余った香港ドルを中国銀行で預金
11:00頃、浦東賓家国際青年旅舎をチェックアウトして地下鉄で上海駅へ向かう。しかし、中国銀行の前を通り過ぎた時にある事に気づいた。手持ちの余った香港ドルを日本へ持って帰っても意味が無い。次に中国や香港へ行くのは何時かは分からないが中国銀行に預金しておく事にする。
急遽予定変更でバックパックを背負ったまま銀行へ入り1290香港ドルを預金する。周りから見ればどう見ても不審人物だが自分はちゃんとした客だ。台湾ドルも余っているのだが、これは預金できないので日本へ持って帰る事にする。
次に中国や香港へ行った時にこの預金は使うのだが何年先に次はあるのか?それに機会があったとしても預金している香港ドルや人民元が大恐慌でジンバブエドルみたいに紙屑かも・・・。そうなれば日本円も紙屑?
1462次 硬座で上海→北京
11:30頃、上海駅に到着する。今日はこれから13:00発の1462次で北京まで乗り鉄するのだ。と言っても、中国の鉄ちゃんなら恐らく誰でも知っているのだろうが、この1462次は出稼ぎ労働者たち、そう農民工専用列車となっているのだ。「何でこれが農民工専用列車なの?」と疑問に思う初心者の鉄ちゃんの為に説明しておこう。
この1462次は4桁の数字だけの普快という種類の列車に該当して、車両は空調無しの緑皮車と呼ばれる緑色の車両で、北京までの運行時間は23時間10分で遅い。で、農民工専用となる決定的要素は空調無しという部分で、運賃が空調付きの列車の半分くらいになるので農民工が自然とこの列車を利用するのだ。
因みに他の列車の運賃は上海→北京の金持ち専用列車のZ22次は軟座だと283元、軟臥下段(日本のA寝台に相当)で499 元、運行時間は11時間28分、そこそこ金がある場合はT104次で硬座だと179元、硬臥下段(日本のB寝台に相当)だと327元、運行時間は13時間 31分なのだ。
上海駅前には農民工が屯しており見た目で明らかに大都会の上海に馴染んでいない。金融危機の影響で大都市に来ても仕事は無いだろうに一体どうするんだ?まあ、自分も人の事を心配している場合ではないな。さて、入口の手荷物検査を済ませて待合室へ向かう。
待合室は予想通り農民工が改札口に屯しているのだが前回は一昨年同じ1462次に乗ったのだが、その時は農民工で溢れていて色々な意味で夢の様な世界が待っていたのだが、今回は溢れているという所まで凄い状態にはなっていない。でも、汗と白酒の臭いが漂っており色々な意味で限界かも?農民工は昼から白酒を飲んでいないと人生やっていられないのだろうか?
で、 農民工のおっちゃんたちに30分ほど囲まれて改札が始まるのを待つ。12:25頃、改札が始まると前回より人が少ないのだが「待つ」という事を知らない農民工はお約束の尿素袋や茶碗の入ったバケツとか持って我先にと改札口へ向かう。おかげで改札口は大混乱!農民工が遠慮するという事を知らないのなら、こちらも爪先に鉄板の入った安全靴で気付かれない様に蹴りを入れて改札口を通過する。
列車に乗車して荷物置き場を確保して再びホームへ。発車まで30分近くあるのでちょっと探検する。一昨年乗車した時は硬臥で北京へ行ったのだが、今回乗車する1462次は客車はすべて硬座車両になっているという情報を入手していたので1両目から見てみると確かに硬臥は無く18両編成で硬座15両、残りは食堂車とかだった。ある意味では最強の農民工専用列車に強化されていた。
車内へ戻ると何やら凄い空いている。乗車率3割ぐらいだ。他の車両は混雑していたり空いていたりして一体どういう切符の売り方をしているんだ?発車時刻が近づいてくると乗務員が「走行中は動車組とすれ違うから窓を開けないように!」「ペットボトルが飛ばされて危ないから」みたいな事を言っていたが、動車組が導入された時から疑問に思っていたのだが、やはり250km/hで走行する動車組とすれ違ってペットボトルが吹き飛ばされていたんだ。
日本で言えば普通列車とはやてがすれ違うというあり得ない事が中国では起きているのだ。しかも、危ないから非空調の車両で窓開けるなという事は夏はサウナ状態で死人が出るぞ!動車組の運行区間での非空調車両での運行は既に無理なのではないだろうか?
