山東省旅行記~曲阜編

5116次 硬座で温州→金華西

shandong_0350720頃に宿を出て温州駅へ向かう。改札はまだ始まっておらずそのまま大人しく待つことにする。

shandong_036まずは待合室で待ちます。

shandong_0370745頃に改札が始まり列車に乗車する。

shandong_038温州~金華西は金温鉄道の路線。

shandong_039定刻どおり0805に発車するが金華西には30分ほど遅れて1400頃に到着する。

2582次 硬座で金華西→兖州

shandong_0402582次 金華西→兖州の切符。

shandong_041金華西では1650発の煙台行きの2582次で兖州まで行くのだが約3時間を待合室で過ごす。駅の入口には何故か人民が屯している。

shandong_0421635頃に改札が始まり乗車する。

shandong_043乗車後は機関車の撮影をするが車内に戻ると予想通り人民と荷物で溢れた民工車と化していた。ちなみに今回の機関車はDF11です。

shandong_044尿素とか表示された袋があって、完全に民工車です。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0元
合計 0元

兖州に到着

shandong_0450950頃、兖州に約30分遅れで到着する。

shandong_046兖州からは駅前の兖州汽車站で曲阜行きのバスに乗車して曲阜へ移動する。曲阜といえば世界文化遺産の孔府、孔廟、孔林があるので有名だ。駅前ではボリタクの運ちゃんがしつこかったが無視して1000頃、兖州汽車站で曲阜行きのバスに乗車して1030頃、曲阜汽車站に到着するが既に人民が目の前で痰を吐いている。

shandong_047どうやら人民にとっては孔子は尊敬すべき対象ではなくただの観光資源のようだ。孔子の曲阜といっても人民の民度は最低のようだ。

曲阜国際青年旅舎

shandong_048曲阜汽車站を出ると輪タクの運ちゃんたちがしつこく無視しても次から次へと声をかけてくる。運ちゃんたちを振り切って20分ほど歩いて曲阜国際青年旅舎に到着する。

shandong_049ドミトリーは空いておりようやく安住の地を確保できた。黄山、南京でユースホステルに宿泊出来ずにいたが清明節を過ぎていたのでもう安心して良さそうだ。

先客は日本人バックパッカー

4人ドミには既に日本人バックパッカーが1人居るということだったが外出中であった。まあ、まずは深圳を出て以来6日間も体を洗っていなかったのでシャワーで洗濯をしながら体を洗う。

午後になって日本人バックパッカーI先生に会うことが出来た。I先生は3ヶ月ビザが発給停止になる直前に取得して下関から青島にフェリーで来たそうで今後は西安などに行くそうだがはっきりとは決まっていないようだ。話をしているとI先生は物価高のヨーロッパで鍛えてきた兵のようで色々と武勇伝を持っていそうな雰囲気だ。夕飯はI先生とイスラム食堂へ行く。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.5元
宿泊費 100元 1泊25元×4
バス 5元 兖州→曲阜
合計 116.5元

哈日族の上海人

0600頃に起きるとドミに宿泊客が新たに1人増えていたが昨日I先生と話をしている時に来た上海人だ。この上海人は宿の人にやたらと上海から来たことを強調していたり、ビデオカメラやPSPを持っており宿の姉ちゃんにサントリーやアサヒのビールが無いか聞いていたりといかにも都会人というのを強調していたり日本かぶれの雰囲気がしていたが、自分が少し中国語が理解できることが分かるとやたらと話しかけてくる。持っているノートPCには日本の曲が大量にあるし・・・。

極めつけは自ら「日本製品が好きなんだ。哈日なんだ。」とか言っているし。「哈日」とは簡単に言えば「日本大好き」という意味だ。まあ、「日本かぶれ」ということだ。この種の日本かぶれの人達は「哈日族」と呼ばれている。哈日族は主に台湾に多いのだが上海人の哈日族は初めて遭遇したというか中国人の哈日族には初めて遭遇した。

まあ、やたらと話しかけてくるおかげでOSの再インストールやHP作成が思うように進まず午前中を過ごす。午後になり出かけていたI先生が帰ってきて上海人が日本かぶれということを話すと「やっぱり」というような反応だった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
合計 11元

何故か哈日族の上海人と曲阜見物

shandong_050朝起きてHP作成をしていると哈日族の上海人が話しかけてきて作業がちっとも進まない。数少ない貴重な哈日族なので話に付き合うが面倒だ。1000頃だと思うがI先生が泰山へ向けて出発していった。自分もそろそろ孔府とかを見に行こうと出かける準備をすると哈日族の上海人が「一緒に行こう」 とか言い出してついて来る。はっきりいって迷惑なのだが我慢する。

1100頃、まずは道路を挟んでユースホステルの隣にある顔廟を見物するが門が閉まっており公開はしていないようだ。工事でもしているのだろうか?顔廟は孔子の弟子を祀った廟なのだがそれ以上のことは調べていないので分からない。

shandong_051顔廟

孔府・孔廟・孔林

shandong_052続いて世界文化遺産の孔府・孔廟・孔林を見物するのだが当然金のない自分は入口だけを見て終了である。まあ、3ヶ所で入場料が150元というのはかなりのぼったくりだ。まずは孔府から。

shandong_053孔廟

shandong_054孔林

周公廟・少昊陵

shandong_0551300頃、周公廟を訪れる。周公廟は周の文王の第4子で殷を滅ぼした後に魯に封じられた周公旦を祀った廟だ。魯が滅びると廟も無くなったらしいが北宋の大中祥符元年(1008)に再建されて現在に至る。ここは入場料が10元なのだが哈日族の上海人は門番のおばちゃんを振り切り金を払わず見物していた。自分は余計な問題を抱えたくないので入口で待っててやる。

shandong_0561400頃、少昊陵に到着する。少昊陵は五帝の一人である少昊帝の陵墓である。石で積み上げられた陵墓が特徴で中国版ピラミッドとか言われている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.5元
合計 8.5元

水滸伝の梁山泊へ

shandong_0570650頃、ドミに新たに欧米人バックパッカーがやって来て目が覚める。朝に曲阜に到着するとは一体どこから来たのだろうか?0710頃、ユースホステルを出て曲阜汽車站へ向かう。今日は水滸伝の舞台となった梁山泊を見物しに行くのだ。バスの切符を買うが0820発でまだ時間がある。バスターミナルをうろつきなが ら時間を潰すが周囲からは不審者に見えた可能性大だったような・・・。

shandong_058バスに乗り込み0820頃に梁山へ向けて発車する。

shandong_059途中で汶上汽車站に立ち寄り1100頃、梁山汽車站に到着する。

shandong_060バスターミナル前からは梁山景区へ行く電動ミニバスが運行されているので乗車してもよいの だが事前調査では徒歩圏内のようなので歩いていく。因みに梁山駅からは2路のバスで越山路口(宋街)で下車して電動ミニバスに乗換えて行くことになる。越 山路口(宋街)の牌坊をくぐり進むと前方に山が見えてきた。恐らくあれが梁山泊なのだろう。

shandong_061景区への入口には立派な牌防があるのですが景区までは田舎道です。

梁山泊

shandong_0621130頃、梁山景区に到着する。水滸伝の舞台になった場所なので観光客でそれなりに賑わっている。しかし、入場料は60元で高い。今までの経験上ではこの手のテーマパークはかなりしょぼいので期待を裏切られる可能性が非常に高い。

shandong_063それに金が無いので予定通り入口だけ見物して戻る事にする。

曲阜へ戻る

shandong_0641300頃、曲阜行きのバスに乗車して1530頃、曲阜汽車站に到着する。

shandong_065さて、そろそろ青島行きの切符を買っておこうかと思い曲阜汽車站の前にある国鉄大酒店の切符の代理販売所で青島の四方行きの切符を購入する。しかし、明後日の切符が無く明日の無座切符を購入する。しかも、夜に兖州発で早朝に四方着なので久しぶりに人民の海に飛び込み体力の限界に挑戦することになりそうだ。

切符を購入してユースホステルへ戻るが曲阜の街には明代の城壁が残っており孔府・孔廟は 城内にあるのだ。この城壁は孔府・孔廟を守る為に築城されたとか・・・。因みにユースホステルも城内にある。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
鉄道 38元 兖州→四方
バス 50元 曲阜⇔梁山
発券手数料 5元
合計 101元

曲阜→鄒城

shandong_0660715頃、ユースホステルを出て曲阜汽車站で鄒城(邹城)行きのバスに乗車する。

shandong_067今日は鄒城の郊外にある明の魯王の陵墓である荒王陵を見物しに行くのだ。鄒城といえば孟子の孟府・孟廟・孟林なのだが自分は捻くれて荒王陵の見物だ。まあ、金が無いというのもあるが・・・。

shandong_068客が集まりバスが発車して鄒城へ向かうが途中で孟母林の牌坊を通過して国道の料金所の手前で荒王陵と孟林の看板が見えてきた。ここで下車して徒歩で向かえばよかったのだが、そのまま鄒城汽車站へ向かったので後に悲劇に見舞われる。

0830頃、鄒城汽車站に到着する。事前調査では鄒城から崮寨へのバスで荒王陵へ向かうとの事だったが崮寨行きのバスは無かった。仕方が無いので12路のバスで戻れるところまで戻り徒歩で向かう事にする。

荒王陵

shandong_069荒王陵と孟林の看板まで戻り東へ向かう。途中で鄒城(邹城)⇔山西頭(山西头)行きのバスが通り過ぎていく。どうやら、荒王陵と孟林へはこのバスを利用するのが良さそうだ。

shandong_0701045頃、ようやく荒王陵に到着する。

shandong_071かなりの田舎にあるのだがちゃんと整備されている。

shandong_072入場料は20元で久しぶりに観光地で入場券を購入して見物だ。で、ここで思わぬ問題が発生する。何故か駐車場のおばちゃんが駐車料金10元を徴収しようとするので歩いてきたことを言うがしつこく徴収しようとするので冷たく無視する。周りの観光客たちは「あいつは歩いてきたぞ」とか首を突っ込んでくる。しばらくするとおばちゃんは徴収を諦めて駐車場へ戻っていった。まあ、払う必要の無いものは払わない。当たり前だな。

shandong_073荒王陵の入場券(裏)

shandong_074荒王陵は明の初代皇帝朱元璋の第10子魯王朱檀と妃の陵墓である。朱檀は不老不死や不老長寿といった荒唐無稽なものにのめり込み怪しげな仙丹などで19歳 の若さで亡くなっている。このような所業から朱元璋から「荒」の諡を賜っている。ようするにかなりの馬鹿息子だったようだ。

shandong_075荒王陵

shandong_076荒王陵の地下宮殿は地下26mにあり最深部に墓室がある。出土品は山東省博物館に収蔵されている。

shandong_077荒王陵 地下宮殿

shandong_078荒王陵は明代親王第一陵と称されるほどの規模のようで、 確かに成都にある明蜀王陵より立派なような・・・。1130頃、荒王陵を離れて104国道へ戻り曲阜行きのバスを拾い戻る。

5024次 無座で兖州→四方

shandong_0791730頃、ユースホステルをチェックアウトして曲阜汽車站へ向かうが既にバスターミナルは営業終了でシャッターを下ろすところであった。バスターミナルのおっちゃんに車輌の出入口でバスに乗るように言われ兖州行きのバスに乗車する。田舎だと最終バスは早いようだ。

shandong_0801845頃、兖州汽車站に到着して兖州駅へ向かう。これから5024次で青島の四方へ移動するのだが、座席指定無しの無座だ。色々と覚悟のいる移動になりそうだ。

待合室で改札の時間を待ち2100頃、改札口に並ぶのだが人民どもは並ばず割り込んでくる。孔子のお膝元といっても民度は最低の猿どもばかりなので今回は喧嘩を売ってみることにする。といっても、本当に喧嘩を売ると猿どもに返り討ちにされるので程々にする。割り込んできた糞猿の兄ちゃんに「糞猿どけ!消えろ!」などと日本語で喧嘩を売って列から追い出そうとするが糞猿の兄ちゃんが列から追い出されるのが気に食わないようで「殺死」とか言って怒っている。

こちらは「糞猿死ね!民度低いんだよ」など言うが糞猿は日本語が分からないのでこれ以上は怒らず襲ってこなかった。まあ、日本人相手にあれだけ罵ったらマジ切れして喧嘩だろうな。因みに「馬鹿」 の単語は使用していない。馬鹿な人民でも「馬鹿」と「馬鹿野郎」だけは知っている日本語だからだ。意味まで理解しているかは怪しいが・・・。

shandong_0810915頃に改札が始まり列車に乗車するが予想外にも無座でも席が確保できてしまった。おかげで座って四方へ向かうことになる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
宿泊費 12.5元
バス 1元 路線バス
バス 5元 曲阜→兖州
バス 7元 曲阜→鄒城
バス 6元 鄒城→曲阜
荒王陵 20元
合計 60.5元

湖南省旅行記~張家界

雨漏りで目が覚める

04:30頃、外は雷が鳴っていて部屋は雨漏りで自分のベットでは眠ることが出来なくなった。これ以上は眠ることが出来ないと判断して出発準備とメールの確認をしていたら、白人さん2人が起きて何か文句を言っている。こんな時間に起きてごそごそ何かしていては五月蝿くて眠れないのだろう。白人さん2人には悪いのは分かっているが雨漏りなんかしていては眠れないのだ。

鳳凰→吉首

08:00頃、雨が降る中で鳳凰国際青年旅舎を出て鳳凰汽車客運総站へ向かう。08:30頃、鳳凰汽車客運総站に到着して吉首行きのバスに乗車しようとするが既に満員だったので次のバスに乗車する。吉首行きのバスは乗客が集まり次第の発車なので暫く待てばよい。09:00頃、客が集まりバスが発車する。 10:00過ぎに吉首市内で吉首駅へ行く乗客が降ろされているので一緒に降りる。ここから路線バスで駅までいけるのだが徒歩で向かう。

吉首→張家界

hunan_03310:30頃、吉首駅に到着する。駅前には鳳凰行きのバスが停車しており客引きが声をかけてきたりする。因みに吉首から鳳凰へ行く場合は駅前のバスを利用するよりバスターミナルからバスに乗った方が良いらしい。駅前のバスは運賃が高く、客が集まらないと発車しないからだ。

hunan_034客引きを無視して切符売場へ向かい 張家界行きの切符を購入する。今回は久しぶりに無座の切符だ。まあ、吉首で乗車して次の駅で降りるから当然か。

hunan_035待合室へ行き改札が始まるのを待っていると駅員が改札がもうじき始まることを言っているので人民が一応は列を作って並んでいる。改札口が開くと改札は無くそのままホームへ降りて空いていそうな車両を探す。

