河南省登封 五岳嵩山と世界遺産 嵩陽書院・会善寺・中岳廟・太室闕・観星台

河南省旅行記2015秋

朝から精神的打撃が大きい

05:30頃に起床し荷物をまとめて出発の準備を始める。07:00頃になると宿泊客たちが起き洗面台が混雑しているというか痰吐きの音が鳴り響く。チェックアウト前にウンコしにトイレへ行くが、洗面台で黒ブリーフ一丁の兄ちゃんが歯を磨いている。寒くないのか?ここは農民工専用の招待所か?朝から精神的打撃が大きい。設備はそこそこ良い宿なのだが客層が・・・。

南陽→登封

08:00頃、宿をチェックアウトして南陽汽車站(南陽西站)へ移動。

08:05頃、待合室でバスを待つが改札口が開きっぱなしなので乗客たちは目的地へのバスを見つけて乗車していく。なので自分も登封行きのバスを探す。

08:15頃、登封行きのバスに乗車する。今日は少林寺のある登封へ移動する。
08:40頃、バスが発車する。登封には13:00過ぎ到着予定だ。
09:10頃、南陽の北東にある大庄汽車站で客を乗せる。
09:25頃、高速の料金所手前の港湾汽車站に寄る。
09:30頃、高速道路に入るのかと思ったら料金所を通り過ぎて省道を走っていく。

10:20頃、方城汽車站に到着。
10:40頃、蘭南高速に入り爆走していく。許昌から南陽へ移動した時の高速道路だ。
11:05頃、旧県で高速を降りる。
11:30頃、叶県で再び高速に乗る。
昼頃、蘭南高速から永登高速に入る。

登封

13:25頃、バスターミナルの登封汽車客運総站に到着するがボリタクの運ちゃんしつこい。

運賃1元で3路のバスに乗車し崇高路崇福路口で下車し崇福路を北へ歩き大禹路を西へ。

登封藏経閣国際青年旅舎

15分ほど歩いて、14:00頃、予約しておいたユースホステルの登封藏経閣国際青年旅舎に到着。1泊35元(会員料金)で4泊する。yhachina.comでの予約時に予約金を支払っているので残金124元を支払うが、1泊40元(会員料金)で予約し残金144元のはずなのでレセプションの兄ちゃんに予約確認書を見せたのだが1泊35元(会員料金)で処理される。まあ、高くなるわけではないのでいいのかな?

部屋は2Fの4人ドミトリーで各ベッドにコンセントと照明あり。ロッカーも人数分ある。WiーFiは電波弱めで部屋では使い物にならない。共同のトイレ・シャワーはシャワーの方は問題ないがトイレが2Fには2つしかないのだが1つは鍵が壊れていて小の方しかできない。大は踏ん張っている最中に開けられてしまう危険性がある。

肉絲麺

少し遅めの昼食を沙県小吃で食べる。沙県小吃はイスラム食堂と同じように中国各地で見かける食堂だ。福建省沙県が発祥の地らしい。安食堂なのだが麺類は手打ちでないので正直言って味はイスラム食堂より劣る。

で、食べたのが肉絲麺(6元/約120円)だが麺がインスタントなので美味しくない。

15:30頃、西バスターミナルの汽車西站を訪れる。汽車西站からは少林寺や鄭州行きのバスがある。その他は周辺の農村へのバスもある。路線バスだと石油公司のバス停が最寄りになり1路と9路のバスが停車する。

スーパーマーケットを見つけて特売品で牛歌ビール純生325ml缶(0.9元/約18円)を購入。ちなみにコカ・コーラ500mlは2.5元だったので絶対ビールが買いだ。ビール滅茶安だ。

青菜蓋飯

夕飯は四川料理の食堂で青菜蓋飯(10元/約200円)を食べる。シンプルに青菜と唐辛子の炒め物がご飯に乗っている。夜はネットで嵩陽景区の入場券を購入しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 26.9元
宿泊費 124元 1泊35元(会員料金)×4
バス 1元 路線バス
嵩陽景区 65元
合計 216.9元

嵩陽景区

06:00頃、起床し準備を整える。
07:00頃、ユースホステルを出て嵩陽景区へ向かう。

嵩陽景区の入場料は嵩陽書院30元、太室山景区50元になる。合計80元だが昨晩qunar.comで入場券は購入済みでネットでの価格は65元だ。本当はctripで購入したかったのだが二代身分証がないと購入できないようになっていたので、仕方なくqunar.comで購入。

入場券売場で発券し景区内へ。まずは08:00に一番乗りで嵩陽書院へ入る。

世界遺産 嵩陽書院

嵩陽書院は江西省廬山の白鹿洞書院、湖南省長沙の岳麓書院、河南省商丘の応天府書院と共に中国四大書院のひとつに数えられる。

嵩陽書院は元は嵩陽寺と呼ばれ創建は北魏の太和8年(484)になり、隋代に嵩陽観と呼ばれ、宋の景祐2年(1035)に修復され嵩陽書院の院額を下賜される。2010年8月に世界文化遺産に登録される。

嵩陽書院一番の記念撮影スポットである大唐碑は修復工事中であった。

これは将軍柏。前漢の元封元年(紀元前110)に武帝から将軍柏に封じられ樹齢4500年以上になる。08:25頃、嵩陽書院を出て嵩岳寺塔と法王寺へ向かう。

08:50頃 、分かれ道の牌坊に到着。

世界遺産 嵩岳寺塔

09:00頃、嵩岳寺塔に到着する。

嵩岳寺塔は北魏の正光4年(523)に建立され、中国に現存する最古のレンガ塔になり「華夏第一塔」とも称される。塔の高さ36.8m、直径10.6mになり塔身は12角形になり外側には石灰で塗り固められている。2010年8月に世界文化遺産に登録される。

嵩岳寺塔の西側には嵩岳寺遺址があり、嵩岳寺は北魏の永平2年(509)に創建される。元々は北魏の宣武帝と孝明帝の離宮であったが北魏は仏教を深く信仰しており離宮を寺院へと変えた。現在は古木が残るだけとなっている。10:00頃、嵩岳寺塔を離れ法王寺へ向かう。

法王寺

10:15頃、法王寺に到着する。

法王寺は登封市北西5kmの太室山南麓の玉柱峰下に位置している。創建は後漢の明帝の永平14年(71)になり中国でも最も早い時期の仏教寺院のひとつであり、洛陽の白馬寺の創建から3年後となり、少林寺の創建より424年早い。

現存する建築物は山門、未来佛殿、天王殿、大雄宝殿、地蔵殿、西方聖人殿、臥佛殿七進院落になる。寺の裏山には隋の文帝の仁寿2年(602)に建立された十五層正方形舎利塔があり、他にも唐代のレンガ塔が3つある。

奥の方では少林拳の修行が行われていた。

よく見ると欧米人も修行に参加している。

修行に参加しているのは子供が多い。寺の僧侶ではなさそうなので近隣の武術学校の生徒か?

これが裏山にある隋の文帝の仁寿2年(602)に建立された十五層正方形舎利塔。修復されているので年数の割には綺麗である。

11:25頃、法王寺を離れ登山道の入口を目指す。

五岳嵩山

12:15頃、太室山の入口に到着。今日一番の目的である嵩山の太室山へ登る。頂上まで距離がありそうなので結構大変な登山になりそうだ。

12:30頃、老君洞の無極殿に到着。

13:00頃、峻極宮に到着。既に足がガクガクだ。

13:20頃、中岳行宮に到着。

13:45頃、休憩。昨日買っておいた焼餅を食べて体力回復である。頂上は標高1492mで現在は1115mまで登ってきた。まだ300m以上登らないと行けない。
14:00頃、再び登山開始。

14:50頃、五岳・崇山の太室山の主峰である峻極峰に到着。ここが五岳・崇山の頂上である。
石碑には標高1491.73mとある。15:05頃、山を下る。

ここから山を下るのだが来た道を戻るのではなく盧崖瀑布景区へ抜ける東山麓への登山道を進む。

15:30頃、盧崖瀑布まで6.5kmの地点まで来た。日没まで残り2時間だがたどり着けるか?

16:35頃、老母殿に到着する。ここで休憩し焼餅を食べて体力回復、16:50頃、老母殿を離れる。

一線天

盧崖瀑布景区に入るが一線天と呼ばれる高さ約100m、長さ約170mの崖の隙間に道幅約1mの階段が有る。この崖の隙間の細い階段を降りていく。

かなりの絶景とも言えるし伏兵置かれたら絶対に逃げられない地形だ。山を降りて行くが景区内でボリタク運ちゃんたちが下山してくる登山客を狙って待ち構えていた。ボリタクなんて使う気無いので無視。

盧崖瀑布に到着するが滝なのに水がほとんど流れておらず。これで入場料取るのは詐欺ではないか!17:34が今日の日没時間だ。盧崖瀑布景区を出る前に日没時間を迎えてしまった。17:55頃、景区を出るが辺りは暗くなり街灯すらない。ひたすら道なりに歩いて2路のバスが通る少林大道を目指す。

18:26頃、中岳廟の東にある林業局のバス停に到着。

2路の秋期の最終バスは18:30なので何とか間に合った。18:32頃、2路のバスに乗車するが、18:40頃、市区の入口で運転打ち切りやがった。他の乗客と一緒に降ろされる。最終バスなのに途中で運行打ち切りってどうなっているんだ?チャイナクオリティ全開である。市区まで来たので歩けば何とかなるのでとりあえず歩く。

で、昨日のスーパーマーケットで特売の牛歌ビール325ml(0.9元/約18円)と不夜城ビール325ml(1元/約20円)を5本づつ購入。缶ビール10本でも9.9元(約198円)だ。コカ・コーラは500mlが2.5元、330mlが2.2元なので、これはビールを買えということだな。20:00頃、ユースホステルに戻ってきた。ビール飲んで寝る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.7元
バス 1元 路線バス
合計 17.8元

永泰寺

08:10頃、西バスターミナルへやって来た。少林寺行きのバスに乗車して発車を待つ。今日は少林寺へ行くが入口だけ見物で少林景区内は明後日から見物というか滞在する。08:15頃、バスが発車する。運賃は3.5元だ。

08:30頃、永泰寺路口で下車。牌坊をくぐり寺へ向かう。2012年に一度訪れているのだがもう一度訪れてみる。

08:45頃、永泰寺に到着する。寺の規模の割に入場料60元でボッタクリなのだが歴史的にはかなり重要な千年古刹の尼寺だ。

永泰寺は元の名称は転運庵と呼び北魏の文帝の娘である転運公主が修練していた。南朝時期に梁の武帝の娘である蕭明練により拡張され明練寺と改名する。北魏の正光2年(521)、孝明帝の妹である永泰公主が出家してからは永泰寺と改名する。

永泰寺は太室山西麓の子晋峰下にあり、転運公主、明練公主、永泰公主の3人がこの寺で出家し修行しており嵩山唯一の尼寺であり中国でもっとも古い尼寺とされる。

寺の規模は小さいのだが入場料ボッタクリなので駐車場とかがある程度は整備されている。

少林寺から3-4kmほどの場所にあるのだが観光客は少なめで静かだ。09:50頃、永泰寺を離れ少林寺の停車場へ向かう。

少林寺の入口

10:20頃、少林景区の停車場に到着。まず入口の武僧像を見物。

入口の牌坊では観光客が記念撮影中。入場料は100元で相変わらず高い。少林景区は1日の入場者数が60000人に設定されており10時現在の入場者数は1086人となっていたので意外と少ない。閑散期の平日だからこの程度で済んでいるのだろう。

10:45頃、登封へのバスに乗車。運賃3元、11:00頃、会善寺路口の交差点で下車する。

世界遺産 少室闕

11:05頃、少室闕に到着。2012年に一度訪れているのだが当時は非公開で外から保護しているボロい小屋を眺めるだけであった。今回は建物が新しくなって無料で公開されていた。

少室闕は漢の延光2年(123)に建立され、中岳漢三闕のひとつである。壁画と銘文の歴史的価値は高く、2010年8月には世界文化遺産に登録されている。建物内は撮影禁止なので眺めるだけである。

団体の観光客がいたがすぐに自分一人の貸し切り状態になる。建物には管理人のおっちゃんが常駐しており落書きされないように目を光らせていた。11:25頃、少室闕を離れ会善寺へ向かう。

世界遺産 会善寺

11:55頃、会善寺に到着。入場料40元になっているが入場券売場のおっちゃんに昨日の嵩陽景区の入場券を見せて使えるか聞いたら「入っていいよ」という事で見物。本当は入場券は当日限りの有効だが2日目でもOKだった。

ちょうど団体客がいたがすぐにいなくなり会善寺も自分一人だけになり貸し切り状態。会善寺は世界遺産だが見物できるのが大雄宝殿と乾隆御碑などの石碑ぐらいしかなく入場料は高い。

会善寺は太室山南麓の積翠峰下にあり、元は北魏の孝文帝の離宮であった。隋の開皇年間に会善寺の名を賜る。少林寺、法王寺、嵩岳寺と共に嵩山四大寺院と称され、道安、普寂、浄藏らの高僧が修行をしている。唐の則天武后は会善寺を訪れ道安禅師を国師に任命している。13:00頃、会善寺を離れる。

世界遺産 啓母闕

14:20頃、啓母闕に到着する。啓母闕は中岳漢三闕のひとつであり世界文化遺産である。少室闕みたいに公開されているかなと期待していたが扉は閉まっており非公開のままだ。と、思ったら建物内から人の声が聞こえる。扉の南京錠に鍵が差してあるので掃除かなんかしているのかな。

建物を回り裏側に来たら裏口の扉が開いている。明らかに観光客とガイドのおばちゃんだ。で、おばちゃんに見物していいか聞いたら説明が終わったら閉めるからそれまでOKということで啓母闕を見物。普段は非公開なので大収穫だ。そして、他のおっちゃんたちも便乗して見物。

外へ出てしばらくすると扉は再び閉じられ非公開となる。普段非公開でも旅行会社で手配すれば見物できるのかもしれない。14:50頃、啓母闕を出てユースホステルへ戻る。

熱乾麺

夕飯は熱乾麺(6元/約120円)を食べる。具材にネギとモヤシ、胡麻ダレが掛かっており混ぜて食べる。

食べ足りないので別の店でも熱乾麺(6元/約120円)を食べる。こちらは具材がネギと漬物になっている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16元
バス 3.5元 登封→永泰寺路口
バス 3元 少林寺→会善寺路口
永泰寺 60元
合計 82.5元

中岳景区

07:00頃、qunar.comで中岳景区の入場券を購入。65元を支付宝で支払っておく。

07:30頃、嵩山路の党校のバス停から2路のバスに乗車。運賃1元、中岳廟で下車する。今日の天気は雨のようだがまだ雨は降っておらず青空が見える。雨が降る前に中岳廟と観星台を見物しなければ。

世界遺産 太室闕

08:00頃、中岳廟の南に位置する太室闕に到着する。

太室闕は後漢の元初5年(118)に建立され、中国で最も古い闕のひとつである。2010年8月には世界文化遺産に登録されている。太室闕は管理小屋があり管理人が住んでいるのだが番犬が3匹いて吠えられる。

肝心の太室闕は扉が閉ざされ非公開になっているが窓に穴が開いており覗けるようになっている。

窓に開けられた穴から除くと太室闕の約1900年前の壁画が見える。これで中岳漢三闕を全て見ることが出来た。

08:30頃、中岳廟にやってきたが天気悪く雨が降りそうだ。視界も悪く近くでも靄がかかった状態だ。これで中岳廟を見物するのは勿体ないので少林景区から戻ったら改めて見物しよう。入場券は年末まで有効なのでまだ発券する必要もないな。

08:45頃、中岳廟を離れ歩いて市区へ戻るが市区東の入口にある迎仙公園の山に登る。

09:15頃、頂上の迎仙閣に到着。

頂上から登封市内が一望できるはずなのだが天気が悪いのと大気汚染の影響で市内は真っ白だ。

早く雨降って汚染物質を洗い流して欲しいものだ。

熱乾麺

夕飯は今日も熱乾麺(6元/約120円)だ。胡麻ダレがいい感じで美味い。「毎日熱乾麺で飽きねーのかよ!」とツッコミが入りそうだが値段が牛肉麺や刀削麺より安いし味に関しても問題ないので熱乾麺がこれからの主食になりそうだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
バス 1元 路線バス
中岳景区 65元
合計 74元

旅行家青年旅舎

昨晩から雨が降っていたが朝になっても天気が悪い。11:30頃、登封藏経閣国際青年旅舎をチェックアウトして次の宿へ徒歩で移動する。雨は止んでいたがいつ降り出すかわからない状況だ。

11:55頃、eLongで予約しておいた旅行家青年旅舎に到着するが閉まっている。このパターンだと昼食に出掛けているか買い出しだな。待っていればそのうち帰って来るだろう。ということでユースホステルの前で少し待つ。5分ほど待っていたらお姉ちゃんが帰ってきた。やはり昼食の買い出しであった。

で、登記の方は問題なし。部屋は1泊30元の10人ドミトリーに3泊します。10人ドミトリーだが部屋は広めだがベッドにはコンセントが有ったり無かったりでロッカー無しだ。Wi-Fiは問題なくつながり使える。共同のトイレ・シャワーに関してトイレは招待所レベル、シャワーはお湯の温度低いということで空いていた個室のシャワーを利用する。

熱乾麺

昼食は近くの食堂で熱乾麺(6元/約120円)を食べるが御碗にビニール袋が被せてある。農民工仕様ということか?

