が明ける前から今日も中国はアクセル全開のようだ。

04:00頃、列車は宣威を発車し、次の停車駅の曲靖へ向かう。乗務員が曲靖で降りる乗客を起こして切符と換票証を交換している。切符と換票証を交換することによって寝過ごしを防止するのだ。

05:00頃、曲靖に到着し数名の乗客が下車していく。そして、乗務員が二度寝して寝過ごす乗客がいないか車内の確認もしている。

05:10頃、曲靖を発車すると車内の照明がつき、車内放送も始まる。これで寝ていた乗客も起き始める。次は終点の昆明だ。切符と換票証を交換して昆明到着を待つ。

07:01に2泊3日かけてK79次で上海南駅から昆明駅に到着する。まずは切符売場へ行きネットで予約しておいた河口北行きの切符を受け取る。河口北行きの切符は硬座がまだ300枚以上残っていたのでネットで予約購入しなくても大丈夫そうだ。

切符を受け取ったので次に待合室へ向かう。駅前の広場には夜明け前でも武警が自動小銃を持って警備している。どうやら2014年のテロ事件以降は24時間体制で警備しているようだ。

待合室までに切符とパスポートの確認とX線検査があり、07:30頃、待合室に到着する。昆明からは、09:32発のK9832次で河口北へ向かう。

昆明-河口の鉄道は昆明北-河口のメーターゲージの営業運転が停止していたが、2014年12月10日から新たに標準軌で昆明-河口北の路線400kmが営業運転開始となっている。これでベトナム国境の河口まで鉄道でいけるのだ。

鉄道で昆明から河口へ

改札が始まるまで約1時間半の待機だ。

09:05頃、改札が始まり乗車する。

車両に付いている行先票は麗江、大理、昆明、河口北と表示されている。車両の編成が硬座2両で残りが硬臥と軟臥になっているので昆明-大理-麗江が主路線で昆明-河口北は副路線という感じのようだ。

09:32に定刻通り昆明駅を発車する。とりあえず自分のいる硬座車両は満席になっている。外の天気は雨だが、河口も雨だろうか?

そして、発車から6分でタオルの実演販売が始まった。中国の鉄道は車内販売は飲食物だけでなく、日用雑貨の実演販売がある。今まで遭遇したのが、タオル、靴下、歯ブラシ、偽札識別の紫外線ライト、記念硬貨、ベルトなどがある。この実演販売は中国の鉄道旅行での名物といってもよいだろう。

昆陽、玉渓、通海と列車は南へ走るが路線は単線で列車交換待ちが何度もあった。玉渓まで以前からあった線路のためかそれほど速度が出ていないが、玉渓から南は線路を新規に敷設した線路なので列車の速度は上がり、通海を過ぎると110kmほど出ている。

13:05頃、建水に到着する。下車する乗客が多かったが、それ以上に乗車する乗客が多く少数民族のおばちゃんやお婆ちゃんが雪崩込んでくる。駅舎も田舎の中では規模は大きい。

13:10頃、建水を発車する。車内は少数民族の色合いがかなり濃くなってきた。13:45頃、蒙自北に到着する。紅河ハニ族自治州の州都なので、比較的駅が大きく下車する乗客と乗車する乗客が多い。

14:00頃、蒙自北を発車するが駅の南側の駐車場にバスが数台停車して人が集まっているのが見えた。蒙自市内へ行くバスだろうか?駅から市内への交通手段はありそうな気配だ。まあ、ボリタクも確実にいるだろうな。

14:15頃、蒙自に到着する。下車する乗客は少ないが乗車してくる乗客が多い。蒙自には駅が2つあるが必要なのか?

14:18に発車するが駅前が工事中で市内へのバスがあるか確認できなかった。まあ、乗客が多数いるのでボリタクとか何らかの交通手段はあるのだろう。蒙自から南はトンネルの区間が長くなり山岳地帯を一気に抜けていく。8年ほど前にバスで昆明から河口へ行ったときは1日掛かりで山岳地帯を越えていたが列車はトンネルを一気に走る。

14:55頃、トンネルを抜け屏辺に到着するがホームの長さが足りず一部の乗客は前の車両から下車する。すぐ脇で新ホームを建設中で駅が完全に完成する前に旅客列車の運行が始まったようだ。14:58に屏辺を発車し再び長いトンネルの中を走り終点の河口北へ向かう。

河口北駅に到着

15:46頃、昆明から400km走り河口北駅に到着する。

駅を出ると人が多いのでボリタクの運ちゃんが「ラオカイ!サパ!」と声をかけてくる。ボリタクは無視して路線バスを探す。

駅から河口の町への移動は路線バスで行くのだが人が多過ぎて最初に待機していた4台のバスには乗車できずにバスが来るのを待つことになる。GPSで駅から河口の街までは3kmほど離れているので最悪歩いて行けばよいのだが、他の乗客と一緒にバスを待つ。

バスが来て乗車しようとするがバス停がないので誰も並ばず我先にとなる。バス停があっても意味ないか・・・。バスで河口の県城へ向かう。運賃は2元だ。

17:00に老客運站に到着するが、7年ほど前に訪れた時あった旧バスターミナルは無くなりビルが建設中であった。新バスターミナルが出来たのは知っていたのだが、河口で不動産バブルが発生しているとは思わなかった。

でも、ビルの建設現場のすぐ近くにはお姉ちゃんたちがいる土産物市場が昔と変わらずにあった。

まずは宿を探さないといけないので昔の記憶を頼りに河口の街を歩く。

そして、以前泊まったことのある湘中招待所に到着する。

1泊30元の一人部屋なのだが、小姐の連れ込みは別途20元徴収と紙がはられている。

17:00頃、宿は確保したので国境の河口口岸へ行くが、まだベトナムとの国境は開いていた。ベトナム・ドンを持っていれば今日のうちに国境を越えても良かったのだが、明日両替してからベトナムへ渡ろう。

橋の向こうのベトナムの様子を見てから、夕飯に10元食べ放題の快餐へ行く。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

昆明駅
N 25°01’02.74″
E102°43’11.87″
河口北駅
N 22°31’56.38″
E103°58’24.39″
湘中招待所
N 22°30’36.37″
E103°57’32.62″
河口口岸
N 22°30’29.82″
E103°57’47.32″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 30元
鉄道 70.5元 昆明→河口北
日本でネット予約
バス 2元 路線バス
合計 112.5元

雲南省旅行記2008(冬)~小三通 中国再上陸編

中華航空CI120便が欠航になっていた

yunnan4_0011000頃、13泊したドミトリー沖縄をチェックアウトする。当初はモノレールで那覇空港まで行く予定であったが宿泊客のおっちゃんが那覇空港へ行く用事があるという事で車に便乗させてもらう事になった。おかげで交通費260円節約でおっちゃんに感謝である。

yunnan4_002しかし、空港に到着すると台北行きの中華航空CI120 便が欠航になっていた。欠航理由は「機材調整のため」となっていた。機体に異常でも見つかったのか?それとも、パイロットの手配が出来なかったのか?まあ、墜落されるよりマシという事は確かだ。

なので、近くにあったインターホンで問い合わせて午後のCI123便に変更したい事を伝えると係りの姉ちゃんが出てきてすぐに手続をしてくれて、係りの姉ちゃんは謝っていたが中国で鍛えているのでこれくらいの事はまだ大した事は無いので怒る気は全く無い。変更手続が終わったので後は搭乗手続きが始まるのを待つだけであるが搭乗手続開始は1740である。まあ、那覇空港で約7時間待ちという事である。

中華航空CI123便で沖縄→台北

yunnan4_0031740に搭乗手続きが始まるが帰りの航空券を持っていないという事で「入国拒否されても知りませんよ」の免責の同意書に署名をする。まあ、台湾への入国 条件に第三国への航空券が必要なのだが日本人が航空券提示を求められる確率はかなり低い。それに台湾で日本人の不法就労なんて考えにくいし・・・。同意書に署名して次は手荷物検査だ。

yunnan4_004手荷物検査は余裕で通過!続いて出国手続を終えて搭乗開始を待つのみだ。

yunnan4_0051910に搭乗開始となり1955に出発!

yunnan4_006午前の便が欠航だったから席はそこそこ埋まっている。夜なので那覇の夜景が見られたが台北に到着するまでは暗闇だ。

yunnan4_0072030頃、台湾桃園国際空港に到着!2055頃、入国手続完了!空港からは台北へのリムジンバスがあるが今回は桃園から鉄道で台北へ行く事にしているので2130頃に桃園行きのバスに乗車する。

台北ホステルへ

yunnan4_008運賃を支払うとこの札を渡され下車時に回収される。桃園行きのバスに乗車して2220頃、終点で下車する。

yunnan4_009徒歩3分ほどで桃園駅に到着し台北行きの切符を購入する。

yunnan4_0102230頃、台北行きの列車に乗車して2300過ぎに台北到着して台北ホステルへ向かう。ドミが空いているか心配であったがドミは空いていた。助かった!近くのセブンイレブンでコンビニ弁当を買って夜食とする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 104台湾ドル
宿泊費 300台湾ドル
鉄道 43台湾ドル 桃園→台北
バス 43台湾ドル 桃園機場→桃園
合計 590台湾ドル

台北→金門

yunnan4_0110830頃、台北ホステルをチェックアウトして262路のバスに乗車して長庚醫院で下車し敦化路を北へ歩き0915頃に松山空港に到着する。

yunnan4_012一番安い復興 航空で金門行きの航空券を購入する。1030発なのでそのまま搭乗口へ向かうが途中で国際線と国内線に分かれており上海行きの便が運航されている事を知る。中台直行便が運航されて台北から上海へ直接行ける様になるとは便利になったものだ。しかも、桃園空港でなく松山空港からでも上海行きが運航されているのは凄い便利だ。

yunnan4_013さて、搭乗口へ向かうのだが手荷物検査で問題が発生した。今回も金門の時と同じでバックパックが大きすぎで持ち込めないのは分かっていたのだがX線検査で係官にある重大な事を見破られてしまった。カッターナイフと五徳ナイフが見つかってしまたのだ。係官に日本語で「預ける」と言われてカッターナイフと五徳ナイフをバックパックに入れて復興航空のカウンターへ戻り預ける事になった。松山空港は係官優秀で警備が厳しい!

yunnan4_014

yunnan4_0151010に搭乗開始となり1030に出発する。今回はプロペラ機だ。

yunnan4_0161130頃、金門空港に到着する。1220頃、3路のバスで金城車站へ移動して1300に7路のバスで水頭碼頭へ向かう。

yunnan4_017これは始発の山外車站の発車時間で20分後くらいにバスが空港に到着する。

yunnan4_018船と航空機のセット券の一條龍だと空港→フェリーターミナルのバスが利用できる。

金門→アモイ

yunnan4_0191320頃、フェリーターミナルがある水頭碼頭に到着する。アモイ行きの切符を買おうとしたら行き先が東渡碼頭と五通碼頭の2ヶ所になっている事に気づいた。自分はアモイ国際フェリーターミナル(厦门国际邮轮中心)、即ち東渡碼頭から台湾に来たがアモイには更に五通碼頭があることを知った。

yunnan4_020とりあえずパス ポートを出してアモイ行きの切符を買うのだが切符売場の姉ちゃんが「空港には行くの?」と聞くので行かない事を伝えたら東渡碼頭への切符になった。どうや ら五通碼頭は空港から近いようだ。

yunnan4_021ついでに泉州行きの切符の料金を聞いたらアモイ行きも泉州行きも同じ750台湾ドルという事だった。更に支払いは台湾ドルの現金のみである。

yunnan4_022切符を受取るが1330出港で自分が最後の乗客だったので切符売場の姉ちゃんに連れられて手荷物検査、出国手続を済ませる。中華民国のスタンプが押されて出国です。

yunnan4_023マルコポーロ号に乗船です。

yunnan4_024フェリーの写真を1枚撮ったら「急いで!急いで!」と叱られてしまった。本当に出港時間間近だったようだ。

yunnan4_025自分が乗船すると1分も経たないうちにに出港してアモイへ向かう。1時間10分の船旅を経て1440にアモイの東渡碼頭に到着する。

yunnan4_026これがフェリーターミナル。

yunnan4_027入国手続を済ませて2ヶ月ぶりに中国へ戻ってきた。

昆明行きの切符購入

yunnan4_028アモイ国際フェリーターミナル(厦门国际邮轮中心)を出てバス停の国际邮轮码头から43路のバスに乗車して終点のアモイ駅へ向かう。まずは昆明行きの切符を購入してから厦門国際青年旅舎へ行く事にする。

yunnan4_0291525頃、厦門駅に到着し切符売場で人民たちの列に並ぶが、やはり中国で人民の洗礼が待っていた。20分ほど並んで窓口に近づいてくると窓口の姉ちゃんと割り込みの人民の戦いが見えて来た。窓口の姉ちゃんが「並べ!(排队)」と説教するが脳みそが足りない人民は言葉の意味が理解できないようで切符を買おうとしている。

