陝西省旅行記2014秋5 シルクロード世界遺産 張騫墓

漢中三国志遺跡

バスで勉県→漢中へ

09:00頃、ホテルの聚仙楼大酒店をチェックアウトしてバスターミナルの勉県汽車站へ向かう。

勉県汽車站ではバスの時刻表と運賃を確認する。

漢中行きのバスは10分間隔で運行されており、窓口で切符は買わずに乗車して運賃を払う方式だ。漢中までの運賃は10元だ。

勉県汽車站からは四川省行のバスもあり、成都、綿陽、広元へのバスがある。

漢中行きのバスに乗車し、09:15頃、バスが出発するが、車内の雰囲気が北京や上海のバスとは全く違い完全に田舎のバスだ。

乗客の中国語は何を言っているのか全く分からないし、雰囲気が上海や北京の中国人とは全く違う。田舎者のオーラが出ているというか床に唾吐いたりと行動が田舎者、いや、おサルさんだ。
別の意味でレベルが高い。

10:10頃、40kmの道のりを約1時間かけて漢中のバスターミナルである漢中汽車站に到着する。

漢中のホテル・御庭酒店

まずは、宿を確保しなければならないのだが、eLongでホテルを予約してあるのでホテルを目指す。念のため路線バスで行けるかバスターミナル近くの石馬路のバス停でバスを確認するが、どのバス停なのか分からない。

仕方ないので徒歩で漢中駅の北へ向かう。後で分かったのだが石馬路のバス停から106路で鉄路医院のバス停で下車すれば徒歩3分ほどで辿りつけた。それと106路のバスは漢中駅前も通っており人民路のバス停で下車すれば漢中駅にもいける。

陸橋を越えて、10:40頃、ホテルの御庭酒店に到着するが、フロントでパスポート提示すると服務員のお姉ちゃんが老板娘を呼んでいる。おまけに「韓国人?」と訊かれる。おいおい、さっきパスポート確認していただろう。

何やら外国人お断りの気配が漂ってきた。老板娘がフロントに来て何やら確認している。で、老板娘が「先に派出所で登記してきて!」とか言ってくる。おいおい!派出所への登記はホテル側が通常はやる事だろう!

どうも、自分が初めて来た外国人のような気配が・・・。派出所の場所なんか知らないし、公安に説明する中国語力もないので老板娘に一緒に来てもらうように頼んで、老板娘の車で派出所へ向かう。駅へ向かう陸橋を越えた所にある派出所に到着するが、ここはバスターミナルから歩いて来た時に通りすぎた所であった。

派出所で老板娘が公安に説明するが何故か日籍華人とか説明している。自分はコテコテの日本人なのだが・・・。公安がどこかに電話で確認してパスポートのビザと写真の部分のコピーを取って派出所での登記は完了する。

12:00頃、派出所から戻り、ようやく宿泊できる。しかし、老板娘はさらに公安局のどこかにパスポートのビザと写真の部分のコピーを提出しに行くことになる。出入境関連の部署だろうか?

宿泊する部屋は1泊91元の1人部屋だ。料金表には136元とか表示されているのでネットでの予約は重要だ。部屋は思ったよりも広く、テレビが液晶だし、トイレ・シャワーが広い。部屋の壁紙が剥がれている所があるが掃除はちゃんとしてある。Wi-Fiも使えるし、勉県のホテルより格段に設備が良い!これで、1泊91元なら文句はない!

魏延が馬岱に斬られた古虎頭橋

13:00頃、鉄路医院のバス停から106路のバスで漢中汽車站のある石馬路のバス停で下車する。13:20頃、古虎頭橋に到着するが、工事中で外からしか石碑を覗けない。少々残念ではあるが仕方がない。

古虎頭橋は諸葛亮の死後に反乱を起こした魏延が馬岱に斬られた場所だ。漢中の中心部にありバスターミナルの漢中汽車站の対面に位置している。三国志遺跡で最も都会にある遺跡でもある。

古漢台

古虎頭橋のすぐ近くにある中心広場のバス停から9路のバスに乗車して古漢台で下車する。14:00頃、古漢台を見物する。

古漢台は劉邦が漢王を名乗った場所だ。現在は漢中市博物館になっており無料で見物できる。ただし、パスポート必須である。

張嶷墓碑

古漢台の碑林には蜀に仕えた張嶷の墓碑があるので探してみると、しっかりと残っており健在であった。

勉県張魯城遺址の場所

そして、展示物を見物していると漢中の仏教遺跡の地図に張魯城遺址が掲載されているではないか!勉県の古陽平関の奥の山にあるという情報を以前に入手していたが、奥は奥でもかなり奥地で小砭河という僻地の周辺のようだ。徒歩では無理だし、勉県からボリタクでも行けるか怪しいほど奥地にある。

劉邦の飲馬池

14:50頃、古漢台の南東にある飲馬池を訪れる。飲馬池は紀元前206年に劉邦が漢中に駐軍した際に、この池で馬に水を飲ませたという故事が残っている。

韓信の拝将壇

15:15頃、拝将壇にやってきた。
拝将壇の入場料は20元で高い!見物してみるとパネル展示が少しあって、他には韓信の像と石碑があるだけだ。これで20元はボッタクリではないか?