砂鍋雑烩

夕飯は砂鍋雑烩(8元/約160円)を食べる。砂鍋は土鍋料理で小さな土鍋で色々な料理が作られる。定番の中華料理で冬に寒い時期には欠かせないだろう。今回は雑烩なので「雑」とあるから色々入っているのだろうと予想していたが具材には昆布、キクラゲ、青菜、油揚げ、シイタケ、豆腐干絲、卵などが入っていた。タコ焼きのタコ無しみたいなのも入っていた。何やら具材が多く入っていたが結構美味い!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
宿泊費 90元 1泊30元×3(eLong)
合計 105元

世界遺産 中岳廟

朝から天気は曇りだが昨日の雨で汚染物質は洗い流されたようで視界は良好だ。08:30頃、中岳廟にやってきた。入場料は30元だが入場券売場で一昨日ネットで購入しておいた中岳景区セット券を発券する。

セット券は65元だが、中岳廟、観星台、盧崖瀑布が見られる。盧崖瀑布は嵩山を下山する時に通っているので特に見る必要はない。もっとも滝の水がないので見る価値が無い。

中岳廟は太室山南麓に位置しており、東周元年(770)に周の平王が鎬京(陝西省西安)から洛邑(河南省洛陽)へ遷都し嵩山を中岳に封じ太室祠を建立する。北魏は太室祠を嵩岳廟に改め道教寺院とする。

唐の玄宗皇帝の治世で中岳廟に改められ現在に至る。中岳廟は歴代帝王たちの中岳嵩山での祭祀を行う場所であり歴代王朝により大規模な修復が行われてきた。現存する建築物は明清時期の建立された物になる。

これは宋代鉄人、北宋の治平元年(1064)に鋳造され、高さ3m、重量3tになる。芸術珍品とされ中岳嵩山の鎮山之宝とも称される。

東岳殿、西岳殿、南岳殿、北岳殿がありそれぞれの神像が安置されている。大抵は東岳廟とかで独立してるので東岳殿から北岳殿まで揃っているのは珍しく中岳廟の格を物語っている。

それぞれの殿内には壁画がある。

これは境内にある瓢箪。

休日の土曜日であるにもかかわらず観光客は少なめだ。天気は曇りだが観光シーズンが過ぎているので静かに見物できる。

規模の大きい道教寺院なので神像の並ぶ回廊がある。

登封→観星台

10:00頃、中岳廟を出て2路のバスで市内へ戻り、バスターミナルの登封汽車客運総站の向かいにある登封市城郷客運総站へ移動。

次の目的地である観星台へは徐庄行きのバスに乗車する。

観星台(告成鎮)まで運賃は3.5元、10:35頃、バスが発車する。10:53頃、観星台の脇で下車する。

世界遺産 観星台

11:00頃、観星台に到着する。入場料は40元。

観星台は河南省登封市の南東7.5kmにある告成鎮に位置している。北に嵩山、南に箕山という場所にあり、古代陽城の所在地でもある。観星台は世界最古の天文台であり照壁、山門、垂花門、周公測景台、大殿、観星台、螽斯殿などからなる。

元の天文学者である郭守敬が元の至元13年(1276)に建設、当時、中国各地の北緯15度-65度の間に27の観測所が設けられ観星台は観測の中心地であった。郭守敬、王恂らの観測により至元18年(1280)、当時としては最も正確な暦である「授時暦」が使用された。現在使用されている「グレゴリオ暦」とは1太陽年が同じ365.2425日であるが授時暦の方が300年以上早く制定されている。2010年8月に世界文化遺産に登録されている。

これは周公測影台で周の文王の四男である周公が洛陽を建設した時に、この場所で太陽の影を観測し四季の変化を調べたとされる。唐の玄宗の開元11年(723年)に太史監の南宮悦がこの地に測影台を建てて今も残っている。11:10頃、観星台を離れ安食堂を探す。

土豆絲拌麺

昼食はイスラム食堂で土豆絲拌麺(12元/約240円)を食べる。麺の大盛り(加面)が無料だったので大盛りで注文。珍しく麺と具材が別々で出てきた。さらにこの後に大盛りの分の麺が追加で来た。初めから麺は一緒でいいのでは?具材はジャガイモ、ピーマン、玉葱の炒めものだ。

12:50頃、登封行きのバスに乗車。運賃は3.5元。13:07頃、登封市城郷客運総站に到着。向かいの登封汽車客運総站から1路のバスに乗車。運賃1元、双渓園(双渓园)で下車してユースホステルへ戻る。

熱乾麺

夕飯は熱乾麺(6元/約120円)を食べる。

1元ビール

近くのスーパーマーケットで特売の金小麦ビール320ml(1元/約20円)とパンを買って夜食とする。金小麦ビールは山東省平原県のビール会社が製造している。平原県と言えば劉備だな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
バス 3元 路線バス
バス 3.5元 登封→観星台
バス 3.5元 観星台→登封
合計 30元

城隍廟

11:00頃、城隍廟を訪れる。城隍廟は明代初期に創建された道教寺院である。

参拝客は殆どおらずかなり寂れているといった感じだ。

建物も結構傷んでいる。歴史はあるのだろうが特にこれといったものはない。

牛肉炒飯

昼食はイスラム食堂で牛肉炒飯(8元/約160円)を食べるが牛肉ほとんど入っていない。

メインの具材はピーマンと人参、これなら青椒炒飯とかではないか?で、炒飯を食べるのだが客に服を着たおサルさんが紛れ込んでおり牛肉麺喰いながら床に痰を吐いている。しかも、痰吐きの回数は2回3回では済まなかった。まあ、少林寺があるとはいえ中国の田舎なのでこういったおサルさんが生息していても不思議ではない。

紙くずの人民元

今日は城隍廟だけでなのでネタをひとつ紹介。これは中国の紙幣なのだがメチャ汚いしボロボロの紙くずになっても紙幣として流通しているのだ。日本ではありえへん状況だ。中国人民銀行は紙くずを回収する気はないのだろう。これがチャイナクオリティというやつだな。

でも、一番恐ろしいのはウンコしても手を洗わないおサルさんたちの手を介して流通していることだ。大腸菌とかの数は物凄いのだろう。紙幣であるがある意味で細菌兵器とも呼べるだろう。

排骨砂鍋麺

夕飯は排骨砂鍋麺(8元/約160円)を食べる。骨付き豚肉と麺の土鍋という感じかな。

1元ビール

食後は近くのスーパーマーケットで百奥ビール320ml(1元/約20円)を購入。明日から少林寺なので一応非常食も購入しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 29.8元
合計 29.8元

山西省大同 世界遺産 雲崗石窟

山西省旅行記2015

太原→大同

08:00頃、宿をチェックアウトする。5分ほど歩いて太原駅に到着し、いつもの切符と身分証の確認、手荷物のX線検査を済まして待合室へ。既に改札口には列ができている。08:15頃、自動改札機の列に並ぶ。

太原駅改札口太原駅の改札口は青の磁気切符の乗客は自動改札機に並んで、赤切符の乗客は有人改札口に並ぶ方式だ。自動改札機の方は一応列で並んでいるのだが、有人改札の方は列というか群れが形成されている。

K7804次の切符今回乗車する列車は、09:05発、太原→大同のK7804次だ。席は硬座、運賃は43.5元だ。

08:37頃、改札が始まるが2人前の農民工のおっちゃんがイベントを起こしてくれた。切符を自動改札機に通すまではよいのだが、まっすぐ進まずに何故か隙間を通り右隣の改札機を通り抜ける。・・・。アホや・・・。

おかげで隣の自動改札機は本来通るはずの乗客はゲートが閉まり通れず大渋滞が発生!
そして、こちらの自動改札機には農民工のおっちゃんの切符が取り残され自動改札機の警告音が鳴り響く。このままでは通れないので、透かさず自分がおっちゃんの切符を抜き取り自動改札機の上に放置!

前の兄ちゃんを進ませ自動改札機を通過する。兄ちゃんがおっちゃんの切符を回収していたが、農民工のおっちゃんは切符がないので自動改札機の前でさまよっていた。乗車バトル中なのでおっちゃんがどうなったかは知らん。おそらく兄ちゃんが切符を渡していると思うが・・・。

K7804次の行先票ホームで行先票を撮影して乗車する14号車へ。

列車内08:39に一番乗りで乗車する。まだ誰もいないので余裕で荷物の置き場所を確保する。程なくして乗客が次々と乗車してきて満席になる。

09:05に定刻通り列車が発車する。列車内は平和であるが通路には足が投げ出されている。相変わらずの中国であった。

09:30頃、乗務員と乗警が「三品検査」とかいいながら携帯式のスキャナーで危険物の検査を始める。ここまでいつもの光景なのだが乗警の装備を見て変化に気づく。乗警が拳銃を携帯しているではないか!今まで乗警が拳銃を携帯していたことはなかったのだが・・・。どうやら治安状況に変化があるようだ。

大同

東風7型(DF7)12:47に大同到着。ちょうど目の前に東風7型(DF7)が停車していたので撮影。

大同駅大同駅前はボリタクと宿の客引きのおばちゃんが多い。

バス停まずは路線バスを確認して、13:10頃、70路のバスに乗車する。運賃は1元、大同市委のバス停で59路のバスに乗り換える。運賃は1元、終点の鼓楼で下車する。

大同子鼠丑牛国际青年旅舍

大同子鼠丑牛国际青年旅舍大同古城内を5分ほど歩いて、14:00頃、関帝廟の斜め向かいにある大同子鼠丑牛国际青年旅舍(Datong Bravo Youth Hostel)に到着する。eLongで予約しておいたので登記は問題なし。Booking.comにも掲載されている宿だ。

大同子鼠丑牛国际青年旅舍1泊30元(eLongで先払い)で4泊する。建物は古民家を改造してユースホステルにしている。部屋は10人ドミトリーで思ったより部屋が広い。Wi-Fiの電波は良好でネットは問題なし。

共同のトイレ・シャワーは別々になっているのでシャワー使われても緊急事態時でも大丈夫だ。部屋の広さや設備、立地条件などを考えると久しぶりに当たりのユースホステルに巡り会えた。国慶節の避難先に予約しようと確認したが既に埋まっとるではないか!
やはりこちらが狙っている所は他人も狙っているということか。

関帝廟夕方になり夕飯を食べに出かける。斜め前が関帝廟なのである意味で最高の立地条件だ。

牛肉麺

牛肉麺夕飯は近くの食堂で牛肉麺(9元/約180円)を食べる。トッピングで鶏蛋を付けてもらう。日本で言えば味玉付きといった所かな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
バス 2元 路線バス
合計 16元

世界遺産 雲崗石窟

06:45頃、古城内の散歩に出る。関帝廟の前では地元のおっちゃんが痰を吐いている。朝からいつもの中国である。

雲崗石窟入場券07:30頃、四牌楼のバス停から38路のバスに乗車。運賃は1元、途中で3路のバスに乗り換えて雲崗へ向かう。運賃は1元、08:15頃、雲崗に到着。5分ほど歩いて雲崗石窟の入場券売場に到着。既に金持ち中国人の団体客で溢れかえっている。入場料はボッタクリの125元だ。

霊巌寺08:30頃、開門したばかりのゲートを通り雲崗石窟へ。雲崗石窟には2007年に訪れているが大きく変貌している。霊巌寺が新しく再建されており全く別の場所になっている。こんなに新しく寺を再建したりするから入場料がボッタクリになるのだろう。

霊巌寺そして、以前は外から見るだけというのができたが、現在は入口がかなり離れた場所にあり入場券を買わないと見られないように貧乏人対策がされている。

雲崗石窟開門してすぐの入場なので先頭集団を追い抜いて石窟へ向かう。早く石窟まで行かないと金持ち中国人の観光客がイナゴの如く静かな石窟へ押し寄せてくるからだ。

雲崗石窟08:40頃、雲崗石窟へ一番乗りする。観光客はおらず警備員と掃除のおばちゃんぐらいしかいない。おそらく静かに撮影できるのは残り15分ぐらいであろう。

雲崗石窟この貴重な時間を有効に利用しなければならないので手早く撮影をしていく。もう、説明とかは読まずに後回しです。あとは中国人観光客が新しい寺に気を取られて石窟への到着が遅れるのを祈るだけです。

雲崗石窟撮影をしていくと主要な石窟が半分ほど修復工事で閉鎖されて見られなくなっている。これで125元取るというのは完全にボッタクリだよ。09:00頃、中国人観光客の姿が見え始めた。静かな石窟を撮影できるのはここまでである。

雲崗石窟雲崗石窟は大同の西16kmの武州山南麓に位置しており、石窟は山を開削しており東西1kmにおよぶ。現存する石窟は大小254になり、仏像は59000余りになる。元は霊巌寺と呼び北魏の和平元年(460)頃に石窟の造営が始まり、その後の王朝では楼閣の建築や修復が行われていく。2001年にユネスコの世界文化遺産に登録された。

とりあえず静かな環境での撮影ができたので、朝食に昨日買っておいた饅頭を食べる。
既に周辺は平日にも関わらず金持ち中国人観光客で混雑している。

そして、いつものことであるがおっさんたちが痰を吐いている。雲崗石窟が世界遺産でも文明旅游はできないようだ。ほとんどの観光客は文明人として文明旅游をしているが、一部におサルさんが紛れ込んでおり痰吐きの音が世界遺産で響く。

世界遺産に抱きつく中国人観光客

石仏に抱きつく中国人観光客他にも石仏に抱きついて撮影とかも見られる。

石仏に抱きつく中国人観光客世界遺産に抱きついて撮影はOKなのか?

霊巌寺雲崗石窟は見終わったので出口へ向かうが、途中で再建された霊巌寺を見物するが建物巨大で仏像新しすぎる。

霊巌寺仏像は金ピカではないのだがデカイので金も手間もかかっているのだろう。これを作るために入場料がボッタクリなのか?

霊巌寺そして、霊巌寺は再建されているが修行している僧侶は一人も見かけなかった。宗教活動は行われていないようだ。これは「仏作って魂入れず」のような気がするのは気のせいか?昼頃、雲崗石窟を出る。昼食に饅頭を食べて、12:30頃、3路のバスに乗車する。運賃は1元、観音堂で下車する。

観音堂

観音堂観音堂は遼の重煕年間(1032-1056)に創建されるが、金による大同侵攻による戦火で消失する。明代、清代に修復が繰り返され、現存する建物は清の順治8年(1651)に再建されたものである。

観音堂入場料は10元だが入場券売場が見当たらないので中にある管理人の住居になっていそうな建物へ行き聞いてみる。ちょうど爺ちゃんたちが麻雀の真っ最中であったが婆ちゃんが観音堂の鍵を開けてくれた。で、入場料10元だが門票は無しだ。10元は婆ちゃんの懐か?

観音堂観音堂は名前の通り観音像が安置されているが、この観音像などが遼代の仏像で貴重なので柵で保護されている。柵がないと仏像が落書きに遭ったり、盗まれてしまうのだろう。なので、境内には監視カメラが設置されている。

観音堂龍壁

観音堂龍壁観音堂には龍壁があり明代の物になる。

南バスターミナルの新南汽車站

新南汽車站13:20頃、旅游1号線のバスに乗車する。運賃は2元、市内へ戻り11路のバスに乗り換え南バスターミナルの新南汽車站へ向かう。運賃は1元、14:50頃、新南汽車站に到着。

新南汽車站時刻表新南汽車站は主に南へのバスが出ているが北京行きのバスもある。

大同汽車站

大同汽車站15:00頃、28路のバスに乗車、運賃は1元で体育場で下車する。大同体育館の隣に大同汽車站がある。

大同汽車站時刻表

大同汽車站時刻表

大同汽車站時刻表まずは時刻表を撮影しておく。

東バスターミナルの東関汽車站

東関汽車站15:40頃、11路のバスに乗車する。運賃は1元、和陽南門で下車して徒歩10分ほどで東関汽車站に到着。

東関汽車站時刻表

東関汽車站時刻表バス情報を確認しておく。懸空寺行きのバスが運行されている。

刀削麺

刀削麺夕飯はバスターミナル近くの食堂で刀削麺(7元/約140円)を食べる。刀削麺は山西省名物の麺料理で大同が本場とも言われている。やはり本場の刀削麺は美味い!まあ、普通の刀削麺だけど大同で食べるから本場の味だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
バス 8元 路線バス
雲崗石窟 125元
観音堂 10元
合計 150元

世界遺産 平遙古城・双林寺

山西省旅行記2015

臨汾鼓楼

臨汾鼓楼07:30頃、鼓楼にやって来た。鼓楼は大中楼とも呼ばれ臨汾中心部に位置している。創建時期は北魏まで遡るが現在の鼓楼は1987年に再建されたものになる。

バス停表示市の中心部にある鼓楼は当然交通の便も良い。バスは1路のバスで臨汾駅と臨汾西駅へ行ける。臨汾西駅が高速鉄道の駅になりバス停は高鉄站(高铁站)になる。

豆腐菜と油条

豆腐菜と油条09:00頃、朝食に豆腐菜(4元/約80円)と油条2本(1元/約20円)を食べる。

豆腐菜豆腐菜は河南省の料理で豆腐粉条菜とも呼ばれる。唐辛子の効いたスープに豆腐とトコロテンみたいなのが入っている。豆腐料理の一種かな?