並んでいる人民たちはいつもの様に戦いを見ているだけだ。窓口の姉ちゃんが根負けして端末を打つがここで得意の没有攻撃で脳みそが足りない人民を撃退する。脳みそが足りない人民は排队の意味は分からなくても没有の意味は理解していたようだ。

1600頃、明後日の昆明行きの切符を購入して1路のバスに乗車して理工学院で下車する。1645頃、厦門国際青年旅舎に到着する。6人ドミに2泊する事 にして夕飯を食べに出かける。

食事はやはり清真

yunnan4_0302ヶ月ぶりの中国なので食事は回族のイスラム食堂だ。

yunnan4_031久しぶりのイスラム食堂で刀削麺を食べる。やはりイスラム食堂の料理が一番美味く安心である。刀削麺を食べた帰りには饅頭と豆沙包を買う。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16元
宿泊費 90元 1泊45元×2
鉄道 271元 硬座 アモイ→昆明
バス 2元 路線バス
合計 379元
項目 金額 備考
バス 51台湾ドル 路線バス
航空券 2088台湾ドル 台北→金門
フェリー 750台湾ドル 金門→アモイ
合計 2889台湾ドル

五通碼頭

yunnan4_032今日は2つあるフェリーターミナルの一つである五通碼頭を調べてみる事にする。1100頃、ユースホステルを出て503路のバスに乗車して華林花園で下車する。こ こから約5kmほど歩いて1330頃、フェリーターミナルの五通客運碼頭(五通客运码头)に到着する。

yunnan4_033五通客運碼頭からは金門へ1日4便のフェリーが運航されており30分で金門島に到着する。フェリーターミナル内には旅行会社や航空会社の窓口があり金門-台北の航空券の購入も可能だ。両替所は無かったが代わりにVISAのマークが付いた中国建設銀行のATMがあった。

yunnan4_034但し、五通客運碼頭は厦門市内への交通の便が悪い。五通客運碼頭は厦門高崎国際空港への利用客の為にあるようで空港行きのバスが待機しており空港までの運賃は6元だった。

他にはボリタクと路線バスの厦49路のみなのだが厦49路に乗車したら乗客が自分を含めて3名だったので運ちゃんが「会展中心で乗り換えてくれ」という事で途中のバス停を省略して停まらない筈の会展中心が終点になってしまった。会展中心は数本のバスの起点になっているので市内へ行く事ができる。1500頃、会展中心で19路のバスに乗車して中山路で下車して好又多でビールを買って厦門国際青年旅舎へ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
バス 3元 路線バス
合計 12元

K230次 硬座で厦門→昆明

yunnan4_035昼前に厦門国際青年旅舎を出て1路のバスで厦門駅へ向かう。1240頃、厦門駅に到着して駅の待合室へ。今日はこれから1600発のK230次で昆明へと向かうのだ。2泊3日の乗り鉄になるのだが空調付きなので空調無しの切符の安い緑皮車の様に民工が押し寄せてくる事は無いだろう。

yunnan4_036しかし、2ヶ月ぶりの中国でいきなり硬座で2泊3日の乗り鉄はやり過ぎかもしれない。

yunnan4_0371530頃、改札が始まり列車に乗り込み発車を待つ。車内は満席だが無座の乗客がいないので比較的快適な環境が保たれている。今は・・・。定刻通り1600に発車して広州東、南寧を経由して昆明へ向かう。

そして、今回はある実験をしてみた。それは、飛行機に乗った際に貰っておいた台湾の新聞を置いておくと人民がどういう反応を示すかというものだ。で、中國時報を2部置いてみたら人民が「これ読んでいいか?」と喰い付いて来た!やはり台湾の新聞は人民には珍しいようだ。

因みに中国の鉄道では置いてある新聞、雑誌などは皆で勝手に読んでも構わないという暗黙の決まりがあるようで人民たちは人様の新聞を勝手に読んでいるのだ。一応一言断ってくる人民もいるがほとんどは勝手に読んでいる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
バス 1元 路線バス
合計 21元

やはり中国はトイレが違う

yunnan4_0380800頃、広州東駅に到着する。広州東からは西へと列車は走り午後になると広西チワン族自治区へ入る。

yunnan4_039小便をしようとトイレへ行くと、的を大きく外れた場所に人民の糞が落ちている。一体どこをどうやったらあんな所に・・・。本当に的を外れたのか?いや、あの人民の糞は的を外れたのではなく意図的に外したのだろう。しかし、なぜあんな所に糞をするのだろうか?人民の思考は理解できない。

身分証確認

夜になって乗警の身分証確認が始まった。乗客たちはポケットから身分証を出したり荷物棚に置いた荷物から身分証を引っ張り出している。身分証は常時携帯じゃなかったのか?荷物の中に入れて置くなよ。乗客の身分証確認が進み自分の番がやって来た。パスポートを提示すると乗警は一応中身を見てすぐに身分証確認終了である。どうやらあまり関わりたくないらしい。

しかし、5分も経たないうちに今度は乗務員が名前と行き先の確認にやって来て、この時に周りの乗客たちが小日本が乗車している事に気が付いて騒ぎ始める。それにしても乗警は厄介事を乗務員に押し付けるなよ!ちゃんと仕事しろよ!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0元
合計

昆明到着

yunnan4_0400830頃、昆明に到着する。12月下旬に入るが上着1枚着ていれば十分過ごせる暖かさだ。因みに台北とアモイは半袖でも十分だった。駅前から63路のバスに乗車して省体育館で下車する。

茶花賓館

yunnan4_041いつもなら昆明大脚氏国際青年旅舎へ行くのだが今回は茶花賓館にある昆明茶花国際青年旅舎に宿泊しておく。しかし、ユースの建物が修理だか改装中で本館に 設置された臨時の4人ドミに宿泊する羽目に・・・。おかげで厨房も無い。茶花の魅力は厨房がある事なのだが・・・。仮に厨房があっても体育館脇にあった市場が再開発で潰されていたので面白さは半減だ。

yunnan4_042それと、今回のこの4人ドミは宿泊者全員日本人だった。おまけにその1人が1月に昆明大脚氏国際青年旅舎で会った香港のゴダイゴのオーナーだった。ゴダイゴのオーナーは年末年始はラオスで過ごすので昆明にいるらしい。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
宿泊費 150元 1泊30元×5
バス 1元 路線バス
合計 166元

ウォルマートで牛乳を買う

yunnan4_043昼過ぎに近くのウォルマートへ行き牛乳を買う。メラミン混入発覚後は乳製品の販売不振が続いているが未だに粉ミルクや牛乳の売場にはほとんど客がいなかった。

yunnan4_044そして、中国産の牛乳が信用されていないのを再認識させるものを発見してしまった。オーストラリア産やニュージーランド産の牛乳が販売されていたのだ。ここまで中国人が中国産牛乳を信用していないとは・・・。でも、値段が1Lで20元以上もするので金持ちしか買えない。ここにも格差社会が・・・。

で、自分は1L5.5元の地元メーカーの牛乳を買うので精一杯だ。この牛乳もメラミン入りかな?他にもおまけが入ってそうだが・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.5元
合計 16.5元

籠もる

籠もる

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.3元
合計 17.3元

人民の痰吐きが多い

昆明に来てから3日になるが外を歩くと乞食が多いし、人民の痰吐きも多い。夕飯を食べに近くのイスラム食堂へ行った時は道行く人民が店の前で痰を吐いているし、客の人民も床に痰を吐いている。おまけに客の人民は食い散らかしてテーブルや床に残飯が散乱している。

人民どもはこれが普通だと思っているのだろうがこちらから見れば人民どもはオサルさんだ。こいつらが中国を支えていると考えると不思議でたまらない。中国は既にGDPはドイツを抜いて世界第3位になっているようだが、この人民どもが世界第3位の経済大国の国民なのか?

人民どもには経済大国の国民という認識は無いのだろうか?無いだろうな・・・。共産党はもっと人民どもを教育しろっ!いや、教育でなくて調教でも構わん!早く人民どもをオサルさんから人に進化させてくれ!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
合計 20元

籠もる

籠もる

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
合計 20元

台湾旅行記~小三通 アモイ→金門編

フェリーでアモイ→金門

taiwan_0090600頃に起床して台北の安宿について調べて0830頃にユースホステルを出て520路のバスに乗車して0900頃、国際郵輪碼頭で下車する。

taiwan_010フェリーターミナルの乗船券売場は一昨日と違い空いており窓口の姉ちゃんにパスポートを提出するとビザとかを確認するのだがビザがいくつも貼られたパスポートなので最新のビザを見つけるのに手間取りながらも端末に入力し始める。180元(切符150元、施設利用費29元、保険1元)を支払い0930発の金門行きの乗船券を購入する。乗船券は2枚組みになっていた。

taiwan_096既に出港まで残り20分になっており少し急ぐ。

taiwan_097まずは乗船手続を済ませて、税関のX線検査、出国審査、安全検査のX線検査を済ませるが「X線検査は1回で 充分じゃないか?」と思いつつ船へと向かう。

taiwan_011因みにフェリーターミナルには両替所や銀行は見当たらなかったが代わりに交通銀行のATMが1台あったが調整中であった。VISAやPlus、Cirrusのロゴが付いていたのに・・・。早く修理しろよ!

taiwan_012船に乗船して席は何処かなと乗船券を確認していると乗務員に「席は自由だよ!」と言われる。

taiwan_013とりあえず空いている席に荷物を置いて出港を待つ。

taiwan_014デッキでくつろいでいます。因みに人民ではなく台湾人です。

taiwan_0150930に出港して金門島へと向かう。

taiwan_016金門島へ着くまでは船内探検とデッキから外の景色を楽しむ。

taiwan_0171015頃、中国に対抗した「三民主義統一中國」のスローガンが見えてきた。どうやら、小金門を通過しているようだ。1100頃、金門島の水頭碼頭に到着する。

ついに小三通で台湾入国

taiwan_018下船してイミグレーションへと向かうが外国人用の入国カードが見当たらない。周りを見ても免税店と両替所があるだけだ。

taiwan_019まあ、とりあえずそのまま入国カウンターでパスポートを提出したら係官が入国カードをくれたので初めて見る台湾の入国カードを記入して再び入国カウンターへ。この時には既に他の乗客は入国手続を終えており自分が最後になっていた。

taiwan_020金門島からの入国時に押された入国スタンプ

taiwan_021パスポートには入国カードの控えが留められています。
taiwan_022そして、係官がパスポートを確認するのだが、やたらと貼られた中国ビザと出入国スタンプを見て「大陸に留学しているのか?」とか聞いてくるので「いいえ、 旅行ですよ」と答えると入国スタンプを押して入国カードの控えをホチキスでパスポートに留めてくれた。それにしても係官が中国を大陸と言っていた所が色々な意味で印象に残った。

両替して空港へ

taiwan_023さて、何とかアモイ→金門の小三通の経路で台湾への入国を果たしたが次は台北か高雄へ移動しなければならないのだが自分は人民元を持っているが台湾ドルは 持っていない。フェリーターミナルを探索してみると4つの銀行の両替所があったのでレートを確認すると全て1元=4.65台湾ドルになっていた。そういえ ば免税店の近くにあった両替所も同じレートだったな。どうやらレートは横並びでどこで両替しても同じようだ。

