河南省旅行記2014秋3 世界遺産 殷墟

鉄道で洛陽→安陽

洛陽駅

10:05頃、ユースホステルの洛陽易家国際青年旅舍(洛阳易家国际青年旅舍/Luoyang Yijia International Youth hostel)をチェックアウトする。41路のバスで洛陽駅へ向かい、10:55頃、洛陽駅に到着する。

今日は洛陽から安陽へ移動する。駅の入口では珍しく切符と身分証の確認なしで手荷物のX線検査のみであった。洛陽は平和なようだ。それとも駅員のやる気がないのか?

乗車する列車は成都-北京西を結ぶK818次で座席はもちろん硬座だ。途中駅からの乗車なので荷物置き場の問題とかがあるので覚悟して乗車しないといけない。

待合室へ行き10分ほどすると改札が始まったが、いつものお約束の展開で誰もちゃんと並ばず我先にで割り込みが発生する。改札を通り過ぎホームへ向かう。

並べよ!

ちょうどK818次が到着するところで列車から乗客が降りてきた。自分は最後尾の19号車なのだが、乗車口にはもうすでに人がいっぱい・・・。いや、並んでいないおサルさんでいっぱいだ。一列に並んだ方が良いと思うのだが・・・。

発車ベルが鳴り乗務員が乗車を急かしていると、ここでイベントが発生する。おっちゃん1人がでかい肥料袋を乗せたキャリーカートを引いて降りようとしている。既に発車ベルが鳴っているタイミングで下車しようとしているのだから乗務員がブチ切れる。何故事前に下車する準備していないんだ?このおっちゃんの影響なのか11:23発のはずが2分遅れの11:25に発車する。

12:59に鄭州駅に到着して、かなりの乗客が降りていく。鄭州は河南省の省都なので駅の規模も大きい。鄭州で車両の進行方向が変わるため停車時間は長めだ。

13:15に鄭州駅を発車して安陽へ向かう。

文明乗車

車内には空席があるのだが、ここは中国だ。そのまま空席になる訳がなかった。隣の3列シートがおっちゃんとおばちゃんが夫婦で占領して寝ています。しかも靴を脱がずに寝ています。行儀が悪いな。いや、行儀以前の問題かな?

日本では終電間近の山手線で似たような光景を見ることがあるが、昼間に見ることはない。

そして、この夫婦のガキは土足で席の上に上がったりとやりたい放題だ。ここはガキを注意すべき所なのだが、確実に「小日本のくせに生意気だぞ!」「中国人が中国で何しようと勝手だろ!」と言われボコボコにされそうなので、このおサルさんの親子を観察するに留めておく。まあ、ある意味で中国の鉄道は期待を裏切らない。

13:35頃、黄河を越えて小麦畑の中を走っていく。15:20、安陽駅に到着する。

約4時間、311kmの道のりであった。

宿は駅前の賓館

まずは今日の宿を探さなければならないのだが、宿はeLongで駅前の楽巢快捷賓館(乐巢快捷宾馆)を予約してあるので探すとすぐに見つかる。外国人OKの賓館なのかが最大の問題であるが大丈夫であった。

1泊80元の部屋で4泊するのだが宿代はeLongで貯めておいたキャッシュバックで支払い済みだ。料金表を見ると118元とかあるので飛び込みだと高いようだ。

肝心の部屋は料金の割には少し狭いが、初めてPCのある部屋に遭遇した。でも、PCは骨董品のPen4機だよ。まあ全体的に設備は古めの感じだが、その辺の招待所よりははるかにマシだろうな。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
洛陽駅
N 34°41’09.60″
E112°25’48.31″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.4元
宿泊費 63元 ネット予約
上海福州路外灘老船長青年旅舍
宿泊費 5元 ネット予約
上海南京路青年旅舍
宿泊費 60元 ネット予約
上海藍山外灘国際青年旅舍
宿泊費 70元 ネット予約
上海藍山国際青年旅舍
鉄道 148.5元 安陽→上海
バス 1元 路線バス
合計 363.9元

三国志遺跡 曹操高陵と世界文化遺産 殷墟

三国志遺跡 曹操高陵

朝から痰吐きの音が鳴り響く安陽で三国志遺跡の探索を始める。08:30頃、安陽駅の東にある文化宮のバス停で倫掌(伦掌)行きのバスを待つ。08:45頃、倫掌行きのバスに乗車する。曹操高陵までの運賃は4.5元だ。

南水北調の水路を越えて安豊郷(安丰乡)を通り過ぎると西高穴村の標識が見えてきた。09:30頃、曹操高陵のある西高穴村の入口でバスを下車して水路沿いに北へ歩く。

途中で道が分かれ左の水路沿いの北西方面と右の北への道の2本に分かれている。水路沿いに進んでみるが、この道は間違いであった。途中で地元民のおっちゃんに曹操高陵への道を聞いたら、「あっち!」と右の道の方を指差した。小麦畑の道を進み先ほどの北への道に出る。

北へ進んでいくと、10:00頃、曹操高陵に到着するが、警備の兄ちゃんに「まだ一般開放してないよ!」と言われてしまう。

「いつ一般開放するの?」と訊ねてみたが兄ちゃん笑うだけで答えられず・・・。まあ、答えられなくて当然だな。一応展示ホールはあるけど曹操高陵は発掘だか修復工事の途中だ。

外からは様子が分からなように壁で完全に囲まれている。これでは曹操高陵がどのような状態なのかは不明だ。10:10頃、曹操高陵を離れる。

10:40頃、西高穴村の入口で安陽行きのバスに乗車する。運賃は4.5元だ。11:20頃、バスターミナルの安陽汽車站に到着。
安陽-倫掌のバスはバスターミナルが出発点であった。

殷墟宮殿宗廟遺址

11:30頃、文化宮のバス停から1路のバスに乗車して殷墟博物苑で下車する。バス停から約1km歩いて、12:00頃、世界文化遺産 殷墟に到着する。入場料は90元だ。

殷墟は殷王朝の遺跡で甲骨文字の発見地だ。殷墟は殷墟宮殿宗廟遺址と殷墟王陵遺址に分かれており、現在いるのが殷墟宮殿宗廟遺址だ。

入口には游2路のバスが停車しており、游2路は殷墟-高鉄站(高铁站)を結ぶ路線だ。
高鉄站(高铁站)は高速鉄道の安陽東駅のことであり、遠方から高速鉄道を使い日帰りで殷墟を訪れることが可能になる。ニュース記事によれば游2路は2014年11月17日から運行開始したばかりの新路線のようだ。

殷代車馬坑展庁は殷墟で発掘された戦車が集められ展示されている。

この辺りは生贄の埋葬場所。

ここは婦好墓。

婦好は殷の武丁の后で軍勢を率いて出陣もしている。

14:00頃、殷墟宮殿宗廟遺址を出て無料の観光車で殷墟王陵遺址へ向かう。観光車と言ってもワゴンだけど・・・。

殷墟王陵遺址

14:15頃、殷墟王陵遺址に到着する。殷墟王陵遺址には殷王朝の王墓がある場所だ。

15:00頃、観光車に乗車して、15:15頃、殷墟宮殿宗廟遺址へ戻る。16:00頃、安陽駅で昨日ネットで予約購入した上海行きの切符を受け取る。夕飯は昨日ウォルマートで買った方便麺だ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
安陽汽車站
N 36°06’05.82″
E114°20’10.95″
西高穴村入口
N 36°13’46.22″
E114°15’43.98″
曹操高陵
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
殷墟宮殿宗廟遺址
N 36°07’14.09″
E114°19’08.35″
殷墟王陵遺址
N 36°08’23.49″
E114°18’11.97″
本日の出費
項目 金額 備考
バス 9元 安陽(安阳)↔倫掌(伦掌)
バス 2元 路線バス
合計 11元

袁林 北洋軍閥総帥 袁世凱の陵墓

朝から天気が悪く安陽市内は大気汚染の影響も大きいだろうが濃霧で視界が悪い。雨も降りそうで今日は遠出ができないので袁林へ行くことにする。08:30頃、文化宮のバス停から23路のバスに乗車して袁林へ向かう。袁林のバス停で下車して、09:00頃、袁林に到着する。

袁林の入場料は35元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。安陽は河南省なのだが袁林は陝西旅游年票が使える。陝西旅游年票は河南省の他のいくつかの観光地でも使えるので重宝する。

袁林は清朝の北洋軍閥総帥で中華民国初代大総統の袁世凱の陵墓だ。

袁世凱の歴史的評価は低いのだが陵墓はかなり大きい。

陵墓の建築様式は明清皇帝陵墓と西洋建築を合わせたものとなっている。

台湾系スーパーマーケット 丹尼斯(Dennis)

10:00頃、安陽駅の南東にある文峰塔近くの台湾系スーパーの丹尼斯(Dennis)で買い物をする。

丹尼斯(Dennis)は河南省鄭州を本拠地とする台湾系スーパーだがローカル化を進めて河南省だけで店舗展開をして河南省では地元スーパーとして存在感が大きい。洛陽滞在時にも頻繁に利用していたが安陽にも店舗があった。

丹尼斯(Dennis)は品揃えから値段までウォルマートやカルフールに十分対抗できるスーパーだ。いや、値段はウォルマートやカルフールより安い。特に特売品が多くビールとかがかなり安く買える。河南省各地に店舗があるので河南省滞在時にはぜひ抑えておきたいスーパーだ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
袁林
N 36°07’36.52″
E114°20’53.04″
丹尼斯(Dennis)
N 36°05’57.47″
E114°20’42.71″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
バス 2元 路線バス
合計 11元

封神演義遺跡・羑里城

周易発祥の地・羑里城

07:55頃、安陽汽車站で湯陰行きのバスに乗車する。今日は天気が良く湯陰の岳廟と羑里城へ向かう。でも、天気が良くても、かなり寒く冷蔵庫の中と同じだ。運賃は湯陰までが6元、羑里城までは5元だ。

08:00にバスが発車するが、すぐ近くの文化宮近くで客待ちの停車をする。08:10頃、バスが出発する。08:50頃、羑里城の牌坊で下車して東へ歩く。09:00頃、羑里城に到着する。

羑里城の入場料は50元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。羑里城は殷の紂王が西伯侯・姫昌(後の周の文王)を監禁されていた場所で中国の歴史で初めて登場する国家監獄である。

そして、姫昌が周易を考え出した場所でもある。監獄の跡でもあるが占いの聖地とも言える。

これは姫昌の像で周囲の壁には太公望を訪れる壁画などがある。

こちらは太公望。

これは黄飛虎の像。

姫昌が太公望を訪れる場面

牧野の戦いの壁画。

こちらは雷震子とか。

伯邑考之墓

そして、羑里城には姫昌の息子である伯邑考の墓がある。

伯邑考は殷の紂王に殺され、その肉は肉羹(肉入りスープ)にされ文王に食べさせられるが吐き出した物が集められ塚となり伯邑考之墓となった。

封神演義だと姫昌が西岐へ戻った際に吐き出した肉がウサギに変わったとなっている。

岳飛を祀る岳廟

10:20頃、羑里城を出て湯陰の県城へ向かう。県城へ向かい歩いていると羑里城の入口近くで1路のバスを見かける。県城から羑里城まで路線バスが走っていた。

11:45頃、岳廟に到着する。岳廟の入場料は50元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

岳廟は南宋の武将で金との戦いで活躍した英雄である岳飛を祀る廟だ。

12:25頃、岳廟を出てバスターミナルの湯陰汽車站へ向かう。

袁世凱墓 袁林

12:40頃、湯陰汽車站に到着し安陽行きのバスに乗車する。バスはすぐに発車し安陽へ向かう。安陽までの運賃は6元だ。13:50頃、安陽に到着。

バスターミナル近くの公交車站のバス停から23路のバスで袁林へ向かう。昨日は天気が悪くほとんど写真を撮っていなかったので再度訪れてみた。

袁林は中華民国初代大総統の袁世凱の陵墓だ。

韓魏公祠

14:45頃、袁林から23路のバスに乗車して文化宮で7路のバスに乗り換え文化路口で下車する。すぐ近くの交差点から北へ路地を進み、15:25頃、韓魏公祠に到着する。韓魏公祠の入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

韓魏公祠は韓王廟とも呼ばれ北宋の韓琦を祀っている。韓琦は北宋の第4代皇帝・仁宗の治世で宰相を務めた人物だ。韓魏公祠には清朝末期の義和団の乱で西安へ逃れた西太后と光緒帝が北京へ戻る途中に訪れている。

入場料は20元になっていたが工事中でほとんど見るようなものがなかった。3年ぐらいで新しい建物ができて観光地らしくなるだろう。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽汽車站
N 36°06’05.82″
E114°20’10.95″
羑里城
N 35°57’12.28″
E114°20’58.05″
岳廟
N 35°55’10.60″
E114°20’54.65″
湯陰汽車站
N 35°54’53.67″
E114°20’30.48″
袁林
N 36°07’36.52″
E114°20’53.04″
韓魏公祠
N 36°05’30.94″
E114°21’15.34″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.7元
バス 5元 安陽(安阳)→羑里城
バス 6元 湯陰(汤阴)→安陽(安阳)
バス 3元 路線バス
合計 27.7元

安陽天寧寺塔(文峰塔)

08:40頃、天寧寺塔を訪れる。入場料は15元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

天寧寺塔は文峰塔とも呼ばれ五代十国の後周の広順2年(952)に創建された高さ38.65mの八角形のレンガ造りの仏塔だ。

寺自体は大きくはなく僧侶は見当たらなかったが地元民が参拝に訪れていた。

天寧寺塔には登ることが出来るようになっているが陝西旅游年票だと塔に登ることは出来なかった。

鉄道で安陽→上海

昼頃に楽巢快捷賓館をチェックアウトして安陽駅へ移動する。今日で河南省を離れて上海へ向かうのだが、列車の発車時刻まではまだ時間があり待合室で大人しく痰吐きの音を聞きながら待つことになる。

乗車する列車は16:19発の安陽-上海を結ぶK1101次だ。席はもちろん一番安い硬座だ。

改札が始まるまで3時間半ぐらい時間があるが、それまで一般人に紛れ込んでいるおサルさんたちの行動観察の時間になる。
昼時という事もありカップ麺を食べている光景を目にするのだが、おサルさんは平気でゲップをしている。おサルさんは周囲の事は気にせずゲップをしている。ゲップするなとはいわないが人前で平気でゲップするようでは文明人とはいえない。いや、元々がおサルさんだから文明人ではなかったな。

そして、ゴミ箱近くにいたおサルさんが手鼻を2発連続で噛んだ。もちろん2発とも見事にゴミ箱に命中した。さすが中国の雑技は奥が深い。その辺のおサルさんでも中国雑技団もびっくりするような雑技を会得しているとは・・・。

これでは日本が中国に追いつくことは不可能である。日本人に手鼻をゴミ箱に命中させる高度な技術は真似できない。手鼻は中国独自の高度な技術だ。

14:00頃、改札口に並んで先頭を確保する。中国では割り込みが基本なので改札口の先頭を確保することは重要である。外の天気は雨で冷蔵庫の中と同じ寒さだが待合室も結構寒い。

16:00頃、改札が始まり列車に乗車する。

車両が新しいようで座席が綺麗だし、窓枠にタバコを押しつけて消した後もない。

定刻より2分遅れの16:21に、K1101次が上海へ向け発車する。乗車率は2割ぐらいだが、おそらく鄭州に到着するまで満員になるのだろう。安陽を出て最初の停車駅の湯陰を発車すると公安の身分証確認が始まった。

長距離夜行列車の定番イベントだ。公安が乗客の身分証を端末に読み込ませる中で小日本1匹がパスポートを出す。公安はパスポートの中身を確認せず行き先だけ確認してパスポート返却・・・。どうやら外国人の身分証確認は重要ではないようだ。ただ、周囲の乗客から「コイツ何者?」というような視線を浴びる。

鄭州手前の新郷に到着すると、やはり予想通り満員となった。正確には無座(立ち席)の乗客がデッキ部分に溢れている。客層は中間所得層から肥料袋の荷物を担いだ農民工のおっちゃんまで幅広い。金持ちは寝台の軟臥や硬臥に乗車だ。1両の車両の中でも中国の超格差社会を見ることができる。

18:00を過ぎると夕飯時になるので盒飯の車内販売が始まる。今までの経験上、車内販売の盒飯はぼったくりのぶっかけ飯なのだが、この列車の盒飯は珍しくコンビニ弁当みたいなのであった。値段は10元で味は不明だが量を考えれば値段的には妥当かな?

そして、この旅行記をポメラで打ち込んでいると対面の乗客がわざわざ画面をのぞき込んでくる。おいおい、何で人が打ち込んでいるのをのぞき込んでくるんだよ。中国だとポメラで打ち込んでいるとのぞき込んでくる奴が多くて困る。

日本ではのぞき込まれることは無かったのだが、中国では人のスマホとかの画面を堂々とのぞき込むのが一般的なのか?

