山東省旅行記~曲阜編

5116次 硬座で温州→金華西

shandong_0350720頃に宿を出て温州駅へ向かう。改札はまだ始まっておらずそのまま大人しく待つことにする。

shandong_036まずは待合室で待ちます。

shandong_0370745頃に改札が始まり列車に乗車する。

shandong_038温州~金華西は金温鉄道の路線。

shandong_039定刻どおり0805に発車するが金華西には30分ほど遅れて1400頃に到着する。

2582次 硬座で金華西→兖州

shandong_0402582次 金華西→兖州の切符。

shandong_041金華西では1650発の煙台行きの2582次で兖州まで行くのだが約3時間を待合室で過ごす。駅の入口には何故か人民が屯している。

shandong_0421635頃に改札が始まり乗車する。

shandong_043乗車後は機関車の撮影をするが車内に戻ると予想通り人民と荷物で溢れた民工車と化していた。ちなみに今回の機関車はDF11です。

shandong_044尿素とか表示された袋があって、完全に民工車です。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0元
合計 0元

兖州に到着

shandong_0450950頃、兖州に約30分遅れで到着する。

shandong_046兖州からは駅前の兖州汽車站で曲阜行きのバスに乗車して曲阜へ移動する。曲阜といえば世界文化遺産の孔府、孔廟、孔林があるので有名だ。駅前ではボリタクの運ちゃんがしつこかったが無視して1000頃、兖州汽車站で曲阜行きのバスに乗車して1030頃、曲阜汽車站に到着するが既に人民が目の前で痰を吐いている。

shandong_047どうやら人民にとっては孔子は尊敬すべき対象ではなくただの観光資源のようだ。孔子の曲阜といっても人民の民度は最低のようだ。

曲阜国際青年旅舎

shandong_048曲阜汽車站を出ると輪タクの運ちゃんたちがしつこく無視しても次から次へと声をかけてくる。運ちゃんたちを振り切って20分ほど歩いて曲阜国際青年旅舎に到着する。

shandong_049ドミトリーは空いておりようやく安住の地を確保できた。黄山、南京でユースホステルに宿泊出来ずにいたが清明節を過ぎていたのでもう安心して良さそうだ。

先客は日本人バックパッカー

4人ドミには既に日本人バックパッカーが1人居るということだったが外出中であった。まあ、まずは深圳を出て以来6日間も体を洗っていなかったのでシャワーで洗濯をしながら体を洗う。

午後になって日本人バックパッカーI先生に会うことが出来た。I先生は3ヶ月ビザが発給停止になる直前に取得して下関から青島にフェリーで来たそうで今後は西安などに行くそうだがはっきりとは決まっていないようだ。話をしているとI先生は物価高のヨーロッパで鍛えてきた兵のようで色々と武勇伝を持っていそうな雰囲気だ。夕飯はI先生とイスラム食堂へ行く。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.5元
宿泊費 100元 1泊25元×4
バス 5元 兖州→曲阜
合計 116.5元

哈日族の上海人

0600頃に起きるとドミに宿泊客が新たに1人増えていたが昨日I先生と話をしている時に来た上海人だ。この上海人は宿の人にやたらと上海から来たことを強調していたり、ビデオカメラやPSPを持っており宿の姉ちゃんにサントリーやアサヒのビールが無いか聞いていたりといかにも都会人というのを強調していたり日本かぶれの雰囲気がしていたが、自分が少し中国語が理解できることが分かるとやたらと話しかけてくる。持っているノートPCには日本の曲が大量にあるし・・・。

極めつけは自ら「日本製品が好きなんだ。哈日なんだ。」とか言っているし。「哈日」とは簡単に言えば「日本大好き」という意味だ。まあ、「日本かぶれ」ということだ。この種の日本かぶれの人達は「哈日族」と呼ばれている。哈日族は主に台湾に多いのだが上海人の哈日族は初めて遭遇したというか中国人の哈日族には初めて遭遇した。

まあ、やたらと話しかけてくるおかげでOSの再インストールやHP作成が思うように進まず午前中を過ごす。午後になり出かけていたI先生が帰ってきて上海人が日本かぶれということを話すと「やっぱり」というような反応だった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
合計 11元

何故か哈日族の上海人と曲阜見物

shandong_050朝起きてHP作成をしていると哈日族の上海人が話しかけてきて作業がちっとも進まない。数少ない貴重な哈日族なので話に付き合うが面倒だ。1000頃だと思うがI先生が泰山へ向けて出発していった。自分もそろそろ孔府とかを見に行こうと出かける準備をすると哈日族の上海人が「一緒に行こう」 とか言い出してついて来る。はっきりいって迷惑なのだが我慢する。

1100頃、まずは道路を挟んでユースホステルの隣にある顔廟を見物するが門が閉まっており公開はしていないようだ。工事でもしているのだろうか?顔廟は孔子の弟子を祀った廟なのだがそれ以上のことは調べていないので分からない。

shandong_051顔廟

孔府・孔廟・孔林

shandong_052続いて世界文化遺産の孔府・孔廟・孔林を見物するのだが当然金のない自分は入口だけを見て終了である。まあ、3ヶ所で入場料が150元というのはかなりのぼったくりだ。まずは孔府から。

shandong_053孔廟

shandong_054孔林

周公廟・少昊陵

shandong_0551300頃、周公廟を訪れる。周公廟は周の文王の第4子で殷を滅ぼした後に魯に封じられた周公旦を祀った廟だ。魯が滅びると廟も無くなったらしいが北宋の大中祥符元年(1008)に再建されて現在に至る。ここは入場料が10元なのだが哈日族の上海人は門番のおばちゃんを振り切り金を払わず見物していた。自分は余計な問題を抱えたくないので入口で待っててやる。

shandong_0561400頃、少昊陵に到着する。少昊陵は五帝の一人である少昊帝の陵墓である。石で積み上げられた陵墓が特徴で中国版ピラミッドとか言われている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.5元
合計 8.5元

水滸伝の梁山泊へ

shandong_0570650頃、ドミに新たに欧米人バックパッカーがやって来て目が覚める。朝に曲阜に到着するとは一体どこから来たのだろうか?0710頃、ユースホステルを出て曲阜汽車站へ向かう。今日は水滸伝の舞台となった梁山泊を見物しに行くのだ。バスの切符を買うが0820発でまだ時間がある。バスターミナルをうろつきなが ら時間を潰すが周囲からは不審者に見えた可能性大だったような・・・。

shandong_058バスに乗り込み0820頃に梁山へ向けて発車する。

shandong_059途中で汶上汽車站に立ち寄り1100頃、梁山汽車站に到着する。

shandong_060バスターミナル前からは梁山景区へ行く電動ミニバスが運行されているので乗車してもよいの だが事前調査では徒歩圏内のようなので歩いていく。因みに梁山駅からは2路のバスで越山路口(宋街)で下車して電動ミニバスに乗換えて行くことになる。越 山路口(宋街)の牌坊をくぐり進むと前方に山が見えてきた。恐らくあれが梁山泊なのだろう。

shandong_061景区への入口には立派な牌防があるのですが景区までは田舎道です。

梁山泊

shandong_0621130頃、梁山景区に到着する。水滸伝の舞台になった場所なので観光客でそれなりに賑わっている。しかし、入場料は60元で高い。今までの経験上ではこの手のテーマパークはかなりしょぼいので期待を裏切られる可能性が非常に高い。

shandong_063それに金が無いので予定通り入口だけ見物して戻る事にする。

曲阜へ戻る

shandong_0641300頃、曲阜行きのバスに乗車して1530頃、曲阜汽車站に到着する。

shandong_065さて、そろそろ青島行きの切符を買っておこうかと思い曲阜汽車站の前にある国鉄大酒店の切符の代理販売所で青島の四方行きの切符を購入する。しかし、明後日の切符が無く明日の無座切符を購入する。しかも、夜に兖州発で早朝に四方着なので久しぶりに人民の海に飛び込み体力の限界に挑戦することになりそうだ。

切符を購入してユースホステルへ戻るが曲阜の街には明代の城壁が残っており孔府・孔廟は 城内にあるのだ。この城壁は孔府・孔廟を守る為に築城されたとか・・・。因みにユースホステルも城内にある。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
鉄道 38元 兖州→四方
バス 50元 曲阜⇔梁山
発券手数料 5元
合計 101元

曲阜→鄒城

shandong_0660715頃、ユースホステルを出て曲阜汽車站で鄒城(邹城)行きのバスに乗車する。

shandong_067今日は鄒城の郊外にある明の魯王の陵墓である荒王陵を見物しに行くのだ。鄒城といえば孟子の孟府・孟廟・孟林なのだが自分は捻くれて荒王陵の見物だ。まあ、金が無いというのもあるが・・・。

shandong_068客が集まりバスが発車して鄒城へ向かうが途中で孟母林の牌坊を通過して国道の料金所の手前で荒王陵と孟林の看板が見えてきた。ここで下車して徒歩で向かえばよかったのだが、そのまま鄒城汽車站へ向かったので後に悲劇に見舞われる。

0830頃、鄒城汽車站に到着する。事前調査では鄒城から崮寨へのバスで荒王陵へ向かうとの事だったが崮寨行きのバスは無かった。仕方が無いので12路のバスで戻れるところまで戻り徒歩で向かう事にする。

荒王陵

shandong_069荒王陵と孟林の看板まで戻り東へ向かう。途中で鄒城(邹城)⇔山西頭(山西头)行きのバスが通り過ぎていく。どうやら、荒王陵と孟林へはこのバスを利用するのが良さそうだ。

shandong_0701045頃、ようやく荒王陵に到着する。

shandong_071かなりの田舎にあるのだがちゃんと整備されている。

shandong_072入場料は20元で久しぶりに観光地で入場券を購入して見物だ。で、ここで思わぬ問題が発生する。何故か駐車場のおばちゃんが駐車料金10元を徴収しようとするので歩いてきたことを言うがしつこく徴収しようとするので冷たく無視する。周りの観光客たちは「あいつは歩いてきたぞ」とか首を突っ込んでくる。しばらくするとおばちゃんは徴収を諦めて駐車場へ戻っていった。まあ、払う必要の無いものは払わない。当たり前だな。

shandong_073荒王陵の入場券(裏)

shandong_074荒王陵は明の初代皇帝朱元璋の第10子魯王朱檀と妃の陵墓である。朱檀は不老不死や不老長寿といった荒唐無稽なものにのめり込み怪しげな仙丹などで19歳 の若さで亡くなっている。このような所業から朱元璋から「荒」の諡を賜っている。ようするにかなりの馬鹿息子だったようだ。

shandong_075荒王陵

shandong_076荒王陵の地下宮殿は地下26mにあり最深部に墓室がある。出土品は山東省博物館に収蔵されている。

shandong_077荒王陵 地下宮殿

shandong_078荒王陵は明代親王第一陵と称されるほどの規模のようで、 確かに成都にある明蜀王陵より立派なような・・・。1130頃、荒王陵を離れて104国道へ戻り曲阜行きのバスを拾い戻る。

5024次 無座で兖州→四方

shandong_0791730頃、ユースホステルをチェックアウトして曲阜汽車站へ向かうが既にバスターミナルは営業終了でシャッターを下ろすところであった。バスターミナルのおっちゃんに車輌の出入口でバスに乗るように言われ兖州行きのバスに乗車する。田舎だと最終バスは早いようだ。

shandong_0801845頃、兖州汽車站に到着して兖州駅へ向かう。これから5024次で青島の四方へ移動するのだが、座席指定無しの無座だ。色々と覚悟のいる移動になりそうだ。

待合室で改札の時間を待ち2100頃、改札口に並ぶのだが人民どもは並ばず割り込んでくる。孔子のお膝元といっても民度は最低の猿どもばかりなので今回は喧嘩を売ってみることにする。といっても、本当に喧嘩を売ると猿どもに返り討ちにされるので程々にする。割り込んできた糞猿の兄ちゃんに「糞猿どけ!消えろ!」などと日本語で喧嘩を売って列から追い出そうとするが糞猿の兄ちゃんが列から追い出されるのが気に食わないようで「殺死」とか言って怒っている。

