遼寧省旅行記~大連・旅順・丹東

6331次 無座で大連→旅順

liaoning_0250530頃に起床して旅順への出発準備を整える。今日は雨が降るらしいので傘を準備して大連駅へ向かう。

liaoning_0260630頃、歩いて5分足らずで大連駅に到着。待 合室へ向かうと既に改札が始まっている。

liaoning_027問題なく改札を通過してホームへ降りて撮影開始。今回は未開放地区への列車に乗車するので撮影は自粛するのだが、 実は公安の目の前で撮影していたりする。公安は特に気にせずにホームの巡回をしていた。どうやら隠れているより堂々としていた方が安全なようだ。

追加情報:2010/1/11の朝日新聞朝刊によると旅順が対外開放された。これにより小日本が旅順を歩いていても拘束される事は無くなりそうだ。でも、軍事施設はもちろん非開放なので写真を撮ったりすると命の保証は無いだろう。

liaoning_0280655に定刻どおり列車が発車して車内検札が始まる。乗務員と乗警がやって来て切符を提示して無事にやり過ごす。大連では乗客は少なかったが次の沙河口で一気に通勤ラッシュになるが徐々に乗車率は下がっていき旅順の手前では乗車率1割程度になっていた。

liaoning_0290845頃、雨の降る旅順に到着する。出口に公安がいたが身分証確認もなく無事外へ出る。どうやらキセルを警戒しているだけのようだ。

liaoning_030そして、未開放地区でまずは旅順駅の撮影だ。旅順駅は100年の歴史があり大連市文物保護単位にも指定されている。で、駅の目と鼻の先には軍港の旅順港があるのだが、さすがにここは撮影できないので近くのバス停で5路のバスに乗車して二〇三高地へ向かう。

二〇三高地

liaoning_0310900頃、終点の石板橋に到着して道を真直ぐ歩いていくと二〇三高地の看板が見えてきた。

liaoning_032更に進むと二〇三高地の入場券売場に到着する。入場料は30元になっている。まあ、わざわざ二〇三高地に登る必要はないし既に目の前に見えているので十分だ。それ以前に天気が悪いので早々に引き返す。

liaoning_033最寄のバス停は5路の石板桥(石板橋)だ。旅順へ列車で訪れたら駅前の海沿いの通りから乗車する。

水師営

liaoning_0345路のバスで旅順駅に戻り12路のバスに乗り換えて水師営へ向かおうと思ったが何時まで経ってもバスが来ないので徒歩で旅順の城区へ移動する。海沿いに軍 港を見ながら歩いて進むが途中で軍港游園とかいう観光客が集まる場所の前を通る。どうやら軍艦を背景に記念撮影をできる公園のような場所なのだが切符売場には入場料が表示されていない。普通なら窓口のおばちゃんに聞くのだがここは未開放地区なのでうっかりへまをするといけないので結局入場料とかは分からずだ。

でも、中国人観光客を対象といえども軍艦を背景に記念撮影ができるような場所があるのでは既に未開放地区にしておく意味は無い様に思えるのだが?旅順の城区に入り8路のバスに乗車して水師営へ向かう。昼頃、水師営に到着するがどこに乃木大将とステッセル中将の会見場があるのか分からず彷徨う。

暫くしてバス停の先に観光バスが停車しているのを見つけ近寄ってみると入場券売場があり水師営に到着する。ここの入場料は40元だがここは古い小屋が並んでいるだけで見る価値があるか疑問らしいのだが外から窺うだけでも40元の価値があるように思えない。早々に立ち去り信号のある交差点まで戻り大連行きのバスに乗車して大連の周水前まで戻る。周水前からは路線バスで中山広場へ向かう。

中山広場

liaoning_0351500頃、中山広場に到着。中山広場周辺には日本時代の建物が残っており旧大和ホテルや旧大連市役所などを見物する。これは大連賓館で旧大和ホテル。

liaoning_036旧大連市役所。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 30元
鉄道 52元 硬座 大連→丹東
バス 3元 路線バス
バス 5元 水師営→大連
合計 100元

N139次 硬座で大連→丹東

liaoning_0370600頃に起床して0800頃に大連駅へ向かう。待合室へ入るとちょうど改札が始まる直前であった。

liaoning_038そして、改札口には自動改札機が設置されている。大連も深圳や広州と同様にかなりの都会になっているようだ。でも、自動改札機は稼動していなかった。

liaoning_039改札が始まり列車に乗車して荷物を置き客車と機関車の連結作業を見物する。今回は途中の瀋陽までが電化区間なのでSS9型に牽引されていくのだ。SS9型は最高速度170㎞/hの高性能の電気機関車なのだが何故か重連運転になっている。

liaoning_040連結作業を見物。

liaoning_041因みに客車は22型なので最高速度は120㎞/hです。客車の編成自体が少ないのでかなりの無駄遣いだ。

liaoning_042連結作業の撮影を終えて再び乗車するのだが、大連駅のホームにどこぞのHPからパクリましたという様な新幹線がの画像が使用された看板がある。ちゃんと使用許可は取ってあるのだろうか?新幹線勢揃いの画像は鉄が見たら分かるでしょ!

liaoning_0430845に定刻どおり発車し丹東へ向かう。1400頃、瀋陽に到着して電気機関車からディーゼル機関車へと切り替わり丹東へ向かう。1907に4分遅れで雨の降る丹東に到着。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7.5元
宿泊費 30元
合計 47.5元

中朝友誼橋・鴨緑江断橋

liaoning_0440800頃に中朝国境の鴨緑江に架かる中朝友誼橋と鴨緑江断橋を見物しに行く。中朝友誼橋は日本のテレビでも度々出てくる定番の中朝国境だ。

liaoning_045橋は架かっているのだが鉄道、トラックの往来は見受けられない。もちろん人の往来もない。中越国境の東興、河口に架かる友誼橋のような活気は全くない。

虎山長城・北朝鮮見物

liaoning_0460955頃、駅前の丹東客運站から虎山長城行きのバスに乗車する。事前調査だと15路のバスが虎山長城へ行くらしいのだがバス停が見つからなかった。途中で客を拾いながら1100頃、虎山長城に到着する。

liaoning_047虎山長城は万里の長城の一部で山海関や老龍頭よりも東にある。但し、虎山長城には昔の古い長城は残っていないらしく復元された物しかないらしい。おまけに入場料は40元だ。長城は外から見るだけにして、ここでの目的は中朝国境を見ることだ。 GoogleEarthで確認したら川幅が狭く間近に北朝鮮が見られそうだったので、うまくいけば北朝鮮の兵士が見られるかもしれない。

liaoning_048対岸が北朝鮮で道路の間近に国境線がある。

liaoning_049とりあえず虎山長城の周辺を歩いてみるとすぐに国境が見えてきた。川が国境になっているがこの辺りは川幅が狭くなっている。畑のあぜ道を通って川岸へ向かうと遠くから地元民が声をかけてきた。もちろん無視して更に進むと後ろから怒鳴り声が聞こえてくる。どうやら川岸に近づけさせたくないらしい。この川が北朝鮮国境のようだ。すぐ近くの派出所に通報されると厄介なので他の場所を探す。

liaoning_050おとなしく道路沿いに歩いていると川幅が数mまで狭くなっている所があったり遠くに北朝鮮の監視所らしい建物も見える。そして、兵士は見つけられなかったが北朝鮮の人民がいた。

liaoning_051北朝鮮側には監視所らしき建物があるが人の気配は感じられない。

liaoning_052このように国境の川沿いには中国側、北朝鮮側の双方に有刺鉄線が張られている。

liaoning_053北朝鮮の人民がいたといっても今回は2人しか目撃できなかった。畑とかは耕してあるようなのだが人民が農作業をしているという光景は見られなかった。 1330頃、虎山長城で宽甸(寛甸)からのバスを拾って丹東へ戻る。虎山長城へは宽甸(寛甸)行きなどのバスが虎山長城の前を通過するようなので交通の便 はそれほど悪くはなさそうだ。