鄭州を過ぎると夜行列車の雰囲気が漂ってくる。通路に足を投げ出すおサルさんが非常に多いし、床にはヒマワリの種の皮が散乱している。これは夜行列車に限らず昼間でも見かける光景だな。

まあ、まだ序の口で極限までレベルは達していないな。お茶を飲むのに給湯器までお湯の補給へ行くが通路に足を投げ出しているおサルさんが多いので、さりげなく靴の爪先で蹴りを入れておく。横になって通路に頭を出して寝ているおサルさんには頭に膝蹴りをお見舞いしておく。

23:00頃、寝ていると車内検札で目が覚める。この時間で車内検札は遅くないか?もう少し早めの時間でやるべきのような・・・。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
安陽天寧寺塔
N 36°05’53.20″
E114°20’37.56″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.6元
合計 8.6元

少林寺旅行記2012~中岳廟・嵩陽書院編

航空券を購入する

年末年始に休みが取れたので初詣に少林寺を訪れることにする。そして、少林寺と共に世界遺産へ登録された中岳廟や嵩陽書院などへも脚を運んでみる。まずは航空券だが楽天トラベルやExpediaなどで航空券を探したがANAにて条件にあった航空券があったので購入する。

  • 全日空(航空会社コード:NH)
  • エコノミークラス
  • 往路: NH905 成田空港1030 –> 北京首都国際空港 1340
  • 復路: NH956 北京首都国際空港08:55 –> 成田空港1325
料金明細
項目 金額 備考
航空券料金 56400円
航空保険料及び燃油特別付加運賃 9600円
旅客サービス施設使用料 2040円
旅客保安サービス料 500円
空港税 1140円
合計 69680円

北京西⇔鄭州の切符をネットで予約

  • 往路: K157次 北京西1917 –> 鄭州0413 硬臥164元
  • 復路: K180次 鄭州2212 –> 北京西0616 硬臥164元

今回は北京から河南省鄭州まで鉄道で移動するので北京西-鄭州の往復切符を中国铁路客服服务中心で予約購入する。支払いには中国のネットバンキング対応の銀行口座が必要なので中国工商銀行の口座で支払う。

旅の新装備

地球の歩き方
今回初めて定番のガイドブックである「地球の歩き方」を購入した。しかし、利用したのはP158-P163の嵩山の部分だけ!事前に必要な情報はネットで調べていたので購入せずに立ち読みだけで十分だった。

旅の総費用

両替
王府井にあった中国工商銀行ATMでスルガ銀行VISAデビットカードを使い引き出す
2500元(¥32035円 1元=約12.8円)

使用金額
総費用の半分以上は航空券代である。人民元の使用金額は2977.6元で日本円換算(1元=13円)だと約38708円である。日本円換算の総旅行費用は113188円となる。

本日の出費
項目 金額 備考
航空券 69680円 成田⇔北京
鉄道 4800円 京成上野⇔成田空港
合計 74480円

中国滞在費 2977.6元

成田空港→北京首都国際空港

shaolinsi2012_002さて、今回も上野からスカイライナーで成田へ。年末だから酷い混雑だと思っていたがそうでもなく、08:30頃、成田空港に到着する。今回利用する航空会社はANAでチェックインを済ませ出国カウンターへ向かう。

shaolinsi2012_00309:20頃、出国手続きを終えて54番ゲートで搭乗開始を待つが、すぐ近くにはニューヨーク行きの便を待っていると思われる外人さんが就寝中であった。

shaolinsi2012_00410:05に搭乗手続きが始まり、10:30頃に出発する。NH905便は13:30に北京到着予定だ。機内食を食べてワインも飲むが普段酒を飲まない自分は酒に酔って北京到着直前まで気持ち悪くて吐かないように耐えることに・・・。

shaolinsi2012_00513:40頃、北京首都国際空港に到着する。入国手続きを済ませて、ここで手荷物を受け取ります。

shaolinsi2012_006バス乗り場へ行く前に機場快線(机场快线)の切符売場で公交IC卡を購入しておく。15:00頃、リムジンバス(机场巴士)の切符を購入する。

北京市内へのリムジンバスの運賃は一律16元で7番乗り場で北京西駅行きのリムジンバスに乗車する。と言ってもリムジンバスはあまり掃除していないようで田舎のバスと大して変わらない。徳勝門からの八達嶺行きのバスの方が綺麗なような・・・。

shaolinsi2012_00715:20頃、バスが出発して高速を爆走するが北京市内へ入ると酷い渋滞に遭遇する。

北京西駅から列車で鄭州へ

shaolinsi2012_00817:10頃、空港から110分も掛かって北京西駅に到着する。正確には北京西駅の南広場の南西にある中塩飯店(中盐饭店)というホテルが発着場になっている。バスを降りるとバイクタクシーや宿の客引きが待ち構えているが相手にせずに駅へと向かう。

shaolinsi2012_009南広場には旧正月の帰省ラッシュである春運に備えて臨時待合室の建設が進められていた。

shaolinsi2012_010

shaolinsi2012_011北京西駅の切符売り場へ行きネットで予約購入した北京西-鄭州の往復切符を受け取るが、帰りの鄭州→北京西の切符に関しては异地售票なので発券手数料5元を取られてしまった。

shaolinsi2012_01217:30頃、待合室へ向かうが既に待合室は大混雑で写真撮影不可能なカオス状態!天秤棒で肥料袋などを担いだ農民工で溢れている。そんなカオス状態でも 紅帽のおっちゃんに荷物を運んでもらっている金持ちは先にホームへ優先入場して行く。18:30頃、改札が始まり鄭州行きのK157次に乗車する。

shaolinsi2012_013K157次は約36時間かけ2774km走り、鄭州、武昌、長沙、桂林を通って行く広東省湛江行きの快速列車だ。

shaolinsi2012_014乗車時に車掌さんが切符を換票証に交換してくれた。この換票証は下車駅の手前で車掌さんが切符に交換しに来るので寝過ごすことがないのだ。19:19にK157次が2分遅れで発車する。鄭州には 04:13に到着予定なのですぐに寝ることにする。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 16元 エアポートバス
発券手数料 5元
合計 21元
項目 金額 備考
鉄道 2400円 京成上野→成田空港
合計 2400元

バスで鄭州→登封へ

shaolinsi2012_01504:00頃、乗務員に起こされて下車の準備をする。04:19に鄭州に到着する。鄭州駅には出口が東西に分かれているのだが西出口から出てみると外がやたらと閑散としている。どうやら出口を間違えてしまったようだ。

鄭州駅には東口と西口を結ぶ連絡通路が無いようでこのままでは東口までかなりの距離を歩いて向かうことになってしまう。そこで少し考えた。そして、計画を実行に移して東口へ向かった。

それは、帰りの北京西行きの切符で改札を突破して東口へ向かうことである。切符の日付の部分を隠して早朝でやる気のない状態の駅員の目をごまかして改札を通過して待合室で1時間ほど過ごして05:30頃、東口へと出た。

shaolinsi2012_016鄭州駅前にバスターミナルの鄭州長途汽車中心站と鄭州旅游汽車站があり鄭州長途汽車中心站で登封行きの切符を購入して改札へ向かうと係員にバスは鄭州旅游汽車站から出ると言われて鄭州旅游汽車站へ移動する。

shaolinsi2012_017改めて改札を通り登封行きのバスを見つけて乗り込む。

shaolinsi2012_01806:00頃バスが発車して07:40頃、バスターミナルの登封汽車客運総站(登封汽车客运总站)に到着する。登封にはバスターミナルが2ヶ所ありもう一つは西バスターミナルの登封西汽車站がある。

西バスターミナルから少林寺行きのバスが出ているので宿は西バスターミナルに近い所が良いと思いGPSを見な がら登封市内を歩いていく。途中で2路のバスに乗り市中心部へと移動する。
shaolinsi2012_01908:30頃、2路のバスを降りて再び歩き西バスターミナルに到着する。西バスターミナルには少林寺と鄭州行きのバスがあったが登封汽車客運総站と比べると規模が小さい。少林寺行きのバスが確認できたので次は宿探しだが周辺に宿は少ない。西バスターミナルから中岳大街を市中心部の東へ歩いていく。

宿さがしと情報収集

shaolinsi2012_020中岳大街と嵩山路の交差点で新華書店のビルに新華賓館の看板を見つける。部屋を見せてもらい新華賓館に宿泊することにする。料金はトイレ、シャワー付の標準間で1泊108元である。

shaolinsi2012_02109:00頃、新華賓館を出て周囲の情報収集をはじめる。新華賓館のそばには2路のバス停「新華書店(新华书店)」と1路のバス停「医薬公司(医药公司)」があり2路のバスで世界遺産の中岳廟と嵩陽書院へ移動でき、1路のバスで登封汽車客運総站へ移動できる。

shaolinsi2012_022新華賓館から中岳大街を東へ3分ほど歩いていくと少林賓館を見つける。少林賓館は地球の歩き方に掲載されていた宿だ。少林賓館の前には1路のバス停「少林賓館」があるので一人旅が不慣れな方でも楽にたどり着けるだろう。

shaolinsi2012_023中心部の情報収集を終えて1路のバスで登封汽車客運総站へ向かうがここである事に気がつく。それはバス停名が行きと帰りでは微妙に違うということだ。登封汽車客運総站からの1路のバスにはバス停「少林賓館」があるのだが、登封汽車客運総站へ向かう1路のバスにはバス停「少林賓館」が無かった。他の路線でもバス停名が微妙に違うことが考えられるので要注意のようだ。

観星台

shaolinsi2012_02410:00頃、登封汽車客運総站に到着して切符売場で観星台行きの切符を買おうとしたが窓口のおばちゃんに「ここでは売っていない」と言われる。乗車後に運賃を払う方式だと思って観星台の近くを通る徐庄行きのバスを探すが見当たらない。近くにいたおっちゃんに聞いてみたらバスターミナルから出ていないこと が判明する。

shaolinsi2012_025そして、おっちゃんが教えてくれた方向へ歩いていくと徐庄行きのバスを発見する。徐庄行きのバスは登封汽車客運総站の対面にある停車場から発車していたのだ。地球の歩き方だとバスターミナルから出ているようなことが書かれていたけど違っていた。徐庄行きのバスに乗車して観星台へ向かう。運賃は3元である。

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shaolinsi2012_02710:20頃、バスから降ろされ西へ3分ほど歩くと観星台に到着する。入場料は40元で少々高いのだが案内板が中国語、英語、日本語の三ヶ国語で表記され整備されている。

shaolinsi2012_028観星台は少林寺と共に世界遺産に登録されて河南省登封市の南東約7kmの告成鎮に位置している。

shaolinsi2012_029山門をくぐり進んでいくと周公測影台があった。周公測影台は周の文王の四男である周公が洛陽を建造した時に、この場所で太陽の影を観測し四季の変化を調べたそうだ。

shaolinsi2012_030唐の玄宗の開元11年(723年)に太史監の南宮悦がこの地に測影台を建てて今も残っているのだ。

shaolinsi2012_031周公測影台から奥へ進んでいくと観星台が見えてきた。観星台は元のフビライの至元13年(1276)に郭守敬により建てられた天文台であり、郭守敬王恂らの観測により至元18年(1281年)に当時世界で最も進んだ暦である授時暦が制定される。

現在採用されている太陽暦であるグレゴリオ暦より300年早く制定され、グレゴリオ暦との誤差は1年で僅か26秒である。

shaolinsi2012_032観星台を見物していると観星台に日本軍の砲撃跡が2ヶ所残っていた。こんな田舎にも日本軍が来ていたらしい。

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中岳廟

shaolinsi2012_03411:00頃、バスに乗車して11:35頃、登封に戻る。次は中岳廟へ徒歩で向かう。途中でイスラム食堂を発見し昼食に5元の牛肉拉麺を食べて15分ほど歩き12:15頃、中岳廟に到着する。

shaolinsi2012_035地球の歩き方だと市内の4つ星ホテルである天中大酒店から徒歩10分ほどと書かれていたけど、どう考えても徒歩15 分以上だと思うのだが・・・。地球の歩き方の記事はかなりいい加減なようだ。

shaolinsi2012_036世界遺産の石碑

shaolinsi2012_037中岳廟は少林寺と共に世界遺産に登録されている道教寺院である。

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shaolinsi2012_039入場料は40元だがかなり規模の大きい道教寺院なので入場料は妥当だろう。

shaolinsi2012_040中岳廟の歴史は東周元年(紀元前770)に周の平王が 鎬京(陝西省西安)から洛邑(河南省洛陽)へ遷都し中岳廟の前身である太室祠が創建された所から始まり、北魏の時代に嵩岳廟となり、唐の玄宗皇帝の時代 に中岳廟の名称を賜る。

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shaolinsi2012_042現存する建物は明清代に建立されたもので、敷地内には漢代から清代までの柏の古木が331株がある。

中岳漢三闕の太室闕へ

shaolinsi2012_04340分ほど見物して13:00頃、中岳廟の南にある太室闕へ向かう。

shaolinsi2012_0441310頃、太室闕に到着する。

shaolinsi2012_045太室闕は後漢の安帝の 元初5年(118年)に太室祠の神道闕として建立された闕である。闕とは石造りで銘文の刻まれた門だそうだ。太室闕、少室闕、啓母闕が中岳漢三闕と呼ばれており世界遺産に登録されている。

太室闕は建物の中に保存されているが扉が閉まっている。すぐ近くに管理小屋があるのだが管理人不在のようで内部を見ることができなかった。

中国四大書院の嵩陽書院

shaolinsi2012_04613:20頃、2路のバスに乗車して13:50頃、終点の嵩陽書院に到着する。

shaolinsi2012_047嵩陽書院も少林寺と共に世界遺産に登録されている。

shaolinsi2012_048嵩陽書院は中国四大書院のひとつになる。他の中国四大書院は江西省九江の白鹿洞書院、河南省商丘の応天府書院、湖南省長沙の岳麓書院である。入場料は30元で、法王寺、嵩岳寺 塔、会善寺、嵩山の嵩陽景区を見物する場合は別途50元が必要であるが入場券のデザインが観星台や中岳廟の入場券と同じになっている。

shaolinsi2012_049嵩陽書院は北魏の孝文帝の太和8年(484年)に嵩陽寺として建立され、隋の煬帝の大業年間(605-618年)に道教寺院の嵩陽観に変わり、宋の仁宗の景祐2年(1035年)に嵩陽書院となり中国四大書院のひとつになる。

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shaolinsi2012_052将軍柏

shaolinsi2012_053将軍柏

shaolinsi2012_054嵩陽書院の見所は前漢の武帝から元封元年(紀元前110年)に将軍柏の名を賜った樹齢4500年の柏の古木と唐の天宝3年(744年)に建立された大唐嵩陽観紀聖徳感応頌碑である。

法王寺

shaolinsi2012_05514:00頃、嵩陽書院を離れて法王寺へ向かう。上り坂を登り1445頃、遠くに法王寺が見えてきた。

shaolinsi2012_05614:55頃、法王寺に到着する。

shaolinsi2012_057法王寺は後漢の永平14年(71年)に創建され中国で最も早い時期に建立された洛陽の白馬寺の3年後の建立である。三国時代の青龍2年(234年)に護国 寺となり、晋の恵帝の永康元年(291年)には護国寺に法華寺が建立され、隋の文帝の仁寿2年(602年)に舎利塔が建立され、唐の太宗の貞観3年 (629年)に功徳寺となり、玄宗年間に御客寺となり、代宗の大歴年間に法王寺に戻る。

shaolinsi2012_0581900年以上の歴史を持つ中国でも有数の千年古刹である。

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嵩岳寺塔

shaolinsi2012_0611時間ほど見物して15:20頃、嵩岳寺塔へ向かうが来た道を戻ると遠回りなので山道を通って近道していくことにするが道が次第に険しくなっていく。どうやら道を間違えたようだ。
shaolinsi2012_062しかし、山を越えたら嵩岳寺塔が見えたので塔へ向かって進み遊歩道へ何とか出た。遊歩道を歩いていると放牧されていた牛に遭遇し 15:50頃、嵩岳寺塔に到着する。

shaolinsi2012_063嵩岳寺塔は北魏の正光4年(523年)に建立された中国で現存する最古の仏塔だそうだ。

shaolinsi2012_064そして、嵩岳寺塔も世界遺産に登録されている。

shaolinsi2012_065嵩岳寺塔を見物しているとひなたぼっこをしている猫を見つける。16:00頃、嵩岳寺塔を離れバス停へ向かう。

カルフールのパクリ発見

shaolinsi2012_06616:40頃、ようやくバス停に戻ってきた。2路のバスで市内へ戻り超市で買い物をするが店の名称が「家楽福超市」となっている。確かフランスのカルフールは「家楽福」だが、これは中国お得意のパクりだろうか?

shaolinsi2012_067ビールとか買い込む。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 31.4元
宿泊費 300元
バス 4元 路線バス
バス 27元 鄭州→登封
バス 6元 登封⇔観星台
観星台 40元
中岳廟 40元
嵩陽書院 30元
嵩山風景区 50元
合計 528元

中国高速鉄道旅行記2011~上海-北京乗り鉄

航空券を購入する

まず、今回の旅行期間は8/13-16の3泊4日である。お盆期間中の航空券が一番高い時期なのだが、仕事の都合でこの時期にしか中国へ行けないので、「没有办法」である。そして、今回航空券を購入したのはスカイゲートで ある。楽天トラベル、Expedia、H.I.Sとかいくつかのサイトで探してみたのだが、何故スカイゲートで購入したかというと、オープンジョーの検索が出来たからであったが、実は大失敗であった。

購入した航空券は日本航空の正規割引航空券(PEX)だったのだが、日本航空のサイトで直接購入していれば手配料金3150円が不要であった。色々調べてみると正規割引航空券(PEX)は航空会社から直接購入したほうが安いらしい。航空券を購入するときは航空会社と旅行会社の両方で価格を調べておかなければならない。3150円あれば2泊分の宿代になっていた。今回は高い授業料となった。

  • 日本航空(航空会社コード:JL)
  • エコノミークラス
  • 往路: JL873 成田空港0940 –> 上海浦東国際空港1200
  • 復路: JL860 北京首都国際空港0825 –> 成田空港1255
料金明細
項目 金額 備考
航空券料金 53000円
海外諸税(燃油代含む) 11260円
空港使用料 2040円
手配料金 3150円
合計 69450円

宿を予約する

2011/7/17にYHA Chinaで予約する。今回は故宮や天安門広場に近い北平国際青年旅舎に宿泊してみることにする。今までに宿泊したユースホステルで最も高いドミトリーだ。

  • 北平国際青年旅舎(北平国际青年旅舍)
  • 宿泊期間:
  • 部屋:8人ドミトリー
  • 料金:1泊95元

旅の新装備

ザックカバー
今まで使っていたTATONKAのザックカバーかなり傷んでいたので新しくAmazonで1859円にて購入。

パスポートケース
以前使っていたパスポートケースは海南島の海口巴纳纳青年旅舍に宿泊した時に先客が破れて置いていったのを頂いて修復して使っていたが、ついに今回パスポートケースをAmazonで1095円(別途送料525円)にて購入!購入したのは香港警察とかに装備品を供給しているMIL-FORCEのパスポートケースにした。

DMC-TZ20
以前使用していたPanasonic DMC-LZ8から画素数や動画撮影機能が大幅に強化されたDMC-TZ20へ買い替えた。価格.comで調べて18800円で購入。

SDHCカード16GB
デジカメと一緒に転送速度がClass10に対応したSDHCカードを2415円にて購入。購入したのはSilicon PowerのSP016GBSDH010V10である。

デジカメ用バッテリー
予備のバッテリーとしてPanasonic DMW-BCG10の互換品を2個セットで楽天市場にて1650円で購入。

旅の総費用

両替
交通銀行ATMでスルガ銀行VISAデビットカードを使い引き出す
2000元(25057円 1元=12.5285円)

中国工商銀行で預金を両替
110004円→8817.59元 1元=約12.475円

使用金額
総費用の半分近くが航空券代である。

本日の出費
項目 金額 備考
航空券 69450円 成田→上海・北京→成田
鉄道 3400円 上野⇔成田空港
ユースホステル予約 1532円
海外旅行保険 1600円
ザックカバー 1859円
パスポートケース 1620円
デジカメ 18800円
SDHCカード 2415円 16GB
デジカメ用バッテリー 1650円
合計 119745円

中国滞在費 2779.3元(約36000円)

出国ラッシュの成田空港へ

gaotie2011_00606:45頃、京成上野駅に到着する。今回もスカイライナーで成田空港へ向かうのだが、お盆期間中の成田空港はどうなっているのだろうか・・・。

gaotie2011_007切符を購入してホームへ向かうが案内表示は日本語、英語、中国語、韓国語になっているのだが、中国語表示よく見ると簡体字でホームを「月台」と表記している。簡体字なら「站台」でなければいけないのだが。「月台」は香港や台湾の繁体字での表記なのだが・・・。京成電鉄でもこういう事があるんだなと思いつつスカイライナーで成田空港へ向かう。

gaotie2011_008京成上野では乗客は少なかったが日暮里で一気に満席になり時速160kmで成田空港へ爆走していく。

gaotie2011_00908:00頃、空港第2ビルに到着する。お盆期間中だったのでTV局のカメラをいくつか見かけたが、それほど混雑はしていなかった。

gaotie2011_010今回は日本航空で成田→上海、北京→成田という経路で移動する。上海→北京は高速鉄道での移動だ。

gaotie2011_011日本航空のカウンターへ向かいチェックインを済ませ、08:30頃に出国手続きが完了。お盆期間中でも30分ほどで手続きは全て完了してしまった。

gaotie2011_01209:25頃、いつの間にか搭乗するJL873便の搭乗手続きが始まっており機内へ移動する。予定より10分早い09:30に出発する。

gaotie2011_01311:40頃、予定より20分早く上海浦東国際空港に到着する。

gaotie2011_014入国審査では係官がやたらと中国の出入国スタンプ押されたパスポートをじっくりと確認しており、他の外国人より入国スタンプを押すのに時間がかかった。

上海リニアと地下鉄で上海虹橋駅へ

gaotie2011_015空港からは高速鉄道の上海虹橋駅(上海虹桥站)へは地下鉄2号線で移動できるのだが、せっかくなので上海リニア(上海磁浮线)に乗車することにする。上海リニアの乗り場へ向かうが途中でファミリーマート(全家)を発見する。こんな所でファミリーマートを見かけるとは意外である。

gaotie2011_016上海リニアの乗り場へ再び向かい、公安の前を通り過ぎる。

gaotie2011_01712:05頃、上海リニアの駅に到着する。

gaotie2011_018運賃は片道50元だが上海リニアは日本のSuicaやPASMOとかに相当する公共交通カードだと割引が適用されて40元になる。駅では公共交通カードが販売されているので長期滞在者はここで購入しておくといいだろう。公共交通カードが必要ない人は窓口で当日の搭乗券の半券を出せば同じく割引で40元になるので、自分は搭乗券の半券と20元札2枚を窓口へ出し切符を購入する。

gaotie2011_0191217頃、浦東国際空港を発車する。最高速度は時速430kmなのだが時間帯によっては時速300kmに落とされて運行されるのだが、乗車したリニアは時速300kmまでしか出さなかった。12:25頃に龍陽路駅(龙阳路站)に到着する。

龍陽路駅で地下鉄2号線に乗り換えて虹橋駅駅(虹桥火车站站)へ向かう。虹橋駅駅は高速鉄道の上海虹橋駅(上海虹桥站)を指すのだが、何故か地下鉄は虹橋駅駅になっている。上海虹橋駅に名称を統一した方が分かりやすいと思うのだが・・・。

高速鉄道で上海虹橋駅から北京南駅へ乗り鉄

gaotie2011_02013:30頃、虹橋駅駅に到着する。そのまま改札を出ると上海虹橋駅である。今回の一番の目的は京滬高速鉄道(京沪高铁)に乗車することである。8/16からは中国北車のCRH380BLが欠陥でリコールされ京滬高速鉄道の運行本数が大幅に減らされ、更に9/1からはダイヤ改正で最高速度が時速300kmから時速250kmに引き下げられる。今回はリコールされる前に欠陥車両であるCRH380BLに乗車できれば目的達成だ!