丸子麺

丸子麺17:00頃、夕飯を食べに出かける。臨汾でよく見かける丸子麺(10元/約200円)を食べる。肉団子の乗った麺料理だ。いくつかの店で食べ比べてみよう。

衡水老白干ビール

衡水老白干ビール食後は衡水老白干ビール500ml(3.9元/約78円)を購入する。昨日は320ml缶の方を購入したが、おそらく中身は同じだろうが缶のデザインが違う500mlも購入してみた。飲んでみたら味は同じであった。しかし、夕方でも暑い時間帯に飲むビールは美味い!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 22.8元
合計 75.2元

臨汾駅

臨汾駅08:30頃、ユースホステルをチェックアウトして、公交公司のバス停から11路のバスに乗車して臨汾駅へ移動する。運賃は1元、08:45頃、臨汾駅に到着。いつもの切符と身分証の確認、手荷物のX線検査を済ませて待合室へ。駅員は小日本に関わりたくないようでパスポートの写真は見るが近くの公安には特に相談せず何もなかったかのように返却。北京での抗日戦争勝利の軍事パレードが明日行われるが田舎での警備は相変わらず形だけのようである。

臨汾→平遥

1096次の切符今日は10:07発、蘭州→太原の1096次に平遥まで移動する。席は硬座、運賃は21.5元、距離、約2時間の乗り鉄だ。

軍用トラック列車の到着が遅れており、10:00頃にホームへ移動。ホームの隣の線路には人民解放軍の輸送列車が停車している。でも、トラックとかばかりなので重要度は低そう。

東風4型10:05頃、1096次がオレンジの東風4型に牽引され入線してくる。そして、乗車バトル開始だ。とりあえず、列でなく群の後方に付いて乗車口へ。下車する乗客が多いので少し待つことになるが、おサルさんは待つということができないようで無理に乗車しようとして乗務員に制止される。躾のされた犬でもご飯は待てるぞ・・・。

乗客の下車が終わりおサルさんたちの乗車が始まる。列ではないので正しい表現かは疑問だが、おサルさんの割り込みが激しい。乗務員はやる気がないので並ばせようとしない。こんな状態なのでいつもの行先票撮影は平遥到着後だな。

10:15頃、乗車するが荷物棚の空きが少ない。荷物を通路に置くことは何とか避けたい。中国の鉄道ではガキが通路で放尿というイベントがあり、汚染水が床の荷物を襲うのだ。何とか荷物棚の空きを見つけて発車を待つ。15分遅れの10:22に1096次が発車する。列車の終点が山西省の省都・太原なので列車内は満席で通路に足が投げ出されていたりといつものカオス度だ。

行先票12:45頃、平遙駅に到着。乗車バトルで撮りそこねていた行先票を撮影しておく。

東風4型ホーム脇にはボロボロの東風4型が停車している。正統派の緑色であるが塗装が剥がれており廃車寸前といった感じだ。大連で1990年製造のようなので既に25年経過となるとやはり廃車も近いか?

平遥鄭家客桟国際青年旅舍

平遥鄭家客桟国際青年旅舍平遙駅を出ると宿の客引きとボリタクが待ち構えている。宿は予約済みなのでそのまま平遥古城内にあるユースホステルの平遥鄭家客桟国際青年旅舍(平遥郑家客栈国际青年旅舍)へ向かう。古城内にある主要観光地の県衙近くにあるので大体の場所は分かるが看板がボロくて分かり難かった。

平遥鄭家客桟国際青年旅舍13:30頃、暑い中で到着し登記する。1泊45元だがeLongでの予約時に宿泊費は溜めておいたキャッシュバックから支払ったので実質0元だ。部屋は5人ドミトリーで小さな窓が一つある。屋根裏部屋のようで天井に太い梁がある。エアコン付きで各ベッドにはコンセントが付いているが照明は無しだ。ロッカーはバックパックが入る大きめのがあるが一部は鍵が壊れている。

共同のトイレ・シャワーはアカン!2つあるトイレの1つは壊れて使用停止だ。この規模宿泊施設でトイレ一つはダメだろ!さっさと修理しろよ!シャワーは3つあるがカーテンで仕切っているだけなので兄貴と裸のお付き合いになってしまう。最悪だ・・・。はっきり言って招待所レベルだ。せめてトイレ・シャワーだけは整備しておいて欲しい。

平遥鄭家客桟国際青年旅舍建物自体は元は邸宅だったようなので古さが感じられ非常に雰囲気が良い。

平遥古城

平遥古城14:00頃、平遥古城を散歩するが暑い。
すぐにやる気が失せてしまう。

牛肉湯麺

牛肉湯麺14:10頃、古城内の食堂で昼食に牛肉湯麺(10元/約200円)を食べる。スープは濃い口で醤油か何かを使っているようだ。やはり古城内の食堂は基本的に高い。中には刀削麺6元とかの店もあるが基本は観光地価格で設定されている。

市楼腹ごしらえをしたので再び古城内を歩いて行く。

牛肉扯麺

牛肉扯麺しかし、腹減ったので今度は古城の外で食堂を探す。14:55頃、西門の通りでイスラム食堂を見つけ牛肉扯麺(7元/約140円)を食べる。幅広麺なのだが烩麺に似た感じだ。
スープは薄口になっている。やはり、観光地価格と言っても麺類は7元ぐらいでないとな・・・。

平遙汽車站

平遙汽車站15:30頃、平遥古城の北にあるバスターミナルの平遙汽車站を訪れる。

平遙汽車站運賃表時刻表は窓口のおばちゃんが怖いので撮影断念。運賃表だけの撮影にしておく。太原、介休、祁県などのバスがある。

バス停バスターミナルには102路と108路の路線バスがあり、108路のバスが平遙駅と高速鉄道の平遥古城駅へ行く。

家家利超市16:00頃、平遙駅近くにあるスーパーマーケットの家家利超市に寄ってみる。結構お客さんが入っており賑わっている。

平原県産の百士ビール

百士ビールここで百士ビール320ml(1元/約20円)を購入する。1元は激安だ!しかも山東省徳州市平原県が生産地になっている。平原県といえば劉備だ。先日の小麦王ビールに続いて百士ビールも劉備ファン公式ビールへ仲間入りか。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
バス 1元 路線バス
合計 19元

世界遺産 平遥古城

平遥古城06:50頃、平遥古城の散策へ出かける。平遥古城は言わずと知れた世界文化遺産である。昼間は観光客で賑わっているというかやかましい古城であるが、この朝の時間帯は涼しく、比較的静かで散策にはちょうどよい。

平遥古城まずは平遥県署を訪れてみる。県署は明や清の頃の行政の中心地で県庁や市役所に相当し警察の機能も持っていた。江戸時代の日本で例えると奉行所といったところだ。昼間は観光客だらけだが朝は静かで落ち着いた雰囲気だ。朝の落ち着いた古城の雰囲気を味わっていたのだが朝市とかが行われている通りだと人が多く賑わっている。

そして、観光客と地元民の痰吐きが酷い。世界遺産の平遥古城といえどもおサルさんが生息しているようだ。痰吐き何とかならないかな?あの痰吐きの音は本当に嫌だ!せめて人前でしないでくれ!痰吐きの光景を見る度に中国には中国人以外にも服を着たサルが生息していると思ってしまう。中国は文明人の中国人とおサルさんの差が激しい。

平遥古城続いて古城内で一番高い建物の市楼へ向かう。ここが古城の中心になるようだ。

平遥古城北門から城壁に沿って西門へ歩いていく。西門にたどり着くとおっちゃんが城壁に立ち小便をしていた。世界遺産に放尿するというのは滅多に見られない光景だ。いや、中国の世界遺産だとよく見かけるのかも知れない。これにはさすがに呆れてしまう。

立ち小便や野糞が日常の光景の中国でも、中国の宝ともいえる世界遺産の平遥古城に立ち小便はマズイだろう。某党の偉い人たちは何をしているのだろうか?しっかり取り締まりや調教をしないと中国の世界遺産が汚染されてしまうだろうが・・・。

五千年の歴史を持つ中国のイメージが崩壊していく。隋や唐代の中国はどこへ行ってしまったのだ?孔子や孟子たちもこのような中国の現状を悲しんでいるだろう。

麻辣麺

麻辣麺朝食に四川料理の食堂で麻辣麺(6元/約120円)を食べる。唐辛子が利いて辛いのだが辛すぎてスープの味が良く分からず。

衙門官舎

衙門官舎ユースホステルへ戻るとテレビは抗日戦争勝利の式典を生中継しており祝賀行事が盛り上がっているようだ。11:00頃、平遥鄭家客桟国際青年旅舎をチェックアウトする。
斜め向かいのeLongで予約しておいた衙門官舎に引っ越しする。1泊30元で6泊するがeLongで溜めておいたキャッシュバックを使い実質0元になる。

衙門官舎部屋は7人ドミトリーでエアコン有り、窓付きの屋根裏部屋だ。部屋は広めで各ベッドにコンセントが付いているので電源の確保は問題ない。でも、ベッドに照明はない。共同のトイレ・シャワーは古いが、まあ立地と値段を考えると仕方ないかな。早期の改修を望む。

衙門官舎元々が官舎になっていたので建物の雰囲気は非常に良い。

平遥県署昼頃、再び古城内の散策に出るが人多すぎだ!北京で習近平が軍事パレードで「同志們!」って叫んでいるのに観光客は平遥県署の前で記念撮影中。

平遥古城他の通りでも記念撮影や買い物に励んでおり、祝賀行事は臨時の休日程度の認識だろうか?臨時の休みで楽しく観光のようだ。

担担麺

担担麺12:45頃、四川料理の食堂で担担麺(5元/約100円)を食べる。

世界遺産 双林寺

双林寺入場券13:30頃、平遥汽車站で108路のバスに乗車する。運賃は3元で、108路は双林寺や高速鉄道の平遥古城駅へ行く。13:50頃、双林寺に到着。入場料は35元。

双林寺双林寺は平遥県城の南西6kmにある橋頭村にある。双林寺の元の名称は中都寺と呼び、創建年代は不明で北斉の武平2年(571)に修復される。宋代に双林寺へ改名する。

双林寺寺には二千以上の塑像があり、「華夏明珠」「東方彩塑芸術宝庫」とも称される。1997年に平遥古城と共にユネスコの世界文化遺産に登録されている。

双林寺寺は城壁で囲まれており一般的な寺とは少し様子が違う。境内には観光客がいるが平遥古城とは違い静かである。

双林寺殿内は撮影禁止になっており撮影できるのは殿外に安置されている仏像四体のみだ。殿内の仏像や塑像は一見の価値ありである。ただし、痛みが激しく彩色は落ちたり腕や足の無い塑像が多い。

双林寺伽藍殿そして、伽藍殿には関羽像が祀られており、関羽の活躍場面が塑像で再現されている。世界遺産に関羽像が入っているので関羽ファン必見であろう。でも撮影禁止である。

双林寺一通り見物し終えるが観光客のおっさんがスマホで話しながら手鼻を噛んでいる。世界遺産で手鼻はマズイでしょ。がっかりする光景を見せられてしまった。

鶏蛋拉麺

鶏蛋拉麺15:30頃、双林寺を離れ108路のバスで県城へ戻る。夕飯はイスラム食堂で鶏蛋拉麺(7元/約140円)を食べる。やはり麺は手打ちに限る!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
バス 6元 路線バス
双林寺 35元
合計 59元

世界遺産 元上都遺址

赤峰→正藍旗

赤峰→正藍旗のバスチケット07:25頃、賓館をチェックアウトしてバスターミナルの赤峰汽車站へ向かう。今日は世界遺産の元上都遺址のある正藍旗へ移動する。バスのチケットは昨日購入しており08:00発の宝昌行きのバスで正藍旗にて下車、運賃は100元だ。10分ほど待合室で待機するが朝から乞食にたかられる。ほとんどの利用客は乞食を無視していたが一部が金をあげていた。

赤峰→正藍旗のバス07:45頃、乗車開始となる。今回はチケットを早めに購入しておいたので最前列の席になった。眺めは良好で事故時にはフロントガラスへ突っ込む特等席だ。

道路08:00にバスが発車と思ったら3分早く出発する。乗車率は9割ぐらいで空席が若干あるが途中で客を拾うのだろう。バスはエアコンが利いておりなかなか良く、これから赤峰→多倫→正藍旗→宝昌へと西へ走っていく。正藍旗までは直線距離で約240kmだ。

さて、正藍旗に到着後に宿が確保できるかの問題がある。正藍旗で分かっている外国人OKの宿はロンリープラネットChinaにも掲載されていた正藍旗で一番高いと思われる元上都夏宮大酒店だけだ。eLongで確認すると1泊300元以上でとても泊まれない。世界遺産があるので外国人OKの宿が多ければよいのだが・・・。

09:20頃、老府鎮近くで公安の進京検査站で検問。公安と武警による身分証確認があるがパスポートの中身を確認するだけで登記は無し。数名の乗客の身分証だけ1度回収され少し待つが問題はなく、09:30頃にバスが発車する。進京検査站とあったので北京へ行く人間の監視か?

河北省へ入り渋滞

渋滞内モンゴル自治区から河北省へ入り、10:30頃、囲場を通り内モンゴル自治区の多倫への省道351号で渋滞にはまる。渋滞の原因は不明だが延々と渋滞が続く。青空が広がり周辺の景色はよいのだが、おサルさんの乗る車が多いようでペットボトルからタバコの吸い殻までのポイ捨てを何度も目撃する。こうして中国の道路はゴミだらけになるようだ。

15:10頃、康煕帝の像がある御道口を過ぎると渋滞を抜けた。周辺には草原とかの観光地があり、渋滞の原因は観光客が草原へ押し寄せたからか?

国道15:20頃、内モンゴル自治区へ再び入る。道路は省道から国道510号の2車線になり順調にバスは走る。

15:50頃、多倫車站に到着する。多倫から正藍旗までは国道520号を西へと走る。途中、元上都遺址の南を通り正藍旗へ入る。

正藍旗

正藍旗汽車客運站16:30頃、正藍旗汽車客運站に到着。バスターミナルは町の南東の外れにある。とりあえず宿探しでバスターミナル隣の区画にある賓館をあたっていく。今回は苦戦が予想されたが1件目で宿が確保できた。1泊100元で高いが2泊することにする。で、登記は今までパスポートの登記をしたことがないので後でということになった。

正藍旗汽車客運站時刻表宿は確保したので正藍旗汽車客運站でバスの情報を確認する。

正藍旗汽車客運站運賃表フフホトとシリンホト以外には北京、天津、張家口、赤峰が主な路線のようだ。本数が少ないのでチケットは早めの確保が良いだろう。

フビライ・ハーン像

マルコポーロ像正藍旗の西には元上都博物館があり、その隣には外国人OKで高い元上都夏宮大酒店がある。道を挟んだ東側にはフビライ広場がありフビライ・ハーンとマルコポーロの像がある。

イスラム食堂

イスラム食堂18:00頃、イスラム食堂を発見!こんな田舎でもイスラム食堂がある。

酸辣白菜蓋飯酸辣白菜蓋飯(10元/約200円)を夕飯に食べる。モンゴル族の居住地域でもイスラム食堂があるので、いつもと同じように食事ができる。でも、モンゴル料理も食べたいが予算が・・・。

宿追い出される

宿へ戻ると老板娘が公安に因縁付けられたようで外人宿泊不可だと・・・。パスポートの登記をしたことがないという時点で怪しいなとは思っていたが、やっぱりダメであったか・・・。で、老板娘が外国人OKの上都賓館と匯力商務賓館を教えてくれたのだが、バスターミナルから離れていて1泊300元とかで高いよ。完全に外人からボッタクる気満々だよ。このままボラれるのは嫌なので考える。

188賓館大体バスターミナル近くに必ず外人OKの宿があるはずなので、ちょっと高そうな隣の188賓館に外人OKか聞きに行ってみる。で、レセプションのお姉ちゃんに聞いてみたら外国人OK、1番安い部屋は188元とのこと。もう、ここしかないな。ということで、188賓館に宿泊することになる。お姉ちゃんに色々と確認して朝チェックアウトして夕方まで荷物預かってくれるというので予定変更で正藍旗は1泊だけで廻る。

188賓館宿代は高いが田舎の賓館では上のレベルだろう。でも、部屋が無駄に広すぎる。半分の広さでも広いくらいだ。夜遅くにyhachina.comでフフホトにあるユースホステルの賓悦国際青年旅舍を予約しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
宿泊費 188元
宿泊費 20元 予約金:賓悦国際青年旅舍
合計 219元

バスチケット購入

正藍旗→桑根達来のバスチケット07:00頃、正藍旗汽車客運站で14:30発の桑根達来行きのチケットを購入する。運賃は25元だ。チケットには藍旗と表記されており、正藍旗は藍旗とも省略されている。正藍旗汽車客運站は田舎の小さなバスターミナルだが売店があり荷物預かりもしている。早朝に到着して14:30発の錫林浩特行きのバスなどを確保すれば、午前中に元上都遺址を見物して午後には正藍旗を離れることも可能だ。

188賓館07:30頃、188連鎖賓館をチェックアウトして荷物を午後まで預かってもらい、12306.cnで桑根達来→包頭東の切符を予約しておく。

タクシー半日チャーター

とりあえず、バスターミナル近くでその辺を走っているタクシーを止めて運ちゃんのおばちゃんに元上都遺址まで昼までの半日チャーターで交渉すると行きたがらない。代わりに仲間の運ちゃんたちに連絡して元上都遺址まで半日チャーターで行ってくれる運ちゃんを探してもらう。

元上都遺址まで行ってくれる運ちゃんは見つかったが半日チャーターは150元とのこと。ロンプラの記事だと包車100元とあるので、繁忙期でも少し下げてほしい。おばちゃんにロンリープラネット内蒙古を見せて100元で何とかならないか聞いてもらうが、片道60元と待ち時間があるから下げられないということで、泣く泣く150元で運ちゃん手配。

