雲南省旅行記2014夏1

四川省稲城→雲南省シャングリラをバスで移動

05:00頃、ユースホステルをチェックアウトして稲城汽車站へ向かう。稲城汽車站は、既にシャングリラ、成都行きの客やタクシーの運ちゃんたちがいた。

05:30に各バスへの乗車が始まったが、切符売り場ではキャンセルになったシャングリラ行きの切符が1枚だけ売り出された。明日の成都行きの切符を買いに来ていた客もいたが、窓口のおばちゃんに「9時半から販売」と言われていた。シャングリラ行きのバスは荷物が多すぎて積み込みに時間がかかり、06:15過ぎに出発する。

まずは郷城へ向けて山道を登っていく。道路状況は舗装はされているが補修はされていないようで状態はよくない。それでも、順調に進んでいき4699mの峠を越えて進んでいくとチベット人の集落に「共産党万歳」とか斜面に描かれている。ああしないと焼き討ちにあってしまうのだろうか?

09:00過ぎに郷城に到着する。
しかし、町には入らずシャングリラへ向かう。

最大高低差2017mの移動

郷城を過ぎた所で標高が一番低く2682mになる。峠との標高差は2000mを超える。

そして、山道を登るが未舗装の悪路になる。途中に落石の跡があったり道が一部崩れていたりする。峠を越えて四川省から雲南省になり道を下っていく。

12:30頃、舗装道路になり集落に入り昼休憩で停車する。トイレに行くがド田舎のニーハオトイレなのでウンコ山盛りの地獄絵図であった。隣の女子トイレからは姉ちゃんたちの文句と悲鳴が聞こえてきたので、恐らくウンコ山盛りの似たような状態なのだろう。

昼食はチベット人の食堂なのだが、これがぼったくりだ。肉のおかずが20元、野菜のおかずが15元、ご飯3元で完全に足元を見ている。ご飯だけにしようかなと思ったが、ハエがたかっていたのでやめておいた。どうして中国はハエがこんなにも多いのだろうか?よく伝染病が発生しないなと感心してしまう。

13:15頃、再びバスが走り出す。

ここからは一部が舗装区間で大部分が未舗装または工事区間の悪路だ。落石やがけ崩れが発生しており道路状況はかなり悪い。

17:20頃、シャングリラに到着する。

シャングリラの宿は香格里拉国際青年旅舎

今日の宿は旅行人ノート チベット第4版にも掲載されている香格里拉国際青年旅舎(香格里拉国际青年旅舍)(SHANGRI-LA INTERNATLONAL YOUTH HOSTEL)だ。

場所は分かりにくいが8人ドミトリーで1泊30元(会員料金)だ。設備は30元の価値は十分ある。

しかし、ユースホステルなのにニーハオトイレなのはどうなのだろうか?これはド田舎のウンコ山盛りのニーハオトイレに慣れるための訓練施設という位置づけなのだろうか?

18:30頃、夕飯を食べに行くが頭が痛い。高山病の兆候だろう。高低差の激しい移動をしたせいだろうか?今日はもう大人しく寝ていよう。

四川省稲城→雲南省シャングリラのバスのまとめ
  • 稲城汽車站を06:00出発。
    05:30までには稲城汽車站へ行く。
  • 道路状況
    稲城-郷城(乡城)は稲城、郷城、理塘の三叉路までの省道216号は路面良好。
    三叉路から先の省道217号は舗装されているが補修されておらず凸凹道。
    最高地点の4699mの峠を越える。
    郷城(乡城)-シャングリラ(香格里拉)は、ほとんどが未舗装区間か工事区間で悪路。
    最低地点の2682mを通り3500m以上の山道を通る。
    郷城(乡城)の町を過ぎて温泉のある然烏郷(然烏乡)から山道を登り始めて本格的な悪路になる。
  • 峡谷を通るので景色は絶景だが、ほとんどがガードレール無しなので落ちたら谷底へ
  • 所要時間は11-12時間
  • シャングリラ(香格里拉)には、17:20頃に到着
四川省稲城→雲南省シャングリラのGPSデータ

あくまで参考データです。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

稲城汽車站
N 29°02’31.29″
E100°17’45.77″
理塘、稲城、郷城の三叉路
N 29°11’40.72″
E100°06’26.99″
峠4699m
N 29°08’18.50″
E100°02’35.81″
共産党万歳のチベット人の集落
N 29°06’47.23″
E100°01’56.35″
郷城
N 28°55’22.26″
E099°48’23.09″
峠4307m(大雪山) 四川省と雲南省の境界?
N 28°34’37.74″
E099°49’35.94″
昼休憩の場所
N 28°28’40.76″
E099°48’40.18″
峠3869m
N 28°19’10.42″
E099°45’28.63″
香格里拉客運站
N 27°50’22.01″
E099°42’35.78″
SHANGRI-LA INTERNATLONAL YOUTH HOSTEL
(香格里拉国际青年旅舍)
N 27°49’37.27″
E099°42’56.30″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 60元 1泊30元×2
食費 15元
合計 75元

シャングリラ旧市街

最近流行りのチャリダー型乞食

11:00頃、独克宗古城の亀山公園を訪れる。ここには世界最大と言われるマニ車がある。独克宗古城のシンボルとも言える。

しかし、この観光地にも奴がいた!乞食だ!乞食と言っても最近流行りのチャリダータイプの乞食だ。乞食をしている割にはMERIDAのチャリとか結構いい装備をしている。乞食する前に、その装備を売って家に帰れよと言いたい。でも、職業乞食だから、そのチャリも商売道具なのだろう。

雲南省シャングリラ 大火災後の独克宗古城

独克宗古城は2014年1月11日に242棟を消失する大火災が起きたのだが、現在でもその焼け跡が残っている。独克宗古城の中心地といえる四方街周辺が焼け野原となっていた。

大火災後の独克宗古城

しかし、復興に向けて既に工事が行われている。来年の夏には新しい建物が建てられて今より多くの観光客が訪れるだろう。

被害に遭っていない所は通常営業

大火災と言っても独克宗古城が全て消失したわけではない。火災の被害を免れた区域もあり、しっかり営業しており観光客も来ている。ただ大火災のニュースが中国だけでなく世界中に知れ渡ってしまっているので、古城内の客桟やホテルは空室があり観光客は少なめだ。

亀山公園の前にある月光広場の停車場にナパ海行きのバスが停まっていた。発車時間や本数は不明だが、ぼったくりタクシーを使わなくて済むようになる。

スーパーで大理ビール(2.8元 470ml)と傷んで特売コーナーに追いやられたマンゴー(900g 1.8元)を購入する。
数年ぶりにマンゴーを食べることができた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.6元
バス 2元 路線バス
合計 18.6元

独克宗古城のユースホステルに移動

藏地国际青年旅舍

今日は独克宗古城のユースホステルへと移動する。10:00頃、独克宗古城の藏地国际青年旅舍に到着するが、部屋の掃除が終わっていないのでチェックイン(登記)は1時間後ということになった。それまで共有スペースにてネットで情報収集をしながら時間が過ぎるのを待つ。11:30過ぎに、そろそろチェックイン(登記)できるだろうとレセプションへ行くと老板たちは昼食中だった。チェックイン(登記)できるか聞くと昼食後すぐということだった。

老板たちの昼食が終わりチェックイン(登記)するが、部屋は5人ドミトリーで1泊40元なのだが、掃除がまだ終わっていなかった。掃除が終わっていないからチェックイン(登記)できなかったのでは?
それと、掃除が終わっていないのに昼食?日本だと食事中でも接客対応が優先されるが、宿泊客を待たせるのは世界標準なのだろうか?それとも中国標準?

ユースホステルの隣は2014年1月11日の大火災の焼け跡で復旧工事が行われている。
すぐ隣まで火が迫っていたが、難を逃れたようだ。

スーパーで鍋とか購入

午後になりスーパーで水筒、鍋、茶葉を購入する。水筒は茶葉を入れてお茶が飲めるタイプだ。

そして、一番重要なのが鍋だ!鍋があればカップ麺でなく袋のインスタントラーメンで食事ができる。インスタントラーメンの方がカップ麺より1元くらい安いし、鍋なら厨房が借りられればご飯も炊ける。鍋があると色々と便利だ。

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 80元 1泊40元×2
食費 35.7元
バス 1元 路線バス
雑貨 68.6元 水筒、鍋
合計 185.3元

雲南省シャングリラ 路線バスでナパ海へ

路線バスでナパ海へ

09:00頃、独克宗古城の巨大マニ車のある亀山公園へ向かう。今日はナパ海(纳帕海)へ行こうと思う。亀山公園の前にある月光広場の駐車場からナパ海(纳帕海)行きのバスが出ているのだ。

しかし、月光広場に着くと雨が降ってきた。今日のナパ海(纳帕海)行きは諦めてバスターミナルの香格里拉客運站へ向かい明日の奔子欄(奔子栏)行きのバスの切符を買おうとするが、窓口のおばちゃんに「奔子欄(奔子栏)行きは無いよ」と言われてしまう。

待合室の電光掲示板に奔子欄(奔子栏)14:00発と出ているのにどういう事ですか?よく聞いてみるとバスターミナルからは奔子欄(奔子栏)行きは出ておらず、近くの飛馬彫像のロータリー(飞马雕塑转盘路)から14:00に奔子欄(奔子栏)行きが出発しているという

そのバスなら昨日見たので知っている。とりあえず問題は解決した。バスターミナルを出ると雨は止んでおり7路のバスで独克宗古城へ再び向かう。

雨が止んだので諦めていたナパ海(纳帕海)を実行する。シャングリラのシンボルである巨大マニ車のある亀山公園の前の月光広場の駐車場でナパ海(纳帕海)行きのバスに乗る。ナパ海(纳帕海)までは5元だ。

運賃の5元は、何故か運賃箱へ入れずに運ちゃんに渡す。5元は運ちゃんの懐かな?運ちゃんにバスの運行状況を確認すると、08:00から約1時間に1本運行しているという。

ナパ海(纳帕海)から独克宗古城へ戻る最終バスは17:30ぐらいとの事だ。まあ、最終バスの時間は運ちゃんの気分次第で変わりそうだから、16:00ぐらいに戻るつもりでないと危ないな。

11:30頃に独克宗古城を出発する。乗客は自分一人だ。途中で客を2人乗せるが地元民なのでナパ海(纳帕海)の手前で降りてしまう。貸切状態の中、30分ほどでナパ海(纳帕海)に到着する。入場料は60元だ。

雲南省シャングリラ ナパ海

夏のナパ海(纳帕海)は放牧が行われておりヤク、羊、馬と言った家畜が草を食べている。

ナパ海(纳帕海)を歩いているとヤクの喧嘩に遭遇した。


ヤクが喧嘩していたが、草を食べるのに忙しいようで喧嘩はなくなり平和なナパ海(纳帕海)に戻る。

ナパ海(纳帕海)は湖なのだが草地の所にも水があり湿地帯になっている。馬に乗ってナパ海(纳帕海)を見物することもできるが料金が高い。

ナパ海(纳帕海)を歩くだけでなく山の上から全景を見るのもいいだろう。16:30頃、バスに乗車して、17:00頃、独克宗古城に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.5元
バス 2元 路線バス
バス 10元 独克宗古城↔ナパ海(纳帕海)
ナパ海(纳帕海) 60元
合計 86.5元

四川省チベット文化圏旅行記2014夏2

理塘→稲城

05:30頃から出発の準備を始める。06:00過ぎに理塘汽車站へ向かう。今回は宿をチェックアウトする前に稲城行きのタクシーを確保する作戦を採る。これなら重いバックパックを背負ってさまよう必要がないが、すぐに稲城行きの車が見つかった。

中国車なのに勝手にNISSANのエンブレムを付けているのだが気にしない。稲城まで1人80元だ。稲城行きの車を確保したのでユースホステルへ戻り荷物をまとめてチェックアウトする。あとは稲城行きの客が集まるのを待つだけだ。

しかし、夏の観光シーズンなのに客が集まらない。チベットへ向かうチャリダーたちは隊列を成して通り過ぎていくのだが、稲城へ行く客はいない。理塘汽車站から06:30、07:00、07:30に理塘始発の康定行きのバスが出発していった。客が集まるのを待っている間に、声をかけてくる他の運ちゃんたちがいたのだが、運ちゃんたちから話を聞くと、理塘からは巴康、康定、雅江、郷城、甘孜、新龍、稲城へ乗り合いタクシーが出ていることがわかった。

他にも稲城行きの乗り合いタクシーの運ちゃんが4人いることがわかった。4人も運ちゃんがいても客がいないのでは商売にならないだろう。昼になっても客が集まらない。これは自分の運が悪いのか?それとも運ちゃんの営業努力が足りないのか?営業努力が足りないような気がする。ちゃんと客を捜しているのか?運ちゃんやる気あるのか?

13:00頃になって運ちゃんがあと1人集まれば出発すると言っている。車には自分一人しかいないが運ちゃんのネットワークで客を集めたようだ。どうやら各地から理塘へ来た人間を稲城まで運ぶようだ。更に「交通管制」という言葉が出てきた。理塘-稲城で道路工事が行われており17:00まで通行止めとか言っている。おいおい、そういう重要な事は、もっと早く言ってくれよ!

そして、15:30を過ぎると客が集まり始めた。乗客は自分と中国人1人、チベット族5人(子供3人)で、16:10頃に稲城へ向かう。理塘で10時間待った。

ようやく理塘→稲城

理塘の町から出ると草原が広がっており、草原の中を飛ばしていく。

車は草原から山道に入り海子山へと入っていく。道路状況は、半分以上が工事区間になっており、片側通行の区間もあった。運ちゃんの話だと08:00-17:00まで通行止めで理塘を16:00ぐらいに出ると規制が解除されて渋滞に巻き込まれずに稲城へ行けるそうだ。

稲城、郷城、理塘の三叉路

稲城、郷城、理塘の三叉路を通過すると前方に虹が見える。18:30頃、稲城に到着する。

稲城国際青年旅舎

今日の宿を探そうと思ったら、運ちゃんが長時間待たせたからと仲間の運ちゃんを呼んで稲城国際青年旅舎まで送らせてくれた。

部屋は10人ドミトリーで会員料金25元だ。先客にドイツ人のカップルがいた。

19:30頃、稲城汽車站へバスの状況を確認しに行く。稲城汽車站からは成都、雅安、康定、香格里拉へのバスが出ている。いずれも朝6時出発と早い。

運賃表を撮ろうとするが格子が邪魔で2枚に分けて撮影した。

稲城汽車站

バスの切符時間は09:30からになっているが実際はどうなっているかは不明だ。窓口のおばちゃんの気分次第の可能性がある。
切符売場とは別の場所に香格里拉鎮行きのバスの切符売場があった。香格里拉鎮行きのバスは1日4本であった。

夕飯に香菇肉絲麺12元を食べて、スーパーで亜丁での滞在のために食料を購入する。商品に値札がないので老板に何度も値段を聞いてしまった。中国の田舎のスーパーは値札が貼っていないので困る。

ユースホステルに戻り、明日の計画を考えているとチベット族のタクシーの運ちゃんが亜丁行きを誘ってくる。同じドミトリーの中国人を勧誘しているが料金や亜丁のどこまで行くのか具体的な説明がない。どうも胡散臭い。

運ちゃんが中国人たちを誘い終わった所で木里行きがあるか聞いたら、徒歩という舐めた答えが返ってきた。稲城-木里は省道が通っているのに徒歩という答えは喧嘩を売っているのだろうか?木里行きの情報は明日収集することにする。

理塘→稲城乗り合いタクシーのまとめ
  • 1人80元
  • 道路工事で~の08:00-17:00は交通規制あり
  • 工事区間は半分くらい
  • 稲城行きの客は少なかった
  • 海子山自然保護区を通る
理塘→稲城のGPSデータ

あくまで参考データです。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

Litang Summer International Youth Hostel
(理塘的夏天国际青年旅舍)
N 29°59’31.42″
E100°16’25.49″
理塘汽車站
N 29°59’32.68″
E100°16’32.85″
海子山の峠4614m
N 29°26’21.48″
E100°11’09.23″
鹿岩図騰
N 29°16’04.54″
E100°05’00.01″
邦普寺
N 29°13’05.31″
E100°05’52.98″
理塘、稲城、郷城の三叉路
N 29°11’40.72″
E100°06’26.99″
稲城汽車站
N 29°02’31.29″
E100°17’45.77″
Dao Cheng International Youth Hostel
(稻城国际青年旅舍)
N 29°02’32.21″
E100°17’27.73″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 25元
食費 44元
乗り合いタクシー 80元 理塘→稲城
合計 149元

亜丁自然保護区を目指して 稲城→香格里拉鎮

稲城の中国農業銀行

07:30頃、稲城の町を散歩する。稲城は公安が少ない。甘孜や理塘と比べると一目瞭然だ。チベット族の町だが民族衣装の着用率が低いのでチベタン濃度が低い。チベタン濃度が低いと公安も少ないのか?

稲城汽車站の前には亜丁、理塘行きの乗り合いタクシーが集まっている。運ちゃんたちに木里行きがあるか聞いてみると客が少ないから無いということであった。木里行きはチャーター(包车)でも1000元以上かかり、乗り合いでも客が集まったとしても1人300元で1日がかりで移動ということであった。

稲城には金融機関が中国農業銀行、四川省農村信用社と郵便局しか見当たらなかった。

クレジットカードや国際キャッシュカードでATMから現金を引き出せるのは中国農業銀行だけであった。中国農業銀行のATMだけVISA、MASTER、Cirrusのロゴがあった。

中国農業銀行のATMは稲城には2箇所しかないので貴重だ。

08:00頃、稲城汽車站へ行くと香格里拉鎮行きのバスが停車しているので10:00発の切符を買おうとすると、09:30から販売ということであった。

稲城→香格里拉鎮

09:10頃、ユースホステルをチェックアウトして稲城汽車站へ行く。

まだ、香格里拉鎮行きの切符の販売時間ではなかったが、窓口のおっちゃんが売ってくれた。稲城→香格里拉鎮は50元だ

10:00に出発して途中で客を乗せるが、39人乗りのバスで客は全員で8人だけだ。途中で公安の検問所があったがバスターミナルからのバスなので運ちゃんの顔パスで通過する。

他の車は足止めされたままだ。山道を登り10:45に波瓦山の峠に到着。ここで運ちゃんが気を利かせてくれて休憩兼撮影タイムとなった。海抜4513mなので走ったりするとすぐに息が切れる。

11:10頃、道路工事で通行止めの区間に到達する。

ここでバスを降りて工事区間の先で待っているバスに乗り換える。ロードローラーが走っている脇を通り15分ほどかけてバスまで行く。

12:00頃、香格里拉鎮に到着する。

ちょうどバスが停まった所からユースホステルのロゴが見えたので、すぐにRi Wa International Youth Hostel(日瓦国际青年旅舍)に到着した。

8人ドミトリーで1泊30元だ。

14:00頃、亜丁游客中心を訪れる。
ここが入場券売場になり、専用バスに乗って亜丁村や亜丁自然保護区へ行く。

稲城→香格里拉鎮のまとめ
  • 稲城バスターミナルのバスでも乗り合いタクシーでも1人50元
  • 所要時間は約2時間
  • 香格里拉鎮から入場券売場の亜丁游客中心までは約3.5km
  • バスの終点は亜丁游客中心
  • 稲城バスターミナルから香格里拉鎮(亜丁游客中心)のバスは1日4往復
  • バスの本数は少ないが観光シーズンでも空いていた
稲城→香格里拉鎮のGPSデータ

あくまで参考データです。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

Dao Cheng International Youth Hostel
(稻城国际青年旅舍)
N 29°02’32.21″
E100°17’27.73″
稲城汽車站
N 29°02’31.29″
E100°17’45.77″
中国農業銀行ATM1
N 29°02’22.48″
E100°17’46.52″
中国農業銀行ATM2
N 29°02’29.87″
E100°17’56.09″
热乌寺
N 28°55’08.29″
E100°17’02.81″
波瓦山4513m
N 28°53’54.35″
E100°16’51.72″
贡嘎郎吉岭寺
N 28°36’47.45″
E100°16’44.99″
Ri Wa International Youth Hostel
(日瓦国际青年旅舍)
N 28°33’46.52″
E100°20’51.89″
亜丁游客中心
N 28°33’05.24″
E100°19’34.74″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 30元
食費 12元
バス 50元 稲城→香格里拉鎮
合計 92元

亜丁自然保護区 1日目

亜丁自然保護区へ

ユースホステルをチェックアウトして、07:00頃、昨日集めた亜丁自然保護区行きの7人でタクシーを捕まえて亜丁游客中心へ行く。3.5km位の距離で1人10元だ。観光地特有のボッタクリ運賃だ。

07:10頃、亜丁游客中心に到着して入場券(150元)とバスの切符(120元)を購入する。

すでにバス乗り場は観光客が列を作り混雑している。バスに乗車して1時間ほどで亜丁村に到着する。亜丁村で下車する客は少なかったが、道路は亜丁村から終点の扎灌崩へ行く観光客と亜丁游客中心へ行き稲城へ戻る観光客であふれていた。

亜丁村で宿を探さなければならないのだが、村人に狙っていた登巴客桟の場所を聞いて行ったが予約で満室であったが、老板が向かいの丹珠客桟を紹介してくれたので宿泊することにする。

このド田舎で1泊50元は高いが2泊することにする。亜丁村は停電と断水だったが夕方までには復旧するだろう。部屋は3人ドミトリー兼荷物置き場だ。チェックアウトした宿泊客の荷物一時置き場となっている。宿が決まったので、再びバスに乗り終点の扎灌崩へ行く。

亜丁自然保護区 冲古寺

09:10頃、扎灌崩に到着し桟道を通り、09:40頃、冲古寺に到着する。

冲古寺はチベット仏教ゲルク派の寺院だ。小さな寺であるが内部は大きな本尊があった。

冲古寺からチョモラ・ツオ(卓玛拉措)へ向かう途中に資材運搬の馬に遭遇。チョモラ・ツオ(卓玛拉措)の桟道整備のために資材を運んでいた。

こちらは坂道で息切れしながら歩いていたのに馬はどんどん進んでいった。

マナーの悪い中国人観光客

当たり前の事だが自然保護区の桟道から離れてはいけないのだが、警告表示があってもサルがいた。

中国の観光地ではどうして規則を守れないサルが多いのだろうか?日本にも似たようなサルはいるが、中国の場合はひどすぎる。

こういった自然保護区を荒らすサルどもを中国政府は野放しにしたままにするのか?捕まえて労働改造所へ送ってしまえばいいのに。

こういったサルどもが日本へ来ないことを願う。韓国へ行くのは大歓迎です。

天気が曇だったので亜丁自然保護区の三峰の最高峰チェンレースイ(仙乃日)は見えなかった。

10:40頃、チョモラ・ツオ(卓玛拉措)に到着。チェンレースイ(仙乃日)は見えないので全く感動なし。ただ疲れただけだった。

11:30頃、冲古寺を過ぎて総合服務站で休憩する。昼時なので快餐を買って食べている観光客が多い。でも、観光地なので価格は20元のボッタクリだ。それもボッタクリのレベルが、あの列車で売られてる猫まんま(盒饭)より高い。西安→西寧の列車でも15元だったぞ!

休憩後に総合服務站からバッテリーカーに乗って洛絨牧場(洛绒牛场)へ向かう。往復で80元だが、地球の歩き方には3日間有効とか書いてあったけど、券には「当日有効」と記載されていた。歩き方の内容間違ってる!

バッテリーカーは洛絨牧場(洛绒牛场)まで行かずに途中で運行を打ち切った。洛絨牧場(洛绒牛场)までの道は工事中で桟道を歩くことになる。目の前には雲に隠れたジャンベーヤン(央迈勇)が見えるが感動なし。晴れていないとダメだな。

亜丁自然保護区を荒らす中国人

桟道を歩き洛絨牧場(洛绒牛场)へ向かうが、ここにでも亜丁自然保護区を荒らす中国人たちに遭遇してしまった。目の前に「草地に入るな。罰金500-1000元」と看板があっても中国のサルには漢字が読めないらしい。

草地でポーズをとり記念撮影する中国のサルもいる。

亜丁自然保護区を荒らす中国人

亜丁自然保護区を守るには、この自然を荒らす中国人たちを粛清しないとダメだろう!共産党の偉い人達は賄賂をもらうだけでなく亜丁自然保護区を守るために何とかしろよ!

亜丁自然保護区のバス乗り場

13:30頃、雨が降ってきたので洛絨牧場(洛绒牛场)から引き返す。観光客が一斉に引き返してバッテリーカー大混雑。扎灌崩で亜丁村行きのバスに乗る。

15:00頃、亜丁村に戻ってきたが、まだ停電していた。断水は復旧していたので幸いトイレで地獄絵図を見ずに済んだ。亜丁村はGPSで確認すると高度4000mくらいの高地なのだが、雨が降っていて寒い。

亜丁自然保護区の観光には場所的には良いのだが、亜丁村には、はっきり言って何もない売店が2軒か3軒、四川料理の食堂が2軒しかない。あるのは宿泊施設の客桟と酒店だが、全部これは日本でいう民宿と考えたほうがいいだろう。ド田舎なので設備は期待できないが宿泊料金はボッタクリと覚悟した方がいいだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 100元 1泊50元×2
乗り合いタクシー 10元 香格里拉鎮→亜丁游客中心
亜丁自然保護区 150元
観光専用バス 120元 亜丁游客中心(亚丁游客中心)→扎灌崩
バッテリーカー 80元
合計 460元

亜丁自然保護区 2日目

亜丁自然保護区へ

06:30頃、外が明るくなり目が覚める。今日の天気は良さそうだ。でも、亜丁村は停電中で宿の廊下は真っ暗だ。断水はしていないのでトイレはウンコ山盛りという事態にはなっていなかった。村全体が停電している中でエンジンの音がする。発電機を回している宿だけ電気が使える状態だ。

客厅で朝食にカップ麺を食べるのだが、中国人宿泊客はカップ麺を食べたら片付けずに出て行ってしまった。中国ではマクドナルドとかでも片付けずに食べっ放しで出って行っていいのだが、これだと片付けるということができなくなるのでは?だから中国人は片付けられずにゴミをポイ捨てするのか?

