東南アジア旅行記2015-ベトナム・ホーチミン

統一鉄道でホーチミン到着

列車で海岸沿いと田園地帯を南下

06:00頃に起床する。すでに外は明るくなり列車は田園地帯を南へ走っていく。

そして、列車の進行方向が逆になっており途中で機関車交換をしたようだ。

GPSを確認してみると列車は海岸沿いに南下しているようだ。

07:00頃、南シナ海が見えてきた。海岸沿いに南下しているのが実感できる。

列車の速度は70km以上で走行する区間もありメーターゲージでは結構頑張っている感じだ。ただ、揺れが酷いのが問題だ。でも、御殿場線や八高線よりは速いかも・・・。

寝台車でノートPCを使う

08:30頃、Nha Trangに到着すると乗客がかなり降りて車内は静かになる。自分のいる寝台も下段のベッドが空いたのでノートPCで日記を打ち込み始める。

寝台車には各部屋にコンセントが2つ付いており携帯を充電したりノートPCをつかったりすることができる。車両は古いが実は意外と便利になている。

ドラゴンフルーツ畑

昼頃を過ぎると田園地帯から畑が目立ってきた。見たことがない木が数多く見えてきたが赤っぽい実が付いている。

よく見るとドラゴンフルーツではないか!どうやらドラゴンフルーツ畑を通っているようだ。

サイゴン駅到着

定刻より2分遅れの16:07、サイゴン駅に到着する。

ようやくホーチミンまでやって来た。

EZ STAY Saigon

サイゴン駅から宿へ向かわなければならないのだが、ハノイで予約なしだと街の中を彷徨うことを学んでおり、そして、ハノイで宿泊したEZ STAY Hanoiがいい感じだったので、EZ STAY Saigonを予約しておいた。

さて、EZ STAY Saigonへ向かうが、ホーチミンの道路もハノイと同様に十字路に斜めにもう一本道が入っていたりして迷いやすい。いや、すでに迷っている。迷いながら歩いて、17:00頃、EZ STAY Saigonに到着する。1泊250000ドン(約1500円)で4泊する。

部屋は4人ドミトリーで最上階には風呂がある。ベトナムで風呂がある宿というのは凄い!今までに数多くのゲストハウスやユースホステルなどに宿泊したが、ここは部屋広い、共有スペース広い、風呂が付いている等で確実に他の宿を圧倒する設備だ。

ここではのんびり出来そうだ。いや、沈没せずにカンボジアへ行かなければならない。
快適すぎて、ある意味で沈没に要注意のゲストハウスだ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

サイゴン駅
N 10°46’55.28″
E106°40’36.64″
EZ STAY Saigon
N 10°46’09.62″
E106°41’23.15″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 35000ドン
宿泊費 1000000ドン 1泊250000ドン×4
合計 1035000ドン

統一会堂とサイゴン大聖堂

統一会堂(旧大統領官邸)

06:30頃、鶏の鳴き声で目が覚める。近所で鶏を飼っているようで目覚まし時計は不要だ。

08:30頃、宿を出て統一会堂(旧大統領官邸)へ向かうが、ホーチミンの複雑な道路で案の定だが道に迷う。09:15頃、統一会堂に到着する。入場料は30000ドン(約180円)である。

統一会堂は南ベトナムの大統領官邸として1975年4月30日まで使用され、ベトナム戦争終結後は統一会堂と改名し博物館として開放されている。

統一会堂の片隅にはベトナム戦争当時に南ベトナム大統領官邸に突入した戦車が展示されている。

ベトナム戦争終結を物語る記念物として観光客が記念撮影をしている。

そして、統一会堂の奥では兵士が行進をしており博物館でもあるが国の重要な施設としても位置づけられているようだ。

さらに兵士が行進していた近くにはF5E戦闘機が展示されていた。

統一会堂は当時の大統領官邸をほぼそのままの状態で保存しており豪華な作りであることが分かる。
ここはSTATE BANQUETING HALL。

こちらは大統領執務室。

こちらの豪華な部屋がPRESIDENTIAL RECEPTION ROOMS。

外には噴水があり奥の正門から北ベトナムの戦車が突入してサイゴン陥落となりベトナム戦争が集結した。

2Fには龍のカーペットがあり、大統領の権力を物語っている。

そして、統一会堂にはヘリポートがありUH-1が残されている。ベトナム戦争終結の場所であるので観光客は非常に多い。特に欧米人が多くベトナム戦争への関心の高さが伺える。

サイゴン大聖堂

11:30頃、サイゴン大聖堂を訪れる。

カトリックの大聖堂でサイゴン大教会、聖マリア大聖堂、聖母マリア教会などとも呼ばれる。

フランス植民地時代に建てられた教会で規模は大きく観光客が多い。

サイゴン大聖堂を見物後に近くにあるスーパーマーケットのCo.opMartでビールの買い込んで宿へ戻る。

ビール3本で36200ドン(約211円)で日本よりメチャ安い!

宿へ戻る途中、食堂で昼食にフォー・ボー(30000ドン/約180円)を食べる。夕飯は高めの店でPho Bo Vienを55000ドン(約330円)で食べる。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

EZ STAY Saigon
N 10°46’09.62″
E106°41’23.15″
統一会堂(旧大統領官邸)
N 10°46’38.33″
E106°41’44.21″
サイゴン大聖堂
N 10°46’46.33″
E106°41’57.37″
Co.opMart
N 10°46’53.70″
E106°41’33.82″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 121200ドン
統一会堂(旧大統領官邸) 30000ドン
合計 151200ドン

ベトナム戦争を伝える戦争証跡博物館

朝食はフォー

06:50頃、今日も鶏の鳴き声で目が覚める。近所の鶏のおかげで寝坊することはない。09:45頃、宿の宿泊している他3人と朝食を食べにフォーの店へ行く。

店は昨日行ったフォーの店でフォー・ガー(55000ドン/約330円)を注文する。

ベトナム戦争の歴史を綴る博物館

10:30頃、戦争証跡博物館を訪れる。ここはベトナム戦争の関する資料を展示している博物館で多くの外国人観光客が訪れている。入場料は15000ドン(約90円)だ。

まずは屋外展示されている戦車や戦闘機が観光客の目を引いており、みな記念撮影をしている。
さながら遊園地のような雰囲気だ。

M.48 A3 TANK

屋外展示では観光客が記念撮影をしていましたが、館内は雰囲気が一変して資料を静かに見学しています。

枯葉剤によるダイオキシン汚染の実態に欧米人観光客は熱心に資料を見ています。

カンボジア・プノンペン行きバスチケット購入

昼過ぎにEZ STAY Saigonに戻りカンボジア行きのツーリストバス情報を調べる。明後日カンボジアへ行く予定なので管理人さんにカンボジア行きのバスについて相談したら知り合いの旅行会社を紹介してくれるということで、15:45頃、バイクでファングーラオ通り(Phạm Ngũ Lão)のLacHongToursという旅行会社へ連れて行ってもらいプノンペン行きのバスチケットを購入する。

自分はベトナム語と英語が全く分からないのでEZ STAY Saigonの管理人さんに話をつけてもらい5分ほどで手続き完了。明後日、06:30発のバスで料金は190000ドン(約1140円)で出発は旅行会社の前だ。宿からは徒歩5分ぐらい場所なので寝坊しない限り大丈夫だろう。

宿に戻り旅行会社でもらったパンフレットをみる。

ツーリストバス運賃表

ツアー料金表
ツーリストバスはハノイやバンコク行きが運行されている。そして、旅行会社なのでサパ行きのツアーとかも催行されている。

カンボジア・プノンペンの宿を予約

カンボジア行きのバスの手配が済んだので次は宿を確保しなければならない。そこでhihostels.comでカンボジアのユースホステルを探すとプノンペンとシェムリアップに1軒づつあるので予約しようと思ったが、念のためにBooking.comで確認してみたら同じユースホステルがBooking.comで予約した方が安かったのでBooking.comで予約する。宿を確保したので、これでプノンペンをさまよって身ぐるみを剥がされる危険性が低くなるだろう。

夕方になり夕飯を同じ宿の宿泊者2人と食べに行く。

繁盛している食堂でご飯とおかず4皿、スープ、スイカが付いて合計246000ドン(約1476円)である。3人で割り勘して1人82000ドン(約492円)だ。

ベトナムのスクーター軍団


宿へ戻る途中、ベトナム名物のスクーター軍団を見物する。この光景を見るとベトナムの勢いを感じられる。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

EZ STAY Saigon
N 10°46’09.62″
E106°41’23.15″
戦争証跡博物館
N 10°46’45.63″
E106°41’32.28″
Co.opMart
N 10°46’53.70″
E106°41’33.82″
LacHongTours
N 10°46’04.07″
E106°41’27.74″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 171800ドン
バス 190000ドン ホーチミン→プノンペン
戦争証跡博物館 15000ドン
合計 376800ドン

ベトナム・ホーチミンのバックパッカー街デタム通り

ツーリストバスの状況確認

昨日、EZ STAY Saigonの管理人さんに紹介してもらった旅行代理店でカンボジア・プノンペン行きのツーリストバスのチケットを購入したが、今日は朝からファングーラ オ通り(Phạm Ngũ Lão)から出発しているツーリストバスの状況を確認してみた。

宿から5分足らずでファングーラオ通りに出るのだが、バスは朝の6時台から出おり、訪れた時は朝7時頃なのだが通り沿いにはバスが多数停車している。

バスはそれぞれの旅行代理店やバス会社の前に停車して乗客が集まっている。

バス以外にもタクシーも停車しており、このファングーラオ通りがベトナム国内、カンボジア、タイ方面への出発点となっている。

デタム通り

11:30頃、バックパッカーが集まるデタム通り(Đề Thám)周辺を散歩してみる。

デタム通りとファングーラオ通りがぶつかるT字路周辺の地区がホーチミンで最も外国人観光客が集まるエリアになっている。

周辺には安宿、レストラン、旅行代理店などが集まっており賑わっている。これらの旅行代理店などが、この地区からツーリストバスを運行しているので自然とバックパッカーが集まってくる。

いや、バックパッカーが集まるから旅行代理店が集まってきたのか?夜になると特に人通りが多くなり歓楽街となる。

デタム通り周辺に外国人観光客が集まるので、当然ながらレストランは高い。

地元民向けの安食堂は離れた場所まで行かないといけない。

それと、デタム通り周辺には日系のコンビニが多く、特にサークルKが100m間隔ぐらいで出店しているという日本では考えられない状態だ。

昼食はフォータイ

昼食はフォーのチェーン店でフォータイ(35000ドン/約210円)を食べる。

フォーはスープも美味しいので、自分はラーメンと同じようにスープも飲んでしまう。

夕飯はバインセオ

19:00過ぎに管理人さんと宿泊者8人でバインセオを食べに行く。バインセオ以外にも春巻きとかを食べる。

バインセオはなかなか美味い。

明日はカンボジア・プノンペンへ移動なのでベトナムでの最後の食事となる。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

EZ STAY Saigon
N 10°46’09.62″
E106°41’23.15″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 135000ドン
合計 135000ドン

東南アジア旅行記2015-中国からベトナムへ

フェリーで神戸→上海1日目

神戸港ポートターミナル

09:00頃、三ノ宮駅に到着する。三ノ宮駅前が新鑑真に乗船する前にATMで現金を引き出したり、コンビニで食料を買い込んだりできるの最後の補給場所になる。

補給を済ませたらポートライナーに乗車して2駅目のポートターミナルで下車する。乗車時間は6分ぐらいで、ここが神戸ー上海を結ぶフェリー乗り場だ。駅を出てポートターミナルの2Fへ移動して乗船手続きを済ます。予約しておいた2等和室の往復運賃を現金34000円支払う。

10時頃から検温や出国手続きが始まるので40分ほど待機となる。ポートターミナルの状況だが工事中の区画が多いのだが、正直言って何もない。コンビニやATMが存在しない都会の中の田舎だ。

10:00頃に検温が始まり続いて出国手続きが始まるが出国カウンターは2つだけ開いており空港と比べるとかなり寂しい。パスポートに出国スタンプを押してもらい出国手続きを済まし、続いて税関検査でパスポートの確認だけをする。出国時で税関検査を受けるのは初めてだが特に申告するものはない。ちなみに100万円相当の現金を持ち出す場合は届け出が必要だ。

税関検査を済ました所でトラブルが発生する。日本人のおっさん一人が税関検査を無視して通り過ぎて行き税関職員に呼び止められるというか、税関職員が追いかけて連れ戻すが、おっさんは大声で税関職員に文句を言っている。

出国時に税関検査は滅多にないので税関検査を受けるのがお気に召さないようだ。おっさんが喚くので2人体制の税関業務はストップしてしまう。乗客全員が税関検査を受けているのに何で税関検査を嫌がるのだ?出国時でも税関検査があることは税関のWEBサイトにも書いてあるぞ!何か見られると都合の悪い物でも持ちだそうとしているのか?

まあ、見物していても時間の無駄なので自分は新鑑真に乗船する。部屋は2等和室なのだが乗客は自分一人で貸切状態だ。

出港は11:00なのでデッキに出て外の状況を確認していると、先ほど税関で喚いていたおっさんが船員と一緒に乗船していく。あれから結構時間が過ぎているので税関で足止めを喰らっていたようだ。おっさんの後に乗船する乗客が見当たらなかったので、最後まで税関検査を嫌がっていたようだ。

この状況からして手荷物全検査された可能性は非常に高いだろう。最初から大人しく税関検査受けていればパスポートの確認だけで済んだのだろうに・・・。11:00頃、神戸港を出港して上海へ向かう。

新鑑真は瀬戸内海を航行

神戸港を出てから明石海峡大橋、瀬戸大橋を通過して瀬戸内海を航行していく。

17:00頃になると夕焼けの海を見ることが出来るが外はかなり寒い。瀬戸内の夕日は暖かくなってからでないと見るのはしんどい。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。

神戸港(ポートターミナル)
N 34°40’49.17″
E135°12’11.53″

フェリーで神戸→上海2日目

船酔いで寝込む

朝から船酔いだ。長崎の五島列島沖を通過した頃から揺れが酷くなり完全に寝込む。この日は朝食を食べただけで翌日まで飲食なしで寝ているだけだ。

フェリーで上海到着、列車で雲南省昆明へ

上海港到着

朝になりすでに陸地が見え長江を航行している。途中で艦艇が停泊しているのが見える。上海港到着は11:00の予定で現在はちょうど9時だ。まだ時間があるのでゆっくりと準備をする。

10:30頃、上海港に到着するが手続きが終わるまでは下船はできないのいで、しばらく待機となる。上海の天気は曇りで対岸の東方明珠塔は霞んでいる。

地下鉄で上海南駅へ

10:55頃、下船しバスでフェリーターミナルのビルへ移動し入国手続きをする。窓口は1つだけしか開いておらず長蛇の列だ。入国手続きは無事に済み、11:25頃、上海港国際客運中心の外へ出た。下船から約30分での中国入国だ。

徒歩で地下鉄12号線の国際客運中心駅まで移動するが、途中で街路樹に痰を吐くおっちゃんに遭遇する。何てことだ。中国入国から約10分で痰吐きに遭遇するとは・・・。約1ヶ月ぶりの痰吐きの音であった。これから上海南駅まで移動するのだが、上海南駅までの運賃は4元だ。

11:40頃、地下鉄に乗車して大連路で4号線に乗り換え、宝山路で3号線に乗り換え、12:30頃、終点の上海南駅に到着する。

地下鉄の改札口を出て、上海南駅へ移動する。

上海南駅で切符受け取り

まずは荷物などのX線検査を受けてから切符売場へ向かう。

設置前の新しい自動発券機があったが外観からはパスポート読み取り機能はなさそうだ。ネットで切符を購入しても自動券売機にはパスポート読み取り機能がないので外国人は窓口のおばちゃんたちと戦わなくてはならない。

ということで、窓口で予約番号を書いたメモとパスポートを出して切符を受け取る。
幸い混雑はしていなかったので問題無しだ。

雲南省昆明まで列車で2泊3日

今回乗車する列車は18:35発、上海南→昆明のK79次だ。2泊3日で雲南省昆明まで2660kmの長旅だ。まだ発車まで5時間以上あるので待合室で待機となる。

待合室の入口では切符と身分証の確認をしており、上海南駅の駅員はしっかりしているようで、ちゃんとパスポートを確認していた。やはり大都市の駅だとしっかりと仕事している。

17:50頃、待合室に列が出来始めたので並んで改札が始まるのを待つが既に列は崩壊して割り込みが・・・。

18:10頃、改札が始まるが何故か両隣の改札口に変更になり大混乱に陥る。何で変更なんかするんだ?1番乗りしていた白人さんは何が起きたか理解していない様子であったが遅れながらも隣の改札口へ向かう。自分も改札口を通過して7番線へと向かう。乗客はエスカレーターで降りようとして長蛇の列が・・・。

しかし、脇に階段があるのを見つけ誰もいない階段を下りてホームへ向かう。階段は誰もいないのに何故エスカレーターを使うとするのだろうか?中国人の行動心理は理解不能だ。

K79次の車両には「大理号旅游文化列車」と表示されている。

18:15頃、乗車して切符と換票証を交換する。これにより寝ていても目的地の手前で乗務員が換票証と切符を交換しに来て起こしてくれるので寝過ごす心配がない。切符を換票証に交換したら次は荷物の置き場所を確保する。

今回は昆明までの2泊3日の長旅なので座席の硬座ではなく寝台の硬臥(日本のB寝台に相当)で移動する。年寄りには2泊3日の硬座は過酷なので久しぶりに硬臥となる。

18:35に定刻通り上海南駅を発車し昆明へ向けて走り始める。2泊3日2660kmの寝台列車の旅の始まりだ。車内放送で音楽が流れ雰囲気満点である。日本にはない車内音楽は中国の鉄道の特色である。久しぶりの硬臥は思いの外快適だ。

車内放送の音楽が流れるだけでうるさい話し声は聞こえない。硬座と硬臥の差がこれほどとは思いもしなかった。快適な鉄道旅行は寝台車に限るようだ。今頃、硬座の車両はいつも通りのカオス状態なのだろう。

ちょうど夕飯時なので盒飯の車内販売が始まる。盒飯は簡単にいえば弁当だが、ぶっかけ飯やネコまんまの場合もある。この列車の盒飯はコンビニ弁当みたいな感じで値段は20元で結構高い。