2007年に訪れた時は地元民の公園であったが、2014年に訪れたら観光客用の施設となって地元民はいなかった。

これは地元政府が拝将台の使用権とかを開発業者に売ったのかな?

GPSデータ

あくまで参考データです。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

勉県汽車站
N 33°09’20.38″
E106°40’29.37″
漢中汽車站
N 33°05’02.02″
E107°01’21.92″
御庭酒店
N 33°05’44.53″
E107°01’23.69″
古虎頭橋
N 33°04’57.37″
E107°01’23.28″
古漢台
N 33°04’18.53″
E107°01’44.25″
飲馬池
N 33°04’12.42″
E107°01’52.96″
拝将壇
N 33°03’58.67″
E107°01’36.74″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.9元
宿泊費 293元 91元×3
バス 10元 勉県→漢中
バス 4元
拝将壇 20元
合計 341.9元

シルクロード遺跡・世界遺産 張騫墓

漢中→城固

08:30頃、鉄路医院のバス停から106路のバスでバスターミナル近くの石馬路のバス停へ向かう。今日は2014年に世界遺産に登録された城固の張騫墓を訪れる。

08:45頃、バスターミナルの漢中汽車站に到着し城固行きのバスのチケットを購入。運賃は8.5元だ。

バスに乗車する前にバスの時刻表を確認しておく。漢中汽車站からは西安や宝鶏など陝西省内のバスの他に四川省、重慶、甘粛省へ伸ばすも出ている。

08:50頃、城固行きのバスが出発する。出発時に乗客は自分を含めて3人だけだったが、途中で客を乗せながら城固へ向かう。

城固汽車站

09:50頃、バスターミナルの城固汽車站に到着し、まずはバスの時刻表を確認する。

陝西省内の路線はもちろんだが北京、上海、深圳、蘇州、南京といった長距離バスも運行されている。

張騫広場の張騫像

バスターミナルのすぐ近くにある張騫広場の張騫像を見物する。

張騫広場の脇にバス停があり路線バスを確認するが張騫墓行きのバスはないようなので、10:15頃、徒歩で張騫墓へ向かう。

世界文化遺産 張騫墓(張騫紀念館)

張騫墓は城固の県城から西へ3kmほどの場所に位置しており、案内標識もあるので問題なくたどり着けそうだ。11:05頃、張騫墓に到着する。

張騫墓は張騫紀念館としても運営されている。張騫墓の入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

張騫は前漢の武帝の命により匈奴討伐の為に匈奴の西にいる大月氏と同盟を結ぶために西域へ赴き、当時、漢が知らなかった西域の情報を持ち帰り、後のシルクロードの交易に大きな影響を与えている。

2014年に世界文化遺産に登録されたが観光客は少なめだ。

ゆっくり静かに見物でき張騫墓は穴場の世界遺産だ。

しかし、静かな世界遺産にも、あの不快で不衛生な音が響いてきた。そう、痰を吐くサルどもがいたのだ。張騫墓の前で三匹のサルが痰を吐いている。

ここは世界遺産で中華民族の偉大な先人が眠る墓だぞ!中国の素晴らしい歴史を感じていたのに、この三匹のサルのおかげで台無しだ。それにしても、どうして中国では毎日、痰や唾を吐くサルに遭遇するのだ?孔子の教えを受け継ぐ本当の中国人に未だに出会えていない。

一体どこに行けば孔子や孟子の教えを守る中国人に会えるのだろうか?張騫も墓の中で嘆いているだろう。中国が痰吐きのサルで溢れていることに・・・。

12:30頃、張騫墓を離れて、城固の県城へ向かう。13:10頃、城固の県城に戻ってきた。
城固中心を南北に通る労働路で、13:25頃、5路のバスに乗車し上元観へ向かう。上元観まで運賃は4元だ。

途中、張騫像のある張騫広場の前で時間調整の停車をして、城固汽車站の前を通過していく。14:30頃、上元観に到着するが、ロンリー・プラネット陝西によると上元観古鎮があるそうなのだが案内標識とか一切ない。

とりあえず百度地図に上元観古鎮が出ていたので、その場所へ行ってみるが明清建築の古い建物は見あたらない。周辺を歩いても中途半端に古いボロ家屋しか見あたらない。

情報不足のまま来てしまったので、これ以上無駄に歩いても意味がないので、15:05頃、漢中行きのバスに乗車する。漢中までの運賃は5.5元だ。15:10頃、バスが漢中へ向けて出発する。16:00頃、バスターミナルの漢中汽車站に到着する。

