河南省旅行記2014秋3 世界遺産 殷墟

鉄道で洛陽→安陽

洛陽駅

10:05頃、ユースホステルの洛陽易家国際青年旅舍(洛阳易家国际青年旅舍/Luoyang Yijia International Youth hostel)をチェックアウトする。41路のバスで洛陽駅へ向かい、10:55頃、洛陽駅に到着する。

今日は洛陽から安陽へ移動する。駅の入口では珍しく切符と身分証の確認なしで手荷物のX線検査のみであった。洛陽は平和なようだ。それとも駅員のやる気がないのか?

乗車する列車は成都-北京西を結ぶK818次で座席はもちろん硬座だ。途中駅からの乗車なので荷物置き場の問題とかがあるので覚悟して乗車しないといけない。

待合室へ行き10分ほどすると改札が始まったが、いつものお約束の展開で誰もちゃんと並ばず我先にで割り込みが発生する。改札を通り過ぎホームへ向かう。

並べよ!

ちょうどK818次が到着するところで列車から乗客が降りてきた。自分は最後尾の19号車なのだが、乗車口にはもうすでに人がいっぱい・・・。いや、並んでいないおサルさんでいっぱいだ。一列に並んだ方が良いと思うのだが・・・。

発車ベルが鳴り乗務員が乗車を急かしていると、ここでイベントが発生する。おっちゃん1人がでかい肥料袋を乗せたキャリーカートを引いて降りようとしている。既に発車ベルが鳴っているタイミングで下車しようとしているのだから乗務員がブチ切れる。何故事前に下車する準備していないんだ?このおっちゃんの影響なのか11:23発のはずが2分遅れの11:25に発車する。

12:59に鄭州駅に到着して、かなりの乗客が降りていく。鄭州は河南省の省都なので駅の規模も大きい。鄭州で車両の進行方向が変わるため停車時間は長めだ。

13:15に鄭州駅を発車して安陽へ向かう。

文明乗車

車内には空席があるのだが、ここは中国だ。そのまま空席になる訳がなかった。隣の3列シートがおっちゃんとおばちゃんが夫婦で占領して寝ています。しかも靴を脱がずに寝ています。行儀が悪いな。いや、行儀以前の問題かな?

日本では終電間近の山手線で似たような光景を見ることがあるが、昼間に見ることはない。

そして、この夫婦のガキは土足で席の上に上がったりとやりたい放題だ。ここはガキを注意すべき所なのだが、確実に「小日本のくせに生意気だぞ!」「中国人が中国で何しようと勝手だろ!」と言われボコボコにされそうなので、このおサルさんの親子を観察するに留めておく。まあ、ある意味で中国の鉄道は期待を裏切らない。

13:35頃、黄河を越えて小麦畑の中を走っていく。15:20、安陽駅に到着する。

約4時間、311kmの道のりであった。

宿は駅前の賓館

まずは今日の宿を探さなければならないのだが、宿はeLongで駅前の楽巢快捷賓館(乐巢快捷宾馆)を予約してあるので探すとすぐに見つかる。外国人OKの賓館なのかが最大の問題であるが大丈夫であった。

1泊80元の部屋で4泊するのだが宿代はeLongで貯めておいたキャッシュバックで支払い済みだ。料金表を見ると118元とかあるので飛び込みだと高いようだ。

肝心の部屋は料金の割には少し狭いが、初めてPCのある部屋に遭遇した。でも、PCは骨董品のPen4機だよ。まあ全体的に設備は古めの感じだが、その辺の招待所よりははるかにマシだろうな。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
洛陽駅
N 34°41’09.60″
E112°25’48.31″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.4元
宿泊費 63元 ネット予約
上海福州路外灘老船長青年旅舍
宿泊費 5元 ネット予約
上海南京路青年旅舍
宿泊費 60元 ネット予約
上海藍山外灘国際青年旅舍
宿泊費 70元 ネット予約
上海藍山国際青年旅舍
鉄道 148.5元 安陽→上海
バス 1元 路線バス
合計 363.9元

三国志遺跡 曹操高陵と世界文化遺産 殷墟

三国志遺跡 曹操高陵

朝から痰吐きの音が鳴り響く安陽で三国志遺跡の探索を始める。08:30頃、安陽駅の東にある文化宮のバス停で倫掌(伦掌)行きのバスを待つ。08:45頃、倫掌行きのバスに乗車する。曹操高陵までの運賃は4.5元だ。