20:35頃、杭州東駅に到着する。杭州東駅は高速鉄道も発着する大きな駅なのだが、2007年に旅をしたときは結構ボロい駅だったのだが、何やら物凄く立派な駅に変貌している。中国の発展の速度は速い。

杭州東駅を発車して列車は南へと走る。この時間になると寝ている乗客が多くなってくる。21:00過ぎになりボチボチ寝ることにする。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

上海港国際客運中心
N 31°14’57.95″
E121°29’34.28″
国際客運中心駅
N 31°15’06.98″
E121°29’34.89″
上海南駅
N 31°09’15.92″
E121°25’34.07″
本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 488.5元 上海南→昆明
日本でネット予約
地下鉄 4元
合計 492.5元

鉄道で上海南→昆明

列車は湖南省を西へ走る

07:30頃に起床する。GPSで確認すると列車は湖南省あたりを走っているようだ。

車内ではちょうど朝食に車内販売が始まる。米線や稀飯(おかゆ)、饅頭を売っているが値段は15元(約300円)で結構いい値段をする。

外は霧が出ており遠くが見えないので周辺の状況はよくわからない。わかっているのは田舎を走っていることぐらいだ。外の霧の景色を眺めていると車内で乗務員が清掃を始める。乗務員がこまめに清掃をするので車内は清潔に保たれている。

中国では列車の運行中に車内清掃をするのが一般的で清掃をしないと乗客の質にもよるが車内はゴミだらけになってしまう。乗客の一人一人がゴミをゴミ箱に捨てれば乗務員の負担が軽減されるのだが、乗客はその様なことを考えていないのだろう。

株洲に到着する。株洲は湖南省の地方都市だが滋賀県の地方スーパーの平和堂が出店している。しかも、スーパーではなく高級百貨店としてだ。2012年の反日暴動では襲撃に遭っているが頑張って営業しているようだ。株洲は鉄道の要衝でもあり各地からの列車が通るのだ。

09:00頃、株洲を発車して西へと向かう。10:40頃、娄底に停車、11:15頃、漣源に停車して西へ向かう。周囲の状況は徐々に丘陵地帯から山が増え始めて山間部に入り始めたようだ。
11:30頃、盒飯の車内販売が始まる。盒飯は20元(約400円)で高い。どれくらい高いかというと20元もあればイスラム食堂で牛肉麺と炒飯が食べられる金額になる。まあ、食堂車で食べるともっと高くなるけど・・・。

午後になるとトンネルが多くなり山間部に突入したようだ。ポメラとGPSの電池がなくなってきたので車内で充電をするがコンセントが数少ないのでいつも塞がっているのだが、ハノジ型のコンセントは開いているので変換アダプタを使って充電をする。

しかし、変換アダプタなんか使うので乗客の注目を集めてしまう。まあ、変換アダプタなんて普通は持っていないからなあ・・・。

昼食は盒飯

14:45頃、湖南省最後の停車駅である懐化に到着する。停車時間が15分ほどあるのでホームでは、おっちゃんやおばちゃんたちが盒飯、カップめん、飲料などを売っており乗客が降りて購入している。

自分も遅めの昼食に盒飯を購入する。盒飯でも駅で売っているから駅弁みたいな感じかな?値段は10元(約200円)で車内の盒飯の半額だ。半額といってもまだ高めなのだが、まあ駅でこの価格は妥当だろう。

それで、肝心の盒飯だが、作りたてのようでまだ暖かく量的には日本のコンビニ弁当と同じぐらいで味も悪くない。唐辛子が程良く利いている。

でも、炒め物の油が多いが、まあ中華料理だから仕方ないか。ご飯は長粒種で粘りけは少ない。総合的には味も値段も妥当だ。ただ、作りたてを販売できるのなら日本の駅弁みたいに地域の特産品を使うと面白いと思うのだが、中国で駅弁というのは無理かな?

15:00頃、懐化を発車して湖南省から次の停車駅のある貴州省玉屏へ向かう。15:30頃、公安の身分証確認が始まった。いつもなら夕方か夜になってからなのだが、今日は早めだ。

公安にパスポートを提示すると、「う~ん」と唸りながらしっかり中身を確認している。そして、公安がしっかり確認しているので周囲の乗客の視線もパスポートへ。ビザの欄を確認したら、そのままパスポート返却で終了。しっかり確認しているので質問してくるのかなと思ったが、やはり外国人には関わりたくないのかな?

16:55頃、貴州省最初の駅である玉屏に到着する。ここでは、その場で盛りつける盒飯を販売していた。でも、快餐みたいなぶっかけ飯ではなくおばちゃんが「鶏腿○○」と叫んでおり、でかい鶏のもも肉が盛りつけられた弁当であった。

これはある意味で駅弁ということか?
値段を聞き忘れたがなかなか興味深い。
日本みたいにご当地駅弁で売り出せば面白いと思うのだが、中国に駅弁文化があればなあ・・・。

17:00頃、玉屏を発車して、少数民族で有名な凱里へ向かう。17:20頃、夕飯時なので盒飯の車内販売が始まる。値段は20元(約400円)で中身はお昼のと同じなので、駅で買った方がいいかな?それに駅で買った方が駅弁の雰囲気もあるし・・・。

凱里の盒飯は外れ

18:55頃、ミャオ族などの少数民族で有名な凱里に10分ほど停車する。ホームでは盒飯の販売があり、玉屏で売られていた盒飯と似たような感じで鶏のもも肉が盛られている。値段は20元(約400円)で結構高めだが試しに買って食べてみる。

19:10頃、凱里を発車して西の貴陽、昆明へと列車は走る。車内で購入した盒飯を食べるが正直言ってあまり美味くない。懐化で買った10元の盒飯の方が美味かったぞ!

どうも駅で売られている盒飯は当たり外れがあるようだ。今日はもう寝ることにする。明日は時刻表通りなら7時前に昆明到着だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 30元
合計 30元

新路線を乗り鉄・昆明→河口北

昆明到着

03:45頃、雲南省の宣威に到着する。昆明には06:57到着予定なので、まだ3時間ほどある。洗面台へ顔を洗いにいくと先客の兄ちゃんが顔を洗っている。隣で自分も顔を洗うが先客の兄ちゃんが蛇口に直接口を付けて口を濯いでいる。

そして、口を濯いだらそのまま立ち去ってしまった。おいおい、蛇口洗えよ!いや、蛇口に口付けんじゃねえよ!さらに連結部でタバコを吸っているおっさんは痰を吐いているし・・・。夜が明ける前から今日も中国はアクセル全開のようだ。

04:00頃、列車は宣威を発車し、次の停車駅の曲靖へ向かう。乗務員が曲靖で降りる乗客を起こして切符と換票証を交換している。切符と換票証を交換することによって寝過ごしを防止するのだ。

05:00頃、曲靖に到着し数名の乗客が下車していく。そして、乗務員が二度寝して寝過ごす乗客がいないか車内の確認もしている。

05:10頃、曲靖を発車すると車内の照明がつき、車内放送も始まる。これで寝ていた乗客も起き始める。次は終点の昆明だ。切符と換票証を交換して昆明到着を待つ。

07:01に2泊3日かけてK79次で上海南駅から昆明駅に到着する。まずは切符売場へ行きネットで予約しておいた河口北行きの切符を受け取る。河口北行きの切符は硬座がまだ300枚以上残っていたのでネットで予約購入しなくても大丈夫そうだ。

切符を受け取ったので次に待合室へ向かう。駅前の広場には夜明け前でも武警が自動小銃を持って警備している。どうやら2014年のテロ事件以降は24時間体制で警備しているようだ。

待合室までに切符とパスポートの確認とX線検査があり、07:30頃、待合室に到着する。昆明からは、09:32発のK9832次で河口北へ向かう。

昆明-河口の鉄道は昆明北-河口のメーターゲージの営業運転が停止していたが、2014年12月10日から新たに標準軌で昆明-河口北の路線400kmが営業運転開始となっている。これでベトナム国境の河口まで鉄道でいけるのだ。

鉄道で昆明から河口へ

改札が始まるまで約1時間半の待機だ。

09:05頃、改札が始まり乗車する。

車両に付いている行先票は麗江、大理、昆明、河口北と表示されている。車両の編成が硬座2両で残りが硬臥と軟臥になっているので昆明-大理-麗江が主路線で昆明-河口北は副路線という感じのようだ。

09:32に定刻通り昆明駅を発車する。とりあえず自分のいる硬座車両は満席になっている。外の天気は雨だが、河口も雨だろうか?

そして、発車から6分でタオルの実演販売が始まった。中国の鉄道は車内販売は飲食物だけでなく、日用雑貨の実演販売がある。今まで遭遇したのが、タオル、靴下、歯ブラシ、偽札識別の紫外線ライト、記念硬貨、ベルトなどがある。この実演販売は中国の鉄道旅行での名物といってもよいだろう。

昆陽、玉渓、通海と列車は南へ走るが路線は単線で列車交換待ちが何度もあった。玉渓まで以前からあった線路のためかそれほど速度が出ていないが、玉渓から南は線路を新規に敷設した線路なので列車の速度は上がり、通海を過ぎると110kmほど出ている。

13:05頃、建水に到着する。下車する乗客が多かったが、それ以上に乗車する乗客が多く少数民族のおばちゃんやお婆ちゃんが雪崩込んでくる。駅舎も田舎の中では規模は大きい。

13:10頃、建水を発車する。車内は少数民族の色合いがかなり濃くなってきた。13:45頃、蒙自北に到着する。紅河ハニ族自治州の州都なので、比較的駅が大きく下車する乗客と乗車する乗客が多い。

14:00頃、蒙自北を発車するが駅の南側の駐車場にバスが数台停車して人が集まっているのが見えた。蒙自市内へ行くバスだろうか?駅から市内への交通手段はありそうな気配だ。まあ、ボリタクも確実にいるだろうな。

14:15頃、蒙自に到着する。下車する乗客は少ないが乗車してくる乗客が多い。蒙自には駅が2つあるが必要なのか?

14:18に発車するが駅前が工事中で市内へのバスがあるか確認できなかった。まあ、乗客が多数いるのでボリタクとか何らかの交通手段はあるのだろう。蒙自から南はトンネルの区間が長くなり山岳地帯を一気に抜けていく。8年ほど前にバスで昆明から河口へ行ったときは1日掛かりで山岳地帯を越えていたが列車はトンネルを一気に走る。

14:55頃、トンネルを抜け屏辺に到着するがホームの長さが足りず一部の乗客は前の車両から下車する。すぐ脇で新ホームを建設中で駅が完全に完成する前に旅客列車の運行が始まったようだ。14:58に屏辺を発車し再び長いトンネルの中を走り終点の河口北へ向かう。

河口北駅に到着

15:46頃、昆明から400km走り河口北駅に到着する。

駅を出ると人が多いのでボリタクの運ちゃんが「ラオカイ!サパ!」と声をかけてくる。ボリタクは無視して路線バスを探す。

駅から河口の町への移動は路線バスで行くのだが人が多過ぎて最初に待機していた4台のバスには乗車できずにバスが来るのを待つことになる。GPSで駅から河口の街までは3kmほど離れているので最悪歩いて行けばよいのだが、他の乗客と一緒にバスを待つ。

バスが来て乗車しようとするがバス停がないので誰も並ばず我先にとなる。バス停があっても意味ないか・・・。バスで河口の県城へ向かう。運賃は2元だ。

17:00に老客運站に到着するが、7年ほど前に訪れた時あった旧バスターミナルは無くなりビルが建設中であった。新バスターミナルが出来たのは知っていたのだが、河口で不動産バブルが発生しているとは思わなかった。

でも、ビルの建設現場のすぐ近くにはお姉ちゃんたちがいる土産物市場が昔と変わらずにあった。

まずは宿を探さないといけないので昔の記憶を頼りに河口の街を歩く。

そして、以前泊まったことのある湘中招待所に到着する。

1泊30元の一人部屋なのだが、小姐の連れ込みは別途20元徴収と紙がはられている。

17:00頃、宿は確保したので国境の河口口岸へ行くが、まだベトナムとの国境は開いていた。ベトナム・ドンを持っていれば今日のうちに国境を越えても良かったのだが、明日両替してからベトナムへ渡ろう。

橋の向こうのベトナムの様子を見てから、夕飯に10元食べ放題の快餐へ行く。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

昆明駅
N 25°01’02.74″
E102°43’11.87″
河口北駅
N 22°31’56.38″
E103°58’24.39″
湘中招待所
N 22°30’36.37″
E103°57’32.62″
河口口岸
N 22°30’29.82″
E103°57’47.32″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 30元
鉄道 70.5元 昆明→河口北
日本でネット予約
バス 2元 路線バス
合計 112.5元

中国高速鉄道旅行記2011~上海-北京乗り鉄

航空券を購入する

まず、今回の旅行期間は8/13-16の3泊4日である。お盆期間中の航空券が一番高い時期なのだが、仕事の都合でこの時期にしか中国へ行けないので、「没有办法」である。そして、今回航空券を購入したのはスカイゲートで ある。楽天トラベル、Expedia、H.I.Sとかいくつかのサイトで探してみたのだが、何故スカイゲートで購入したかというと、オープンジョーの検索が出来たからであったが、実は大失敗であった。

購入した航空券は日本航空の正規割引航空券(PEX)だったのだが、日本航空のサイトで直接購入していれば手配料金3150円が不要であった。色々調べてみると正規割引航空券(PEX)は航空会社から直接購入したほうが安いらしい。航空券を購入するときは航空会社と旅行会社の両方で価格を調べておかなければならない。3150円あれば2泊分の宿代になっていた。今回は高い授業料となった。

  • 日本航空(航空会社コード:JL)
  • エコノミークラス
  • 往路: JL873 成田空港0940 –> 上海浦東国際空港1200
  • 復路: JL860 北京首都国際空港0825 –> 成田空港1255
料金明細
項目 金額 備考
航空券料金 53000円
海外諸税(燃油代含む) 11260円
空港使用料 2040円
手配料金 3150円
合計 69450円

宿を予約する

2011/7/17にYHA Chinaで予約する。今回は故宮や天安門広場に近い北平国際青年旅舎に宿泊してみることにする。今までに宿泊したユースホステルで最も高いドミトリーだ。

  • 北平国際青年旅舎(北平国际青年旅舍)
  • 宿泊期間:
  • 部屋:8人ドミトリー
  • 料金:1泊95元

旅の新装備

ザックカバー
今まで使っていたTATONKAのザックカバーかなり傷んでいたので新しくAmazonで1859円にて購入。

パスポートケース
以前使っていたパスポートケースは海南島の海口巴纳纳青年旅舍に宿泊した時に先客が破れて置いていったのを頂いて修復して使っていたが、ついに今回パスポートケースをAmazonで1095円(別途送料525円)にて購入!購入したのは香港警察とかに装備品を供給しているMIL-FORCEのパスポートケースにした。

DMC-TZ20
以前使用していたPanasonic DMC-LZ8から画素数や動画撮影機能が大幅に強化されたDMC-TZ20へ買い替えた。価格.comで調べて18800円で購入。

SDHCカード16GB
デジカメと一緒に転送速度がClass10に対応したSDHCカードを2415円にて購入。購入したのはSilicon PowerのSP016GBSDH010V10である。

デジカメ用バッテリー
予備のバッテリーとしてPanasonic DMW-BCG10の互換品を2個セットで楽天市場にて1650円で購入。

旅の総費用

両替
交通銀行ATMでスルガ銀行VISAデビットカードを使い引き出す
2000元(25057円 1元=12.5285円)

中国工商銀行で預金を両替
110004円→8817.59元 1元=約12.475円

使用金額
総費用の半分近くが航空券代である。

本日の出費
項目 金額 備考
航空券 69450円 成田→上海・北京→成田
鉄道 3400円 上野⇔成田空港
ユースホステル予約 1532円
海外旅行保険 1600円
ザックカバー 1859円
パスポートケース 1620円
デジカメ 18800円
SDHCカード 2415円 16GB
デジカメ用バッテリー 1650円
合計 119745円

中国滞在費 2779.3元(約36000円)

出国ラッシュの成田空港へ

gaotie2011_00606:45頃、京成上野駅に到着する。今回もスカイライナーで成田空港へ向かうのだが、お盆期間中の成田空港はどうなっているのだろうか・・・。

gaotie2011_007切符を購入してホームへ向かうが案内表示は日本語、英語、中国語、韓国語になっているのだが、中国語表示よく見ると簡体字でホームを「月台」と表記している。簡体字なら「站台」でなければいけないのだが。「月台」は香港や台湾の繁体字での表記なのだが・・・。京成電鉄でもこういう事があるんだなと思いつつスカイライナーで成田空港へ向かう。

gaotie2011_008京成上野では乗客は少なかったが日暮里で一気に満席になり時速160kmで成田空港へ爆走していく。

gaotie2011_00908:00頃、空港第2ビルに到着する。お盆期間中だったのでTV局のカメラをいくつか見かけたが、それほど混雑はしていなかった。

gaotie2011_010今回は日本航空で成田→上海、北京→成田という経路で移動する。上海→北京は高速鉄道での移動だ。

gaotie2011_011日本航空のカウンターへ向かいチェックインを済ませ、08:30頃に出国手続きが完了。お盆期間中でも30分ほどで手続きは全て完了してしまった。

gaotie2011_01209:25頃、いつの間にか搭乗するJL873便の搭乗手続きが始まっており機内へ移動する。予定より10分早い09:30に出発する。

gaotie2011_01311:40頃、予定より20分早く上海浦東国際空港に到着する。

gaotie2011_014入国審査では係官がやたらと中国の出入国スタンプ押されたパスポートをじっくりと確認しており、他の外国人より入国スタンプを押すのに時間がかかった。

上海リニアと地下鉄で上海虹橋駅へ

gaotie2011_015空港からは高速鉄道の上海虹橋駅(上海虹桥站)へは地下鉄2号線で移動できるのだが、せっかくなので上海リニア(上海磁浮线)に乗車することにする。上海リニアの乗り場へ向かうが途中でファミリーマート(全家)を発見する。こんな所でファミリーマートを見かけるとは意外である。

gaotie2011_016上海リニアの乗り場へ再び向かい、公安の前を通り過ぎる。

gaotie2011_01712:05頃、上海リニアの駅に到着する。

gaotie2011_018運賃は片道50元だが上海リニアは日本のSuicaやPASMOとかに相当する公共交通カードだと割引が適用されて40元になる。駅では公共交通カードが販売されているので長期滞在者はここで購入しておくといいだろう。公共交通カードが必要ない人は窓口で当日の搭乗券の半券を出せば同じく割引で40元になるので、自分は搭乗券の半券と20元札2枚を窓口へ出し切符を購入する。

gaotie2011_0191217頃、浦東国際空港を発車する。最高速度は時速430kmなのだが時間帯によっては時速300kmに落とされて運行されるのだが、乗車したリニアは時速300kmまでしか出さなかった。12:25頃に龍陽路駅(龙阳路站)に到着する。

龍陽路駅で地下鉄2号線に乗り換えて虹橋駅駅(虹桥火车站站)へ向かう。虹橋駅駅は高速鉄道の上海虹橋駅(上海虹桥站)を指すのだが、何故か地下鉄は虹橋駅駅になっている。上海虹橋駅に名称を統一した方が分かりやすいと思うのだが・・・。

高速鉄道で上海虹橋駅から北京南駅へ乗り鉄

gaotie2011_02013:30頃、虹橋駅駅に到着する。そのまま改札を出ると上海虹橋駅である。今回の一番の目的は京滬高速鉄道(京沪高铁)に乗車することである。8/16からは中国北車のCRH380BLが欠陥でリコールされ京滬高速鉄道の運行本数が大幅に減らされ、更に9/1からはダイヤ改正で最高速度が時速300kmから時速250kmに引き下げられる。今回はリコールされる前に欠陥車両であるCRH380BLに乗車できれば目的達成だ!