結局、先頭車両のほうで乗車して席が比較的空いていたので無座でも座れてしまった。1128に定刻どおり発車して張家界へ向かう。

張家界国際青年旅舎

14:00頃、張家界に到着する。駅を出て明後日の衡陽行きの切符を購入して6路のバスに乗車する。三角坪で下車してするのだがバス停にはバス停名が表示 されていないので張家界国際青年旅舎の前を通り過ぎてから下車する。1500頃、張家界国際青年旅舎に到着。会員は6人ドミが1泊20元なので2泊することにするが、ここは中国では珍しく保証金無しで宿泊費後払いになっていた。で、6人ドミは誰もおらずに1人で占領となる。まあ、この時期はまだ閑散期のようで空いているというか宿泊客は自分ひとりだけかもしれない?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
鉄道 18元 無座 吉首→張家界
鉄道 61元 硬座 張家界→衡陽
バス 4元 路線バス
バス 14元 鳳凰→吉首
合計 105元

張家界汽車站

hunan_03608:30頃、宿を出て張家界汽車站へ向かう。08:55頃、張家界汽車站に到着してバスの状況を確認するが時刻表に武陵源や張家界国家森林公園行きのバスが見当たらない。バス乗り場を確認してみると長距離と近距離で乗り場が分かれていた。

hunan_037武陵源や森林公園行きのバスは客が集まり次第の発車で切符は買わずに乗車後に支払う方式だった。この2本のバスが世界自然遺産 武陵源の入口へ行くのだが張家界から近いのは森林公園行きのバスだ。張家界の入場券は248元なので自分はとてもそのような大金を払うことは出来ないので 今回は世界遺産の入口部分を見物するだけにして森林公園行きのバスに乗車する。09:20頃、バスが発車し10:10頃、森林公園に到着する。

世界自然遺産 武陵源

hunan_038森林公園に到着すると目の前にテレビで紹介されていたのと似たような岩山が見える。それらしい雰囲気があるので世界遺産の入口まで来たことを実感する。観光客は思ったより少なめだが団体客も訪れていた。

hunan_039入口は観光客用と地元民用に別れており世界遺産の中に人が住んでいるようだ。そうすると、九寨溝のように森林公園内に民泊して数日間見物するというのも出来るかもしれない。世界遺産の一部というか入口だけを見物して10:30頃、バスに乗り市内へ戻る。

ドミに欧米人がやって来た

20:00頃、ドミに欧米人がやって来た。1人でドミを占領と思っていたがこの時間に欧米人がやって来るとは思わなかった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 20元 張家界⇔国家森林公園
合計 30元

うっかり張家界北駅へ

昼頃に張家界国際青年旅舎をチェックアウトして張家界駅へ向かうのだが2路のバスに「火车站」とあったので乗車するが到着したのは張家界北駅だった。2路のバスを数台確認すると「火车北站」と表記されているのもあり表記が統一されておらずにやられてしまった。中国だからバスの行き先表示もいい加減なのだろう。13:00頃、一旦市内へ戻り6路のバスに乗換えて張家界駅へ向かう。

5380次 硬座 張家界→衡陽

hunan_04014:20頃、張家界駅に到着する。今日乗車する列車は衡陽行きの5380次で17:48発車になっている。まだ時間があるので待合室でのんびり待つこと にするが利用客数の割りにやたらと巨大な駅なので待合室にはかなりの空きスペースがあるような・・・。

hunan_04117:20頃、改札は無くそのままホームに出て乗車するが乗車率は1割ぐらいとかなり低い。しかも、車輌によっては乗客が誰もいないというほどの凄さだ。

hunan_042定刻どおり発車して衡陽へ向かうが今まで乗車した列車で最も乗車率の低い列車だった。夜になり乗警が身分証確認にやってくるが目の前の人民Aと隣のボックス席を占領している人民Bが身分証不携帯であった。2人とも連行されるのかと期待していたが名前を確認して携帯端末に入力して特にお咎め無しであった。

身分証不携帯でお咎め無しでは一体何のための身分証確認なのだろうか?で、自分は乗警にパスポートを見せるのだが、何故か自分は人民たちから隔離され連結部で乗警から「カメラを持っているなら車内の撮影は危ないから駄目!」「貴重品は肌身離さず」「夜寝るときは気をつける」など注意を受ける。数は少ないとはいえ乗車している人民たちはそれほど危険なのだろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 40元
バス 3元 路線バス
合計 53元

雲南省旅行記~麗江編

剣川→麗江

yunnan2_3750630過ぎに起床して出発準備を整え0735頃、剣川客運站へ向かうが麗江行きのバスはまだ来ていなかった。麗江行きのバスは0800発なのでまだ時間があるので到着を待つが0800になってもバスが来ないので窓口のおばちゃんに聞くと停運(運行中止)と言われる。

yunnan2_376仕方が無いので次の0930発のバスに変更して待合室で時間まで待つ。0915頃、麗江行きのバスが来たので乗車して発車を待つが発車したのは0940頃だった。まあ、中国だから運行中止や遅れは仕方が無い。麗江へ向かいバスは北へ走るが途中で客を乗せたりするがいつの間にか定員超過になっている。山道に入ると隣の席の子供がゲロを吐き始め る。しかも、ゲロ袋が無いので床にゲロが・・・。車内は凄い事になりながらも1220頃、麗江客運站に到着する。

麗江でも宿は老謝車馬店

麗江客運站からは8路と11路が麗江古城へ行くのだが徒歩で向かう事にする。通りを歩いていると麗江古城の万古楼が見えるので進むべき方角は大体見当が付 くので迷うことなく麗江古城に到着するが麗江古城の南端から四方街を目指すが麗江古城の内部は路地が入り組んで迷路のようになっており迷いながら四方街へ辿り着く。ここまで来れば去年宿泊した老謝車馬店まではあと少しだ。1300頃、老謝車馬店に到着して6人ドミに宿泊することにする。

1年ぶりの麗江古城と忠義市場

yunnan2_377観光地化、商業地化されて2度と訪れないと思っていたが1年ぶりの麗江古城を歩いてみると相変わらず観光客が多い。四方街ではナシ族のお婆ちゃん達が踊っており麗江古城入口のケンタッキーも営業中だ。

yunnan2_378麗江古城の入口にあるケンタッキーも健在。

yunnan2_379麗江古城の南端にある忠義市場も相変わらず地元民で賑わっている。古城内は物価が高いので忠義市場で果物とか買うのに重宝する。

yunnan2_380鶏が売られていきます。

yunnan2_381で、豚や鶏が売られている中でやはりいました!犬が鍋の具になるべく檻の中で出荷待ちの状態です。観念している様で大人しく暴れたり吠えたりしていません。

yunnan2_382忠義市場を一通り見物して1串5角のジャガイモの串揚げを食べながら古城へと戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
宿泊費 45元 1泊15元×3
合計 59元

麗江→石鼓

yunnan2_3830930頃に宿を出て麗江客運站へ向かう。今日は去年無謀にも自転車で見物に行った長江第一湾と石鼓鎮へ再び行くことにする。「また長江第一湾と石鼓鎮かよ!」という方もいると思うが今回は交通手段は自転車で無くバスである。というよりもバスで石鼓鎮まで行けるのか確認するためでもある。1010頃、麗江客運站に到着して切符売場へ向かう。運賃表には麗江→石鼓の料金は掲載されていないので切符が買えるのかは窓口で直接聞くしかないの聞いてみると石鼓行きの切符があったので購入する。運賃は10元だ。

yunnan2_384待合室でバスを待つが発車時刻の1050になってもバスが到着しない。少し遅れて魯甸行きのバスが到着する。このバスで石鼓へ向かうのだ。因みに巨甸行きのバスも石鼓を通過する。

yunnan2_3851100頃、バスが発車して石鼓へ向かうが途中は道路工事で渋滞が発生してい た。

長江第一湾と鉄虹橋

yunnan2_3861300頃、長江第一湾に到着する。道路沿いにある長江第一湾の看板の所で下車する。

yunnan2_3871年ぶりにやってきたが観光客がいないのに地元民の土産物屋が営業していた。

yunnan2_388ここでは長江の流れはまだ濁っていません。

yunnan2_389長江第一湾の次は石鼓鎮の鉄虹橋を見物するのだが入場料が2元から5元に値上げされていた。橋を渡ったりしないので当然入場料は払わず撮影だけするのだが 撮影場所には地元民の生活ゴミで溢れていた。こんなゴミの溢れた所で高倉健主演の映画『単騎、千里を走る。』が撮影されていたのかと思うと複雑な心境だ。

yunnan2_390入場料5元の観光地だが実態は住民の生活ゴミで汚染されている。

山の上から撮影してみる

yunnan2_3911330頃、まだ時間もあるので近くの山を登ってみる。長江第一湾が一望とまではいかないがそこそこ見える。

yunnan2_392石鼓鎮はちょうど菜の花が咲いているので菜の花畑に囲まれた石鼓鎮が一望できた。1600頃、麗江行きの乗合タクシーで麗江へ向かう。1800頃、麗江に到着する。乗合タクシーの運賃は13元だった。去年より3元値上がりしていた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7.5元
バス 10元 麗江→石鼓
タクシー 13元 石鼓→麗江
合計 30.5元

徒歩で白沙古鎮へ

yunnan2_3930930頃、宿を出て徒歩で麗江古城の北約8㎞の所に位置する白沙古鎮へ向かう。以前は6路のバスが白沙まで走っていたらしいのだが現在は運休だか廃止されて走っていない。代わりに麗江市内からは白沙行きの乗合タクシーか普通のタクシーで行く事になる。体力に自身のある方は自転車で行くのも良い。

自分は金が無いので徒歩で玉泉路を北へと歩いていくのだが白沙古鎮の手前に麗江古城と共に世界文化遺産になっている束河古鎮があるのだが何と束河古鎮の近くまでは11路のバスが走っていた。よく確認してみると11路の終点は旅游学院でこのから西へ歩くと束河古鎮へ辿り着くのだ。初めから麗江古城で11路のバスに乗っていれば楽が出来たのだが後の祭りだ。まあ、束河古鎮へは11路のバスで近くまで行ける事が分かったのでよしとしよう。

yunnan2_394更に玉泉路を約3㎞北上すると白沙古鎮への道が見えてきたので左(西)へ曲がり進んで行く。1150頃、白沙古鎮に到着する。白沙古鎮の見所は白沙壁画らしいのだが入場料が30元なので入口だけ見て古鎮を見物することにする。

yunnan2_395白沙古鎮

yunnan2_396それと白沙古鎮にはDr.フー(和士秀)とかいう有名な医者がおりそれらしい看板の出ている診療所があったが興味が無いので素通りする。白沙古鎮はそれなりに観光開発が行われているようだがそれほど観光客は多くは無い。でも、欧米人が訪れているので英語表記の看板が目立ち風情が失われているような。百歩譲って拼音表記なら許すのだが・・・。

yunnan2_397昼過ぎに白沙古鎮の四方街から石畳の道を徒歩で南へ進んでいく。次の目的地は束河古鎮だ。

yunnan2_398路地に入れば古鎮の雰囲気が残っているようだ。

束河古鎮

yunnan2_399石畳の道を南へ進んでいくと舗装された道路へ出た。ここから更に道沿いに南下して行き1300頃、束河古鎮に到着する。

yunnan2_400束河古鎮は麗江古城と共に世界文化遺産になっているのだが古鎮の入口には入場券売場があるのだが80元の文字が・・・。

yunnan2_401昨日ネットで調べた時は30元や70元、80元といった情報があったのだがどうやら80元のようだ。このまま引き下がってもよいのだが試しに知らない振りして入ってみることにする。堂々と切符売場の前を通り過ぎるがおばちゃんは何も言わない。あっさりと束河古鎮に入ってしまった。まあ、束河古鎮の宿泊客は入場券を買わなくてもよいらしいので宿泊客だと思われたのだろうか?

yunnan2_402束河古鎮への潜入が成功したので古鎮を見物してみるが土産物屋や宿が立ち並んでおりしっかりと観光地化されていた。欧米人も多数訪れており束河古鎮もかなり有名になっているようだ。

yunnan2_403でも、麗江古城ほどは賑わっていないので静かに過ごしたい人はこちらの方が良いのかもしれない。束河古鎮を見物して東へ歩いて玉泉路に出て旅游学院で11路のバスに乗車して麗江古城へと戻る。

yunnan2_404それにしても、白沙と束河へ徒歩で行く日本人なんて自分以外にいるだろうか?いないだろうな。まあ、自分は馬鹿だから仕方ないか。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.5元
バス 1元 路線バス
合計 12.5元

福建省旅行記~永定土楼

5218次、無座で安渓→龍岩

fujian12206:30頃に起床して07:30頃に3路バスで安渓駅へ向かう。今日は永定土楼へ行くために龍岩へ移動するのだがSDカードが壊れているのでデジカメで の撮影は出来ない。08:00頃、安渓駅に到着、08:25頃に列車が到着して乗車するが天気は雨に変わる。

fujian123今回は無座切符だったが座席は確保でき座って龍岩へ向かうが地元民用の列車なので乗客の質は最低だ。目の前でタバコを吸い、吸殻や弁当の容器を窓から投げ捨て、唾を吐く。

不快指数が急上昇の中でデッキでGPSをいじっていると乗警が乗客の身分証確認をしている。程なくして自分にも身分証を提示するように求められるのでパスポートを提示すると、やはり乗警はちょっと驚いていた。乗警がちょっと驚くから周りの乗客が集まってくるし、乗警が「旅行か?どこまで行くの?」とか質問している傍から関係ない乗客まで質問してくる。おまけに乗警が「席は何処?荷物はどれ?」というので座席へ案内する。

乗警が「荷物から目を離さないように」とか色々いうので周囲の乗客に正体がばれてしまった。おかげで龍岩までこれ以降座ったままで大人しく移動することになる。14:05頃、龍岩に到着する。

龍岩に1泊、SDカード調達

fujian124龍岩の天気は雨でこの後どうするかを考える。とりあえずはバスターミナルまで行かなければならないのだが、今日中に永定土楼を目指すか龍岩に1泊するか考えた末に天気も悪いしSDカード調達の為に龍岩に1泊する事にする。

21路のバスに乗り汽車站で下車し龍岩汽車站にある龍宝旅館に1泊する事にするがフロントの姉ちゃんがパスポート見てもよく分からないとか、「パスポートでなく身分証はないの?」とか聞いてくるので「自分は外国人旅行客だからパスポートとビザはあるけど居民証とかは持っていないよ」と返答する。どうも姉ちゃんは中国のビザすら信用していないというよりビザの見方を把握していなかった。

荷物を部屋に置いてSDカード調達に出かけるが何故か既に用の無くなった網吧がそこらじゅうにあるではないか!必要なときに見つからず、不必要になるとどこにでもあるというお約束の展開になっていた。

さて、龍岩はそこそこの規模の街なのですぐにデジカメ専門店を発見する。店に入るとすぐに店員Aが声をかけてきたのでSDカードがあるか聞くと扱っているとの事で見せてもらう。扱っていたSDカードはkingstonの1G、109元と2G、138元の2種類だったの2Gを購入して、その場で動作確認をするがレジの姉ちゃんの店員Bが店員Aに「あの客、南方人?」とか聞いている。店には客が自分ひとりしかいなかったので、どうやら自分は広東省辺りの人間に思われたようだ。SDカードを購入してこれで再びデジカメが使えるようになった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 30元
バス 2元 路線バス
SDカード 138元
合計 183元

