上海旅行記2014冬1 中国銀行口座開設

文明乗車&上海到着

04:00頃、南京駅に到着。まだ夜明け前なのだが、既に車内では痰吐きの音が鳴り響いており、おサルさんたちが活動している。

06:41には常州駅に定刻通り到着する。この頃になると車内に少し空席ができるが、ここは中国なのでおっちゃんが3列シートを占領して寝ていたりする。

そして、床にはリンゴや梨の芯が転がっていたり、ヒマワリや西瓜の種の皮が散乱している。まあ、ある意味で安定の中国です。日本のムーンライトながらや大垣臨時夜行を上回る環境です。

07:11、無錫に到着し、かなりの乗客が下車する。ここで乗車率は6割ぐらいになる。
そして、蘇州、昆山に停車して乗車率が2割ぐらいになって、09:37に上海駅に到着する。時刻表だと09:47着なのだが10分早く上海駅に到着した。

約17時間、1185kmの列車での移動であった。

もちろん快適ではなく、ある意味での苦行である。

欧米人の定番宿キャプテンホステル

上海駅からは地下鉄1号線に乗車して人民広場で地下鉄2号線に乗り換え南京東路で下車する。10:35頃、3号出口から出て徒歩15分ほどで予約しておいた上海福州路外灘老船長青年旅舍(上海福州路外滩老船长青年旅舍/Shanghai Captain Youth Hostel(Fu Zhou Rd. The Bund))に到着する。

上海福州路外灘老船長青年旅舍はCaptain Hostelの名称で欧米人に知られている上海の定番ユースホステルだ。でも、外の看板には船長青年酒店ともあるので少しややこしい。

部屋は1泊63元(会員料金)の6人ドミトリーだ。宿泊料金はYHAchinaの公式サイトで予約時に支払済みだ。6人ドミトリーは結構散らかっており、この部屋の状況からして、どうも長期滞在者がいるようだ。

外灘

11:15頃、外灘を訪れる。

今日の天気は曇りだが安陽のように冷蔵庫の中ではなく寒さは厳しくない。12月目前でも江南地方だとまだまだ冬ではなく晩秋と言った感じだ。

同じドミに日本人がいた

14:00頃、キャプテンホステルに戻ると6人ドミトリーの住人の1人が日本人であった。T先生は上海に飲食関連の仕事で来ているそうだが使っているVPNがあまり良くないようでネットに苦戦しているらしい。少し話をしてT先生は仕事に出ていった。帰ってくるのは朝の4時ぐらいらしい。何やら上海で凄い日本人に遭遇してしまった。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

上海駅
N 31°15’01.14″
E121°27’01.76″
上海福州路外灘老船長青年旅舍
N 31°14’15.01″
E121°29’06.01″
外灘
N 31°14’17.37″
E121°29’11.43″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 19元
地下鉄 3元
合計 22元

上海南京路青年旅舍へ移動

今日は天気が晴れで青空が見える。上海で青空が見えるのはかなり貴重だ。今日は別のユースホステルへ移動するので朝から出発の準備していると、ちょうどT先生がお目覚めのようだ。まだチェックアウトの時間が迫っていないのでT先生と話をして、11:00頃、キャプテンホステルをチェックアウトする。

キャプテンホステルから徒歩で地下鉄の南京東路駅を通り過ぎて、11:20頃、上海南京路青年旅舍(Mingtown Nanjing Road Youth Hostel)に到着する。上海南京路青年旅舍は上海や蘇州に店舗を持つ明堂の系列店だ。

YHA Chinaの公式サイトでドミトリーを予約しており、1泊50元(会員料金)で予約時に予約金を支払っているので残額を支払う。部屋は6人ドミトリーだが狭い。まあ、観光地の外灘や南京東路に近いから50元だとこれが精一杯かな?でも、今まで宿泊した明堂グループのユースホステルと比べるとランクが落ちるような・・・。

青空の外灘

12:30頃、外灘へ行く。今日は天気が晴れで風が強いのでPM2.5が吹き飛ばされ空が青い。青空の見える外灘は今では貴重だ。

でも、風が強いので冷蔵庫の中と同じような寒さだ。この寒さにもかかわらず観光客は結構多く、何故かお上りさんたちに写真撮影をやたらと頼まれる。

上海バンド・フェリーで黄浦江を渡る

12:45頃、外灘にあるフェリー乗り場の金陵東路渡口にやって来た。外灘には黄浦江を横断するフェリーが運行されている。

フェリーと言っても観光フェリーではなく、普通の定期船で観光客から地元民まで幅広く利用されている。

時刻表を見ると大体15分間隔で運行されているようで運行本数は多そうだ。運賃は2元でバスや地下鉄で使うICカードも使える。

対岸の浦東地区までは10分で到着する。

外灘からフェリーで黄浦江を渡り浦東地区を散歩して、13:45頃、浦東地区のフェリー乗り場の東昌路渡口から外灘へ戻る。

戻る際に運賃が1元になっていたのでICカードだと条件を満たすと割引になるようだ。

13:55頃、外灘に到着する。東方明珠塔とか写真を撮っていると、お上りさんたちにまた写真を頼まれる。何でこんなに頼まれるんだ?周囲に人がたくさんいるのに・・・。

外灘からユースホステルへ戻る途中でおばちゃんに「マッサージ!マッサージ!」と声をかけられお姉ちゃんたちの写真を見せられる。この場合は写真どおりの小姐は出てこずにドラム缶とかの胖姐が出てくるのがお約束だ。

まあ、関わらない方が身のためなので断っておく。というか、スケベそうな面に見えたのか?そういえば、南京東路ではまだ美人局に遭遇していないな。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

上海福州路外灘老船長青年旅舍
N 31°14’15.01″
E121°29’06.01″
上海南京路青年旅舍
N 31°14’21.43″
E121°28’38.74″
外灘
N 31°14’17.37″
E121°29’11.43″
金陵東路渡口
N 31°14’04.79″
E121°29’18.92″
東昌路渡口
N 31°13’56.61″
E121°29’56.46″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 38元
フェリー 3元
合計 41元

魯迅公園・中国銀行で口座開設

上海藍山外灘国際青年旅舍

09:10頃、ユースホステルの上海南京路青年旅舍をチェックアウトして徒歩3分ぐらいでユースホステルの上海藍山外灘国際青年旅舍(上海蓝山外滩国际青 年旅舍/Shanghai Blue Mountain Youth Hostel Bund)に到着する。

上海物質大廈というビルの6Fにありエレベーターで行ける。YHA Chinaの公式サイトで予約して料金も決済済みなので保証金の100元だけ払っておく。部屋は1泊60元(会員料金)の6人ドミトリーだ。設備は比較的新しく客層は欧米人が多いように見受けられる。

魯迅公園

09:50頃、地下鉄の南京東路駅から地下鉄10号線に乗車して、四平路で地下鉄8号線に乗り換え、10:15頃、虹口足球場で下車する。運賃は3元だ。1番出口を出て、10:20頃、魯迅公園に到着する。

魯迅公園には中国を代表する文豪・魯迅の墓と紀念館があり上海を代表する公園でもあり観光地でもある。公園内は平日でも地元民で溢れており完全に地元民の憩いの場となっている。

上海を代表する公園で観光客も多く訪れるので公園内には特警が巡回しており警備にも力を入れている。ここでテロなんか起きたら中国政府の面子丸潰れだからな。

しかし、警備は万全であるが地元民が痰吐きや手鼻を噛んでいる。何と言ったらいいのだろうか・・・。これでは特警が警備する以前の段階で中国政府の面子丸潰れである。

魯迅公園で痰吐き、手鼻を平気でする地元民にとっては中国を代表する文豪・魯迅の存在はその程度なのだろうか?きっと今の中国人を魯迅が墓の中で嘆いているだろう。

魯迅墓

10:30頃、魯迅墓に到着する。

魯迅墓は魯迅公園の中にあるのだが墓というより魯迅の功績を称える記念碑のような感じだ。

一応は墓なんだけど実際は地元民の憩いの場になっている。

太極拳をやっているおっちゃんがいたりして墓という雰囲気はない。

11:10頃、魯迅紀念館を見学して、11:55頃、地下鉄の虹口足球場駅から8号線に乗車して人民広場で2号線に乗り換え南京東路で下車する。運賃は3元だ。

南京東路に貼られた習近平万歳と遺書

12:35頃、南京東路から外灘へ向かうがアップルストアの対面に人が集まっている。

そして、集まっている人たちの視線の先には「習近平万歳」「遺書」と書かれた貼り紙がある。


これは明らかにヤバイ雰囲気がするではないか!すぐに撮影を開始するが公安もすぐに到着して貼り紙を回収&見物人は解散となる。恐らく紙を貼った人物は公安に追われる身になるのだろう。そこまでして世間に訴えたいからには命懸けであろう。

中国銀行で口座開設

12:50頃、外灘にある中国銀行上海市分行にやって来た。今日は中国銀行で口座開設をするのだが、まずこの店舗を選んだ理由だが上海市分行は簡単に言えば上海地区の本店となる店舗だからだ。

まず銀行に入ったら案内のカウンターにいた兄ちゃんに口座開設したいことを聞いたら、パスポートと他に身分証があるか聞かれたので、日本の運転免許証を持っていることを伝えたら申込書をくれたので分かる範囲内で記入する。

具体的には、氏名(パスポート表記のローマ字)、中国の携帯電話番号(SMSのサービスを使わなければ日本の電話番号でもOK)、パスポート番号、住所(宿泊している宿の住所でOK)、网上银行とUSB KEYにチェックを入れておく。中国の携帯を持っていれば「E-TOKEN+手机交易码」にもチェックを入れておく。

携帯のSMSに取引を通知して欲しい場合には短信にチェックを入れておくが利用料が掛かる。窓口で毎月3元もしくは年30元の2種類が選べる。必要事項を記入していると欧米人のおっちゃんが口座開設の手続き方法を兄ちゃんに確認しており、英語でパスポートと国際運転免許証が必要と答えていた。

全部記入できなくても問題ないようで案内の兄ちゃんから番号札をもらって順番を待つ。運悪く混雑している時に来てしまったようで30分ほど待つことになる。

13:40頃、順番がようやく来た。窓口のお姉ちゃんに申込書、パスポート、運転免許証を提出して、100元を3ヶ月定期、200元を普通預金で組みたいことを伝える。

ネットバンキングの書類

口座の開設内容お姉ちゃんが運転免許証を見て「これ何?」と聞いてきたので「日本国内の運転免許証」と答えると奥にいる人に確認している。

日本国内のでなく国際運転免許証じゃないとダメかな?と思ったが大丈夫であったが、運転免許証の有効期限が平成○年で表記されているので西暦で何年か聞かれるが、おねちゃんがスマホで調べてくれた。

これだと日本国内の運転免許証より国際運転免許証を用意したほうがいいかも・・・。

カードと口座の関連付け書類何枚かの書類に署名をしながら、窓口にあるテンキーと液晶一体型の端末に、最初にキャッシュカードの暗証番号6桁の数字を2回入力して、画面に口座情報が表示されたら確認ボタンを押す。

定期預金口座開設の書類次にインターネットバンキングの暗証番号6桁の数字を2回入力して画面にネットバンキングの情報が表示されたら確認ボタンを押す。SMSの通知サービスの表示が出たら確認ボタンを押す。

SMS通知の契約書類これで口座が開設され、3ヶ月定期100元、普通預金200元が預けられる。口座開設手続費で10元が普通預金から引き落とされる。

3ヶ月定期の書類パスポート、運転免許証、ICデビットカード、USB KEYと書類を受け取って口座開設手続きが完了した。大体30分ぐらいで済んだ。

銀行口座開設については中国の銀行口座を開設する「中国銀行2014年」編を参照。

GPSデータ

あくまで参考データです。

グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。

実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

上海南京路青年旅舍
N 31°14’21.43″
E121°28’38.74″
上海藍山外灘国際青年旅舍
N 31°14’28.81″
E121°28’36.06″
魯迅墓
N 31°16’27.26″
E121°28’40.95″
魯迅紀念館
N 31°16’17.07″
E121°28’44.29″
中国銀行上海市分行
N 31°14’29.40″
E121°29’07.31″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 29元
地下鉄 6元
中国銀行口座開設 10元
合計 45元

ユースホステルを移動

11:00頃、ユースホステルの上海藍山外灘国際青年旅舍をチェックアウトして地下鉄の南京東路駅から地下鉄2号線に乗車して世紀大道で地下鉄4号線に乗り換えるが、世紀大道での乗り換えの際に通路でおばちゃんに声を掛けられる。

大体今までの経験上からしていかがわしいサービスのお姉ちゃんを紹介してくるので無視するのだが、今回は冷やかしで話を聞くのだが、どうもお姉ちゃんの紹介ではない。

「给我十块钱」というのだけしっかり聞き取れ、どうやら乞食だったようだ。地下鉄では乞讨(乞食の営業活動)は禁止されているのだが・・・。まあ、自分は他人に10元やるほど懐が暖かくないので相手にするのをやめて地下鉄に乗車する。

上海藍山国際青年旅舍

鲁班路で下車して、12:00頃、上海藍山国際青年旅舍に到着する。ここも藍山系列なので上海で最初に出来た藍山の店舗だ。約7年ぶりにやって来たが目の前に地下鉄の出口があり大きく変わっていた。

今回は5泊するのだがYHAchinaの公式サイトで予約しており残金の180元を支払う。部屋は8人ドミトリーで1泊50元(会員料金)だ。

上海の物価は高い

12:30頃、周辺の探索と昼食を食べに出かけるが、近くに福建沙県小吃の店があったので8元(約160円)のワンタン麺を食べる。沙県小吃の店はイスラム食堂と同じように中国各地にある店でほぼ確実に値段表があるので比較的安心して利用ができる。

でも、量が少ない。上海も物価高の影響で安くて量のある店がない。値段が安くても量が少ないというオチだ。

昼食を食べて周辺を少し散歩するが、今日も痰吐きの音が四方から聞こえてくる。上海は大都会なのだがおサルさんが多い。まあ、痰吐きも上海の伝統文化というところなのだろうか?今日も現代中国人の痰吐きにより尊敬する中国が崩れ去っていく・・・。隋や唐の頃の古代中国人は痰吐きなんてしていなかったはずだ。儒教の教えは何処に・・・。

GPSデータ

あくまで参考データです。

グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。

実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

上海藍山外灘国際青年旅舍
N 31°14’28.81″
E121°28’36.06″
上海藍山国際青年旅舍
N 31°12’03.50″
E121°28’12.83″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 23.9元
宿泊費 180元 1泊50元(会員料金)×5
ネット予約の残金
地下鉄 3元
合計 206.9元

上海の千年古刹・龍華寺

08:00頃、龍華寺にやって来た。龍華寺の入場料は10元で比較的良心的な料金設定だ。

龍華寺の山門前には高さ40.4m、7層の龍華塔があり、龍華塔は元々は唐代に創建されたが黄巣の乱で焼失し、宋代に再建されその後も戦乱による破壊と修復を繰り返し現在に至り千年以上の歴史を持つ。

龍華寺は上海で最も古く最も規模の大きい古刹で、創建は三国時代の呉の赤馬5年(242年)で、伝承によれば孫権が母のために建立した。

その後も唐、宋、明、清の歴代王朝の庇護を受けてきたが文化大革命で寺や仏像は破壊される。その後、再建され現在に至っている。

龍華寺は上海の主要観光地でもあるが朝の時間帯は比較的観光客は少ない。

寺の境内は静かで雰囲気はなかなか良い。

文化大革命で仏像が破壊されているので現在ある仏像は新しく物であるが細かく作り込まれているようだ。なかなか凄い。

建物は新しい建物もあるが明、清の頃の建物も残されている。

09:20頃、龍華寺を出て地下鉄の龍華駅から地下鉄11号線に乗車して乗り鉄する。

緊急事態!キャッシュカードが使えなくなる

13:30頃、ユースホステルから徒歩10分ほどの所にあるスーパーへ食料の買い出しに行くが支払いを銀行のキャッシュカードでしようとするが認証が通らず現金で支払う。

何かおかしいのでインターネットバンキングで残高とか確認するがフィッシング詐欺に遭った形跡はない。試しにYHAchinaの公式サイトから次の宿の予約をしようとするがネットでの支払いもできない。どうもこれは銀行へ足を運ばなければならない状況のようだ。

しかし、なぜ急に使えなくなったのだろうか?考えてみると一つ心あたりがある。数年前からインターネットバンキングにログインするたびに「窓口に身分証持ってこい」と表示されていたのだが窓口に行く用事がないので放置していた。そこでパスポートを新しくしたり、中国の携帯電話番号も持ったので外灘の中国工商銀行上海市分行営業部へ行くことにする。

ユースホステルの近くにも中国工商銀行の店舗はあるのだが上海地区の本店となる上海市分行へ行った方がたらい回しにはならないだろう。地下鉄を乗り継いで南京東路へ行き、15:45頃、外灘の中国工商銀行上海市分行営業部に到着する。

案内のおばちゃんにキャッシュカードで支払いができないのとパスポートが新しくなった、中国の携帯電話番号を持ったので登録情報を更新したいことを伝える。番号札を受け取るが待ち時間なしで窓口へ。

窓口のお姉ちゃんにキャッシュカードの支払いができない等を伝えて、キャッシュカード、新旧のパスポートを提出する。お姉ちゃんがパスポートやキャッシュカードを確認するが、1点だけ非常に不安な事がある。

それは中国工商銀行の口座は上海でなく北京で開設している点だ。中国の銀行の場合、省を跨いだりすると手続きがややこしくなる事がある。もし、ここで北京で手続きしてくれとなったら真っ青だ。窓口のお姉ちゃんが周囲のお姉ちゃんたちに確認して端末を叩き始めた。

そして、テンキーに暗証番号の入力を求められるので2回入力して書類にパスポート表記のローマ字の署名をする。最後に別お書類に中国の携帯電話番号を記入して手続きが完了した。手続きは30分ほどであった。

16:15頃、中国工商銀行を出て地下鉄の南京東路駅へ向かうがキャッシュカードでの支払いが本当に出来るか確認するためにキャプテンホステルの隣にある ファミリーマートでキャッシュカードで買い物をしてみるが、キャッシュカードの認証が通らなかった。

どういう事なんだ?再び中国工商銀行へ向かう。閉店時間が迫っているので急ぐ。16:45頃、再び中国工商銀行上海市分行営業部を訪れる。

今度は窓口のおばちゃんに手続きをしたばかりなのにコンビニでキャッシュカードが使えなかった事を説明して、キャッシュカードとパスポートを提出する。おばちゃんが端末を叩いて、暗証番号の入力を求められてテンキーに暗証番号を入力する。

そして、手続き完了!閉店時間の17:00に中国工商銀行を出る。外は暗くなり東方明珠塔の横に月が出ている。ユースホステルへ戻りYHAchinaの公式サイトで次の宿を予約する。今度はちゃんとネットバンキングで決済ができた。

そして、インターネットバンキングの画面には身分証を要求するメッセージは表示されなくなった。今回学んだことは銀行に身分証を要求されたら放置せずに窓口へ行くこと。放置しているとある日突然キャッシュカードが使えなくなる。キャッシュカードを復旧させたら支払いができるかすぐに確認すること。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

上海藍山国際青年旅舍
N 31°12’03.50″
E121°28’12.83″
龍華寺
N 31°10’32.67″
E121°26’50.59″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.3元
宿泊費 5元 予約金:上海蘇州河畔国際青年旅舍
地下鉄 14元
龍華寺 10元
日用品 19.8元
合計 68.1元

上海の火鍋屋「吴记老锅底麻辣火锅」

今日はWEBサイト作成でユースホステルに籠る。朝食と昼食は昨日買い込んだパンとかの食料で乗り切る。夕方になり地下鉄1号線の陝西南路駅へ向かう。今日は2007年に北京のユースホステルで知り合ったH先生と会う約束をしているのだ。

19:30頃、陝西南路駅でH先生と合流、さらにH先生の知り合いのK先生とも合流して火鍋屋へ向かう。火鍋屋はチェーン店で結構有名な吴记老锅底麻辣火锅だ。火鍋屋は今回の旅で初めてというか、今回の旅で1番高い店だ。3人で火鍋をつつきながら色々と旅行の話題とか話しをしていく。

火鍋のスープは赤と白の2種類で辛いのと辛くないのになるが、赤の辛い方を食べると口の中が火事になる。しかし、辛い方を食べないと火鍋を食べている気がしない。辛くなければ火鍋ではないといったところだ。

3人で火鍋を食べて450元ぐらいになっていたがH先生とK先生にご馳走になった。火鍋屋なんて高級店は貧乏バックパッカーは、まず入れないのでもう感謝の一言です!

そして、帰り際にK先生から上海に地下鉄博物館があるという情報を入手する。これは調べて行ってこなければならないだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 4元 路線バス
合計 4元

上海の水郷古鎮 南翔老街

09:25頃、ユースホステルを出て地下鉄の魯班路駅から4号線に乗車して西藏南路で8号線に乗り換え、老西門で10号線に乗り換えて、交通大学で11号線に乗り換えて、10:30頃、南翔駅で下車する。運賃は5元だ。

地下鉄の南翔駅から南西へ20分ほど歩いて、10:55頃、古鎮の南翔老街に到着する。南翔老街の入口には南翔寺磚塔(南翔双塔)と呼ばれる五代から北宋初年に建てられた塔があり古鎮のシンボルとなっている。

南翔老街は梁の天監4年に白鶴南翔寺が建立され門前町として発展していき寺の名前から南翔と呼ばれるようになった。

今日は土曜日なので観光客が多く賑わっている。南翔は上海の水郷古鎮であるが新しい明清建築の建物で観光地として整備されている。

南翔老街にある雲翔寺を訪れてみる。雲翔寺は梁の天監4年(505)に創建され、最初は白鶴南翔寺と呼ばれ、清の康煕帝より雲翔寺の名を下賜された千年古刹だ。

入場料8元で安いのだが外から見る限り建物が新しすぎる。説明の看板を見ると2000年に再建されたとあり、どうも千年古刹と言っても、実際は築14年のようだ。

そして、南翔老街は上海でも有名な観光地なのだが痰吐きや手鼻を噛むおサルさんがおり、 さらにこの記事を書いていると目の前の仏具屋のおやじが段ボール箱をポイ捨てしやがった。表面上は立派な観光地だが人に関しては・・・。ある意味で期待を裏切らない中国、今日も絶好調の安定の中国だ。

12:20頃、地下鉄の南翔駅に戻り11号線に乗車して、曹楊路で4号線に乗り換え魯班路で下車してユースホステルへ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

上海藍山国際青年旅舍
N 31°12’03.50″
E121°28’12.83″
地下鉄南翔駅
N 31°17’54.15″
E121°19’04.85″
南翔老街
N 31°17’34.02″
E121°18’13.39″
雲翔寺
N 31°17’34.03″
E121°18’10.29″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.7元
宿泊費 20元 予約金:上海老西門国際青年旅舍
地下鉄 10元
合計 49.7元

河南省旅行記2014秋3 世界遺産 殷墟

鉄道で洛陽→安陽

洛陽駅

10:05頃、ユースホステルの洛陽易家国際青年旅舍(洛阳易家国际青年旅舍/Luoyang Yijia International Youth hostel)をチェックアウトする。41路のバスで洛陽駅へ向かい、10:55頃、洛陽駅に到着する。

今日は洛陽から安陽へ移動する。駅の入口では珍しく切符と身分証の確認なしで手荷物のX線検査のみであった。洛陽は平和なようだ。それとも駅員のやる気がないのか?

乗車する列車は成都-北京西を結ぶK818次で座席はもちろん硬座だ。途中駅からの乗車なので荷物置き場の問題とかがあるので覚悟して乗車しないといけない。

待合室へ行き10分ほどすると改札が始まったが、いつものお約束の展開で誰もちゃんと並ばず我先にで割り込みが発生する。改札を通り過ぎホームへ向かう。

並べよ!

ちょうどK818次が到着するところで列車から乗客が降りてきた。自分は最後尾の19号車なのだが、乗車口にはもうすでに人がいっぱい・・・。いや、並んでいないおサルさんでいっぱいだ。一列に並んだ方が良いと思うのだが・・・。

発車ベルが鳴り乗務員が乗車を急かしていると、ここでイベントが発生する。おっちゃん1人がでかい肥料袋を乗せたキャリーカートを引いて降りようとしている。既に発車ベルが鳴っているタイミングで下車しようとしているのだから乗務員がブチ切れる。何故事前に下車する準備していないんだ?このおっちゃんの影響なのか11:23発のはずが2分遅れの11:25に発車する。

12:59に鄭州駅に到着して、かなりの乗客が降りていく。鄭州は河南省の省都なので駅の規模も大きい。鄭州で車両の進行方向が変わるため停車時間は長めだ。

13:15に鄭州駅を発車して安陽へ向かう。

文明乗車

車内には空席があるのだが、ここは中国だ。そのまま空席になる訳がなかった。隣の3列シートがおっちゃんとおばちゃんが夫婦で占領して寝ています。しかも靴を脱がずに寝ています。行儀が悪いな。いや、行儀以前の問題かな?