08:00頃、バスに乗り扎灌崩へ行く。亜丁村から既に雪山が見えている。今日は色々と期待できそうだ。

08:30頃、扎灌崩に到着し桟道を通り、08:40頃、総合服務站と冲古寺を結ぶ橋に到着する。橋にはタルチョが結ばれておりチベットの影響が強いことが分かる。昨日は見えなかったチェンレースイ(仙乃日)が見えておりチョモラ・ツオ(卓玛拉措)目指して山道を登っていく。

チェンレースイ(仙乃日)とチョモラ・ツオ(卓玛拉措)

チェンレースイ(仙乃日)

09:30頃、チョモラ・ツオ(卓玛拉措)に到着する。今日は天気がよくチョモラ・ツオ(卓玛拉措)からチェンレースイ(仙乃日)を見ることができた。チェンレースイ(仙乃日)はチベット語で観世音菩薩を意味しており聖山として崇められている。来た道を戻る途中でラマ僧2人が記念写真を撮っていたが、巡礼というより観光という雰囲気が漂っていた。

10:00頃、タルチョのかかる端の近くまで戻ってきた。ここから洛絨牧場(洛绒牛场)への桟道を進む。川沿いに桟道を進んで行くのだがマイナスイオンが大量だ。

洛絨牧場(洛绒牛场)までは6.5kmあり、ほとんどの観光客はバッテリーカーで洛絨牧場(洛绒牛场)へ行ってしまうので、桟道には観光客が少ない。水の流れる音だけなので非常に良い環境だ。

昼頃、洛絨牧場(洛绒牛场)からオロン・ツォ(牛奶海)へ行く馬の乗馬地点に到着する。彼らは馬幇と呼ばれており、昔は馬に茶葉などを載せて茶馬古道を行き交い交易をしていたが、今は観光客相手にガイドをしている。

ジャンベーヤン(央迈勇)

雲に隠れたジャンベーヤン(央迈勇)

ジャンベーヤン(央迈勇)は雲に隠れたままだがオロン・ツォ(牛奶海)への道を進む。ここからは道が未整備なので本当の山道になる。昨日、雨が降ったので道がぬかるんでいる。


13:30頃、ジャンベーヤン(央迈勇)の近くまで来た。洛絨牧場(洛绒牛场)からはジャンベーヤン(央迈勇)は雲に隠れていたが、少しだけ姿を見せてくれた。7月でも頂上付近には万年雪を残しており雪解け水が滝となって流れている。

ジャンベーヤン(央迈勇)は見えたが天気が怪しいのでオロン・ツォ(牛奶海)は諦めて引き返す。引き返すにしても昨日の雨で道はぬかるんで、山から流れる水で道が川のようになっている。

装備が充分でないとオロン・ツォ(牛奶海)へ行くのは危険な気がする。
亜丁自然保護区は雨の多い時期に訪れるのはやめたほうが良さそうだ。

オロン・ツォ(牛奶海)へ向かうキャラバン隊

予定より早く戻り始めたので少し時間に余裕ができた。そこでオロン・ツォ(牛奶海)へ向かう馬幇が率いるキャラバン隊を撮影してみた。馬に乗ってオロン・ツォ(牛奶海)へ行くのは往復で300元かかるので馬に乗っているのは金持ちばかりだ。

亜丁自然保護区を訪れる自体が金持ちじゃないとできないのだが、その中でもさらに金持ちだ。洛絨牧場(洛绒牛场)に戻ると小雨が降ってきたので急いでバス乗り場へ戻る。

宿に戻るが朝から停電したままだ。恐らく昨日と同じ20:00頃に発電機を使うのだろう。18:00頃に3人ドミトリー兼荷物置き場に蘭州人がやって来た。雲南のシャングリラに3ヶ月滞在していたと言っていた。一体3ヶ月も何していたんだ。冬虫夏草でも掘りに行ったのか?

そして、寝る直前になると3人ドミトリーにもう一人客が来た。中国人だけどどこの省の人かは分からず。

本日の出費
項目 金額 備考
合計 0元

亜丁から稲城へ戻る

亜丁→稲城

06:00頃、亜丁自然保護区へ行く客が出発準備をしており宿の中がうるさく目が覚める。そして、荷物置き場にもなっている3人ドミトリーにチェックアウトした客の荷物が運び込まれてくる。

07:00過ぎになると宿泊客はほとんど亜丁自然保護区へ行き宿は静かになる。朝食にカップ麺を食べていると老板が「何人なの?韓国人?」と聞いてきた。おいおい!ここに連れて来た登巴客桟の老板から何も聞いていなかったのか?チェックアウト直前に老板は宿泊客が日本人だと知る。

老板と話しをしている中で亜丁村はいつも停電なのか聞くと「この数日だけ」と言ってきた。でも、どの家にも外に発電機があるということは亜丁村の電力事情がどういうことか物語っている。

08:00頃、宿をチェックアウトして亜丁自然保護区の専用観光バスで亜丁游客中心(香格里拉鎮)へ向かう。亜丁自然保護区へ行くバスは満員だが亜丁游客中心(香格里拉鎮)へ戻るバスはガラガラだ。

1時間ほどで亜丁游客中心(香格里拉鎮)に到着する。稲城行きのバスが何時に出るか近くにいたおばちゃんに聞いたら10時出発とのこと。駐車場に稲城行きのバスが停まっていたのでバスの前で待つ。

09:50頃、さっきのおばちゃんに声をかけられる。稲城行きのバスはこっちと案内される。そして、おばちゃんはバスの車掌だった。もし、おばちゃんに聞いていなかったら完全に放置プレイだった。

稲城までの50元を払いバスが出発する。途中で錦江集団のホテルで客を乗せて香格里拉鎮の中心に来ると、おばちゃんがバスから降りていった。この先は乗客がいないということらしい。

波瓦山を越えて、ちょうど昼頃に稲城汽車站に到着する。切符売場を覗いてみると明日のバスの切符は全て売り切れであった。明日の朝に明後日の雲南省の香格里拉行きの切符を手に入れるしかなさそうだ。

稲城

今日の宿はYading Backpackers’International Youth Hostel(四川稻城。亚丁人社区国际青年旅舍)だ。
ここは稲城にある3件のYHAで一番バスターミナルに近い。
4人ドミトリーで30元(会員料金)だ。

天気が悪いので極力外へ出ないようにする。夕飯は稲城汽車站近くの食堂で青椒肉絲炒飯を12元で食べる。

亜丁自然保護区のまとめ
  • 入場料150元
  • 専用観光バス120元
  • バッテリーカー往復80元
  • 洛絨牧場(洛绒牛场)からオロン・ツォ(牛奶海)の馬は300元
  • 専用観光バスの運行区間は游客中心~亜丁村(亚丁村)~扎灌崩
  • 亜丁総合服務站-洛絨牧場(洛绒牛场)のバッテリーカーは工事の影響で洛絨牧場(洛绒牛场)の手前で運行打ち切りだった
  • 天気変わりやすい
  • トイレに手を洗う水道がなく代わりに桶に水がくんであった。
    近くを流れる川の水で手を洗った方がマシです。
亜丁村のまとめ
  • 1日21時間停電だった
  • 各世帯に発電機があったので停電多そう
  • 売店、食堂はともに2軒か3軒
  • ほぼ全世帯に「○○民居」の看板がついており民宿を経営していると思われる。
    ほとんどが英語表記でINNとあるが、B&Bも1軒だけ確認できた。
亜丁自然保護区・稲城のGPSデータ

あくまで参考データです。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

亜丁游客中心
N 28°33’05.24″
E100°19’34.74″
丹珠客桟(亜丁村)
N 28°27’27.62″
E100°20’18.66″
登巴客栈(亜丁村)
N 28°27’27.63″
E100°20’19.54″
亜丁村バス停
N 28°27’25.14″
E100°20’19.43″
扎灌崩(専用観光バスの終点)
N 28°26’02.98″
E100°21’18.51″
亜丁総合服務站
N 28°25’55.11″
E100°21’30.71″
冲古寺
N 28°25’51.79″
E100°21’24.14″
チョモラ・ツオ(卓玛拉措)
N 28°25’34.13″
E100°21’06.83″
洛絨牧場(洛绒牛场)~オロン・ツォ(牛奶海)の乗馬地点(特种马帮)
N 28°23’29.59″
E100°22’49.86″
ジャンベーヤン(央迈勇)からの滝がよく見える場所
N 28°22’34.43″
E100°21’42.60″
稲城汽車站
N 29°02’31.29″
E100°17’45.77″
Yading Backpackers’International Youth Hostel
(四川稻城。亚丁人社区国际青年旅舍)
N 29°02’35.32″
E100°17’41.50″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 30元
食費 20元
バス 50元 亜丁游客中心(香格里拉鎮)→稲城
合計 100元

稲城でシャングリラ行きのバスチケットを買い損ねる

中国農業銀行のATMで現金を引き出す

07:30頃、中国農業銀行のATMで現金を引き出す。雲南省のシャングリラまで現金はなんとか持ちそうなのだが、稲城の中国農業銀行のATMは朝は誰も居ないのでATMの使い方を撮影するために稲城で引き出す。

中国のATMの使い方は日本と大して変わらず簡単だ。漢字さえ覚えていれば問題ない。


それと中国農業銀行は田舎でも店舗やATMがあったりして農村部ではやはり強いし便利なようだ。中国銀行とかは都市部でないと店舗やATMは少ない。いや、青海省西寧を出てから見ていないような気がする。

ATMから現金を引き出すが他行のキャッシュカードなので引き出し手数料が27元もかかってしまった。中国はATMの手数料が高い。日本みたいに何回まではATM手数料無料とかやってほしいものだ。まあ中国なので、そんな便利なサービスやるわけ無いだろうな。

稲城でシャングリラ行きの切符を買い損ねる

08:50頃、稲城汽車站へ行くが既にチケットを買う人の行列ができている。もう少し早く来ればよかったかな?シャングリラ行きのバスのチケットが買えるか心配だ。

バスチケットは09:30から販売開始だが既にこの行列ということはバスのチケットの需要と供給のバランスが釣り合っていないということを示している。


09:30になり販売が始まるが、当然中国ですので窓口の前は割り込みのサルがおり列は順調に前には進みません。さらに中国伝統の「走后门」で窓口に並ばずに裏からバスの切符を買っている連中もいます。

少しづつ前に進んで行くが、あと5人という所で「明天到中甸车票已售完」の売り切れの表示が出てしまった!シャングリラ行きのチケットが買えなかった。稲城で足止め決定です。シャングリラ行きに続いて成都行きも売り切れた。

失意の中で稲城汽車站を後にするが、ここで稲城-理塘の交通規制の張り紙を見つける。理塘で10時間待ちして稲城へ移動した時に乗り合いタクシーの運ちゃんが言っていたやつだ。08:00-17:00まで全車両通行止めという厳しい規制だ。

稲城に足止めなのでユースホステルに戻り、別のユースホステルへ移動する。今日と明日はDaocheng MaMa International Youth Hostel(稻城妈妈国际青年旅舍)に宿泊することにする。

1泊20元(会員料金)の10人ドミトリーだ。今どき1泊20元は貧乏バックパッカーには有り難い。設備はそれなりだけど20元なら十分だ。そして、このユースホステルには番犬として犬が飼われているが、さらに猿まで飼われている。ここの老板は東京に住んでいたことがあるそうで日本語が少し話せる。

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 40元 1泊20元×2
食費 20元
ATM手数料 27元
合計 87元

シャングリラ行きのバスの切符買う 四川省稲城

朝からバスターミナルで並ぶ

08:00頃、稲城汽車站で昨日買えなかった雲南省シャングリラ行きのバスチケット購入に再挑戦する。一番乗りかと思っていたら、既に先客が2人いた。フランス人と彼女の中国人だ。朝6時半から待っているという。かなり気合が入っている。


09:00過ぎになるが昨日と違って比較的人が少ない。そして、ちゃんと並んでい列ができているので平和だ。サルがいないと精神的に楽だ。

しかし、切符販売開始時刻の09:30に近づくと、やはりサルがいた。チベット族のサルが割り込んできた。後ろに並ぶように中国語で注意するが、チベット族のサルは笑ってごまかしている。フランス人と彼女の中国人が後ろに並ぶように注意するが効果なし。

しつこく注意してようやく後ろに並んだと思ったら、自分のすぐ後ろじゃねえかよ!それは後ろに並んだうちにならねえだろ!割り込みだろうが!

自分の後ろなので直接は関係ないのだが公平ではないので注意してやる。今回は日本語で周囲に聞こえるように、「ダライ・ラマの前で同じことできるのか?」「ちゃんと並べよ!」「大阪のおばちゃんより酷いだろ!」とか言ってやる。

特に禁句のダライ・ラマをでかい声で連呼してやるがサルは笑っているだけで効果はなかった。中国政府の愚民化政策の効果が最大限に発揮されていることを実感した。後ろのチベット族のサルは見なかったことにしてシャングリラ行きのバスの切符を購入することができた。

しかし、切符を見ると座席番号が14番になっている。どうやら、既に13枚が不正に販売されている可能性が高い。中国は何でも「走后门」で裏から入手するので当然といえば当然かな?

まあ、とにかく雲南省シャングリラ行きのバスの切符は購入できた。これで四川省を離れることができる。ユースホステルのサルともお別れだ。

稲城のまとめ
  • シャングリラ、成都行きのバスの切符は入手困難。
    08:00-08:30には稲城汽車站で並んでおく。
  • 稲城汽車站は割り込みをするサルがいるので要注意
  • 国際キャッシュカードとかが使える中国農業銀行のATMは稲城に2箇所ある
  • 物価は高い。
    拉麺、炒飯ともに12-15元。
  • 公安が少ない。
    理塘や甘孜と比べると驚くほど少ない。
  • ハエ多い。
    標高3700mの高地でも食堂ではハエが飛び交っていた。
稲城のGPSデータ

あくまで参考データです。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

稲城汽車站
N 29°02’31.29″
E100°17’45.77″
Daocheng MaMa International Youth Hostel
(稻城妈妈国际青年旅舍)
N 29°02’20.56″
E100°17’49.64″
Yading Backpackers’International Youth Hostel
(四川稻城。亚丁人社区国际青年旅舍)
N 29°02’35.32″
E100°17’41.50″
Dao Cheng International Youth Hostel
(稻城国际青年旅舍)
N 29°02’32.21″
E100°17’27.73″
中国農業銀行ATM1
N 29°02’22.48″
E100°17’46.52″
中国農業銀行ATM2
N 29°02’29.87″
E100°17’56.09″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
バス 114.5元 稲城→シャングリラ(香格里拉)
合計 126.5元

四川省チベット文化圏旅行記2014夏1

青海省から四川省甘孜(ガンゼ)へ

05:50頃、宿をチェックアウトして甘孜行きのタクシーが集結している所へ向かう。天気は晴れだが寒くて上着が必須だ。昼間は半袖でも過ごせるが高地は寒暖差が激しい。

結古大道と琼龙路のT字路付近には日の出前の早朝でも既に3台ほどおり、運ちゃんが早速声をかけてきた。甘孜まで相場は180元なのに190元とか言っているので断ったら170元まで下げてきたので乗ることにする。

出発時刻を確認すると7時半~8時くらいということなので大人しく待つ。07:00頃になると車が10台くらい集まってきたが客はいない。旅行シーズンなのに甘孜へ向かう旅行客はおらず。07:20頃になり石渠行きのチベット人の客が1人乗車して出発する。

ヤクの群れに道を塞がれたりしながら進んでいく。途中、歇武で客を集めようとするが集まらず客2人のままで四川省へ向かう。運ちゃんが「田舎はどこ?」と聞くので「日本だよ」と答えても「どこの省?」と聞いてくるので「外国の日本」でようやく通じた。

そして、運ちゃんと乗客の兄ちゃん驚いていたのと、やたらとフレンドリーになる。

山と草原の中を走り峠を越える。峠を越えると道路事情が急に悪くなる。舗装はされているが補修していないので穴だらけだったり、舗装が完全にはがれて未舗装になっている。

どうやら峠が青海省と四川省の境界のようだ。悪路を進みながら草原の真っ直中でチベット人の乗客1人を乗せてチベット仏教の色須寺(セルシュ・ゴンパ)のある村で降ろし、チベット人の乗客2人を乗せて走る。車内はチベット語が標準語になっている。

玉樹から一緒に乗っている兄ちゃんが集落でジュースを買って運ちゃんと自分にくれたのだが、運ちゃんと兄ちゃんはジュースを飲み終わると空き缶を草原へポイ捨てした。これには驚いた。

遊牧民のチベット人にとって草原は大切な財産のはずだ。これは、共産党統治の成果なのだろう。見事に漢化政策が大成功を納めてチベット人は自由を謳歌している。ダライ・ラマがいればゴミのポイ捨ては禁止して草原の保護をしていただろう。

四川省石渠

11:00頃、石渠に到着する。ここで、別の車に乗り換えることになった。運ちゃんに170元払い、運ちゃん2号の車に乗り換える。170元の内、100元が運ちゃんから運ちゃん2号に渡される。

石渠からは客が集まるまで待つことになる。車内で待っていると意外なものを見つけた。ダライ・ラマの写真が貼ってある。大丈夫なのだろうか?

工事で足止め

客はチベット人5人、成都行きの漢族1人、武警1人だ。14:15頃、ようやく出発する。道路状況はちゃんと舗装された道路が多く、一部に工事中で未舗装の道路がある。道路が空いているので舗装道路では100km/h以上出したりと順調に進んでいく。

15:45頃、トイレ休憩で停車する。すぐ脇に停車しているトラックには野菜などの生活物資が満載されている。15:55頃に出発するが、16:10頃に車が列をなして停車している所に停車。全部チベット人の車のようだ。

チベット人5人だけ降りて、残りは車中に放置。タルチョがあったり、僧侶が多くいるのでチベット仏教に聖地か何かと思ったが、戻ってきたチベット人の兄ちゃんに聞いたら違うとのことであった。

運ちゃん2号たちは、チベット人以外を放置する。出発時間ぐらい言えよ!客待たせるなよ!車列の先頭へ行ってみると通行規制の看板があった。朝8時から夜7時まで工事による通行止とあった。

17:30頃、武警の兄ちゃんが外へ出たがドアが閉まる音がでかい。どうやら、口には出さないがブチ切れている様子だ。運ちゃん2号ちゃんと説明しておけよ。

18:15頃、予定より早く交通規制が解かれるようだ。周辺の人たちが一斉に車に乗り込んだ。一部カップ麺を食べてから乗る人もいた。ようやく出発かと思ったが、なかなか交通規制が解かれない。
車に乗った人たちが降りて周囲に散っていく。18:45頃、交通規制が解かれ中国名物の我先にの大混乱になる。

深夜でもタクシーは爆走

舗装されたばかりの省道217号を調子よく飛ばしていくが、それも1時間ほど走ると未舗装の工事区間に突入する。激しい土埃と悪路により車内環境は最悪だ。省道217号が終わる马尼干戈(マニカンコ)あたりまでは悪路のままだ。23:10頃、最後のトイレ休憩になるが、ここでようやく舗装道路になった。

街灯なしの月明かりのみ

玉樹(ジェクンド)→甘孜(ガンゼ)のまとめ
  • 色須寺(セルシュ・ゴンパ)周辺は建設ラッシュで各所で工事が行われており、立派な観光地になりそう。
  • 石渠(セルシュ)の物価は牛肉麺15元。
    価格表はなく、15元と言った後に17元と言い直す舐めた店もあるので要注意。
    食料は事前に購入しておくこと。
  • 玉樹-歇武は工事で高速道路建設の影響で未舗装区間あり。
  • 歇武-石渠(セルシュ)は青海省側は舗装道路、四川省側は舗装してあるが補修していないので穴だらけ。
  • 石渠(セルシュ)-马尼干戈(マニカンコ)の省道217号は大規模な工事が行われている。
    石渠県城西-国営牧場で

は朝8時から夜7時まで通行止め。
この工事が終わっても他の区間で通行規制の可能性有り。

  • 玉樹(ジェクンド)→甘孜(ガンゼ)は170元だったが、区間ごとなら玉樹(ジェクンド)→石渠(セルシュ)60元、石渠(セルシュ)→甘孜(ガンゼ)100元で行ける。
    ただし、石渠(セルシュ)で自力で甘孜(ガンゼ)行きの車を確保する必要がある。
    玉樹(ジェクンド)→甘孜(ガンゼ)で乗れば運ちゃんが仲間に電話して石渠(セルシュ)→甘孜(ガンゼ)の車を確保してくれる。
  • 玉樹(ジェクンド)→甘孜(ガンゼ)は2014年7月現在、道路工事の影響で玉樹(ジェクンド)07:20出発、甘孜(ガンゼ)翌00:30到着で約17時間かかる。
  • 玉樹(ジェクンド)→甘孜(ガンゼ)は上級者向けルートだった。
  • 本日の出費
    項目 金額 備考
    バス代 170元 玉樹(ジェクンド)→甘孜(ガンゼ)
    合計 170元

    甘孜(ガンゼ) チベタン濃度MAXの町

    深夜に甘孜(ガンゼ)到着

    00:30頃、甘孜汽車站に到着する。玉樹(ジェクンド)を昨日の07:20に出発して、約17時間かけて甘孜に到着した。道路工事の影響がなければ12-13時間で行けるのだが、今回はかなり上級者向けの移動になった。

    宿を探そうと思ったら、運ちゃん2号が目の前の誠信賓館を指さしている。そして、既に老板が隣で待機している。どうやら深夜到着の客は自動的に最寄りの誠信賓館へ送られるようだ。老板に連れられ誠信賓館へ。

    日本人が結構宿泊するようで、老板はこちらが日本人だと見抜いていた。部屋代が少し高いので渋っていたら80元の2人部屋を60元にしてくれて宿泊する。すぐに寝るが道路工事の影響でかなりの渋滞だったようで2時近くまで車が到着しておりクラクションと人の話し声がした。誠信賓館はロンリープラネット四川重慶に掲載されている。

    甘孜汽車站

    6時ぐらいから車の音がする。各地へ行く車が集まっているようだが、そのまま二度寝する。09:30頃から甘孜汽車站でバスの情報収集と昨日何も食べていないので食事へでかける。

    甘孜汽車站は早朝にバスが出てしまうので、昼間は切符の販売だけしている。早朝にバスが出てしまっても甘孜汽車站の前から乗り合いタクシーがあるので心配する必要はない。

    成都、康定、马尼干戈(マニカンコ)、石渠(セルシュ)、徳格(デルゲ)、玉樹(ジェクンド)行きなどがある。だたし、客が集まらないと出発しない問題があるが。甘孜汽車站以外にも、デン・ゴンパ(汉人寺)近くの梁家飯店の駐車場から亚青寺、セルタ(色达)、理塘、ニャロン(新龙)などがある。

    デン・ゴンパ

    10:00頃、デン・ゴンパ(汉人寺)に到着。甘孜の中心にあるチベット仏教の寺院で甘孜で最も古い寺院で700年の歴史があるという。

    お堂の中には多く仏像と一緒にパンチェン・ラマなどの活仏の写真がある。そして、中国ではご禁制のダライ・ラマの写真もある。しかも、1枚ではない。

    白塔公園

    10:30頃、甘孜の南にある白塔公園を訪れる。高さ37mの巨大チョルテンと108の小チョルテンがある。

    そして、巨大チョルテンには僧侶2人が修行しているが、仏像と一緒にダライ・ラマの写真があるような。

    ガンゼ・ゴンパ(甘孜寺)

    昼頃、ガンゼ・ゴンパ(甘孜寺)へ向かう。山の上にあるので行くのが大変だ。甘孜の街自体が標高3600mの高地にあるので息切れしながら山を登る。

    ガンゼ・ゴンパ(甘孜寺)は僧坊がたくさんあるので規模は相当なものだ。そして、ダライ・ラマの写真がここにもあった。しかも、小さいのから大きいのまで揃っている。

    北京や上海だったら、見つかった翌日に坊さん全員行方不明で寺閉鎖になるだろうに甘孜はどうなっているんだ?午後は天気が更に悪くなり雨が降ってきた。仕方なく退散する。

    甘孜の街並みはチベット人の建築様式で統一されている。民族衣装を着たチベット人ももちろん多い。

    そして、バイクは見た限り全てナンバープレートなしである。さらに、ノーヘルが当たり前だ。もはや交通ルールは存在しないのかもしれない。

    夜9時頃、テレビを見ていたらドアをノックする音がする。無視していたら、またドアをノックする音がする。ノックする音が小さいので何か怪しい。経験上この場合はお姉ちゃんのいかがわしいサービスと決まっている。公安の場合はドアを「ドン!ドン!ドン!ドン!」と大きな音と「开门!开门!」と催促してくる。

    しょうがないので「間に合ってます!」と断るためドアを開けたら男女2人組がいる。話を聞いたら中国語を話せない日本人がいるから通訳してくれとのことで、日本人のいる部屋へ行く。疑ったりして申し訳ない。

    日本人は4人組で女性3人と男性1人だった。東南アジアから北上して理塘から甘孜に到着したそうだ。明日、ラルン・ガル・ゴンパへ行くため中国人男性が車の手配をするので通訳をすることになる。通訳して明日5時起床、6時出発と決まった。ビール1本飲ませてもらってよかった!甘孜はビール高いから助かった。

    甘孜(甘孜)のまとめ
    • 物価は高め。
      牛肉麺13元、炒飯15元からが相場。
      果物、野菜は値段表示なし。
    • ダライ・ラマの写真が寺の中に堂々と飾られている
    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿代 120元 1泊60元×2
    食費 29元
    合計 149元

    甘孜(ガンゼ)→理塘 チベット人にイタリア人ブチ切れる

    乗合タクシーで甘孜(ガンゼ)→理塘

    05:30頃、甘孜汽車站の前にタクシーがかなり集まっているようで、運ちゃんたちの掛け声が凄く目が覚める。甘孜の乗り合いタクシーは5時位から集まるとロンリープラネット四川・重慶に書いてあったがすごい活気だ。でも、さっきから「デルゲ、デルゲ、デルゲ、デルゲ」の掛け声ばかりだ。たまに成都、康定とか聞こえるけど、デルゲは人気路線なのか?

