2007-01-14
南寧に到着
0230頃に南寧(南宁)に到着していたが、当初は到着に気づかなかった。寝ている乗客もいたり食事している家族連れもいたので、どこぞのサービスエリア だと思いそのまま寝る。0530頃に運転手に起こされる。この時点で南寧に到着していたことを告げられる。他の乗客も下車していく。自分のバックパックは 降ろされ外に放置されていた。恐らく3時間だ。よく無事だったと驚く。
どうやら、南寧に到着してからバスターミナルの切符売り場(售票处)が開くまでバス が乗客の宿泊所代わりになっていたらしい。だから、南寧に到着しても起こされなかったわけだ。とりあえず、バックパックを担ぎ周辺を調査と行きたいがまだ 周辺は真っ暗。下手に動かないほうがよい。バスターミナルが江南客運站(江南客运站)ということだけ確認して、今後の行動を計画する。
中国とベトナムの国境地帯を目指すのだが東興(东兴)と憑祥(凭祥)のどちらにするかだ。鉄道なら憑祥なのだが駅までの交通手段が分からないので下手に暗闇を進んでも無駄に苦労するだけなので、このまま東興にバスで向かうことにする。東興から憑祥へのバスがあれば憑祥から鉄道で南寧に戻れる。まずは切符売り場で東興への直通 (快班直达)の切符を購入する。保険料込みで51元である。0720発なので待合室(候车室)で待つことにする。
国境の町「東興」へ
0710頃に改札が始まりバックパックをトランクルームに入れる。0720に定刻どおり江南客運站を出発する。車掌からミネラルウォーターと新聞を貰う。 新聞を読んでいると南京で下着泥棒が捕まった記事があった。日本だけだと思っていたが中国にも変態がいることを知る。
0850頃に防城汽車站(防城汽车 站)で客の一部を降ろすのとトイレ休憩、0900に東興へ向けて出発。途中に公安の検問所があるものの人が居らず素通り。1030頃にバスターミナルの東興汽車總站(东兴汽车总站)に到着。すぐに憑祥へのバスを確認するが無かった。諦めて国境を目指すことにする。バイクタクシーの客引きを無視してバス停で 国境行きのバスを確認すると東興口岸(东兴口)の文字を発見!
バス停にいる間はバイクタクシーが数台停まり、「ベトナムに行くの?乗って行きなよ!」「2 元で国境まで乗っていきなよ!」と声をかけてくる。どうやら、東興汽車總站から東興口岸までのバイクタクシーの相場は2元らしい。では、バスは1元だろうと バスを待っているとバス停の標識には無い1路のバスが停車する。東興口岸行きのバスだったので乗車する。運賃は1元。しばらくして、東興口岸に無事到着!
そして、話には聞いていたが通行料の10元を支払い出国手続きの建物へ。出国カードを記入して出国審査の列に並び順番を待つ。いよいよ自分の番が来たのだ が日本人が東興からベトナムのモンカイへ行くなんて珍しいようで係官にパスポートの写真と比べられたり、パスポートを細かく調べられる。特にICチップが 入ったパスポートなのでICチップの部分を細かく検査している。
でも、東興にはICチップの読み取り機がない。まあ、ICチップなんてアメリカのテロ対策 で導入されているから中国はまだなのだろう。もしかしたら、係官はICチップ入りのパスポートを見たことがないのかもしれない。他の人たちは次々と出国していく中で、この出国審査で自分は5分ほど足止め。まあ、別室で尋問されないだけ良かったと考えよう!
