雲南省旅行記2008(冬)~小三通 中国再上陸編

中華航空CI120便が欠航になっていた

yunnan4_0011000頃、13泊したドミトリー沖縄をチェックアウトする。当初はモノレールで那覇空港まで行く予定であったが宿泊客のおっちゃんが那覇空港へ行く用事があるという事で車に便乗させてもらう事になった。おかげで交通費260円節約でおっちゃんに感謝である。

yunnan4_002しかし、空港に到着すると台北行きの中華航空CI120 便が欠航になっていた。欠航理由は「機材調整のため」となっていた。機体に異常でも見つかったのか?それとも、パイロットの手配が出来なかったのか?まあ、墜落されるよりマシという事は確かだ。

なので、近くにあったインターホンで問い合わせて午後のCI123便に変更したい事を伝えると係りの姉ちゃんが出てきてすぐに手続をしてくれて、係りの姉ちゃんは謝っていたが中国で鍛えているのでこれくらいの事はまだ大した事は無いので怒る気は全く無い。変更手続が終わったので後は搭乗手続きが始まるのを待つだけであるが搭乗手続開始は1740である。まあ、那覇空港で約7時間待ちという事である。

中華航空CI123便で沖縄→台北

yunnan4_0031740に搭乗手続きが始まるが帰りの航空券を持っていないという事で「入国拒否されても知りませんよ」の免責の同意書に署名をする。まあ、台湾への入国 条件に第三国への航空券が必要なのだが日本人が航空券提示を求められる確率はかなり低い。それに台湾で日本人の不法就労なんて考えにくいし・・・。同意書に署名して次は手荷物検査だ。

yunnan4_004手荷物検査は余裕で通過!続いて出国手続を終えて搭乗開始を待つのみだ。

yunnan4_0051910に搭乗開始となり1955に出発!

yunnan4_006午前の便が欠航だったから席はそこそこ埋まっている。夜なので那覇の夜景が見られたが台北に到着するまでは暗闇だ。

yunnan4_0072030頃、台湾桃園国際空港に到着!2055頃、入国手続完了!空港からは台北へのリムジンバスがあるが今回は桃園から鉄道で台北へ行く事にしているので2130頃に桃園行きのバスに乗車する。

台北ホステルへ

yunnan4_008運賃を支払うとこの札を渡され下車時に回収される。桃園行きのバスに乗車して2220頃、終点で下車する。

yunnan4_009徒歩3分ほどで桃園駅に到着し台北行きの切符を購入する。

yunnan4_0102230頃、台北行きの列車に乗車して2300過ぎに台北到着して台北ホステルへ向かう。ドミが空いているか心配であったがドミは空いていた。助かった!近くのセブンイレブンでコンビニ弁当を買って夜食とする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 104台湾ドル
宿泊費 300台湾ドル
鉄道 43台湾ドル 桃園→台北
バス 43台湾ドル 桃園機場→桃園
合計 590台湾ドル

台北→金門

yunnan4_0110830頃、台北ホステルをチェックアウトして262路のバスに乗車して長庚醫院で下車し敦化路を北へ歩き0915頃に松山空港に到着する。

yunnan4_012一番安い復興 航空で金門行きの航空券を購入する。1030発なのでそのまま搭乗口へ向かうが途中で国際線と国内線に分かれており上海行きの便が運航されている事を知る。中台直行便が運航されて台北から上海へ直接行ける様になるとは便利になったものだ。しかも、桃園空港でなく松山空港からでも上海行きが運航されているのは凄い便利だ。

yunnan4_013さて、搭乗口へ向かうのだが手荷物検査で問題が発生した。今回も金門の時と同じでバックパックが大きすぎで持ち込めないのは分かっていたのだがX線検査で係官にある重大な事を見破られてしまった。カッターナイフと五徳ナイフが見つかってしまたのだ。係官に日本語で「預ける」と言われてカッターナイフと五徳ナイフをバックパックに入れて復興航空のカウンターへ戻り預ける事になった。松山空港は係官優秀で警備が厳しい!

yunnan4_014

yunnan4_0151010に搭乗開始となり1030に出発する。今回はプロペラ機だ。

yunnan4_0161130頃、金門空港に到着する。1220頃、3路のバスで金城車站へ移動して1300に7路のバスで水頭碼頭へ向かう。

yunnan4_017これは始発の山外車站の発車時間で20分後くらいにバスが空港に到着する。

yunnan4_018船と航空機のセット券の一條龍だと空港→フェリーターミナルのバスが利用できる。

金門→アモイ

yunnan4_0191320頃、フェリーターミナルがある水頭碼頭に到着する。アモイ行きの切符を買おうとしたら行き先が東渡碼頭と五通碼頭の2ヶ所になっている事に気づいた。自分はアモイ国際フェリーターミナル(厦门国际邮轮中心)、即ち東渡碼頭から台湾に来たがアモイには更に五通碼頭があることを知った。

yunnan4_020とりあえずパス ポートを出してアモイ行きの切符を買うのだが切符売場の姉ちゃんが「空港には行くの?」と聞くので行かない事を伝えたら東渡碼頭への切符になった。どうや ら五通碼頭は空港から近いようだ。

yunnan4_021ついでに泉州行きの切符の料金を聞いたらアモイ行きも泉州行きも同じ750台湾ドルという事だった。更に支払いは台湾ドルの現金のみである。

yunnan4_022切符を受取るが1330出港で自分が最後の乗客だったので切符売場の姉ちゃんに連れられて手荷物検査、出国手続を済ませる。中華民国のスタンプが押されて出国です。

yunnan4_023マルコポーロ号に乗船です。

yunnan4_024フェリーの写真を1枚撮ったら「急いで!急いで!」と叱られてしまった。本当に出港時間間近だったようだ。

yunnan4_025自分が乗船すると1分も経たないうちにに出港してアモイへ向かう。1時間10分の船旅を経て1440にアモイの東渡碼頭に到着する。

yunnan4_026これがフェリーターミナル。

yunnan4_027入国手続を済ませて2ヶ月ぶりに中国へ戻ってきた。

昆明行きの切符購入

yunnan4_028アモイ国際フェリーターミナル(厦门国际邮轮中心)を出てバス停の国际邮轮码头から43路のバスに乗車して終点のアモイ駅へ向かう。まずは昆明行きの切符を購入してから厦門国際青年旅舎へ行く事にする。

yunnan4_0291525頃、厦門駅に到着し切符売場で人民たちの列に並ぶが、やはり中国で人民の洗礼が待っていた。20分ほど並んで窓口に近づいてくると窓口の姉ちゃんと割り込みの人民の戦いが見えて来た。窓口の姉ちゃんが「並べ!(排队)」と説教するが脳みそが足りない人民は言葉の意味が理解できないようで切符を買おうとしている。

並んでいる人民たちはいつもの様に戦いを見ているだけだ。窓口の姉ちゃんが根負けして端末を打つがここで得意の没有攻撃で脳みそが足りない人民を撃退する。脳みそが足りない人民は排队の意味は分からなくても没有の意味は理解していたようだ。

1600頃、明後日の昆明行きの切符を購入して1路のバスに乗車して理工学院で下車する。1645頃、厦門国際青年旅舎に到着する。6人ドミに2泊する事 にして夕飯を食べに出かける。

食事はやはり清真

yunnan4_0302ヶ月ぶりの中国なので食事は回族のイスラム食堂だ。

yunnan4_031久しぶりのイスラム食堂で刀削麺を食べる。やはりイスラム食堂の料理が一番美味く安心である。刀削麺を食べた帰りには饅頭と豆沙包を買う。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16元
宿泊費 90元 1泊45元×2
鉄道 271元 硬座 アモイ→昆明
バス 2元 路線バス
合計 379元
項目 金額 備考
バス 51台湾ドル 路線バス
航空券 2088台湾ドル 台北→金門
フェリー 750台湾ドル 金門→アモイ
合計 2889台湾ドル

五通碼頭

yunnan4_032今日は2つあるフェリーターミナルの一つである五通碼頭を調べてみる事にする。1100頃、ユースホステルを出て503路のバスに乗車して華林花園で下車する。こ こから約5kmほど歩いて1330頃、フェリーターミナルの五通客運碼頭(五通客运码头)に到着する。

yunnan4_033五通客運碼頭からは金門へ1日4便のフェリーが運航されており30分で金門島に到着する。フェリーターミナル内には旅行会社や航空会社の窓口があり金門-台北の航空券の購入も可能だ。両替所は無かったが代わりにVISAのマークが付いた中国建設銀行のATMがあった。

yunnan4_034但し、五通客運碼頭は厦門市内への交通の便が悪い。五通客運碼頭は厦門高崎国際空港への利用客の為にあるようで空港行きのバスが待機しており空港までの運賃は6元だった。

他にはボリタクと路線バスの厦49路のみなのだが厦49路に乗車したら乗客が自分を含めて3名だったので運ちゃんが「会展中心で乗り換えてくれ」という事で途中のバス停を省略して停まらない筈の会展中心が終点になってしまった。会展中心は数本のバスの起点になっているので市内へ行く事ができる。1500頃、会展中心で19路のバスに乗車して中山路で下車して好又多でビールを買って厦門国際青年旅舎へ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
バス 3元 路線バス
合計 12元

K230次 硬座で厦門→昆明

yunnan4_035昼前に厦門国際青年旅舎を出て1路のバスで厦門駅へ向かう。1240頃、厦門駅に到着して駅の待合室へ。今日はこれから1600発のK230次で昆明へと向かうのだ。2泊3日の乗り鉄になるのだが空調付きなので空調無しの切符の安い緑皮車の様に民工が押し寄せてくる事は無いだろう。

yunnan4_036しかし、2ヶ月ぶりの中国でいきなり硬座で2泊3日の乗り鉄はやり過ぎかもしれない。

yunnan4_0371530頃、改札が始まり列車に乗り込み発車を待つ。車内は満席だが無座の乗客がいないので比較的快適な環境が保たれている。今は・・・。定刻通り1600に発車して広州東、南寧を経由して昆明へ向かう。

そして、今回はある実験をしてみた。それは、飛行機に乗った際に貰っておいた台湾の新聞を置いておくと人民がどういう反応を示すかというものだ。で、中國時報を2部置いてみたら人民が「これ読んでいいか?」と喰い付いて来た!やはり台湾の新聞は人民には珍しいようだ。

因みに中国の鉄道では置いてある新聞、雑誌などは皆で勝手に読んでも構わないという暗黙の決まりがあるようで人民たちは人様の新聞を勝手に読んでいるのだ。一応一言断ってくる人民もいるがほとんどは勝手に読んでいる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
バス 1元 路線バス
合計 21元

やはり中国はトイレが違う

yunnan4_0380800頃、広州東駅に到着する。広州東からは西へと列車は走り午後になると広西チワン族自治区へ入る。

yunnan4_039小便をしようとトイレへ行くと、的を大きく外れた場所に人民の糞が落ちている。一体どこをどうやったらあんな所に・・・。本当に的を外れたのか?いや、あの人民の糞は的を外れたのではなく意図的に外したのだろう。しかし、なぜあんな所に糞をするのだろうか?人民の思考は理解できない。

身分証確認

夜になって乗警の身分証確認が始まった。乗客たちはポケットから身分証を出したり荷物棚に置いた荷物から身分証を引っ張り出している。身分証は常時携帯じゃなかったのか?荷物の中に入れて置くなよ。乗客の身分証確認が進み自分の番がやって来た。パスポートを提示すると乗警は一応中身を見てすぐに身分証確認終了である。どうやらあまり関わりたくないらしい。

しかし、5分も経たないうちに今度は乗務員が名前と行き先の確認にやって来て、この時に周りの乗客たちが小日本が乗車している事に気が付いて騒ぎ始める。それにしても乗警は厄介事を乗務員に押し付けるなよ!ちゃんと仕事しろよ!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0元
合計

昆明到着

yunnan4_0400830頃、昆明に到着する。12月下旬に入るが上着1枚着ていれば十分過ごせる暖かさだ。因みに台北とアモイは半袖でも十分だった。駅前から63路のバスに乗車して省体育館で下車する。

茶花賓館

yunnan4_041いつもなら昆明大脚氏国際青年旅舎へ行くのだが今回は茶花賓館にある昆明茶花国際青年旅舎に宿泊しておく。しかし、ユースの建物が修理だか改装中で本館に 設置された臨時の4人ドミに宿泊する羽目に・・・。おかげで厨房も無い。茶花の魅力は厨房がある事なのだが・・・。仮に厨房があっても体育館脇にあった市場が再開発で潰されていたので面白さは半減だ。

yunnan4_042それと、今回のこの4人ドミは宿泊者全員日本人だった。おまけにその1人が1月に昆明大脚氏国際青年旅舎で会った香港のゴダイゴのオーナーだった。ゴダイゴのオーナーは年末年始はラオスで過ごすので昆明にいるらしい。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
宿泊費 150元 1泊30元×5
バス 1元 路線バス
合計 166元

ウォルマートで牛乳を買う

yunnan4_043昼過ぎに近くのウォルマートへ行き牛乳を買う。メラミン混入発覚後は乳製品の販売不振が続いているが未だに粉ミルクや牛乳の売場にはほとんど客がいなかった。

yunnan4_044そして、中国産の牛乳が信用されていないのを再認識させるものを発見してしまった。オーストラリア産やニュージーランド産の牛乳が販売されていたのだ。ここまで中国人が中国産牛乳を信用していないとは・・・。でも、値段が1Lで20元以上もするので金持ちしか買えない。ここにも格差社会が・・・。

で、自分は1L5.5元の地元メーカーの牛乳を買うので精一杯だ。この牛乳もメラミン入りかな?他にもおまけが入ってそうだが・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.5元
合計 16.5元

籠もる

籠もる

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.3元
合計 17.3元

人民の痰吐きが多い

昆明に来てから3日になるが外を歩くと乞食が多いし、人民の痰吐きも多い。夕飯を食べに近くのイスラム食堂へ行った時は道行く人民が店の前で痰を吐いているし、客の人民も床に痰を吐いている。おまけに客の人民は食い散らかしてテーブルや床に残飯が散乱している。

人民どもはこれが普通だと思っているのだろうがこちらから見れば人民どもはオサルさんだ。こいつらが中国を支えていると考えると不思議でたまらない。中国は既にGDPはドイツを抜いて世界第3位になっているようだが、この人民どもが世界第3位の経済大国の国民なのか?