龍岩→永定客家土楼民俗文化村

fujian12507:00頃に起床して08:00前に宿を出て龍岩汽車站で08:10発の土楼行きのバスに乗車する。

fujian126バスに乗車すると永定土楼で宿を経営しているおっ ちゃんに声をかけられる。おっちゃんは所用で龍岩に来ていて永定土楼に戻るところで旅行者を見つけて声をかけてきたと言う訳だ。おっちゃんの話だと 30~80元まで部屋があるから見ないかというので土楼に到着したら見ることにする。おっちゃんは更に商売熱心で土楼を見に行く観光客にも売り込んでいた。

fujian12708:20頃、10分遅れでバスが発車する。10:30頃、永定客家土楼民俗文化村に到着する。牌坊の奥は公園になっており入場料は50元だ。まずはおっちゃんの宿を見ることにする。

土楼の環興楼に宿泊

fujian128おっちゃんの宿は「土楼人家」という宿であった。ここでおっちゃんの息子に部屋を見せてもらうことになりおっちゃんは同じバスに乗っていた観光客を案内する。部屋を見せてもらったのだが、広くて綺麗なのは分かるが80元や60元の部屋だったので土楼の部屋を案内してもらう。

案内してもらった土楼はすぐ近くの環興楼でおっちゃんたちの実家だ。ここの土楼が30元でトイレは土楼の外、シャワーは宿で、土楼の門限が19:30になっている。土楼に3泊することにしたがおっちゃんの息子が「ほとんどの宿泊客は土楼は1泊しかしないよ」と言ってきた。うーん、これならもっと交渉すれば1泊15元とかでも十分いけた可能性があるな。

そして、宿泊費の支払い時にあることに気付いた。料理のメニュー表が目に留まり見てみると炒飯が15元でぼったくり価格になっているではないか!この瞬間に永定客家土楼民俗文化村が九寨溝に匹敵するぼったくり観光地の可能性があると気付いた。今後の食事は一体どうなることか・・・。

支払いを 済ませるとおっちゃんの息子が情報ノートらしいのを見せてきた。ノートには日本語が書かれておりこの宿に日本人がそこそこ宿泊していることが分かった。更におっちゃんの息子が周辺の土楼への案内を売り込んできたが恐らく車代が凄いことになりそうなので断る。

環興楼を探検

fujian129さて、永定土楼に来てみたが事前に情報収集をほとんどしていなかったので予定が全く決まっていない。まずは宿泊する土楼である環興楼から見るのが良さそうだ。

fujian130環興楼は1550年に建築され450年の歴史がある。1550年というと中国は明代、日本は戦国時代で桶狭間の戦いの10年も前だ。環興楼は4層で、 壁の厚さは1.8m、半径62m、面積は約3800㎡になり土楼の中では円楼という部類に入る。土楼は客家の人々が外敵から身を守る為に建てられており1853年には太平天国の乱で環興楼に太平天国軍が土楼内に侵入して放火されているが幸いこの時は雨により全焼を免れている。

fujian131450年の歴史がある環興楼を探検するが、入口ではお婆ちゃん2人が話をしておりのどかな雰囲気だ。まずは土楼の中心にある祖堂を見るがどうも寂しいような気がする。先祖を祀っている祖堂は大きな位牌とかがあるのが定番なのだが、どうしてこんなに質素なんだ?そして、環興楼は李氏の土楼と分かった。という事は、宿のおっちゃんたちも李さんという事だ。

fujian132さて、土楼を一回りして雰囲気を味わうのだが土楼の規模の割には住んでいる人が少ないようだ。

fujian133皆土楼の外で暮らしているのだろうか?そんなことを考えながら歩いていると糞の臭いがしてくる。

fujian134土楼の内側には豚や鶏、鴨が飼われており臭いの発生源は豚小屋などの家畜小屋だった。

fujian135続いては環興楼の4階から土楼内部を見下ろしてみる。土楼内部が見渡せてなかなかの眺めだ。

fujian135環興楼

fujian136環興楼

fujian137環興楼

fujian138環興楼

fujian139こうして11:30頃に環興楼の探検を終了する。

永定客家土楼民俗文化村の入口周辺

fujian14011:40頃、近くの慶雲楼を見物する。

fujian141慶雲楼は清の乾隆年間(1736-1795)に建築された長方形土楼だ。

fujian142慶雲楼を見物後に周辺の細い道を歩いてみ ると永定客家土楼民俗文化村への道に出てしまった。後ろには售票处があるので、どうやら逃票が出来るようだ。永定客家土楼民俗文化村は明日見物するので今日は来た道を引き返す。

fujian14311:45頃、永定客家土楼民俗文化村の入口周辺を見てみる。土楼汽車站には白人が数人いたがバス待ちのようだ。

fujian144入口の牌坊で観光客が記念撮影です。

fujian145団体の観光客も訪れて賑やかになってきたが、ここで土楼を撮影せずに観光客を撮影する自分が珍しいようでバイクタクシーのおっちゃんが「左の道へ行けば入場券買わなくて済むよ」と言ってくる。ついでに「香港人か?」と聞いてくるので「日本人だよ」と答えると珍しがっていた。

振福楼

fujian14612:30過ぎに土楼ばかりだとつまらないので福建省の田舎の風景を見ながら土楼の手前にある湖坑鎮へ歩いていくが途中にもいくつか土楼があった。

fujian14713:30頃、湖坑鎮に到着する。この後どうするか考えていると案内の表示を見つける。とりあえず、一番近い振福楼へ行ってみることにする。

fujian14813:45 頃、振福楼の手前まで来たが道路脇に售票处があり入場料は40元・・・。ぼったくりだ!内部を見物する気は全く無いのでそのまま素通りして外から振福楼を 眺めるだけにする。振福楼は1913年に建築されたかなり新しい土楼だ。

食事場所を何とか確保

16:15頃に民俗文化村の入口まで戻ってきた。そろそろ夕飯を食べたいのだが九寨溝並みのぼったくり観光地の気配がするので何処で食べるかを考えたが、近くの背包客驛站に入ってみる。メニュー表を見るとやはり高いがご飯は1元で普通だった。ついでに炒飯がいくらか聞くと5元で意外にも普通の価格だった。ご飯が1元で普通の価格だったのでご飯3元分と一番安い青菜5元を注文する。

料理が出来るのを待っている間、老板と話をするが自分が環興楼に3泊することを知っていた。どうやら環興楼に日本人が3泊することが知れ渡っているようだ。因みに老板も近所のおっちゃんと客家語で会話していて「客家語は標準語と違うでしょ」とか言ってきた。

料理が出来て食べるが頼んで無いスープが来るがスープは無料ということで遠慮なくいただくが、いつの間にか老板と老板娘が外へ出かけてしまい会計するにも誰もおらず帰ってくるのを待つ。いくら田舎でも店を空けちゃいけないでしょう。食い逃げの可能性を考えていないのかな?

しばらくして老板が帰ってきてようやく会計を済ます。ぼったくり観光地でも8元で十分食べることが出来た。店を出る際には老板が「明日も来てよ!」と言うが、この冬の閑散期では貴重な客なのだろう。

土楼宿泊には懐中電灯必須

環興楼に戻るが辺りは暗くなってきた。ここで夜に備えて川口浩探検隊のようにヘッドライトを準備する。土楼内は部屋以外は明かりが一切無く夜は完全に暗闇になるのだ。トイレに行く時、いやトイレや便所という表現より厠という表現があの凄い場所には適切だろう。

厠には懐中電灯やヘッドライトは必須だ。そして、22:00頃にヘッドライト装備で用足しに外へ出るが門が閉まっており閂を抜いて厠へ向かうが閂が重いので糞の場合は早めに行動しないと漏らす可能性が非常に高い。色々な意味で凄い所に宿泊してしまった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
宿泊費 90元 1泊30元×3
バス 22元 龍岩→土楼
合計 120元

永定客家土楼民俗文化村

06:40頃に起床して外の厠へ向かうが門がまだ閉まっていたので閂を抜いて門を開ける。外へ出ると既にバスが停車しているのが見えた。こんなに早くからバスで帰る観光客がいるのだろうか?

07:00過ぎに準備を整えて永定客家土楼民俗文化村へ向かう。朝のうちは售票处に人がいなく自由に出入りできるらしいのだが、用心して昨日見つけた裏道を通り景区内へ入る。景区内の土楼群は洪坑土楼群と呼ばれており明代から現代までの土楼が保存されている。まだ早い時 間帯なので観光客は見当たらず地元民しか見当たらない。

まずは景区の奥まで行ってみることにする。小学校を過ぎて橋を渡ると道が細くなり集落の奥まで来たことがわかり更に奥へ行くと地元民に奥に土楼がないことを告げられ引き返しながら土楼を見ていくことにする。

如昇楼

fujian149如昇楼。円楼、林氏民居。清の光緒年間(1875-1908)に建てられる。面積約500㎡、3階建、直径23m、門は1ヶ所、階段は4ヶ所ある。洪坑土楼群では小型の土楼である。

fujian150如昇楼

fujian151福祐楼と光祐楼。

福祐楼

fujian152福祐楼。清の光緒6年(1880)に建てられる。面積約7000㎡、前楼2階建、後楼(主楼)5階建になり洪坑土楼群の中でも比較的規模が大きい。福祐楼は全国重点文物保護単位に指定されているが客桟があり宿泊することが出来る。

fujian153福祐楼には客桟があり宿泊することが出来ます。

fujian154福祐楼

東昇楼

fujian155東昇楼。長方形土楼、林氏民居、清の康熙13年(1674)に建てられる。面積約1200㎡、3階建、門は1ヶ所、階段は4ヶ所ある。

fujian156東昇楼

fujian157東昇楼

万盛楼

fujian158万盛楼。方楼、林市民居、清末(20世紀初頭)に建てられる。面積約900㎡、3階建、門は1ヶ所、階段は1ヶ所ある。

fujian159万盛楼

fujian160万盛楼

光裕楼

fujian161光裕楼。長方形土楼、林氏民居、清の乾隆40年(1775)に建てられる。面積約2500㎡、4階建、門は1ヶ所、階段は4ヶ所ある。

fujian162光裕楼

慶福楼

fujian163慶福楼。方楼、林氏民居、清の乾隆45年(1780)に建てられ、面積2300㎡、3階建、門は1ヶ所、階段は4ヶ所ある。

fujian164慶福楼

fujian165慶福楼にいた犬

九盛楼

fujian166九盛楼。方楼、林氏民居、清の乾隆年間(1736-1795)に建てられる。面積約1500㎡、3階建、内門1ヶ所、外門1ヶ所、階段は4ヶ所ある。

fujian167九盛楼

fujian168九盛楼

西成楼

fujian169西成楼。長方形土楼、林氏民居、18世紀末に建てられる。面積約2100㎡、3階建、門は1ヶ所、階段は4ヶ所ある。

fujian170西成楼

fujian171西成楼

拱成楼

fujian172拱成楼。説明の看板がないので建設された年代は不明。崩壊している部分が多く保存状態が悪かった。

fujian173拱成楼

fujian174拱成楼

奎聚楼

fujian175奎聚楼。方楼、清の道光14年(1834)に建てられる。面積約6000㎡、前楼3階建、後楼4階建、門は1ヶ所、階段は4ヶ所ある。全国重点文物保護単位に指定されている。

fujian176奎聚楼

fujian177奎聚楼

朝陽楼

fujian178朝陽楼。U字形土楼、林氏民居、1968年築、面積約4000平方メートル、3階建、階段は2ヶ所ある。珍しいU字形土楼でしかも建築時期も新しい。

fujian179朝陽楼

fujian180朝陽楼

陽臨楼

fujian181陽臨楼。方楼、林氏民居、明の崇禎年間(1628-1644)に建てられる。面積約900㎡、4階建、門は1ヶ所、階段は4ヶ所ある。

fujian182陽臨楼

fujian183陽臨楼

景陽楼

fujian184景陽楼。方楼、林氏民居、清の道光年間(1821-1851)に建てられる。面積約2300㎡。4階建、門は1ヶ所、階段は4ヶ所ある。

fujian185景陽楼

fujian186景陽楼

集源楼

fujian187集源楼。方楼、林氏民居、清の乾隆年間(1736-1795)に建設される。面積約1000㎡、3階建、門は1ヶ所、階段は2ヶ所ある。

fujian188集源楼

永成楼

fujian189永成楼。方楼、林氏民居、清の道光年間(1821-1850)に建てられる。面積約1000㎡、3階建、門は1ヶ所、階段は2ヶ所ある。

fujian190永成楼

fujian191永成楼

福興楼

fujian192福興楼。長方形土楼、林氏民居、清の道光年間(1821-1850)に建てられる。面積約800㎡、3階建、門は1ヶ所、階段は4ヶ所ある。

fujian193福興楼

fujian194福興楼

振成楼

fujian195振成楼。円楼、民国元年(1912)に建てられる。面積約5000㎡、4階建、俗称「八卦楼」。永定客家土楼民俗文化村の代表的な土楼であり観光客が多い。

fujian196振成楼

fujian197振成楼

慶成楼

fujian198慶成楼。方楼、林氏民居、民国26年(1937)に建てられる。面積約1100㎡、前楼3階建、後楼4階建、門は1ヶ所、階段は4ヶ所ある。

fujian199慶成楼

fujian200慶成楼

玉成楼

fujian201玉成楼。方楼、林氏民居、清の光緒元年(1875)に建てられる。面積約1500㎡、前楼3階建、後楼4階建、門は正面1ヶ所、側門2ヶ所、階段は2ヵ所ある。

fujian202玉成楼

fujian203玉成楼

裏道から入口へ戻る

fujian20411:00頃、一通り土楼を見たので入口へ戻るのだが售票处の前を通るのは避けて裏道から戻るが裏道は慶雲楼へ行く道につながっているので観光客が多数通るのだが皆分かれ道で左の慶雲楼へ向かってしまう。右へ進むとそのまま景区内に行けるのに・・・。左に行けば慶雲楼、右に行くと景区への道に出ます。後ろは景区入口の牌坊に戻ります。

fujian205牌坊の左脇の道を進むと景区への抜け道がある。

土楼人家で昼食

昼食を土楼人家で食べるのだが、もちろん一番安い青菜とご飯だけだ。ちょうど食べている時に老板の息子と観光客3人組が見てまわる土楼について話し合っており3ヶ所見るようなのでどこを見るかは大体予想がついた。田螺坑土楼群、南渓実佳村土楼群、下洋初渓村土楼群の事だろう。車代はそれぞれ150-200 元といっているのでぼろ儲けだろう。

背包客驛站で夕飯

午後はHP作成に励み16:00過ぎに夕飯を食べに背包客驛站へ行く。注文した料理は昨日と同じ青菜とご飯だが、ご飯が昨日よりも少し多くなっている。ご飯を食べていると老板娘が「明日はどこへ行くの?」とか聞いてきた。バイクタクシーの売り込みのようだ。南渓実佳村土楼群が100元とか言っていたが、これは交通費だけだから実際はチャーターとかガイド料とかが掛かる可能性がある。

まあ、どちらにせよ見る気がないので断った。で、今日も老板と老板娘が外へ出かけていった。食い逃げの可能性が低いからといっても店の中を客だけにしないでくれ!結局食べ終わった後は老板が帰ってくるまで待つことになった。まあ、8元であれだけご飯が食べられればよしとしよう!土楼に戻りHP作成をするが19:30頃に寝ることにする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17元
合計 17元

高北土楼群へ向かう

fujian20706:50過ぎに起床し顔を洗いに行くが婆ちゃんがいたので挨拶すると客家語で何か言っている。どうやら、自分が半袖でいるので「寒くないのか」とでも 言っているのだろう。さすがに土楼での滞在が3日目になると土楼の住人も警戒心をちょっと緩めてくれたようだ。顔を洗って糞をしに厠へ行くが、何時来てもここは凄い。ここの糞尿はやはり畑の肥やしになるのだろうか?