温州での高速鉄道事故が発生して以来、「世界最速の棺桶」とか言われているけど、自分にとっては「世界最速の棺桶」に鉄ちゃんとして乗っておかなければならないのだ。仮に事故が 起きても無料で車両ごと現場に埋葬してくれるので鉄ちゃんにとっては非常に嬉しいサービスである。これは日本ではありえない中国独自の先進的なサービスである。

さて、切符売り場で北京南行きの切符を購入するのだが、高速鉄道の切符は実名制が導入されており、外国人は窓口で切符を購入しなければならない。因みに中国人はICチップが内蔵された第二代身分証(第二代身份证)を持っていれば自動券売機で購入可能である。

自動券売機が空港の自動チェックイン機みたいにしたらパスポートでも簡単に購入できる様になり便利だと思うのだが・・・。設備投資の資金が無いのだろうか?それとも開発する技術力がないのか?まあ、中国なので外国人が利用することを想定していないのだろう。

gaotie2011_021自分は 小日本なので面倒な窓口に並んで10分ほど待つ。自分の順番が来てパスポートを出して北京南行きの切符を購入する。購入したのは14:25発のG38次の 二等座の切符で555元である。切符にはパスポート番号が印字されている。

切符を購入たら待合室へ移動であるが、待合室の前にはお馴染みの安全検査が待っている。背負っていたバックパックを降ろしてX線検査を通過するが、係員に呼び止められ、「バックパックの中にナイフが入っていないか?」と訊かれる。十徳ナイフをしまってあるので、「あります」と返答したら特に何もなかった。

今まで十徳ナイフを入れておいて呼び止められた事がなかったのだが、ここの係員はしっかり仕事をしているようだ。何とか身柄拘束されずに待合室に入り改札時間まで探検する。上海虹橋駅の待合室は北京南駅の待合室のようにやたらとでかい!ホームは1番線から30番線まであり日本の駅とは規模が違う。

gaotie2011_02214:20頃、改札が始まるが切符に実名制を導入しておきながらパスポートの確認とかは一切無しで有名無実のようだ。切符の実名制はダフ屋対策として導入されたが、実際は地方役人が自分たちの汚職を北京へ直訴に行かれると困るから要注意人物の移動を監視するために導入されたという説もある。

gaotie2011_023ホームへ降りるとG38次が入線してきた。車両がドイツのICE3にそっくりなので、どうやら噂のリコール対象の中国北車が製造したCRH380BLのようだ。14:25に定刻通り上海虹橋駅を発車して時速300kmで北京南駅へ向けて爆走する。


車内はガラ空きという報道を 聞いていたが、実際はほぼ満席であった。車内がほぼ満席ということで周りを気にせず携帯電話の音量最大で音楽を聞いていたり、ポータプルDVDプレーヤを 大音量で見ていたりする乗客がおり中国の鉄道でお馴染みの光景が広がっていた。

そして、作業着を着た兄ちゃんと乗務員が話しをしているのを見かけるが兄ちゃんの背中には「中国北車」の文字が・・・。これは故障時に備えて整備士を待機させているという事なのか?

蘇州北駅を過ぎて常州北駅へ近づくと外の雲行きが怪しくなってきた。黒い雲に稲光だ。常州北駅に到着する頃には雷雨の中を走行していた。徐々に列車ごと無料埋葬サービスの条件が揃ってきたような気がする。

gaotie2011_024しかし、落雷で故障したりせずに時速300kmで爆走していく。ちょっと期待外れである。せっかく海外旅行保険にまで加入しておいたのに・・・。南京南駅を過ぎてからは昼寝をしたりして北京南駅に時刻表だと19:49着のはずが19:46に到着する。

北平国際青年旅舎へ

gaotie2011_025北京南駅から地下鉄4号線に乗車して西単で地下鉄1号線に乗り換え天安門東駅で下車する。今回の北京での宿は故宮の東にある北平国際青年旅舎なのだが、北京の中心地で、しかも故宮のすぐ東に位置しているのに途中の道路状況が良くない。街灯が殆ど無いのだ。暗い道を15分ほど歩いて20:30頃、北平国際青年旅舎に到着する。

ここは故宮の近くで人気の宿らしかったので予約していたのだが、予想通りの白人さん御用達宿であった。登記をする時に、あまり使わないと思うのだが新しく会員カードを作っておく。部屋は8人ドミトリーでちゃんと掃除されている。先客に中国人の姉ちゃんと白人さんの姉ちゃんがおり挨拶だけしておく。

腹が減っているので外へ買い物へ出かける。5分ほど歩いた所にコンビニがあったのでビール2本と緑茶1本を購入して早速歩きながら飲む。晩御飯はビールになってしまった。部屋に戻り寝る準備をしていると重大なことに気がついた。部屋にはトイレとシャワーが付いているのだが、これが問題なのだ。

トイレとシャワーの扉を閉めても密室にはならないのだ。上の部分が30cmぐらい開いているのでシャワーを使えば部屋に湿気が充満するし、トイレで爆音を立てて臭い糞をするわけにもいかない。1泊100元もするドミトリーなのにこの設備は・・・。失敗である。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.5元
宿泊費 17元
鉄道 555元 二等座 上海虹橋→北京南
鉄道 40元 上海リニア
地下鉄 8元
ユースホステル会員証 50元
合計 832.5元
項目 金額 備考
鉄道 2400円
合計 2400円

北海公園

gaotie2011_02605:30頃、起床する。白人さんの兄ちゃんや姉ちゃんたちは、まだ夢の中のようなので静かに出かける準備を整える。06:00頃、出発して故宮と景山公園を見ながら北海公園へ向かう。06:30頃、北海公園に到着する。

gaotie2011_027ここは白塔と九龍壁で有名な公園だ。まだ早朝だったので白塔がある永安寺は閉まっていたので間近では見られなかった。

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gaotie2011_029北海公園内を散歩していると瓊島春陰碑を見つける。「瓊島春陰」は金代の燕京八景に数えられており、瓊島春陰碑は清の乾隆帝の御書である。

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gaotie2011_031北海公園の名所の一つである九龍壁まで行こうと思ったが遠いので諦めた。暑さでやる気なしである。

北京北⇔延慶を乗り鉄

gaotie2011_03208:30頃、北京北駅にやってきた。

gaotie2011_033これから今日の主な目的であるS2線で延慶までの乗り鉄を実行する。2年ほど前にY列車で八達嶺まで乗り鉄をしているが、先月からY列車が無くなりS列車が走り始めたので乗り鉄をするのだ。情報によれば観光用のY列車は運賃が高く利用客が少なかったので廃止され、新たに運賃の安い通勤用のS列車が導入との事である。

gaotie2011_034S列車は運賃が1駅までは5元で、2駅以降は6元となっており、駅前広場に八達嶺行きの切符売場がある。そして、S列車の大きな特徴が切符を購入せずに公共交通カードが使用できるのだ。因みに八達嶺までの運賃は6元である。

gaotie2011_035入口でカードを通して待合室へ入りS列車の改札が始まるのを待つ、08:40頃に改札が始まり乗車する。乗車したのはS207次で09:03に定刻通り発車する。観光用のY列車から通勤用のS列車になったと聞いていたので車両も変更されていると思ったが、車両は以前と同じNDJ3型の和諧長城号であった。

車両が変わっておらず二等座でも一等座でも運賃が6元ということなので一等座に座って行くのだが、車内は満席でY列車の頃には考えられない光景が広がっていた。S2線の最大の売りは「万里の長城を見ながら列車で八達嶺まで行ける」である。八達嶺到着までに居庸関、水関長城を車窓から見ることができる。

そして、鉄ちゃんにとってはスイッチバックまで楽しめるのである。10:14頃、定刻通り八達嶺に到着する。八達嶺で殆どの乗客が下車していく。

gaotie2011_03610:34頃、定刻通り延慶に到着する。延慶駅を出ると白タクのおっちゃんたちが獲物を待ち構えているので捕まらないように突破していく。駅前にはバス停があり延慶の中心部や周辺へのバスが停車していた。

gaotie2011_037周辺を散歩してからS列車で北京北駅へ戻る。

中華式セグウェイ「智能単警」


13:45頃、天安門広場を散歩していると公安が中華式セグウェイ「智能単警」を乗り回しているのを発見する。噂には聞いていたが現物を見るのは初めてである。中華式セグウェイで天安門広場を警備しているのだが、ある意味であれに追いかけられるのは御免である。

中国工商銀行で両替

gaotie2011_05115:30頃、北京西駅で7月に発売された時刻表を購入する。でも、8/16から京滬高速鉄道の運行本数が減らされるので既に使えない時刻表である。 16:00頃、馬連道の近くにある中国工商銀行で前回北京へ行った時に預金しておいた日本円を元に両替する。

gaotie2011_052両替には個人結匯業務申請書(个人结汇业务申 请书)を記入したり、テンキーに暗証番号を数回入力したりと結構時間がかかった。因みに隣の窓口で両替しようとしていた白人さんたちは何やら書類に不備があるようで両替できずに窓口の姉ちゃんに「今日は閉店」と言われて通訳のおっちゃんがぶち切れていた。

gaotie2011_053両替を済ませて馬連道にあるカルフールでマンゴーやビールなどを買い込んで北平国際青年旅舎へ戻る。

両替
110004円→8817.59元 1元=約12.475円

本日の出費
項目 金額 備考
食費 66.9元
鉄道 12元 北京北⇔延慶
地下鉄 6元
バス 2元 路線バス
北海公園 10元
日用品 16.4元
時刻表 15元
合計 128.3元

盧溝橋

gaotie2011_03807:00頃、前門から301路のバスで盧溝橋へ向かう。今日は終戦記念日で、中国は戦勝記念日とかいって反日イベントをやっていそうなので中国人民抗日戦争紀念館を見物するのだ。

gaotie2011_03908:30頃、抗戦彫塑園(抗战雕塑园)でバスを降りる。バス停から盧溝橋までは離れているので15分ほど歩く。盧溝橋はマルコ・ポーロの東方見聞録に登場する橋として有名だ。そして、盧溝橋事件の現場としても有名である。

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gaotie2011_041盧溝橋は観光地として有名だが地元民にとっては生活道路になっているので自転車や電動バイクが行き来している。そして、腹を出したり上半身裸のおっちゃんたちが盧溝橋に現れる。

gaotie2011_042これは、中華式クールビズと中華式スーパークールビズであり夏になると各地でみられるようになる中国の風物詩である。

終戦記念日に中国人民抗日戦争紀念館へ


09:30頃、宛平城内にある反日記念館として有名な中国人民抗日戦争紀念館を訪れる。終戦記念日だから反日イベントをやっていると思って期待してきてみたが、いつもと変わらず静かであった。

どうやら期待していた反日イベントはないようなので、入口でパスポートを提示して入場券をもらい館内へ入る。終戦記念日でも特別展示とかもなくいつも通り日本軍の蛮行と共産党の大活躍が紹介されていた。11:00頃、301路のバスで北京市内に戻る。

茶市場の馬連道

gaotie2011_043北平国際青年旅舎で昨日買ったマンゴーを昼食に食べてから、景山公園の近くにあるバス停の沙灘路口西(沙滩路口西)から109路のバスで北京西駅へ向かう。北京西駅周辺を散歩しながら、14:30頃に馬連道(马连道)に到着する。馬連道は北京最大の茶葉市場で茶葉の問屋や小売店が数多くある。ここは京閩茶城だ。

gaotie2011_044馬連道

gaotie2011_045土産の中国茶を購入しようと思うのだが、店が多すぎてどこで買えばいいのかよくわからない。いや、どこの店ならぼられずに済むかよくわからない。まあ、定番の馬連道茶城で何軒かの店を廻って購入したが、どこの店でも試飲を勧めてくるので茶の飲み過ぎになってしまう。

3時間ほどかけて中国茶を買い込んで19:00頃に 北平国際青年旅舎に戻る。夕飯は10分ほど歩いた所にあるイスラム食堂で8元の牛肉麺を食べる。牛肉麺が8元もするとは・・・。インフレが進んでいるという実感が湧いてきた瞬間であった。牛肉麺を食べてからコンビニでビールを買って北平国際青年旅舎へ戻り、2100頃に寝る。

両替
スルガ銀行VISAデビットカード(交通銀行ATMで引き出す) 2000元 1元=12.5285円

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20.5元
バス 2.4元 路線バス
盧溝橋 20元
茉莉花茶1500g 450元
鉄観音500g 60元
普洱茶500g 320元
飄雪500g 100元
白茶250g 300元
東方美人(工芸花茶)250g 100元
鉄観音500g 100元
龍井茶500g 180元
祁門紅茶250g 140元
合計 1792.9元

北京から帰国

gaotie2011_046

gaotie2011_04705:50頃、北平国際青年旅舎をチェックアウトして地下鉄1号線と地下鉄2号線を乗り継いで東直門駅から機場快軌(机场快轨)北京首都国際空港(北京首都国际机场)へ向かう。

07:00頃に北京首都国際空港に到着する。日本航空のカウンターでチェックインを済ませて出国カウンターへ向かう。出国手続きは混雑しており20分ほど待たされる。

gaotie2011_04807:55頃、JL860便の搭乗手続きが始まり機内へ移動する。

gaotie2011_049北京を出発してから成田到着までは3時間半ほどである。機内食を食べてからは成田到着をひたすら待つだけで暇である。

gaotie2011_05013:00過ぎに成田に到着して今回の旅行は終了である。

本日の出費
項目 金額 備考
地下鉄 27元
合計 27元
項目 金額 備考
鉄道 1000円 空港第2ビル→京成上野
合計 1000円

北京旅行記2009~和諧長城号乗り鉄

余った香港ドルを中国銀行で預金

beijing2009_00111:00頃、浦東賓家国際青年旅舎をチェックアウトして地下鉄で上海駅へ向かう。しかし、中国銀行の前を通り過ぎた時にある事に気づいた。手持ちの余った香港ドルを日本へ持って帰っても意味が無い。次に中国や香港へ行くのは何時かは分からないが中国銀行に預金しておく事にする。

急遽予定変更でバックパックを背負ったまま銀行へ入り1290香港ドルを預金する。周りから見ればどう見ても不審人物だが自分はちゃんとした客だ。台湾ドルも余っているのだが、これは預金できないので日本へ持って帰る事にする。

次に中国や香港へ行った時にこの預金は使うのだが何年先に次はあるのか?それに機会があったとしても預金している香港ドルや人民元が大恐慌でジンバブエドルみたいに紙屑かも・・・。そうなれば日本円も紙屑?

1462次 硬座で上海→北京

beijing2009_00211:30頃、上海駅に到着する。今日はこれから13:00発の1462次で北京まで乗り鉄するのだ。と言っても、中国の鉄ちゃんなら恐らく誰でも知っているのだろうが、この1462次は出稼ぎ労働者たち、そう農民工専用列車となっているのだ。「何でこれが農民工専用列車なの?」と疑問に思う初心者の鉄ちゃんの為に説明しておこう。

この1462次は4桁の数字だけの普快という種類の列車に該当して、車両は空調無しの緑皮車と呼ばれる緑色の車両で、北京までの運行時間は23時間10分で遅い。で、農民工専用となる決定的要素は空調無しという部分で、運賃が空調付きの列車の半分くらいになるので農民工が自然とこの列車を利用するのだ。

beijing2009_003因みに他の列車の運賃は上海→北京の金持ち専用列車のZ22次は軟座だと283元、軟臥下段(日本のA寝台に相当)で499 元、運行時間は11時間28分、そこそこ金がある場合はT104次で硬座だと179元、硬臥下段(日本のB寝台に相当)だと327元、運行時間は13時間 31分なのだ。

上海駅前には農民工が屯しており見た目で明らかに大都会の上海に馴染んでいない。金融危機の影響で大都市に来ても仕事は無いだろうに一体どうするんだ?まあ、自分も人の事を心配している場合ではないな。さて、入口の手荷物検査を済ませて待合室へ向かう。

待合室は予想通り農民工が改札口に屯しているのだが前回は一昨年同じ1462次に乗ったのだが、その時は農民工で溢れていて色々な意味で夢の様な世界が待っていたのだが、今回は溢れているという所まで凄い状態にはなっていない。でも、汗と白酒の臭いが漂っており色々な意味で限界かも?農民工は昼から白酒を飲んでいないと人生やっていられないのだろうか?

で、 農民工のおっちゃんたちに30分ほど囲まれて改札が始まるのを待つ。12:25頃、改札が始まると前回より人が少ないのだが「待つ」という事を知らない農民工はお約束の尿素袋や茶碗の入ったバケツとか持って我先にと改札口へ向かう。おかげで改札口は大混乱!農民工が遠慮するという事を知らないのなら、こちらも爪先に鉄板の入った安全靴で気付かれない様に蹴りを入れて改札口を通過する。


列車に乗車して荷物置き場を確保して再びホームへ。発車まで30分近くあるのでちょっと探検する。一昨年乗車した時は硬臥で北京へ行ったのだが、今回乗車する1462次は客車はすべて硬座車両になっているという情報を入手していたので1両目から見てみると確かに硬臥は無く18両編成で硬座15両、残りは食堂車とかだった。ある意味では最強の農民工専用列車に強化されていた。

車内へ戻ると何やら凄い空いている。乗車率3割ぐらいだ。他の車両は混雑していたり空いていたりして一体どういう切符の売り方をしているんだ?発車時刻が近づいてくると乗務員が「走行中は動車組とすれ違うから窓を開けないように!」「ペットボトルが飛ばされて危ないから」みたいな事を言っていたが、動車組が導入された時から疑問に思っていたのだが、やはり250km/hで走行する動車組とすれ違ってペットボトルが吹き飛ばされていたんだ。

日本で言えば普通列車とはやてがすれ違うというあり得ない事が中国では起きているのだ。しかも、危ないから非空調の車両で窓開けるなという事は夏はサウナ状態で死人が出るぞ!動車組の運行区間での非空調車両での運行は既に無理なのではないだろうか?