日本では終電間近の山手線で似たような光景を見ることがあるが、昼間に見ることはない。

そして、この夫婦のガキは土足で席の上に上がったりとやりたい放題だ。ここはガキを注意すべき所なのだが、確実に「小日本のくせに生意気だぞ!」「中国人が中国で何しようと勝手だろ!」と言われボコボコにされそうなので、このおサルさんの親子を観察するに留めておく。まあ、ある意味で中国の鉄道は期待を裏切らない。

13:35頃、黄河を越えて小麦畑の中を走っていく。15:20、安陽駅に到着する。

約4時間、311kmの道のりであった。

宿は駅前の賓館

まずは今日の宿を探さなければならないのだが、宿はeLongで駅前の楽巢快捷賓館(乐巢快捷宾馆)を予約してあるので探すとすぐに見つかる。外国人OKの賓館なのかが最大の問題であるが大丈夫であった。

1泊80元の部屋で4泊するのだが宿代はeLongで貯めておいたキャッシュバックで支払い済みだ。料金表を見ると118元とかあるので飛び込みだと高いようだ。

肝心の部屋は料金の割には少し狭いが、初めてPCのある部屋に遭遇した。でも、PCは骨董品のPen4機だよ。まあ全体的に設備は古めの感じだが、その辺の招待所よりははるかにマシだろうな。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
洛陽駅
N 34°41’09.60″
E112°25’48.31″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.4元
宿泊費 63元 ネット予約
上海福州路外灘老船長青年旅舍
宿泊費 5元 ネット予約
上海南京路青年旅舍
宿泊費 60元 ネット予約
上海藍山外灘国際青年旅舍
宿泊費 70元 ネット予約
上海藍山国際青年旅舍
鉄道 148.5元 安陽→上海
バス 1元 路線バス
合計 363.9元

三国志遺跡 曹操高陵と世界文化遺産 殷墟

三国志遺跡 曹操高陵

朝から痰吐きの音が鳴り響く安陽で三国志遺跡の探索を始める。08:30頃、安陽駅の東にある文化宮のバス停で倫掌(伦掌)行きのバスを待つ。08:45頃、倫掌行きのバスに乗車する。曹操高陵までの運賃は4.5元だ。

南水北調の水路を越えて安豊郷(安丰乡)を通り過ぎると西高穴村の標識が見えてきた。09:30頃、曹操高陵のある西高穴村の入口でバスを下車して水路沿いに北へ歩く。

途中で道が分かれ左の水路沿いの北西方面と右の北への道の2本に分かれている。水路沿いに進んでみるが、この道は間違いであった。途中で地元民のおっちゃんに曹操高陵への道を聞いたら、「あっち!」と右の道の方を指差した。小麦畑の道を進み先ほどの北への道に出る。

北へ進んでいくと、10:00頃、曹操高陵に到着するが、警備の兄ちゃんに「まだ一般開放してないよ!」と言われてしまう。

「いつ一般開放するの?」と訊ねてみたが兄ちゃん笑うだけで答えられず・・・。まあ、答えられなくて当然だな。一応展示ホールはあるけど曹操高陵は発掘だか修復工事の途中だ。

外からは様子が分からなように壁で完全に囲まれている。これでは曹操高陵がどのような状態なのかは不明だ。10:10頃、曹操高陵を離れる。

10:40頃、西高穴村の入口で安陽行きのバスに乗車する。運賃は4.5元だ。11:20頃、バスターミナルの安陽汽車站に到着。
安陽-倫掌のバスはバスターミナルが出発点であった。

殷墟宮殿宗廟遺址

11:30頃、文化宮のバス停から1路のバスに乗車して殷墟博物苑で下車する。バス停から約1km歩いて、12:00頃、世界文化遺産 殷墟に到着する。入場料は90元だ。

殷墟は殷王朝の遺跡で甲骨文字の発見地だ。殷墟は殷墟宮殿宗廟遺址と殷墟王陵遺址に分かれており、現在いるのが殷墟宮殿宗廟遺址だ。

入口には游2路のバスが停車しており、游2路は殷墟-高鉄站(高铁站)を結ぶ路線だ。
高鉄站(高铁站)は高速鉄道の安陽東駅のことであり、遠方から高速鉄道を使い日帰りで殷墟を訪れることが可能になる。ニュース記事によれば游2路は2014年11月17日から運行開始したばかりの新路線のようだ。

殷代車馬坑展庁は殷墟で発掘された戦車が集められ展示されている。

この辺りは生贄の埋葬場所。

ここは婦好墓。

婦好は殷の武丁の后で軍勢を率いて出陣もしている。

14:00頃、殷墟宮殿宗廟遺址を出て無料の観光車で殷墟王陵遺址へ向かう。観光車と言ってもワゴンだけど・・・。

殷墟王陵遺址

14:15頃、殷墟王陵遺址に到着する。殷墟王陵遺址には殷王朝の王墓がある場所だ。

15:00頃、観光車に乗車して、15:15頃、殷墟宮殿宗廟遺址へ戻る。16:00頃、安陽駅で昨日ネットで予約購入した上海行きの切符を受け取る。夕飯は昨日ウォルマートで買った方便麺だ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
安陽汽車站
N 36°06’05.82″
E114°20’10.95″
西高穴村入口
N 36°13’46.22″
E114°15’43.98″
曹操高陵
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
殷墟宮殿宗廟遺址
N 36°07’14.09″
E114°19’08.35″
殷墟王陵遺址
N 36°08’23.49″
E114°18’11.97″
本日の出費
項目 金額 備考
バス 9元 安陽(安阳)↔倫掌(伦掌)
バス 2元 路線バス
合計 11元

袁林 北洋軍閥総帥 袁世凱の陵墓

朝から天気が悪く安陽市内は大気汚染の影響も大きいだろうが濃霧で視界が悪い。雨も降りそうで今日は遠出ができないので袁林へ行くことにする。08:30頃、文化宮のバス停から23路のバスに乗車して袁林へ向かう。袁林のバス停で下車して、09:00頃、袁林に到着する。

袁林の入場料は35元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。安陽は河南省なのだが袁林は陝西旅游年票が使える。陝西旅游年票は河南省の他のいくつかの観光地でも使えるので重宝する。

袁林は清朝の北洋軍閥総帥で中華民国初代大総統の袁世凱の陵墓だ。

袁世凱の歴史的評価は低いのだが陵墓はかなり大きい。

陵墓の建築様式は明清皇帝陵墓と西洋建築を合わせたものとなっている。

台湾系スーパーマーケット 丹尼斯(Dennis)

10:00頃、安陽駅の南東にある文峰塔近くの台湾系スーパーの丹尼斯(Dennis)で買い物をする。

丹尼斯(Dennis)は河南省鄭州を本拠地とする台湾系スーパーだがローカル化を進めて河南省だけで店舗展開をして河南省では地元スーパーとして存在感が大きい。洛陽滞在時にも頻繁に利用していたが安陽にも店舗があった。

丹尼斯(Dennis)は品揃えから値段までウォルマートやカルフールに十分対抗できるスーパーだ。いや、値段はウォルマートやカルフールより安い。特に特売品が多くビールとかがかなり安く買える。河南省各地に店舗があるので河南省滞在時にはぜひ抑えておきたいスーパーだ。

GPSデータ

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楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
袁林
N 36°07’36.52″
E114°20’53.04″
丹尼斯(Dennis)
N 36°05’57.47″
E114°20’42.71″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
バス 2元 路線バス
合計 11元

封神演義遺跡・羑里城

周易発祥の地・羑里城

07:55頃、安陽汽車站で湯陰行きのバスに乗車する。今日は天気が良く湯陰の岳廟と羑里城へ向かう。でも、天気が良くても、かなり寒く冷蔵庫の中と同じだ。運賃は湯陰までが6元、羑里城までは5元だ。

08:00にバスが発車するが、すぐ近くの文化宮近くで客待ちの停車をする。08:10頃、バスが出発する。08:50頃、羑里城の牌坊で下車して東へ歩く。09:00頃、羑里城に到着する。

羑里城の入場料は50元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。羑里城は殷の紂王が西伯侯・姫昌(後の周の文王)を監禁されていた場所で中国の歴史で初めて登場する国家監獄である。

そして、姫昌が周易を考え出した場所でもある。監獄の跡でもあるが占いの聖地とも言える。

これは姫昌の像で周囲の壁には太公望を訪れる壁画などがある。

こちらは太公望。

これは黄飛虎の像。

姫昌が太公望を訪れる場面

牧野の戦いの壁画。

こちらは雷震子とか。

伯邑考之墓

そして、羑里城には姫昌の息子である伯邑考の墓がある。

伯邑考は殷の紂王に殺され、その肉は肉羹(肉入りスープ)にされ文王に食べさせられるが吐き出した物が集められ塚となり伯邑考之墓となった。

封神演義だと姫昌が西岐へ戻った際に吐き出した肉がウサギに変わったとなっている。

岳飛を祀る岳廟

10:20頃、羑里城を出て湯陰の県城へ向かう。県城へ向かい歩いていると羑里城の入口近くで1路のバスを見かける。県城から羑里城まで路線バスが走っていた。

11:45頃、岳廟に到着する。岳廟の入場料は50元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

岳廟は南宋の武将で金との戦いで活躍した英雄である岳飛を祀る廟だ。

12:25頃、岳廟を出てバスターミナルの湯陰汽車站へ向かう。

袁世凱墓 袁林

12:40頃、湯陰汽車站に到着し安陽行きのバスに乗車する。バスはすぐに発車し安陽へ向かう。安陽までの運賃は6元だ。13:50頃、安陽に到着。

バスターミナル近くの公交車站のバス停から23路のバスで袁林へ向かう。昨日は天気が悪くほとんど写真を撮っていなかったので再度訪れてみた。

袁林は中華民国初代大総統の袁世凱の陵墓だ。

韓魏公祠

14:45頃、袁林から23路のバスに乗車して文化宮で7路のバスに乗り換え文化路口で下車する。すぐ近くの交差点から北へ路地を進み、15:25頃、韓魏公祠に到着する。韓魏公祠の入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

韓魏公祠は韓王廟とも呼ばれ北宋の韓琦を祀っている。韓琦は北宋の第4代皇帝・仁宗の治世で宰相を務めた人物だ。韓魏公祠には清朝末期の義和団の乱で西安へ逃れた西太后と光緒帝が北京へ戻る途中に訪れている。

入場料は20元になっていたが工事中でほとんど見るようなものがなかった。3年ぐらいで新しい建物ができて観光地らしくなるだろう。

GPSデータ

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楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽汽車站
N 36°06’05.82″
E114°20’10.95″
羑里城
N 35°57’12.28″
E114°20’58.05″
岳廟
N 35°55’10.60″
E114°20’54.65″
湯陰汽車站
N 35°54’53.67″
E114°20’30.48″
袁林
N 36°07’36.52″
E114°20’53.04″
韓魏公祠
N 36°05’30.94″
E114°21’15.34″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.7元
バス 5元 安陽(安阳)→羑里城
バス 6元 湯陰(汤阴)→安陽(安阳)
バス 3元 路線バス
合計 27.7元

安陽天寧寺塔(文峰塔)

08:40頃、天寧寺塔を訪れる。入場料は15元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

天寧寺塔は文峰塔とも呼ばれ五代十国の後周の広順2年(952)に創建された高さ38.65mの八角形のレンガ造りの仏塔だ。

寺自体は大きくはなく僧侶は見当たらなかったが地元民が参拝に訪れていた。

天寧寺塔には登ることが出来るようになっているが陝西旅游年票だと塔に登ることは出来なかった。

鉄道で安陽→上海

昼頃に楽巢快捷賓館をチェックアウトして安陽駅へ移動する。今日で河南省を離れて上海へ向かうのだが、列車の発車時刻まではまだ時間があり待合室で大人しく痰吐きの音を聞きながら待つことになる。

乗車する列車は16:19発の安陽-上海を結ぶK1101次だ。席はもちろん一番安い硬座だ。

改札が始まるまで3時間半ぐらい時間があるが、それまで一般人に紛れ込んでいるおサルさんたちの行動観察の時間になる。
昼時という事もありカップ麺を食べている光景を目にするのだが、おサルさんは平気でゲップをしている。おサルさんは周囲の事は気にせずゲップをしている。ゲップするなとはいわないが人前で平気でゲップするようでは文明人とはいえない。いや、元々がおサルさんだから文明人ではなかったな。

そして、ゴミ箱近くにいたおサルさんが手鼻を2発連続で噛んだ。もちろん2発とも見事にゴミ箱に命中した。さすが中国の雑技は奥が深い。その辺のおサルさんでも中国雑技団もびっくりするような雑技を会得しているとは・・・。

これでは日本が中国に追いつくことは不可能である。日本人に手鼻をゴミ箱に命中させる高度な技術は真似できない。手鼻は中国独自の高度な技術だ。

14:00頃、改札口に並んで先頭を確保する。中国では割り込みが基本なので改札口の先頭を確保することは重要である。外の天気は雨で冷蔵庫の中と同じ寒さだが待合室も結構寒い。

16:00頃、改札が始まり列車に乗車する。

車両が新しいようで座席が綺麗だし、窓枠にタバコを押しつけて消した後もない。

定刻より2分遅れの16:21に、K1101次が上海へ向け発車する。乗車率は2割ぐらいだが、おそらく鄭州に到着するまで満員になるのだろう。安陽を出て最初の停車駅の湯陰を発車すると公安の身分証確認が始まった。

長距離夜行列車の定番イベントだ。公安が乗客の身分証を端末に読み込ませる中で小日本1匹がパスポートを出す。公安はパスポートの中身を確認せず行き先だけ確認してパスポート返却・・・。どうやら外国人の身分証確認は重要ではないようだ。ただ、周囲の乗客から「コイツ何者?」というような視線を浴びる。

鄭州手前の新郷に到着すると、やはり予想通り満員となった。正確には無座(立ち席)の乗客がデッキ部分に溢れている。客層は中間所得層から肥料袋の荷物を担いだ農民工のおっちゃんまで幅広い。金持ちは寝台の軟臥や硬臥に乗車だ。1両の車両の中でも中国の超格差社会を見ることができる。

18:00を過ぎると夕飯時になるので盒飯の車内販売が始まる。今までの経験上、車内販売の盒飯はぼったくりのぶっかけ飯なのだが、この列車の盒飯は珍しくコンビニ弁当みたいなのであった。値段は10元で味は不明だが量を考えれば値段的には妥当かな?

そして、この旅行記をポメラで打ち込んでいると対面の乗客がわざわざ画面をのぞき込んでくる。おいおい、何で人が打ち込んでいるのをのぞき込んでくるんだよ。中国だとポメラで打ち込んでいるとのぞき込んでくる奴が多くて困る。

日本ではのぞき込まれることは無かったのだが、中国では人のスマホとかの画面を堂々とのぞき込むのが一般的なのか?

鄭州を過ぎると夜行列車の雰囲気が漂ってくる。通路に足を投げ出すおサルさんが非常に多いし、床にはヒマワリの種の皮が散乱している。これは夜行列車に限らず昼間でも見かける光景だな。

まあ、まだ序の口で極限までレベルは達していないな。お茶を飲むのに給湯器までお湯の補給へ行くが通路に足を投げ出しているおサルさんが多いので、さりげなく靴の爪先で蹴りを入れておく。横になって通路に頭を出して寝ているおサルさんには頭に膝蹴りをお見舞いしておく。

23:00頃、寝ていると車内検札で目が覚める。この時間で車内検札は遅くないか?もう少し早めの時間でやるべきのような・・・。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
安陽天寧寺塔
N 36°05’53.20″
E114°20’37.56″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.6元
合計 8.6元

河南省旅行記2014秋2 古都・洛陽とシルクロード遺跡

洛陽易家国際青年旅舍へ戻る

09:20頃、ユースホステルの洛陽中原驛国際青年旅舎をチェックアウトするが、この地区を担当している公安の表示が路地に貼られているが顔写真の部分が穴だらけだ。これは住民から恨みを買っているということなのか?

七里河のバス停から9路のバスに乗車して青年宮で下車する。09:45頃、ユースホステルの洛陽易家国際青年旅舍(洛阳易家国际青年旅舍/ Luoyang Yijia International Youth hostel)に戻ってきた。昨日、YHAchinaのWEBサイトで1週間分予約してあり残金を支払う。今回の部屋は前回と同じ6人ドミトリーだがベッドに照明とコンセントが付いている。

世界文化遺産 定鼎門遺址

10:10頃、青年宮のバス停から58路のバスに乗車して、10:30頃、洛陽国際学校で下車する。10:40頃、定鼎門遺址にやってきた。定鼎門遺址は2014年に世界文化遺産に登録されたシルクロード遺跡だ。

定鼎門は隋の大業元年(605)に建設が始まった洛陽城の南門で隋、唐の王朝で都の正門としても機能している。現在は定鼎門遺址博物館となっている。定鼎門遺址の前には唐代のシルクロードを往来した商隊の轍、ラクダや人の足跡が保存されている。

定鼎門の遺跡の上に定鼎門遺址博物館があり入場料は30元で世界遺産の中では比較的入場料が安い。
館内には定鼎門の遺跡がそのまま保存されており、その巨大さから隋や唐の国力が伺い知れる。こういった古代中国の遺跡を見ると中国は凄いと感心する。

それなのに外では現代中国人が痰吐き、割り込み、交通ルール無視など行い中国のイメージを壊している。本来中国は尊敬されるはずなのだが現代中国人のあまりのサルぶりに中国が尊敬されていないことに現代中国人は気づいていないのだろうか?

定鼎門遺址博物館には観光客がほとんどおらず静かに見学ができ貸し切り状態に近く世界遺産としては穴場ともいえる。

北宋の宰相 呂蒙正故里

12:50頃、定鼎門遺址博物館を離れ、53路のバスに乗車して、13:30頃、西関で86路のバスに乗り換える。昨日、二里頭遺跡へ行った際に、偃師の7路のバスへの乗り継ぎに失敗しているので洛陽から二里頭遺跡への路線バス経路確立のために終点の相公庄東まで行き偃師の7路の乗り場を確認する。

で、86路のバスに乗車したが滅茶苦茶混んでおり、始発の西関で乗車しなければ座ることができない。運行本数が少ないので埼京線並みの混雑になるのだろう。14:10頃、終点の相公庄東に到着するが、偃師の7路のバスには接続しておらず、代わり偃師の11路のバスが通っていた。

そして、ここで思わぬ収穫があった。相公庄東の近くに呂蒙正故里の石碑を発見する。

呂蒙正は北宋の第2代皇帝の太宗 趙匡義の治世において科挙で状元となり、後に宰相となった人物である。

洛陽→二里頭遺跡ルート打通作戦

14:30頃、呂蒙正故里から農道を東へ歩いてみる。途中で北へ向かい、GPSを頼りに、昨日、偶然見つけた漢魏洛陽故城の南の城壁跡へ向かう。

偃師の7路のバスが通る道に出たら南へ向かう。偃師の7路のバスが目の前を通り過ぎて行くので道は間違っていない。そのまま南へ歩くと90路のバスが停車している。15:10頃、90路のバスの終点である東大郊に到着する。

バスの終点にあった功徳碑を見ると「漢魏」の文字がありこの辺りが漢魏洛陽故城に関係しているのが伺える。実際この北に昨日偶然見つけた漢魏洛陽故城の南側城壁跡がある。

そして、バスの終点の前を偃師の7路のバスが通り過ぎていくおり、90路のバスが二里頭遺跡へ行く偃師の7路のバスと接続していた。今日の目的は達成できたが、この経路は黄庄の通りが工事中のために臨時でバスの経路が変更されているものなので道路工事が終われば元の経路に戻ると思われる。15:30頃、90路のバスで洛陽市内へ向かう。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽中原驛国際青年旅舍
N 34°39’47.46″
E112°24’42.57″
洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
定鼎門遺址博物館
N 34°37’58.20″
E112°27’38.24″
呂蒙正故里
N 34°40’35.09″
E112°37’38.44″
相公庄東(86路バス終点)
N 34°40’30.16″
E112°37’40.42″
東大郊(90路バス終点)
N 34°41’17.59″
E112°37’53.67″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 220.5元 1泊35元×7
(ネット予約の残金)
バス 5.5元 路線バス
定鼎門遺址博物館 30元
日用品 2.6元
合計 276.6元

三国志遺跡・新安漢函谷関遺址

洛陽→新安

07:00頃、ユースホステルを出て41路のバスで洛陽駅へ向かう。07:40頃、洛陽駅の西隣にある錦遠汽車站で新安県行きのバスのチケットを購入する。

購入は自動券売機で支払いは銀行のキャッシュカードでするというか、現金非対応で銀聯マークのあるカードしか使えない。カードのみというのは、中国では珍しく最先端といえるかもしれない。

世界文化遺産 新安漢函谷関遺址

新安県までの運賃は8元で08:02発車だ。三門峽行きのバスに乗車して新安県まで行く。乗車率3割ぐらいで、08:04にバスが発車し新安県を目指す。もちろん、途中で客を拾いながらだ。

途中で洛陽-新安の路線バスが走っているのを見つける。洛陽汽車站から出ているバスだろう。一般的には新安までは洛陽-新安の路線バスを利用するようだ。08:30頃、どこかの交差点で客待ちの停車をして新安行きの客が乗車してくる。

09:00頃、満員になりというか定員オーバーでバスが爆走し始めて対向車線もお構いなしで新安へ向かう。日本なら白バイに追いかけられるレベルの運転だが中国では問題ないようだ。

09:30頃、新安漢函谷関遺址近くの国道と線路の交差地点でバスを降りて陸橋脇の下り坂を降りて函谷関へ向かう。09:40頃、新安漢函谷関遺址に到着するが、周辺の住民は移転させられ函谷関はきれいに整備されていた。

そして、柵で囲まれ中に入れないように封鎖されていた。中には警備員が常駐しており柵を越えたりして勝手に入れないようになっていた。

内部には案内標識があるので一般公開に向けた準備はしているようだ。でも、確実に有料だろうな。

世界遺産の脇で撮り鉄

函谷関周辺を歩いてみるが、すぐ近くの線路脇に道があり地元民も殆ど通らないので撮り鉄をしていく。

11:30頃、函谷関を離れて陸橋脇で洛陽行きのバスに乗車する。運賃は7元だ。

洛陽へ戻る途中で国道脇に漢函谷関遺址と表示されたゲートがあった。もしや、ここが入口なのか?確認する必要があるな。明日もう一度訪れて確認しよう。12:45頃、洛陽汽車站に到着する。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
洛陽駅
N 34°41’09.60″
E112°25’48.31″
新安漢函谷関遺址
N 34°43’13.73″
E112°09’57.44″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.9元
バス 8元 洛陽→新安
バス 7元 新安漢函谷関遺址→洛陽
バス 2元 路線バス
合計 35.9元

洛陽→千唐誌齋(千唐志斋)

06:50頃、41路のバスで洛陽駅へ向かう。07:25頃、洛陽駅に到着しバスターミナルの洛陽汽車站で千唐誌齋(千唐志斋)行きのバスのチケットを自動券売機で購入する。支払いは銀聯カードで運賃は10元だ。


07:45頃、バスに乗車し、07:49に発車するが乗車率が5割ぐらいなので途中で客を乗せながら走るのだろう。今日訪れる千唐誌齋(千唐志斋)は、昨日訪れた新安漢函谷関のある新安県鉄門鎮にある主に唐代の墓誌を約2000枚も集めた博物館だ。

中国最大の墓誌博物館 千唐誌齋(千唐志斋)

09:30頃、千唐誌齋(千唐志斋)に到着する。バスを降りると目の前が千唐誌齋(千唐志斋)で新安の2路のバスも停車していた。千唐誌齋(千唐志斋)の入場料は無料でパスポートを提示して入場券を受け取る。

一応一日の入場者数に制限があり平日500人、休日1000人となっているが見学者は殆どいない。

千唐誌齋(千唐志斋)は中華民国から中華人民共和国にかけての将軍で鉄門鎮出身の張鈁が収集した唐を中心とした西晋、北魏、隋、宋の墓誌の収蔵地を指す。

中華民国の頃、洛陽周辺では墓地の盗掘被害が深刻であり、張鈁は墓誌を収集し自身の園林「蟄廬」の一部分に保管した。収集した墓誌は約2000枚になり、その歴史的価値は非常に高い。これが現在の千唐誌齋である。

墓誌の陳列室は撮影禁止なのだが、唐の武宗の治世で宰相を務めた李徳裕則天武后の治世で宰相を務めた狄仁傑の墓誌があったりして非常に興味深い。かなりマニアックな展示物ではあるが個人的には一見の価値ありである。

そして、千唐誌齋で興味深かったのは「蟄廬」と書かれた額だ。康有為の署名があるではないか!

康有為は清の光緒帝に仕え戊戌変法を推し進め清朝の政治改革をしようとした人物だ。
どうやら、張鈁と康有為は付き合いがあったようだ。

それと千唐誌齋には北魏石窟がある。

元々は新安県西沃郷にあったものを移設しており、黄河中下流域で北魏時代唯一の石窟である。

交通事故現場に遭遇

10:45頃、千唐誌齋(千唐志斋)を離れて2路のバスで新安の県城へ向かう。運賃は1元だ。11:40頃、新安の県城に到着し、徒歩で漢函谷関へ向かう。

線路を越える陸橋の手前で大型トレーラーと乗用車の接触事故が目の前で起こる。

原因はフォルクスワーゲンが左右を十分確認せずに右折しようとして国道を走っていた大型トレーラーの横っ腹に突っ込んだからだ。簡単にいえば中国でよくある割り込みが原因だ。


大型トレーラーの損傷は見た目はなさそうだが、乗用車のフォルクスワーゲンはフロントが破損している。運ちゃんたちはすぐに公安に通報して事故発生から5分ほどで公安が到着する。事故現場は渋滞が発生しているが事故処理が終わるまでは仕方ないだろう。

新安漢函谷関遺址は閉鎖中

12:15頃、昨日見つけた国道310号沿いの新安漢函谷関遺址の入口に到着するが整備中で閉まっていた。門番のおっちゃんにいつ開放されるか訊ねてみたが、未定ということであった。残念である。

新安漢函谷関遺址が閉まっていたので洛陽行きのバスに乗車して洛陽へ戻ることにする。洛陽-新安のバスに乗車して、12:55頃、谷水で下車する。運賃は5元だ。

13:00頃、谷水西のバス停から101路のトロリーバスで西関まで戻る。13:40頃、西関からは徒歩でユースホステルへ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
洛陽汽車站
N 34°41’08.10″
E112°25’56.31″
千唐誌齋(千唐志斋)
N 34°44’20.58″
E112°00’50.94″
新安漢函谷関遺址入口
N 34°43’05.86″
E112°10’21.17″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
バス 10元 洛陽→千唐誌齋(千唐志斋)
バス 5元 新安漢函谷関遺址→谷水
バス 3元 路線バス
合計 33元

漢光武帝陵と三国志遺跡 曹休墓

漢光武帝陵

07:00頃、ユースホステルを出て9路のバスで東花壇へ向かう。07:35頃、東花壇(东花坛)のバス停で85路のバスに乗り換えて、08:10頃、雷河で下車する。東花壇-雷河の運賃は2元。

雷河から漢光武帝陵までは約3km離れている。まずは西へ歩き龍馬負図寺(龙马负图寺)の前を通り過ぎひたすら歩く。

08:50頃、漢光武帝陵に到着する。漢光武帝陵の前を白鶴-洛陽のバスが通過していたのでバスターミナルの洛陽汽車站からも行けるようだ。神道を通り漢光武帝陵の入口にやってきた。漢光武帝陵の入場料は30元だ。

漢光武帝陵は後漢の初代皇帝・劉秀の陵墓だ。

洛陽の主要観光地の一つであるはずなのだが観光客がいなかった。

陵墓の隣には光武帝を祀った光武祠がある。

墓碑は清の乾隆年間のものであるがよく見ると「刘」とか彫られている。どこのサルが落書きしているんだよ!

中国人が漢を中興した劉秀の墓に何で落書きなんかするんだよ!後漢を建国した光武帝は中国人から尊敬されていないのだろうか?皇帝陵墓で中国人の文化財に対するマナーの悪さを見せられるとは・・・。

龍馬負図寺

10:10頃、漢光武帝陵を離れ来た道を戻る。10:50頃、龍馬負図寺(龙马负图寺)に到着する。龍馬負図寺の入場料は30元だ。

龍馬負図寺は河図発祥地であり晋の懐帝の永嘉年間に伏羲の功績を讃えるために創建された。

風水や八卦に関して非常に重要な地であるため敷地内には三皇、孔子、周の文王が祀られている。

漢安帝陵

昼頃、雷河のバス停から85路のバスに乗車するが、途中の邙山に差し掛かると朝通った時には気づかなかったが、周辺に小さな山が多数ある。邙山陵墓群のようだ。古代墓マニアにとってはかなり興味深い地であろう。

12:15頃、三十里鋪で下車する。雷河-三十里鋪の運賃は1元だ。南へ向かい歩いていくと曹休墓のある連霍高速の洛陽服務区が見えてきた。曹休墓はお楽しみにとっておいて先に前方に見える漢安帝陵へ向かう。

12:30頃、漢安帝陵に到着する。一応は文物保護単位の石碑があり漢安帝陵と分かるが石碑がない場合は判別が難しいだろう。

安帝は13歳で後漢の第6代皇帝に即位するが、安帝の治世から後漢は衰退への道を進んでいく。

まずは陵墓を一周して墓碑の有無を確認すると南側に埋もれた墓碑を発見する。墓碑には漢明帝の文字がある。安帝ではないのか?墓碑の損傷が酷く文字が判読できず墓碑が建立された年代は分からず。

曹休墓を探す

陵墓の上からは周辺が見渡せるが大気汚染の影響で遠くは見えない。ただ周辺には大小いくつかの陵墓が見える。周辺には後漢の皇帝陵墓があるようなので、これらの陵墓の中に皇帝陵墓があるのだろう。

それと曹休墓のある洛陽服務区も見える。

13:00頃、漢安帝陵を離れて曹休墓のある洛陽服務区へ向かう。ネットのニュース記事によれば高速道路のサービスエリア内で曹休墓が発見されたそうなので、まずは洛陽服務区に入らなければならないのだが、当然ながら外部からは進入できないようになっている。

しかし、ここは中国だ!必ずどこかに抜け道があるはずだ。まずは洛陽服務区の外側を歩いて抜け道を探すと3ヶ所の抜け道があった。そこで地元民に紛れて洛陽服務区へ入り曹休墓を探してみるが見あたらない。

洛陽服務区の南側に建設中の博物館があるようなのだが、それらしい建物が見当たらない。洛陽服務区の北側も探してみるが、こちらにもない。本当に洛陽服務区に曹休墓があるのだろうか?