温州での高速鉄道事故が発生して以来、「世界最速の棺桶」とか言われているけど、自分にとっては「世界最速の棺桶」に鉄ちゃんとして乗っておかなければならないのだ。仮に事故が 起きても無料で車両ごと現場に埋葬してくれるので鉄ちゃんにとっては非常に嬉しいサービスである。これは日本ではありえない中国独自の先進的なサービスである。

さて、切符売り場で北京南行きの切符を購入するのだが、高速鉄道の切符は実名制が導入されており、外国人は窓口で切符を購入しなければならない。因みに中国人はICチップが内蔵された第二代身分証(第二代身份证)を持っていれば自動券売機で購入可能である。

自動券売機が空港の自動チェックイン機みたいにしたらパスポートでも簡単に購入できる様になり便利だと思うのだが・・・。設備投資の資金が無いのだろうか?それとも開発する技術力がないのか?まあ、中国なので外国人が利用することを想定していないのだろう。

gaotie2011_021自分は 小日本なので面倒な窓口に並んで10分ほど待つ。自分の順番が来てパスポートを出して北京南行きの切符を購入する。購入したのは14:25発のG38次の 二等座の切符で555元である。切符にはパスポート番号が印字されている。

切符を購入たら待合室へ移動であるが、待合室の前にはお馴染みの安全検査が待っている。背負っていたバックパックを降ろしてX線検査を通過するが、係員に呼び止められ、「バックパックの中にナイフが入っていないか?」と訊かれる。十徳ナイフをしまってあるので、「あります」と返答したら特に何もなかった。

今まで十徳ナイフを入れておいて呼び止められた事がなかったのだが、ここの係員はしっかり仕事をしているようだ。何とか身柄拘束されずに待合室に入り改札時間まで探検する。上海虹橋駅の待合室は北京南駅の待合室のようにやたらとでかい!ホームは1番線から30番線まであり日本の駅とは規模が違う。

gaotie2011_02214:20頃、改札が始まるが切符に実名制を導入しておきながらパスポートの確認とかは一切無しで有名無実のようだ。切符の実名制はダフ屋対策として導入されたが、実際は地方役人が自分たちの汚職を北京へ直訴に行かれると困るから要注意人物の移動を監視するために導入されたという説もある。

gaotie2011_023ホームへ降りるとG38次が入線してきた。車両がドイツのICE3にそっくりなので、どうやら噂のリコール対象の中国北車が製造したCRH380BLのようだ。14:25に定刻通り上海虹橋駅を発車して時速300kmで北京南駅へ向けて爆走する。


車内はガラ空きという報道を 聞いていたが、実際はほぼ満席であった。車内がほぼ満席ということで周りを気にせず携帯電話の音量最大で音楽を聞いていたり、ポータプルDVDプレーヤを 大音量で見ていたりする乗客がおり中国の鉄道でお馴染みの光景が広がっていた。

そして、作業着を着た兄ちゃんと乗務員が話しをしているのを見かけるが兄ちゃんの背中には「中国北車」の文字が・・・。これは故障時に備えて整備士を待機させているという事なのか?

蘇州北駅を過ぎて常州北駅へ近づくと外の雲行きが怪しくなってきた。黒い雲に稲光だ。常州北駅に到着する頃には雷雨の中を走行していた。徐々に列車ごと無料埋葬サービスの条件が揃ってきたような気がする。

gaotie2011_024しかし、落雷で故障したりせずに時速300kmで爆走していく。ちょっと期待外れである。せっかく海外旅行保険にまで加入しておいたのに・・・。南京南駅を過ぎてからは昼寝をしたりして北京南駅に時刻表だと19:49着のはずが19:46に到着する。

北平国際青年旅舎へ

gaotie2011_025北京南駅から地下鉄4号線に乗車して西単で地下鉄1号線に乗り換え天安門東駅で下車する。今回の北京での宿は故宮の東にある北平国際青年旅舎なのだが、北京の中心地で、しかも故宮のすぐ東に位置しているのに途中の道路状況が良くない。街灯が殆ど無いのだ。暗い道を15分ほど歩いて20:30頃、北平国際青年旅舎に到着する。

ここは故宮の近くで人気の宿らしかったので予約していたのだが、予想通りの白人さん御用達宿であった。登記をする時に、あまり使わないと思うのだが新しく会員カードを作っておく。部屋は8人ドミトリーでちゃんと掃除されている。先客に中国人の姉ちゃんと白人さんの姉ちゃんがおり挨拶だけしておく。

腹が減っているので外へ買い物へ出かける。5分ほど歩いた所にコンビニがあったのでビール2本と緑茶1本を購入して早速歩きながら飲む。晩御飯はビールになってしまった。部屋に戻り寝る準備をしていると重大なことに気がついた。部屋にはトイレとシャワーが付いているのだが、これが問題なのだ。

トイレとシャワーの扉を閉めても密室にはならないのだ。上の部分が30cmぐらい開いているのでシャワーを使えば部屋に湿気が充満するし、トイレで爆音を立てて臭い糞をするわけにもいかない。1泊100元もするドミトリーなのにこの設備は・・・。失敗である。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.5元
宿泊費 17元
鉄道 555元 二等座 上海虹橋→北京南
鉄道 40元 上海リニア
地下鉄 8元
ユースホステル会員証 50元
合計 832.5元
項目 金額 備考
鉄道 2400円
合計 2400円

北海公園

gaotie2011_02605:30頃、起床する。白人さんの兄ちゃんや姉ちゃんたちは、まだ夢の中のようなので静かに出かける準備を整える。06:00頃、出発して故宮と景山公園を見ながら北海公園へ向かう。06:30頃、北海公園に到着する。

gaotie2011_027ここは白塔と九龍壁で有名な公園だ。まだ早朝だったので白塔がある永安寺は閉まっていたので間近では見られなかった。

gaotie2011_028

gaotie2011_029北海公園内を散歩していると瓊島春陰碑を見つける。「瓊島春陰」は金代の燕京八景に数えられており、瓊島春陰碑は清の乾隆帝の御書である。

gaotie2011_030

gaotie2011_031北海公園の名所の一つである九龍壁まで行こうと思ったが遠いので諦めた。暑さでやる気なしである。

北京北⇔延慶を乗り鉄

gaotie2011_03208:30頃、北京北駅にやってきた。

gaotie2011_033これから今日の主な目的であるS2線で延慶までの乗り鉄を実行する。2年ほど前にY列車で八達嶺まで乗り鉄をしているが、先月からY列車が無くなりS列車が走り始めたので乗り鉄をするのだ。情報によれば観光用のY列車は運賃が高く利用客が少なかったので廃止され、新たに運賃の安い通勤用のS列車が導入との事である。

gaotie2011_034S列車は運賃が1駅までは5元で、2駅以降は6元となっており、駅前広場に八達嶺行きの切符売場がある。そして、S列車の大きな特徴が切符を購入せずに公共交通カードが使用できるのだ。因みに八達嶺までの運賃は6元である。

gaotie2011_035入口でカードを通して待合室へ入りS列車の改札が始まるのを待つ、08:40頃に改札が始まり乗車する。乗車したのはS207次で09:03に定刻通り発車する。観光用のY列車から通勤用のS列車になったと聞いていたので車両も変更されていると思ったが、車両は以前と同じNDJ3型の和諧長城号であった。

車両が変わっておらず二等座でも一等座でも運賃が6元ということなので一等座に座って行くのだが、車内は満席でY列車の頃には考えられない光景が広がっていた。S2線の最大の売りは「万里の長城を見ながら列車で八達嶺まで行ける」である。八達嶺到着までに居庸関、水関長城を車窓から見ることができる。

そして、鉄ちゃんにとってはスイッチバックまで楽しめるのである。10:14頃、定刻通り八達嶺に到着する。八達嶺で殆どの乗客が下車していく。

gaotie2011_03610:34頃、定刻通り延慶に到着する。延慶駅を出ると白タクのおっちゃんたちが獲物を待ち構えているので捕まらないように突破していく。駅前にはバス停があり延慶の中心部や周辺へのバスが停車していた。

gaotie2011_037周辺を散歩してからS列車で北京北駅へ戻る。

中華式セグウェイ「智能単警」


13:45頃、天安門広場を散歩していると公安が中華式セグウェイ「智能単警」を乗り回しているのを発見する。噂には聞いていたが現物を見るのは初めてである。中華式セグウェイで天安門広場を警備しているのだが、ある意味であれに追いかけられるのは御免である。

中国工商銀行で両替

gaotie2011_05115:30頃、北京西駅で7月に発売された時刻表を購入する。でも、8/16から京滬高速鉄道の運行本数が減らされるので既に使えない時刻表である。 16:00頃、馬連道の近くにある中国工商銀行で前回北京へ行った時に預金しておいた日本円を元に両替する。

gaotie2011_052両替には個人結匯業務申請書(个人结汇业务申 请书)を記入したり、テンキーに暗証番号を数回入力したりと結構時間がかかった。因みに隣の窓口で両替しようとしていた白人さんたちは何やら書類に不備があるようで両替できずに窓口の姉ちゃんに「今日は閉店」と言われて通訳のおっちゃんがぶち切れていた。

gaotie2011_053両替を済ませて馬連道にあるカルフールでマンゴーやビールなどを買い込んで北平国際青年旅舎へ戻る。

両替
110004円→8817.59元 1元=約12.475円

本日の出費
項目 金額 備考
食費 66.9元
鉄道 12元 北京北⇔延慶
地下鉄 6元
バス 2元 路線バス
北海公園 10元
日用品 16.4元
時刻表 15元
合計 128.3元

盧溝橋

gaotie2011_03807:00頃、前門から301路のバスで盧溝橋へ向かう。今日は終戦記念日で、中国は戦勝記念日とかいって反日イベントをやっていそうなので中国人民抗日戦争紀念館を見物するのだ。

gaotie2011_03908:30頃、抗戦彫塑園(抗战雕塑园)でバスを降りる。バス停から盧溝橋までは離れているので15分ほど歩く。盧溝橋はマルコ・ポーロの東方見聞録に登場する橋として有名だ。そして、盧溝橋事件の現場としても有名である。

gaotie2011_040

gaotie2011_041盧溝橋は観光地として有名だが地元民にとっては生活道路になっているので自転車や電動バイクが行き来している。そして、腹を出したり上半身裸のおっちゃんたちが盧溝橋に現れる。

gaotie2011_042これは、中華式クールビズと中華式スーパークールビズであり夏になると各地でみられるようになる中国の風物詩である。

終戦記念日に中国人民抗日戦争紀念館へ


09:30頃、宛平城内にある反日記念館として有名な中国人民抗日戦争紀念館を訪れる。終戦記念日だから反日イベントをやっていると思って期待してきてみたが、いつもと変わらず静かであった。

どうやら期待していた反日イベントはないようなので、入口でパスポートを提示して入場券をもらい館内へ入る。終戦記念日でも特別展示とかもなくいつも通り日本軍の蛮行と共産党の大活躍が紹介されていた。11:00頃、301路のバスで北京市内に戻る。

茶市場の馬連道

gaotie2011_043北平国際青年旅舎で昨日買ったマンゴーを昼食に食べてから、景山公園の近くにあるバス停の沙灘路口西(沙滩路口西)から109路のバスで北京西駅へ向かう。北京西駅周辺を散歩しながら、14:30頃に馬連道(马连道)に到着する。馬連道は北京最大の茶葉市場で茶葉の問屋や小売店が数多くある。ここは京閩茶城だ。

gaotie2011_044馬連道

gaotie2011_045土産の中国茶を購入しようと思うのだが、店が多すぎてどこで買えばいいのかよくわからない。いや、どこの店ならぼられずに済むかよくわからない。まあ、定番の馬連道茶城で何軒かの店を廻って購入したが、どこの店でも試飲を勧めてくるので茶の飲み過ぎになってしまう。

3時間ほどかけて中国茶を買い込んで19:00頃に 北平国際青年旅舎に戻る。夕飯は10分ほど歩いた所にあるイスラム食堂で8元の牛肉麺を食べる。牛肉麺が8元もするとは・・・。インフレが進んでいるという実感が湧いてきた瞬間であった。牛肉麺を食べてからコンビニでビールを買って北平国際青年旅舎へ戻り、2100頃に寝る。

両替
スルガ銀行VISAデビットカード(交通銀行ATMで引き出す) 2000元 1元=12.5285円

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20.5元
バス 2.4元 路線バス
盧溝橋 20元
茉莉花茶1500g 450元
鉄観音500g 60元
普洱茶500g 320元
飄雪500g 100元
白茶250g 300元
東方美人(工芸花茶)250g 100元
鉄観音500g 100元
龍井茶500g 180元
祁門紅茶250g 140元
合計 1792.9元

北京から帰国

gaotie2011_046

gaotie2011_04705:50頃、北平国際青年旅舎をチェックアウトして地下鉄1号線と地下鉄2号線を乗り継いで東直門駅から機場快軌(机场快轨)北京首都国際空港(北京首都国际机场)へ向かう。

07:00頃に北京首都国際空港に到着する。日本航空のカウンターでチェックインを済ませて出国カウンターへ向かう。出国手続きは混雑しており20分ほど待たされる。

gaotie2011_04807:55頃、JL860便の搭乗手続きが始まり機内へ移動する。

gaotie2011_049北京を出発してから成田到着までは3時間半ほどである。機内食を食べてからは成田到着をひたすら待つだけで暇である。

gaotie2011_05013:00過ぎに成田に到着して今回の旅行は終了である。

本日の出費
項目 金額 備考
地下鉄 27元
合計 27元
項目 金額 備考
鉄道 1000円 空港第2ビル→京成上野
合計 1000円

北京旅行記2009~和諧長城号乗り鉄

余った香港ドルを中国銀行で預金

beijing2009_00111:00頃、浦東賓家国際青年旅舎をチェックアウトして地下鉄で上海駅へ向かう。しかし、中国銀行の前を通り過ぎた時にある事に気づいた。手持ちの余った香港ドルを日本へ持って帰っても意味が無い。次に中国や香港へ行くのは何時かは分からないが中国銀行に預金しておく事にする。

急遽予定変更でバックパックを背負ったまま銀行へ入り1290香港ドルを預金する。周りから見ればどう見ても不審人物だが自分はちゃんとした客だ。台湾ドルも余っているのだが、これは預金できないので日本へ持って帰る事にする。

次に中国や香港へ行った時にこの預金は使うのだが何年先に次はあるのか?それに機会があったとしても預金している香港ドルや人民元が大恐慌でジンバブエドルみたいに紙屑かも・・・。そうなれば日本円も紙屑?

1462次 硬座で上海→北京

beijing2009_00211:30頃、上海駅に到着する。今日はこれから13:00発の1462次で北京まで乗り鉄するのだ。と言っても、中国の鉄ちゃんなら恐らく誰でも知っているのだろうが、この1462次は出稼ぎ労働者たち、そう農民工専用列車となっているのだ。「何でこれが農民工専用列車なの?」と疑問に思う初心者の鉄ちゃんの為に説明しておこう。

この1462次は4桁の数字だけの普快という種類の列車に該当して、車両は空調無しの緑皮車と呼ばれる緑色の車両で、北京までの運行時間は23時間10分で遅い。で、農民工専用となる決定的要素は空調無しという部分で、運賃が空調付きの列車の半分くらいになるので農民工が自然とこの列車を利用するのだ。

beijing2009_003因みに他の列車の運賃は上海→北京の金持ち専用列車のZ22次は軟座だと283元、軟臥下段(日本のA寝台に相当)で499 元、運行時間は11時間28分、そこそこ金がある場合はT104次で硬座だと179元、硬臥下段(日本のB寝台に相当)だと327元、運行時間は13時間 31分なのだ。

上海駅前には農民工が屯しており見た目で明らかに大都会の上海に馴染んでいない。金融危機の影響で大都市に来ても仕事は無いだろうに一体どうするんだ?まあ、自分も人の事を心配している場合ではないな。さて、入口の手荷物検査を済ませて待合室へ向かう。

待合室は予想通り農民工が改札口に屯しているのだが前回は一昨年同じ1462次に乗ったのだが、その時は農民工で溢れていて色々な意味で夢の様な世界が待っていたのだが、今回は溢れているという所まで凄い状態にはなっていない。でも、汗と白酒の臭いが漂っており色々な意味で限界かも?農民工は昼から白酒を飲んでいないと人生やっていられないのだろうか?

で、 農民工のおっちゃんたちに30分ほど囲まれて改札が始まるのを待つ。12:25頃、改札が始まると前回より人が少ないのだが「待つ」という事を知らない農民工はお約束の尿素袋や茶碗の入ったバケツとか持って我先にと改札口へ向かう。おかげで改札口は大混乱!農民工が遠慮するという事を知らないのなら、こちらも爪先に鉄板の入った安全靴で気付かれない様に蹴りを入れて改札口を通過する。


列車に乗車して荷物置き場を確保して再びホームへ。発車まで30分近くあるのでちょっと探検する。一昨年乗車した時は硬臥で北京へ行ったのだが、今回乗車する1462次は客車はすべて硬座車両になっているという情報を入手していたので1両目から見てみると確かに硬臥は無く18両編成で硬座15両、残りは食堂車とかだった。ある意味では最強の農民工専用列車に強化されていた。

車内へ戻ると何やら凄い空いている。乗車率3割ぐらいだ。他の車両は混雑していたり空いていたりして一体どういう切符の売り方をしているんだ?発車時刻が近づいてくると乗務員が「走行中は動車組とすれ違うから窓を開けないように!」「ペットボトルが飛ばされて危ないから」みたいな事を言っていたが、動車組が導入された時から疑問に思っていたのだが、やはり250km/hで走行する動車組とすれ違ってペットボトルが吹き飛ばされていたんだ。

日本で言えば普通列車とはやてがすれ違うというあり得ない事が中国では起きているのだ。しかも、危ないから非空調の車両で窓開けるなという事は夏はサウナ状態で死人が出るぞ!動車組の運行区間での非空調車両での運行は既に無理なのではないだろうか?