こちらは「糞猿死ね!民度低いんだよ」など言うが糞猿は日本語が分からないのでこれ以上は怒らず襲ってこなかった。まあ、日本人相手にあれだけ罵ったらマジ切れして喧嘩だろうな。因みに「馬鹿」 の単語は使用していない。馬鹿な人民でも「馬鹿」と「馬鹿野郎」だけは知っている日本語だからだ。意味まで理解しているかは怪しいが・・・。

shandong_0810915頃に改札が始まり列車に乗車するが予想外にも無座でも席が確保できてしまった。おかげで座って四方へ向かうことになる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
宿泊費 12.5元
バス 1元 路線バス
バス 5元 曲阜→兖州
バス 7元 曲阜→鄒城
バス 6元 鄒城→曲阜
荒王陵 20元
合計 60.5元

山東省旅行記~準備編

7102次 硬座で黄山→南京西

shandong_0010602に起床する。朝からいきなり緊急事態だ!列車は0631発なのに時間がほとんど無い。

shandong_002昨晩のうちに荷物をまとめておいたので顔だけ洗って宿を出て 黄山駅へ向かう。

shandong_003既に改札が始まっており列車に乗車すると、やはり早朝の列車なので空いていた。定刻どおり0631に発車して南京西駅へと向かうが 7102次は普慢なので滅茶苦茶遅い。南京西への到着時刻は1700でこの遅さは半端ではない。まあ、のんびりと乗り鉄の旅を楽しむしかないだろう。

人民にかなり同化している

shandong_004のんびりと乗り鉄を楽しみながら朝食にラーメンを食べるのだが、先日購入した人民御用達の盒飯(ぶっかけ飯)の容器にインスタントラーメンを入れて食べるのだが、日本ではこういう光景は100%見ないだろう。カップラーメンでも見ないだろうな。1年以上の旅でかなり人民に同化してしまっていることを自覚する。

外の景色を見ている時も乗務員が切符の確認のついでに「どこから来たの?」とか普通に話しかけてくるのだが「日本から来た」と言っても発音がへたくそなのでうまく通じずどこかの田舎者で終わってしまっている。

南京西に到着

shandong_005列車が南京へ近づくに連れて乗車率が上昇してきて馬鞍山では乗車率150%は超えていそうな混み具合だ。1500頃、南京南駅に到着すると9割以上の乗客が下車をする。実はこの南京南駅は列車の停車本数が少ないかなりマニアックな駅なのだが南京市内の雨花台の近くにある。

shandong_006しかも、南京南~南京~南京西は1時間半もかかるので南京南駅で降りて路線バスで南京駅へ移動した方が速かったりするのだ。自分も南京南駅で下車してもよかったのだが南京西駅まで乗車した事が無いのでこのまま乗車するが南京駅までの道程は長かった。貨物列車、快速、動車組に何度追い抜かれただろうか。まあ、これが普慢の宿命というのだろうか?

shandong_007南京に到着した後は、いよいよ終点の南京西駅に到着だ。時刻表では1700着だが1650頃に到着する。ここで乗務員と3人ぐらいの乗客と共に下車をする。ここで乗務員が「君は一体どこから来たんだ?」と再度質問してきたので「日本から来た」と言ったらようやく日本人だと理解してくれた。というよりも 周りの乗客は1度で理解していたのだが・・・。出口を出て16路のバスで鼓楼医院まで行き、1路のバスに乗換えて夫子廟へ向かう。

清明節を甘く見ていた

shandong_0081930頃、自分は南京駅の切符売場にいた。目的地にしていた南京夫子廟国際青年旅舎は満室、第2候補の南京国際青年旅舎も満室だった。南京国際青年旅舎では老板が哀れんで警備員室を1泊40元と提示してきてくれたが断る。まさか2日連続で宿の確保に失敗してしまった。

shandong_009新たに祭日になった清明節は完全に国慶節、五・一に次ぐ新たな民族大移動の連休となったようだ。こうなっては仕方が無いので新たな目的地を探して移動することにするが切符売場の時刻表を見ながら候補地を探すと・・・。南京西→温州の5055次を見つける。非空調で運賃も安く切符もまだ残っている。とりあえず、義烏まで行くことにして切符を購入して待合室へ向かう。

5055次 硬座で南京→義烏

shandong_010急遽予定変更で義烏へ向かいます。

shandong_0115055次は2300発なので待合室で約3時間待つのだが、酔っ払いが公安に連行されたり、連行されたはずの酔っ払いが人民に絡んで喧嘩が発生したりと暇潰しにちょうどよいイベントが発生してくれている。

2250頃に改札が始まり列車に乗車する。自分の席の対面は坊さんなのだが、どうも生臭坊主のようで1人で3列占領して横になって寝ている。坊さんなら横にならずに「阿弥陀佛」とか言って修行しながら眠気と戦えよ!

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 39元 硬座 南京→義烏
バス 3.6元 路線バス
合計 42.6元

義烏に到着

shandong_0120750頃、義烏に到着する。

shandong_013義烏と言えば日本では100円ショップとかで売られている小物の供給地として有名だ。世界中からも格安の商品を求めてバイ ヤーが集まってくるのだが、今日は義烏の商品市場を見物するのだ。

shandong_014まずは駅の手荷物預かり所に荷物を預けてバスで市内へと向かう。

中国義烏国際商貿城

shandong_0151015頃、中国義烏国際商貿城に到着する。ここが雑貨品の供給地として有名な市場なのだが滅茶苦茶広い。A区からH区まであるのだが歩いて移動するのは疲れる。市場の各区を結ぶ路線バスが運行しているほどの広さなので半端ではない。ここ以外にも義烏には複数の雑貨品などの卸売市場があり中国義烏国際商貿城は福田市場とも呼ばれている。

shandong_016市場の中は多くの問屋が世界中からのバイヤーを待っている。

shandong_017これはアクセサリーの問屋。小売もしてくれるらしい。
shandong_018「どうしてサンタクロース?」と思ってはいけない。季節を先取りして商売しているらしい。

shandong_019白人さんは仕入れかな?

shandong_020さて、中国義烏国際商貿城を歩いてみると数多くの所狭しと並んでいる。秋葉原のラジオデパートの雑貨品版みたいな感じだ。外国人も所々で見かけることがあり世界中からバイヤーが訪れているようだ。ここは中国を代表する卸売市場なのだがこういう所でも子供が遊んでいたりと中国らしい一面が見られた。

shandong_021どこの国向けの商品だろうか?

shandong_022日本の100円ショップで売られていそうな物から、「これどこの国で販売するんだ?」というような物など色々あるのだが巨大な卸売市場をくまなく見物するのには相当な体力が要る。

shandong_023卸売市場内には餐厅(レストラン)やトイレも設置されていたり靴磨きのおばちゃんたちもいる。中国義烏国際商貿城の外には賓館や酒店がいくつかあり世界中から集まるバイヤーたちはここに宿泊しているのだろうか?

因みに中国義烏国際商貿城は雑貨品の卸売市場としてだけでなく観光地としても売り出しており国家AAAA級旅游景区にもなっている。なので観光客がアクセ サリーを購入していたりと、ちゃんと小売もしてくれるが卸売市場なので当然ながら値段表示はない。今回は中国義烏国際商貿城をちょっとだけ見物したのだが本格的に見物となると数日は必要だろうな。

2581次 無座で義烏→金華西

shandong_024昼前に中国義烏国際商貿城から801路のバスで義烏駅へ戻り金華西行きの切符を購入する。

shandong_0251410発の2581次なので約2時間ほど待合室で待つ。 2581次は12分遅れの1422に発車する。

shandong_026車内は結構混んでおり席は確保できなかったが次に駅が金華西なので特に問題ない。1500頃、金華西に到着する。

金華ハムの金華にやって来た

shandong_027さて、金華といえば世界三大生ハムで有名な金華ハムの産地だ。街中には金華ハムの店が並んでいたりするのだがお客さんの入りは・・・。

shandong_028金華西駅

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19元
宿泊費 20元
鉄道 4.5元 無座 義烏→金華西
鉄道 42元 硬座 金華西→温州
バス 3元 路線バス
荷物保管料 8元
合計 96.5元

5136次 硬座で金華西→温州

shandong_0290500頃に起床して明日以降の計画を練るが金華西から煙台行きの非空調の2582次が運行されているので、まずは世界遺産の孔府、孔廟、孔林がある山東省曲埠を目的地にする。曲埠へ行くには2582次だと兖州行きの切符を買う必要がある。これで予定が決まったがこの時点で既に0700を過ぎていた。急いで宿を出て切符売場に並ぶが温州行きの5136次の改札が始まる放送が・・・。かなりやばい状況だ。

shandong_030切符売場は人民の列が出来ており0725まで待って買えなければ列車に乗車して温州で兖州行きの切符を買うことにする。こういった追い詰められた状況になると割り込みしてくる人民を蹴り飛ばしてやろうかと考 えてしまうが、ここは余計な問題を起こさないように抑える。ようやく兖州行きの切符を購入して走って手荷物検査、改札を突破して何とか間に合った。朝からかなり無理をしてしまった。

shandong_031で、今日は温州へ向かうのだが金華西~温州は地方鉄路の金温鉄道の路線だ。まあ、日本の私鉄に相当する。列車は結構混んでいるのだがほとんどの乗客は席に座れている。

途中の駅でちょっと頭のおかしいおっさんが乗車してきて「41号!41号!」と座席番号を叫んでいるのだが、その席には既に別の乗客が座っているのだが、実はおっさんは4号車の座席でここは2号車なのだ。おっさんは2号車と4号車の区別が出来ずに周囲の人民に笑われていた。1230頃、温州に到着する。

温州に来てみたが

shandong_032さて、温州に来てみたのだが事前の情報収集を全くしていないので観光地があるのか全く分からない。

shandong_033まあ、温州と聞いたら温州商人しか思い浮かばないし、乗り鉄で来ただけなので温州の街を散歩する。

shandong_034温州は温州商人で有名なので経済的には潤っていると思っていたが、温州にも乞食がいた。手に障害があるようで筆を咥えて路上に何かを書いている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 30元
鉄道 76元 金華西→兖州
鉄道 42元 温州→金華西
バス 9元 路線バス
合計 170元

江西省旅行記~南昌・景徳鎮

1204次 硬座で深圳西→南昌

jiangxi_011昼にユースホステルを出て234路のバスで深圳西駅へ向かうが途中のバス停で人民たちが大量に乗り込んでくる。しかも、降りる客がいるにもかかわらず並んでいない人民たちが無理やり乗車しようとしている。今まで深圳では比較的並んでいる人民を見てきたのだが、どうやら深圳にいる人民どもも猿や原始人と変わらないようだ。さすがにあまりにも民度の低い人民どもに車掌がぶち切れて怒鳴っている。降りる乗客は原始人の海へ飛び込み何とか降りていった。

jiangxi_0121300頃、深圳西駅に到着して待合室へ入るが既に大混雑というか春節でもないのにこの混雑は異常だ。

jiangxi_013改札が始まり列車に乗車するが、非空調・普快・緑色の車輌(緑皮車)と いう民工が利用する条件を完全に満たした列車は予想を上回る混雑と荷物の量で車内ではほとんど身動きが取れない。当然ながら撮影が出来る状況を既に超えている。荷物を大量に持ち込む民工は他の民工や一般の乗客から「あっちへ行け」「ここに荷物を置くな」などと集中砲火を浴びている。

しかし、民工車というのは分かってはいたが深圳西発なので田舎に帰る民工なのだろうか?それとも夢破れて別の新天地を求めて旅立つのだろうか?1350に定刻どおり発車するが通路は無座の乗客で埋め尽くされ、洗面台にも荷物が積まれて手を洗うことが不可能になっていた。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 2元 路線バス
合計 2元

南昌到着

jiangxi_0140415頃、南昌に到着する。車内は言葉では表現できない世界になっておりホームに降りて地獄から何とか生還した。出口を出て切符売場へ向かう。まずは景徳鎮行きの切符を購入するのだが購入後に気付いたのだが南昌駅には自動券売機が配置されていた。しかも、ちゃんと動いていた。景徳鎮域の切符も当然買えるのだが既に購入済みの為に試すことが出来なかった。残念!