三国志遺跡 魏征東大将軍 曹休墓

洛陽服務区を出て外側をもう一度歩いてみると洛陽服務区の東側で最初に見つけた抜け道にプレハブ小屋が見える。何か怪しい。

でも、博物館建設中というから、これも違うような・・・。念のためプレハブ小屋へ行ってみると奥に「考古重地」の看板と建設中の建物が見えるではないか!

プレハブ小屋に人がいそうなので呼んでみると管理人のおっちゃんがいた。曹休墓か聞いてみると、やはりここが曹休墓であった。

14:20頃、三国志遺跡の曹休墓に到着する。

見学できるか聞いてみるが、やはり内部見学は不可であった。でも、外から見るのはOKであった。

魏の大将軍 曹休の墓は2010年に発見されたそうで洛陽ではかなり大きな考古学的発見となり、発見当時は大きなニュースになった。14:50頃、曹休墓を離れ、15:20頃、85路のバスで洛陽市内へ戻る。運賃は1元だ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
漢光武帝陵
N 34°50’37.25″
E112°35’21.09″
龍馬負図寺
N 34°49’52.06″
E112°37’00.18″
漢安帝陵
N 34°46’31.15″
E112°34’58.36″
曹休墓
N 34°46’27.34″
E112°35’28.30″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 6元 路線バス
漢光武帝陵 30元
龍馬負図寺 30元
合計 76元

古代墓マニア必見!洛陽古代芸術博物館

07:15頃、ユースホステルを出て41路のバスで洛陽駅へ向かう。洛陽駅近くのバスターミナルの洛陽汽車站から北宋の皇帝陵墓がある鞏義(巩义)行きバスに乗車しようと思ったが天気が悪いので、今日は予定変更で洛陽古代芸術博物館へ行くことにする。

まあ、これは天気が悪いというよりも大気汚染が深刻と言った方がいいかもしれない。遠くだけではなく近くのビルもよく見えない。

08:00頃、洛陽駅で83路のバスに乗車して、08:30頃、洛陽古代芸術博物館で下車する。洛陽古代芸術博物館は河南古代壁画館とかの名称もあり少しややこしい。

洛陽古代芸術博物館は、9時開館ということで、まだ閉まったままであったが、開館前に来る奴が珍しかったようで警備のおっちゃんが「どこから来た?」とか 聞くので日本から来たことを言ったら博物館の職員がまだ出勤していないから待つようにという事であったが、ちょっと待っていたら警備のおっちゃんが開館時 間前でも中に入れてくれた。

開館前にやってきた日本人が珍しかったようだ。洛陽古代芸術博物館は洛陽周辺で出土した古代墓を移設して展示しており無料で見学ができる。日本にはこういった古代墓を集めた博物館は無いだろう。

漢から唐、宋、金までの古代墓が展示されており時代が変わるごとに墓の様式が変わり唐や宋になると墓の作りが複雑になっている。これは一見の価値ありだ。

開館時間を過ぎると土曜日という事もあり見学者が多い。洛陽市民は古代墓マニアなのか?

個人的にはかなり満足度の高い博物館であるが、展示されている古代墓を見ていると落書きが・・・。どうして文化財に落書きするアホが中国には多いんだ?中国は人口が多いからアホが多くても仕方ないが、貴重な文化財が傷付けられるのは残念である。

他にも敷地内奥に河南古代壁画館があり壁画の展示を見学できる。こちらは土足厳禁で靴のカバー代1元が必要であったが、その展示物は素晴らしいの一言である。壁画マニアが確実に満足する内容だろう。ただし、撮影禁止なのが残念であるが、ここは見る価値ありだ。

北魏宣武帝の景陵

そして、洛陽古代芸術博物館の敷地内には北魏の第8代皇帝宣武帝の陵墓である景陵がある。

景陵の墓室は公開されており内部を見学することが出来る。

皇帝陵墓の墓室が公開されているのは珍しいので結構興味深い。

11:10頃、洛陽古代芸術博物館を出て83路のバスで洛陽駅へ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
洛陽駅
N 34°41’09.60″
E112°25’48.31″
洛陽古代芸術博物館
N 34°43’57.97″
E112°24’31.61″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.8元
バス 4元 路線バス
鉄道 46.5元 洛陽→安陽
河南古代壁画館 1元 靴のカバー代
合計 69.3元

洛陽老城と三国志遺跡 阮籍故居

洛陽老城

今日も天気が悪いというか大気汚染が酷い。雨は止んでおり曇だがビルが霞んでいる。ネットで洛陽のAQIを確認すると200を超えて6段階の上から2番目の重度汚染になっている。

昼頃に近くの洛陽老城を歩いてみる。大気汚染の影響なのか城門が霞んで見える。洛陽老城は古い街並みが残っており洛陽中心部の観光地にもなっている。

三国志遺跡 阮籍故居

老城を歩いていると阮籍故居の表示を見つける。こんな所にも三国志遺跡があるようなので寄って行ってみるが閉まっていた。午後は3時から開くようなので出直すことにする。

15:10頃、阮籍故居を再び訪れる。今度は扉が開いており内部を見学していくが、いきなり酒と書かれた瓶が置かれている。酒飲みの阮籍を意識した演出だ。

阮籍竹林の七賢の一人で魏に仕えた人物で白眼、青眼の語源ともなっている人物だ。

建物などは復元したものだろうが雰囲気的には良い。周辺は再開発の波が押し寄せているようで取り壊しを意味する「折」の文字が書かれた建物が多い。恐らく観光用に明清建築の建物が建つのだろう。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
阮籍故居
N 34°40’57.23″
E112°23’29.27″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
合計 9元

洛陽駅で安陽行きの切符を受け取る

今日も大気汚染が酷くビルが霞んでいる。ネットで洛陽のAQIを確認すると今日も200を超えて6段階の上から2番目の重度汚染になっている。

洛陽駅で明日の安陽行きの切符を受け取りに行く。窓口は空いておりほとんど待ち時間なしで切符を受け取れた。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.9元
バス 2元 路線バス
合計 11.9元

河南省旅行記2014秋1 古都洛陽とシルクロード遺跡

鉄道で西安→洛陽

中国は尋ね人が多い

07:30頃、ユースホステルの西安雁影国際青年旅舍をチェックアウトして大雁塔南広場のバス停へ向かう。ここから30路のバスに乗車して西安駅へ向かうのだが、バス停に尋ね人の貼り紙を見つける。

どうやら子供が行方不明のようだが、中国ではこういった尋ね人の貼り紙が非常に多い。子供の場合は誘拐の可能性が高いのだが、ニュースとかではほとんどならない。

日本なら公開捜査になればマスコミが大騒ぎするのだが、中国では子供が行方不明になってもほとんどニュースにもならない。社会不安を煽るような誘拐事件の報道は政府にとって都合が悪いので規制があるのだろうか?

たまに誘拐事件の報道があっても、それは救出され事件が解決したという社会に安心感を与える報道内容に感じられる。

しかし、日本で同じように2000人以上が救出とかいう報道がされたら、政府と警察の無能さを批判されるだろう。

鉄道で西安→洛陽

30路のバスに乗車して西安駅へ向かうが幸い朝のラッシュ時間にも関わらず座ることができた。中国の路線バスは基本的に07:30ー09:00ぐらいまでは通勤ラッシュでほとんど座れない。

08:05頃、西安駅に到着し、まずは駅の入口で切符とパスポートの確認を受ける。西安駅の駅員はしっかりしているようでパスポートをちゃんと確認している。続いて手荷物検査で、ここではボディチェックまで厳重にしており長い列ができている。西安駅の警備は結構厳しい。

待合室へ行き改札が始まるまで待つことになる。今日は、09:58発のK386次で洛陽まで移動する。

改札口の前に陣取って待機となるが隣の改札口で改札が始まるが、おサルさんが多いようで我先にで並んでいない。改札口には駅員が2人しかいないのだから2列に並ぶとかいう発想はないのだろうか?ちゃんと並べよ!

そして、西安駅はカオス度が高いので、そこら中で痰や唾を吐いているおサルさんがいる。それと、手鼻もいる。西安は唐代には長安と呼ばれ世界の中心都市であったのだが、現在はおサルさんの集まる動物園のサル山と化している。

世界中から尊敬を受けていた中国人が現代ではこの有様とは・・・。伝統と格式を持つはずの中国なのに、古代と現代の中国人の差にがっかりさせられる。玄宗皇帝が泣いていることだろう。

そして、駅の待合室で、この文章を打ち込んでいるのだが隣の中国人がジロジロと端末をのぞき込んでいる。何で人のものをジロジロ見ているんだ?大した物じゃないんだし、待合室でノートPCいじっている金持ち中国人だっているのに・・・。

発車時間が09:58なのだが列車に遅れが発生しており、10:03に改札が始まる。もちろん周辺はおサルさんばかりなので列への割り込みが発生しており大混乱だ。おサルさん同士で順番争って改札口塞ぐから時間のロスが発生しているし、ちゃんと並んだ方が絶対に早く改札口を通れるのに・・・。

古代中国は世界中から尊敬を受けていたのに、目の前に群がっている中国人がこれでは・・・。嘆かわしい限りだ。

09:58発のK386次が29分遅れの10:27に発車する。中国の鉄道は頻繁に遅れるので、この程度の遅れは基本だ。西安から洛陽まで4時間43分の旅になるが車内は何とか平和そうだ。荷物棚にも空きスペースがある。

K386次は四川省成都から遼寧省の瀋陽北駅まで行く長距離列車なので、かなりのカオス度を覚悟していたが平和に移動できそうだ。昼頃になり昼食にカップ麺を食べる乗客が多く見受けられたが、床に調味料の袋とかをポイ捨てしている。これだから一部の中国人には困るのだ。ちゃんとゴミをゴミ箱に捨てろよ!

というか、このサルをゴミ箱に捨てて処分した方がいいのかもしれない。人口過剰の中国でサルを減らした方が人口抑制になるだろうし。掃除する乗務員の事を考えて行動して欲しいものだ。

古都洛陽に到着

15:40、59分遅れで洛陽に到着する。29分遅れで西安を発車して、洛陽には更に遅れが悪化して59分遅れになっていた。

出口を出ると宿の客引きのおばちゃんや地図を売っているおばちゃんが声をかけてくる。いつもなら無視するのだが地図を2元で購入する。

洛陽駅の東が世界遺産 龍門石窟行きの81路、西が高速鉄道の龍門駅行き33路のバス乗り場がある。

16:10頃、33路のバスに乗車して趙村(赵村)で下車する。

洛陽龍門国際青年旅舍

バス停から道路の向かい側に移動して、今日の宿の洛陽龍門国際青年旅舍(洛阳龙门国际青年旅舍/LUOYANG LONGMEN YOUTH HOSTEL)に到着する。今回はeLongで2泊予約(1泊29元)して宿泊費は今まで消費券を使って貯めておいたキャッシュバックを宿泊費に充てる。

部屋は10人ドミトリーで掃除はちゃんとしてあるので片付いている。ベッドにはコンセントとLED照明が付いており、LED照明が部屋の照明より明るい。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

西安駅
N 34°16’42.05″
E108°57’30.70″
洛陽駅
N 34°41’09.60″
E112°25’48.31″
洛陽龍門国際青年旅舍
N 34°38’14.34″
E112°27’57.98″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 7元 ネット予約:洛陽易家国際青年旅舎
食費 7元 ネット予約:洛陽中原驛国際青年旅舎
食費 7元
バス 1.5元 路線バス
地図 2元
合計 24.5元

龍門石窟と唐の詩人・白居易の墓

世界遺産 龍門石窟

08:05頃、ユースホステル近くの趙村(赵村)のバス停から53路のバスで世界文化遺産の龍門石窟へ向かう。
運賃は1元だ。朝からバスの車内は地元民のおっちゃんが痰を吐いており、とても不快な音が響いている。これから古代中国の尊敬すべき歴史や文化を学ぼうとしているのに朝から現代中国の文化体験をさせられるとは・・・。

08:30頃、龍門石窟に到着する。入場料は観光客の足元を見た120元のボッタクリ料金だ。

まずは西山石窟

龍門石窟は北魏から唐代かけて造営された石窟で世界文化遺産に登録されている。今日は天気が快晴で大気汚染の酷い中国では貴重な撮影日よりである。

まずは龍門石窟の中心部分である西山石窟を見物だ。

朝の時間帯なので観光客は比較的少なく静かで中国の悠久の歴史を感じるのに十分な環境だ。

しかし、時間が経つにつれて状況が一変してくる。
奴らがやってきたのだ。中国人の団体観光客だ!

海外でもマナーの悪さで有名な中国人の団体観光客、奴らが来るととにかくやかましい。静かに見物するとか、古代中国の素晴らしさを学ぶとかいう発想は皆無のようだ。通路いっぱいに広がって後ろの観光客が通れないように通路を塞いだり、記念撮影は騒いでポーズを決めて撮影したり、そして、世界遺産の前で痰を吐く。

もう、則天武后もびっくりの行動です。イナゴの大群のように襲来して去った後は地面には痰や唾が残される。古代中国の素晴らしさと現代中国のマナーの悪さが目の前で見物できた。

東山石窟

続いて東山石窟を見物するが、ほとんどの中国人観光客は西山石窟だけ見物して帰ってしまうようで東山石窟は空いており静かに見物できる。

香山寺

東山石窟の次は香山寺を見物する。

香山寺は仏教寺院でもあり清の乾隆帝の御碑と蒋介石の別荘がある場所だ。

寺なので観光客が参拝しており、そこそこ賑わっている。

白居易墓

最後に白園を訪れる。白園には唐代の詩人・白居易の墓がある。白居易は杜甫と並び中国を代表する詩人だ。

白居易の詩は教科書にも載っているほど日本でも有名だが、白居易墓で中国の悠久の歴史を感じている中で、白居易墓を素通りしていく中国人観光客が多い。一体どうなっているのだ?

白居易は中国を代表する詩人のはずだが、それほど有名ではないのか?中国人は白居易を尊敬していないようだ。13:10頃、53路のバスに乗車してユースホステルのある趙村(赵村)へ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽龍門国際青年旅舍
N 34°38’14.34″
E112°27’57.98″
龍門石窟
N 34°33’09.92″
E112°28’12.35″
白居易墓
N 34°33’33.66″
E112°28’32.38″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
バス 2元 路線バス
龍門石窟 120元
合計 137元

洛陽三国志遺跡・関羽の墓 関林

ユースホステルを移動

09:00頃、ユースホステルの洛陽龍門国際青年旅舎をチェックアウトして58路のバスに乗車する。運賃は1.5元で青年宮で下車する。

バス停から100mほど歩き、09:25頃、ユースホステルの洛陽易家国際青年旅舍(洛阳易家国际青年旅舍/ Luoyang Yijia International Youth hostel)に到着する。
部屋は6人ドミトリーで1泊35元(会員料金)だ。

ネットで2泊予約した際の残金63元を支払う。6人ドミトリーは既に4人先客がおり3人寝ていた。ベッドにはコンセントはあるが照明や小物を置く台はない。でも、部屋には6人分の小型ロッカーがあるし、エアコンがついているので快適だろう。

で、荷物をバックパックから出している時に、ある事に気がついた。ベッドに枕がない。いや、正確には隣の奴が枕2つ使って寝ている。そこで、レセプションへ枕をもらいに行ったら、何やら部屋を交換することになってしまった。部屋変更するほど大事ではないのだが?

枕さえもらえれば問題なのだが、まあ、とにかく部屋変更となってしまい、荷物をまとめて新しい部屋へ移動する。次の部屋も6人ドミトリーなのだが誰もいない部屋で貸し切り状態だった。まあ、夕方までには埋まるだろうな。

で、ベッドにはコンセントとか無しだよ。でも、6人分の小型ロッカーと棚があった。ドミトリーの仕様が共通化されていない点から推察するに元々は賓館だったのをユースホステルに改装したのだろうか?

三国志遺跡 関林

10:10頃、青年宮のバス停から58路のバスに乗車する。関林廟までは運賃1.5元だ。洛陽の路線バスの運賃は1元と1.5元があるようなので1元以外にも5角の紙幣や硬貨を多めに持っていた方がよいだろう。

11:00頃、関林廟に到着し関林を見物する。入場料は40元だ。

関林は言わずと知れた三国志遺跡、いや、三国志聖地だ。

三大関帝廟(残りは山西省運城の解州関帝廟、湖北省当陽の関陵)のひとつで関羽の首が葬られている。

関羽が呉の呂蒙に敗れ処刑された後に首が曹操の元へ送られるが、曹操は洛陽に墓を建立した。
それが首塚の関林だ。

関林は歴代の王朝が改修を重ね清の乾隆年間に大規模な改修が行われている。

関林は関羽ファンにとっては一生に一度は巡礼に訪れなければならない聖地であり、多くの巨大関羽像が出迎えてくれる。寝ている関羽像があったりとかなり重要度が高い。

関羽像以外にも建築物も見る価値ありで明代、清代の建物がしっかりと残されており歴史を感じさせる雰囲気が漂っている。
そして、洛陽の有名観光地でもあるが龍門石窟のように観光客で溢れておらず、観光客は少なめで静かだ。

12:55頃、58路のバスに乗車して青年宮で下車、ユースホステルへ戻る。

昼食は青菜拉麺

ユースホステルの裏側が旧市街になっており、そこにあったイスラム食堂で昼食に青菜拉麺(6元/約120円)を食べる。

サントリーのビール

夕方にユースホステルの近くにあるスーパーでビールを買い込む。洛陽まで来ると日系企業の商品が出回っており、サントリーのビールを購入する。

青ラベル(2元/約40円)と金ラベル(2.5元/約50円)の2種類が特売品になっていた。日系企業の商品は普段は高めなのだが特売となるとさすがに安い!

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽龍門国際青年旅舍
N 34°38’14.34″
E112°27’57.98″
洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
関林
N 34°36’33.99″
E112°28’38.56″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 20.2元
宿泊費 63元 1泊35元×2
(ネット予約の残金)
バス 3元
関林 40元
合計 126.2元

洛陽博物館

10:30頃、ユースホステルを出て41路と77路のバスを乗り継いで、11:30頃、洛陽博物館にやってきた。

今日は小雨が降っており天気が悪いので雨を避けて洛陽博物館を見学する。入場料は無料だが、パスポートがないと入場券がもらえないので要注意だ。

呉王夫差銅剣

展示内容は夏から隋、唐までの主に洛陽に都を置いていた王朝に力を入れている。青銅器の展示物には呉王夫差銅剣があったりして、ちょっと感動である。個人的には呉王夫差銅剣が一番価値のある展示品だ。

唐代の展示品には、もちろん唐三彩がある。

東武侯王基断碑

三国志関連だと魏、晋の頃の出土品があり、気になったのが「東武侯王基断碑」で魏の元帝曹奐の景元2年(261)の石碑だ。
王基は魏の武将で諸葛誕の乱で活躍している。

そしてもう一つ、魏の斉王曹芳の正始2年に作られた「正始石経」だ。

洛陽駅前のバスターミナル洛陽汽車站

13:10頃、77路のバスに乗車して洛陽駅へ向かう。13:45頃、洛陽駅近くのバスターミナルである洛陽汽車站を訪れる。

まずはここでバスの情報を確認する。

基本的に近距離の鄭州、登封、開封、安陽などから長距離の西安、漢中、昆明、大連、太原、蘭州、無錫、杭州、重慶、西寧、北京、天津など幅広くバスがある総合バスターミナルだ。

洛陽駅西隣のバスターミナル錦遠汽車站

13:55頃、洛陽駅の西隣にあるバスターミナルの錦遠汽車站を訪れる。

錦遠汽車站は洛陽汽車站に比べれば規模は小さい。時刻表は見当たらずバスの本数は不明だ。運賃表があったが物価上昇の著しい中国では現在もこの運賃もあてにならないので参考程度に見ておいてください。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
洛陽博物館
N 34°38’14.34″
E112°27’57.98″
洛陽駅
N 34°41’09.60″
E112°25’48.31″
洛陽汽車站
N 34°41’08.10″
E112°25’56.31″
錦遠汽車站
N 34°41’09.70″
E112°25’41.82″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 4元
合計 14元

三国志遺跡・漢魏洛陽故城

ユースホステルを移動

09:15頃、ユースホステルの洛陽易家国際青年旅舎をチェックアウトして、9路のバスに乗車して七里河で下車する。
バス停から5分ほど歩いてユースホステルの洛陽中原驛国際青年旅舎(洛阳中原驿国际青年旅舍/Luoyang Heartland Youth Hostel)に到着する。

YHAchinaのWEBサイトで2泊予約しており残金を支払う。部屋は6人ドミトリーでトイレ・シャワー付きだ。ネット環境は光回線を入れているそうでネットの速度が速い。

世界遺産 漢魏洛陽故城

10:50頃、ユースホステルを出て9路のバスで東花壇(东花坛)で87路のバスに乗り換えて白馬寺へ向かう。

しかし、バスはかなり混雑している。そう、今日は日曜日で天気が晴れなので有名観光地の白馬寺は確実に混雑していそうなので、白馬寺は素通りして近くにある三国志遺跡の漢魏故城へ向かう。12:15頃、翟泉工業区(翟泉工业区)のバス停で下車して、5分ほど歩くと漢魏洛陽城国家遺址公園に到着する。

国道沿いに標識と入口があるので迷うことはない。

漢魏洛陽城国家遺址公園は2014年に世界文化遺産に登録された漢魏洛陽故城を国家遺址公園として整備している。

世界遺産に登録された経緯からして一般的にはシルクロードの遺跡となっているが、ここは後漢と魏の都が置かれていた場所で三国志遺跡でもある。

2007年に訪れた時は畑ばかりで国道沿いに石碑が申し訳程度にあっただけであったが、漢魏洛陽城国家遺址公園として整備され、現在は遺跡の保護区域は柵で囲まれ立ち入ることができなくなっていた。

白馬寺に近い西の区画の一カ所だけ開放されていたが案内図には入場券売場とかの表示があり整備が完了次第有料化されそうだ。

どうも、西安の大明宮国家遺址公園と同じような運営方式になりそうな感じだ。世界遺産に登録されているので最低でも入場料は50元くらいは取るだろう。有料化されると貧乏バックパッカーにはかなりの打撃になるだろう。

貨物列車を撮り鉄

漢魏洛陽城国家遺址公園のすぐ近くには線路があり線路脇や陸橋から撮影が可能だが、PM2.5の影響で天気が晴れでも遠くが霞んでいる。陸橋から翟泉工業区のバス停へ戻る途中に87路のバスが北から走ってくるのが見えた。

87路のバスは漢魏洛陽城国家遺址公園を南北に縦断しており、つまり87路のバスで終点まで乗車していれば三国志遺跡を南北に縦断する事ができるという事だ。14:40頃、翟泉工業区(翟泉工业区)のバス停に戻り、87路と9路のバスを乗り継いで、15:50頃、ユースホステルへ戻る。

夕飯は蛋炒飯と水餃子

夕飯はユースホステル近くのイスラム食堂で蛋炒飯(6元/約120円)と水餃子(10元/約200円)を食べる。今回の旅で初めて食べる水餃子だ。それと炒飯と餃子を同時に注文するので持ち帰りなのか老板に確認されてしまった。

中国では炒飯も餃子も主食なので一緒に注文するような中国人はまずいない。もし、中国で炒飯と餃子を同時に注文している客がいたら日本人の可能性が非常に高い。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽中原驛国際青年旅舍
N 34°39’47.46″
E112°24’42.57″
漢魏洛陽故城 石碑1
N 34°43’19.49″
E112°36’37.76″
漢魏洛陽故城 石碑2
N 34°43’32.73″
E112°36’42.74″
漢魏洛陽故城 石碑3
N 34°43’16.56″
E112°36’43.06″
漢魏洛陽故城 石碑4
N 34°43’16.59″
E112°36’42.42″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 4元 路線バス
合計 14元

漢魏洛陽故城と夏王朝の二里頭遺跡

路線バスで洛陽→偃師

07:10頃、ユースホステルの洛陽中原驛国際青年旅舎を出て七里河のバス停から9路のバスに乗車して西関(西关)で下車し、08:00頃、西関のロータリーの東にあるバス停から86路のバスに乗車する。

今日は伝説の夏王朝の都とも考えられている二里頭遺跡を訪れる。当初はユースホステルでレンタルサイクルを借りて行く予定であったが、情報収集しているうちにバスでも行けることがわかった。

08:45頃、黄庄西で下車するはずが先のバス停の相公庄で下車する。バスがなぜか黄庄西を通らなかったのだが、道を西に歩いて村の中を通ると道路工事をしておりバスの経路が変更になっていた。

道路工事で偃師市の7路のバスも走っておらず、徒歩で二里頭を目指すが直線距離で約8kmある。(翌日、90路のバスの終点で偃師市の7路のバスに接続可能と判明)GPSを頼りに、まずは北へ向かい洛河の手前で東へ向かう。周辺は完全に農村地帯で霧に包まれた畑が広がっている。

漢魏洛陽故城の南側城壁跡

10:00頃、偃師市佃庄鎮朱圪当村に差し掛かると偶然にも漢魏洛陽故城の文物保護単位の石碑を発見する。石碑の後ろの方に小山があるのであれが南側の城壁跡のようだ。

思わぬ所で三国志遺跡の収穫があったが順調に二里頭遺跡へ行っていたら辿りつけなかった場所だ。

漢魏洛陽故城の石碑から東へ歩き朱圪当村へ入って行くと朱圪当村民委員会の前を通過する。これが目印になるだろう。

そして、洛陽博物館にあった漢魏洛陽故城の地図を確認すると洛河の南にも城壁の跡があるので、大体の現在位置が分かってきた。

村の掲示板には漢魏故城霊台遺址(汉魏故城灵台遗址)の完成図や住民への公告があったりする。どうやら村おこしの開発計画が進行中のようだ。

朱圪当村を抜けて広めの道路に出て東へ向かうと後ろからバスがやって来た。何と偃師の7路のバスだ。10:15頃、7路のバスに乗車して二里頭村へ向かう。二里頭村までの運賃は2.5元だ。

10:30頃、二里頭村に到着する。道路には二里頭遺跡の標識があり、バスの運ちゃんが気を利かせて二里頭遺跡の標識の前で降ろしてくれた。

夏王朝の二里頭遺跡

まずは二里頭遺跡の広場にやって来たが広場は特に遺跡があるわけでもなく普通の広場であった。

しかし、洛陽博物館にあった二里頭遺跡の地図を確認すると広場周辺は祭祀遺存区となっており、この辺りも遺跡のようだ。

この周辺に伝説の夏王朝の遺跡が眠っているということになる。でも、夏王朝の存在は確定していないようだが、洛陽博物館の展示内容を見る限り中国では夏王朝は存在することになっているようだ。

広場近くには小さな山があり山の上から二里頭遺跡を見渡せるのだが小麦畑しか広がっていない。現在は埋め戻されており遺跡は小麦畑の下で眠っている。

二里頭遺跡の祭祀遺存区から南へ歩いて行くと宮城と呼ばれる区域になる。この辺りも小麦畑なのだが普通の小麦畑とは違い監視カメラのある小麦畑だ。

中国政府は盗掘を警戒しているようだ。中国では遺跡の盗掘が深刻なようなので当然の処置であろう。

自分としては昔日本でもあった自作自演の神の手を防止するのに役立つとも考えられる。この宮城以外の場所には監視カメラがなかったので、その他の場所は重要度は高くないようだ。

発掘作業はやっていないように思われたが宮城の一角で掘り起こし作業が行われていた。

まだ発掘作業のための準備段階のようだが掘り起こしや測量が行われていた。また大規模な発掘調査が行われるのだろうか?