13:00に定刻通り発車して北京へと向かう。途中で何度か動車組とすれ違うが確かに風圧が凄い。窓開けていたら危険だ!動車組の追い越しの為に停車していても、追い越し時に風圧で車両が揺れている。いくら線路幅が同じでも在来線と高速鉄道を同じ線路で走らすのは無茶なのかも・・・。

18:00過ぎに南京に到着してこの頃には車内はかなり混雑してきたが、まだ農民工と愉快な仲間たちによる乗車率200%の夢のような世界にはなっていない。どうやら今回は期待外れの乗り鉄のようだ。ゴミだらけの床で寝ている農民工とか想像していたが普通の長距離列車で終わりそうだ。

それに乗務員のやる気があるようでこまめに掃除していて床が綺麗だ。でも、となりのおっさんは停車する度に窓を開けて痰を吐いている。連結部にいる農民工はタバコ吸ったり、痰吐いたりとこの辺はいつもの光景だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 3元
地下鉄 4元
合計 7元

北京藍亭国際青年旅舎

beijing2009_004朝になり山東省から河北省へ入り10:00頃、天津西駅に到着。12:00前に北京南駅を通過する。12:10頃、北京駅に到着する。

出口を出て地下鉄に乗車するのだが入口には手荷物検査が・・・。北京オリンピックが終わっても地下鉄でも手荷物検査をしている。中国政府は未だにテロを警戒しているのか?地 下鉄で安定門へ移動して113路のバスで外館斜街へ移動する。13:30頃、北京藍亭国際青年旅舎に到着する。

beijing2009_005外には「藍亭賓館」という看板があり賓館と しても営業しているようだ。ドミは空いており1泊30元で6泊する事にする。

北京でも公交IC卡で買い物が出来る

夕方、首航国力というスーパーでビールを買うが会計の際にレジに「刷卡一卡通」という文字があるのを発見する。どうやら北京でも南京と同じように公交IC 卡で買い物が出来るようだ。試しに公交IC卡で支払いをしてみるが後ろに並んでいる人民たちが珍しそうに覗き込んでいる。おいおい、自分は数分前に公交 IC卡で支払いが出来ると知ったのに何で北京市民の人民が珍しそうに覗き込んでいるんだよ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.4元
宿泊費 180元
地下鉄 2元
バス 0.4元 路線バス
合計 195.8元

北京の路線バスは中国一

06:20頃に起床して07:00過ぎに北京北駅へ向かう。バス停では一昨年、北京に来た時と同じように政府に動員されているかもしれないボランティアのおばちゃんが人民たちを並ばせている。おばちゃんたちが目を光らせているので朝の通勤時間帯でも人民たちが並ぶという奇跡が起きている。

これは人民たちが北京オリンピックで並ぶという事を学習したのか?それともおばちゃんたちが怖くて並んでいるのか?どちらにせよ、おばちゃんたちがオリンピックが終わった後も人民たちを教育(いや、調教かな?)しているので、自分の知る限りでは北京のバス乗車マナーは中国で一番良いだろう。

それとバスの運賃も1元バスでも空調付きで、公交IC卡を使えば運賃は0.4元だ。これだけ割引率が高いのは北京だけだろう。それにバスも新しいし、運ちゃんと車掌も制服着用でしっかりしている。中国の路線バスでは北京が一番だろう。

それに比べ田舎の路線バスは酷い。人民は並ばないし、運ちゃんや車掌に注意されると逆ギレするし・・・。 北京の人民が人だと田舎の人民はサルだな・・・。

Y567次 二等座で北京北→八達嶺

beijing2009_00608:00頃、北京北駅に到着する。一昨年、北京北駅から八達嶺へ行った時は、北京北駅は北京オリンピックを控えて新駅舎を建設中でボロボロの駅舎であったが今回は新駅舎を利用する事になる。まずは切符を購入するのだが切符売場も綺麗になっている。

ちょっと混雑しているが各窓口5人ぐらいの列が出来ているだけだ。列に並んで順番を待つが自分の前の姉ちゃんが切符を買っている時におっさんが姉ちゃんの横に立つ。・・・。いつもの割り込みの展開が待っているようだ。自分はおっさんの割り込みを放置する気は毛頭無い。むしろおっさんを追い払いたい。姉ちゃんが切符を買い終わると予想通りおっさんが割り込んできたので阻止して追い払う。

切符を購入して入口の手荷物検査は荷物無しなのでそのまま通過かと思いきや公安の身分証確認が待っていた。久しぶりの身分証確認で正直言って楽しい!公安がどういう反応を示すか楽しみにしながらパスポートを提示すると、一応中身を確認してすぐに「行っていいよ!」であった。ちょっと期待外れであった。外国人は用無しの様だ。

beijing2009_007待合室へ入り改札が始まるのを待つが北京北駅の待合室は明るくて広い。駅舎自体も大きく中国政府が面子を賭けてオリンピック前に完成させただけはある。駅員もこまめに掃除しており仕事へのやる気が感じられる。

しかし、駅舎が新しくても駅員のやる気があっても、利用客は変わっていなかった。目の前の人民が唾を吐きやがった。1度ではない。2度、3度と唾を吐いている。さっき、駅員が床をモップがけしたばかりなの に・・・。せっかく乗り鉄するのにこういうサルに遭遇すると腹が立つ。サルは都市に出てくるな!田舎に籠もっていろ!

beijing2009_00809:02頃、和諧長城号が4番線に入線し09:15頃、改札が始まる。まずはホームで撮影開始。そして、発車時間が近づいて来たので乗車する。

09:33に発車して八達嶺駅へと向かう。この和諧長城号は北京オリンピックに合わせて観光用に投入された列車で先頭車両と最後尾車両が気動車になっておりPB式で折り返し時に機関車の付け替えが必要なくダイヤの短縮が出来るのだ。

9両編成で2両起動車、3両一等車、3両二等車、1両ビュッフェとなってい る。窓は大きめ、前後の座席間は広くなっており観光用として投入された事を物語っている。最高速度は160km/hで車両性能も高い。二等座の車両はすべて満席で一等座の車両には乗客はほとんどいない。

車内検札が始まり乗務員に切符を見せるが隣の兄ちゃんが「どうして自分たちの切符を違うんだ?」とか言っている。実は自分の切符は磁気切符なのだ。北京北駅だと磁気切符で購入できるのだが自動改札はまだ導入されていない。

北京北から南口までは平地で速度は135km/hまで出していたが南口を過ぎると山間部になり速度は40km/h前後での運転となる。まあ、この先は八達嶺駅まで居庸関、水関長城があるのでゆっくり走った方が見逃さずに済むのでちょうど良いだろう。居庸関、水関長城を過ぎて車窓から八達嶺が見えてきて八達嶺駅の1つ手前の駅である青龍橋に到着する。

この青龍橋でスイッチバックの為に進行方向が変わるので鉄ちゃんにとっては重要な駅である。スイッチバックで進行方向が変わったのだが乗客は座席を回転させる事を知らないのかそのまま座っている。隣の車両では座席を回転させている乗客はいたのだが自分の車両では全員そのままだ。

10:45頃、八達嶺駅に到着する。ここで下車する乗客は比較的多くボリタクや徒歩で八達嶺へと向かっていった。自分も八達嶺へではなく、まずは帰りの切符を購入する。 11:42発のY572次の切符を買うのだがここで贅沢にも一等座の切符を購入する。切符代は二等座よりも3元高い17元だ。それでもまだ閑散期なので切符に「折」と印字されており割引価格が適用されている。発車まで50分ほど時間があるので八達嶺をちょっと見ていく事にする。

八達嶺

beijing2009_009八達嶺駅から5分ほど歩くと北京市内の徳勝門へ行く919路のバス停、駐車場、長城博物館、詹天佑紀念館に到着する。鉄ちゃんにとっては一番重要なのは詹天佑紀念館だろう。詹天佑は中国の鉄道の父と称される人物で青龍橋のスイッチバックを設計した人物なのだ。

しかし、詹天佑紀念館は工事中だった。恐らく和諧長城号が投入され、この路線を設計した詹天佑が再び注目を集め始めたので政府が愛国主義とかの宣伝や鉄ちゃん以外の一般観光客が訪れるように改修しているのだろうか?

そして、八達嶺の入場券売場までやって来た。相変わらず人多いわ。これで一応万里の長城を見た事になるな。11:00頃、八達嶺から八達嶺 駅へ戻る。待合室は自分ひとりで他には誰もいなかった。

Y572次 一等座で八達嶺→北京北

beijing2009_01011:30頃、駅員が何処行きの列車を待っているか訊いてきたので「北京北」と答える一緒にそのままホームへ移動。ホームで列車の到着を待っていると白人さん2人組がやってきた。八達嶺駅からの乗客は自分だけかと思ったが他にもいた。白人さんたちは予想通り切符は一等座だ。自分も一等座だ。

beijing2009_011しかも、1号車の1 番座席だ。11:41頃、Y572次が到着して乗車する。

予想通り一等座には誰もいない。64人の定員に対して自分と白人さんたちの3人で貸切状態だ。気分は北の将軍様や共産党高級幹部か?

beijing2009_01211:42に発車してスイッチバックの青龍橋へ向かう。実は青龍橋は2つあり厳密にいうと北駅と南駅がある。でも、時刻表では区別されておらず1つの駅として見なされているのだ。で、行きに通ったのが南駅でこれから通るのは北駅で、北駅のスイッチバックが詹天佑が設計した路線だ。11:48頃、青龍橋に到 着する。ここには詹天佑の銅像と墓がある。中国の鉄ちゃんにとっては聖地と言える場所だろう。青龍橋をスイッチバックで進行方向を変えて発車する。水関長城、居庸関を通過して13:00頃、北京北駅に到着する。

中国銀行へ

beijing2009_01314:00頃、北京藍亭国際青年旅舎に戻り上海の中国銀行で預金した香港ドルを定期にしておこうと思い、インターネットバンキングで定期を組もうとしたら何故か出来ない。

原因を調べるとどうやら去年の秋にインターネットバンキングのシステムを各省ごとから全国統一に変更したようで、新システムへの申し込みをしないと残高照会以外は出来ないようだ。道理でインターネットバンキングのアドレスも今までの各省ごとでは無い訳だ。

そして、インターネットバンキング が使えないという事は・・・。どうやら、やらかしてしまったようだ!これなら上海で香港ドルを預金するんじゃなかった。そこで、何か対策は無いか考えた。

そして、思いついた。インターネットバンキングが全国統一のシステムになったのなら北京で上海の口座のインターネットバンキングの手続きが出来るか試すという事を・・・。16:00頃、104路と109路のバスを乗り継いで朝陽門にある中国銀行北京分行を訪れる。

beijing2009_014因みに道路を挟んだ対面には日本の外務省に相当する外交部がある。

中国銀行へ入り窓口で上海の口座のインターネットバンキングの手続きが出来るか訊いてみるが「出来ない」の返答が・・・。インターネットバンキングが全国統一のシステムと謳っていても所詮中国で窓口まで全国統一とはならなかった。

そこで、北京で口座を開設して上海の預金を移してイン ターネットバンキングが出来るか訊いたら出来るそうで、北京で口座を開設する事にする。申込書に必要事項を記入して口座を開設しようとしたら17:00を 過ぎて手続きが出来ないという事で明日出直す事になる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.7元
鉄道 14元 二等座 北京北→八達嶺
鉄道 17元 一等座 八達嶺→北京北
バス 2.4元 路線バス
合計 52.1元

中国銀行で口座開設

09:00頃、中国銀行北京分行を訪れる。昨日、口座開設が出来なかったので今日はその続きだ。窓口で申込書を提出するが、昨日と違って「上海の口座の香港ドルは北京の口座には移せない」「人民元しか移せない」とか言い始める。担当者によって答えが違うというのは中国では当たり前なので、「銀行でもあるのか」と思いつつ。

昨日記入させられた「中国銀行北京分行储蓄存款异地托收同城转户临时收据」を見せてもう一度出来ないのか訊くと行員同士で色々話し合って出て来た答えが「香港ドルを上海から北京に移すのに1ヶ月かかる」とかだ。おいおい、1ヶ月かかるって何やねん!同じ中国銀行なんだからオンラインで振替できねえのかよ。それにその返答自体が怪しい・・・。
これでは「口座開設しても意味ねえじゃん!」という事である。まあ、せっかくここまで来たので北京で口座を開設してインターネットバンキングが使えるようにしておこうと思い口座を開設する。キャッシュカードの維持費(借记卡年费)10元、キャッシュカー ド発行手数料(借记卡开卡换卡费)5元を払い、普通預金(活期)に初回の最低金額10元を預金する。

そして、インターネットバンキングを開通させようとした所で「上海の口座でインターネットバンキングを使っているから北京の口座でインターネットバンキングは使えない」「インターネットバンキングは1人1口座しか持てない」「上海に電話してインターネットバンキングを解約してからでないと北京の口座でインターネットバンキングは申し込めない」とか予想外の展開が訪れる。

昨日は上海の口座のインターネットバンキングが申し込めないから北京で口座を開設してインターネットバンキングを申し込めるか訊いたら出来るという事であったが実際は出来なかった。昨日訊いたら「出来る」で今日やってみたら結果は「出来ない」であった。

さすが中国銀行、見事な対応だ。1時間半と25元を無駄にしたわ。いや、中国銀行で既にインターネットバンキングの口座を持っている場合は新たにインターネットバンキングの口座を開設できないという事を学んだな。1つ賢くなったな。25元は授業料かな?10:45頃、中国銀行を出て近くの中国工商銀行へ向かう。

中国工商銀行で口座開設

beijing2009_01611:00頃、中国工商銀行東四支行を訪れる。中国銀行でインターネットバンキングの口座が開設できないのなら中国工商銀行で口座を開設してインターネッ トバンキングに申し込んでおく事にする。順番を待って窓口で「开户」「活期100元」「定期一年100元」「网上银行」と書いた紙を見せて口座開設したい事を告げると、申込書をくれて早速記入する。

ここで通帳が必要なのかキャッシュカードが必要なのか訊かれたのでキャッシュカードが必要な事を告げる。どうやら紙には「借记卡」と書いておいた方が良かったな。そして、更に「定期は別で通帳を作るか?それとも、キャッシュカードにまとめておく?」と訊かれて通帳は必要ないので全部キャッシュカードにまとめてもらえるようにお願いする。

申込書とパスポートを提出すると手続き開始。キャッシュカードの維持費(e时代卡年费)10元、キャッシュカード発行手数料(e时代卡工本费)5元を払い。何度かテンキーで暗証番号を入力して、普通預金(活期)と定期預金(定期)のそれぞれに100元を預金して30分ほどで手続き完了。

北京藍亭国際青年旅舎へ戻り中国工商銀行のインターネットバンキングを使ってみる。ちゃんとログイン出来た。試しに普通預金の100元を3ヶ月定期にしてみると、ちゃんと定期預金になった。

夕方になり中国銀行のATMから引き出せるだけの現金をすべて中国工商銀行で預金した。今日は銀行口座の開設に一日使ってしまった。というか、日本に帰るのに自分は今更何やっているんだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10.18元
バス 1.2元 路線バス
銀行口座開設 30元
合計 41.38元

陝西省旅行記~五丈原・乾陵編

K918次 硬座でラサ→西寧

shan3xi_0010900過ぎにユースホステルを出て徒歩で公交公司へ向かう。0920頃、武装警察が警備する公交公司に到着する。89路のバスに乗車して1010頃、ラサ駅に到着する。

shan3xi_002K918次の切符

shan3xi_003旅客健康登记卡

shan3xi_004ラサ駅は相変わらずの厳重な警備体制でX線検査で公安がバックパックの中身が怪しく見えたようで中身を見せるが金属製品はノートPC、コップ、盒飯の容器ぐらいだったので結果的には問題無し。改札時間を待っているとユースホステルのドミで一緒だったアムドのチベット族3人組に遭遇する。2人が蘭州へ帰り、1人は見送りという事であった。

shan3xi_005改札が始まりホームへ出て列車に乗り込む。既に車内はかなり混雑している。

shan3xi_006荷物の置き場所は確保できたので外へ出て機関車の撮影へと向かう。

shan3xi_007青海チベット鉄道の機関車といえば米国ゼネラル・エレクトリック社製NJ2型ディーゼル機関車だ。通常はNJ2型が3重連なのだが必要車両数が納入されていないのか購入できていないのか知らないがNJ2型2両+DF4D1両の編成になっていた。

shan3xi_008青蔵鉄路は硬座でも換票がある。

shan3xi_009定刻通り1120に発車するが車内は結構混んでいる。無座の乗客は居ない筈なのだが自分の足元には無座のチベット族のガキがいる。何やら硬座特有のサバイバルに突入しそうな雰囲気が・・・。発車後に乗務員が健康カード(健康登记卡)を回収しに来るが、回収の際に車内の写真撮影は禁止だと言われる。


そして、足元にいる無座のチベタンのガキだが、身長を誤魔化して切符無しで乗車していた様で乗務員に精算する様に言われて親共々連行される。1825頃、世界で最も高い所にある駅であるタングラ峠(唐古拉)を通過して鉄道の世界最高地点のタングラ峠(唐古拉山口)を越えてチベット自治区から青海省へと入る。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 1元 路線バス
合計 1元

西寧に到着

shan3xi_0100100頃、ゴルムドにに到着する。ここで機関車交換の為に約20分ほど停車する。ここで一眠りして、0800頃に起きる。0820頃、青海湖を通過して1155頃、西寧に到着する。切符売り場で西安行きの切符を購入して待合室の売店で荷物を預けてタール寺の状況を調査しに向かう。

タール寺は平穏無事?