13:00に定刻通り発車して北京へと向かう。途中で何度か動車組とすれ違うが確かに風圧が凄い。窓開けていたら危険だ!動車組の追い越しの為に停車していても、追い越し時に風圧で車両が揺れている。いくら線路幅が同じでも在来線と高速鉄道を同じ線路で走らすのは無茶なのかも・・・。

18:00過ぎに南京に到着してこの頃には車内はかなり混雑してきたが、まだ農民工と愉快な仲間たちによる乗車率200%の夢のような世界にはなっていない。どうやら今回は期待外れの乗り鉄のようだ。ゴミだらけの床で寝ている農民工とか想像していたが普通の長距離列車で終わりそうだ。

それに乗務員のやる気があるようでこまめに掃除していて床が綺麗だ。でも、となりのおっさんは停車する度に窓を開けて痰を吐いている。連結部にいる農民工はタバコ吸ったり、痰吐いたりとこの辺はいつもの光景だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 3元
地下鉄 4元
合計 7元

北京藍亭国際青年旅舎

beijing2009_004朝になり山東省から河北省へ入り10:00頃、天津西駅に到着。12:00前に北京南駅を通過する。12:10頃、北京駅に到着する。

出口を出て地下鉄に乗車するのだが入口には手荷物検査が・・・。北京オリンピックが終わっても地下鉄でも手荷物検査をしている。中国政府は未だにテロを警戒しているのか?地 下鉄で安定門へ移動して113路のバスで外館斜街へ移動する。13:30頃、北京藍亭国際青年旅舎に到着する。

beijing2009_005外には「藍亭賓館」という看板があり賓館と しても営業しているようだ。ドミは空いており1泊30元で6泊する事にする。

北京でも公交IC卡で買い物が出来る

夕方、首航国力というスーパーでビールを買うが会計の際にレジに「刷卡一卡通」という文字があるのを発見する。どうやら北京でも南京と同じように公交IC 卡で買い物が出来るようだ。試しに公交IC卡で支払いをしてみるが後ろに並んでいる人民たちが珍しそうに覗き込んでいる。おいおい、自分は数分前に公交 IC卡で支払いが出来ると知ったのに何で北京市民の人民が珍しそうに覗き込んでいるんだよ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.4元
宿泊費 180元
地下鉄 2元
バス 0.4元 路線バス
合計 195.8元

北京の路線バスは中国一

06:20頃に起床して07:00過ぎに北京北駅へ向かう。バス停では一昨年、北京に来た時と同じように政府に動員されているかもしれないボランティアのおばちゃんが人民たちを並ばせている。おばちゃんたちが目を光らせているので朝の通勤時間帯でも人民たちが並ぶという奇跡が起きている。

これは人民たちが北京オリンピックで並ぶという事を学習したのか?それともおばちゃんたちが怖くて並んでいるのか?どちらにせよ、おばちゃんたちがオリンピックが終わった後も人民たちを教育(いや、調教かな?)しているので、自分の知る限りでは北京のバス乗車マナーは中国で一番良いだろう。

それとバスの運賃も1元バスでも空調付きで、公交IC卡を使えば運賃は0.4元だ。これだけ割引率が高いのは北京だけだろう。それにバスも新しいし、運ちゃんと車掌も制服着用でしっかりしている。中国の路線バスでは北京が一番だろう。

それに比べ田舎の路線バスは酷い。人民は並ばないし、運ちゃんや車掌に注意されると逆ギレするし・・・。 北京の人民が人だと田舎の人民はサルだな・・・。

Y567次 二等座で北京北→八達嶺

beijing2009_00608:00頃、北京北駅に到着する。一昨年、北京北駅から八達嶺へ行った時は、北京北駅は北京オリンピックを控えて新駅舎を建設中でボロボロの駅舎であったが今回は新駅舎を利用する事になる。まずは切符を購入するのだが切符売場も綺麗になっている。

ちょっと混雑しているが各窓口5人ぐらいの列が出来ているだけだ。列に並んで順番を待つが自分の前の姉ちゃんが切符を買っている時におっさんが姉ちゃんの横に立つ。・・・。いつもの割り込みの展開が待っているようだ。自分はおっさんの割り込みを放置する気は毛頭無い。むしろおっさんを追い払いたい。姉ちゃんが切符を買い終わると予想通りおっさんが割り込んできたので阻止して追い払う。

切符を購入して入口の手荷物検査は荷物無しなのでそのまま通過かと思いきや公安の身分証確認が待っていた。久しぶりの身分証確認で正直言って楽しい!公安がどういう反応を示すか楽しみにしながらパスポートを提示すると、一応中身を確認してすぐに「行っていいよ!」であった。ちょっと期待外れであった。外国人は用無しの様だ。

beijing2009_007待合室へ入り改札が始まるのを待つが北京北駅の待合室は明るくて広い。駅舎自体も大きく中国政府が面子を賭けてオリンピック前に完成させただけはある。駅員もこまめに掃除しており仕事へのやる気が感じられる。

しかし、駅舎が新しくても駅員のやる気があっても、利用客は変わっていなかった。目の前の人民が唾を吐きやがった。1度ではない。2度、3度と唾を吐いている。さっき、駅員が床をモップがけしたばかりなの に・・・。せっかく乗り鉄するのにこういうサルに遭遇すると腹が立つ。サルは都市に出てくるな!田舎に籠もっていろ!

beijing2009_00809:02頃、和諧長城号が4番線に入線し09:15頃、改札が始まる。まずはホームで撮影開始。そして、発車時間が近づいて来たので乗車する。

09:33に発車して八達嶺駅へと向かう。この和諧長城号は北京オリンピックに合わせて観光用に投入された列車で先頭車両と最後尾車両が気動車になっておりPB式で折り返し時に機関車の付け替えが必要なくダイヤの短縮が出来るのだ。

9両編成で2両起動車、3両一等車、3両二等車、1両ビュッフェとなってい る。窓は大きめ、前後の座席間は広くなっており観光用として投入された事を物語っている。最高速度は160km/hで車両性能も高い。二等座の車両はすべて満席で一等座の車両には乗客はほとんどいない。

車内検札が始まり乗務員に切符を見せるが隣の兄ちゃんが「どうして自分たちの切符を違うんだ?」とか言っている。実は自分の切符は磁気切符なのだ。北京北駅だと磁気切符で購入できるのだが自動改札はまだ導入されていない。

北京北から南口までは平地で速度は135km/hまで出していたが南口を過ぎると山間部になり速度は40km/h前後での運転となる。まあ、この先は八達嶺駅まで居庸関、水関長城があるのでゆっくり走った方が見逃さずに済むのでちょうど良いだろう。居庸関、水関長城を過ぎて車窓から八達嶺が見えてきて八達嶺駅の1つ手前の駅である青龍橋に到着する。

この青龍橋でスイッチバックの為に進行方向が変わるので鉄ちゃんにとっては重要な駅である。スイッチバックで進行方向が変わったのだが乗客は座席を回転させる事を知らないのかそのまま座っている。隣の車両では座席を回転させている乗客はいたのだが自分の車両では全員そのままだ。

10:45頃、八達嶺駅に到着する。ここで下車する乗客は比較的多くボリタクや徒歩で八達嶺へと向かっていった。自分も八達嶺へではなく、まずは帰りの切符を購入する。 11:42発のY572次の切符を買うのだがここで贅沢にも一等座の切符を購入する。切符代は二等座よりも3元高い17元だ。それでもまだ閑散期なので切符に「折」と印字されており割引価格が適用されている。発車まで50分ほど時間があるので八達嶺をちょっと見ていく事にする。

八達嶺

beijing2009_009八達嶺駅から5分ほど歩くと北京市内の徳勝門へ行く919路のバス停、駐車場、長城博物館、詹天佑紀念館に到着する。鉄ちゃんにとっては一番重要なのは詹天佑紀念館だろう。詹天佑は中国の鉄道の父と称される人物で青龍橋のスイッチバックを設計した人物なのだ。

しかし、詹天佑紀念館は工事中だった。恐らく和諧長城号が投入され、この路線を設計した詹天佑が再び注目を集め始めたので政府が愛国主義とかの宣伝や鉄ちゃん以外の一般観光客が訪れるように改修しているのだろうか?

そして、八達嶺の入場券売場までやって来た。相変わらず人多いわ。これで一応万里の長城を見た事になるな。11:00頃、八達嶺から八達嶺 駅へ戻る。待合室は自分ひとりで他には誰もいなかった。

Y572次 一等座で八達嶺→北京北

beijing2009_01011:30頃、駅員が何処行きの列車を待っているか訊いてきたので「北京北」と答える一緒にそのままホームへ移動。ホームで列車の到着を待っていると白人さん2人組がやってきた。八達嶺駅からの乗客は自分だけかと思ったが他にもいた。白人さんたちは予想通り切符は一等座だ。自分も一等座だ。

beijing2009_011しかも、1号車の1 番座席だ。11:41頃、Y572次が到着して乗車する。

予想通り一等座には誰もいない。64人の定員に対して自分と白人さんたちの3人で貸切状態だ。気分は北の将軍様や共産党高級幹部か?

beijing2009_01211:42に発車してスイッチバックの青龍橋へ向かう。実は青龍橋は2つあり厳密にいうと北駅と南駅がある。でも、時刻表では区別されておらず1つの駅として見なされているのだ。で、行きに通ったのが南駅でこれから通るのは北駅で、北駅のスイッチバックが詹天佑が設計した路線だ。11:48頃、青龍橋に到 着する。ここには詹天佑の銅像と墓がある。中国の鉄ちゃんにとっては聖地と言える場所だろう。青龍橋をスイッチバックで進行方向を変えて発車する。水関長城、居庸関を通過して13:00頃、北京北駅に到着する。

中国銀行へ

beijing2009_01314:00頃、北京藍亭国際青年旅舎に戻り上海の中国銀行で預金した香港ドルを定期にしておこうと思い、インターネットバンキングで定期を組もうとしたら何故か出来ない。

原因を調べるとどうやら去年の秋にインターネットバンキングのシステムを各省ごとから全国統一に変更したようで、新システムへの申し込みをしないと残高照会以外は出来ないようだ。道理でインターネットバンキングのアドレスも今までの各省ごとでは無い訳だ。

そして、インターネットバンキング が使えないという事は・・・。どうやら、やらかしてしまったようだ!これなら上海で香港ドルを預金するんじゃなかった。そこで、何か対策は無いか考えた。

そして、思いついた。インターネットバンキングが全国統一のシステムになったのなら北京で上海の口座のインターネットバンキングの手続きが出来るか試すという事を・・・。16:00頃、104路と109路のバスを乗り継いで朝陽門にある中国銀行北京分行を訪れる。

beijing2009_014因みに道路を挟んだ対面には日本の外務省に相当する外交部がある。

中国銀行へ入り窓口で上海の口座のインターネットバンキングの手続きが出来るか訊いてみるが「出来ない」の返答が・・・。インターネットバンキングが全国統一のシステムと謳っていても所詮中国で窓口まで全国統一とはならなかった。

そこで、北京で口座を開設して上海の預金を移してイン ターネットバンキングが出来るか訊いたら出来るそうで、北京で口座を開設する事にする。申込書に必要事項を記入して口座を開設しようとしたら17:00を 過ぎて手続きが出来ないという事で明日出直す事になる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.7元
鉄道 14元 二等座 北京北→八達嶺
鉄道 17元 一等座 八達嶺→北京北
バス 2.4元 路線バス
合計 52.1元

中国銀行で口座開設

09:00頃、中国銀行北京分行を訪れる。昨日、口座開設が出来なかったので今日はその続きだ。窓口で申込書を提出するが、昨日と違って「上海の口座の香港ドルは北京の口座には移せない」「人民元しか移せない」とか言い始める。担当者によって答えが違うというのは中国では当たり前なので、「銀行でもあるのか」と思いつつ。

昨日記入させられた「中国銀行北京分行储蓄存款异地托收同城转户临时收据」を見せてもう一度出来ないのか訊くと行員同士で色々話し合って出て来た答えが「香港ドルを上海から北京に移すのに1ヶ月かかる」とかだ。おいおい、1ヶ月かかるって何やねん!同じ中国銀行なんだからオンラインで振替できねえのかよ。それにその返答自体が怪しい・・・。
これでは「口座開設しても意味ねえじゃん!」という事である。まあ、せっかくここまで来たので北京で口座を開設してインターネットバンキングが使えるようにしておこうと思い口座を開設する。キャッシュカードの維持費(借记卡年费)10元、キャッシュカー ド発行手数料(借记卡开卡换卡费)5元を払い、普通預金(活期)に初回の最低金額10元を預金する。

そして、インターネットバンキングを開通させようとした所で「上海の口座でインターネットバンキングを使っているから北京の口座でインターネットバンキングは使えない」「インターネットバンキングは1人1口座しか持てない」「上海に電話してインターネットバンキングを解約してからでないと北京の口座でインターネットバンキングは申し込めない」とか予想外の展開が訪れる。

昨日は上海の口座のインターネットバンキングが申し込めないから北京で口座を開設してインターネットバンキングを申し込めるか訊いたら出来るという事であったが実際は出来なかった。昨日訊いたら「出来る」で今日やってみたら結果は「出来ない」であった。

さすが中国銀行、見事な対応だ。1時間半と25元を無駄にしたわ。いや、中国銀行で既にインターネットバンキングの口座を持っている場合は新たにインターネットバンキングの口座を開設できないという事を学んだな。1つ賢くなったな。25元は授業料かな?10:45頃、中国銀行を出て近くの中国工商銀行へ向かう。

中国工商銀行で口座開設

beijing2009_01611:00頃、中国工商銀行東四支行を訪れる。中国銀行でインターネットバンキングの口座が開設できないのなら中国工商銀行で口座を開設してインターネッ トバンキングに申し込んでおく事にする。順番を待って窓口で「开户」「活期100元」「定期一年100元」「网上银行」と書いた紙を見せて口座開設したい事を告げると、申込書をくれて早速記入する。

ここで通帳が必要なのかキャッシュカードが必要なのか訊かれたのでキャッシュカードが必要な事を告げる。どうやら紙には「借记卡」と書いておいた方が良かったな。そして、更に「定期は別で通帳を作るか?それとも、キャッシュカードにまとめておく?」と訊かれて通帳は必要ないので全部キャッシュカードにまとめてもらえるようにお願いする。

申込書とパスポートを提出すると手続き開始。キャッシュカードの維持費(e时代卡年费)10元、キャッシュカード発行手数料(e时代卡工本费)5元を払い。何度かテンキーで暗証番号を入力して、普通預金(活期)と定期預金(定期)のそれぞれに100元を預金して30分ほどで手続き完了。

北京藍亭国際青年旅舎へ戻り中国工商銀行のインターネットバンキングを使ってみる。ちゃんとログイン出来た。試しに普通預金の100元を3ヶ月定期にしてみると、ちゃんと定期預金になった。

夕方になり中国銀行のATMから引き出せるだけの現金をすべて中国工商銀行で預金した。今日は銀行口座の開設に一日使ってしまった。というか、日本に帰るのに自分は今更何やっているんだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10.18元
バス 1.2元 路線バス
銀行口座開設 30元
合計 41.38元

江南旅行記~上海

D415次 二等座で蘇州→上海

jiangnan_22810:00頃、蘇州浮生四季国際青年旅舎をチェックアウトしてバスで蘇州駅へ向かう。10:15頃、蘇州駅に到着して切符売場へ向かう。

第一售票处までは少し離れているので近くの当日券の切符売場に並びD列車の切符を購入しようとするが1人前で11:16発のD413次の切符が売り切れて12:26発のD415次の切符になってしまった。1時間余計に待つのか・・・。もう少し早く出ればよかった。待合室で2時間待って12:15頃に改札が始まる。

jiangnan_229ホームで列車の到着を待つが発車時刻の12:26を過ぎても列車は到着しない。12:30になってようやく到着する。

jiangnan_230上海までは40分ほどで到着して地下鉄に乗り換える。

上海大隠国際青年旅舎

jiangnan_231上海での第一候補の宿は今月開業したばかりの上海大隠国際青年旅舎だ。まずは上海の公交IC卡の残額が無いので50元補充して上海駅から地下鉄4号線で浦東大道駅へ移動する。路地裏にユースホステルがあって見つけるのに手間取ったが14:30頃に到着する。

jiangnan_232とりあえず4泊することを考えていたのだが、ドミが既に予 約で混雑しているようで日替わりで部屋を移動ならドミには泊まれるという事だったので、こちらとしては泊まれれば問題無しである。それに会員だとドミは4/10までは「住一天送一天」というキャンペーンをやっているし・・・。「住一天送一天」というのは簡単に言えば「1日泊まったら、もう1日おまけ」というやつだ。会員は1泊45元なので2日泊まれば実質1泊22.5元だ。上海でこれは滅茶苦茶安い!

jiangnan_233で、部屋は窓無しの4人ドミで部屋に荷物が散乱しており状況からしてこれは・・・。人民ドミのような・・・。因みに対面の部屋は窓付きの6人ドミで白人さんが快適そうに宿泊している。部屋によって客層がかなり違うのか?

人民パンツ一丁

夜寝ていると暑くて目が覚める。人民3人が帰ってきてエアコンを30度に設定してフル稼働させているようだ。さすがは人民!春になっても真冬並みの体制でエアコンを使っている。せめて使うなら設定温度を下げろよ。というか、人民3人ともパンツ一丁だよ。

1人はPSPで遊んで、1人はDVDを見て、1人は音楽を聴いている。人民3人がパンツ一丁(3人ともブリーフ)でくつろいでいる光景をユースホステルで見る事になるとは・・・。人民がパンツ一丁でいるのは夏に招待所や旅社で見る光景だと思っていたが・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 90元 1泊45元×2
鉄道 26元 蘇州→上海
地下鉄 4元
バス 1元 路線バス
合計 131元

欽賜仰殿

jiangnan_23411:00頃、徒歩15分ぐらいの所にある欽賜仰殿へ行ってみる。欽賜仰殿は上海でもかなり古い道教寺院で言い伝えだと三国時代に呉の孫権が母の呉国太の為に建立したとか。

jiangnan_235記録上は明の万暦年間(1573-1619)に金師娘殿として建立され、清の乾隆35年(1770)に現在の欽賜仰殿の名になった。

jiangnan_236文化大革命時に破壊され1983年から再建が始まり現在は東岳大帝を祀り東岳殿、三清殿、城隍殿などがあり600余の神像が祀られている。孫権が建立したと あるが、関羽が周倉と関平と一緒に祀られていたが孫権は見当たらず。

てんやと台湾料理

jiangnan_23718:40頃、batayan先生がユースホステルを訪ねて来てくれた。19:00頃に来られると思っていたので外へ出る準備を全くしておらず。地下鉄で人民広場の隣の大世界へ行き、ここでてんやの天丼を御馳走になる。てんやの天丼なんて何年ぶりだ?それにしても上海にてんやがあるというのも凄い。

jiangnan_238ここで、batayan先生の知り合いのK先生が合流して一緒に台湾料理の店へ向かう。その途中でbatayan先生が1元拾う。この暗い道で1元見つけるとは凄い!で、1元貰ちゃった。この1元は上海を出る時の食料に使おう。

そして、台湾料理の店に到着。ここの店は料理は勿論美味しいのだが従業員の接客もしっかりしている。中国だと従業員の接客はかなり酷い物なのだが、ここは従業員教育がしっかり行き届いているので文句無しだ。台湾料理を食べながら batayan先生とK先生と話をするがK先生も何やらbatayan先生と一緒に北の国がらみの武勇伝を持っており、かなりの猛者らしい。

jiangnan_239それに仕事辞めてユーラシア横断をしたいとか言っており何やら心中では色々計画を練っていそうだ。09:30頃に店を出てK先生と別れbatayan先生とタクシーで 地下鉄4号線の大連路駅まで行く。ここでbatayan先生を別れて地下鉄で浦東大道駅へ向かう。

同じドミの人民はサル

jiangnan_24022:30頃、ユースホステルに戻ったが部屋には誰もおらず明かりは点けっ放し、エアコンは設定温度30度で稼動中で常夏の環境が用意されていた。同じドミの心優 しき3人の人民たちが夜風に当たって帰ってくる小日本を心配して部屋を暖かくしてくれた様だ。・・・。そんな事は絶対に無いだろっ!何だこの人民どもは! 宿代払ったら電気水道使い放題だと思っているのか?