08:00頃、手配したタクシーが到着して元上都遺址へ向かう。運ちゃんにこの辺りのタクシーは元上都遺址へは行きたがらないのか聞いてみたら、待ち時間が無駄で街中を流していた方が稼げるらしいそうだ。

世界遺産 元上都遺址

元上都遺址入場券08:25頃、元上都遺址に到着し、駐車場代5元は運ちゃん負担。運ちゃんに11:30までに戻ると伝えて入口へ。入場料は50元に値上げされていた。

元上都遺址入口から遺跡までは1kmぐらいあり10元の電動カートが走っているが、広大な遺跡内部は徒歩になってしまう。

レンタル自転車しかし、ここでは自転車のレンタルがある。一番安いチャリで10元だ。遺跡内部も自転車で見て廻れるので自転車が断然便利だ。自転車を借りて元上都遺址を廻る。

金蓮川草原元上都遺址は正藍旗上都鎮の北東約17kmの金蓮川草原に位置している。元上都は元朝の二大首都(大都と上都)のひとつになり、フビライ・ハーンが元朝を建てた地である。

元上都遺址元朝では6人の皇帝が上都で即位し、歴代皇帝は毎年初春から秋まで上都で過ごした。現在の元上都遺址は宮殿、宮城、皇城、外城などの遺跡が残っており、保存状態は中国国内で最高の草原都城遺址となり、2012年にユネスコの世界文化遺産に登録された。

元上都遺址遺跡は予想を遙かに上回る広さだ。というか、地平線まで草原が広がっている。この草原の中に世界の中心があったというのには驚きだ。

元上都遺址夏の間は上都が首都になっていたのは避暑地としていたからだそうだが、実際暑さはそれほどひどくなく朝は涼しく過ごしやすい。昼間は日差しが強いが風が吹けば暑さは和らぎ日陰は涼しい。

元上都遺址途中で赤峰で非常食に購入しておいたチーズっぽい乳製品菓子を食べながら体力回復をする。

元上都遺址自転車で行けるところまで行ってみるが途中で道が無くなっているところもあるが、広すぎて草原の中を走る気が無くなってくる。見渡す限り草原でどこが遺跡の隅なのか分からない。

元上都遺址この広大な金蓮川草原だが観光客が滅茶苦茶多い。ツアーバスや自家用車で中国人観光客が押し寄せているのだ。

元上都遺址中国人の旅行熱はすごい。相変わらずポーズを決めて記念撮影しているが・・・。

フビライ像入口付近にはフビライ像とかがある。

タクシー11:30頃、駐車場へ戻るとちょうど運ちゃんが待っていてくれた。駐車場には数台のタクシーがおり少数だが包車(チャーター)で来ている観光客もいるようだ。正藍旗へ戻り、昼ちょうどに元上都博物館の前で降ろしてもらう。150元を払い運ちゃんは上機嫌で走り去った。こちらは半泣き状態だ。

正藍旗のフビライ広場へ

フビライ・ハーン像元上都博物館は見物せずにフビライ広場へ。博物館はちょうど昼休みで閉館だし。

フビライ・ハーン像立派なフビライ・ハーン像を見ながら広場を散歩。13:50頃、188連鎖賓館に戻るが老板や服務員のお姉ちゃんは外出中で不在。とりあえず戻ってくるまでの待ち時間中に明後日の包頭東→フフホト(呼和浩特)の切符を12306.cnで予約しておく。14:10になっても老板たち帰ってこないので、勝手に預けていたバックパックを回収して、隣の正藍旗汽車客運站へ移動。

正藍旗→桑根達来

シリンホト行きバス14:20頃、改札が始まり錫林郭勒盟シリンホト(錫林浩特)行きのバスに乗車するが、なぜか自分の席におばちゃんが座っている。まあ、この手の事態はよくあることなのでおばちゃんに退くようにいうが予想通り嫌がっている。「最前列に座りたいから朝早くにチケット買ったんや」と言ったら、隣で最前列2席占領していたお姉ちゃんが荷物どかして、この空いた最前列席に座ることで一応解決する。

国道14:30、シリンホト(錫林浩特)行きのバスが発車、省道308号を北上しながら桑根達来へ向かう。草原の中を走り抜け省道から国道207号へ入る。

16:05頃、桑根達来鎮に到着し国道上で降ろされる。GPSを確認すると駅まで直線距離で1kmほど離れている。街中で降ろしてくれるのはよいのだが、駅の場所が分かっていないとボリタクの餌食になる可能性が高い。GPSを頼りに歩いていくと鉄道の信号機が見えてきた。線路沿いに来たようで駅に近づいているようだ。

桑根達来駅前16:35頃、桑根達来駅に到着、街からかなり離れており駅前に宿兼商店が4軒あるだけで、100mも歩けば草原と放牧中の牛がいるという土田舎だ。でも、ボリタクは待機していた。

桑根達来→包頭東

切符売場でネットで予約しておいた切符を受け取り、駅前で草原を見ながら待機。ちなみに集寧南から通遼は集通鉄路という地方鉄路会社の運営になっている。

K898次の切符これから乗車する列車は21:35発、通遼→包頭のK898次で包頭東まで移動する。席は硬座、運賃は91元、包頭東までの距離657km、所要時間10時間18分の乗り鉄だ。

不味い麺19:00頃、腹が減ったので駅前の店で8元の麺を食べる。駅前の店は基本的に美味くないのだが、今回も美味くなかった。手打ちでなく乾麺なので美味くないのは当然だが、なぜか塩分多めで塩辛い。

20:00頃、外が冷えてきたので待合室で待機するが小さい田舎の駅なので待合室の人口密度が高い。そういえば入口での切符と身分証の確認はなかった。田舎では実名制は意味無しか?人口密度は高いがとりあえず座れた。

21:00頃、公安の身分証確認があるが外人のパスポートには用はないので中身は確認するがすぐに返却され何もなかったことに・・・。隣の兄ちゃんがこちらが日本人だと知ると「中国人は好きか?」と聞いてくるので「もちろん好き」と答えておく。古代中国人限定ですけどね。目の前の現代中国人の痰吐きのおっちゃんを好きになれというのは無理な話だ。

で、この兄ちゃんはやたらと「恨」を使い日本に対して色々と文句があるようだ。正直言ってこちらに言われてもね・・・。文句あるなら首相官邸へ行って来れ。デモするなら警視庁警備部警備一課に問い合わせてねと言いたいけど聞き流しておく。

K898次21:45頃、K898次が入線して改札が始まる。元上都遺址へ行ってきた旅行客が多く寝台車の利用客が多い。硬座は満席にはなっておらず3列シートを占領して寝ている乗客がいるほどだ。まあ、いつもの田舎の夜行列車の光景だ。

K898次の行先票17分遅れの21:52に列車が発車する。列車内はカオス度が低く平和で静かだ。これなら一眠りできそうだ。明朝に包頭東に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
鉄道 91元 硬座 桑根達来→包頭東
鉄道 9.5元 硬座 包頭東→呼和浩特
バス 25元 正藍旗→桑根達来
タクシー 150元 半日チャーター
元上都遺址 50元
自転車 10元
合計 293.5元

包頭東

05:26にフフホト東駅に到着する。列車内は乗客が少なく途中駅でかなり下車しており乗車率は3割以下のようだ。

包頭東駅07:53頃、包頭東駅に到着し下車する。

偽賓館に引っかかる

偽賓館宿探しだがeLongで予約しておいた駅前の宜居商務酒店へ向かい看板出ていたので入るがレセプションには誰もいない。おっちゃんが声をかけてきたのでeLongの予約確認書を見せるとここだという。

偽賓館の部屋で、おっちゃんに案内されてビルの3Fに行き登記するが部屋がeLongでの写真とかなり違いボロい。今時ブラウン管テレビって・・・。商務酒店というより民工用の招待所じゃないか?保証金100元払い登記完了だが、何か失敗した感が・・・。

財神廟

財神廟09:00頃、駅前通りを北へ道なりに歩いたところにある財神廟に到着。財神廟は清の嘉慶10年(1805)に建立されている。

財神廟財神廟の本殿には財神の比干と共に関羽が祀られている。こんな所にも関羽がと思ったが、よくよく考えてみたら比干の方は封神演義にも出てくる人物だ。

関羽像こちらはお馴染みの関羽像。

官井梁天主教堂09:15頃、官井梁天主教堂を訪れる。1934年に建てられた比較的新しい教会だが包頭市文物保護単位に登録されている。

妙法禅寺(呂祖廟)

妙法禅寺(呂祖廟)教会の隣にあるのが妙法禅寺で呂祖廟とも呼ばれている。2007年に訪れたことがあるのだが、比較的大きな寺になっており境内にはレンガなどの建設資材が大量に置かれており、まだ開発途中のようだ。有料かと思ったが入場券売場はなく無料であった。

妙法禅寺(呂祖廟)妙法禅寺は清の咸豊11年(1861)に五台山の臨済宗の続洲大師により建立され、その後も拡張され内モンゴル最大規模の寺となるが文化大革命で破壊され、その後再建される。呂祖殿は1991年に修復され呂洞賓が祀られている。

関羽、関平、周倉像伽藍殿には関羽、関平、周倉が祀られており関帝廟になっていた。

関羽像こちらもお馴染みの関羽像。

刀削麺

刀削麺10:30頃、イスラム食堂で遅めの朝食兼昼食に刀削麺(8元/約160円)を食べる。この店はスープが濃い目なのが特徴。内モンゴル自治区は牛肉麺や刀削麺は8元ぐらいで食べられるが、ご飯類は比較的高く蓋飯は12元以上、炒飯は8元の店もあるが、ほとんどが10元以上なので麺類中心の食事になりそうだ。

包頭長途客運総站11:00頃、包頭東駅から西へ約2kmの所にあるバスターミナルの包頭長途客運総站を訪れる。駅前のバスターミナルは廃止され、長距離バスはこの新バスターミナルからの運行になっている。

時刻表を撮影しておこうと思ったが近くにバスターミナルのおばちゃんがいるので因縁付けられそうなのでダメだというか、武警まで常駐しているので無理であった。包頭はバスターミナルに武警が警備しなければならないほど治安上の問題があるのか?

偽賓館から銭取り戻す

宜居商務酒店昼頃、宿へ戻ろうとするがeLongの写真とかなり違い何かおかしい気がするので周辺をちょっと調べてみると、宜居商務酒店がもう1軒あるではないか!これはかなりおかしいので中に入ってみると、ちゃんとしたレセプションがありお姉ちゃんがいる。

おねえちゃんにeLongの予約確認書を見せて聞いたら「ここだよ」とのこと。同じ建物に同じ名前の賓館があるけどと聞いたら、「うちはここだけ」との答えが、このパターンは・・・。どうやら騙されたようだ。

同じ建物に偽の賓館があり、そちらに引っかかってしまったようだ。日本で言うと歌舞伎町で目的の嬢のいる店へ行こうとして客引きに別の店へ連れて行かれて引っかかってしまうというのに近いな。

これはマズい。銭を取り戻さなければ!とりあえず、本物の賓館のお姉ちゃんに偽の賓館があることを伝え偽物の方へ戻る。ちょうどエレベーターにジジイがいたので文句言って100元の退銭を要求。ジジイが応対できないようでボスのババアが登場。

ババアにeLongの予約確認書見せて、ジジイが予約確認書見てここだと答えていたが実際は違うことを伝え100元の退銭を要求。ババアは朝来てもう昼だから50元まで返すと言うが、こちらとしては何言うとんねんなので、しつこく100元の退銭を要求。

ババアは上のランクの部屋に交換とかいって部屋を見せるが30元レベルの部屋はいらないので、しつこく退銭を言っていたら80元返金すると言ってきた。でも、こちらは100元返してもらわないと・・・。100元の返金言ってたらババアは切れ気味になってきた。でも、外人相手にトラブルが長引くと面倒なのは分かっているようだ。最終的には嫌々100元返金してきた。

宜居商務酒店100元取り戻し同じ建物の本物の宜居商務酒店へ移動。1泊88元の部屋に宿泊。偽の方と建物が同じなので間取りは同じであったがテレビはブラウン管から液晶に変わる。それと扇風機がエアコンになっている。

設備が全く違い、本物の方が格上だ。でも、商務賓館の割に設備は古め。しかも、Wi-Fi無いし、LANコンセントが代わりにあったけど・・・。偽物が多い中国だが同じ建物に偽の賓館があるとは・・・。精神的消耗が大きかったが勉強にはなった。中国は何でもありだ。13:00頃、包頭東駅で12306.cnで予約しておいたフフホト行きの切符を受け取る。

蛋炒飯

蛋炒飯夕飯はイスラム食堂で蛋炒飯(8元/約160円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16元
宿泊費 88元
合計 104元

世界遺産 清福陵・清昭陵・瀋陽故宮

世界遺産 清福陵

清福陵07:00頃、中街のバス停から218路のバスに乗車して終点の東陵公園へ向かう。運賃は1元で、08:00頃に東陵公園到着。天気は曇りで雨が振りそうな気配がする。でも、天気予報だと昼頃は晴れとなっていたので大丈夫だろう。だぶん・・・。

清福陵清福陵の入場料は40元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

清福陵清福陵は清の初代皇帝である太祖ヌルハチと皇后のイェヘナラ(葉赫那拉)氏の陵墓であり、瀋陽の東郊外にあるため東陵と呼ばれ盛京三陵のひとつである。

清福陵清福陵の造営が開始されたのは後金の天聡3年(1629)、崇徳元年(1636)に陵号を福陵と定められる。順治8年(1651)に完成し、その後は康煕、乾隆、嘉慶の時期に増築と改築がされていく。

清福陵清福陵は基本的には明朝の皇陵規則を踏襲しているが建築様式に満州族の特色も取り入れた陵墓となっている。1929年に一般公開され、2004年にユネスコの世界文化遺産に登録されている。

清福陵開門してすぐの時間帯だったようで観光客は少なめだ。7年前に訪れた時は、それほど興味がなかったので見物しなかったのだが、今回は無料で見物なので興味の有り無し関係なく見物だ。一部修復工事が行われていたので全ては見物できなかったが満足だ。でも、金払っていて工事で見物できないとなると文句を言いたくなるだろうな。

218路09:40頃、218路のバスで中街へ戻る。東陵公園が始発なので余裕で座れる。運賃は1元だ。

148路ちなみに東陵公園からは148路のバスもあり瀋陽北駅が終点になっている。座って瀋陽市内へ戻れるのだが渋滞が酷い。基本的には市内中心部のバスでの移動はやめておいたほうが良い。初乗り運賃2元で高いが地下鉄で行ける所は地下鉄で移動したほうが時間の節約ができ断然良い。

乞食10:45頃、中街に到着するが、昨日乞食がいたところには別の乞食がいる。片目と両手がないのだが、これも中国の現実。社会主義国は福祉が充実しているはずなのだが、これはどういうことだ?この乞食は両手がないので1人で乞食生活というのは無理であろう。おそらく世話をする人間がいて組織化されているのだろう。

地下鉄中街駅中街からは地下鉄で北陵公園へ移動する。途中の青年大街で地下鉄2号線に乗り換えて、11:30頃、北陵公園の南門に到着。

瀋陽市公安局出入境管理局北陵公園の向かいには瀋陽市公安局出入境管理局があり、ここでビザの延長手続きが行われている。ノービザで入国してビザ申請する人とかは用がある場所だが、自分は来年まではビザには困らないのでスルーというか、ここにはいい思い出はない。

世界遺産 清昭陵

入場券北陵公園には清昭陵があり入場料は50元である。北陵公園だけの場合は6元だ。高いが今回は盛京三陵を見物することに決めているので泣く泣く緑の毛沢東を1枚出す。

北陵公園まずは入口を通り北陵公園へ。

ホンタイジ像清昭陵までは1.5kmほど歩くのだが途中で清昭陵の墓主であるホンタイジの像がある。

清昭陵牌坊そして、12:00頃に清昭陵の牌坊に到着。観光客が多い。

腹出し族そして、蒸し暑い。どれぐらい暑いかというと、これぐらい暑い。

腹出し族そう、腹出し族が出没するほど暑い。あまりの暑さで世界遺産でも文明旅游どころではないらしい。

清昭陵清昭陵は清朝第二代皇帝のホンタイジと皇后の陵墓である。造営が開始されたのは崇徳8年(1643)、順治8年(1651)に完成。その後、康煕、乾隆などの時期に増築と改築が行われた。1927年に一般開放され2004年にユネスコの世界文化遺産に登録された。

清昭陵

清昭陵

清昭陵

清昭陵

清昭陵瀋陽市民の憩いの場である北陵公園にあるのと市内にあるという立地のために観光客と地元民で賑わっている。規模はヌルハチの福陵と比べればはるかに大きく歩くのも結構大変だ。

新楽遺址

新楽遺址13:30頃、北門から出て北陵公園の西にある新楽遺址へ向かう。14:15頃、地下鉄2号線の新楽遺址駅のC出口に到着。地下鉄の出口の前に文物保護単位の石碑があり、ここから西へ3分ほど歩いて新楽遺址に到着する。

新楽遺址入場料20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。新楽遺址は1973年に新楽電工廠宿舎敷地内から発見され「新楽遺址」と命名された。

新楽遺址

新楽遺址約7200年前から約4000年前の新石器時代の集落跡であり母系社会の遺跡である。

新楽遺址竪穴式住居が復元されたりと整備されている。

14:30頃、新楽遺址を離れて地下鉄で中街へ移動し宿へ戻る。宿へ戻りインスタントラーメンを昼食兼夕食に食べる。今日は節約でイスラム食堂へは行かずに乗り切る。夜は瀋陽故宮と張氏帥府の入場券をCtripで予約する。入場券売場で購入するよりも少しだけ安くなる。今回は2箇所で7元安く購入できた。牛肉麺1杯分だ。eLongでも観光地の電子チケット扱ってくれないかな?