shan3xi_0111400頃、西寧体育館の近くのバス停・管理站から湟中行きのバスに乗車する。途中で客を乗せながらのんびり走るので1530頃、タール寺に到着する。

shan3xi_012タール寺は武装警察が警戒しているのかと思っていたのだが予想に反して平穏無事で武装警察はいなかった。ラサとは全く状況が違っていた。

shan3xi_013タール寺をちょっと見物するが表面上は特に緊張感は無い。

shan3xi_014大経堂では坊さんが問答をやっており普段通り修行をしているといった感じだ。敢えて言うなら観光客が少ない事ぐらいだ。湟中の街中では坊さんが普通に歩いておりラサでは考えられないほど自由になっている。でも、裏ではどうなっているか・・・。 1600頃、西寧行きのバスに乗車して1730頃、西寧に到着する。

L176次 硬座で西寧→西安

shan3xi_015L176次 西寧→西安の切符

shan3xi_0161800頃、イスラム食堂で夕飯を食べて西寧駅へ向かう。1900頃、西寧駅に到着する。改札は既に始まっており売店で荷物を回収して改札口を通過、そのままホームへ向かい乗車する。

shan3xi_017切符は3号車になっているのだが3号車は閉鎖されており、どうやら客が少ないので座席指定でも空いている席に座らされて自由席扱いらしい。定刻通り1925に発車して西安へと向かう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.5元
鉄道 57元 硬座 西寧→西安
バス 1元 路線バス
バス 11元 西寧⇔湟中
荷物保管 6元
合計 88.5元

トイレ糞塗れで西安到着

shan3xi_0180800過ぎに宝鶏駅に停車中に目が覚める。宝鶏駅を発車して糞をしにトイレへ行くのだが、トイレは凄い事になっていた。人民の糞が山盛りになっているのだ!トイレの水は一応流れるのだが糞は山盛りの状態だ。

そして、便器の外にも人民の糞が・・・。仮に日本ならこういうトイレは使わないのだが、ここは中国だ!このまま糞をせずに出ると西安到着までに確実に漏らす!ここは山盛りの糞を見なかった事にして糞をする。

shan3xi_019しかし、便器の外に人民の糞があるのはどういう事なのだろうか?それにちゃんと便器の穴に糞をしていれば線路に糞が投下されて山盛りにはならないのだが・・・。1010頃、西安に到着する。611路 のバスで鐘楼へ移動する。

西安鐘楼国際青年旅舎

shan3xi_020鐘楼で下車して郵便局の建物内に西安鐘楼国際青年旅舎があるのだが入口が隅にあり少々分かり難い。

shan3xi_021しかし、ドミは空いており10人ドミが会員料金で1泊30元だ。

ひき逃げ事件発生

shan3xi_0221415頃、鐘楼から603路のバスに乗車して青龍寺へ向かう。1520頃、終点の青龍寺で下車して青龍寺へ向かうが途中でひき逃げ事件が発生する。路上に血だらけの兄ちゃんがおり野次馬が大勢集まっている。そして、救急車が到着して血だらけの兄ちゃんが運ばれて行った。路上には血の跡が残り公安が到着して現場検証を始めていた。

青龍寺

shan3xi_0231600頃、青龍寺に到着する。

shan3xi_024ここは隋代に創建され弘法大師空海が密教を学んだ寺として知られているようだ。入場料は10元だが外から見物するだけにしておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.9元
宿泊費 60元 1泊30元×2
バス 4元 路線バス
ユースホステル会員証 50元
合計 159.9元

L7353次 硬座で西安→蔡家坡

shan3xi_0250800頃に起床する。寝坊した!今日は三国志ファンの聖地である五丈原へ行くつもりであったが寝坊した。予定では既に列車に乗っている筈だったのだが・・・。

shan3xi_0260900頃、西安駅へ行き五丈原に最も近い蔡家坡への切符を購入する。

shan3xi_027発車は1212なので駅の待合室で昼寝しながら改札が始まるのを待つ。 1140頃、改札が始まり列車に乗車する。定刻通り1212に発車して1415頃、蔡家坡に到着する。

shan3xi_028蔡家坡駅を出て五丈原行きのバスを探すが路線バスとボリタクしか見当たらない。

shan3xi_029駅前から2路のバスが汽車站へ行くのを見つける。バスには乗らずに歩いて行く事にして駅を出て右(西安方向・東)へ歩いて途中の地下道から線路を越えて蔡家坡の南側へ出る。東西に伸びる通りを2路のバスと宝鶏からのバスが行き来 しているので汽車站に近づいているのは間違いないだろう。

五丈原

shan3xi_030バス停の標識を確認しながら通りを東へ進むと蔡家坡汽車客運站に到着する。1440頃、バスターミナル到着である。

shan3xi_031事前の情報では陝汽行きのバスが五丈原を通過するという事なので車掌のおばちゃんに聞いてみたら五丈原の脇を通るとの事で陝汽行きのバスに乗車する。運賃は2.5元。

shan3xi_032乗客が集まって発車して1500頃、五丈原らしい丘が見えてきた。そして、道路標識にも「諸葛亮廟(诸葛亮庙)」とあり、ここで下車してひたすら歩いて行く。

shan3xi_033前方に五丈原が見える。

shan3xi_0341540頃、諸葛亮廟に到着する。

shan3xi_035ついに三国志聖地である五丈原へやって来た。普段は入口だけ見て帰る自分だが今日は入場券を買って諸葛亮廟を見物する。

shan3xi_036入口の山門には魏延と馬岱の像があり、「この組み合わせはマニアを意識したものか?」といきなりマニアの心を捉えている。(孔明の死後に魏延は馬岱に斬られている)

こちらは魏延。

shan3xi_037馬岱。

shan3xi_038諸葛孔明。

shan3xi_039諸葛亮衣冠塚。

shan3xi_040建物のほとんどは清代の物であるが廟は徐々に拡張されているようで「三国志で村おこし」は確実の様である。廟を一通り見物して五丈原からの眺めを楽しむが曇っていて遠くが見えない。

shan3xi_041五丈原を降りて麓には諸葛泉があったのだが泉とは名ばかりでゴミ捨て場と化していた。「人民よ。三国志で村おこしする前にお猿さんから人に進化する必要があるんじゃないか?」と文句を言いたくなる光景であった。孔明が草葉の陰で泣いているぞ!

shan3xi_042

バスで蔡家坡→西安

shan3xi_0431630頃、バスを拾って蔡家坡汽車站へ戻る。行きは2.5元だったが帰りは2元だった。ぼられたのか?

shan3xi_044蔡家坡汽車站へ戻り西安行きの切符を購入してバスに乗車するが切符代は25.2元になっている。0.2元は站務費となっているのだが、切符を買わなければ25元で西安まで行ける。で、乗客のほとんどは切符を買っていない。さすが中国!切符を買わないほうが安く済む。正直に買うと高くつく。これじゃあ、初めから切符売る必要ないじゃん!

バスの発車時間は1650だが、いつもの事ながら客が集まらないので1700頃に出発して、更に高速の入口で再び客が集まるのを待つ。運ちゃんは落花生を喰いながら同じく客待ちしている運ちゃん仲間と世間話・・・。仕事やる気無しだ。結局、客が集まらないまま1720頃、西安へ向けて高速を走るが高速道路で客を拾いながら走るので危ない!

中国は日本と違って高速道路にバス停は無い。でも、どこからともなく人民が高速道路に侵入してバスをヒッチハイクするのである。なので、何時でも何処でもバスは急停車で危ない。因みに高速道路では人民はバスをヒッチハイクするだけではない。地元の農民が高速道路で勝手にりんごやみかんの直売をしているのだ。中国は何でもありである。1900過ぎに城西客運站に到着する。252路のバスに乗り換えて鐘楼へ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
鉄道 15元 硬座 西安→蔡家坡
バス 2元 路線バス
バス 4.5元 蔡家坡→五丈原
バス 25.2元 蔡家坡→西安
合計 76.7元

陝西歴史博物館

shan3xi_0451000頃、西安駅へ行き明後日の杭州行きの切符を購入して、大雁塔の近くにある陝西歴史博物館へ行く。

shan3xi_0461130頃、陝西歴史博物館に到着する。ここも去年から無料化されたのでパスポートがあれば入場券を貰い見物する事が出来るのだ。

shan3xi_047展示内容は陝西省の歴史が中心なので秦、漢、唐の展示物が非常に多い。

shan3xi_048そして、展示物はかなり重要な物があるようで館内は武装警察が巡回しているほどの厳重な警備だ。

shan3xi_049まあ、それだけ展示物が凄いという事だな。自分にはさっぱりであったが・・・。

shan3xi_050

本日の出費
項目 金額 備考
食費 31.8元
鉄道 93元 硬座 西安→杭州
バス 3元 路線バス
合計 127.8元

城西客運站→乾県高速汽車站

shan3xi_0510755に目が覚める。又寝坊した。昨日、西安駅前でバス代45元の乾陵、茂陵、法門寺、咸陽博物館のツアーを見つけて何時に出発するかを聞いたら 0700-0800に出発すると聞いていたのでツアーに参加するつもりであったが見事に寝坊した。仕方が無いので自力で乾陵か茂陵へ行くことにして鐘楼から252路のバスで西安城外の西にある城西客運站へ向かう。

shan3xi_0521000頃、城西客運站に到着して乾陵のある乾県か茂陵の近くを通る興平行きのバスを探すが両方ともある。とりあえず、乾県行きの切符を購入する。高速と普通の2種類あったが奮発して高速の切符を購入する。

shan3xi_0531015頃、バスが出発して高速道路を爆走して1120頃、乾県高速汽車站に到着する。

乾陵

shan3xi_054乾県の街から乾陵までは3路のバスがあるという情報を入手していたので乾県の街を歩くと街の北側から3路のバスが出ているのを見つける。3路のバスに乗車して乾陵まで移動する。途中で懿徳太子墓(則天武后の孫)と泰平公主墓(則天武后の孫)を通り過ぎて1230頃、乾陵に到着する。

乾陵は中国で唯一の女帝である則天武后と唐の第3代皇帝高宗の陵墓である。入場料は45元だが秦始皇陵の時みたいに陵墓の登って終わりのような気がするので外から見るだけにする。

shan3xi_055乾陵の次は懿徳太子墓へ行くがここは入場料が30元で素通り、そして、泰平公主墓は40元でここも外から見るだけにする。

shan3xi_056乾陵博物館になっている永泰公主墓。

人民の集まる所に事件・事故あり

shan3xi_0571430頃、乾県の街に戻りバスターミナルを探していると、やたらと人口密度の高い場所がある。この場合は事件か事故というのが相場だ。近寄って様子を窺うとタクシーが荷台付きのバイクに追突している。まあ、中国ではよくある光景だろう。それにしても野次馬の数が多いな。

shan3xi_058事故現場を離れ乾県汽車站を見つける。ここは高速を走るバスはなく、普通のボロバスが運行しているようで西安行きのバスもあった。バスに乗る前に回族のイスラム食堂で遅めの昼食に炒飯を食べる。

1530頃、西安行きのバスに乗車してのんびり西安へと向かう。途中で漢の武帝の陵墓である茂陵の近くを通るが、さすがに降りて歩いて行く気は無いのでそのまま西安へと戻る。1715頃、西安の城西客運站に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 23.2元
バス 19.5元 西安→乾県
バス 15元 乾県→西安
バス 2.5元 乾県→乾陵
日用品 8.9元
合計 69.1元

台湾旅行記~乗り鉄編2

カルフールでカレーを買いだめ

夕方にカルフールへ行き特売のカゴメのカレー(125g×3箱 99台湾ドル)を4セット買い込む。これは大陸へ戻った際の食料である。大陸でもカレーは売っているのだが相場は90gで9-12元(42-56台湾ド ル)なのでここで買いだめしなければカレーを食べる機会がなくなってしまう。そして、今日もオーストラリア産牛筋を19台湾ドルで購入。夕食は貧乏人にとっては超高級の牛筋カレー(野菜なし)だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 550台湾ドル
合計 550台湾ドル

貧乏旅行者は吃到飽へ

taiwan_215朝起きてテレビを見ていると東森電視台のニュースで10台湾ドルの吃到飽(食べ放題)の店が紹介されていた。10台湾ドルで吃到飽なんてありえない料金だ。人民元に換算すれば2-3元、日本円で30-40円だ。こんな店を大陸でやったら民工たちが押し寄せて1日で潰れてしまう。自分もこの店に行こうと思ったが途中からこのニュースを見ていたので場所の紹介を見逃してしまった。

因みに台北には吃到飽(食べ放題)の店が多い。焼肉、しゃぶしゃぶ、日本料 理、素食など数多くの店がある。しかし、300台湾ドルぐらいの店が多く貧乏旅行者にはちょっと手が出せない。

でも、ネットで調べてみると100台湾ドル以下で吃到飽の店もあることが判明!これは食べに行かなくては・・・。そこで、50台湾ドルで吃到飽の慈梅素食を狙いに定めて1020頃、場所の確認に出発する。慈梅素食の住所は台北市松山區民生東路四段55巷30號なのでMRT中山國中からも近い。でも、交通費が勿体無いので徒歩で向かう。1100頃、 民生東路四段まで来たのだが慈梅素食があるはずの住所には別の店が・・・。近くで焼肉の吃到飽の店は見つけたのだが・・・。慈梅素食は潰れてしまったようだ。

taiwan_216がっかりしながら宿へ戻るが途中で65台湾ドルで吃到飽の店を見つける。場所は松江路97巷で波羅蜜素菜館という素食の店だ。今日の晩飯はここに決まりだ。

taiwan_217台北でも探せば100台湾ドル以下の吃到飽の店がたくさんありそうだ。宿に戻り吃到飽に関する情報を集めていると潰れたと思った慈梅素食はどうも移転していたらしい事が判明する。

参考にした吃到飽リスト1 2 3 4 5

波羅蜜素菜館で食べ放題

1800頃、波羅蜜素菜館へ向かうが既に夜なので見事に道を間違えて1900頃にようやく波羅蜜素菜館に到着する。店内は客が2,3人しかおらず繁盛していない雰囲気が・・・。まあ、とにかく食べ放題なので店内へ入りトレーに料理を山盛りにするが空の皿が多い。そして、店のお婆ちゃんに65台湾ドルを支払い後は席についてハイエナのように料理に喰い付くのみだ。全て喰い終わりお代わりをする。大陸の快餐と違い味は格段に上なのでとにかく喰い付くのみだ。

で、いつの間にか客は自分ひとりになっておばちゃんたちが後片付けを始めている。どうやら閉店時間のようだ。食べ終わってトレーをゴミ袋へ捨てるがゴミ袋 は満杯になっている。どうやら店は繁盛しているようで弊店間際だったので客が少なかっただけであった。だから皿が空になっていたのか。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 65台湾ドル
宿泊費 1800台湾ドル 300台湾ドル×7-300台湾ドル
合計 1865台湾ドル

今日も波羅蜜素菜館で吃到飽

昼前に波羅蜜素菜館へ向かう。土曜は昼が食べ放題になっているので夕飯の分もしっかり食べるぞ!昨日は弊店間際だったので空の皿が多かったのだが今日はしっかり食べられるように昼前に出発だ。1215頃、波羅蜜素菜館に到着するが、何やら今日も空の皿が多い。どうやら既に弊店間際のようだ。1130ぐら いに訪れないと駄目だった様だ。とりあえずトレーに料理を盛るが空の皿には美味い料理があったに違いない。しかし、残っている料理も美味いのでひたすら喰い付くのみだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 65台湾ドル
合計 65台湾ドル

故宮博物院は日本人多い

taiwan_2180900頃、宿を出てMRT台北駅からMRT士林駅へ移動して紅30のバスに乗車して故宮博物院に 0940頃到着する。今日は台北に来ていたのにすっかり忘れていた故宮博物院の見物だ。本当は今日は総統府の年に数回休日に行われる特別参観の日で見物す るはずだが中止になっていた。なので忘れていた故宮博物院を見物する事にしたのだ。入場は160台湾ドルで台北でも高い方になるのだろうが大陸のようにぼったくりではないだろう。

taiwan_219入場券を買って入口を通るが日本人の団体がいたのでその一員と間違われたようで入場券の確認をされずに入場してしまった。これなら買わなくてもよかったかな?どちらにせよ未使用の入場券が手元に残っているのでもう1回見物できるな。

taiwan_220で、館内は撮影禁止なので文明人として撮影する事はしない。大陸なら人民に紛れて遠慮せず隠し撮りなのだが、ここは台湾で文明国家だ。さすがに人民の様な事は出来ない。文明人らしく見物を開始するが人がやたら多い。故宮博物院はかなり大きな建物だがそれでも人口密度が高い。おまけにそこらじゅうで日本語が・・・。日本人多すぎる!展示内容は凄いのだと思うのだが大陸での生活が長く脳みそが民工程度まで低下している自分にはさっぱり理解できず。というか、その日の飯の事しか考えられなくなっている。

本日の出費
項目 金額 備考
MRT 28台湾ドル
バス 22台湾ドル 路線バス
故宮博物院 160台湾ドル
合計 210台湾ドル

乗り鉄で台湾一周

taiwan_2210530頃、宿を出て台北駅へ向かう。まだ夜が明けておらず真っ暗だったが台北駅に到着すると空が少し明るくなり始めていた。

taiwan_222今日は乗り鉄で台湾一周をするのだが予定だと2042に高鉄で台北に戻ってくる。約14時間の旅になるが果たして予定通りうまくいくかな?