    06:00頃に宿をチェックアウトするが老板は寝ている。保証金なしの宿なので皆カウンターに鍵を置いて黙ってチェックアウトしていく。鍵を置いて理塘行きの乗り合いタクシーのある漢人寺近くの梁家飯店のタクシー集結場所、つまり川蔵路と清河街の交差点へ行く。

    タクシー集結場所につくと、すぐに運ちゃんたちが声をかけてきた。そして、すぐに値段交渉をして理塘行きの乗り合いタクシーを確保する。甘孜(ガンゼ)→理塘で120元だ。これは昨日、理塘から甘孜に来た日本人4人組から仕入れた情報通りだ。

    イタリア人が駄々をこねる

    客が集まったら出発するので、それまで待つことになる。運ちゃん1号が白人の初老の男性を連れてきた。イタリア人であったが、このイタリア人が理塘までの移動で最重要人物になる。08:30頃、ラマ僧4人、中国人1人、イタリア人1人が集まり出発するが、イタリア人が助手席がいいとか色々と駄々をこねる。

    英語でsmellとか言っており、誰とは書かないが体臭がお気に召さないらしい。しかも、何と言っているか分からないがこちらに同意を求めている。自分は何日も体洗っておらず人のことを言える立場ではないので苦笑してごまかす。結局、助手席はラマ僧になったがイタリア人は窓際を確保した。

    曇り空の中、甘孜の町を出て雅砻江の峡谷を通る省道217号を飛ばしていく。道路状況は工事区間は未舗装だが許容範囲内だ。09:30頃、渋滞に遭遇する。前方で土砂崩れが発生しており復旧作業中であった。

    土砂の除去作業が進んでいく。10:00頃、ようやく片側交互通行であるが復旧する。

    昼前に天気は晴れになり新龍(新龙)、チベット語でニャロンの手前で車が停車する。ここで車の乗り換えのようだ。玉樹(ジェクンド)→甘孜(ガンゼ)の移動で車の乗り換えは経験しているので、すぐに分かった。

    しかし、イタリア人は何が起きているのか分からず困惑している様子だ。運ちゃん1号は放置プレイせずにちゃんと説明しろよ!そこで、自分がイタリア人に「Transfer」と言ってあげると、状況を理解してくれた。

    新龍(新龙)の町が目の前に見えるのだが雅砻江を見るとゴミがポイ捨てされている。せっかくの大自然が台無しである。

    イタリア人ブチ切れる

    昼頃に出発するが新龍(新龙)→理塘の車が小さく後部座席の1つが荷物で埋まってしまった。おかげで真ん中の1列3人の席が4人になってしまい、イタリア人が文句を言っている。チベット人の運ちゃん2号やラマ僧たちは全く気にしていない。

    出発して新龍(新龙)の町に入るが、すぐに停車する。ここでラマ僧2人が下車して、チベット人1人が新たに乗車してきた。これで席の問題は解決したが、運ちゃん2号たちはどこかへ行ってしまい帰って来ない。昼食だろうな。

    自分とイタリア人、中国人1人が取り残される。中国人は外に出て、のんびり休んでいるが、イタリア人はブチ切れていた。イタリア人は怒りのぶつけどころがないので自分に話しかけてきた。

    「No Tibetan people」「Very crazy」は聞き取れたが、それ以外にも色々言っている。すべて文句だというのは分かるのだが、自分は苦笑して同意するしかない。英語が話せれば「中国政府のチベット統治の偉大な成果だよ」「ダライ・ラマがいないから、立派に中国人になっているでしょ」というのだが。

    13:00頃、運ちゃん2号たちが戻ってきて出発する。イタリア人は「Go Litang!」「NonStop!」など言っているが運ちゃん2号たち全く話を聞いていない。雅砻江の峡谷を下って行くが舗装されている所はあるが工事区間が多い。時折、対岸にゴンパが見えたりする。

    道路状況が悪いのでホコリがすごく窓を閉め切りにしたりするが車内が暑いのでイタリア人が「Open The window」「Cooler」「crazy」とか騒ぎ始める。さらにラマ僧がペットボトルや空き缶を窓からポイ捨てするたびにイタリア人は首を横に振っている。恐らく心の中でチベットに対する尊敬が崩れているのだろう。イタリア人の思い描くチベットはダラムサラにあるのでは?

    15:00頃に雅砻江から離れ山道を登り始める。ニャロン(新龙)から雅砻江の一番低い所(2900m位)までが道路状況が悪く、雅砻江を離れると道路状況が良くなり一気に峠(4300m位)を越えて省道217号から国道318号へ入り理塘に到達する。

    峠を越える前にトイレ休憩があったが、イタリア人の視界の中でラマ僧がウンコしており、イタリア人は精神的にかなり打ちのめされた様子だ。そして、ラマ僧が戻ってきて洗っていない手で桃を配り始めるが、イタリア人は断っていた。もちろん、自分も断る。どうやらラマ僧はイタリア人にとどめを刺したようで、これ以降はイタリア人文句言わなくなる。

    16:15頃、理塘に到着する。運ちゃん2号に120元払い、今日の宿へ向かう。前を歩いていたイタリア人に「Hello」と声をかけたら、「crazy」は聞き取れたが、それ以外は英語でない発音、恐らくイタリア語でブチ切れて色々と言っている。かなりの鬱憤が溜まっていたようだ。言葉は理解できないが愚痴をすべて聞いてあげて、最後に笑顔で「bye bye!」と別れた。

    理塘に到着

    16:30頃、今日の宿のLitang Summer International Youth Hostel(理塘的夏天国际青年旅舍)に到着する。

    会員料金で6人ドミトリー1泊30元なので5泊することにする。すぐにシャワーを探し西寧を出てから6日ぶりに体を洗うことができた。周囲にはオヤジ臭をバラ撒いていたのだろうな。

    甘孜(ガンゼ)→理塘の乗り合いタクシーまとめ
    • 運賃120元
    • 理塘行きは漢人寺近くの梁家飯店のタクシー集結場所、つまり川蔵路と清河街の交差点付近から出発
    • 朝6時位に行って8時半出発だった
    • 甘孜(ガンゼ)→理塘の所要時間は約8時間
    • 途中の新龍(新龙)(チベット語でニャロン)で理塘行き乗り合いタクシーに乗り換える
    • 雅砻江の峡谷を通る省道217号は土砂崩れの発生あり
    • 工事区間多し
    • 新龍(新龙)から雅砻江の一番低い所(2900m位)までが道路状況が悪く、雅砻江を離れると道路状況が良くなり一気に峠(4300m位)を越えて省道217号から国道318号へ入り理塘に到達する
    • 雅砻江に沿ってゴンパが点在している
    • イタリア人を精神的に打ちのめす
    甘孜(ガンゼ)→理塘のGPSデータ

    あくまで参考データです。
    実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

    峡谷を走行中に収集したデータは信号の状態が良くないので誤差があります。
    ゴンパは見えた場所ですので、実際は雅砻江の対岸にあったりします。
    ただの民家だったらゴメンナサイ!

    甘孜(ガンゼ)の川蔵路と清河街の交差点(乗り合いタクシー集結場所)
    N 31°37’08.42″
    E099°59’21.88″
    新龍(新龙)
    N 30°56’41.18″
    E100°18’38.31″
    理塘汽車站
    N 29°59’32.68″
    E100°16’32.85″
    雅砻江沿いのゴンパ1
    N 31°28’14.11″
    E100°06’26.92″
    雅砻江沿いのゴンパ2
    N 30°48’34.71″
    E100°09’25.32″
    雅砻江沿いのゴンパ3
    N 30°46’19.89″
    E100°10’11.55″
    雅砻江沿いのゴンパ4
    N 30°42’11.64″
    E100°11’26.13″
    雅砻江沿いの白糸の滝
    N 30°36’56.92″
    E100°16’13.88″
    峠(甘孜(ガンゼ)→理塘の最高地点4353m)
    N 30°13’24.09″
    E100°15’52.07″
    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿代 150元 1泊30元×5
    食費 12元
    乗り合いタクシー 120元
    合計 282元

    インターネットが封鎖された理塘

    インターネットが使えない

    朝から牛の鳴き声がうるさい。
    ユースホステルの前の通りは牛が放牧のために草原へ行く通勤路になっているようだ。
    今日は理塘の西にある白塔公園から見物していくことにする。

    その前に登記の際にレセプションにパスポート預けっぱなしにしていたので取りに行く。本当は昨日の夜に返してもらえるはずだったのだが、派出所の担当者が不在で登記できなくてそのままになっていた。理塘の公安は手続きが面倒だ。

    レセプションでパスポートを返してもらったついでに、「ネットに繋がらないけど、どうして?」と聞いてみたら、予想通り甘孜(ガンゼ)と同じでダライ・ラマの関係でネットが使えないそうだ。

    白塔公園へ行くが理塘の町は公安がやたらと多い。甘孜(ガンゼ)も多かったが理塘のほうがやたらと多い。

    白塔公園にあるダライ・ラマの写真

    白塔公園でチベット人と一緒にマニ車回していたら、ここにもあった非常に徳の高い高僧の写真が!ダライ・ラマの写真が4枚もありました。

    理塘寺

    理塘の町の北にある長青春科尔寺(理塘寺)へ行く。観光開発の真っ最中で工事が行われていた。3億元(約50億円)かけて経堂から僧坊、トイレ、下水処理施設まで作るようだ。

    経堂の建築現場ではチベット人が石を運んでいる。功徳を積むために老人から子供まで石を運んでいます。結構重そうな石なのに笑顔で運んでいます。決して共産党の観光開発のために強制労働をさせられている訳ではなさそうです。

    寺の中を見物していると若い修行僧に声をかけられた。日本から来たことを言ったら、やたらと喜んで内部の説明をしてくれる。おまけに若い修行僧が「写真撮っていいよ!」とか言うので「撮影禁止の紙が貼ってあるよ」と断ると、若い修行僧は「大丈夫!」とか言うので、お言葉に甘えて撮らせてもらう。

    理塘は野良犬が多い

    理塘は玉樹(ジェクンド)や甘孜(ガンゼ)と同じで野良犬が多い。完全にお犬様で歩道で昼寝していたりする。

    理塘の野良犬を撮っていると偶然にも巡回している公安が写ってしまった。決して犬を撮っているふりして公安が通過するのを待ち構えていた訳ではない。もうじき通るなというのは分かっていたけど。警棒を持って隊列を組んで巡回をしているのだが、何を恐れているのでしょうか?

    ユースホステルに戻ると自転車が集結している。どうやら、ここのユースホステルはチャリダー軍団の中継基地となっているようだ。

    屋上で洗濯物を干したついでにGPSを確認してみた。

    夕飯を食べに出かける。理塘の物価は高く、牛肉麺、刀削麺は12元くらいからだ。昼に食べた酸菜拉麺は10元であった。500mlのジュース類は大体4元からになっている。

    四川料理の店で刀削麺を食べていると後ろから「オンマニペメフム」とお経が聞こえてくる。経験上この場合は奴が来たという証拠だ。そう、乞食だ。理塘の乞食は食堂の中にまで入って客にたかってくる。店の人は金は出さないが、追い出しはしないという姿勢だ。乞食は相手にせず勘定を済ませて店を出る。

    近くのスーパーで青稞酒を6元で買う。ユースホステルに戻り洗濯物を回収しに屋上へ行こうとすると、後ろから肩を叩かれる。振り向くと甘孜(ガンゼ)で日本人4人組がラルン・ガル・ゴンパへ行くのを手伝った中国人ではないか!

    4人をラルン・ガル・ゴンパへ送ったとのこと。途中まで一緒に行って、もう理塘に来ているとは凄い。しかも、ユースホステルの人だった。

    夜は青稞酒を飲む。生産地はラサで正真正銘チベットの酒だ。輸送費とかが掛かっているから6元もする高級品だ。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 28元
    合計 28元

    理塘の大草原

    理塘寺の裏山

    今日も牛の鳴き声で目が覚める。今日は天気が悪く曇りだ。長青春科尔寺(理塘寺)の鳥葬台へ行こうと思うのだが、ダライ・ラマ関連の大人の事情で理塘ではインターネットが使えない状態が続いているので、どの辺りにあるのか調べられずにわからない。

    とりあえず長青春科尔寺(理塘寺)の裏山を登れば見つかるかもしれないので行ってみる。07:30頃に出発するが、高地での山登りを舐めていた。4000mから4300mまで登るが3時間かかった。

    鳥葬台は見つからなかったが、遊牧民のテントがあった。チベット人がヤクを放牧していた。

    この辺りは放牧地のようで遠くにもテントが見える。ヤクはのんびりと草を食べており、のどかな光景だ。

    鳥葬台はネットでちゃんと調べてから次の機会に見に行くことにして、理塘の街へ戻る。山を下っているとタルチョやマニ塚があった。

    夕飯にチベット料理を食べに行く。ユースホステルから徒歩2分ほどの幸福路沿いにある藏人家特餐でシャムデ(牛肉咖喱饭)を食べる。

    ここの店は外国人も相手にしているようで英語のメニュー表もある。でも、ボッタクリ店のように外国人料金の英語メニューだけ別で作ったりしていない。ちゃんとチベット語、中国語、英語を一つのメニューにしている。

    シャムデ(牛肉咖喱饭)は20元で結構高いのだが、四川料理の店で炒飯が15元前後だから、チベット料理店という付加価値を考えれば妥当かな?シャムデを注文して待っていると、今日も奴が現れた。乞食だ。どうやら、17:00過ぎの夕飯時から活動を開始するようだ。もちろん無視する。乞食がいないはずの社会主義の国に乞食がいる。共産党は一体何をしているのだろうか?

    インターネットが使えない本当の理由

    ユースホステルに戻るとチベットの芒康から来たチャリダーから情報を仕入れることができた。チベット自治区では問題なくインターネットができて、四川省側だけがインターネットが封鎖されているそうだ。

    インターネット封鎖の原因は軍事演習と言っていた。昨日、レセプションで聞いた話や甘孜(ガンゼ)の賓館の老板の話だとダライ・ラマ関連ということだったが、一体どうなっているのだ?

    そして、チベット自治区と四川省の境界では荷物検査が行われているという話だ。つまり、ラサを目指す外国人はここで追い返されるということだ。チベットへの道のりは険しい。

    20:00頃、ドミトリーのチャリダー達(自分以外全員チャリダー)から胖哥と呼ばれているチャリダーがスマートフォンで携帯電話会社?にインターネットがいつ使えるようになるか問い合わせていた。スピーカーの音量が最大のようで部屋中に会話内容が筒抜けに。

    その会話内容から軍事演習の影響でインターネットは8月に使えるようになるということだった。どうやらインターネットが使えないのは軍事演習が原因ということになっているようだ。中国人にはダライ・ラマの事を知られたくないので軍事演習ということにしているのか?

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 30元
    合計 30元

    愚民化政策でチベット人の大草原がゴミ溜めに!

    理塘 草原の実態

    今日も朝から天気は曇りだ。昨晩は雨が降ったのでユースホステル前の未舗装道路はぬかるんでいる。胖哥たちチャリダーは全員、ラサや成都へ出発して部屋は自分一人となった。今日は理塘の南の草原へ向かう。ユースホステル前の道を南へ進む。道路と平行してドブ川が草原へ流れていく。

    草原へドブ川が流れ込んでいるとは思わなかった。毎日、世間話やお茶飲んでるだけの無駄に多い公安を減らして下水処理対策に予算回せよ!

    ゴミだらけの草原で放牧されるヤク

    ヤクが草原に放牧されているが、草原はゴミだらけだった。中国政府の愚民化政策によりチベット人は草原の環境破壊を行うようになった。

    このまま環境破壊が進めばチベット人は滅ぶだろう。それが中国政府の狙いだから草原がゴミだらけなのだろう。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 28元
    合計 28元

    理塘 白塔公園のダライ・ラマ

    やる気のない中国のバスターミナル

    08:00頃、理塘汽車站で明日の稲城行きのバスの切符を買おうとするが、窓口にはおっちゃんがいるが切符を売ってくれない。おっちゃんはテレビを見ているだけで何もしない。ただ番をしているだけのようだ。おばちゃんが来るまで待つしかないようで、窓口に客が滞留していく。08:30頃になり、ようやくおばちゃんが来た。

    しかし、並んでいるとチベット人のおっちゃんに割り込みされる。文句を言うが中国政府の愚民化政策の成果で理解されない。背中にダライ・ラマの写真でも貼ってやろうかと思った。

    ようやく自分の番になるが稲城行きの切符は「没有」の一言。おいおい昨日聞いた時には毎日13:30頃にバスがあるって言っていたじゃないか?理由を聞いても無視される。恐らく康定からのバスに空席がないからだと思うのだが、理由を言わないというのはチャイナクオリティだ。欧米人ならブチ切れて中指立てているかもしれない。

    稲城行きの切符が手には入らないので、明日は理塘汽車站の前から出ている乗り合いタクシーを利用するしかない。乗り合いタクシーだと稲城までは1人80元という情報は入手している。ロンリープラネット四川・重慶だと50元とか書いてあったけど、この辺は運ちゃんとの交渉次第だろう。

    白塔公園

    白塔公園でチベット人と一緒に巨大マニ車を回す。信仰心ゼロの自分はすぐに疲れて離脱する。

    ダライ・ラマの写真は今日も健在だ。ここは中国なのに堂々とダライ・ラマの写真が掲げられている。

    白塔公園以外にも長青春科尔寺(理塘寺)にもダライ・ラマの写真があるし、理塘の公安は見て見ぬふりをしているのか、お茶飲んだり世間話をするので忙しいのかは不明だ。

    理塘のは完全に人に慣れているので道路を占拠したり、市場の中にもいたりと、どこにでもいる。

    理塘のまとめ

    • 白塔公園や長青春科尔寺(理塘寺)にダライ・ラマの写真がある
    • 公安の数が無駄に多い
    • 停電が多い
    • 野良犬多い
    • ハエ多い
    • 物価高い。麺類12元、炒飯15元くらいから
    • バスの切符は入手困難なので、汽車站の前から出ている乗り合いタクシーが重要な交通手段

    理塘のGPSデータ

    あくまで参考データです。
    実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

    Litang Summer International Youth Hostel
    (理塘的夏天国际青年旅舍)
    N 29°59’31.42″
    E100°16’25.49″
    理塘汽車站
    N 29°59’32.68″
    E100°16’32.85″
    公安が無駄に集まっている所
    N 29°59’37.94″
    E100°16’03.38″
    白塔公園
    N 29°59’34.09″
    E100°15’42.81″
    長青春科尔寺(理塘寺)
    N 30°00’13.15″
    E100°16’21.98″
    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 16.5元
    合計 16.5元

    青海省チベット文化圏旅行記2014夏5

    玉樹(ジェクンド)行きバスチケット購入

    朝から雨が降っているが、今日は西寧を出て玉樹(ジェクンド)へ向かう。まずは準備のために近くのスーパーで水と食料を購入する。11:30頃、Qinghai Hengyu International Youth Hostel(青海恒裕国际青年旅舍)をチェックアウトして、省医院のバス停から27路のバスに乗り六一橋西で降り、南川西路客運站へ向かう。


    昼に南川西路客運站に到着して玉樹行きのバスチケットを購入するが割り込みが酷い。チケット売場には「请自觉遵守购票秩序」とお馴染みの赤地に白字のスローガンの横断幕があるが、一部の文盲もしくは白痴の人たちには共産党の有り難いスローガンは無意味なようだ。

    玉樹行きのチケットは16:50種発の寝台バスで211元だ。窓口のおばちゃんが「臨時便(加班车)だから払い戻しはできないから注意して!」と言っており、夏の観光シーズンで玉樹行きは混雑しているようだ。

    待合室へ移動して約5時間弱待つことになった。

    待合室にもスローガンの横断幕があるが夏なのに春節のスローガンだよ。おまけに「バスターミナル外で客の乗せるな、定員オーバーするな」とあるが守られているとは思えない。

    これだけ長時間待つことになると色々とイベントが発生する。定番のイベントだがゴミのポイ捨てだ。ゴミ箱があるにも関わらず床にゴミを捨てるサルがいる。おかげで掃除のおばちゃんが大忙しだ。よくブチ切れずに掃除をしていると感心してしまう。

    そして、子供の小便にも遭遇する。中国の子供は、よく股割れズボンを履いているので、しゃがむとそのまま小便ができるという中国5000年の歴史が生んだ大発明品を使用している。待合室にはニーハオトイレがあるのだが、親が目の前で小便をさせた。

    西寧→玉樹 寝台バスは臭い

    16:40になって改札が始まりバスへと向かう。

    バスには「钓鱼岛 中国的领土」なんてシールが貼ってあるけど、こんなシール貼るよりバスの剥がれた塗装を塗り直せよ!

    バスに乗り込むと悪臭が立ち込めていた。寝台バスなので車内では靴を脱ぐので強烈な足の匂いが立ち込めている。他にも掛け布団は99%洗っていないだろう。そして、臭い寝台バスは出発していく。

    出発すると車内に外のホコリが入ってくる。窓に隙間があり気密性に問題があるようだ。しっかり密閉されていても悪臭が酷いので、これも問題だが。

    20:30頃、共和に入り夕飯のためにイスラムレストランで休憩となる。でも、共和の街からは外れているので辺鄙な所にある店は基本的に高い。

    トイレの利用に1元を徴収しているが扉が付いていたり、水が流れるのかも怪しい。中国の物価水準から考えれば日本の有料トイレのようになっていないと1元払いたくないな。

    休憩中に他の玉樹行きのバスがやって来た。ここのレストランと提携しているのだろうか?

    これが休憩地点のGPSデータ。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 5.8元
    バス代 211元 西寧→玉樹(寝台バス)
    バス代 1元 路線バス
    ATM手数料 10元
    合計 227.8元

    寝台バスで玉樹(ジェクンド)に到着

    深夜もバスは爆走

    01:50頃、トイレ休憩で停車する。

    高度4200mを超えているので7月でも寒い。気圧も617.5ヘクトパスカルとずいぶんと低くなっている。

    夜中もバスは玉樹を目指して走るが平行して高速道路が建設中なので所々で未舗装の区間や迂回路で道路状況が良くない。朝になりGPSを確認すると高度4600mを超えて、気圧も584ヘクトパスカルまで下がっている。

    08:00にトイレ休憩でバスが停車するがタイヤ交換をしている。
    何か問題が発生したようだ。

    この辺りでは犬が放し飼いになっている。噛まれないように注意しないと。

    高度は4397mで少し高度が下がり始めている。

    玉樹(ジェクンド)到着

    玉樹へ向かって走るバスは未舗装道路でホコリを巻き上げながら爆走するが、車内はホコリがひどい。乗客は何ともない様子だが、自分は結構つらい。乗客の生命力は凄い。車内でゴキジェットプロを噴射しても何ともないような気がする。11:25頃、玉樹に到着する。

    しかし、バスターミナルは建設中なので玉樹の入口にある駐車場で降ろされる。目の前の大通りを路線バスが走っているので玉樹の中心へは行ける。GPSを確認すると高度3639mとなっていた。

    玉樹の中心に移動してから宿探しを始める。ロンリープラネット青海によれば、玉樹は地震の復興事業で街が新しくなったけど宿代も上がったとのことなので結構大変そうだ。玉樹の西のはずれの民主路で玉樹国際青年旅館の看板を見つけ中に入ってみたら、まだ工事中であった。早く開業してくれよ!

    玉樹をさまよいながら歩くが昔と違って道が広いし大きなお店も多い。復興予算を相当つぎ込んでいるのだろうか?

    3時間さまよって今日の宿は玛旁雍措宾馆に決定。老板はチベット人だ。3人普通間を1泊50元にしてくれた。でも、衛生習慣の違いなのかトイレ汚いし、洗面台はなく、水道はモップを洗う蛇口1つのみ。

    でも、ここ以外に1泊50元、内緒で外国人OKはなかった。他は100元とか舐めた値段提示してきて部屋見たら照明暗いしボッタクリです。

    ジャナマニ

    16:00頃、嘉那嘛呢石堆(ジャナマニ)を訪れる。チベット仏教の寺院、いや寺だけどマニ石が大量にある。世界最大のマニ石塚ということで大量のマニ石が積まれております。

    そして、チベット人が途切れることなくコルラしており、ただ圧倒されるのみです。しかも、玉樹の外れにこれほどの人が集まるのも驚きです。

    これだけ熱心な信者が集まってくるので周辺には食べ物や宿もあります。外国人を泊めてくれるかは?

    玉樹の中心の結古大道にあるスーパーで水を買ってくる。550mlで0.9元だったので5本購入した。500-600mlで1元以下なら買いだ。もちろん、生産日と蓋が開けられた形跡がないか確認をする。

    会計のためにレジに行くが会計の列が滅茶苦茶で割り込みが酷い。ちゃんと並ばせろよ!なんで並ぶ必要があるかとか知らないのか?結構腹が立ったが会計時にレジ袋がついてきたので驚いた。中国でも今時レジ袋タダなんて珍しい。

    夕飯に回族のレストランで清湯麺片を食べる。ずっと牛肉面だったので、これは美味かった。玉樹は食事の物価も高い。牛肉麺は最低10元だ。米や野菜を使ったものは軒並み西寧より高い。米や野菜は自給できず辺境地域なので輸送費がかかり全ての物が高いようだ。

    宿に戻りウンコしたくなったのでトイレにいくと、既にウンコが山盛りになっている。
    何でウンコ流さないんだよ!ウンコ流さないのが中国の伝統でも、この伝統は受け継がられなくていいんだよ!日本と違い中国ではウンコする前に他人のウンコを流さなくてはならない。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿泊費 100元 1泊50元×2
    食費 14.5元
    バス代 4元 路線バス
    合計 118.5元

    嘉那嘛呢石堆と結古寺(ジェグ・ゴンパ)

    ケサル王像

    7時頃にケサル王広場へ行く。チベットの英雄ケサル王の巨像が玉樹(ジェクンド)の中心にある。

    07:40頃、玉樹の南東にある当代山観景台から玉樹の街並みを見る。

    玉樹の街を一望できるが山道を登るのが大変。タクシーを使った方がいいかも?