南水北調の水路を越えて安豊郷(安丰乡)を通り過ぎると西高穴村の標識が見えてきた。09:30頃、曹操高陵のある西高穴村の入口でバスを下車して水路沿いに北へ歩く。

途中で道が分かれ左の水路沿いの北西方面と右の北への道の2本に分かれている。水路沿いに進んでみるが、この道は間違いであった。途中で地元民のおっちゃんに曹操高陵への道を聞いたら、「あっち!」と右の道の方を指差した。小麦畑の道を進み先ほどの北への道に出る。

北へ進んでいくと、10:00頃、曹操高陵に到着するが、警備の兄ちゃんに「まだ一般開放してないよ!」と言われてしまう。

「いつ一般開放するの?」と訊ねてみたが兄ちゃん笑うだけで答えられず・・・。まあ、答えられなくて当然だな。一応展示ホールはあるけど曹操高陵は発掘だか修復工事の途中だ。

外からは様子が分からなように壁で完全に囲まれている。これでは曹操高陵がどのような状態なのかは不明だ。10:10頃、曹操高陵を離れる。

10:40頃、西高穴村の入口で安陽行きのバスに乗車する。運賃は4.5元だ。11:20頃、バスターミナルの安陽汽車站に到着。
安陽-倫掌のバスはバスターミナルが出発点であった。

殷墟宮殿宗廟遺址

11:30頃、文化宮のバス停から1路のバスに乗車して殷墟博物苑で下車する。バス停から約1km歩いて、12:00頃、世界文化遺産 殷墟に到着する。入場料は90元だ。

殷墟は殷王朝の遺跡で甲骨文字の発見地だ。殷墟は殷墟宮殿宗廟遺址と殷墟王陵遺址に分かれており、現在いるのが殷墟宮殿宗廟遺址だ。

入口には游2路のバスが停車しており、游2路は殷墟-高鉄站(高铁站)を結ぶ路線だ。
高鉄站(高铁站)は高速鉄道の安陽東駅のことであり、遠方から高速鉄道を使い日帰りで殷墟を訪れることが可能になる。ニュース記事によれば游2路は2014年11月17日から運行開始したばかりの新路線のようだ。

殷代車馬坑展庁は殷墟で発掘された戦車が集められ展示されている。

この辺りは生贄の埋葬場所。

ここは婦好墓。

婦好は殷の武丁の后で軍勢を率いて出陣もしている。

14:00頃、殷墟宮殿宗廟遺址を出て無料の観光車で殷墟王陵遺址へ向かう。観光車と言ってもワゴンだけど・・・。

殷墟王陵遺址

14:15頃、殷墟王陵遺址に到着する。殷墟王陵遺址には殷王朝の王墓がある場所だ。

15:00頃、観光車に乗車して、15:15頃、殷墟宮殿宗廟遺址へ戻る。16:00頃、安陽駅で昨日ネットで予約購入した上海行きの切符を受け取る。夕飯は昨日ウォルマートで買った方便麺だ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
安陽汽車站
N 36°06’05.82″
E114°20’10.95″
西高穴村入口
N 36°13’46.22″
E114°15’43.98″
曹操高陵
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
殷墟宮殿宗廟遺址
N 36°07’14.09″
E114°19’08.35″
殷墟王陵遺址
N 36°08’23.49″
E114°18’11.97″
本日の出費
項目 金額 備考
バス 9元 安陽(安阳)↔倫掌(伦掌)
バス 2元 路線バス
合計 11元

袁林 北洋軍閥総帥 袁世凱の陵墓

朝から天気が悪く安陽市内は大気汚染の影響も大きいだろうが濃霧で視界が悪い。雨も降りそうで今日は遠出ができないので袁林へ行くことにする。08:30頃、文化宮のバス停から23路のバスに乗車して袁林へ向かう。袁林のバス停で下車して、09:00頃、袁林に到着する。

袁林の入場料は35元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。安陽は河南省なのだが袁林は陝西旅游年票が使える。陝西旅游年票は河南省の他のいくつかの観光地でも使えるので重宝する。

袁林は清朝の北洋軍閥総帥で中華民国初代大総統の袁世凱の陵墓だ。

袁世凱の歴史的評価は低いのだが陵墓はかなり大きい。

陵墓の建築様式は明清皇帝陵墓と西洋建築を合わせたものとなっている。

台湾系スーパーマーケット 丹尼斯(Dennis)

10:00頃、安陽駅の南東にある文峰塔近くの台湾系スーパーの丹尼斯(Dennis)で買い物をする。

丹尼斯(Dennis)は河南省鄭州を本拠地とする台湾系スーパーだがローカル化を進めて河南省だけで店舗展開をして河南省では地元スーパーとして存在感が大きい。洛陽滞在時にも頻繁に利用していたが安陽にも店舗があった。