07:15頃、土楼を出て今日の目的地の高北土楼群へ向かう。高北土楼群への途中にも土楼がある。

fujian208高北土楼群は民族文化村から東 へ約3㎞の高頭郷に位置している。

fujian209途中にも土楼がいくつか見えるの撮影しながら進んでいく。道路脇にはこんな杭があった。どうやら到着したようだ。

fujian210途中で道を外れて土楼を見ながらゆっくり進みます。

fujian211高頭郷に入ると土楼の数が増えてきた。高北土楼群には承啓楼とかいう土楼が有名らしい。途中の標識にも「承啓楼」とかあった。そして、歩いていると壁に貼られた貼り紙に目が留まる。バスの運行表のようだ。龍岩⇔高頭は1日5本運行しているようだ。こういう情報を入手しながら08:10頃、高頭に到着する。

承啓楼は外から見るだけにする

fujian212高北土楼群に到着するが售票处が見当たらないので僑福楼から見ていくことにするが僑福楼のおっちゃんが「入場券買え」とか言ってきた。售票处や入場料の表示が無いので無視して外へ出て次の承啓楼の撮影をする。

fujian213承啓楼は有料というのは分かっていたので外から見るだけにしておくが今度は承啓楼のおっちゃんが「入場券買え」と言ってきたので「售票处が無いじゃないか!入場券は買わない!」と言ってやったがおっちゃんがしつこく「入場券買え」と言うので無視して外から土楼を撮影するだけにして立ち去る。

fujian214世澤楼と五雲楼

山の上から土楼を見る

fujian215土楼の近くだと「入場券買え」としつこく言われそうなので承啓楼の裏山に登る。裏山には景観台があったのだが初めは存在に気付かず地元民しか使わない道を登り撮影場所を探していた。09:30頃、民族文化村へ徒歩で帰る。

fujian216土楼の近くに現代の建物があるとちょっと・・・。

fujian217承啓楼と僑福楼

壊れたSDカードから画像を復活

昼食後に壊れたSDカードからのファイル復活を色々試したところ、なんとファイル復活に成功する。検索するセクタをずらしながら試したらうまくいった。これで安渓での画像は失われずに済んだ。

今日も背包客驛站で夕飯

16:30頃に腹が減ったので夕飯を食べに行く。今日も背包客驛站で食べることにするが、老板が仲間のおっちゃんたちとトランプをしていた。今日も青菜とご飯を食べるが、食事は背包客驛站で4回、土楼人家で1回しか食べていなかった。いずれも青菜とご飯だけだ。他にも料理はあるのだが客家料理とかは滅茶苦茶高いからだ。まあ、自分はご飯が腹いっぱい食べられれば文句無しだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16元
合計 16元

土楼→龍岩

fujian21806:55頃に起床する。今日は土楼を離れて龍岩へ戻り深圳行きのK635次の切符を買う。この行動に「永定行きの朝一のバスに乗れば永定でK635次に 乗車できて夕方までに深圳に着くだろ?」と思う人もいるかもしれないが、これだと龍岩~永定の区間が制覇できないのだ。鉄としては龍岩に1泊してでもK635/K638次で深圳へ行かなければならないのだ。

色々な意味で土楼は面白く3泊したのだが自分以外の宿泊客は見当たらなかった。見物している観光客は見かけるので見るのは人気があっても泊まるとなると本当に土楼は人気が無かった。09:20頃、環興楼を出て土楼人家に鍵を返しに行く。

fujian219老板娘に鍵を返して土楼汽車站で龍岩行きのバスを待つが時刻表を見ると次のバスは09:40発だ。

fujian220バスが来るのを待っていると背包客驛站の老板がやって来た。老板が「帰るの?」と聞くので「帰るよ」と返事する。

fujian22109:30頃、バスが到着してバスに乗り込み発車を待つ。09:40にバスは発車するが乗客は自分ひとりだけ。まあ、冬のこの時期だと観光客が少ないから仕方ないかな?でも、冬と言ってもこの福建省の山奥でも暖かいのでバナナの木に実がなっていた。

fujian222バスが湖坑に到着すると数人の乗客が乗り込んできて龍岩に近づくに連れ客は増えるが満席にはならずに11:45頃、龍岩汽車単に到着して21路のバスで龍岩駅へ向かい明日の深圳行きの切符を購入する。

fujian223切符を購入して後は寝床の確保だ。明日は列車が早いので駅前の西洋旅館に宿泊する。

中国でも「渡る世間は鬼ばかり」が放送

fujian224龍岩でテレビを見ていて知ったのだが中国でも「渡る世間は鬼ばかり」が放送開始のようだ。

fujian225番組名は「冷暖人間」となっている。肝心の放送する局はCCTVであり中国全土で放送だ!

fujian226最近は中国では韓国ドラマばかりだが珍しく日本のドラマが放送される。果たして視聴率は?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.5元
宿泊費 30元
鉄道 99元 硬座 龍岩→深圳
バス 1元 路線バス
バス 21元 土楼→龍岩
合計 165.5元

南京旅行記~南唐二陵・明功臣墓編

南唐二陵

nanjing086今日は南京の南の郊外にある南唐二陵と弘覚寺塔、鄭和墓を訪れてみることにする。南唐二陵と鄭和墓は訪れたことがあるが弘覚寺塔は遠くからしか見たことが ない。0930頃、地下鉄の鼓楼駅から小行駅へ移動し、155路のバスで終点の祖堂山へ向かう。祖堂山に到着後は徒歩で南唐二陵まで10分ぐらいだ。 1050頃、南唐二陵に到着する。

nanjing087南唐二陵は五代十国の南唐の皇帝である李昪と李璟の陵墓だ。まずは入場券を購入するが3年前と変わらず15元のままだった。中国で3年間の入場料据え置きは頑張っている方かな?

nanjing088入場料据え置きで中も変わらずかと思いきや、案内の看板が新しくなっている。

nanjing089まずは李昪の欽陵から見学するが陵墓内は湿気が多くて苔がずいぶんと生えており煉瓦が落ちていたりと痛みが激しいような・・・。

nanjing090なんか痛みが激しい。

nanjing091おまけに棺の置かれていた場所は鎖で立入禁止になっているではないか!

nanjing092続いて李璟の順陵を見学するがこちらも苔やカビが多く以前より痛みが激しいような・・・。

nanjing093南唐二陵は一応案内表示とかが新しくなっていたが観光開発はこれ以上はされないだろう。

nanjing094となると、今後の入場料値上げの可能性も低いかな?これ以上値上げされたら既に観光客が少ないのに更に少なくなってしまう。今日訪れた時は入場から出るまでに遭遇した観光客は10人もいなかっただろう。

弘覚寺塔

nanjing0951100頃、南唐二陵を離れ弘覚寺塔へ向かう。山道を歩いていると前方で白人が地図を広げているではないか!傍らにはマウンテンバイクがある。わざわざ南京市内からサイクリングに来たのだろうか?こんな所で白人さんに出くわすとは思っていなかった。祖堂山を越えて1230頃、弘覚寺塔に到着する。

nanjing096弘覚寺塔は唐 代に建立された高さ41mの煉瓦造りの塔だ。入場料は10元なのだが弘覚寺塔の他には見物するような場所は無い。塔だけで10元だ。弘覚寺塔に登ってみるが階段が急すぎて危険すぎる。普段なら塔は登らないのだが10元も払っているので元を取るために登る。最上階の7階まで登ったが降りるのが更に危険になっている。へっぴり腰で何とか降りたが2度と登りたくないと思った。

鄭和墓

nanjing0971400頃、鄭和墓に到着するのだが綺麗に整備され門が出来ている。嫌な予感がしつつも近づいてみると入場券売場が設置されているではないか!更に入場料 は20元になっている。

nanjing098以前は門なんて当然無いし、道も未舗装だった。おかげで無料で見学できたのに・・・。ここ数年で鄭和の評価が見直されている影響もあり観光開発をして有料にしたようだ。5元なら払っても良いのだが20元はさすがに払う気にはなれない。1度見ていることだし帰ることにする。

南京の農村部は・・・

帰りは鄭和墓のある周村からバスで戻るのだがバス停で地元民と一緒に待っていると、おばちゃんたちが「ぺっ!ぺっ!」と唾を吐いている。南京は比較的唾吐きが少ない方なのだが農村部は違った。南京と言っても農村は農村なのか?民度が低いようで所構わず唾を吐いている。農民たちには政府がどうして唾吐きをや めさせようとしているのか理解できているのだろうか?それ以前にどうして政府がそういった宣伝をしているかも考えた事が無いのだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
地下鉄 1.8元
バス 5.2元 路線バス
南唐二陵 15元
弘覚寺塔 10元
合計 42元

2008年南京園林景点游園年卡を購入

nanjing0990700頃に起床する。今日の予定は明孝陵の北西、つまり鐘山の北西に点在している明の功臣達の陵墓である常遇春墓、仇成墓、呉良墓、呉禎墓、徐達墓、李 文忠墓を見に行くことにする。朝はネットで情報収集しているが昨日ついに2008年南京園林景点游園年卡が発売された記事を見つける。(元ネタ:龍虎網

nanjing100南京園林景点游園年卡は先日購入した中山陵園風景区年票と一緒に狙っていた年票だ。南京園林景点游園年卡は総統府、雨花台、中華門、閲江楼など南京の主要 観光地27ヶ所が何度でも利用できるという年間パスポートみたいなものだ。2008年版が発売されたとなると早速購入しなければ!

nanjing1010900頃、65路のバスで総統府へ向かう。0930頃、総統府に到着する。まずは近くの中国建設銀行で人民元を引き出してくる。そして、総統府の入場券売場で年卡を購入するのだが人が多い。南京の有名観光地となると混雑は凄い。写真1枚と150元を支払い年卡を受け取る。

総統府は観光客多すぎ

nanjing102南京園林景点游園年卡を購入して早速総統府を見物するのだが観光客が多すぎる。おかげで写真撮影が困難な状況になってしまった。

nanjing103よく考えてみたら今日は日曜日だ。休日に総統府を見物すること自体間違っている。ということで後日出直すことにする。

nanjing104因みに総統府の入口には中国語、英語、日本語で注意書きがある のだが日本語でこんな表記がある。
「4、自覚を持って公共衛生を維持し、ところ構わず痰を吐いたり、大小便をしたり、果物の皮や紙くずを捨てたりするのを禁じる。定める所の外に、構内には喫煙を禁じる。」
総統府では日本人観光客は、ところ構わず痰を吐いたり、大小便をしたりするという事だろうか?この注意書きには正直笑ってしまう。

常遇春墓、仇成墓

nanjing1051130頃、20路のバスで紫金山索道に到着する。明の功臣達の陵墓である常遇春墓、仇成墓、呉良墓、呉禎墓、徐達墓、李文忠墓を見物するのだが、実はこれらの陵墓も明孝陵の一部として世界文化遺産に登録されているのだ。

nanjing106紫金山天文台への道から左へ分かれる道を進み白馬水庫に出る。この近くに常遇春墓があるはずなのだが少し探してみるとすぐに見つかった。

nanjing107常遇春は徐達、李文忠らと並ぶ明の功臣だ。常遇春は徐達に次いで序列第2位で開平王に封じられている。

nanjing108常遇春墓から100mほど離れたところには仇成墓がある。仇成は皖国公に封じられた明の功臣だ。

nanjing109仇成墓

nanjing110仇成墓

徐達墓、李文忠墓

nanjing111仇成墓の次は呉良墓と呉禎墓を探すのだが南京电影机械厂の敷地内にあるというのは分かっているのだが南京电影机械厂内が見つからない。呉良墓と呉禎墓は後 回しにして徐達墓と李文忠墓へ向かう。1300頃、徐達墓に到着するが何と年末まで整備のため閉園となっていた。

nanjing112まあ、以前見物したことがあるのだが新しく開園すると有料化されそうな予感がする。外から眺めるだけになり李文忠墓へ向かう。

nanjing113徐達墓

nanjing114李文忠墓に到着すると管理人のおっちゃんが近所のおっちゃんたちとトランプだか将棋で遊んでおり、昼食の支度をしていたおばちゃんに入場料を払い見物をする。李文忠墓は以前とはずいぶん変わりしっかり整備されている。

nanjing115李文忠墓

nanjing116李文忠墓

nanjing117場所が分かりにくいから看板があります。

nanjing118李文忠墓を見物し終わったら帰るのではなく、李文忠墓の裏には国民党の黄伯韬将軍の墓があるのでここも見物しておく。

呉良墓と呉禎墓は断念

呉良墓と呉禎墓を探してみるがどうも見つからない。近くまで来ているのだが目印の南京电影机械厂が見つからず今回は断念する。この周辺には他にも2ヶ所の名前の分かっていない墓があるのだがひとつは越国公胡大海の墓らしいが某部隊の敷地内にあるということだ。あの辺で某部隊といっても陸軍の施設の事だろう。

両替
JTBグローバルキャッシュ(中国建設銀行で降ろす) 2500元(1元=15.6116円)

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.5元
バス 4.8元 路線バス
園林景点游園年卡 150元
李文忠墓 5元
合計 168.3元

切符購入で南京駅へ

nanjing119朝起きたら雨が降っており今日は遠出するのはやめた方が良さそうだ。昼近くになると雨が止んでおり昼過ぎに南京駅に切符を買いに行く。

nanjing120今回購入する切符はD413次の切符、そうCRHの切符だ。前回、武昌→赤壁で乗車したCRHが最高時速200km/hまで出すかと思いきや時速160km/hまでしか出さずに高い切符を購入したのにほとんど騙されてしまったのだが、今回は恐らく大丈夫だろう。車両も日本のE2系を基にしたCRH2の筈だ。南京→杭州は車両がCRH1らしいので事前に選択肢から外しておいた。