    嘉那嘛呢石堆(ジャナマニ)

    10:30頃、昨日に引き続き嘉那嘛呢石堆(ジャナマニ)を訪れる。チベット人の店で朝食に油条を2本食べる。1本1元だ。客は全員チベット人だ。

    嘉那嘛呢石堆は朝から必ず巡礼者いる。

    皆マニ車を回しながらコルラしているが、中には手抜きでマニ車を回さずにコルラしている者もいる。

    嘉那嘛呢石堆には野良犬が多い。玉樹全体で野良犬が多いようで街なかの至る所で野良犬を見かける。

    嘉那嘛呢石堆の野良犬はお犬様で誰にも追い払われることがありません。巡礼者が餌をやっていたりします。

    巡礼路のマニ車の側で犬が昼寝していても誰も気にせずコルラしています。

    もう完全にお犬様の天下です。
    玉樹には「生類憐れみの令」でも出ているのでしょうか?これだけの野良犬がいたら日本なら保健所に通報です。

    周辺には監視カメラがやたらと多いです。そんなにも犯罪が多発しているのでしょうか?やはりアレを警戒しているのでしょう。

    結古寺(ジェグ・ゴンパ)

    12:30頃、結古寺(ジェク・ゴンパ)へ向かう。ここはジェクンドの街にあるチベット仏教の寺院だ。結古寺路の坂道を道なりに進んでいく。山の麓には仮の僧坊やお堂があり、ちょうど読経していた。13:00頃、山の上に到着するが各所で工事中であった。

    14:00頃、再び山の麓には仮の僧坊やお堂のある所へ行く。ちょうど修行僧達が踊りの練習をしていた。写真を撮りたかったけど絶対ダメだろうから見ているだけにした。1時間ほど踊りの練習を見物する。

    玉樹の中心にある結古大道と琼龙路のT字路近くに甘孜行きの乗り合いタクシーがあるのだが、明日の甘孜行きの準備のために運ちゃんたちに聞きこみをする。甘孜までの最安値は160元であった。午後集まっている車は明日の朝出発の客を集めているようだ。甘孜出身の宿の老板の情報だと、相場は180元で高くて200元ということであった。

    玉樹(ジェクンド)のまとめ
    • 西寧-玉樹(ジェクンド)の道路は高速道路建設の影響で未舗装区間多くホコリがひどい。
    • 西寧-玉樹(ジェクンド)はバスで約18時間かかった。
    • 宿は1ベット100元のボッタクリ相場
    • 西外れの結古公園近くの民主路にユースホステルが建設中
    • 牛肉麺は10元が相場
    • 玉樹(ジェクンド)中心の結古大道と琼龙路のT字路近くに甘孜行きの乗り合いタクシーがある。
      甘孜までの相場は180元、交渉次第で160元。
    • 路線バスは30分に1本くらいで少なく、現地人はタクシーをよく利用している。
    • 野良犬が各地にいるので、狂犬病予防接種は忘れずに!
    • トイレはウンコを流さない習慣があるので、自分がウンコする前に他人のウンコを流さなくてはならない。
    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 12元
    バス代 2元 路線バス
    合計 14元

    青海省チベット文化圏旅行記2014夏4

    西寧の道教寺院 土楼観

    20140705-0107:30頃、32路のバスに乗車して南川西路で80路のバスに乗り換えて十三中で下車する。線路の下を通り北へ向かい更に高速道路の下を過ぎ、08:30頃、土楼観に到着する。

    20140705-02土楼観は386年、北魏の明帝の治世に、ある僧侶がこの地で修行をしたことに始まり、その後、仏教と道教の名刹として知られ、「九窟十八洞」と呼ばれる洞窟が掘られた。

    20140705-03現在は道教寺院となっており道士が修行をしている。道教寺院ではあるが参道にはチベット仏教のタルチョが多数ある。

    20140705-04「九窟十八洞」のある北山の中腹までは体力がかなりいる。中腹からは西寧の街が一望できる。「九窟十八洞」は立入禁止になっており土楼観の各所で工事が行われており本格的に観光地として売り込むようだ。数年後には有料化かな?

    20140705-05

    20140705-06土楼観の後は大十字の郵便局で祁連で宿泊した客桟で返し忘れた鍵を郵便で送った。本当は外国人お断りの宿なのに、わざわざ泊めてくれたので、このまま知らんぷりはダメだろう。詫びの手紙と迷惑料100元を一緒に入れておいた。

    昼過ぎにユースホステルに戻り4人ドミトリーから10人ドミトリーに変えてもらう。結構お金を使っているので10人ドミトリーで節約だ。中国の物価は思ったより高くなっている。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿泊費 175元 1泊35元×5
    食費 6元
    バス代 5元 路線バス
    封筒代 0.2元
    切手代 1.2元
    迷惑料 100元
    合計 287.4元

    南禅寺

    20140706-0108:00頃、八一路客運站で佑寧寺行きのバスのチケットを購入する。10:30発のバスはなく14:00発のバスになる。時間があるので南禅寺を見物する。

    20140706-02

    20140706-03

    20140706-04南禅寺は南山寺とも呼ばれる北宋の頃に創建された青海省最古の仏教寺院になり宗派は浄土宗である。昨日の土楼観とは違い綺麗に整備されている。

    20140706-05南禅寺をひと通り見物して休憩のついでに佑寧寺から西寧へ戻る手段を調べた。ロンリープラネット青海で調べたところ、佑寧寺の近くを平安-互助のバスが通っているのがわかったのだが1日6往復、最終バスが16:30なので、このまま佑寧寺へ行くと西寧へ戻れなくなる可能性が高い。

    20140706-06無茶な冒険はしたくないので八一路客運站に戻りバスの切符の払い戻しをする。念のため明日午前発の佑寧寺行きのバスが有るか聞いてみると、午前のバスはなくなって午後しかないとの返答しかなかった。午後では帰って来られなさそうだ。

    西寧→平安

    20140706-0711:00頃に八一路客運站の交差点近くから出発している平安行きのバスに乗車する。運賃は5元だ。

    20140706-08バスはすぐに出発して途中で客を乗せながら12:00ちょうどに平安に到着。周辺には平安驛駅やバスターミナルがある。バスターミナルはほとんど人がいなく機能しているかは怪しかった。

    20140706-09駅前広場の中国銀行の前から平安県各地へのバスが出ているようだ。

    20140706-10ダライ・ラマ14世の故郷である紅崖村(タクツェル村)がある石灰窯(石灰窑)へ行くバスもある。平安県は貧困県に指定されているのだが駅周辺は賑わっているので事前に得ていた情報とはかなり乖離がある。

    20140706-11白馬寺へは、古驛大道を西寧方面へ戻る。高速の入口を通り過ぎると佑寧寺(佑宁寺)への標識が見えてくるので、ここで右(北)へ向かう。

    20140706-12この道が互助路で互助への道にもなっていて鉄道の高架下、橋、高速道路の下を過ぎるとガソリンスタンドと県境の標識が見えてくる。その先の橋を渡ったら右へ曲がり川沿いの道を進む。駅前広場から白馬寺までは徒歩約1時間だ。

    白馬寺(マルツァン・ダク)

    20140706-13白馬寺村の入口に関所があり車1台10元、1人2元の通行料を徴収している。

    20140706-14白馬寺(マルツァン・ダク)の名前の由来は明の万暦12年(1584)にダライ・ラマ3世が佑寧寺へ向かう途中、この地で馬に乗ったまま亡くなり白馬像が彫られ白馬寺と呼ばれるようになった。でも、ダライ・ラマ3世は1588年に亡くなっているから、この伝説の信憑性は?

    20140706-15白馬寺は絶壁に建てられた小さな寺だがチベット仏教の雰囲気は十分だ。参道にはタルチョが結ばれ風が吹くたびにタルチョがはためく。坂を登って行きお堂まで来ると平安の街が一望できる。

    20140706-16登るのは非常に疲れ途中で休みながらでないと辛い。おまけに高地でも暑い。日陰は涼しいが日が当たると半袖でも暑い。読経が聞こえてくるので建物の中へ入ると僧侶が4人修行中であった。邪魔になるといけないので早々に退散する。

    帰り道に買い出しから戻ってきた僧侶とすれ違う。白馬寺の僧侶は全部で5人だろうか?参拝者は一人もいなかった。

    20140706-17白馬寺からの帰り道に道端にゴミが捨てられているのを見かける。

    20140706-18中国ではこれくらいのゴミは大したことはないのだが、なぜビール瓶までポイ捨てするのだろうか?

    20140706-19白馬寺から帰り道に気づいたのだが、路線バスが通っていたのだ。平安の駅前広場から西寧方向(西)へ行くと红崖子沟への路線バスが出ていた。おそらく運ちゃんに頼めば県境のガソリンスタンドで降ろしてくれるだろう。

    20140706-2014:30頃、バスで西寧へ戻る。平安県の郊外には高速鉄道の駅が建設中であった。開業後に需要はあるのだろうか?

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 10元
    バス代 4元 路線バス
    バス代 10元 西寧↔平安
    払い戻し手数料 1.2元
    入村料 2元
    合計 27.2元

    注意
    互助県は非開放地区なので外国人旅行証が必要です。
    公安に捕まりたくない方は外国人旅行証を取得してください。

    参考

    バスで西寧→平安

    20140707-0106:40頃、八一路客運站のある交差点付近から平安行きのバス乗車する。ロンリープラネット青海だと平安行きのバスは7時からになっていたが、それ以前の時間から運行していた。バスが客を集めながら走っていると前方の交差点を兵士が封鎖している。

    20140707-02軍用車両が列をなして交差点を通過していく。どうやら軍の施設の入口で道の両脇を兵士が並んで車列を見送っている。数十台以上の軍用車両が通過する間、歩行者も交差点を通ることができずにいる。中には中国人特有の我先にの精神で車列が途切れた瞬間に交差点を渡ろうとするが、兵士に怒鳴られて引き返している。10分ほど足止めされて平安へ向かう。

    20140707-03高速鉄道の平安駅周辺は建設ラッシュでマンションが多数建設中なのだが、平安の街からは離れており正直言って何もないところだ。

    20140707-04そんな所で働く労働者のために建設現場周辺には臨時のスーパーやら食堂がある。日本だと田舎になるとトラックの移動スーパーがあるが、中国にはバスの移動スーパーがあるのだ。

    しかも、このマンション建設現場に5台位はある。おまけに移動しないで固定されているようだ。おそらくマンション建設が終わるまでいる感じだ。そうすると店員も住込みなのか?

    佑寧寺(グンルン・チャムパリン)

    20140707-0508:00頃、平安に到着。駅前広場脇のバスターミナルで佑寧寺路口行きのバスの切符を買おうとするが、車内で支払いということで、そのまま互助行きのバスに乗車する。佑寧寺路口までは6.5元だ。

    08:20頃、バスが出発するが、途中で古驛大道と互助路のT字交差点付近で客が一杯になるまで停車している。09:10頃、ようやくバスが出発するが途中で客を乗せながら走るので常に定員オーバーの状態だ。

    20140707-06これなら一杯にならずに出発しても十分に客が集まるだろうに。中国のバスは定員オーバーで走らないといけないのか?10:00頃、佑寧寺路口に到着する。標識が出ていたので行き過ぎずに済んだ。

    20140707-07標識によれば佑寧寺までは3kmと表記されているが、これはでたらめであった。ひたすら上り坂を歩いて11:15頃に佑寧寺の石碑の前に到着。

    20140707-081時間15分ほどかかったのだが、GPSを確認すると佑寧寺路口まで直線で5km弱あるので、実際は5km以上あるだろう。途中で車に何台も追いぬかれているので、白タクがあるのだろう。

    20140707-09佑寧寺はチベット仏教の寺院でグンルン・チャムパリンと呼ばれる。清朝の雍正帝から佑寧寺の名を賜っている。

    20140707-10さらに5人の活仏がいたので一時はタール寺を超える繁栄を誇ったそうだ。

    20140707-11寺はチベット仏教の雰囲気が十分あり寺マニアには楽しめるだろう。

    20140707-12山の麓に経堂や僧坊があり、山の中腹に小規模の経堂が建てられている。

    20140707-13山に登るのは疲れるが中腹からは麓が一望できる。

    20140707-14あいにく天気は曇りであったが半袖で丁度いいくらいであった。

    20140707-15佑寧寺の規模はかなり大きく、おそらく山全体が寺の敷地なのだろう。麓では新しい建物を建設しているので数年後には大量の観光客が押し寄せるのだろうか?

    20140707-16静かなチベット仏教の寺院を楽しむのは今が最後なのだろう。

    20140707-17佑寧寺の周辺には宿泊施設が1軒しか見当たらなかった。もちろん、外国人お断りの可能性99%だ。しかし、近くに寺とは違った建物が建設中でホテルの可能性がある。もし、ホテルでも高いのだろうな。

    20140707-18そして、佑寧寺の側を流れる川にはゴミが投棄されている。そこら中にゴミがある状態だと観光地としてやっていけないよ!共産党の偉い人達は賄賂ばっかりもらっていないで環境美化についても仕事しろよ!佑寧寺の僧侶たちはゴミのポイ捨てしたら仏罰が下るように祈祷した方がいいな。

    13:40頃、佑寧寺を離れ1時間かけて佑寧寺路口へ戻る。帰りは下り坂だったので少し楽だったがそれでも疲れる。佑寧寺路口で平安行きか互助行き早く来た方に乗って西寧へ戻る計画だがバスが来ない。白タクの運ちゃんに声をかけられるが無視する。

    40分ほど待って15:20頃、平安行きのバスに乗るが車掌が釣り銭をごまかそうとする。平安までは6.5元なのに10元札渡しても釣り銭を出さない。よそ者なので相場を知らないと思っていたようだ。優しく文句を言ったら、渋々3.5元返してきた。おそらく中国人同士だと状況によっては殴り合いの喧嘩かもしれない。

    16:10頃、平安に戻る。駅前に着く前に降りて西寧行のバスに乗車して17:10頃に西寧の八一路客運站に到着する。

    ユースホステルに戻りホコリまみれになったデジカメを手入れしていると同じドミトリーの中国人が清掃道具貸してくれというので貸してあげる。キャノンの一眼レフを手入れしているがレンズがかなり汚れている。これでは折角の写真がもったいない。

    手入れが終わり「明日どこ行くの?」と聞かれたので「紅崖村」と答えたら知っているようだったので、「ダライ・ラマの生家を見に行く」と言ったら「西寧から100kmぐらいか」とかダライ・ラマはスルーしている。自分の発音が悪かったのか大人の事情で聞こえなかったことにしているのかは謎だ。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 7元
    バス代 2元 路線バス
    バス代 10元 西寧↔平安
    バス代 13元 平安↔佑寧寺路口
    合計 32元

    注意
    互助県は非開放地区なので外国人旅行証が必要です。
    公安に捕まりたくない方は外国人旅行証を取得してください。

    参考

    ダライ・ラマの故郷 紅崖村(タクツェル)へ

    20140708-01昨日の夜から雨が降っており天気が悪いが、今日はチベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世の故郷 紅崖村(タクツェル)を訪れる。

    06:40頃、昨日と同じ八一路客運站のある交差点付近から平安行きのバスに乗車しようとするがバスがいない。代わりに白タクばかりいる。7時からの運行かと思い待っていると、07:05過ぎにバスが来た。どうやら運ちゃんの気分次第で時間が変わるようだ。08:15頃、平安に到着する。

    駅前広場の中国銀行の前から石灰窯(石灰窑)行きのバスに乗り、09:15頃、終点で降りる。運賃は3元でロンリープラネット青海に書かれていた4元とは違っていた。

    20140708-02後でわかったことだが実は降ろされた所は終点ではなかったようで客が少なかったので途中で降ろして引き返したようだ。もっと奥の紅崖村への分かれ道まで行くと4元なのだろう。

    20140708-03GPSを確認すると紅崖村までは直線距離で2kmぐらいだ。舗装された道を歩いて行く。途中でイスラム教のモスクを通りすぎる。1時間ほどひたすら歩く。

    しかし、GPSを確認すると紅崖村まで4kmになっている。これはおかしい!ちょうど平安-石灰窯のバスが来たので乗車して運ちゃんに紅崖村の近くで降ろしてもらうように頼んだら、「紅崖村は過ぎてるよ!行き過ぎだよ!」と言われる。

    バスを降りて来た道を戻るとT字路が見えてきた。近くの看板を見ると「紅崖」の文字がある。11:00頃、紅崖村への道を見つけた。

    20140708-04初めてダライ・ラマの生家を訪れる人はT字路に目印のX205线の9kmポストがあるので覚えておくと良いだろう。

    20140708-0511:00頃にT字路から紅崖村への道を進むが上り坂がずっと続く。工事中の箇所が多く道路状況は良くない。

    20140708-06上り坂はきついが風景は絶景だ。たまにタクシーが通りすぎるので石灰窯で拾えれば利用したほうがいいのかもしれない。料金はぼったくりなのだろうが。

    紅崖村(タクツェル)に到着

    20140708-0712:00頃、山の上にある紅崖村が見えてきた。山の麓のT字路から1時間かかった。奥に公安のパトカーが見えるので追い返されるかなと思いつつ歩いて行く。道の右上に立派な建物があるので、おそらくダライ・ラマの生家だろう。パトカーには誰もおらず大丈夫であった。奥の建物に派出所の文字が見えるので昼時なので昼食中なのだろうか?

    20140708-08紅崖村の石碑の脇に村の奥へ行く上り坂があったので進んでいくと、先ほどの立派な建物に到着する。

    ダライ・ラマ生家

    20140708-09村人のお姉ちゃんが通りがかったのでダライ・ラマの生家か聞いたら、この建物がそうであった。ついでに隣にダライ・ラマの親戚の家があるか聞いたら、指差して「あっち」と教えてくれた。12:09頃、ダライ・ラマの生家に到着した。

    20140708-10AFPの記事によれば、今のダライ・ラマ生家は原形を留めていないという。外から見る限り立派だ。紅崖村で一番立派な建物だ。ダライ・ラマ生家の隣はダライ・ラマの甥のゴンポ・タシさんの家。

    20140708-11よく見ると電柱に監視カメラが。

    写真を撮っているとダライ・ラマ生家の隣から人が出てきた。すかさず「ここダライ・ラマの親戚の家ですか?」と聞くと「そうだ」との答えと「どこから来た?」の質問。「日本から来た」と答えたら「一人で来たのか!」と驚いていた。

    そして、「ダライ・ラマ生家を見学したい」と聞いたら、「今は誰も見学できない」「早く帰った方がいい」と色々と大人の事情があるようなので、12:30頃に紅崖村を出る。

    来た道を引き返すと公安に見つかるかもしれないので別の道を進む。途中にチベタン・マスティフのような犬を飼っている家があり、犬が唸っていたが、元の道に出ると紅崖村の手前の道であった。紅崖村へ続く大きな道より右の小道が近道だったとは!

    山を降りて13:30頃にバスから降ろされた場所に戻ってきた。30分ほど持っていると平安行きのバスが来た。15:00頃、平安に戻り西寧行きのバスに乗車する。

    20140708-12紅崖村の手前にあるダライ・ラマ生家への近道。右の小道を進む。

    ダライ・ラマ生家へのGPSデータ

    あくまで参考データです。
    実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

    ダライ・ラマ生家
    北緯36度22分39秒31
    東経101度51分56秒87
    紅崖村手前のダライ・ラマ生家への近道
    北緯36度22分33秒01
    東経101度52分03秒83
    石灰窯からのT字路
    北緯36度22分09秒08
    東経101度52分51秒57
    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 7元
    バス代 2元 路線バス
    バス代 10元 西寧↔平安
    バス代 6元 平安↔石灰窯
    合計 25元

    今日も平安県へ

    20140709-01昨日と同じ八一路客運站のある交差点付近から平安行きのバスに乗車する。埼京線以上の混雑で平安に向かい、08:00頃、平安に到着。朝食に饅頭を5個(3.5元)を買って駅前広場の夏群寺行きのバスに乗車する。運ちゃんに「夏群寺へ行きますか?」「いくらですか?」と聞くと「夏群寺まで6元だよ」との事。饅頭を食べながら出発を待つ。

    20140709-0208:40頃、客が少ない状態で平安を出発して、昨日ダライ・ラマ生家へ行った時と同じ道を通り途中で別の道を進む。客が徐々に少なくなり寺台村を過ぎると自分一人だけになった。

    そして、青海省峡群寺森林公園の入口に到着する。前を走っていた観光バスは通行料を徴収されていた。料金表には車1台10元、乗客1人20元とあったが、路線バスはそのまま素通りして行く。20元徴収されるのかと思ったら路線バスの客は対象外なのか?

    10:00ちょうどに夏群寺の牌坊前で降ろされる。バスは更に奥へ進んでいく。この奥はグーグルマップによれば村が一つだけだ。

    しかし、ここで疑問が出てきた。夏群寺へ行ったはずが青海省峡群寺森林公園の夏宗寺に到着したのだ。これはチベット語の発音を漢字にしているので多数の読み方があるようだ。正式には夏宗寺になる。

    チベット仏教寺院・夏宗寺

    20140709-03牌坊をくぐり階段を登っていくと丹霞地形に彫られた釈迦牟尼仏が見えてきた。

    20140709-04

    20140709-05更に階段を登ると夏宗寺の山門に到着。そして、チベタン・マスティフ?が吠えている。寺で狂犬を飼わないでほしいが番犬なのだろう。

    20140709-06入場券売場に誰もいなかったので寺から出てきたおっちゃんに聞いてみたら、お坊さんの所へ連れて行ってくれた。ところが入場券を売ってくれたお坊さんが滅茶苦茶風格のある老僧であった。

    この老僧は活仏(リンポチェ)なのか?日本の寺だったら大僧正とか呼ばれていても不思議のないほどだ。入場券の販売は若手の修行僧か地元のおばちゃんの仕事のはずなのに、この寺はどうなっているのだ?入場券は20元。

    20140709-07夏宗寺はチベット仏教ゲルク派の聖地でゲルク派の開祖ツォンカパが3歳の時に夏宗寺で戒を授かっている。チベット仏教の寺院であるが、伝説によれば東晋の 安帝隆安3年(399)に高僧の法显と法友らがインドへ経典を求める途中でこの地に留まっており、既に1600年以上の仏教の歴史がある。

    20140709-08文化大革命で一度破壊されたが1985年から再建が始まった。絶壁に建てられた建物と仏像は見る価値ありだ。

    20140709-09

    20140709-10絶壁に作られた階段を登り山の頂上からは寺と周辺を一望できる。タルチョがはためく中をマニ車が回すのも良いだろう。観光開発が始まっているが観光客は少なく静かな環境が保たれている。賑やかなタール寺より静かな夏宗寺の方が個人的にはオススメだ。

    20140709-11

    20140709-12これだけチベット仏教の雰囲気を満喫できて20元というのは納得の料金である。

    20140709-13

    20140709-14お昼近くになると大経堂の近くの厨房で若手の修行僧が昼食を準備していた。山門を出て番犬の近くへ寄ってみる。檻に入っているとはいえ大きい。これは寺で飼う犬ではないだろう。

    20140709-15GPSによれば高度2801mで、かなりの高地だ。

    20140709-1612:00ちょうどに牌坊の前で朝食の残りの饅頭を食べながら平安行きのバスが通るのを待つ。牌坊の脇では建物を建設中で観光施設なのだろうか?30分待ってもバスが来ないので歩きながら道を戻る。

    20140709-17

    20140709-18青海省峡群寺森林公園の入口を過ぎ寺台村へ向かって歩いて行くと平安行きのバスが停車しているではないか!乗務員に聞いてみると「平安行きだよ!」「景区内に待っている人いる?」と返答と質問が。どうやら夏宗寺への乗客がいないと夏宗寺の前をバスが通らずに手前で引き返してしまうようだ。歩いてきて良かった。

    13:00過ぎにバスが出発して14:00頃、平安に到着して西寧行きのバスに乗車する。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 10.5元
    バス代 2元 路線バス
    バス代 10元 西寧↔平安
    バス代 6元 平安→夏群寺(正式名称は夏宗寺)
    バス代 6元 寺台→平安
    夏宗寺 20元
    合計 54.5元

    ユースホステルを移動

    20140710-01Qinghai Sangzhu International Youth Hostel(青海桑珠国际青年旅舍)をチェックアウトして、Qinghai Hengyu International Youth Hostel(青海恒裕国际青年旅舍)に移動する。

    20140710-02Qinghai Hengyu International Youth Hostel(青海恒裕国际青年旅舍)は金持ちの中国人に人気で予約していないと泊まれないので、今回はBooking.comで予約しておいた。西寧では一番のオススメの宿だ。

    軍閥・馬歩芳の邸宅

    20140710-03

    20140710-0411:15頃、Qinghai Hengyu International Youth Hostel(青海恒裕国际青年旅舍)の隣にある馬歩芳公館へ行ってみる。入場料は30元で少々高い。

    20140710-05馬歩芳は中華民国時代に青海省を中心に軍閥を率いていた人物だ。その邸宅なので馬歩芳公館と呼ばれる。別名は馨廬。

    20140710-06それで見物した感想は、「見なきゃよかった!」です。これで30元は、完全にぼったくりです。それなのに中国人観光客で賑わっていました。どこが凄いのか全くわかりませんでした。