本日の出費
項目 金額 備考
バス 2元 路線バス
地下鉄 4元
北陵公園(清昭陵) 50元
瀋陽故宮 58元 Ctrip
張氏帥府 55元 Ctrip
合計 169元

張氏帥府

張学良像08:40頃、宿を出て張氏帥府へ向かう。天気は曇だが蒸し暑い。中街を抜けて、08:55頃に瀋陽故宮の脇を通り、09:00に張氏帥府到着。正面の広場には張学良の像があり観光客が記念撮影をしている。

張氏帥府入場券Ctripで予約しておいたので専用窓口で携帯のショートメッセージを見せて入場券を受け取る。入場券は通常は60元だがCtripでは55元。

張氏帥府張氏帥府は大帥府、少帥府とも呼ばれ北洋軍閥の張作霖、張学良親子の邸宅である。伝統的な四合院形式の邸宅と西洋建築の邸宅の2種類が残っている。

張氏帥府四合院形式の邸宅が残っているのには少々意外性があった。ドラマだと軍閥の邸宅は西洋建築ばかりなので四合院があるのは少し新鮮に感じた。

張氏帥府大青楼と呼ばれる邸宅はロマネスク様式で1922年に建設され青い瓦を使用していたので大青楼と呼ばれるようになった。

張氏帥府・関帝廟

関帝廟そして、大青楼の脇には関帝廟がある。建立時期は不明であるが張作霖が修復しているので、それ以前に建立されていることは確実だ。ある意味で貴重な三国志遺跡である。

関羽像この関帝廟は珍しく関平と周倉の像が関羽像の隣にはいない。

関羽、関平、周倉壁画に関羽と共に描かれている。

斬華雄壁画には関羽の活躍が描かれているが説明がないので、どの場面か分からないのが多い。とりあえず分かったのは桃園の誓いと華雄が斬られる場面ぐらいだ。

張作霖像この関帝廟の最大の特徴は張作霖が祀られていることだ。

壁画張作霖像があり張作霖の活躍を描いた壁画がある。

10:15頃、張氏帥府を出て隣の趙一萩故居と瀋陽金融博物館を見物する。入場券は趙一萩故居と瀋陽金融博物館もセットになっているので見物しておくが、内部は撮影禁止になっている。趙一萩故居は張学良の愛人(後に正妻)だった趙一萩の住居だ。

瀋陽金融博物館は張作霖が設立した辺業銀行の跡地になる。金融博物館は見応えがあり国内外の金融に関する資料が展示されている。特に紙幣や貨幣の展示に力を入れている。偽札の展示はかなり興味深い。11:00頃、瀋陽金融博物館を出て瀋陽故宮へ向かう。

世界遺産 瀋陽故宮

瀋陽故宮入場券5分ほどで瀋陽故宮に到着。Ctripで予約しておいた入場券を瀋陽故宮の対面にある瀋陽故宮旅行社で受け取るが、割り込まれたりして10分ほど待たされる。それでも入場券売場に並ぶよりは早く処理は済む。ネットでの予約で60元の入場券が58元で購入。

瀋陽故宮今日は夏休み中の土曜日なので入口は行列で滅茶苦茶混雑している。もう、どこへ行っても人だらけだ・・・。世界遺産を見物に来たのだが、何やら強制的に中国人の観光模様を見せられている。何で金払って中国人を見物しなければならないのだ。

瀋陽故宮瀋陽故宮は清朝が北京へ遷都する前の都で建物には満州族の特色が色濃く残っている。2004年にユネスコの世界文化遺産に登録された。

瀋陽故宮一応は瀋陽故宮を見物できるが周囲がやかましい。

瀋陽故宮それに人を撮りに来たわけでないので、屋根や天井とかしか撮影ができない。

瀋陽故宮瀋陽故宮は人口密度が高くやかましい。

瀋陽故宮完全に失敗である。夏の観光シーズンは大都市の有名観光地は避けたほうが良さそうだ。

腹出し族そして、暑くなると世界遺産といえども腹出し族が出現する。あまりの暑さで世界遺産でも文明旅游どころではないらしい。12:30頃、瀋陽故宮を出る。

酸辣白菜蓋飯

酸辣白菜蓋飯夕飯はイスラム食堂で酸辣白菜蓋飯(10元/約200円)を食べる。

ドイツビール

処分品ドイツビール3本セット食後はウォルマートで品質保持期限間近の処分品ドイツビール3本セット(8.9元/約178円)を購入する。生産国はドイツであるが原材料表示に中国語があるので元から中国向けに生産されているようだ。元から中国向けの生産だと、このビールがドイツで売られているのか怪しんでしまうのは自分だけであろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.9元
合計 18.9元

瀋陽北→鉄嶺

瀋陽北駅05:00頃、起床して調兵山の鉄煤蒸汽機車博物館への遠征準備をする。天気予報だと雨みたいだが室内での見物なので遠征へ赴く。06:10頃、中街のバス停から105路のバスで瀋陽北駅へ向かう。運賃は1元。

待合室06:30頃、瀋陽北駅に到着し切符売場へ向かう。早朝でも農民工のおっちゃんたちで溢れているのかと覚悟していたが、切符売場は空いており5分ほど列に並ぶだけで済む。待合室の入口でいつもの切符と身分証確認、手荷物のX線検査がある。瀋陽北駅は公安と駅員がパスポートと切符をちゃんと確認して、ちゃんと仕事している。すごい久しぶりの瀋陽北駅であるが待合室が新しくやたらと広くなっている。

自動改札機自動改札機が配備され北京南駅みたいな感じだ。

K1571次の切符これから乗車する列車は07:17発、重慶北→長春のK1571次で鉄嶺へ移動する。席は硬座で運賃は12.5元、鉄嶺まで67km、1時間4分の乗り鉄になる。

瀋陽北駅07:05頃、改札が始まりホームへ向かう。今回は荷物が少ないので荷物置き場確保など乗車バトルに参戦する必要がない。

K1571次の行先票のんびりとホームを歩いて行先票を撮影していく。

列車内重慶北からの長距離列車なので農民工列車を覚悟していたが列車内は思いのほか平和であった。07:17に列車が発車して鉄嶺へと向かう。

鉄嶺駅約1時間の乗り鉄で、08:20頃、鉄嶺に到着する。

鉄煤蒸汽機車博物館

鉄嶺市客運中心駅前にはバスターミナルの鉄嶺市客運中心があるが調兵山行きのバスはバスターミナルからの出発ではなく、バスターミナル北側の通りからの発車になる。

調兵山行きのバスバスターミナル北側の通りへ行くと調兵山行きのバスが待機しており乗車する。08:35頃、バスが発車する。

チケット車掌のおばちゃんに鉄煤蒸汽機車博物館までいくらか聞くと9元であった。

鉄煤蒸汽機車博物館09:15頃、鉄煤蒸汽機車博物館で下車する。

鉄煤蒸汽機車博物館料金表鉄煤蒸汽機車博物館は敷地内で蒸汽機車博覧園と蒸汽機車陳列館に別れており、それぞれ入場料が50元になり両方見物したら100元になる。かなり高いのだが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

調兵山の鉄煤蒸汽機車博物館は名前の通り鉄煤集団が運営する蒸気機関車専門の博物館になる。調兵山は中国の蒸気機関車聖地として中国国内だけではなく海外の蒸気ヲタにも知られている。今日は聖地巡礼である。でも、本当の聖地巡礼は真冬に調兵山でSLの撮り鉄であるが、冬の寒さに耐えられない自分はこれが精一杯だ。

鉄煤蒸汽機車博物館まずは蒸汽機車博覧園から見物するが上游型SY0063が館内に鎮座している。夏休みの日曜日にも関わらず客は自分一人だけだ。無料で見物しているので客とはいえないかもしれないが・・・。展示資料を一通り見てSY0063へ。運転室が開放されており運転室貸切状態で見物。

鉄煤蒸汽機車博物館09:50頃、蒸汽機車陳列館へ向かうが雨が降っている。見物している間に雨が降ってきた。蒸汽機車陳列館には説明だと20両の蒸気機関車が展示されているようだが、外部展示のSY1770が見当たらない。運行中なのか?

鉄煤蒸汽機車博物館まあ、とにかく蒸気機関車の撮影である。撮影していると、何と先客がいた。誰も居ないと思っていたら観光客が2人いた。まあ、2人だけなので静かで撮影には支障はない。

1999年製の蒸気機関車

鉄煤蒸汽機車博物館ここで興味深かったのは1999年9月製造の蒸気機関車、上游型SY1771だ。

鉄煤蒸汽機車博物館中国では1999年まで蒸気機関車が製造されていたのだ。windows95や98より後に製造された蒸気機関車があるというのには正直驚いた。これだけ新しければまだまだ走れるはずだ。そして、1999年10月製造の中国で最後に製造された蒸気機関車の上游型SY1772も鉄煤集団が所有しており現役で動いているらしいが今回はその姿は確認できず。陳列館にないのだからおそらく動いているのだろう。

10:30頃、鉄煤蒸汽機車博物館の前から鉄嶺行きのバスに乗車する。運賃は9元で、11:10頃、バスターミナル脇に到着。そのまま駅前から109路のバスに乗車して終点の鉄嶺西駅へ向かう。運賃は2元。

高速鉄道で瀋陽へ

鉄嶺西駅12:05頃、鉄嶺西駅に到着する。鉄嶺西駅は高速鉄道の駅になるが市内から離れており、瀋陽から鉄嶺へ向かう場合は正直言って高速鉄道を使う意味は殆ど無い。

例えば瀋陽から鉄嶺のバスターミナルまで行くとすると、バスは瀋陽→鉄嶺、運賃24元で所要時間2時間。鉄道は瀋陽北→鉄嶺、運賃12.5元で所要時間1時間。高速鉄道は瀋陽北→鉄嶺西、運賃24.5元で所要時間20分、その後109路のバスに乗車、運賃2元で約40分。

これでは高速鉄道は意味が無い。乗り鉄するのには運賃を抑えられるのでいいかもしれないが・・・。

待合室切符売場で瀋陽北への切符を購入して待合室へ。手荷物検査はいつも通り。新しい駅舎なので待合室が広い。空港みたいだ。

G1256次の切符今回乗車するのは12:57発、長春→上海虹橋のG1256次だ。席は二等座で運賃は24.5元、鉄嶺西→瀋陽北の54kmを18分で走る。

G1256次高速鉄道は列車の入線前にホームで待機なので撮影にはちょうどよい。撮り鉄をして列車に乗車して瀋陽北へ向かう。

G1256次13:19頃、4分遅れで瀋陽北に到着するが、乗車口におサルさんが群がっていてなかなか降りられない。というか、何で退こうとしないのだ!車両は最先端でも利用客がおサルさんでは・・・。一部では文明人が並んではいるが、殆どの場所では群がっているだけであった。

瀋陽北駅から105路のバスで中街へ戻るが、昆明の公交ICカードを試しに使ってみたら使えた。運賃は1割引きの0.9元だ。瀋陽は昆明などの都市と公交ICカードの相互利用ができるようになっており、地下鉄では使えなかったが路線バスでは使用可能であった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.5元 硬座 瀋陽北→鉄嶺
鉄道 24.5元 2等座鉄嶺西→瀋陽北
バス 3.9元 路線バス
バス 9元 鉄嶺→調兵山
バス 9元 調兵山→鉄嶺
合計 58.9元

遼寧省瀋陽・世界遺産 清永陵

朝からタバコを吸うサルに遭遇

06:30頃、起床して出発の準備を整える。07:30頃、チェックアウトするがレセプションが混雑しており少し待つ。少し待つのは良いが前の客のおっさんがタバコを吸いながらチェックイン手続きをしている。タバコの状態から歩きタバコしながら来てチェックインのようだ。

しかも、灰皿がないので灰を床に落とす。朝から嫌なものを見てしまった。レセプションのお姉ちゃんはサービス業だから文句言わずに接客しているが、こんなおサルさんが商務賓館に宿泊するとは・・・。まあ、バックパッカーが商務賓館に宿泊しているのもおかしいけど。

丹東→瀋陽

丹東駅07:55頃、丹東駅に到着する。いつもの切符と身分証確認、手荷物のX線検査を済ますが、公安はパスポート開くが中身確認せずに返却。ここでも外国人は用なしのようだ。待合室で待機となるが2008年に訪れた時の旧駅舎と比べ現在の駅舎が立派すぎる。

K7592次の切符今日乗車する列車は08:33発、丹東→錦州のK7542次で瀋陽まで移動する。席は硬座で運賃は41.5元、瀋陽までの距離は264km、所要時間4時間31分になる。

行先票08:15頃、改札が始まり列車に乗車して発車を待つ。

丹東駅荷物置き場は余裕で確保して一安心。ガラガラの車両は直ぐに満席となる。

08:33に列車が丹東を発車する。車窓から風景を眺めながらと思ったが眠くなったで一眠りと言いたいところだが、ポメラのキーボードが壊れて使い物にならないないので寝て体力回復しかなかった。ポメラが壊れていなければ、その都度旅行記を書くのだが現在は夜にまとめて旅行記を書くので深夜まで入力作業に追われる。この移動時間で寝不足を補う。それにしてもなぜポメラは購入後4ヶ月で壊れるのだ!

瀋陽

瀋陽駅13:15頃、約10分遅れで瀋陽に到着する。昨日eLongで予約しておいた宿へ移動するので駅の地下にある出口からそのまま地下鉄1号線の改札へ移動。

地下鉄13:30頃、瀋陽駅の駅舎を見ることなく地下鉄1号線に乗車する。東中街まで運賃は2元。

尚儉太空艙

大悦城13:50頃、東中街で下車してC出口を出ると商業街が広がっている。地図と住所を確認しながら歩いてウォルマートの対面にあるショッピングモールの大悦城に予約していた宿の尚儉太空艙(尚俭太空舱/Shenyang Shangjian Capsule Hostel)があるが看板出ていないしショッピングモール内にホステルがあるのは考え難い。

大悦城住居棟ショッピングモールには住居棟があるのでそちらにあるのだろう。とりあえずショピングモールの警備員に聞いてみると、やはり「マンションの方じゃないの?」というので住居棟へ行く。住居棟の警備員に聞いてみると「東棟じゃないの?」という返答が・・・。住居棟が東西の2つに分かれていたので東棟の警備員に聞いたら、ここの18Fであった。エレベーターで18Fまで上がり、14:30頃、尚儉太空艙に到着する。

eLongで1泊49元で予約したが台帳を見ると他サイトや飛び込みだと高いっぽい。支払いは昨晩予約時にネットで済ましているし、eLongで貯めておいたキャッシュバックを使用したので実質0元である。今回は日本から補給物資を発送したりするのでとりあえず7泊で補給完了まで宿泊する。

尚儉太空艙で、部屋だが日本でいうカプセルホテルみたいなものになっている。共有スペースは普通のゲストハウスなのでカプセルホテルとゲストハウスを組み合わせたような感じだ。

16:00頃、朝から何も食べていないので食事に出かける。すぐ近くにイスラム食堂があったので遅めの昼食というか早めの夕飯だ。

麻婆豆腐蓋麺

麻婆豆腐蓋麺麻婆豆腐蓋麺(10元/約200円)を食べるが、他の客がビールを注文していたりする。イスラム食堂なのに酒を提供しており、瀋陽のアラーはかなり寛容なようだ。酒飲まなければ売ること自体はOKなのか?