景徳鎮へは5206次で1524発なので昼過ぎぐらいまでは南昌観光なのだが、まだ夜が明けていないので待合室へ行き手荷物預かり所を探すと売店の片隅にあり営業しているのを確 認する。荷物は後で預けるとして待合室で一昨日購入した盒飯の容器にインスタントラーメンを入れてお湯を入れに行く。そう、人民に同化して朝食を摂るのだ。ラーメンを食べて手荷物預かり所に荷物を預けて南昌観光へ出かける。

滕王閣・朱徳旧址・佑民寺

jiangxi_015駅前から2路のバスに乗り滕王閣を目指す。途中で南昌八一起義紀念館を通り過ぎ0650頃、滕王閣に到着する。滕王閣は江南三大名楼で唐代に建設され今までに29回立て直されたとか・・・。今の滕王閣は1989年に建設された鉄筋コンクリート製だ。

jiangxi_016近くの江西省博物館へ行くと無料開放になっていたので開館時間を過ぎてから訪れることにして朱徳旧址を訪れてみる。ここは八一起義の司令部にもなっていた所らしいのだが朝早いので当然開いていなかった。

jiangxi_017続いて南昌の古刹である佑民寺を訪れるが門だけ見て終わりにする。

南昌八一起義紀念館

jiangxi_0181927年8月1日に中国共産党が国民党に対して蜂起した際にここで準備が進められていた。現在は紀念館になっており南昌の一番の観光地になっている。3/31から無料開放になっており人民が結構並んでいた。入場券の受取りには身分証が必要なのでパスポートを忘れないようにしなければならない。

jiangxi_019これが司令部で元は江西大旅社という宿であった。

jiangxi_02025号房間。ここで周恩来は執務を執っていた。

江西省博物館

jiangxi_021ここも3/31から無料開放になったのだが行列になるほどの人気は無く本来は入場券を受取って入場だが人民は自由に出入していた。しかし、館内にはそれなりに見学者がいるので閑古鳥が鳴いているということは無かった。ここの一番の目玉は景徳鎮の陶磁器だろう。

5206次 硬座で南昌→景徳鎮

jiangxi_0221300頃、南昌駅に戻り安売りの1kg1元のミカンを待合室で食べていると隣の人民のおっさんが「この切符は座席指定か?」と聞いてくるので「これ無座だよ。見て分かるだろ!」と答えるとおっさんは首を横に振る。どうやら文盲のようだ。というよりも少数民族で文盲なら多少は理解できるが、どう見ても漢族のおっさんだ。一体どういう事だ?

jiangxi_0231430過ぎに改札が始まり乗車するのだが切符に「加5車」と表示されていたので何となく気付いていたが滅茶苦茶混んでいる。増結車輌が6両あったのだが乗車率は150%は超えているだろう。1204次よりはましだったが、色々な意味で当たりくじを引いているような・・・。景徳鎮には列車が遅れ0920頃に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.2元
宿泊費 25元
切符 24元 硬座 南昌→景徳鎮
バス 1元 路線バス
理髪 5元
荷物保管料 10元
合計 78.2元

景徳鎮を見物するが

jiangxi_0240830頃に宿を出て駅で黄山行きの切符を購入して景徳鎮陶瓷文化博覧区へ向かう。景徳鎮駅からバスでも行けるようなのだがバス停がどこにあるかよく分からないので徒歩になってしまった。0930頃、景徳鎮陶瓷文化博覧区に到着するが入場料が50元なので入口だけ見て終了である。

jiangxi_025それに、景徳鎮は現在では磁器の生産はしていないらしい。薪を大量に使用するので自然保護のためらしい。

6092次 無座で景徳鎮→黄山

jiangxi_026昼前に宿を出て景徳鎮駅へ向かう。

jiangxi_027今日は1416発の6092次で黄山へ向かうのだが無座なので席が確保できるかが非常に重要だ。

jiangxi_028待合室で改札が始まるのを待ち1350頃に改札が始まる。

jiangxi_029列車に乗車してみると車内は空いている。無座切符でも余裕で席を確保できたというかこの列車の切符はもしかしたら全て無座なのかもしれない。

jiangxi_030黄山まではのんびりと各駅停車の旅で1910頃、黄山駅に到着する。黄山駅前には高そうな賓館が何件かあるが 自分はとても泊まる事は出来ない。

黄山のユースホステルは満室だった

黄山駅を出て屯渓の街を歩くがまずは宿探しだ。駅の近くに黄山国際青年旅舎があるので向かうが何と満室で泊まれなかった。今までユースホステルを利用した際は数時間待つことはあったが満室で泊まれなかったのは初めてだ。まあ、原因は分かっている。夜に到着した事。そして、最大の原因は今年から清明節が祭日になり3連休となっており今日がその初日なのだ。大丈夫だと思っていたが甘く見ていた・・・。

おかげで黄山での観光というか情報収集のやる気が無くなり、さっさと 南京へ移動することに予定変更する。とりあえずその辺の招待所に1泊することにして黄山駅で明日の南京西行きの7102次の切符を購入する。

それにしても、まさかユースホステルに泊まれないとは・・・。黄山駅周辺には宿はたくさんあるが賓館ばかりで1泊200元、300元というのばかりだ。路地に入れば招待所、旅社はあるが観光地なので調子に乗ってぼったくり料金なので注意が必要だ。汚い部屋でも40元とかふざけた事をほざく所もあるし・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.5元
宿泊費 30元
鉄道 11元 無座 景徳鎮→黄山
鉄道 23元 硬座 黄山→南京西
バス 1元 路線バス
合計 76.5元

江西省旅行記~深圳・香港

深圳西に到着

jiangxi_0010430頃に車内が蒸し風呂状態なので目が覚めるが車内は床で寝ている人民が多数おり民工車にふさわしい状況になっている。暑いので当然窓を開けるが自分が涼しくなればよいので全開にはせずに人民たちには蒸し風呂を味わってもらうことにする。本当に暑ければ人民自ら窓を開けるだろうし・・・。夜が明け人民たちが起き始め車内が五月蝿くなってくる。


そして、隣のボックス席のガキが新たな伝説を作ってくれた。糞を漏らして糞まみれの服が通路に脱ぎ捨てられた。家族の人民たちが新しい服を着せるが糞まみれの服は片付けずに通路に放置される。おかげで車内には糞の臭いが漂うのだが自分は窓際の席に座って窓も開いており悪臭から逃れる。0810頃、広州駅に到着すると乗客のほとんどが下車して車内には大量のゴミが残され乗務員がゴミを黙々と片付けている。

広州駅のホームに降りて写真撮影していると公安が「ここは撮影禁止だ。お前どこから来た?」とか聞いてくるので「日本から来た。どうして駄目なんだ?」と答えてやると公安はどこかの田舎者だと思っていたようで「お前日本人なのか?」とか言っている。結局はホームでの撮影は駄目だったので車内に戻る。

jiangxi_0021100頃、深圳西駅に到着する。立派な深圳駅と比べると相当見劣りして民工専用駅としての地位を不動の物にしているようだ。まずは切符売場で4/2の南昌行きの切符を購入してバス停へ向かう。バスの路線を確認すると深圳西駅は「南头火车西站(南頭火車西站)」と呼ばれているようだ。

jiangxi_003234路のバスに乗車してユースホステルのある「康佳集团(康佳集団)」へ向か う。

3ヶ月ビザが発給停止になっていた

深圳僑城旅友国際青年旅舎に到着して洗濯などをしてからインターネットでビザの状況を確認したら3ヶ月ビザが発給停止になっていた。1年、半年、3ヶ月が 発給停止になり発給しているのは1ヶ月の観光ビザだけになってしまった。しかも、昨日までは3ヶ月ビザの申請を受け付けており1日の差で苦しい状況に追い込まれてしまった。

ビザ発給停止はオリンピックを控えているので一時的な措置らしいがチベット騒乱の影が見え隠れするのは気のせいか?いずれにせよ1ヶ月ビザでは行動範囲が限られてしまうので旅の計画は大きく変更することになる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.5元
宿泊費 200元 50元×4
バス 2元 路線バス
合計 214.5元

宋少帝陵

jiangxi_0040800頃、204路のバスと226路のバスを乗り継いで赤湾へ向かう。赤湾には南宋最後の皇帝である少帝の陵墓がある。0900頃、終点の赤湾に到着するが1駅手前の南山公司で降りた方が宋少帝陵に近かった。といっても、徒歩で3分ぐらいの距離しか違わないが・・・。0910頃、宋少帝陵に到着する。

jiangxi_005入口には少帝が陸秀夫に背負われた像がある。陵墓は1906年に発見され元々は小さかったが香港の富豪たちが資金を出して1984年に現在のように整備され たとか。まさか深圳に皇帝の陵墓があるとは最近まで知らなかったので自分としてはかなり満足だ。それに無料だし。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
バス 4元 路線バス
合計 17元

香港外交部へビザ申請しに行くが・・・

jiangxi_0060700頃、YHAを出て地下鉄に乗車して福田口岸から香港へ入境する。今日はビザを申請するのだが羅湖口岸には香港→中国へ抜ける際に緩衝地帯の中に旅行会社2社ほどありここで代理でビザを申請してくれるのだ。しかも、料金は高いけど1時間ぐらいで取れるとか?試しに羅湖口岸で日本人には関係なくなったが深圳経済特区限定の特区ビザを発給しているイミグレの2階へ行くと特区ビザを申請する外国人が集まっており、ビザを代行してくれる旅行会社もある。

0900になりビザの申請窓口が開くが旅行会社は閉まったままだ。今日は月曜日で営業の筈だが・・・。10分ほど待ったが営業する気配というか人の気配が無いので深圳へ入り再び香港へ入り香港外交部を目指す。1000頃、スターフェリーでいつものようにセントラル(中環)へ向かうが実はセントラル行きでなく湾仔行きのスターフェリーに乗るべきであった。おかげでトラムで湾仔へ移動して後に道に迷い香港外交部に到着したのは1155頃で既に並んでいる列は午後申請の列であった。

jiangxi_007予定では午前中に特急申請して1500以降にビザ受取の筈だったが、これで明日の1000以降受取になってしまった。そして、このま ま列に並び香港での宿の確保をせずに1500頃にビザ申請を済ます。これで、香港での野宿が決定となった。

コンビニ弁当食べて香港で野宿

jiangxi_008ビザ申請が終わったのでセブンイレブンでコンビニ弁当を買って湾仔公園で食べる。

jiangxi_009この後は明日の0900まで時間を潰さなければならないので湾仔公園、湾仔駅、香港外交部の周辺を彷徨いながら過ごす。

両替
400元→446香港ドル 1元=1.115香港ドル

本日の出費
項目 金額 備考
地下鉄 3元
合計 3元
項目 金額 備考
食費 27.9香港ドル
鉄道 42.6香港ドル
フェリー 1.7香港ドル
合計 90.4香港ドル

湾仔駅の入口で野宿

MTRの運行が終わり湾仔駅のシャッターが下りるが暖気が漏れて来るので入口で野宿することにするが色々な意味で危険なのでほとんど眠れずに朝を迎える。

香港外交部でビザを受取る

jiangxi_0100700頃、香港外交部へ行くと既に白人と東洋人が5人並んでいたので自分は6番目に並ぶ。受付開始の0900になると既に列の最後尾は見えなくなっていた。0945頃、ビザの受取りが予定よりは早く始まる。ビザを受取り料金を払い外へ出る。今回は1ヶ月Lビザが発給された。

現在はオリンピック前で3ヶ月 や半年ビザは発給停止になっているのだが旅行目的で半年ビザを申請している華人がいたが大丈夫だろうか?華人は別扱いかな?帰りは香港外交部から徒歩5分ほどのところにある湾仔のスターフェリー乗り場から尖沙咀行きのスターフェリーに乗船して九龍半島へ戻り、尖東駅からMTRで羅湖へ向かう。