再び中朝友誼橋と鴨緑江断橋

liaoning_0541450頃、再び中朝友誼橋と鴨緑江断橋にやって来た。

liaoning_055北朝鮮側に工場が見えるのだが稼動している様子はない。煙突から煙は出ておらず、ただの飾りになっているようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 30元
バス 4.5元 丹東→虎山長城
バス 5元 虎山長城→丹東
合計 52.5元

遼寧省旅行記~準備

K38次 硬座で桂林→広州

liaoning_001昼頃に桂林花満楼国際青年旅舎をチェックアウトして桂林駅で1842発のK38次を待つ。まだ6時間ほどあるのだがのんびりと気長に待つことにする。 K38次は柳州発で桂林に1828着なのだが時間になっても到着しない。どうやら遅れているようだ。1840頃に列車が到着して1851に桂林を発車した。

K38次は広州までは北回りの湖南省の衡陽を経由していく、本当はまだ通っていない広西チワン族自治区の玉林を経由する南回りを通りたかったのだが 狙っていたT40次がどうやら硬座車両が連結されていないようなので諦めざる得なかった。K38次は硬座は満席であったが寝台の硬臥は空いているようで車 内放送で案内をしていた。そして、駅を通過するたびに乗車率が下がっていき1人でシートを占領して横になることができた。これじゃあ硬臥は売れ残るな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.7元
日用品 6.5元
合計 22.2元

広州駅でデジカメを落とす

0640頃、広州駅に到着して切符売り場に向かうがこの後に今回の旅で最大の悲劇に見舞われる。切符売り場で、まずは5/30の広州→漢口と5/31の漢口→威海の切符を買うのだが広州→漢口は無座切符で民工たちによる凄い展開が待ち構えている事が確定した。ついでに5363次の広州→深圳西の切符も買おうとしたが窓口のおばちゃんが「窓口が違う」とか言って追い出される。発券システムは同じなのにどうしてまとめて買わせないのだろうか?
そして広東省内の専用切符売り場に並び直して5363次の広州→深圳西の切符を買おうとするが窓口のおばちゃんが端末もたたかずに「没有」(無い)の一言。切符の販売状況を示す電光掲示板には無座と硬臥は「有」になっているのだが「没有」の一点張り。「D列車の切符は要らないから特快か快速の切符が要る」と言うと「没有」 と「バスで行きな!」と吐き捨ててきた。

別の窓口で聞いて端末を叩かせても表示されず電光掲示板に無座が「有」になっていることを言っても「没有」とかほざいている。どうやらD列車の切符を強制販売しているようだ。おまけにこの時にリュックからデジカメを落としていた。リュックは前に抱えていたので掏られてはいないのだが実はリュックのファスナーが購入した時から壊れており、ちゃんと閉まっていなかったので見事に切符売り場を彷徨っている内に落としてしまった。念のため周囲を探すが既に民工が拾って持ち去った後のようだ。

どうも今日は厄日のようだ。というより、夏はあまり良いことが無い。去年は安徽省合 肥でデジカメを1度掏られて、新疆ウイグル自治区ではバスで移動中に居眠りして財布を掏られている。この手の災難は何れも上着がTシャツだけの夏に発生している。それ以外の季節は懐にデジカメ、財布をしまって全く問題が無いのだ。まあ、今回は自分の落ち度だから仕方が無いのだがデジカメを落としたのと窓口のおばちゃんの態度に心中穏やかでない状態で深圳へ向かう方法を考える。

改札口を強行突破で乗車

liaoning_002まずは基本の站台票(入場券)を買って車内精算する方法だが、ここも窓口のおばちゃんが「切符売り場で買え」とか言って站台票を売ろうとしない。切符売り場で買えないからここに着たのに・・・。仕方が無いので最終手段で先ほど買った5/30の広州→漢口の切符で入場する。

もちろん日付は隠して入場で駅員が呼び止めても聞こえない振りして待合室まで強行突破する。5363次は遅れており0840頃に到着する。ホームには何故か切符を持ったおばちゃんがおり一体どのようにして購入したのか気になったが乗車して車内精算をする。車内精算は桂林→広州のK38次の切符を見せて問題なく精算できたのだが精算金額が31元でぼったくりだ。CRHを利用しない貧乏人への新たな嫌がらせの気配がする。

そして、更に車内にはかなり空席があった。駅の窓口では「没有」の一点張りで切符を売ってくれなかったのだが実際には空席があるし一体どういう事だ。やはりD列車の高い切符を無理やり買わせる魂胆なのだろうか?

賽馬會摩星嶺青年旅舍

1100頃、深圳西に到着してバスと地下鉄で福田口岸から香港へ入りMTRとスターフェリーを乗り継いで中環に到着する。中環からは徒歩で上環へ向かい1430頃、ユースホステルの送迎バス発着場所を見つけてバスが来るのを待つことにする。1640頃、バスに乗車して1700の発車を待つ。1730頃、賽馬會摩星嶺青年旅舍に到着する。

両替
中国銀行で引き出す 2692.50元=3000香港ドル 2692.50元1元=1.114206香港ドル

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 31元 無座 広州→深圳西
鉄道 68元 無座 広州→漢口
鉄道 78元 硬座 漢口→威海
地下鉄 3元
バス 2元 路線バス
発券手数料 5元
合計 187元
項目 金額 備考
宿泊費 500元 1泊100香港ドル×5
鉄道 34.8香港ドル
フェリー 1.7香港ドル スターフェリー
合計 36.5香港ドル

ビザ申請で不受理になる

0730過ぎにユースホステルの送迎バスで上環へ移動しトラムで湾仔へ向かう。0820頃、既に行列の出来ている香港外交部に到着する。0920頃、ようやく中に入り申請の順番を待つが1040過ぎまで待つことになる。順番が来て窓口に申請表を提出するが係官に「現在Lビザは30日までで帰りの航空券と宿の予約証明書が必要だ」と言われて不受理になってしまった。

前回は3月下旬にビザ発給が厳しくなった直後に申請した時は航空券とかは言われなかったのだが更に厳しくなっていた。まあ、航空券とかが必要なのはHPを見て何となく気づいていたのだが見事に門前払いを喰らった。