こいつらの頭の中には「節約」という言葉は無いのか?すまん!人民どもの頭の中に「節約」という言葉が無いからこういう状態なんだな・・・。人民どもの頭の中には「浪費」の2文字があるだけだな。どうして、誰もいない部屋でエアコンをフル稼働させる事が出 来るんだ?こいつら、はっきり言ってサルだ!

共産党はちゃんと人民どもを調教しろよ。こいつらが浪費するから毎年、上海は夏の電力需給が逼迫するんだろ! 共産党は人民どもを調教できないなら数を減らせ!人民多すぎなんだよ!教養とか礼儀とかを身に付けた人民が多いのなら文句は無いんだ。

jiangnan_241でも、サルが多いのは困るんだよ!このサルどもを何とかしたいのだが自分はサルを調教した事が無い。

いや、仮に「浪費は良くない。」「中国の資源を節約しよう!」「共産党と共に节能(省エネ)社会を実現しよう!」と説教してもジャイアンが「のび太のくせに生意気だぞ」と言う感じで「小日本のくせに生意気だぞ」というのは確実、他にも定番の「日本軍は南京で何をしたのか知っているのか?」「俺の親戚は日本軍に殺された。」とか言ってきそう・・・。人民は都合が悪くなると歴史問題にすり替える傾向が強いからな・・・。明日は別のドミへ移れるか訊いてみよう・・・。

机にはサル人民は物しかない。綺麗に使うとか共有スペースという概念が無いらしい。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
地下鉄 7元
合計 14元

七宝古鎮

jiangnan_24207:30頃、人民どもの携帯電話が五月蝿くて目が覚める。こいつらと関るのは嫌なので、さっさと出かける。地下鉄4号線で上海体育場へ移動して92路のバスで七宝古鎮へ向かう。しかし、ここでおのぼりさんの自分は重大な過ちを犯していた。

jiangnan_243実は七宝古鎮の近くには地下鉄9号線の七宝駅があったのだ。わざわざ渋滞するバスに乗る必要は無かったのだ。

jiangnan_24410:30頃、七宝古鎮に到着する。七宝古鎮は朱家角ほどの規模や知名度ではないが地下鉄で簡単に行けるほど上海市内から近いので最近人気急上昇の古鎮らしい。

jiangnan_245何故か上海なのに「雲南竹筒鴨」が売られている。

jiangnan_246これは乞食鶏。

jiangnan_247上海の七宝古鎮で浙江省烏鎮の特産品かいな?

jiangnan_248

jiangnan_249

jiangnan_250七宝古鎮を見物してイスラム食堂で少し早めの昼食を済ませる。

中華式キヨスク

jiangnan_265昼頃、地下鉄9号線で宜山駅に到着する。ここで、4号線に乗り換えるのだが3号線と4号線に乗り換える場合は地上の連絡通路を通るのだが、この連絡通路は 外部とは金網で隔たれているだけなので金網越しで人民たちが商売をしているのだ。

営業許可とかは勿論取っていないというかやったもん勝ちなのだろう。こういう場所を見つけて商売をする人民はさすが商売の才能がある。でも、公安は見て見ぬ振りなのかな?それともショバ代を徴収しているのかな?ショバ代はこの地区担当の公安の懐に入るのかな?まあ、人民たちはいつでも逃げられるように店舗はリヤカーになっている。

jiangnan_266連絡通路では金網越しにおばちゃんたちが商売をしている。

jiangnan_267日本だと営業許可や道路の使用許可などが必要だが中国はやったもん勝ちか?

浦東賓家国際青年旅舎

jiangnan_251昼頃、ユースホステルに戻ると老板が険しい表情で「予約客で一杯で部屋が無いんだ。別の宿を探してくれないか?」とか言ってくる。予約取りすぎて部屋のやりくりが つかない様だ。偏見だが中国人のおのぼりさんはこういう時は「賠償金を要求する!」「慰謝料払え!」とか大騒ぎするのだろうな。

まあ、自分は別のユースホステルを探せばよいので「すぐ出ますよ」と返答したら老板の表情が良くなった。自分はそれほどサルじゃないから騒いだりはしないのだ。それにしても予約一杯とは人気があるな。

で、ドミに戻ると人民3人組が荷物をまとめている。こいつらも追い出されるようだ。さっさと荷物をまとめて上海大隠国際青年旅舎をチェックア ウトする。地下鉄4号線と2号線を乗り継いで東昌路駅近くの浦東賓家国際青年旅舎へ行く。

jiangnan_2521330頃、浦東賓家国際青年旅舎に到着して8人ドミに泊まる事にする。浦東賓家国際青年旅舎はCaptain Hostelの系列店だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
宿泊費 105元 1泊35元×3
地下鉄 11元
バス 1元 路線バス
合計 132元

朱家角

jiangnan_25307:30頃に起床して地下鉄2号線と1号線で上海南駅へ向かう。通勤ラッシュの時間帯であったが08:30頃、上海南駅に到着する。

jiangnan_254駅の南にある路線バス乗り場で30分ほど朱家角行きの上朱線のバスを待つが途中の青浦区までの区間車ばかりで朱家角行きのバスが来ない。待つのが嫌になったので青浦区までの区間車に乗車して途中まで行く事にする。青浦区からは青浦汽車站から周荘行きとかのバスが朱家角を通るのでこれに乗り換えれば問題ないだろう。

しかし、上海は渋滞や割り込みが酷いし、運ちゃんは急発進、急停車を繰り返して危ない。こんな運転だから車酔いをする人民が出る事を予想してか、乗車口にはゲロ袋が用意されている。

そして、ゲロ袋を取りに来る人民がいる。文明社会に慣れていない人民には路線バスと言えども大変なようだ。まあ、運ちゃんの運転が酷いから途中から乗って来て席の無い婆さんが急停車で見事に床に転んだ。

そして、すぐに近くの兄ちゃんが助け起こして席を譲った。兄ちゃん偉いやん!中国人は何故かバスの車内で老人に必ずと言っていいほど席を譲る。日本ではまず見られない光景だ。

中国人の敬老精神は本当に敬服させられる。これだけは中国人が世界に誇れる事だと思う。でも、どうして敬老精神はしっかりしているのに痰吐き、割り込み、浪費、腹出し、ぼったくりとかは止められないんだ?孔子が草葉の陰で泣いているぞ!

jiangnan_255青浦区に到着したのは10:30頃、ここから朱家角行きのバスに乗車して11:00頃、朱家角に到着する。

jiangnan_256朱家角は上海の定番観光地として不動の地位を確立している水郷古鎮だ。

jiangnan_2572006年12月に大阪から上海に上陸して上海観光でこの朱家角を訪れているが当時ド素人だった自分は上海体育場にある上海旅游集散中心から旅游バスで朱家角へ行ってしまった。

しかも、正直に入場券なんかも買っていた。おまけに城隍廟で は地元民が扮する糞占い師に10元もくれてやったりと思い出すだけでも腹が立つ!朱家角には良い思い出が無い

jiangnan_258因みに現在の朱家角は入場券を買わなくても 古鎮の中には入れるようになっている。但し、古鎮内の大清郵局とかを見物する場合に入場券が必要だ。

jiangnan_259どうも、朱家角では観光をしているという気分ではない。土産物屋とかを見ていても、「こいつらにぼったくられてたまるか!何も買わねえぞ!」と人間不信になっている。

jiangnan_260

jiangnan_261まあ、今回は朱家角観光では無く「路線バスで朱家角へ行く方法」を調べに来たのだ。

jiangnan_262朱家角汽車站の対面にあったイスラム食堂で昼食を済ませて上朱線のバスで上海南駅へ戻るつもりだったがバスが来ないので13:00頃、人民広場へ行く沪朱線のバスに乗車する。

jiangnan_263上海南駅-朱家角の路線バス

jiangnan_264正確には人民広場近くの老成都北路大沽路へ行く。15:00頃、老成都北路に到着、10分ほど歩いて人民広場に到着。あとはユースホステルへ戻るだけ。

人民トイレの水流せよ

夜になってHP作成をしていると同じドミの人民がトイレで小便をしている。ここのユースホステルはドミにもトイレとシャワーが付いているのだが、人民がトイレから出てきた。でも、水を流した音がしない・・・。そして、自分が糞をしに行くと便器の中の液体は透明ではなく黄色になっていた。やっぱり水を流していなかったようだ。

因みにここのドミには他に白人が3人ほどいるが、3人とも夜遊びに出かけているようだ。それにしても、今回の上海滞在で少し分かったのだが上海のユースホステルに宿泊する中国人はおのぼりさんの様でかなりオサルさんに近いようだ。

まだ、4日しか上海に滞在していないが4人ドミで自分以外は人民全員パンツ一丁とかトイレの水を流さないとかだとサルとしか思えない人民にしか遭遇していない。まあ、上海まで観光に来る中国人はおのぼりさんだから当たり前なのか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.5元
地下鉄 1元
バス 17元 路線バス
合計 41.5元

上海鉄路博物館

jiangnan_26808:00頃、地下鉄2号線と4号線を乗り継いで宝山路駅へ向かう。今日は上海鉄路博物館で鉄分補給をするのだ。08:55頃、宝山路駅の南にある上海鉄路博物館に到着する。開館時間は09:00なので周辺を散歩して時間を潰す。

jiangnan_26909:05頃、上海鉄路博物館の前に戻ってきた。10元で入場券を購入して、 まずは屋外展示されている米国製KD7型蒸気機関車から見物するが、突然雨が降り始めて館内へ非難する。

jiangnan_270

jiangnan_271雨が降ってきたのでは仕方が無いので外の蒸気機関車は後回しにして館内を見て回ることにする。

jiangnan_272展示内容は上海周辺の鉄道の歴史を紹介しているのだが、雲南 鉄路博物館と比べると残念ながら濃い内容とは言えない。

jiangnan_273でも、屋外展示の蒸気機関車にはレール幅60cmの米国製SN26型があったりする。10:30頃、雨が止んでいたのでユースホステルへ戻る事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.2元
地下鉄 8元
上海鉄路博物館 10元
合計 36.2元

東方明珠塔でおのぼりさんを観察

jiangnan_27410:30頃、上海の定番観光地である東方明珠塔へ行く。その前に黄浦江へ行き対岸にある外灘を見物するのではなく、外灘を見物する観光客を観察する。

jiangnan_275上海では外灘や東方明珠塔を観光する中国人は外地人で、特に田舎者らしい。ようするにおのぼりさんという事だ。但し、田舎者といっても観光で上海に来ているので金持ちの部類には入るようだ。でも、何か雰囲気が微妙に違う。田舎者のオーラを出しているのだろうか?

jiangnan_276写っているのはおのぼりさんやダフ屋ぐらいかな?

jiangnan_277この辺もほとんどが田舎からの観光客かな?

jiangnan_27811:00頃、東方明珠塔にやって来た。もちろん、東方明珠塔なんて見物する気は無い。東方明珠塔を見物に来たおのぼりさんたちの見物に来たのだ。記念撮影とかしているので、おのぼりさんというのは一目瞭然だ。でも、ここではおのぼりさんより入場券売場の前にいるダフ屋だかガイドの売り込みの方が凄かった。

上海駅で自動券売機導入される

jiangnan_27912:30頃、上海駅を訪れる。上海駅でも自動券売機が導入され窓口に並ばなくてもD列車の切符が買える様になったのだ。でも、今頃自動券売機の導入かよ!言っちゃ悪いが台湾は高鉄と台鉄の両方で自動券売機を使って切符を買えるぞ!中国の切符販売システムは台湾にかなり遅れをとっているな。

jiangnan_280中国ならやる気になれば2、3年で全国に自動券売機を導入できそうなのだが・・・。何年後に全列車の切符が自動券売機で買える様になるかな?

上海の地下鉄


帰りに地下鉄での人民たちの乗り降りの様子を撮影してみるが上海では「先に降ろして後から乗る」という事が実践出来ていないようでマナーが悪い。2010年の上海万博まで1年なのに大丈夫だろうか?

北京オリンピックの時は1年以上前からバス停に動員されているかもしれないボランティアのおばちゃんたちが人民たちを並ばせるように調教していたが、上海では地下鉄の駅、バス停の両方でそういった光景が見られない。中国政府は今更人民たちを調教しても無駄だと判断しているのか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.9元
地下鉄 7元
合計 19.9元

上海駅へ切符を買いに行く

jiangnan_28109:30頃、部屋のドアをノックする音がするので、いつもの様に掃除のおばちゃんだと思って無視していたら何度かノックする音がするので誰かと思ったら蘇州先生の突然の訪問であった。泊まっている所がどんな所か見に来たとの事で、ちょっと話をして自分は上海駅に切符を買いに行こうと思ったら蘇州先生も切符を買う必要があるようで一緒に上海駅へ向かう。

jiangnan_282そして、蘇州先生は軟座切符の専用売場でD列車の切符を購入する。4/1のダイヤ改正で4桁のD列車が登 場するのだが蘇州先生が買った切符は4桁のD列車だ。おまけに一等座だ。

で、自分は上海駅の東にある切符売場で北京行きの農民工専用列車になっている1462次の硬座切符(88元)を購入する。初めはZ列車の切符を買おうと思っていたが上海→北京のZ22次は硬座は無く軟座と軟臥だけで軟座だと283 元でかなり高いのだ。

jiangnan_283切符を買い終わって蘇州先生と上海駅の北側を散歩というか見物する。上海駅の北側は再開発中で各地で建設工事が行われている。そして、上海駅の北側は治安がかなり悪いらしいというか上海の雰囲気がしない。

偽タバコが売られていたり、乞食がいたりして何でもありの世界で外地人ばかりで危険な雰囲気が漂っている。まあ、北斗の拳の世界をしょぼくした感じかな?人民広場周辺の大都会とは大違いだ。壁は電話番号の落書きと性病科の貼り紙ばかり。

jiangnan_284中国は性病科の貼り紙が多い。

jiangnan_285しかし、2、3年もすれば上海駅北側も高層ビルやマンションが立ち 並ぶ大都会に変わるのだろう。それと、大統路茶葉批発市場が再開発に伴い移転して上海国際茶城としてオープンしていた。

jiangnan_286昼頃、ユースホステルの近くで蘇州先生にイスラム食堂で昼食を御馳走になる。昼食後にスーパーで買い物をしてユースホステル戻る際に蘇州先生がここから金茂大厦上海環球金融中心の上海を代表する2つのビルが見える事を教えてくれる。

更に東方明珠塔も見えるので、この場所は凄いようだ。13:00頃、蘇州先生は所用で帰られ自分は部屋でネットをしながら、1500頃に来られるkunshan先生を待つ。

巴国布衣で四川料理と変臉

jiangnan_28715:00頃、kunshan先生が訪ねて来られ、今日は四川料理をご馳走してくれるとの事。夕方まではまだ時間があるのでそれまでユースホステルの近くに kunshan先生が利用している足裏マッサージ店へ行く。

念の為に書いておくがちゃんとした足裏マッサージだ。化粧の濃い姉ちゃんによるチンコにマッサージではない。このマッサージ店は大量の日本の漫画が置いてあり漫画を読みながらマッサージが受けられるのが売りとの事。漫画喫茶は知っているが漫画マッサージがあるというのは知らなかった。

1時間ほど足裏マッサージを受けながら史記を読む。もちろん、横山光輝のだ。足裏マッサージを終えて17:30 頃、四川料理店の巴国布衣に到着する。

jiangnan_288kunshan先生曰くここのお勧めは料理ではなく変臉で有名な四川省の川劇表演との事。ここでは四川省の川劇が見られるのだ。

もちろん料理も美味しいです。これは蟹黄豆花。

jiangnan_289この料理は豚肉が柔らかく美味しい。

jiangnan_290南瓜と豚肉を使った料理。

jiangnan_291川劇は19:30頃からなので、それまでゆっくり料理を食べる事になる。数品の料理を注文するが、いづれも1品で自分の1日の食費を越える高級品ばかりだ。今後食べる機会はまず無いだろうからしっかり食べるが、量が少し多かったようだ。

kunshan先生は限界に達したようで箸を置いて変臉が始まるのを待っている状態だ。自分は残さない様に頑張って食べたのだが、やはり自分の胃袋は限界に達しており少し残してしまった。

jiangnan_2921945頃、川劇が始まるようで舞台が見やすい階段に客が集まっている。19:50頃、川劇が始まり盛り上がってきた。


自分は変臉を見るのは初めてであり、これはかなり面白い。kunshan先生が料理より変臉がお勧めというのには納得である。役者さんが舞台から客席に来ると白人さんたちが特に大喜びで握手や記念撮影をしている。自分としてはお客さんが大喜びしているのを観察するのがかなり楽しい。

役者さんは握手攻めや記念撮影で大人気だ。これは「後楽園遊園地で僕と握手!」状態になっていると言って良いだろう。因みに自分は後楽園遊園地でヒーローショーを見た事はありませんが上野動物園でパンダを見た事はあります。

役者さんがお客さんの前で変臉をしたりしてお客さん大喜びで店内の盛り上がりは最高潮に達する。変臉は本当 に凄い!さすが五千年の歴史がある中国、凄いとしか言いようが無い。川劇が終わり暫くするとお客さんが帰り始める。皆、川劇の変臉が目当てで巴国布衣に来ているようだ。

で、会計となり金額は225元で凄い金額になっている。でも、ここに来るお客さんは料理の料金というより川劇の変臉の料金と考えているようだ。巴国布衣を出てkunshan先生の車でユースホステルの近くまで送ってもらう。今日の変臉は凄かった。変臉を見て喜ぶお客さんの姿も凄かった。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 88元 硬座 上海→北京
地下鉄 7元
合計 95元

籠もる

今日は夕方まで籠もる。18:30頃に夕飯の約束をしていた蘇州先生と合流。沙鍋をご馳走して貰う。いよいよ明日は上海を離れて農民工御用達列車で北京へ移動する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 2.9元
合計 2.9元

江南旅行記~南京・鎮江

K26次 無座で黄山→南京西

jiangnan_09306:20頃に起床して出発準備を整え07:00頃、黄山国際青年旅舎をチェックアウトする。黄山駅前には黄山行きのバスが既に待機しており、おっちゃんやおばちゃんが声をかけてくる。朝から活発に営業活動をしている。でも、自分は昨日黄山を見てきて、これから南京へ行く事を告げると営業活動終了!残念ながら自分は金にはならないのだ。

jiangnan_094駅の待合室に入り改札が始まるのを待つが利用客が少なく待合室は静かだ。

jiangnan_09507:30頃に改札が始まりホームに入線して来た列車に乗車する。

jiangnan_096車内は5割以下の乗車率で余裕で座れた。それもボックス席を丸ごと占領だ。終点の南京西駅まではのんびり外の景色を見ながら過ごせると思ったが績渓でガキを連れた人民が目の前に座りやがった。空いている席に座るだけなら全く問題は無いのだがガキが五月蝿い。