空港へ行けばATMがあるだろうから現時点で自分が必要な台湾ドルは空港までのバスの運賃、水頭碼頭-金城車站の12台湾ドルと金城車站-民航站の24台湾ドルの計36台湾ドルだ。とりあえず一番近かった臺灣銀行の両替所で小汚くなった毛沢東の絵柄の20元札を台湾ドルへ両替しようとしたら両替の最低金額は100元だったので100元を両替する。これで465台湾ドルを入手!しかも、孫文の絵柄の100台湾ドル紙幣はピン札だ。台湾何やら凄いぞ!

taiwan_024そして、フェリーターミナルを出てバス停へ行くがここで小金門へのフェリー乗り場を発見!とりあえず時刻表を確認するが、ここであることを思い出す。金門 -高雄の間には金門快輪というフェリーが運航されているのだ。但し、月に1本か2本の不定期運行というかなりマニアックな航路なのだが運行されているか周囲を探索してみたが乗船券売場とかは見当たらなかった。

さすがに何時運行されるか分からないフェリーを待つ事はできないので7路のバスで金城車站へ向かう事にするが、ここで重大なミスを犯してしまった。運賃は12台湾ドルなのだが手持ちの台湾ドルは100台湾ドル紙幣が4枚、50台湾ドル硬貨1枚、10台 湾ドル硬貨1枚、5台湾ドル硬貨1枚で1台湾ドル硬貨がないのだ。

taiwan_025バスは釣銭が出ないだろうから15台湾ドル払って後から来る乗客から釣銭回収という面倒な事になった。そうしているうちに7路のバスが到着する。とりあえず乗車すると料金箱が無い。先に乗車した地元民が運ちゃんに行き先を告げて運賃を支払っている。しかも、切符が発券されて釣銭まで出ているではないか!自分も同じように運賃を支払い切符と釣銭を受取る。何やら大陸の路線バスとはまるで違う。台湾凄いぞ!因みに切符は下車時に回収するようになっている。

taiwan_0261200頃、金城車站に到着して3路のバスに乗換えなのだが1310発で暫く待つしかないようだ。待ち時間を利用してバスターミナル前にあった土地銀行のATMが使えるか試してみたらVISA、Cirrus、Plusが利用可能になっており17000台湾ドルを引き出す。

taiwan_027金城の街並み

飛行機で台北へ

taiwan_0281310に3路のバスで空港へ向かう。

taiwan_0291330頃、空港に到着する。

taiwan_030空港には臺灣銀行のATMがあったが既に台湾ドルは調達済みなのでそのまま航空会社のカウンターへ向かう。

taiwan_031狙っている航空会社はHP上で運賃が一番安かった復興航空なのだが1400発、台北行きに空席があったので迷わず購入するが運賃は1989台湾ドルだった。HPだと2088台湾ドルだったのだが・・・。まあ、安くなっているのだから問題無しだ。

taiwan_032出発まで30分を切っているのでそのまま搭乗手続きとX線検査へ進むが搭乗手続きは大丈夫だったのだがX線検査で保安に「荷物大きすぎ。預けてきて!」とバックパックの機内持ち込みを拒否されてしまう。面倒なので中国語の分からない振りして強行突破を試みるが手に持ってい たパスポートに気づかれて日本語の分かる職員を呼ばれて万事休す。まあ、バックパックの持ち込みは駄目だろうと思っていたがやっぱり駄目だった。それにしても日本語の分かる職員がいるとは・・・。台湾は凄い!

taiwan_033でも、水筒とカッターナイフ、十徳ナイフ(五徳ナイフだったかも?)は機内に持ち込めた。国際線は持ち込みは絶対駄目だろうが国内線はテロなんて関係無しのようだ。

taiwan_034さあ、いよいよ飛行機に乗り込むが今回の旅で初めての飛行機だ。

taiwan_035元々は飛行機禁止だったのだが金門快輪は不定期運行でどうしようもないのだ。

taiwan_036それに日本を出国時に台湾へ行く予定は無かったし・・・。

taiwan_0374年ぶりに飛行機に乗るのだが、やっぱ列車と違って清潔で快適だ。機内サービスで新聞が無料だったので遠慮せず2紙頂く。

taiwan_0381400に離陸をして台北へと向かう。GPSで高度と速度を測ると高度6700m以上で800㎞/hで飛行しており1500頃に台北の松山空港に到着する。

taiwan_039預けたバックパックがターンテーブルから出てくるのを待ちながら空港内の様子を窺う。

松山空港→台北駅

taiwan_040預けた荷物を回収です。

taiwan_041バックパックを回収してバス停へと思ったが、空港内の施設を調査してみる。空港内には郵便局、銀行がありちゃんとATMもある。ここでもカードがあれば台湾ドルが入手できそうだ。

taiwan_042空港を出て1530頃、262路のバスに乗車するが松山機場-台北車站まで運賃は15台湾ドルなのだが台北の路線バスは大陸と同じ料金箱に硬貨を投入する方式で釣銭が出ないので小銭を探すが財布の中は台湾ドルと人民元が入り混じり5台湾ドル硬貨がなかなか見つからない。

taiwan_043すると、乗客のおばちゃんが「小銭ないの?両替しようか?」と声をかけてきたので10台湾ドルを両替して運賃を支払う。おばちゃんありがとう!台湾人は親切だ!現時点で自分の想像する台湾が目の前に広がっている。

taiwan_044初めて大陸(西安)へ行った時は交通ルールを守らないとかで見事に理想の中国と現実の中国の差にがっかりしたが、まだ台湾は大丈夫だ。1600頃、台北車站で下車する。

台北YH國際青年旅舍

taiwan_045目の前には台北駅があり駅の対面には新光三越がある。台北は大都会だ!そして、新光三越の隣のビルの13階に台北YH国際青年旅舎(台北YH國際青年旅舍)があるのでエレベーターで13階へ!エレベーターを降りてフロントへ行きドミトリーが空いているか聞くと空いていたので7泊する事にする。

taiwan_046ドミは8人部屋で結構広い。そして、このユースには厨房があるので自炊が出来るのだ。大陸から米とインスタントラーメンを持ち込んでいるので自分にはありがたい。 で、早速夕飯に米を炊いて食べる。

両替
臺灣銀行 100元→465台湾ドル 1元=4.65台湾ドル
JTBグローバルキャッシュ 土地銀行で引き出す 55109円→17000台湾ドル 1台湾ドル=3.24円

本日の出費
項目 金額 備考
バス 1元 路線バス
フェリー 180元 アモイ→金門
合計 181元
項目 金額 備考
宿泊費 2370台湾ドル 1泊390台湾ドル×7
バス 41台湾ドル 路線バス
航空券 1989台湾ドル 金門→台北
合計 4760台湾ドル

東北三省旅行記~中朝国境 臨江・長白・白河

6349次 無座で通化→臨江

dongbei_34407:00前に宿を出て通化駅へ向かう。今日は北朝鮮との国境にある臨江(临江)へ移動する。

dongbei_345待合室へ入ると既に人民で溢れていたがほとんどが吉林方面へ向かうので乗車する6349次の改札が始まる頃には待合室は空いていた。

dongbei_346列車に乗車して席を確保して発車を待つ。発車後は外の紅葉を眺めながらの旅だったが11:00を過ぎて臨江へ近づいてきた時に事件は発生した。「シーシー」という掛け声が聞こえてきた。今までの経験上この掛け声が聞こえてきた場合はガ キが小便をしている可能性が高い。

予想通り近くに赤ん坊を連れた人民がおり母親が通路でガキに小便をさせている。チンコから勢いよく小便が出されて通路が汚染されていく。そして、対面の席に座っていた姉ちゃんがガキが小便する光景を見ている。いや違う!ガキの小便を見ているのではない。ガキのチンコに釘付けになっている。確かに姉ちゃんには付いていないから珍しいのは分かるがガキのチンコを見るのでも少し自重してくれ。

dongbei_347こうして、この地域の人民たちが文明人ではない原始人という事を認識する事になった。列車の速度が落ちて臨江に到着間近になり荷物棚からバックパックを降ろして下車準備をするがガキが小便した通路は通れないので自然と出口は1ヶ所になるが、また「シーシー」という掛け声が聞こえてきた。

今度は父親が通路で はなく座席でガキに小便をさせている。もう呆れてしまうしかない。父親と母親が揃ってこれではこのガキも将来は同じように文明人にはなれないだろう。 11:30頃、臨江に到着する。

dongbei_348出口を出るとタクシーとバスの客引きが待機していた。長白行きのバスが停車していたのでこのまま長白へ移動する事も考えた が、やはり臨江の情報収集と中朝国境を見物をする事するが駅前には宿が数軒あるだけで雰囲気からして市の外れのようだ。ほとんどのタクシーが東へ走っていくのでそちらが市街地と判断して駅前の臨江大街(临江大街)を左(東)へ歩いて行く。

バスターミナルまで移動

dongbei_349臨江大街を東へ歩いて行くと臨江大橋に辿り着いた。橋を渡ると市街地になっており臨江がそこそこの規模である事が分かる。市街地に入ったのだが臨江の地図が無いので何処にバスターミナルがあるか分からないのだ。まあ、とりあえず歩いて行くことにする。市街地を歩いて行くと臨江市人民政府に到着する。どうやらここが市の中心部のようだ。そして、目の前をバスが通り過ぎたのでバスターミナルはもう少し先のようだ。

dongbei_350人民政府を通り過ぎて更に臨江大街を東へ歩くと 12:00頃、臨江口岸客運站に到着する。バスの状況を確認すると長白行きのバスがあったのでこれで長白まで行けそうだ。

dongbei_351バスの確認を終えて次は宿の確保だ。バスターミナル周辺には招待所や旅社がそこそこ揃っており今日は聚宝招待所に宿泊することにする。部屋は窓付きで1泊20元だ。登記の際におばちゃんにパスポートを提示するが何故か初めは日本人だと分からずにビザ発給地の内蒙古の人間だと思われていた。まあ、日本人が宿泊に訪れるなんて考えた事も無いだろうからな。

臨江の中朝国境

dongbei_35212:30頃、バスターミナルで明日の長白行きの切符を購入して中朝国境を流れる鴨緑江へ向かう。

dongbei_353市街地のすぐ南に鴨緑江が流れているのですぐに到着。鴨緑江の中洲の江心島へ渡り対岸の北朝鮮を見物する。

dongbei_354脱北者には食事や宿の提供をしてはいけないようだ。

dongbei_355江心島は公園になっており貸しボートで鴨緑江下りが出来るようなっている。そして、対岸の北朝鮮には北朝鮮人民たちが洗濯をしていたり体を洗っていたりと今までの中朝国境の中では一番北朝鮮人民を目撃する事が出来る。対岸に北朝鮮人民が多くいるということは、もしかしたら貸しボート屋のおばちゃんに頼むと噂に聞く人間サファリパークが出来るのかもしれない。人間サファリパークとは中朝国境で行われている観光でボートに米などの食料やタバコとかを積んで対岸の北朝鮮人民に物資を投げてそれを拾う北朝鮮人民を見て楽しむというものだ。

dongbei_356鴨緑江で洗濯をする北朝鮮人民たち

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.9元
宿泊費 20元
バス 44.5元 臨江→長白
合計 93.4元

バスで臨江→長白

dongbei_35704:30頃に起床して出発の準備を整える。05:30頃には外が明るくなってきた。06:00頃、宿を出てバスターミナルの臨江口岸客運站へ移動する。 今日は臨江から長白まで中朝国境の鴨緑江沿いに移動する。中朝国境地帯でもかなり内陸部になるので脱北者を警戒してかなりの検問があると思うが、まあチベットじゃないので途中で追い返される事はないと思うのだが因縁つけられないように気をつけるしかないかな?でも、これはどうしようもないな。

dongbei_358今回のバス は辺境地域だからオンボロバスかと思っていたら意外にもエアコンと液晶テレビが付いてるバスであった。

dongbei_35906:30になりバスが発車するかと思っていたがまだ1人乗車していないようで切符と人数を確認して結局1人置いていく事になり3分遅れで発車する。鴨緑江に沿って東へバスは進み窓からは北朝鮮が見える。 所々で集落が見えるのだが住民たちはかなり粗末な小屋に住んでいるようだ。そして、北朝鮮側に鴨緑江に沿って線路がある。鉄道が通っているようだ。

dongbei_360鴨緑江沿いに北朝鮮を見ていると北朝鮮側の山は急斜面でも畑があったり集落の近くだと禿山やほとんど畑にされている山が多く見えた。この無理な耕作や薪として切り出されてで山の木々が無くなり少しの雨でも土砂崩れが発生しているようだ。これでは畑にしてもすぐに水害の被害に遭うだろうに・・・。