人民どもには経済大国の国民という認識は無いのだろうか?無いだろうな・・・。共産党はもっと人民どもを教育しろっ!いや、教育でなくて調教でも構わん!早く人民どもをオサルさんから人に進化させてくれ!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
合計 20元

籠もる

籠もる

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
合計 20元

台湾旅行記~乗り鉄編2

カルフールでカレーを買いだめ

夕方にカルフールへ行き特売のカゴメのカレー(125g×3箱 99台湾ドル)を4セット買い込む。これは大陸へ戻った際の食料である。大陸でもカレーは売っているのだが相場は90gで9-12元(42-56台湾ド ル)なのでここで買いだめしなければカレーを食べる機会がなくなってしまう。そして、今日もオーストラリア産牛筋を19台湾ドルで購入。夕食は貧乏人にとっては超高級の牛筋カレー(野菜なし)だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 550台湾ドル
合計 550台湾ドル

貧乏旅行者は吃到飽へ

taiwan_215朝起きてテレビを見ていると東森電視台のニュースで10台湾ドルの吃到飽(食べ放題)の店が紹介されていた。10台湾ドルで吃到飽なんてありえない料金だ。人民元に換算すれば2-3元、日本円で30-40円だ。こんな店を大陸でやったら民工たちが押し寄せて1日で潰れてしまう。自分もこの店に行こうと思ったが途中からこのニュースを見ていたので場所の紹介を見逃してしまった。

因みに台北には吃到飽(食べ放題)の店が多い。焼肉、しゃぶしゃぶ、日本料 理、素食など数多くの店がある。しかし、300台湾ドルぐらいの店が多く貧乏旅行者にはちょっと手が出せない。

でも、ネットで調べてみると100台湾ドル以下で吃到飽の店もあることが判明!これは食べに行かなくては・・・。そこで、50台湾ドルで吃到飽の慈梅素食を狙いに定めて1020頃、場所の確認に出発する。慈梅素食の住所は台北市松山區民生東路四段55巷30號なのでMRT中山國中からも近い。でも、交通費が勿体無いので徒歩で向かう。1100頃、 民生東路四段まで来たのだが慈梅素食があるはずの住所には別の店が・・・。近くで焼肉の吃到飽の店は見つけたのだが・・・。慈梅素食は潰れてしまったようだ。

taiwan_216がっかりしながら宿へ戻るが途中で65台湾ドルで吃到飽の店を見つける。場所は松江路97巷で波羅蜜素菜館という素食の店だ。今日の晩飯はここに決まりだ。

taiwan_217台北でも探せば100台湾ドル以下の吃到飽の店がたくさんありそうだ。宿に戻り吃到飽に関する情報を集めていると潰れたと思った慈梅素食はどうも移転していたらしい事が判明する。

参考にした吃到飽リスト1 2 3 4 5

波羅蜜素菜館で食べ放題

1800頃、波羅蜜素菜館へ向かうが既に夜なので見事に道を間違えて1900頃にようやく波羅蜜素菜館に到着する。店内は客が2,3人しかおらず繁盛していない雰囲気が・・・。まあ、とにかく食べ放題なので店内へ入りトレーに料理を山盛りにするが空の皿が多い。そして、店のお婆ちゃんに65台湾ドルを支払い後は席についてハイエナのように料理に喰い付くのみだ。全て喰い終わりお代わりをする。大陸の快餐と違い味は格段に上なのでとにかく喰い付くのみだ。

で、いつの間にか客は自分ひとりになっておばちゃんたちが後片付けを始めている。どうやら閉店時間のようだ。食べ終わってトレーをゴミ袋へ捨てるがゴミ袋 は満杯になっている。どうやら店は繁盛しているようで弊店間際だったので客が少なかっただけであった。だから皿が空になっていたのか。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 65台湾ドル
宿泊費 1800台湾ドル 300台湾ドル×7-300台湾ドル
合計 1865台湾ドル

今日も波羅蜜素菜館で吃到飽

昼前に波羅蜜素菜館へ向かう。土曜は昼が食べ放題になっているので夕飯の分もしっかり食べるぞ!昨日は弊店間際だったので空の皿が多かったのだが今日はしっかり食べられるように昼前に出発だ。1215頃、波羅蜜素菜館に到着するが、何やら今日も空の皿が多い。どうやら既に弊店間際のようだ。1130ぐら いに訪れないと駄目だった様だ。とりあえずトレーに料理を盛るが空の皿には美味い料理があったに違いない。しかし、残っている料理も美味いのでひたすら喰い付くのみだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 65台湾ドル
合計 65台湾ドル

故宮博物院は日本人多い

taiwan_2180900頃、宿を出てMRT台北駅からMRT士林駅へ移動して紅30のバスに乗車して故宮博物院に 0940頃到着する。今日は台北に来ていたのにすっかり忘れていた故宮博物院の見物だ。本当は今日は総統府の年に数回休日に行われる特別参観の日で見物す るはずだが中止になっていた。なので忘れていた故宮博物院を見物する事にしたのだ。入場は160台湾ドルで台北でも高い方になるのだろうが大陸のようにぼったくりではないだろう。

taiwan_219入場券を買って入口を通るが日本人の団体がいたのでその一員と間違われたようで入場券の確認をされずに入場してしまった。これなら買わなくてもよかったかな?どちらにせよ未使用の入場券が手元に残っているのでもう1回見物できるな。

taiwan_220で、館内は撮影禁止なので文明人として撮影する事はしない。大陸なら人民に紛れて遠慮せず隠し撮りなのだが、ここは台湾で文明国家だ。さすがに人民の様な事は出来ない。文明人らしく見物を開始するが人がやたら多い。故宮博物院はかなり大きな建物だがそれでも人口密度が高い。おまけにそこらじゅうで日本語が・・・。日本人多すぎる!展示内容は凄いのだと思うのだが大陸での生活が長く脳みそが民工程度まで低下している自分にはさっぱり理解できず。というか、その日の飯の事しか考えられなくなっている。

本日の出費
項目 金額 備考
MRT 28台湾ドル
バス 22台湾ドル 路線バス
故宮博物院 160台湾ドル
合計 210台湾ドル

乗り鉄で台湾一周

taiwan_2210530頃、宿を出て台北駅へ向かう。まだ夜が明けておらず真っ暗だったが台北駅に到着すると空が少し明るくなり始めていた。

taiwan_222今日は乗り鉄で台湾一周をするのだが予定だと2042に高鉄で台北に戻ってくる。約14時間の旅になるが果たして予定通りうまくいくかな?

区間車で台北→蘇澳→新蘇澳

taiwan_223まずは切符売場で台北→蘇澳の切符を購入して、続いて高鉄の切符売場へ向かう。

taiwan_224高鉄の切符売場は6時ちょうどに開き待っていた乗客が切符を購入する為に少し混雑している。自動券売機で1906左営発台北行きの切符を購入する。何故1906発の列車を選んだかというと割引で安くなっているからだ。11/1か ら新割引制度が始まり時間帯によっては指定席券が45%引きで買えるのだ。そして、当然この列車も指定席券が45%引きだ。

taiwan_225高鉄の切符を購入したので後は蘇澳行きの列車に乗車するだけだ。0625発の蘇澳行きに乗車していつの間にか寝ていた。久しぶりに早起きなんかしたので睡眠不足なのだろうか。0911頃、定刻通りに蘇澳に到着する。

taiwan_226蘇澳からは一駅前の蘇澳新に戻り花蓮行きの自強号に乗車するのだが蘇澳新行きの列車は0930発でまだ時間がある。花蓮までの切符を購入して駅周辺をちょっと散歩してみる事にする。駅から2分ほど歩くと晋安宮に到着する。

taiwan_227どういう神様が祀られているかは知らないが清の光緒年間と同治年間の石碑があるのでそこそこ歴史はありそうだ。

taiwan_228造りは豪華だ。

taiwan_229駅に戻り他の乗客たちと改札が始まるのを待つが何やらこの雰囲気は凄い懐かしい感じがする。改札が始まるのを待つのは日本でも自動改札機が導入される前、そう国鉄時代の駅の雰囲気に凄い似ている。改札が始まり切符に鋏が入れられるのも国鉄時代の雰囲気そのものだ。おまけに切符は裏が真っ白で磁気切符でない。これで切符が硬券だったら雰囲気最高なのだが・・・。

taiwan_230この列車で蘇澳新へ戻ります。

taiwan_2310930に列車が発車して0935に蘇澳新に到着する。

自強号で蘇澳新→花蓮

taiwan_232自強号は0942発で乗り継ぎは7分だ。隣のホームへ急いで移動してホームの端へ向かう撮り鉄の体制をとる。どの車種の自強号が到着するかは分からないが PP式(推拉式)なら文句無しだ。オンボロのディーゼルの自強号だったら撮り鉄の価値があるかは微妙だ。

taiwan_2330939頃、自強号が蘇澳新に到着する。期待していたPP式(推拉式)であった。ちょっと満足しながら乗車して空いている席に座る。因みに自分の切符は無座だ。でも、空席が多いので余裕で座れた。

taiwan_2340942に定刻通り発車して花蓮へ向かう。PP式なので動力は先頭と最後尾車両だけなので車内は静かで快適だ。1035頃、花蓮に到着する。

自強号で花蓮→台東

taiwan_235花蓮に到着してここからは毎日台湾一周をしている観光用の自強号に乗車して一気に高雄までと考えていたのだが切符売場へ行くと既に満席であった。

taiwan_236これだと高雄に何時に到着できるか分からなくなってきた。時刻表を確認すると1229発の自強号に乗車して台東で高雄行きの莒光号に乗り換えれば何とか1906左営発の高鉄に間に合いそうだ。

taiwan_237花蓮→台東の切符

taiwan_238台東までの自強号の切符を購入して後は発車時間を待つのだが、まだ1時間半ほど時間がある。ここは暇つぶしに駅周辺の散歩へと向かう。が、花蓮は自強号の停車駅と言っても田舎町で宿はホテルとかあるのだが観光地は郊外にあるようだ。1215頃、花蓮駅に戻ってきた。台東への自強号に乗車するがオンボロの ディーゼルだ。どうやら、この先は非電化区間のようだ。

莒光号で台東→高雄

taiwan_239台東→高雄の切符

taiwan_2401443頃、台東に到着する。降りたホームには高雄行きの莒光号が既に停車しており急いで出口を出て切符売場へ。といっても、ちゃんと切符には乗車証明の ハンコを押しておく。台鉄では出口で乗車証明のハンコを押すと切符は持ち帰る事が出来るのだ。旅行者にとっては切符は記念品になるのでハンコを押すのは重要だ。

まあ、莒光号の車内で精算も考えたがどうせなら指定席と考えて12分の乗り継ぎ時間で切符購入だ。切符売場に到着して高雄行きの切符を購入するが窓口の駅員が「1枚?」と日本語で話しかけてきた。インチキ中国語・・・。いや、台湾だからインチキ國語しか話せないので既に日本人と見破られていた。台東駅の駅員は侮れん!

taiwan_241そして、再び同じホームへ戻り莒光号に乗車する。台北から高雄までの東回りの経路は時間がかかるのだが自然が豊富で景色はなかなかのものだ。蘇澳新を出てからはずっと外の景色を見ていたがここに来て天気が急に悪くなってきた。途中の駅では激しい雨で新たに乗車してくる乗客はずぶ濡れだ。 そして、日は沈み1802に高雄に到着する。

区間車で高雄→新左営

taiwan_242高雄→新左営の切符

taiwan_243高雄からは区間車で高鉄の接続駅である新左営へ移動する。新左営は高鉄の営業開始後に新たに設置された駅だ。

台湾高鉄(台湾新幹線)で左営→台北

taiwan_244

taiwan_2451835頃、新左営駅に到着。出口を出てそのまま高鉄の左営駅へ。しかし、フランス製の自動改札機が切符を裏向きに入れなければいけないという欠陥品で知らずに表向きに何度も挿し込もうとして立ち往生する。日本の自動改札機なら表裏関係ないのだが・・・。ホームへ降りるとまだ掃除中で乗客が並んで待ってい る。掃除が終わりいよいよ列車に乗車する。車両が日本の700系の改良型なので車内は新幹線と変わらない。

taiwan_246車内はこんな感じ。

taiwan_2471906に左営を発車すると速度をどんどん上げていく。GPSで速度を測ると300km/hに達する事もある。乗り心地は快適で2042に台北に到着する。

taiwan_248やっと乗り鉄で台湾一周を達成した。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 176台湾ドル 台北→蘇澳
鉄道 965台湾ドル 左営→台北
鉄道 355台湾ドル 花蓮→台東
鉄道 280台湾ドル 台東→高雄
鉄道 189台湾ドル 蘇澳→花蓮
鉄道 15台湾ドル 高雄→新左営
合計 1980台湾ドル

萬年商業大樓

taiwan_249昼頃、西寧南路にある萬年商業大樓にやって来た。ここは台湾のオタクビルという話を聞いてやって来たのだが確かに4Fにはそれらしい店が何軒かあるのだが期待していたほどの内容の店はなかった。これは、台湾のオタクの店が大した事が無いという事か?それとも、一般人から見て凄い内容だが自分がオタクなので大した事が無いと思っているだけか?

台湾の高速バスは価格競争が熾烈

taiwan_250今日は萬年商業大樓が期待はずれでネタにならなかったので代わりに台湾の高速バスを取り上げてみる事にする。台湾の高速バスは・・・。はっきり言って競争 が熾烈を極めています。原油価格が1バレル60ドル台にまで下落したとはいえ、この原油高のご時世でこの競争は凄いです。どう凄いかというとバス会社によって多少違いがあるが台北-高雄で平日380-450台湾ドルという運賃設定です。

taiwan_251昨日乗車した台湾高鉄は割引運賃だが台北-左営が965台湾ドルで、台鉄の自強号だと台北-高雄は845台湾ドルです。台湾高鉄は速さが売りですからバスとは競合にならないのですが、台鉄とバスは速さで思いっきり競合しています。

taiwan_252バスと台鉄の自強号はいづれも台北-高雄を約5時間で結んでいます。こうなるとバスと鉄道の競争になり、更にバス会社間の競争は熾烈を極め激安のバスが運行されているのです。まあ、鉄でなければ格安の高速バスを使って台湾一周をしてみるのも面白いかもしれないだろう。
バス会社 國光客運 統聯客運 阿羅哈客運

本日の出費
項目 金額 備考
食費 65台湾ドル
合計 65台湾ドル

1日2往復の林口線を乗り鉄

taiwan_2530510頃、宿を出て台北駅へ向かう。今日は乗り鉄の難易度が高いと思われる林口線を乗り鉄する。桃園までの切符を購入して区間車に乗車する。

taiwan_2540620頃、桃園に到着する。

taiwan_255駅を出ると桃林鐵路の標識を見つける。標識に従い林口線の乗り場へ向かう。

taiwan_256駐車場を抜けた所に林口線のホームがあった。既にホームには利用客が数人おり一緒に列車を待つ。列車が入線してきて乗車して発車を待つが高校生がやたらと多い。

taiwan_257発車時には乗車率100%を超えるが乗客の90%以上は桃園高中の学生だ。なので次の桃園高中で乗車率は一気に10%以下に低下して、そのまま終点 の長興に到着する。長興から桃園へ戻る時も乗車率は20%ぐらいだった。どうやら林口線は桃園高中の学生の為に運行されていると言ってよいだろう。

八堵で太魯閣号の撮り鉄

taiwan_2580820頃、区間車で八堵へ移動する。次の目的は八堵で太魯閣号の撮り鉄である。

taiwan_259八堵駅はちょうどカーブになっており撮り鉄にはちょうど良い立地なのだ。 0955頃、八堵に到着。出口を出て台北行きの切符を購入して再びホームへ。

taiwan_260時刻表を調べた限りだと太魯閣号は1000頃に八堵を通過するはずだ。1番 ホームで太魯閣号を待っていると予想通り太魯閣号が通過する。撮り鉄を終えて1005発の区間車で台北へ戻る。

盗難事件発生

1100頃、宿に戻りご飯炊いて昼ご飯を食べているといつの間にか目の前に警察官がいる。何か起こったようだ。そのままご飯を食べていると警察官と宿泊客の華人の会話が聞こえてくる。どうやら何かを盗まれたらしい。

そして、周囲の会話も総合するとノートPCを盗まれたようだ。警察官と宿泊客の華人が外へ出て行った。恐らく派出所とかで事情聴取なのだろう。そういえば、さっきまでいた老板娘もいなくなっている。1300過ぎに警察官と宿泊客の華人が戻ってくる。今度は鑑識も連れてきており容疑者の可能性のある今日出て行った宿泊客の宿泊カードを確認している。でも、容疑者は既に桃園国際空港から高飛びしていそうだが・・・。

宿泊カードを確認すると再び警察官と宿泊客の華人は外へ消えていった。台湾は安全と言っても用心すべきだな。まあ、これは日本でも当たり前の事だな!あ、そういえば自分は玉葱を盗まれていたな・・・。

波羅蜜素菜館のお婆ちゃんは日本語が分かる

今日も夕飯は食べ放題の波羅蜜素菜館へ行く。いつも通りトレーに山盛りにしてカウンターでお金を払うとおばちゃんたちは自分が日本人だというのを知っており声をかけてくる。そして、お婆ちゃんが「いらっしゃい!ありがとう。」と日本語で話しかけてきた。しかも訛っていない!ここのお婆ちゃんも日本語が分かるようだ。凄い!