おまけに目の前で親子でヒマワリの種を喰い始めた。ヒマワリの種を食べるのは問題ないが種の皮が床に散乱し始める。「人民の親子よ。そんなにもハムスターの餌が美味いのか?」「てめえらは共産党のいう事を聞いて文明人になる気はねえのかよ?」と言いたい所だが人民の親子の行動を黙って観察する。観察中には乗務員が車内清掃をしてゴミが片付けられたが数分後には床にヒマワリの種のカスが・・・。

jiangnan_097そして、乗務員もこの状況に文句を言い始めるが、所詮こういう人民にはサル程度の知能しかないので全く効果なし!こうして、人民の親子がいなくなる馬鞍山まで不快指数100で過ごす。馬鞍山を過ぎてようやく平和が訪れる。14:20頃、南京西駅に到着する。

南京瞻園国際青年旅舎

jiangnan_09816路のバスに乗車して長楽街で下車して夫子廟と瞻園の間にあるユースホステルの南京瞻園国際青年旅舎(Nanjing Sunflower International Youth Hostel)へ向かう。

jiangnan_099で、8人ドミは会員証を使って40元→35元で宿泊でき た。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 23.8元
宿泊費 35元
バス 0.8元 路線バス
合計 59.6元

明功臣墓 呉良、呉楨墓

jiangnan_10009:00頃、1路のバスで南京駅へ行き136路に乗換えて鎖金村で下車する。今日は明功臣墓 呉良、呉楨墓を探すのだ。呉良は明の功臣で江国公に封じられ、呉楨は海国公に封じられている。さて、呉良、呉楨墓があると予想していた高級住宅地の新世界花園で警備員に聞いたら「無い」とか言って来るので近くの南京師範大学の施設で警備員に聞いてみても「無い」の答えだ。

確かにこの近くにあるはずなのだが 見つからない。一旦出直す事にして南京瞻園国際青年旅舎に戻りネットで情報収集すると南京電影機械廠の敷地内にあったらしいが南京電影機械廠は既に無く なってマンションが建っているらしい。やはり、新世界花園が怪しい・・・。

jiangnan_10114:00頃、再び捜索開始!今度は山の中から探してみる事にする。新世界花園の裏側を探すと新世界花園の敷地内に石像が見える。やっぱり、あるじゃないか!入口の警備員「無い」とか嘘つきやがって!でも、敷地内に勝手に入れないように壁があるので困ったな・・・。無断で入るわけには行かないし・・・。

壁越しに覗いていると工事のおっちゃんが声をかけてきたので「呉良墓を見物した い」と言ったら「どっから来たんだ?」とか言うので「そこの山を越えて来たんだよ」と返答すると「山越えてきちゃ駄目だよ!そこの入口から出てってくれ!」とか言われたので出て行く事にする。

jiangnan_102でも、呉良墓はしっかり見物して行く。しばらくするとに警備員が来て「何処から来たんだ?」とか訊くので「そこの山を越えて来た。今朝、入口で呉良墓があるか訊いたら『無い』と言われた。ずっと山の中を探していたけどここにあるじゃないか!」と一方的に文句を言ったら「次からは入口から入るように」と言われて他には何も無かったが「もう来ないと思う。一回見たら十分だろっ!」と思いつつ14:50頃に外へ出る。

南京大虐殺紀念館

15:50頃、南京大虐殺紀念館にやって来た。6度目の訪問で特に目新しい物も無いだが、今回は今まで撮影禁止だった万人坑遺址では人民が撮影していたの で一緒になって撮影をする。警備員が今までと違っていなくなっていたので撮影可になったのだろうか?それとも偶然にも警備員がいなくなっていただけだろう か?まあ、遠慮なく撮影して退散する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.8元
バス 11.2元 路線バス
合計 27元

南京は公交IC卡で買い物が出来る

jiangnan_10308:00頃に起床する。今日は鎮江へ移動するのだが、その前に公交IC卡の残額を使い切ってしまおうと思い宿の対面にあるスーパーの蘇果(苏果)で買い物をする。実は南京の公交IC卡は南京市内の蘇果で買い物の支払いに使う事が出来るのだ。電子マネーっていうやつだな!交通機関以外でも公交IC卡が利用できる南京はかなり凄い。

jiangnan_104買い物ではLGの歯磨き粉と南京特産の雨花茶を購入する。雨花茶は土産に買ったが人にあげる訳ではない。自分で飲む為である。

D429次 二等座で南京→鎮江

jiangnan_10510:00頃、雨が降る生憎の天気だが南京瞻園国際青年旅舎をチェックアウトして33路のバスで南京駅へ移動する。渋滞が酷く11:00頃、南京駅に到着 する。南京駅へはバスより地下鉄の方が便利だな。切符売場で鎮江行きの切符を購入して待合室へ移動。

乗車する列車はD列車で13:07発なので2時間近く 待つ事になる。隣の鎮江市なら待ち時間とか考えるとバスで行った方が楽そうだが、D列車で乗り鉄は捨て難い。12:45頃に改札が始まり乗車する。南京を発車して30分ほどで鎮江に到着する。

鎮江小山楼国際青年旅舎

jiangnan_106駅を出て2路のバスに乗車して伯先公園(伯先公园)で下車して西津渡古街へ入り歩いて行く。14:30頃、鎮江小山楼国際青年旅舎に到着する。

jiangnan_107鎮江小山楼国際青年旅舎

本日の出費
項目 金額 備考
食費 57.8元
宿泊費 35元
鉄道 20元 二等座 南京→鎮江
バス 0.8元 路線バス
合計 103.6元

やずやのCM撮影地「西津渡古街」

jiangnan_10809:40頃、西津渡古街を散歩してみる。西津渡は千年以上の昔から長江の港として栄えてきたそうで街の中には唐代~清代の石畳の跡や元代に建立されたチベット仏教のチョルテンが保存されていたりする。

jiangnan_109現在は観光開発が行われ西津渡古街として売り出し中のようだ。新しい明清建築の建物が並び雰囲気はなかなか良い。

jiangnan_110で、鎮江と言えば黒醋、香醋だ!そして、香醋と言えばやずやだろう。別に自分はやずやの回し者ではないが、この西津渡古街はやずやのCM「量り売り」編の撮影地なのだ!因みに西津渡古街の入場料は西津渡古街に幾つかある観光地に入らなければ必要はない。観光地を見る場合は30元必要だ。

jiangnan_111西津渡古街

jiangnan_112鎮江英国領事館旧址

jiangnan_113そして、西津渡古街には英国領事館旧址や赤壁の戦いで諸葛亮と周瑜が曹操軍に火計を用いる相談をしたという雲台山(蒜山)がある。

甘露寺

jiangnan_11410:00頃、北固山公園を訪れる。ここは甘露寺、太史慈墓、魯粛墓があり三国志関連の観光地になっている。但し、入場料が40元して高い。甘露寺は劉備 を孫尚香が見合いをした場所として有名だ。それと、劉備と孫権が剣で石を割ったのもここだったな。

jiangnan_115そして、北固山公園には太史慈墓、魯粛墓もある。幸い貧 乏バックパッカーの為か外から柵越しに見物できるようになっていた。

jiangnan_116いや、誰も見ないから放置という事なのかな・・・。

K187次 無座で鎮江→無錫

jiangnan_11711:30頃、鎮江小山楼国際青年旅舎をチェックアウトして2路のバスで鎮江駅へ行く。12:00頃、鎮江駅に到着する。

jiangnan_118

jiangnan_119切符売場で無錫行きの切符を購入して1254発のK187次で無錫へ移動する。

D635次 二等座で無錫→蘇州

jiangnan_12015:00頃、無錫に到着する。無錫では三国城でも見物しておこうかなと思い無錫国際青年旅舎へ行くがドミが満室・・・。

jiangnan_121無錫観光は省略することにして無錫駅へ戻り蘇州行きの切符を購入する。

jiangnan_12216:35発のD635次に乗車して蘇州へ向かう。


D列車に乗って蘇州へ移動なのだが乗車時間が20分ほどしかなく最高時速は170km/hしか出ておらず250km/hの世界は体験できずに乗り鉄の消化不良となる。

蘇州小雅国際青年旅舎

游1路のバスに乗車して市立医院東区東(市立医院东区东)で下車して東へ5分ほど歩き蘇州小雅国際青年旅舎に到着する。ドミは1泊40元でとりあえず2泊する事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 23.2元
宿泊費 80元 1泊40元×2
鉄道 19元 無座 鎮江→無錫
鉄道 13元 二等座 無錫→蘇州
バス 11元 路線バス
合計 146.2元

江南旅行記~紹興・黄山

1152次 硬座で西安→杭州

jiangnan_00110:00頃、611路のバスで西安駅へ向かう。10:30頃、西安駅に到着する。

jiangnan_002待合室は既に人民のサル山と化しており改札口には人民たちが座り込んでトランプをしていたり、寝ていたり、カップ麺を喰っていたりと色々な意味で日本では見る事が出来ない偉大な中国五千年の歴史が育んだ非常に貴重な光景が見られた。

jiangnan_003これから乗車する1152次は非空調で切符が安かったのと沿海部の大都市杭州へ行く列車なので農民工(出稼ぎ労働者)で溢れる事は予想はしていたのだが、どうやら杭州までは予想を上回る旅、いや、冒険が待っていそうだ。

jiangnan_00411:30頃、改札が始まり列車まで人民たちと競争である。客層が中国社会の最下層の人民たちがほとんどの様なので乗車する時に並ぶという事は出来ずにサ ルのように群れる事しか出来ない様である。共産党の人民どもに対する調教はまだまだ足りないようだ。列車に乗車して荷物の置き場所を確保してひとまず安心だ。

定刻通り11:52に発車して杭州へ向かうが席無しの無座の客が多いので乗務員がプラスチックの椅子を10元で車内販売している。そう、中国を旅した事のある人なら誰でも知っていそうな快餐とかの安食堂で見かけるあの椅子だ。おい!おい!無座切符を乱発しておいて更に車内販売で荒稼ぎかよ!

そして、車内では人民たちが乗務員の目を盗んで商売を始める。ミネラルウォーターや麻辣鶏を売って荒稼ぎだ。19:00過ぎに河南省鄭州に到着する。ここで車内の状態は埼京線並みになり身動きが取れなくなった。どうやら、このまま農民工と一緒に産地直送で杭州まで行きそうだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 1元
合計 1元

バスで杭州汽車東站→紹興市公路客運中心

jiangnan_00508:30頃、目が覚めるが何やら列車が1時間遅れている。10:15過ぎ、1時間遅れで杭州に到着する。出口を出て切符売り場へ着いた時には10:30を過ぎて次の紹興行きの列車は13:40頃まで無い。大変遺憾ではあるのだが時間が勿体無いのでK518路のバスに乗車して杭州汽車東站へ移動。

jiangnan_006バスで紹興へ移動する事にする。バスは高速(25元)と普通(20元)の2種類が合ったのだがもちろん普通で紹興へ向かう。

jiangnan_00711:39発のバスに乗車して 13:00頃、紹興市公路客運中心に到着する。ここから39路のバスに乗車して府山西路府山橋で下車する。

紹興国際青年旅舎

jiangnan_00813:40頃、紹興国際青年旅舎に到着する。今年開業したばかりのユースホステルなので新しく綺麗だ。

jiangnan_00910人ドミに宿泊する事にして部屋に荷物を置き魯迅故里へ向かう。

無料になった魯迅故里

jiangnan_010今回、紹興へ来た理由のひとつは魯迅故里が無料化されたという情報があったからだ。それと紹興にもユースホステルが開業したという事で「観光地無料化+ ユースが開業=貧乏バックパッカーの観光地」という方程式が成立した。

jiangnan_011なので、改めて紹興を見物することにしたのだ。で、紹興といえば紹興酒と小説家の魯迅の故郷で有名だ。

jiangnan_01214:55頃、游客中心で入場券を貰い魯迅祖居から見物をする。

jiangnan_013魯迅祖居

jiangnan_01415:05頃、魯迅紀念館を見物する。日本人のツアー客が多い・・・。

jiangnan_015魯迅像

jiangnan_01615:15頃、魯迅故居を見物する。ここは中国人のツアー客が多かった・・・。

jiangnan_017魯迅故居

jiangnan_018魯迅寝室

jiangnan_01915:30頃、三味書屋を見物する。

jiangnan_02030分ほどで見て回ったが魯迅の事を理解出来ていないので、どのくらい凄い所なのか全く分からなかった。

水郷古鎮紹興

jiangnan_02116:00頃、八字橋を訪れる。

jiangnan_022八字橋周辺は水郷古鎮としての紹興が残っており古い町並みを楽しむことが出来る。

jiangnan_023八字橋からの眺め

jiangnan_02416:30頃、王羲之で有名な題扇橋へやって来た。

jiangnan_025題扇橋

jiangnan_026この辺りも比較的古い町並みが残っている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.2元
宿泊費 40元
バス 3元 路線バス
バス 20元 杭州→紹興
合計 78.2元

5082次 無座で紹興→宣城

jiangnan_02707:15頃、起床して紹興駅へ切符を買いに行く。今日は黄山へ移動するので、まずは途中の宣城への切符を購入するが無座だ。恐らく混雑していて座れないだろう。

jiangnan_02810:20頃、紹興国際青年旅舎をチェックアウトして35路のバスで紹興駅へ向かう。

jiangnan_029紹興駅に到着した時には既に改札が始まっておりすぐに列車が到着する。混雑していて座れないと思っていたのだが予想に反してあっさり座れてしまった。

しかし、座れたのと引き換えに乗客はサルばかりで車内はゴミの山だ。目の前の席にいる人民の夫婦もオスザルとメスザルで昼頃にカップ麺を食べ始めるが床には蓋とかの残骸が・・・。そして、メスザルが床に唾を吐いた。 共産党の教育・・・。いや、調教が全く行われていないようだ。もっとしっかりしろよ共産党!サルどもをちゃんと調教しろよ!

更には今日はイベントフラグが多く立っている様で車内に乞食が登場する。乞食の爺さんが泣きながら乗客に集っている。おい!おい!何で社会主義国に乞食がいるんだよ!そして、自分にも集って来た・・・。偉大なる中華民族の面子を守ってあげる為に「走!走!」と乞食の爺さんに言って追い払う。

中国は戦勝国なのだから、いくら乞食だからといって敗戦国の人間に集るなんて許されない事だろう。人民はきっと「我らが偉大なる中国は小日本なんぞに集ることはしない!」と考えているはずだ。でも、 戦勝国は中華民国だな・・・。

K67次 無座で宣城→黄山

jiangnan_03015:10頃、宣城に到着する。

jiangnan_031切符売り場へ行き黄山行きの切符を購入する。

jiangnan_03215:38発のK67次に乗車して黄山へと向かう。K67次は車内は空いており1人で3列シートを占領して昼寝をしている人民がいるほどだ。でも、サルは少ないようで床にゴミが散乱していない。乗務員がこまめに清掃をしているようで、この列車の乗務員の士気は高いようだ。

jiangnan_03318:30頃、黄山に到着する。駅を出て12路のバスに乗車して昱中花園で下車する。

屯渓老街

jiangnan_034歩行街を歩いて行き屯渓老街の牌坊をくぐり19:00頃、黄山老街国際青年旅舎に到着する。4人ドミに宿泊する事にして、まずは夜の屯渓老街を散歩してみる。

jiangnan_035屯渓老街は宋代に作られ明清代には周辺地域からの物資集積地として発展していたそうだ。

jiangnan_036現在でも明清建築の建物が保存されており観光地として開発されている。

jiangnan_037屯渓老街

jiangnan_038屯渓老街

jiangnan_039

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
宿泊費 36元
バス 2元 路線バス
鉄道 24元 硬座 紹興→宣城
鉄道 29元 無座 宣城→黄山
合計 102元

黄山市汽車客運総站→宏村

jiangnan_04008:30頃に目が覚めて準備を整えて9路の路線バスでバスターミナルへ向かう。昨晩、ユースホステルでバスターミナルから宏村と西递への交通手段の情報を入手したので大体の見当がついている。09:30頃バスターミナルの黄山市汽車客運総站に到着する。

jiangnan_042バスの本数は少ないのだがここから旅游バスで宏村と西递へ行く事が出来る。

jiangnan_043屯渓→宏村のバスの切符

jiangnan_044旅游バスの時刻表

jiangnan_045旅游バス以外だとバスターミナルから普通に黟県行きのバスに乗車して黟県汽車站で宏村と西递行きのバスに乗換える方法がある。こちらは乗換えが必要だがバスの本数が多いので問題は無い。まあ、とりあえず10:00発の旅游バスで宏村へ行く事にして切符(15元)を購入して乗車する。

バスは発車後その辺で客を拾いながら走って行くので旅游バスといっても普通のバスとほとんど変わらない。10:30頃、斉雲山に到着する。斉雲山は道教四大名山に数えられるほど の道教聖地らしいが今回は素通りする。

11:00頃、西递に到着する。西递も宏村と共に世界文化遺産に登録されている古民居集落だ。ここは後で寄るので降りずに素通り。

世界文化遺産 宏村

jiangnan_04611:30頃、宏村に到着する。

jiangnan_047観光バスが多数停車しており観光客で賑わっている。入場料は80元なのだが外から見るだけにしておく。どこかに抜け道はあるかと探してみるものの宏村へ通じる道には地元民がしっかり見張っている。観光客が1人来る度に80元が村の収入になるのだからしっかり金儲けするのは当たり前だな。

jiangnan_048遠くからでもいいのでどこかに撮影ポイントがあるか探してみる。宏村の裏手に山があるのを見つける。山の上から全景が撮れるかもしれないと思 い山の中へ入って行く。山の中は茶畑があり道に沿って山を登って行くが宏村の全景が見える場所が見つからない。

jiangnan_049諦めて山を越えてそのまま宏村の入口へ戻ろうと川沿いの道を歩いて行く。途中で馬に遭遇したりして集落の中を突っ切って行くが何故か観光客が歩いている。・・・。

jiangnan_050いつの間にか宏村に入ってしまったようだ。

jiangnan_051豚肉が吊るされていた。

jiangnan_052入場券を買っていないのだが迷い込んでしまったので、このまま退散するのも勿体無いので遠慮せず見物して行く事にする。

jiangnan_053古い伝統建築がいい雰囲気を出している。

jiangnan_054宏村は北宋の紹熙年間(1190— 1194年)に建設が始まり汪一族が住んでいた。現在でも明清古民居が140余保存されており2000/11/30に世界文化遺産に登録された。

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jiangnan_057路地を歩いたりしながら古民居の雰囲気を楽しむのだが、宏村の通りには中国農業銀行の店舗があったりして「ここ本当に世界文化遺産?」と思ってしまう。まあ、麗江と似ているような気もする。

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jiangnan_060思いがけずに宏村をタダで見物して12:30頃、宏村からバス(2元)で黟県汽車站へ移動する。