深水渉でデジカメを購入

香港でビザ申請不受理となり今後の計画が大幅に狂うことが確定してしまったのだが、新しいデジカメを調達するために深水渉の高登電脳商場と黄金商場へ向かう。高登電脳商場と黄金商場は香港の電気街で秋葉原のラジオデパート、ラジオセンター、パソコン店が凝縮された場所だ。

1200頃、深水渉に到着する。2つの商場は別々の場所にあると思っていたら同じビルに入っていた。デジカメを買いに来たのだがここで3時間ほどカオス状態の電気街を見物する。高登電脳商場と黄金商場は香港の定番の電気街なのだがPC店は腐るほどあるのだがデジカメを扱う店は少なかった。まあ、とりあえず専門店で品定めをして今回はオリンパスのFE-310を購入した。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 12.8香港ドル
フェリー 3.9香港ドル スターフェリー
デジカメ 1150香港ドル
メディア 115香港ドル xDピクチャーカード1G
電源プラグ 8香港ドル
合計 1289.7香港ドル

ユースホステルに籠もる

liaoning_003ビザ申請不受理になってしまったので香港ではやることが無い。宿代もまとめて払っているので5/30まで山の上に籠もることになる。

liaoning_004まあ新しく購入したデジカメの操作に慣れるようにするしかないな。で、夜景とかを撮影してみた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0香港ドル
合計 0香港ドル

中国人は面子が大事

今日もユースホステルに籠もって情報収集をするのだが、知り合った広州人の陳先生が今日広州へ帰るそうで周辺の欧米人に片っ端からメモ帳にメッセージを書いてもらっている。皆快くメッセージを書いており色々と良い思い出ができたようだ。そして、暫くすると自分の所にも来て日本語でメッセージを書くように頼んできたのだが、こちらは何を書けばよいか良く分からないのだが、とりあえず書いてあげたら喜んでくれた。

陳先生は大学生のようで帰ってから周囲に集めたメッセージを自慢するらしい。香港旅行だけでも十分自慢になると思うのだが色々と見栄を張らなければいけないらしい。陳先生は広州の大学生で香港旅行に来ているのだから金持ちのお坊ちゃんなのだろう。でも、学生が平日に香港旅行って大丈夫なのか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0香港ドル
合計 0香港ドル

武漢人と話をする

さて今日もユースホステルに籠もるのだが昨日は広州人の学生が帰ったので今日は武漢人の蘇先生と色々と話す時間ができた。蘇先生は英語がうまく欧米人と普通に会話をしているのをよく見かけていたので欧米の事情に詳しいと思っていたら日本の事にもかなり興味があるようだ。当然ながら日本のアニメ、ゲーム、ドラマについて色々知っていた。

まあ、日本のアニメとかに興味を持つのは中国の若者には当たり前なので特に驚かないのだが、ここは無線LANが使えるので一緒に日本のニュースを見ながら話をしていくと蘇先生から「日本では毎日こんなにも殺人事件があるの?」と聞かれてしまった。見ていたニュースでは3件の殺人事件が報道されていたが日本人からすれば3件ぐらいは多いとは思わないのだが、確かに中国では殺人事件の報道が極端に少ない。

CCTVでは殺人事件の報道は滅多に無く地元TV局が報道するぐらいだ。そして、デートクラブ摘発のニュースにかなり興味津々の様子で「こういう所に行った事あるの?」「料金はいくらぐらい?」とか聞いてくるし店内の映像とか見て笑っていた。そして、お約束の小泉純一郎の靖国参拝や福田内閣の支持率が低い事とかについての事情を知る限りの知識を動員して話をすると、かなり驚きと興味を持って聞いてくるし質問もしてきた。

どうやら中国国内だと日本側の情報が手に入りにくいようだ。色々と話をしていくうちに蘇先生はオーストラリアに移民する準備をしている事を話してくれた。道理であんなにも英語が流暢で政治の話でも冷静に聞いていて普通の中国人と違う訳だ。でも、どうして移民するのだろうか?一旗あげるのか?それとも自由を求めてなのか?この辺については敢えて聞かなかった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0香港ドル
合計 0香港ドル

スターフェリーとMTRで深圳へ

liaoning_0050600頃に起床して厨房で漢口までの食料として一昨日欧米人からもらった卵でゆで卵を作る。0700過ぎにチェックアウトして上環までの送迎バスを待つ ことにする。0730頃、送迎バスで上環へ移動して徒歩で中環のスターフェリー乗り場へ移動する。スターフェリーで香港島を離れ九龍半島の尖沙咀へ。

liaoning_006尖沙咀のスターフェリー乗り場では法輪功の人たちが大紀元時報を配っていたのでもらってMTRに乗車して尖東から羅湖へ。

liaoning_0070900頃、羅湖口岸から深圳へ入るが税関では荷物のX線検査があったが中身までは検査せず待ち込み禁止のはずの大紀元時報もそのままである。まあ、税関の職員は機械のモニターを見ておらず世間話をしている様子だった。税関を抜けて深圳側の免税店まで来ると何やら警察の規制線が張られている。

そして、通行人に見えないように一部に衝立があるのだがよく見ると奥には黒人が倒れている。しかも、公安がビデオカメラで撮影しているので事件か何かの現場検証のようだ。とすると、あの黒人は既に死んでいるということか?立ち止まって覗いていると公安の視線がこちらに向いている。どうやらここには居てはいけないらしいので速やかに深圳へ出ることにする。 しかし、警備厳重な場所になぜ黒人の死体が?

D714次 2等座で深圳→広州

liaoning_008深圳駅で広州行きの切符を購入するが75元もした。ただでさえ広州鉄路集団の路線は切符が高いのにCRHの切符を購入では悲鳴をあげたくなる。

liaoning_009改札口へ向かうとIC自動改札機があるのだが何故かすべて稼動しておらず1ヶ所おきに使えないようになっている。

しかも、全てに人員が配置されている。前回はこんな事は無かったのだが理由は容易に推測できた。IC自動改札は中国ではまだ非常に珍しいようで人民は使い方をよく理解していないのでIC自動改札機の前でもたついたり、自分が通るIC自動改札機に切符を通さずに隣のIC自動改札機に通すという笑える光景がよく見られるのだ。

そして、こういった事を防止するために人員配置をしたり1ヶ所おきにしか使えないようにしたようだ。これではもはや最先端のIC自動改札機を導入した意味が無くなっている。中国では自動改札機は普及しそうに無い。

liaoning_010D714次は定刻どおり1003に発車して広州へと向かう。前回乗車した時は最高速度が180㎞/hしか出ていなかったのであまり期待していなかったが今回は201㎞/hまで出ている。CRH1だってとりあえずは200㎞/h以上出せるようだ。

しかし、よく揺れて乗り心地は悪い。これは車両の問題ではなく線路の問題だろう。深圳-広州は元は在来線でカーブが多いのだ。早く専用軌道を建設して欲しいものだ。1120頃、広州駅に到着する。