台湾は日本語が話せるお年寄りが本当に多い。話に聞いていた以上に多い。これだと日本語分からないだろうと思って台湾の悪口を言ったら即ばれて袋叩きだな。でも、台湾の悪口を言う日本人なんてほとんどいないだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 65台湾ドル
鉄道 43台湾ドル 台北→桃園
鉄道 79台湾ドル 桃園→八堵
鉄道 37台湾ドル 八堵→台北
合計 224台湾ドル

台湾旅行記~乗り鉄編1

区間車で台北→新竹

taiwan_1490745頃、台北駅にやってきた。今日は乗り鉄をするのだが、まだ何処へ行くかを決めていない。時刻表を見ながら西回りと東回りどちらにしようか迷ったが西回りに決めて区間車で新竹へ行く事にする。区間車は日本で言えば普通列車だ。切符は窓口と自動券売機のどちらでも購入できるが試しに窓口で購入を試みる。

taiwan_150台湾の切符売場でも自分のインチキ中国語が何とか通じて切符が購入できた。切符は磁気切符なので自動改札を通りホームへ。台湾は大陸のような割り込みがないし、自動券売機もちゃんと稼動して利用客は自動改札の使い方をちゃんと知っている。どこかの大陸の人民どもとは大違いだ。

taiwan_1510810発の区間車に乗車して新竹へ向かう。切符の購入から乗車まではっきり言って日本とほとんど同じだ。大陸の列車になれていた自分は久しぶりの日本と同じ乗車の仕方に戸惑っていた。これは自分が知らないうちに相当人民化していたという証拠だろう。

車内は通勤時間帯でも空いており座って新竹へ移動だ。大陸の列車と違い車内で乗客が痰を吐いたり、ガキが小便をするといったこともなく非常に快適というか日本の列車と同じだ。0945頃、新竹に到着する。

バスで新竹→竹東

taiwan_152新竹からは内湾線が内湾(内灣)まで延びているのだが新竹-竹東が工事中で竹東駅までは駅の隣にあるバスターミナルの新竹北站からバスの代行運転があるのだが自分は知らないうちに代行運転でなく駅の隣にあるもう一つのバスターミナルの新竹総站(新竹總站)から普通に運行されている新竹-竹東-下公館のバスで竹東へ向かう。

taiwan_153後で知ったのだが代行バスは運賃が51台湾ドルで1時間に1本しかないようだ。しかし、新竹-竹東-下公館のバスは44台湾ドルで15-30分間隔で運行さ れているようだが、竹東総站(竹東總站)から竹東駅へは東へ徒歩で10-15分ほどの距離がある。

taiwan_154バスターミナル

区間車で竹東→内湾

taiwan_1551110頃、竹東駅に到着。

taiwan_156発車間近で切符を購入して急いで乗車する。

taiwan_157といってもしっかり撮影だけはしておく。1両編成の典型的なローカル線だ。1140頃、内湾に到着する。

内湾を散歩

taiwan_158内湾(内灣)に来てみたものの実は内湾に何があるか全く調査していない。

taiwan_159とりあえず、駅を出てみると観光地にありそうな土産物屋街がある。どうやら内湾は観光地らしい。土産物屋を覗いていると「客家」の文字が目立つ。

taiwan_160後で分かったのだが内湾は客家と山岳少数民族が多く住む地域であった。

taiwan_161廟を見物したり川沿いに散歩して内湾観光をする。

taiwan_162内湾吊橋

taiwan_163内湾は田舎なのだがセブンイレブンがあったり観光バスの駐車場があったりして想像していたほどの田舎ではなかったようだ。

区間車で内湾→竹東

taiwan_1641220頃、内湾駅に戻ってきた。自動券売機で切符を購入して待合室で待つが内湾駅は日本の田舎の駅とほとんど同じ雰囲気だ。

taiwan_165大陸では田舎の駅に自動券売機なんて絶対になく代わりに蝿が飛び交っている。それに比べ台湾は熱帯、亜熱帯に属するのに蝿が少ない。というか、蝿がいない。

taiwan_166大陸なんて東北部の駅ですら蝿が飛び交っているのだから如何に不衛生か再認識させられる。

taiwan_1671240頃、列車が到着する。帰りも1両編成でローカル列車の旅だ。

taiwan_168途中で車内検札があったのだが車掌さんは日本と同じように低姿勢だ。おまけに切符を見せると「謝謝」と言っているではないか!大陸では考えられない光景だ!

大陸ではほとんどが複数人で検札をしてキセルをしようとする人民どもを捕まえているので「謝謝」なんて言わない。むしろ客を客とは思わず犬や豚だと思っているようだ。まあ、客の人民どもがキセルしようとするので仕方ない部分もあるが・・・。

竹東に到着し駅前には新竹行きの代行バスが停車していたが乗車せずに竹東総站から新竹行きのバスに乗車する。

区間車で新竹→台北

taiwan_1691430頃、新竹駅に到着。台北行きの切符を購入してホームで列車を待つ間に撮り鉄実行!大陸と違い日本と同じようにホームで列車を待てるので撮り鉄も自由に出来る。

taiwan_170新竹→台北の切符

taiwan_1711457発の区間車に乗車して台北へと戻る。

taiwan_1721630過ぎ、台北駅に到着する。階段を上がり改札口へ向かっていると構内放送で日本語が聞こえてきた。日本語の話せる駅員もいるのか?さすが台湾だ。臺鐵は侮れん!

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 232台湾ドル 台北⇔新竹
鉄道 36台湾ドル 竹東⇔内湾
バス 88台湾ドル 新竹⇔竹東
合計 356台湾ドル

区間車で台北→基隆→瑞芳

taiwan_1730800頃、宿を出て台北駅へ。今日は平渓線を 乗り鉄しに行くのだ。台北駅でまずは切符を購入しなければならないのだが台鉄でも日本のオレンジカードに相当する自動售票機購票卡が450台湾ドルで販売されており、500台湾ドル分の切符を購入する事が出来るのだ。短期の一般の旅行者は使い切れない可能性があるが鉄なら短期の旅行でも十分使いきれるだろう。

taiwan_174で、自動售票機購票卡を購入して自動券売機の前に来たところであることを思い出した。それは、台鉄でも中壢-台北-基隆でも悠遊卡が使え運賃が1割引になるという事だ。今回は先に悠遊卡で乗車するのを試してみるが、これが後に大幅な予定変更をもたらす事になる。

taiwan_175列車に乗車して0915頃、瑞芳に到着するが改札口に悠遊卡の端末が無い・・・。数秒考えてすぐに気が付いた!瑞芳は悠遊卡が使える駅でないことに・・・。実は3駅前の八堵で基隆への路線と分かれていたのだ。仕方がないので予定変更で八堵へ戻り基隆へ行く事にする。1015頃、基隆に到着する。

taiwan_176駅を出て少し歩くと目の前に基隆港が見える。駅前は港なのだ!基隆港を少し見物して再び瑞芳へ向かう事にする。

taiwan_177基隆では自動售票機購票卡で切符を購入して列車に乗車するが八堵で目の前で瑞芳行き列車を逃してしまう。乗り継ぎに失敗して八堵で約30分足止めに・・・。

taiwan_1781225頃、ようやく瑞芳に到着する。瑞芳は自動改札機が導入されていない田舎駅なのだが平渓線の菁桐行きの列車の始発駅になっている。

1日券で瑞芳-菁桐

taiwan_179そして、瑞芳駅では平渓線一日周遊券が販売されており購入する。周りの観光客も皆、平渓線一日周遊券を購入している。

taiwan_180

taiwan_1811300頃、菁桐行きの2両編成の列車が到着して乗車する。乗車率はそこそこで座席は全て埋まっておりほとんどは観光客だ。山の中を走り十份に到着すると半分ほどの乗客が下車していく。

十份は平渓線で最大の観光地で十份瀑布が有名だ。でも、十份瀑布は工事で休業中という情報を入手していたし乗り鉄が目的なので素通りする。

taiwan_1821340頃、菁桐に到着する。菁桐駅は日本の植民地時代の昭和6年(1931)に建てられた駅舎がまだ使われており日本の田舎駅の雰囲気が漂っている。駅舎を撮影して乗ってきた列車に再び乗車して瑞芳へ戻る。

taiwan_183こういった機器類があると雰囲気満点だ。

taiwan_184乗ってきた列車に再び乗車。

九份へ行ってみる

taiwan_1851445頃、瑞芳に到着。このまま台北へ戻ろうと思ったが駅前を散歩してみる事にする。バス停で何処行きのバスがあるのか確認していると九份行きのバスがある事を見つける。九份は 台北近郊の有名な観光地で行こうと思っていたので予定変更で九份へ行く事にする。

taiwan_186バス停でバスを待っていると日本人の姉ちゃん3人組とガイドらしいおばちゃん1人がやってくる。会話を聞いていたら姉ちゃん3人組も九份へ行くようだ。

そして、おばちゃんはガイドと思っていたがどうも違うようだ。姉ちゃんたちを観察していると隣にいた爺ちゃんが「あの3人日本人。もう1人朝鮮人ね。」といきなり日本語で話しかけてきた。この爺ちゃん自分が日本人だと見破っていたのだ。只者ではない。おまけにおばちゃんを朝鮮人と断言している。

確かに訛りのある日本語だが爺ちゃんは台湾人と朝鮮人の日本語が判別出来るようだ。 台湾のお年寄りは凄すぎる。九份行きのバスが到着し乗車する。運賃は22台湾ドルだ。

taiwan_18715分ほどで九份に到着する。

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taiwan_189九份は「千と千尋の神隠し」のモデルになった街として日本では知られているらしく、台湾では二二八事件を取り上げた映画「悲情城市」のロケ地として知られている。

taiwan_190腹を空かした自分にはこういうのは拷問だ。

taiwan_191とりあえず、一番賑わっている基山街を歩いてみる。土産物屋や食堂が軒を連ねており観光客で人口密度がやたらと高い。

taiwan_192基山街が土産物屋と食堂が軒を連ねている。

taiwan_193海がすぐ近くにあるので魚を使った料理が多い。

taiwan_194そして、日本人観光客もそこそこおり土産物屋には微妙な日本語表記もある。食堂からはいい匂いが漂っており朝から何も食べていない自分には拷問に近い状態である。基山街を見物して1630頃、バスで瑞芳へ戻り列車で台北へ戻る。

玉葱盗まれる

晩御飯にカレーを作るが冷蔵庫から玉葱が消えている。何者に貴重な玉葱を盗まれてしまった。まさか玉葱を盗まれるとは・・・。被害額は9台湾ドルだ。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 54台湾ドル 平渓線一日周遊券
鉄道 377台湾ドル 台北→二水
鉄道 39台湾ドル 台北→基隆
鉄道 52台湾ドル 瑞芳→台北
鉄道 21台湾ドル 基隆→瑞芳
バス 44台湾ドル 瑞芳⇔九份
合計 587台湾ドル

莒光号で台北→二水

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taiwan_1970700頃、台北駅に到着。今日は台湾中部を走る集集線の乗り鉄に向かうのだ。0735発の莒光号に乗車して定刻通り1136に二水到着。

台湾鉄路文物展示館

taiwan_198二水から車埕行きの集集線に乗換えなのだが二水到着直前に蒸気機関車が見えたので見物に向かう。駅前には「臺灣鐵路文物展示館」の標識があったので入場料 取られるかと思ったら広場に蒸気機関車が2両屋外展示されているだけで入場券売場とかは一切ない。

taiwan_199展示されているのはCT278で川崎重工製で日本でいうC57とベルギー製の345号機関車の2両だ。こんな所にも日本の蒸気機関車があるとは・・・。

taiwan_200345号機関車

二水→車埕→彰化

taiwan_201二水駅へ戻り車埕行きの列車を待っていると目の前の車両が板バネを使った年代物の車両であった。台湾では今でもこのような車両が使われているとは鉄にはありがたい事である。そして、集集線の最大の売りはタブレット交換が行われている事だ。ホームでは昼食を食べている駅員の傍らにはタブレットがあった。タブレット交換が見られる集集線はかなり貴重だ。

taiwan_202そして、ホームの時刻表の片隅に「集集線1日券 80元」の文字が・・・。集集線でも周遊券が売られていたのだ。往復切符買うより8台湾ドルも安いし。自動券売機にはこんな貼り紙なかったぞ!後悔しつつ 1223発の列車に乗車して車埕へ向かう。

taiwan_203集集に到着すると遠足だか社会科見学の小学生が大勢乗り込んでくる。静かだった車内は急に賑やかになる。先生が集集線の歴史を説明しているがその中で「日本人が水力発電所を建設した」とか説明している。どうやらこの辺りでは日本の植民地時代に水力発電所が建設され ていたようだ。

taiwan_204車埕に到着して切符を買おうかと思ったら券売機がない。ここは券売機もない田舎のようだ。

taiwan_205車埕駅

taiwan_206まあ、車内精算すればよいのでそのまま列車に乗車する。列車が発車して精算をするが彰化に到着した時に何故か水里からの精算になっていた。3台湾ドル得をした。いや、周遊券を買いそびれていたので8台湾ドルの損が5台湾ドルの損になっただけだな。

彰化機務段の彰化扇形車庫

taiwan_207彰化で下車をして彰化機務段へ向かう。1500頃、彰化機務段に到着。

taiwan_208彰化機務段には大正11年(1922)に建設された彰化扇形車庫があり無料で見学できるのだ。入口で警備のおっちゃんにパスポートを提示して登記を済ませていよいよ見学だ。

taiwan_209さすが大正11年に建設された事だけはあり車庫には煙突が付いている。これは蒸気機関車が走っていた頃の車庫でなければ見ることはまずないだろう。そして、転車台も現役で稼動している。

taiwan_210CK101とCK124

taiwan_211車庫には蒸気機関車が3両納まっており鉄には涙物の光景だ。午後に訪れたので転車台は1回しか動いている所を見られなかったが満足度は高い。朝方だと機関車の出し入れが頻繁に見られるらしいが・・・。

太魯閣号で彰化→台北

taiwan_212彰化扇形車庫の見物を終えて1530頃、彰化駅へ戻る。後は台北へ戻るだけだが行きは海側の経路を通ったので帰りは山側の経路を通ることにして自強号の切符を購入する。

taiwan_213台湾の列車は普通列車に相当する区間車の他に復興号、莒光号、自強号があり自強号は日本の特急に相当する列車で台鉄で最も等級の高い列車だ。ホームで自強号の到着を待っている間に時刻表を確認すると乗車する自強号の車種が太魯閣号である事を知る。太魯閣号と言えば日立製作所が製造したTEMU1000が 採用されており営業運転での最高速度は130km/hだ。彰化-台北の所要時間は自強号は約2時間半だが太魯閣号は約2時間で走り30分短縮されている。思わぬ所で太魯閣号に乗車する機会がやってきた。

taiwan_2141600頃、太魯閣号が入線してきた。乗客は誰もおらず彰化始発であった。乗車して発車を待つが日本の特急列車と同じだと思ったが原型は885系だから当たり前か!