世界文化遺産 西递

jiangnan_061黟県汽車站に戻り近くの食堂で昼食に拉麺を食べて西递行きのバス(2元)で移動する。

jiangnan_062因みに黟県汽車站から宏村と西递以外にも関麗と南坡の2ヶ所の古民居集落へのバスも運行されている。関麗と南坡の知名度は低いが世界文化遺産への登録申請をしているらしい。

jiangnan_06314:30頃、西递に到着する。ここは宏村と比べると観光客が少なめで静かだ。

jiangnan_064でも、入場料は宏村と同じで80元だ。外から見るだけにして農道沿いに歩いて西递を撮影する。

jiangnan_065途中で西递に入れる道もあったのだが入口から丸見えなので調子に乗って入って行くと地元の人民たちに見つかって袋叩きに遭う可能性があるので西递には入らずに外から見るだけに留める。西递は北宋の皇佑年間に李一族により建設され現在でも明清古民居が124余保存されている。 2000/11/30に世界文化遺産に登録された。

jiangnan_066西递は世界文化遺産なのだが駐車場脇は人民たちのゴミが無造作に捨てられており人民たちに世界文化遺産がどれほどの物か理解できていないようだ。金のなる木だという事は理解できているだろうけど・・・。そういう自分も世界文化遺産の価値についての理解度は人民と五十歩百歩だが・・・。

jiangnan_067それと、電線や携帯電話の基地局は何とかならないのかな?西递の景観を大きく損ねていると思うのだが・・・。中国政府は電線地下化とか投資するところはしっかり投資しなきゃいけないだろう。それと人民の教育もだ!15:30頃、黟県汽車站に戻り屯渓行きのバス(12.5元)で屯渓へ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.5元
宿泊費 36元
バス 2元 路線バス
バス 15元 屯渓→宏村
バス 2元 宏村→黟県
バス 4元 黟県⇔西递
バス 12.5元 黟県→屯渓
合計 90元

黄山国際青年旅舎

jiangnan_06806:30頃に起きて荷物をまとめて黄山老街国際背年旅舎をチェックアウトする。

jiangnan_069屯渓老街の牌坊。

jiangnan_0709路のバスに乗車して黄山駅へ移動し黄山駅近くの黄山国際青年旅舎へ向かう。ドミトリーは空いており1泊する事にして部屋に荷物を置いて07:30頃、黄山駅で明日の南京西行きの切符を購入してから9路のバスでバスターミナルへ移動する。

バスで屯渓→歙県

jiangnan_071屯渓は9路のバスが黄山駅、屯渓老街、バスターミナルを結んでいるので利用価値が高い。

jiangnan_072因みに屯渓は黄山駅、屯渓老街、バスターミナルを結ぶ9路のバスが一番便利だ。バスターミナルで歙県行きのバス(5.5元)に乗車するがバスは黄山駅前を通ったのでわざわざバスターミナルへ行く必要はなかった。

今日はこれから歙県にある棠樾牌坊群を見物しに行くのだがバスが歙県に入ると途中で棠樾牌坊群へ行く4路のバスとすれ違う。ここでバスを降りて4路のバスに乗換えても良いのだがそのまま歙県汽車站まで行く事にする。

jiangnan_07309:00頃、歙県汽車站に到着、 4路のバス(2元)で棠樾牌坊群へ向かう。

棠樾牌坊群・鮑家花園

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jiangnan_075棠樾牌坊群に到着して目の前に入場券売場が見える。入場料は80元で高い!どこか脇道から棠樾牌坊群へ行けないか歩いてみるが村民用の村の入口には見張り番がいるので通る事は出来ない。

それなら迂回して行けば何とかなると思ったが、ここは平地で周囲は水田と畑で隠れる所が無いので逃票しようとしているのが 一目瞭然だ。見つかったら袋叩き確実だ。

jiangnan_076棠樾牌坊群は久しぶりに絶対見る価値はあると思っているので、1025頃、同じ景区内にある鮑家花園で泣く泣く入場券を買う。80元は高いなあ・・・。日本円にすれば1200円ぐらいなのだが中国の物価からすれば滅茶苦茶高い!

jiangnan_077どれくらい高いか説明すると、例えば中国では350ml缶のコカ・コーラは2元(30円)ぐらいで売られている。そうすると入場料80元はコカ・コーラ40本に相当する事になる。日本でコカ・コーラ40本は4000円くらいだろう。 日本で入場料が4000円もする観光地に入るのと同じ感覚なのだ!

jiangnan_078まあ、これ以上愚痴を言っても仕方が無いな・・・。まずは金を払ったからには元を取らなければならないので鮑家花園から見物して行く。盆栽とか展示されているが、はっきり言ってつまらない。他人の家の庭を見て何が面白いんだ!鮑家花園は15分くらい見物しただけで終了である。さっさと本命の棠樾牌坊群へ向かう。

jiangnan_07910:45頃、棠樾牌坊群に到着する。

jiangnan_080ここには鮑氏が立てた明代の牌坊が3つ、清代の牌坊が4つ、計7つの牌坊が田園風景の中を1本の道に等間隔で並んでおり中国を代表する牌坊と言っていいほど中国国内では知られている。

jiangnan_081清の乾隆帝が江南地方を巡幸した際にこの地を訪れ鮑氏一族は「慈孝天下無双里、袞綉江 南第一郷」という言葉を賜っている。

jiangnan_082ここは敦本堂(男祠)で鮑氏一族の位牌が祀られている。

jiangnan_083清の嘉慶6年(1801)に建立された。先祖の霊を祀っている所なので建物も立派である。当時の鮑氏の財力はかなりの物だったと思える。

jiangnan_084牌坊も凄いのだが敦本堂も見ごたえがあって十分楽しめる。

jiangnan_085敦本堂(男祠)

jiangnan_086敦本堂(男祠)

jiangnan_087敦本堂(男祠)

jiangnan_08811:30頃、4路のバスで歙県汽車站へ戻り昼頃、太平行きのバスに乗車して黄山へ向かう。

黄山

jiangnan_09013:10頃、黄山への入口のひとつである湯口に到着する。ここでバスを降りてとりあえず歩く。目の前に黄山が見えているので黄山の方へ歩いて行くと道路脇に屯渓行きバスが停車しており運ちゃんが昼寝をしていたりする。

jiangnan_091屯渓行きのバスとかはその辺に停まっている。

jiangnan_09213:30頃、「黄山」と書かれた牌坊に到着する。ここが黄山の入口らしいが入場券売場は見当たらない。恐らくもっと奥に入場券売場はあるのだろう。たまに旅游バスが奥へ入って行くのを見たが疲れたのでこれ以上先へ行く気が起こらない。

牌坊脇の停車場に屯渓行きのバスがあったので乗車するが、何時まで経っても発車する気配が無い。というか、客は自分1人だけだし・・・。しばらくして、タクシーで降りて来た4人組が乗車するが、こいつらが曲者でバスが発車する気配が全く無いので運ちゃんに喧嘩を売り始めた。運ちゃんが嫌々ながら発車して湯口の街中を行ったり来たりしながら客を拾ってようやく屯渓へ走り始める。15:40頃、黄山駅に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 30元
鉄道 54元 硬座 黄山→南京西
バス 5元 路線バス
バス 5.5元 屯渓→歙県
バス 18元 歙県→湯口
バス 15元 湯口→屯渓
棠樾牌坊群 80元
合計 217.5元

陝西省旅行記~五丈原・乾陵編

K918次 硬座でラサ→西寧

shan3xi_0010900過ぎにユースホステルを出て徒歩で公交公司へ向かう。0920頃、武装警察が警備する公交公司に到着する。89路のバスに乗車して1010頃、ラサ駅に到着する。

shan3xi_002K918次の切符

shan3xi_003旅客健康登记卡

shan3xi_004ラサ駅は相変わらずの厳重な警備体制でX線検査で公安がバックパックの中身が怪しく見えたようで中身を見せるが金属製品はノートPC、コップ、盒飯の容器ぐらいだったので結果的には問題無し。改札時間を待っているとユースホステルのドミで一緒だったアムドのチベット族3人組に遭遇する。2人が蘭州へ帰り、1人は見送りという事であった。

shan3xi_005改札が始まりホームへ出て列車に乗り込む。既に車内はかなり混雑している。

shan3xi_006荷物の置き場所は確保できたので外へ出て機関車の撮影へと向かう。

shan3xi_007青海チベット鉄道の機関車といえば米国ゼネラル・エレクトリック社製NJ2型ディーゼル機関車だ。通常はNJ2型が3重連なのだが必要車両数が納入されていないのか購入できていないのか知らないがNJ2型2両+DF4D1両の編成になっていた。

shan3xi_008青蔵鉄路は硬座でも換票がある。

shan3xi_009定刻通り1120に発車するが車内は結構混んでいる。無座の乗客は居ない筈なのだが自分の足元には無座のチベット族のガキがいる。何やら硬座特有のサバイバルに突入しそうな雰囲気が・・・。発車後に乗務員が健康カード(健康登记卡)を回収しに来るが、回収の際に車内の写真撮影は禁止だと言われる。


そして、足元にいる無座のチベタンのガキだが、身長を誤魔化して切符無しで乗車していた様で乗務員に精算する様に言われて親共々連行される。1825頃、世界で最も高い所にある駅であるタングラ峠(唐古拉)を通過して鉄道の世界最高地点のタングラ峠(唐古拉山口)を越えてチベット自治区から青海省へと入る。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 1元 路線バス
合計 1元

西寧に到着

shan3xi_0100100頃、ゴルムドにに到着する。ここで機関車交換の為に約20分ほど停車する。ここで一眠りして、0800頃に起きる。0820頃、青海湖を通過して1155頃、西寧に到着する。切符売り場で西安行きの切符を購入して待合室の売店で荷物を預けてタール寺の状況を調査しに向かう。

タール寺は平穏無事?

shan3xi_0111400頃、西寧体育館の近くのバス停・管理站から湟中行きのバスに乗車する。途中で客を乗せながらのんびり走るので1530頃、タール寺に到着する。

shan3xi_012タール寺は武装警察が警戒しているのかと思っていたのだが予想に反して平穏無事で武装警察はいなかった。ラサとは全く状況が違っていた。

shan3xi_013タール寺をちょっと見物するが表面上は特に緊張感は無い。

shan3xi_014大経堂では坊さんが問答をやっており普段通り修行をしているといった感じだ。敢えて言うなら観光客が少ない事ぐらいだ。湟中の街中では坊さんが普通に歩いておりラサでは考えられないほど自由になっている。でも、裏ではどうなっているか・・・。 1600頃、西寧行きのバスに乗車して1730頃、西寧に到着する。

L176次 硬座で西寧→西安

shan3xi_015L176次 西寧→西安の切符

shan3xi_0161800頃、イスラム食堂で夕飯を食べて西寧駅へ向かう。1900頃、西寧駅に到着する。改札は既に始まっており売店で荷物を回収して改札口を通過、そのままホームへ向かい乗車する。

shan3xi_017切符は3号車になっているのだが3号車は閉鎖されており、どうやら客が少ないので座席指定でも空いている席に座らされて自由席扱いらしい。定刻通り1925に発車して西安へと向かう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.5元
鉄道 57元 硬座 西寧→西安
バス 1元 路線バス
バス 11元 西寧⇔湟中
荷物保管 6元
合計 88.5元

トイレ糞塗れで西安到着

shan3xi_0180800過ぎに宝鶏駅に停車中に目が覚める。宝鶏駅を発車して糞をしにトイレへ行くのだが、トイレは凄い事になっていた。人民の糞が山盛りになっているのだ!トイレの水は一応流れるのだが糞は山盛りの状態だ。

そして、便器の外にも人民の糞が・・・。仮に日本ならこういうトイレは使わないのだが、ここは中国だ!このまま糞をせずに出ると西安到着までに確実に漏らす!ここは山盛りの糞を見なかった事にして糞をする。

shan3xi_019しかし、便器の外に人民の糞があるのはどういう事なのだろうか?それにちゃんと便器の穴に糞をしていれば線路に糞が投下されて山盛りにはならないのだが・・・。1010頃、西安に到着する。611路 のバスで鐘楼へ移動する。

西安鐘楼国際青年旅舎

shan3xi_020鐘楼で下車して郵便局の建物内に西安鐘楼国際青年旅舎があるのだが入口が隅にあり少々分かり難い。

shan3xi_021しかし、ドミは空いており10人ドミが会員料金で1泊30元だ。

ひき逃げ事件発生

shan3xi_0221415頃、鐘楼から603路のバスに乗車して青龍寺へ向かう。1520頃、終点の青龍寺で下車して青龍寺へ向かうが途中でひき逃げ事件が発生する。路上に血だらけの兄ちゃんがおり野次馬が大勢集まっている。そして、救急車が到着して血だらけの兄ちゃんが運ばれて行った。路上には血の跡が残り公安が到着して現場検証を始めていた。

青龍寺

shan3xi_0231600頃、青龍寺に到着する。

shan3xi_024ここは隋代に創建され弘法大師空海が密教を学んだ寺として知られているようだ。入場料は10元だが外から見物するだけにしておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.9元
宿泊費 60元 1泊30元×2
バス 4元 路線バス
ユースホステル会員証 50元
合計 159.9元

L7353次 硬座で西安→蔡家坡

shan3xi_0250800頃に起床する。寝坊した!今日は三国志ファンの聖地である五丈原へ行くつもりであったが寝坊した。予定では既に列車に乗っている筈だったのだが・・・。

shan3xi_0260900頃、西安駅へ行き五丈原に最も近い蔡家坡への切符を購入する。

shan3xi_027発車は1212なので駅の待合室で昼寝しながら改札が始まるのを待つ。 1140頃、改札が始まり列車に乗車する。定刻通り1212に発車して1415頃、蔡家坡に到着する。

shan3xi_028蔡家坡駅を出て五丈原行きのバスを探すが路線バスとボリタクしか見当たらない。

shan3xi_029駅前から2路のバスが汽車站へ行くのを見つける。バスには乗らずに歩いて行く事にして駅を出て右(西安方向・東)へ歩いて途中の地下道から線路を越えて蔡家坡の南側へ出る。東西に伸びる通りを2路のバスと宝鶏からのバスが行き来 しているので汽車站に近づいているのは間違いないだろう。

五丈原

shan3xi_030バス停の標識を確認しながら通りを東へ進むと蔡家坡汽車客運站に到着する。1440頃、バスターミナル到着である。

shan3xi_031事前の情報では陝汽行きのバスが五丈原を通過するという事なので車掌のおばちゃんに聞いてみたら五丈原の脇を通るとの事で陝汽行きのバスに乗車する。運賃は2.5元。

shan3xi_032乗客が集まって発車して1500頃、五丈原らしい丘が見えてきた。そして、道路標識にも「諸葛亮廟(诸葛亮庙)」とあり、ここで下車してひたすら歩いて行く。

shan3xi_033前方に五丈原が見える。

shan3xi_0341540頃、諸葛亮廟に到着する。

shan3xi_035ついに三国志聖地である五丈原へやって来た。普段は入口だけ見て帰る自分だが今日は入場券を買って諸葛亮廟を見物する。

shan3xi_036入口の山門には魏延と馬岱の像があり、「この組み合わせはマニアを意識したものか?」といきなりマニアの心を捉えている。(孔明の死後に魏延は馬岱に斬られている)

こちらは魏延。

shan3xi_037馬岱。

shan3xi_038諸葛孔明。

shan3xi_039諸葛亮衣冠塚。

shan3xi_040建物のほとんどは清代の物であるが廟は徐々に拡張されているようで「三国志で村おこし」は確実の様である。廟を一通り見物して五丈原からの眺めを楽しむが曇っていて遠くが見えない。

shan3xi_041五丈原を降りて麓には諸葛泉があったのだが泉とは名ばかりでゴミ捨て場と化していた。「人民よ。三国志で村おこしする前にお猿さんから人に進化する必要があるんじゃないか?」と文句を言いたくなる光景であった。孔明が草葉の陰で泣いているぞ!

shan3xi_042

バスで蔡家坡→西安

shan3xi_0431630頃、バスを拾って蔡家坡汽車站へ戻る。行きは2.5元だったが帰りは2元だった。ぼられたのか?

shan3xi_044蔡家坡汽車站へ戻り西安行きの切符を購入してバスに乗車するが切符代は25.2元になっている。0.2元は站務費となっているのだが、切符を買わなければ25元で西安まで行ける。で、乗客のほとんどは切符を買っていない。さすが中国!切符を買わないほうが安く済む。正直に買うと高くつく。これじゃあ、初めから切符売る必要ないじゃん!

バスの発車時間は1650だが、いつもの事ながら客が集まらないので1700頃に出発して、更に高速の入口で再び客が集まるのを待つ。運ちゃんは落花生を喰いながら同じく客待ちしている運ちゃん仲間と世間話・・・。仕事やる気無しだ。結局、客が集まらないまま1720頃、西安へ向けて高速を走るが高速道路で客を拾いながら走るので危ない!

中国は日本と違って高速道路にバス停は無い。でも、どこからともなく人民が高速道路に侵入してバスをヒッチハイクするのである。なので、何時でも何処でもバスは急停車で危ない。因みに高速道路では人民はバスをヒッチハイクするだけではない。地元の農民が高速道路で勝手にりんごやみかんの直売をしているのだ。中国は何でもありである。1900過ぎに城西客運站に到着する。252路のバスに乗り換えて鐘楼へ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
鉄道 15元 硬座 西安→蔡家坡
バス 2元 路線バス
バス 4.5元 蔡家坡→五丈原
バス 25.2元 蔡家坡→西安
合計 76.7元

陝西歴史博物館

shan3xi_0451000頃、西安駅へ行き明後日の杭州行きの切符を購入して、大雁塔の近くにある陝西歴史博物館へ行く。

shan3xi_0461130頃、陝西歴史博物館に到着する。ここも去年から無料化されたのでパスポートがあれば入場券を貰い見物する事が出来るのだ。

shan3xi_047展示内容は陝西省の歴史が中心なので秦、漢、唐の展示物が非常に多い。

shan3xi_048そして、展示物はかなり重要な物があるようで館内は武装警察が巡回しているほどの厳重な警備だ。

shan3xi_049まあ、それだけ展示物が凄いという事だな。自分にはさっぱりであったが・・・。

shan3xi_050

本日の出費
項目 金額 備考
食費 31.8元
鉄道 93元 硬座 西安→杭州
バス 3元 路線バス
合計 127.8元

城西客運站→乾県高速汽車站

shan3xi_0510755に目が覚める。又寝坊した。昨日、西安駅前でバス代45元の乾陵、茂陵、法門寺、咸陽博物館のツアーを見つけて何時に出発するかを聞いたら 0700-0800に出発すると聞いていたのでツアーに参加するつもりであったが見事に寝坊した。仕方が無いので自力で乾陵か茂陵へ行くことにして鐘楼から252路のバスで西安城外の西にある城西客運站へ向かう。

shan3xi_0521000頃、城西客運站に到着して乾陵のある乾県か茂陵の近くを通る興平行きのバスを探すが両方ともある。とりあえず、乾県行きの切符を購入する。高速と普通の2種類あったが奮発して高速の切符を購入する。

shan3xi_0531015頃、バスが出発して高速道路を爆走して1120頃、乾県高速汽車站に到着する。

乾陵

shan3xi_054乾県の街から乾陵までは3路のバスがあるという情報を入手していたので乾県の街を歩くと街の北側から3路のバスが出ているのを見つける。3路のバスに乗車して乾陵まで移動する。途中で懿徳太子墓(則天武后の孫)と泰平公主墓(則天武后の孫)を通り過ぎて1230頃、乾陵に到着する。

乾陵は中国で唯一の女帝である則天武后と唐の第3代皇帝高宗の陵墓である。入場料は45元だが秦始皇陵の時みたいに陵墓の登って終わりのような気がするので外から見るだけにする。

shan3xi_055乾陵の次は懿徳太子墓へ行くがここは入場料が30元で素通り、そして、泰平公主墓は40元でここも外から見るだけにする。

shan3xi_056乾陵博物館になっている永泰公主墓。

人民の集まる所に事件・事故あり

shan3xi_0571430頃、乾県の街に戻りバスターミナルを探していると、やたらと人口密度の高い場所がある。この場合は事件か事故というのが相場だ。近寄って様子を窺うとタクシーが荷台付きのバイクに追突している。まあ、中国ではよくある光景だろう。それにしても野次馬の数が多いな。

shan3xi_058事故現場を離れ乾県汽車站を見つける。ここは高速を走るバスはなく、普通のボロバスが運行しているようで西安行きのバスもあった。バスに乗る前に回族のイスラム食堂で遅めの昼食に炒飯を食べる。