13:00に定刻通り発車して北京へと向かう。途中で何度か動車組とすれ違うが確かに風圧が凄い。窓開けていたら危険だ!動車組の追い越しの為に停車していても、追い越し時に風圧で車両が揺れている。いくら線路幅が同じでも在来線と高速鉄道を同じ線路で走らすのは無茶なのかも・・・。
18:00過ぎに南京に到着してこの頃には車内はかなり混雑してきたが、まだ農民工と愉快な仲間たちによる乗車率200%の夢のような世界にはなっていない。どうやら今回は期待外れの乗り鉄のようだ。ゴミだらけの床で寝ている農民工とか想像していたが普通の長距離列車で終わりそうだ。
それに乗務員のやる気があるようでこまめに掃除していて床が綺麗だ。でも、となりのおっさんは停車する度に窓を開けて痰を吐いている。連結部にいる農民工はタバコ吸ったり、痰吐いたりとこの辺はいつもの光景だ。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 3元 | |
地下鉄 | 4元 | |
合計 | 7元 |
北京藍亭国際青年旅舎
朝になり山東省から河北省へ入り10:00頃、天津西駅に到着。12:00前に北京南駅を通過する。12:10頃、北京駅に到着する。
出口を出て地下鉄に乗車するのだが入口には手荷物検査が・・・。北京オリンピックが終わっても地下鉄でも手荷物検査をしている。中国政府は未だにテロを警戒しているのか?地 下鉄で安定門へ移動して113路のバスで外館斜街へ移動する。13:30頃、北京藍亭国際青年旅舎に到着する。
外には「藍亭賓館」という看板があり賓館と しても営業しているようだ。ドミは空いており1泊30元で6泊する事にする。
北京でも公交IC卡で買い物が出来る
夕方、首航国力というスーパーでビールを買うが会計の際にレジに「刷卡一卡通」という文字があるのを発見する。どうやら北京でも南京と同じように公交IC 卡で買い物が出来るようだ。試しに公交IC卡で支払いをしてみるが後ろに並んでいる人民たちが珍しそうに覗き込んでいる。おいおい、自分は数分前に公交 IC卡で支払いが出来ると知ったのに何で北京市民の人民が珍しそうに覗き込んでいるんだよ。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 13.4元 | |
宿泊費 | 180元 | |
地下鉄 | 2元 | |
バス | 0.4元 | 路線バス |
合計 | 195.8元 |
北京の路線バスは中国一
06:20頃に起床して07:00過ぎに北京北駅へ向かう。バス停では一昨年、北京に来た時と同じように政府に動員されているかもしれないボランティアのおばちゃんが人民たちを並ばせている。おばちゃんたちが目を光らせているので朝の通勤時間帯でも人民たちが並ぶという奇跡が起きている。
これは人民たちが北京オリンピックで並ぶという事を学習したのか?それともおばちゃんたちが怖くて並んでいるのか?どちらにせよ、おばちゃんたちがオリンピックが終わった後も人民たちを教育(いや、調教かな?)しているので、自分の知る限りでは北京のバス乗車マナーは中国で一番良いだろう。
それとバスの運賃も1元バスでも空調付きで、公交IC卡を使えば運賃は0.4元だ。これだけ割引率が高いのは北京だけだろう。それにバスも新しいし、運ちゃんと車掌も制服着用でしっかりしている。中国の路線バスでは北京が一番だろう。
それに比べ田舎の路線バスは酷い。人民は並ばないし、運ちゃんや車掌に注意されると逆ギレするし・・・。 北京の人民が人だと田舎の人民はサルだな・・・。
Y567次 二等座で北京北→八達嶺
08:00頃、北京北駅に到着する。一昨年、北京北駅から八達嶺へ行った時は、北京北駅は北京オリンピックを控えて新駅舎を建設中でボロボロの駅舎であったが今回は新駅舎を利用する事になる。まずは切符を購入するのだが切符売場も綺麗になっている。