丹尼斯(Dennis)は品揃えから値段までウォルマートやカルフールに十分対抗できるスーパーだ。いや、値段はウォルマートやカルフールより安い。特に特売品が多くビールとかがかなり安く買える。河南省各地に店舗があるので河南省滞在時にはぜひ抑えておきたいスーパーだ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
袁林
N 36°07’36.52″
E114°20’53.04″
丹尼斯(Dennis)
N 36°05’57.47″
E114°20’42.71″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
バス 2元 路線バス
合計 11元

封神演義遺跡・羑里城

周易発祥の地・羑里城

07:55頃、安陽汽車站で湯陰行きのバスに乗車する。今日は天気が良く湯陰の岳廟と羑里城へ向かう。でも、天気が良くても、かなり寒く冷蔵庫の中と同じだ。運賃は湯陰までが6元、羑里城までは5元だ。

08:00にバスが発車するが、すぐ近くの文化宮近くで客待ちの停車をする。08:10頃、バスが出発する。08:50頃、羑里城の牌坊で下車して東へ歩く。09:00頃、羑里城に到着する。

羑里城の入場料は50元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。羑里城は殷の紂王が西伯侯・姫昌(後の周の文王)を監禁されていた場所で中国の歴史で初めて登場する国家監獄である。

そして、姫昌が周易を考え出した場所でもある。監獄の跡でもあるが占いの聖地とも言える。

これは姫昌の像で周囲の壁には太公望を訪れる壁画などがある。

こちらは太公望。

これは黄飛虎の像。

姫昌が太公望を訪れる場面

牧野の戦いの壁画。

こちらは雷震子とか。

伯邑考之墓

そして、羑里城には姫昌の息子である伯邑考の墓がある。

伯邑考は殷の紂王に殺され、その肉は肉羹(肉入りスープ)にされ文王に食べさせられるが吐き出した物が集められ塚となり伯邑考之墓となった。

封神演義だと姫昌が西岐へ戻った際に吐き出した肉がウサギに変わったとなっている。

岳飛を祀る岳廟

10:20頃、羑里城を出て湯陰の県城へ向かう。県城へ向かい歩いていると羑里城の入口近くで1路のバスを見かける。県城から羑里城まで路線バスが走っていた。

11:45頃、岳廟に到着する。岳廟の入場料は50元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

岳廟は南宋の武将で金との戦いで活躍した英雄である岳飛を祀る廟だ。

12:25頃、岳廟を出てバスターミナルの湯陰汽車站へ向かう。

袁世凱墓 袁林

12:40頃、湯陰汽車站に到着し安陽行きのバスに乗車する。バスはすぐに発車し安陽へ向かう。安陽までの運賃は6元だ。13:50頃、安陽に到着。

バスターミナル近くの公交車站のバス停から23路のバスで袁林へ向かう。昨日は天気が悪くほとんど写真を撮っていなかったので再度訪れてみた。

袁林は中華民国初代大総統の袁世凱の陵墓だ。

韓魏公祠

14:45頃、袁林から23路のバスに乗車して文化宮で7路のバスに乗り換え文化路口で下車する。すぐ近くの交差点から北へ路地を進み、15:25頃、韓魏公祠に到着する。韓魏公祠の入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

韓魏公祠は韓王廟とも呼ばれ北宋の韓琦を祀っている。韓琦は北宋の第4代皇帝・仁宗の治世で宰相を務めた人物だ。韓魏公祠には清朝末期の義和団の乱で西安へ逃れた西太后と光緒帝が北京へ戻る途中に訪れている。

入場料は20元になっていたが工事中でほとんど見るようなものがなかった。3年ぐらいで新しい建物ができて観光地らしくなるだろう。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽汽車站
N 36°06’05.82″
E114°20’10.95″
羑里城
N 35°57’12.28″
E114°20’58.05″
岳廟
N 35°55’10.60″
E114°20’54.65″
湯陰汽車站
N 35°54’53.67″
E114°20’30.48″
袁林
N 36°07’36.52″
E114°20’53.04″
韓魏公祠
N 36°05’30.94″
E114°21’15.34″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.7元
バス 5元 安陽(安阳)→羑里城
バス 6元 湯陰(汤阴)→安陽(安阳)
バス 3元 路線バス
合計 27.7元

安陽天寧寺塔(文峰塔)