逆に中国側 の山は「封山育林区」の看板があったりして伐採を禁止している山があった。北朝鮮側でも人の住んでいない場所は山に木々があり紅葉真っ盛りで景色はなかなかの物だ。

dongbei_36110:00頃、北朝鮮側に集落でなく街が見えてきた。今までの集落の小屋と違い3階建てや4階建ての建物が見える。でも、人が見当たらない。この街には人が住んでいるのか?それとも、宣伝用に造られた無人の街か?

dongbei_36211:20頃、長白の入口までやってきた。対岸には北朝鮮の都市がある。そして、 ちゃんと人もいる。ここは人が住んでいる本物の北朝鮮の都市だ。12:00頃、長白客運站に到着する。予想していた検問は全く無かった。というか、兵士も いなかった。

二道白河行きのバスが・・・

dongbei_363長白に到着してまずは宿を探すが長白の街自体が小さいのでバスターミナル周辺には6件ぐらい宿があるぐらいだ。とりあえず、相場の確認をする為にバスターミナル前の旅店で一番安い部屋が1泊いくらか聞くと30元であった。部屋を見せてもらうと4人部屋であったので1ベット1泊いくらか聞くと10元なので、 どうせ客もいないだろうから1ベットで泊まろうとしたら1部屋でしか泊めたくないらしく交渉決裂。他を探す事にして結局バスターミナル近くの同順旅店に1 泊30元で宿泊することにする。

dongbei_36412:10頃、長白客運站で明日の二道白河行きの切符を買おうとしたら何と売り切れで仕方が無いので明後日の切符を買おうとしたら二道白河へのバスは偶数日のみの運行であった。結局3日後の切符を購入するが長白で2日余計に足止めになってしまった。

中朝国境の街・長白

dongbei_365長白の街は小さくバスターミナルのある長白大街に行政機関が集中して、1本南の白山大街に長白賓館や商業街がある。路線バスは当然走っていない。走らせるほど街は広くないし・・・。

dongbei_366長白の街

dongbei_367長白の街

dongbei_368ちょうど昼時なので高く無さそうな餐庁を探して、昼食にキムチ炒飯?(辣白菜炒饭)と玉米麺を食べる。朝鮮族の街なので料理もしっかりキムチや唐辛子が使われている。

dongbei_369玉米麺はスープが唐辛子で赤くなっていた。

中朝国境を見物

dongbei_37013:30頃、鴨緑江から北朝鮮を見物するが中国側から北朝鮮側へ荷物を担いで鴨緑江を渡る人間がいる。どうやら、密輸の様だがこれほど大胆に鴨緑江を渡るとは・・・。中国側も北朝鮮側も警備兵は見当たらない。

dongbei_371

dongbei_372そして、北朝鮮側では鴨緑江で洗濯をする住民たちがいる。因みに中国側には「覚醒剤の密輸販売、 密貿易は厳禁」という立て札がある。覚醒剤の密輸販売を禁止しているという事は中国政府も北朝鮮から覚醒剤が密輸されているという事を把握しているということか?

dongbei_373鴨緑江沿いに散歩をしながら北朝鮮を見ていると気になる看板が見えてきた。ハングルで表記されているので読めないが21の数字だけは分かる。これはワイドショーで紹介されていた「21世紀の太陽、金正日・・・」とかいうスローガンだろうか?

dongbei_37414:00頃、長白口岸に到着する。国門が見物できるようで入場券売場がある。入場料がいくらか聞いてみると10元だったが「韓国人か?」とか質問された。韓国人はお断りなのだろうか?それとも外国人お断りなのだろうか?

dongbei_375長白口岸には義烏商品城が建設されており将来的には貿易をする計画のようだ。でも、北朝鮮からは何を買うのだ?

dongbei_376国境に橋がかかっているが閉ざされている。

dongbei_377長白口岸周辺を見物していると北朝鮮側に駅があるのを見つける。駅には金日成の肖像画が掲げられているが列車は運行されているのか?

dongbei_378それと、北朝鮮側では珍しく車が走っているのが確認できた。それも、トラックや軍用車両の他に乗用車が走っていた。乗用車は幹部の車だろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
宿泊費 30元
バス 42.5元 長白→二道白河
合計 86.5元

宿を変えてみる

dongbei_37911:00頃、雨の天気の中で宿を出るが長白から出るわけではなく宿を変えるだけである。昨日見つけた雅林旅店で部屋が空いているか聞くと空いており部屋を見せてもらう。

dongbei_3801泊40元だったが「2日泊まるから」と交渉したら30元になったので宿泊することにする。

dongbei_381登記をして試しに領収書をくれるか聞くとちゃんと領収書をくれた。その場で領収書のスクラッチくじを削ると2元当たった。今まで領収書のくじにはイカサマで当たりなんか無いと思っていたが当たりくじがあった。

長白は超市が2軒しかないようだ

dongbei_382昼食に冷麺を食べてスーパーで買い物をするが長白には見た限りだとスーパーが2軒しかないようだ。

dongbei_383それにスーパーといっても個人商店に毛が生えた程度の規模だ。

dongbei_384

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
宿泊費 60元 1泊30元×2
合計 75元

北朝鮮を撮影

dongbei_385今日も対岸の北朝鮮見物です。

dongbei_38611:00頃、鴨緑江から北朝鮮を見物する。今日は川原に下りて北朝鮮を撮影するが住民たちはたまにこちらを見るがあまり気にしていない様子だ。どうやら撮影されるのには慣れてしまっている様だ。

dongbei_387おっさんたちが屯している。

dongbei_388そして、一昨日運び屋が密輸していた場所に来てみると北朝鮮側に監視小屋が2軒あるのを見つける。

dongbei_389運び屋は監視小屋の兵士に賄賂を渡して密輸をしていたという事だろうか?監視小屋には警備の兵士がいるのが確認できたが見る限りでは暇そうだ。

dongbei_390巡回中だろうか?

dongbei_391監視小屋

dongbei_392川原では兵士が洗濯をしており国境地帯の緊張感はあまり感じられない。というか、軍には物資が優先的に回ってくるはずだが、洗濯機は配給されないのだろうか?まあ、動かすための電力の問題もあるけど・・・。

北朝鮮は食糧不足なのに・・・

昼過ぎに餐庁で昼食に餛飩を食べるが先にいた客どもが料理を喰い残して出て行く。それも残し方が酷くほとんど食べていない料理まである。鴨緑江を挟んで飢えている人間がいるというのに中国人は食い切れないほど注文して残していく。でも、こいつらは朝鮮族か?朝鮮族なら同胞が飢えているのに気にせずに汚残しをするとは。まあ、日本人も食料を無駄にしている点ではあまり人様の事を批判できないが・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
合計 9元

バスで長白→二道白河

dongbei_39305:30頃に起床して出発準備を整えて06:45頃に宿を出る。2分ほどでバスターミナルの長白客運站に到着するが改札は始まっておらず待つ事になる。

dongbei_39407:25に改札が始まりバスに乗車するが乗客のほとんどが朝鮮族のようで車内の標準語は中国語でなく朝鮮語だ。運ちゃんや車掌も朝鮮語で会話している。 中国であって中国で無い不思議な空間だ。バスは07:30に発車して二道白河へ向かう。

長白山の西側を北へと走るが道路の状況は悪く各所で工事が行われている。3年後くらいには立派な道路が開通しそうだが現時点では悪路が続く。長白山周辺は自然保護区になっているので途中で数ヶ所の検問所で停車するがバスは検査無しでそのまま通過する。検問所は木材の違法伐採を取り締まる為にある様だ。自然保護区内で10分ほどトイレ休憩があるのだがここで見たくない光景を目撃する。

乗客たちが道路に空き缶を投げ捨てたのだ。それだけではない。痰を吐いたり手鼻をかんでいるのだが乗客たちは朝鮮語で会話をしていた。朝鮮族でも自然保護区内でゴミのポイ捨てや痰を吐いたり手鼻をかんだりするのだ。自分の知る限りでは韓国人でこのような猿や原始人のような行為をした人には今まで遭遇した事は無い。同じ民族でも韓国人は文明人、中国の朝鮮族は猿、原始人であった。

このような現場に遭遇したら韓国人は中国の朝鮮族を同胞と思っているのだろうか?日本人の自分から見て韓国人と中国の朝鮮族は別であると思った。昼頃、二道鎮に到着して昼食で30分ほど休憩となる。13:00過ぎ、休憩が終わりバスが出発するが車掌が「白河で降りるのはいるか?」と聞いているので「駅の近くで降りる」と答える。というか、何処行きの切符が何枚売れたか把握していないのか?13:30頃、白河駅前に到着して降りる。

長白山望松国際青年旅舎

dongbei_396白河駅前に到着して今日の宿の長白山望松国際青年旅舎を探すが1分ほどで見つかった。

dongbei_397で、20元ドミに宿泊することにするが老板娘が「お客さんが誰もいないから標準間使っていいよ」とドミ料金で100元(会員80元)の標準間に泊まれる事になってしまった。国慶節の連休が終わり今年の長白山の観光シーズンは終了して客がいないようだ。

朝鮮料理

dongbei_39815:00頃、朝鮮料理の餐庁で昼食兼夕食に辣白菜炒飯と温麺を食べるが主食を2つも注文したので老板娘は不思議がっていた。

dongbei_399中国人だと普通は主食を2つ注文しないから不思議なんだろうが実は日本人が注文しているんだな。食後にスーパーでビールを買って宿へ戻る。宿に戻ると客が2人ほどおり、まだ長白山観光に訪れる観光客がいるようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.5元
宿泊費 60元 1泊20元×3
合計 74.5元

ネットが使えない

実は昨日からネットが使えない。ユースには無線LANがあるのだがADSLモデムまではネットワークの接続が出来ているのだが、その先につながっておらずネットが使えない状態なのだ。モデムのLINKランプが点灯していないのでモデムの先に問題があるようだが原因が分からずネットが使えない。

のんびり過ごす

dongbei_400昼食にもやし炒飯(豆芽炒饭)と温麺を食べるが朝鮮料理の店だったのでもやし炒飯にはキムチとかが付いてきたが、ここでも主食を2つ注文していたので奥では「あの客連れがいるのか?」とかいう声が聞こえてきた。ユースに戻り1400頃に駅で明後日の瀋陽行きの切符を購入してユースでHP作成をしながらテレビを見る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17元
鉄道 50元 硬座 白河→瀋陽
合計 67元

のんびり過ごす

ネットがつなげないのでテレビを見て過ごす。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
合計 15元

東北三省旅行記~集安 高句麗遺跡

6347次 無座で通化→集安

dongbei_31707:50頃、宿を出て通化駅へ向かう。今日は中朝国境の集安へ移動して好太王碑など見物する予定だが駅のX線検査で因縁つけられてバックパックの中身を出すが保安が気になっていたのはCD-RとDVD-RWのメディアだった。

爆弾にでも見えたのだろうか?おまけにバックパックに荷物を戻していると公安が勝手に人のデイバッグを持ち去って調べようとするので文句を言って阻止する。持ち主のいない所で調べる振りして毒品(薬物)とか仕込まれて冤罪で死刑にされては困るのでこの辺はしっかり注意しないといけない。

dongbei_318因縁つけられたおかげで改札は既に始まっており乗車したら車内に空席がほとんど無い。最後尾車両で何とか座る事が出来たが座れない乗客もいた。

dongbei_31911:30頃、集安に到着する。出口を出て駅前で宿を探そうと思ったら数軒あるだけだったので市街地まで 歩いて探す事にする。因みに駅前の通りには好太王碑のある太王-市内の路線バスが通っているので利用した方が楽である。