漢魏洛陽故城の東側城壁跡

12:50頃、二里頭から漢魏洛陽故城の東の城壁跡を目指す。洛河大橋を渡り、13:20頃、漢魏洛陽故城に到着。東の城壁跡が漢魏洛陽故城の中で一番城壁の保存状態が良い。と言っても、土が盛ってあるだけの土塁の跡である。

13:50頃、城壁跡の北にある国道へ出て洛陽行きのバスに乗車し洛陽へ戻る。運賃は5元だ。

14:30頃、洛陽駅近くのバスターミナルの洛陽二運客運総站に到着する。洛陽駅から33路のバスで解放路中洲中路のバス停で下車してカルフールに寄っていく。

洛陽にもカルフールがあるのだが、2007年に洛陽を訪れた時には既にあった。ユースホステルに戻り更に4泊しようと思いレセプションへ行くが、予約時は1泊35元だったが延泊だと1泊40元ということなので延泊するのをやめて、洛陽易家国際青年旅舍を予約しておく。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽中原驛国際青年旅舍
N 34°39’47.46″
E112°24’42.57″
漢魏洛陽故城 石碑5(東側城壁跡)
N 34°43’01.44″
E112°38’22.09″
漢魏洛陽故城 石碑6(南側城壁跡)
N 34°41’51.26″
E112°37’39.46″
二里頭遺跡 祭祀遺存区
N 34°41’51.64″
E112°41’24.51″
二里頭遺跡 宮城
N 34°41’37.15″
E112°41’18.77″
洛陽二運客運総站
N 34°41’08.06″
E112°26’03.24″
カルフール
N 34°40’22.30″
E112°25’43.28″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 20.9元
宿泊費 24.5元 ネット予約:洛陽易家国際青年旅舎
バス 4.5元 路線バス
バス 5元 漢魏洛陽故城→洛陽
合計 54.9元

陝西省旅行記2014秋5 シルクロード世界遺産 張騫墓

漢中三国志遺跡

バスで勉県→漢中へ

09:00頃、ホテルの聚仙楼大酒店をチェックアウトしてバスターミナルの勉県汽車站へ向かう。

勉県汽車站ではバスの時刻表と運賃を確認する。

漢中行きのバスは10分間隔で運行されており、窓口で切符は買わずに乗車して運賃を払う方式だ。漢中までの運賃は10元だ。

勉県汽車站からは四川省行のバスもあり、成都、綿陽、広元へのバスがある。

漢中行きのバスに乗車し、09:15頃、バスが出発するが、車内の雰囲気が北京や上海のバスとは全く違い完全に田舎のバスだ。

乗客の中国語は何を言っているのか全く分からないし、雰囲気が上海や北京の中国人とは全く違う。田舎者のオーラが出ているというか床に唾吐いたりと行動が田舎者、いや、おサルさんだ。
別の意味でレベルが高い。

10:10頃、40kmの道のりを約1時間かけて漢中のバスターミナルである漢中汽車站に到着する。

漢中のホテル・御庭酒店

まずは、宿を確保しなければならないのだが、eLongでホテルを予約してあるのでホテルを目指す。念のため路線バスで行けるかバスターミナル近くの石馬路のバス停でバスを確認するが、どのバス停なのか分からない。

仕方ないので徒歩で漢中駅の北へ向かう。後で分かったのだが石馬路のバス停から106路で鉄路医院のバス停で下車すれば徒歩3分ほどで辿りつけた。それと106路のバスは漢中駅前も通っており人民路のバス停で下車すれば漢中駅にもいける。

陸橋を越えて、10:40頃、ホテルの御庭酒店に到着するが、フロントでパスポート提示すると服務員のお姉ちゃんが老板娘を呼んでいる。おまけに「韓国人?」と訊かれる。おいおい、さっきパスポート確認していただろう。

何やら外国人お断りの気配が漂ってきた。老板娘がフロントに来て何やら確認している。で、老板娘が「先に派出所で登記してきて!」とか言ってくる。おいおい!派出所への登記はホテル側が通常はやる事だろう!

どうも、自分が初めて来た外国人のような気配が・・・。派出所の場所なんか知らないし、公安に説明する中国語力もないので老板娘に一緒に来てもらうように頼んで、老板娘の車で派出所へ向かう。駅へ向かう陸橋を越えた所にある派出所に到着するが、ここはバスターミナルから歩いて来た時に通りすぎた所であった。

派出所で老板娘が公安に説明するが何故か日籍華人とか説明している。自分はコテコテの日本人なのだが・・・。公安がどこかに電話で確認してパスポートのビザと写真の部分のコピーを取って派出所での登記は完了する。

12:00頃、派出所から戻り、ようやく宿泊できる。しかし、老板娘はさらに公安局のどこかにパスポートのビザと写真の部分のコピーを提出しに行くことになる。出入境関連の部署だろうか?

宿泊する部屋は1泊91元の1人部屋だ。料金表には136元とか表示されているのでネットでの予約は重要だ。部屋は思ったよりも広く、テレビが液晶だし、トイレ・シャワーが広い。部屋の壁紙が剥がれている所があるが掃除はちゃんとしてある。Wi-Fiも使えるし、勉県のホテルより格段に設備が良い!これで、1泊91元なら文句はない!

魏延が馬岱に斬られた古虎頭橋

13:00頃、鉄路医院のバス停から106路のバスで漢中汽車站のある石馬路のバス停で下車する。13:20頃、古虎頭橋に到着するが、工事中で外からしか石碑を覗けない。少々残念ではあるが仕方がない。

古虎頭橋は諸葛亮の死後に反乱を起こした魏延が馬岱に斬られた場所だ。漢中の中心部にありバスターミナルの漢中汽車站の対面に位置している。三国志遺跡で最も都会にある遺跡でもある。

古漢台

古虎頭橋のすぐ近くにある中心広場のバス停から9路のバスに乗車して古漢台で下車する。14:00頃、古漢台を見物する。

古漢台は劉邦が漢王を名乗った場所だ。現在は漢中市博物館になっており無料で見物できる。ただし、パスポート必須である。

張嶷墓碑

古漢台の碑林には蜀に仕えた張嶷の墓碑があるので探してみると、しっかりと残っており健在であった。

勉県張魯城遺址の場所

そして、展示物を見物していると漢中の仏教遺跡の地図に張魯城遺址が掲載されているではないか!勉県の古陽平関の奥の山にあるという情報を以前に入手していたが、奥は奥でもかなり奥地で小砭河という僻地の周辺のようだ。徒歩では無理だし、勉県からボリタクでも行けるか怪しいほど奥地にある。

劉邦の飲馬池

14:50頃、古漢台の南東にある飲馬池を訪れる。飲馬池は紀元前206年に劉邦が漢中に駐軍した際に、この池で馬に水を飲ませたという故事が残っている。

韓信の拝将壇

15:15頃、拝将壇にやってきた。
拝将壇の入場料は20元で高い!見物してみるとパネル展示が少しあって、他には韓信の像と石碑があるだけだ。これで20元はボッタクリではないか?

2007年に訪れた時は地元民の公園であったが、2014年に訪れたら観光客用の施設となって地元民はいなかった。

これは地元政府が拝将台の使用権とかを開発業者に売ったのかな?

GPSデータ

あくまで参考データです。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

勉県汽車站
N 33°09’20.38″
E106°40’29.37″
漢中汽車站
N 33°05’02.02″
E107°01’21.92″
御庭酒店
N 33°05’44.53″
E107°01’23.69″
古虎頭橋
N 33°04’57.37″
E107°01’23.28″
古漢台
N 33°04’18.53″
E107°01’44.25″
飲馬池
N 33°04’12.42″
E107°01’52.96″
拝将壇
N 33°03’58.67″
E107°01’36.74″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.9元
宿泊費 293元 91元×3
バス 10元 勉県→漢中
バス 4元
拝将壇 20元
合計 341.9元

シルクロード遺跡・世界遺産 張騫墓

漢中→城固

08:30頃、鉄路医院のバス停から106路のバスでバスターミナル近くの石馬路のバス停へ向かう。今日は2014年に世界遺産に登録された城固の張騫墓を訪れる。

08:45頃、バスターミナルの漢中汽車站に到着し城固行きのバスのチケットを購入。運賃は8.5元だ。

バスに乗車する前にバスの時刻表を確認しておく。漢中汽車站からは西安や宝鶏など陝西省内のバスの他に四川省、重慶、甘粛省へ伸ばすも出ている。

08:50頃、城固行きのバスが出発する。出発時に乗客は自分を含めて3人だけだったが、途中で客を乗せながら城固へ向かう。

城固汽車站

09:50頃、バスターミナルの城固汽車站に到着し、まずはバスの時刻表を確認する。

陝西省内の路線はもちろんだが北京、上海、深圳、蘇州、南京といった長距離バスも運行されている。

張騫広場の張騫像

バスターミナルのすぐ近くにある張騫広場の張騫像を見物する。

張騫広場の脇にバス停があり路線バスを確認するが張騫墓行きのバスはないようなので、10:15頃、徒歩で張騫墓へ向かう。

世界文化遺産 張騫墓(張騫紀念館)

張騫墓は城固の県城から西へ3kmほどの場所に位置しており、案内標識もあるので問題なくたどり着けそうだ。11:05頃、張騫墓に到着する。

張騫墓は張騫紀念館としても運営されている。張騫墓の入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

張騫は前漢の武帝の命により匈奴討伐の為に匈奴の西にいる大月氏と同盟を結ぶために西域へ赴き、当時、漢が知らなかった西域の情報を持ち帰り、後のシルクロードの交易に大きな影響を与えている。

2014年に世界文化遺産に登録されたが観光客は少なめだ。

ゆっくり静かに見物でき張騫墓は穴場の世界遺産だ。

しかし、静かな世界遺産にも、あの不快で不衛生な音が響いてきた。そう、痰を吐くサルどもがいたのだ。張騫墓の前で三匹のサルが痰を吐いている。

ここは世界遺産で中華民族の偉大な先人が眠る墓だぞ!中国の素晴らしい歴史を感じていたのに、この三匹のサルのおかげで台無しだ。それにしても、どうして中国では毎日、痰や唾を吐くサルに遭遇するのだ?孔子の教えを受け継ぐ本当の中国人に未だに出会えていない。

一体どこに行けば孔子や孟子の教えを守る中国人に会えるのだろうか?張騫も墓の中で嘆いているだろう。中国が痰吐きのサルで溢れていることに・・・。

12:30頃、張騫墓を離れて、城固の県城へ向かう。13:10頃、城固の県城に戻ってきた。
城固中心を南北に通る労働路で、13:25頃、5路のバスに乗車し上元観へ向かう。上元観まで運賃は4元だ。

途中、張騫像のある張騫広場の前で時間調整の停車をして、城固汽車站の前を通過していく。14:30頃、上元観に到着するが、ロンリー・プラネット陝西によると上元観古鎮があるそうなのだが案内標識とか一切ない。

とりあえず百度地図に上元観古鎮が出ていたので、その場所へ行ってみるが明清建築の古い建物は見あたらない。周辺を歩いても中途半端に古いボロ家屋しか見あたらない。

情報不足のまま来てしまったので、これ以上無駄に歩いても意味がないので、15:05頃、漢中行きのバスに乗車する。漢中までの運賃は5.5元だ。15:10頃、バスが漢中へ向けて出発する。16:00頃、バスターミナルの漢中汽車站に到着する。

GPSデータ

あくまで参考データです。

実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

漢中汽車站
N 33°05’02.02″
E107°01’21.92″
城固汽車站
N 33°08’43.08″
E107°19’26.14″
張騫墓
N 33°09’31.13″
E107°17’27.98″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
宿泊費 8元 ネット予約金:西安雁影国际青年旅舍
バス 8.5元 漢中→城固
バス 5.5元 上元観→漢中
バス 6元
合計 36元

張良廟行き失敗!石門桟道で引き返す

漢中→留壩

07:10頃、まだ夜明け前だがバスターミナルの漢中汽車站にやってきた。今日は漢中の北の留壩(留坝)にある張良廟へ向かう。留壩(留坝)までの運賃は18.5元だ。バスは07:50発車なので乗車して待つ。

07:50頃にバスが留壩(留坝)へ向けて出発する。留壩(留坝)まで88km、約2時間の道のりだが、隣のおっさんの体臭が酷い。この納豆を酷くしたような臭いは何なんだ。一体何日風呂に入っていないんだ?

バスが留壩(留坝)へ向けて爆走するかと思ったら5分ほどで停車して、運ちゃんが朝食に油条を購入している。おいおい!何しとんねん!さっさと留壩(留坝)へ行けよ!中国の長距離バスの水準がよく分かる一幕である。日本で同じ事をしたら問題になるだろう。

そして、隣の体臭の酷いおっちゃんは小餅を購入して食べているのだが食べ終わったら袋を床に投げ捨てた。サル死ねや!何で中国のイメージを壊すような事を目の前でするんだよ!

人が張良廟へ行って中国の歴史の凄さを感じようとしているのに・・・。こんなサルが中国にいるなんて張良も泣いているだろう。

工事渋滞で張良廟行き失敗

08:40頃、石門桟道の近くで工事渋滞にはまる。片側交互通行なのだが対向車線が空いていると後続車がそのまま突っ込んでいきバックして帰ってくる。自分の事しか考えていないので渋滞を酷くしている。

そして、コンクリートミキサー車が突っ込んでいったが、しばらくすると対向車のクラクションを浴びながらバックして帰ってくる。はっきり言って馬鹿である。中国人にはこんなにも馬鹿が多いのか?

五千年の歴史があり伝統と格式を持ち、孔子、孟子、杜甫や李白といった偉人を輩出していおり、深い教養や知識を持っているのが中国人のはずなのだが・・・。一体どうなっているのだ?

10:10頃、ようやくバスが動き始めた。10:30頃、再び渋滞にはまる。

石門桟道

今日の張良廟行きは完全に失敗だ。これだと留壩(留坝)に着いてもすぐに引き返すことになるな。11:10頃、留壩(留坝)行きを諦めてバスを降り徒歩で引き返す。渋滞の車列が延々と続いており車は全く動かない。

石門ダムのダム湖沿いの国道を戻っていくが、この辺りが石門桟道で、楚漢戦争で劉邦軍が通ったり、三国志では諸葛亮が北伐で通った場所だ。ダム湖の対岸には桟道が復元されており石門桟道風景区となっているが入場料が80元でボッタクリだ。2007年に訪れたことがあるが、80元の価値はない。12:50頃、河東店に到着し、102路のバスで漢中汽車站へ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.9元
宿泊費 8元 ネット予約金:西安雁影国际青年旅舍
鉄道 54.5元 西安→洛陽
バス 18.5元 漢中→留壩
バス 3元
合計 36元

漢中から西安へ戻る

08:25頃、ホテルをチェックアウトして鉄路医院のバス停から106路のバスに乗車して、石馬のバス停で101路のバスに乗り換え、08:45頃、終点の高客站で下車する。今日はバスターミナルの漢中高速客運汽車站(略称:高客站)から西安へ移動する。

漢中高速客運汽車站は西安行きのバスが一番多く出ており、約20分間隔で運行されている。上記の時刻表を見ればわかるが他にも上海や深圳などの長距離バスも数多く運行されている。

まずは切符売場で西安行きのバスのチケットを購入するが、運賃は94.5元で西安行きは西バスターミナルの城西客運站と南バスターミナルの城南客運站の2つがあり、南バスターミナルの城南客運站行きのバスの切符を購入する。09:10発のバスですぐに改札が始まる。

バスに乗車して、定刻通り09:10にバスが出発する。西安までは274km、約4時間の道のりだ。乗車率は約9割で高速道路に入り、まずは秦嶺山脈へ向けて爆走していく。今日のバスは車内が静かで平和だ。

見た目が床に痰を平気で吐きそうなおっちゃんが乗車しているが幸い昼寝しているので、このまま西安まで寝ていて欲しい。

途中サービスエリアでトイレ休憩の停車をして、秦嶺山脈を越えていき、12:45頃、西安の南バスターミナルの城南客運站に到着する。

西安雁影国際青年旅舍

近くのバス停から401路のバスに乗車し大雁塔南広場のバス停で下車し5分ほど歩くとユースホステルの西安雁影国際青年旅舍(西安雁影国际青年旅舍/Yan Ying international Youth Hostel)に到着する。1泊40元(会員料金)の4人ドミトリーをネットで予約しており残金を支払う。

部屋の状況はベッドにコンセントや照明がないので使い勝手が悪く、部屋の照明が暗い。部屋にトイレとシャワーが付いているがドミトリーなら共同のトイレとシャワーでも十分なのだが・・・。Wi-Fiは部屋まで信号が届かずバーでしか使えないのが痛い。

西安駅で洛陽行きの切符を受け取る

大雁塔南広場のバス停から30路のバスに乗車して、15:00頃、西安駅にやって来た。切符売場で铁路客户服务中心で予約購入しておいた明後日の洛陽行きの切符を受け取り、41路のバスで大雁塔南広場へ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

漢中高速客運汽車站
N 33°04’41.83″
E107°02’58.49″
城南客運站
N 34°11’13.91″
E108°55’59.28″
西安雁影国際青年旅舍
N 34°13’03.76″
E108°57’48.39″
西安駅
N 34°16’42.05″
E108°57’30.70″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.8元
宿泊費 72元 1泊40元×2 ネット予約の残金
バス 94.5元 漢中→西安
バス 4元
合計 186.3元

金庸武侠小説の舞台・終南山

08:00頃、大雁塔南広場のバス停から500路のバスで南五台へ向かう。南五台までの運賃は3元だ。

今日は金庸武侠小説の舞台にもなっている終南山へ向かう。
それと終南山は三国志演義で馬超との戦いで曹操に氷の城を進言した夢梅道士が隠棲していた場所でもある。

終南山はいくつかの風景区に分かれており南五台が風景区のひとつになっている。
そして、終南山は世界ジオパークにも登録されている。500路のバスは大混雑しており、これなら始発の西安駅から乗車した方が良かったかもしれない。
09:00頃、南五台に到着し、そのまま徒歩で南の山の方へ向かう。09:20頃、南五台風景区の入口に到着する。入場料は50元で、ここから10km離れた駐車場まで観光車で向かう。

徒歩でも行くことは出来るのだが山中で一泊することになる可能性が高いので往路だけ観光車を利用する。観光車と言ってもワゴンだけど・・・。観光車は4人以上だと1人20元で、客が集まり次第の出発となる。

09:30頃、客が5人集まりワゴンが出発する。山道を登っていき、10:00頃、駐車場に到着する。ここからは徒歩で山を登っていく。

南五台風景区

ここは紫竹林と呼ばれる南五台で最も古い千年古刹。南五台は終南山の中でも仏教聖地として位置づけられており、山中に寺院がいくつかある。

南五台の山の上からの風景で、ここは標高1600mくらいの場所だ。南五台は終南山の一部なので奥にある主峰は標高2604mにもなる。

南五台にある寺院は古い建物で歴史を感じさせるのだが、観光開発の波が押し寄せており各地で工事が行われていた。

古い寺院が観光開発で建て替えられてしまう可能性が高いような・・・。

12:30頃、終南山を徒歩で降りていくが、南五台景区の入口までは約10kmの道のりだ。

15:00頃、南五台景区の入口に戻ってきた。南五台景区の入口から4-04路のバスで長安区へ戻ることができるが、景区入口から1kmほど更に戻ると南五台のバス停があり500路のバスで西安駅まで戻ることが可能だ。

ただし、最終バスの時間に要注意だ。バス停は関中民俗博物院の入口付近にある。

関中民俗博物院(关中民俗博物院)は明清古民居を収蔵している博物館で、明代や清代の古民家が移築されているらしい。入場料が120元で滅茶苦茶高く見物には勇気がいる。陝西旅游年票を使うと半額になるのだが、それでも60元だ。今回は入口だけの見物にしておく。

500路のバスが来るのを待っていたが来る気配がなく、4-04路のバスが3本くらい通過していった。待っていても時間の無駄になりそうなので、16:00頃、4ー04路のバスに乗車して長安区へ向かう。

とりあえず終点の長安客運公司まで行くことにする。運賃は3.5元だ。16:50頃、長安客運公司に到着し、すぐ近くの樊家什字のバス停から500路の区間車に乗車して西安市内へ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

南五台風景区
N 34°01’12.94″
E108°58’01.01″
関中民俗博物院
N 34°01’48.01″
E108°58’02.87″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
バス 7.5元
ワゴン 20元
南五台 50元
合計 91.5元

陝西省旅行記2014秋4 漢中三国志遺跡

三国志聖地の勉県へ

西安から三国志遺跡の勉県へ

06:00頃、起床して出発の準備をする。同じドミトリーの中国人はまだ夢の中だ。廊下から英語が聞こえてくる。どうやら、欧米人の姉ちゃんたちも出発の準備をしているようで、朝の列車かバスで移動なのだろう。

準備を整えていると、同じドミトリー中国人が起きた。どうやら起こしてしまったようだ。と思ったらトイレへ行った。小便で目が覚めただけのようだが、Tシャツとパンツだけでトイレへ行くのはよくないだろ!

廊下は欧米人の姉ちゃんたちが出発の準備でいるんだぞ!Tシャツと赤ブリーフの野郎がうろついてたら、どう考えても変態だろ!朝から勘弁してくれよ。孔子や孟子たちが築いた伝統と格式ある中国が崩れていく・・・。

07:00頃、ユースホステルをチェックアウトして南門のバス停から46路のバスで西安の南バスターミナルの城南客運站へ向かう。今日は西安から漢中の勉県へバスで移動する。勉県は諸葛孔明や馬超の墓などの三国志遺跡が多数ある三国志ファンにとっては重要な場所だ。

07:40頃、南バスターミナルの城南客運站に到着する。まずは服務台へ行き、先日、自動券売機で購入した勉県行きの切符のお釣り0.5元が払ってもらえるか聞いてみたら、ちゃんとお釣り払い戻してくれた。

まあ当然だな!この服務台で釣り銭を受け取るという面倒な手続きの原因は、城南客運站の自動券売機は1元未満の釣り銭に対応しておらず、西安→勉県の運賃が109.5元なのだが、自動券売機では110元で購入となっている。

しかし、バスの切符の画像を見れば分かるのだが明細は票价108元、站务费1.5元となっているが、合計110元となっている。0.5元の差額が発生しており、自動券売機には「0.5元(5角)の釣り銭必要な人は服務台へ」と案内があるのだ。

釣り銭を受け取ったので待合室でバスを待つが、思ったより早く着いたので、まだ08:00発の勉県行きのバスが待機している。これなら09:10発でなく08:00発の勉県行きのバスでもよかったかな?

勉県のホテル

09:00頃、改札が始まり、09:10にバスが発車する。漢中の勉県まで約4時間半、315kmの道のりだ。バスはおそらく今までで一番豪華なバスでトイレ付きだ。

バスは高速道路を漢中へ向けて爆走し、10:00頃、秦嶺山脈の山岳区間へ入ってく。11:05頃、寧陝服務区でトイレ休憩となる。11:15頃、バスが出発して再び秦嶺山脈を爆走していく。13:50頃、バスターミナルの勉県汽車站に到着する。

いつもなら宿探しが始まるのだが、今回はeLongでホテルを予約してある。勉県には2007年に訪れたことがあるが外国人お断りの宿が多かったので、外国人でも大丈夫そうな所を初めから抑えておけば追い出されることもないと思い予約したのだ。

通りの和平中路を西へ歩き、勉県人民政府を通り過ぎて、14:00頃、予約していた聚仙楼大酒店に到着する。

部屋は1泊98元の1人部屋で4泊する。料金表には1人部屋は200元と表示されていたので、飛び込みだと足元を見られるようだ。

肝心の部屋だが設備が結構古い。テレビがブラウン管テレビだし、壁紙剥がれてるよ。招待所と比べれば悪くはないが、ホテルとしてはダメだな。

まあ、寝るのには問題ないし、外国人OKなので追い出される心配はないので、存分に三国志遺跡をめぐることが出来る。でも、1泊98元は高いよ!

勉県武侯祠

14:45頃、和平中路から3路のバスに乗車する。運賃は2元だ。15:00頃、武侯祠で下車する。武侯祠は諸葛亮を祀っているのだが、勉県武侯祠は中国で最も古い武侯祠だ。

観光開発されて駐車場や賓館があり、2007年に訪れた時とは大きく変わっていた。入場料も値上げされ足元を見られて60元になっている。

平日でも観光客が多くうるさく雰囲気台無しだが、団体客のいない所へ行けば静かな空間が広がっている。

「泣いて馬謖を斬る」など壁画とかもあったりして孔明ファンには嬉しい。

大殿には孔明の像がある。16:00頃、武侯祠を出て徒歩で馬超墓へ向かう。武侯祠から馬超墓までは遊歩道が整備されており観光整備が進んでいる。

馬超墓

16:10頃、馬超墓に到着する。

馬超墓は綺麗に整備されており、2007年に訪れた時は野ざらしの墓碑と塚だけだったのが、墓碑はガラスで保護されたり、立派な塚に変わっていたりと随分と馬超の待遇も改善されたものだ。

ちなみに馬超墓は入場料20元みたいなのだが、武侯祠から遊歩道を通って行ったら裏口から無料で見られた。

恐らく国道側の正面から入ると入場料を取られるのだろう。武侯祠から来る客は殆どいないから裏口には門番はいないのか?