ちょっと混雑しているが各窓口5人ぐらいの列が出来ているだけだ。列に並んで順番を待つが自分の前の姉ちゃんが切符を買っている時におっさんが姉ちゃんの横に立つ。・・・。いつもの割り込みの展開が待っているようだ。自分はおっさんの割り込みを放置する気は毛頭無い。むしろおっさんを追い払いたい。姉ちゃんが切符を買い終わると予想通りおっさんが割り込んできたので阻止して追い払う。
切符を購入して入口の手荷物検査は荷物無しなのでそのまま通過かと思いきや公安の身分証確認が待っていた。久しぶりの身分証確認で正直言って楽しい!公安がどういう反応を示すか楽しみにしながらパスポートを提示すると、一応中身を確認してすぐに「行っていいよ!」であった。ちょっと期待外れであった。外国人は用無しの様だ。
待合室へ入り改札が始まるのを待つが北京北駅の待合室は明るくて広い。駅舎自体も大きく中国政府が面子を賭けてオリンピック前に完成させただけはある。駅員もこまめに掃除しており仕事へのやる気が感じられる。
しかし、駅舎が新しくても駅員のやる気があっても、利用客は変わっていなかった。目の前の人民が唾を吐きやがった。1度ではない。2度、3度と唾を吐いている。さっき、駅員が床をモップがけしたばかりなの に・・・。せっかく乗り鉄するのにこういうサルに遭遇すると腹が立つ。サルは都市に出てくるな!田舎に籠もっていろ!
09:02頃、和諧長城号が4番線に入線し09:15頃、改札が始まる。まずはホームで撮影開始。そして、発車時間が近づいて来たので乗車する。
09:33に発車して八達嶺駅へと向かう。この和諧長城号は北京オリンピックに合わせて観光用に投入された列車で先頭車両と最後尾車両が気動車になっておりPB式で折り返し時に機関車の付け替えが必要なくダイヤの短縮が出来るのだ。
9両編成で2両起動車、3両一等車、3両二等車、1両ビュッフェとなってい る。窓は大きめ、前後の座席間は広くなっており観光用として投入された事を物語っている。最高速度は160km/hで車両性能も高い。二等座の車両はすべて満席で一等座の車両には乗客はほとんどいない。
車内検札が始まり乗務員に切符を見せるが隣の兄ちゃんが「どうして自分たちの切符を違うんだ?」とか言っている。実は自分の切符は磁気切符なのだ。北京北駅だと磁気切符で購入できるのだが自動改札はまだ導入されていない。
北京北から南口までは平地で速度は135km/hまで出していたが南口を過ぎると山間部になり速度は40km/h前後での運転となる。まあ、この先は八達嶺駅まで居庸関、水関長城があるのでゆっくり走った方が見逃さずに済むのでちょうど良いだろう。居庸関、水関長城を過ぎて車窓から八達嶺が見えてきて八達嶺駅の1つ手前の駅である青龍橋に到着する。
この青龍橋でスイッチバックの為に進行方向が変わるので鉄ちゃんにとっては重要な駅である。スイッチバックで進行方向が変わったのだが乗客は座席を回転させる事を知らないのかそのまま座っている。隣の車両では座席を回転させている乗客はいたのだが自分の車両では全員そのままだ。
10:45頃、八達嶺駅に到着する。ここで下車する乗客は比較的多くボリタクや徒歩で八達嶺へと向かっていった。自分も八達嶺へではなく、まずは帰りの切符を購入する。 11:42発のY572次の切符を買うのだがここで贅沢にも一等座の切符を購入する。切符代は二等座よりも3元高い17元だ。それでもまだ閑散期なので切符に「折」と印字されており割引価格が適用されている。発車まで50分ほど時間があるので八達嶺をちょっと見ていく事にする。
八達嶺
八達嶺駅から5分ほど歩くと北京市内の徳勝門へ行く919路のバス停、駐車場、長城博物館、詹天佑紀念館に到着する。鉄ちゃんにとっては一番重要なのは詹天佑紀念館だろう。詹天佑は中国の鉄道の父と称される人物で青龍橋のスイッチバックを設計した人物なのだ。
しかし、詹天佑紀念館は工事中だった。恐らく和諧長城号が投入され、この路線を設計した詹天佑が再び注目を集め始めたので政府が愛国主義とかの宣伝や鉄ちゃん以外の一般観光客が訪れるように改修しているのだろうか?