バスターミナル前の宿

dongbei_32012:30頃、バスターミナル前に到着する。さすがに市街地なので宿もそこそこ揃っているので数軒部屋を見るが外国人お断りで追い出される。しかし、シャワー・トイレ付きだと30元からあるのが分かった。結局宿泊することにしたのは登記無しで1泊20元のボロ部屋だ。とりあえず今日は荷物置き場として使えればよいので金を払ってすぐに外出する。

鴨緑江大橋

dongbei_32113:00頃、市内から太王行きのバスで終点まで乗車する。終点は好太王碑と中朝国境の鉄道橋への道分岐点になっている。まずは一番遠い鉄道橋から見物する事にして道路脇の線路を歩いて行く。

dongbei_322鉄道橋までは約4㎞あり途中で鴨緑江の堤防沿いに歩いて行く。堤防沿いからは北朝鮮が見え稼動している工場や道を歩いている北朝鮮の人民が見える。

dongbei_32314:15頃、鉄道橋の鴨緑江大橋までかなり近づいてきた。

dongbei_324鉄道橋には観光客がおり橋の中間地点まで行って記念撮影しているのが見える。中国側の国門を撮影して堤防から線路へ上がると国境警備をしていた自動小銃を担いだ武警に呼び止められた。武警が「何処から来たんだ?1人か?」と聞くので「1人だよ。そこから上がって来た」と階段を指差すと何やら武警は驚いた様子だ。

そして、武警が「何人だ?」と聞くので「日本人」と答えると又驚いている。武警は「来た道を戻ってくれ」と言うので、どうやらちゃんと入口で入場券を買ってからでないと見物できないようだ。でも、間近で鉄道橋を見物してしまったのだが・・・。

まあ、言われたとおりに堤防沿いを戻るが入場券売場がどこか確認するために堤防から線路を越えて公路に出て1440頃、バスが停車していた入口らしい場所に到着。売店があったり武警が警備しているのでここが入口 のようだ。入場券売場が見当たらないので周辺の様子を窺うと売店に入って売店から入場券をもって出てくる観光客がいる。

dongbei_325で、売店で「入場券いくら?」と聞くと売店のおっさんが「お前何人だ?」と聞くので「日本人だ」と答えると「駄目だ!駄目だ!」のそっけない返事が・・・。ここは日本人お断りの観光地で入場券を買う以前の問題であった。

だから武警は目の前に日本人が現れたのに驚いていたのか?というか、堤防に柵作って禁区にして入れないようにしておけよ。 徒歩で太王まで戻る事にするが途中で青石行きのバスとすれ違う。青石行きのバスを利用して鉄道橋の近くで降りたり、集安に戻るバスを拾って戻る事も出来そ うだ。

好太王碑、将軍墳

dongbei_32616:00頃、好太王碑に到着する。集安にある好太王碑など高句麗の遺跡は2004年に世界文化遺産に登録されており観光開発が進められている。

dongbei_3274ヶ所の遺跡がセットで100元。高い・・・。

dongbei_328好太王碑は広開土王の墓碑で倭国に関する記述もあり古代史が好きな人達にはかなり有名な墓碑らしい。

dongbei_32916:20頃、将軍墳(将军坟)に到着する。将軍墳は広開土王か息子の長寿王の墓と言われている。この2ヶ所は道路から見えるので金の無い貧乏旅行者でも遠くから見物できる。16:50頃、バスで市内へ戻る。因みに集安の路線バスには観光路線があるようだが国慶節の連休中でもバス停があってもバスは走っていなかった。客がいなくて廃止になったのか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.3元
宿泊費 20元
バス 2元 路線バス
合計 34.3元

国内城址

dongbei_33006:30頃、宿を出て市内に残る高句麗の城壁を見物する。天気は生憎の雨であったが小雨なので強行軍で城壁に沿って歩いて丸都山城へ向かう。高句麗の都は平時は平地に置かれ、有事の際には山城の丸都山城に都の機能を移していたらしい。

丸都山城

dongbei_331丸都山城は集安の北約2.5㎞に位置している高句麗の山城である。市内から徒歩で川沿いに歩いて行くと途中で1路の路線バスに追い越される。どうやら丸都山城までバスが運行されているようだがバスには乗らずに丸都山城へ向かう。07:30頃、丸都山城に到着する。

丸都山城の手前の橋の近くには1路のバスが停車しており市内から丸都山城まで行く事が出来るのを確認できた。丸都山城の麓には高句麗の古墓群である山城下貴族墓地があり、ここでは2ヶ所の遺跡が見物できるようだ。

dongbei_332駐車場へ行くと既に入場券売場が開いているようだ。と言っても入場券売場はテントに設置されておりまだ観光地としては整備途中のようだ。 07:40頃、1路のバスに乗車して市内へ戻るが乗客が6人ぐらいしかいない。

禹山貴族墓地

dongbei_33308:00頃、市内から徒歩で禹山貴族墓地へ向かう。場所は集安駅の北なので、まずは集安駅へ移動だ。集安駅に到着して通化行き切符を購入した後に駅舎の 隣にあるイミグレーションの集安口岸の脇の道から地元民に紛れて線路を渡り路地を抜けると禹山貴族墓地が目の前に見えてきた。

道路沿いに東へ歩いて行くと駐車場が見えてきて08:30頃、入口に到着する。駐車場には数台の車があり金持ち中国人が観光に来ているようだ。貧乏旅行者の自分は柵の外から見物である。市内へ戻りながら禹山貴族墓地を見物して09:30頃、快餐で朝食に炒飯を食べる。

6348次 無座で集安→通化

dongbei_33410:40頃、宿を出て太王行きのバスで駅前へ移動する。

dongbei_335集安駅は駅舎の隣にイミグレーションの集安口岸があり一応は出入国のカウンターはあるようなのだが北朝鮮行きの列車がないようなのでほとんど機能していないようだ。

dongbei_33611:50頃、改札が始まり列車に乗車する。今日は通化へ戻り明日は臨江へ移動する計画だ。本来の予定だと集安には2泊のつもりであったが早朝から丸都山城へ行ったので今日の通化行きの列車に間に合ってしまった。

dongbei_337列車が発車して暫くは車窓から北朝鮮が見えて集安を出ると山間部を走り続ける。

dongbei_338山は紅葉真盛りで景色はなかなかだ。しかし、対面に座っているガキが林檎の皮を窓からポイ捨てしている。まあ、百歩譲って自然分解される林檎の皮なら許すがガキが将来その辺の民工の様にビール瓶やカップ麺の空容器をポイ捨てしないか心配だ。15:15頃、通化に到着する。

国貿旅店部

dongbei_339駅を出て駅前の国貿旅店部で部屋を見せてもらい30元の窓付きの部屋に宿泊することにする。登記の際には宿のおっちゃんが「日本人は駄目だ」とか言っていたがおばちゃんが「中国語分かるから大丈夫だ」とか言って結局「1泊して朝出て行くから」と言ったら大丈夫だった。

dongbei_340で、この宿はトイレ・シャワー共同だが 掃除はされているようでこの種の安宿ではまあまあのレベルだ。

ワインと牛乳ビール

dongbei_34115:40頃、駅で明日の臨江行きの切符を購入して餐庁で餛飩と刀削麺を食べる。

dongbei_342そして、せっかく通化にいるのでスーパーで通化名産のワインを購入する事にするがスーパーで牛乳を使用したビールを見つける。今は乳製品はメラミン混入の問題で大打撃を受けているようでこのスーパーでは牛乳の安売りが始まっていた。各地でも牛乳の在庫処分が始まっているのだろうか?牛乳ビールは珍しいので敢えてワインと一緒に購入する。このビールもメラミン入りなのだろうか?

dongbei_343市場では葡萄が500g2.5元とかで売られているのだがバラバラになった葡萄が500g1元で売られていたので1kg購入するがバラの葡萄が1.9kgしかなかったので、おばちゃんが500g2元の葡萄を100g付けて2元になった。

約1ヶ月ぶりに体を洗う

17:10頃、宿に戻りシャワーを使う事にする。9/5にハルピンを出て以来ののシャワーだ。もちろん洗濯もするがズボンは一晩では乾きそうも無いのでやめておく。久しぶりにさっぱりして葡萄を食べながらHP作成に励むが22:00過ぎにトイレで糞をしていると人民が小便をしにきた。

そして、人民は小便を終えて水を流さずにトイレから出て行きやがった。どうして、人民はトイレで小便や糞を水で流すという事をしないのだろうか?「研究卫生」という標語も人民には理解できないようだ。まあ、これが中国人の衛生感覚なのだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20.5元
宿泊費 30元
鉄道 8元 無座 集安→通化
鉄道 9元 無座 通化→臨江
バス 2元 路線バス
合計 59.5元

東北三省旅行記~図們・長春

中朝国境の図們

dongbei_27407:00頃、宿を出て中朝国境へ向かう。図們は中朝国境の都市として御馴染みの都市だ。国境貿易はほとんど無さそうだが国境観光はそこそこ賑わっているようで図們口岸の国門見物や友誼橋を途中まで歩けるようだ。でも、料金表示の無い入場券売場があるので有料のようだ。

dongbei_275図們口岸の国門

dongbei_276豆満江に架かる中朝友誼橋

dongbei_277図們の対岸にある北朝鮮の町は南陽と呼ぶようだが煙が上がっていたりするので人が生活している事は分かったがそれ以外にはこれといった発見は無かった。

dongbei_278最後に豆満江に架かる鉄道橋を見物するが、この時気づいたのだが豆満江の川岸は禁区になっているようで地元民以外は入れないようだ。監視カメラが複数設置されていた。

dongbei_279これは鉄道橋にある国門

dongbei_280図們は夜は真っ暗で何も分からなかったが国境の都市という事だけあって綺麗に整備されている。そして、ハングル文字の看板も多数ある。まあ、図們の人口の6割が朝鮮族という事らしいので当然だろう。

dongbei_28108:00頃、図們での目的である中朝国境見物を終えたので駅で長春行きの切符を購入して朝食に犬肉スープとご飯(狗肉汤饭)を食べる。

N166次 硬座で図們→長春

dongbei_282切符を買って朝食を食べて09:00頃、宿を出て駅へ移動。待合室にはそこそこ人がいるが混雑しているというほどではない。

dongbei_283N166次 図們→長春の切符

dongbei_284待合室

dongbei_28509:25過ぎに改札が始まり列車に乗車する。

dongbei_286発車は0944なのでまだ少し時間に余裕があるので機関車の撮影へ向かう。

dongbei_287列車が発車して長春へ向かうが窓際の席で無いので寝て過ごす事にするが車内の乗車率は100%を超えている。昼間の図們→長春の列車はN166次1本だけなのでこの混雑は仕方が無いだろう。18:50頃、約15分遅れで長春に到着する。

dongbei_288出口へ向かうとキセルの人民たちが次々と駅員たちに捕まって連行されて いる。自分の前を歩いていた人民の兄ちゃんも途中までの切符だったので駅員に首根っこを掴まれてあえなく御用となっていた。

隣の部屋で一発やっているようだ

駅周辺で宿を探すがシャワー付きの部屋は50元ぐらいからあるようだがちょっと高い。30元でシャワー付きなら文句は無いのだが・・・。で、結局は2畳半ほどの広さで1泊20元の部屋を見つけ泊まる事にする。トイレ共同なのだが部屋に窓が付いているのが決め手になった。

そして、20:00頃に近くのイスラ ム食堂で刀削麺と炒飯を食べて部屋に帰ると隣の部屋から女の喘ぎ声が聞こえてくる。隣の部屋で一発やっているようだ。しかも、壁が薄い石膏ボードなのでほ とんど防音効果が無い。テレビを見ていても喘ぎ声の方が五月蝿くて困る。せっかくお気に入りのドラマ聊齋志異を見ているのに・・・。何発やっても構わないが静かにやってくれ!結局、日付が変わる頃までやっていたので一発どころじゃなかったようだ・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 20元
鉄道 44元 硬座 図們→長春
合計 82元