GPSデータ

あくまで参考データです。

実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

漢中汽車站
N 33°05’02.02″
E107°01’21.92″
城固汽車站
N 33°08’43.08″
E107°19’26.14″
張騫墓
N 33°09’31.13″
E107°17’27.98″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
宿泊費 8元 ネット予約金:西安雁影国际青年旅舍
バス 8.5元 漢中→城固
バス 5.5元 上元観→漢中
バス 6元
合計 36元

張良廟行き失敗!石門桟道で引き返す

漢中→留壩

07:10頃、まだ夜明け前だがバスターミナルの漢中汽車站にやってきた。今日は漢中の北の留壩(留坝)にある張良廟へ向かう。留壩(留坝)までの運賃は18.5元だ。バスは07:50発車なので乗車して待つ。

07:50頃にバスが留壩(留坝)へ向けて出発する。留壩(留坝)まで88km、約2時間の道のりだが、隣のおっさんの体臭が酷い。この納豆を酷くしたような臭いは何なんだ。一体何日風呂に入っていないんだ?

バスが留壩(留坝)へ向けて爆走するかと思ったら5分ほどで停車して、運ちゃんが朝食に油条を購入している。おいおい!何しとんねん!さっさと留壩(留坝)へ行けよ!中国の長距離バスの水準がよく分かる一幕である。日本で同じ事をしたら問題になるだろう。

そして、隣の体臭の酷いおっちゃんは小餅を購入して食べているのだが食べ終わったら袋を床に投げ捨てた。サル死ねや!何で中国のイメージを壊すような事を目の前でするんだよ!

人が張良廟へ行って中国の歴史の凄さを感じようとしているのに・・・。こんなサルが中国にいるなんて張良も泣いているだろう。

工事渋滞で張良廟行き失敗

08:40頃、石門桟道の近くで工事渋滞にはまる。片側交互通行なのだが対向車線が空いていると後続車がそのまま突っ込んでいきバックして帰ってくる。自分の事しか考えていないので渋滞を酷くしている。

そして、コンクリートミキサー車が突っ込んでいったが、しばらくすると対向車のクラクションを浴びながらバックして帰ってくる。はっきり言って馬鹿である。中国人にはこんなにも馬鹿が多いのか?

五千年の歴史があり伝統と格式を持ち、孔子、孟子、杜甫や李白といった偉人を輩出していおり、深い教養や知識を持っているのが中国人のはずなのだが・・・。一体どうなっているのだ?

10:10頃、ようやくバスが動き始めた。10:30頃、再び渋滞にはまる。

石門桟道

今日の張良廟行きは完全に失敗だ。これだと留壩(留坝)に着いてもすぐに引き返すことになるな。11:10頃、留壩(留坝)行きを諦めてバスを降り徒歩で引き返す。渋滞の車列が延々と続いており車は全く動かない。

石門ダムのダム湖沿いの国道を戻っていくが、この辺りが石門桟道で、楚漢戦争で劉邦軍が通ったり、三国志では諸葛亮が北伐で通った場所だ。ダム湖の対岸には桟道が復元されており石門桟道風景区となっているが入場料が80元でボッタクリだ。2007年に訪れたことがあるが、80元の価値はない。12:50頃、河東店に到着し、102路のバスで漢中汽車站へ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.9元
宿泊費 8元 ネット予約金:西安雁影国际青年旅舍
鉄道 54.5元 西安→洛陽
バス 18.5元 漢中→留壩
バス 3元
合計 36元

漢中から西安へ戻る

08:25頃、ホテルをチェックアウトして鉄路医院のバス停から106路のバスに乗車して、石馬のバス停で101路のバスに乗り換え、08:45頃、終点の高客站で下車する。今日はバスターミナルの漢中高速客運汽車站(略称:高客站)から西安へ移動する。

漢中高速客運汽車站は西安行きのバスが一番多く出ており、約20分間隔で運行されている。上記の時刻表を見ればわかるが他にも上海や深圳などの長距離バスも数多く運行されている。

まずは切符売場で西安行きのバスのチケットを購入するが、運賃は94.5元で西安行きは西バスターミナルの城西客運站と南バスターミナルの城南客運站の2つがあり、南バスターミナルの城南客運站行きのバスの切符を購入する。09:10発のバスですぐに改札が始まる。

バスに乗車して、定刻通り09:10にバスが出発する。西安までは274km、約4時間の道のりだ。乗車率は約9割で高速道路に入り、まずは秦嶺山脈へ向けて爆走していく。今日のバスは車内が静かで平和だ。