食糧調達

深圳に戻りウォルマートで数日分のインスタントラーメンと快餐用の容器を購入する。最近気付いたのだが物価上昇が激しくカップラーメンを購入するより袋入りのインスタントラーメンの方がちょっと安く上がることが分かった。でも、容器を洗う必要があるけど・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 35.7元
バス 2元 路線バス
日用品 19.8元
合計 57.5元
項目 金額 備考
鉄道 34.8香港ドル
フェリー 2.2香港ドル スターフェリー
ビザ 400香港ドル
合計 437香港ドル

湖南省旅行記~長沙・韶山・岳陽

5376次 硬座 衡陽→長沙

hunan_04305:48頃、衡陽に到着する。

hunan_044出口を出てそのまま切符売場で長沙行きの切符を購入する。長沙行きの5376次は09:15発なので待合室で約3時間過ごすことになる。

hunan_04508:45頃、改札無しでそのままホームに降りて乗車する。列車は約10分遅れで発車して長沙へ向かう。途中で衡山駅に停車した時に途中下車するか迷ったがそのまま長沙へ向かう。どうして、途中下車するか迷ったかって?それは衡山といえば五岳のひとつとして華山、泰山、嵩山、恒山と共に数えられる名山だからだ。でも、山登りは疲れるので・・・。

hunan_04612:20頃、長沙駅に到着する。出口を出てまずは宿を決めることになる。

長沙駅前は安宿少ない?

hunan_047安宿を求めて長沙駅周辺を彷徨うが駅前はビルが立ち並び都会の雰囲気が・・・。しかし、足が無かったり、顔面火傷でのっぺら坊になってしまっている乞食が いたりする。宿も自分にとっては高そうな宿はたくさんあるのだが安宿は数が少ない感じで40~60元ぐらいはそこそこあった。こうして調べているうちに長鉄迎賓招待所で一番安い部屋を聞くと20元だったので宿泊することにする。

hunan_048部屋はボロイが寝るには問題無い。

湖南省博物館に行ってみるが

3/20から無料開放になった湖南省博物館へ行ってみるが月曜休館であった。以前は入場料が50元だったのだが共産党大会で博物館、紀念館を無料にしようという動きがあり湖南省博物館が無料になったという訳だ。でも、故宮博物院のように歴史建築とか遺跡の博物館は無料化しないようだ。

カルフール

19:00頃、カルフールでTシャツ2枚を購入する。これで1年3ヶ月の間ほぼ毎日着ていたTシャツを交換することになる。ボロボロのTシャツで人民に同化していたのだが新しいTシャツに変えても同化したままでいられるだろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
宿泊費 20元
鉄道 14元 硬座 衡陽→長沙
バス 7元 路線バス
衣類 19.8元 Tシャツ
合計 69.8元

湖南省博物館

hunan_04908:15頃、宿を出て113路のバスで湖南省博物館へ向かう。08:50頃、湖南省博物館に到着するが既に人民たちが数百人の入場券待ちの列を作っていた。無料になったからってこれほど人民が押寄せているとは・・・。入場料50元だった頃はほとんど客はいなかった筈・・・。人民は「免费」(無料)という言葉にかなり弱いらしい。そういう自分も無料になるのを知ってこの時期にやってきたのだが、この人民の列に並ぶことになるとは思わなかった。

hunan_0501時間ほど並びようやく入口まで来たのだが、ここで欧米人たちの団体客が入ろうとして警備員に止められていた。

hunan_051ガイドが博物館の職員と交渉し始めるが、どうやら無料化されて並ばなければならない事を知らなかったようだ。

hunan_052ガイドが交渉する間に自分は入場券を受取り入場する。館内には11:00-11:30に入場となっていたので待合室で待つことになる。

hunan_053そして、欧米人たちの団体客は結局並んでいる人民とは違い特別扱いで並ばずにそのまま館内へ入っていった。

hunan_05411:00になりようやく館内に入り見学となるが客が多すぎる。人を掻き分けて見学となるがゆっくり見学する気にはならず足早に見学をしていく。

hunan_055湖南省博物館

hunan_056湖南省博物館

hunan_057湖南省博物館で一番の展示物といえば前漢の長沙国宰相 軑侯の夫人 辛追のミイラだ。

hunan_058約2000年前のミイラであるが発掘当初は皮膚には弾力があり四肢が動くほどの状態であったという。

杜甫江閣

hunan_05914:00頃、長沙を南北に流れる湘江に沿って歩いていると杜甫江閣という建物を見つける。

hunan_060杜甫江閣の周辺は公園となっているようで地元の人民たちがトランプ、象棋、カラオケ、二胡などを楽しんでいる。そして、演劇も上演されており人民が集まり見物している。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.1元
宿泊費 20元
バス 3元 路線バス
合計 36.1元

5365次 硬座で長沙→韶山

hunan_06105:40頃に起床して急いで準備を整え宿を出る。今日は毛沢東の故郷を見物しに行くのだ。事前調査で大体の事は分かっている。参考1 2 切符売場で韶山行きと明日の岳陽行きの切符を購入して待合室へ向かう。

hunan_062既に改札が始まっておりそのままホームへ向かい乗車する。発車時間を待っていると乗務員が切符の提示を求めてきたので見せる。乗務員が「どこから来たの?」とか聞くので「日本から来たよ」と答えるがうまく通じなかったのでパスポート見せたら凄く驚いていた。確かに日本人が韶山へ行くなんて中国人は考えないだろうな。この後、乗務員が列車長まで連れてきて紹介したりと何やら大事に・・・。 周囲の人民の視線も・・・。

06:30に定刻どおり発車して韶山へ向かうが途中で車内放送で韶山ツアーの案内が始まる。毛沢東故居、紀念館への往復バス代10元で毛氏宗祠の無料見学、無料ガイド付きとなっていた。「10元は安いな」と思ったがここは中国だ。路線バスがあればもっと安く行けそうな気もする。

でも、毛氏宗祠が入場料10元だからツアーの参加も悪くは無い。色々考えていると、乗務員が旅行会社の姉ちゃんを連れてきた。やはり、日本人はカモに見えたのか?旅行会社の姉ちゃんの説明を聞くと毛沢東故居や紀念館のバス代などは10元で他に韶峰景区の入場券が優待料金で60元と説明を受けるが生憎自分は貧乏旅行者なのでお断りする。

hunan_06309:00頃、韶山に到着する。駅前は予想通りタクシーやツアーの客引きで賑わっていた。

毛沢東紀念館

hunan_064まずは帰りの切符を購入して韶山汽車站へ向かう。韶山汽車站には予想通り毛沢東故居へのバスがあった。ツアーのバスもここから出発しており毛沢東故居、紀念館への往復バス代10元で毛氏宗祠の無料見学、無料ガイド付きとなっていた。

hunan_065ツアーのバスは利用しないので地元民が利用するバスで09:45頃、毛沢東故居へ向かう。運賃2.5元。10:00頃、毛沢東紀念館(正式名:韶山毛沢東同志紀念館)に到着する。

hunan_066紀念館の目の前には毛沢東像、隣には毛氏宗祠がある。徒歩10分ほどの所には毛沢東故居がある。

hunan_067まずは毛沢東紀念館から見物するが観光客が多すぎる。自発的に来たのか動員されたのかは知らないが凄い混雑だ。館内は毛沢東を大絶賛する内容のようだがじっくり見る気は起きずほとんどの展示物を素通りして10:40頃、毛沢東故居へ向かう。

hunan_068韶山毛沢東同志紀念館の入場券

hunan_069韶山毛沢東同志紀念館

毛沢東故居

hunan_07011:00頃、毛沢東故居(正式名:毛沢東同志故居)に到着する。

hunan_071中国各地にある毛沢東故居の中でここが正真正銘の故居、即ち生まれ故郷なのだ。1893 年12月26日にこの地で毛沢東は誕生している。人民で溢れていた毛沢東故居だが見物自体は10分もあれば十分であった。まあ、見物してみたけど中国の田舎の家だった。

hunan_072毛沢東の寝室

5366次 硬座で韶山→長沙

hunan_07312:30頃、毛沢東故居から徒歩で韶山駅へ向かう。バスを利用しても良いのだが帰りの列車は16:29発なのでのんびりと歩くことにする。13:30頃、韶山駅に到着、毛沢東の故郷なので肖像画が印象的だ。。待合室には既に数人の人民が待っているというか横になって寝ていた。

hunan_0745366次 韶山→長沙の切符

hunan_075徐々に待合室が人民で溢れてくると禁煙なのにタバコを吸ったり、痰を吐いたり、手鼻を噛んだりする猿とほぼ同等の人民が混ざっている。16:00頃、列車 に乗車するが今回初めて「乗客は荷物棚に乗るな」という注意書きを見つけた。噂には聞いていたが人民は本当に荷物棚にまで乗るようだ。さすがは人民!小日 本より数段上手でとても真似出来ない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.5元
鉄道 20元 硬座 長沙⇔韶山
鉄道 19元 無座 長沙→岳陽
宿泊費 20元
バス 2.5元 路線バス
合計 81元

1628次 無座で長沙→岳陽

hunan_07610:50頃に宿を出て長沙駅へ向かう。

hunan_077今日は岳陽へ移動するのだが1628次は11:43発でまだ改札は始まっていない。

待合室で改札を待っていると駅員が「10元払うと茶座(喫茶店のような店)で待ちながら他の乗客より早くホームへ行けますよ」と商売を始める。金のある乗客と終点の鄭州まで行くと思わ れる民工が茶座へ入っていく。切符代以外に10元払ってまで先に乗車したいようだ。

そして、改札が始まると人民が一斉に走りホームへ向かう。列車に乗車すると予想通り混んでおり席は無 い。それでも荷物棚は空いていたので人民が痰を吐きまくる床に荷物を置かずに済んだ。列車は7分遅れの1150に発車して岳陽へ向かう。

hunan_0783:15頃、岳陽に到着する。

宿探し

hunan_079まずは宿探しをするのだが岳陽駅周辺で数件の宿を見てみるが汚いボロ宿が多かったのだが駅を出て站前路を東(左)へ進むと何とウォルマートを発見する。岳陽はウォルマートが進出するような都市のようだ。ウォルマートの辺りまで来ると宿が少ないようで引き返して駅のほうへ向かうと賓館が数件並んでおり料金表も出ている。これらの数件の賓館の中から友誼賓館に宿泊することにする。

hunan_080岳陽にはウォルマートがあったりする。

岳陽楼

hunan_08115:00頃、岳陽楼に到着するが入場料が46元なので外から少しだけ見える岳陽楼を見物するだけにする。まあ、金が無いのでどうしようもない。岳陽楼を後にして魯粛墓を探すことにする。

hunan_082通りから岳陽楼が少し見えます。

岳陽文廟

hunan_08315:40頃、魯粛墓を探していたのだが岳陽文廟に来てしまった。

hunan_084岳陽文廟は北宋の慶歴6年(1046)に建設された孔子を祀る廟だ。岳陽市第二中学の敷地内にあるのだが敷地内と言っても中学と岳陽文廟は分けられているので普通に観光客が訪れている。で、久しぶりに入場券を買って見物するのだが一般の入場券が切れていたので代わりに学生入場券を3枚渡された。

魯粛墓

hunan_08516:20頃、魯粛墓を発見するが門が閉ざされている。

hunan_086中に人がいるようなので門を叩くが反応無し。仕方が無いので塀を攀じ登って中にいたおばちゃんに門を開けてもらい見物するが事前調査では有料らしいので入場券を買おうとするがおばちゃんの方言が全く分からないので会話が成立せずそのまま見物して外へ出 る。結局は無料で見物できてしまった。

hunan_087墓碑は光緒15年に建立されている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.3元
宿泊費 30元
鉄道 83元 硬座 岳陽→深圳西
岳陽文廟 15元
合計 141.3元