2805次 無座で広州→漢口

liaoning_011広州からはこれまでの金持ち専用列車から一気に非空調の民工専用の2805次で漢口へ向かう。しかも、今回は今までと違いより一層民工の視点で鉄道の旅を楽しむ為に無座切符になっている。・・・・。いや違う。無座の切符しか残っていなかったんだ。誰が好き好んで無座切符で民工どもと車中泊するんだ!

liaoning_0121330頃、改札が始まり人民ダッシュに負けないように場所取りの為に走る。座席指定なら心に余裕があるのだが今回は違う。ホームを走り乗車して真直ぐ使われていない乗車口を占領する。中国の鉄道では車両の左右に2ヶ所の乗車口があるのだが何故か始発から終点まで1ヶ所しか使っていない。たまに終点で2ヶ所使うこともあるけど・・・。

なので無座切符の民工にとっては乗車口は荷物が置けて座れるかなり重要な場所なのである。日頃から民工の行動を観察して きたので今回は自分が実践することになった。まずは床に香港でもらったフリーペーパーを敷いて荷物と座る場所を確保する。もちろん、荷物は他の民工が占領 場所に勝手に荷物を置かないようにように微妙に間隔をあけて置く。

1353に定刻どおり発車して漢口までの民工体験の旅が始まる。因みに反対側の乗車口に は民工4人がござを敷いてタバコを吸っている。こちらは1人で占領しているので作戦はほぼ成功のようだ。但し、乗車口は喫煙場所にもなっているのでタバコ臭いのと短時間座るだけでも尻が痛くなるのが欠点だ。乗車率は余裕で100%以上で列車は走り続け停車駅の度に混雑が増して連結部にも民工が溢れてきたというか既に限界に達している。

そして、公安の身分証確認が始まりパスポートを提示すると公安の反応は民工たちの身分証確認の時と違って驚いていた。まあ、この驚きは民工たちの中にどうして日本人がいるのかという事だろう。公安はパスポートの中身を確認すると何も言わずに返却してくれた。いや返却したというよりも「見なかった事にして厄介事には関わらない様にしよう」という感じだ。こういった状況でも1人で乗車口を守り抜き乗車率が下がり始める深夜に突入していく。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 75元 二等座
合計 75元
本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 34.8香港ドル
フェリー 1.7香港ドル スターフェリー
合計 36.5香港ドル

1066次 硬座で漢口→威海

liaoning_0130440頃、湖北省武漢の漢口駅に到着する。出口を出てまずは切符売り場へ。

liaoning_014ここで1066次の切符を1961次の成都行きに変更しようとしたが、四川大地震の影響で運行停止になっていた。ということで、そのまま0801発の1066次に乗車して威海へ向かうことになる。待合室で朝食に昨日作ったゆで卵を食べる。そういえば昨日は食事無しだったな。

liaoning_0150730頃改札が始まり乗車する。乗車率100%以上で発車して威海へ向かうが途中の阜陽から一気に乗車率が下がり始めて1人で3列シートを占領することになる。

liaoning_016そして、夕方に徐州に到着すると再び乗車率が急上昇するがこの先は停車駅の度に乗車率は徐々に下がっていく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0元
合計 0元

フェリーで威海→大連

liaoning_0170500頃、威海に到着する。駅から威海港へ移動しなければならないのだが実は威海のフェリー乗り場の場所や路線バスについて全く調べていないのだ。とり あえず人民たちが歩く方向へ向かうとバスターミナルの威海汽車站に到着するがバスターミナルは目的地ではないので目の前のバス停で路線を確認すると、どうやら駅は開発区にあり市区から離れているようなので市区へ移動する。

liaoning_018市区で降りて彷徨っていると道路標識に「威海港客运站(威海港客運站)」の文字を発見する。そして、バス停でも1路のバスが威海港客運站へ行くのを見つけるが、何と1路はバスターミナルを通過する路線だった。初めから乗っていれば・・・。 幸い威海港客運站までは3つ先のバス停で徒歩圏内だったで助かった。0720頃、威海港客運站に到着する。切符売場には既に列ができており自分も並ぶこと にする。

liaoning_019威海→大連のフェリーは1日3便で朝1便、夜2便の運行になっている。0730になり切符の販売が始まる。切符を購入して待合室で乗船が始まるのを待つ。 0830頃、乗船開始になるが威海→大連のフェリーは身分証がないと乗船できないようになっていた。以前乗船した海口-広州や海口-海安などでは身分証の確認は無かったのだが・・・。

liaoning_0200900になると威海を出港して大連へと向かう。大連までは約8時間の船旅だ。船内ではやる事が無いので溜まっているHP制作に励むが人民たちがやたらと後ろから覗き込んでいる。中国では列車内でもノートPCで遊んでいる金持ち中国人を見る事があるのだが、まだ人民にはノートPCは珍しいのだろうか?というより人民たちの行動が後ろから覗き込むという1つの行動しかないので分かりやすい。

liaoning_0211630頃、大連港に到着する。大連は まだ涼しく上着が必要だった。

大連到着

liaoning_022大連港からは13路のバスで大連駅へ移動する。

liaoning_023大連駅の周辺で宿を探さなければならないのだが安そうな宿は建物がやたらと古くて「大丈夫か?」と言いたくなる物ばかりだ。もしかして日本時代の建物なのだろうか?新しい建物は賓館や酒店とか高そうな所ばかりだ。駅周辺を彷徨っていると駅の東に建物がそこそこ新しそうで宿が4件ほど集まっている所を見つける。その中から海婷旅社に宿泊することにする。

部屋に荷物を置いたら、まずは大連駅で明日の旅順行きの切符を購入する。旅順は二〇三高地と水師営以外は外国人は立ち入り禁止らしいのだが問題なく普通に切符は購入できた。青蔵鉄路みたいに「入境証を出せ」みたいな事はなかった。

liaoning_024大連ではどら焼きが売られていた。どら焼きといえばドラえもんというのは中国、日本の共通認識のようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 30元
鉄道 4.5元 硬座 大連→旅順
バス 2元 路線バス
フェリー 120元 威海→大連
合計 164.5元

桂林・陽朔旅行記~陽朔編

桂林到着、陽朔へ

yangshuo_0210735頃、桂林駅に到着する。

yangshuo_022時刻表だと0715着だったので、どうやら遅れて到着したようだ。桂林駅ではホームで日本の駅弁のように名物の米粉が販売されており停車している間に乗客が米粉を購入していた。

yangshuo_023桂林駅

yangshuo_024出口を出て桂林駅前で呼び込みをしていた陽朔行きのバスに乗車する。陽朔までの運賃は15元だ。

yangshuo_0250800頃に出発して途中で客を拾ったり降ろしたりしながら0930頃に陽朔に到着する。

陽朔花満楼国際青年旅舎

yangshuo_026陽朔のバスターミナルでバスを降りて桂林方向に3分ほど歩くと陽朔花満楼国際青年旅舎の看板を発見する。路地に入り陽朔花満楼国際青年旅舎に到着!6人ド ミトリーが空いており会員は1泊15元なので7泊することにする。

yangshuo_027そして、1階でネットをしていると日本人に遭遇する。最近このHPを見てメールをくれたSNUFKIN先生であった。桂林でノービザからビザ申請をして明日受け取ってそのまま鳳凰へ向かうそうだ。