1530頃、西安行きのバスに乗車してのんびり西安へと向かう。途中で漢の武帝の陵墓である茂陵の近くを通るが、さすがに降りて歩いて行く気は無いのでそのまま西安へと戻る。1715頃、西安の城西客運站に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 23.2元
バス 19.5元 西安→乾県
バス 15元 乾県→西安
バス 2.5元 乾県→乾陵
日用品 8.9元
合計 69.1元

チベット旅行記~青海チベット鉄道編

1346次 硬座で成都→蘭州

tibet_024実は旅始まって以来のヤバイ状況下で日記を書いている。理由は後で分かる。さて、今日は蘭州への移動日だ。

tibet_025昼前、驢友記青年旅舎(Mix Hostel)をチェックアウトして徒歩で成都駅へ向かう。1215頃、成都駅に到着する。成都駅前は公安の車両が待機している。

tibet_026春運真っ只中なので駅前には武装警察がしっかり待機して周囲を警戒している。

tibet_027待合室を確認します。

tibet_028待合室へ入ると既に人民で溢れて座る場所が無い。なので改札口で先頭を陣取って約3時間待つ。そして、やはりイベントフラグが立っていた様で他の列車に乗り遅れた人民と駅員の言い争いが2件発生する。

まあ、これは発車5分前までに改札口に辿り着けなかった人民が100%悪いのだが、難癖つけて駅員に改札口 開けるように怒鳴っている。でも、列車は発車してしまったのでどうしようもない。乗り遅れた人民は駅員に罵声を浴びせるが武警が警備しているので結局は追い払われていく。まあ、乗り遅れた人民の往生際が悪すぎる。

tibet_0291500前に改札が始まりダッシュで列車に乗り込み荷物置き場を確保する。そして、予想はしていたが車内は身動きをとるのが困難なほどの大混雑になる。定刻通り1529に成都を発車して蘭州へ向かう。今回は非常に条件の悪い中での移動だ。

目の前に2歳ぐらいのガキがいる。目の前だけではない。周囲では既にガキ供の泣き声が聞こえている。今までの経験上だと近くにいるとガキの泣き声とかで不快指数が上昇して気分が悪くなる。おまけに春運で大混雑の車内だ。まあ、とにかく今は平常心を保って蘭州へ向かうしかない。

しかし、1時間、2時間と経過していくうちに新たな問題が発生した。ガキ以前に人民どもがサルばかりであった。窓からカップ麺の容器、ビール瓶などを投げ捨てる。床には痰を吐くし、ガキが小便をしたくなったらチンコにペットボトルを装着して放尿だ。夜になるとガキの夜鳴きで眠れない。色々な意味で危険な状態に陥っている。どうやら、自分は春運を甘く見ていた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
合計 5元

蘭州到着

tibet_030午前4時頃、ガキの夜鳴きで眠れない中で、とうとう予想していた事態が訪れた。気分が悪くなってきた。この場合は横になるのが一番なのだが座席下は既に人民、いやサルが寝ている。通路でもサルどもが寝ており場所が無い。とりあえず場所を探して車内を移動するが既に視界が狭くなり耳が聞こえなくなっている。

気力だけで動いて空間を見つけて横になるというか倒れた。もろに倒れるとサルどもが騒ぐので静かに倒れて回復を待つ。もちろん、通路で横になっているので汚染地域だ。何分横になっていたか分からないが耳が聞こえるようになって視界も元に戻った。でも、まだ気分悪い。横になっている間に自分の上をサルが跨いで行く。

とりあえず大丈夫そうになった所で立ち上がりトイレへ向かう。サルどもが寝ている時間帯なのでトイレは空いていた。トイレでサルが寝ていたらどうしようかと思ったが・・・。まあとにかく今、糞をしておかないと蘭州到着までトイレへ行ける機会はないだろう。糞を済ませて席へ戻り眠るように努力する。

tibet_0311230頃、蘭州に到着する。ここからどうするかが問題なのだ。蘭州でラサ行きの切符を買うか、西寧まで移動してラサ行きの切符を買うかだ。

しかし、駅の切符売場では身分証確認があり入境証を持っていなれば無理だ。街中の代理販売所でも恐らく身分証確認はあるだろう。ダフ屋はぼったくり価格になりそうだし、それ以前に本物の切符かも怪しい。

今後の行動を考えながら出口へ向かうと地下通路の階段付近で駅員の「阿克斯・拉萨的乘客(アクス・ラサの客)」という掛け声が聞こえてきた。何かと思い駅員と人民の会話を聞くと何やら今日のアクス行きとラサ行きの切符が買えるらしい。10人ほどの人民たちに紛れて駅員に付いて行くと別の出口から外へ出る。

ラサ行きの切符購入

tibet_032駅員に連れられ人民たちと一緒に何故か駅の切符売場ではなく路地を歩いて駅の旅館に連れて来られた。

tibet_033そして、何故かここでアクスとラサ行きの切符が売られていたのだ。で、駅の旅館なのでダフ屋ではないのだが「何故こんな所で?」という疑問が湧くのだが人民たちはアクスとラサ行きの切符を購入している。

で、自分もラサ行きの切符を買おうとしたらラサ行きの人民だけ身分証確認していやがる。これでは入境証を持っていない自分は買えないではないか!とりあえず様子を窺って一番最後に「ラサ行きの切符ある?」と聞いてみたら「寝台の切符があるよ」との事で高いけど買うことにした。身分証確認があるかと思っていたら何故か確認無しで買えてしまった。

忘れていたのか?それとも、外人と分かっていたけど目の前の現金に負けて売ってしまったのか?とにかくラサ行きの切符が買えてしまった。おまけに荷物を無料で預かってもらい昼食に出かけることができた。他のラサ行きの人民たちも同じように荷物を預かってもらって昼食へ出かけたり空いている部屋で一眠りしている。もちろん無料でだ。

1430頃、ラサ行きの人民が全員戻って来て駅員に連れられてラサ行きの待合室へ行く。それにしても切符売場でなく何故駅の旅館でアクスとラサ行きだけの切符を売っているのだ?少し考えて幾つかの説が思いついた。

例えば自分が買ったラサ行き硬臥中段の切符は537元だ。これを切符売場で払い戻す際に端末は操作せずに通常通り払い戻し手数料20%(107元)差し引いて払い戻して切符を横流しする。額面通り売りさばけば払い戻し手数料20%の107元は駅員たちの小遣いに・・・。まあ、実際どういう仕組みになっているのかは訊いていないので謎だ。

入境証無しで乗車

tibet_034さて、待合室に到着するが入口には武装警察が配置されておりヤバそうな雰囲気が漂うが入口の荷物検査は無事通過する。改札が始まるまでに30分ほどあり、 いつもなら改札口で先頭を陣取るのだが今日は控えめで真ん中あたりに並んで待つ。

tibet_035しかし、後ろから公安の「身份证拿出来(身分証出して)」の声が聞こえてきた。状況が非常に緊迫してきた。いきなり逃げると余計に怪しまれるので声を掛けられるまで知らん顔しつつ逃げ場所を探す。こちらが心拍数急上昇の中で公安が素通りしていく。

公安の行動を窺うと、どうやら中年のおっさんばかりを狙って身分証確認をしている。しかも、無線で名前の照会をするほどの念の入れようだ。そして、見た目で漢族のおっちゃんばかりが身分証確認の標的でチベット族や回族の身分証確認は無い。どうやらチベットがらみでの身分証確認では無さそうだ。

何とか危機は去り改札口が開くのを待つが今度は改札口で駅員が「票拿出来、身份证拿出来(切符出して、身分証出して)」の声が聞こえてきた。やはり、身分証確認は避けられないようだ。改札が始まり改札口に近づいていくと切符と身分証確認は無くそのままホームへ行けてしまった。乗客が多くて面倒で止めたのか?とにかく改札口は突破した。

T27次 硬臥で蘭州→ラサ

tibet_036ホームへ出るとT27次が停車している。乗車する時は切符の確認だけで全く問題は無かった。

tibet_037そういえばラサ行きの列車に乗車する時は健康カード(旅客健康 登记卡)を提出しなければいけないみたいだが要求もされなかったし提出もしていないな。

tibet_038それに、切符買った時に貰っていないし。

tibet_039

tibet_040乗車して定刻通り1521に列車が発車すると乗務員が切符を換票証と交換に来た。寝台の場合は乗車すると切符を換票証と交換して下車駅が近くなると乗務員が換票証を切符と交換してくれる。この時、もし寝ていても叩き起こされるので寝過ごす心配は無いのだ。

列車はラサへ向けて走り出し次の停車駅は西寧だ。西寧を過ぎれば青蔵鉄道の区間に入る。列車には乗車できたがまだ油断はできない。しかし、既に問題が発生していた。自分は中段の寝台なのだが姉ちゃんに占領されている。文句を言ったら「上段が空いている」とかほざいてくる。上段は中段より料金が安いのだが・・・。

通常の状況なら換票証を見せて正当な権利を実力行使するのだが、今は問題を悪化させて乗警にも来られたら非常に困るので「大事の前の小事」という事で引き下がる。西寧を過ぎて夜になった。一眠りしようかと思ったが硬臥の上段は下から何をしているかよく分からないというのに気がついた。

そこで、車内で日記を書く事にしたのだ。西寧を過ぎてから何度か車内放送で寝台に空きがある事を告げており、どうやら春運期間中といってもラサ行きの列車は西寧からは空いており切符が買いやすくなっているようだ。硬臥や軟臥は旅行会社が買占めていると思っていたが冬の閑散期とチベット騒乱後の外国人への規制が厳しくなって売れ残りが発生しているのか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 3.5元
鉄道 537元 硬臥 蘭州→ラサ
合計 540.5元

タングラ峠を越えてチベットへ

tibet_0410830頃、目が覚めた。外の状況からしてゴルムドを通過していたようだ。ゴルムドを通過したので何だかラサに行けそうな気がしてきた。という事で、自粛気味であるが車内探検を開始する。

tibet_042ラサ行きの列車という事で車内にはチベット語の表記も見受けられる。そして、ラサ行きの列車に使用されている車両は25Tになりカナダのボンバルディアと中国南方客車の2種類がある。最高速度は160km/hで、海抜5000m以上のタングラ峠を越えるので車内の気圧を保つために航空機と同じ与圧装置が装備されている。

tibet_043ゴミ箱いっぱいやな。

tibet_044更に環境に配慮した設計になっておりトイレは垂れ流し式でなくタンク式になっている。因みにトイレの窓は少し開けられるようになっており与圧装置の意味があるか少々疑問だ。

tibet_045ここは洗面台で220Vのコンセントもある。

tibet_046それと給湯器がカップ麺の容器を置く事を前提に作られているようで水筒は置き難い。

tibet_047タングラ峠へ向かう途中ではチベットカモシカを見る事が出来たが旅行会社のHPに出ているようなチベットカモシカの大群に遭遇する事は無かった。

まあ、現実はそんなものだろう。それに旅行会社は派手に宣伝しないとツアー客が集まらないだろうし・・・。昼頃、タングラ峠を越えてチベット自治区へ入るが世界一高い場所にある唐古拉駅(海抜5068m)には停車せずいつの間にか次の扎加藏布を通過していた。

ラサには2000到着なのでまだ8時間の乗り鉄という事になる。この8時間は長い。硬臥の乗車率は半分以下なので動き回ると目立つので大人しくしているが、列車に旅行会社の人間が乗車しており「ホテルは予約しているか?」「ガイドは要らないか?」とか訊いてきたりするのでヘマしないように追い払うのが大変だ。

ラサ到着

tibet_0481950頃、ラサに到着する。定刻より10分ほど早く到着した。

tibet_049出口では切符の確認だけで問題なく外に出られてしまった。

tibet_050駅の外にはシガツェや山南、八一への車が待機しており客引きが多い。

tibet_051自分はラサ市内へ行くので客引きを無視してバス乗り場で89路のバスに乗車する。とりあえず終点の公交公司まで乗りGPSを頼りに徒歩で拉薩東措国際青年旅舎を目指す。GPSだと1km弱なのでそれほど遠くないが、1つ手前のバス停で降りていた方が近かったようだ。

拉薩東措国際青年旅舎がある北京東路へ出て周囲を確認しながら歩くとバックパッカーの溜まり場であるバナクショー・ホテル(八郎学旅馆)を見つける。バナクショー・ホテルの近くにあるはずなので すぐそこのようだ。

tibet_0522100頃、拉薩東措国際青年旅舎に到着。ドミトリーは空いていたのだが料金表見ると会員でもなくても15元になっていた。面倒で会員でも非会員でも同じ料金にしてしまったのか?まあ、とりあえず3泊する事にするが登記する際に入境証があるか聞かれたが「听不懂」を連発して乗り切る。

賓館によっては入境証が無いと宿泊拒否があると聞いていたがユースホステルは大丈夫なようだ。で、部屋は12人ドミで日本人が1人いた。A先生はダラムサラでチベット語を勉強したそうでチベット語が話せるそうだ。A先生も入境証なしでラサに来たそうだがラサの公安は1週間しかビザ延長してくれないそうでビザ期限5日前に公安へ行っても西寧とかで延長するように言われて追い返されるそうだ。

通常ならビザ期限5日前から延長手続が出来るがラサは大人の事情で違うようだ。おまけにビザ期限当日を狙ってラサの公安で延長すると申請日から1週間延長でも2日後受取りなので実質5日延長になってしまうようだ。しかも、しっかり160元取られるとの事。

それに何時規定が変わって延長不可になるか分からないから、これならゴルムドか西寧で延長したほうがいいな。A先生はラサには何度か訪れた事があるようで近くに安い食堂があるか聞いたら、近くのチベット族の店にあるという事で連れて行ってもらう。チベット族の店でトゥクパを食べるがこれがなかなか美味しい。そして、A先生はおばちゃんと普通にチベット語で会話している。凄すぎる!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 4元
宿泊費 45元 1泊15元×3
バス 1元 路線バス
合計 51元

チベット旅行記~準備編

2004次 硬座で昆明→成都

tibet_0010840頃、昆明大脚氏国際青年旅舎をチェックアウトして64路のバスで昆明駅へ向かう。

tibet_0020915頃、昆明駅に到着する。

tibet_003臨時切符売場は相変わらず人が少 ないのだが今日は駅前に人が多い。春節後の上海や広州などへの人の流れが活発になってきたようだ。待合室に入り改札口で列に並ぶが人民の割り込みが酷いの でほとんど並んでいる意味が無い。

tibet_0040930頃、改札が始まりホームへと向かう。

tibet_0056号車を目指します。

tibet_006乗車して荷物置き場を確保して発車を待つ。1010になり定刻通り列車が発車する。乗車率は90%ぐらいで物 凄く空いている。春運期間中ならトイレや乗務員室にまで人民が押し込められる大混雑で身動きが取れなくなるので紙オムツが必須の列車があるといわれるほどなのだが、余裕でトイレに行けるし通路で寝ている人民だっていない。
金融危機の影響で沿海部は倒産ラッシュだから出稼ぎに行く農民工が少ないのだろう。もっとも、この列車は成都行きだから関係無いな。しかし、混雑とは無縁であったが、ここは中国だ。このまま楽して成都へは行けなかった。車内の窓が1ヶ所壊れていて閉まらず夜は冷たい隙間風が・・・。

人民たちは窓に荷物を置いて風を防ごうとしていたがほとんど意味なし!ちゃんと車両の整備してくれよ!乗客は冷蔵肉扱いかよ!こうして新鮮な人肉が成都へ輸送されていった。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 0.9元 路線バス
合計 0.9元

驢友記青年旅舎(Mix Hostel)

tibet_0070840頃、成都駅に到着して16路のバスに乗車で人民北路一段南下車。2分ほど歩くと驢友記青年旅舎(Mix Hostel)に到着する。

tibet_00810元と15元の6人ドミは満室だったので20元の4人ドミに3泊する事にする。

成都駅は大混雑

tibet_0091415頃、徒歩で成都駅へ向かう。成都発ラサ行きのT22次の切符の販売状況を確認するためだ。1430頃、成都駅へ到着する。今まで何度か成都駅は利 用しているが春運期間中という事だけあって今日は1番の混み具合だ。駅前広場には臨時待合室があった。

tibet_010切符売場も大混雑で通常の切符売場と広場の臨時切符売場は10日後の切符だけの販売になっておりその他の切符は更に別の臨時切符売場で販売という凄さだ。

tibet_011で、肝心のラサ行きT22次の切符だが電光掲示板を見ると全部完売になっている。旅行会社の買占めか?成都ではラサ行きの切符は買えそうも無いようだ。こうなると蘭州へ移動して蘭州で買うのが良いのだろうか?もし、蘭州も駄目なら西寧だな。チベットへの道は遠そうだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6.5元
宿泊費 60元 1泊20元×3
バス 2元 路線バス
合計 68.5元

蘭州行きの切符購入

tibet_012昼頃、成都駅へ行き蘭州行きの切符を購入する。昼時だったので昨日よりは空いていたのだが2/7まで蘭州や西寧への切符は無座しかなかったので2/8の蘭州行き1346次の硬座の切符を30分ほど並んで購入する。沿海部でない蘭州や西寧への切符購入が難しいのは予想外であった。蘭州や西寧でも出稼ぎに行くほど仕事があるのだろうか?

tibet_013切符購入後は駅前を見て周るが疲れきった人民がそこらじゅうで座り込んだり寝ている。

tibet_014疲れて座り込んでいる人民が多い。

ニコニコ動画でうp停止を喰らう

ニコニコ動画にうpしていた子供の乞食の動画が利用規約違反に該当したようで動画削除と24時間うp停止を喰らってしまった。恐らく火傷の子供の部分が問題なのだろう。元々は優酷や新浪からDLしたのを転載しただけなのだが中国で問題無しでも日本だと問題有りとは・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.1元
鉄道 73元 硬座 成都→蘭州
合計 86.1元

文殊院

tibet_015昼頃に近くの文殊院へ行ってみる。

tibet_016久しぶりの文殊院だが以前とはあまり変わっていないようだ。

tibet_017しかし、文殊院の入場料が5元から10元に値上げされていた。それと以前は入場券売場に乞食が待機していたのだがいなくなっていた。冬休み?それとも欧米人には見られたくないから追い払ったか?

tibet_018門前町は完全に観光地化。

tibet_019門前町を歩いてみると乞食はいないのだがゴミ箱あさりのおっちゃんは健在であった。

tibet_020さらにいつの間にか陳麻婆豆腐がこの門前町にも出店していた。

tibet_021文殊院の門前町は雰囲気は良いのだが建物は全部新しい。造られた観光地という事か・・・。

tibet_022

tibet_023今日は天気もよく観光客も多い。因みに予想最高気温は14度でそこそこ暖かかった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
合計 15元

床屋で髪を切る

昼前に床屋へ行って髪を切る。もちろん、ちゃんとした床屋だ。姉ちゃんがやたらと多かったり、怪しげなネオンのある床屋ではない。前回、髪を切ったのは去年の9月に内蒙古の満洲里で坊主にして以来だ。前回は髪を全部切って生臭坊主になっていたが、今回は出家せずに髪を少し残して在家のままにした。これで、3ヶ月は髪を切らずに済むだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
宿泊費 60元 1泊20元×3
理髪 7元
合計 78元

合計 10元

籠もる

籠もる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
合計 10元

明日は蘭州へ出発

明日は蘭州へ移動となるので荷物を片付けておく。予定としては蘭州でラサ行きの列車がどうなっているかを確認して、切符があるようならラサ行きに挑戦かな?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
合計 11元