08:40頃、天寧寺塔を訪れる。入場料は15元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

天寧寺塔は文峰塔とも呼ばれ五代十国の後周の広順2年(952)に創建された高さ38.65mの八角形のレンガ造りの仏塔だ。

寺自体は大きくはなく僧侶は見当たらなかったが地元民が参拝に訪れていた。

天寧寺塔には登ることが出来るようになっているが陝西旅游年票だと塔に登ることは出来なかった。

鉄道で安陽→上海

昼頃に楽巢快捷賓館をチェックアウトして安陽駅へ移動する。今日で河南省を離れて上海へ向かうのだが、列車の発車時刻まではまだ時間があり待合室で大人しく痰吐きの音を聞きながら待つことになる。

乗車する列車は16:19発の安陽-上海を結ぶK1101次だ。席はもちろん一番安い硬座だ。

改札が始まるまで3時間半ぐらい時間があるが、それまで一般人に紛れ込んでいるおサルさんたちの行動観察の時間になる。
昼時という事もありカップ麺を食べている光景を目にするのだが、おサルさんは平気でゲップをしている。おサルさんは周囲の事は気にせずゲップをしている。ゲップするなとはいわないが人前で平気でゲップするようでは文明人とはいえない。いや、元々がおサルさんだから文明人ではなかったな。

そして、ゴミ箱近くにいたおサルさんが手鼻を2発連続で噛んだ。もちろん2発とも見事にゴミ箱に命中した。さすが中国の雑技は奥が深い。その辺のおサルさんでも中国雑技団もびっくりするような雑技を会得しているとは・・・。

これでは日本が中国に追いつくことは不可能である。日本人に手鼻をゴミ箱に命中させる高度な技術は真似できない。手鼻は中国独自の高度な技術だ。

14:00頃、改札口に並んで先頭を確保する。中国では割り込みが基本なので改札口の先頭を確保することは重要である。外の天気は雨で冷蔵庫の中と同じ寒さだが待合室も結構寒い。

16:00頃、改札が始まり列車に乗車する。

車両が新しいようで座席が綺麗だし、窓枠にタバコを押しつけて消した後もない。

定刻より2分遅れの16:21に、K1101次が上海へ向け発車する。乗車率は2割ぐらいだが、おそらく鄭州に到着するまで満員になるのだろう。安陽を出て最初の停車駅の湯陰を発車すると公安の身分証確認が始まった。

長距離夜行列車の定番イベントだ。公安が乗客の身分証を端末に読み込ませる中で小日本1匹がパスポートを出す。公安はパスポートの中身を確認せず行き先だけ確認してパスポート返却・・・。どうやら外国人の身分証確認は重要ではないようだ。ただ、周囲の乗客から「コイツ何者?」というような視線を浴びる。

鄭州手前の新郷に到着すると、やはり予想通り満員となった。正確には無座(立ち席)の乗客がデッキ部分に溢れている。客層は中間所得層から肥料袋の荷物を担いだ農民工のおっちゃんまで幅広い。金持ちは寝台の軟臥や硬臥に乗車だ。1両の車両の中でも中国の超格差社会を見ることができる。

18:00を過ぎると夕飯時になるので盒飯の車内販売が始まる。今までの経験上、車内販売の盒飯はぼったくりのぶっかけ飯なのだが、この列車の盒飯は珍しくコンビニ弁当みたいなのであった。値段は10元で味は不明だが量を考えれば値段的には妥当かな?

そして、この旅行記をポメラで打ち込んでいると対面の乗客がわざわざ画面をのぞき込んでくる。おいおい、何で人が打ち込んでいるのをのぞき込んでくるんだよ。中国だとポメラで打ち込んでいるとのぞき込んでくる奴が多くて困る。

日本ではのぞき込まれることは無かったのだが、中国では人のスマホとかの画面を堂々とのぞき込むのが一般的なのか?

鄭州を過ぎると夜行列車の雰囲気が漂ってくる。通路に足を投げ出すおサルさんが非常に多いし、床にはヒマワリの種の皮が散乱している。これは夜行列車に限らず昼間でも見かける光景だな。

まあ、まだ序の口で極限までレベルは達していないな。お茶を飲むのに給湯器までお湯の補給へ行くが通路に足を投げ出しているおサルさんが多いので、さりげなく靴の爪先で蹴りを入れておく。横になって通路に頭を出して寝ているおサルさんには頭に膝蹴りをお見舞いしておく。

23:00頃、寝ていると車内検札で目が覚める。この時間で車内検札は遅くないか?もう少し早めの時間でやるべきのような・・・。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
安陽天寧寺塔
N 36°05’53.20″
E114°20’37.56″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.6元
合計 8.6元