夕方になると更にもう1人日本人バックパッ カーのN先生とも知り合う。N先生は世界一周の途中なのだが最近のビザ発給停止の煽りを喰らい香港でビザを取得できずにノービザで中国に滞在中であった。でも、香港でビザの個人申請が出来ることについてはどうも知らずに陽朔にまで来てしまったようだ。夕飯はSNUFKIN先生とN先生と共に食べに出かけた。

四川省で地震が起きたようだ

今日はネットをしている時に四川省で地震発生のニュースを知る。昨日、南昌で重慶行きの切符を購入していたら恐らく地震の影響を受けていただろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 105元 1泊15元×7
バス 15元 桂林→陽朔
合計 133元

陽朔は白人天国

yangshuo_0280700過ぎに起床してネットをしようと1階へ降りるとSNUFKIN先生が既に出発の準備を整えてネットをしていた。暫く話をするとSNUFKIN先生は桂林へ向けて出発していった。桂林でビザを受け取った後に桂林→懐化→鳳凰へと移動するようだ。昼頃に陽朔の街を散歩してみるが暑い・・・。5月でも既 に真夏の暑さだ。

yangshuo_029陽朔で白人が最も多い西街を見物してみるとあちこちで白人の旅行客がいる。噂には聞いていたが中国で数少ない白人天国になっていた。

漓江を眺める

yangshuo_030あまりの暑さで漓江の川辺で暫く休憩しながら漓江下りの船を見物する。

yangshuo_031漓江

yangshuo_032漓江下りの船が到着です。

夜の西街

夕方になりN先生と夕飯を食べに出かける。鶏蛋炒飯と小龍包を食べてN先生の土産物購入の為に西街へ向かう。中国の土産物屋はぼったくりなので、まずは候補の物を挙げながら一通り店を回る事にする。

最終的にはミサンガのような物を選び店の姉ちゃんに値段を聞くと45元との事で値切り交渉開始だ。始めは43元とか舐めた金額の下げ方だったのでこちらは希望金額を強気の10元で設定する。最終的には15元で購入することが出来てN先生も満足のようだ。でも、ここは中国だ。15元で売るという事はまだ利益があるという事だから原価は一体いくらだろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5.5元
合計 5.5元

揚堤へ行ってみる

yangshuo_0330630頃に起床してネットをしているとN先生が起きて出発の準備を始める。そして、昨日新たにやって来た白人さん2人も起きた。N先生は英語が話せるので白人さん2人と話をしている。自分は英語が全く分からないので特に会話の中に入ることもなく時が過ぎ、N先生が桂林へ向けて旅立っていった。今後はベトナムを目指すようだ。

1100頃、ユースホステルを出て陽朔汽車総站で揚堤行きのバスに乗車する。せっかく陽朔まで来たので周辺を見物してみる事にする。今日は揚堤、明日は興坪を見るつもりだが、この2ヶ所に何があるかは知らない。

yangshuo_034揚堤行きのバスは30分間隔で運行されており所要時間は約1時間半だ。途中で山水画に出てきそうな風景を眺めながら1240頃、揚堤に到着する。

yangshuo_035バスを降りると一目でよそ者と分かるので客引きのおばちゃんが声をかけてくるが無視して漓江の渡し場へ向かう。

yangshuo_036渡し場には欧米人旅行客が数人おり渡し舟で対岸へ渡っていく。対岸には遊歩道があり漓江に沿って徒歩と渡し舟で興坪まで行けるようだ。でも、入場料が16元もする。わざわざ10㎞以上歩くだけで船で漓江下りをする訳ではないのに何故金を取られるんだ?どうせ入場料は地元政府か役人の懐に入るのだし・・・。

yangshuo_037まあ、揚堤をちょっと見物して1310頃、 陽朔行きのバスに乗車して帰る。

中国の歯医者って

yangshuo_038バスで陽朔へ戻る途中で歯医者の様子に目が留まった。外から診察台が見えるというかもうほとんど青空歯医者だ。あれでは通行人から治療の様子が丸見えである。それに衛生上の問題はないのだろうか?恐るべし中国!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
バス 16元 陽朔⇔揚堤
合計 23元

興坪

yangshuo_0391000頃、ユースホステルを出て陽朔汽車総站で興坪行きのバスに乗車する。興坪行きのバスは15分間隔の運行なのであまり待たずに出発する。

yangshuo_0401100過ぎに興坪に到着する。バスを降りるとまずは客引きのおばちゃんたちが待ち構えているので無視して通りを歩いていく。興坪は田舎だが欧米人も訪れているので土産物屋がそこそこあり英語の看板もある。

yangshuo_041埠頭の興坪渡口に到着すると目の前の漓江を漓江下りの船が次々と通過していく。

yangshuo_042漓江下りの船が次々と通過していきます。

yangshuo_043金持ちは船から桂林の絶景を十分楽しんでいることだろう。貧乏人の自分は埠頭から景色を楽しむので十分である。

yangshuo_0441140頃、埠頭を離れ近くの山に登り始める。山の上に友好亭という展望台があるようだ。

yangshuo_045山水画の世界が広がっています。

yangshuo_0461230頃、友好亭に到着する。ここからの眺めもなかなかの物だが体力の消耗が激しすぎて暫く休むことにする。

yangshuo_0471300頃、埠頭に戻り興坪の古い街並みを見ながらバス乗り場へ戻る。

yangshuo_048興坪

yangshuo_049興坪

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
バス 11元 陽朔⇔興坪
合計 22元

今日は天気が悪い

今日は朝から曇りで時々雨が降っている。曇りと言っても陽朔は南国なので蒸し暑くて汗が吹き出る。陽朔では特に見て周るところは既にないのでのんびり過ごすことにする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
合計 9元

陽朔から移動すべきか?

そろそろ陽朔に飽きてきたのだがビザの期限や次にどこへ行くかなどを考えると桂林や陽朔は非常に中途半端な位置にある。当初の計画通り今から重慶方面へ乗り鉄しに行っても四川大地震から日数も経っていないので行かない方が良さそうだ。それに桂林からは重慶方面への非空調列車が無いので安い切符が無いし、重慶は成都方面への救援物資を積んだ貨物列車や軍の列車が増発されている筈なのでダイヤに遅れが出ている可能性が高い。

かといって、また中越国境の東興へ行ってベトナムを散歩してもつまらないし・・・。動くに動けない状況に陥っている。幸い宿代が安いから何とかなっているが代わりに陽朔は物価が高い。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
合計 9元

今日は雨

朝から雨が降っており、これでは外に出られない。部屋に籠るしかなさそうだ。幸い部屋には自分1人だけしかおらず昨日のうちに欧米人たちは出て行って貸し切り状態になっている。午後になり欧米人の姉ちゃん3人が新たにやって来た。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
合計 7元

PCの再セットアップ

今日は雨が止んで曇りの天気だが外には出ずにPCの再セットアップに取り掛かる。今回はOSの再インストールだけではなくパーテーションも変更をするので南昌で購入したDVD-RWにデータをバックアップしなければならないのだが作業を開始してすぐに問題が発生した。DVD-RWに書き込めないのだ。