    黄河青稞啤酒

    20140710-07馬歩芳公館の入口にあるスーパーで黄河青稞啤酒を購入する。西寧の地ビールで容量518ml、2.7元です。

    20140710-08一緒に売られていたコカ・コーラやペプシコーラよりも安いです。日本だと地ビールは少し高いイメージだが、中国ではコーラより安くてビール好きにとっては天国です。黄河青稞啤酒の特徴は青稞と呼ばれる青海省やチベットで穫れる麦の一種を使用していることです。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿泊費 45元
    食費 17.7元
    バス代 2元 路線バス
    馬歩芳公館 30元
    合計 94.7元

    青海省チベット文化圏旅行記2014夏3

    チベット仏教ゲルク派六大寺院タール寺

    20140630-001朝から天気は晴れで涼しい。新寧路汽車站で湟中行きのバスチケットを購入する。

    20140630-00209:00に出発するが空席があり途中で客を乗せながら湟中へ向かう。10:10頃に湟中に到着する。

    20140630-003土産物屋街を歩くとレストランとかもある。

    20140630-004回族の食堂があったので7元の牛肉麺を朝食に食べる。正直いって観光地なので観光地価格でぼったくりかと思ったが回族の食堂は大丈夫だった。アラーに感謝だ。

    20140630-005

    20140630-006タール寺の入場券を買うのだが80元もする。中国では高額入場券になる。ボッタクリと言いたいところだが料金表を見ると2006年から値上げしていないことがわかる。中国で8年も入場料据え置きは頑張っている方だが観光地の入場料は高すぎる。

    20140630-007タール寺はチベット仏教ゲルク派の六大寺院の一つとして知られている。

    20140630-008寺の敷地は広いのだが、どこまでがタール寺の敷地なのかはよくわからない。建物は立派なのだが、新しい建物と古い建物が混在している。

    20140630-009タール寺では各所で工事が行われている。新たに建設中の建物があったりして、まだまだ拡張するようだ。

    20140630-010昼頃、天気が晴れから雷雨になり足止めを食らう。お堂で雨宿りをして待つ。

    20140630-011

    20140630-01213:00頃、タール寺を出て湟中の県城の方へ向かう。途中に仏具屋がたくさんあり職人たちが仏具を作っている。タール寺だけでなく職人街を見るのも良いだろう。県城からバスで西寧へ戻る。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 23.6元
    バス代 11元 西寧↔湟中
    バス代 2元 路線バス
    タール寺 80元
    トイレットペーパー 10.9元 10ロール
    散髪 15元
    合計 142.5元

    青海恒裕国际青年旅舍

    20140701-01今日も朝から天気は晴れだ。09:00頃に西寧書城でロンリープラネット 青海を購入する。59元で大きな出費だ。

    しかし、「地球の歩き方」は情報が少なすぎるのでロンプラで計画を練り直す。ロンリープラネットと言っても英語ではなく中国語である。地球の歩き方の中国語版「走遍全球」があるようにライセンス契約とかして現地版が出版されている。

    20140701-0210:30頃、Sunshine Pagoda International Youth Hostel(青海塔顶阳光国际青年旅舍)を出てQinghai Hengyu International Youth Hostel(青海恒裕国际青年旅舍)へ移動する。

    20140701-0310人ドミトリーで1泊45元だが、フロントの応対が少々悪い。到着時に先客がいたので「座って待ってて」と言われて待っていたが、先客がいなくなっても声をかけてこなかったので「このまま放置プレイ?」と思い試してみたら本当に放置された。こちらから声をかけて登記するがフロントの人は無愛想。接客のレベルは低いようだ。

    20140701-04しかし、設備はかなり良くトイレも綺麗だ。さらに小の方はTOTOの自動水洗トイレだった。掃除のおばちゃんは愛想よくちゃんと部屋の掃除をしてくれている。フロントもこれぐらい愛想が良ければねえ。

    さて、青海省に来て色々とわかってきたことがある。まずは、物価だ。食品の物価は安いイメージがあったのだが、実はそうでもなかったのだ。牛肉面は上海と同じで7元ぐらいが相場だが、蛋炒飯は上海は7元だったが、西寧は9元くらいからで10元が多い。

    どうやら稲作に適さない土地なので米は他地域から輸送するので割高のようだ。同じように南方の果物も少々高めだ。米が高いので青海省では麺中心でないと食費は抑えられない。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿泊費 45元
    食費 17元
    バス代 1元 路線バス
    ロンリープラネット青海 59元
    合計 122元

    菜の花畑の門源へ

    20140702-0108:30頃に新寧路汽車站にやってきた。バスターミナルは滅茶苦茶混んでおり割り込みに注意して西寧→門源のバスのバスチケットを購入する。

    20140702-02出発時間は10時で1時間以上も時間がある。待合室で昨日買ったロンリープラネット青海を読んで情報収集する。

    20140702-0310時にバスが出発するが客を途中で乗せるので通路に客があふれる。西寧を出た時は晴れていたのだが山道に入ると天気が悪くなってくる。雨が降り始めたと思ったら雹が降ってきた。門源の天気も期待できないと思ったら晴れており菜の花畑が広がっていた。

    20140702-0412時半頃、圓山観花台がある青石嘴に到着。バスターミナルには寄らずに門源と祁連の分岐点の交差点で乗客が降ろされる。この交差点から圓山観花台が見えているので道に迷うことはないだろう。

    20140702-05菜の花畑を見ながら13:00頃、門源汽車站に到着。

    20140702-06まずは門源のバス時刻表を確認する。西寧行きのバスが多いが、17:00発が最終バスになっている。

    20140702-07今日の宿はバスターミナルを出て左にある古鎮招待所にする。トイレ共同の2人部屋で50元で予想の範囲内の料金なので良しとする。

    20140702-08この招待所の老板は回族のお爺ちゃんであった。イスラムの雰囲気が全くない招待所なのだが。

    20140702-09昼食を食べて門源汽車站の前から出ている門源→青石嘴のミニバスに乗車する。運賃は5元で青石嘴まで約20km、30分ほどだ。

    20140702-10天気が急に変わり雷雨になり圓山観花台で菜の花畑を見るのは怪しくなった。最悪は明日、門源から青石嘴に移動して1泊することも考えなければ。

    20140702-11

    20140702-12青石嘴は小さな町で賓館や招待所が数えただけで7軒ほどあるだけだ。青石嘴汽車站はかなりボロいが菜の花見物の際には結構重要かも。

    20140702-13

    20140702-14旅行会社のツアーを使わず西寧から青石嘴まで自力の日帰り旅行をするには圓山観花台とかで菜の花見物する時間を考慮して青石嘴到着時に西寧行きの最終バスのバスチケットを先に購入すべきだろう。

    圓山観花台

    20140702-15

    20140702-16雷雨の中で青石嘴に到着したが、雨が止んで16:00頃、圓山観花台を登り門源の菜の花畑を見物する。

    20140702-17

    20140702-18少し時期が早かったようで、まだ菜の花は満開ではなかった。

    20140702-19

    20140702-20ミニバスで門源に戻るが招待所の老板が部屋を50元のトイレ共同の普通間から80元のトイレ付きの標準間に変更するか賓館に移ってくれと言ってきた。派出所から脅され指導が入ったようで外国人に部屋の外をうろつかれたくないようだ。

    それで、80元の標準間ならトイレ・シャワー付なのでウンコしに部屋の外に出ないから朝まで他の客と接触せずに済むというわけだ。老板は困っているようなので部屋を移って差額の30元を払う。結構痛い出費だが田舎の招待所にしては設備がなかなかだ。トイレ臭くないし、液晶テレビや電話まで付いている。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿泊費 80元
    食費 14元
    バス代 32元 西寧→門源
    バス代 10元 門源↔青石嘴
    バス代 1元 路線バス
    圓山観花台 30元
    合計 167元

    注意
    門源回族自治県は非開放地区なので外国人旅行証が必要です。
    公安に捕まりたくない方は外国人旅行証を取得してください。

    参考

    非開放区の祁連へ

    20140703-0107:15頃、門源汽車站で祁連行きのバスのバスチケットを購入する。バスチケット売場は奇跡的に空いており割り込みなく安心して購入できた。

    20140703-02祁連行きのバスは09:30発なので宿に戻り出発準備をする。バスは09:30に出発して10:00ちょうどに青石嘴汽車站に到着する。乗客が数人乗るが満席にはならず出発する。

    20140703-03祁連へ向けて順調にバスが走る。天気も晴れで遠くに雪の残る山が見える。道路脇には養蜂家がテントを張り巣箱を置いている。各地を移動する養蜂家は蜂客と呼ばれている。

    20140703-04蜂客が見えなくなると羊やヤクの群れが多くなってくる。この辺りは放牧が盛んなようだが、たまにホルスタインも見かける。ホルスタインを見てしまうとスーパーで売っているヤクヨーグルト(牦牛酸奶)が本当にヤクの乳100%か怪しくなってしまう。

    祁連山脈と草原の中を走るがチャリダーも結構走っているのだが標高3000m以上の高地を走っていて大丈夫か?途中でトイレ休憩があるが、出発時に運ちゃんがタバコを吸いながら運転するがタバコの吸殻をポイ捨てしやがった!中国人のモラルを知るに興味深い行動であった。

    20140703-0512:30頃、祁連汽車站に到着する。173km、約3時間の道のりであった。

    20140703-06まずは祁連汽車站のバス運賃時刻表を確認する。
    20140703-07今日の宿はバスターミナル前の通りにある雪域客桟にする。トイレ共同の2人部屋で50元なので良しとする。

    20140703-08トイレは臭くなくハエいないのでよい。宿のおばちゃんは愛想が良い。本当は外国人の宿泊はダメだけど泊めてくれた。

    20140703-09阿柔行きワゴンの出発地点は祁連汽車站の南東の交差点付近だ。新華書店と郵便局があり祁連の中心部のようだ。

    20140703-10八宝鎮-俄博の行き先を掲げている。阿柔までは7元、30分ほどだ。客が集まり次第出発となる。ちなみにタクシーの運ちゃんに聞いてみたら阿柔まで50元と言われた。

    祁連のチベット仏教寺院・阿柔大寺

    20140703-11阿柔大寺は省道の脇にあるので門源からのバスも前を通るので場所はすぐに分かる。

    20140703-12標高3000mの高地にある。

    20140703-13阿柔大寺はチベット仏教ゲルク派の寺院で祁連県で最大の寺院である。阿柔大寺の歴史は明の万暦6年(1578)にダライ・ラマ3世が阿柔を訪れたところから始まる。

    20140703-14

    20140703-15

    20140703-16現在は活仏が4人いるそうだ。修行僧の数は少ない感じだが寺の雰囲気はいい感じだ。観光客は団体のバスが1台だけ来ていた。

    20140703-17

    20140703-18寺周辺では工事が行われており観光開発の波が押し寄せているようだ。この雰囲気を保てるのは、あと数年だろうか?寺周辺には山、草原、菜の花畑があった。

    20140703-19

    20140703-20阿柔大寺近くの草原にはヤクが放牧されていた。

    20140703-21

    20140703-22祁連山脈には雪が残っている。

    祁連に戻ろうとバスが通るのを待つがなかなか来ないのでタクシーを拾う。メーターで祁連県の県城入口までで36元であった。初乗り1kmで3元、1kmごと1.5元となっていた。結構高いがスピード出すのでワゴンで30分のところ20分で済んでしまった。あんな山道で90km出せば20分で済むだろうな。

    祁連の街は回族のレストランがどこにでもあるので食べる所には困らない。他にも川菜や巴人の看板を掲げる四川料理屋も複数見かける。四川省からの入植者が多いのか?

    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿泊費 50元
    食費 8元
    バス代 36元 門源→祁連
    バス代 7元 祁連→阿柔
    タクシー代 36元 阿柔→祁連
    合計 137元

    注意
    祁連県は非開放地区なので外国人旅行証が必要です。
    公安に捕まりたくない方は外国人旅行証を取得してください。

    参考

    祁連→西寧へ戻る

    20140704-0107:00頃、祁連汽車站へ行き西寧行きのバスチケットを買おうとするが07:40発は売り切れで、08:20発になってしまうが、窓口のおばちゃんが運ちゃんに 直接運賃払えば07:40発に乗れるということで、窓口脇に待機していた運ちゃんに連れられてバスに乗車する。

    20140704-02席は一番前の座席番号のない席だ。この席は車掌や交代の運ちゃんの席なのだが、運ちゃん1人体制なので空席なのだ。バスチケットは発行されず運ちゃんに58元支払うが、これは運ちゃんの小遣いになるのか?

    07:40に出発するが、バスターミナル出ていきなり1人客を乗せて定員オーバーで西寧へ向かう。

    チャリダーたち

    20140704-03西寧へ向けて峠を越えたり、羊やヤクの群れの中を走ったりする。チャリダーも何人も追い抜いたりする。

    20140704-04門源に入ると菜の花畑が道路の両脇に広がっている。

    20140704-0510:30ちょうどに青石嘴汽車站に到着する。ここで15分ほど休憩になり、運ちゃんは遅めの朝食にカップ麺を食べている。

    20140704-06休憩後はエンジンとクラクション全開で峠を攻めながら西寧を目指す。13:30頃、西寧の新寧路汽車站に到着する。

    ここで重大なことに気がついた。祁連で泊まった宿の鍵を返すのを忘れた。おばちゃん困っているだろうな。

    今日の宿は再びQinghai Sangzhu International Youth Hostel(青海桑珠国际青年旅舍)に宿泊する。10人部屋は満室だったので4人部屋、会員料金50元に泊まる。レセプションのお姉ちゃんに「また来たの?」「どこいってたの?」と言われ覚えられていた。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿泊費 50元
    食費 10.3元
    バス代 58元 祁連→西寧
    バス代 2元 路線バス
    合計 120.3元

    青海省チベット文化圏旅行記2014夏2

    西寧街歩き

    20140626-001西寧は涼しいです。今日の天気は曇で小雨が時折降ったりと怪しい天気ですが暑さとは無縁です。

    20140626-002タール寺へ行こうと新寧路汽車站まで行ったのだが天気が怪しくてバスターミナル近くの人民公園に変更しました。人民公園はどこの都市にもある公園ですが、特に見るものはなかったです。

    20140626-003宿に戻る途中で回族の地区で牛肉麺を食べて市場を見物していく。

    20140626-004果物が多くあり、この頃はスイカ、ブドウやライチが目立つ。

    20140626-005

    20140626-006そして、生きた鶏の隣にお肉になった鶏が並んでいる。日本では見られない光景だ。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 10.5元
    バス代 4元
    合計 14.5元

    貴徳で黄河を見る

    バスで西寧→貴徳

    20140627-001

    20140627-00207:50頃に南川西路汽車站に到着。08:30出発の貴徳行きのバスチケットを買って待合室へ。まだ貴徳行きのバスが来ていないので待合室で待つ。

    そして、緊急事態がやってきた。ウンコがしたい!荷物が盗まれないか心配だが漏らすわけにもいかないのでトイレへ行く。しかし、トイレが扉なしのニーハオトイレではないか!ニーハオトイレにて、おっちゃん2人がケツ丸出しでウンコ中。自分もニーハオトイレでウンコする。

    ここのニーハオトイレは溝にウンコをする方式で時間が経つと自動で水が流れウンコをまとめて流すのだ。お陰でケツを拭いたら、ちょうど水が流れてきて上流のおっちゃんたちのウンコと一緒に自分のウンコも流れていった。まさか西寧のバスターミナルにニーハオトイレがあるとは思わなかった。西寧は青海省の省都で大都市なのに、どうなっているんだ?

    20140627-00408:34に4分遅れでバスが出発する。高速道路を走り標高3000mを超えたところで長さ約5kmのトンネルを抜けると下り始めた。途中で冷却水を補給して走る。出発から1時間経つと菜の花畑が見えてきた。

    そして、赤土の山が見えてきた。貴徳にもある丹霞地形だ。地質公園を過ぎて、しばらくすると黄河清大橋を通過して貴徳の街に入る。10:30頃にバスターミナルの貴徳汽車站に到着。

    20140627-005貴徳はGPSで確認すると標高が約2200m、気圧は783.6ヘクトパスカル、天気は曇りであった。貴徳汽車站を出て宿探しを開始する。まずは相場の確認でバスターミナルから徒歩1分の青云宾馆で1泊の料金を聞いてみる。一番安い部屋でトイレ共同60元、トイレ付き100元ときた。60元は高いだろ!

    2件目はバスターミナル前の南楼招待所。2人部屋トイレ共同60元だが40元にしてくれた。

    20140627-006トイレはすぐ近くにあるし、他を探すのも面倒なので今日の宿はここにする。登記の際に宿のおばあちゃんにパスポート見せてもわかってない様子で台帳には自分で記入する事になる。

    黄河清大橋

    20140627-007まず貴徳の路線バスを確認する。黄河大橋、黄河清大橋、地質公園などへ行ける。他にも珍珠寺とか気になる地名もある。

    まずは西寧から来た時に通った黄河清大橋へ11路のバスで行こうとするがバスが来ない。仕方ないので歩きながらバスが来たら乗る作戦を取る。1時間ほど歩いて12:40に黄河清大橋へ到着してしまった。そして、今頃バスが目の前を通り過ぎる。バスの本数が少ないよ!

    20140627-009貴徳の黄河は下流の黄河と比べるとそれほど水が濁っていない。橋の下へ降りて黄河に手を入れると水はかなり冷たい。

    20140627-010黄河に鯉を放流している地元民を発見する。地元の漁協の人?中国に漁協はあるのか?

    13:20頃、11路のバスが来るのが見えたので両手を振ってバスを止めて貴徳の県城へ戻る。中国だと片手だけ振っているとバスの運ちゃん気付かずに素通りするので両手で振って確実に止めないと安心できないです。

    玉皇閣

    20140627-011貴徳の県城に戻り玉皇閣へ行ってみる。整備されており入場料が50元になっていた。2012年のロンリープラネットだと25元だったのだが値上げされたようだ。玉皇閣を囲むように城壁が残っており貴徳古城として保護されている。

    20140627-012

    20140627-013玉皇閣の北にある烈士陵園の脇の通りを北に進むと黄河鉄索橋に到着する。黄河に架かる吊り橋でトラクターが通っていた。

    20140627-014

    乜那寺(ミニャク・タツァン)

    20140627-015貴徳古城の城壁の西側にチベット仏教の乜那寺(ミニャク・タツァン)がある。青海省重点文物保護単位に指定されているので文化財として重要なようだ。巨大なチョルテンがあり、撮影禁止だが自由に見物できる。

    20140627-016しかし、上の階進むに連れ真っ暗になるのでヘッドライト必須です。チョルテンは新しいけど内部の壁画とかは必見です。チョルテンの上から見える黄河のほとりにある巨大なマニ車はゴンパではなく観光施設で入場料が50元だったので行く必要はなさそう。夕飯は6元の青菜拉麺を食べる。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿泊費 40元
    食費 8.5元
    バス代 26元 西寧→貴徳
    バス代 3元 路線バス
    合計 77.5元

    貴徳→同徳 大草原を移動

    バスで大草原を爆走

    20140628-00107:00に招待所の前にある貴徳汽車站へ行くがまだ開いておらず。今日の貴徳の天気は小雨だ。07:15頃、バスターミナルが開く。田舎なのでX線検査の機械は動いておらず、保安検査なしでバスターミナル内へ。

    08:30出発の同徳行きのバスチケットを購入。改札は8時過ぎということなので大人しく待つ。

    20140628-002待っているとX線検査の機械が動き始めた。担当のおばちゃんが出勤したので動き始めたようだ。でも、小さいバッグとかはノーチェックだ。上海の地下鉄では確実に検査対象だが、おばちゃんの中では検査対象外のようだ。田舎は平和だ。

    08:30になってもバスは出発せず10分遅れで出発。まず向かったのがガソリンスタンドだ。給油を済ませていよいよ出発だ。というか、客乗せる前に給油しておけよ!

    20140628-00330分も走ると山を登り始め標高が一気に高くなっていく。峠を超え標高は約3300mになる。草原が広がり道路を塞ぐ羊の群れに遭遇しながらバスは進む。

    20140628-00410:39に標高3800mを越える峠に差し掛かる。気圧は647.7ヘクトパスカルでかなり低い。峠をを過ぎて下り坂になる。草原を爆走して昼頃に同徳汽車站に到着する。

    同徳を散歩

    20140628-005同徳の標高は約3100m、気圧は705.9ヘクトパスカル、天気は曇り時々雨、気温は低いようで半袖は寒く上着が必要だ。まずは今日の宿を探すのだが5件ほど確認すると1人部屋、トイレ共同、シャワーなしだと50元が相場のようだ。

    この田舎で50元はかなり高い。足元を見られているのか物価上昇の影響なのか判断は難しい。でもバスターミナルの宿は80元で完全にぼったくりなので泊まってはいけない。

    その中で今日はバスターミナルから徒歩1分の永紅旅社に決定。1泊30元の2人ドミトリーだ。共同トイレはハエが多く汚いが寝るだけなら問題なし。この宿は1階が回族のイスラム食堂になっている。

    20140628-006

    20140628-007同徳はこれといった観光地はなく、同徳の西の外れにあるチベット仏教のチョルテンと同徳の南にある草原くらいしかない。

    20140628-008チョルテンは工事中だったので草原へ向かう。同徳は草原の窪地に街があるような感じで町の南を流れる川に掛かる橋を渡り坂を登っていく。坂を登り切ると草原が広かっており、同徳の街が一望できる。

    街の西の方に建築ラッシュで新しい建物が建てられている。マンションか何かだろう。この田舎で大規模開発したらゴーストタウンの鬼城ができてしまう危険性があるのだが。漢族を大量に入植させる目的でも、強制移住させないと鬼城になってしまうだろう。標高が高いので雨が降ったり止んだりと天気が頻繁に変わる。

    宿に戻ると老板が「パスポートのビザの部分をスマホで撮らせてくれ」と言ってきた。派出所に外国人を泊めてもいいか確認を取らないといけないようだ。追い出されるかと思ったが派出所の許可が出たようで何もなかった。

    一安心したので1階の食堂で牛肉拉麺を食べる。老板と色々話をしていると6月の青海省は天気が良くないとか言われた。何となく気づいていたが、やはりそうだったか!それとイスラム教徒はラマダン期間に入っているそうだ。飲食禁止で飲食業の営業は、かなり辛いだろう。

    部屋に戻りPCをいじっていたら老板が「スマホでネットつなげるなら無線LANのパスワード教えるよ」と来たので教えてもらいネットに繋げる。まさか、ここで無線LANが使えるとは思わなかった。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿泊費 30元
    食費 8元
    バス代 36元 貴徳→同徳
    合計 74元

    同徳→共和→西寧 バスで草原を爆走

    今日もバスで草原を爆走

    20140629-001

    20140629-002朝起きると外の天気は快晴で昨日の天気が嘘のようだ。07:30に宿を出てバスターミナルの同徳汽車站で大武行きのチケットを買おうとしたが隔日運行で今日はバスがなかった。急遽予定変更で08:30発の共和行きのチケットを購入。割り込みが酷くて朝からチケットを買うのに一苦労する。どうして並べないんだよ!

    20140629-003バスは昨日通った道を爆走して、中継地点の貴南を目指す。天気が良くて草原の向こうにある山がよく見える。途中で羊の群れに遭遇したりもする。

    20140629-004車内も静かでいい感じだ。でも、バスのスピードは100km/h以上出たりするのでエンジン音は凄い。

    20140629-00510時位に貴南の街を通過する。貴南から先は道が悪くなりスピードはあまり出せなくなった。10:50頃にトイレ休憩で停車する。目の前には黄河の流れる大峡谷が広がっており、これから峡谷を越えるようだ。

    20140629-006GPSを確認すると高度が3186mもある。気圧も700ヘクトパスカルを下回っている。

    峡谷を越える

    20140629-007峡谷の坂道をバスは下って行くが道は殆ど未舗装で土砂崩れで片側車線がなくなっている部分もある。峡谷の底の部分に差し掛かると大規模な道路工事が行われている。どうやら峡谷に新たな橋をかけるようだ。

    20140629-008

    20140629-009

    20140629-010黄河を渡り上り坂を登って峡谷の上に出ると再び草原が広がっていた。再び草原を走るが道路脇にゴミが散乱している。日本の田舎でも道路脇にゴミが散乱しているのはよくあることだが、中国の場合は日本よりはるかに酷い。

    ペットボトルとかはわかるのだが、なぜかビール瓶がやたらと多い。日本じゃビール瓶のポイ捨ては珍しいだろう。中国人はビール飲みながら運転しているのか?