そして、八達嶺の入場券売場までやって来た。相変わらず人多いわ。これで一応万里の長城を見た事になるな。11:00頃、八達嶺から八達嶺 駅へ戻る。待合室は自分ひとりで他には誰もいなかった。
Y572次 一等座で八達嶺→北京北
11:30頃、駅員が何処行きの列車を待っているか訊いてきたので「北京北」と答える一緒にそのままホームへ移動。ホームで列車の到着を待っていると白人さん2人組がやってきた。八達嶺駅からの乗客は自分だけかと思ったが他にもいた。白人さんたちは予想通り切符は一等座だ。自分も一等座だ。
しかも、1号車の1 番座席だ。11:41頃、Y572次が到着して乗車する。
予想通り一等座には誰もいない。64人の定員に対して自分と白人さんたちの3人で貸切状態だ。気分は北の将軍様や共産党高級幹部か?
11:42に発車してスイッチバックの青龍橋へ向かう。実は青龍橋は2つあり厳密にいうと北駅と南駅がある。でも、時刻表では区別されておらず1つの駅として見なされているのだ。で、行きに通ったのが南駅でこれから通るのは北駅で、北駅のスイッチバックが詹天佑が設計した路線だ。11:48頃、青龍橋に到 着する。ここには詹天佑の銅像と墓がある。中国の鉄ちゃんにとっては聖地と言える場所だろう。青龍橋をスイッチバックで進行方向を変えて発車する。水関長城、居庸関を通過して13:00頃、北京北駅に到着する。
中国銀行へ
14:00頃、北京藍亭国際青年旅舎に戻り上海の中国銀行で預金した香港ドルを定期にしておこうと思い、インターネットバンキングで定期を組もうとしたら何故か出来ない。
原因を調べるとどうやら去年の秋にインターネットバンキングのシステムを各省ごとから全国統一に変更したようで、新システムへの申し込みをしないと残高照会以外は出来ないようだ。道理でインターネットバンキングのアドレスも今までの各省ごとでは無い訳だ。
そして、インターネットバンキング が使えないという事は・・・。どうやら、やらかしてしまったようだ!これなら上海で香港ドルを預金するんじゃなかった。そこで、何か対策は無いか考えた。
そして、思いついた。インターネットバンキングが全国統一のシステムになったのなら北京で上海の口座のインターネットバンキングの手続きが出来るか試すという事を・・・。16:00頃、104路と109路のバスを乗り継いで朝陽門にある中国銀行北京分行を訪れる。
因みに道路を挟んだ対面には日本の外務省に相当する外交部がある。
中国銀行へ入り窓口で上海の口座のインターネットバンキングの手続きが出来るか訊いてみるが「出来ない」の返答が・・・。インターネットバンキングが全国統一のシステムと謳っていても所詮中国で窓口まで全国統一とはならなかった。
そこで、北京で口座を開設して上海の預金を移してイン ターネットバンキングが出来るか訊いたら出来るそうで、北京で口座を開設する事にする。申込書に必要事項を記入して口座を開設しようとしたら17:00を 過ぎて手続きが出来ないという事で明日出直す事になる。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 18.7元 | |
鉄道 | 14元 | 二等座 北京北→八達嶺 |
鉄道 | 17元 | 一等座 八達嶺→北京北 |
バス | 2.4元 | 路線バス |
合計 | 52.1元 |
中国銀行で口座開設
09:00頃、中国銀行北京分行を訪れる。昨日、口座開設が出来なかったので今日はその続きだ。窓口で申込書を提出するが、昨日と違って「上海の口座の香港ドルは北京の口座には移せない」「人民元しか移せない」とか言い始める。担当者によって答えが違うというのは中国では当たり前なので、「銀行でもあるのか」と思いつつ。