それも1枚でなく10枚全てだ。やはりSONY製のメディアといっても偽物だったのか?色々試してみたところ4倍速だと書き込めず、2倍速だと書き込めることが分かった。こうして1日がかりでデータをバックアップして夜を迎えた。作業は1日では終わらなかった。

中国人は電力の無駄遣いが得意

今日は新たに中国人の男Aがやって来たのだがこいつがまた曲者で昼間は曇りでそれほど暑くなかったのに夜になり暑いとかほざいてエアコンを稼動させたのだが何故か窓は開けっ放しだ。今まで何度も似たような状況に遭遇しているが、どうして中国人は電力の浪費をするのだろうか?まあ、はっきりいってAにはでんこちゃんに鉄拳制裁を加えてもらいたいぐらいだ。

もちろん、このままAによる電力の浪費を放置する訳には行かない。電力節約、資源節約、二酸化炭素削減の為、Aに対してエアコンを止めることを要求してやった。Aは嫌がっていたがとどめに網戸を開けて「窓が開いているぞ!どうしてエアコンを動かすんだ?」と強めの口調で言ってやったらようやくエアコンを止めた。こうして地球温暖化防止に貢献することができた。それにしても中国は削減義務は無いが京都議定書に批准しているのだから人民もしっかりと地球温暖化防止を考えてほしいものだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 60元
合計 70元

PCの再セットアップで思わぬミス

2日目になったPC再セットアップだがバックアップを終えてパーテーションを変更してOSを再インストール、バックアップデータをHDDに戻したのだが、ここで重大なミスが発覚する。今まで集めていた使えそうなソフト、ドライバをバックアップするのを忘れていたのだ。おかげで新たにソフトをDLする必要が発生してしまう。結局夜になっても作業は終わらなかった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 4元
合計 4元

とりあえずPCのセットアップ完了

yangshuo_050一昨日からのPCのセットアップがようやく完了して今日はのんびり過ごす。夕方にバナナを1kg2元で購入する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
合計 6元

今後の予定を練ってみた

陽朔に2週間近く滞在しているので明日は桂林へ移動して香港へ向かう準備をするのだが、実は陽朔汽車站から陽朔→広州の寝台バスが毎日1本運行されており桂林へ出て鉄道で広州へ向かうより距離も短く運賃も安い。でも自分は鉄なので鉄道で移動だ。で、陽朔にはあと一週間いるつもりだったが暇なので予定を前倒 しして行動することにした。来月は東北三省を乗り鉄で巡るのだが今日は時刻表を検索しながら経路をしっかりと調べた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
合計 7元

桂林に移動する

yangshuo_0510930頃、ユースホステルをチェックアウトして陽朔汽車站から桂林行きのバスに乗車する。とりあえず今日は桂林への移動に留めておく。

yangshuo_052そのまま広州や深圳行きの 切符を買って今日のうちに移動しても良いのだが、桂林駅前にある桂林花満楼国際青年旅舎に試しに宿泊しておく。せっかく桂林にもユースホステルがあるのだからどんな物か調査しておこうという訳だ。

バスには白人さんが3人乗車しておりカキ氷を食べている。中国で氷は危ないような気がするのだが・・・。特にA型肝炎が・・・。1100頃、桂林汽車客運站に到着する。速やかに駅前に移動して桂林花満楼国際青年旅舎を探す。

桂林花満楼国際青年旅舎

yangshuo_053駅前に桂林花満楼国際青年旅舎があるという話だったのだが看板がちょっと分かり難かったがすぐに到着する。桂林駅の正面で徒歩3分圏内という好立地条件な のだが実は人民たちのアパートの中にあった。

yangshuo_054人民の生活観が漂う中にあるユースホステルなのだが白人率は高めのようだ。4人ドミトリーはかなり狭いが元がアパートだから仕方ないだろう。部屋に荷物を置いて桂林駅へ切符を買いに行く。

yangshuo_055桂林駅はそこそこ混雑しており30分ほど並んであと少しで自分の番が来るという所で窓口のおばちゃんが昼休憩に入り窓口が閉まってしまう。並んでいた人民たちが文句を言っていたが仕方が無いので別の窓口へ並ぶ。

更に20分ほど並んでいるとお約束の割り込みをする人民Aとその仲間たちが登場する。しかし、窓口のおばちゃんはかなりの猛者のようで人民Aたちに並ぶように注意するだけでなく、かなりの挑発的な態度で人民Aたちをとっちめている。

そして、人民Aたちが自分が並んでいる窓口にやってきたがここでは窓口の兄ちゃんが注意する前に並んでいた人民たちがぶち切れた。爺さんが斬込隊長になって注意というか怒り始めたら周りの人民が加勢して人民Aたちを追い出そうとしている。人民Aたちも反撃するが結局は爺さんたちに追い出されて割り込みはできなかった。こうして、ちゃんと並んでいた文明人の人民たちは切符を買い自分も切符を購入することができた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
宿泊費 35元
鉄道 116元 硬座 桂林→広州
バス 15元 陽朔→桂林
合計 173元

桂林・陽朔旅行記~準備編

5098次 無座で揚州→南京

yangshuo_0010930頃にユースホステルをチェックアウトして26路のバスで揚州駅へと向かう。

yangshuo_0021000頃、揚州駅に到着して待合室で列車を待つが列車遅延の放送が流れて人民たちが騒ぐ。

yangshuo_0031107発の予定が1120着、1125発となり1110頃に改札が始まる。ホームに降りると揚州到着時は気付かなかったが4番線、5番線 ホームにレールが敷設されていなかった。どうやら揚州駅は拡張工事の途中のようだ。

yangshuo_0041120頃、5098次が到着して乗車する。無座切符なので空いている席を探してみるが無かった。でも荷物置き場は確保できた。

yangshuo_005今回は最後尾車輌に乗車なので連結部から外の景色というかレールを見ながら南京へと向かう。南京長江大橋の手前で20分ぐらい停車して徐州方向へ向かう列車や南京へ向かう列車が次々と通過していく。しかも、ちょうどカーブで停車しているので撮影にはちょうど良いのだが人民どもが屯して邪魔している。

yangshuo_006おかげで撮り鉄は失敗するが南京長江大橋を通過する際は何とか撮影できた。

南京国際青年旅舎へ

今日は南京で1泊して南昌へ明日出発する。宿は南京大学と南京師範大学の近くにある南京国際青年旅舎だ。

6度目の南京大虐殺紀念館

yangshuo_0071450頃、南京大虐殺紀念館を訪れる。今回はニコニコ動画にうpする映像を撮るためにやって来たのだ。警備員の配置を確認して警備員がいなくなった隙に 撮影する。周囲には人民たちがいるのだが構わず撮影して速やかに移動する。百人斬りのコーナーを撮影していると別の場所で撮影していた人民が警備員に文句を言われていた。幸い自分は見つからずに速やかに移動する。万人坑でも撮影しようと思ったが予想以上に人が少なく警備員から丸見えで撮影は出来なかった。