君山公園

hunan_08808:15頃、岳陽駅前から15路のバスで君山公園へ向かう。中国茶の君山銀針で有名な君山島は君山公園からフェリーで行くのだ。他にも岳陽楼の切符売場でも君山島へのフェリーの切符が売られているがこちらは岳陽楼の近くのフェリー乗り場から向かうことになる。09:15頃、君山公園に到着するが天気は生憎の雨で自分は金欠なので入口だけ見物して戻ることになる。

hunan_089君山公園

5363次 硬座で岳陽→深圳西

hunan_090昼前に宿を出て岳陽駅へ向かう。5363次の発車は21:33なのだが岳陽ではもう特にやる事が無くなってしまったので駅で9時間待ちとなる。まあ、これなら手荷物預かり所を利用して夜まで网吧でネットで過ごせばよいのだが金欠なので気長に待合室で待つことにする。

hunan_09121:00頃、改札が始まり列車に乗車する。定刻どおり21:33に列車が発車し深圳西へと向かう。今回は深圳でなく最近になって民工専用駅へとなりつつある深圳西へと向かう。

hunan_092しかも、民工御用達の非空調の列車だ。乗客は予想通り民度の低い人民ばかりなので禁煙でも構わずタバコを吸っている。乗務員はやる気無しのようで見て見ぬふりだ。痰吐き、 ゴミのポイ捨てもあり車内は瞬く間に荒れ放題、とどめは隣のボックス席のガキが通路で小便し始めたことだ。保護者の人民のおっさんは「哎哟(アイヨー)」 とか言って笑っているだけだ。所詮民工たちはこの程度の人間のようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
バス 10元 路線バス
合計 19元

湖南省旅行記~張家界

雨漏りで目が覚める

04:30頃、外は雷が鳴っていて部屋は雨漏りで自分のベットでは眠ることが出来なくなった。これ以上は眠ることが出来ないと判断して出発準備とメールの確認をしていたら、白人さん2人が起きて何か文句を言っている。こんな時間に起きてごそごそ何かしていては五月蝿くて眠れないのだろう。白人さん2人には悪いのは分かっているが雨漏りなんかしていては眠れないのだ。

鳳凰→吉首

08:00頃、雨が降る中で鳳凰国際青年旅舎を出て鳳凰汽車客運総站へ向かう。08:30頃、鳳凰汽車客運総站に到着して吉首行きのバスに乗車しようとするが既に満員だったので次のバスに乗車する。吉首行きのバスは乗客が集まり次第の発車なので暫く待てばよい。09:00頃、客が集まりバスが発車する。 10:00過ぎに吉首市内で吉首駅へ行く乗客が降ろされているので一緒に降りる。ここから路線バスで駅までいけるのだが徒歩で向かう。

吉首→張家界

hunan_03310:30頃、吉首駅に到着する。駅前には鳳凰行きのバスが停車しており客引きが声をかけてきたりする。因みに吉首から鳳凰へ行く場合は駅前のバスを利用するよりバスターミナルからバスに乗った方が良いらしい。駅前のバスは運賃が高く、客が集まらないと発車しないからだ。

hunan_034客引きを無視して切符売場へ向かい 張家界行きの切符を購入する。今回は久しぶりに無座の切符だ。まあ、吉首で乗車して次の駅で降りるから当然か。

hunan_035待合室へ行き改札が始まるのを待っていると駅員が改札がもうじき始まることを言っているので人民が一応は列を作って並んでいる。改札口が開くと改札は無くそのままホームへ降りて空いていそうな車両を探す。

結局、先頭車両のほうで乗車して席が比較的空いていたので無座でも座れてしまった。1128に定刻どおり発車して張家界へ向かう。

張家界国際青年旅舎

14:00頃、張家界に到着する。駅を出て明後日の衡陽行きの切符を購入して6路のバスに乗車する。三角坪で下車してするのだがバス停にはバス停名が表示 されていないので張家界国際青年旅舎の前を通り過ぎてから下車する。1500頃、張家界国際青年旅舎に到着。会員は6人ドミが1泊20元なので2泊することにするが、ここは中国では珍しく保証金無しで宿泊費後払いになっていた。で、6人ドミは誰もおらずに1人で占領となる。まあ、この時期はまだ閑散期のようで空いているというか宿泊客は自分ひとりだけかもしれない?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
鉄道 18元 無座 吉首→張家界
鉄道 61元 硬座 張家界→衡陽
バス 4元 路線バス
バス 14元 鳳凰→吉首
合計 105元

張家界汽車站

hunan_03608:30頃、宿を出て張家界汽車站へ向かう。08:55頃、張家界汽車站に到着してバスの状況を確認するが時刻表に武陵源や張家界国家森林公園行きのバスが見当たらない。バス乗り場を確認してみると長距離と近距離で乗り場が分かれていた。

hunan_037武陵源や森林公園行きのバスは客が集まり次第の発車で切符は買わずに乗車後に支払う方式だった。この2本のバスが世界自然遺産 武陵源の入口へ行くのだが張家界から近いのは森林公園行きのバスだ。張家界の入場券は248元なので自分はとてもそのような大金を払うことは出来ないので 今回は世界遺産の入口部分を見物するだけにして森林公園行きのバスに乗車する。09:20頃、バスが発車し10:10頃、森林公園に到着する。

世界自然遺産 武陵源

hunan_038森林公園に到着すると目の前にテレビで紹介されていたのと似たような岩山が見える。それらしい雰囲気があるので世界遺産の入口まで来たことを実感する。観光客は思ったより少なめだが団体客も訪れていた。

hunan_039入口は観光客用と地元民用に別れており世界遺産の中に人が住んでいるようだ。そうすると、九寨溝のように森林公園内に民泊して数日間見物するというのも出来るかもしれない。世界遺産の一部というか入口だけを見物して10:30頃、バスに乗り市内へ戻る。

ドミに欧米人がやって来た

20:00頃、ドミに欧米人がやって来た。1人でドミを占領と思っていたがこの時間に欧米人がやって来るとは思わなかった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 20元 張家界⇔国家森林公園
合計 30元

うっかり張家界北駅へ

昼頃に張家界国際青年旅舎をチェックアウトして張家界駅へ向かうのだが2路のバスに「火车站」とあったので乗車するが到着したのは張家界北駅だった。2路のバスを数台確認すると「火车北站」と表記されているのもあり表記が統一されておらずにやられてしまった。中国だからバスの行き先表示もいい加減なのだろう。13:00頃、一旦市内へ戻り6路のバスに乗換えて張家界駅へ向かう。

5380次 硬座 張家界→衡陽

hunan_04014:20頃、張家界駅に到着する。今日乗車する列車は衡陽行きの5380次で17:48発車になっている。まだ時間があるので待合室でのんびり待つこと にするが利用客数の割りにやたらと巨大な駅なので待合室にはかなりの空きスペースがあるような・・・。

hunan_04117:20頃、改札は無くそのままホームに出て乗車するが乗車率は1割ぐらいとかなり低い。しかも、車輌によっては乗客が誰もいないというほどの凄さだ。

hunan_042定刻どおり発車して衡陽へ向かうが今まで乗車した列車で最も乗車率の低い列車だった。夜になり乗警が身分証確認にやってくるが目の前の人民Aと隣のボックス席を占領している人民Bが身分証不携帯であった。2人とも連行されるのかと期待していたが名前を確認して携帯端末に入力して特にお咎め無しであった。

身分証不携帯でお咎め無しでは一体何のための身分証確認なのだろうか?で、自分は乗警にパスポートを見せるのだが、何故か自分は人民たちから隔離され連結部で乗警から「カメラを持っているなら車内の撮影は危ないから駄目!」「貴重品は肌身離さず」「夜寝るときは気をつける」など注意を受ける。数は少ないとはいえ乗車している人民たちはそれほど危険なのだろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 40元
バス 3元 路線バス
合計 53元

湖南省旅行記~鳳凰

K472次 硬座で昆明→懐化

hunan_00108:00頃、ユースを出て64路のバスで昆明駅へと向かうが酷い渋滞で時間がかかる。昆明駅に到着した時には既に改札が始まっており急いでホームへ降りて乗車して荷物の置き場所を確保する。

hunan_002今回の車輌はは25Gなので結構綺麗です。

hunan_003荷物の置き場所を確保できれば一安心で次は撮り鉄だ。先頭車両へ向かうとちょうど機関車の連結作業をしている所でどうやら今回は電化区間を通るようだ。

hunan_004再び列車に乗車して定刻どおり09:26に発車する。今回乗車したK472次は北京西行きで目的地の湖南省懐化には明日の05:40到着予定だ。

hunan_005車内を探検してやることが無くなり外を眺めていると乗警が乗客たちに貴重品の管理などについて注意を促しに来た。今まで列車に乗車しても乗警は見回りには来るのだがこのようにちゃんと注意を促すのは少なかったのでこの列車の乗警はやる気があるようだ。

hunan_006そして、いつもの事だが途中の停車駅で民工たちが次々と乗車して時間が経つに連れて車内の様子が変わってくる。どう様子が変わってくるかというと民工が床で寝ているのは当たり前だが、何故か座席の下で寝ている民工がいたりと文章で表現するのが難しい状況に変化しているのだ。


因みに自分が座っている座席の下にも荷物が置かれているのでなく民工が潜り込んで寝ている。自分は席に座って買い込んだ饅頭を食べながら外の景色を眺めるが夜になり外の景色が見えなくなるとやることは無く正直暇である。21:10頃、貴州省の省都である貴陽に到着する。これでようやく道程の半分に差し掛かった所だ。


そして、乗警による身分証確認の時間がやって来た。乗客が次々と身分証を提示していく中で自分ひとりだけが乗警がどういう反応をするか楽しみにしながらパスポートを提示する。 しかし、期待していた展開にならずに乗警はパスポートのビザを確認すると何も言わずに返却・・・。終了である。明らかに構う気無しというか厄介事には関ら ないという感じだ。周りの乗客は「こいつ何者だ」というような感じで見ている。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 1元 路線バス
合計 1元

隣のおっちゃんたちと民工が・・・

00:30頃、寝ようと思っていると隣のおっちゃん(人民A)がトイレに行ったようで席が空いている。そして、通路側の席には人民Aの連れの人民Bが座っている。自分は窓際の席に座っているのだが人民Aの席が空いている隙を突いて座席下で寝ていた民工の人民Cが占領してしまう。人民Aが戻ってきても席をどかずに人民AとBが「警察呼ぼうか?」「身分証確認の時に座席下に隠れていただろ」とか文句を言って険悪な雰囲気が流れ始める。

自分としてはこのまま喧嘩を始めて乗警が駆けつける事態になって欲しいのだが人民AとBは実力行使までする気は無い様で何故か座席は3つなのに4人が座って事態は収束してしまう。 しかし、自分の隣にどうして座席下で寝ていた(隠れていた)民工の人民Cが座っているんだ!どうも、納得がいかない。そこで、ある計略を思いつきトイレへ行く。

用足しを済ませ戻ると予想通り自分の席に人民Cが座っているので「自分の席だ。どいて下さい。」と言うとちょっとつめて完全にどこうとしない。人民Cは完全に計略に引っ掛かってくれた。更に「ここは彼(人民A)の席だ。あなたの席ではない。」と言うが人民Cは何を言っているかは分からないがどこうとしないが、ここで人民AとBが予想通り参戦してきた。

後は人民AとBに任せて見守るとようやく席をどいた。うまく人民Cを追い出して座ることが出来た。 せっかく座席指定なんだからわざわざ他人の為につめようなんて性格のひねくれた自分にはありえないことだ。

懐化に到着

hunan_007何故か懐化に05:40着の筈が05:30頃に到着して乗客たちが慌てて列車を降りる。自分も列車を降りて出口へと向かう。

hunan_008懐化から鳳凰行きのバスに乗車しなければならないのだが、まだ夜明け前で周囲の状況が良く分からない。事前の調査では路線バスでバスターミナルへ行けて駅からもあまり離れてないような のだが・・・。バス停でバスターミナルまでどれくらい離れているか確認してみると懐化には複数のバスターミナルがあるようだ。

とりあえず懐化汽車中心站へ 行ってみる事にして徒歩で向かう。途中のバス停を確認しながら進む方向が正しいかを判断していくが懐化汽車中心站に到着してみると鳳凰行きのバスは無かった。どうやら別のバスターミナルから出ているようだ。