定刻通り1620に彰化を発車して最初の停車駅である台中へ向かう。速度はどんどん上がりGPSで速度を測る130km/hを表示している。狭軌で130km/hを出しているのはなかなか凄いでないか!しかも、振り子式だからカーブでも高速走行可能だ。

彰化では乗客はあまりいなかったが台中に到着すると一気に混雑してくる。といっても太魯閣号は無座切符(立ち席券)の販売がないので快適だ。何処かの大陸の列車のように農民工が乗り込んできて痰を吐くという事はないのだ。

そして、太魯閣号でも乗客が飲食しているが何処かの大陸みたいにカップラーメンを食べているのではない。日本の様に駅弁とかを食べているのだ。もう、日本と同じ光景である。さらに、台湾は列車内での携帯電話の使用は出来るようになっているが何処かの大陸のように大声では話さず静かに話している。それと、携帯で音楽を聴く際もヘッドホンを使用しており何処かの大陸のように大音量で周囲に騒音を流すような事はない。台湾と何処かの大陸は100年以上の差がある様だ。1825に台北に到着して今日の乗り鉄は終了!

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 88台湾ドル 水里→彰化
鉄道 416台湾ドル 彰化→台北
鉄道 44台湾ドル 二水→車埕
合計 548台湾ドル

東北三省旅行記~瀋陽メラミン牛乳

N198次 硬座で白河→瀋陽北

dongbei_40105:00過ぎに起床して出発準備を整えて06:30頃にユースを出る。

dongbei_402白河駅までは2分ほどで到着して待合室へ入るが白河駅にはX線検査装置が導入されておらず駅員と公安が荷物を開けて確認するのだが入口に誰もいないので検査無しで改札が始まりホームへ出る。白河は終点になっているのだが地図上だと線路 は延吉まで繋がっているので貨物列車がこの先を延吉まで走っている可能性がある。旅客列車も延吉まで運行されていると便利だと思うのだが・・・。

dongbei_40307:00に白河を発車して列車は瀋陽へと走り始める。車内は乗車率50%ぐらいから始まり駅や乗降所に停車する毎に混んできて乗車率はほぼ100%になる。しかし、通化に到着するとほとんどの乗客が降りて車内は田舎を走る路線ならではの光景が広がる。それは、昼寝をする人民たちである。

dongbei_4043列シートを1人で占領して昼寝をするのだが靴を脱がず土足のままで昼寝をする人民もいて人民たちの貴重な生態をうかがい知る事が出来た。

dongbei_40520:15頃、瀋陽北駅に到着する。切符は瀋陽駅までなのだが乗換えの列車が瀋陽北発なので下車して出口へ向かう。

瀋陽北で駅寝

出口を出て切符売場へ行き明日のK668次 瀋陽北→鷹潭と14日の2025次 鷹潭→アモイ(厦門)の切符を購入しようとするがK668次は問題なかったが2025次が売切れで買えなかった。恐らく2025次は鉄路局が違うので切符の割当てが無かったのだろう。それに途中駅の鷹潭では尚更買えないだろう。それでも鷹潭へ行けば最悪でも無座の切符は買えるだろう。
切符購入を終えてこの後をどうするかが問題だ。K668次は明日の1804発なので発車時刻までどう過ごすか考えたのだが明日の昼間は6月に瀋陽を訪れた際に失敗した瀋陽蒸気機関車博物館の見物だ。

そして、明日の朝までは瀋陽北駅の待合室で駅寝する事にする。日本でも鉄が無人駅で駅寝する事があるが中国では金の無い民工が駅寝をして列車の乗り継ぎをするのだ。深夜は待合室も空いており横になって寝ることも出来るのだ。でも、置き引きの危険性は高いのだが・・・。待合室で寝ている人民たちに混じり自分も寝る事にする。さすがに横になると熟睡して置き引きに遭いそうなのでベンチに座ったままで寝たり起きたりを繰り返す。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 253元 硬座 瀋陽北→鷹潭
合計 253元

深夜2時頃にバックパックを預ける

02:00頃に切符売場の隣にある荷物預かり所でバックパックを預ける事にするが、ここの婆さんが最初は預り証に20元とか記入するので、「高いだろ!やめておく!」とか言ったら「2日分だ」とかほざくので「夕方まで預けるだけだ。日付は変わっているぞ!」と言ったら10元になった。

因みに瀋陽北駅だと手荷物の保管料は2-6元で一番大きい高さ60cm以下だと6元で割高である。料金表では高さ60cm以下の荷物までの様に表示されているが、実際は人民たちの巨大な荷物も預けられているので大きめの荷物は割増料金で預かってくれる。

瀋陽蒸気機関車博物館

dongbei_406夜も明けて07:30頃、瀋陽での目的地である瀋陽蒸気機関車博物館へ向かう事にする。駅前から114路のバスで終点の鉄西森林公園で下車するのだが 114路のバス停が見当たらない。仕方ないので次の北京路で114路に乗車して08:20頃、鉄西森林公園に到着する。バスを降りて南へ10分ほど歩くと瀋陽蒸気機関車博物館に到着する。

dongbei_407瀋陽蒸気機関車博物館には日本の植民地時代に大陸を走っていた「あじあ号」の機関車であるパシナ型が保存されている。 で、博物館に到着したものの開館している様子は無いのでおそらく09:00開館だと判断して待つ事にする。

dongbei_40809:00を過ぎて警備員が扉を開けたので入場券売場を聞くと「まだ開館していないよ。」との事。そこで、「何時開館ですか?」と聞くと何やら何時に開館とかの問題ではなく博物館自体がまだ工事中という事らしい。751のプレートは・・・。パシナ型を発見!しかし、ここまで来てお預け状態は辛い。

そして、見物に来た家族連れも開館時間を聞いていたが結局帰っていった。自分はこのまま手ぶらで帰る訳には行かないのでガラス越しに館内を撮影するが確かにまだ工事中の所がある。せっかく来たのに中途半端な鉄分補給になってしまった。いや、むしろパシナ型の後ろ部分だけガラス越しに見せられて鉄分不足になってしまった。

09:30頃、114路のバスで瀋陽北駅へ戻るがバス停は駅前ではなく駅前の郵便局の対面にある迎賓街(迎宾街)にあった。こ こじゃあ見つからない訳だ。

カルフールで伊利の牛乳を購入

dongbei_409瀋陽北駅に戻ってきたが列車は夕方の発車でまだ8時間ほど余裕がある。そこで、カルフールで食料調達と時間を潰す事にする。中国ではメラミン入り牛乳が大問題になっており普段は多少の残留農薬とかも気にしない人民たちですら牛乳や乳製品を買わなくなっている。おまけに、蒙牛、伊利、光明などの有名ブランドの牛乳からもメラミンが検出されたりするのだからもう大騒ぎだ。

dongbei_410おかげで事件発覚後はスーパーの牛乳や乳製品のコーナーからは客が消え空きの棚が出てきたりと人民たちが寄り付かない状態だったが、瀋陽のカルフールでは牛乳の安売りというか在庫処分が行われて人民たちが牛乳を買っていたのだ。危ないと分かっていても人民は安さに弱いらしい。

特に売れていたのが伊利の牛乳1Lで5.9元なのだが2本買うと1本おまけという販売手法で人民たちが見事に購入している。2本買うと1本おまけだから実質3Lで11.8元なのだが、実際この価格は本当に安いのだ。どれくらい安いかというとコカ・コーラ600mlが2.5 元くらいなのだが、伊利の牛乳は600ml当たり2.36元になる。コカ・コーラより安いというのは通常ではありえない事だ。それだけ消費者離れが深刻で不良在庫化しているのだろう。

dongbei_411そこで、今回は敢えて在庫処分されている伊利の牛乳を買うことにした。しかも、箱買いで6Lの牛乳だ。購入する際には生産日を確認したのだがよく見ると生産日が2008/8/19になっている。これは中国政府も問題ないと宣伝している生産日なのだが、勘の良い人は気づいているだろうがこの牛乳はオリンピック真っ只中で事件発覚前に生産された牛乳だ。

中国政府はオリンピック中で事件を隠蔽していたし、メラミンの検出体制が整う前に生産された牛乳だ。この牛乳が安全だという保証は何処にも無い。仮にメラミンが入っていなくても別の物が入っているというオチもありそうだし・・・。しかし、ここは敢えて危険を冒してメラミンが入っているかもしれない牛乳を購入する。まあ、今更メラミン入り牛乳で騒いでいるようでは中国で旅は続けられない。

dongbei_412因みに雑学であるが、中国には日本と違い2種類の牛乳があるが安全な牛乳とメラミン牛乳という意味ではない。中国では純牛乳(纯牛奶)と鮮牛乳(鲜牛奶)に種類が分けられ日本の牛乳に相当するのが鮮牛乳になりますが市場に流通している大多数は純牛乳になります。

鮮牛乳は日本の牛乳と同じように冷蔵で消費期限も短いのですが味は純牛乳より上のようです。価格も高いです。但し、冷蔵で消費期限が短いので販売されている地域が大都市に限られています。

一方、純牛乳は未開封なら常温で半年ぐらい保管する事が出来るので中国各地へ輸送でき長期間の保存が出来るので販売店でも売れ残りの可能性も低く抑えられます。中国で牛乳といったら通常は純牛乳を指します。ただ、鮮牛乳と純牛乳については製造方法がどう違うのか、純牛乳は何故長期間の常温保存が出来るのか謎の部分もあります。

K668次 硬座で瀋陽北→鷹潭

カルフールでの買い物を終えて瀋陽北駅に戻るが入口で人民の喧嘩に遭遇する。初めは人民同士の喧嘩であったがいつの間にか人民と公安の喧嘩になっていた。喧嘩の原因は不明だ。

dongbei_413K668次 瀋陽北→鷹潭の切符

dongbei_414待合室は相変わらず大混雑。

dongbei_415ようやく乗車です。

dongbei_41614:00頃から駅の待合室で改札を待ち1740頃に改札が始まり列車に乗車する。

dongbei_417車内は徐々に混雑して乗車率はほぼ100%になる。

dongbei_418そして、饅頭とメラミンが入っているかもしれない伊利の牛乳が夕飯なのだが牛乳なんか飲むので周りの人民たち の視線を集めてしまう。人民たちは「危険」「メラミン」とか話しており牛乳はまだ危険だと思っているようだ。実際危険なんだろうけど・・・。18:04に 定刻通り発車して江西省鷹潭へと向かう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 44.3元
日用品 17.8元
荷物保管 10元
合計 72.1元

東北三省旅行記~図們・長春

中朝国境の図們

dongbei_27407:00頃、宿を出て中朝国境へ向かう。図們は中朝国境の都市として御馴染みの都市だ。国境貿易はほとんど無さそうだが国境観光はそこそこ賑わっているようで図們口岸の国門見物や友誼橋を途中まで歩けるようだ。でも、料金表示の無い入場券売場があるので有料のようだ。

dongbei_275図們口岸の国門

dongbei_276豆満江に架かる中朝友誼橋

dongbei_277図們の対岸にある北朝鮮の町は南陽と呼ぶようだが煙が上がっていたりするので人が生活している事は分かったがそれ以外にはこれといった発見は無かった。

dongbei_278最後に豆満江に架かる鉄道橋を見物するが、この時気づいたのだが豆満江の川岸は禁区になっているようで地元民以外は入れないようだ。監視カメラが複数設置されていた。

dongbei_279これは鉄道橋にある国門

dongbei_280図們は夜は真っ暗で何も分からなかったが国境の都市という事だけあって綺麗に整備されている。そして、ハングル文字の看板も多数ある。まあ、図們の人口の6割が朝鮮族という事らしいので当然だろう。

dongbei_28108:00頃、図們での目的である中朝国境見物を終えたので駅で長春行きの切符を購入して朝食に犬肉スープとご飯(狗肉汤饭)を食べる。

N166次 硬座で図們→長春

dongbei_282切符を買って朝食を食べて09:00頃、宿を出て駅へ移動。待合室にはそこそこ人がいるが混雑しているというほどではない。

dongbei_283N166次 図們→長春の切符

dongbei_284待合室

dongbei_28509:25過ぎに改札が始まり列車に乗車する。

dongbei_286発車は0944なのでまだ少し時間に余裕があるので機関車の撮影へ向かう。

dongbei_287列車が発車して長春へ向かうが窓際の席で無いので寝て過ごす事にするが車内の乗車率は100%を超えている。昼間の図們→長春の列車はN166次1本だけなのでこの混雑は仕方が無いだろう。18:50頃、約15分遅れで長春に到着する。

dongbei_288出口へ向かうとキセルの人民たちが次々と駅員たちに捕まって連行されて いる。自分の前を歩いていた人民の兄ちゃんも途中までの切符だったので駅員に首根っこを掴まれてあえなく御用となっていた。

隣の部屋で一発やっているようだ

駅周辺で宿を探すがシャワー付きの部屋は50元ぐらいからあるようだがちょっと高い。30元でシャワー付きなら文句は無いのだが・・・。で、結局は2畳半ほどの広さで1泊20元の部屋を見つけ泊まる事にする。トイレ共同なのだが部屋に窓が付いているのが決め手になった。