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 35元
バス 7.6元 路線バス
合計 42.6元

2239次 硬座で南京西→南昌

yangshuo_0081130頃、ユースホステルを出て13路と16路のバスを乗り継いで南京西駅へと向かう。昼頃、南京西駅に到着して待合室で改札が始まるのを待つ。南京西駅は南京 駅と比べると規模は小さいが1日17本の列車の始発駅として機能している。今回始めて南京西駅から乗車するのだが待合室は小さいが意外と空いている。

yangshuo_0091255頃、改札が始まり列車に乗車する。非空調で切符代が安いので乗車率は100%を少し超えているようで無座の乗客もいるようだ。

yangshuo_0101318に定刻どお りに発車して南昌へと向かうが乗客の民度はかなり低く窓からの痰吐き、弁当の空容器やビール瓶の投げ捨て、禁煙なのに喫煙したりとやりたい放題だ。途中の宣城、績溪県、黄山を過ぎると乗車率が50%以下にまで下がってきた。どうやら、夜間は空いているようだ。そこで、寝床の確保を兼ねて近くに人民どもを座らせないようにと3列シートで横になって占領する。とりあえずこれで南昌まで一眠りだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 2元
バス 2元 路線バス
合計 4元

南昌到着

yangshuo_0110600過ぎに南昌に到着する。南昌ではまずはこの先の切符の確保をしなければならないので切符売場へ直行する。切符の販売状況を確認すると南京西、揚州 で買えなかった狙っていた重慶北に停車する1987次の切符が硬座、硬臥、無座まで残っていた。南京西、揚州では目の前で端末を叩いてもらって切符は無 かったのだが何故か南昌では売っていた。桂林に停車する1557次もまだ切符が販売されており南昌での切符購入が意外にも楽に済みそうだ。

yangshuo_012そこで、今回は 先月に南昌駅を利用した時に見つけた自動券売機を利用してみようと思ったが使用停止になっていた。先月はちゃんと稼動してたのに・・・。自動券売機が使えないのでは仕方がないので、いつも通りに窓口で購入するのだが重慶と桂林のどちらにするかが問題だ。色々考えた末に今回は桂林への切符を買うことにする。 切符購入後は荷物預かり所に荷物を預けて1557次の発車時刻は1722発なので1600ぐらいまで南昌の街をふらつく事にする。

南昌のスケベ爺が集まる場所へ行ってみた

yangshuo_0130800頃、南昌八一起義紀念館へ行ってみると既に入場待ちの列が出来ていた。0900に開館して紀念館を見物する。

南昌は先月訪れているので特に見たいような観光地はないので1600まで暇なので以前BBSにCava_net_yami先生が書き込んでくれた南昌でスケベ爺たちが集まる場所をどうなっているか確認してみる事にする。0945頃、現場に到着するがスケベ爺たちが集結している気配は全くない。どうやら世間に知られてしまったので姉ちゃんたちは営業場所を変えたか公安の手入れでもあったようだ。

yangshuo_014スケベ爺や姉ちゃんたちの姿はなかった。どうやら南昌の売春地帯が1つ壊滅したようだ。

キセル乗車の人民を公安と追いかける

yangshuo_015昼頃、人民広場近くの電脳城でDVD-RWメディアを10枚購入する。10枚50元のSONY製のメディアだ。本当にSONY製かは分からないが・・・。

yangshuo_016メディアを購入して南昌駅へ戻る途中で鶏蛋炒飯を食べるが店のおっちゃんが「そのカメラいくらしたんだ?」とか聞いてくるの「1400元ぐらい」と当たり障りのない金額で答えるがおっちゃんは驚いていた。

南昌駅に戻り地下にある出口付近に差し掛かると叫び声がしてくる。そして、人民が走ってこちらへ向かって来て、その後ろから公安が追いかけてきた。状況からこれはキセルの出口強行突破のようだ。すかさず人民を掴むが振り切れられるが公安と一緒に追いかけ る。そして、人民ダッシュで見事に逃げられてしまった。日頃から運動していない自分と人民とでは体力の差は歴然だ。しかし、日頃鍛えている筈の公安が追いつけずに取り逃がすとは・・・。

1557次 硬座で南昌→桂林

yangshuo_0171600頃、南昌駅に戻るつもりだったのだが1330頃に戻ってきてしまった。

yangshuo_018とりあえず待合室で時間を潰して1600頃、手荷物預かり所でバックパックを回収して改札を待つ。

yangshuo_0191700頃、改札が始まりホームへと向かう。今回乗車する列車は空調列車なので車輌はYZ25Gだ。

yangshuo_020座席はそこそこの座り心地でYZ22やYZ22Bよりははるかにましだ。荷物の置き場所も確保して定刻どおり1722に発車する。

車輌がそこそこ良いので乗客の民度も期待したのだが、そこは中国で車内には絶滅した筈の北京原人や藍田原人の姿があった。人民どもは床に痰を吐き、ゴミを投げ捨てる。そして、靴を脱いで臭い足を放り出す。非空調列車なら窓を開けれ ば問題ないが空調列車は窓が開かずに異臭が車内を循環し始める。車輌が良くても人民の民度は向上していなかった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.9元
鉄道 88元 硬座 南昌→桂林
メディア 50元 DVD-RW10枚
合計 147.9元

江蘇省旅行記~揚州

5096次 無座で南京→揚州

jiangsu_150昼ちょうどに12日滞在した南京夫子廟国際青年旅舎をチェックアウトして1路のバスで南京駅へと向かう。

jiangsu_15112:30頃、南京駅に到着する。荷物検査を終えて待合室で改札を待つ。

jiangsu_152それにしても南京駅は近代的で深圳、上海南駅と並び中国の最先端を行く駅だ。はっきり言って駅というより空港みたいだ。

jiangsu_153中国の他の駅も南京駅みたいなら凄いのだが。

jiangsu_15413:30頃、改札が始まるが駅に入る時に改札が済んでいるので実際には改札はなくそのままホームへ向かう。

jiangsu_155ホームへ降りて列車に乗車というところで予想外の自体が・・・。列車の扉が閉まったままで準備が出来ていなかったのだ。おかげでホームに乗客が溢れて乗車する時は並ぶ事を知らない人民を掻き分けて乗車する。

jiangsu_156列車に乗車して荷物を置いて発車を待つのだが今回は何故か無座切符なのだ。しかも、5/1に南京駅で購入しているのだが無座切符・・・。早めに買ったのに どうして無座なんだ?でも、結局は揚州まで座れたので問題なし!14:08に定刻どおり発車して15:30頃、揚州に到着する。出口を出るとタクシーの運ちゃんたちが待ち構えていたが無視して陽州駅からは26路のバスで市内へと向かう。