漢征西将軍馬公超墓の墓碑

馬超墓と国道を挟んで対面にあるのが漢征西将軍馬公超墓の墓碑だ。馬超墓があるのに対面になぜかあるもう一つの馬超墓の墓碑だ。

この墓碑は清の乾隆年間に建立されたもので、2007年当時はゴミ捨て場になっていたが、今回訪れたら碑亭が作られて整備されていた。

漢丞相諸葛武侯墓

馬超墓から東へ100mほどの所にあるのが漢丞相諸葛武侯墓の墓碑だ。馬超墓の近くになぜかある武侯墓だ。武侯墓といっても墓碑がひとつあるだけなのだが、一体なぜ武侯墓があるのかは不明だ。
墓碑もかなり風化しているので建立された年代は不明だ。墓碑は野ざらしで荒れ放題で、馬超墓のような碑亭もなく待遇は劣悪だ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

西安湘子門国際青年旅舍
N 34°15’15.58″
E108°56’23.79″
城南客運站
N 34°11’13.91″
E108°55’59.28″
勉県汽車站
N 33°09’20.38″
E106°40’29.37″
聚仙楼大酒店
N 33°09’19.22″
E106°39’56.00″
勉県武侯祠
N 33°09’09.73″
E106°37’51.03″
馬超墓
N 33°09’20.02″
E106°38’09.08″
漢征西将軍馬公超墓
N 33°09’13.45″
E106°38’11.49″
漢丞相諸葛武侯墓
N 33°09’14.67″
E106°38’18.30″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.2元
宿泊費 392元 1泊98元×4
バス 5元 路線バス
武侯祠 60元
合計 474.2元

三国広場の諸葛亮像

08:15頃、和平中路の東にある三国広場を訪れる。三国広場には諸葛亮像があるが、広場ではおばちゃんたちの集団が太極拳やダンスをしている。他には特にない。

それよりも、5路バスが武侯墓行きから定軍山東門行きになっていた。元々は5路が武侯墓行きだったのだが、武侯墓へは2路のバスで行けるようになっていた。

勉県の路線バスは1路、2路、3路、5路、6路、8路が運行されており、運行本数は3路が一番多く、次に1路、2路となるが、5路、6路、8路は運行本数が少ないので要注意だ。

馬超像と古陽平関

08:35頃、3路のバスに乗車して終点の水磨湾へ向かう。運賃は2元だ。水磨湾は古陽平関がある場所だ。

09:00頃、水磨湾に到着、目の前に馬超像がある。馬超像はとても格好良いのだが周りに電線があって撮影には向かない。せっかくの馬超像が・・・。

すぐそばの廃止されたガソリンスタンドの脇から吊り橋を渡るが、手入れされていないようで板が腐っている。吊り橋を渡ると古陽平関に到着だ。

古陽平関は前漢の蕭何が築いた蜀と漢の境界にある軍事上の要所だ。

馬超が諸葛亮の命を受けて陽平関の守備についているのだが、現在は復元された陽平関が三国志の舞台であったことを物語っている。陽平関の目の前は畑と農村があるだけの田舎だが、すぐ近くに国道が通っているので車のクラクションがうるさい。

国道はもちろん四川省へ続いており、成都までつながっている。勉県の観光案内図によると古陽平関の奥の山の上に張魯城遺址があるのだが正確な場所や距離が不明なので今回は探索はやめておく。

漢諸葛武侯読書台

09:40頃、古陽平関から漢諸葛武侯読書台へ向かう。吊り橋を渡り国道へ戻るが吊り橋に「危橋禁止通行」の表示があった。吊り橋から100mほど勉県側に戻ると古陽平関への案内標識があった。現在は吊り橋ではなく、こちらから古陽平関へ行かないといけないようだ。

国道を300mほど戻ると北側の丘に漢諸葛武侯読書台が見えてきた。といっても、ほとんど木に隠れているので初めて訪れる場合は見つけにくいだろう。

09:50頃、漢諸葛武侯読書台に到着する。石碑が2つあるが1つは勉県人民政府が建立したもので新しくそれほど価値があるとは思えない。価値がありそうなのは中華民国の頃に建立された石碑の方だろう。

諸葛孔明の墓・武侯墓

10:15頃、水磨湾から3路のバスで勉県へ戻る。運賃は2元だ。10:30頃、勉県の県城に到着し、和平中路にあるバス停から2路のバスを待つが来る気配がない。

11:15頃、徒歩で武侯墓へ向かい橋を渡り漢江を渡るが橋は車が通れないようになっている。そして、橋を渡りきると目の前の十字路を2路のバスが横切った。なぜ2路のバスが来ないか分かった。

橋が老朽化して車が通れなくなり、下流の新しい定軍大橋を通っていたのだ。これではいくら待っても2路のバスが来るわけがない。というか、バス停の表示を直せよ!チャイナクオリティに騙された。2路のバスは三国広場のある和平中路の東側で待たなければいけない。

昼も近くなってきたのでイスラム食堂で蛋炒飯を食べて、2路のバスに乗車する。終点の武侯墓に、12:30頃、到着する。武侯墓は諸葛亮の墓で三国志聖地だが、入場料が70元で完全に足元を見られた料金設定になっている。武侯祠と比べると観光客は少なく比較的静かだ。

これは山門。

三顧の礼とかの壁画。

ここは本殿にあたる大殿。

これが武侯墓の墓碑で明の万暦年間と清の雍正年間の2つの墓碑がある。

武侯墓の墓塚。

定軍山

14:20頃、定軍山の西の入口に到着する。観光開発はされているが、まだ入場料無料だ。長いこと放置されているような気配があり開発が止まっているようだ。開発業者の資金切れか?

定軍山を登っていくと廃墟と化した陣営があったりと荒れているが、定軍山の中心にやってくると農家楽とかがあり道路も通っており観光客がそこそこいる。2007年に定軍山を登ったときは道路は途中までしかなかったような・・・。

漢諸葛武侯井と督軍台

15:00頃、定軍山の石碑が見えてきた。ロンリー・プラネット陝西によれば山の上に新たな石碑が建立されているとあったので、ここのようだ。

そして、漢諸葛武侯井に到着する。なんと定軍山の石碑ではなく、全く知らない三国志遺跡に到着する。でも、綺麗に整備された井戸はあるけど、石碑の状態を見ると新しい感じがする。建立された年月もないし、由来の説明も何もないので、どうも、町おこしで勝手に遺跡を作ったような感じがする。

他にも督軍台とかいうのまであるが、古定軍山の石碑は見つからなかった。

黄忠刀劈夏侯淵

定軍山を降り始めると、黄忠が夏侯淵を斬る場面の像を見つける。

しかし、三国志テーマパークを途中まで開発したけど放置され荒れてしまうのは勿体無い。まあ、放置されたおかげで無料のままで見物ができるから別にいいかな?

15:30頃、定軍山を降りて、16:15頃、武侯墓まで戻り2路のバスに乗車する。
運賃は2元だ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

古陽平関
N 33°08’51.41″
E106°36’35.00″
漢諸葛武侯読書台
N 33°09’01.35″
E106°36’45.72″
武侯墓
N 33°07’34.33″
E106°38’59.32″
定軍山西入口
N 33°06’52.42″
E106°39’08.57″
漢諸葛武侯井
N 33°06’46.94″
E106°39’44.34″
定軍山北入口
N 33°07’21.06″
E106°39’52.84″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 23.2元
バス 8元 路線バス
武侯墓 70元
合計 101.2元

張魯娘墓

07:00頃、起床してトイレでウンコしたら詰まりやがった。今までトイレが詰まるトラブルに遭遇した事がなかったのに詰まるとは・・・。初日からトイレの流れが悪いなとは思っていたのだが、とうとう詰まった。仕方ないので服務員のおばちゃんに助けを求める。

服務員のおばちゃんが吸盤の奴を持ってきて流れるようにしてくれる。助かった!
ありがとう!服務員のおばちゃん!

08:50頃、和平中路の西にある1路のバスの出発地点である勉県医院のロータリーの南で温泉行きの6路のバスに乗車する。運賃は2元だ。ここは6路と8路のバスの出発地点になっている。6路は張魯娘墓のある光明村、8路は諸葛亮制木牛流馬処の黄沙鎮に行く。

09:00頃、6路のバスが発車するが、県城の中心部を東西に横切る和平中路を通らず国道を通っていく。通りで和平中路のバス停に6路の案内が出ていても6路のバスが通らないわけだ。勉県のバス案内は要注意だ。

国道を通り県城の東で和平中路に入り、三国広場の前を通過していく。09:45頃、終点の光明村に到着する。7年ぶりに訪れたので道に少し迷ったが道を思い出し左へカーブしていく舗装された道路から前方の未舗装の道を進み集落脇を通り山の上に登っていく。

荒れた道教寺院があり奥へ進み、09:55頃、張魯女墓に到着する。張魯女墓は張魯の娘である琪瑛の墓だが文物保護単位の石碑にある説明には墓は西晋に建てられたとある。張魯女墓は手入れされておらず荒れ放題だ。

10:15頃、張魯女墓からバスの発着地点に戻る。10:30頃、6路のバスに乗車し勉県の県城を目指す。6路のバスは約30分間隔で運行されているようだ。

諸葛亮制木牛流馬処

11:15頃、勉県の県城に戻り、8路のバスに乗り換える。黄沙鎮までは3.5元だ。11:20頃、バスが出発し国道で道路工事の渋滞にはまる。12:20頃、黄沙鎮で下車し、バス停から50mほど歩いて右側に見えてきたのが諸葛亮制木牛流馬処だ。

道路沿いに面しているので8路のバスが目の前を通り過ぎていく。ここが諸葛亮が木牛流馬を作らせた場所とされており、清の同治年間建立の石碑が残されている。

碑亭の天井の梁には屯田兵や木牛流馬の絵が描かれており雰囲気を盛り上げてくれる。

劉備称漢中王設壇処

13:00頃、諸葛亮制木牛流馬処から楊修墓のある柳営村へ徒歩で向かうが、正確な場所が分からないので、とりえず道沿いにある墓を確認しながら向かう。楊修墓はレンガ工場に土の採取で消滅の危機にあったようなのだが、詳細な位置情報がなかったので断念して旧州村へ向かう。

橋近くのガソリンスタンドから南へ向かい突き当たりを右(西)へ向かうと劉備称漢中王設壇処があるのだが、自分は間違えて左(東)向かい30分くらい時間を無駄にする。

15:10頃、旧州村の劉備称漢中王設壇処に到着するが門が閉まっている。管理人が近くに住んでいるらしいのだが見つからず外から見物するだけにする。外から覗いた限りだと内部は清の光緒年間に建立された石碑はあるが荒れ放題で廃墟状態だ。

で、撮影していると村人の視線が痛い。恐らく「あ~、また三国志オタクが来てるよ!」とか思っているのだろう。15:50頃、劉備称漢中王設壇処を離れ国道へ出て1路のバスに乗車して勉県の県城へ戻る。運賃は2元だ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

6路、8路のバス発着点
N 33°09’14.36″
E106°39’47.63″
張魯女墓
N 33°07’21.70″
E106°46’25.22″
諸葛亮制木牛流馬処
N 33°08’16.45″
E106°47’45.96″
劉備称漢中王設壇処
N 33°09’03.14″
E106°42’19.04″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.9元
バス 9.5元 路線バス
合計 29.4元

三国志遺跡 天蕩山

08:00頃、勉県の県城から解放路をひたすら北へ向かう。今日は曹操軍の陣営があった天蕩山を目指す。勉県の県城から見える塔のある山が天蕩山で、勉県の県城から4-5kmほどの距離がある。

大きな目印があるので塔を目指して歩いていけばよい。解放路を北に歩いて行き踏切を渡る。踏切周辺は畑があり開けているので撮り鉄にいいかもしれない。集落を通り過ぎて左(西)へ進むと広い道に行き着き天蕩山の牌坊が見えた。

天灯禅寺

天蕩山の牌坊を通り山を登っていき、09:00頃、天蕩山の中腹にある天灯禅寺に到着する。天灯禅寺は工事中の場所が多く、どうやら観光開発中のようだ。

でも、三国志に関連したものは一切ない。10:00頃、天蕩山の塔までやってきたが工事中で塔には登れず天蕩山を降ることになる。

中国は鉄道事故現場の写真で安全啓発

天蕩山を降りて勉県の県城へ戻る途中の踏切で撮り鉄をする。踏切には安全啓発のために事故写真を載せた看板があるが、事故現場の写真がそのまま載せてある。

これは文章で説明するよりも死体が転がっている写真とかを載せないと理解できずに平気で線路上を歩くということか?日本で同じ内容の看板立てたら抗議殺到の内容だ。


貨物列車を1編成撮影しておくが、長時間踏切に居座っていると踏切を警備しているおっちゃんに文句言われそうなので退散する。
11:30頃、勉県の県城に到着する。

GPSデータ

あくまで参考データです。
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実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

天灯禅寺
N 33°11’15.40″
E106°39’59.12″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 24.4元
合計 24.4元

陝西省旅行記2014秋3 シルクロード世界遺産

西安の阿倍仲麻呂記念碑

09:00頃、興慶宮公園を訪れる。興慶宮公園には阿倍仲麻呂記念碑があるのだが、今日は土曜日であった。中国では観光地や大きな公園は休日には地元民が押し寄せてくるのだが、興慶宮公園も例外でなく人多すぎだ。

阿倍仲麻呂記念碑周辺は地元民に占領され写真撮影しても人が映っており駄目だ。おまけに痰や唾吐いているおサルさんが多く朝から不快指数急上昇だ。中国に来てから毎日痰吐き、唾吐きなどのおサルさんに遭遇しており、日本ではあり得ない事態だ。

まあ、中国全土が人間サファリパークとして考えて、おサルさんたちを飼育動物として見物するしかないな。

秦二世皇帝陵

10:30頃、東門のバス停から22路のバスに乗車して曲江池管委会のバス停で下車して、11:30頃、秦二世皇帝陵を訪れる。ここは、秦の始皇帝の息子の二世皇帝胡亥の墓だ。

2007年に訪れたときはボロボロの博物館だったのだが、何と立派な曲江秦二世陵遺址公園として整備されているではないか!カッコイイ秦兵の像まであるし・・・。

しかも、何もなかった周辺にはマンションが建設されており、凄い変わり様だ。

公園内には立派な博物館があり、秦滅亡に関する展示や周辺の古代墓で発掘された出土品が展示されている。博物館は入場料20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。12:30頃、曲江池管委会のバス停から224路のバスで小南門へ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

阿倍仲麻呂記念碑
N 34°15’11.33″
E108°58’50.58″
秦二世皇帝陵
N 34°11’37.74″
E108°58’48.85″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
バス 2元 路線バス
合計 13元

全真教の聖地・重陽宮

バスで西安→祖庵・重陽宮へ

07:20頃、宿を出てバスターミナルの西安市汽車站へ向かう。城壁を見ながら歩いて、07:30頃、西安市汽車站に到着する。西安にはバスターミナルがいくつかあるが西安市汽車站は西安城壁の西南角の西側にある小さなバスターミナルだ。路線数は少なく近郊へ向かうバスがほとんどなので利用客は少なく空いている。

ちょっと気になったのが洛寧(洛宁)行きのバスがあることだ。洛寧は核ミサイル基地がある所だ。

この小さなバスターミナルへ来た理由は重陽宮へ行くためだ。重陽宮と言えば金庸の武侠小説の射雕英雄伝神雕剣侠でお馴染みの王重陽が開祖の道教の一派である全真教の発祥地だ。

ある意味で金庸の武侠小説の聖地へ今日は向かう。バスターミナルで重陽宮のある祖庵行きのチケットを購入する。運賃は13.2元だ。

バスに乗車するとすぐに出発となり、07:40頃、バスが出発する。乗客は自分を含め4人だけだ。農村へのバスなので途中で客が乗車するのだろう。予想通り、どこかの通りで客待ちの停車をしたりして走っていく。

全真教の聖地・重陽宮

約1時間45分かけて、09:25頃、祖庵鎮に到着し、そのまま歩くと重陽宮に到着だ。一応道沿いに小さな標識があるので迷わないだろう。

重陽宮は800年以上の歴史がある道教寺院で、元は全真教の開祖・王重陽が修行をしていた庵があった場所で、後に「天下祖庭」と呼ばれ全真教発祥の地とされる。

入場料は25元で結構高い。中華圏では金庸の武侠小説は人気があるので、ファンの足元を見た料金設定と言っても良いだろう。

重陽宮には王重陽や弟子の全真七子たちの像がある。

清代の建物とかもあるようだが、観光開発中のために建物はどれも新しくなっている。どうやら重陽宮で村おこしをして中華圏から観光客誘致のようだ。

三義廟

11:30頃、標識に三義廟の文字を見つけ探してみると確かに三義廟があった。三義廟とは三国志の劉備、関羽、張飛を祭った廟だが、なぜここにあるのかは不明だ。

ただし、石碑を見る限り明の嘉靖年間にはあったようなので、それなりには歴史はあるようだ。そして、三義廟は劉備、関羽、張飛の義兄弟が主役と言ってよいのだが、入口ではいきなり諸葛亮がお出迎えで、どっちが主役なんだよといった感じだ。

特に三国志とは関係なさそうな場所の三義廟なのちょっとだけ見て成道宮へ向かう。

成道宮

12:15頃、重陽宮の北東約1.5kmの場所にある成道宮に到着する。

古く痛んでいる道教寺院だが、観光用の新しい重陽宮と比べると成道宮の方が、如何にも古くからあるという雰囲気が出ている。

活死人墓

成道宮の一番の見所は活死人墓であり、全真教の開祖・王重陽が修行をしていたのが活死人墓がある。

金庸の武侠小説・神雕剣侠に古墓派の本拠地として活死人墓が登場する。活死人墓の石碑は新しいが、それ以外は古さが出ている。


12:45頃、成道宮から祖庵へ戻り、13:30頃、バスで西安へ向かう。
15:15頃、西門で下車する。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

西安市汽車站
N 34°15’10.78″
E108°54’56.24″
重陽宮
N 34°06’32.99″
E108°29’22.79″
三義廟
N 34°06’17.17″
E108°29’02.32″
活死人墓
N 34°07’20.76″
E108°29’37.47″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.4元
バス 13.2元 西安→祖庵
バス 13元 祖庵→西安
重陽宮 25元
合計 66.6元

行くと後悔する法門寺

バスで西安→法門寺へ

07:15頃、宿を出て小南門のバス停から6路のバスで西安駅へ向かう。07:40頃、西安駅に到着し、兵馬俑や乾陵行きなどのバスが出ている駅東のバス乗り場から游2路のバスに乗車する。今日は陝西省を代表する仏教寺院の法門寺へ行くのだが、毎朝1便、西安駅東側のバス乗り場から法門寺行きの游2路のバスが発車している。

ロンリー・プラネット陝西の記事だと08:30に出発とあるが、08:25頃、運賃徴収が始まり運賃は往復で70元、片道は50元だが、片道運賃がなんかボッタクリだ。片道で行って法門寺を自由に見物してから帰りのバスを探すつもりの客が文句を言っているが運ちゃん曰く「法門寺には他の車はない」と言って強気だ。

ブチ切れた一部の客たちはバスを降りる。帰りの車がないような事を運ちゃんは言っているが西バスターミナルの城西客運站からも法門寺行きのバスが出ているし、扶風(扶风)から法門寺行きのバスもあるので、当然帰りの交通手段もある。

ロンリー・プラネット陝西で調査済みだ。何も知らない客を騙しちゃいけないよな!まあ、弱肉強食の中国なので中国人が中国人を騙しても不思議はないな。

08:45頃、バスが発車し法門寺へ向かうが、09:00頃、ガソリンスタンドで給油する。中国だとよくあることなのだが、客を乗せた状態で給油するということがある。客を乗せる前に給油するという考えがないようだ。

そして、いつの間にかバスにガイドの姉ちゃんがいる。このパターンは、団体ツアーということか?以前、洛陽のバスターミナルから少林寺行きのバスに乗車したらツアーバスだったという事があった。

仏教テーマパーク法門寺

バスが出発するとガイドの姉ちゃんが法門寺の入場券の販売を始める。車内で入場券を買っておけば入場券売場で並ばず済むので購入している乗客が多い。学生や陝西旅游年票を持っている自分は入場券売場で優待入場券を購入するので車内では買わない。

入場券の販売が終わったら法門寺の説明が始まるが、もう、これは法門寺ツアーのバスだ。で、20元でガイド付ツアーに参加できるのだが、今回は試しに参加してみる。約2時間かけて、10:50頃、法門寺に到着する。ガイドの姉ちゃんに連れられて法門寺を見物する。

法門寺は約千八百年の歴史があり、後漢に建立され唐代に最も繁栄している。

中国でも有名な千年古刹だが古さが感じられない。建物が新しすぎるし、仏像の巨大モニュメントがあったりして何やらテーマパークの雰囲気が・・・。

想像していたような千年古刹ではなかった。

法門寺は仏教テーマパークだ!法門寺は巨大モニュメントなどの新しい建造物ばかりで歴史を感じることがほとんどできない。

後悔先に立たず

来なければよかったが後悔しても後の祭りだ。中国には「不看后悔,看了更后悔」という言葉があり、「見なければ後悔し、見て更に後悔する」という意味で、今回はこれに該当する。というか、「后悔死了!」である。

14:20頃、駐車場のバスに戻り、14:45頃、バスが西安へ向けて出発する。17:05頃、西安駅前に到着する。法門寺は金を溝に捨てるつもりで見物しなければならない。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

西安駅
N 34°16’42.05″
E108°57’30.70″
法門寺
N 34°26’25.86″
E107°53’57.30″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 21.9元
バス 70元 西安↔法門寺
バス 1元 路線バス
法門寺 84元 優待価格
電動カート 30元
ガイド 20元
合計 226.9元

シルクロード遺跡・世界遺産 興教寺

西安・世界遺産 興教寺

朝から小雨が降っており天気が悪いが、07:50頃、南門にある地下鉄2号線の永寧門駅から航天城へ向かう。運賃は公共交通カードの長安通を使い割引運賃で2.1元だ。

08:15頃、航天城に到着、駅最寄りのバス停の東長安街西口を確認すると917路のバスが興教寺へ行く。それと南門からは323路や215路のバスでも東長安街西口のバス停へ行くことができる。

08:45頃、917路のバスに乗車する。興教寺までは2元で、09:05頃に興教寺のバス停で下車し北への道を進む。

山の上に寺が見えるので、あれが興教寺だろう。09:20頃、興教寺に到着する。

興教寺は唐の総章2年(669)に三蔵法師の遺骨を納めるために創建された千年古刹であり、三蔵法師の舎利が収められた玄奘塔(興教寺塔)や弟子の窺基、圓測の墓塔があり、玄奘塔、窺基塔、圓測塔の三塔と、山門、大殿が2014年に世界遺産に登録されている。

清の同治年間に戦火に巻き込まれ破壊されるが中華民国の頃に再建される。
しかし、毛沢東や江青らの文化大革命によって紅衛兵による破壊の危機が迫るが、周恩来の保護命令により興教寺は紅衛兵による破壊を免れ寺は守られた。
昨日、見物した同じ千年古刹だが仏教テーマパークの法門寺と違い寺は比較的小規模だが千年古刹としての雰囲気が保たれ静かな雰囲気が漂っている。世界遺産に登録はされているが入場券売場はなく無料で見物できた。

周辺には土産物屋はなく、地元のおっちゃん2人が寺への道で線香を売っているぐらいで商業化はされていない。観光客も殆どおらず、拝金主義にまみれていない貴重な寺院である。

しかし、この世界遺産 興教寺にも観光開発の波が襲いかかろうとしている。それが2013年4月に起きた興教寺事件である。西安市が興教寺の世界遺産登録申請に向けて文化財保護を名目に寺に立ち退き要求をしている。

しかし、僧侶たちは寺の立ち退きを拒否して、この騒動がマスコミの知れるところとなった。
興教寺の僧侶たちは、商業開発のための立ち退き要求と疑っているようだ。

まあ、マスコミに知られて騒ぎが大きくなったので西安市は不動産開発の常套手段であるチンピラを雇って追い出すという戦法が使えなくなったので、しばらくは大人しくしているだろう。

しかし、立ち退き計画は撤回されていないようなので、いつ開発が始まるかわからないのだ。観光地化され土産物屋が立ち並ぶ興教寺になる前に見物すべきであろう。幸い今回は静かな興教寺を見物できたが来年以降は怪しい。10:15頃、興教寺を離れ917路と215路のバスを乗り継いで南門へ戻る。

GPSデータ

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興教寺
N 34°05’28.70″
E109°02’02.34″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 48.3元
地下鉄 2.1元 永寧門(永宁门)→航天城
バス 5元 路線バス
合計 55.4元

シルクロード遺跡・大唐西市

大唐西市博物館

今日は朝から曇っており昨日に引き続き天気が悪い、おまけに大気汚染のせいなのか周辺のビルが霞んで見える。502路のバスに乗車して、大唐西市で下車する。

大唐西市は唐代に市が開かれ、多くの外国商人が訪れており、当時、世界の貿易中心地となる規模を誇っていた。現在は商業街となっておりレストランやホテルがあり、無印良品もある。

09:00頃、その一角に唐代の遺跡の上に建設された大唐西市博物館を訪れる。入場料は60元で特別展示とのセット券は120元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。


館内に発掘されたままの唐代の遺跡が保存されており、唐代の道や車輪の跡が見える。

展示物は出土品以外もあるが、銅鏡、唐三彩、貨幣などが展示されている。展示物を見ていると唐王朝と当時の中国人の凄さがうかがい知れるのと、中国の歴史の素晴らしさが分かってくる。

10:30頃、大唐西市博物館を離れバス停でバス待ちをしていると近くのおっちゃんが痰を吐いた。これだから自分は大多数の中国人が好きになれない。

せっかく中国の歴史の素晴らしさを実感している所で、ぶち壊してくれるのだから・・・。唐王朝の中国人と現代の中国人は同じ中国人なのだろうか?

いや、違うだろう!遣隋使や遣唐使は痰吐きや割り込みを学んでいないし・・・。中国の歴史は素晴らしいが、現代の中国人はマナーが酷すぎる。43路のバスで興慶宮公園(兴庆宫公园)へ向かう。

興慶宮公園・阿倍仲麻呂記念碑

11:45頃、興慶宮公園に到着し、昼頃に阿倍仲麻呂記念碑までやって来た。
土曜日に訪れた時は休日だったので公園内は地元民で溢れて記念碑の撮影には向かなかったが、今日は平日なので人は少なく自由に撮影ができた。

GPSデータ

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大唐西市博物館
N 34°14’55.70″
E108°54’12.96″
阿倍仲麻呂記念碑
N 34°15’11.33″
E108°58’50.58″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 37.6元
バス 3元 路線バス
合計 40.6元

陝西歴史博物館

今日も天気が曇りで撮影には不向きな条件だ。08:30頃、小南門のバス停から610路のバスに乗車して翠華路で下車する。今日は陝西歴史博物館を見物する。ここなら室内なので特に天気を気にする必要はないが、入場券の窓口が凄い行列だ。

西安の有名観光地で無料だから平日でも観光客が押し寄せている。しかし、陝西旅游年票があれば一般の窓口に並ぶ必要はない!ネット予約の入場券窓口で入場券が受け取れる。ネット予約の入場券窓口は一人しか並んでいなかったので待ち時間ほとんどなし、おまけにパスポートの提示も不要であった。

楽勝で入場して、09:15頃、見学開始であるが人多すぎだ。平日なのに何なんだこの人の多さは!しかも、大声でやかましい!静かに見学できないのか?