そして、20:00頃に近くのイスラ ム食堂で刀削麺と炒飯を食べて部屋に帰ると隣の部屋から女の喘ぎ声が聞こえてくる。隣の部屋で一発やっているようだ。しかも、壁が薄い石膏ボードなのでほ とんど防音効果が無い。テレビを見ていても喘ぎ声の方が五月蝿くて困る。せっかくお気に入りのドラマ聊齋志異を見ているのに・・・。何発やっても構わないが静かにやってくれ!結局、日付が変わる頃までやっていたので一発どころじゃなかったようだ・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 20元
鉄道 44元 硬座 図們→長春
合計 82元

旧大和ホテル、偽満皇宮

dongbei_28906:10頃、宿を出て長春駅へ向かう。朝は冷え込んでいるが風が無いのでハイラルや満洲里と比べれば過ごしやすい。長春は見所が旧満州の建物ぐらいしか 思いつかなかったので朝早くから見て周れば1日で長春観光が終わりそうだ。当初の予定だと長春には3日滞在のつもりだったが季節は冬に向かっているので吉林省にも何時冬の到来があっても不思議は無いだろうから早く移動する事にする。

dongbei_290朝の長春駅と駅前にある旧大和ホテルの春誼賓館を見物するが人民たちが所構わず唾を吐いており耳障りな音が聞こえてくる。

dongbei_29106:50頃、偽満皇宮に到着する。偽満皇宮は1932年から13年の間、満州国皇帝・溥儀が暮らしていた皇宮だ。入場料は80元でぼったくりになっているが日本語案内だと団体料金の表記が「1割引」が「9割引」になっていたりしているがそのまま放置されているようだ。

dongbei_29207:30頃、長春駅に戻り明日のN188次の通化行きの切符を購入する事にする。初めは長春観光を終えてから切符を買おうと思ったがよく考えたら明日から国慶節の連休で民族大移動が始まるので今の内に切符を買っておいた方が良いと判断して窓口に並んで購入する。

長春軽軌に乗る

dongbei_29308:10頃、長春軽軌の撮り鉄をする。

dongbei_294長春には市内をバス以外にもトラムの類が走っているのだ。

dongbei_29508:25頃、軽軌に乗車して解放橋へ移動する。

偽満国務院

dongbei_29609:20頃、偽満国務院に到着する。ここは満州国の国務院が置かれていた場所で現在は吉林大学の施設になっている。

dongbei_297溥儀が松を植えた場所だそうだが今ある松は溥儀が植えた松だろうか?

dongbei_298偽満国務院と溥儀植松址に生える松。

偽満州八大部

dongbei_299偽満国務院をはじめとして文化広場から新民大街を南下していくと軍事部、司法部、経済部、交通部の行政機関址の建物が見られる。軍事部址。現在は吉林大学附属第一臨床学院になっている。

dongbei_300司法部址。現在は吉林大学白求恩医学部になっている。

dongbei_301経済部址。現在は吉林大学第三臨床医学院になっている。

dongbei_302交通部址。現在は吉林大学公共衛生学院になっている。

dongbei_303興農部址。現在は東北大学附属中学になっている。

dongbei_304民生部址。現在は吉林省石油化工設計研究院になっている。偽満国務院は一部が見物できるようになっているがそれ以外は病院だったり、大学だったりして建物の外観しか見ることが出来ない。

dongbei_305外交部だった建物は太陽会大飯店というレストランになっているので客として行けば中には入れる。1330頃、満州国時代の建物を見物し終わり一旦宿へ戻る。長春観光は1日で終わってしまった。長春は省都の割りには小規模であった。その代わりに人民の痰や唾を吐く割合が多く歩いていると道路のあちこちに吐かれた跡が残っている。

カルフールとウォルマート

dongbei_30614:00過ぎにカルフールとウォルマートへ行きインスタントラーメンとビールを購入する。で、この2店でも乳製品の売場を覗いてみるとカルフールは棚に 空きが目立つほど牛乳の撤去をしていた。当然客もいなかった。ウォルマートは牛乳は売っていはいるがやはり客は少ない。代わりにヨーグルトの販売に力を入 れておりそこそこ売れて入るようだ。牛乳が駄目だからヨーグルトで誤魔化すという考えだろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.5元
宿泊費 20元
鉄道 32元 硬座 長春→通化
鉄道 2元 軽軌
バス 1元 路線バス
合計 71.5元

長春の乞食

dongbei_30709:00頃、長春駅前を散歩してみると乞食がやたらといる。撮影できたのは手無し女の乞食と足無し爺さんの乞食だ。

dongbei_308足無し爺さんの乞食は 「阿弥陀仏~」と音楽を流してしっかり営業活動をしている。音楽を流して営業活動をしているのでそれなりの設備投資が出来る金を持っているようだ。

dongbei_309撮影はできなかったが他にも出稼ぎで長春に来ていた兄がバイクとの交通事故で死んで遺体を故郷に運ぶために320元集めていた高校生ぐらいの兄ちゃんがいた。路上には死亡診断書や路上に転がって死んでいる兄の写真とか置かれていた。これが事実なら兄の死体の写真まで公衆の面前で公開するのは問題かと思うのだが・・・。

そして、もう一つが苗族の15歳の少女が歌って金を集めていたのだが、少女の場合は母親が学費の為に工芸品の行商をしていたがひき逃げに遭って母親の治療費に数万元が必要という内容であった。でも、マイクやスピーカーをちゃんと準備しているのはどうも・・・。それに、苗族は南方の少数民族だし長春で行商して儲かるのか?

あとは「腹減った5元くれ」「帰りのバス代6元くれ」といった内容がチョークで路上に書かれていて全国共通のいつもの乞食たちがいた。それにしても社会主義国家の中国には障害者年金や生活保護制度は無いのかな?社会主義国家には乞食はいない筈なのだが・・・。乞食見物を終えて快餐で早めの昼食に鶏蛋豆腐飯を食べる。

N188次 硬座で長春→通化

dongbei_310昼前に宿を出て長春駅へ向かう。今日は長春を離れて通化へ移動する。

dongbei_311今日から国慶節の連休が始まり民族大移動で長春駅はかなり混雑している。入口には人民が集結しており色々な意味で凄い事になっている。

dongbei_312人民の海に飛び込み入口を通過するが脇から割り込む人民がいるので混雑に紛れて人民に爪先で蹴りを入れるが安全靴で爪先は鋼鉄なので当然人民は痛がっている。

dongbei_313待合室も予想通りの混雑で人民で溢れている。乗車するN188次は14:40発で約2時間ほど待合室で待つ事になるが人民が改札口を通らず柵を超えて強行突破し駅員に追いかけられたりと面白い光景が見られた。

dongbei_31414:32頃に改札が始まり列車に乗車する。

dongbei_315隣のホームにはCRH5が停車しておりとりあえず撮影する。14:40頃、列車が発して通化へ向けて走り始める。車内は無座の乗客も降りかなり混雑している。そして、この時期には珍しい裸族が出現した。長春は朝は冷えるが長袖のTシャツに上着一枚着ていれば充分で昼間は暖かく過ごしやすい。でも、裸族が出現するほどの気温ではないのだが・・・。

日が暮れて1800を過ぎた頃に事件が発生した。裸族と乗客の喧嘩発生である。原因は不明だが口論になっている。 殴り合いになるかと期待していたが双方の連れが止めに入り喧嘩終了になってしまった。しかし、日が暮れても裸族がいるとは・・・。1枚着ないと寒いと思う のだが。

dongbei_3162215頃、通化に到着する。通化はこの地域の中心都市になっており下車する乗客も多い。出口を出てタクシーや宿の客引きを無視して宿を探す。
追加情報:帰国後に知ったのだが通化の何処かには核ミサイル基地があり中距離弾道ミサイルの東風3(射程約3100km)と東風21(射程約2150km)が配備されているらしい。照準はもちろん日本である。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 4元
宿泊費 20元
鉄道 8元 硬座 通化→集安
合計 52元

東北三省旅行記~綏芬河・牡丹江

綏芬河は冬だった

dongbei_23706:14頃、綏芬河に到着する。綏芬河は北風が吹き荒れる冬の天気になっていた。

dongbei_238まずは駅周辺で宿探しだが賓館や招待所、旅店が結構あるので相場確認の為に数軒覗いてみるとシャワー付きの部屋は50元くらいが相場のようだ。シャワー無しだと20-40元くらいであるのだが、今回は窓付きの部屋で30元の満意旅店に宿泊することにする。

他にも20元の安宿もあったのだが窓無し部屋だった。明日は朝一の列車で牡丹江へ移動なので黒河の時の様に寝坊しない為に窓付きの部屋を選んだ。窓付きの部屋なら日の出と共に目が覚めるので安心だ。

dongbei_23908:00頃、綏芬河駅で明日の4046次 綏芬河→牡丹江の切符を購入する。

dongbei_240綏芬河駅には国際列車の待合室もあるのでついでに覗いてみると内部にはイミグレーションがありロシア人が多数並んでいる。待合室といってもイミグレーションなので意味も無く長い間いると厄介な事になりそうなので立ち去る。

綏芬河口岸

dongbei_241綏芬河での目的は中露国境を見ることなので綏芬河口岸を目指し歩いていく。途中の道路標識に「国門」の表示もあり道に迷わずに10:00頃に到着するが綏 芬河口岸の隣にある貿易区は5路のバスが・・・。しかも、5路のバスの起点は綏芬河駅だった。

dongbei_242貿易区をちょっと見物して中露の国境線を撮影するが雪が降ってきた。強い北風に乗ってシベリアから運ばれてきたのだろうか?あまりにも寒いので10:30頃、5路のバスで市内へ戻る。夜になりテレビで天気予報を見ると明日のハルピンの予想最低気温は3度になっていた。早く東北部から脱出しなければ!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.5元
宿泊費 30元
鉄道 15元 硬座 綏芬河→牡丹江
バス 1元 路線バス
合計 63.5元

4046次 硬座で綏芬河→牡丹江

dongbei_24304:45頃、外が明るくなり始めて目が覚める。テレビを見ながら準備を整えて06:05頃、宿を出て駅へ向かう。

dongbei_244駅前では牡丹江行きのバスの客引きが「牡丹江、15元!牡丹江、15元!」と叫んでいる。列車と同じ料金にして客を奪うという算段のようだ。こんな所でも鉄道とバスの競争が発生していた。

dongbei_245駅に到着するとちょうど改札が始まる。

dongbei_246ホームに出ると満洲里から到着したばかりの4192次が停車している。この編成が牡丹江行き4046次に変わり06:34に発車するのだ。乗務員は交代していないので牡丹江で乗務終了なのだろう。列車に乗車して発車を待つが乗車率は半分くらいで空いている。

dongbei_247定刻通り06:34に発車して10:20頃、牡丹江に到着する。

宿を決めて牡丹江見物

dongbei_248牡丹江駅は中国の駅にしては珍しく出口が珍しく北出口と南出口の2ケ所ある。牡丹江の市街地は駅の南側にあるので南口を出て宿を探す事にする。周囲を見渡すと賓館や招待所などが見えるので宿は簡単に見つかりそうだ。とりあえず出口から右方向(西)へ歩いてみると招待所が数軒あり福龍海招待所に1泊する事にする。

dongbei_2491泊20元で試しに領収書くれるか聞いてみたら10元の領収書を2枚くれたが今までのスクラッチ付きの領収書と違い旅店業専用の領収書だった。

dongbei_250肝心の部屋は20元でテレビ・トイレ・扇風機付きで珍しく設備が整っている。但し、窓無しというのが欠点だが・・・。

dongbei_251他にもシャワー付きやネット環境付きの部屋もあったりした。

dongbei_252黒龍江省はシャワー無しの宿がやたらと多かったが牡丹江はシャワー付き、ネット環境付きの宿が目立っていた。11:40頃、駅で明日の七台河と図們行きの切符を購入する。牡丹江駅前にはハルピンや延吉などへのバスが集結しており客引きが行きかう人民に手当たりしだい声をかけていた。

dongbei_25312:45頃、牡丹江大橋に到着する。とりあえず牡丹江を見ておくが特にこれといった感動は無かった。

dongbei_254牡丹江

dongbei_255牡丹江大橋

dongbei_256牡丹江沿いにある江濱公園を歩いてみる。八女投江烈士群彫に到着する。八女投江烈士は抗日戦争時に牡丹江に身を投げた女性たちだ。

牡丹江にもカルフールが開店

dongbei_257牡丹江の中心街である太平路を歩いているとカルフールが開店間近なのを発見する。

dongbei_258地方都市の牡丹江にもカルフールが出店するという事は牡丹江は意外にも規模が大きいようだ。

dongbei_25914:00頃、カルフールの近くにある恐らく牡丹江で1番か2番の規模を誇るスーパーマーケットでインスタントラーメン(方便面)を久しぶりに購入する。最近は列車内では砂糖だけで乗り切っていたので気分転換に買ってみた。もちろんお得用の5個パックで1番安い5元のだ。

そして、もちろんメラミン混入で騒がれている 粉ミルクと乳製品の売場を見てみると予想通り全く客がいない。蒙牛や伊利の牛乳が山積だが不良在庫とかしている。中国人は誰も安全だとは思っていないようだ。でも、今まで飲んでいたのに危険と分かって急に飲むのを止めても今更遅いのではと思ってしまうのは自分だけだろうか?今は1袋(200ml前後)1元前後で売られているが在庫処分で半額の5角になれば自分は迷わず買うのだが・・・。でも、毎日は飲まないけど・・・。

dongbei_26015:00頃、昼食と夕食を兼ねてイスラム食堂で炒麺、餛飩、ご飯を注文するが、おばちゃんに「食べ切れないでしょ!」と言われるがしっかり全部食べきったし、まだ餛飩をもう1杯食べられる余裕がある。因みに中国では炒麺、餛飩、ご飯はどれも主食なので中国人はこの様な注文はしないらしい。自分から見れば餛飩はおかずなのだが・・・。

そうそう、このイスラム食堂はビールも注文できるようになっていた。そういえば黒龍江省のイスラム食堂はほとんどでビールの注文が出来るようになっていたな。黒龍江省のアラーは寛大なようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
宿泊費 20元
鉄道 32元 硬座 牡丹江→七台河
鉄道 20元 硬座 牡丹江→図們
合計 92元

N69次 硬座で牡丹江→七台河

dongbei_26105:45頃、宿を出て牡丹江駅へ向かう。今日の予定は七台河まで乗り鉄してから吉林省の図們へ移動する。

dongbei_26206:00頃、改札が始まり列車に乗車するが誰も1列に並んで乗車しようとしない。

dongbei_263定刻通り06:25に発車して11:00前に七台河に到着する。これで、黒龍江省の濱洲線、濱綏線の北側、つまり黒龍 江省の北側、チチハル、ハルピン、綏芬河から北側の路線の乗り鉄が完了した。