さて、切符の購入だが南京駅にはCRH専用の窓口がある。但し、当日分のみなのだが4つ窓口があり、その内のひとつは一番早く発車するCRHの専用窓口になっている。おまけに窓口の隣には自助售票处があるではないか!南京にCRH用の自動券売機が導入されたのかと思いきや閉まっている。中を覗くと券売機すら設置されていなかった。これから設置か?

nanjing121さて、自分は14日の切符を購入するのでCRH専用の窓口ではなく售票厅で切符を購入する。售票厅に入ると公安が身分証確認をしている。自分の前を歩いていたおっちゃんも公安に呼び止められ、自分は公安と目が 合った。「南京でパスポート提示の時が来たか?」と思いきや公安の方から目をそらしてきた。この公安の行動に自分の心中は「目が合ったのに無視かよ!」といった具合だ。どうも公安にとっては自分はどうでも良い存在らしい。

自分はそのまま售票厅へ入っていく。售票厅は混雑していたが窓口が半分以上開いていたので待ち時間は5分ほどで済んだ。これだけ大きな駅で待ち時間が少ないのは凄い。しかし、切符購入時にお釣りは投げ銭だった。最先端の駅だが人は昔のままで改革開放以前のままなのだろうか?南京という大都市なんだから售票厅の駅員もそれなりの品格がなくては・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
鉄道 93元 二等座 南京→上海
バス 1.6元 路線バス
合計 104.6元

南京旅行記~三国志遺跡編

K382次、硬座で漢口→南京

nanjing0011700過ぎにユースホステルを出てバスで漢口駅へ向かう。今回は2008発のK382次に乗車するのだが夜に列車に乗車するのは天津北駅で大同行きの2062次に乗って以来だと思う。夜発の列車は出来れば避けたかったが南京行きの列車がこれしかないのでどうしようもない。

nanjing002584路と603路を乗り継いで1830頃、漢口駅に到着する。

nanjing003漢口駅は子供のスリたちがいるので用心して歩くが見当たらない。夜だから帰ってしまったのだろうか?

nanjing004どちらにせよ無事に駅の待合室へ辿り着くが既に人で一杯だ。

nanjing005こうなれば改札口で先頭を陣取るしかない。

nanjing0061935頃に改札が始まるが先頭にいたので余裕で4番ホームへ向かう。

nanjing007今回は硬座なので車両はYZ25Gだ。もちろん空調付きだ!自分にはかなり豪華な車両であり乗り心地もそこそこ良い。列車は定刻どおり2008に発車するが外は真っ暗で起きていても意味が無いので寝ることにするがここで思わぬ落とし穴が・・・。乗り心地がそこそこ良いYZ25Gだったが寝ようとすると尻が痛くなって眠れない。中国の車両は新しくても眠れるほど乗り心地は良くないようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.5元
バス 2.7元 路線バス
合計 15.5元

南京到着

nanjing008尻が痛くても少しだが眠れたが0530頃に目が覚めた。外はまだ真っ暗だ。0600過ぎにようやく夜が明けてきたが車内放送が始まり列車が遅れていることを知らされる。寝ている間に列車が遅れていたようだ。

nanjing009南京駅には約1時間遅れの0800頃に到着する。

nanjing010久しぶりの南京駅だが駅舎が新しくなっておりホームも近代的で凄い。以前は工事の真っ最中だったが今は南京の玄関口としての立派な駅になっている。しかし、ここで驚いている場合ではなかった。出口を出ると地下鉄があり、路線バスターミナルも新しくなっており以前の南京とは全く違っていた。変わってないのは1元の路線バスが相変わらずのオンボロバスだったぐ らいだ。

南京国際青年旅舎、南京大学

nanjing011南京での拠点は南京国際青年旅舎と決めているので13路のバスで五台山北站へ向かう。南京大学の近くなのでおおよその場所の見当は付いている。

nanjing0130840頃、五台山北站で下車すると目の前に看板が出ていたので地図を確認することも無く南京国際青年旅舎に到着する。とりあえず、3泊することにするが、更に10泊することはほぼ確定している。

南京は物価が高い

nanjing012昼頃、近くの餐厅で昼食を食べるが物価が高いように感じる。確かに内陸部と比べれば高いのだが留学していた時はもっと安かったような気がする。でも、当時は毎日果汁100%のジュースを飲んでいたりと今では考えられない贅沢をしていたから基準が今と比べるとかなり曖昧だな。

昼食を食べた後は13路のバスで莫愁湖公園へ向かうのだが以前南京を訪れた際に購入した公交IC卡を試しに使ってみたら普通に使えた。確か当時は最後の補充日から2年が利用期限だった筈だが問題なかった。唯一違っていたのは割引率が4割から2割になっていたことだ。これは調べてみると原油価格高騰が原因らしい。それと、自分が持っている 公交IC卡は旧式で今月中に現在流通しているのに交換しないといけないようだ。旧式は地下鉄で使えないとか・・・。

nanjing0151250頃、13路のバスで莫愁湖公園に到着する。莫愁湖公園は南京でも有名な公園なのだが入場料が15元もするので当然ながら入口を見るだけにする。

南京大虐殺紀念館

nanjing016莫愁湖公園まで来たのだからついでに南京大虐殺紀念館も見ていくことにするが当然まだ工事中だ。

nanjing01712/13新装オープンなのだがどうなっているかだけ確認しに行くが道路工事の真っ最中だった。

nanjing018敷地内もまだ工事中で期限までに間に合うのかと思ってしまうが、いざとなったら徹夜で仕上げるのだろう。

石頭城、駐馬坡

nanjing0191415頃、石頭城に到着する。石頭城は孫権が建業に築いた城壁の址であり現在は公園となっている。以前は城壁の内側は有料の公園である国防園だったが今 回訪れてみたら無料になっていた。この後訪れた清涼山公園、烏龍潭公園も無料化されていた。

nanjing0201440頃、石頭城に程近い清涼山公園を訪れる。ここには諸葛 孔明が呉を訪れた際に馬を停めて「帝王の地・・・」だとか言った場所だ。駐馬坡を訪れる前に用足しにトイレに行ったのだがここで予想外の光景を目撃することになる。公園のトイレと言っても無料で扉付き、水もちゃんと流れるのだがおっさんが扉を閉めずに脱糞中だった。どうして、扉があるのに開けたままで糞を しているんだ?まさか、中国には脱糞中の姿を人に見てもらいたい変態がいるのか?
nanjing021このおっさんは南京人だろうか?いや絶対違う!きっと農村から来た農民工だろう。おぞましい光景を目撃しながらも用足しを済ませ駐馬坡を見物する。

烏龍潭公園の諸葛飲馬處が撤去されていた

nanjing0221500頃、烏龍潭公園に到着する。以前は有料なのに人気の無い汚い公園だったが訪れてみたら綺麗に整備され散歩する人民がいるではないか!無料になってこんなに綺麗になっているとは凄い。

nanjing023しかし、諸葛飲馬處の石碑が見当たらない。公園が綺麗に整備された際に石碑が撤去されてしまったようだ。三国志遺跡がひとつ消滅してしまった。公園はまだ整備中なので復活してくれれば良いのだが・・・。

ゴミ箱にあった広告

nanjing024南京のゴミ箱にはこんな広告があった。中絶の広告のようだで「3分钟无痛终止(3分で痛み無し)」とあり料金は450元だ。中国には中絶や性病の広告がや たらと多い。それだけ後先考えない輩が多いのだろう。

nanjing025そして、この広告には処女膜修復が400元というのまである。う~ん、処女膜修復しないと都合の悪い人たちがたくさんいるという事なのだろうか?それにしてもこういった広告が学校や幼稚園の傍とか所構わずそこらじゅうにある中国は色々な意味で凄い。日本だと場所を限定して包茎手術の広告で精一杯だろうか?

同じドミの大学生は・・・

宿に戻りHP作成中に同じドミの大学生2人が戻ってきた。この2人はこちらが日本人だということを知っていたのだがA女史は日本語を勉強しているようで日本語が少し話せる。もうB女史は英語が専攻なのだがこちらは英語が全く分からない。2人は大学は別々で就職活動か旅行で南京に来ていた。

B女史は西安の大学生でA女史は聞いて無いので分からない。どうやら2人は南京に1人で旅行に来ている日本人が珍しいようで「今までどこを見てきたの?」とか色々聞いてくる。A女史には日本語のちょうど良い練習相手のようだ。西安に行ったことを言うと西安の大学生であるB女史が話に喰らい付いてきた。

B女史が「兵馬俑は行ったでしょ?他にどこ見てきた?」というので、「張学良公館、楊虎城紀念館とか」というと「大学に日本人の友人がたくさんいるけど、張学良や楊虎城を知っている日本人に会うのは初めてです」と驚いた様子で話してきた。確かに張学良や楊虎城を知っている日本人は多いとはいえないだろう。

そして、中国の話題から日本の話題へと移るとB女史が「うちの先生が日本に行った事があって日本の新幹線は高いって言ってたけどどうなの?」とか、A女史が「渋谷は若者の 街なんでしょ」とか聞いてくる。2人とも日本には興味があるようだ。今回宿泊のドミトリーは6人部屋だが外国人は自分一人で、残りは大学生5人だった。

そして、部屋にはエアコンが付いているのだが温度が30度に設定されていた。温度高すぎだろっ!それに自分にとってはエアコンは必要ないので停めておいても、いつの間にか稼動している。中国の大学生はお坊ちゃんやお嬢様ばかりで暑さや寒さを気合で乗り切るということは出来ないようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.7元
宿泊費 90元 1泊30元×3
バス 2.6元 路線バス
合計 110.3元

阮籍墓

nanjing0260930頃、宿を出てまずは阮籍墓へ向かう。バスで集重門近くまで行き1000頃、南京市第四十三中学に到着する。中学校の敷地内に阮籍墓はあるので、門番のおっちゃんに阮籍墓の見学許可を貰い敷地内へ入る。

nanjing027以前来た時は荒れ放題だったのが綺麗に整備されているではないか!南京で数少ない三国志遺跡でしっかりと保存されている。因みに阮籍は竹林の七賢のひとりで白眼、青眼の語源になった人物だ。阮籍墓を見物後は近くで遅めの朝食に3元で炒飯を食べる。この周辺は古い建物が多く安食堂が残っており物価が安かった。

公交IC卡を交換、地下鉄に乗車

nanjing0281100頃、地下鉄の安徳門駅を訪れる。

nanjing029地下鉄の乗車するのと公交IC卡を交換する為に来たのだが、試しに持っていた旧式の公交IC卡を改札機に当てても何の反応も無かった。確かに旧式は使えなかった。そのまま窓口で交換の手続きをして地下鉄に乗車するが安徳門だと地上を走っている。

nanjing030列車に乗車し発車するとVVVF音が聞こえてくる。車両はALSTOMの車両を元に南京で生産されています。

nanjing031車内は清潔で液晶テレビもある。路線バスのようにゴミは散らかっていない。利用客は都市部の人ばかりで農民工は1人だけいた。尿素と書かれた袋を抱えていたので遠くからでもすぐに分かった。地下鉄は運賃が高いのでほとんどの農民工は路線バスを利用するのだが・・・。自分も特に理由が無ければ地下鉄でなく運賃の安い路線バスを利用する。

nanjing032旧式の公交IC卡

nanjing033新しい公交IC卡

南京駅は最先端の駅

nanjing034昼頃、南京駅に来てみたが雨が降っている。これでは外から撮影できないし午後はどこへも行けない。今日は售票厅だけ見て帰ることにする。

nanjing035南京駅の售票厅は 一言で言って凄い。窓口はたくさんあり電光掲示板に表示される切符の状況も見やすい。今まで利用してきた駅の中で最も利用しやすくなっている。中国で最先端の駅と言ってもよいだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
地下鉄 2.85元
バス 3.2元 路線バス
合計 18.05元

中山陵園風景区年票を購入

nanjing0360900頃、20路のバスで明孝陵へ向かう。今日は孫権墓を見るのと世界文化遺産の明孝陵を見るのが目的だ。0930頃、明孝陵に到着するが以前訪れた時と大きく変わっていた。以前は神道の一部が無料で見られたのだが完全に整備され入口まで変更されており入場しないと見られないようになっている。道路も変わりバスの経路も変わっていた。

明孝陵の入場料は70元で、明孝陵、中山陵のセット券(套票)は130元なのだが、一般の観光客は2つのどちらかを購入するのだろうが、自分は南京へ来た当日に道端の掲示板に張られていた南京日報の記事やインターネットで2008年版の年票が発売されていることを知っている。(元ネタ

2008 年版の年票は明孝陵(70元)、中山陵(80元)、美麗宮(15元)、白馬公園(10元)、中山植物園(50元)、紫金山天文台(15元)、山頂公園(4 元)が2008年末まで何度でも利用できるという、まあ簡単に言えば年間パスポートだ。年票は毎年発売されており今年は150元での販売になっている。1年間利用し放題だが各景区に1回行けば元が取れるのでかなりお得だ。

年票の存在を知ってしまうと1回しか使えない套票なんて馬鹿らしくて買おうとは思わな いだろう。入場券売場には年票についてのお知らせは一切無い。一般の観光客が年票の存在を知ってしまったら通常の入場券や套票が売れなくなってしまうからだろう。

で、早速入場券売場で年票を購入するのだが窓口のおばちゃんにちょっと待つように言われる。どうやら端末の設定中らしい。ベンチに座って待っていると関係者が5人ほど集まって設定している。おばちゃんに呼ばれて、ようやく手続き開始だ。まずは年票に貼る写真を渡して、偽造防止の為に指紋登録をする。最後にラミネート加工して年票の完成だ。

入口には年票専用のゲートがあり、ここを通るのだが端末の設定をしていた技術者が周辺の係員を呼んで年票の取り扱いの説明を始める。説明が終わり年票のバーコードをゲートに読ませて指紋確認をするとゲートが開いた。無事に入場をするのだが、考えてみると12/1から2008年版の年票が利用開始になったとはいえ本来は事前に係員に年票の取り扱い方法を説明していなければならないのに何故自分が説明の為の実験台に なっているんだ?