07:00頃、一旦懐化駅へ戻り次は汽車南站へ行こうと思いバスに乗車しようとすると運ちゃんが「鳳凰古城行きは汽車西站からだよ」と教えてくれる。汽車西站行きのバスを確認すると17路のバスで行ける様だがいくら待ってもバスは来ない。待っている間にボリタクの運ちゃんたちが「汽車西站まで10元だよ」とか声をかけてくるが無視する。

懐化→鳳凰

hunan_009バスがいくら待っても来ないので運行されていない可能性が高そうと判断して徒歩で汽車西站へ向かうが08:05頃、駅から10分ほど歩いた所に汽車西站があり到着する。

hunan_010鳳凰行きの切符を購入してバスに乗車する。バスは乗客が集まり次第発車なので気長に待つことにする。

hunan_01109:00頃、客が集まり発車するが定員超過で懐化を出ると公安の検問の手前で客を降ろして検問を通過する。検問を通過すると先ほど降ろした客が来るのを待ち再び乗車したら発車する。鳳凰までは約3時間の道程で12:00頃、鳳凰に到着して古城の近くで旅行客は降りるが自分はバスターミナルまで行ってみることにする鳳凰汽車客運総站に到着してみるとバスターミナルというよりもほとんど駐車場だった。

鳳凰国際青年旅舎

hunan_012鳳凰汽車客運総站から鳳凰古城までは臨時の路線バスが運行されていたが徒歩で向かう。まずは市街地へ入り古城へ辿り着く。12:40頃、虹橋を渡り鳳凰国 際青年旅舎に到着する。

hunan_013部屋は6人ドミで先客が1人おりノートPCで株取引をしていた。旅行をするような中国人は誰でも株取引をしているのだろうか?金持ちの中国人は凄い!

鳳凰古城

hunan_014さて鳳凰古城を散歩してみるが、「何でこんな有名な所に行くんだ?」と不満な人もいるかと思うが3年ぐらい前にNHKの「世界ふれあい街歩き」 という番組で知って以来一度は行ってみようと思っていたからだ。

hunan_015鳳凰古城について簡単に紹介するが鳳凰古城は湖南省南西部に位置しており苗族、土家族など 少数民族が住む場所である。最初に鳳凰古城が造られたのは宋の嘉泰3年(1203)で土司の統治時期は土城であった。明の嘉靖35年(1556)に煉瓦の城に改築され、清の康熙54年(1715)に石城に改築される。城の周囲は2㎞、高さ5.7m、幅3.7mになる。現在は古城の1.8k㎡が保護範囲になっており300以上の古民居が保存され、明清の歴史景観が残されている。

hunan_016鳳凰古城

hunan_017明清の古い街並みが保存されているのだが観光地化されているので宿、飲食店、土産物屋が乱立しており観光客で賑わっている。静かな古鎮を楽しみたい人にはがっかりする可能性が高い。

hunan_018自分は「世界ふれあい街歩き」を鵜呑みにして来たのだが見事に騙されたというか「虹橋から10分歩けば市街地じゃねえかよ!」 と思いつつテレビと現実の鳳凰古城の差に落胆する。まあ、中国は1年もあれば大きく変わるから仕方が無いかな?

hunan_019がっかりしながらユースホステルへ戻る途中に鳳凰古城にもいました。乞食が・・・。こんな田舎にも乞食がいるとは・・・。和諧社会の実現は何時なのだろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
宿泊費 45元 1泊15元×3
バス 30元 懐化→鳳凰
合計 90元

雨漏りで目が覚める

まだ夜が明けていないが外では雨が降っている。そして、部屋では雨漏りが発生していた。今まで雨漏りの宿には1件遭遇したことがあるが、まさかユースホステルで遭遇するとは思ってもいなかった。

食べ放題の快餐

今日は天気が雨だったので外に出ずに籠っていたが夕方になり夕飯を食べに出かけるが昨日は相場の高い古城内で食べたので、今日は市街地へ行き地元民の安食 堂を探す。といっても鳳凰は田舎なので市街地はそれほど食堂の数は多くないというか市街地でも観光客用の夜市とかの準備が行われていた。

あまり期待できな いと思っていたが1件の快餐を見つけておばちゃんに値段を聞くと5元で食べ放題ということなのでご飯をしっかり食べるがここは今までの快餐とは違いご飯だけでなくおかずまで食べ放題だった。でも、肉類はほとんど無い。インフレが酷いから当たり前か!今回初めて完全な食べ放題の快餐を見つけることが出来た。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
合計 5元

今日も雨漏りだ

夜更かししてまだ寝ていないのだが外は雷雨で景気よく雷が鳴っている。そして、このドミは景気よく雨漏りをしている。雨の多い地域なんだから早めに修理しないと柱とかが傷んで修理費用が余計にかかってしまうと思うのだが、中国人の行動を観察していると車は整備不良のまま走って動かなくなったりしてどうしよ うもなくなると修理するようなので、建物とかも完全に壊れないと修理しないのだろうか?早めに修理した方が最終的にはお金を節約できてよいのだが・・・。

欧米人バックパッカー登場

午前中に欧米人バックパッカーMr.Xがやって来た。自分は英語が話せないので挨拶しかしていない。どこの国の人かは知らないが昨日、南寧から列車に乗って来たようだ。切符を見ると「2012次 硬座普快」の文字が見えた。欧米人なのに軟臥や硬臥でなく硬座で来るとは・・・。今まで遭遇した欧米人バックパッカーの中ではかなりの猛者のようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
合計 5元

今日も雨

今日も朝から雨が降ったりやんだりして天気が悪い。今日も昨日に続いて新たに欧米人バックパッカーがやって来た。果たして雨漏りするドミに耐えられるだろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 60元 1泊15元×4
合計 70元

南方長城

hunan_020今日は久しぶりに晴れているので南方長城へ行ってみることにする。事前調査でおおよその情報は掴めている。08:15頃に宿を出てバスを探すことにするが虹橋の近くに周辺の観光地へ行くバスが停車しているので南方長城へ行くバスを探すと、バスがやはり停車していた。運ちゃんに運賃を聞くと5元との事でそのまま乗車する。

hunan_021虹橋周辺には烏龍山景区へのバスとかも停車している。

hunan_022客が集まり次第発車だと思って長期戦を覚悟していたら乗客は自分ひとりだけなのにバスはすぐに発車する。どうやらバスターミナルへ寄ってか ら南方長城へ行くのだろう。そして、予想通りバスターミナルというか駐車場の土橋壠客運臨時発車点に到着して運ちゃんが「阿拉行きのあのバスに乗換えて」 というのでバスを乗換える。バスには地元民だけが乗車しておりよそ者は自分だけ。

hunan_023バスが発車して銅仁方面への道を走り09:10頃、南方長城に到着する。

hunan_024南方長城は明の嘉靖33年(1554)に建設が始まり天啓3年(1622)に完成する。長城の南は貴州省銅仁との境界にある亭子関、北は湘西州府吉首の喜鵲営になり全長は382里(1里=約300m)になり、「苗疆万里墻」と称された。南方長城には3-5里ごとに関や軍営が置かれ苗族の反乱を防いでいた。例えば亭子関、鳥巣関、阿拉関、拉毫関、靖邊関などといった関。南方長城は苗族 と漢族の世界を分離するためであり苗族は長城の北へ行くことは許されず、漢族は長城の南へ行くことが許されず苗族と漢族の貿易、文化交流は禁止された。

hunan_025明王朝は万里の長城を修復して北方の脅威に備えていたのは有名だが実は南方の湖南省にも長城を建設していたのだ。で、肝心の入場料なのだが45元で高い!当然外から見るだけ・・・。ではなく、抜け道が無いかを探すと出口から地元のおばちゃんが入っていくので様子を見に行くと係員がいないのでそのまま中へ入って見物。

しかし、長城はやたらと新しい感じがして400年近く前の建造物の雰囲気が無い。内部をちょっと見物して外へ出て長城沿いに歩くが、やはり古さが全く感じられない。どうも、復元した長城のようだ。これじゃあ、見物する価値は・・・。

黄絲橋古城

hunan_02610:00頃、南方長城を見物して次は黄絲橋古城へ行くことにする。阿拉行きのバスに乗車して10:15頃、終点の阿拉営鎮で下車してそのまま道沿いに街を歩くと街外れで道路標識を発見する。あと300mのようだ。 遠くに城楼と城壁が見えてきた。ついでに客引きのおばちゃんたちも出現!勿論無視する。

hunan_027黄絲橋古城も有料で40元もぼったくられるらしいので脇道に逸れ抜け道を探すと地元民が行き交う道があるので進んでいくと裏門の前に抜けた。門には誰もいないので、そのまま中へ入り見物なのだが黄絲橋古城は見物する価値が無かった。城壁は保存されているが内部は古鎮というよりスラム街の雰囲気が漂っているような・・・。これで観光地として入場料を取ろうとしているとは・・・。

黄絲橋古城の近くには岩旯窠苗寨という苗族の村もあるのだが入口へ行って見ると苗族の姉ちゃんが何か言っている。よく聞き取れなかったが恐らく次のような事だと思う。「普段は88元だけど今日は優待価格の30元でいいよ」と解釈したのだが、まあ見る気は全く無いので無視して帰る。鳳凰の周辺には いくつもの苗寨(苗族の村)があるのだがお金を払ってまで見物する価値があるかは疑問だ。どうも、鳳凰周辺の観光地は自分にあった場所は無いようだ。

火災跡

hunan_02812:30頃、鳳凰に戻り街中を歩いていると火災現場に遭遇する。といっても消火されて後片付けをしている所だった。

hunan_029ペンキ屋が火事になったようです。

hunan_030後片付けが大変だな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
バス 5元 鳳凰→南方長城
バス 2元 南方長城→阿拉
バス 6元 阿拉→鳳凰
合計 18元

交通事故

hunan_031夕飯を食べに食べ放題の快餐に行く途中にバイクと歩行者の事故現場に遭遇する。事故原因は分からないが道路に姉ちゃんが倒れている。いや、後の補償交渉のために倒れている振りをしているのかもしれない。

hunan_032少しすると公安と救急車がやって来て姉ちゃんは病院へと搬送されていった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
合計 5元

天気が悪い

朝から雨が降っている。昨日、一昨日は天気が良かったのだが今日は雨だ。今日は夕方に5元の食べ放題の快餐へ行くのに外へ出ただけだった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
合計 5元

雲南省旅行記~大理・昆明編

維西→下関(大理)はバスが故障

yunnan2_4760600頃に起床して準備を整え0635頃に宿を出る。夜明け前の維西の街中を歩きバスターミナルへ。大理行きのバスは0730発なのだが昨日は到着時に既に窓口が閉まっており切符を買えなかったが当日でも買うことが出来た。切符には下関(下关)と表記されているがこれは大理の南側の地区である下関のことだ。

大理古城は下関の北側にあるので麗江など大理の北側からのバスは大理古城の脇を通るので運ちゃんに言えば大理古城の手前や脇で降ろしてくれるのだが自分はバスターミナルの情報収集をするので終点まで乗車する。恐らく終点は北バスターミナルの大理汽車客運北站だろう。切符を購入したので早速乗車と思ったがバスはまだ来ておらず待つことになるが発車時刻になってもバスが来ない。

yunnan2_477周囲の乗客たちは気にもせず待っていたが0800頃、バスターミナルの職員が 「バスのエンジンが故障して遅れると連絡があった。あと数分で来る。」と知らせてきたが中国の「すぐ(马上)」「数分(几分钟)」というのは全く当てにならないのだが、予想通りバスは一向に来ない。

yunnan2_478結局バスが来たのは0900頃で発車したのは0920頃で約1時間50分遅れだ。

剣川で再び故障

yunnan2_479バスは維西を出て山道をひたすら走るが自分はバスが石鼓や麗江を経由して大理へ行くのだと思っていたが、予想外にも南の蘭坪の近くを経由して1330頃、 剣川の沙渓古鎮と石宝山石窟への分かれ道の前で昼休憩となったがバスのエンジンからオイルか何かが漏れているのが発覚する。また故障だ。