旧大和ホテル、偽満皇宮

dongbei_28906:10頃、宿を出て長春駅へ向かう。朝は冷え込んでいるが風が無いのでハイラルや満洲里と比べれば過ごしやすい。長春は見所が旧満州の建物ぐらいしか 思いつかなかったので朝早くから見て周れば1日で長春観光が終わりそうだ。当初の予定だと長春には3日滞在のつもりだったが季節は冬に向かっているので吉林省にも何時冬の到来があっても不思議は無いだろうから早く移動する事にする。

dongbei_290朝の長春駅と駅前にある旧大和ホテルの春誼賓館を見物するが人民たちが所構わず唾を吐いており耳障りな音が聞こえてくる。

dongbei_29106:50頃、偽満皇宮に到着する。偽満皇宮は1932年から13年の間、満州国皇帝・溥儀が暮らしていた皇宮だ。入場料は80元でぼったくりになっているが日本語案内だと団体料金の表記が「1割引」が「9割引」になっていたりしているがそのまま放置されているようだ。

dongbei_29207:30頃、長春駅に戻り明日のN188次の通化行きの切符を購入する事にする。初めは長春観光を終えてから切符を買おうと思ったがよく考えたら明日から国慶節の連休で民族大移動が始まるので今の内に切符を買っておいた方が良いと判断して窓口に並んで購入する。

長春軽軌に乗る

dongbei_29308:10頃、長春軽軌の撮り鉄をする。

dongbei_294長春には市内をバス以外にもトラムの類が走っているのだ。

dongbei_29508:25頃、軽軌に乗車して解放橋へ移動する。

偽満国務院

dongbei_29609:20頃、偽満国務院に到着する。ここは満州国の国務院が置かれていた場所で現在は吉林大学の施設になっている。

dongbei_297溥儀が松を植えた場所だそうだが今ある松は溥儀が植えた松だろうか?

dongbei_298偽満国務院と溥儀植松址に生える松。

偽満州八大部

dongbei_299偽満国務院をはじめとして文化広場から新民大街を南下していくと軍事部、司法部、経済部、交通部の行政機関址の建物が見られる。軍事部址。現在は吉林大学附属第一臨床学院になっている。

dongbei_300司法部址。現在は吉林大学白求恩医学部になっている。

dongbei_301経済部址。現在は吉林大学第三臨床医学院になっている。

dongbei_302交通部址。現在は吉林大学公共衛生学院になっている。

dongbei_303興農部址。現在は東北大学附属中学になっている。

dongbei_304民生部址。現在は吉林省石油化工設計研究院になっている。偽満国務院は一部が見物できるようになっているがそれ以外は病院だったり、大学だったりして建物の外観しか見ることが出来ない。

dongbei_305外交部だった建物は太陽会大飯店というレストランになっているので客として行けば中には入れる。1330頃、満州国時代の建物を見物し終わり一旦宿へ戻る。長春観光は1日で終わってしまった。長春は省都の割りには小規模であった。その代わりに人民の痰や唾を吐く割合が多く歩いていると道路のあちこちに吐かれた跡が残っている。

カルフールとウォルマート

dongbei_30614:00過ぎにカルフールとウォルマートへ行きインスタントラーメンとビールを購入する。で、この2店でも乳製品の売場を覗いてみるとカルフールは棚に 空きが目立つほど牛乳の撤去をしていた。当然客もいなかった。ウォルマートは牛乳は売っていはいるがやはり客は少ない。代わりにヨーグルトの販売に力を入 れておりそこそこ売れて入るようだ。牛乳が駄目だからヨーグルトで誤魔化すという考えだろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.5元
宿泊費 20元
鉄道 32元 硬座 長春→通化
鉄道 2元 軽軌
バス 1元 路線バス
合計 71.5元

長春の乞食

dongbei_30709:00頃、長春駅前を散歩してみると乞食がやたらといる。撮影できたのは手無し女の乞食と足無し爺さんの乞食だ。

dongbei_308足無し爺さんの乞食は 「阿弥陀仏~」と音楽を流してしっかり営業活動をしている。音楽を流して営業活動をしているのでそれなりの設備投資が出来る金を持っているようだ。

dongbei_309撮影はできなかったが他にも出稼ぎで長春に来ていた兄がバイクとの交通事故で死んで遺体を故郷に運ぶために320元集めていた高校生ぐらいの兄ちゃんがいた。路上には死亡診断書や路上に転がって死んでいる兄の写真とか置かれていた。これが事実なら兄の死体の写真まで公衆の面前で公開するのは問題かと思うのだが・・・。

そして、もう一つが苗族の15歳の少女が歌って金を集めていたのだが、少女の場合は母親が学費の為に工芸品の行商をしていたがひき逃げに遭って母親の治療費に数万元が必要という内容であった。でも、マイクやスピーカーをちゃんと準備しているのはどうも・・・。それに、苗族は南方の少数民族だし長春で行商して儲かるのか?

あとは「腹減った5元くれ」「帰りのバス代6元くれ」といった内容がチョークで路上に書かれていて全国共通のいつもの乞食たちがいた。それにしても社会主義国家の中国には障害者年金や生活保護制度は無いのかな?社会主義国家には乞食はいない筈なのだが・・・。乞食見物を終えて快餐で早めの昼食に鶏蛋豆腐飯を食べる。

N188次 硬座で長春→通化

dongbei_310昼前に宿を出て長春駅へ向かう。今日は長春を離れて通化へ移動する。

dongbei_311今日から国慶節の連休が始まり民族大移動で長春駅はかなり混雑している。入口には人民が集結しており色々な意味で凄い事になっている。

dongbei_312人民の海に飛び込み入口を通過するが脇から割り込む人民がいるので混雑に紛れて人民に爪先で蹴りを入れるが安全靴で爪先は鋼鉄なので当然人民は痛がっている。

dongbei_313待合室も予想通りの混雑で人民で溢れている。乗車するN188次は14:40発で約2時間ほど待合室で待つ事になるが人民が改札口を通らず柵を超えて強行突破し駅員に追いかけられたりと面白い光景が見られた。

dongbei_31414:32頃に改札が始まり列車に乗車する。

dongbei_315隣のホームにはCRH5が停車しておりとりあえず撮影する。14:40頃、列車が発して通化へ向けて走り始める。車内は無座の乗客も降りかなり混雑している。そして、この時期には珍しい裸族が出現した。長春は朝は冷えるが長袖のTシャツに上着一枚着ていれば充分で昼間は暖かく過ごしやすい。でも、裸族が出現するほどの気温ではないのだが・・・。

日が暮れて1800を過ぎた頃に事件が発生した。裸族と乗客の喧嘩発生である。原因は不明だが口論になっている。 殴り合いになるかと期待していたが双方の連れが止めに入り喧嘩終了になってしまった。しかし、日が暮れても裸族がいるとは・・・。1枚着ないと寒いと思う のだが。

dongbei_3162215頃、通化に到着する。通化はこの地域の中心都市になっており下車する乗客も多い。出口を出てタクシーや宿の客引きを無視して宿を探す。
追加情報:帰国後に知ったのだが通化の何処かには核ミサイル基地があり中距離弾道ミサイルの東風3(射程約3100km)と東風21(射程約2150km)が配備されているらしい。照準はもちろん日本である。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 4元
宿泊費 20元
鉄道 8元 硬座 通化→集安
合計 52元

東北三省旅行記~内モンゴル撮り鉄

6240次 硬座で塔尔气→ハイラル(海拉尔)

dongbei_19205:30頃に起床する。07:30頃、宿を出て駅へ向かう。切符を購入して乗車するが乗車率は半分以下で地元民しか乗車していない様子だ。定刻通り 0827に発車してハイラル(海拉尔)へ向かう。ハイラルには夕方着なので車内で寝て過ごすが石門子のスイッチバックまで寝たまま通過してしまった。

dongbei_19317:17頃、ハイラルに到着する。

dongbei_194時刻表だと17:19着なのだが、まあ早く到着するのなら文句は無い。

dongbei_195

dongbei_196出口を出てまずは切符売場へ行ってみると予想通り今日も伊図里河(伊图里河)-満帰(满归)が運休になっている。今回は満帰へ行くのは無理だな。復旧の目処が立っていないようだし・・・。

宿探しが面倒

dongbei_197さて、宿探しをしなければならないのだがハルピンを出発して以来、15日間も体を洗っていないし洗濯もしていない。既に乞食の世界にかなり近づいているような気がするのだが、まずはシャワーつきの宿を探さなければならない。1軒目は駅前の海鉄招待所へ行ってみるがシャワー付きの部屋は260元、シャワー共 同で80元とかぼったくりだったのでやめておく。

そして、旅店や招待所を5軒ほど部屋を見せてもらうがトイレ付きの部屋はあるがシャワー付きの部屋は1軒もなかった。どうやら、東北部や内モンゴルだとシャワー付きの部屋は賓館でないとないようだ。南方なら安宿でもシャワー付きの部屋があるのだが東北部や内モンゴルだと冬になると水道管が凍結して破裂したりするからシャワー付きの部屋はないのだろう。

それとも、シャワーを使う習慣が無いのか?シャワー付きの 部屋は諦めて宿を探す事にするがドミトリーは10元ですぐに見つかるが窓無しの汚いドミに民工たちがおり朝まで荷物があるか怪しい雰囲気だ。そして、数軒見比べて振海招待所に宿泊する事にする。

dongbei_198ここは4人ドミだが1ベット15元でちょっと高めだが窓があってちゃんと掃除されている。高めの料金だが宿泊客は 民工の一つ上の階層のようだ。しかし、人民たちと同じ部屋で寝るのでバックパックはパックセーフで暖房用の配管に括り付けて防犯対策をする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
宿泊費 45元 1泊15元×3
鉄道 22元 硬座 塔尔气→ハイラル
合計 78元

ハイラルを散歩

dongbei_19907:40頃、宿を出て市内へ向かう。ハイラル駅は市内の北にあるので駅の西(駅の出口を出て左方向)にある歩道橋を渡ると路線バスの乗り場がある。路線バスを確認すると1路のバスが市公安局に行くので利用価値がありそうだ。後で分かったのだが、1路のバスは友誼大厦など市中心部を走るのでやはり1路のバスが1番使えそうだ。

dongbei_200でも、ハイラルはあまり大きくないのでバスは使わずに歩いてみる。今回ハイラルに来たのはビザ延長をする為だ。そこで、ホロンバイル市公安局まで歩いていくが駅の南側は綺麗に整備されており高そうな賓館とかがある。もちろん、旅店や招待所もある。金に余裕がある場合は駅前で宿を探すよりも駅の南側で探した方が良いだろう。

スーパーの粉ミルクと牛乳売場

昼前にビールでも買おうとスーパー2軒に寄ると粉ミルク売場はメラミン混入の毒ミルク事件の影響で買い物客が慎重に商品を選んでいる。棚には企業リストとか貼られていたり、売場に店員も3人以上配置されていたりとニュースで見たとおり深刻な事態になっているようだ。でも、棚に置かれている安全とされる粉ミルクは本当に安全だろうか?メラミン以外のおまけ付きかもしれないし・・・。

そして、牛乳売場は客がいなかった。今までスーパーの牛乳売場は客で賑わっている光景はよく見たのだが、牛乳でもメラミン汚染が発覚してここまで客がいないというのは凄い!中国人は中国産の食品が危ないというのを承知で食べていた筈だが、その中国人が危ないと判断したのだからメラミン汚染は本当に深刻なのだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.3元
合計 15.3元

ホロンバイル市公安局でビザ延長

dongbei_20108:00頃、宿を出てビザ延長の為にホロンバイル市公安局(呼伦贝尔市公安局)へ向かう。そういえば、説明していなかったがハイラルはホロンバイル市の区のひとつでありホロンバイル市の中心地であるのだ。更に付け加えるとホロンバイル市の名称は観光地にもなっているホロン湖(呼伦湖)とバイル湖(贝尔湖)から由来している。

0845頃、ホロンバイル市公安局に到着する。公安局の1階にホロンバイル市公安局出入境接待大庁がありここでビザ延長の手続ができる。早速中へ入りビザの窓口でビザ延長を申し出ておばちゃん係官にパスポートを提出する。係官が入国日やビザを確認するが自分のパスポートはいくつもの中国ビザが貼られており、おまけに中国と香港の出入国のスタンプだらけだったのでこれが原因でややこしい事になる。