N70次 硬座で七台河→牡丹江

dongbei_264で、黒龍江省での目的が達成して牡丹江へ戻らなくてはならないのだが切符売場が混雑していて発車時間が刻一刻と迫ってくる。すると、駅員が拡声器片手に何か叫んでいるのでよく聞いてみると「牡丹江行きはこっちに並んで」と叫んでいる。ほとんどの人民はハルピン行きの切符を求めて並んでおり数人の人民が駅員 が指定した窓口で牡丹江行きの切符を購入しているので自分も並んで購入する。

dongbei_265でも、この窓口にもハルピン行きの切符を求めて人民が並んでいるのだ が・・・。これは駅員公認の割り込みってヤツだろうか?切符を購入して牡丹江行きの列車に乗車する。

dongbei_266牡丹江行きの列車といっても牡丹江から乗ってきたN69次が折り返しでN70次になっただけなので車両も乗務員も一緒だ。なので、乗務員は「あいつ何でまた乗っているよ」とか思っているのだろうな。

dongbei_267列車が発車してすぐに昼時になったので久しぶりに車内でインスタントラーメンを食べる事にする。

dongbei_268食後は外の景色を見ながら過ごすが途中駅から乗ってきた人民が「何処まで行くの?」とかお決まりの質問をしてくる。人民たちはどうしてやたらと人の事を聞こうとするのだろうか?答えるのが面倒なので無視しているとしつこく聞いてくる。そのうち諦めて大人しくなったと思ったら床に唾を吐きやがった。やはり猿と会話しなくて正解の様だった。1545頃、牡丹江に到着する。

2168次 硬座で牡丹江→図們

dongbei_269一旦は出口へ向かうが駅員が見当たらないので他のホームをちょっと覗いてみると次に乗車する2168次を発見する。

dongbei_270まだ改札が始まっていないのでホームには人気が無いと思ったら同じような事を考えて先回りしていた人民がいた。改札が始まる前に乗車して発車時間を待つ。

dongbei_271定刻通り1629に発車して吉林省図們 を目指す。牡丹江→図們の列車は1日1本しかないので比較的混雑している。

dongbei_27221:55頃、図們に到着する。

dongbei_273出口を出ると街灯はほとんど無く田舎町の雰囲気がする。真っ暗なので周辺の様子もよく分からないのでとりあえずは宿を探す事にする。駅前の通りを歩くと灯りのついた明月旅店の看板を見つけ1泊いくらか聞く事にするが店のおばちゃんたちは麻雀の真っ最中であった。部屋を見せてもらい1泊20元で泊まる事にするが登記は無かった。おばちゃんたちは日本人を泊めている事を分かっているのかな?

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 20元
鉄道 32元 硬座 七台河→牡丹江
合計 62元

東北三省旅行記~内モンゴル撮り鉄

6240次 硬座で塔尔气→ハイラル(海拉尔)

dongbei_19205:30頃に起床する。07:30頃、宿を出て駅へ向かう。切符を購入して乗車するが乗車率は半分以下で地元民しか乗車していない様子だ。定刻通り 0827に発車してハイラル(海拉尔)へ向かう。ハイラルには夕方着なので車内で寝て過ごすが石門子のスイッチバックまで寝たまま通過してしまった。

dongbei_19317:17頃、ハイラルに到着する。

dongbei_194時刻表だと17:19着なのだが、まあ早く到着するのなら文句は無い。

dongbei_195

dongbei_196出口を出てまずは切符売場へ行ってみると予想通り今日も伊図里河(伊图里河)-満帰(满归)が運休になっている。今回は満帰へ行くのは無理だな。復旧の目処が立っていないようだし・・・。

宿探しが面倒

dongbei_197さて、宿探しをしなければならないのだがハルピンを出発して以来、15日間も体を洗っていないし洗濯もしていない。既に乞食の世界にかなり近づいているような気がするのだが、まずはシャワーつきの宿を探さなければならない。1軒目は駅前の海鉄招待所へ行ってみるがシャワー付きの部屋は260元、シャワー共 同で80元とかぼったくりだったのでやめておく。

そして、旅店や招待所を5軒ほど部屋を見せてもらうがトイレ付きの部屋はあるがシャワー付きの部屋は1軒もなかった。どうやら、東北部や内モンゴルだとシャワー付きの部屋は賓館でないとないようだ。南方なら安宿でもシャワー付きの部屋があるのだが東北部や内モンゴルだと冬になると水道管が凍結して破裂したりするからシャワー付きの部屋はないのだろう。

それとも、シャワーを使う習慣が無いのか?シャワー付きの 部屋は諦めて宿を探す事にするがドミトリーは10元ですぐに見つかるが窓無しの汚いドミに民工たちがおり朝まで荷物があるか怪しい雰囲気だ。そして、数軒見比べて振海招待所に宿泊する事にする。

dongbei_198ここは4人ドミだが1ベット15元でちょっと高めだが窓があってちゃんと掃除されている。高めの料金だが宿泊客は 民工の一つ上の階層のようだ。しかし、人民たちと同じ部屋で寝るのでバックパックはパックセーフで暖房用の配管に括り付けて防犯対策をする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
宿泊費 45元 1泊15元×3
鉄道 22元 硬座 塔尔气→ハイラル
合計 78元

ハイラルを散歩

dongbei_19907:40頃、宿を出て市内へ向かう。ハイラル駅は市内の北にあるので駅の西(駅の出口を出て左方向)にある歩道橋を渡ると路線バスの乗り場がある。路線バスを確認すると1路のバスが市公安局に行くので利用価値がありそうだ。後で分かったのだが、1路のバスは友誼大厦など市中心部を走るのでやはり1路のバスが1番使えそうだ。

dongbei_200でも、ハイラルはあまり大きくないのでバスは使わずに歩いてみる。今回ハイラルに来たのはビザ延長をする為だ。そこで、ホロンバイル市公安局まで歩いていくが駅の南側は綺麗に整備されており高そうな賓館とかがある。もちろん、旅店や招待所もある。金に余裕がある場合は駅前で宿を探すよりも駅の南側で探した方が良いだろう。

スーパーの粉ミルクと牛乳売場

昼前にビールでも買おうとスーパー2軒に寄ると粉ミルク売場はメラミン混入の毒ミルク事件の影響で買い物客が慎重に商品を選んでいる。棚には企業リストとか貼られていたり、売場に店員も3人以上配置されていたりとニュースで見たとおり深刻な事態になっているようだ。でも、棚に置かれている安全とされる粉ミルクは本当に安全だろうか?メラミン以外のおまけ付きかもしれないし・・・。

そして、牛乳売場は客がいなかった。今までスーパーの牛乳売場は客で賑わっている光景はよく見たのだが、牛乳でもメラミン汚染が発覚してここまで客がいないというのは凄い!中国人は中国産の食品が危ないというのを承知で食べていた筈だが、その中国人が危ないと判断したのだからメラミン汚染は本当に深刻なのだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.3元
合計 15.3元

ホロンバイル市公安局でビザ延長

dongbei_20108:00頃、宿を出てビザ延長の為にホロンバイル市公安局(呼伦贝尔市公安局)へ向かう。そういえば、説明していなかったがハイラルはホロンバイル市の区のひとつでありホロンバイル市の中心地であるのだ。更に付け加えるとホロンバイル市の名称は観光地にもなっているホロン湖(呼伦湖)とバイル湖(贝尔湖)から由来している。

0845頃、ホロンバイル市公安局に到着する。公安局の1階にホロンバイル市公安局出入境接待大庁がありここでビザ延長の手続ができる。早速中へ入りビザの窓口でビザ延長を申し出ておばちゃん係官にパスポートを提出する。係官が入国日やビザを確認するが自分のパスポートはいくつもの中国ビザが貼られており、おまけに中国と香港の出入国のスタンプだらけだったのでこれが原因でややこしい事になる。

係官2人が最終入国日のスタンプと最新のビザを確認して何やら相談していて返ってきた答えが「既に2回ビザ延長しているからできない」と言われてしまう。自分はハルピンで1回しか延長していないので説明すると成都で発給されたビザが有効期限が8/16までになっており8/15にLビザで雲南省河口から再入国しているという事だった。

でも、成都で発給されたビザはゼロビザ(零次)だし、例えシングルビザでも残り1日ならこの場合は日本人ならノービザで入国するということを説明したら係官が勘違いしていた事に気づいてくれた。そこで、まだ再延長ができることを言ったら電話でお偉いさんに確認を取ってくれて延長できる事になった。

公安局と招待所を行き来する

dongbei_202しかし、ここで面倒な事態になるというかお約束の展開が待っていた。係官から宿泊している宿について質問され駅前の振海招待所にに宿泊していることを告げ收据(レシート)を提出すると境外人員臨時住宿登記表(境外人员临时住宿登记表)を渡され「これに記入して宿のハンコ貰って来て」との事。

そして、ビザ申請書(外国人签证、居留许可申请表)も貰う。どうやら1度宿に戻らないといけないようだ。そして、更に滞在費の証明に延長日数1日当たり100米ドル相当の現金を提示しなければならない。まあ、滞在費の証明はいつもの事だから「キャッシュカードでもいいですか?」と聞くと係官に「キャッシュカードの残高がここでは確認できないから預金証明書を貰ってきて」と言われてしまう。

そこで「国際キャッシュカードだから中国で預金証明書の発行は無理です。」と粘ると 「ATMで残高確認して明細書に残高が表示されていれば明細書でもいいよ」との事。うーん、ATMの明細書でも認めてくれて係官は少しは融通が利くような のだが今回はキャッシュカードで乗り切る戦法は使えないようだ。

10:30頃、とりあえず宿に戻り老板娘に宿代払って境外人員臨時住宿登記表にハンコを押 してもらう。そして、有り金全部持って再び公安局へ向かう。1130過ぎに再び公安局に到着するが昼休みになっている予感がしながら窓口へ行くと予想通り昼休みになっていた。しかし、おばちゃん係官が書類の確認と滞在費の証明に持ってきた現金の確認だけしてくれたのだが実は30日延長に必要な3000米ドル相当の現金は持っていない。

今まで滞在費の確認といっても現金をちゃんと数えられた事が無いので水増し申告で乗り切る戦法で試みたが、おばちゃん係官は手強かった。ちゃんと機械で人民元を数えて確認を始める。因みに人民元は5300元しかない。

今回は30日延長が出来ない雰囲気が漂ってきたが日本円を見せたら「いくらあるの?」と聞いてきたので「20万円あります」とかなり水増し申告したが日本円を数えられる事は無く「それならいいよ。午後にもう一度来て、確認の現金は持ってこなくていいよ。」との事。申告した金額でも3000米ドルに満たないのだが何とか滞在費証明も乗り切った。午後は2時半から業務 開始という事を確認して昼食を食べに外へ出る。

ビザは2日後受け取り

昼食は清真寺(モスク)の近くのイスラム食堂で拉麺の仲間でうどんに近い抻麺(抻面)を食べる。ハイラルは内蒙古の東北部なのだが意外にもイスラム食堂が多く清真や回民といった看板をよく見かける。どうやらイスラム教徒が多いようだ。

食後に宿に戻り14:10過ぎに公安局へ向かう。14:45頃、公安局に到着して窓口へ行くとビザの申請書に貼った顔写真は駄目でビザ代160元の支払い時に写真代42元も払いバーコード付きの顔写真を撮影する事に・・・。 ぼったくりだ!

写真撮影を終えるといつの間にか窓口が混雑している。モンゴル人留学生たちとロシア人のおばちゃんがいる。自分はモンゴル人留学生たちを中国人だと思っていたがパスポートと学校の入学通知書を見てモンゴル人留学生たちと気づいた。わざわざモンゴルから中国語を勉強しに来るのだからお坊ちゃんやお嬢様なのだろう。服装も明らかに自分より遥かに高級だ。でも、朝青龍や白鵬みたいなのはいなかったな。

30分ほどモンゴル人留学生たちのビザ手続が終わるのを待って、ようやく自分の番だ。書類は全て揃っているのですぐに端末に入力開始なのだが係官から「ビザは今日から30日延長で明後日の受取りになるよ」と告げられる。田舎でビザ延長だと申請日から30日延長というのは覚悟していたがここもか・・・。

ここで、ちょっと考える。このままビザ延長をするか、一旦ビザ延長を中断して満洲里へ行き中国の蒸気機関車の聖地であるジャライノール観光をしてからビザ期限の9/29前に延長手続をするかを考えた。ビザが切れる9/29は月曜でこの日に申請すると2日後は10/1の国慶節だ。これだと国慶節の期間中の10/1-10/5まで公安局も休みでビザの受取りが出来なくなり無駄にハイラルに滞在することになってしまう。

その前に申請するにしても土日は休みなのでハイラルで無駄に過ごす事になる。これだと、このままビザ申請をした方が良さそうだ。16:00頃、ビザ延長手続を終える。受取りは明後日の朝だ。因みに田舎なので預り証とかは発行されていない。今回は30日延長なのだが申請日からの延長なので実質23日の延長になってしまった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 15元
バス 4元 路線バス
ビザ 160元
写真 42元
コピー 1.5元
合計 234.5元

4185次 硬座でハイラル→ジャライノール

dongbei_203昨日ビザ延長の手続をして明日受取りで今日は暇だ。

dongbei_204そこで、急遽ジャライノール(扎赉诺尔)へ行く事にして08:30過ぎに駅で切符を購入して4185次に乗車する。

dongbei_20509:30に発車してジャライノールまでは約2時間の道程で11:32頃、ジャライノールに到着する。駅の利用者はほとんどおらず田舎の駅であった。

蒸気機関車の聖地・ジャライノール炭鉱

dongbei_206そして、GPSを片手に駅前の通りを西へと歩いていく。今日の目的地のジャライノール炭鉱は中国最後の蒸気機関車の聖地と称され露天掘りの炭鉱で20両以上の蒸気機関車が石炭を輸送しているそうだ。このジャライノール炭鉱は2010年には石炭の採掘を終了してジャライノール国家鉱山公園になるらしい。

つまり、蒸気機関車が見られなくなってしまうということだ。恐らく自分にとって今回が最初で最後のジャライノールでの蒸気機関車見物になりそうだ。11:50 頃、目の前に引込み線が見えてきた。

dongbei_207そして、その向こうから汽笛が聞こえてくるではないか!どうやら炭鉱のすぐ近くまで来ているようだ。引込み線の線路上を歩いていくと蒸気機関車が見えてきた。しかも、ちゃんと動いている。

dongbei_208あちこちで蒸気機関車が石炭輸送の為に動いており鉄にとっては至福の時である。

dongbei_209引込み線を降りて近づける所まで近づいて撮影開始である。

dongbei_210今回は時間の都合で炭鉱を1周しながら撮り鉄というのが出来ないので迅速に撮影場所を選ぶ。

dongbei_211天気は晴れていたのだが風が強く5倍ズームとかだと手ぶれが酷くて撮影が難しい。

dongbei_212この雄姿を見られただけでも幸せである。

dongbei_213それでも何とか30分ほど撮影して12:30頃、ジャライノール西駅へ向かう。

1302次 無座でジャライノール西→ハイラル

dongbei_21413:35頃、ジャライノール西駅に到着する。ジャライノールは西駅の方が開発されておりこちらが中心駅のようだ。

dongbei_215切符売場でハイラル行きの切符を買おうと列に並ぶがお約束の人民割り込みに遭遇するが屈折した心の自分は素早く100元札を窓口に突っ込み割り込みを阻止する。そして、切符を買い終わりるが非常に陰湿な性格の自分は割り込みして来た人民に故意に肩をぶつけて窓口から追い出そうとすると人民が怒り出して何かを言っているが無視する。

dongbei_21613:51頃、1302次が到着するがプレート(车牌)を見ると朝乗車した4185次と同じ編成だった。

dongbei_217人民の辞書には「排队(並ぶ)」という単語は無いようです。

dongbei_21815:40頃、ハイラルに到着する。1302次は北京行きなので肥料袋を持った民工が多数乗車しようとしているが、相変わらず乗降口では誰も並んでいない。人民の辞書には「排队(並ぶ)」という単語は無いようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
鉄道 14元 硬座 ハイラル→ジャライノール
鉄道 20元 無座 ジャライノール西→ハイラル
鉄道 17元 硬座 ハイラル→満洲里
合計 58元