    共和→西寧

    20140629-01113:00頃、共和汽車単に到着する。同徳→共和、252km、4時間半の道のりであった。

    20140629-012早速今日の宿を探すが共和は宿が少ない。経験上、バスターミナルの周辺には宿が結構あるのだが、あっても高い商務賓館ぐらいだ。商務賓館になると100元が最低料金といった感じだ。

    歩きながら考えた末に共和を脱出することにした。共和汽車站に戻り時刻表を確認する。玉樹へ一気に行こうと思ったが玉樹行きはなく、瑪多(玛多)までしかバスはなかった。
    結局、西寧へ戻り体制を立て直すことにする。

    尼娜行きのバスが羅漢堂(罗汉堂)という所を通るようで気になったが、情報がないまま行くととんでもない目に遭うのでやめておいた。おそらく寺だと思うのだが。

    20140629-0131430頃、共和を出発してバスは西寧を目指す。高速道路を爆走するが中国の恐ろしいところは高速道路上でも客の乗り降りがあることだ。日本みたいに高速道路にバス停はない。なので路肩でバス待ちの地元民が待機しているのだ。日本で同じ事やったら警察に捕まってしまいます。

    20140629-014そして、トレーラーが事故ってクレーンで引き揚げられています。大破しているので運ちゃんは無事ではないだろう。

    西寧に戻って来た

    20140629-01516:30頃、西寧の新寧路汽車站に到着する。ここから25路のバスに乗り大十字で下車して、今日の宿のSunshine Pagoda International Youth Hostel(青海塔顶阳光国际青年旅舍)に到着する。6人ドミトリーで1泊55元(会員料金)で少し高い。でも、Lonely Planet Chinaの2012年版に掲載されていた宿だ。

    20140629-016

    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿泊費 110元 1泊55元×2
    食費 7元
    バス代 54.5元 同徳→共和
    バス代 29.5元 共和→西寧
    バス代 1元 路線バス
    合計 202元

    青海省チベット文化圏旅行記2014夏1

    フェリーで大阪→上海1日目

    大阪港で新鑑真に乗船

    20140617-001上海行きフェリーの新鑑真に乗船するためコスモスクエア駅にやって来た。ここから大阪港国際フェリーターミナルへ行くのだが、時刻はまだ朝7時なので無料シャトルバスはない。

    20140617-002事前に調べた情報だと2番バス乗り場のようだが大阪港国際フェリーターミナルへのバス時刻表は釜山行きフェリーのしかない。上海行きフェリーのバス時刻表は見当たらない。

    20140617-003バスの時刻がわからないので徒歩で大阪港国際フェリーターミナルへ向かう。800mほどの距離だが幸い大阪港国際フェリーターミナルまでは案内表示が何箇所もあるので迷うことはないだろう。

    20140617-004それと、コスモスクエア駅の駅前交番の隣にあるセブン-イレブンは最後の補給地点になるので忘れずに立ち寄ること!
    フェリーのチケット代を乗船手続き時に支払う場合、ここのATMで現金を降ろし損なうと大変なことになる。食料や飲料も3日分購入しておくことをオススメする。船内の物価は高いです。

    20140617-00507:30に大阪港国際フェリーターミナル到着。まだ開いていないと思ったら開いていて中国人客が2人いた。7時位から開いているのかな?

    9時から乗船手続きが始まって予約していた新鑑真の往復チケット34000円を現金で支払う。ここは現金払いだけなので足りなかったらコスモスクエア駅のセブン-イレブンのATMまで戻らないといけない。

    20140617-006乗船手続きが始まる頃には団体の中国人観光客とかでフェリーターミナルは混雑している。そして、大人買いされた炊飯器やメリーズパンツ、さらにはウォシュレットまで新鑑真に積み込まれていくのを目撃する。

    20140617-007船室は2等和室で一番安い。16人部屋のようだが、自分を含めて利用客は日本人3人だけで、無駄に広い部屋になった。

    20140617-00811:00に新鑑真は大阪港国際フェリーターミナルを出港。上海まで2泊3日の船旅が始まる。

    フェリーで大阪→上海2日目

    船酔いで寝込む

    20140618-0016時頃に起きると既に船は長崎県の沖合に達しており、夜のうちに関門海峡を通過していた。天気は曇りで白波が見え船が結構揺れて船酔いで寝たきり状態だ。何もできずに1日が過ぎていく。

    20140618-002

    フェリーで大阪→上海3日目

    上海に上陸!中国の旅が始まる!

    20140619-0016時頃、甲板に出てみると停泊している船が何隻か見えてきた。GPSを確認すると上海まで残り120kmになっておりかなり近くまで来たようだ。波は収まり揺れが少なくなったが、海上に発泡スチロールなどのゴミが見られるようになってきた。水の色も茶色に濁っており長江に入ったようだ。

    20140619-002そして、船がたくさん見られるようになると尖閣諸島でお馴染みの中国海警の船が見えてくる。この辺の奴は沿岸部用の小型艦だろうか?

    20140619-00314時頃に上海国際フェリーターミナルへ到着して下船する。乗客が少ないので入国審査のカウンターは2箇所だけで運用していた。両替所はなくフェリーターミナルのスターバックスは閉まったままだ。

    上海国際フェリーターミナルから旅順路を北に歩き、東長治路を東に歩くと地下鉄12号線の国際客運中心駅が2013年末から開業しているので、ここから今日の宿、Shanghai Blue Mountain Youth Hostel Hongqiao(上海蓝山虹桥国际青年旅舍)へ向かう。

    地下鉄12号線、4号線、2号線を乗り継いで北新泾で下車する。北新泾駅から徒歩5分ほどでShanghai Blue Mountain Youth Hostel Hongqiao(上海蓝山虹桥国际青年旅舍)に到着。

    20140619-0041泊50元の8人ドミトリーをBooking.comで予約しておいたのだが、予約取りすぎて満室だったので65元のトイレ・シャワー付8人ドミトリーを1泊50元で代わりに提供となった。
    飛び込みで来た兄ちゃんは本日満室でお断りを受けていた。

    20140619-005ユースホステルの近くにスーパーがあったので歯磨き粉とかを購入する。カルフールやウォルマートに匹敵する規模なのだが夕方なのに客がほとんどいなかった。このままだと半年以内に潰れるだろう。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿泊費 100元 1泊50元×2
    ユースホステル
    会員証
    50元
    飲料 4.5元
    地下鉄 4元
    歯磨き粉 13.9元
    ATM手数料 3元
    合計 175.4元

    上海でいきなり雨で足止め

    雨で足止め

    20140620-001朝から雨で外に出られない。せっかく魯迅公園にでも行ってこようと思っていたのだが、ユースホステルで大人しく一日を過ごししかなさそうだ。と思っていたら、夕方頃に曇になるし…。一日無駄になってしまった。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 8元
    合計 8元

    上海駅へ

    20140621-001昼にユースホステルをチェックアウトして上海駅へ向かう。

    20140621-002駅南広場の東にある切符売り場でインターネットで予約しておいた西安行きの切符を受け取る。

    20140621-003

    20140621-004出発は15:52で3時間ほど上海駅の待合室で待つ。

    20140621-005昔と違い高速鉄道の待合室以外にも自動改札機が導入されていたが、自動改札機で引っかかる乗客が多発しており有人改札の方が圧倒的に速く処理している。おばちゃんのハサミの方が効率がよい。

    20140621-006今回乗車したのはT138次で特快だ。特快なのでランクは上なのだが寝台ではなく座席の硬座なので車内は常に席のない無座切符の乗客で通路があふれている。いきなり上級者向けの列車旅行になってしまった。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    地下鉄 4元
    合計 4元

    夏の西安

    20140622-001朝に西安に到着したが梅雨の上海と違い真夏の西安が待っていた。暑くてたまらない。

    20140622-002早く移動しないと熱中症になるので、西安駅前の路線バス情報を確認。

    20140622-003今日の宿は西安城壁の内側にあるXi’an Your Tour International youth hostel(西安悦途国际青年旅舍)だ。

    20140622-004城壁の中と言っても西南の角に近い。駅前から251路のバスにて含光門で下車。

    20140622-005西安が予想以上の暑さだったので西安駅で6月24日の西寧西行きの切符を買って脱出準備をする。鐘楼、鼓楼を外から見てムスリム街の回民街とモスクの清真大寺を見物する。

    20140622-006

    20140622-007

    20140622-008パイナップル味のノンアルコールビールを飲んで夕飯に炒飯を食べる。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    宿泊費 90元 1泊45元×2
    食費 7元
    飲料 4.5元
    切符 119元 西安→西寧西
    バス代 4元
    清真大寺 25元
    合計 249.5元

    ICカード購入

    20140623-001昨日のニュースでシルクロードが世界遺産に登録されたそうだ。西安の大雁塔も世界遺産に登録されたので見に行ってみる。その前に西安駅の南にある地下鉄の五路口駅の近くで公共交通カードを購入する。

    20140623-002日本のSuicaやPasmoみたいなカードで西安のバスや地下鉄などで使える。カードは18元するのだがバスにのるたびに小銭の心配をする必要がなくなるし、エアコン付きの2元バスが1元で乗れたりと割引もあるので西安に長期滞在する人にはオススメだ。

    地下鉄持ち込み禁止物

    20140623-003

    20140623-004地下鉄の五路口駅にあった禁止事項の看板。危険物、ペットとかの持ち込み禁止はわかるが、物乞い禁止のマークが有るのは乞食が出没するということか?日本では考えられない看板だ。

    世界遺産 大雁塔

    20140623-005大雁塔にやってきた。昨日、世界遺産に登録されたばかりで観光客で溢れているかと思いきや、猛暑の影響なのか比較的空いていた。入場料50元でぼったくり価格なので外から見るだけにしておく。世界遺産登録で調子に乗って来年辺り値上げしても不思議なさそう。中国なのであり得るな。

    20140623-006青龍寺は唐代の寺なのだが、坊さんはおらず公園になっていた。一部の建物は有料になっていた。来て損した。

    20140623-007西門の外にある丝绸群雕と呼ばれる西安を出発するシルクロードのキャラバン隊の彫像。30度超えの暑さで歩くのが嫌になってくる。

    20140623-008夕飯に炒飯を食べてビールを飲む。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    公共交通カード 18元
    食費 12元
    バス代 5.5元
    合計 35.5元

    列車で西安→西寧、12時間の旅

    20140624-00108:30頃、西安駅に到着。西安駅の駅員はやる気があるようで駅の入口で切符と身分証の確認をしている。しかし、外国人はどうでもよいようで自分の時は切符だけ確認してパスポートは確認せず。

    20140624-002今日は西安から西寧へ移動する。乗車する列車はK2187次で西安を09:52に発車だ。改札口で場所取りして待つが改札が始まると割り込みの嵐。列車の中は床にヒマワリの種と空き缶、ペットボトルが転がっている。車内はデッキ以外は禁煙だが自分の前でタバコを吸っている奴がいる。

    マナーは最悪だが、いつもの中国だった。途中の天水を過ぎると車内が空いてきた。
    三列シートで通路に足を出して横になるお馴染みの光景も出てきた。22:15に西寧西駅に到着する。約12時間の旅が終わったと思っていたら、西寧西駅から市内へ行く最終バスに乗り遅れた。

    西寧西駅は西寧駅が新駅舎建設中のため閉鎖しているので完成するまでのつなぎとして使われているので、招待所や売店もほとんど最小限の臨時で拡張された駅なのだ。
    というか、この先どうしよう。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    バス代 0.5元
    合計 0.5元

    台湾旅行記2013夏~台北・九份・烏来

    台湾への航空券を購入する

    東日本大震災で多額の義援金を送ってくれた台湾へ行ってみることにした。夏の台湾は初めてだが南国フルーツと衛兵の交代式を楽しみに台湾へ。航空券はHISやANA等を調べたがHISでエバー航空とスクートが最終候補になり、マイレージが貯まり、時間帯が良かったエバー航空に決定。

    • エバー航空(航空会社コード:BR)
    • エコノミークラス
    • 往路: BR195 成田空港(NRT)10:30 –> 桃園国際空港(TPE)13:05
    • 復路: BR190 台北松山空港(TSA)16:00 –> 羽田空港(HND)19:55
    料金明細
    項目 金額 備考
    航空券料金 22000円
    燃油特別付加運賃 12600円
    国内空港使用料 2540円
    現地税 980円
    合計 38120円

    旅の総費用

    使用金額
    総費用の半分以上は航空券代で台湾滞在費の半分以上が宿代(3200台湾ドル)である。台湾ドルの使用金額は6600台湾ドル(2008年に両替した残金 304台湾ドル+今回の両替)で日本円換算だと約22732円である。日本円換算の総旅行費用は60852円となる。残額は13704台湾ドルである。出発時外貨所持金
    304台湾ドル(1台湾ドル=2.9円 日本円換算 約882円)

    両替レート
    7/16 桃園国際空港・台湾銀行ATM 20000台湾ドル(1台湾ドル=3.47065円 日本円換算69623円)

    項目 金額 備考
    航空券 38120円
    合計 38120円

    台湾滞在費 6600台湾ドル

    成田から台北へ出発

    taiwan2013_001京成線で08:06頃、成田空港に到着する。

    taiwan2013_002今回はエバー航空で9泊10日の台湾旅行へ向かう。台湾は5年ぶりだが、今回も節約旅行である。エバー航空の カウンターは空いており待ち時間なしでチェックインを済ませて保安検査、出国カウンターへと向かう。今回はBR195便で10:30成田出発、13:05桃園国際空港到着となっている。

    taiwan2013_00309:57頃に搭乗手続きが始まり機内へと向かう。10:30頃に出発して、ちょうど昼頃に機内食のサービスが始まる。メニューは豚肉と海鮮の2種類で豚肉を選ぶ。食後は一眠りして台北到着を待つ。12:35頃、桃園国際空港に到着する。予定より20分ほど早い到着だ。

    桃園国際空港から台北市内へ

    taiwan2013_004空港にある台湾銀行のATMでスルガ銀行のVISAデビットを使い20000台湾ドル(69623円 1台湾ドル=3.47065円)を引き出す。

    taiwan2013_005桃園国際空港から台北市内へは複数のエアポートバスの路線があるが、今回は台北駅まで一番安い大有バスの1961で台北駅へ向かう。

    taiwan2013_006台北駅までは90台湾ドルになり、他の路線より運賃が安いのだが1961の路線図を 見るとわかるのだが途中のバス停が多いのだ。空港の切符売り場で台北駅までの切符を購入して空港の外にあるバス乗り場へ向かう。バス乗り場には係員が居たのでバスがいつ来るか聞いたら「すぐ来る」ということなので少し待つ。

    taiwan2013_00713:20頃、バスが到着してバックパックをトランクルームに置いて乗車しようとしたら、運転手が何か言っているが聞き取れなかった。ちょっと困っていると先ほどの係員が来てバックパックにシールを貼り、自分にもシールを渡してきた。よ く見ると「行李證」と書いてある。そう、荷物の取り間違えとかを防止するBaggage Tagを貼っていなかったので運転手が騒いでいたのだ。

    taiwan2013_010バスが発車して途中で高速道路を走り台北市内へ入る。14:40頃、台北駅西側にあるバスターミナ ルに到着する。

    ゲストハウスあかり

    taiwan2013_008終点の台北駅西側のバスターミナルで下車して台北地下街と中山地下街を通り15:00過ぎにゲストハウスあかりに到着する。バスを降りてからはほとんど地下街を歩いてきたので暑さからは少し避けることができた。

    taiwan2013_009今回はゲストハウスあかりに9泊するのだが、最初の1泊は400台湾ドル、2泊目以降は350台湾ドルで合計3200台湾ドルとなる。台北ではゲストハウスあかりを拠点にして台北観光をしていく。

    taiwan2013_01117:30頃、夕飯を食べに外出する。今回は5年前に訪れた食べ放題の店へ行ってみる。日本を出発する前に調べた限りだとGoogleMapには載っていたので潰れ ていないようだ。バスで移動して18:10頃、目的地の食べ放題の店である慈梅素食に到着する。

    5年ぶりだが潰れずに健在であるが、食べ放題の料金が80 台湾ドルから90台湾ドルに値上げされていた。ここにも物価上昇の波が・・・。まあ、5年ぶりに食べまくろうと 店内に入いるが、店内空いている。値上げでお客さんが離れてしまったようだ。しかし、満腹するまでしっかり食べて、久しぶりの吃到飽を楽しむ。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 116台湾ドル
    宿泊費 3200台湾ドル
    バス 30台湾ドル 路線バス
    バス 90台湾ドル 桃園国際空港→台北駅西
    合計 3436台湾ドル

    烏来温泉

    taiwan2013_01207:00頃に起床する。朝から外は暑く、今日も30℃を余裕で超すだろう。ファミリーマートで 朝食を調達してきて、09:00頃、宿を出発する。今日の温泉で有名な烏来を目指す。中山駅からMRTの新店線に乗車して終点の新店を目指す。新店までは悠遊卡で支払い24台湾ドル。MRTは悠遊卡で支払うと運賃が2割引きになるのだ。

    taiwan2013_01310:50頃、新店から849のバスに乗車して、そのまま終点の烏来へ向かう。平日なので新店からの乗車でも座ることができた。休日は観光客が押し寄せるので新店からだと座るのは困難なので始発の台北駅から乗車するのが良いらしい。でも、台北市内の渋滞は避けられない。バスの運賃は15台湾ドルである。

    taiwan2013_014新店からの乗車だと乗車時に支払わず、降車時の支払いになっているので注 意がいる。新店周辺はそこそこ都会の雰囲気が残っていたが、バスに乗って5分もすれば景色が一気に山道へと変貌してくる。

    taiwan2013_015烏来はタイヤル族の街で烏来(ウーライ)の語源はタイヤル族の言葉で温泉を意味する。なので途中にはタイヤル族の像やレリーフが多くあり、少数民族の街と いうのを全面に出して町おこしをしているのが伺える。

    30分ぐらいで温泉街の烏来に到着する。温泉街へ向かうと途中で川の合流地点で水の色が分かれているのを発見する。南勢渓と桶後渓が合流する所で濁った水と青い水が分かれているのだ。

    taiwan2013_016烏来の温泉街を歩いているとファミリーマートやセブンーイレブンがあり、食料や飲み物の調達には困らないようである。

    taiwan2013_017温泉街から山道をさらに歩くと烏来瀑布がある。烏来に来たからには烏来瀑布まで行かなければならないだろ う。

    トロッコ列車

    taiwan2013_018しかし、夏の台湾では水分補給は欠かせないので、まずはセブンーイレブンでペットボトルの阿里山烏龍茶(25台湾ドル)を購入する。支払いは、もちろん悠遊卡である。悠遊卡はMRTやバスだけでなくセブンーイレブンやファミリーマートでも使えるので電子マネーとしても大変重宝する。おかげで小銭が貯まりにくくなり助かる。

    taiwan2013_019水分補給を終えたら徒歩2分ぐらいの所にあるトロッコ列車の烏来駅へ向かう。烏来には日本統治時代に作られたトロッコ列車が観光用として運営されている。営業距離は2.5kmほどで5分ぐらいで烏来瀑布の近くまで行けるのだ。徒歩だと山道を登っていくので20-30分ほど掛かるだろう。

    taiwan2013_020ここはトロッコ列車を乗り鉄しないと勿体無いので50台湾ドルで乗車する。乗客は自分以外にも7人ぐらいおり、烏来瀑布へ向け出発するが、トロッコがかなり揺れて撮影には向かない。5分ほどで瀑布駅に到着する。

    taiwan2013_021

    taiwan2013_022瀑布駅からは烏来瀑布が見えており、滝のほうへ向かう。

    taiwan2013_023平日なので有名観光地の烏来といえども観光客はほとんどおらず。土産物屋やレストランは開店休業に近い状態だ。まあ、この夏の暑さでは観光客は来ないだろう。

    烏来瀑布

    taiwan2013_024駅から目と鼻の先にあるのが烏来の温泉と並ぶ観光名所である烏来瀑布である。

    taiwan2013_025滝の落差は80mほどあり雨が少ない時期になると滝の水量が減り白糸の滝のようになる。烏来を訪れたら話のネタに烏来瀑布は見ておくべきだろう。

    taiwan2013_026さて、平日・晴れ・夏・暑いとある意味好条件が揃っているので観光客がほとんどおらず三脚を使って自由に撮影ができた。

    烏来瀑布から温泉街へ戻る

    taiwan2013_02712:30頃、山道を歩いて降りていく。途中で烏来駅から瀑布駅へ向かうトロッコとすれ違う。

    taiwan2013_028山道はちゃんと舗装されており歩きやすい。でも歩道がないので猛スピードで山を下ってくるバイクには要注意である。あのスピードでぶつかったら絶対死にます。

    taiwan2013_029山道には観光客のために休憩所が数箇所整備されており休憩しながら進むことができる。

    taiwan2013_030更に山道を下ると道路脇で猫が2匹でくつろいでいる。近所の飼い猫だろうか?大陸だったら自分は「猫鍋用?」とか思ってしまう。

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    taiwan2013_032再び山道を下るとバナナやパパイヤの木があり実が成っており南国というのを再認識させられる。

    taiwan2013_03313:00頃、烏来の温泉街に戻ってきた。昼時の時間帯なので午前中よりは観光客が増えている。でも、平日なのでまだまだ観光客は少ない。休日は観光客が 押し寄せて大変なのだろう。

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    taiwan2013_035バス停に戻り849のバスに乗車して新店へ向かう。849は終点が台北駅なので、そのまま台北市内へ戻れるのだが、市内の渋滞に巻き込まれるので、ほとんどの乗客が新店で下車してMRTに乗り換えていた。

    アップルマンゴーを食べる

    taiwan2013_036新店でMRTに乗車して途中の中正記念堂で乗り換えて小南門で下車する。小南門から西へ5分ほどの所にカルフールがあり、ここで買い物をする。カルフールは品揃え文句なしである。

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    taiwan2013_038アップルマンゴー(愛文芒果)とビールを買って16:00頃、宿へ戻る。

    taiwan2013_039暑さで完全に疲れきって戻ってきたが、アップルマンゴーを冷やしてから夕飯にアップルマンゴーを食べる。

    taiwan2013_040日本ではアップルマンゴーは高級品だから食べられ ないので、こういう時にしっかり食べておく、ちなみにアップルマンゴーは1斤(600g)39台湾ドルである。買ってきたアップルマンゴーは約1.2kg で80台湾ドル(約280円)である。日本で買ったらとてつもない金額になるだろう。今日の行動はここまでになり、19:15頃、就寝する。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 362台湾ドル
    MRT 64台湾ドル
    バス 30台湾ドル 路線バス
    トロッコ 50台湾ドル
    合計 506台湾ドル

    北投温泉

    taiwan2013_04109:55頃、台北駅からMRTで新北投へ向かう。今日は北投温泉を見物するのだ。但し、天気次第で計画がどうなるか不明だ。台風が台湾に近づいており、 今日の天気は曇りで風が強い。暑いのは変わらないが、曇りで風があるだけ昨日よりは過ごしやすそうだ。でも、朝から猫空ゴンドラが運行停止になるほどの強 風なので要注意である。

    10:30頃、北投で新北投行きのMRTに乗り換えるのだが、駅の構内図を見ていたら、案内のおじいちゃんにどこに行くのか声を掛 けられる。こちらが日本人だとわかると日本語で案内してくれた。台湾のお年寄りには日本語が通じるので助かる。新北投に到着して駅を出たら、案内標識を見つける。

    taiwan2013_042北投温泉の源泉である地熱谷まで805mあるようだ。駅周辺にはセブン-イレブンやケンタッキー、吉野家があり温泉街の雰囲気はそれほど感じられないが北投渓(北投温泉の源泉である地熱谷から流れている)沿いに歩いていくと道沿いにホテルとかが並んでいて温泉街の雰囲気が出てくる。

    taiwan2013_043

    taiwan2013_044川沿いに歩いていると北投温泉博物館に 辿り着いたので見学していく。入場料は無料である。
    taiwan2013_045北投温泉博物館は日本統治時代に当時皇太子であった昭和天皇が訪れたことのある公共浴場を博物館にして おり館内は土足厳禁で無料貸し出しのスリッパに履きかえて見学する。

    taiwan2013_046館内には畳の広間があり、スリッパを脱いで見物できるのだが広間は子供の遊び場と化していた。北投温泉博物館を出て源泉の地熱谷へと向かう。

    taiwan2013_047川沿いに歩いていくと地熱谷の看板が見えてきた。源泉はもうすぐのようだ。

    taiwan2013_048地熱谷に到着すると硫黄の臭いと源泉の湯気、そして熱気が立ちこめていた。

    taiwan2013_049真夏に源泉の熱気はさすがに辛いが、白人さんの観光客とかが来ていた。

    taiwan2013_050北投温泉の源泉を見物したので、11:30頃、温泉街を散歩しながらMRTの新北投へ向かう。途中で地熱谷から温泉街を流れる川に降りられるところがあっ たので川に手を入れてみると温かい。温泉が流れているのだ。

    taiwan2013_051しかし、川にゴミが捨てられているのを発見してしまう。台湾でも有数の観光地である北投温泉で ゴミの不法投棄が・・・。誰やねん!こんな事すんのは!残念な光景を見つけてしまった。

    taiwan2013_052休憩しながらのんびり温泉街を歩いていると、日勝生加賀屋が見えてきた。あの和倉温泉の加賀屋が台湾企業の日勝生活科技との合弁で作られた日本式の旅館だ。

    当然のことながら日勝生加賀屋は高級旅館なので貧乏人の自分は宿泊できない。温泉街を更に歩くとあることに気付く。北投温泉は昨日行ってきた烏来とは違って温泉街には土産物屋やレストランが少ない。北投温泉にはホテルや公共浴場ばかりで、純粋に温泉を楽しみたい人向けの温泉地のようだ。

    ペリカンマンゴー

    taiwan2013_05313:00頃、新北投からMRTで台北市内へ戻るが宿へ戻る前にカルフールでマンゴーやカップラーメンを購入する。

    taiwan2013_054

    taiwan2013_055宿に戻り少し遅めの昼食にカップラーメンを食べる。暑さで食欲が減退して外へ食べに行く気が起きない。カップラーメンを食べ終えたら夕飯の準備を始める。

    taiwan2013_056夕飯は今日もマンゴーである。カルフールで買ってきた1個1.2kgもあるペリカンマンゴー(金煌芒果)をぶつ切りにして冷凍庫に2時間ほど入れておく。 ちなみに価格は70台湾ドル(約245円)である。

    taiwan2013_05717:00頃、シャーベット状になったペリカンマンゴーを夕飯に食べる。

    taiwan2013_05821:00頃、同じ部屋のA先 生が小籠包を買いに行くので自分も一緒に買い行く。小龍包は8個で60台湾ドルだ。夜食の小籠包は肉汁がちゃんと入っており美味い。日本で小籠包を食べたら一体いくら掛かることやら・・・。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 314台湾ドル
    MRT 76台湾ドル
    合計 390台湾ドル