瀋陽食後は周辺を散歩するが瀋陽の中心街の中街なので周辺は大都会だ。

ハルビンビール小麦王スーパーマーケットがあったのでキンキンに冷えたハルビンビール小麦王330ml(2.1元/約42元)を購入する。やはり、暑い日は冷たいビールに限る。

ウォルマート16:45頃、続いて宿の向かいにあるウォルマートへ行く。

インスタント麺ここで長期滞在に備えインスタント麺を袋(6.5元/約130円)と箱(9.9元/約198円)で購入。これで1週間の滞在に備える。

17:30頃、宿へ戻りポメラDM100をコジマネットで注文。海外転送サービスで中国へ送る準備をする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 28.5元
地下鉄 2元
合計 30.5元
項目 金額 備考
ポメラ 18003円
合計 18003円

SK汽車客運站

SK汽車客運站08:00頃、地下鉄1号線の東中街駅から瀋陽駅へ向かう。運賃は2元。今日は朝から雨が降っていて外へ出るか迷ったが、天気が回復するのを祈って世界遺産の清永陵へ向かう。08:30頃、瀋陽駅近くの南バスターミナルSK汽車客運站にやって来た。

SK汽車客運站運賃時刻表瀋陽にはいくつかのバスターミナルが駅近くのSK汽車客運站がバスの本数も多く使い勝手良い。

SK汽車客運站運賃時刻表

SK汽車客運站運賃時刻表

SK汽車客運站運賃時刻表

瀋陽→永陵

瀋陽→永陵のチケット09:00発の永陵行きのチケットを購入して待合室へ。

バス08:50頃、改札が始まり新賓(新宾)行きのバスに乗車する。この新賓行きのバスが清永陵の前を通過する。

バス車内今回のバスは中国では遭遇したことのない2列+1列のシート配列になっている。こんな高級仕様のバスはカンボジアでプノンペン→シェムリアップの移動で乗ったバスだけだ。しかし、高級仕様のバスだが自分は最後列で4列シート、おっちゃんとおばちゃんに挟まれ高級仕様とは程遠い。

09:00にバスが発車して高速道路を走り撫順を通過して更に東へと走る。11:30頃、永陵鎮の牌坊を潜ると左手に清永陵への道が見えるが、そのまま永陵鎮の街へ向かう。

永陵客運站

永陵客運站11:35頃、街の中心にある永陵客運站に到着し下車する。

永陵客運站時刻表

永陵客運站時刻表とりあえず、帰りのバスのこともあるので時刻表を確認しておく。
瀋陽へのバスは15:20が最終のようだ。瀋陽行きを逃しても撫順行きの最終が16:30なので、最悪は撫順を経由して瀋陽へ戻れそうだ。

世界遺産 清永陵

永陵への分かれ道で、来た道を戻り20分ほどで先ほどの牌坊に到着。

石碑ここが分かれ道になっており清永陵の石碑がある道を歩いて行く。

永陵への道歩くが雨が止む気配が全くなく清永陵への道も霞んでいる。

清永陵12:10頃、清永陵に到着する。入場料は50元であるが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

清永陵清永陵は清王室の祖陵で2004年にユネスコの世界文化遺産に登録されている。清永陵は瀋陽にある太祖ヌルハチの陵墓である福陵(東陵)とホンタイジの陵墓である昭陵(北陵)と合わせて盛京三陵と称されている。永陵が造営されたのは清朝が北京を都に定める前であり、永陵は盛京三陵の筆頭とされ清王朝の関外第一陵である。永陵は初め興京陵と称されていたが順治16年(1659)に永陵と改称される。

清永陵陵墓にはヌルハチの父タクシ、祖父ギオチャンガ、曾祖父フマンら6人が葬られている。

清永陵陵墓の規模は小さく質素であるが、清王朝にとって重要な場所であり康煕帝、乾隆帝、嘉慶帝らが9度訪れている。

清永陵あいにくの雨で来たのは失敗であった。この天気でも観光客が結構いたのは驚いたが・・・。

瀋陽へ戻る

バス車内12:30頃、清永陵を離れ永陵鎮へ戻る。12:55頃、永陵客運站に戻ってきた。ちょうど瀋陽行きのバスが停車していたので乗車する。運賃は44元で、永陵客運站はバスターミナルと言ってもバスは道路脇に停車しているだけなので、バスチケットは乗車時に購入であった。

13:00頃、バスが発車して途中で客を乗せながら瀋陽へ向かう。これなら牌坊の所で待っていても良かったかな。この帰りのバスは4列シートでいつもの中国仕様のバスだ。

15:35頃、瀋陽南バスターミナルのSK汽車客運站に到着。地下鉄1号線で中街へ戻る。運賃は2元。

牛肉炒飯

牛肉炒飯遅めの昼食でイスラム食堂で牛肉炒飯(8元/約160円)を食べる。

乞食食後に中街の牌坊付近を歩いていると乞食がいる。社会主義国になぜ乞食がいる?

瀋陽周辺はこんな大都会なのだが・・・。弱肉強食の中国である。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
地下鉄 4元
バス 45元 瀋陽→永陵
バス 44元 永陵→瀋陽
合計 101元

世界遺産 高句麗遺跡群&丹東・鴨緑江断橋

通化→集安

05:15頃、駅寝から眼が覚める。通化は04:23が日の出の時刻で、既に外は明るいが雨が降っている。天気が悪いと集安での行動に支障を来すので雨だけでもやんでくれればよいのだが。

4347次の切符07:20頃、改札が始まり乗車バトル開始となる。乗車口には列はなく群れが出来て我先にとなる。

列車内07:35発、通化→集安の4347次に乗車する。エアコンなしの列車なので運賃は安く8.5元だ。この頃には天気が晴れに回復する。

窓窓を開けて外の景色を見ながら集安へと向かう。今回は幸い窓からペットボトルやカップ麺の容器のポイ捨てには遭遇せずに済む。

集安

集安駅10:30頃、集安に到着する。駅前はボリタクの運ちゃんたちが待ちかまえていたが、駅前を通る6路のバスで集安市内へ移動しようと考えたが人が一杯なので乗車するのは諦めて徒歩で集安市内へ向かう。

集安客運総站

集安客運総站30分ほど西へ歩いてバスターミナルの集安客運総站に到着する。

集安客運総站運賃時刻表まずバスの時刻表を確認しておく。

集安客運総站運賃時刻表

集安客運総站運賃時刻表

鴻源旅館

続いて問題の宿探しだ。世界遺産の高句麗遺跡群を見物後は集安からバスで遼寧省丹東へと移動するので何とかバスターミナル近くで宿を確保しておかないといけない。とりあえず、バスターミナル隣の賓館からあたっていくが、外国人お断り以前に1泊200元とか高すぎで泊まれない。

鴻源旅館そして、4軒目の鴻源旅館は老板たちが麻雀中であったが部屋を見せてもらう。

鴻源旅館エアコン、トイレ、シャワーがあるので問題ない。バスターミナルからは徒歩2分ぐらいなので立地も良い。

鴻源旅館
1泊いくらか聞いてみると100元で高めなのだがおそらく他をあたると彷徨う気がするのでここに決める。
外国人OKだったので追い出される心配はなさそうだ。

犬肉ビビンバ

犬肉ビビンバ11:30頃、宿を確保したので世界遺産見物へと出かけるが、まずは食事である。旅館の3件隣に狗肉冷麺館があったので犬肉ビビンバ(狗肉拌饭)を注文する。値段は12元(約240円)だ。

犬肉ビビンバご飯と犬肉をしっかりとかき混ぜて食べ、犬肉パワーで高句麗遺跡を廻ります。

世界遺産 高句麗遺跡群 好太王碑

高句麗遺跡入場券昼頃、6路のバスに乗車して終点の太王碑で下車する。まずは好太王碑と太王陵を見物するが高句麗遺跡は4箇所が観光地として開放されており入場料はそれぞれ30元だが、4箇所セット券だと100元になる。全部見るつもりだったのでセット券を購入するが当日限りの有効になっていたの今日中に全て見物しなければならない。

好太王碑12:10頃、少々急ぎでの世界遺産観光で、まずは好太王碑から見物する。

太王陵

太王陵続いて太王陵だ。12:40頃、1.5kmほど離れた長寿王陵へ向かう。

長寿王陵

長寿王陵13:00頃、長寿王陵に到着する。

長寿王陵将軍墳とも呼ばれている。13:20頃、長寿王陵を離れ禹山貴族墓地へ向かう。

禹山貴族墓地

禹山貴族墓地13:40頃、禹山貴族墓地に到着する。ここは高句麗の古墓群になり古墓の1つが公開されており内部の壁画を見ることができる。夏のこの時期は古墓の石室は涼しく、ちょっとした休憩場所である。14:15頃、禹山貴族墓地を離れ集安市内へ戻る。

15:00頃、バスターミナルの集安客運総站で明日の丹東行きのチケットを購入する。丹東までは80元だ。丹東までのチケットが購入できたので、最後の丸都山城・山城下貴族墓地へ向かうが市内から路線バスで行けるのだがバスの発着場所が分からないので、とりあえず徒歩で向かう。市内を出て北へと歩いていると丸都山城行きのバスが通り過ぎる。

丸都山城・山城下貴族墓地

山城下貴族墓地15:50頃、丸都山城・山城下貴族墓地に到着する。

丸都山城修復工事と遊歩道の整備が行われていたが修復工事の現場は撮影禁止になっていた。これでは来た意味があまりないな。

丸都山城とりあえず丸都山城は見物できる所だけ見ておく。

山城下貴族墓地

山城下貴族墓地丸都山城に続いて山城下貴族墓地を見物して回る。17:00頃、丸都山城・山城下貴族墓地を離れ市内へと向かう。

冷麺

狗肉冷面城18:00頃、市内に戻り夕飯は昼の犬肉ビビンバの店の狗肉冷面城へ。

冷麺冷麺(10元/約200円)を食べる。やはり、専門店だと冷麺は美味い。犬鍋も食べたいが一人だと値段や量が・・・。

夜に明日の丹東での宿をeLongで予約しておく。とりあえず、1泊99元のそこそこの賓館にしておく。先払いなのでネットで決済まで済ましておく。おそらく外人お断りで追い出されることはないと思うのだが・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 31元
宿泊費 100元
宿泊費 99元 eLongで丹東の宿予約
バス 1元 路線バス
バス 80元 集安→丹東
高句麗遺跡セット券 100元
合計 411元

集安→丹東

集安→丹東のチケット07:00頃に旅館をチェックアウトしてバスターミナルへ移動。2-3分ほどで到着して待機となる。

集安→丹東のバス07:20頃にバスに乗車して発車を待つ。07:30にバスが発車して鴨緑江沿いに走る。

鴨緑江対岸の北朝鮮が見えるが天気は雨で丹東到着後の行動がどうなるか心配だ。

道路にフェンス途中、鴨緑江から離れ走って行く。遼寧省へ入り再び鴨緑江沿いを走るが道路脇には有刺鉄線の付いたフェンスが・・・。色々と大人の事情があるようだ。

丹東

12:40頃、丹東客運站近くで路地で全員が降ろされる。ここが終点のようだ。GPSがあるので大体の場所が分かっているので予約しておいた宿へ向かう。

嘉苑商務賓館13:00頃、予約していた嘉苑商務賓館に到着するが、改装工事中でeLongに出ていた画像とずいぶん違う。まあ、とりあえずレセプションのお姉ちゃんに予約しておいたことを伝えてチェックイン手続きをする。外国人OKの賓館だったのでパスポートのコピーをとって登記完了。

嘉苑商務賓館1泊99元の特価で出ていた部屋だが、部屋は広いしトイレ・シャワーもちゃんとしているしテレビとPCまである。

嘉苑商務賓館自分には豪華すぎる部屋なのだがキャッシュバックがあり実質安く宿泊できるので選んだ。宿は確保できたのでネットで明日の瀋陽行きの切符を予約しておく。

泡菜炒飯

泡菜炒飯14:30頃、遅めの昼食に泡菜炒飯(8元/約160円)を食べる。泡菜はキムチを意味してキムチ炒飯ということだ。せっかく北朝鮮との国境地帯を移動しているので冷麺や犬肉麺とかを食べておくのが良いだろう。

丹東駅14:50頃、丹東駅を訪れ切符売場で明日の瀋陽行きの切符を受け取るが、窓口の列におサルさんが割り込んでくる。もういつものことなので慣れてしまったし、並ぶように言っても理解してくれないので、おサルさんには関わらないようにしている。おサルさんたちの飼育係をしている某党の宣伝すら理解できないのだから、もう関わらないのが一番である。

毛沢東像丹東駅の駅前広場には毛沢東像がある。いつ、レーニン像みたいな目に遭うのか気になるのは自分だけか?

武警そして、近くには武警の車両が待機している。国境の町だから警備しているのか?

丹東客運站

虎山長城行きバス15:05頃、駅の斜め向かいにあるバスターミナルの丹東客運站を訪れる。虎山長城行きのバスが停車していたので撮影しておく。

虎山長城バス時刻表時刻表も有り1日8往復運行されているのが確認できた。気が向いたら行ってもいいかな・・・。でも入場料が60元もするからな・・・。

丹東客運站時刻表バスの運行状況を確認する瀋陽と大連を始めとして各地へのバスが出ている。

丹東客運站

丹東客運站

丹東客運站

丹東客運站

丹東客運站

丹東客運站

丹東客運站

丹東客運站

中朝友誼橋

中朝友誼橋15:30頃、中朝友誼橋を訪れる。ここは北朝鮮との国境貿易で一番重要なルートになっており貿易が最も活発であるが中朝友誼橋をトラックがたまに通るだけで活発とはいえない。そして、国境地帯の観光は長白や臨江と比べても最も賑わっており観光客が多い。

鴨緑江断橋

鴨緑江断橋入場券中朝友誼橋の隣には朝鮮戦争時にアメリカ軍の爆撃により破壊された鴨緑江断橋がある。入場料は30元で少々高めだが見物することにする。

鴨緑江断橋の像朝鮮戦争時には丹東、集安、臨江から中国軍が鴨緑江を渡っていったので、こんな像がある。

鴨緑江断橋

鴨緑江断橋

鴨緑江断橋橋は中国側だけ残っているので途中までしか行けない。北朝鮮側は基礎だけ残し撤去されている。

中朝友誼橋中朝友誼橋の方は武警に先導されて徒歩で北朝鮮側へ向かう観光客がいる。徒歩で渡れるのか?それとも特別料金で中朝友誼橋の観光か?

ウォルマート

ウォルマート17:00頃、ウォルマートで物資調達をするが、丹東のウォルマートは客が少なく潰れるのは時間の問題という状態であった。ウォルマートで売り場が閑散としている光景を見るのは初めてで正直驚いた。

酒で、今回は破れたバックパックのカバーを補修するためにテープを購入。それと、ブドウ味のカクテル330ml(6.5元/約130円)を購入して飲むが全く酔わない。ブランデーが入っているらしいが、本当にアルコールが入っているのだろうか?

冷麺

冷麺夕飯は賓館の近くにある食堂で冷麺(8元/約160円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 22.5元
宿泊費 343元 eLongで瀋陽の宿:予約1泊49元×7
鉄道 41.5元 硬座 丹東→瀋陽
日用品 2.9元
合計 409.9元

ラオス・ベトナム陸路国境越え

世界遺産ルアンパバーンの托鉢 3日目

托鉢今日もルアンパバーン名物の托鉢で05:00に起床する。
今日は出入口の扉が開いており宿の兄ちゃんを起こさずに済む。

托鉢すでに先に出ていった宿泊客がいたのか宿の兄ちゃんが「今日も日本人が起こしに来るだろう」と先に開けていたかは不明だ。

托鉢すでに太鼓の音が聞こえ托鉢が始まっている。

托鉢3月は5時起きでちょうどよかったのだが、日の出の早い6月だと托鉢の時間が早めのようで、日の出の時刻に連動しているようだ。

托鉢今日は日曜日で天気は曇りだが青空も見えるので日中は晴れそうだ。

托鉢しかし、観光客が少ない。
雨期のラオスは旅行オフシーズンのようだ。

托鉢さて、托鉢の撮影ポイントを探すが高そうなホテルの前だとホテルの従業員が宿泊客のためにゴザを敷いて供物を準備している。
托鉢のルート上にあると、こういった付加価値も付けられるようだ。

托鉢表通りで撮影をしてから路地裏で撮影をする。

托鉢06:10頃に托鉢は終わり地元民は後片づけをする。

マーケット朝のメコン河を見物してから、今日も市場を見物していく。

マーケット今日も人が多く賑わっている。

マーケット食材も色々とあり豊富だ。

国際バスターミナル07:30頃、宿に戻り朝食を食べる。
09:00頃、国際バスターミナルへ向かう。
明日のベトナム・ハノイ行きのチケットを購入するためだ。
40分ほど歩いて国際バスターミナルに到着。
チケットオフィスで明日のハノイ行きのチケットを購入する。
運賃は350000キープ(約5460円)だ。
昨日の夕飯に利用した屋台で釣り銭に破れた紙幣を掴まされたので、支払い時に混ぜておいたが特に文句言われずに済む。

ラオスコーヒー

DaoCoffee帰りに隣の中華系スーパーマーケットの万客隆購物広場でラオスコーヒーのDaoCoffee(23000キープ/約359円)のインスタント版600g(20g×30)を購入する。
パッケージが赤、緑、茶の3種類あり、今回は赤のオリジナルを選択する。
ちなみに緑はエスプレッソ、茶はターボと表記してあった。
他にもコーヒー豆もあったが、こちらは高級品なので値段が高い。

そして、気になったのがバーコードがタイの885からになっていた。
なぜタイになっているのだ?
ラオスにはバーコードの国番号が割り当てられていないのか?

昨日に続いてラオスの物価調査で商品価格を再確認する。
ペブシコーラ500mlが3500キープ(約57円)、1.5Lが7000キープ(約110円)、ミネラルウォーター500mlが2000キープ(約32円)、1.5Lが4000(約63円)キープ、ビアラオ大瓶640mlが8000キープ(約125円)、ビアラオ500ml缶が9000キープ(約141円)になる。
ビアラオは缶より瓶の方が安い。

ラオスのウイスキー

ラオスのウイスキー
そして、酒のコーナーであることに気が付く。
ラオスのウイスキーが売られているのだ。
ラオスの酒なんてビアラオ、ナムカンビール、ラオラーオぐらいしか知らないので、ウイスキーには少し驚いた。

で、日本ではマッサンの影響でウイスキーブームらしいので、自分はラオスのウイスキーを買ってみる。
ビエンチャンのライオンウイスキーというメーカーが醸造しているようで、ウイスキーは3種類あり今回購入したのはLION2008SPECIALで容量は表記されていないが700mlぐらいアルコール度数は40度でかなり高い。

肝心の値段はビールとほぼ同じで9000キープ(約141円)だ。
ビールとウイスキーが同じ価格というのはどういうことだ?
ラオスの酒税とかはどうなっているのだ。

このラオスのウイスキーだが今日の飲むと明日のベトナム・ハノイ行きに影響するのでハノイに到着してから飲むことにする。

屋台夕方になり夕飯を食べにナイトマーケット近くの屋台へ行く。
今日は昨日の隣の屋台で食べてみる。
値段は15000キープ(約234円)で限界まで皿に盛るが屋台のおばちゃんの視線が・・・。
欧米人は平気で残しているけど、そっちはOKなのか?