区間車で台北→蘇澳→新蘇澳

taiwan_223まずは切符売場で台北→蘇澳の切符を購入して、続いて高鉄の切符売場へ向かう。

taiwan_224高鉄の切符売場は6時ちょうどに開き待っていた乗客が切符を購入する為に少し混雑している。自動券売機で1906左営発台北行きの切符を購入する。何故1906発の列車を選んだかというと割引で安くなっているからだ。11/1か ら新割引制度が始まり時間帯によっては指定席券が45%引きで買えるのだ。そして、当然この列車も指定席券が45%引きだ。

taiwan_225高鉄の切符を購入したので後は蘇澳行きの列車に乗車するだけだ。0625発の蘇澳行きに乗車していつの間にか寝ていた。久しぶりに早起きなんかしたので睡眠不足なのだろうか。0911頃、定刻通りに蘇澳に到着する。

taiwan_226蘇澳からは一駅前の蘇澳新に戻り花蓮行きの自強号に乗車するのだが蘇澳新行きの列車は0930発でまだ時間がある。花蓮までの切符を購入して駅周辺をちょっと散歩してみる事にする。駅から2分ほど歩くと晋安宮に到着する。

taiwan_227どういう神様が祀られているかは知らないが清の光緒年間と同治年間の石碑があるのでそこそこ歴史はありそうだ。

taiwan_228造りは豪華だ。

taiwan_229駅に戻り他の乗客たちと改札が始まるのを待つが何やらこの雰囲気は凄い懐かしい感じがする。改札が始まるのを待つのは日本でも自動改札機が導入される前、そう国鉄時代の駅の雰囲気に凄い似ている。改札が始まり切符に鋏が入れられるのも国鉄時代の雰囲気そのものだ。おまけに切符は裏が真っ白で磁気切符でない。これで切符が硬券だったら雰囲気最高なのだが・・・。

taiwan_230この列車で蘇澳新へ戻ります。

taiwan_2310930に列車が発車して0935に蘇澳新に到着する。

自強号で蘇澳新→花蓮

taiwan_232自強号は0942発で乗り継ぎは7分だ。隣のホームへ急いで移動してホームの端へ向かう撮り鉄の体制をとる。どの車種の自強号が到着するかは分からないが PP式(推拉式)なら文句無しだ。オンボロのディーゼルの自強号だったら撮り鉄の価値があるかは微妙だ。

taiwan_2330939頃、自強号が蘇澳新に到着する。期待していたPP式(推拉式)であった。ちょっと満足しながら乗車して空いている席に座る。因みに自分の切符は無座だ。でも、空席が多いので余裕で座れた。

taiwan_2340942に定刻通り発車して花蓮へ向かう。PP式なので動力は先頭と最後尾車両だけなので車内は静かで快適だ。1035頃、花蓮に到着する。

自強号で花蓮→台東

taiwan_235花蓮に到着してここからは毎日台湾一周をしている観光用の自強号に乗車して一気に高雄までと考えていたのだが切符売場へ行くと既に満席であった。

taiwan_236これだと高雄に何時に到着できるか分からなくなってきた。時刻表を確認すると1229発の自強号に乗車して台東で高雄行きの莒光号に乗り換えれば何とか1906左営発の高鉄に間に合いそうだ。

taiwan_237花蓮→台東の切符

taiwan_238台東までの自強号の切符を購入して後は発車時間を待つのだが、まだ1時間半ほど時間がある。ここは暇つぶしに駅周辺の散歩へと向かう。が、花蓮は自強号の停車駅と言っても田舎町で宿はホテルとかあるのだが観光地は郊外にあるようだ。1215頃、花蓮駅に戻ってきた。台東への自強号に乗車するがオンボロの ディーゼルだ。どうやら、この先は非電化区間のようだ。

莒光号で台東→高雄

taiwan_239台東→高雄の切符

taiwan_2401443頃、台東に到着する。降りたホームには高雄行きの莒光号が既に停車しており急いで出口を出て切符売場へ。といっても、ちゃんと切符には乗車証明の ハンコを押しておく。台鉄では出口で乗車証明のハンコを押すと切符は持ち帰る事が出来るのだ。旅行者にとっては切符は記念品になるのでハンコを押すのは重要だ。

まあ、莒光号の車内で精算も考えたがどうせなら指定席と考えて12分の乗り継ぎ時間で切符購入だ。切符売場に到着して高雄行きの切符を購入するが窓口の駅員が「1枚?」と日本語で話しかけてきた。インチキ中国語・・・。いや、台湾だからインチキ國語しか話せないので既に日本人と見破られていた。台東駅の駅員は侮れん!

taiwan_241そして、再び同じホームへ戻り莒光号に乗車する。台北から高雄までの東回りの経路は時間がかかるのだが自然が豊富で景色はなかなかのものだ。蘇澳新を出てからはずっと外の景色を見ていたがここに来て天気が急に悪くなってきた。途中の駅では激しい雨で新たに乗車してくる乗客はずぶ濡れだ。 そして、日は沈み1802に高雄に到着する。

区間車で高雄→新左営

taiwan_242高雄→新左営の切符

taiwan_243高雄からは区間車で高鉄の接続駅である新左営へ移動する。新左営は高鉄の営業開始後に新たに設置された駅だ。

台湾高鉄(台湾新幹線)で左営→台北

taiwan_244

taiwan_2451835頃、新左営駅に到着。出口を出てそのまま高鉄の左営駅へ。しかし、フランス製の自動改札機が切符を裏向きに入れなければいけないという欠陥品で知らずに表向きに何度も挿し込もうとして立ち往生する。日本の自動改札機なら表裏関係ないのだが・・・。ホームへ降りるとまだ掃除中で乗客が並んで待ってい る。掃除が終わりいよいよ列車に乗車する。車両が日本の700系の改良型なので車内は新幹線と変わらない。

taiwan_246車内はこんな感じ。

taiwan_2471906に左営を発車すると速度をどんどん上げていく。GPSで速度を測ると300km/hに達する事もある。乗り心地は快適で2042に台北に到着する。

taiwan_248やっと乗り鉄で台湾一周を達成した。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 176台湾ドル 台北→蘇澳
鉄道 965台湾ドル 左営→台北
鉄道 355台湾ドル 花蓮→台東
鉄道 280台湾ドル 台東→高雄
鉄道 189台湾ドル 蘇澳→花蓮
鉄道 15台湾ドル 高雄→新左営
合計 1980台湾ドル

萬年商業大樓

taiwan_249昼頃、西寧南路にある萬年商業大樓にやって来た。ここは台湾のオタクビルという話を聞いてやって来たのだが確かに4Fにはそれらしい店が何軒かあるのだが期待していたほどの内容の店はなかった。これは、台湾のオタクの店が大した事が無いという事か?それとも、一般人から見て凄い内容だが自分がオタクなので大した事が無いと思っているだけか?

台湾の高速バスは価格競争が熾烈

taiwan_250今日は萬年商業大樓が期待はずれでネタにならなかったので代わりに台湾の高速バスを取り上げてみる事にする。台湾の高速バスは・・・。はっきり言って競争 が熾烈を極めています。原油価格が1バレル60ドル台にまで下落したとはいえ、この原油高のご時世でこの競争は凄いです。どう凄いかというとバス会社によって多少違いがあるが台北-高雄で平日380-450台湾ドルという運賃設定です。

taiwan_251昨日乗車した台湾高鉄は割引運賃だが台北-左営が965台湾ドルで、台鉄の自強号だと台北-高雄は845台湾ドルです。台湾高鉄は速さが売りですからバスとは競合にならないのですが、台鉄とバスは速さで思いっきり競合しています。

taiwan_252バスと台鉄の自強号はいづれも台北-高雄を約5時間で結んでいます。こうなるとバスと鉄道の競争になり、更にバス会社間の競争は熾烈を極め激安のバスが運行されているのです。まあ、鉄でなければ格安の高速バスを使って台湾一周をしてみるのも面白いかもしれないだろう。
バス会社 國光客運 統聯客運 阿羅哈客運

本日の出費
項目 金額 備考
食費 65台湾ドル
合計 65台湾ドル

1日2往復の林口線を乗り鉄

taiwan_2530510頃、宿を出て台北駅へ向かう。今日は乗り鉄の難易度が高いと思われる林口線を乗り鉄する。桃園までの切符を購入して区間車に乗車する。

taiwan_2540620頃、桃園に到着する。

taiwan_255駅を出ると桃林鐵路の標識を見つける。標識に従い林口線の乗り場へ向かう。

taiwan_256駐車場を抜けた所に林口線のホームがあった。既にホームには利用客が数人おり一緒に列車を待つ。列車が入線してきて乗車して発車を待つが高校生がやたらと多い。

taiwan_257発車時には乗車率100%を超えるが乗客の90%以上は桃園高中の学生だ。なので次の桃園高中で乗車率は一気に10%以下に低下して、そのまま終点 の長興に到着する。長興から桃園へ戻る時も乗車率は20%ぐらいだった。どうやら林口線は桃園高中の学生の為に運行されていると言ってよいだろう。

八堵で太魯閣号の撮り鉄

taiwan_2580820頃、区間車で八堵へ移動する。次の目的は八堵で太魯閣号の撮り鉄である。

taiwan_259八堵駅はちょうどカーブになっており撮り鉄にはちょうど良い立地なのだ。 0955頃、八堵に到着。出口を出て台北行きの切符を購入して再びホームへ。

taiwan_260時刻表を調べた限りだと太魯閣号は1000頃に八堵を通過するはずだ。1番 ホームで太魯閣号を待っていると予想通り太魯閣号が通過する。撮り鉄を終えて1005発の区間車で台北へ戻る。

盗難事件発生

1100頃、宿に戻りご飯炊いて昼ご飯を食べているといつの間にか目の前に警察官がいる。何か起こったようだ。そのままご飯を食べていると警察官と宿泊客の華人の会話が聞こえてくる。どうやら何かを盗まれたらしい。

そして、周囲の会話も総合するとノートPCを盗まれたようだ。警察官と宿泊客の華人が外へ出て行った。恐らく派出所とかで事情聴取なのだろう。そういえば、さっきまでいた老板娘もいなくなっている。1300過ぎに警察官と宿泊客の華人が戻ってくる。今度は鑑識も連れてきており容疑者の可能性のある今日出て行った宿泊客の宿泊カードを確認している。でも、容疑者は既に桃園国際空港から高飛びしていそうだが・・・。

宿泊カードを確認すると再び警察官と宿泊客の華人は外へ消えていった。台湾は安全と言っても用心すべきだな。まあ、これは日本でも当たり前の事だな!あ、そういえば自分は玉葱を盗まれていたな・・・。

波羅蜜素菜館のお婆ちゃんは日本語が分かる

今日も夕飯は食べ放題の波羅蜜素菜館へ行く。いつも通りトレーに山盛りにしてカウンターでお金を払うとおばちゃんたちは自分が日本人だというのを知っており声をかけてくる。そして、お婆ちゃんが「いらっしゃい!ありがとう。」と日本語で話しかけてきた。しかも訛っていない!ここのお婆ちゃんも日本語が分かるようだ。凄い!

台湾は日本語が話せるお年寄りが本当に多い。話に聞いていた以上に多い。これだと日本語分からないだろうと思って台湾の悪口を言ったら即ばれて袋叩きだな。でも、台湾の悪口を言う日本人なんてほとんどいないだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 65台湾ドル
鉄道 43台湾ドル 台北→桃園
鉄道 79台湾ドル 桃園→八堵
鉄道 37台湾ドル 八堵→台北
合計 224台湾ドル

台湾旅行記~乗り鉄編1

区間車で台北→新竹

taiwan_1490745頃、台北駅にやってきた。今日は乗り鉄をするのだが、まだ何処へ行くかを決めていない。時刻表を見ながら西回りと東回りどちらにしようか迷ったが西回りに決めて区間車で新竹へ行く事にする。区間車は日本で言えば普通列車だ。切符は窓口と自動券売機のどちらでも購入できるが試しに窓口で購入を試みる。

taiwan_150台湾の切符売場でも自分のインチキ中国語が何とか通じて切符が購入できた。切符は磁気切符なので自動改札を通りホームへ。台湾は大陸のような割り込みがないし、自動券売機もちゃんと稼動して利用客は自動改札の使い方をちゃんと知っている。どこかの大陸の人民どもとは大違いだ。

taiwan_1510810発の区間車に乗車して新竹へ向かう。切符の購入から乗車まではっきり言って日本とほとんど同じだ。大陸の列車になれていた自分は久しぶりの日本と同じ乗車の仕方に戸惑っていた。これは自分が知らないうちに相当人民化していたという証拠だろう。

車内は通勤時間帯でも空いており座って新竹へ移動だ。大陸の列車と違い車内で乗客が痰を吐いたり、ガキが小便をするといったこともなく非常に快適というか日本の列車と同じだ。0945頃、新竹に到着する。

バスで新竹→竹東

taiwan_152新竹からは内湾線が内湾(内灣)まで延びているのだが新竹-竹東が工事中で竹東駅までは駅の隣にあるバスターミナルの新竹北站からバスの代行運転があるのだが自分は知らないうちに代行運転でなく駅の隣にあるもう一つのバスターミナルの新竹総站(新竹總站)から普通に運行されている新竹-竹東-下公館のバスで竹東へ向かう。

taiwan_153後で知ったのだが代行バスは運賃が51台湾ドルで1時間に1本しかないようだ。しかし、新竹-竹東-下公館のバスは44台湾ドルで15-30分間隔で運行さ れているようだが、竹東総站(竹東總站)から竹東駅へは東へ徒歩で10-15分ほどの距離がある。

taiwan_154バスターミナル

区間車で竹東→内湾

taiwan_1551110頃、竹東駅に到着。

taiwan_156発車間近で切符を購入して急いで乗車する。

taiwan_157といってもしっかり撮影だけはしておく。1両編成の典型的なローカル線だ。1140頃、内湾に到着する。

内湾を散歩

taiwan_158内湾(内灣)に来てみたものの実は内湾に何があるか全く調査していない。

taiwan_159とりあえず、駅を出てみると観光地にありそうな土産物屋街がある。どうやら内湾は観光地らしい。土産物屋を覗いていると「客家」の文字が目立つ。

taiwan_160後で分かったのだが内湾は客家と山岳少数民族が多く住む地域であった。

taiwan_161廟を見物したり川沿いに散歩して内湾観光をする。

taiwan_162内湾吊橋

taiwan_163内湾は田舎なのだがセブンイレブンがあったり観光バスの駐車場があったりして想像していたほどの田舎ではなかったようだ。

区間車で内湾→竹東

taiwan_1641220頃、内湾駅に戻ってきた。自動券売機で切符を購入して待合室で待つが内湾駅は日本の田舎の駅とほとんど同じ雰囲気だ。

taiwan_165大陸では田舎の駅に自動券売機なんて絶対になく代わりに蝿が飛び交っている。それに比べ台湾は熱帯、亜熱帯に属するのに蝿が少ない。というか、蝿がいない。

taiwan_166大陸なんて東北部の駅ですら蝿が飛び交っているのだから如何に不衛生か再認識させられる。

taiwan_1671240頃、列車が到着する。帰りも1両編成でローカル列車の旅だ。

taiwan_168途中で車内検札があったのだが車掌さんは日本と同じように低姿勢だ。おまけに切符を見せると「謝謝」と言っているではないか!大陸では考えられない光景だ!

大陸ではほとんどが複数人で検札をしてキセルをしようとする人民どもを捕まえているので「謝謝」なんて言わない。むしろ客を客とは思わず犬や豚だと思っているようだ。まあ、客の人民どもがキセルしようとするので仕方ない部分もあるが・・・。

竹東に到着し駅前には新竹行きの代行バスが停車していたが乗車せずに竹東総站から新竹行きのバスに乗車する。

区間車で新竹→台北

taiwan_1691430頃、新竹駅に到着。台北行きの切符を購入してホームで列車を待つ間に撮り鉄実行!大陸と違い日本と同じようにホームで列車を待てるので撮り鉄も自由に出来る。

taiwan_170新竹→台北の切符

taiwan_1711457発の区間車に乗車して台北へと戻る。

taiwan_1721630過ぎ、台北駅に到着する。階段を上がり改札口へ向かっていると構内放送で日本語が聞こえてきた。日本語の話せる駅員もいるのか?さすが台湾だ。臺鐵は侮れん!

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 232台湾ドル 台北⇔新竹
鉄道 36台湾ドル 竹東⇔内湾
バス 88台湾ドル 新竹⇔竹東
合計 356台湾ドル

区間車で台北→基隆→瑞芳

taiwan_1730800頃、宿を出て台北駅へ。今日は平渓線を 乗り鉄しに行くのだ。台北駅でまずは切符を購入しなければならないのだが台鉄でも日本のオレンジカードに相当する自動售票機購票卡が450台湾ドルで販売されており、500台湾ドル分の切符を購入する事が出来るのだ。短期の一般の旅行者は使い切れない可能性があるが鉄なら短期の旅行でも十分使いきれるだろう。

taiwan_174で、自動售票機購票卡を購入して自動券売機の前に来たところであることを思い出した。それは、台鉄でも中壢-台北-基隆でも悠遊卡が使え運賃が1割引になるという事だ。今回は先に悠遊卡で乗車するのを試してみるが、これが後に大幅な予定変更をもたらす事になる。

taiwan_175列車に乗車して0915頃、瑞芳に到着するが改札口に悠遊卡の端末が無い・・・。数秒考えてすぐに気が付いた!瑞芳は悠遊卡が使える駅でないことに・・・。実は3駅前の八堵で基隆への路線と分かれていたのだ。仕方がないので予定変更で八堵へ戻り基隆へ行く事にする。1015頃、基隆に到着する。

taiwan_176駅を出て少し歩くと目の前に基隆港が見える。駅前は港なのだ!基隆港を少し見物して再び瑞芳へ向かう事にする。

taiwan_177基隆では自動售票機購票卡で切符を購入して列車に乗車するが八堵で目の前で瑞芳行き列車を逃してしまう。乗り継ぎに失敗して八堵で約30分足止めに・・・。

taiwan_1781225頃、ようやく瑞芳に到着する。瑞芳は自動改札機が導入されていない田舎駅なのだが平渓線の菁桐行きの列車の始発駅になっている。

1日券で瑞芳-菁桐

taiwan_179そして、瑞芳駅では平渓線一日周遊券が販売されており購入する。周りの観光客も皆、平渓線一日周遊券を購入している。

taiwan_180

taiwan_1811300頃、菁桐行きの2両編成の列車が到着して乗車する。乗車率はそこそこで座席は全て埋まっておりほとんどは観光客だ。山の中を走り十份に到着すると半分ほどの乗客が下車していく。

十份は平渓線で最大の観光地で十份瀑布が有名だ。でも、十份瀑布は工事で休業中という情報を入手していたし乗り鉄が目的なので素通りする。

taiwan_1821340頃、菁桐に到着する。菁桐駅は日本の植民地時代の昭和6年(1931)に建てられた駅舎がまだ使われており日本の田舎駅の雰囲気が漂っている。駅舎を撮影して乗ってきた列車に再び乗車して瑞芳へ戻る。

taiwan_183こういった機器類があると雰囲気満点だ。

taiwan_184乗ってきた列車に再び乗車。

九份へ行ってみる

taiwan_1851445頃、瑞芳に到着。このまま台北へ戻ろうと思ったが駅前を散歩してみる事にする。バス停で何処行きのバスがあるのか確認していると九份行きのバスがある事を見つける。九份は 台北近郊の有名な観光地で行こうと思っていたので予定変更で九份へ行く事にする。

taiwan_186バス停でバスを待っていると日本人の姉ちゃん3人組とガイドらしいおばちゃん1人がやってくる。会話を聞いていたら姉ちゃん3人組も九份へ行くようだ。