    陶器の町・鶯歌

    taiwan2013_05908:20頃、宿を出て台北駅へ向かう。今日は台北の南にある鶯歌と三峡を訪れてみる。台北駅から08:37発の区間車(日本の普通列車に相当)に乗車するが途中の樹林止まりだったので、後から来た新竹行きの区間車に乗り換えて09:15頃、鶯歌に到着する。運賃は28台湾ドル。

    taiwan2013_060改札を出た所に周辺地図があったので陶瓷老街まで道は大体分かった。あと改札口の前にはセブンイレブンがあった。駅の出入口は東西にあるが両方の駅前には周辺の観光案内の地図があるので、これも参考になる。東口からは三峡行きのバスが出ていたので、このバスは十分利用価値がある。

    taiwan2013_061鶯歌駅東口から陶瓷老街までは600mほどあるのだが、通りは静かで途中に見るような物は特になかった。西口の方は商店街があり、果物や野菜を満載にした小型トラックが停まっており市場のような雰囲気が楽 しめる。

    陶瓷老街

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    taiwan2013_06410:00過ぎに陶瓷老街に到着する。昔の鶯歌は陶磁器業で栄えており、町おこしで陶器の町として売り出し中である。陶瓷老街は、名前の通り陶器屋が並んでいる。

    鶯歌で撮り鉄

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    taiwan2013_067陶瓷老街の外れに線路を越える歩道橋があるので1時間ほど撮り鉄をする。

    清水祖師廟

    taiwan2013_06812:00頃、鶯歌駅に戻る。三峡行きのバスに乗車して13:15頃、三峡に到着する。13:30頃、清水祖師廟に到着する。

    taiwan2013_069清水祖師廟は福建省安渓から移住してきた人々により建立され、現在も三峡の人々の信仰の中心となっている。建物の作りは細かく十分見る価値がある。

    taiwan2013_070廟内は外とは雰囲気が全く違い静かであった。14:30頃、清水祖師廟を離れて老街を見物する。

    三峡老街

    taiwan2013_071三峡老街は 日本統治時代の建物が残されており古い街並みが観光地になっている。観光案内板によれば元々は清朝の頃の街並みがあったのだが、日清戦争で台湾が日本に割譲され明治28年(1895)に日本軍が台湾に進駐した際に三峡で抵抗運動が起き、三峡は日本軍との戦いで焼き払われてしまう。その後、大正5年 (1916)にレンガ造りの街並みの建設が始まったそうだ。

    三峡老街の入口にはレンガ造りの派出所があり三峡老街の景観にうまく溶け込んでいる。

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    taiwan2013_073三峡老街 は鶯歌の陶瓷老街と比べると観光客がかなり多い。土産物屋と食べ物屋がたくさん並んでおり賑わっていた。

    ライチを買う

    taiwan2013_074老街からバス停へ向かう途中で馬英九批判の落書きを見つける。どこかの大陸で同じような事をしたら命の危険があるだろう。台湾は自由に政権批判ができる国なのだ。

    taiwan2013_075バス停への途中で果物屋が数件ありライチやドリアンとかが売られている。そして、ライチ(3斤)100台湾ドルで売られているのを見つける。3斤だと1.8kgなので、ライチ1.8kgが日本円で約340円で買えるということだ。これはお買い得に違いない!ということで、3斤ちょっとのライチを105台湾ドルで購入する。

    taiwan2013_07615:50頃、三峡から702のバスで台北に向かう。乗客はあまりおらず、西門まで乗車率は50%ぐらいで空いていた。 17:00頃、西門に到着。三峡-西門のバスの運賃は45台湾ドルである。

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    taiwan2013_07817:30頃、宿に戻り、買ってきたライチを冷やして食べる。日本では高くて食べられないライチをひたすら食べる。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 150台湾ドル
    鉄道 28台湾ドル
    バス 78台湾ドル 路線バス
    合計 246台湾ドル

    淡水老街

    taiwan2013_07908:30頃、宿を出て中山駅へ向かう。今日も朝から暑い。天気は曇りだが最高気温は34度まで上がるようだ。今日は台北の郊外にある淡水へ向かう。 09:15頃、淡水に到着する。駅を出て淡水老街へ向かう。

    taiwan2013_080中正路を中心とした淡水老街は古い街並みというより、商業街と言った方がよいだろう。

    taiwan2013_081観光客向けの店が並んでいるが、路地に入れば地元民向けの店が並んでおり港町なので魚はもちろん、野菜、果物など色々と売られており、地元の台所と言った雰囲気である。

    台湾のクロネコヤマト

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    taiwan2013_084淡水河に沿って歩いているとクロネコヤマトのトラックが停まっているではないか!台湾にも宅急便があるのだ。ちなみに台湾のクロネコは統一速達という台湾の統一企業のグループ会社がフランチャイズ契約を結んで運営しており、ヤマト運輸も10%出資している。

    紅毛城

    taiwan2013_08510:30頃、紅毛城に到着する。紅毛城は1628年にスペイン人によって建設され、その後オランダ人がスペインを駆逐し再建された城である。

    taiwan2013_086当時、台湾の住民が西洋人を紅毛と呼んでいたため、紅毛城と呼ばれるようになった。紅毛城の隣には英国領事館跡が残っている。

    小籠包

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    taiwan2013_08812:30頃、淡水駅からMRTで中山駅に戻り、近くの店で小籠包(8個60台湾ドル)を買って13:30頃、宿へ戻る。暑さで疲れて、もうやる気がない。テレビを見ながら昼食に小籠包を食べる。

    総統府に街宣車

    taiwan2013_08914:30頃、MRTで小南門へ行く。小南門の近くには兵士死亡事件(洪仲丘事件)で 揺れる国防部があるのだが、撮影すると面倒なことになりそうなので、そのまま通り過ぎて総統府へ行くと、総統府の横で街宣車が抗議活動をしている。

    日本で言えば総理官邸の真横に右翼の街宣車が乗り込んできているのと同じである。日本なら機動隊が街宣車を包囲して排除している状況だが、台湾の場合は憲兵と警察官が数人いるだけである。街宣車は少ししたら去っていった。台湾は平和である。16:00頃、宿に戻り今日の行動は終了である。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 208台湾ドル
    MRT 80台湾ドル
    合計 288台湾ドル

    猫空ゴンドラ

    taiwan2013_09007:30頃、台北駅からMRTに乗車して忠孝復興で文湖線に乗り換える。今日の天気は曇りだが時より日が射しており昨日よりも暑い。駅のテレビを見ていると既に台北の気温は34度になっている。

    taiwan2013_09107:50頃、動物園に到着。MRT動物園駅から猫空ゴンドラの動物園駅まで350m離れており徒歩で移動する。08:20頃、猫空ゴンドラの動物園駅が開く。

    taiwan2013_09208:30頃、猫空ゴンドラに乗車して、08:45頃、指南宮駅で下車する。運賃は40台湾ドルである。

    taiwan2013_093指南宮を見物して09:30頃、指南宮駅へ戻り猫空ゴンドラで終点の猫空へ向かう。

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    taiwan2013_09509:45頃、猫空に到着する。運賃は30台湾ドルである。ちなみに動物園から下車せずに終点の猫空まで行けば運賃は50台湾ドルである。駅に日本語のガイドマップがあったので貰っていく。猫空駅にはコンビニがあるので、飲み物を調達して猫空を散策する。

    壺穴

    taiwan2013_096猫空は観光地と茶葉の栽培地として有名であるが、猫空の名前の由来は壺穴と呼ばれる場所が台湾語で「ニャオカン」と呼ばれており、発音の近い「猫空」の文字が当てられたそうだ。なので、猫とは関係ないのだ。

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    taiwan2013_098猫空を散策しながら途中で遊歩道に入り山の中を歩いて行くと猫空の由来になった壺穴にたどり着いた。 少し休憩して再び遊歩道を歩く。

    猫空を散策

    taiwan2013_099遊歩道を歩いて行くが山の中は蝉の鳴き声が鳴り響いており、大自然の真っ直中をひたすら歩く。

    taiwan2013_100途中で滝や茶畑を通りすぎるが起伏の激しい山道と暑さでいつしか疲労困憊である。

    taiwan2013_101何度も休憩しながら2時間ほど歩いて12:30頃、猫空駅に戻ってきたが午前中と状況が変わっており観光客が道路に溢れて賑わってい た。13:30頃、棕15のバスで山道を下り動物園へ向かう。運賃は15台湾ドルである。

    国父記念館

    taiwan2013_10214:00頃、動物園駅に到着。MRTで市内へ戻る。14:40頃、国父記念館に到着する。国父記念館は中華民国の国父である孫文の銅像があり、衛兵の交代式が見られる。

    taiwan2013_103衛兵の交代式は国父記念館、忠烈祠、中正記念堂の3カ所だけである。日曜日なので衛兵の交代式を見ようと観光客が押し寄せて大混雑しており訪れる日を間違えてしまった。

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    taiwan2013_10616:00頃、宿に戻り、17:00頃、同じ部屋のA先生と夕飯を食べに行き蛋包青菜麺(65台湾ドル)と水餃子(10個)50台湾ドルを食べる。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 172台湾ドル
    MRT 60台湾ドル
    バス 15台湾ドル 路線バス
    猫空ゴンドラ 70台湾ドル
    合計 317台湾ドル

    九份老街へ

    taiwan2013_10709:28に瑞芳に到着する。今日は九份と十分へ行くのだが5年前は使えなかった悠遊卡が瑞芳駅でも使えるようになっていた。2番ホームが工事中で以前は ホームの切符売場で平渓線の周遊券が買えたのだが、現在は改札を出て駅舎の切符売場で買わなければならなかった。

    taiwan2013_10809:50頃、バスに乗る。山道を登り 10:05頃、九份老街に到着する。運賃は15台湾ドル。悠遊卡が使える。バス停から少し坂を上るとセブンイレブンが見えてきた。九份老街の入口はセブン イレブンの脇にあるのを前回来た時に覚えたのでバス停からは迷わずに着いた。

    九份老街にもクロネコ

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    taiwan2013_110九份老街でも宅急便を発見する。細い路地の九份老街でも配達できるようにスクーターとリヤカーを組み合わせている。日本では見たことがないので何か新鮮な感じだ。

    九份老街

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    taiwan2013_113九份の由来は、この地に9世帯しかなく、いつも9世帯分の物資を運び入れていたから九份と呼ばれるようになったとも言われている。

    taiwan2013_114細い路地に茶芸館や土産物屋などがたくさん並んでおり老街の雰囲気としては申し分ない」。

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    taiwan2013_116今日は平日の月曜日なのだが観光客で結構賑わっている。11:00頃、基隆行きのバスで瑞芳駅へ戻る。運賃は15台湾ドル。

    瑞芳駅から平渓線

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    taiwan2013_11811:20頃、瑞芳駅へ戻ってきた。

    taiwan2013_123瑞芳駅にも悠遊卡の読取り装置が設置されているのだが、実は改札口以外にも2番ホームにも設置されている。これは悠遊卡で乗車して平渓線の1日周遊券を 持った乗客が改札口を出ずにカードを読み取らせて、そのまま平渓線に乗車するためである。

    そして、平渓線からの帰りは再びホームの読取り装置でカードを読 ませて台北方面の列車に乗車できるというものである。

    taiwan2013_124改札口まで行かずにカードを読ませることができるので非常に便利である。但し注意点があり進站と出站の端末があるので、平渓線の周遊券を持っていて悠遊卡で乗車して平渓線に乗り換える場合は出站の端末に読ませて改札口を出たことにしないといけない。進站の端末は平渓線から乗り換えて台北方面へ戻る場合に読み取らせて改札口から入ったことにしないといけない。端末を間違えてカードを読ませた場合はどうなるかは不明である。

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    taiwan2013_126ホームには説明の札があるので、一度読んでおくと良いだろう。

    平渓線

    taiwan2013_11911:45に瑞芳を発車して12:13に十分に到着する。

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    taiwan2013_121駅を出てすぐに十分老街である。街の真ん中を列車が走っていて日本では見られない珍しい光景に出会える。列車が走っていない時は住民や観光客が線路を歩いている。それと観光客がランタンを飛ばしていたりもする。

    十分瀑布

    taiwan2013_122十分駅から十分の街を抜けて一つ前の大華駅へ向かって歩いていく。途中で吊り橋を渡ったり線路脇の道を歩いて、12:50頃、十分瀑布に到着する。入場料は100台湾ドルである。

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    taiwan2013_129十分瀑布は「台湾のナイアガラ」とも称される滝だ。滝の近くは真夏のこの時期でも少し涼しくなっており、ちょうどよい休憩所である。

    十分老街で撮り鉄

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    taiwan2013_13214:00頃、十分瀑布から十分老街へ戻る。十分老街で撮り鉄をするが列車の本数が少ないので2時間ほど時間を潰すことになる。

    平渓線のタブレット交換

    taiwan2013_133菁桐行きの列車に乗車するが、今では珍しいタブレット交換を見ることができた。これは鉄ちゃんにとっては非常に重要である。

    taiwan2013_13415:58に十分を発車する。 16:15に菁桐に到着する。

    taiwan2013_13516:30に菁桐を発車する。十分に到着すると平日の夕方なのに乗車率は山手線レベルになっている。観光客多すぎである。 17:23頃、瑞芳に到着する。区間車に乗り換えて台北へ戻る。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 110台湾ドル
    鉄道 174台湾ドル
    バス 30台湾ドル 路線バス
    十分瀑布 100台湾ドル
    合計 414台湾ドル

    中正記念堂

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    taiwan2013_13808:50頃、中正記念堂を訪れる。天気は晴れで滅茶苦茶暑い。今日の最高気温は35度のようだ。中正記念堂はちょうど衛兵が任務に就くところで観光客が撮影の真っ最中であった。

    総統府

    taiwan2013_139中正記念堂から総統府へ向かう途中で警官隊とマスコミが集結している所に迷い込んでしまった。

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    taiwan2013_14110:30頃、総統府を訪れる。ここは日本の首相官邸に当たる場所なのだが、総統府の裏側に見学用の入口があり、パスポートを提示すれば平日の午前中に見学ができるのだ。警備の憲兵に見学したい事を告げると受付でパスポートNO.を登録して、その後は手荷物検査をして、ガイドに引き連れられ見学をするのだが自分は係員に引き連れられ、先に見学していた日本人観光客のグループに合流して見学することになった。

    故宮博物院

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    taiwan2013_14312:00頃、昼食にワンタン湯麺(65台湾ドル)を食べ、12:50頃、中山からMRTで士林へ向かう。13:20頃、故宮博物院に到着する。

    執事カフェとメイドカフェ

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    taiwan2013_14514:10頃、304のバスで台北駅へ向かう。台北地下街を歩いていると5年前はメイドカフェが1軒あったのが2軒に増えており、更に執事カフェと執事 マッサージの店まであった。以前から台北地下街はゲーム屋とかが多くオタク街の要素があったのだが、今回見て廻った限りでは、かなりレベルアップしてい る。

    中正記念堂

    taiwan2013_14615:30頃、再び中正記念堂へやってきた。16:00の衛兵交代式を見るのだが、西日が入り始めて非常に暑い。規制線が張られて衛兵の交代式が始まりそ うになると観光客の場所取りが始まる。ちなみに交代の衛兵がどこからやってくるかというとエレベータから現れるのだ。


    時間になり衛兵の交代式が始まると観光客はひたすらカメラで撮影をしている。16:30頃、西門のカルフールで買い物をして宿へ戻る。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 297台湾ドル
    MRT 56台湾ドル
    バス 37台湾ドル 路線バス
    合計 390台湾ドル

    龍山寺

    taiwan2013_14708:30頃、宿を出て龍山寺へ向かう。台北駅からMRTに乗車して09:00頃、龍山寺に到着する。

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    taiwan2013_149定番の観光地である龍山寺に来てしまった。台北を代表する名刹である龍山寺は参拝客で溢れていた。

    台北孔廟

    taiwan2013_15010:00頃、龍山寺を出てMRTで圓山へ向かう。圓山で下車して10:30頃、台北孔廟に到着する。

    taiwan2013_151台北孔廟は孔子を祀る廟で曲阜の孔廟を手本に立てられている。

    taiwan2013_152観光客は比較的少なめなので静かに見て回ることができる。

    大龍峒保安宮

    taiwan2013_153台北孔廟のすぐ近くにあるのが保安宮である。医療の神様である保生大帝を祀っている。

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    taiwan2013_155ここも参拝客は少なめなのでゆっくり見物することができる。12:10頃、保安宮を出て、12:20頃、圓山からMRTで中山へ戻る。

    AKB48 OFFCIAL SHOP TAIWAN

    taiwan2013_176中山地下街を歩いていると昨日まで準備中だったAKB48 OFFCIAL SHOP TAIWANが開店していた。お祝いの花には秋元康の名前が・・・。台湾にまでAKB48が・・・。

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    慈祐宮

    taiwan2013_156一度、宿へ戻ってから台北駅から莒光号に乗車して松山へ向かう。莒光号は客車輸送なのだが、車両が古いので扉を手動で開閉するのだ。これは鉄ちゃんにとっては嬉しいの一言である。

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    taiwan2013_15813:25頃、松山駅に到着する。松山駅から徒歩3分ぐらいの所に慈祐宮と饒河街観光夜市がある。慈祐宮は饒河街観光夜市の入口にある媽祖廟 で清の乾隆年間に建立された。訪れた時は工事中だったが内部の見物はできた。

    taiwan2013_159慈祐宮のすぐ近くには饒河街観光夜市があり昼間の様子を見てみる。屋台は片付 けてあり、店もほとんどが閉まっている。昼間は人通りがほとんどなく静かである。道路には夜市の店の区画を表す線が引かれており、夜市は400軒ぐらいあ りそうだ。

    行天宮

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    taiwan2013_16214:00頃、行天宮に到着。行天宮は三国志の関羽がまつられており参拝客で溢れている。関羽は商売繁盛の神様なので参拝客がたくさんのお供え物を持ってきたり熱心に線香を上げている。

    台湾のコンビニ弁当

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    taiwan2013_165夕飯を買いに外を歩いていると色々な所に日本ブランドを発見する。洋服の青山やダイソーがあったり、象印の広告があったり台湾には日本企業が多く進出している。

    taiwan2013_166ファミリーマートで泡菜猪肉炒飯(キムチ炒飯)59台湾ドル(約206円)を購入する。

    taiwan2013_167台湾のコンビニ弁当がどんなものか買ってみたが、容器は大きめなのに中身は半分ぐらいしか入っておらず不満である。

    taiwan2013_168味の方はキムチが辛くなく意外であった。台湾の味付けは激辛味を予想していたのだが・・・。でも、自分にとっては問題ない味付けである。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 109台湾ドル
    鉄道 14台湾ドル
    MRT 92台湾ドル
    バス 15台湾ドル 路線バス
    合計 230台湾ドル

    台北松山→羽田

    taiwan2013_16910:45頃、宿を出て松山空港へ向かう。日本への飛行機は16:00出発のエバー航空BR190便なので時間がまだあるのでMRTでの移動は遠回りする事にする。台北駅からMRT板南線で終点の南港展覧館へ行き、MRT文湖線に乗り換えて松山機場へ向かう。11:30頃に松山空港に到着する。

    taiwan2013_170自動チェックイン機でチェックイン手続きを終えて手荷物を預けようとしたらBR190便の手荷物預かりは13:30からという事なので、時間潰しに空港内を探検する。空港内は銀行、コンビニはもちろんだが、何とクロネコヤマトまであるではないか!台湾凄すぎである。

    taiwan2013_17114:00頃、バックパックをチェックインカウンターで預けて、出国カウンターへ向かう前に空港内のファミリーマートで遅めの昼食にパンを購入する。出国手続きを終えて出発ゲートの近くで待つ。今回利用する16:00発のBR190便はハローキティジェットになっていた。

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    taiwan2013_173機内はキティちゃんづくしでリネン、クッション、機内安全マニュアル、エチケット袋などがキティちゃんになっていた。

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    taiwan2013_175そして、機内食までにキティちゃんがいる。キティちゃんづくしの中で羽田空港に到着する。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 96台湾ドル
    MRT 20台湾ドル
    合計 116台湾ドル

    北京旅行記2013~頤和園・恭王府

    年末年始を北京で

    年末年始を北京で過ごし世界遺産 頤和園や胡同の散策を計画する。HISやANA等を調べたがJALのHPを見たら10/25-11/14限定で「JALエコノミースペシャル Autumn Sale」というのを見つけて購入した。

    • 日本航空(航空会社コード:JL)
    • エコノミークラス
    • 往路: JL023 羽田空港09:10 –> 北京首都国際空港12:20
    • 復路: JL860 北京首都国際空港08:25 –> 成田空港12:50
    料金明細
    項目 金額 備考
    航空券料金 34500円
    燃油特別付加運賃 11600円
    国内空港使用料 2000円
    中国空港使用料 1170円
    合計 49270円

    ユースホステルを予約する

    今回は北京鼓韵青年旅舍(Beijing Drum Tower Youth Hostel)に宿泊してみる。
    出発2週間前の2012/12/16に予約しておく。

    • 北京鼓韵青年旅舍(Beijing Drum Tower Youth Hostel)
    • 宿泊期間:
    • 部屋:8人ドミトリー
    • 料金:1泊35元

    旅の総費用

    両替
    王府井にあった中国工商銀行ATMでスルガ銀行VISAデビットカードを使い引き出す
    3000元(¥38744円 1元=約12.8円)

    使用金額
    総費用の半分以上は航空券代である。人民元の使用金額は2016.49元で日本円換算(1元=13円)だと約26214円である。日本円換算の総旅行費用は78041円となる。

    項目 金額 備考
    航空券 49270円
    鉄道 630円 上野→羽田空港
    鉄道 1000円 成田空港→京成上野
    宿泊予約 477円
    合計 51827円

    中国滞在費 2016.49元

    羽田から北京へ出発

    beijing2013_002東京モノレールで07:48に羽田空港国際線ターミナルに到着する。今回利用する航空会社は日本航空である。誰も並んでいない自動チェックイン機でチェックインを済ませて保安検査場へ向かう。手荷物は全て機内持ち込みなので行列の出来ているカウンターは素通りである。保安検査と出国手続きを済ませて、08:30頃、搭乗口に到着する。08:50に搭乗手続きが始まるので、それまで一休みである。今回のJALの機体は最新鋭機のボーイング787だ。

    beijing2013_003

    beijing2013_00408:50頃、搭乗手続きが始まるが、最初はエグゼクティブクラス(ビジネスクラス)やマイレージの上位会員とかの金持ちが優先搭乗になるのでエコノミークラスの自分には関係がない。パスポートと搭乗券を取り出して行列に並ぼうとしたら、搭乗券に「優先搭乗」と印字されている。何故か知らんが優先搭乗できるということなので 優先搭乗の列に並んで機内へ向かう。

    そして、自分の座席を見つけるが、何故か座席が広い・・・。これは、エグゼクティブクラスの座席ではないか!搭乗券を 再確認したが座席は間違っていなかった。エコノミークラスの航空券を購入したのに何故かエグゼクティブクラスになっていた。一体どうなっているんだ?

    beijing2013_00509:10に定刻通りに出発する。天気は雨なので離陸後は雲の中で揺れたが雲を抜けたら青空が広がっていた。11:20頃、機内食の提供が始まる。機内食を食べて一眠りする。

    beijing2013_006昼寝から目が覚めると既に着陸態勢になっており定刻通りに北京に到着する。飛行機から降りて入国審査場へ向かうが経験上毎回ここは混雑しているので今回も長期戦を覚悟していくと予想通りの大混雑だ。

    覚悟を決めて列へ向かうと、何やら大混雑しているのは国際線の乗り継ぎカウンターで奥の入国審査場はがら空きになっているではないか!列を突破して初めて待ち時間なしで入国手続きを済ませた。入国を済ませ税関も通過して、12:45頃、到着ロビーに出て空港内の中国工商銀行へ向かう。

    中国工商銀行でマネーグラムの送金を受け取る

    beijing2013_007実は今回の旅行の重要な目的の一つに日本からマネーグラムを使って中国へ米ドルを送金して受け取るというのがあるのだが、中国工商銀行でマネーグラムの送金を受け取るのだ。ちなみに日本からの送金はSBIレミットを利用した。

    beijing2013_008中国工商銀行で案内のお姉ちゃんに「マネーグラムの送金を受け取りたい」と言ってみたが、自分の中国語能力では通じず、警備員まで出てきて2人にSBIレミットで送金したときに印刷しておいた中国語の明細を見せながら説明するが通じない。案内のお姉ちゃんが明細を窓口の行員のお姉ちゃんに見せて聞いてくれるとようやく送金の受け取りというのが分かってくれて手続きの用紙を渡されて記入する。

    今回は3回分の送金を受け取るので書類を3枚記入するが外人の自分が簡体字で記入するのが珍しいようで「漢字で記入してるよ!」とか言っている。日本人なら中国語が分からなくてもある程度の漢字は書けるのだが・・・。

    beijing2013_009書類を書き終えてパスポートと中国工商銀行のキャッシュカードと一緒に提出して手続きを待つが銀行の責任者が出てきて書類に判子を押したりパス ポートのコピーを採ったりしている。

    そして、ここで問題が発生する。マネーグラムの受取人名がパスポートと同じローマ字なのだが、銀行口座の名義が漢字で登録してあるので、どうやら端末上では別人ということになり処理が進められなくなってしまった。

    しかし、パスポートの署名が漢字であったため同一人物という確認がとれたので、銀行口座の名義を漢字からローマ字表記に変更する手続きをとってもらい、送金の受け取り手続きを再開する。

    送金の受け取りが完了して米ドル→人民元への両替を行うが外貨→人民元への両替は1日5000米ドル相当という制限があるのだが、マネーグラムの送金で受け取った5000米ドル以上でも人民元へ両替できた。どうやら、1日の両替制限5000米ドル相当というのは現金の場合なのか?電信扱いだと両替の制限はないのか?