夕飯今日はパイナップルも食べてみた。
10000キープ(約156円)の屋台は果物なしなのだが、15000キープ屋台は種類が多いだけでなく果物ありなのだ。
これで5000キープの差があるようだ。

宿に戻り夜にレセプションでミネラルウォーター1.5L(5000キープ/約78円)を購入する。
人民元だと約4元で中国の2倍ぐらいの価格でラオスは水が高い。
でも、ちゃんと冷えているし、その辺の商店と同じ価格に抑えているので価格設定は良心的だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 58500キープ
バス 350000キープ ルアンパバーン→ハノイ
合計 408500キープ

世界遺産ルアンパバーンの托鉢 5日目

托鉢今日も05:00に起床し托鉢見物へ出かける。
宿の兄ちゃんに扉を開けてもらうが外で欧米人の兄ちゃんが寝ていた。
どうやら門限に遅れて外で寝ていたようだ。
これがルアンパバーンの治安のようで外で寝ていても大丈夫らしい。

托鉢今日の天気は朝から曇りだが雲は明らかに雨雲だ。
欧米人観光客は少なめだが韓国人の団体客が非常に多い。
そこら中から韓国語が聞こえてくる。
中国人観光客もいるのだが、なぜか比較的少数で大人しい。

托鉢周辺からは太鼓の音が聞こえ僧侶たちが托鉢に出発している。
今日は天気の悪さから僧侶たちも傘を持って托鉢に出向いている。

托鉢そして、韓国人のヤンバン御一行様はその辺の庶民とは違い、まだ曇りでも雨に濡れてはいけないのでテントの下で供物を寄進する。

托鉢欧米人は地元民に混じって供物を寄進しているが、托鉢のルート上には籠が設置され僧侶たちがいらない物を捨てていく。

廃棄された供物回収された物は供物セットとして再販売されるのだろうが、もち米のカオニャオは犬や豚の餌になるのか?
正直言って寄進された供物が捨てられるというのは気分の良い光景とはいえない。
まあ、宗教行為と考えるより観光アトラクションとして考えておくべきだろうか?

06:10頃、托鉢が終わったので宿へ戻る。
07:30頃、かなり強い雨が降ってきた。
正に雨期の天気といったところだが、今日は夕方にバスでルアンパバーンからベトナム・ハノイへ移動するのだが、天気が回復しないと大変だ。

08:30頃、宿で朝食を食べるが欧米人の宿泊客は食べ終わった後に食器を片づけたりしていない。
食器を放置してたら次の人が利用できないのだが・・・。
欧米人は自分で食器を片づけないのが当たり前なのか?
昼前に先にチェックアウトだけして夕方まで宿で待機して過ごす。

ルアンパバーン→ベトナム・ハノイ国際バス

ルアンパバーン国際バスターミナル16:00頃、宿を出て国際バスターミナルへ向かう。
ベトナム・ハノイ行きのバスは18:00発車で17:30集合になっている。
宿から直線距離で2.5kmほど離れているが徒歩で向かう。
天気は朝の雨から晴れに変わり日差しが強い。
約1時間ほど歩いて16:45頃、ルアンパバーン国際バスターミナルに到着する。

ベトナム・ハノイ行き国際バスタイ・チェンマイ、ベトナム・フエ行きの国際バスはすでに待機しているがハノイ行きはまだであった。
まずはバスが来るのを待つことにする。
17:10頃、ベトナム・ハノイ行きの国際バスが到着。

レシートまずはチェッックインカウンターでレシートとパスポートを出して乗客名簿にパスポート情報を記載してチケットを受け取る。

チケットトランクルームに荷物を置いて、バスターミナルの売店で冷えたミネラルウォーター1.5L(5000キープ)を購入する。
出発時刻まで乗車できないということで欧米人たちと外で待機。
そして、発車時刻の18:00を過ぎる。
どうやら時刻表通りにはバスは運行されないようだ。

寝台バス

寝台バス車内18:25頃、バスへ乗車するが乗客が少ない。
乗客は15人ぐらいで乗車率は4割から5割だ。
派手な車内灯が特徴のベトナムの寝台バスだが、今回も中国同様で1列
2列の寝台だが、ベトナムの寝台バスは清潔で、中国の超ハイレベル仕様とは格が違う。
でも、ヒュンダイだけど・・・。

寝台バス車内今回は幸い1列側の寝台だったので隣の寝台がおばちゃんということはなく安心だ。
欧米人のカップルは2列の寝台でイチャイチャしている。
ちなみにチケットに書かれたシートNo.通りには寝台は振り分けられず運ちゃんが決めていくパターンであった。

18:30頃にバスが発車する。
天気は晴れで路面状況は問題なしだが、山岳地帯に入るとどうなるか心配だ。
ハノイまでは約24時間の道のりだが一番の問題は国境越えではなくトイレだ。
中国で鍛えているとはいえ、ラオスとベトナムのトイレ休憩は要注意だ。

ちゃんとしたレストランとかのトイレでも2000キープとか有料が予想されるが、トイレのある場所ならまだマシな方だろう。
真夜中の山の中で野糞ということもあるので、水や食事は控えめにしておくのがよい。
それとヘッドライトが必須だ。
手に持つ懐中電灯だとケツ拭くのに不便なのでLEDヘッドライトにしておくこと。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5000キープ
合計 5000キープ

ラオス・ベトナム陸路国境越え

00:00頃、小便がしたくなったので運ちゃんにバスを止めてもらい山の中で他の乗客と立ち小便。
01:30頃、どこかの町に到着して乗客が一気に増えほぼ満員。
欧米人も新たに乗車してきたので交通の要衝だと思われる。
そして、ベトナム行きの荷物も大量に積まれる。

04:30頃、再びトイレ休憩になり道端で立ち小便。
さらに荷物として木材が積み込まれる。
国際バスなのだが長距離トラックの代わりになっているようだ。

Nong Haetのイミグレーション05:25頃、ベトナムとの国境Nong Haetに到着。

ベトナム行き国際バス隣にはベトナム・フエ行きのバスが停車しており、ハノイまでは直線距離で約247km、フエは直線距離で約500kmだ。
天気は晴れで夜は明けておりトイレへ行く乗客もいれば、そのまま寝ている乗客もいる。
このままNong Haetの国境が開くまで待機となる。

Nong Haetのイミグレーション国境といってもラオス側Nong Haetのイミグレーションには誰も警備しておらず自由に通行できる状態だ。
一応は防犯カメラがあるけど動作しているかは?

両替所そして、イミグレーションには銀行の窓口があり、ここで両替も可能だ。

ラオス・ベトナム国境07:00頃に係官が出勤してきた。
07:10頃、窓口が開いて一斉に地元民がパスポートを窓口に出すが、もう一つ窓口が開いて外国人のパスポート処理が行われる。
ここでは出国カードが必要でカードを持っていない欧米人1人は先に出国カードへ記入することになる。
出国手続きは3分ほどで完了してパスポートに出国スタンプが押される。
07:30頃、徒歩でラオスNong HaetからベトナムNam Canへ移動する。

ラオス国境石碑途中のラオス国境の石碑を撮影。

ベトナム国境石碑国境に架かるナムカン・ブリッジを渡り、次はベトナム国境の石碑を撮影。

ベトナム側ナムカンのイミグレーション07:37頃、ベトナム側ナムカン(Nam Can)のイミグレーションに到着するが、ここでの検疫が非常に厳しく外国人は全員検疫カードを記入。
MERSを非常に警戒しており、14日以内にMERS発生国やその周辺国に入国したかを細かく確認する。
特に韓国入国の確認が徹底している。

検疫カードそして、自分は検疫カードにChinaと記入したので体温計での検温が追加される。
MERSが発生していなくても中国は要警戒のようだ。
ベトナムの係官は「sorry、sorry」といって丁寧に対応している。
まあ、外国人に嫌がられ逆ギレされても困るから、あらかじめソフト路線で対応ということか?
で、結構時間がかかったが07:55頃、検疫が終わりスタンプの押された検疫カードの半券をもらう。

パスポートは入国カウンターへ回されるが体温検査に時間がかかったので先に入国スタンプを押してもらい08:03頃、パスポートを受け取りイミグレーションを出るが、手荷物持たずに入国したためにバスの乗務員が代わりにバックパックをX線検査に通して運んでいた。
どうりで欧米人が出口へ行かずに入口から逆走して出ていったわけだ。
でも、逆走できるイミグレーションは問題ありのような気がするが・・・。

フォー08:15頃、イミグレーション前の食堂で朝食にフォー(30000ドン)を食べる。

山道08:35頃、バスが発車して山道を下っていく。
11:45頃に山岳地帯を抜けて国道沿いの食堂で昼休憩になる。
食堂のトイレで用足しを済ませてバスの出発を待つ。
今回は珍しく有料トイレには遭遇していない。
そして、道端で小便はあったが山盛りトイレとかには遭遇しておらず、トイレ環境は許容範囲内だ。
昼時なのだが外の猛烈な日差しと暑さで食欲は全くなしだ。

12:20頃、バスが出発する。
雨期のはずなのだがバスは雨に遭遇せずに順調にハノイへ向かっている。
15:45頃、国道沿いの食堂でトイレ休憩。
ここで降りる乗客も結構いたので比較的大きな町のようで、すぐ近くにBigCがあった。
ちょうどウンコしたかったのでトイレへ行くが、水は桶で流す奴だけど掃除はしてあり許容範囲内。
無料トイレだったのでありがたい。

バス乗り換え16:05頃、バスが出発、ハノイまでは直線距離で約130kmだ。
17:30頃、国道沿いでバスが停車してバスの乗換えということで全員下車して荷物も下ろす。

GIAP BAT行きバス荷物を卸してると1台のバスが到着しこれに乗り換えらしいがよく見ると「GIAP BAT」の文字が見える。
どうやらハノイの南バスターミナルGIAP BAT行きのバスのようだ。

寝台バス乗車していた国際バスは南バスターミナルから南へ約1kmの小さなバスターミナルのBến xe Nước ngầmまでしか行かないので、この乗り換えはちょうどいい。
ハノイまで直線距離で約81kmの地点で乗り換えハノイへ向かうが車内は定員オーバーだ。まあ、多少のことは気にするなということか?

ハノイ南バスターミナル19:10頃、ハノイ南バスターミナルのBến xe Giáp Bátに到着する。

バス停バスを降りるとボリタクの運ちゃんの攻勢に遭うが脱出して、バスターミナル前のバス停でLong Bien行きの8番のバスに乗車して旧市街へ向かう。
運賃は7000ドンだ。
ベトナムの路線バスは中国の路線バスとは違い並んではいないが我先にがないので乗車バトルはなく平和だ。

Hanoi Rendezvous Hostel 19:40頃、終点のLong Bienで下車して旧市街をGPS頼りに歩く。
ハノイは道が入り組んで迷いやすいので地図かGPSがないと苦戦を強いられる。

20:10頃、予約しておいたHanoi Rendezvous Hostel に到着する。
Booking.comで予約しておいたのでチェックインはすぐに終わったが料金後払い方式なので担保にパスポートを預けることになる。
ベトナムはパスポートの携帯は義務化されていないのか?
パスポート不携帯で逮捕というのはないのか?
部屋は1泊5ドルの21人ドミトリーなのだが、よりによって3段ベッドの一番上で登るのが大変だ。

フォー夕飯は近くのフォー屋でフォー(40000ドン/約240円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 70000ドン
合計 70000ドン

世界遺産ラオス・ルアンパバーンの托鉢

世界遺産ルアンパバーンの托鉢 1日目

05:00頃に起床して托鉢見物の準備をする。同じ部屋の欧米人の兄ちゃん1人も起きて準備しているので托鉢見物なのだろう。05:30頃、外へ出ようとするが出入口が閉まっている。ちょうど同じ部屋の香港人が来たので一緒に宿の兄ちゃんを起こして出入口を開けてもらう。今日は朝から小雨が降っておりルアンパバーン名物の托鉢見物には条件が悪い。通りは観光客向けに托鉢の供物セットを販売するおばちゃんたちがいるのだが、この天気では観光客は少ない。

托鉢06:00頃になると太鼓の音が聞こえてきた。各寺から僧侶たちが托鉢に出発するようだ。通りや路地にはカオニャオ(もち米)やバナナなどの供物を持った地元民が待機しており僧侶たちを待っている。

托鉢そして、通りでは観光客が僧侶たちに供物を寄進している。観光客の後ろでは業者のおばちゃんがしっかり寄進の仕方とかを教えている。

托鉢托鉢は宗教儀式でもあるが観光産業としても成り立っている。

ホステル06:40頃、托鉢が終わったので宿へ戻るが扉が閉まっており閉め出される。

メコン川開くのを待っていても仕方がないのでメコン河を見に行く。3月に訪れたときと比べ雨期なのでかなり増水している。

バンブーブリッジそして、旧市街の脇を流れるナムカーン川のバンブーブリッジへ行ってみると橋が水没寸前であった。雨期に通行不可になったり橋が流されるというのは見て納得である。

時刻表宿へ戻る途中で旅行代理店に出ていたバスの時刻表を確認する。

時刻表時刻表を見る限りバスターミナルから発車のバスのようだ。

朝食宿に戻り、07:40頃、朝食に目玉焼きとトーストを食べる。ここの宿は朝食付きというのがありがたい!昼頃になると天気が晴れてきた。

南バスターミナルと国際バスターミナル

4G LTEの看板夕方になり、16:20頃、国際バスターミナルへ向かう。宿泊しているホステルからは直線距離で約2.5kmだ。昨日はトゥクトゥクでの移動で10分ぐらいの移動であったが、徒歩だと約40分かかった途中でラオスの携帯電話会社の看板を見かけるが、何とラオスでも4G LTEが始まっていたのだ。ラオスの発展速度はめちゃくちゃ速いのかもしれない。

ルアンパバーン南バスターミナル17:00頃、まずは南バスターミナルを見てみる。

ルアンパバーン南バスターミナル時刻表ルアンパバーン南バスターミナル運賃表時刻表を見る限りだとビエンチャン行きのバスが多い。

ルアンパバーン国際バスターミナル続いて国道を挟んで向かい側にあるのが国際バスターミナルだ。

ルアンパバーン国際バスターミナル運賃時刻表中国の昆明、景洪、ベトナムのハノイ、ディエンビエンフー、フエ、タイのチェンマイ行きの国際バスが運行されている。他にもラオス国内のルアンナムター、ボーケオ(ファイサーイ)などのバスもある。

ルアンパバーンのショッピングモール

ルアンパバーンのショッピングモールバスの情報が手には入ったので宿に戻ろうとしたがバスターミナルの隣約100mの場所にショッピングモールがあった。ルアンパバーンにもショッピングモールが出来ていたのだ!中国資本の万家隆購物広場で1Fは衣料関係のどうでもよい店が入っているが2Fのスーパーマーケットが重要だ。ビアラオの大瓶8000キープ、コカコーラ1.5Lが7000キープ、600mlが4000キープと値段が比較的安い。品揃えはルアンパバーンで1番であることは間違いない。

ただし、ビアラオやナムカンビールなど一部を除き、ほとんどはタイと中国からの輸入品だ。ほとんどのバーコードは885(タイ)か690(中国)から始まっている。コカコーラなど飲料品はほとんどタイからの輸入品であった。品揃え、売り場面積ともルアンパバーンで1番であることは間違いないが客が少なく、店員の方が多いような気がする。

タイ産コカ・コーラ今回は店内を調査してみたが何も買わずに出るのも申し訳ないので、キンキンに冷えたタイ産のコカコーラ1.5L 7000キープを購入する。人民元だと約5.4元、日本円だと約106円だ。日本と比較すれば圧倒的に安いが、中国とだとほぼ同水準だ。ビアラオの大瓶に関しては今までで一番安い8000キープだ。宿の近くの商店だと9000キープや10000キープなので、おそらくこのスーパーは今後価格競争で近隣の商店を駆逐するかもしれない。

10000キープのビュッフェ屋台

ナイトマーケット18:10頃、ナイトマーケットへ行く。

ナイトマーケットまだ夕方なのだが既に観光客が品定めをしていたりする。

10000キープのビュッフェナイトマーケットでの行き先はもちろん10000キープの屋台だ。

10000キープのビュッフェそこそこ種類があるのでいいのだが皿が小さいので量がそれほど多くは出来ない。

10000キープのビュッフェで、夕飯は山盛りにして食べる。先客の欧米人たちには口に合わないようで残したりする姉ちゃんたちがいた。この値段なら十分うまいと思うのだが、欧米人の口には合わないのか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17000キープ
合計 17000キープ

世界遺産ルアンパバーンの托鉢 2日目

托鉢05:00頃に起床して托鉢見物に出かける。昨日と同じように宿の兄ちゃんを起こして扉を開けてもらい外へ。今日の天気は晴れで朝から青空が見え托鉢見物の条件は上々だ。

托鉢すでに周辺からは太鼓の音が響いており托鉢が始まっているようだ。通りを歩いていくと供物屋のおばちゃんたちが観光客相手に営業中だが、3月の時と比べると観光客は少ない。やはり天気の悪い雨期は観光客は少ないようだ。

托鉢そういえば宿泊している宿も3月は満室だったが、今回は宿泊客が非常に少なかったな。王宮を通り過ぎて托鉢で一番賑わう場所へやってきた。すでに僧侶たちの托鉢が始まっており、観光客も集まっている。一通り撮影したら裏の路地へ移動。こちらは観光客が少なめで撮影には条件がよい。

メコン川06:00頃には托鉢が終了して地元民が家へ帰り始める。
こちらは朝のメコン川を眺めながら日記を打ち込む。

ルアンパバーンのマーケット

ルアンパバーンのマーケット続いて路地の市場へ行ってみる。托鉢の時間帯から店が出ていたので気になっていたのだが人手がすごい多い。

ナマズとかかなり賑わっており売られているのは野菜や日用雑貨からカエルやナマズなど日本ではなかなか目にすることが出来ない食材がある。

果物この狭い路地によくこれだけの人が集まるものだと驚く。07:30頃、宿に戻ると今日は扉が開いており閉め出されずにすんだ。ちょうど朝食の準備も始めたところのようで目玉焼きを焼く音が聞こえる。08:00頃に朝食を食べてからは部屋に籠もったまま過ごす。

両替屋レート表16:00頃、外へ出かけると外の天気は晴れで雨期とは思えないほどの青空だ。なので、当然ながら日差しが強く暑い。メコン河沿いに散歩して旧市街の両替屋のレートを調査する。対人民元のレートは1人民元=1250ラオスキープが多く、やはり中国側モーハンの両替屋のおばちゃんたちが一番レートがよいようだ。交渉する手間はあるけど・・・。

15000キープのビュッフェ屋台

15000キープのビュッフェ17:30頃、ナイトマーケット近くの屋台で夕飯を食べる。

15000キープのビュッフェ今日は10000キープの屋台ではなく15000キープの屋台へ行ってみた。15000キープのビュッフェ屋台は数軒あり料理の種類が豊富だ。

15000キープのビュッフェ値段が1.5倍になるが料理の種類が多いので試しに食べてみるが、皿が少し大きめだったので限界ギリギリの山盛りにしていく。屋台のおっちゃんの視線が厳しかったが十分食べられた。15000キープの屋台は他にも2件ほどあったので毎日店を変えていけば出入禁止や追加料金はないだろうというか、そこまで長期滞在はしない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15000キープ
合計 15000キープ

シルクロード旅行記2015 西安碑林・世界遺産 小雁塔

西安城壁

西安城壁09:50頃、西安城壁の東門に当たる長楽門にやってきた。今日は長楽門から西安駅のある北側の城壁へ歩いていく。

入場料は55元だが陝西旅游年票を使えば1日1回無料で入場できる。月曜日でも城壁は観光客で人が多い。

西安城壁それと、この時期はツバメが多く飛んでいる。城壁を歩いていくが自転車を借りて回っている欧米人をよく見かける。チャリで城壁を回るのが流行なのか?