そして、おばちゃんはガイドと思っていたがどうも違うようだ。姉ちゃんたちを観察していると隣にいた爺ちゃんが「あの3人日本人。もう1人朝鮮人ね。」といきなり日本語で話しかけてきた。この爺ちゃん自分が日本人だと見破っていたのだ。只者ではない。おまけにおばちゃんを朝鮮人と断言している。

確かに訛りのある日本語だが爺ちゃんは台湾人と朝鮮人の日本語が判別出来るようだ。 台湾のお年寄りは凄すぎる。九份行きのバスが到着し乗車する。運賃は22台湾ドルだ。

taiwan_18715分ほどで九份に到着する。

taiwan_188

taiwan_189九份は「千と千尋の神隠し」のモデルになった街として日本では知られているらしく、台湾では二二八事件を取り上げた映画「悲情城市」のロケ地として知られている。

taiwan_190腹を空かした自分にはこういうのは拷問だ。

taiwan_191とりあえず、一番賑わっている基山街を歩いてみる。土産物屋や食堂が軒を連ねており観光客で人口密度がやたらと高い。

taiwan_192基山街が土産物屋と食堂が軒を連ねている。

taiwan_193海がすぐ近くにあるので魚を使った料理が多い。

taiwan_194そして、日本人観光客もそこそこおり土産物屋には微妙な日本語表記もある。食堂からはいい匂いが漂っており朝から何も食べていない自分には拷問に近い状態である。基山街を見物して1630頃、バスで瑞芳へ戻り列車で台北へ戻る。

玉葱盗まれる

晩御飯にカレーを作るが冷蔵庫から玉葱が消えている。何者に貴重な玉葱を盗まれてしまった。まさか玉葱を盗まれるとは・・・。被害額は9台湾ドルだ。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 54台湾ドル 平渓線一日周遊券
鉄道 377台湾ドル 台北→二水
鉄道 39台湾ドル 台北→基隆
鉄道 52台湾ドル 瑞芳→台北
鉄道 21台湾ドル 基隆→瑞芳
バス 44台湾ドル 瑞芳⇔九份
合計 587台湾ドル

莒光号で台北→二水

taiwan_195

taiwan_196

taiwan_1970700頃、台北駅に到着。今日は台湾中部を走る集集線の乗り鉄に向かうのだ。0735発の莒光号に乗車して定刻通り1136に二水到着。

台湾鉄路文物展示館

taiwan_198二水から車埕行きの集集線に乗換えなのだが二水到着直前に蒸気機関車が見えたので見物に向かう。駅前には「臺灣鐵路文物展示館」の標識があったので入場料 取られるかと思ったら広場に蒸気機関車が2両屋外展示されているだけで入場券売場とかは一切ない。

taiwan_199展示されているのはCT278で川崎重工製で日本でいうC57とベルギー製の345号機関車の2両だ。こんな所にも日本の蒸気機関車があるとは・・・。

taiwan_200345号機関車

二水→車埕→彰化

taiwan_201二水駅へ戻り車埕行きの列車を待っていると目の前の車両が板バネを使った年代物の車両であった。台湾では今でもこのような車両が使われているとは鉄にはありがたい事である。そして、集集線の最大の売りはタブレット交換が行われている事だ。ホームでは昼食を食べている駅員の傍らにはタブレットがあった。タブレット交換が見られる集集線はかなり貴重だ。

taiwan_202そして、ホームの時刻表の片隅に「集集線1日券 80元」の文字が・・・。集集線でも周遊券が売られていたのだ。往復切符買うより8台湾ドルも安いし。自動券売機にはこんな貼り紙なかったぞ!後悔しつつ 1223発の列車に乗車して車埕へ向かう。

taiwan_203集集に到着すると遠足だか社会科見学の小学生が大勢乗り込んでくる。静かだった車内は急に賑やかになる。先生が集集線の歴史を説明しているがその中で「日本人が水力発電所を建設した」とか説明している。どうやらこの辺りでは日本の植民地時代に水力発電所が建設され ていたようだ。

taiwan_204車埕に到着して切符を買おうかと思ったら券売機がない。ここは券売機もない田舎のようだ。

taiwan_205車埕駅

taiwan_206まあ、車内精算すればよいのでそのまま列車に乗車する。列車が発車して精算をするが彰化に到着した時に何故か水里からの精算になっていた。3台湾ドル得をした。いや、周遊券を買いそびれていたので8台湾ドルの損が5台湾ドルの損になっただけだな。

彰化機務段の彰化扇形車庫

taiwan_207彰化で下車をして彰化機務段へ向かう。1500頃、彰化機務段に到着。

taiwan_208彰化機務段には大正11年(1922)に建設された彰化扇形車庫があり無料で見学できるのだ。入口で警備のおっちゃんにパスポートを提示して登記を済ませていよいよ見学だ。

taiwan_209さすが大正11年に建設された事だけはあり車庫には煙突が付いている。これは蒸気機関車が走っていた頃の車庫でなければ見ることはまずないだろう。そして、転車台も現役で稼動している。

taiwan_210CK101とCK124

taiwan_211車庫には蒸気機関車が3両納まっており鉄には涙物の光景だ。午後に訪れたので転車台は1回しか動いている所を見られなかったが満足度は高い。朝方だと機関車の出し入れが頻繁に見られるらしいが・・・。

太魯閣号で彰化→台北

taiwan_212彰化扇形車庫の見物を終えて1530頃、彰化駅へ戻る。後は台北へ戻るだけだが行きは海側の経路を通ったので帰りは山側の経路を通ることにして自強号の切符を購入する。

taiwan_213台湾の列車は普通列車に相当する区間車の他に復興号、莒光号、自強号があり自強号は日本の特急に相当する列車で台鉄で最も等級の高い列車だ。ホームで自強号の到着を待っている間に時刻表を確認すると乗車する自強号の車種が太魯閣号である事を知る。太魯閣号と言えば日立製作所が製造したTEMU1000が 採用されており営業運転での最高速度は130km/hだ。彰化-台北の所要時間は自強号は約2時間半だが太魯閣号は約2時間で走り30分短縮されている。思わぬ所で太魯閣号に乗車する機会がやってきた。

taiwan_2141600頃、太魯閣号が入線してきた。乗客は誰もおらず彰化始発であった。乗車して発車を待つが日本の特急列車と同じだと思ったが原型は885系だから当たり前か!

定刻通り1620に彰化を発車して最初の停車駅である台中へ向かう。速度はどんどん上がりGPSで速度を測る130km/hを表示している。狭軌で130km/hを出しているのはなかなか凄いでないか!しかも、振り子式だからカーブでも高速走行可能だ。

彰化では乗客はあまりいなかったが台中に到着すると一気に混雑してくる。といっても太魯閣号は無座切符(立ち席券)の販売がないので快適だ。何処かの大陸の列車のように農民工が乗り込んできて痰を吐くという事はないのだ。

そして、太魯閣号でも乗客が飲食しているが何処かの大陸みたいにカップラーメンを食べているのではない。日本の様に駅弁とかを食べているのだ。もう、日本と同じ光景である。さらに、台湾は列車内での携帯電話の使用は出来るようになっているが何処かの大陸のように大声では話さず静かに話している。それと、携帯で音楽を聴く際もヘッドホンを使用しており何処かの大陸のように大音量で周囲に騒音を流すような事はない。台湾と何処かの大陸は100年以上の差がある様だ。1825に台北に到着して今日の乗り鉄は終了!

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 88台湾ドル 水里→彰化
鉄道 416台湾ドル 彰化→台北
鉄道 44台湾ドル 二水→車埕
合計 548台湾ドル

東北三省旅行記~瀋陽メラミン牛乳

N198次 硬座で白河→瀋陽北

dongbei_40105:00過ぎに起床して出発準備を整えて06:30頃にユースを出る。

dongbei_402白河駅までは2分ほどで到着して待合室へ入るが白河駅にはX線検査装置が導入されておらず駅員と公安が荷物を開けて確認するのだが入口に誰もいないので検査無しで改札が始まりホームへ出る。白河は終点になっているのだが地図上だと線路 は延吉まで繋がっているので貨物列車がこの先を延吉まで走っている可能性がある。旅客列車も延吉まで運行されていると便利だと思うのだが・・・。

dongbei_40307:00に白河を発車して列車は瀋陽へと走り始める。車内は乗車率50%ぐらいから始まり駅や乗降所に停車する毎に混んできて乗車率はほぼ100%になる。しかし、通化に到着するとほとんどの乗客が降りて車内は田舎を走る路線ならではの光景が広がる。それは、昼寝をする人民たちである。

dongbei_4043列シートを1人で占領して昼寝をするのだが靴を脱がず土足のままで昼寝をする人民もいて人民たちの貴重な生態をうかがい知る事が出来た。

dongbei_40520:15頃、瀋陽北駅に到着する。切符は瀋陽駅までなのだが乗換えの列車が瀋陽北発なので下車して出口へ向かう。

瀋陽北で駅寝

出口を出て切符売場へ行き明日のK668次 瀋陽北→鷹潭と14日の2025次 鷹潭→アモイ(厦門)の切符を購入しようとするがK668次は問題なかったが2025次が売切れで買えなかった。恐らく2025次は鉄路局が違うので切符の割当てが無かったのだろう。それに途中駅の鷹潭では尚更買えないだろう。それでも鷹潭へ行けば最悪でも無座の切符は買えるだろう。
切符購入を終えてこの後をどうするかが問題だ。K668次は明日の1804発なので発車時刻までどう過ごすか考えたのだが明日の昼間は6月に瀋陽を訪れた際に失敗した瀋陽蒸気機関車博物館の見物だ。

そして、明日の朝までは瀋陽北駅の待合室で駅寝する事にする。日本でも鉄が無人駅で駅寝する事があるが中国では金の無い民工が駅寝をして列車の乗り継ぎをするのだ。深夜は待合室も空いており横になって寝ることも出来るのだ。でも、置き引きの危険性は高いのだが・・・。待合室で寝ている人民たちに混じり自分も寝る事にする。さすがに横になると熟睡して置き引きに遭いそうなのでベンチに座ったままで寝たり起きたりを繰り返す。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 253元 硬座 瀋陽北→鷹潭
合計 253元

深夜2時頃にバックパックを預ける

02:00頃に切符売場の隣にある荷物預かり所でバックパックを預ける事にするが、ここの婆さんが最初は預り証に20元とか記入するので、「高いだろ!やめておく!」とか言ったら「2日分だ」とかほざくので「夕方まで預けるだけだ。日付は変わっているぞ!」と言ったら10元になった。

因みに瀋陽北駅だと手荷物の保管料は2-6元で一番大きい高さ60cm以下だと6元で割高である。料金表では高さ60cm以下の荷物までの様に表示されているが、実際は人民たちの巨大な荷物も預けられているので大きめの荷物は割増料金で預かってくれる。

瀋陽蒸気機関車博物館

dongbei_406夜も明けて07:30頃、瀋陽での目的地である瀋陽蒸気機関車博物館へ向かう事にする。駅前から114路のバスで終点の鉄西森林公園で下車するのだが 114路のバス停が見当たらない。仕方ないので次の北京路で114路に乗車して08:20頃、鉄西森林公園に到着する。バスを降りて南へ10分ほど歩くと瀋陽蒸気機関車博物館に到着する。

dongbei_407瀋陽蒸気機関車博物館には日本の植民地時代に大陸を走っていた「あじあ号」の機関車であるパシナ型が保存されている。 で、博物館に到着したものの開館している様子は無いのでおそらく09:00開館だと判断して待つ事にする。

dongbei_40809:00を過ぎて警備員が扉を開けたので入場券売場を聞くと「まだ開館していないよ。」との事。そこで、「何時開館ですか?」と聞くと何やら何時に開館とかの問題ではなく博物館自体がまだ工事中という事らしい。751のプレートは・・・。パシナ型を発見!しかし、ここまで来てお預け状態は辛い。

そして、見物に来た家族連れも開館時間を聞いていたが結局帰っていった。自分はこのまま手ぶらで帰る訳には行かないのでガラス越しに館内を撮影するが確かにまだ工事中の所がある。せっかく来たのに中途半端な鉄分補給になってしまった。いや、むしろパシナ型の後ろ部分だけガラス越しに見せられて鉄分不足になってしまった。

09:30頃、114路のバスで瀋陽北駅へ戻るがバス停は駅前ではなく駅前の郵便局の対面にある迎賓街(迎宾街)にあった。こ こじゃあ見つからない訳だ。

カルフールで伊利の牛乳を購入

dongbei_409瀋陽北駅に戻ってきたが列車は夕方の発車でまだ8時間ほど余裕がある。そこで、カルフールで食料調達と時間を潰す事にする。中国ではメラミン入り牛乳が大問題になっており普段は多少の残留農薬とかも気にしない人民たちですら牛乳や乳製品を買わなくなっている。おまけに、蒙牛、伊利、光明などの有名ブランドの牛乳からもメラミンが検出されたりするのだからもう大騒ぎだ。

dongbei_410おかげで事件発覚後はスーパーの牛乳や乳製品のコーナーからは客が消え空きの棚が出てきたりと人民たちが寄り付かない状態だったが、瀋陽のカルフールでは牛乳の安売りというか在庫処分が行われて人民たちが牛乳を買っていたのだ。危ないと分かっていても人民は安さに弱いらしい。

特に売れていたのが伊利の牛乳1Lで5.9元なのだが2本買うと1本おまけという販売手法で人民たちが見事に購入している。2本買うと1本おまけだから実質3Lで11.8元なのだが、実際この価格は本当に安いのだ。どれくらい安いかというとコカ・コーラ600mlが2.5 元くらいなのだが、伊利の牛乳は600ml当たり2.36元になる。コカ・コーラより安いというのは通常ではありえない事だ。それだけ消費者離れが深刻で不良在庫化しているのだろう。

dongbei_411そこで、今回は敢えて在庫処分されている伊利の牛乳を買うことにした。しかも、箱買いで6Lの牛乳だ。購入する際には生産日を確認したのだがよく見ると生産日が2008/8/19になっている。これは中国政府も問題ないと宣伝している生産日なのだが、勘の良い人は気づいているだろうがこの牛乳はオリンピック真っ只中で事件発覚前に生産された牛乳だ。

中国政府はオリンピック中で事件を隠蔽していたし、メラミンの検出体制が整う前に生産された牛乳だ。この牛乳が安全だという保証は何処にも無い。仮にメラミンが入っていなくても別の物が入っているというオチもありそうだし・・・。しかし、ここは敢えて危険を冒してメラミンが入っているかもしれない牛乳を購入する。まあ、今更メラミン入り牛乳で騒いでいるようでは中国で旅は続けられない。

dongbei_412因みに雑学であるが、中国には日本と違い2種類の牛乳があるが安全な牛乳とメラミン牛乳という意味ではない。中国では純牛乳(纯牛奶)と鮮牛乳(鲜牛奶)に種類が分けられ日本の牛乳に相当するのが鮮牛乳になりますが市場に流通している大多数は純牛乳になります。

鮮牛乳は日本の牛乳と同じように冷蔵で消費期限も短いのですが味は純牛乳より上のようです。価格も高いです。但し、冷蔵で消費期限が短いので販売されている地域が大都市に限られています。

一方、純牛乳は未開封なら常温で半年ぐらい保管する事が出来るので中国各地へ輸送でき長期間の保存が出来るので販売店でも売れ残りの可能性も低く抑えられます。中国で牛乳といったら通常は純牛乳を指します。ただ、鮮牛乳と純牛乳については製造方法がどう違うのか、純牛乳は何故長期間の常温保存が出来るのか謎の部分もあります。

K668次 硬座で瀋陽北→鷹潭

カルフールでの買い物を終えて瀋陽北駅に戻るが入口で人民の喧嘩に遭遇する。初めは人民同士の喧嘩であったがいつの間にか人民と公安の喧嘩になっていた。喧嘩の原因は不明だ。

dongbei_413K668次 瀋陽北→鷹潭の切符

dongbei_414待合室は相変わらず大混雑。

dongbei_415ようやく乗車です。

dongbei_41614:00頃から駅の待合室で改札を待ち1740頃に改札が始まり列車に乗車する。

dongbei_417車内は徐々に混雑して乗車率はほぼ100%になる。

dongbei_418そして、饅頭とメラミンが入っているかもしれない伊利の牛乳が夕飯なのだが牛乳なんか飲むので周りの人民たち の視線を集めてしまう。人民たちは「危険」「メラミン」とか話しており牛乳はまだ危険だと思っているようだ。実際危険なんだろうけど・・・。18:04に 定刻通り発車して江西省鷹潭へと向かう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 44.3元
日用品 17.8元
荷物保管 10元
合計 72.1元

東北三省旅行記~図們・長春

中朝国境の図們

dongbei_27407:00頃、宿を出て中朝国境へ向かう。図們は中朝国境の都市として御馴染みの都市だ。国境貿易はほとんど無さそうだが国境観光はそこそこ賑わっているようで図們口岸の国門見物や友誼橋を途中まで歩けるようだ。でも、料金表示の無い入場券売場があるので有料のようだ。

dongbei_275図們口岸の国門

dongbei_276豆満江に架かる中朝友誼橋

dongbei_277図們の対岸にある北朝鮮の町は南陽と呼ぶようだが煙が上がっていたりするので人が生活している事は分かったがそれ以外にはこれといった発見は無かった。

dongbei_278最後に豆満江に架かる鉄道橋を見物するが、この時気づいたのだが豆満江の川岸は禁区になっているようで地元民以外は入れないようだ。監視カメラが複数設置されていた。

dongbei_279これは鉄道橋にある国門

dongbei_280図們は夜は真っ暗で何も分からなかったが国境の都市という事だけあって綺麗に整備されている。そして、ハングル文字の看板も多数ある。まあ、図們の人口の6割が朝鮮族という事らしいので当然だろう。

dongbei_28108:00頃、図們での目的である中朝国境見物を終えたので駅で長春行きの切符を購入して朝食に犬肉スープとご飯(狗肉汤饭)を食べる。

N166次 硬座で図們→長春

dongbei_282切符を買って朝食を食べて09:00頃、宿を出て駅へ移動。待合室にはそこそこ人がいるが混雑しているというほどではない。

dongbei_283N166次 図們→長春の切符

dongbei_284待合室

dongbei_28509:25過ぎに改札が始まり列車に乗車する。

dongbei_286発車は0944なのでまだ少し時間に余裕があるので機関車の撮影へ向かう。

dongbei_287列車が発車して長春へ向かうが窓際の席で無いので寝て過ごす事にするが車内の乗車率は100%を超えている。昼間の図們→長春の列車はN166次1本だけなのでこの混雑は仕方が無いだろう。18:50頃、約15分遅れで長春に到着する。

dongbei_288出口へ向かうとキセルの人民たちが次々と駅員たちに捕まって連行されて いる。自分の前を歩いていた人民の兄ちゃんも途中までの切符だったので駅員に首根っこを掴まれてあえなく御用となっていた。