やはり無理かな?中国人に静かに見学してもらうという発想が間違っているかな?欧米人も結構いるのだが、中国人たちは欧米人の目の前でも大声で話をして所構わず撮影している。

館内はフラッシュ禁止で撮影OKなのだが、中国人には関係ないようで平気でフラッシュ撮影している。中国の歴史の素晴らしさを学びに来たはずだったが、この無秩序な状態では不可能である。

展示物は凄いと思うのだが、それを見に来る客がおサルさんばかりで中国の素晴らしさを感じることができなかった。結局見物したのはマナーやモラルのない大量の中国のサルの生態であった。五千年の歴史と礼節を誇る中国のイメージが崩れさっていく・・・。

南バスターミナルの城南客運站

10:30頃、401路のバスで南バスターミナルの城南客運站へ向かう。11:00頃、南バスターミナルの城南客運站に到着する。城南客運站からは漢中行きのバスが出ており、さらには諸葛孔明の墓である武侯墓などがある勉県行きのバスもある。

そこで、今日は漢中の勉県行きのバスの切符を購入しようと来てみたのだが、何やら自動券売機がある。外観は駅にある切符の自動券売機と殆ど同じだ。


そして、二代身分証(二代身份证)の読取り部分もあるので外国人は使えないと思いつつ試しに操作ししてみたら身分証を要求されずに支払画面にまで来た。何と身分証なしでも購入可能であった。そこで11月3日の勉県行きのバスの切符を購入する。

運賃は110元だが、おばちゃんのいる窓口では109.5元だ。自動券売機のほうが0.5元高い。これは5角や1角の紙幣や硬貨に対応していないので繰り上げになっている可能性が高い。

それとも、窓口に並ばずに買えるとか、窓口のおばちゃんと戦わず済むから高いのか?まあ、今回は勉強代として考えておこう。(実は服務台でお釣りを払ってくれることが分かり出発当日に5角を服務台で受け取りました。)11:30頃、18路のバスで小南門へ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

陝西歴史博物館
N 34°13’31.84″
E108°57’02.19″
城南客運站
N 34°11’13.91″
E108°55’59.28″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 5.5元 ネット予約
西安湘子門国際青年旅舍
(西安湘子门国际青年旅舍/Xiangzimen Youth Hostel)
バス 109.5元 西安→勉県
バス 3元 路線バス
合計 118元

西安で撮り鉄

朝から雨が降っており外に出られない。午前中は完全に缶詰状態で午後になって天気が曇りになったが、午後から出かけるにしても遠くへ行けない。そこで西安駅近くの陸橋へ行き列車撮影をする。

15:20頃、西安駅近くの陸橋にやって来たが鉄オタは誰一人としていない。通行人が行き交う中で自分一人だけが陸橋で列車の通過を待つ。雨が降っていたので大気中のホコリやチリが除かれ遠くまで見通すことが出来て視界良好だ。
まずは機関車を撮影だが、目の前に韶山型から和諧型まで集結しており鉄分補給に最適だ。ここは機務段かな?そして、通過する列車の撮影もする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
バス 1元 路線バス
合計 12元

シルクロード遺跡・世界遺産 彬県大仏寺石窟

西安→彬県

08:25頃、小南門のバス停から224路バスで城西客運站へ向かう。今日の目的地は2014年に世界文化遺産に登録された彬県大仏寺石窟だ。

天気は曇りであまり条件はよくないが、08:50頃、城西客運站に到着、彬県行きのバスのチケットを購入する。彬県までの運賃は47.5元だ。バスは18:00まで随時発車となっており、バスに乗車し客が集まるのを待つことになる。

09:15頃、客が集まり出発する。彬県までは約3時間の道のりとなり高速道路を爆走していく。途中の乾県に入ると左手に唐の高宗と則天武后の陵墓である乾陵が見える。

彬県汽車站

11:20頃、バスターミナルの彬県汽車站に到着する。

まずはバスターミナルでバスの情報を調べるが、運賃表が古く実際の運賃と乖離が生じている。とりあえず参考程度に上記に画像を載せておく。

時刻表の方は恐らく変更はないと思うのだが西安行きの最終バスは、18:00になっている。

11:50頃、3路のバスで大仏寺へ向かう。車掌のおばちゃんに運賃を支払うが運賃は4元だ。ロンリー・プラネット陝西だと3元とあったが値上げされたようだ。

世界遺産 彬県大仏寺石窟

12:25頃、大仏寺に到着する。入場料は35元だ。

彬県大仏寺石窟は唐の太宗・李世民が亡くなった10万人の兵士のために唐の貞観2年(628)に建立し、建立当時は応福寺と呼ばれた。北宋の仁宗皇帝が養母の誕生日に慶寿寺と改名し、明代以降は大佛寺と呼ばれるようになった。

2014年に世界遺産に登録はされているが観光客は少なめだ。

そして、驚いたことに石窟の殆どは柵などで保護されておらず、そのまま見ることが出来るのだ。

麦積山石窟は扉や金網で厳重に保護され金網越しでしか見ることが出来なかったが、彬県大仏寺石窟は直に見ることが出来る。

しかし、防犯カメラが設置されているとはいえ、ここは中国だ。

確実におサルさんが仏像に落書きをしたり破壊活動をするだろう。彬県大仏寺石窟も金網や柵で保護されるのも時間の問題だろう。

14:00頃、大仏寺から3路のバスでバスターミナルへ戻るが運賃は3元だった。やられたよ!行きのバスで運賃1元騙されたよ。だから中国は油断できない。よそ者はカモなので平気で騙すから・・・。弱肉強食の中国、騙す奴より騙される奴が悪いという中国だ。

14:20頃、バスターミナルの彬県汽車站に到着、西安行きのバスの切符を購入。運賃は46.5元でバスターミナルの手数料が西安より安く行きの時より1元安い。
14:30に西安へ向けて出発する。16:40頃、西安の西バスターミナルである城西客運站に到着する。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

城西客運站
N 34°16’29.93″
E108°52’10.44″
彬県汽車站
N 35°02’28.69″
E108°04’44.38″
彬県大仏寺石窟
N 35°04’22.45″
E107°59’31.60″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
バス 47.5元 西安→彬県
バス 46.5元 彬県→西安
バス 8元 路線バス
彬県大仏寺石窟 35元
合計 144元

シルクロード遺跡・世界遺産 興教寺

西安の土地強制収用

08:15頃、西安城壁の南西にある含光門近くの土地強制収用を巡るトラブル現場を訪れる。

昨日、世界遺産の彬県大仏寺石窟を見物した帰りに見つけて来てみたのだが、取り壊し途中のビルが1棟だけあり周辺は既に取り壊し済みで更地になっている。


ビルの壁にには色々と書いてあるのだが、どうやら5年以上も争っているようだ。まあ、不動産開発業者の保証金が安いので立ち退かないというやつだな。おまけに周囲には壁が作られ水と電気も止められて兵糧攻めを受けているようだ。

西安湘子門国際青年旅舍

09:30頃、ユースホステルの豆漿面湯国際青年旅舍(豆浆面汤国际青年旅舍/DJMT Universal Guest House)をチェックアウトして徒歩で南門近くの西安湘子門国際青年旅舍(西安湘子门国际青年旅舍/Xiangzimen Youth Hostel)へ移動する。

西安では老舗の部類に入るユースホステルで、今回宿泊するのは4人ドミトリーで1泊55元(会員料金)だ。レセプションの料金表にはドミトリーは65元になっており、事前にネットで予約しておいたほうが良いだろう。

西安湘子門国際青年旅舍は以前にも泊まったことがるのだが基本的に設備や雰囲気は良い。もちろん部屋もちゃんと掃除してある。問題点はネットの速度が遅いという点ぐらいかな。

再び世界遺産 興教寺へ

10:30頃、南門からバスを乗り継いで世界遺産の興教寺へ向かう。今日は天気が晴れなので前回は雨で撮影条件が悪かった興教寺へ再挑戦となる。

昼頃に到着するが日曜日なので観光客が多い。しかし、上手く観光客が写らないように玄奘塔などを撮影していく。

これは三蔵院と三蔵法師の像。

屋根と外にあった仏像。

一番奥の建物にあった涅槃像。

湘子廟

夕方にユースホステルの前にある道教寺院の湘子廟を見物する。

湘子廟は宋代に創建され元、明の頃に栄えた。道教の一派である全真教の寺院でもある。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

西安湘子門国際青年旅舍
N 34°15’15.58″
E108°56’23.79″
興教寺
N 34°05’28.70″
E109°02’02.34″
湘子廟
N 34°15’15.84″
E108°56’22.63″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.1元
宿泊費 49.5元 ネット予約の残額
バス 5.5元 路線バス
合計 70.1元

陝西省旅行記2014秋2 三国志遺跡・五丈原

陝西旅游年票

古城青年旅舎へ移動

深夜にウンコしたくなったのでトイレへ行くが、まだしていないウンコがすでに便器にある。どこぞのサルがウンコやり逃げしやがった!こういう中国は勘弁してくれ!何でウンコ流さないんだよ!

08:30頃にユースホステルの西安七賢国際青年旅舍(西安七贤国际青年旅舍/QIXIAN (7SAGES) YOUTH HOSTEL)をチェックアウトして、今日の宿の古城青年旅舎(Ancient City youth hostel)へ向かう。古城青年旅舎は地下鉄の北大街駅の近くなのでバスを使うほどの距離ではないのでそのまま徒歩で向かう。

08:50頃、古城青年旅舎に到着する。YHA Chinaで1泊35元(会員料金)の6人ドミトリーを予約しており、ネットで先に支払った学の残額31.5元を支払う。

ちなみに料金表のドミトリーは1泊60元になっているので飛び込みでなくネットで事前に予約しておいたほうが良い。チェックインの際にレセプションに何故か西安湘子門国際青年旅舍の伝票とかが置いてある。

後でわかったのだが、西安湘子門国際青年旅舍と古城青年旅舎は姉妹店のようだ。肝心の6人ドミトリーだが今まで西安で宿泊した宿で一番綺麗で広い部屋だ!ユースホステルというよりホテルに近い感じだ。

トイレ・シャワーも綺麗に掃除されている。今回西安で宿泊した宿では一番設備が良い!もちろんレセプションのお姉ちゃんの愛想も良い。欧米人の宿泊客もいるのだが西安七賢国際青年旅舍ほど多くはない。

客層はバックパッカーは少なめの感じで羽振りの良さそうな中国人が多めだ。料金の割に設備が充実しているので追加で3泊することにする。

岐山臊子麺

夕飯に陝西省の名物料理の岐山臊子麺(岐山臊子面)を食べる。7.5元(約135円)で値段も手頃だ。

陝西省の料理というと水餃子が有名だが麺料理も数多くある。

陝西旅游年票を購入

夕方、ユースホステルの近くを歩いていると、旅游年票の貼り紙をしている店を発見する。店のおばちゃんに旅游年票があるか聞いたらあったので購入する。鐘楼郵局では外人には売ってくれなかったが、ここでは普通に定価の98元で売ってくれた。

ここ数日、いくつかの郵便局を廻っていたが、どこも売り切れで「鐘楼郵局へならまだあるかも」と言われて半分諦めていたが思わぬ所で陝西旅游年票を購入できた。

それで、陝西旅游年票について説明しておくが、陝西旅游年票は陝西省各地の観光地が無料もしくは優待価格で入場できるというものだ。2014年版は陝西省112ヶ所、陝西省以外500ヶ所の観光地が対象となっている。価格は98元で結構高いのだが、西安城壁54元、鐘楼35元、鼓楼35元、大明宫国家遗址公園60元が無料で見物できるので西安だけで元が取れる。

特に大明宫国家遗址公園は2014年に世界文化遺産に登録されているので見ておく価値はあるだろう。他にも鉄ちゃんにとって聖地とも言える遼寧省調兵山の鉄嶺鉄煤蒸汽機車(铁岭铁煤蒸汽机车景区)が無料になっているので侮れない。ほかにも三国志関連の観光地もあったりするので、持っていて損はないだろう。

ユースホステルに戻って夜になり、廊下にある机を占領してWEBサイト作成をしているのだが、共同シャワーを使った中国人宿泊客がパンツ一丁で廊下を歩いて目の前を通過し部屋へ戻っていった。

もう泣きたくなってくるよ!ここは欧米人が宿泊しているユースホステルだよ。農民工のおっちゃんたちが宿泊する招待所じゃないんだよ。孔子が草葉の陰で泣いているよ。

GPSデータ

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古城青年旅舎
N 34°16’15.83″
E108°56’29.12″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 31.5元 ネット予約の残額
宿泊費 105元 1泊35元×3
食費 17.5元
陝西旅游年票 98元
合計 252元

高家大院

09:30頃、鼓楼近くの回民街にある高家大院を訪れる。入場料は15元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

高家大院は明、清代の四合院建築で400年以上の歴史があり、明の崇禎帝より高一族が賜った邸宅だ。

イスラム教徒である回族たちの回民街の中に残る貴重な四合院建築だ。

内部は静かで回民街の中にあるとは思えない雰囲気だ。

イスラム街の回民街

10:10頃、高家大院を出てイスラム街の回民街を見て回る。

回民街はイスラム教徒の回族が多く住んでおり西安を代表する観光街になっている。レストランや土産物屋が多数あり賑わっている。

こんな感じで飴を引き延ばしていたり、色々と日本では見られない料理が並んでいる。

でも、観光地価格で高いので見てるだけにしておく。西安で8元が相場の牛肉面が10元とか15元はボッタクリだろ!貧乏人には厳しい場所だ。

10:30頃、鼓楼を見物する。入場料は35元だが陝西旅游年票を使い無料で見物するが雨が降ってきて、早々にユースホステルへ戻る。

GPSデータ

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グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

高家大院
N 34°15’52.28″
E108°56’19.75″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 23元
合計 23元

三国志遺跡・五丈原

五丈原の諸葛亮廟

05:30頃、同じドミトリーの中国人が出発の準備をしており目が覚める。ずいぶん早い出発だなと思いつつ2度寝をする。中国人が出ていったが部屋の照明がつけっぱなしになっている。他の中国人2人は夢の中で起きていない。

照明消して出ていけよ!電気の無駄だろうが!

07:10頃、北大街のバス停から103路のバスで西バスターミナルの城西客運站へ向かう。今日は三国志聖地の五丈原を目指す。

07:45頃、西バスターミナルの城西客運站に到着し蔡家坡行きのバスのチケットを購入する。運賃は38.5元で購入時に身分賞の確認がありパスポートを提示する。バスの切符に印刷された発車時間が18:00前と表記されており、18:00までのバスに自由に乗車できる。

バスに乗車して出発を待ち、08:00頃に発車する。乗客は自分を含め4人だけだ。バスは珍しく綺麗で運ちゃんや乗務員も制服を着ており、その辺の長距離バスとは大きく異なっている。

高速道路に乗り蔡家坡へ一気に爆走かと思ったら料金所の手前で渋滞にはまる。

乗務員が前方に同じ蔡家坡行きのバスがあるから乗り換えるようにと前方のバスまで高速道路を歩く。料金所まで来ると、何と濃霧で通行止めとなっており渋滞の原因が分かった。

08:30頃、料金所に停車していたバスに乗り換え発車を待つ。09:50頃、バスが出発する。高速道路は封鎖されたままなので、迂回して咸陽から高速道路へ入り爆走していく。

12:15頃、蔡家坡汽車客運站に到着する。

まずはバスの情報を確認すると時刻表と運賃表があった。

五丈原や諸葛亮廟の表示がないので五丈原へは陝汽行きのバスに乗車して五丈原の入口で降りるしかなさそうだ。まあ、念のためチケット売場で五丈原行きバスがあるか聞いてみたら諸葛亮廟行きがあった。運賃は3.7元だ。諸葛亮廟行きのバスがあるとはかなり便利になったものだ。

鶏坡村(鸡坡村)行きのバスが諸葛亮廟まで行く。12:15頃、バスが出発して途中で客を乗せながら、12:50頃、諸葛亮廟に到着する。

地元民のババアが線香をしつこく売りつけてくるが無視する。諸葛亮廟の山門の前はトウモロコシの天日干しの場所と化していた。感動半減である。

諸葛亮廟の入場料は35元だ。

魏延像

馬岱像山門をくぐると魏延と馬岱の像が出迎えてくれる。

そして、本殿に諸葛亮の像があるがガラスケースで保護されており、撮影しても写り込みが・・・。

そして、孔明の脇には王平と関興、張苞と廖化の像がある。

本殿の裏手には諸葛亮衣冠塚がある。14:30頃、諸葛亮廟を出て五丈原を降りて近くの公路へ出て蔡家坡行きのバスを待つ。

15:15頃、バスに乗車する。蔡家坡まで運賃は2.5元だ。途中で高速鉄道の岐山駅に寄り、15:35頃、蔡家坡汽車客運站に到着して、2路の路線バスに乗車する。運賃は1元だ。

16:00頃、蔡家坡駅に到着し、西安行きのチケットを購入する。運賃は17.5元でバスの半分以下だ。

乗車する列車は16:36発、宝鶏→連雲港東の1148次だ。発車直前に切符を購入しているので当然ながら座席指定なしの無座切符だ。まあ、連雲港東までの長距離列車なので、かなりのカオス状態が予想される。

16:25頃、改札が始まりが改札口はおサルさんたちが並ばないので大混雑だ。おまけに痰を何度も吐くおサルさんまでいる。ホームへ向かい、おサルさんたちと一緒に並んで列車の到着を待つ。ホームには調教師の駅員さんがおサルさんたちを強制的に並ばせている。

列車が到着するとおサルさんたちは待てないようで我先にと乗車口へなだれ込み列が崩壊しカオス状態になる。調教した犬なら餌をやる時に、ちゃんと待てるのに、中国のおサルさんたちは駅員さんたちの調教が足りないようだ。
サルの群に飛び込んで無理に乗車する必要はないので、おサルさんたちの生態観察をしながら待つことにする。自分は6号車の無座切符なのだが、6号車の乗車口にやたらと唾を吐くおサルさんがおり一緒の車両だと精神衛生上悪いので隣の5号車から乗車する。

カオス状態を予想していたが意外にも空席があり席に座れた。そして、3分遅れの16:39に蔡家坡を発車する。途中で楊凌で停車して満席となり、自分は無座なので席がなくなる。楊凌を発車して再び西安へと列車が走る。

18:35頃、西安駅に到着。約2時間の乗車であった。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

城西客運站
N 34°16’29.93″
E108°52’10.44″
蔡家坡汽車客運站
N 34°19’07.14″
E107°36’43.95″
蔡家坡駅
N 34°19’21.61″
E107°35’41.21″
諸葛亮廟
N 34°15’49.44″
E107°37’21.95″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
鉄道 17.5元 蔡家坡→西安
バス 38.5元 西安→蔡家坡
バス 3.7元 蔡家坡→諸葛亮廟
バス 2.5元 五丈原の麓の公路→蔡家坡
バス 2元 路線バス
諸葛亮廟 35元
合計 114.2元

大明宮国家遺址公園

10:30頃、西安駅の北にある大明宮国家遺址公園を訪れる。大明宮国家遺址公園は2014年に世界遺産に登録されている。

かなり広い公園なので一日潰す覚悟できたのだが天気が曇りというかPM2.5の影響で空が灰色で視界も悪い。まともな写真が取れそうもないので退散する。

刀削麺

昼食はイスラム食堂で刀削麺(8元/約148円)を食べる。

西安で撮り鉄

昼食後は西安駅近くの高架橋で撮り鉄。高架橋は線路げゴミを投げ込めないようにフェンスが厳重に張られており金網が写らないようにコンデジで何とか撮影する。

でも、西安のPM2.5は酷いようで視界が悪く西安駅が霞んで見える。

ウォルマートで中国の物価調査

鐘楼近くのウォルマートで買い物をする。

そして、物価調査をするが1Lの果汁100%のウォルマートのPB飲料が11.8元(約212円)でかなり高い。これだと容量は少ないが日本のローソンストア100で買う果汁100%飲料の方が安い。

続いて康師傅の緑茶2.4元(約43円)とジャスミン茶2.5元(約45円)でお茶系の飲料は日本より安いだろう。

しかし、中国のペットボトル入りのお茶は基本的に砂糖が入っている。砂糖なんか入れていたら糖尿病になるだろうが!

茶系飲料でも値段が高いのがミルクティーだ。原材料のコストが掛かっているのと欧米の飲み物というイメージがあるので高いと思われる。統一のアッサムミルクティーや康師傅のミルクティーが3.7元(約66円)だ。

缶ビールの価格については青島ビール2.5元(約45円)、ウォルマートのPB品が2元(約36円)になっている。日本よりビールがはるかに安い!味についてはウォルマートのPB品は苦いので嫌い!

瓶ビールになると容量が多いのでお得感が更に増してくる。地元メーカーの地ビール2.15元(約38円)、青島ビール3.1元(約55円)で格安です。ビール好きには天国です。

そして、ウォルマートの食料品売場で貧乏バックパッカーにとって重要なのがパン売場にある処分品を集めた棚だ。

この棚には消費期限が迫ったパンが4割引きで売られている。中国ではパン等の洋食は高級品なので価格が高くは手が出しづらい。しかし、処分品となると貧乏バックパッカーでも手が出せるようになる。毎日、炒飯や牛肉麺など食べている自分にとっては貴重な存在だ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

大明宮国家遺址公園
N 34°17’23.79″
E108°57’33.89″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 23.6元
バス 1元 路線バス
日用品 6元
合計 30.6元

西安城壁

西安の交通マナー

朝のラッシュ時間帯に地下鉄北大街駅の交差点で西安の交通マナーを観察してみた。西安は外国人が多数訪れる観光都市なのだが意外にも交通マナーが良くない。この状況を欧米人に見られても大丈夫なのか?

ユースホステルを移動

09:45頃、古城青年旅舎(Ancient City youth hostel)をチェクアウトして鐘楼のバス停から35路のバスに乗車して朱雀門(小南門)で下車する。10:10頃、豆漿面湯国際青年旅舍(豆浆面汤国际青年旅舍/DJMT Universal Guest House)に到着する。

今回は少し長めの10泊となるが部屋は1泊45元の4人ドミトリーだ。

西安城壁 南門(永寧門)

11:15頃、南門(永寧門)を訪れ、今日は西安城壁を見物する。西安城壁は中国に現存する城壁でも保存状態がよく最大規模を誇る。西安城壁は隋の開皇2年(582)に建設が始まり五代、宋、金、元を経て明の洪武年間に唐の長安城の基礎上に周囲13.74kmの城壁が築かれた。

入場料は54元だが陝西旅游年票を使い無料で入場する。陝西旅游年票だと西安城壁に1日1回入場できる。

南門(永寧門)→西門(安定門)

西安城壁は徒歩で1周することも可能だが、レンタルサイクルもあり自転車で城壁の上を走ることも出来る。レンタルサイクルは東西南北それぞれの門で借りることができ、どの門でも返却可能だ。

城壁を歩いていると欧米人はグループでレンタルサイクルを借りて城壁を走っているのをよく見かけた。自分は金欠なので徒歩で南門(永寧門)から西門(安定門)へ向かう。

今日は天気が晴れで珍しく青空が見える。でも、遠くは靄がかかっておりPM2.5の濃度は高いのだろう。城壁の上を歩いていると10月下旬でも結構暑く半袖でちょうどいいくらいの暑さだ。

13:45頃、西門(安定門)に到着する。

ウォルマートで靴を購入

西門(安定門)近くのウォルマートで靴(129元/約2300円)を購入する。

今履いている靴は穴が開いており限界のようだ。本当は日本でちゃんとしたのを探したいのだが靴がもうダメなので、1年履ければ良いと考えて靴を購入した。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

南門(永寧門)
N 34°15’10.56″
E108°56’32.32″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.3元
バス 1元 路線バス
129元
合計 144.3元

シルクロード遺跡・世界遺産 大明宮国家遺址公園

世界遺産 大明宮国家遺址公園

09:15頃、西安駅の北にある世界遺産の大明宮国家遺址公園を訪れる。先日は天気が曇りだったので早々に退散したが、今日は天気が晴れなので見物することにする。

09:30に游客服務中心で陝西旅游年票を使い入場券を受け取る。通常は入場料60元だが陝西旅游年票を使えば1回だけ無料の入場券を受け取れる。陝西旅游年票は98元で、すでに鼓楼や西安城壁などを見物しているので、今回の大明宮国家遺址公園で元は取れた。

今回は無料だが2014年に世界遺産に登録されているので、来年以降はどうなるか怪しい。中国だと世界遺産に登録されれば翌年値上げというパターンが基本だ。

丹鳳門遺址博物館

丹鳳門遺址博物館の前には世界遺産のロゴがしっかりと設置されている。まずは丹鳳門遺址博物館を見物する。丹鳳門の遺跡の上に博物館が建てられており巨大な門の跡を見ることができ唐王朝の国力が伺い知ることができる。

10:30に御道広場でアトラクションがある。観光客のために毎日やってるっぽい。

含元殿遺址

続いて含元殿遺址を見物する。

ここで唐の玄宗など歴代皇帝が外国からの使節団などと謁見したりしており、唐王朝の政治の中心地とも言える場所だ。

世界遺産の大明宮国家遺址公園はとにかく広い。含元殿の他にも宣政殿、紫宸殿、蓬萊殿、含涼殿、玄武殿等がある。有料の場所だけでなく無料の場所まで細かく見て回ったら1日使い果たしてしまうだろう。

世界遺産の遺跡公園としては本当に凄いが、2007年に訪れた時は公園はまだ建設中で周辺には貧民街が広がっていたが、全て取り壊して綺麗に公園となっている。この当時から世界遺産登録を目指して住民を追い出したのだろうか?中国だとチンピラ雇って住民追い出しとか不動産開発だとよくあることだし・・・。

13:30頃、大明宮国家遺址公園から西門ヘ向かい、ウォルマートで買い物してユースホステルへ戻る。

西安の乞食

ユースホステルへ戻る途中で乞食に遭遇する。両腕がなく歩道に脚で文字を書いている。字は非常に上手く、この芸で稼いでいるようだ。周囲には見物人が結構おり1元札とかを置いている。

中国には、こういった障害者の乞食が多いのだが、中国政府から障害者年金とかもらっていないのか?社会主義国だから医療福祉制度が充実しているはずなのだが・・・。社会主義国は名ばかりなのか?