1400頃、近くの修理工場へ行くのだが時間がかかりそうな雰囲気で先を急ぐ乗客3人が大理行きのバスを拾って去っていった。しかも、運ちゃんに文句を言ったり運賃の一部払い戻しとかを要求せずにだ。そして、エンジンの修理に約2時間を費やし1600頃にようやくバスが発車する。この頃になると乗客も運ちゃんに愚痴を言い始めるが怒る乗客はいなかった。1900頃、ようやく大理汽車客運北站に到着する。

夜の大理古城

yunnan2_480大理汽車客運北站で情報収集をしてから8路のバスに30分ほど乗車して大理古城の西門に到着する。今日の宿は古城の北西にある大理三塔青年旅舎だ。ここは去年開業したユースホステルで試しに宿泊してみるのだが古城西門から三塔の方へ約15分ほど歩いて到着した。

yunnan2_481まだ新しいユースホステルなので設備は新しいが閑散期と古城の外にある立地条件なので宿泊客は少ない。4人ドミトリーに宿泊することにして夕飯を食べに出かけるが周辺にはほとんど店が無いので古城へ向かう。

古城内で夕飯を食べて散歩をするが去年宿泊した四季客桟へ行ってみると閉まっており営業している雰囲気が無い。入口には張り紙が貼られており読んでみると隣でイベントが開催されその駐車場にされているようだ。でも、建物は取り壊されずにいるのでイベントが終われば復活するのかもしれない。で、ユー スホステルに戻るとあることに気が付く、何故かゴミ箱に「四季客桟」と書かれている。大理三塔青年旅舎と四季客桟は何らかの関係がありそうだ。経営者が同じなのか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.8元
宿泊費 60元 1泊20元×3
バス 1.5元 路線バス
バス 71元 維西→下関
合計 151.3元

切符購入

1130頃、古城西門から8路のバスで大理駅へ向かう。1215頃、大理駅に到着し12日の昆明行きの切符と13日の懐化行きの切符を購入する。

大理古城を散歩

yunnan2_4821340頃、大理古城に戻り昼食に鶏肉米線を食べる。鶏肉米線は大理の名物らしく普通の米線とは違い米線に冷たいスープというかタレがかけられている。

yunnan2_483大理古城

yunnan2_484大理古城

両替
JTBグローバルキャッシュ(中国銀行で引き出す) 2500元=37768円 1元=15.1072円

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17元
鉄道 35元 硬臥代硬座 大理→昆明
鉄道 143元 硬座 昆明→懐化
バス 3.5元 路線バス
発券手数料 5元
合計 203.5元

XPは糞OS

今日はデジカメで撮影したヘボ映像をMOV→AVIに変換してWindowsムービーメーカーで編集をしたのだが100MB以下の軽いファイルは問題なく編集できたのだが複数のファイル(合計300MBぐらい)を1つのファイルに編集しようとするとすぐに落ちてしまい、結局5時間が無駄になった。マイクロソフトにはちゃんと動作するOSとアプリを作って欲しいものだ。まあ、無理だろうな。

スーパーのレジ袋が有料

夕飯を食べた後に古城内のスーパーで明日の食糧を買ったらレジ袋をくれなかったので取ろうとしたらレジ袋が有料で5角だった。去年は無料でくれたのだが・・・。中国は環境保護と資源節約でスーパーのレジ袋が有料化されるので仕方ないだろう。今日の食費は予算超過だが明日の食糧を買っているので、その分は明日節約しよう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 22.4元
合計 22.4元

大理駅へ

0545頃に起床して出発準備を整え0700頃にYHAを出る。古城西門から8路のバスで大理駅へ向かうが通勤通学のラッシュの時間帯と重なり車内は大混雑。0810頃、大理駅に到着する。まずは切符売場へ行き一昨日買った3/13のK472次 昆明→懐化の切符を今日のT62次 昆明→懐化の切符へ変更してもらおうとしたが昆明発の切符は昆明でなければ変更できないと言われる。買ったのが大理でも変更は駄目だった。この事で切符は購入した駅でなく始発駅で無ければ変更できないというのを覚えた。

N820次 硬座で大理→昆明

yunnan2_485切符は昆明で変更することにして待合室へ向かい改札を待つことにする。

yunnan2_4860845頃に改札が始まり列車に乗車して荷物を置いて列車の先頭へと向かい撮影開始だ。0905に定刻どおり列車は発車する。

yunnan2_487発車してまもなく乗務員の姉ちゃんが禁煙の車内でタバコを吸っていたおっさんからタバコを取り上げ説教を始める。タバコが嫌いな自分にとっては気分の良い光景だが、取り上げたタバコは窓から投げ捨てられたような・・・。

yunnan2_488菜の花畑の見える景色を眺めながら昆明へ向かうが今日乗車しているN820次は硬座なのだが硬臥を硬座として利用している珍しい編成だ。硬臥の車輌なのだ が硬座なので上段、中段のベットには人は乗ってはいけない。その代わりに荷物置き場として利用するのは問題ない。

yunnan2_489珍しい硬臥を硬座として利用している。当然ながら上段、中段のベットには人は乗ってはいけない。

yunnan2_490昆明駅に到着です。


のんびりと久しぶりの鉄分補給をしながら1725に昆明駅へ到着する。因みに大理⇔昆明の鉄道はバスよりも遅い。これは雲南十八怪でも紹介されている。

T62次の切符は取れず

改札を出て售票厅へ行くがT62次の切符は売り切れになっていた。おまけに大理駅で買ったK472次の切符はまだ残っていた。大理で買わずに昆明で買えばよかった。5元損した。明日に懐化へ移動することになったので宿は昆明での定番である昆明大脚氏国際青年旅舎へ向かう。前回は8人ドミが空いていなかったが今回は空いており1泊することにする。

そして、8人ドミには1月に昆明→元陽→河口へ一緒に行ったY先生が宿泊していた。いや、宿泊と言うより住んでいるという表現が良いかもしれない。他にも8人ドミは7ヶ月ほど旅して2ヶ月ドミに住んでいるという日本人もいた。2ヶ月ドミに住んでいるというのはかなりの猛者のようだ。雲南省での旅はこれで終わりにして明日は湖南省へ向けて出発する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.5元
宿泊費 20元
バス 2.5元 路線バス
合計 141元

雲南省旅行記~雲南省最北の街・徳欽編

香格里拉→徳欽

yunnan2_4350720頃に起床する。A氏もちょうど起きており自分は出発準備を始めると欧米人が新たに昆明からやって来た。どこの国の人かは知らないがA氏と英語で会話をしている。A氏は英語が堪能で欧米人と楽しく会話をしている。うーん、凄い!0830頃、準備が整ったのでA氏と欧米人に別れを告げて出発する。1路 のバスで香格里拉汽車客運站へ移動するが徳欽行きのバスはまだ来ていなかった。

yunnan2_4360900頃、徳欽行きのバスが到着して乗車して発車を待つ。

yunnan2_4370920過ぎにバスが発車して香格里拉の街を出て観光地の納怕海の脇を通るのだが生憎自分は右窓側の席で納怕海を撮影することは出来なかった。左窓側なら納怕海の撮影に最適だった。

yunnan2_438納怕海を過ぎて山道越えて1100過ぎに金沙江に沿って走り始める。

yunnan2_439この時も金沙江は左側にあったのだが太陽谷で橋を渡り金沙江が右側になり撮影に最適の位置になった。

yunnan2_4401130頃、徳欽県奔子欄鎮の入口で加水(冷却水補給)で休憩となる。ここでの金沙江の眺めはなかなかの物でここは世界自然遺産 三江併流の一部だ。

yunnan2_441奔子欄鎮周辺は香格里拉→徳欽で一番標高が低く標高2000mぐらいだが奔子欄鎮を過ぎると一気に山道を登り金沙江とも別れて標高3000m以上の雪で覆われた山道を進んでいくが道が細くなり落石が発生していたりと道路状況はかなり悪い。

yunnan2_4421500頃、標高4292mの峠を越えて山道を下り始める。

雲南省最北の街・徳欽

yunnan2_4431600頃、徳欽客運站に到着する。

yunnan2_444まずは宿を探すのだが徳欽は雲南省最北の小さな街だが安宿からそこそこの宿まであるので宿探しには困らない。徳欽客運 站の近くにある呈祥旅社に1泊20元で泊まる事にするが登記の際にパスポートをスキャナーで読み込んだりと田舎の宿なのにかなりのハイテクだ。しかも、使用しているソフトは公安から配布されたもののようで身分証番号や民族などの入力項目があった。

yunnan2_445宿が決まり次は徳欽客運站で明日の維西行きの切符を購入する。切符の購入も済み徳欽の街を散歩してみるが標高3300mぐらいに所にあるので3月でもまだ寒く山には雪が残っている。街を歩いていると飛来寺へのバスを発見する。徳欽は飛来寺と梅里雪山が観光地として有名らしい。

yunnan2_446徳欽の街はチベット風の造りになっている。小さい町だがタクシーが走っており周辺の観光地への足にはなるが料金は不明。

yunnan2_447真っ直ぐ214国道を進むとラサに行けます。

yunnan2_448まあ、今回は寺や山を見に来た訳でなく北へ約90㎞でチベット自治区という雲南省最北の街がどういう所かと瀾滄江(メコン川)に沿って維西へ抜けてみようと思って来たのだ。徳欽は歩いて周れるほどの街でチベット風の建物が多いのだが民族衣装を着た住民はほとんどいない。物価も辺境なので日本のスキー場にある不味いラーメン屋と同じように高い。ジャガイモ炒飯6元、青椒肉絲6元、牛肉麺大盛7元で昆明より1元ほど高いような・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19元
宿泊費 20元
バス 63元 徳欽→維西
合計 102元

徳欽→維西

yunnan2_4490615頃に起床する。維西行きのバスは0700発なので手早く準備を整え徳欽客運站へ向かう。維西行きのバスに乗ろうとするが寒さでエンジンがかからずに近くの食堂のおばちゃんや別のバスの乗客たちと下り坂まで押しがけをする。エンジンがかかりバスに乗車するが乗客は自分とおっさんの2人だけだ。

yunnan2_450検票員が切符の確認に来たが切符を回収したままでバスが発車しようとするのでおっさんが文句を言うと何故か運ちゃんが一旦払い戻しということにしたい事を言うがおっさんは納得しないようで騒ぎ始める。自分も維西へ本当に行くのか怪しいので一緒に騒ぐが運ちゃんが維西到着時に切符を渡すということでおっさんが騒ぐのをやめたので0715頃、徳欽客運站を発車する。

yunnan2_451徳欽を出ると西に梅里雪山を筆頭に6000m級の山々が見える。と言っても、どれが梅里雪山かは分からない。

梅里雪山?

yunnan2_452雪山が綺麗なのですが下は100m以上の谷底が待っています。

yunnan2_453天気は午前中だけが良いそうで午後は雲がかかるそうです。

yunnan2_4546000m級の山々を西に見ながら南へと進むが道路状況は悪く道を外れれば100m以上の谷底が待っている。因みに徳欽→維西のバスの保険は4元なのだが通常は1元か2元なのでそれだけ危険な道ということなのだが自分は切符購入時に保険を断っている。

瀾滄江(メコン川)に沿って南下

yunnan2_4556000m級の山々と別れ0815頃、谷底に瀾滄江(メコン川)が流れているのが見えてきた。

yunnan2_456瀾滄江(メコン川)は余裕で100m以上の谷底です。

yunnan2_457ここから維西の近くまでメコン川に沿って南下することになるが道路から余裕で100m以上の谷底を瀾滄江が流れている。

yunnan2_458川沿いに集落が点在しています。

yunnan2_459徳欽を出るまでは瀾滄江(メコン川)にタルチョが渡されているのを何度か見かけます。

yunnan2_460瀾滄江の近くまで降りてくるといくつかの集落を通り過ぎるが瀾滄江にタルチョが渡されているのを何度か見かける。この辺りはチベット仏教の影響が大きいようで雲嶺で乗客が乗り込んでくる際にチベット仏教の坊さんも乗り込んできた。