    ユースホステルに到着

    beijing2013_0101時間ほど費やしたが14:00頃にマネーグラムでの送金の受け取りと両替を終えてエアポートエクスプレス(機場快軌)と地下鉄2号線を乗り継いで鼓楼大街で下車して、1530頃、旧鼓楼大街にあるユースホステルの北京鼓韵青年旅舍に到着する。Hostelworldで予約しておいたのだが、レセプションには「釣魚島」のシールが貼ってあった。宿泊拒否でもされるかなと思ったが、特に何もなく宿泊できた。

    beijing2013_011今回の部屋は8人ドミトリーなのだが、過去の経験と部屋の雰囲気からして長期滞在者・・・・。いや、もはや長期滞在者という呼び方より住み着いているので住民という呼び方がふさわしい人物が最低2人いることが伺えた。

    beijing2013_012まあ、部屋にアイロンなんか置いてある時点で宿泊者でなく住民がいるというのが分かってしまう。

    そして、 洗濯が干してあるベットに宿泊者でなく住民が寝ているのを見つける。起こしては悪いので静かに荷物を片づけていると、外から一人帰ってきた。その人物は意外にも女性であった。アルゼンチンから来たというステラ嬢は中国語が堪能でなかなか侮れない。しかし、このハイレベルな雰囲気が漂う部屋に何故?

    烟袋斜街

    beijing2013_01316:15頃、周辺の探索へ出かける。北京鼓韵青年旅舍のすぐ近くには鐘楼、鼓楼、后海などがあり胡同も保存され観光地になっておりかなり賑わっている。

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    beijing2013_015烟袋斜街という土産物屋が並ぶ商業街となった胡同を抜けて后海へ行ってみると后海は完全に凍結しており氷上で遊んでいる観光客が多く見受けられた。

    beijing2013_016凍結した后海周辺を散策しているとホンダのアコードを発見する。ホンダのアコードといっても広州ホンダが生産したアコードだ。こんな所に駐車していて大丈夫なのかと思ってしまう。

    beijing2013_017そして、烟袋斜街で盲目の乞食を目撃する。こういう光景を見ると社会主義を謳う中国の影の部分を実感してしまう。18:00頃、 北京鼓韵青年旅舍に戻り明日の計画を立てる。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 19元
    宿泊費 189元
    地下鉄 27元
    合計 235元
    項目 金額 備考
    鉄道 630円 上野→羽田空港国際線ターミナル
    合計 630円

    北京大学へ行ってみる

    beijing2013_01807:30頃に起床するが8人ドミで起きているのは自分とアルゼンチン人のステラ嬢とノートPCをいじっているフィリピン人の兄ちゃんだけだ。残りはまだ夢の中というか2人ほど帰っていないようだ。08:00頃、北京鼓韵青年旅舍を出て地下鉄2号線と地下鉄4号線を乗り継いで北京大学東門に到着する。

    beijing2013_019東大の赤門に相当する北京大学西門を見物するため東門から敷地内を通って行こうとしたら校内見学は08:30からとかいう紙が貼られていたので入れずに迂回することになる。09:00頃、北京大学西門に到着する。既に観光客の撮影会が始まっており賑わっていた。

    北京大学西門の撮影を終えて608路のバスで頤和園北宮門へ向かう。10:15頃、頤和園北宮門に到着するが、何と大晦日の今日は頤和園で旅行関連のイベントを開催するので休園となっていた。休園では仕方がないのでバスで中関村へ向かう。

    北京の電気街「中関村」

    beijing2013_020中関村は日本の秋葉原に相当する電脳街でいくつかの大きなビルに個人の店がたくさん入っている。ヨドバシやソフマップみたいな大型店舗はない。特徴としては各ビルの下の方の階はきれいなテナントが入っているのだが、上の方になるとアキバのラジオセンターのようになってくる。

    beijing2013_021いや、ラジオセンター以上のカオスが広がっておりかなりの上級者向けである。そして、ここでは立ち止まったら最後で必ず声をかけられる。歩いていても声をかけられるけど・・・。ゆっくり 品定めをする余裕はないので要注意である。

    前門大街で撮り鉄

    beijing2013_02213:00頃、地下鉄4号線と地下鉄1号線を乗り継いで天安門広場西で下車する。

    beijing2013_023天安門広場は安全検査が面倒なので入らずに天安門広場の南にある前門大街を見物することにするが、その前に昼食に7元の刀削麺を食べる。5年ぐらい前は5元で食べられたのだが物価の上昇で7元になってしまっている。

    beijing2013_024普通の田舎者の観光になってしまうのだが前門大街を見物していく。前門大街の特徴は明清建築を再現して観光客向けの商業街として整備している点である。

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    beijing2013_026日本で例えると浅草に相当する場所なのだが、ユニクロ、H&M、ZARAとかまで店を構えており金持ち向けというのが分かる。

    beijing2013_027そして、前門大街を歩いているだけでは、ただの田舎者になってしまう。やはり前門大街に来たからには路面電車の撮り鉄をしなければならない。

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    beijing2013_029一通り見物して北京の中国茶の老舗である呉裕泰で280元の大紅袍と150元の鉄観音を購入して郵便局へ向かう。

    beijing2013_030茶葉を小包で日本へ送るのだが郵便局へ行くと大混雑している。地方からのおのぼりさんたちが土産を送ろうとしているようだ。割り込みをされたりしたが順番を待って1時間ほどで発送手続きを終えた。料金は箱代とか入れて船便で140元になった。因みに送り状は発送先さえちゃんと記入しておけば問題ない。自分は宿泊している北京鼓韵青年旅舍の住所 がわからなかったので発送元の住所を以前宿泊したことがある別のユースホステルの住所を記入して送った。

    beijing2013_03116:00頃、前門大街を後にして地下鉄2号線で鼓楼大街へ戻る。夕飯に刀削麺を食べて17:00頃、北京鼓韵青年旅舍に戻る。外は既に日没で真っ暗である。19:15頃、寝ることにする。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 31元
    地下鉄 6元
    バス 0.8元 路線バス
    中国茶 430元
    送料 140元
    合計 597.8元

    世界遺産 頤和園

    beijing2013_03206:45頃、起床して顔を洗って部屋に戻るがICカードを差しても扉が開かないのでレセプションにいた服務員の兄ちゃんに「鍵が壊れたみたい」と言ってICカードを交換してもらうが、それでも開かないので兄ちゃんが一緒について来てくれてマスターキーで開けてくれた。どうやら電子錠が壊れたらしい。まあ、夕方に帰ってくるまでに修理してくれるのだろう。

    beijing2013_03308:00頃、地下鉄2号線と地下鉄4号線を乗り継いで北宮門で下車する。昨日は旅行イベントで閉園していたが今日の頤和園は開園しており、佛光閣とかのセット券を50元で購入する。今日の北京の天気は晴れで風が強いので遠くまで見渡せて撮影にはなかなか良い。

    beijing2013_03408:30頃、頤和園観光を開始する。まずは佛光閣を見物して西堤を歩いて昆明湖を一周するが風がめちゃくちゃ強くて寒い!

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    beijing2013_036昆明湖は凍結しており観光客が昆明湖を歩いている。西堤を歩いて昆明湖を一周しようとしていた自分も凍結した昆明湖を歩いて十七孔橋まで行く。

    beijing2013_037途中で強風に煽られて滑って転びそうになるが何とか十七孔橋に到着する。

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    beijing2013_039十七孔橋を渡り文昌院を見物する。文昌院は玉器や青銅器が展示されているのだが暖房が効いており休憩することができた。
    beijing2013_040文昌院の次に玉欄堂を見物するが、この辺りは外人さんの団体客がやたらと多い。

    beijing2013_041玉欄堂は戊戌変法で改革に乗り出した光緒帝が守旧派の西太后によって幽閉された場所だ。

    中国銀行の口座解約

    beijing2013_042玉欄堂を見物した後は、12:15頃、北宮門から地下鉄4号線と地下鉄2号線を乗り継いで朝陽門で下車して中国銀行北京分行で銀行口座の解約をする。元日でも銀行が営業しているというのは中国の凄いところである。日本の銀行も少しは見習ってほしい。

    中国銀行北京分行は北京地区の本店に当たる店舗なので窓口が多いし、英語も通じるので外国人にはお勧めである。自分は英語が話せないので意味ないけど・・・。で、今回は空いていたので待ち時間なしですぐに手続きに入れた。必要書類に記入してテンキーにキャッシュカードと通帳の暗証番号を入力して解約手続きが完了した。

    中国鉄道博物館正陽門館

    beijing2013_04314:00頃、地下鉄2号線で前門に到着する。今回の旅行で最大の目的である中国鉄道博物館正陽門館の見物をする。入場料は20元である。館内はパネル展 示が中心なのだが中国の鉄道史から技術関連の展示まで充実している。

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    beijing2013_045しかし、文化大革命で失脚した劉少奇国家主席の写真を見たりすると、昔は中国政府が犯罪者扱いしていたのにと思ってしまう。他にも高速鉄道の展示でも「国産」の文字があっても、シーメンス、ボンバルディア、川崎重工とかいう単語は出ていない。海外から技術導入したことは知られてはいけないようだ。

    更に青海チベット鉄道のNJ2型機関車の説明でもGEの文字が見あたらない。米国製という のは知られては都合が悪いらしい。ひねくれた見方だが、突っ込み所が多い展示だ。でも、鉄分補給には十分すぎる内容である。20元の価値は十分ある!個人的には地下のジオラマがなかなか良かった。

    あと注意しなければいけないのは土産物屋だ。あそこに入ったら鉄っちゃんは散財する確率が高いので要注意である。自分は入りたいのを我慢して、15:45頃、中国鉄道博物館正陽門館を出る。

    北京で炸醤麺を食べる

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    beijing2013_04716:00頃、夕飯を食べるために前門大街の裏路地の店で8元の炸醤麺を食べる。この辺りの胡同は安食堂と安宿が集まっているようだ。17:00頃、旧鼓 楼大街の北京鼓韵青年旅舍に戻るが、部屋の扉が開いたままになっている。どうやら、修理できずに壊れたままのようだ。今日の行動はここまでになり、19:15頃、就寝する。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 7元
    地下鉄 8元
    頤和園 50元
    中国鉄道博物館正陽門館 20元
    合計 95元

    万里の長城 八達嶺へ

    beijing2013_04806:30頃、起床して地下鉄2号線に乗車して西直門で下車する。西直門は北京北駅とつながっており、0740頃、北京北駅に到着する。今日は北京北駅か らS2線で八達嶺へ行くのだが、掲示板に貼られていた公告にS2線が沙城まで延長されたことを知る。

    そして、北京北駅にインターネットで予約した切符の自動発券機が導入されていたのだ。しかし、パスポート読み取り機能はなく二代身分証の読み取り機能しかないので外国人は相変わらず窓口に並ばなくてはならない。意味のない機械である。

    beijing2013_049S2線は地下鉄やバスと同じようにICカードが使えるので、そのまま改札を通り07:58発の沙城行きのS287次に乗車する。

    beijing2013_050座席は自由になっているので、今回はビュッフェ車(餐車)に乗車する。ビュッフェ車は二等座や一等座より窓が大きいので景色をより楽しむことができる のだ。

    beijing2013_051車内の乗客はほとんどが八達嶺へ行く観光客のようだ。途中で左手に居庸関、右手に水関長城を見ながら、09:23に定刻通り八達嶺に到着するが、外はめ ちゃくちゃ寒いし強風が吹き荒れている。

    beijing2013_052八達嶺長城まで徒歩で10分ほどなのだが、寒さが尋常ではない!歩いていると空中の氷の粒が光に反射して光っている。これは雪ではなくて、ダイヤモンドダストではないか!どうやら、ー15℃以下の世界に来てしまったようだ。

    beijing2013_053ここまで来たら、引き返せないので45元払って八達嶺長城を見物する。強風と寒さの中でも欧米人の観光客がいるというのに驚いたが、何よりもこの気象条件でも八達嶺長城が賑わっているというのに驚きだ。恐るべし中国が誇る世界遺産 万里の長城!

    beijing2013_056さて、八達嶺長城に登ってみたものの寒さと強風が吹き荒れる中では、もはや見物所ではなかった。こんな極寒の中で明の兵士は駐屯していたのかと思うと、ただ驚くばかりである。自分は八達嶺に駐屯なんてできない!確実に凍死する。このままだと冗談抜きで凍死してしまいそうなので20分ほどの見物で引き返す。

    919路のバス停へ向かって歩くが、向かい風で寒さが増して体力の限界が近づいてきた。土産物屋に避難するとカモになってしまうので長城博物館まで気力で避難する。長城博物館で体力の回復を待ちながら1時間ほど掛けて館内を見物して行く。

    beijing2013_05411:30頃、919路のバス停でバスを待つが、この寒さの中でもタクシーの客引きが声を掛けてきた。恐るべし!中国人!こんな天気なら休業の方がいいのではないか?本来の予定ならバス停の目の前にある中国鉄道博物館と並ぶ鉄ちゃんの聖地である詹天佑紀念館を見物するのだが、寒さに耐えられずに919路のバスで北京市内へ戻ることにする。

    ちなみに919路のバス停には延慶行きと北京市内の徳勝門行きの両方が停車するので運転手に「到京城吗?(北京市内へ行きますか?)」と確認しておかないといけない。八達嶺では「到北京吗?」という聞き方はしないようだ。八達嶺も行政区画上は北京市延慶県八達嶺鎮になるので北京市ということになるから「到京城吗?」という聞き方になるようだ。京城というのは昔の言い方で、天子の住む都とかいう意味があるそうだ。

    beijing2013_05513:00頃、徳勝門に戻り地下鉄2号線と地下鉄1号線を乗り継いで軍事博物館へ向かうが、地下鉄2号線の車内で小学生が北京旅游交通地図を売り歩いていた。地下鉄では車内販売や乞食の吃讨(お恵みを貰う乞食の営業活動)は禁止されているのだが、北京オリンピックが終わってからは取り締まりは無くなってしまったようだ。

    いつもの地図の販売だと、おばちゃんが売っていたりするので買う人が少ないのだが、小学生が売っていたりすると結構買う人が多い。自分も地図を購入しておく。地球の歩き方を持ってきていたけど出番なしで購入した地図で十分であった。軍事博物館からは地下鉄9号線で北京西駅へ行く予定であったが、地下鉄9号線の全線開業が延期になっており、000路のバスで北京西駅へ移動する。

    馬連道茶城で中国茶を買う

    beijing2013_057北京西駅の近くにある馬連道茶城へ向かう。馬連道は何度か訪れている場所だが北京最大の中国茶の問屋街である。ここでは、小売店より安く茶葉を購入できたり、試飲できたりするので、茶葉の目利きができる人にはお勧めである。自分は数種類の茶葉を知っているぐらいで、目利きはできない。ちなみに馬連道にはフ ランス資本のスーパーであるカルフールもあったりする。

    beijing2013_05815:00頃、馬連道茶城に到着する。まずは店を一通り見てから3階の行きつけの店へ行くと、老板がこちらのことを覚えていた。この時点で老板のペースでお茶をどんどん試飲することになる。最終的には大紅袍(500g330元)、正山小種 (500g130元)、鉄観音(500g180元)を購入する。

    中国のマクドナルドは高い

    beijing2013_05916:45頃、馬連道茶城を後にする。414路のバスと99路のバスを乗り継いで復興門で下車するが、この頃になると体力の消耗がかなり激しい。実は朝か ら何も食べていないので低血糖で歩くのがかなり辛くなっている。このままだと、本当に行き倒れになりそうなので、17:40頃、マクドナルドに立ち寄る。

    beijing2013_060初めて中国のマクドナルドを利用するのだが、一番簡単に言えそうな15元の麦香鶏餐を注文する。他のは文字数が多くて正しく発音できる自信がなかったので・・・。

    で、麦香鶏餐の内容はマックチキンとMサイズのポテトとコーラであったが、レシートに印字された内訳をを見るとMサイズのコーラだけで8.5元 になっていた。これはどう考えてもぼったくりだろ!(翌日、カルフールでペプシコーラ2Lが4.95元で売られているのを見つける!)

    beijing2013_061空腹に負けたとはいえ、これは立ち寄ってしまった自分が悪いのである。考え方を変えれば日本とは違いマクドナルドは中国では金持ち用の店というのを身を持って体験できた。

    マクドナルドでブルジョワ階級の夕飯を堪能していると、テーブルにマクドナルドの求人広告が貼られているのを発見する。採用条件が学歴高中以上とあり、要するに高卒以上ということだ。マクドナルドの採用条件は結構厳しいのではないのか?

    マクドナルドで腹ごしらえをして体力も回復したのでトレーを片づけて店を出ようと思ったら、客は食べ終わったらそのまま店を出ているではないか!中国のマクドナルドは食べ終わったらそのままにしてよいようだ。知らんかった!

    beijing2013_06218:30頃、地下鉄2号線で鼓楼大街に戻るが、どうも未だに空腹の状態なので12元で韮菜鶏肉水餃を3両(150g)食べる。19:00頃、北京鼓韵青年旅舍に戻り今日の行動を完了する。今日学んだことは、1.冬の万里の長城は観光する所ではない。2.朝食と昼食抜きで行動してはならない。の2点である。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 27元
    鉄道 6元 北京北→八達嶺
    地下鉄 6元
    バス 6.4元 路線バス
    八達嶺 45元
    中国茶 640元
    地図 1元
    合計 731.4元

    郵便局から日本へ土産を送る

    beijing2013_06307:30頃に起床して09:00頃に北京鼓韵青年旅舍を出て前海の近くにある郵便局へ向かう。郵便局で昨日、馬連道で購入した中国茶を小包で日本へ発送 するのだ。まずは箱に梱包してくれるカウンターへ行く。2カ所へ発送するので箱2個に梱包してもらい箱代と梱包費で12元支払う発送伝票は受け取る。

    beijing2013_064今回記入する伝票は、先日、小包を発送したときと違う伝票になっており、どうやら箱が小さくなったりすると伝票が違ってくるようだ。伝票に必要事項を記入して、小包にも発送元、発送先と船便と分かるように「水陆路」と記入して箱と伝票を持って支払カウンターへ行く。ここで重量を量り送料を支払う。2カ所に船便で送り33元と87元の計120元を支払う。箱代とかも入れて送料は合計132元となった。

    火神廟

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    beijing2013_06710:30頃、郵便局の対面にある火神廟を見物してみる。入場料は10元である。唐代に創建された廟なのだが、今の廟は2007年に完成した新しい建物である。それほど、見るべき物はないと思われる。

    鼓楼

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    beijing2013_07011:15頃、鼓楼を訪れる。鼓楼と鐘楼のセット券を30元で購入する。鼓楼は元の時代に創建されたが戦火の影響で今の鼓楼は明の永楽18年(1420) に再建されたものである。11:30になると鼓楼で太鼓の表演が始まる。訪れた時間が良かったようで表演を見物して恭王府へ向かう。

    恭王府

    beijing2013_07112:00頃、前海で地元民か観光客か分からないがスケートをしているのを見つける。これは北京の冬の風物詩なのであろう。

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    beijing2013_07312:30頃、恭王府に到着する。入場料は40元である。

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    beijing2013_076恭王府は北京にある清代の王府の中で最も保存状態の良い王府として知られている。恭王府の名称の由来は清の咸豊帝の弟である恭親王の邸宅であったことから恭王府と呼ばれた。

    胡同

    beijing2013_07713:30頃、恭王府を出て周辺の胡同を歩く。恭王府、前海、后海周辺は胡同の保護区になっており三輪車の胡同ツアーとかも見かける。金があれば胡同ツアーに申し込むのもいいかもしれないが、金が無くても胡同を歩いていると三輪車が通るので後をついていけば見所が分かる。

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    beijing2013_079例えば入場料を払って見物する四合院とかがあるというのが分かった。三輪車以外にも団体の観光客がガイドに連れられて歩いているので、これについていっても有料の四合院 に行き着く。ガイドなしでもある程度は胡同見物ができる。

    鐘楼

    beijing2013_08014:00頃、鐘楼を見物する。鐘楼も鼓楼と同じ歴史を持っており、明の永楽18年(1420)に再建されたものである。

    beijing2013_081鐘楼の見所は明の永楽年間に鋳造された重量63tもある古鐘之王と呼ばれる鐘である。

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    カルフールで豆板醤を購入

    beijing2013_08314:20頃、北京鼓韵青年旅舍に一旦戻り、14:30頃、地下鉄2号線と地下鉄4号線を乗り継いで中関村のカルフールへ向かう。カルフールで土産にビー ルと豆板醤を購入する。

    beijing2013_084もちろん、豆板醤は四川省郫県産にしておいた。それと、物価がどうなっているか確認してみたが特売品の米が500g1.89 元となっており、やはり物価は上昇している。4年ぐらい前は特売品の米は1.5元ぐらいだったのだから物価上昇率は高水準だ。でも、ペプシコーラ2Lが 4.95元というのは安いようだ。

    レジに並んで支払いを待っているとカルフールの求人広告を見つける。レジ係で採用条件は18歳以上35歳以下で学歴は初中以上とあるので中卒以上ということになる。マクドナルドよりは採用条件は緩いようだ。

    さて、レジでの支払いは現金ではなく銀聯カード、要するに銀行のキャッシュカードで支払う。銀聯カードだと支払い時に6桁の暗証番号を端末に入力して明細に署名するだけで手続きは簡単である。何より小銭を用意する必要とかがないので非常に便利である。17:30頃、北京鼓韵青年旅舍に戻る。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 7元
    地下鉄 4元
    火神廟 10元
    鼓楼・鐘楼 30元
    恭王府 40元
    土産 28.5元
    発送費 132元
    合計 251.5元

    后海周辺の胡同を散策

    beijing2013_08507:30頃に起床して后海周辺の胡同を散策する。古そうな昔ながらの胡同から駐車場付きの金持ち用の家が並ぶ胡同まであり、場所によって住民の階層が違うのだろう。

    beijing2013_086新しく綺麗になっている胡同は日本で言う億ションに相当、もしくは億ション以上の四合院があるのだろう。后海を一周して金丝套保護区の胡同を見物して10:30頃に北京鼓韵青年旅舍へ戻る。

    イトーヨーカドーで買い物

    beijing2013_08713:00頃、 十里堡のイトーヨーカドーを訪れる。日系のスーパーは値段が少し高いイメージがあるのだが、日系企業の商品の品揃えはよいので利用価値はある。 十里堡のイトーヨーカドーはB1Fから5Fまで売場があるのだが、B1Fが食料品売場となっている。

    店内を見て回ると、どうも十里堡のイトーヨーカドーは自分の知っている日本のイトーヨーカドーとは少々雰囲気が違う。どちらかというとデパートに近い雰囲気だ。それと、各階に警備員が数人配置されており、1FのATMコーナーには警備員が常駐していた。これは反日デモの影響なのか分からないが警備はしっかりしている感じだ。

    で、目的はB1Fの食料品売場で調味料を購入することである。その前に、康師傳の茉莉清茶2Lが特売で3.99元になっているのを発見する。これは迷わず購入である。他にもペプシコーラ2Lが4.98元になっているのを発見する。カルフールの4.95元には負けるがなかなか健闘している。茉莉清茶やペプシコーラの値段を見てしまうと、マクドナルドのコカコーラがMサイズで8.5元というのは、ぼったくりということを再認識させられてしまう。

    beijing2013_088調味料を探してみると豆板醤を発見する。他の芝麻醤とかも土産に買うか悩んだが、何も説明しなくて大丈夫そうな豆板醤で我慢しておく。他にも塩とかも見てみたが、どうも興味を引く物はなかった。チベットの岩塩とかあれば買ったのだが・・・。

    beijing2013_089他に何かないかなと探していたら、松茸火腿醤なる商品を発見する。雲南省で生産されたもので値段は9元。今なら、「买一送一」(1個買ったら、もう一つサービス)で豆火腿醤が付いてくるというお買い得品だ。松茸という文字に弱い自分は購入することに・・・。

    ちなみに、松茸火腿醤を何の料理に使うのかは知らない。さて、支払いは、もちろん銀聯カード、即ち銀行のキャッシュカードである。 14:30頃、 十里堡から635路のバスで、15:30頃、鼓楼まで戻る。因みに今日は各銀行のATMの1回で引き出せる限度額を調べてみた。中国工商銀行3000元、 中国農業銀行3000元、中国銀行2500元、交通銀行2000元、中国郵政儲蓄銀行2000元となった。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    食費 10元
    地下鉄 4元
    バス 1元 路線バス
    土産 63.79元
    合計 78.79元

    北京首都国際空港から成田へ

    beijing2013_09004:30頃に起床する。今日は日本へ帰国するので空港へ07:00までに到着しなければならない。同じ部屋の白人さんたちは、まだ夢の中なので起こさな いように静かに準備を整えて部屋を出るが、レセプションの服務員2人までが夢の中であった。

    悪いと思いつつ服務員の兄ちゃんを起こして、05:10頃、北京鼓韵青年旅舍をチェックアウトする。地下鉄の鼓楼大街駅へ向かうと北京鼓韵青年旅舍から最寄りの8号線のE出口がまだ閉まっていたので、既に開いていた道路の対面にある2号線のA2出口へ向かう。地下鉄2号線で機場快軌の始発駅である東直門へ移動する。

    beijing2013_09105:30頃、東直門に到着するが機場快軌は 06:00から運行開始なので連絡通路は、まだ閉まったままであった。暫く待っていると連絡通路が開き、待たされていた空港行きの乗客が一斉に動き出す。 06:30前に北京首都国際空港に到着する。帰国便はJL860便なので日本航空のチェックインカウンターへ向かうが、既に長蛇の列ができていた。

    beijing2013_09207:00頃、チェックインカウンターでバックパックを預けて出国カウンターへと向かう。

    beijing2013_09307:30頃、E19搭乗口に到着する。搭乗開始は07:55か らなので少し待つこととなる。07:55に搭乗手続きが始まり08:20頃に出発する。

    beijing2013_094機内食を食べて寝ていると、いつの間にか成田空港に到着しており、12:40頃、降機する。

    本日の出費
    項目 金額 備考
    地下鉄 27元
    合計 27元