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

大明宮国家遺址公園
N 34°17’23.79″
E108°57’33.89″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 28.4元
バス 1.5元 路線バス
合計 29.9元

陝西省旅行記2014秋1

宝鶏

鉄道で甘粛省天水→陝西省宝鶏へ移動

07:20頃に起床して出発準備を整える。07:50頃、1週間滞在したユースホステルの天水小梦想青年之家をチェックアウトする。水道がほとんど使えないに等しい状態で設備面ではユースホステルとしては問題ありだが老板は親切で良かった。

今後はトイレ・シャワーの水周りが改善されることを期待したい。天水で貴重なユースホステルなのだから・・・。

08:20頃、天水駅に到着し、入口で切符と身分証の確認があったが、駅員はパスポートの中身を確認せずに返してきた。続いて公安の身分証確認があったが、外国人は対象外のようで、そのまま手荷物検査へ進むように指示される。中国人は全員並ばされているので、一人だけ身分証確認なしで手荷物検査へ進む奴を何者だという感じで見ている。

今日は09:27発、コルラ-西安のK170次で宝鶏へ移動する。

待合室(候车室)で改札が始まるのを待つが、天水駅では珍しく事前に駅員が待合室にいる乗客の切符を確認して列車が到着したら、そのまま乗客はホームへ移動する方式であった。いつもなら改札口が割り込みするおサルさんたちでカオス状態になるのが、今回は改札口にカオス状態が発生しなかった。

09:15頃、寝台の乗客が並んでいる改札口が開いて寝台の乗客だけホームへ移動となる。硬座の乗客は後になるが、自分は寝台の乗客が並んでいる区画にいたので、そのまま一緒にホームへ移動する。

中国ではガキの小便に警戒する

ホームにはすでに列車が到着しており、すぐに乗車できた。荷物の置き場所も無事に確保でき、09:28に定刻通り宝鶏へ向けて列車は発車する。宝鶏までは約2時間半の道のりだ。

車内は宝鶏まで平和に過ごせるかと思ったが前の席の保育園児か幼稚園児ぐらいのガキ2人がうるさいし、床にゴミを散らかしたりしておサルさんとなっている。母ザル2人は注意やゴミを片づけることもなく世間話に忙しそうだ。

この場合は周囲の大人が注意すべきなのだが、自分が注意すると「小日本のくせに生意気だぞ!」と袋叩きに遭う可能性が非常に高いので不快指数上昇中でも我慢しなければならない。

そして、追い打ちをかけるように右隣のおっちゃんはゲップしているし、今回はおサルの列車に乗車してしまったようだ。まあ、今更だがこれぐらいのことは中国では正常な日常だ。

それと、ガキ2人がうるさい事は、まだ大した問題ではない。本当に恐ろしいのは、このガキ2人がウンコや小便をしたくなった場合だ。中国伝統の又割れズボンを穿いているので、トイレへ行かずに目の前、もしくは列車の通路でウンコや小便をする危険性がある。

日本ではウンコや小便はトイレでするのが一般的だが、中国の場合はトイレ以外の場所でもウンコや小便をしている光景を日本より遙かに高い確率でよく見かける。基本的に中国では近くにガキがいる場合は要注意だ。

そして、親が「シーシー」と掛け声を始めたら小便が始まった合図で緊急事態である。
小便がこちらへ流れてこないか警戒しなければならない。12:10頃、宝鶏駅に到着する。

駅を出て宿を探さなければならないのだが、宝鶏にはユースホステルがない。とりあえず招待所を順番に聞いていくが、どこも外国人お断りで追い出される。大体部屋まで見せてくれて登記の段階でパスポートを出すと、招待所のおばちゃんたちはパスポートを見たことが無いようで説明をしなければならない。

で、目の前に外国人がいるのが分かっても日本人という所まで理解できていない。パスポートに日本国って漢字で表記されていても何故か分かっていない。こうして何度も追い出されていると、ちょっと高くても如家酒店や7天连锁酒店とかの全国チェーンのビジネスホテルとかに行ったほうが快適で楽なような気もするのだが、あえてボロい招待所へ行くのが、やはりバックパッカーだろう。

そして、今回行き着いたのが宝鶏駅の北にある順安招待所だ。駅から徒歩5分で立地条件は良いが、ここも外国人お断りの招待所なのだが、服務員のおばちゃんが老板娘を呼んでくれて交渉の結果が内緒で宿泊となった。

1泊60元のトイレ・シャワー付の部屋だが汚い。シャワーなんかとても使える状態ではない。ネットで予約すれば1泊100元ぐらいで润之轩宝鸡大酒店とかの3つ星ホテルに宿泊できるのだが・・・。

13:30頃、宝鶏駅でインターネットの铁路客户服务中心で予約購入しておいた明日の宝鶏→西安の切符を受け取る。

宝鶏の街を散歩しながら炎帝祠へ向かう。

炎帝祠

14:20頃、炎帝祠を訪れる。

炎帝は三皇五帝の一人であり神農氏とも呼ばれ中華民族の祖先である。

宝鶏は炎帝の故郷であり、炎帝を祀っているのが炎帝祠で宝鶏市内の主要観光地である。

金台観

15:30頃、金台観を訪れる。

金台観は元朝末期に創建された道教寺院で太極拳の創始者と言われる張三豊が数十年修行していた場所である。入場料は30元の表示が出ていたが、期間限定で10元だった。

金台観の建物は新しくなっているが道教寺院の雰囲気は保たれている。道士も複数常駐しているようで、ちゃんとした道教寺院として運営されているようだ。

金台観の麓には太極拳の創始者と言われる張三豊の像がある。

GPSデータ

あくまで参考データです。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

天水駅
N 34°34’00.40″
E105°53’40.26″
宝鶏駅
N 34°22’26.06″
E107°08’52.34″
順安招待所
N 34°22’32.86″
E107°08’45.88″
炎帝祠
N 34°22’30.72″
E107°07’50.23″
金台観
N 34°22’47.27″
E107°08’52.07″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 60元
食費 15元
炎帝祠 3元
金台観 10元
合計 88元

西安ゲストハウス巡り

鉄道で宝鶏→西安

07:20頃に起床して出発準備を整える。08:40頃、招待所を出て宝鶏駅へ向かう。今日は宝鶏から西安へ移動する。08:45頃、宝鶏駅に到着し、入口で切符と身分証確認を受ける。宝鶏駅の駅員はやる気があるようで、ちゃんとパスポートの中身を確認していた。

これから乗車する列車は09:49発、4920次の宝鶏-西安で宝鶏が始発、西安が終点の地元民向けの列車だ。カオス状態になると面倒なので早めに改札口に並んで待機をする。早めに並んだが自分は3番目になる。

09:15頃、改札が始まるがおばちゃんの姿をしたおサルさんが割り込んできたので日本語と中国語で後ろに並ぶように注意する。おサルさんは言葉が理解できたようで後ろに並んでくれたが、列の一番後ろではなく自分のすぐ後ろに並びやがった。予想外の展開だが、中国はある意味で期待を裏切らない。

ホームへ移動して列車に乗車する。宝鶏-西安の短距離列車なのでボロボロの緑の塗装の緑皮車かと思ったら、快速列車で使われる紅皮車であった。行先票を見ると煙台-西安の表示もあり、煙台-西安がメインの運転で宝鶏-西安はサブの運転のようだ。

車内は始発駅なので当然きれいである。問題は西安までこの状態を維持できるかだが・・・。荷物の置き場所を確保したらホームへ降りて機関車の撮影である。客車を牽引する機関車は詔山7型だ。

09:49に定刻通りに西安へ向けて発車する。車内は空席があり珍しく平和だ。車内放送で音楽が流れ平和な一時が訪れる。

12:19に西安到着。

これから今日の宿を目指す。今日の宿はeLongで予約したユースホステルの西安三朵青年旅舍だ。西安駅から9路のバスに乗車して豊禾路(丰禾路)で下車する。

西安のゲストハウス

蔚蓝花城という住宅地のマンションの6階に西安三朵青年旅舍はあった。

一応マンションはオートロックになっています。何だかユースホステルという表現よりもゲストハウスという表現のほうが良さそうな感じだ。

部屋は1泊30元の畳部屋ということなのだが、実際は共有スペースに敷いてあるマットであった。まあそんなもんだろうな。中国では畳がどういう物か理解されていないようだ。

で、共有スペースで寝泊まりなのだが、マット2人、ソファー2人の計4人で利用となるが、床にタバコの吸殻が散乱している。掃除には力を入れていないようだ。1泊で十分かな・・・。

4G携帯のSIMカードを契約する

とりあえず宿は確保したので、14:30頃、鐘楼へ向かう。15:00頃、鐘楼に到着する。まずは郵便局の鐘楼郵局で陕西旅游年票を購入しようとするが、窓口のおばちゃんに外国人販売不可ということで追い返される。まあ、他の所へ行って買うしかなさそうだ。

続いて携帯電話を購入するためにチャイナ・ユニコム(中国联通)の店やその辺の携帯電話屋を見て回るが、西安中心部の鐘楼周辺の店は混雑している。端末の値段や契約条件を確認してみたが、SIMフリー端末があるので、とりえずSIMカードさえあれば大丈夫だろうという結論になり、ゲストハウスの近くにあるチャイナ・ユニコムの店舗で4G携帯の基本料毎月8元のプランに加入する。

関連記事:中国4G携帯電話のSIMカードを契約する

GPSデータ

あくまで参考データです。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

宝鶏駅
N 34°22’26.06″
E107°08’52.34″
西安駅
N 34°16’42.05″
E108°57’30.70″
西安三朵青年旅舍
N 34°17’00.77″
E108°54’45.72″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 30元
食費 12.5元
バス 1.5元 路線バス
携帯電話SIMカード 50元 チャイナ・ユニコム
合計 94元

西安駅近くのゲストハウスへ移動

11:30頃にゲストハウスの西安三朵青年旅舍をチェックアウトする。チェックアウトと言っても老板たちは出かけており、誰も居ないので勝手に出ていくという方式だ。西安駅に移動して、昼頃にeLongで予約したゲストハウスの西安金針菇青年旅舍(西安金针菇青年旅舍/Xi’an Enoki Youth Hostel)があるビルの西苑大厦に到着する。

宿の看板とかがないので、ビルの内装工事をしていたおっちゃんに聞いてみたらエレベーターと階段で行けると教えてくれて西安金針菇青年旅舍に到着する。ビルの一室をゲストハウスとしており、8人ドミトリーで1泊40元だ。

ドミトリーはちゃんと掃除されており問題なしだ。トイレ・シャワー・洗面台は別々になっているので使い勝手も少し良さそうだ。でも、もう少し綺麗に掃除してほしいな。まあ、西安駅から直線距離で約500mという立地条件を考えると文句はあまり言えない。

西安名物biangbiang麺を食べる

14:00頃、ゲストハウスのあるビルの1階に西安名物biangbiang麺の店があったので食べに行く。

biangbiang麺は幅広麺でうどんのように歯ごたえのある麺だ。

ただし、biangbiang麺は味だけでなく、発音や表記方法が風変わりなので西安名物としての知名度を得ている感がある。biangという発音は標準語の普通話には存在しておらず西安方言のようだ。

漢字は非常に複雑な表記なのだがUnicodeにも収録されていないので文字入力が出来ない。現在使用されている漢字の元となる康煕字典にも収録されていないので、いつ頃考えだされたのかもはっきりしない。
今回食べるbiangbiang麺は10元(約180円)だ。唐辛子、トマトソース、青菜が乗っかっておりスープはない。

甘粛省からは牛肉麺ばかり食べていたので、このbiangbiang麺は今までとは全く違う食感の麺だ。うどんのように歯ごたえのある麺で美味い!

蒜蘸麺を食べる。こちらは8元(約148円)で少し安い。

蒜蘸麺も西安名物で幅広麺をすり潰したニンニクと唐辛子のスープで食べる。これも美味い!陝西省は色々な麺があり50種類くらいあるらしいので毎日違う麺を食べられそうだ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

西安金針菇青年旅舍
N 34°16’35.13″
E108°57’44.58″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 40元
宿泊費 3.5元 ネット予約
西安七賢国際青年旅舍
(西安七贤国际青年旅舍)
食費 23.8元
バス 1.5元 路線バス
合計 68.8元

鐘楼近くの上級者向けユースホステルへ移動

11:00頃にユースホステルの西安金針菇青年旅舍(西安金针菇青年旅舍/Xi’an Enoki Youth Hostel)をチェックアウトする。

西安駅に移動して、611路のバスに乗車して鐘楼で下車する。バス停から5分ほどでeLongで予約したユースホステルの西安尘客青年旅舍(Xi’an Chenke Youth Hostel)があるビルの吉慶大厦(吉庆大厦)に到着するが、ビルの看板とかが出ていなかったので少し迷った。

巴厘岛假日酒店や巴厘岛酒店のといったホテルの看板があるビルが吉慶大厦(吉庆大厦)だ。昨日と同様で雑居ビルで入口がどこにあるのか分らない。とりあえずビルの周りを確認すると网吧の看板の下辺りにビルの奥へ行く暗い入口があるではないか!

かなり上級者向けの場所に宿がありそうな気配というか、ビルの12階に宿がある時点でもう確定なのだが、とにかく凄い場所にありそうだ。まあ、香港の重慶マンション経験者とかなら、これぐらいは大した事はないだろう。

ビルの住民が出入りする入口を通ると更に奥へ道が続いている。外見はホテルとかが入っているビルなので綺麗であったが、外から見えない内部はかなりボロボロなビルだ。

ユースホステルはビルのC座12Fにあるので、案内表示に従い奥へ進むが、住民が窓から捨てたゴミとかが上から落ちてくる可能性があるので壁伝いに進む。一番奥の突き当りを左へ曲がるとC座の入口がありエレベーターがあった。エレベータは三菱って書いてあるけど、かなりボロボロというか、横揺れがあるけど大丈夫か?本当に三菱のエレベーターですか?

西安尘客青年旅舍

ちゃんとメンテナンスされているか怪しいエレベーターで一番上の12階へ行き、1207室の西安尘客青年旅舍(Xi’an Chenke Youth Hostel)に到着する。部屋は6人ドミトリーで1泊35元だ。

かなりボロいビルだったので、部屋も重慶マンション以上に凄いのかと思っていたらドミトリーは意外にも片付いていた。トイレ・シャワーはまだまだ掃除が足りない感じであった。

今日も西安名物biangbiang麺を食べる

今日も西安名物のbiangbiang麺を食べ行く。

今日は新民街にあるbiangbiang麺のチェーン店の本店で食べる。大盛りで11元(約198円)だ。昨日の店とは違いスープが少しあった。

夕飯はbiangbiang麺のチェーン店の支店で食べる。

biangbiang麺は美味い!横浜の中華街とかでbiangbiang麺は食べられないのかな?

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

西安尘客青年旅舍
N 34°15’43.31″
E108°56’46.37″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 35元
宿泊費 3.5元 ネット予約
古城青年旅舍
(古城青年旅舍)
食費 22元
バス 1.5元 路線バス
合計 62元
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小南門近くのユースホステルへ移動

10:00頃にユースホステルのの西安尘客青年旅舍(Xi’an Chenke Youth Hostel)をチェックアウトする。鐘楼のバス停から、35路のバスに乗車して小南門で下車する。

バス停から5分ほどでeLongで予約したユースホステルの豆漿面湯国際青年旅舍(豆浆面汤国际青年旅舍)(DJMT Universal Guest House)があるビルに到着する。事前に携帯のSMSでネット屋の看板のあるビルという案内があったのですぐに見つける。

「豆浆面汤」という看板もあったので迷わずに到着する。
でも、雑居ビルの4階にあるユースホステルである。ちゃんと掃除しているか気になるが、まずはレセプションへ!

料金表を見るとドミトリーは1泊50元になっており、ネットで予約したほうが少し安くなる。部屋は1泊45元のドミトリーで予約しておいたが、部屋は意外にも2人ドミトリーであった。でも、部屋はビルの端で間取りが四角でなく三角形となっている。そして、問題のトイレ・シャワーだが、ここは比較的しっかりしている。
昼食は近くの食堂で11元(約198元)の岐山臊子麺(岐山臊子面)を食べる。岐山臊子麺は西安の郊外にある岐山県の郷土料理だ。

「臊子」とは肉のみじん切りというような意味を持ち、肉や野菜がみじん切りになり唐辛子がふんだんに使用されている。唐辛子の辛さが効いていて美味い!

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

豆漿面湯国際青年旅舍
N 34°15’12.92″
E108°55’54.35″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 45元
食費 25.9元
バス 1元 路線バス
合計 71.9元

西安の人気定番ユースホステルへ

09:00頃にユースホステルの豆漿面湯国際青年旅舍(豆浆面汤国际青年旅舍/DJMT Universal Guest House)をチェックアウトして、小南門バス停から、608路のバスに乗車して終点の西安駅で下車する。

西安城壁の内側を歩いて、10:10頃、西安七賢国際青年旅舍(西安七贤国际青年旅舍/QIXIAN (7SAGES) YOUTH HOSTEL)に到着する。YHA Chinaで1泊35元(会員料金)の12人ドミトリーを予約しておいたが、実際の部屋は6人ドミトリーであった。

まあ、部屋の人数は特に気にしておらず、むしろ50人ドミトリーとか100人ドミトリーとかがあった方が記録に挑戦で面白い。西安七賢国際青年旅舍は人気定番ユースホステルなので欧米人が多い。2007年に宿泊した時は空いていたのだが、今はとにかく繁盛しており宿泊客が多い。

昼食は西安名物の11元(約198円)のbiangbiang麺を食べる。

牛肉麺が8元で食べられるので11元のbiangbiang麺は高級品だ。

11:30頃、ユースホステルの隣にある八路軍西安弁事処紀念館へいく。日中戦争中に共産党の事務所が置かれた場所で周恩来が滞在していたこともある場所だ。

西安の定番観光地でもあり観光客で賑わっていた。四合院様式の建物は修復されているとはいえ歴史を感じさせて、なかなかよい雰囲気だ。パネル展示が充実しているのだが真っ赤かな内容で・・・。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

西安七賢国際青年旅舍
N 34°16’30.86″
E108°56’59.90″
八路軍西安弁事処紀念館
N 34°16’27.77″
E108°56’59.19″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 31.5元 ネット予約の残額
食費 27元
バス 0.5元 路線バス
合計 59元

甘粛省旅行記2014秋-天水三国志遺跡

蘭州脱出

鉄道で蘭州→天水

05:30頃、起床する。今日は1週間滞在した蘭州を離れて天水へ移動する。早めに起きてしまったが出発の準備を整える。08:10頃、ユースホステルをチェックアウトして蘭州駅へ向かう。

蘭州駅までは直線距離で300mぐらいの所なのですぐに到着する。駅の入口で切符と身分証の確認があったが外国人の自分は切符の確認のみでパスポートは中身を見ずに返却される。

蘭州駅

待合室(候车室)へ移動すると改札が始まっており列に並ぶが、おサルさんが大量にいるので列に並んでいる意味がほとんどなかった。08:40頃、列車に乗車する。今回の列車は08:55発、蘭州-深圳西のK132次、座席は硬座で、天水には約4時間で到着する予定だ。

定刻通り08:55に蘭州駅を発車して天水へ向かう。車内は満席であるが深圳西までの長距離列車なのに意外にも荷物棚には空きスペースがある。

蘭州-深圳西の内陸から沿海部への長距離列車となれば出稼ぎの農民工のおっちゃんたちの肥料袋とかの荷物で一杯になるのが定番なのだが、沿海部への出稼ぎは10年前ほどと比べて少なくなったのか?

定西、隴西(陇西)、甘谷と停車していくが、小便しにトイレへ行くがここでイベントが発生する。トイレの扉を開けようとすると開かないのだ。

いや、正確にはちょっと開くけど中から閉められるのだ。どうやらおサルさんがトイレの鍵をせずに入っているようだ。しばらくするとおばちゃんが出てきた。トイレの鍵の掛け方ぐらい、なぜ知らないのだ?

天水に到着

13:23、天水に到着する。

駅のホームには乗車する乗客が並んでいたのだが降車が乗客がいなくなると我先にと秩序が無くなり弱肉強食の無法地帯に変わる。駅員が並ぶように拡声器で呼びかけているがサル山と化しているようで馬の耳に念仏のようで全く効果なし!並べよ!

天水は外国人お断りの宿ばかり

さて天水に到着したのだが駅前周辺で宿を探すが招待所はことごとく外国人お断りの宿ばかりだ。ようやく見つけた鑫盛招待所で何とか泊まれそうで、服務員のおばちゃんがオンライン登記するのを手伝う。

オンライン登記の画面は雲南省で何度も見ているので、操作方法は大体分かってしまっている。ただし、ここは甘粛省なので表示画面が違っている。どうやら省ごとでシステムが違うようだ。でも、入力項目は決まっているので問題ない。

オンライン登記が出来たので、これで一安心で2泊する事にする。1泊50元のトイレ共同、シャワーなし1人部屋だ。トイレは汚いが、Wi-Fiが使えた。それにしても、何で外国人の自分がオンライン登記の操作方法が分かってしまうのだ?

牛肉麺

14:45頃、天水駅前で昼食に7元の牛肉麺を食べる。

数軒の店を見たが天水の牛肉麺の相場は6元か7元だ。

麦積山石窟は大混雑

15:15頃、天水駅前から34路のバスで麦積山石窟へ向かう。運賃は5元だ。16:00頃、麦積鎮まで来たが渋滞にはまる。ここで今日は日曜日で、おまけに国慶節の大型連休中であることを思い出す。

そして、すれ違う麦積山石窟から天水駅へ戻るバスはどれも満員になっている。これから人混みの海に突入することになりそうだ。これはどう考えても麦積山石窟を観光するには条件が悪すぎる。とりあえず入口だけ確認して後日観光することにして引き返した方がよいかもしれない。まずは現地に到着して状況を確認してから決めよう。

16:40頃、麦積山石窟に到着するが人と車が多すぎだ。バス待ちの行列が凄いことになっている。完全に訪れる日を間違えた。

おまけに今日の麦積山石窟の入場券は観光客が多すぎて既に販売終了していた。

これではどうしようもないので入口周辺で麦積山石窟の情報収集をする。

料金表を見ると入場料は70元で、入口から石窟まで3kmほどあるようで、景区内の観光バスでも行けるようだ。

案内の地図を見ると麦積山石窟の景区は結構広いようで石窟以外にも寺や滝がありトレッキングコースにもなっているようなので準備をしっかり整えて1日掛かりの観光をした方が良さそうだ。

これだと国慶節の連休期間中の明日、明後日は見て回るところを考えた方が良さそうだ。まあ、人気のないマイナーな観光地へ行った方がいいな。

17:00頃、天水駅へのバスの行列に並ぶ。18:30頃、天水駅まで戻って来た。夕飯に麻婆豆腐を食べて招待所へ戻るが、老板が派出所で熱烈な指導を受けたようで賓館に移るように言って来た。

オンライン登記ができたから大丈夫かと思っていたが、逆に大丈夫ではなく、老板が呼び出しを喰らったようだ。まあ、外国人お断りの宿ばかりだったから追い出される可能性があることは分かっていたが、既に日が暮れているので今追い出されても困るので「ネットで賓館探しているから!」と何とか今日は追い出されずに済んだ。

でも、明日出て行くことになった。天水での拠点を早く見つけなければならない。

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 50元
食費 27.7元
バス 10元 天水駅↔麦積山石窟
合計 87.7元

天水の三国志遺跡

天水でユースホステル発見

インターネットで夜通し天水で外国人が宿泊できそうな宿を探しているのだが、深夜1時頃から女の喘ぎ声が聞こえてくる。全く誰だよ!小姐なんか連れ込んでズッコンバッコンやっている奴は!こっちは泊まる所がなくて困っているんだぞ!

中国では売春は禁止なのだが、実際は野放しというか公安に上納金とか納めていればガサ入れがないという驚きの社会だ。

まあ、日本はソープランドはどうなのかという問題があるが・・・。中国では売春が野放しで日本より安いと言っても手を出してはいけない。病気を移される可能性が非常に高いだろう。

それより、宿の問題が重要だ!ホステルワールドやBooking.comはダメであったが、CtripeLongで調べたら天水小梦想青年之家というユースホステルがあった。CtripとeLongでは料金が違っていたので安い方のeLongで予約することにする。予約には中国の携帯の電話番号が必要なのだが、どうせかかってこないだろうと判断していい加減な番号を入力して予約完了!深夜2時過ぎに寝る。

09:30頃、招待所をチェックアウトする。ユースホステルは天水駅北側の第七中学の裏側にあり徒歩20分ほどで到着する。看板は出ていなかったが万国旗が飾られている建物があったのですぐに分かった。いい加減な電話番号で予約したので大丈夫か心配であったが、ちゃんと予約できており外国人の宿泊もOKであった。

今年の2014年に開業したばかりで、天水で初めての外国人OKのユースホステルということであった。部屋は8人ドミトリーで、7泊するのだが、eLongでの予約だと最初の1泊は55元でそれ以降は35元になり平均で1泊38元になる。

で、どうも宿泊当日の予約や飛び込みでの宿泊だと55元のようなので、事前にeLongなり、Ctripで調べて安い所で予約した方が良さそうだ。国慶節の連休期間中だから混んでいるかと思ったら8人ドミトリーは自分一人であった。まだ知られていないユースホステルのようだ。

天水での拠点を確保したので、今日は天水の中心にある秦州区へ行ってみる。天水駅があるのは麦積区になり天水の中心ではないのだ。それでも、駅前は歩行街があったりして結構にぎわっている。ケンタッキーもあったな。

11:10頃、6路のバスに乗車する。運賃は3元だ。

11:50頃、秦州公交站に到着する。秦州公交站は秦州区の中心にある路線バスのバスターミナルだ。

でも、すぐ近くの南湖車站の天水-蘭州の長距離バスもバスターミナルのスペースの都合で秦州公交站から運行されている。

チケット売場も秦州公交站にあるのだが南湖車站のバスという扱いのようだ。秦州公交站から3分ほど歩くと南湖車站がある。

南湖車站

南湖車站は天水近郊へのバスが出ているバスターミナルだ。基本は客が集まり次第の発車で車内で運賃を払う方式のようだ。

利用しそうな路線は小天水と呼ばれる天水鎮行きのバスだ。
天水鎮は天水関古戦場があり、三国志で魏に仕えていた姜維が蜀に降る舞台だ。さらに周辺には祁山や魏の張郃が討ち取られる木門道も近くにある。

さて南湖車站での情報収集は完了したのだが、交通安全のポスターに目がとまる。事故現場の写真が載っているのだが、死体にモザイクかけずにそのまま写っています。

日本だと抗議殺到のポスターだが、中国だとショック療法で事故が起きるとどうなるかはっきりと写真で分からせるようだ。それでも事故が減らないから交通マナーが相当酷いというのが伺える。いや、そのへん歩いているだけで交通マナーが酷いというのは分かるな。

秦州文廟

12:30頃、秦州公交站の北側にある秦州文廟を訪れる。

元の大徳6年(1302)に創建され700年以上の歴史がある。秦州文廟は秦州区の中心の商業街に位置している。

天水の四合院邸宅 南宅子

13:00頃、天水民族博物館の南宅子に到着する。南宅子は明代の古民居建築群で胡氏古民居建築として全国重点文物保護単位に指定されている。日本で言えば重要文化財に相当する。

南宅子は明の万暦17年(1589)に創建された胡氏の邸宅で四合院建築の明代、清代の建物が修復され博物館として無料開放されている。

四合院建築の邸宅が修復、復元され無料開放されているので見ておいて損はない。

天水の街の中心部を歩いていると歌っている乞食がいた。いつもの事ながら、どうして社会主義国の中国に乞食がいるのか疑問に思ってしまう。社会主義国には乞食はいないはずなのだが・・・。

天水汽車総站

14:30頃、天水の長距離バスターミナルの天水汽車総站に到着。時刻表の確認をする。

甘粛省各地へのバスが多いのはもちろんだが、西安、宝鶏へのバスも1時間に1本あり本数は十分ある。上海や天津へのバスもあるのだが、長距離過ぎて需要があるのか?
14:40頃、遅めの昼食に6元の牛肉麺を食べる。

三国志遺跡の諸葛軍塁

15:30頃、バスターミナル裏の大通りから23路のバスで諸葛軍塁に到着。久しぶりの三国志遺跡で諸葛亮が北伐で魏の司馬懿と対峙するために土塁を築いた場所だ。
バスからでも、それっぽい公園になっているのですぐに分かった。公園には諸葛亮の像があるが、土塁は残っていない。

石碑があったが字はかなりかすれて判読しにくい。

15:50頃、23路のバスに乗車して秦州公交站へ向かう。16:00頃、秦州公交站から6路のバスで天水駅へ戻るが、かなり混雑している。天水駅へ戻る時は途中から乗車すると座れない。16:40頃、天水駅に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 265元 55元+35元×6
食費 15.6元
バス 8元 路線バス
合計 288.6元

南郭寺

08:30頃、ユースホステルを出て9路のバスで天水中心部の秦州区へ向かう。運賃は3元だ。09:20頃、南郭寺のバス停に到着。ここから南郭寺まで上り坂を進んでいく。10:20頃、南郭寺に到着する。入場料は20元だ。

南郭寺は天水の千年古刹で創建時期は不明であるが、唐の詩人 杜甫が天水(秦州)に滞在した時に「山頭南郭寺、水号北流泉・・・」と詩を詠んでいる。宋代には妙勝院とも称していた。清代に乾隆帝より護国禅林院の名を下賜される。現存する建築物は清の順治、乾隆、光緒年間の物である。

杜甫の詩にも出てくる古刹なので観光客が結構いる。駐車場とかは整備されているが、寺の建物は古いままなので雰囲気は保たれている。

一応参考までに入場券と南郭寺のバス停。

李広墓

昼頃、南郭寺のバス停から26路のバスに乗車して眼科医院のバス停で下車して、李広墓を目指すが道を間違えて1時間以上無駄にして、13:35頃、李広墓に到着する。

バス停から李広墓までは5分ほどの距離であった。入場料は20元だが近所の老人や子供が自由に出入りしていた。

李広は前漢 の前将軍で70回以上も匈奴と戦い匈奴から飛将軍と怖れられた名将だ。

14:30頃、24路のバスで秦州西客站へ向い、1路のバスに乗り換えて麦積区の天水駅へ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
バス 9元 路線バス
南郭寺 20元
李広墓 20元
合計 61元

街亭へ行こうとして失敗する

今日は天気が曇りだが三国志遺跡の街亭古戦場を目指す。天水から街亭古戦場へ行くには、まず秦安か張家川へ行かなければならない。

08:10頃、天水駅前で秦安行きのバスに乗車する。天水駅前東側には秦安、清水、蘭州などへのバスが待機している。秦安、清水といった近郊へのバスは客が集まり次第の出発のようだ。天水駅前西側の34路の麦積山行きのバス停近くは需要があるか疑問だが上海、深圳といった長距離バスが待機している。

09:00頃、客が集まり出発する。天水→秦安の運賃は30元だ。高速道路をアクセル全開で爆走しながら、10:05頃、秦安汽車站に到着する。

秦安汽車站の時刻表

バスの情報を確認すると、麦積汽車站までの運賃が20元になっている。天水駅前からだと10元も高いじゃないか!失敗したよ。

秦州汽車站からだと15元なので、これだと6路尾のバスで秦州区へ移動して秦安行きのバスに乗車した方が安く済む。それに秦州からの方が10分間隔でバスが運行されているので待ち時間も少ない。

秦安-天水のバスの情報を確認したが、街亭方面へ行く張家川、龍山のバスがない。その辺の路上から出ているのだろうか?