西安城壁城壁を歩くが天気が曇っていても結構暑い。

西安駅11:00頃、西安駅前に到着する。

西安駅駅前は公安の警備が厳しい。2000年代前半なんてこんな警備はなく自由だった。昼頃、駅近くの出入口から出て、611路のバスで戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 3元
バス 2元 路線バス
合計 5元

Lenovoのスマホが届く

今日も天気は曇りで雨が降るようなので遠出は出来ない。注文しておいたスマートフォンの配送状況を確認すると一昨日北京から出荷され、すでに西安に荷物が到着して配達に出発しているようだ。これなら今日はスマートフォンが届くのを待つことにしよう。

荷物10:15頃、スマートフォンが鳴っているので出てみると配送業者の兄ちゃんからであった。宿にいるかの確認でこれから向かうという連絡であった。10:50頃、再び電話があり着いたから取りに来てとの連絡で外へ向かうと配送業者の兄ちゃんがおり名前と電話番号を確認、伝票にサインをして荷物を受け取る。一昨日注文したレノボのスマートフォンが届いた。

配達記録注文して3日で北京から西安へ荷物が配達されるというのは予想外に早かった。中国なので遅延や紛失なんて日常茶飯事だと思っていたのだが無事に届いた。配達業者が中国郵政でなく民間業者の順豊速運だったからか?

梱包箱届いたスマートフォンを早速開封してみる。まず袋を開けるとチャイナ・ユニコムの梱包箱が出てくる。梱包はちゃんとしているようだ。

伝票とか梱包箱を開けると製品の箱と伝票だ。

Lenovo A3600-d今回購入したのはLenovo A3600-dでLTE対応の低価格スマートフォンで購入価格は388元だ。

Lenovo A3600-d海外でも販売されているようなのだが、チャイナユニコムのサイトから購入しているので起動すると沃のロゴが出てくる。ソフトはチャイナユニコム専用にカスタマイズされているようだ。そして、選択できる言語は中国簡体字、繁体字、英語の3種類のみで中国国内仕様では英語以外の外国語がなくても当然だな。

SIMスロットはLTEと3GはマイクロSIMでGSMは通常のSIMカードのデュアルSIMだ。で、自分の持っているチャイナユニコムのSIMカードは通常のSIMカードなのでサイズが合わずGSMでしか使えない。まあ、マイクロサイズにカットすればよいのだが、A3600-dはWi-Fi端末として使えれば良いので特に現時点では問題ないと思ったら重大なことに気がついた。

Google Playが入っていない!代わりにLenovoStoreとかが入っている・・・。中国国内向けの端末は中国政府の嫌がらせでGoogle Playが入っていないのだ。中国人には影響ないけど、こちらには大きな影響が・・・。Lenovo糞だよ。まあ、持っているSONYのMT27iもまだまだ使えているし・・・。中国で端末を購入する時は要注意です。国内仕様はGoogle Playが入っていないと思ったほうがいいです。

昼頃になると小雨が降ってきた。遠出は出来ないので徒歩10分位のところにあるウォルマートへ買い物へ出かけ補給物資の調達をする。夜にqunar.comで6月7日の西安→昆明の切符と6月9日の昆明大脚氏国際青年旅舎の予約をしておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 28.3元
宿泊費 30元 昆明大脚氏国際青年旅舎
日用品 24.9元
鉄道 383元 硬臥 西安→昆明
合計 466.2元

西安都城隍廟

09:00頃、ユースホステル近くの西安都城隍廟を訪れる。まだ人の少ない門前町を通ると都城隍廟だ。

西安都城隍廟都城隍廟は明の洪武20年(1387)に建立され、南京、北京と並び当時の三大城隍廟の一つとされ、西北各省の城隍廟を統轄したため都城隍廟と称されるようになった。西安を護る神々は城隍老爺、関聖帝君(関羽)、九天聖母などである。
清の雍正元年(1723)に火災で焼失し、川陝総督の年羹尭が明代の秦王府を解体し資材を都城隍廟の再建に充てた。

西安都城隍廟その後は日中戦争時の1942年に日本軍の爆撃で被災、文化大革命では市場にされる。現在の建物は再建されたもので西安の主要観光地となっている。

西安都城隍廟まだ朝であるが参拝客は既にそこそこいるが、地元民のクソジジイどもが痰を吐いている。どう考えても都城隍廟で痰を吐くとかあり得ないだろ!クソジジイどもにとっては都城隍廟は信仰の対象ではなく痰壺程度の価値しかないようだ。

西安都城隍廟中国五千年の道徳はどこへ行ったのだ?礼儀と道徳の中国が崩壊していく・・・。朝から雰囲気台無しだ。

張学良公館

張学良公館09:40頃、都城隍廟を離れ、10:10頃、張学良公館に到着。張学良公館は西安事変の際に張学良、楊虎城、周恩来、宋慶齢、宋子文らが第二次国共合作を協議した場所である。

張学良公館11:00頃、雨が降ってきたので張学良公館を離れる。

城管ユースホステルへ戻る途中、回民街の一角で城管と公安が歩道を占拠していたイスラム食堂を撤去していた。中国では道路使用許可が下りるか知らないが、法律が機能していないので、やった者勝ちで不法占拠とかが横行しているが、城管も容赦なく取り締まるので庶民から相当恨みを買っている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
バス 2元 路線バス
合計 9元

スマホがLTEで使えるようになる

朝から雨が降っている。今日も天気が悪いのだろうか?とりあえず、今日は博物館とかの屋内で見物の出来るところへ行くしかないかな?10:00頃、雨が止んだので出かける。軍資金が少なくなってきたので中国工商銀行のATMで現金を引き出しておく。

SIMカード11:00頃、チャイナユニコムの営業庁にやってきた。先日購入したレノボのA3600-Dを使用するのでSIMカードを標準からマイクロに交換してもらう。受付のおばちゃんにSIMカード交換を伝えて整理券をもらう。12人待ちなので1時間で順番がくるだろうか?とりあえず、展示されているスマートフォンを見ながら待っていると、予想より早く30分ほどで順番が回ってきた。整理券を発行してそのままどこかへ行ってしまった客が数人いたので早かったようだ。

LTEで、窓口のお姉ちゃんに標準サイズからマイクロにSIMカードを変更してもらうようにお願いすると、「先にSIMカッターを試す」ということで例の爪切りみたいなSIMカッターでSIMカードを切り抜く。レノボのA3600-Dに挿して動作確認をすると無事に動作してLTEの表示が出た。3分ほどで作業が終わり無料であった。本来はSIMカードの交換手続きをしないといけないのだろうが、手間やお金もかかるので、最初に保証外だが手間のかからないSIMカッターを試して、失敗したら本来の手続きなのだろう。SIMカードのサイズ変更の客なんかはSIMカッターで処理して新規の顧客に時間を割いた方が儲かるだろうし・・・。

シルクロード遺跡 世界遺産 小雁塔

世界遺産 小雁塔12:10頃、小雁塔に到着する。小雁塔は西安博物院の敷地内にあるので入場料無料だ。ただし、小雁塔に登る場合は別途30元必要だ。まずは入口でパスポートを提示して入場券をもらい中へ。

世界遺産 小雁塔小雁塔は707年に唐代の長安城内の荐福寺の仏塔として建立された。荐福寺は経典翻訳で有名で「長安三大訳場」の一つとして知られていた。2014年にシルクロードの一部分として世界遺産に登録された。観光客は小雁塔周辺に多く西安博物院には少ないといった感じだ。

西安博物院西安博物院は西安市の博物館で陝西省の陝西歴史博物館と比べると観光客は圧倒的に少なく空いているが展示物は青銅器、玉器、仏像があり展示内容はなかなかよい感じだ。14:30頃、小雁塔を出る。

西安碑林

西安碑林14:50頃、西安碑林博物館に到着。入場料は75元だが陝西旅游年票で1回だけ無料で入場券がもらえる。西安碑林博物館は元々は孔子をまつる文廟と碑林であり西安碑林は北宋の元祐2年(1087)に建立された。

西安碑林秦代や漢代から近代までの石碑が約4000点収蔵されており中国を代表する碑林である。

西安碑林この西安碑林の特徴は石碑の拓本が購入できるということだ。碑林内では常時拓本が取られており観光客が土産として購入している。

西安碑林そして、この拓本を取る作業も観光客の見物の対象になっている。

司馬芳残碑西安碑林の中には司馬芳残碑という西晋の頃の石碑がある。司馬芳は司馬懿の父親で、その生涯がこの石碑に刻まれている。

司馬芳残碑の説明かなり間接的ではあるが西安碑林にある三国志関連の石碑である。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.7元
バス 2.5元 路線バス
ATM手数料 12.5元
合計 28.7元

世界遺産 漢長安城未央宮遺址

漢長安城未央宮遺址07:25頃、23路のバスで西バスターミナルの城西客運站へ向かう。
今日は朝から天気が良く晴れているので西バスターミナルの北約2kmの所にある世界遺産の漢長安城未央宮遺址へ向かう。08:00頃、西バスターミナルに到着し北へ向かう。08:30頃、漢長安城未央宮遺址に到着する。

漢長安城未央宮遺址漢未央宮は漢代の長安城があった場所である。現在の西安城壁は明代の長安であり、唐代の長安城は現在の城壁と同じ場所であるが規模は倍以上になる。この漢未央宮が最初のシルクロードの起点と言えるだろう。2014年にはシルクロードの一部として世界遺産に登録されている。

漢長安城未央宮遺址2007年に訪れた際は城壁や宮殿の基礎といった土塁が残っているだけで何もない場所であったが、今回訪れてみると公園へと整備途中であったが、残りは博物館を建設するだけのようで、すでに公園内は地元民の憩いの場となっていた。

漢長安城未央宮遺址どうやら大明宮国家遺址公園のように整備するようだ。そういえば周辺には畑や住宅があったような気がするが・・・。記憶違いか?それとも強制立ち退きか?

半坡博物館

半坡博物館09:45頃、漢長安城未央宮遺址を出て、10:30頃、西バスターミナルにある地下鉄1号線の漢城路から半坡へ移動する。運賃は4元で、11:00頃、駅近くの半坡博物館に到着する。

半坡博物館入場料は65元だが陝西旅游年票を使えば1日1回無料で入場できる。

半坡博物館半坡博物館は1954年に発掘された半坡遺跡を保存しており、半坡遺跡は約6000年前の新石器時代の集落跡である。

八仙宮

八仙宮12:10頃、半坡博物館から八仙宮へ向かう。13:20頃、八仙宮に到着する。

八仙宮入場料は3元でボッタクリの中国では良心的な料金設定だが、入口には乞食のおっちゃんたちが多数営業中だ。だいたい乞食の中には偽物も多いようだが、ここは片足がない障害者の乞食がひとりいるのが確認できた。他は五体満足なので職業乞食なのだろう。

八仙宮八仙宮は八仙庵とも呼ばれ、宋代に建立された道教の全真派の道観である。清の光緒26年(1900)に義和団事件で北京を逃れた西太后と光緒帝が西安へ逃れた際に八仙庵に滞在し、「玉清至道」の額を下賜し「勅建万寿八仙宮」に封じられる。これにより八仙宮と呼ばれるようになる。

八仙宮境内は参拝客はいるが人は少なく静かだ。比較的規模の大きい道教寺院なので道士が多い。観光地開発され建物は新しいが観光客は少なく穴場の観光地とも言えるだろう。

拉条干拌麺14:30頃、昼食に拉条干拌麺(9元/約180円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 2.5元 路線バス
合計 12.5元

曲江寒窯遺址公園

曲江寒窯遺址公園ウォルマート前から23路のバスに乗車して大雁塔で22路乗り換えて寒窯路西口で下車する。今日はまず曲江寒窯遺址公園を訪れる。08:45頃、曲江寒窯遺址公園に到着するが、09:00開園なので少し待つことになる。すでに観光客が数人待機しており多少は需要のある観光地のようだ。

09:00になり開園と同時に入場する。入場料は50元であるが陝西旅游年票を使い無料で見物する。曲江寒窯遺址公園は大雁塔の南東の曲江池の東端に位置しておりテーマパークの大唐芙蓉園や二世皇帝陵の近くにある。寒窯遺址は伝説によれば戯曲「五典坡」で王宝釧と夫の薜平貴が暮らしていた場所である。住居跡は西北地域でよく見られるヤオトンだ。

曲江寒窯遺址公園戯曲「五典坡」は簡単に説明すると唐末期に丞相・王允の三女・王宝釧が繍球招親により婿取りを行うが、婿に当たったのが長安城南東の五典坡に住む乞食の薜平貴であった。王宝釧は両親の反対する中、家を出て薜平貴へ嫁ぐ。

曲江池周辺で妖馬が出現し村人が襲われる事件が発生し村人たちは妖馬を恐れて農作業に出なくなる。唐王は妖馬討伐の英雄を募り武芸に秀でた薜平貴が妖馬を討伐し、唐王は大いに喜び薜平貴を後軍督府の職に封じる。

しかし、辺境での戦いが勃発し薜平貴は西涼へと赴く。王宝釧は一人で薜平貴の帰りを待ち18年後に薜平貴が凱旋し2人は幸せに暮らした。

曲江寒窯遺址公園公園として立派に整備され周辺には高級マンションが建ち並ぶが、2007年に二世皇帝陵を訪れた際は、この周辺は畑で何もない田舎であったが日本のバブルを上回る速度で開発が進んでおり、この変貌ぶりには驚くばかりだ。

二世皇帝陵

二世皇帝陵10:30頃、曲江寒窯遺址公園から約1kmの場所にある二世皇帝陵を訪れる。
秦の始皇帝の息子である胡亥の墓だ。

二世皇帝陵ここは去年訪れているので陵墓だけ見物しておく。

西安城壁

西安城壁10:50頃、曲江管委会のバス停から22路のバスで東門へ向かう。11:30頃、東門に到着。西安城壁は入場料55元だが陝西旅游年票を使い無料で入場。天気は晴れで暑いが城壁を歩いて西安駅へ向かう。

西安駅前12:30頃、西安駅までやってきたが、いつもなら三輪車とかのボリタクが屯していて酷い渋滞が発生しているのだが何故か駅前にはボリタクはおらず渋滞も発生していない。公安だか城管だかの浄化作戦でも行われたのか?

12:45頃、西安駅の切符売場で明日の昆明行きの切符を受け取るが農民工のおっちゃんに割り込みされる。後ろに並ぶように言ってみるがおサルさんが服を着ているだけなので無意味であった。唐代の長安でも割り込みは日常茶飯事だったのだろうか?

武警切符を受け取り切符売場を出るが駅前の城壁の下では自動小銃だかショットガンを持った武警が警備している。2007年にはこのような警備はなかったのだが・・・。日本ではありえない厳重な警備をしないといけないほど西安の治安は悪化しているのか?

ビャンビャン麺

biangbiang麺13:00頃、西安駅近くのビャンビャン麺の店でビャンビャン麺(9元/約180円)を食べる。13:45頃、地下鉄の五路口駅近くの公交ICカード販売所で公交ICカードを100元チャージしておく。14:30頃、西門近くのウォルマートで昆明までの食料を購入しておく。これで移動の準備は万端だ。

ウォルマートを出てユースホステルへ戻ろうとするが、出口で口笛を吹く音が聞こえてきた。中国で口笛の音を聞くと高確率でガキの小便なのだが、予想通りウォルマートの出入口でババアがガキを抱えて小便をさせていた。さすが中国、世界最強で格が違う。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 44.1元
バス 4元 路線バス
合計 48.1元