世界文化遺産 明孝陵、孫権墓

nanjing037ここは下馬坊遺址公園。ここで文武百官は下馬して徒歩で明孝陵へ向かいました。

nanjing038孝陵衛

nanjing0391000頃、明孝陵景区に入ったが最初に神道の入口を目指すとどうやら文武百官が下馬していた明孝陵の当時の正式な入口があった下馬坊遺址公園まで遊歩道が整備されているようだ。一旦出入口を出てしまうが年票なので気にすることは無い。

nanjing040四方城

nanjing041石象路神道

nanjing042徒歩で下馬坊遺址公園まで行くと下馬坊遺址公園も大きく変わっていた。新たに出土した石碑などが展示され、当時の軍営まで再現されているでは無いか!3年 ほどでこれほど整備されるとは・・・。下馬坊遺址公園から再び神道を通り途中の梅花山にある孫権墓を訪れる。

nanjing043孫権墓と言っても正確な場所は分かっていないようで現在は孫権像が建てられている。

nanjing044翁仲路神道

nanjing045昼頃になってようやく金水橋までやって来た。以前はここに入場券売場があり道路はバスが行き交っていたが今は遊歩道になり売店があるだけだった。

nanjing0461230頃、明楼までやって来た。

nanjing047明楼の裏の山が宝頂で朱元璋と馬皇后が眠る地下宮殿がある。ちゃんと明太祖之墓とあり朱元璋の墓というのが分かります。

nanjing048明楼に登ると落書きが酷い。よく見るとハングルの落書きまで ある。これは韓国人が書いたのだろうか?それとも韓国語を勉強している中国人か?もっと想像力を働かせると北の将軍様の秘密指令で中韓関係悪化を狙って韓国人旅行客の仕業に見せかけて世界文化遺産に北の工作員が落書きをしたのかも知れない。

美齢宮

nanjing0491515頃、美齢宮に到着する。美齢宮は元の名称を国民政府主席官邸と呼び、蒋介石と宋美齢が過ごしていた場所だ。特に宋美齢がこの場所を気に入っていたので美齢宮と呼ばれるようになった。

nanjing050米国政府が宋美齢に贈った車。

nanjing051美齢宮を訪れてみたが運悪く団体客が訪れていたのと時間が遅かったので後日改めて見学することにする。年票を持っていてよかった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.5元
バス 1.6元 路線バス
中山陵園風景区年票 150元
合計 164.1元

湖北省旅行記~鐘祥・武漢

沙市→鐘祥

hubei24707:00前に宿を出てバス停で1,101,102,103路のバスを待つ。103路バスが来たので乗車して沙市汽車客運中心へ向かう。一医で下車して 07:30頃、沙市汽車客運中心に到着する。

hubei248鐘祥行きの切符を買い08:20発のバスに乗車するが、まだ乗客は自分だけだ。08:00を過ぎてようやく乗客が増えてきて08:20頃に満席ではないが出発する。

hubei249荊州古城の脇を通り207国道を北上する。料金所を通過すると道路左側に紀南故城の石碑を発見する。荊州古城の北に紀南故城があるのは知っていたが、これなら荊州古城内でレンタサイクルを借りて訪れることが十分可能だ。荊州古城からは998路のバスも通っているので簡単に訪れることが出来るだろう。11:50頃、鐘祥汽車客運中心に到着する。すぐに宿探しを始めてバスターミナル近くの龍門客桟に宿泊することにする。

鐘祥汽車客運中心

hubei25012:10頃、再び鐘祥汽車客運中心を訪れる。

hubei251まずはバスの運行状況を確認するが時刻表は特に見当たらず運賃表のみある。まあ、ちゃんと運賃表があるだけましだろう。

hubei252鐘祥汽車客運中心は見る限りまだ新しいバスターミナルのようだ。路線バスのバス停も「新車站」になっている。但し、まだ新しくちょっと町外れ にあるので餐厅は少ない。宿は比較的新しい安宿や賓館が周辺にかなりあった。これから周辺が発展していくのだろう。

世界文化遺産 明顕陵

hubei253鐘祥汽車客運中心での調査を終わらせて鐘祥での最大の目的地である明顕陵へ向かう。

hubei254明顕陵は鐘祥市東北の純徳山に位置しており、明の嘉靖帝の父である恭叡献皇帝朱祐杬と母である章聖皇太后の合葬墓である。2000/11/30にはユネスコの世界文化遺産に登録されている。

hubei255湖北省の世界遺産といえば普通は武当山なのだが実は鐘祥にも世界遺産があるのだ。とりあえず、大体の場所は分かっているので徒歩で向かう。途中で莫愁湖の湖畔を歩いていると6路のバスが通り過ぎる。

hubei256事前の調査では2007/10/1から6路のバスが運行開始というのを知っていたが本当に運行していた。(元ネタ) 中国だから予定は未定だと思っていたが・・・。

hubei25713:30頃、明顕陵の入場券売場に到着する。入場料は50元だ。入場券売場から更に400mほど歩くがバ イクタクシーや線香売りのおばちゃんがしつこい。

hubei258入口の新紅門を通り奥へ進む。世界文化遺産なのだが平日とはいえ観光客がほとんどいない。ほとんど貸切り状態に近い。

hubei259陵墓のある明楼まで来てようやく観光客に遭遇した。世界文化遺産なのにこれほど空いているとは・・・。

hubei260明楼を見物して陵墓を一周してから戻るときになりようやく団体客が現れ観光地らしくなったのだが外国人は自分だけだ。

hubei261まあ、明顕陵を訪れる外国人はまだまだ少ないだろう。完全に穴場と化している。ロンプラや歩き方に紹介されれば状況は変わるかな?

hubei262明顕陵の入場券(表)

hubei263明顕陵の入場券(裏)

鐘祥駅

hubei26415:00頃、6路のバスで鐘祥市内へ戻る。とりあえず、終点まで行ってみるが途中の四医院で2路に乗換えれば鐘祥汽車客運中心と鐘祥駅へ行くことが分 かった。終点の承天広場から市内を歩きながら2路のバス停を探す。2路のバスに乗車してバスターミナルの新车站を経由して火车站へ向かう。

hubei265火车站に到着するとまだ新しい鐘祥駅があった。切符も販売しており宜昌、漢口への切符が買える。これは当然ながら明日の漢口行きの切符を購入する。明日は武漢に戻るのだ が漢口駅には子供のスリたちがいる。1度は捕まえたとはいえ明日も懲りずに盗もうと狙ってくるだろう。明日は厳戒態勢で漢口駅へ向かうことになる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
宿泊費 15元
鉄道 28元 鐘祥→漢口
バス 4元 路線バス
バス 35元 荊州→鐘祥
明顕陵 50元
合計 139元

N342次、硬座で鐘祥→漢口

hubei26608:20頃、宿を出て2路のバスで鐘祥駅へ向かうがバスに肥料袋に荷物を詰めた農民工が多数乗車してくる。農民工が多数乗車してくるのは構わないのだが肥料袋を大量に持ち込んでくる。おかげで車内は荷物置き場と化し後から乗車してくる客が文句を言っている。

hubei267鐘祥駅に到着すると駅前に武漢の漢口、武昌へ行くバスが停車している。列車で武漢の漢口へ行く客をバスの客にするつもりのようだ。客引きも気合が入っており鉄道からバスに変える客もいる。因みに漢口、 武昌までのバスの運賃は30元でかなり安い。

hubei268バスターミナルだと武昌までの切符は53元で鉄道だと閑散期の割引で28元だ。鉄道とも十分競える運賃設定だが、バスターミナルからの運賃との差が大きすぎる。バスターミナルを利用しないという理由で安いのは分かるがこの運賃の差はどういうことだ?

hubei269鐘祥駅の侯車厅で改札を待つが、実は鐘祥駅には三品検査が無かった。どういうことかというと、入口での荷物検査が無いのだ。どこの駅(ド田舎の一部は除く)でもX線の検査機があるのだが鐘祥駅には無かった。

hubei270新しく立派な駅舎なのにどうして三品検査が無いんだ?これだと農民工が危険物を平気で持ち込むかも しれないのだが・・・。09:40頃、改札が始まりホームへ出る。

hubei271どうしてそんなにでかい荷物を持っているんだ?

hubei272肥料袋(荷物袋)を担いだ農民工や見た目は都会人の人民、軍人など多数の乗客がホームへ出るが車両に停車位置が表示されていない。これで、到着時に誰も並ばないのが確定した。列車が到着し我先にと並ばず乗車する人民に混じり乗車する。

hubei273定刻どおり09:58に鐘祥を発車して漢口へ向かう。車内では田園風景を眺めながらGPSで速度や位置を確認するが、隣の爺さんがGPSを覗き込んでくる。爺さんはGPSが珍しいらしいが、これが何かは分からないだろう。それにしても、どうして田舎の中国人はGPSやデジカメを使っていると覗き込んでくるんだ?上海や北京では覗き込んでくるのはいなかったのだが・・・。田舎だ とGPSはともかく、まだデジカメですら珍しいのか?

hubei27412:15頃、漢口駅に到着する。

hubei275予定だと1219着なので少し早く到着だ。

南京行きの切符を購入

hubei276改札を出てまずは售票厅で11/30の南京行きの切符を購入する。售票厅は混雑していたが並んでから5分もかからず順番が来たが、ここで姉ちゃんがすかさず割り込んでくるので「並べ」と言って撃退する。

hubei277他の窓口でも割り込んでくる民度の低い馬鹿どもが駅員に説教されたり、冷たくあしらわれて追い返されたり、並んでいて割り込まれた中国人の逆鱗に触れて怒鳴られたりしている。

售票厅では中国人の中にもちゃんと並ぶ人から意識改革が出来ず時代に取り残された民度の低い馬鹿まで今の中国を象徴するさまざまな種類の人を見ることが出来る。ある意味で中国の縮図といえるかもしれない。

やはり漢口駅には子供のスリがいた

切符を購入してバスに乗るのだがあの場所を通ってみると彼奴がいた。そう、あの1度は捕らえたウイグル系の子供のスリだ。しかも、大人たちと話をしている。やはり、仲間がおり組織化されているようだ。平日の昼間に漢口駅にいるということは当然ながら学校には行っていないのだろう。どう見てもまだ義務教育の年齢なのだが・・・。

ここで写真を撮りたいところだが面が知れているので気付かれると殺される可能性もあるので素通りする。武漢の公安は一体何をしているのだろうか?漢口駅にスリをのさばらせたままにしているとは・・・。武漢の公安は腐っているのか?

再び武漢探路者国際青年旅舎へ

14:30頃、再び武漢探路者国際青年旅舎へやって来た。武漢には他にも2軒のユースホステルがあるようだが一番料金が安いのが武漢探路者国際青年旅舎なのでここに戻ってきたわけだ。そして、宿の人も覚えていてくれて「荊州から帰ってきたの?」と声をかけてきた。部屋もベットも前回と同じだ。当然、この後の行動はシャワー兼洗濯といつものパターンだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.5元
宿泊費 105元
鉄道 113元 硬座 漢口→南京
バス 3.7元 路線バス
合計 228.7元

フェリーで長江を渡ってみる

hubei27812:30頃、亀山公園の魯粛墓を見物しようと出かけるが色々調べてみると亀山公園の入場料は15元で以前は3元だったとか・・・。100体ぐらいあった 三国志の武将像は景観の問題でほとんどが撤去され見るものがほとんど無いという。魯粛墓も衣冠塚だし・・・。とりあえず、中華路まで出てきてみた。

hubei279対岸に 亀山公園が見えるがここでフェリー乗り場を発見する。対岸へ向かうフェリー、この場合は渡し舟の方が似合っているかな?まあ、とにかくフェリーが出ているので乗船してみることにする。

hubei280運賃は1元だが切符売場には乞食が待機している。「ここは社会主義国なのにどうして乞食がいるのだろう?」と疑問に思うが、 切符売場で5元札を出し切符とお釣りの4元を受け取る。ここで乞食がお碗を出して必死の訴えをするが、当然ながら銭をやるほど心が広くない。

むしろ中国で鍛えられ人間不信のひねくれた人間になった自分は乞食たちに1元札がしっかり見えるようにゆっくり釣銭を数えてお碗に1元札を入れる期待を持たせてからしっかり釣銭をポケットに入れる。我ながらここまで心の狭い人間になったかと認識する。

武漢港

hubei281フェリーで対岸へ向かうが亀山公園の辺りに行くかと思ったら少し下流の埠頭へ向かう。下船して周辺を探検するがすぐ近くに武漢港があった。武漢港と言っても港だけでなくバスターミナルもありバスも結構ありそうだ。

hubei282武漢港

hubei283乗船券売場

再びフェリーで長江を渡る

hubei28415:15頃、武漢関碼頭に戻りフェリーに乗船する。

hubei285運賃が1元なので船内はそこそこ混雑している。

hubei286こういった庶民の足の船は香港のスターフェリー以来 だ。いや、四川省の楽山大仏を見に行った時にも乗っていたな。でも、あれはフェリーと言うよりも本当に渡し舟だったな。

hubei287フェリーが出港し10分ほどで対岸へ到着する。

hubei288今日の行動はフェリーに乗ったのと武漢港を調べたので終わりとする。

hubei289帰りに処分価格のバナナを500g1元で1kg購入して夕飯の一部にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.7元
フェリー 2元
合計 11.7元

宿に籠もる

今日は宿に籠もってHP作成だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.5元
合計 8.5元

重慶旅行記~世界遺産 大足石刻

7411次で内江→大足

chongqing00109:05頃に宿を出て内江駅へ向かう。

chongqing002駅ではちょうど改札が始まり待ち時間無しで乗車するが車内は空席が目立つ。乗客は自由に席に座っており乗車率は2割になるかどうかという程度だ。

chongqing003やはり普通慢車は地元民しか利用しないのと重慶方面へ行くならバスのほうが圧倒的に速いのでこれだけ空いているのだろう。

chongqing004車両編成は22Bと22Cを使用した混成だ。おり09:40に定刻どおり発車する。駅のホームには音楽が流され、いかにも社会主義っぽい演出がされてい る。

chongqing005こちらは22Cです。それにしても窓枠の錆が酷い。

chongqing006自分は最後尾の1号車3番の座席に座っていたので乗務員Aが「どこから来たの?」「どこまで行くの?」のと聞くので「大足まで行きます。日本人で す。」と答えるが乗務員Aは行き先は理解したが日本人と言うのは理解できず日本と発音の似た宜宾と解釈して「宜宾人か?」と聞いてくるので四川話で「日本人です。」と再度答えるが理解してもらえなかったが、少しして「日本人か!」と驚いた口調で気付いてくれた。