見た目が床に痰を平気で吐きそうなおっちゃんが乗車しているが幸い昼寝しているので、このまま西安まで寝ていて欲しい。

途中サービスエリアでトイレ休憩の停車をして、秦嶺山脈を越えていき、12:45頃、西安の南バスターミナルの城南客運站に到着する。

西安雁影国際青年旅舍

近くのバス停から401路のバスに乗車し大雁塔南広場のバス停で下車し5分ほど歩くとユースホステルの西安雁影国際青年旅舍(西安雁影国际青年旅舍/Yan Ying international Youth Hostel)に到着する。1泊40元(会員料金)の4人ドミトリーをネットで予約しており残金を支払う。

部屋の状況はベッドにコンセントや照明がないので使い勝手が悪く、部屋の照明が暗い。部屋にトイレとシャワーが付いているがドミトリーなら共同のトイレとシャワーでも十分なのだが・・・。Wi-Fiは部屋まで信号が届かずバーでしか使えないのが痛い。

西安駅で洛陽行きの切符を受け取る

大雁塔南広場のバス停から30路のバスに乗車して、15:00頃、西安駅にやって来た。切符売場で铁路客户服务中心で予約購入しておいた明後日の洛陽行きの切符を受け取り、41路のバスで大雁塔南広場へ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

漢中高速客運汽車站
N 33°04’41.83″
E107°02’58.49″
城南客運站
N 34°11’13.91″
E108°55’59.28″
西安雁影国際青年旅舍
N 34°13’03.76″
E108°57’48.39″
西安駅
N 34°16’42.05″
E108°57’30.70″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.8元
宿泊費 72元 1泊40元×2 ネット予約の残金
バス 94.5元 漢中→西安
バス 4元
合計 186.3元

金庸武侠小説の舞台・終南山

08:00頃、大雁塔南広場のバス停から500路のバスで南五台へ向かう。南五台までの運賃は3元だ。

今日は金庸武侠小説の舞台にもなっている終南山へ向かう。
それと終南山は三国志演義で馬超との戦いで曹操に氷の城を進言した夢梅道士が隠棲していた場所でもある。

終南山はいくつかの風景区に分かれており南五台が風景区のひとつになっている。
そして、終南山は世界ジオパークにも登録されている。500路のバスは大混雑しており、これなら始発の西安駅から乗車した方が良かったかもしれない。
09:00頃、南五台に到着し、そのまま徒歩で南の山の方へ向かう。09:20頃、南五台風景区の入口に到着する。入場料は50元で、ここから10km離れた駐車場まで観光車で向かう。

徒歩でも行くことは出来るのだが山中で一泊することになる可能性が高いので往路だけ観光車を利用する。観光車と言ってもワゴンだけど・・・。観光車は4人以上だと1人20元で、客が集まり次第の出発となる。

09:30頃、客が5人集まりワゴンが出発する。山道を登っていき、10:00頃、駐車場に到着する。ここからは徒歩で山を登っていく。

南五台風景区

ここは紫竹林と呼ばれる南五台で最も古い千年古刹。南五台は終南山の中でも仏教聖地として位置づけられており、山中に寺院がいくつかある。

南五台の山の上からの風景で、ここは標高1600mくらいの場所だ。南五台は終南山の一部なので奥にある主峰は標高2604mにもなる。

南五台にある寺院は古い建物で歴史を感じさせるのだが、観光開発の波が押し寄せており各地で工事が行われていた。

古い寺院が観光開発で建て替えられてしまう可能性が高いような・・・。

12:30頃、終南山を徒歩で降りていくが、南五台景区の入口までは約10kmの道のりだ。

15:00頃、南五台景区の入口に戻ってきた。南五台景区の入口から4-04路のバスで長安区へ戻ることができるが、景区入口から1kmほど更に戻ると南五台のバス停があり500路のバスで西安駅まで戻ることが可能だ。

ただし、最終バスの時間に要注意だ。バス停は関中民俗博物院の入口付近にある。

関中民俗博物院(关中民俗博物院)は明清古民居を収蔵している博物館で、明代や清代の古民家が移築されているらしい。入場料が120元で滅茶苦茶高く見物には勇気がいる。陝西旅游年票を使うと半額になるのだが、それでも60元だ。今回は入口だけの見物にしておく。

500路のバスが来るのを待っていたが来る気配がなく、4-04路のバスが3本くらい通過していった。待っていても時間の無駄になりそうなので、16:00頃、4ー04路のバスに乗車して長安区へ向かう。

とりあえず終点の長安客運公司まで行くことにする。運賃は3.5元だ。16:50頃、長安客運公司に到着し、すぐ近くの樊家什字のバス停から500路の区間車に乗車して西安市内へ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

南五台風景区
N 34°01’12.94″
E108°58’01.01″
関中民俗博物院
N 34°01’48.01″
E108°58’02.87″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
バス 7.5元
ワゴン 20元
南五台 50元
合計 91.5元