係官2人が最終入国日のスタンプと最新のビザを確認して何やら相談していて返ってきた答えが「既に2回ビザ延長しているからできない」と言われてしまう。自分はハルピンで1回しか延長していないので説明すると成都で発給されたビザが有効期限が8/16までになっており8/15にLビザで雲南省河口から再入国しているという事だった。

でも、成都で発給されたビザはゼロビザ(零次)だし、例えシングルビザでも残り1日ならこの場合は日本人ならノービザで入国するということを説明したら係官が勘違いしていた事に気づいてくれた。そこで、まだ再延長ができることを言ったら電話でお偉いさんに確認を取ってくれて延長できる事になった。

公安局と招待所を行き来する

dongbei_202しかし、ここで面倒な事態になるというかお約束の展開が待っていた。係官から宿泊している宿について質問され駅前の振海招待所にに宿泊していることを告げ收据(レシート)を提出すると境外人員臨時住宿登記表(境外人员临时住宿登记表)を渡され「これに記入して宿のハンコ貰って来て」との事。

そして、ビザ申請書(外国人签证、居留许可申请表)も貰う。どうやら1度宿に戻らないといけないようだ。そして、更に滞在費の証明に延長日数1日当たり100米ドル相当の現金を提示しなければならない。まあ、滞在費の証明はいつもの事だから「キャッシュカードでもいいですか?」と聞くと係官に「キャッシュカードの残高がここでは確認できないから預金証明書を貰ってきて」と言われてしまう。

そこで「国際キャッシュカードだから中国で預金証明書の発行は無理です。」と粘ると 「ATMで残高確認して明細書に残高が表示されていれば明細書でもいいよ」との事。うーん、ATMの明細書でも認めてくれて係官は少しは融通が利くような のだが今回はキャッシュカードで乗り切る戦法は使えないようだ。

10:30頃、とりあえず宿に戻り老板娘に宿代払って境外人員臨時住宿登記表にハンコを押 してもらう。そして、有り金全部持って再び公安局へ向かう。1130過ぎに再び公安局に到着するが昼休みになっている予感がしながら窓口へ行くと予想通り昼休みになっていた。しかし、おばちゃん係官が書類の確認と滞在費の証明に持ってきた現金の確認だけしてくれたのだが実は30日延長に必要な3000米ドル相当の現金は持っていない。

今まで滞在費の確認といっても現金をちゃんと数えられた事が無いので水増し申告で乗り切る戦法で試みたが、おばちゃん係官は手強かった。ちゃんと機械で人民元を数えて確認を始める。因みに人民元は5300元しかない。

今回は30日延長が出来ない雰囲気が漂ってきたが日本円を見せたら「いくらあるの?」と聞いてきたので「20万円あります」とかなり水増し申告したが日本円を数えられる事は無く「それならいいよ。午後にもう一度来て、確認の現金は持ってこなくていいよ。」との事。申告した金額でも3000米ドルに満たないのだが何とか滞在費証明も乗り切った。午後は2時半から業務 開始という事を確認して昼食を食べに外へ出る。

ビザは2日後受け取り

昼食は清真寺(モスク)の近くのイスラム食堂で拉麺の仲間でうどんに近い抻麺(抻面)を食べる。ハイラルは内蒙古の東北部なのだが意外にもイスラム食堂が多く清真や回民といった看板をよく見かける。どうやらイスラム教徒が多いようだ。

食後に宿に戻り14:10過ぎに公安局へ向かう。14:45頃、公安局に到着して窓口へ行くとビザの申請書に貼った顔写真は駄目でビザ代160元の支払い時に写真代42元も払いバーコード付きの顔写真を撮影する事に・・・。 ぼったくりだ!

写真撮影を終えるといつの間にか窓口が混雑している。モンゴル人留学生たちとロシア人のおばちゃんがいる。自分はモンゴル人留学生たちを中国人だと思っていたがパスポートと学校の入学通知書を見てモンゴル人留学生たちと気づいた。わざわざモンゴルから中国語を勉強しに来るのだからお坊ちゃんやお嬢様なのだろう。服装も明らかに自分より遥かに高級だ。でも、朝青龍や白鵬みたいなのはいなかったな。

30分ほどモンゴル人留学生たちのビザ手続が終わるのを待って、ようやく自分の番だ。書類は全て揃っているのですぐに端末に入力開始なのだが係官から「ビザは今日から30日延長で明後日の受取りになるよ」と告げられる。田舎でビザ延長だと申請日から30日延長というのは覚悟していたがここもか・・・。

ここで、ちょっと考える。このままビザ延長をするか、一旦ビザ延長を中断して満洲里へ行き中国の蒸気機関車の聖地であるジャライノール観光をしてからビザ期限の9/29前に延長手続をするかを考えた。ビザが切れる9/29は月曜でこの日に申請すると2日後は10/1の国慶節だ。これだと国慶節の期間中の10/1-10/5まで公安局も休みでビザの受取りが出来なくなり無駄にハイラルに滞在することになってしまう。

その前に申請するにしても土日は休みなのでハイラルで無駄に過ごす事になる。これだと、このままビザ申請をした方が良さそうだ。16:00頃、ビザ延長手続を終える。受取りは明後日の朝だ。因みに田舎なので預り証とかは発行されていない。今回は30日延長なのだが申請日からの延長なので実質23日の延長になってしまった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 15元
バス 4元 路線バス
ビザ 160元
写真 42元
コピー 1.5元
合計 234.5元

4185次 硬座でハイラル→ジャライノール

dongbei_203昨日ビザ延長の手続をして明日受取りで今日は暇だ。

dongbei_204そこで、急遽ジャライノール(扎赉诺尔)へ行く事にして08:30過ぎに駅で切符を購入して4185次に乗車する。

dongbei_20509:30に発車してジャライノールまでは約2時間の道程で11:32頃、ジャライノールに到着する。駅の利用者はほとんどおらず田舎の駅であった。

蒸気機関車の聖地・ジャライノール炭鉱

dongbei_206そして、GPSを片手に駅前の通りを西へと歩いていく。今日の目的地のジャライノール炭鉱は中国最後の蒸気機関車の聖地と称され露天掘りの炭鉱で20両以上の蒸気機関車が石炭を輸送しているそうだ。このジャライノール炭鉱は2010年には石炭の採掘を終了してジャライノール国家鉱山公園になるらしい。

つまり、蒸気機関車が見られなくなってしまうということだ。恐らく自分にとって今回が最初で最後のジャライノールでの蒸気機関車見物になりそうだ。11:50 頃、目の前に引込み線が見えてきた。

dongbei_207そして、その向こうから汽笛が聞こえてくるではないか!どうやら炭鉱のすぐ近くまで来ているようだ。引込み線の線路上を歩いていくと蒸気機関車が見えてきた。しかも、ちゃんと動いている。

dongbei_208あちこちで蒸気機関車が石炭輸送の為に動いており鉄にとっては至福の時である。

dongbei_209引込み線を降りて近づける所まで近づいて撮影開始である。

dongbei_210今回は時間の都合で炭鉱を1周しながら撮り鉄というのが出来ないので迅速に撮影場所を選ぶ。

dongbei_211天気は晴れていたのだが風が強く5倍ズームとかだと手ぶれが酷くて撮影が難しい。

dongbei_212この雄姿を見られただけでも幸せである。

dongbei_213それでも何とか30分ほど撮影して12:30頃、ジャライノール西駅へ向かう。

1302次 無座でジャライノール西→ハイラル

dongbei_21413:35頃、ジャライノール西駅に到着する。ジャライノールは西駅の方が開発されておりこちらが中心駅のようだ。

dongbei_215切符売場でハイラル行きの切符を買おうと列に並ぶがお約束の人民割り込みに遭遇するが屈折した心の自分は素早く100元札を窓口に突っ込み割り込みを阻止する。そして、切符を買い終わりるが非常に陰湿な性格の自分は割り込みして来た人民に故意に肩をぶつけて窓口から追い出そうとすると人民が怒り出して何かを言っているが無視する。

dongbei_21613:51頃、1302次が到着するがプレート(车牌)を見ると朝乗車した4185次と同じ編成だった。

dongbei_217人民の辞書には「排队(並ぶ)」という単語は無いようです。

dongbei_21815:40頃、ハイラルに到着する。1302次は北京行きなので肥料袋を持った民工が多数乗車しようとしているが、相変わらず乗降口では誰も並んでいない。人民の辞書には「排队(並ぶ)」という単語は無いようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
鉄道 14元 硬座 ハイラル→ジャライノール
鉄道 20元 無座 ジャライノール西→ハイラル
鉄道 17元 硬座 ハイラル→満洲里
合計 58元

公安局でビザを受取る

dongbei_21907:25頃、宿を出て公安局へ向かう。今日は一昨日申請したビザの受取日だ。08:00頃、公安局に到着するがまだ開いていない。外に人民が数人待っているので一緒に待っていると中から「8時半からだよ」という声が聞こえてきた。そのまま外で待つがかなり寒い。今日のホロンバイル市の予想最高気温は11度になっているが既に秋は終わり冬に入っているようだ。

08:20頃、入口の扉が開いて中で待つ。0830になり窓口へ行くと既に係官がビザを確認して待っていてくれた。まあ、ここに日本人が来るなんて滅多に無いだろうから係官も覚えていたようだ。新しく発給したビザを確認して係官にお礼を言って外へ出 る。1路のバスに乗車して駅へ向かう。

4185次 硬座でハイラル→満洲里

dongbei_22008:45頃、宿に戻り荷物をまとめて08:50過ぎに駅へ向かう。

dongbei_221今日も昨日と同じ4185次に乗車するが目的地は中露国境の満洲里だ。

dongbei_222駅に到着すると改札が既に始まっておりそのまま列車に乗車して発車を待つが09:30発の筈だったが09:28に発車していた。まあ、中国だから2分早く発車しても問題ないのだろう。車内は比較的空いており快適である。

そして、如何にも金持ちの旅行客という人民たちが乗車している。この旅行客が地元民から色々と見所を聞いているようなので盗み聞きをすると、この旅行客たちは広州人で定年退職して各地を旅行しているようだ。各地を旅行しているという事はかなりの金持ちなのだろう。

服装や行動を見ていてもその辺の人民とは全く違い仮に東京観光させても中国人とは分からないほどだ。逆にその辺の人民を東京に連れて行ったらすぐに日本人ではないと分かるだろう。久しぶりに文明人の中国人を目撃した。12:13に満洲里に到着する。定刻より2分早くの到着だ。

満洲里

dongbei_223駅を出て宿を探すが満洲里駅は出入口が市の南側にあり市の中心は北側にあるのだ。おかげで駅前は人気があまり無いのだが招待所や旅店はたくさんある。

dongbei_224今回は満鉄招待所に1泊20元で宿泊する。ここは設備というより宿の名前で泊まる事にした。宿に荷物を置いて駅で明日の綏芬河行きの切符を購入してから駅の西(駅の出口を出て右方向)にある歩道橋から市の中心へ向かう。それにしても、市街地が駅の北側にあるのなら駅の出入口を南でなく北に作った方が便利だと思 うのだが?

dongbei_225駅の北側は区画整理されておりロシア風の建物が数多く並んで街中ロシア語だらけです。

dongbei_226そして、賓館から招待所、旅社、旅店まで揃っている。それに数も駅前をはるかに超えている。

dongbei_227市街地の店にはロシア語が表記されておりあちらこちらにロシア人がいる。もう完全にロシアの雰囲気が漂っている。

中露国境・満洲里の国門

dongbei_228市内から6路のバスに乗車して13:10頃、国門に到着する。運賃は2元。目的は中露国境の国門を見物する事なのだが目の前の広場に解放型蒸気機関車があるではないか!まずは解放型の撮影である。

dongbei_229そして、ロシアの貨物列車が停車しているのを見つけてついでに撮影。

dongbei_230線路の向こうには中国側の監視塔が見える。観光地といってもここは国境地帯で警備は厳重ということのようだ。

dongbei_231国門景区の入場料は30元なのだが正直言って払う気は無い。それにフェンス越しに国門が見えるし・・・。これが国門。奥に見えるのはロシア側の国門

dongbei_232国門景区の入口。

dongbei_233国門の撮影をしていると停車していたロシアの貨物列車がロシアへと走り出した。13:40頃、6路のバスで満洲里市内へ戻る。

シャワー無しの旅で最終手段に・・・

9/5にハルピンを出発して以来シャワー付きの部屋に泊まっていない。つまり体を洗っていないのだ。既に乞食にかなり近づいており何とかしなければならないのだが、内蒙古や東北部はシャワー付きの安宿が南方と比べてほとんど無い。おかげで頭が痒くてどうしようもないので最終手段として床屋で坊主にしてもらう。