ベトナム入国、モンカイを散歩
何とか出国できて、国境の橋を渡る。観光客は記念写真を撮ったりと平和な雰囲気だ。
自分ものんびりと国境の橋で撮影を楽しむ。
そして、ベトナムへの入国手続きである。
入国カードを記入するが、記入の仕方が良く分からないので分かるところだけ記入して係官に提出したら見事に突き返 される。
どうやら、滞在先を記入しないといけないようだ。係官に中国語で「まだ決まっていない」と言うと「記入してないとだめだ」と言い返される。
ベトナムの係官も中国語で応酬してくるとはさすがである。しばらく困っていると、中国人観光客が「Are you Japanese?」と聞いてきたので、「是小日本」と答えるが特に変わった反応無く、中国人観光客が入国カードに「ハロン湾」と記入してくれた。これで、再度提出するとあっさり入国スタンプが押された。
中国人観光客にお礼を言って外に出るが、お約束のバイクタクシーの客引きが待っていた。
英語で話しかけられたり、日本語で「ハロン湾、ハロン湾」と話しか ける客引きもいたが無視してモンカイを散歩してみる。散歩といってもバックパックを背負ったままなのでバックパッカーというのが一目で分かるので客引きの 誘いがしばらく続いた。
ベトナムはバイクが多いのは知っていたが、実際にそこらじゅうバイクだらけだった。何度も引かれそうになり、一時間足らずで来た道 を戻り、今度はベトナム側の通行料を支払い出国手続きに入る。通行料は人民元でも支払い可で10元を支払う。
ベトナムでの出国手続きはすんなり済んで国境の橋を渡り今度は中国への入国手続きだ!入国カードを記入して係官に提出。ここでは女性係官だったがパスポートの写真と比べられたり、またここでICチップの部分を調べられたり、すぐにベトナムから戻ってきたこともあり不審と判断され3分ほど足止め。数人の係官 がパスポートを検査したり、こちらを見たりするので笑顔で答えるがどうも挙動不審と判断されたようだ。
まあ、足止めされたが入国スタンプを押してもらい中 国に再入国。ベトナムを見物して帰ってきたら、東興に滞在する理由は無い。まあ、東興の街並みを楽しむために歩いて東興汽車總站へ戻る。
武警の検問に遭遇
南寧に戻るバスに乗るのだが行きは直通バスに乗ってきたので予算節約のために南寧行きの普通バス(普通班车)で戻ることにする。料金は41元(運賃40 元、保険料1元)で直通バスより10元安い。バスは予想通り直通バスと違いオンボロ中型バス(中巴)だ。1335にバスターミナルを出発。乗客は自分を含めて2名。
途中で客を拾いながら、まずは防城汽車站を目指し走るが東興を出たところで検問所で停車させられる。行きは検問所には誰もいなかったのに帰りは 武警の検問とは・・・。武警が乗り込んできて乗客の一人が荷物検査を受けるがバックの中を見るだけで数秒で終了するが、次は自分の番だった。武警の一人に 「里面!里面!(中!中!)」とバックパックを開けるように言われる。開けて中を見せると検査終了!そのまま再び出発。検問を受けるとは思っていなかったが、国境地帯なので麻薬の密輸とかがあるのだろう。
予想外の出来事は検問だけで済み、1440頃にバスターミナルの防城汽車站に到着する。乗客の一部が下 車して1500頃に南寧に向け出発。高速道路に乗り一気に南寧に向かう。途中で八寨溝なる観光地の標識を発見!中国には九寨溝の他にも八寨溝もあるのかと ちょっとしたトリビアだ!「へぇ~」ボタン連打ではないが・・・。1630過ぎに南寧のバスターミナル江南客運站に到着する。
宿を確保して憑祥行きの切符を買う
南寧に戻り、宿と憑祥行きの切符を買わなければならない。江南客運站の周辺に宿はたくさんあるが、鉄道で憑祥へ行くので、まずは南寧駅(南宁火车站)に行きバスを探して駅の近くで宿を探そう。幸い江南客運站から41路のバスが南寧駅に行くことが分かり乗車。運賃は2元。火车站で下車して宿を探す数件調べたところトイレ・シャワー付きの一人部屋だと50元ぐらいからあるようだ。
駅前の朝陽路(朝阳路)に招待所や旅社が数多くあったが金辰招待所に泊まることにする。一人部屋でトイレ・シャワー付で50元である。料金表には60元とあったが50元で泊まれた。宿に荷物を置いて駅に向かう。憑祥行きの切符を購入して本日の目的は達成する。
本日の出費
項目
金額
備考
食費
5元
宿泊費
50元
鉄道
17元
硬座 南寧(南宁)→憑祥(凭祥)
バス
93元
国境通行料
20元
合計
185元