昨日記入させられた「中国銀行北京分行储蓄存款异地托收同城转户临时收据」を見せてもう一度出来ないのか訊くと行員同士で色々話し合って出て来た答えが「香港ドルを上海から北京に移すのに1ヶ月かかる」とかだ。おいおい、1ヶ月かかるって何やねん!同じ中国銀行なんだからオンラインで振替できねえのかよ。それにその返答自体が怪しい・・・。
これでは「口座開設しても意味ねえじゃん!」という事である。まあ、せっかくここまで来たので北京で口座を開設してインターネットバンキングが使えるようにしておこうと思い口座を開設する。キャッシュカードの維持費(借记卡年费)10元、キャッシュカー ド発行手数料(借记卡开卡换卡费)5元を払い、普通預金(活期)に初回の最低金額10元を預金する。
そして、インターネットバンキングを開通させようとした所で「上海の口座でインターネットバンキングを使っているから北京の口座でインターネットバンキングは使えない」「インターネットバンキングは1人1口座しか持てない」「上海に電話してインターネットバンキングを解約してからでないと北京の口座でインターネットバンキングは申し込めない」とか予想外の展開が訪れる。
昨日は上海の口座のインターネットバンキングが申し込めないから北京で口座を開設してインターネットバンキングを申し込めるか訊いたら出来るという事であったが実際は出来なかった。昨日訊いたら「出来る」で今日やってみたら結果は「出来ない」であった。
さすが中国銀行、見事な対応だ。1時間半と25元を無駄にしたわ。いや、中国銀行で既にインターネットバンキングの口座を持っている場合は新たにインターネットバンキングの口座を開設できないという事を学んだな。1つ賢くなったな。25元は授業料かな?10:45頃、中国銀行を出て近くの中国工商銀行へ向かう。
中国工商銀行で口座開設
11:00頃、中国工商銀行東四支行を訪れる。中国銀行でインターネットバンキングの口座が開設できないのなら中国工商銀行で口座を開設してインターネッ トバンキングに申し込んでおく事にする。順番を待って窓口で「开户」「活期100元」「定期一年100元」「网上银行」と書いた紙を見せて口座開設したい事を告げると、申込書をくれて早速記入する。
ここで通帳が必要なのかキャッシュカードが必要なのか訊かれたのでキャッシュカードが必要な事を告げる。どうやら紙には「借记卡」と書いておいた方が良かったな。そして、更に「定期は別で通帳を作るか?それとも、キャッシュカードにまとめておく?」と訊かれて通帳は必要ないので全部キャッシュカードにまとめてもらえるようにお願いする。
申込書とパスポートを提出すると手続き開始。キャッシュカードの維持費(e时代卡年费)10元、キャッシュカード発行手数料(e时代卡工本费)5元を払い。何度かテンキーで暗証番号を入力して、普通預金(活期)と定期預金(定期)のそれぞれに100元を預金して30分ほどで手続き完了。
北京藍亭国際青年旅舎へ戻り中国工商銀行のインターネットバンキングを使ってみる。ちゃんとログイン出来た。試しに普通預金の100元を3ヶ月定期にしてみると、ちゃんと定期預金になった。
夕方になり中国銀行のATMから引き出せるだけの現金をすべて中国工商銀行で預金した。今日は銀行口座の開設に一日使ってしまった。というか、日本に帰るのに自分は今更何やっているんだ。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 10.18元 | |
バス | 1.2元 | 路線バス |
銀行口座開設 | 30元 | |
合計 | 41.38元 |