床屋で「坊主にしてくれ」と頼んだらおばちゃんに「本当にいいの?」聞かれたがバッサリと坊主にしてもらうが髪を切ってくれたのはおばちゃんの娘だと思われる姉ちゃんでやたらと嬉しそうにバリカンで刈ってくれた。人の髪をバッサリと全部刈ってしまうので面白いのだろう。で、床屋代は3元だった。さっぱりして無事に坊さんと同じになってしまったが別に出家した訳ではない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.5元
20
鉄道 88元 硬座 満洲里→綏芬河
バス 5元 路線バス
理髪 3元
合計 137.5元

4192次 硬座で満洲里→綏芬河

dongbei_23404:00頃に起床する。黒河で寝坊して早朝の列車に乗り遅れたが今回はちゃんと起きて準備万端で05:20頃、宿を出る。

dongbei_235駅に到着するとちょうど改札が始まり待ち時間無しで列車に乗車する。今日は内蒙古の満洲里から黒龍江省の中露国境の都市である綏芬河を目指す。内蒙古から黒龍江省に入り一気に黒龍江省を横断するのだ。

dongbei_236列車は05:45に定刻通り発車して綏芬河へ向けて走り始める。牙克石を過ぎると9月なのに雪が降り始める。黒龍江省を移動している時からかなり冷え込んでいたが内モンゴルは既に冬に入っていた。

乗車率100%以上で車内はかなり混雑しているのだが外で雪が降っている天気なので車内は当然冷蔵庫だ。非空調でも暖房は付いているのだが暖房は稼動していない。寒さに耐えながらの移動で20:20頃、ハルピンに到着する。乗客のほとんどがここで 降りて乗車率は2割程度まで下がり横になって寝る乗客が現れ始める。自分も遠慮せずに3列シートを占領して横になるが寒いのであまり寝られない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0元
合計 0元

東北三省旅行記~中露国境・黒河

4031次 硬座でハルピン東→黒河

dongbei_11605:30前、ハルピン東駅に到着するがハルピンの天気は雨であった。切符売場で黒河行きの切符を購入して待合室へ移動。

dongbei_117トイレへ糞をしに行くがトイレには偽札(假币)の売人の連絡先と思われる携帯の番号が・・・。偽札が販売されているようだ。さすが何でもありの中国だ。

dongbei_11807:15頃、改札が始まりホームへ降り列車に乗車する。雨の中列車が発車して黒河へと向か う。14:00過ぎ北安に到着する頃には天気も晴れになる。

国境の町・黒河到着

dongbei_11921:55頃、北緯50度を越えて黒河に到着する。出口を出ると宿の客引きやタクシーの運ちゃんたちが待ち構えていたが無視して駅前通りにある旅店や招待 所を見ながら今日の寝床を探す。

dongbei_120宿はバスターミナルの隣にあった東方旅館にする。HP作成が滞っていたので溜まっていた写真を整理しながらHP作成をしていると廊下から喘ぎ声が聞こえてくる。どうやら何処かの部屋で一発やっているようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 20元
鉄道 53元 硬座 ハルピン東→黒河
合計 83元

中露国境の街・黒河

dongbei_12109:00頃、駅前のバスターミナル脇の旅館を出る。まずは黒河駅で明日のチチハル行きの切符を購入する。駅前の通りを真直ぐ北へ歩いていくと大黒河島へ架かる橋が見えてきた。橋を渡り大黒河島へ入る。

dongbei_122大黒河島は黒龍江の中洲で中俄自由貿易城や大黒河島国際商貿城といったロシア製品を扱う貿易センターがある。

dongbei_123黒河は中露国境の都市として有名で貿易で賑わっているらしい。

dongbei_12410:00頃、大黒河島からロシア・アムール州の州都ブラゴベシチェンスクを見る。人生で初めてロシアを見た!本当は対岸まで渡れればよいのだが。

dongbei_125そして、大黒河島にはフェリー乗り場があるらしいので探してみると工事中の怪しげな建物を発見する。駐車場にはロシア人、中国人の団体観光客がいる。どうやらここがフェリー乗り場のようだが入口に武警がいる。暫く様子を窺い特に通行証とかは必要無さそうなので建物内へ突入する。内部はイミグレーションでやはりここがフェリー乗り場であった。必要以上に内部に留まると因縁つけられそうなので外へ出る。

黒河を散歩

dongbei_126黒龍江に沿ってロシアを見ながら散歩をする。

dongbei_127黒河は中露国境の街なのでロシア語の看板やロシア商品の問屋街が多い。

dongbei_128しかし、この中露国境の都市にもケン タッキーがあった。さすがにマクドナルドまでは見当たらなかったが・・・。そうそう、今日の黒河の気温は21度だった。もう夏は終わり秋になっている。

愛琿歴史陳列館へ行こうと思ったが・・・

dongbei_129

dongbei_130昼過ぎに宿に戻り黒河で何か見るような所が無いか調べてみると黒河の南南東約30kmの場所に愛琿(爱辉)という場所で清朝がロシアとの間で1858年に不平等条約「愛琿条約」を締結している。中国にとっては国辱の地のようで愛琿には愛琿歴史陳列館という反露施設があるので行こうと思ったがバスが1日3本しかないので明日のバスの切符を購入する。

dongbei_131予定変更という事で黒河駅へ行き明日のチチハル行きの切符を明後日に変更しようとしたら窓口のおばちゃんが「変更できない。払い戻ししかできない。」とか言う。始発駅なのに切符の変更ができないとはどういう事なんだ?愛琿歴史陳列館へ行こうと思ったが結局はバスの切符を払い戻して明日チチハルへ向かう事になる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10.9元
宿泊費 20元
鉄道 47元 硬座 黒河→チチハル
バス 7.4元 黒河→愛琿
合計 85.3元

寝坊してしまった!

目が覚めてGPSの時計を確認すると0609になっている。4084次の発車時刻は06:15で寝坊してしまった!荷物をまとめて宿を出たのが06:15、駅に到着したのが0618頃、既に列車は発車していた。今回の旅で初めて寝坊してしまった。

どうしようもないので切符売場で払い戻しか列車変 更をしようとしたが「発車後の払い戻しはできない」「変更もできない」と言われて切符は紙屑に・・・。普通なら1回だけ列車変更できたり、大都市の駅だと発車後2時間以内までなら払い戻しに応じる所もあるのだが黒河では駄目であった。

次の4032次の北安までの切符を購入して待合室で待つ事にするが、ここで地元人民のおっさん3人ほどが「お前日本人か?韓国人か?」と声をかけてきた。珍しく自分が外国人だと見破るとは侮れない連中だ。「日本人だ」と答えると人民Aの仲間の人民Bを指差して「こいつの爺さんは日本人なんだ」という。本当かどうかは知らないが「そうなのか?」と答えておく。暫く話に付き合って いると人民Aが「南京大虐殺を知っているか?」と聞いてくるので「知っているよ」と答えると人民Aが「俺は東京大虐殺をしたい。東京で強姦をしたい。」とか発想の貧弱な狂った発言をし始める。

どうやら、声をかけてきたのは文句を言いたかったようだが、こちらが中国語を全く理解できなかった場合はどうするつもりだったのだろうか?まあ、色々と荒唐無稽な事を話し続けるので黙って聞いておく。敢えて「何時戦争するのか?」「胡錦濤国家主席は中日関係改善を進めているけど?」「おまえは日本にいる中国人を見捨てるのか?」「おまえ東京に行く金あるの?」「日米安全保障条約は知っているのか?」とか突っ込みするのはやめておいた。

文句を一通り言い終えると人民たちは駅の外へ消えていった。人民たちはストレスが溜まっているのだろうか?それとも戦勝国の自分たちが旅行できずに敗戦国の小日本が気ままに旅行するのが羨ましくて妬んでいるのだろうか?

4032次 硬座で黒河→北安

dongbei_13208:40頃、改札が始まり列車に乗車する。とりあえず現時点でできる事は北安まで移動する事である。

dongbei_133北安は黒河-北安の北黒線、ハルピン-北安の濱北線、チチハル-北安の斉北線が交わる交通の要所だ。北安まで行けば列車の本数も増えてチチハルまでの移動が楽になる。

定刻通り08:55に黒河を発車する。乗車率は半分ぐらいで横になって昼寝している乗客もいる。自分は初めは外の景色を見ていたが途中から昼寝する事にする。そして、14:40頃に北安到着である。

北安で改签に成功!損失を最小限に

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dongbei_135出口を出て切符売場へ行き時刻表を確認する。本来の予定では明日はチチハル17:22発の6221次で加格達奇へ向かう筈だったのだがこの有様だ。時刻表を確認すると北安09:57発の2124次がチチハル13:44着になっている。2124次に乗れば6221次に間に合う。

早速明日の2124次の切符を買うのではなく紙屑になった4084次の切符が途中下車の列車変更(中转)ができるか試してみると窓口のおばちゃんが切符の裏にハンコを押して列車番号を記入してあっさりと列車変更してくれた。黒河では列車変更すら受け付けてくれなかったが北安では列車変更ができて損失は黒河-北安の切符代30元だけに抑える事ができた。

次は宿を探さなければならないのだが珍しく客引きのおばちゃんを利用して1泊20元の平安招待所へ。まあ、今回寝坊というへまをやらかしたのだが学んだ事もいくつかあった。

・窓付きの部屋に宿泊すべし!
窓無しの部屋だったので日の出とともに起きれずに寝坊した。
・夜は早く寝よう
朝早い場合はやはり早寝が必須
本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 20元
鉄道 30元 硬座 黒河→北安
合計 63元

2124次 無座で北安→チチハル

dongbei_136昨日寝坊で乗り遅れた4084次の切符だが・・・

dongbei_137裏にハンコを押してもらい日付と乗車する列車番号が記入してある。

dongbei_13809:30頃、招待所を出て駅で列車を待つ。田舎とは言えども交通の要所なので利用客もそこそこいる。途中下車で無座の切符になるので席が確保できるか問題だ。

dongbei_13909:50頃、2124次が到着するが人民は並ばす乗降口に群がっている。並んだ方が早いと思うのだが・・・。自分は人民のリュックに蹴りを入れたりしながら乗車して席を確保してチチハルまで向かう。
dongbei_14013:45頃、チチハルに到着して出口へ向かうが出口ではイベントが待ち構えていた。それは、目の前で駅員がいかにも民工というおっさんたちに切符提示を求めるが民工たちは何故か切符の提示を拒否して駅員の追及を受ける。結局は民工たちが切符を提示するがチチハルまでの切符ではなかったので連行されていった。キセルをする民工とそうでない民工を見分けるとは凄い眼力だ。

そして、自分は出口を出ようとするが出口の駅員も切符をちゃんと見ており自分の切符が昨日の日付だったので止められるが切符の裏を見せると問題なく外へ出られた。チチハル駅の駅員はしっかり仕事をしているようだ。

6221次 硬座でチチハル→加格達奇

dongbei_141「毛沢東思想万歳」だそうです。

dongbei_1426221次 チチハル→加格達奇の切符。

dongbei_143切符売場で加格達奇(ジャグダチ)行きの切符を購入して待合室へ。6221次は17:27発なのでまだ3時間ほど時間がある。待合室で非常食に買っておいた氷砂糖を食べながら過ごす。

dongbei_14417:00頃、改札が始まり列車に乗車する。車内の乗車率はほぼ100%だが発車後は駅に停車する度に混雑は少なくなり富裕を過ぎる頃には座席で横になって寝る乗客が現れ始めた。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 27元 硬座 チチハル→加格達奇
合計 27元