気付いた後は質問攻めで「石刻を見に行くのか?」とか色々聞かれる。普段地元民しか利用しない列車に日本人なんかが乗車しているとちょっとした騒ぎになるようで1号車にくる乗務員たちに乗務員Aが 「日本人が乗車しているぞ!少し中国語が話せるぞ!」とわざわざ教えるので乗務員たちから何度も似たような質問をされる。おかげでGPSで停車駅の座標を記録する暇を与えられず外の景色も眺めることができない。しかし、次第に話題が無くなってくるとようやく外を眺める余裕が出てきた。

chongqing007大足が近づいてくると乗務員Aが「次が大足だよ」と教えてくれ余裕を持って下車の準備をする。

chongqing00812:45頃、大足に到着する。大足駅は大足の中心部から南に30㎞ほど離れているので駅前で大足行きのバスに乗車する。運賃は6元。途中で客を乗せながら走るが龍川汽車站で別の大足行きのバスに乗り換えさせら 14:00頃、重慶大足汽車站に到着する。

chongqing009バスターミナル前の旅社に1泊する事にしてすぐに石刻の見物に出かける。大足周辺の地図はこちらを参考にすると分かりやすい。

北山石刻

chongqing011まずは徒歩で北山石刻へ向かうことにする。大足から徒歩で行けるのは北山石刻と南山石刻の2ヶ所で距離は1.5~2㎞ぐらいだ。北山石刻には約30分ほどかかって14:45頃到着。

chongqing010まずは世界遺産ではないがすぐ近くにある無料で見物できる多宝塔を見物する。多宝塔の後に北山石刻を見物する。

chongqing012北山石刻

chongqing013釈迦牟尼佛龕

chongqing014唐の景福元年(892)に彫られた釈迦牟尼佛龕の天井部分にはまだ鮮やかに色彩が残っています。

chongqing015北山石刻を見物するが意外にも観光客は少なく世界遺産にしては寂しい。以前訪れた北京の周口店と同じ状況だ。

chongqing016古文孝経碑と趙懿簡公神道碑。南宋の孝宗年間(1183-1189)の物です。

chongqing017北山石刻

chongqing018石刻はしっかりと残っており中には色の残った石刻もある。

chongqing019北山石刻

chongqing020北山石刻

chongqing021見物をしていると白人の観光客を3人発見する。

chongqing022北山石刻

chongqing023北山石刻

chongqing024観光客が少なく寂しいと言ってもやはり世界遺産だ。外国人も訪れていた。

南山石刻へ行くが・・・

chongqing02515:30過ぎに北山石刻を離れ南山石刻へ行こうとしたが途中で大足にもうひとつあるバスターミナルの大足汽車客運中心を探すがなかなか見つからず小さな大足の街を彷徨ってしまうが16:30頃に大足汽車客運中心を発見する。バスの発着状況を確認すると宝頂山石刻へはここからバスが出ていた。

chongqing026石篆山石刻の三駆鎮には重慶大足汽車站、石門山石刻の石馬鎮には大足汽車客運中心からバスが出ていた。大足汽車客運中心で調査を終えて南山石刻へ向かうがすぐに重慶大足汽車站に到着する。2つのバスターミナルがすぐ近くにあることを知り時間を無駄にしたことを悔やみつつ南山石刻へ向かう。

chongqing02717:00過ぎ南山石刻に到着 するが入口で警備員に「今日は終わりだよ」と言われるが「どこから来たの?」と聞かれ「日本人です」と答えると気を利かせてくれて入れるかどうか連絡を取ってくれたが駄目だった。南山石刻は明朝に見物することにする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.5元
宿泊費 30元
バス 6元 路線バス
大足石刻 120元 北山、宝頂山
合計 175.5元

南山石刻

chongqing028昨日、訪れる時間が遅かった南山石刻へ08:00頃に再び訪れるが開園は08:30でまだ閉まったままだったが掃除をしていた管理人が気を利かせてくれて早く開けてくれた。おかげで世界遺産を貸し切り状態で見物することができた。

chongqing029南宋の紹興年間(1132-1162)に彫られた三清古洞。

chongqing030三清古洞。

chongqing031南山石刻

chongqing032南山石刻はそれほど石刻は無いのだが一番の見所は南宋時代に彫られた石龍だ。

chongqing033石龍

chongqing034石刻の数が少なくても世界遺産で入場料5元というのはかなり安いし観光客が訪れている様子も無い。といっても開園前に見物しているので観光客がいないのは当然だな。

chongqing035南山石刻の入場券(表)

chongqing036南山石刻の入場券(裏)

宝頂山石刻

chongqing03708:30頃に南山石刻を離れ09:00頃、大足汽車客運中心に到着する。ここで宝頂山行きのバスに乗車して09:30に出発するが北環東路のバスが集結 している所で別のバスに乗り換えさせられる。どうやら、ここもバスターミナルのような機能を持っているようで地元民が次々の乗車してくる。席が客で埋まるとようやく宝頂山石刻へ出発する。

chongqing03810:30頃、宝頂山石刻に到着する。ここからは徒歩で約10分ほどかけて宝頂山石刻まで行くが、途中でバイクタクシーなどが待ち構えているが無視をする。

chongqing039北山石刻と宝頂山石刻の聯票(裏)

chongqing040ようやく宝頂山石刻に到着するが外からでも一部の石刻が見える状態になっていた。

chongqing041節約観光ならこれで帰るのも良いかもしれないが北山石刻、宝頂山石刻の聯票を購入しているので中に入り見物していくことにする。

chongqing042宝頂山石刻

chongqing043宝頂山石刻は入場料が80元と高額なのだが確かにそれに値する石刻が見られる。

chongqing044牧牛図

chongqing045護法神龕

chongqing046六道輪回図

chongqing047華厳三聖像

chongqing048北山石刻、南山石刻とも比べ物にならない数と大きさの石刻が残っている。

chongqing049巨大な釈迦の石刻もあります。

chongqing050宝頂山石刻

chongqing051大足の一番の観光地なので観光客も最も多いがそれでも世界遺産にしてはまだ少ない。

chongqing052千年近く経っていても石刻に色が残っているのには驚かされます。

chongqing053外国人も数人見かけた程度でまだまだ知名度は低いようだ。
chongqing054でも、知名度が低いほうが観光客が少なくゆっくり見物や撮影ができる。九寨溝のようになったら観光どころではなくなるだろうな。

石馬山石刻、石篆山石刻は断念

chongqing05511:10頃、宝頂山石刻を離れ11:30頃、北環東路のバスが集結している所に戻ってきた。バスは大足汽車客運中心まで戻らないようで乗客は全員ここで降ろされる。仕方ないので徒歩で大足汽車客運中心まで戻り銅梁行きのバスに乗車して12:00に出発する。銅梁行きが石馬を経由しているので石馬山石刻へ は銅梁行きのバスを利用するのが良い。途中で客を乗せながら走り12:30頃、石馬に到着する。

石馬から石馬山石刻へは北へ4㎞ほど離れておりここからは バイクタクシーを利用するしかない。しかし、バイクタクシーと言ってもボリタクしかいなかった。4㎞しか離れていないのに20元は観光客から搾り取ることしか考えていないようだ。正確な場所が分かっていれば徒歩圏内なのだが暑さでやる気もなくなってきたので大足へ戻ることにする。

それと、石篆山石刻の見物もやめることにした。大足は宝頂山石刻から石馬山石刻、石篆山石刻まで世界遺産登録部分を全て見る場合は金があれば重慶の旅行会社に手配を依頼するのが無難なようだ。貧乏人が個人で訪れる場合は宝頂山石刻、北山石刻、南山石刻の3ヶ所が無難なようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.3元
宿泊費 30元
バス 7元 大足⇔宝頂山
バス 5.5元 大足⇔石馬
合計 63.8元

四川省旅行記~楽山・都江堰編

楽山大仏

sichuan2020710頃に起床する。天気予報だと今日までが晴れのようなので楽山へ行くことにする。

sichuan2030820に成都旅游集散中心で楽山行きのバスに乗車する。

sichuan2040830にバスが出発し1030頃、楽山の肖壩旅游車站(肖壩旅游车站)に到着する。

sichuan205ここから楽山大仏まで2元で乗合タクシーが出ているが無視して徒歩で楽山港の方へ向かう。目印の楽山師範学院。この正面に渡し舟の船着場があります。

sichuan206船着場の看板

sichuan207途中で大件埠頭(大件码头)を過ぎて楽山師範学院の前の李埠頭(李码头)で渡し舟に乗り対岸の大佛壩埠頭(大佛坝码头)へ渡る。

sichuan208対岸からは楽山大仏が正面から見物することができる。しかも、タダで見物できる。ここは、同じドミに宿泊する日本人から教えてもらった場所でわざわざ70元の入場料を払わなくても世界遺産の楽山大仏が見物できる。

sichuan209対岸の楽山大仏を見物して再び渡し舟の乗船して戻る。

sichuan2101路のバスで肖壩旅游車站に戻り1330発のバスに乗車して成都へ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
バス 4元 路線バス
バス 86元 成都⇔楽山
フェリー 2元 渡し舟
合計 100元

街中の切符売り場を利用してみる

sichuan211今日は朝から雨だ。昨日、一昨日は晴れていたが今日は天気が悪い。天気が悪く午前中は外へは出なかったが午後になってから切符を買いに出かける。今回は初めて駅では無く街中にある切符売り場を利用してみることにする。

sichuan21218日の綿陽行きと22日の宜賓行きの切符を購入してみる。

sichuan2132枚の切符を購入して発券手数料は10元で1枚当たり5元だ。かなり高いというかぼったくりだ。だから成都駅の切符売り場は大混雑していて成都市内の各地にある切符売り場は空いている のだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
鉄道 8元 成都→綿陽
鉄道 25元 成都→宜賓
発券手数料 10元
合計 52元

都江堰

sichuan214今日は世界遺産の都江堰と青城山を見物しに行く。0730頃、文武東路から341路で茶店子汽車站へ向かう。0830頃、茶店子汽車站に到着。

sichuan215都江堰行き バスに乗車して約1時間かけて都江堰市客運中心に到着する。

sichuan216すぐ近くのロータリーにある李冰、李二郎親子の像を見てから、4路のバスで都江堰景区へ向かう。

sichuan2171000頃、都江堰景区に到着する。

sichuan218都江堰は秦代に李冰が設計工事した灌漑施設で李冰の死後は息子の李二郎が受け継ぐが完成したのは数世紀後になる。司馬遷の史記にも都江堰は記載されているほどの大規模な灌漑施設だ。

sichuan219入場料は90元と激高だがここは見物したいので仕方なく入場券を購入する。都江堰には実は諸葛孔明の像があったりする。

sichuan220景区内には庭園とかがあるのだが無視してまずは宝瓶口を見物する。

sichuan221この辺はまだ観光客は少なめだったが人字堤、金剛堤と進むに連れて観光客の数が多くなってくる。金剛堤で岷江と内江に分かれており都江堰の一番の見所の為に観光客が多すぎる。

sichuan222岷江、金剛堤、内江に架かる安潤索橋は清代に架けられた吊橋で金剛堤から安潤索橋、二王廟までが観光客で賑わっている。

sichuan223二王廟を見物して都江堰が見渡せる秦堰楼へ登る。

sichuan224やはり、都江堰全体が見渡せないとせっかく来た意味が無いだろう。奥が外江、手前が内江、中洲が金剛堤、橋が安潤索橋。

sichuan225秦堰楼から都江堰を見て次の青城山へ向かう。

sichuan226都江堰の入場券(表)

sichuan227都江堰の入場券(裏)

青城山

sichuan2281300頃、都江堰市客運中心から101路のバスで青城山へ向かう。青城山には前山と後山の2つが101路は前山へ向かう。後山へも都江堰市客運中心からバスが出ており運賃は9.5元だった。1330過ぎ、青城山に到着する。

sichuan229一般的には青城山というと前山を指しており、観光客で賑わっていて道教寺院が多く点在するのがこの前山である。

sichuan230それに対して後山は仏教寺院が点在している。

sichuan231青城山は後漢の頃に張陵が五斗米道の布教を始めた地であり道教の聖地として知られている。さて、青城山に来てみたものの入場料が90元、ロープウェイが片道35元、往復60元と高い。

sichuan232さすがに金が勿体無いし山登りは疲れるので入口と無料で見物できる建福宮を見る節約観光で済ませることにする。

sichuan233帰りのバスから青城山を撮影

sichuan234101路の路線表

sichuan235路線バスの客票

sichuan236都江堰市客運中心からのバスの料金表

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
バス 9元 路線バス
バス 32元 成都⇔都江堰
都江堰 90元
合計 138元

四川省旅行記~黄龍・九寨溝編

郎木寺→若尔盖(ゾルゲ)

sichuan0010500頃に起床する。外は真っ暗で様子はよく分からないが雨が降っているようだ。出発時間までに止んでくれれば良いのだが。今日はいよいよ四川省へと向う。でも、郎木寺で既に四川省側にも入っているか!若尔盖へ抜けて九寨溝と黄龍寺に近い川主寺まで行こうと思う。まあ、バスの運行状況が分からないので行き当たりばったりになる。

0630頃、郎木寺賓館を出て他の旅行者たちと同じように通りでバスが来るのを待つ。バスを待っていると後ろから日本語の会話が聞こえてくる。日本人バックパッカー2人組がいたので声をかけてみると2人も若尔盖まで行くとのこと。バスがやってきて一緒にバスに乗り込む。若尔盖まで 一緒に移動することになる。0700過ぎにバスは出発して四川省へ入り国道213号を南へ向う。

sichuan002途中の遊牧民の住居

sichuan003途中で村に寄ったり国道で客を拾ったりしながら0915頃に若尔盖到着。但し、バスターミナルの手前で乗客全員降ろされてしまう。運ちゃんにバスターミナルの場所を聞いて日本人3人と一緒に乗り合わせたイスラエル人3人でバスターミナルへ向う。

若尔盖→川主寺

sichuan004バスターミナルで運行状況を確認すると川主寺、松藩へのバスは0600に既に出発しており明日までバスが無いがイスラエル人たちは松藩へ行くのでタクシーを使うことを提案したので料金しだいで利用することに賛成した。

こちらがバスの運行状況を確認している間にイスラエル人たちはタクシーの運ちゃんたちと交渉しており、その中に新たに上海人2人が加わり交渉している。こちらの日本人3人は1人が阿坝へ行くのでここで離脱して若尔盖で1泊する。合計7人が川主寺と松藩までの料金交渉を行い1人50元で交渉が成立する。

sichuan0050930頃に車に荷物を積み込み出発する。出発するがすぐにガソリンスタンドで停車するが給油するかと思ったがタイヤがパンクしていた。タイヤ交換を終えて給油かと思えばガソリンが売り切れで対面のガソリンスタンド(見た目は只の個人商店)に行くが運ちゃんがここで車2台に分乗するように行ってくる。どうやら理由は重量オーバーでタイヤがパンクしたということだ。確かに定員ちょうどで各自それなりの重量の荷物を車の屋根に載せていたからパンクする可能性はある。

運ちゃんたちは荷物を川主寺行きと松藩行きに分けて出発しようとするが交渉を一手に引き受けていた上海人が松藩行きのイスラエル人3人の料金が1人50元から3人で200元になったことを告げてイスラエル人3人が騒ぎ始めるがいつの間にか上海人が車に乗り込み川主寺行きの乗り合いタクシーは出発する。上海人は交渉を一手に引き受けていたのにどうやらイスラエル人3人を見捨てていた。

sichuan006乗り合いタクシーは川主寺へ向けて走るが1100頃に道路工事で通行止のために工事が終わるまで待つがイスラエル人3人を乗せたタクシーも後ろに いたので問題は解決したらしい。

sichuan007国道213号は道路工事で通行止でご覧のような大渋滞です。この後も道路工事で未舗装の道や通行止めで足止めになったりしながら1340過ぎに川主寺到着。