公安局でビザを受取る

dongbei_21907:25頃、宿を出て公安局へ向かう。今日は一昨日申請したビザの受取日だ。08:00頃、公安局に到着するがまだ開いていない。外に人民が数人待っているので一緒に待っていると中から「8時半からだよ」という声が聞こえてきた。そのまま外で待つがかなり寒い。今日のホロンバイル市の予想最高気温は11度になっているが既に秋は終わり冬に入っているようだ。

08:20頃、入口の扉が開いて中で待つ。0830になり窓口へ行くと既に係官がビザを確認して待っていてくれた。まあ、ここに日本人が来るなんて滅多に無いだろうから係官も覚えていたようだ。新しく発給したビザを確認して係官にお礼を言って外へ出 る。1路のバスに乗車して駅へ向かう。

4185次 硬座でハイラル→満洲里

dongbei_22008:45頃、宿に戻り荷物をまとめて08:50過ぎに駅へ向かう。

dongbei_221今日も昨日と同じ4185次に乗車するが目的地は中露国境の満洲里だ。

dongbei_222駅に到着すると改札が既に始まっておりそのまま列車に乗車して発車を待つが09:30発の筈だったが09:28に発車していた。まあ、中国だから2分早く発車しても問題ないのだろう。車内は比較的空いており快適である。

そして、如何にも金持ちの旅行客という人民たちが乗車している。この旅行客が地元民から色々と見所を聞いているようなので盗み聞きをすると、この旅行客たちは広州人で定年退職して各地を旅行しているようだ。各地を旅行しているという事はかなりの金持ちなのだろう。

服装や行動を見ていてもその辺の人民とは全く違い仮に東京観光させても中国人とは分からないほどだ。逆にその辺の人民を東京に連れて行ったらすぐに日本人ではないと分かるだろう。久しぶりに文明人の中国人を目撃した。12:13に満洲里に到着する。定刻より2分早くの到着だ。

満洲里

dongbei_223駅を出て宿を探すが満洲里駅は出入口が市の南側にあり市の中心は北側にあるのだ。おかげで駅前は人気があまり無いのだが招待所や旅店はたくさんある。

dongbei_224今回は満鉄招待所に1泊20元で宿泊する。ここは設備というより宿の名前で泊まる事にした。宿に荷物を置いて駅で明日の綏芬河行きの切符を購入してから駅の西(駅の出口を出て右方向)にある歩道橋から市の中心へ向かう。それにしても、市街地が駅の北側にあるのなら駅の出入口を南でなく北に作った方が便利だと思 うのだが?

dongbei_225駅の北側は区画整理されておりロシア風の建物が数多く並んで街中ロシア語だらけです。

dongbei_226そして、賓館から招待所、旅社、旅店まで揃っている。それに数も駅前をはるかに超えている。

dongbei_227市街地の店にはロシア語が表記されておりあちらこちらにロシア人がいる。もう完全にロシアの雰囲気が漂っている。

中露国境・満洲里の国門

dongbei_228市内から6路のバスに乗車して13:10頃、国門に到着する。運賃は2元。目的は中露国境の国門を見物する事なのだが目の前の広場に解放型蒸気機関車があるではないか!まずは解放型の撮影である。

dongbei_229そして、ロシアの貨物列車が停車しているのを見つけてついでに撮影。

dongbei_230線路の向こうには中国側の監視塔が見える。観光地といってもここは国境地帯で警備は厳重ということのようだ。

dongbei_231国門景区の入場料は30元なのだが正直言って払う気は無い。それにフェンス越しに国門が見えるし・・・。これが国門。奥に見えるのはロシア側の国門

dongbei_232国門景区の入口。

dongbei_233国門の撮影をしていると停車していたロシアの貨物列車がロシアへと走り出した。13:40頃、6路のバスで満洲里市内へ戻る。

シャワー無しの旅で最終手段に・・・

9/5にハルピンを出発して以来シャワー付きの部屋に泊まっていない。つまり体を洗っていないのだ。既に乞食にかなり近づいており何とかしなければならないのだが、内蒙古や東北部はシャワー付きの安宿が南方と比べてほとんど無い。おかげで頭が痒くてどうしようもないので最終手段として床屋で坊主にしてもらう。

床屋で「坊主にしてくれ」と頼んだらおばちゃんに「本当にいいの?」聞かれたがバッサリと坊主にしてもらうが髪を切ってくれたのはおばちゃんの娘だと思われる姉ちゃんでやたらと嬉しそうにバリカンで刈ってくれた。人の髪をバッサリと全部刈ってしまうので面白いのだろう。で、床屋代は3元だった。さっぱりして無事に坊さんと同じになってしまったが別に出家した訳ではない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.5元
20
鉄道 88元 硬座 満洲里→綏芬河
バス 5元 路線バス
理髪 3元
合計 137.5元

4192次 硬座で満洲里→綏芬河

dongbei_23404:00頃に起床する。黒河で寝坊して早朝の列車に乗り遅れたが今回はちゃんと起きて準備万端で05:20頃、宿を出る。

dongbei_235駅に到着するとちょうど改札が始まり待ち時間無しで列車に乗車する。今日は内蒙古の満洲里から黒龍江省の中露国境の都市である綏芬河を目指す。内蒙古から黒龍江省に入り一気に黒龍江省を横断するのだ。

dongbei_236列車は05:45に定刻通り発車して綏芬河へ向けて走り始める。牙克石を過ぎると9月なのに雪が降り始める。黒龍江省を移動している時からかなり冷え込んでいたが内モンゴルは既に冬に入っていた。

乗車率100%以上で車内はかなり混雑しているのだが外で雪が降っている天気なので車内は当然冷蔵庫だ。非空調でも暖房は付いているのだが暖房は稼動していない。寒さに耐えながらの移動で20:20頃、ハルピンに到着する。乗客のほとんどがここで 降りて乗車率は2割程度まで下がり横になって寝る乗客が現れ始める。自分も遠慮せずに3列シートを占領して横になるが寒いのであまり寝られない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0元
合計 0元

東北三省旅行記~内モンゴル特別編

N93次 硬座で加格達奇→伊図里河

dongbei_16201:30頃、加格達奇に到着して伊図里河行きの切符を購入して待合室で約4時間半待つ事になる。幸い待合室は外よりは暖かいので凍死せずに朝を迎えられた。

dongbei_16306:10頃にN93次が到着して乗車する。混雑していると予想したが意外にも空いていた。

dongbei_164列車は管内快速のN列車なのだが切符には「硬座快慢」と表示されている。これは快速なのか鈍行なのか?N93次も謎の列車だ。11:30頃、伊図里河に到着する。

4182次が運休でバスで根河へ

dongbei_165伊図里河で4182次に乗り換えるはずだったが切符を買いに窓口へ行くと「今日は運休」と言われてしまう。公告を見ると列車が大幅に遅れて今日1日運休のようだ。タイミングが悪すぎる・・・。伊図里河は田舎で駅前に宿が3軒あるだけだ。

dongbei_166ここで少し考えて伊図里河周辺で中心の街になっている根河へ移動する事にする。駅前に根河行きのバスが停車していたので乗車する。

dongbei_16713:30頃、バスが発車して14:30頃、根河に到着する。とりあえず駅前を通り過ぎてバスターミナルまで行く。今日はバスターミナル近くの宿に宿泊する事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 20元
鉄道 15元 硬座 加格達奇→伊図里河
バス 6元 伊図里河→根河
合計 56元

6269次 無座で根河→莫爾道嘎

dongbei_16806:30頃、宿を出て根河駅へ向かう。30分ほど歩いて07:00頃、根河駅に到着する。

dongbei_169莫爾道嘎行きの6269次の切符を購入して改札を待っていると中国人旅行客が「莫爾道嘎に行くんでしょ?」とか話しかけてきた。話を聞くと莫爾道嘎の奥に自然保護区があるようでそこまで一緒にタクシーをチャーターしようという事だった。しかし、生憎自分は乗り鉄目的で莫爾道嘎へ行くので「我是铁路迷」とか説明したら納得していた。

dongbei_17007:34頃、列車が到着する。

dongbei_171列車に乗車するが車内はやたらと蝿が多い。それも半端な数ではない!牛糞に集る蝿を超える数だ。殺虫スプレーで・・・、いや違う。この場合はバルサンでも使った方がいいだろう。中国の鉄道は定期的に消毒とかしているのだろうか?消毒なんて面倒でやっていないだろうな。それに、車両の消毒よりも人民の消毒が先だろうな。

dongbei_17210:30頃、莫爾道嘎に到着する。

dongbei_173予想はしていたが駅前には何も無かった。

莫爾道嘎を散歩

dongbei_174折り返しの6270次は17:13発で6時間半ほど時間がある。駅前にタクシーが集結していたので莫爾道嘎鎮の中心まで行ってみる事にする。莫爾道嘎鎮の中心からのんびり駅まで散歩する。

dongbei_175途中線路脇に馬が放牧されていたりとのんびりした光景が続く。

dongbei_176駅に近づくと四駆の乗合タクシーのおっちゃんが「旅行か?黒龍江省の漠河へは行かないか?」とか声をかけてきた。どうやら客を探しているようだ。車内には武警の兄ちゃんもいたりして、見たところあと1人で出発のようだ。生憎自分は漠河へは既に行ったというか通り過ぎたので用は無くおっちゃんたちと別れた。

6270次 硬座で莫爾道嘎→牙克石

dongbei_17711:45頃、莫爾道嘎駅に戻ってきた。発車時刻というか切符の販売開始まで外で待つしかないのだが柱に貼られた公告を見つけ確認してみると昨日に続いて 伊図里河(伊图里河)-満帰(满归)が運休になっている。これだと、根河に戻っても明日の満帰行きの列車が復旧しているか怪しい。ここは予定を変更して牙克石へ移動して、先に塔爾气へ行く事にする。

dongbei_17815:30頃、牙克石行きの切符を購入して人民たちに紛れて勝手に列車に乗車して発車を待つ。

dongbei_179定刻通り17:13に列車が発車して牙克石へ向かう。車内は暖房が効いていたが相変わらず蝿が多い。そして、途中の駅で民工たちが乗り込んできた。民工どもは所構わずに床に唾を吐いている。蝿の次は民工である。この時ばかりは暖房なんか止めて民工を冷蔵なり冷凍して産地直送でハルピンでも北京にでも出荷してしまえと思った。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 7元 無座 根河→莫爾道嘎
鉄道 22元 硬座 莫爾道嘎→牙克石
タクシー 5元 路線バス
合計 34元

牙克石に到着

dongbei_18003:30過ぎ牙克石に到着する。深夜という事もあり外は寒い。晩秋というより冬である。切符売場で塔爾气行きの切符を購入して待合室で夜明けを待つ。

牙克石の蒸気機関車

dongbei_181夜が明けて08:30頃、駅前の上游型蒸気機関車の撮影を開始する。

dongbei_182牙克石は日本の新橋のように駅前に蒸気機関車が置かれているのだ。これだけでも鉄分補給ができる。

dongbei_183撮影を終えて再び待合室へ行くが公告欄に今日も伊図里河(伊图里河)-満帰(满归)が運休になっている。復旧の目処が立たないなら「1日運休(停运一天)」という表記をやめて「暫く運休(暂时停运)」にした方がいいだろう。

6238次 無座で牙克石→塔爾气

dongbei_184待合室へ戻り民工たちを撮影するが民工の必須アイテム肥料袋がやたらと多い。あの肥料袋の中には布団、茶碗、洗面器などの生活用品一式が詰め込まれており 民工の全財産といっても良いだろう。しかし、民工と金持ちはどうしてあれほど見た目で差があるのだろうか?民工は一目で分かるほど行動、服装、持ち物が全国共通と言ってよいほど似ている。

dongbei_1856238次 牙克石→塔尔气の切符

dongbei_18609:30頃、6238次が到着する。

dongbei_187列車に乗り込み塔爾气へ向かう。

dongbei_188

dongbei_189塔爾气までは草原と林が広がり牛、羊、馬、山羊が放牧されている。そして、石門子に到着して方向転換して走り出したと思ったら坂を上り始めているではないか!そう、ここにはスイッチバックがあったのだ。予想外の鉄分補給になったが車内の状態は酷かった。

dongbei_190車内禁煙の筈なのだが人民どもがタバコを吸っている。おまけに吸殻を消さずに草原に投げ捨てている。どうやら、人民どもは草原火災や山火事は何とも無いようだ。さすが中国、少しくらいの火事は気にしないようだ。というより、タバコ吸っている人民ども死ねっ!共産党もこういう輩を廃棄処分にして草原の肥やしにでもしてくれ!

dongbei_19117:30頃、塔爾气に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
宿泊費 20元
鉄道 18元 無座 牙克石→塔爾气
合計 46元

東北三省旅行記~中国最北端乗り鉄

深夜に加格達奇到着

dongbei_14502:00過ぎに糞をしにトイレへ行き扉を開けると人民が脱糞中であった。自分は他人の脱糞を見ても興奮する人間ではないのだが・・・。人民は他人に脱糞を見られると興奮するようだ。どうして、人民はトイレの鍵をかけないのだろうか?もちろん、人民の脱糞は見たくないので他の車両のトイレへ行く。

03:15過ぎ、加格達奇に到着する。加格達奇は内蒙古自治区で一旦黒龍江省を出たのだ。この後は加格達奇から北へ向かい再び黒龍江省へ入るのだ。まずは 切符売場で碧水行きの切符を購入するが駅の外にはこの時間でも招待所などの客引きのおばちゃんがいた。加格達奇駅周辺には賓館から招待所、旅店が一通り揃っており野宿は避けられるようになっている。

6247次 硬座で加格達奇→碧水

dongbei_1466247次 加格達奇→碧水の切符

dongbei_147待合室で3時間ほど待つが深夜3時過ぎでも列車を待っている人民がいる。04:30頃に空が明るくなり06:20頃に改札が始まる。06:51に列車は発車して碧水へ向かう。

dongbei_148碧水がどんな所かは分からないが地図で見る限りは山の中にあるようだ。まあ、凄い田舎だろう。そして、予想通り森の中を走り続けて13:45頃、碧水に到着する。碧水周辺は林業が盛んなようでこの路線は木材搬出が主な利用目的のようで旅客輸送は1日1往復でついでのようだ。