燕門を過ぎて通行止めに

yunnan2_461燕門を過ぎて0930頃に通行止めで立ち往生する。

yunnan2_462今回のバス。外見は綺麗だが車内は瓜子で・・・。

yunnan2_463何時通行止めが解除されるか分からないので気長に待つしかなくバスを降りて周辺を見物するとすぐ近くの橋が茨中橋でどうやらここは茨中らしい。茨中には茨中天主教堂とかいう古い教会があって観光地らしい。

1000過ぎに通行止めが解除されバスが再び走り始 める。道路のあちらこちらに落石の跡がありかなり危険な場所を通過しているようだ。しばらくすると徳欽と維西の境界を越える。

滑車で瀾滄江を・・・

yunnan2_464バスは瀾滄江に沿って南下を続け段々畑に菜の花が咲いているのが見えてきた。どうやら標高が下がって暖かくなってきているようだ。

yunnan2_465まだまだ瀾滄江に沿って南下します。

yunnan2_466菜の花が咲いているので暖かくなっているようです。

yunnan2_467昼過ぎに対岸に集落がある場所で乗客を降ろしていると対岸から滑車を使っておっさんが瀾滄江を渡ってくる。

yunnan2_468バスは一旦動き出すがすぐに停車しておっさんが乗車して来た。テレビで滑車を使って川を渡る光景を見た事があるが実際に見られるとは思ってもいなかった。

yunnan2_469おっさんはこの後バスに乗車します。滑車で川を渡る光景はテレビで見た事があったが実際に見られるとは・・・。

渋滞で立ち往生

yunnan2_4701230頃、リス族の街へ入るが渋滞で約1時間立ち往生する。

yunnan2_471原因は道幅が狭いのに馬鹿な人民どもが所構わずに路上駐車や路上に店を出すからだ。他人の事は構わずに荷物の積み下ろしをしたり互いに道を譲らなかったりと路上に出した店が道路の半分を占拠したりと民度はかなり低いようだ。

女性たちが道を塞ぐ

yunnan2_4721500頃、小維西を通過するがこの時に観光地の小維西天主堂の近くを通り過ぎる。この辺りはキリスト教の影響が強いようだ。小維西を過ぎると一緒に南下していた瀾滄江とも別れ東へと進み始めるが維西までの途中の集落で3度ほど民族衣装を着た女性たちが集団で道を塞ぎ通行する車輌に寄付だか勝手に通行料を徴収している。

yunnan2_473通過する車輌を止めて金を徴収するとは・・・。

香格里拉→徳欽でも同じ光景を見たので香格里拉-徳欽-維西では女性たちによる寄付だか通行料の徴収が日常的に行われているようだ。運ちゃんたちにとっては迷惑かもしれないが民族衣装を着た女性たちを見る機会でもある。

維西

yunnan2_4741645頃、維西客運服務中心站に到着する。バスを降りる際に運ちゃんから切符を受け取るが徳欽→維西の切符ではなく何故か維西→徳欽の切符で、しかも日付は今日の日付だ。途中で維西→徳欽のバスとすれ違う際に運ちゃん同士で話をしていたが切符も受け取っていたようだ。一体何故こんな事をしているんだ?何か不正の匂いがするのは気のせいか?

yunnan2_475大理の下関行きのバスは既に無いので今日は維西で1泊する事になりバスターミナルから坂を3分ほど上った所の瑞豊旅社に宿泊するが、ニーハオトイレで糞をしていると3人の人民が小便をしに来るが3人とも小便をし終わった後に水を流さなかった。人民は水の流し方を知らない のか知ってて流さないのだろうか?確実にいえることは一部を除き大部分の中国人はトイレの水を流さないということだ。勿論自分は糞をし終わったらちゃんと水を流した。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
宿泊費 20元
合計 34元

雲南省旅行記~シャングリラ編

麗江→香格里拉

yunnan2_4050900頃、宿を出て麗江客運站へ向かう。今日はシャングリラ(香格里拉)へ移動するのだ。麗江古城をひたすら南へ歩き0940頃、麗江客運站に到着して香格里拉行きの切符を購入する。バスは1000発で乗車すると最後列の席で自分は最後の切符だった。欧米人旅行客も乗車しており有名観光地へ向かうことを 再認識する。

yunnan2_4061000にバスが発車するのだが今回は久しぶりの空調付きバスなのだが車内は暖かく空調を使う必要は無いのだが中国人は何故か空調を使いたがる。暑ければ窓を開ければよいのに・・・。無駄に空調が効いているのだがやたらとカビ臭い。

バスが拉市海の近くを過ぎて長江第一湾の近くを通る頃、何やら頭が痛く気持ち悪くなってきた。車酔いはしないので高山病かと思いGPSで標高を測ると標高2600mを越えている。自分は高山病にはなった事が無いので 「どうして、ここで高山病なのか?」と疑問を持つ。何故なら一昨日、長江第一湾へ行く時に同じ道を通っているのだ。そして、麗江に到着する前に六庫→蘭坪で標高3060mの峠を越えている。どうして、今日に限って高山病なのかと思いつつ頭が痛いのと気持ち悪いのを耐える。

yunnan2_407昼頃に加水(冷却水補給)で休憩になり乗客たちは店で食糧調達やトイレへ行く。この頃には頭痛と吐き気が無くなり健康状態は一気に改善した。GPSで標高を測ると標高1800mだった。これなら高山病から回復するだろう。休憩が終わりバスは香格里拉を目指し再び山道を登っていく。

標高は3000mを越えているのだが高山病には全くならない。標高2600mで頭が痛くなったのに標高3000mでは不思議なことに何とも無いのだ。どうしてかと考えているとある事に気が付いた。カビ臭い空調が止まっているのだ。どうやら、頭痛と吐き気の原因は高山病ではなく、あのカビ臭い空調のようだ。標高3000mを越えると周囲には雪が残っており春はまだ訪れていないようだ。

迪慶蔵地国際青年旅舎

yunnan2_4081410頃、香格里拉汽車客運站に到着する。ここから1路のバスで香格里拉での拠点にする迪慶蔵地国際青年旅舎まで行けるのだが無謀にも標高3200mの 高地なのに徒歩で向かう。さすがに標高が高い所なので息切れして苦しいし、おまけに通りにも雪が残っているほどの寒さだ。

yunnan2_409バスに乗ればよかったと後悔しながら1450頃、迪慶蔵地国際青年旅舎に到着する。

yunnan2_410お目当てのドミトリーだが会員は1泊15元だった。事前に調べた時は20元だったのだが閑散期だから安いのだろうか?この時はドミトリーには宿泊客はいなかった。

松賛林寺

yunnan2_4111530頃、迪慶蔵地国際青年旅舎の前で3路のバスに乗車して松賛林寺へ向かう。松賛林寺は雲南省最大のチベット仏教寺院ということで香格里拉の定番観光地らしい。まあ、ネタとして見物しておいて損はないだろう。3路のバスに乗車したものの乗客はほとんどいない。観光客は自分だけで地元民も3人ぐらいしか乗車していない。途中でチベット仏教の坊さんが乗車したが、これで採算が取れるか疑問だ。松賛林寺の手前で入場券売場があり、ここで運ちゃんと坊さんに 「入場券買え!」と言われ無理やり降ろされてしまう。

yunnan2_41230元の入場券を買う気は全く無いのでそのまま歩いて松賛林寺へ行こうと思ったが入場券売場のおっさんに因縁つけられそうなので、まずは山の斜面に見える「香格里拉」の文字へ歩いて向かう。牛、馬や豚の放牧地を通り1630頃、「香格里拉」の文字までそこそこ近づいた。

yunnan2_413撮影を終えて次は松賛林寺へ向かうのだが遠くに松賛林寺が見えるので放牧地を通り丘を越えていく。1650頃、丘を登りきると松賛林寺が一望できた。

yunnan2_414後は道に出て松賛林寺へ向かい1710頃、松賛林寺に到着する。入口には土産物屋があり観光客が買い物をしている。

yunnan2_415そして、観光客は入口を自由に出入りし ており、どうやら入口は入場券がなくても入れるようだ。奥にある本堂とかは勝手に入れるかは不明だ。旅行記を読んでいる方の中には「入場券無しでは入れるか本堂まで行け!」とか思っている人もいると思うが、自分はチベット仏教の坊さんがバスの窓からゴミを投げ捨てたり、唾を吐いたりする光景を見て以来、チベット仏教に対して興味が著しく低下しているのでそこまでやる気が無いのだ。

yunnan2_416松賛林寺

徳欽行きの切符を購入

1725頃、3路のバスで県城へ戻る。香格里拉汽車客運站で明後日の徳欽行きの切符を購入、夕飯を食べて迪慶蔵地国際青年旅舎へ戻るとドミに新たに欧米人の男女2人がいた。夜になり2030頃に出かけていた欧米人2人が帰ってきた。そして、2100頃には寝てしまっていた。いままでユースホステルに泊まってきた限りでは欧米人の特徴としては夜遊びで深夜もしくは早朝に帰ってくるのだが、どうやら冬のシャングリラには遊ぶ所が無いらしい。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 30元 1泊15元×2
バス 2元 路線バス
バス 47元 麗江→香格里拉
バス 40元 香格里拉→徳欽
合計 137元

朝から・・・

0800頃に起床するが欧米人の男がいないと思っていたら女のベットで一緒に寝ていた。一緒に寝るなとは言わないが他人もいるドミなんだから少しは慎みを持たないのか?

独克宗古城

yunnan2_4171100頃、昼食を食べてから独克宗古城を散歩してみる。土産物屋が並んでタルチョがあるのでチベットの雰囲気もあります。

yunnan2_418独克宗古城には雪が残っています。

yunnan2_419まだ観光時期ではないので観光客はほとんどおらず土産物屋は開店休業状態かな。

百鶏寺

yunnan2_420独克宗古城を見物していると百鶏寺の標識を見つけてちょっと見物してみる事にする。

yunnan2_421山を登って行き1230頃、タルチョがはためく百鶏寺に到着する。

yunnan2_422百鶏寺は元代に建立されたチベット仏教寺院なのだが文化大革命で破壊され最近になり再建が始まった。百鶏寺はチベット仏教寺院としては規模は小さいのだがタルチョの数がやたらと多い。タルチョ好きにとっては松賛林寺より楽しめるのかもしれない。

yunnan2_423ゴンパの周辺をタルチョが取り囲んでおりチベット仏教の雰囲気はそこそこ楽しめる。

yunnan2_424百鶏寺

yunnan2_425百鶏寺

yunnan2_426百鶏寺からはシャングリラが一望できる。

yunnan2_427百鶏寺から香格里拉の街が一望できて眺めは格別に良い。独克宗古城へ戻る途中では放牧中の牛に遭遇する。

yunnan2_428独克宗古城への帰り道にいた牛。

再び独克宗古城

yunnan2_429独克宗古城に戻り散歩をしていると亀山公園の前にやって来た。公園といっても山頂にはゴンパがある。

yunnan2_430更にすぐ近くには迪慶紅軍長征博物館があるのだが博物館の中に何故かゴンパがあった。

yunnan2_431そして、チベットの坊さん、子供、兵士が仲良くしている像があるのだが何やら政治的意図を感じるのは気のせいだろうか?

yunnan2_432亀山公園の麓には湧き水が流れており地元民が水を汲んだり水路で洗濯をしている。どうやら湧き水は飲めるらしい?

yunnan2_433水路で洗濯をしています

yunnan2_434そして、茶馬古道の石碑があり、昔は雲南とチベットの交易の経路だったようだ。1400頃、宿に戻ると欧米人2人組は出て行った後で新たに日本人A氏がやって来た。麗江→香格里拉→大理と移動するようで、この寒い時期に香格里拉までやって来るとはかなりの兵の様だ。但し、A氏は体調を崩して熱を出しているそうだが見た目は元気そうだ。更に北京人が来ていたが夜に個室へと部屋を変更して出て行った。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
合計 20元