隣の部屋で一発やっているようだ

駅周辺で宿を探すがシャワー付きの部屋は50元ぐらいからあるようだがちょっと高い。30元でシャワー付きなら文句は無いのだが・・・。で、結局は2畳半ほどの広さで1泊20元の部屋を見つけ泊まる事にする。トイレ共同なのだが部屋に窓が付いているのが決め手になった。

そして、20:00頃に近くのイスラ ム食堂で刀削麺と炒飯を食べて部屋に帰ると隣の部屋から女の喘ぎ声が聞こえてくる。隣の部屋で一発やっているようだ。しかも、壁が薄い石膏ボードなのでほ とんど防音効果が無い。テレビを見ていても喘ぎ声の方が五月蝿くて困る。せっかくお気に入りのドラマ聊齋志異を見ているのに・・・。何発やっても構わないが静かにやってくれ!結局、日付が変わる頃までやっていたので一発どころじゃなかったようだ・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 20元
鉄道 44元 硬座 図們→長春
合計 82元

旧大和ホテル、偽満皇宮

dongbei_28906:10頃、宿を出て長春駅へ向かう。朝は冷え込んでいるが風が無いのでハイラルや満洲里と比べれば過ごしやすい。長春は見所が旧満州の建物ぐらいしか 思いつかなかったので朝早くから見て周れば1日で長春観光が終わりそうだ。当初の予定だと長春には3日滞在のつもりだったが季節は冬に向かっているので吉林省にも何時冬の到来があっても不思議は無いだろうから早く移動する事にする。

dongbei_290朝の長春駅と駅前にある旧大和ホテルの春誼賓館を見物するが人民たちが所構わず唾を吐いており耳障りな音が聞こえてくる。

dongbei_29106:50頃、偽満皇宮に到着する。偽満皇宮は1932年から13年の間、満州国皇帝・溥儀が暮らしていた皇宮だ。入場料は80元でぼったくりになっているが日本語案内だと団体料金の表記が「1割引」が「9割引」になっていたりしているがそのまま放置されているようだ。

dongbei_29207:30頃、長春駅に戻り明日のN188次の通化行きの切符を購入する事にする。初めは長春観光を終えてから切符を買おうと思ったがよく考えたら明日から国慶節の連休で民族大移動が始まるので今の内に切符を買っておいた方が良いと判断して窓口に並んで購入する。

長春軽軌に乗る

dongbei_29308:10頃、長春軽軌の撮り鉄をする。

dongbei_294長春には市内をバス以外にもトラムの類が走っているのだ。

dongbei_29508:25頃、軽軌に乗車して解放橋へ移動する。

偽満国務院

dongbei_29609:20頃、偽満国務院に到着する。ここは満州国の国務院が置かれていた場所で現在は吉林大学の施設になっている。

dongbei_297溥儀が松を植えた場所だそうだが今ある松は溥儀が植えた松だろうか?

dongbei_298偽満国務院と溥儀植松址に生える松。

偽満州八大部

dongbei_299偽満国務院をはじめとして文化広場から新民大街を南下していくと軍事部、司法部、経済部、交通部の行政機関址の建物が見られる。軍事部址。現在は吉林大学附属第一臨床学院になっている。

dongbei_300司法部址。現在は吉林大学白求恩医学部になっている。

dongbei_301経済部址。現在は吉林大学第三臨床医学院になっている。

dongbei_302交通部址。現在は吉林大学公共衛生学院になっている。

dongbei_303興農部址。現在は東北大学附属中学になっている。

dongbei_304民生部址。現在は吉林省石油化工設計研究院になっている。偽満国務院は一部が見物できるようになっているがそれ以外は病院だったり、大学だったりして建物の外観しか見ることが出来ない。

dongbei_305外交部だった建物は太陽会大飯店というレストランになっているので客として行けば中には入れる。1330頃、満州国時代の建物を見物し終わり一旦宿へ戻る。長春観光は1日で終わってしまった。長春は省都の割りには小規模であった。その代わりに人民の痰や唾を吐く割合が多く歩いていると道路のあちこちに吐かれた跡が残っている。

カルフールとウォルマート

dongbei_30614:00過ぎにカルフールとウォルマートへ行きインスタントラーメンとビールを購入する。で、この2店でも乳製品の売場を覗いてみるとカルフールは棚に 空きが目立つほど牛乳の撤去をしていた。当然客もいなかった。ウォルマートは牛乳は売っていはいるがやはり客は少ない。代わりにヨーグルトの販売に力を入 れておりそこそこ売れて入るようだ。牛乳が駄目だからヨーグルトで誤魔化すという考えだろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.5元
宿泊費 20元
鉄道 32元 硬座 長春→通化
鉄道 2元 軽軌
バス 1元 路線バス
合計 71.5元

長春の乞食

dongbei_30709:00頃、長春駅前を散歩してみると乞食がやたらといる。撮影できたのは手無し女の乞食と足無し爺さんの乞食だ。

dongbei_308足無し爺さんの乞食は 「阿弥陀仏~」と音楽を流してしっかり営業活動をしている。音楽を流して営業活動をしているのでそれなりの設備投資が出来る金を持っているようだ。

dongbei_309撮影はできなかったが他にも出稼ぎで長春に来ていた兄がバイクとの交通事故で死んで遺体を故郷に運ぶために320元集めていた高校生ぐらいの兄ちゃんがいた。路上には死亡診断書や路上に転がって死んでいる兄の写真とか置かれていた。これが事実なら兄の死体の写真まで公衆の面前で公開するのは問題かと思うのだが・・・。

そして、もう一つが苗族の15歳の少女が歌って金を集めていたのだが、少女の場合は母親が学費の為に工芸品の行商をしていたがひき逃げに遭って母親の治療費に数万元が必要という内容であった。でも、マイクやスピーカーをちゃんと準備しているのはどうも・・・。それに、苗族は南方の少数民族だし長春で行商して儲かるのか?

あとは「腹減った5元くれ」「帰りのバス代6元くれ」といった内容がチョークで路上に書かれていて全国共通のいつもの乞食たちがいた。それにしても社会主義国家の中国には障害者年金や生活保護制度は無いのかな?社会主義国家には乞食はいない筈なのだが・・・。乞食見物を終えて快餐で早めの昼食に鶏蛋豆腐飯を食べる。

N188次 硬座で長春→通化

dongbei_310昼前に宿を出て長春駅へ向かう。今日は長春を離れて通化へ移動する。

dongbei_311今日から国慶節の連休が始まり民族大移動で長春駅はかなり混雑している。入口には人民が集結しており色々な意味で凄い事になっている。

dongbei_312人民の海に飛び込み入口を通過するが脇から割り込む人民がいるので混雑に紛れて人民に爪先で蹴りを入れるが安全靴で爪先は鋼鉄なので当然人民は痛がっている。

dongbei_313待合室も予想通りの混雑で人民で溢れている。乗車するN188次は14:40発で約2時間ほど待合室で待つ事になるが人民が改札口を通らず柵を超えて強行突破し駅員に追いかけられたりと面白い光景が見られた。

dongbei_31414:32頃に改札が始まり列車に乗車する。

dongbei_315隣のホームにはCRH5が停車しておりとりあえず撮影する。14:40頃、列車が発して通化へ向けて走り始める。車内は無座の乗客も降りかなり混雑している。そして、この時期には珍しい裸族が出現した。長春は朝は冷えるが長袖のTシャツに上着一枚着ていれば充分で昼間は暖かく過ごしやすい。でも、裸族が出現するほどの気温ではないのだが・・・。

日が暮れて1800を過ぎた頃に事件が発生した。裸族と乗客の喧嘩発生である。原因は不明だが口論になっている。 殴り合いになるかと期待していたが双方の連れが止めに入り喧嘩終了になってしまった。しかし、日が暮れても裸族がいるとは・・・。1枚着ないと寒いと思う のだが。

dongbei_3162215頃、通化に到着する。通化はこの地域の中心都市になっており下車する乗客も多い。出口を出てタクシーや宿の客引きを無視して宿を探す。
追加情報:帰国後に知ったのだが通化の何処かには核ミサイル基地があり中距離弾道ミサイルの東風3(射程約3100km)と東風21(射程約2150km)が配備されているらしい。照準はもちろん日本である。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 4元
宿泊費 20元
鉄道 8元 硬座 通化→集安
合計 52元

東北三省旅行記~綏芬河・牡丹江

綏芬河は冬だった

dongbei_23706:14頃、綏芬河に到着する。綏芬河は北風が吹き荒れる冬の天気になっていた。

dongbei_238まずは駅周辺で宿探しだが賓館や招待所、旅店が結構あるので相場確認の為に数軒覗いてみるとシャワー付きの部屋は50元くらいが相場のようだ。シャワー無しだと20-40元くらいであるのだが、今回は窓付きの部屋で30元の満意旅店に宿泊することにする。

他にも20元の安宿もあったのだが窓無し部屋だった。明日は朝一の列車で牡丹江へ移動なので黒河の時の様に寝坊しない為に窓付きの部屋を選んだ。窓付きの部屋なら日の出と共に目が覚めるので安心だ。

dongbei_23908:00頃、綏芬河駅で明日の4046次 綏芬河→牡丹江の切符を購入する。

dongbei_240綏芬河駅には国際列車の待合室もあるのでついでに覗いてみると内部にはイミグレーションがありロシア人が多数並んでいる。待合室といってもイミグレーションなので意味も無く長い間いると厄介な事になりそうなので立ち去る。

綏芬河口岸

dongbei_241綏芬河での目的は中露国境を見ることなので綏芬河口岸を目指し歩いていく。途中の道路標識に「国門」の表示もあり道に迷わずに10:00頃に到着するが綏 芬河口岸の隣にある貿易区は5路のバスが・・・。しかも、5路のバスの起点は綏芬河駅だった。

dongbei_242貿易区をちょっと見物して中露の国境線を撮影するが雪が降ってきた。強い北風に乗ってシベリアから運ばれてきたのだろうか?あまりにも寒いので10:30頃、5路のバスで市内へ戻る。夜になりテレビで天気予報を見ると明日のハルピンの予想最低気温は3度になっていた。早く東北部から脱出しなければ!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.5元
宿泊費 30元
鉄道 15元 硬座 綏芬河→牡丹江
バス 1元 路線バス
合計 63.5元

4046次 硬座で綏芬河→牡丹江

dongbei_24304:45頃、外が明るくなり始めて目が覚める。テレビを見ながら準備を整えて06:05頃、宿を出て駅へ向かう。

dongbei_244駅前では牡丹江行きのバスの客引きが「牡丹江、15元!牡丹江、15元!」と叫んでいる。列車と同じ料金にして客を奪うという算段のようだ。こんな所でも鉄道とバスの競争が発生していた。

dongbei_245駅に到着するとちょうど改札が始まる。

dongbei_246ホームに出ると満洲里から到着したばかりの4192次が停車している。この編成が牡丹江行き4046次に変わり06:34に発車するのだ。乗務員は交代していないので牡丹江で乗務終了なのだろう。列車に乗車して発車を待つが乗車率は半分くらいで空いている。

dongbei_247定刻通り06:34に発車して10:20頃、牡丹江に到着する。

宿を決めて牡丹江見物

dongbei_248牡丹江駅は中国の駅にしては珍しく出口が珍しく北出口と南出口の2ケ所ある。牡丹江の市街地は駅の南側にあるので南口を出て宿を探す事にする。周囲を見渡すと賓館や招待所などが見えるので宿は簡単に見つかりそうだ。とりあえず出口から右方向(西)へ歩いてみると招待所が数軒あり福龍海招待所に1泊する事にする。

dongbei_2491泊20元で試しに領収書くれるか聞いてみたら10元の領収書を2枚くれたが今までのスクラッチ付きの領収書と違い旅店業専用の領収書だった。

dongbei_250肝心の部屋は20元でテレビ・トイレ・扇風機付きで珍しく設備が整っている。但し、窓無しというのが欠点だが・・・。

dongbei_251他にもシャワー付きやネット環境付きの部屋もあったりした。

dongbei_252黒龍江省はシャワー無しの宿がやたらと多かったが牡丹江はシャワー付き、ネット環境付きの宿が目立っていた。11:40頃、駅で明日の七台河と図們行きの切符を購入する。牡丹江駅前にはハルピンや延吉などへのバスが集結しており客引きが行きかう人民に手当たりしだい声をかけていた。

dongbei_25312:45頃、牡丹江大橋に到着する。とりあえず牡丹江を見ておくが特にこれといった感動は無かった。

dongbei_254牡丹江

dongbei_255牡丹江大橋

dongbei_256牡丹江沿いにある江濱公園を歩いてみる。八女投江烈士群彫に到着する。八女投江烈士は抗日戦争時に牡丹江に身を投げた女性たちだ。

牡丹江にもカルフールが開店

dongbei_257牡丹江の中心街である太平路を歩いているとカルフールが開店間近なのを発見する。

dongbei_258地方都市の牡丹江にもカルフールが出店するという事は牡丹江は意外にも規模が大きいようだ。

dongbei_25914:00頃、カルフールの近くにある恐らく牡丹江で1番か2番の規模を誇るスーパーマーケットでインスタントラーメン(方便面)を久しぶりに購入する。最近は列車内では砂糖だけで乗り切っていたので気分転換に買ってみた。もちろんお得用の5個パックで1番安い5元のだ。

そして、もちろんメラミン混入で騒がれている 粉ミルクと乳製品の売場を見てみると予想通り全く客がいない。蒙牛や伊利の牛乳が山積だが不良在庫とかしている。中国人は誰も安全だとは思っていないようだ。でも、今まで飲んでいたのに危険と分かって急に飲むのを止めても今更遅いのではと思ってしまうのは自分だけだろうか?今は1袋(200ml前後)1元前後で売られているが在庫処分で半額の5角になれば自分は迷わず買うのだが・・・。でも、毎日は飲まないけど・・・。

dongbei_26015:00頃、昼食と夕食を兼ねてイスラム食堂で炒麺、餛飩、ご飯を注文するが、おばちゃんに「食べ切れないでしょ!」と言われるがしっかり全部食べきったし、まだ餛飩をもう1杯食べられる余裕がある。因みに中国では炒麺、餛飩、ご飯はどれも主食なので中国人はこの様な注文はしないらしい。自分から見れば餛飩はおかずなのだが・・・。

そうそう、このイスラム食堂はビールも注文できるようになっていた。そういえば黒龍江省のイスラム食堂はほとんどでビールの注文が出来るようになっていたな。黒龍江省のアラーは寛大なようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
宿泊費 20元
鉄道 32元 硬座 牡丹江→七台河
鉄道 20元 硬座 牡丹江→図們
合計 92元

N69次 硬座で牡丹江→七台河

dongbei_26105:45頃、宿を出て牡丹江駅へ向かう。今日の予定は七台河まで乗り鉄してから吉林省の図們へ移動する。

dongbei_26206:00頃、改札が始まり列車に乗車するが誰も1列に並んで乗車しようとしない。

dongbei_263定刻通り06:25に発車して11:00前に七台河に到着する。これで、黒龍江省の濱洲線、濱綏線の北側、つまり黒龍 江省の北側、チチハル、ハルピン、綏芬河から北側の路線の乗り鉄が完了した。

N70次 硬座で七台河→牡丹江

dongbei_264で、黒龍江省での目的が達成して牡丹江へ戻らなくてはならないのだが切符売場が混雑していて発車時間が刻一刻と迫ってくる。すると、駅員が拡声器片手に何か叫んでいるのでよく聞いてみると「牡丹江行きはこっちに並んで」と叫んでいる。ほとんどの人民はハルピン行きの切符を求めて並んでおり数人の人民が駅員 が指定した窓口で牡丹江行きの切符を購入しているので自分も並んで購入する。

dongbei_265でも、この窓口にもハルピン行きの切符を求めて人民が並んでいるのだ が・・・。これは駅員公認の割り込みってヤツだろうか?切符を購入して牡丹江行きの列車に乗車する。

dongbei_266牡丹江行きの列車といっても牡丹江から乗ってきたN69次が折り返しでN70次になっただけなので車両も乗務員も一緒だ。なので、乗務員は「あいつ何でまた乗っているよ」とか思っているのだろうな。

dongbei_267列車が発車してすぐに昼時になったので久しぶりに車内でインスタントラーメンを食べる事にする。

dongbei_268食後は外の景色を見ながら過ごすが途中駅から乗ってきた人民が「何処まで行くの?」とかお決まりの質問をしてくる。人民たちはどうしてやたらと人の事を聞こうとするのだろうか?答えるのが面倒なので無視しているとしつこく聞いてくる。そのうち諦めて大人しくなったと思ったら床に唾を吐きやがった。やはり猿と会話しなくて正解の様だった。1545頃、牡丹江に到着する。

2168次 硬座で牡丹江→図們

dongbei_269一旦は出口へ向かうが駅員が見当たらないので他のホームをちょっと覗いてみると次に乗車する2168次を発見する。

dongbei_270まだ改札が始まっていないのでホームには人気が無いと思ったら同じような事を考えて先回りしていた人民がいた。改札が始まる前に乗車して発車時間を待つ。

dongbei_271定刻通り1629に発車して吉林省図們 を目指す。牡丹江→図們の列車は1日1本しかないので比較的混雑している。

dongbei_27221:55頃、図們に到着する。

dongbei_273出口を出ると街灯はほとんど無く田舎町の雰囲気がする。真っ暗なので周辺の様子もよく分からないのでとりあえずは宿を探す事にする。駅前の通りを歩くと灯りのついた明月旅店の看板を見つけ1泊いくらか聞く事にするが店のおばちゃんたちは麻雀の真っ最中であった。部屋を見せてもらい1泊20元で泊まる事にするが登記は無かった。おばちゃんたちは日本人を泊めている事を分かっているのかな?

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 20元
鉄道 32元 硬座 七台河→牡丹江
合計 62元