6248次 無座で碧水→加格達奇

dongbei_149まあ、とんでもない田舎なので駅には切符売場が無い。なので乗ってきた列車に再び乗車して車内精算をする。そして、盲腸線なので来た路線をそのまま戻るので退屈である。

dongbei_150外は木々が黄色く色づいた景色が続くだけで他には何も無い。

dongbei_151しかし、加格達奇に近づくと車内が混雑してきてイベント発生だ!人民が乗務員に向かって怒鳴っているので何事かと窺っていると、どうやら混雑していて座れないのを理由に車内精算を拒否しているようだ。まあ無茶苦茶な理由だ。

その内に人民が乗務員に掴みかかって本格的に喧嘩かと期待したが周りの人民たちが仲裁に入るが言い争いが続いている。まあ、はっきり言って「金無いなら人民乗るな よ!」という心境だ。20:50頃、加格達奇に到着する。

6245次 無座で加格達奇→古蓮

dongbei_152加格達奇に到着して古蓮行きの切符を購入する。6245次は22:23発なので1時間ほど時間があるので約50時間ぶりに氷砂糖以外に食事する事にしてロバ肉蒸し餃子を食べる。

dongbei_15322:00過ぎに改札が始まり列車に乗車するが車内は空いておりほとんどの人民が横になって寝ている。自分も横になって一眠りする事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
鉄道 18元 硬座 加格達奇→碧水
鉄道 18元 無座 碧水→加格達奇
鉄道 30元 無座 加格達奇→古蓮
合計 77元

6246次 無座で古蓮→塔河

dongbei_15409:30頃、古蓮に到着するが何も無い田舎であった。おまけに雨が降って寒い・・・。古蓮も碧水と同じように林業が盛んなようでこの路線も木材搬出の為の路線のようだ。折り返しの6246次は発車まで1時間先だがホームで突っ立て待っているといると乗務員が哀れんでくれたようだ扉を開けて乗車させてくれた。古蓮には何も無いのだが古蓮の西には規模は分からないがが金鉱がある。

dongbei_155そして、古蓮の手前の漠河県から北へ約100kmの所には中国最北端の村の北極村がある。北極村へ行く事も考えたが漠河県からはバスが1日数本あるらしいが入村料60元というのでやめた。それにこの時期は冬目前で寒いし・・・。古蓮から加格達奇方面へ戻るが天気が雨という事もあり寒くコートを着ている人民までいる。17:20頃、途中の塔河で下車して1泊する事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.5元
宿泊費 20元
鉄道 17元 無座 古蓮→塔河
合計 50.5元

6221次 無座で塔河→韓家園

dongbei_15608:45頃、旅店を出て強風の中で塔河駅へ移動。今日は塔河→韓家園→加格達奇へと移動する計画だ。韓家園も盲腸線の終点でとんでもない田舎の確率が高い。おまけに韓家園での折り返し列車の待ち時間は約5時間だ。恐らく切符売場も待合室も無い駅のホームで待つ事になり秘境駅という事はほぼ確定だろう。

まずは切符を購入するのだが切符がいつもと違っていた。窓口には発券端末があるのだが韓家園行きだけが発券されず手書きになっている。それに塔河-韓家園の路線はチチハルなどで見た路線図には表示されていないのだ。この路線は色々と謎がありそうだ。

dongbei_15709:02に6221次が塔河に到着する。乗車すると車内検札が行われていたがいつも大声で会話している人民たちが小声で行き先を言っている。それほど金を払いたくないようだ。

dongbei_158列車が発車して12:30過ぎに韓家園に到着する。予想通り何も無い所であった。駅前にはタクシーと呼瑪(呼玛)へのバスが停車していた。呼瑪は韓家園と中露国境の黒河の間にある街だ。呼瑪行きのバスがあるという事は韓家園-呼瑪-黒河までバスを乗り継いで行けるという事だ。韓家園での収穫はこのバスの事ぐらいだろう。

6222次 無座で韓家園→塔河

dongbei_159韓家園まで来たのだが17:00過ぎまで列車を待たなければならない。しかも、天気は曇りで強い北風が吹いている。シベリアから産地直送で冬の風が届けられているようでとにかく寒い。駅の片隅で風を避けながら待っていると乗務員が哀れんで先に列車に乗せてくれた。昨日も先に乗せてくれたが今日もかなり哀れな姿をさらしていたのだろう。そして、この駅には待合室がないと思っていたが地元民が勝手に利用している部屋があるのを見つける。どうやら待合室があったらしい。

dongbei_16017:13頃、列車が発車して車内精算が始まるが何故か韓家園→塔河と塔河→加格達奇に切符が分けられている。他の乗客も塔河から先の切符が別で発券されている。一体どうなっているんだ。謎が多い路線だ。

dongbei_161列車はチチハル行きなので途中で人民が次々と乗車して混雑してくるが車内は冷蔵庫のように冷えたままだ。どうやら民工は野菜と同じで冷蔵で産地直送するようだ。自分は冷蔵されるのは嫌なので加格達奇で下車するけど・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 18元 無座 塔河→韓家園
鉄道 18元 無座 韓家園→塔河
鉄道 19元 無座 塔河→加格達奇
合計 55元

東北三省旅行記~中露国境・黒河

4031次 硬座でハルピン東→黒河

dongbei_11605:30前、ハルピン東駅に到着するがハルピンの天気は雨であった。切符売場で黒河行きの切符を購入して待合室へ移動。

dongbei_117トイレへ糞をしに行くがトイレには偽札(假币)の売人の連絡先と思われる携帯の番号が・・・。偽札が販売されているようだ。さすが何でもありの中国だ。

dongbei_11807:15頃、改札が始まりホームへ降り列車に乗車する。雨の中列車が発車して黒河へと向か う。14:00過ぎ北安に到着する頃には天気も晴れになる。

国境の町・黒河到着

dongbei_11921:55頃、北緯50度を越えて黒河に到着する。出口を出ると宿の客引きやタクシーの運ちゃんたちが待ち構えていたが無視して駅前通りにある旅店や招待 所を見ながら今日の寝床を探す。

dongbei_120宿はバスターミナルの隣にあった東方旅館にする。HP作成が滞っていたので溜まっていた写真を整理しながらHP作成をしていると廊下から喘ぎ声が聞こえてくる。どうやら何処かの部屋で一発やっているようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 20元
鉄道 53元 硬座 ハルピン東→黒河
合計 83元

中露国境の街・黒河

dongbei_12109:00頃、駅前のバスターミナル脇の旅館を出る。まずは黒河駅で明日のチチハル行きの切符を購入する。駅前の通りを真直ぐ北へ歩いていくと大黒河島へ架かる橋が見えてきた。橋を渡り大黒河島へ入る。

dongbei_122大黒河島は黒龍江の中洲で中俄自由貿易城や大黒河島国際商貿城といったロシア製品を扱う貿易センターがある。

dongbei_123黒河は中露国境の都市として有名で貿易で賑わっているらしい。

dongbei_12410:00頃、大黒河島からロシア・アムール州の州都ブラゴベシチェンスクを見る。人生で初めてロシアを見た!本当は対岸まで渡れればよいのだが。

dongbei_125そして、大黒河島にはフェリー乗り場があるらしいので探してみると工事中の怪しげな建物を発見する。駐車場にはロシア人、中国人の団体観光客がいる。どうやらここがフェリー乗り場のようだが入口に武警がいる。暫く様子を窺い特に通行証とかは必要無さそうなので建物内へ突入する。内部はイミグレーションでやはりここがフェリー乗り場であった。必要以上に内部に留まると因縁つけられそうなので外へ出る。

黒河を散歩

dongbei_126黒龍江に沿ってロシアを見ながら散歩をする。

dongbei_127黒河は中露国境の街なのでロシア語の看板やロシア商品の問屋街が多い。

dongbei_128しかし、この中露国境の都市にもケン タッキーがあった。さすがにマクドナルドまでは見当たらなかったが・・・。そうそう、今日の黒河の気温は21度だった。もう夏は終わり秋になっている。

愛琿歴史陳列館へ行こうと思ったが・・・

dongbei_129

dongbei_130昼過ぎに宿に戻り黒河で何か見るような所が無いか調べてみると黒河の南南東約30kmの場所に愛琿(爱辉)という場所で清朝がロシアとの間で1858年に不平等条約「愛琿条約」を締結している。中国にとっては国辱の地のようで愛琿には愛琿歴史陳列館という反露施設があるので行こうと思ったがバスが1日3本しかないので明日のバスの切符を購入する。

dongbei_131予定変更という事で黒河駅へ行き明日のチチハル行きの切符を明後日に変更しようとしたら窓口のおばちゃんが「変更できない。払い戻ししかできない。」とか言う。始発駅なのに切符の変更ができないとはどういう事なんだ?愛琿歴史陳列館へ行こうと思ったが結局はバスの切符を払い戻して明日チチハルへ向かう事になる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10.9元
宿泊費 20元
鉄道 47元 硬座 黒河→チチハル
バス 7.4元 黒河→愛琿
合計 85.3元

寝坊してしまった!

目が覚めてGPSの時計を確認すると0609になっている。4084次の発車時刻は06:15で寝坊してしまった!荷物をまとめて宿を出たのが06:15、駅に到着したのが0618頃、既に列車は発車していた。今回の旅で初めて寝坊してしまった。

どうしようもないので切符売場で払い戻しか列車変 更をしようとしたが「発車後の払い戻しはできない」「変更もできない」と言われて切符は紙屑に・・・。普通なら1回だけ列車変更できたり、大都市の駅だと発車後2時間以内までなら払い戻しに応じる所もあるのだが黒河では駄目であった。

次の4032次の北安までの切符を購入して待合室で待つ事にするが、ここで地元人民のおっさん3人ほどが「お前日本人か?韓国人か?」と声をかけてきた。珍しく自分が外国人だと見破るとは侮れない連中だ。「日本人だ」と答えると人民Aの仲間の人民Bを指差して「こいつの爺さんは日本人なんだ」という。本当かどうかは知らないが「そうなのか?」と答えておく。暫く話に付き合って いると人民Aが「南京大虐殺を知っているか?」と聞いてくるので「知っているよ」と答えると人民Aが「俺は東京大虐殺をしたい。東京で強姦をしたい。」とか発想の貧弱な狂った発言をし始める。

どうやら、声をかけてきたのは文句を言いたかったようだが、こちらが中国語を全く理解できなかった場合はどうするつもりだったのだろうか?まあ、色々と荒唐無稽な事を話し続けるので黙って聞いておく。敢えて「何時戦争するのか?」「胡錦濤国家主席は中日関係改善を進めているけど?」「おまえは日本にいる中国人を見捨てるのか?」「おまえ東京に行く金あるの?」「日米安全保障条約は知っているのか?」とか突っ込みするのはやめておいた。

文句を一通り言い終えると人民たちは駅の外へ消えていった。人民たちはストレスが溜まっているのだろうか?それとも戦勝国の自分たちが旅行できずに敗戦国の小日本が気ままに旅行するのが羨ましくて妬んでいるのだろうか?

4032次 硬座で黒河→北安

dongbei_13208:40頃、改札が始まり列車に乗車する。とりあえず現時点でできる事は北安まで移動する事である。

dongbei_133北安は黒河-北安の北黒線、ハルピン-北安の濱北線、チチハル-北安の斉北線が交わる交通の要所だ。北安まで行けば列車の本数も増えてチチハルまでの移動が楽になる。

定刻通り08:55に黒河を発車する。乗車率は半分ぐらいで横になって昼寝している乗客もいる。自分は初めは外の景色を見ていたが途中から昼寝する事にする。そして、14:40頃に北安到着である。

北安で改签に成功!損失を最小限に

dongbei_134

dongbei_135出口を出て切符売場へ行き時刻表を確認する。本来の予定では明日はチチハル17:22発の6221次で加格達奇へ向かう筈だったのだがこの有様だ。時刻表を確認すると北安09:57発の2124次がチチハル13:44着になっている。2124次に乗れば6221次に間に合う。

早速明日の2124次の切符を買うのではなく紙屑になった4084次の切符が途中下車の列車変更(中转)ができるか試してみると窓口のおばちゃんが切符の裏にハンコを押して列車番号を記入してあっさりと列車変更してくれた。黒河では列車変更すら受け付けてくれなかったが北安では列車変更ができて損失は黒河-北安の切符代30元だけに抑える事ができた。

次は宿を探さなければならないのだが珍しく客引きのおばちゃんを利用して1泊20元の平安招待所へ。まあ、今回寝坊というへまをやらかしたのだが学んだ事もいくつかあった。

・窓付きの部屋に宿泊すべし!
窓無しの部屋だったので日の出とともに起きれずに寝坊した。
・夜は早く寝よう
朝早い場合はやはり早寝が必須
本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 20元
鉄道 30元 硬座 黒河→北安
合計 63元

2124次 無座で北安→チチハル

dongbei_136昨日寝坊で乗り遅れた4084次の切符だが・・・

dongbei_137裏にハンコを押してもらい日付と乗車する列車番号が記入してある。

dongbei_13809:30頃、招待所を出て駅で列車を待つ。田舎とは言えども交通の要所なので利用客もそこそこいる。途中下車で無座の切符になるので席が確保できるか問題だ。

dongbei_13909:50頃、2124次が到着するが人民は並ばす乗降口に群がっている。並んだ方が早いと思うのだが・・・。自分は人民のリュックに蹴りを入れたりしながら乗車して席を確保してチチハルまで向かう。
dongbei_14013:45頃、チチハルに到着して出口へ向かうが出口ではイベントが待ち構えていた。それは、目の前で駅員がいかにも民工というおっさんたちに切符提示を求めるが民工たちは何故か切符の提示を拒否して駅員の追及を受ける。結局は民工たちが切符を提示するがチチハルまでの切符ではなかったので連行されていった。キセルをする民工とそうでない民工を見分けるとは凄い眼力だ。

そして、自分は出口を出ようとするが出口の駅員も切符をちゃんと見ており自分の切符が昨日の日付だったので止められるが切符の裏を見せると問題なく外へ出られた。チチハル駅の駅員はしっかり仕事をしているようだ。

6221次 硬座でチチハル→加格達奇

dongbei_141「毛沢東思想万歳」だそうです。

dongbei_1426221次 チチハル→加格達奇の切符。

dongbei_143切符売場で加格達奇(ジャグダチ)行きの切符を購入して待合室へ。6221次は17:27発なのでまだ3時間ほど時間がある。待合室で非常食に買っておいた氷砂糖を食べながら過ごす。

dongbei_14417:00頃、改札が始まり列車に乗車する。車内の乗車率はほぼ100%だが発車後は駅に停車する度に混雑は少なくなり富裕を過ぎる頃には座席で横になって寝る乗客が現れ始めた。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 27元 硬座 チチハル→加格達奇
合計 27元