宿を探す

sichuan008とりあえず、川主寺には2泊するつもりで宿を探さなければならない。タクシーの中で同乗していた日本人バックパッカーと黄龍、九寨溝へ一緒に行くことを話していたので宿を探すが、どうも川主寺は安宿といえる宿が無さそうな雰囲気だ。川主寺を彷徨った末に2人部屋で1泊100元の部屋に宿泊することにする。寝床を確保した後は遅くなったが昼食を食べに行き明日の黄龍行きのバスの切符を購入する。

sichuan009紅軍長征紀念碑を遠くから見ましたが入場料が60元と共産党関連の観光地では異例の高額入場料に驚く。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 100元 1泊50元×2
バス 20元 郎木寺→若尔盖
バス 21元 川主寺→黄龍
タクシー 50元 若尔盖→川主寺
合計 209元

川主寺→黄龍

0530頃に起床する。0630頃に日本人バックパッカーとともにバスターミナルへ向う。黄龍行きのバスは0650発だがバスターミナルに見当たらないので切符売場で聞くと綿陽行きのバスが黄龍経由ということを教えてもらう。綿陽行きのバスに乗車して、少し遅れて0700頃に川主寺を出発する。天気は曇りであったが山を登るにつれて雨になり雲の中に入り視界はほとんど無い状態で黄龍へ向う。0800頃、黄龍に到着する。

黄龍

sichuan010入場券売場で200元もする入場券を購入して入口を通る。当然新しくできたロープウェイは金が勿体無いので券は買っていないので徒歩で4.3㎞離れた五彩池まで歩いていくことになる。

sichuan011山の中を歩いていくと上り下りに道が分岐していたので上りの道を進んでいくが上りは森の中を通るので交流の水の流れは時々景観台みたいのがあるのでそこで見られるだけだった。どうやら行きはひたすら五彩池を目指して登って行き帰りに黄龍の絶景を見ながら降りて行くという経路のようだ。

sichuan012天気は曇りで幸い雨は降っていなかったが山の天気なのでどうなるかは分からない。途中で休憩しながら0945頃、黄龍中寺に到着する。黄龍中寺に到着した時には天気は雨に代わりこれ以後出口まで傘を差して歩くことになる。

sichuan013天気が悪くて徐々に傘を差す観光客が増えてきました。

sichuan0141010頃、黄龍古寺に到着。。

sichuan015五彩池は黄龍古寺の裏にあるのでほぼ到着した状態だ。黄龍古寺と黄龍洞を見物して五彩池へ向う。

sichuan016五彩池は雨が降っていても水は濁っておらず透き通ったままだ。

sichuan017テレビで見た風景が目の前に広がっている。でも、テレビは晴れの日の映像だけど・・・。せっかく黄龍に来たのにこの天気です。

sichuan018雨の五彩池を見ながら休憩をして1100過ぎに下山を始める。

sichuan019明鏡倒映

sichuan020盆景池

sichuan021下山しながら黄龍の各見所を見物していくが雨が降っているのが残念でならない。

sichuan022洗身洞

sichuan023蓮台飛瀑

sichuan024帰りは行きと違い足取りは軽く各場所で撮影をしていく。

sichuan025飛瀑流輝

sichuan0261300頃、黄龍の入口まで戻っきた。そのまま外へ出て周辺に川主寺行きのバスが無いか探してみるが、どうも見当たらない。駐車場で川主寺経由九寨溝行きのバスが停車していたので運ちゃんに聞いてみると川主寺に行くとのことで乗車する。

発車は1500なのだがぼったくりのレストランや土産物屋を利用する気は無いので車内で待つことにする。1時間半ぐらい車内で待ち1500になるがバスは出発しない。客と運ちゃんの会話を聞いていると1530頃に出発するよ うだったが結局乗客2人が遅刻して1550過ぎに出発して1700頃、川主寺に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17元
バス 41元 川主寺⇔黄龍
黄龍 200元
合計 258元

川主寺→九寨溝

sichuan0270500頃に起床する。メール確認やニュースを見ながら過ごす。今日は九寨溝へ行くのだが相部屋の日本人バックパッカーは昼ぐらいに九寨溝へ行くというので0700過ぎに一足先に宿を出る。松藩→九寨溝のバスが0700に出発しているので、このバスを狙って道路脇で待機する。

待機中にぼったくりタクシーの運ちゃんが声をかけてくるが無視や「九寨溝まで20元で乗せろ」とからかってあげる。0730頃、道路脇で待っていると九寨溝行きのバスがやって来た。手を振り停車させて料金を聞いて乗車する。当初は満席で通路に座ると思っていたが白人4人と他に数人の乗客がいるだけで余裕で座れた。

バスは途中で地元民を乗せながら走る。九寨溝が近くなってきたので宿泊予定の九寨溝青年旅舎がどの辺りなのか外を見ながら確認していると目印の夢幻九寨を通り過ぎた。ここで降りても良いのだが、九寨溝のバスターミナルまで行くことにする。0920頃、九寨溝客運中心に到着する。

九寨溝青年旅舎へ

sichuan028これが九寨溝青年旅舎の入口。HPでは九寨溝青年旅舎になっているが看板は「郎介の家」や「郎介之家」となっている。

sichuan029ここから徒歩で約5㎞来た道を戻る。九寨溝の入口である九寨溝口を歩いていると日本人のおばちゃんたちが話をしていたので声をかけ少し話をして再び歩き始める。バックパックを背負っているので宿の客引きが寄ってくるが無視をする。さすがに1泊50元や80元ではこの貧乏旅行者の心は動かせない。

歩きながら朝食に林檎を食べてひたすら歩くが5㎞ぐらい歩くのは慣れているのだが、さすがにバックパックを背負っての5㎞は辛かった。1030過ぎにようやく九寨溝青年旅舎に到着する。ドミトリーが1泊30元なのでとりあえず3泊することにする。今日は九寨溝に到着してから天気が晴れたのだが今日は九寨溝を見物するのはやめておく。明日以降の晴れの日に見物することにする。

九寨溝の物価は高い

昼食を食べに行くが川主寺と同様に九寨溝の物価は非常に高い。その辺の食堂でも牛肉麺が10元もする。北京では3元で食べていたのに・・・。さらに値段の表示が無い店ばかりで怪しさ倍増である。これなら九寨溝青年旅舎で食事をするのが一番安全なようだ。九寨溝青年旅舎はちゃんとメニュー表があったし値段も他よりは安かった。老板が「うちは他よりは少し安くしているよ」と言っていたほどだ。

夕食に麻婆豆腐と鶏蛋炒飯を食べる。2品で11元だ。昼に行ってみたぼったくり食堂と比べると十分安く量もあり腹一杯になった。食後に明日の九寨溝で食べるための果物を買いに出かける。路上で桃や梨を買うが、ここの婆さんが釣銭をごまかすので文句を言うと渋々金を出してきた。梨と桃なら水分補給と糖分補給ができるので九寨溝の景区内で水、食料を更に酷いぼったくり価格で買う必要もないだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 40元
宿泊費 90元 1泊30元×3
バス 25元 川主寺→九寨溝
合計 155元

九寨溝へ向う

sichuan0302日間有効の入場券にすると葉書の部分にバーコードと写真が印刷されます。

sichuan0310700に起床する。少し寝坊してしまったがすぐに出発の準備を整える。確か九寨溝青年旅舎は朝方に九寨溝まで無料で車で送ってくれるのでフロントの小姐に聞いてみると「あと2人集まったら出発だけど乗る?」というのでもちろん乗ることにする。0720頃に出発して10分ほどで九寨溝の入口に到着する。

ぼったくりの入場券と景区内のバスの切符を購入する。入場券は2日間有効なのだが入場券売場の隣で写真撮影をして入場券に顔写真を撮影しないと2日有効にはならない。写真撮影を済ましていよいよ入場する。

九寨溝

sichuan0320800に入場してバスに乗り込むとすぐに出発する。中間地点の諾日朗服務中心で右の道へ進み0840頃、原始森林に到着する。

sichuan033原始森林

sichuan034観光客は記念写真に夢中のようです

sichuan035草海

sichuan036草海

sichuan037原始森林を散策して1000頃、草海と天鵝海を散策する。原始森林は観光客で賑わっていたが草海と天鵝海は比較的観光客は少ないようだ。

sichuan038箭竹海

sichuan039箭竹海瀑布

sichuan040天鵝海からバスに乗車して箭竹海へ向い1050頃到着。箭竹海と箭竹海瀑布を見物して道を戻りバスで熊猫海へ向う。5分ほどで熊猫海に到着。バス停から熊猫海まで桟道を約3㎞ほど歩く。

sichuan041熊猫海

sichuan042熊猫海瀑布

sichuan043周りの風景を楽しみながら熊猫海瀑布、熊猫海を見物する。そのまま桟道を歩いて熊猫海から五花海、珍珠灘へ向う。

sichuan044昼頃、五花海に到着する。

sichuan045五花海を見物して桟道を約2㎞歩いて1250過ぎ、珍珠灘に到着。

sichuan046かなり歩いて疲れているので昼食に梨を食べる。昼食後は珍珠灘瀑布を見物してバスで鏡海へ向う。

sichuan0471325頃、鏡海に到着。ここはほとんど観光客がおらずバスを降りる人もいなかった。

sichuan048再びバスに乗車して1335頃、諾日朗服務中心に到着する。

長海

sichuan049諾日朗服務中心は原始森林と長海への道の分岐点であり、ここで原始森林、長海へのバスに乗り換えたり、レストランや土産物屋で食事、買い物をしたりと景区内の重要拠点である。1340頃、長海へのバスに乗車する。長海までは約20分の道のりだ。山道を登っていき1405頃、長海に到着する。長海を見物していると時折日本語が聞こえてくる。やはり日本人観光客が訪れているようだ。長海を後にして桟道を歩いて五彩池へ向う。

sichuan0501425頃、五彩池に到着するが、ここも長海と同じように観光客が大勢いる。素早く写真撮影を済ましてバス停へ向う。

sichuan0511440頃、バスに乗車して諾日朗服務中心へ戻る。これで諾日朗服務中心から奥の原始森林、長海は見物終了である。後は諾日朗服務中心から入口に向って見物していくだけだ。

諾日朗瀑布から樹正寨

sichuan052諾日朗服務中心からは桟道を歩いて1510頃、諾日朗瀑布に到着する。諾日朗瀑布は滝の幅が320mあり九寨溝で最大の幅を持つ滝である。この辺りはまだ観光客が多く写真撮影は人が入らないようにするのが難しく「人多すぎ」とか文句を言いたくなってしまう。

sichuan053諾日朗瀑布から更に桟道を歩き1545頃、犀牛海に到着する。犀牛海は長海に次ぐ、九寨溝2番目の大きさの湖である。

sichuan054犀牛海に沿って桟道を歩き1600頃、老虎海に到着。

sichuan055樹正瀑布

sichuan056磨房

sichuan057老虎海、樹正瀑布、磨房を見物して1620頃、樹正寨に到着する。さすがに諾日朗服務中心から樹正寨まで歩いてくるのは疲れる。樹正寨から入口までは明日見物することにして今日はここでバスに乗車して入口へ向うがバス乗り場の混雑と並ぶことを知らない中国人で大混乱だった。

原始森林や諾日朗服務中心のバス乗り場には武警が警備しており皆並んで文明乗車をしていたが武警がいない樹正寨では中国人本来の姿である並ばず我先に乗る姿が見られた。バスの運ちゃんが「文明乗車」と言っても人民には聞こえないようで勢い余って転倒する人民もいた。

九寨溝を訪れるような富裕層の中国人でも本質は所構わず痰や唾を吐く出稼ぎ労働者と変わらないようだ。中国人本来の姿を見ながら1650に入口に戻ってきた。ここから更に1時間かけて約5㎞離れた九寨溝青年旅舎に徒歩で帰る。

九寨溝にもいる世界最強中国人観光客

sichuan058草海近くで目撃した広東語を話す観光客。南方から観光に来たようだが桟道を外れて記念撮影をしていた。

sichuan059広東語を話す観光客の仲間は禁煙区域なのに一服しています。原始森林が近くにあることを理解しているのでしょうか?。

sichuan060桟道にはこういった「桟道から離れるな」という看板があるのですが・・・。

sichuan061桟道から離れて何やっているんだ。

sichuan062熊猫海で目撃した普通話を話す中国人観光客。桟道から降りてわざわざ熊猫海の間際で撮影のようです

sichuan0631日かけて九寨溝を見物してきたのだが、大多数の観光客は節度を持って観光をしているがやはりここでも中国人観光客はやってくれました。禁煙のはずの森林でタバコを吸ったり、桟道から外れて撮影や弁当とやりたい放題です。中国が誇る世界遺産でも保護をするといった考えを持たない人民が紛れ込んでいるようです。

sichuan064桟道から外れて弁当のようです。

sichuan065ご飯を食べるのは構わないが休憩所で食べようとは思わないのかな?この観光客たちも普通話を話してました。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
九寨溝 220元
バス 90元
合計 321元

九寨溝を歩く

sichuan0660650頃に起床する。朝食に鶏蛋麺を食べて0740頃、宿の車で九寨溝へ送ってもらう。九寨溝の入口近くには九寨溝の水と他の水の合流地点があります。色が違うのではっきり違いが分かります。左の青い水が九寨溝の水です。

sichuan067九寨溝到着後はまず先に九寨溝客運中心で明日の松藩行きの切符を購入する。明日の0730発のバスだが座席番号がすで21番になっており九寨溝では2日前には切符を確保しないと危ないようだ。

sichuan0680830頃、入口を通るがバスの切符を持たない徒歩の客は左端の入口から入場して桟道を進んでいく。桟道を歩いていくと桟道が川沿いに延びており川沿いに奥へ歩いていく。0950頃、荷葉寨に到着する。九寨溝は9つの寨があるから九寨溝と呼ばれるが荷葉寨はそのうちの1つである。現在の九寨溝には7つの寨しかなく残りの2つの寨は自然保護の為に移住してなくなったらしい。

sichuan069盆景灘

sichuan070樹正群海

sichuan0711000過ぎ、盆景灘に到着。1030頃には芦葦海の黒角橋の脇を通り過ぎ1045頃、双龍海を通過。1110頃、樹正群海に到着。昨日の樹正寨まではあと少しのところまで来た。1125頃、磨房に到着する。ようやく昨日見物したところまで来た。

sichuan0721130には樹正寨に到着。

sichuan073集落全体が土産物屋と化しているような。

sichuan074樹正寨を見物するがチベット人の集落というのは分かるのだが集落全体が土産物屋になっているようで特に見るべきものは無かった。

徒歩で九寨溝青年旅舎へ戻る

昼頃に樹正寨でバスに乗り入口へ向う。車内で入場券の確認があり、バスの切符は持っていなかったがうまく乗り切った。老虎海で日本人4人が乗車してきたので入口まで話をしながら過ごす。1215頃、入口に到着して景区の外へ出る。昨日と同様に九寨溝青年旅舎まで約5㎞の道程を1時間かけて歩いて戻る。途中で雨が降り出すがそれほど強くは無いので傘は差さずに済んだ。1330頃、九寨溝青年旅舎に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 21元
バス 29元 九寨溝→松藩
合計 50元