世界遺産ルアンパバーンの托鉢 1日目
05:00頃に起床して托鉢見物の準備をする。同じ部屋の欧米人の兄ちゃん1人も起きて準備しているので托鉢見物なのだろう。05:30頃、外へ出ようとするが出入口が閉まっている。ちょうど同じ部屋の香港人が来たので一緒に宿の兄ちゃんを起こして出入口を開けてもらう。今日は朝から小雨が降っておりルアンパバーン名物の托鉢見物には条件が悪い。通りは観光客向けに托鉢の供物セットを販売するおばちゃんたちがいるのだが、この天気では観光客は少ない。
06:00頃になると太鼓の音が聞こえてきた。各寺から僧侶たちが托鉢に出発するようだ。通りや路地にはカオニャオ(もち米)やバナナなどの供物を持った地元民が待機しており僧侶たちを待っている。
そして、通りでは観光客が僧侶たちに供物を寄進している。観光客の後ろでは業者のおばちゃんがしっかり寄進の仕方とかを教えている。
06:40頃、托鉢が終わったので宿へ戻るが扉が閉まっており閉め出される。
開くのを待っていても仕方がないのでメコン河を見に行く。3月に訪れたときと比べ雨期なのでかなり増水している。
そして、旧市街の脇を流れるナムカーン川のバンブーブリッジへ行ってみると橋が水没寸前であった。雨期に通行不可になったり橋が流されるというのは見て納得である。
宿に戻り、07:40頃、朝食に目玉焼きとトーストを食べる。ここの宿は朝食付きというのがありがたい!昼頃になると天気が晴れてきた。
南バスターミナルと国際バスターミナル
夕方になり、16:20頃、国際バスターミナルへ向かう。宿泊しているホステルからは直線距離で約2.5kmだ。昨日はトゥクトゥクでの移動で10分ぐらいの移動であったが、徒歩だと約40分かかった途中でラオスの携帯電話会社の看板を見かけるが、何とラオスでも4G LTEが始まっていたのだ。ラオスの発展速度はめちゃくちゃ速いのかもしれない。
中国の昆明、景洪、ベトナムのハノイ、ディエンビエンフー、フエ、タイのチェンマイ行きの国際バスが運行されている。他にもラオス国内のルアンナムター、ボーケオ(ファイサーイ)などのバスもある。
ルアンパバーンのショッピングモール
バスの情報が手には入ったので宿に戻ろうとしたがバスターミナルの隣約100mの場所にショッピングモールがあった。ルアンパバーンにもショッピングモールが出来ていたのだ!中国資本の万家隆購物広場で1Fは衣料関係のどうでもよい店が入っているが2Fのスーパーマーケットが重要だ。ビアラオの大瓶8000キープ、コカコーラ1.5Lが7000キープ、600mlが4000キープと値段が比較的安い。品揃えはルアンパバーンで1番であることは間違いない。
ただし、ビアラオやナムカンビールなど一部を除き、ほとんどはタイと中国からの輸入品だ。ほとんどのバーコードは885(タイ)か690(中国)から始まっている。コカコーラなど飲料品はほとんどタイからの輸入品であった。品揃え、売り場面積ともルアンパバーンで1番であることは間違いないが客が少なく、店員の方が多いような気がする。
今回は店内を調査してみたが何も買わずに出るのも申し訳ないので、キンキンに冷えたタイ産のコカコーラ1.5L 7000キープを購入する。人民元だと約5.4元、日本円だと約106円だ。日本と比較すれば圧倒的に安いが、中国とだとほぼ同水準だ。ビアラオの大瓶に関しては今までで一番安い8000キープだ。宿の近くの商店だと9000キープや10000キープなので、おそらくこのスーパーは今後価格競争で近隣の商店を駆逐するかもしれない。
10000キープのビュッフェ屋台
ナイトマーケットでの行き先はもちろん10000キープの屋台だ。
そこそこ種類があるのでいいのだが皿が小さいので量がそれほど多くは出来ない。
で、夕飯は山盛りにして食べる。先客の欧米人たちには口に合わないようで残したりする姉ちゃんたちがいた。この値段なら十分うまいと思うのだが、欧米人の口には合わないのか?
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 17000キープ | |
合計 | 17000キープ |
世界遺産ルアンパバーンの托鉢 2日目
05:00頃に起床して托鉢見物に出かける。昨日と同じように宿の兄ちゃんを起こして扉を開けてもらい外へ。今日の天気は晴れで朝から青空が見え托鉢見物の条件は上々だ。
すでに周辺からは太鼓の音が響いており托鉢が始まっているようだ。通りを歩いていくと供物屋のおばちゃんたちが観光客相手に営業中だが、3月の時と比べると観光客は少ない。やはり天気の悪い雨期は観光客は少ないようだ。
そういえば宿泊している宿も3月は満室だったが、今回は宿泊客が非常に少なかったな。王宮を通り過ぎて托鉢で一番賑わう場所へやってきた。すでに僧侶たちの托鉢が始まっており、観光客も集まっている。一通り撮影したら裏の路地へ移動。こちらは観光客が少なめで撮影には条件がよい。
06:00頃には托鉢が終了して地元民が家へ帰り始める。
こちらは朝のメコン川を眺めながら日記を打ち込む。
ルアンパバーンのマーケット
続いて路地の市場へ行ってみる。托鉢の時間帯から店が出ていたので気になっていたのだが人手がすごい多い。
かなり賑わっており売られているのは野菜や日用雑貨からカエルやナマズなど日本ではなかなか目にすることが出来ない食材がある。
この狭い路地によくこれだけの人が集まるものだと驚く。07:30頃、宿に戻ると今日は扉が開いており閉め出されずにすんだ。ちょうど朝食の準備も始めたところのようで目玉焼きを焼く音が聞こえる。08:00頃に朝食を食べてからは部屋に籠もったまま過ごす。
16:00頃、外へ出かけると外の天気は晴れで雨期とは思えないほどの青空だ。なので、当然ながら日差しが強く暑い。メコン河沿いに散歩して旧市街の両替屋のレートを調査する。対人民元のレートは1人民元=1250ラオスキープが多く、やはり中国側モーハンの両替屋のおばちゃんたちが一番レートがよいようだ。交渉する手間はあるけど・・・。
15000キープのビュッフェ屋台
今日は10000キープの屋台ではなく15000キープの屋台へ行ってみた。15000キープのビュッフェ屋台は数軒あり料理の種類が豊富だ。
値段が1.5倍になるが料理の種類が多いので試しに食べてみるが、皿が少し大きめだったので限界ギリギリの山盛りにしていく。屋台のおっちゃんの視線が厳しかったが十分食べられた。15000キープの屋台は他にも2件ほどあったので毎日店を変えていけば出入禁止や追加料金はないだろうというか、そこまで長期滞在はしない。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 15000キープ | |
合計 | 15000キープ |