秦安

10:20頃、バスターミナルから5分ほどの所にある興国寺(兴国寺)を訪れる。興国寺は秦安県博物館になっており見物はするが、わざわざ訪れるほどではなかった。

300mほど東にある秦安文廟は閉まっており見物できず。すぐ近くの明や清の街並みを再現した上関明清一条街は、ただの商店街であった秦安は特に見物するところはなさそうだ。

探し方が悪いのか街亭方面へのバスも見つからなかったので、11:05頃、秦安汽車站から天水中心部の秦州へ出発する。11:55頃、天水汽車総站に到着する。

玉泉観

12:25頃、玉泉観にやってきた。入場料は20元だ。

玉泉観は唐代に創建された道教寺院だ。

道士が各所におり建物を撮影しているだけで、線香あげるか聞いてくるので困る。

西湖車站

13:20頃、玉泉観から西湖車站へ行くが、使えそうな路線は無かった。

西湖車站の運賃表

伏羲廟

13:50頃、伏羲廟に到着する。

伏羲は三皇の一人であり中華民族の祖先である。

伏羲廟は元代に創建された伏羲を祀る廟である。

北宅子

14:30頃、伏羲廟から北宅子へ向かう。途中で昼食に牛肉麺を食べて、15:20頃、北宅子に到着する。

北宅子は明の万暦年間に建てられた胡氏の四合院邸宅である。

15:50頃、6路のバスで天水駅へ戻る。ユースホステルに戻り失敗した街亭行きの方法を再度考えたが、よく調べると秦州区の南湖車站から街亭の近くにある龍山(龙山)行きのバスがあった。これで明日は天気さえ良ければ街亭へ行けそうだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17元
バス 30元 天水駅→秦安
バス 15元 秦安→秦州
バス 3元 路線バス
玉泉観 20元
伏羲廟 40元
合計 125元

三国志遺跡・街亭古戦場

街亭古戦場を目指す

06:20頃、天水駅で6路のバスに乗車する。07:00頃、秦州公交站に到着し、そのまま南湖車站へ移動するが、街亭方面への隴城(陇城)、龍山(龙山)や張川(张川)のバスはまだおらず。

とりあえず待合室で待っていると張川行きのバスが来たので乗車する。
張川行きのバスは天水駅を経由するようなので南湖車站まで来なくてもよかった。

07:50頃、料金徴収が始まり張川までは28元で、運賃表より8元高い。運賃表は2011年の物でインフレで運賃が上がっていた。

08:00頃、南湖車站を出発する。08:30頃、麦積区まで来るが満員なので天水駅には寄らずに張川へ向かう。10:05頃、張川に到着する。

張川→龍山

張川は張家川回族自治県の中心地で街の中はイスラム教徒の回族が多い。バスターミナルは1つだが張川汽車站と張家川汽車站の2つの看板が付いていた。2つの名称が付いていると紛らわしい。だから天水で張家川行きのバスを探しても見つからないわけだ。行き先が張川で表示されていたから・・・。

まあとにかく、まずはバスの情報を確認だ。時刻表を確認すると天水行きは天水駅のある麦石区の麦石汽車站行きが一番多いようだ。これなら秦州区の南湖汽車站から乗る必要はなかったな。

肝心の街亭古戦場のある龍山や隴城方面のバスは少ない。近郊へのバスは農村部だと重要な交通手段で需要があるはずなのだが・・・。バスでなく乗り合いタクシーがあるのか?

バスターミナルを出て周辺を探してみる。バスターミナル前の通りを西へ行くと龍山行きのバスが発車しているのを見つけ、10:30頃、龍山行きのバスに乗車する。運賃は3元だ。11:00頃、龍山に到着する。

バスターミナルの龍山汽車站でバスの情報を収集すると、街亭古戦場近くの隴城(陇城)を通過する秦安行きのバスがあるが本数が少ない。バスターミナル前にタクシーが集結していたので運ちゃんたちに街亭に行くか聞くとすぐ出発ということで乗車する。運賃は5元だ。

ちょうど客が集まり出発するが街亭とは反対の張川の方へ走っているではないか?GPSを確認しても西へ行かずに東へ走っている。隣の兄ちゃんに街亭へ行くのか聞くと「行かない」の返答が・・・。騙されたよ!

ちょうど、おばちゃんが降りたので降りて龍山へ歩いて戻る。すると運ちゃんが金払えと追いかけてきたよ。おいおい!街亭へ行くと言って実際には行かないのでは金払う必要性がないではないか。猿の運ちゃんを相手にしても時間の無駄なので無視していたら諦めたよ。

思わぬ所で騙され3kmも余計に歩く羽目になってしまった。忘れていたが、ここは中国だ!騙す奴より騙される奴の方が悪いという弱肉強食の世界だ。特にタクシーの運ちゃんは信用してはならない。中国人ですらタクシーの運ちゃんに騙されボッタクられるのだから。

龍山→隴城

12:25頃、龍山に戻りバスターミナルから西へ行った所に隴城(陇城)行きのタクシー集結場所を見つける。運賃は5元だ。客が集まり次第の出発で、12:40頃に出発する。

途中で客を乗せたりして、13:00頃、隴城(陇城)に到着するが街亭はどこだ?乗客の兄ちゃんが指さした先にはネットで見たことのある碑亭がある。街亭付近のようだが街亭の石碑は見あたらず龍泉となっている。石碑は山の上に移転したという情報をネットで入手していたので周辺を捜索してみる。

街亭古戦場を探す

周辺を歩いていたら山の上に西番寺という千年古刹があったので見物してみるが、街亭古戦場に関する情報は手に入らず。

隴城(陇城)の通りに戻ってみると観光案内の標識を発見する。街亭古戦場まで2kmのようだ。途中には女媧祠もあるようなので一緒に見物できそうだ。

媧皇故里の牌坊を通り道なりに進むと女媧祠が見えてきた。女媧祠は後回しにして街亭古戦場を目指す。

さらに歩いていくと媧皇故里の石碑が見えてきた。ここで道が分かれており、どちらに進むか迷う。右へ行くと女媧洞があるようなので右へ進む。

女媧洞

女媧洞を通り過ぎてさらに歩くが街亭古戦場には到着しない。道を間違えたようなので引き返して女媧洞に立ち寄る。

小さな洞窟と女禍の壁画があるが詳細は不明だ。

先ほどの分岐点に戻ってきた。今度は左の道を進むが、何やら畑とかばかりで違うような気がする。

街亭古戦場の近くに来ているのは確実なのだが、時間の都合で今回は諦めて女媧祠を見物していく。

女媧祠

女媧祠は元々は隴城の北にある龍泉山に漢代以前に建立されたが清代に現在の場所に移されたそうだが文化大革命で破壊され現在の女媧祠は1989年に再建されたものだ。

女媧祠を見物していると女媧祠の前に観光地図があるのを発見する。観光地図には街亭古戦場が表記されており、どうやらすぐ近くの山のようだ。

それらしい山を登ってみるが畑と民家ばかり見える。畑に地元民のおっちゃんがいたので、ここが街亭か聞いてみたら「石碑はあっち!」と教えてくれた。

街亭古戦場に到着

教えられた方へ進むと街亭の石碑に到着する。

ここが街亭古戦場だ。確かにここは周辺に川はないし、火攻めに遭ったら逃げられないな!

そして、街亭古戦場は観光開発が行われようとしている。ようするに三国志で町おこしをするようだ。2014年6月現在、地元政府が開発業者を探しているようで、計画では3億元(約54億円)かけて、馬謖陣営などの施設を建設するようだ。

山を降りると女媧祠のすぐ近くに出た。これは案内標識ないと行き方がわからないよ!これじゃ、ただの路地で気づかないよ!

街亭の石碑は女媧祠の南東にある山の上にあった。目印は山に立つ携帯電話の基地局だ。基地局のアンテナが立つ山に街亭の石碑がある。

16:05頃、隴城(陇城)の通りで秦安行きのバスに乗車する。16:30頃、隴城(陇城)を出発する。17:00頃、蓮花(莲花)に到着して、17:30頃、蓮花(莲花)を出発する。18:35頃、バスターミナルの秦安汽車站に到着する。

ここで天水の秦州行きのバスに乗車する。すでにバスターミナルは閉まっており秦州行きのバスが数台停車しているだけで、危うく天水へ戻れなくなるところであった。19:30頃、天水の秦州区に戻り、6路のバスに乗車して、20:05頃、天水駅へ到着する。

1日かかって街亭古戦場へ行くことになってしまった。途中で騙されたりして時間を無駄にした部分があるが何とか目的は達成できた。ユースホステルへ戻るが、今日は宿泊客が多い。団体が来ているようだが、姉ちゃんたちが遅くまで騒いでうるさい。

さらに1つしかないシャワー占領されて使えなかったし、おまけにトイレに籠っている時間が長いよ!トイレに籠もられると洗面台使えないので歯磨いたり顔洗ったりするだけで2時間以上待たされるのは勘弁してほしい。

GPSデータ

あくまで参考データです。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

南湖汽車站
N 34°34’35.07″
E105°43’07.92″
麦石汽車站
N 34°33’47.03″
E105°53’56.37″
張川汽車站(張家川汽車站)
N 34°59’35.89″
E106°12’25.23″
龍山汽車站
N 35°02’20.70″
E106°05’09.83″
女媧洞
N 34°59’27.15″
E105°59’15.14″
女媧祠
N 34°59’54.63″
E105°58’42.00″
街亭古戦場
N 34°59’46.68″
E105°59’00.86″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
バス 28元 天水→張川
バス 3元 張川→龍山
バス 5元 龍山→隴城
バス 20元 隴城→秦安
バス 15元 秦安→秦州
バス 6元 路線バス
合計 83元

三国志遺跡・姜維墓

鉄道で天水→甘谷

06:30頃、ユースホステルを出て天水駅へ向かう。今日は甘谷の姜維墓を目指す。

まだ夜明け前で真っ暗なのだが、すでにすぐ近くの第七中学の学生が登校しているが、どの自転車のライトも点灯していない。いや、ライトが装備されていないのだ。日本なら無灯火で自転車に乗っていたら警邏中の警官から職務質問受けてしまうが、中国では無灯火、ライト未装備でも問題ないようだ。学校でちゃんと自転車を整備するように指導したりしないのか?中国の交通法規の不備が伺える。

06:50頃に天水駅で甘谷行きの切符を購入する。甘谷までの運賃は12.5元だ。

07:25発のK543次 重慶北→ウルムチ南に乗車して甘谷へ向かう。すでに列車が到着しており乗車して発車を待つ。

甘谷に到着

甘谷までは約30分で到着だ。08:05頃、甘谷に到着するが雨が降っている。

今日は失敗したかも・・・。

とりあえず、甘谷の街を調査してみる。甘谷駅の西に南北に延びる通りがあり路線バスが通っている。県城-水泥廠(县城-水泥厂)の案内板があるのが1路で北へ向かうが周辺農村部へのバスが出ている甘谷県渭北汽車分站行きで、南へ向かうのがバスターミナルの甘谷汽車站や甘谷中心部へ向かうバスだ。

そして、2路のバスが甘谷の観光地である大像山石窟、姜維墓のある六峰鎮へのバスが出ている県疾控中心、バスターミナルの甘谷汽車站や城区客運站へ行く。まずはバスターミナルの甘谷汽車站を調べてみるが蘭州と天水の秦州区へのバスが主要路線だ。

バスターミナル自体は客が少ないというかいなかった。利用客は少ないようだ。

これが甘谷の1路のバスと2路のバスの路線で、2路は環状線のように見えるが実際は甘谷・浙江商貿城が終点になっているので要注意だ。
ある程度調査をして2路のバスで甘谷疾控中心(バス停名は县疾控中心)へ向かう。

姜維祠

10:40頃、天水旅游政务网の情報通り甘谷疾控中心の前に停車している六峰鎮(姜家庄)行きのバスに乗車する。乗務員のおばちゃんに姜維墓へ行くか確認したら行くということで、そのまま待機する。

バスは30分間隔での運行で10:50頃、出発する。11:05頃、姜維墓の近くに到着したようで、乗務員のおばちゃんに目の前の道をまっすぐ行くようにと教わる。

未舗装の道をひたすらまっすぐ歩いていくと、11:15頃、姜公祠(姜維紀念館)に到着する。三国志聖地に到着だ。

姜公祠は名前の通り姜維を祀っている廟だが誰もいない。

扉は開いていたので勝手に見物していく。

雨が降ってきたりと撮影条件は最悪だが我慢である。

姜公祠の一番の見所は「姜維故里」の石碑と本殿の姜維像と姜維の一生を描いた壁画であろう。

特に壁画は力を入れて作成されているようで一見の価値ありだ。

姜維墓に落書きが・・・

次は姜公祠の裏山(南西)にある姜維墓へ向かう。姜公祠の左脇の道から、姜公祠の裏を通り舗装された山道を登っていく。東西に横切る送電線を越えたあたりで道が分かれており、舗装された右の道を進んで行き、12:20頃、姜維墓に到着するが墓碑には落書きがある。

一部の頭の中身がおサルさんな中国人の仕業だと思うのだが、どうして、英雄の墓に落書きをするのだ?
姜維の墓碑に落書きした奴は捕まえて公開処刑でいいような気がする。


12:50頃、姜維墓を離れて甘谷の街を目指す。13:05頃、バスの通り道に出る。徒歩で甘谷の街へ向かうが4kmほど歩くのでバスを待った方がよかった。

14:00頃、2路のバス停の東巷六峰小区(东巷六峰小区)に戻って来た。このバス停が姜維墓に一番近い甘谷の街のバス停だ。このバス停のある交差点から東へ行くと姜維墓へ行くことが出来るが、六峰鎮行きのバスで行って運ちゃんや乗務員に場所を教えてもらわないと迷う確率が高い。

バス停で2路のバスでバスターミナルの甘谷県城区客運汽車站(甘谷县城区客运汽车站)へ向かう。甘谷県城区客運汽車站からは天水の秦州区へのバスが運行されていた。秦州区の南湖車站で見たのと同じ型のバスがあったので南湖車站へ乗り入れているバスがあるのだろう。

再び2路のバスに乗車して甘谷駅へ戻ろうとしたが、2路のバスはバス停の案内だと環状線になっているが実際は甘谷・浙江商貿城が終点で環状線にはなっていなかった。チャイナクオリティの案内に騙される。これには注意が必要だ。

鉄道で甘谷→天水へ戻る

15:30頃、甘谷駅に戻り天水行きの切符を購入するが、購入時に切符に氏名と身分証番号を入力するのだが、氏名の部分が切符にはアルファベットで1文字しか印字されていなかった。

どうやら入力が面倒で1文字だけの入力になったようだ。この事から切符の実名制は外国人に対しては、どうでもよいことが伺える。甘谷→天水の運賃は行きと同じで12.5元だ。待合室(候车室)へ行くが手荷物検査はあったが、切符と身分証の確認はなく甘谷駅の警備は非常に緩いというか田舎の駅なので平和だ。

16:44発、西寧西→成都のK1060次で天水へ戻るのだが列車に遅れが発生しており、16分遅れの17:00に甘谷を発車する。

車内はカオス度がかなり高い。乗客が話している中国語が明らかに上海や北京で聞く中国語とは違う。ただでさえ分からない中国語がさらに謎の言語になっている。
荷物も肥料袋とかが多い。

隣の席の姉ちゃんはスマホをいじっており北京や上海にいても不思議のない今時の格好をしているのだが、その姉ちゃんの足元にはすぐ近くの農民工のおっちゃんが置いた肥料袋が置かれている。さらに車両連結部には、いかにも田舎者ですというおっちゃんたちが座り込んでタバコを吸っている。

同じ車両でこの差は一体何なんだ。日本では決して感じることのないカオス度というか、格差社会というか、この何とも表現の難しい世界が中国だ。

そして、GPSをいじっていると、横からおっちゃんが覗き込んでくる。中国ではGPSをいじっているといつも中国人は覗き込んでくる。日本では誰も一切興味を示さないのに、中国では後ろから覗き込んでいたり、これが何なのか聞いてきたり、値段を聞いてきたりする。

何で他人の物に、そんなに興味を示すんだ?GPSなんて北京の中関村で普通に売られているし、天猫とかのショッピングサイトで誰でも買えるじゃないか!珍しくも何ともないじゃないか!

18:06に天水駅到着。夕食に牛肉麺を食べてユースホステルへ戻る。 ユースホステルに戻るがトイレが2つしかなく、おまけに1つしかないシャワーは1階のトイレと一体型なので宿泊客が多いと全く使えない。

というか、水道水は何故かポンプで汲み上げているので水圧が不安定、いや実際はほとんど断水状態に近い。なので、使い勝手が非常に悪い。天水で貴重なユースホステルなのだが、これでは招待所以下ではないか!

GPSデータ

あくまで参考データです。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

天水駅
N 34°34’00.40″
E105°53’40.26″
甘谷駅
N 34°45’49.42″
E105°19’42.63″
甘谷疾控中心
姜維墓のある六峰鎮行きバス発車場所
N 34°44’27.86″
E105°19’52.49″
姜公祠
N 34°43’53.11″
E105°22’39.71″
姜維墓
N 34°43’47.70″
E105°22’29.89″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
切符 25元 天水↔甘谷
バス 3元 甘谷→六峰鎮
バス 8元 路線バス
合計 50元

雨で天水観光できず

朝から雨が降っており今日は外へ出られそうもない。おまけに朝からかなり冷え込んでおり寒い。ネットであてにならない中国の天気予報を確認してみるが、今日の天気は雨だ。今日は大人しくしているしかなさそうだ。

天水には木門道や祁山といった三国志遺跡があるのだが、ここ数日天気が悪いし、おまけにユースホステルのトイレ・シャワーは使い勝手が悪く天水にとどまる気が起きない。

天水に別の外国人OKのユースホステルがあればそちらへ移動して天水観光を続けたい。正直言って早く西安まで移動したい。夕方にインターネットの铁路客户服务中心で宝鶏行きの切符を予約購入して天水駅へ受け取りに行く。

夕方には雨が止んでいたが寒い。切符を受け取ったあとは夕飯に酸菜麺と蛋炒飯を食べるが、何やらまだ食べ足りないので牛肉麺を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
切符 23.5元 天水→宝鶏
合計 51.5元

世界遺産 麦積山石窟

今日も朝から雨が降っている。天気は悪いが、07:30頃、天水駅前から34路のバスで世界遺産の麦積山石窟へ向かう。運賃は5元だ。

08:20頃、駐車場に到着し入場券売場へ向かう。入場料は70元だ。

国慶節の時は大混雑していたが、今日は空いており観光客は自分一人だけだ。ここから石窟まで3kmほどあり、景区内の専用観光バスで行くこともできるが歩いていく。往復15元、片道8元と高いし。08:50頃、バスの駐車場に到着する。観光バスを使うほどの距離ではなく徒歩で十分な距離であった。

08:55頃、麦積山石窟に到着する。ここで特別窟の料金表を見つけるが、滅茶苦茶高い!
1つの石窟で400元とか、300元も取られる。まあ、それだけの内容なら誰も文句は言わないだろう。

さて、石窟を見て廻るが団体の観光客とかがいてうるさい。静かに見て廻れないのだろうか?それで、肝心の石窟なのだが、金網付きの扉で閉じられており仏像は金網越しでしか見られない。

蘭州の炳霊寺石窟は金網とかはなく見られたのだが、麦積山石窟は金網付きの扉で守られている。正直いってがっかりです。70元も払って金網越しもしくは扉だけしか見られないとは・・・。

ちゃんと見られるのはごくわずかの仏像だけであった。しかも撮影禁止の看板があるよ。撮影不可じゃ70元払った意味がないではないか!

がっかりしながら金網と扉を見ながら歩いていると、前方に6人ぐらいの団体がいる。そして、ガイドの姉ちゃんが扉の南京錠を開けた。何かと思って近寄って様子をうかがうが、その石窟の番号は特別窟ではなかった。どうやらガイドを頼むと扉を開けて説明をしてくれるようだ。

おまけに団体さんは写真撮影をしている。撮影禁止のはずだが・・・。さり気なくガイドの姉ちゃんに「石窟は撮影禁止でしょ?」と聞いてみたら「撮影できる」の返答が・・・。おいおいOKなのかよ!

念のためにもう一度聞いてみるがOKだった。OKなら遠慮せず撮影しちゃうよ!後からダメと言われても困るので、とにかく撮影だ。

しかし、一部で撮影はできたが、ほとんどの石窟は扉が閉まっているので撮影する機会はない。それと、中国人観光客は普通に撮影している。中国人観光客は許可とかは関係ないようだ。警備員も何も言わないし・・。

そして、扉や金網がある理由が分かった。扉に無数の漢字の落書きがある。扉や金網がなければ一部の心ない中国人観光客が何をするかは容易に想像できる。一部の心ない中国人観光客から世界遺産の麦積山石窟を守るためには扉や金網で石窟を保護しなければならないのだ。石窟保護のためでは、これは致し方ないな。

近くで麦積山石窟を見物するより、少し離れた所から麦積山石窟全体を見た方がいいだろう。まあ、富士山を近くで見るより遠くから見た方が綺麗というのと似たようなものかな?

石窟を出て少し離れた所から麦積山石窟を見るが、やはり1つ1つの石窟より全体を見た方がいい感じだ。あとは天気が晴れていれば文句なしなのだが・・・。天気が晴れていれば、トレッキングコースを歩いて周辺の寺とかを見てもよいのだが、天気が悪くてはトレッキングは無理だ。

昼は牛肉麺

11:40頃、駐車場に戻り天水駅へ戻る34路のバスを待つ。11:50頃、34路のバスに乗車して、12:40頃、天水駅に戻って来た。このままユースホステルへ戻るには時間が早いので6路のバスで秦州区へ向かう。運賃は3元だ。

13:25頃、秦州区中心部の秦州公交站に到着する。この頃になると天気が回復して晴れてきた。朝から晴れてくれれば良かったのに・・・。昼食に6元の牛肉麺を食べて、携帯電話屋を見て廻る。

中国の携帯電話屋

中国に長期滞在する場合は何だかんだ言って携帯電話があった方がよい。そこで中国の携帯電話を持とうと思うのだが、中国の携帯電話事業者はチャイナ・モバイル(中国移动)、チャイナ・ユニコム(中国联通)、チャイナ・テレコ ム(中国电信)の3社があり、中国ではある程度の規模の都市だとその辺を歩いていると必ず携帯電話屋がある。

中国最大手というか世界最大の携帯電話事業者は中国移動なのだが、3Gの電波方式がTD-SCDMAなので、日本では使えない。というか、TD-SCDMAは中国独自規格なので中国以外では使えない。

しかし、最大手なのでそこら中に店があるし端末の種類も多い。チャイナ・ユニコムは中国第2位の携帯電話事業者なのだが、店は少ない印象を受ける。

でも、3Gの電波方式はW-CDMAなのでドコモやソフトバンクと同じなので、SIMフリー端末を持っていれば中国でSIMカードさえ買えば使える。基本的に外国人はチャイナ・ユニコムが一番使い勝手がいいだろう。基本料金も3Gで1番安いのは月20元のプランだ。4Gだと基本料金が月10元のプランもあったりする。

チャイナ・テレコムは3Gの電波方式がCDMA2000でauと同じだ。
元々は固定電話事業者なのだが携帯電話事業もやっている。店舗数も多く、最大手のチャイナ・モバイルに対して攻勢をかけている印象を受ける。事前に各社のWEBサイトで料金プランを比較したのだが、チャイナ・ユニコムが基本料金を抑えられるので、ちょっと店を覗いてみる。

ユースホステルに戻るが同じ部屋の中国人に困っている。話をする限りなら非常に好感の持てる人物なのだが、それゆえに目の前で行われる行為に閉口してしまう。屁をするのは構わないのだが、人前で堂々とするのはやめてほしい。せめて部屋の外でやってくれ!

昨日部屋に来てから何回屁の音を聞かされたかわからない。中国では所構わず痰を吐くだけでなく屁もするのが当たり前なのか?いや、もしかしたら小日本の前で屁をこくように愛国主義教育が行われているのだろうか?小日本は犬猫と同じだから気にするなと・・・。

それと、瓜子の食べかすを床に撒き散らすのもやめてほしい。部屋を汚くしたら老板が掃除するの大変だろうに・・・。行動がその辺の農民工のおっちゃんたちと同じなのはどういうことなのだ?

外見は出張中のビジネスマンという感じなのだが、中身が農民工のおっちゃんと同じというのは・・・。また、自分の中の孔子と孟子の中国が崩れていく・・・。

GPSデータ

あくまで参考データです。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

麦積山石窟
N 34°21’04.21″
E106°00’09.25″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 16元
バス 16元 路線バス
麦積山石窟 70元
ATM手数料 12.5元
切符 25.5元 宝鶏→西安
合計 144元