揚州百匯国際青年旅舍

jiangsu_15726路のバスに乗車して西門で下車して5分ほど歩き揚州百匯国際青年旅舍に到着する。

jiangsu_158労働節の連休は終わっているのでドミトリーは空いており揚州での拠点を確保する。

揚州城遺址

jiangsu_15916:45頃、散歩に出かけるが近くに揚州城遺址というのを見つける。

jiangsu_160隋から宋にかけての遺跡で北宋の城壁が保存されているのだがガラスがあって見えにくい。

jiangsu_161揚州城遺址。

揚州八怪紀念館、文昌閣

jiangsu_16217:15過ぎに揚州八怪紀念館と文昌閣を見物する。この辺りが揚州の中心地のようでかなり賑わっている。

jiangsu_163文昌閣

四望亭

jiangsu_164文昌閣から通りを北へ進むと南宋の嘉定年間(1208-1224)に建立された四望亭にたどり着くが内部は乞食の住処となっているようで寝床があった。

jiangsu_165内部は乞食の寝床と化していた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
宿泊費 75元 1泊25元×3
バス 2.8元 路線バス
合計 74.8元

楊州駅へ切符を買いに行く

jiangsu_16609:00頃、ユースホステルを出て26路のバスで揚州駅へ向かう。昨日は揚州に到着してすぐにユースホステルへ移動したので今日は明後日の南京行きの切符を購入する。

痩西湖風景区

jiangsu_16711:00頃、痩西湖を訪れる。

jiangsu_168痩西湖は隋や唐の時代から建設され始めた庭園で杭州の西湖に見立てて造営され痩西湖と名付けられたらしい。湖上園林として中国ではかなり有名だそうで確かに観光客がたくさんいた。欧米人も数人ほど船で観光しているのが見えたので海外でもそこそこ有名なようだ。もっとも実は海外では有名で自分が知らないだけかもしれないが・・・。

jiangsu_169で、肝心の入場料なのだが90元だった。これでは見ることは出来ないのだが輪タクの運ちゃんたちがしきりに声をかけてく る。入場券を買えない観光客に声をかけても無駄なのだが・・・。例え金があっても無視だけど。

中国揚州仏教文化博物館

jiangsu_170痩西湖を離れ徒歩で西へ向かうと1120頃、中国揚州仏教文化博物館に到着する。

jiangsu_171元は天寧寺という清代に建立された寺なのだが仏教専門の博物館になっている。言い伝えだと天寧寺は東晋の名宰相である謝安の邸宅を改築して清代に乾隆帝が母の為に増築したとか。入場券売場を覗いてみると入場料は40元で迷わず立ち去る。

史可法紀念館、個園、揚州民間収蔵展覧館

jiangsu_172中国揚州仏教文化博物館を立ち去りすぐ近くの史可法紀念館を訪れてみる。史可法は明末清初の抗清民族英雄だ。崇禎元年(1628)に科挙の進士に及第し、 李自成により北京陥落後は南明の弘光政権の樹立に尽力して揚州城を包囲する清軍との戦いに参加している。ここの入場料は20元だった。

jiangsu_17311:30頃、中国四大名園のひとつである個園を訪れるが蘇州の摂政園などの庭園同様に入口を見て終了である。入場料は40元だ。

jiangsu_17411:40頃、個園のすぐ近くに揚州民間収蔵展覧館というのを見つける。明代に建立された准提寺を博物館として利用しているようだ。まあ、見物はしなかったので何が収蔵されているかは分からないが入場料は15元だ。

京杭大運河

jiangsu_17512:30頃、25路のバスに乗車して揚州汽車東站で下車する。5分ほど東へ歩くと京杭大運河に到着する。

jiangsu_176万里の長城と並ぶ建造物で中国政府が世界文化遺 産に登録しようとしているようだ。実際にどんな物か見に来てみたのだが古代の建造物という雰囲気は全く無かった。ただのドブ川だった。このドブ川の世界文化資産が本当に登録されるのだろうか?

jiangsu_177京杭大運河。奥は北京方向。

ご飯を炊く

jiangsu_17813:00頃、ユースホステルに戻り青島で欧米人が投棄していった韓国米を炊いて食べてみた。今回の旅で初めて米を炊いたのだが中国の炊飯器はボロイのでご飯は炊けたが釜の底が焦げていた。肝心のご飯はちょっと水が多かったが美味かった。

電力の浪費が酷い

夜になってドミに中国人Aがやってきた。これで7人ドミには自分を含め宿泊客3人になった。残りの1人は朝寝ている所は見たがどこの国の人かは不明だ。 で、Aは夜は暑くないのに何故かエアコンを稼動させる。Aが部屋を出て行った隙にエアコンを停止させるが設定温度が26度になっている。この設定温度は外より暑いのでは・・・。

そして、窓を開けると涼しい風が入ってくる。揚州は昼間は暑いが夜は涼しいのに、どうしてAは意味の無いエアコンを使うのだろうか?しかもAは南京人だ。暑さには強い筈だ。今までに似たような事が多々あったが中国人の電力の浪費は酷い。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 8元 揚州→南京
バス 6元 路線バス
合計 14元

大明寺

jiangsu_179今日は朝から雨が降ったりやんだりして天気が悪い。10:10過ぎにユースホステルを出て大明寺へ向かう。大明寺は鑑真和上が修行をしていた寺で南朝の宋武帝大明年間に建立されたので大明寺と呼ばれ、清の乾隆帝も訪れたことがあり1500年以上の歴史がある揚州の千年古刹である。鑑真和上が修行していた寺ということもあり日本人が揚州観光をする際の定番の観光地でもある。10:40頃、大明寺の塔が見 えてきた。

jiangsu_180周辺は整備され観光バスの駐車場がちゃんとあるほどだ。10:45頃、大明寺に到着する。山門の前では記念撮影をする人民たちがおりそれなりに賑わっている。しかし、入場料は45元で寺にしてはやたらと高い。今まで寺の入場料は5-15元ぐらいが多かったのだが、ここは寺と言っても参拝客で賑わうというより観光客で賑わう寺のようだ。

揚州唐城遺址博物館、揚州漢広陵王墓博物館

jiangsu_181大明寺の次は揚州唐城遺址博物館へ向かう。大明寺の隣の区画なので10分ほど歩いて1055頃に到着する。

jiangsu_182唐代の揚州城の遺跡を博物館にしているようだが観光客は見当たらず。入場料は25元だった。続いて隣の揚州漢広陵王墓博物館へ向かう。15分ほど徒歩で東へ向かい11:10頃に到着する。

米と牛乳を買う

jiangsu_184ユースホステルへ戻る途中でスーパーがあったので物価調査を兼ねて寄ってみる事にする。最近はインフレが酷く食料品は総じて値上がりしているのだが米が1㎏で2.9元とそこそこ安いので買っておくことにする。米は1㎏3元以下なら買いなのだ。

jiangsu_183そして、牛乳が950ml2本で10元で、これも安い!普通なら1本 で7-10元ぐらいが相場なのでお買い得だ。極めつけはビール650mlで1.9元というのがあった。コカ・コーラの600mlで2.6元なのだから、これは激安だ。コカ・コーラよりビールが安いとは恐るべし中国!でも、さすがにビールは買わなかった。牛乳はすぐに飲まないといけないのでビールまで飲んでいられないからだ。

揚州炒飯を食べる

jiangsu_185米と牛乳を購入してちょうど昼時なので珍しく自分から見て高そうなレストランに入ってみる。因みに米と牛乳を持ったまま入店している。もう完全に人民に同化しています。レストランではもちろん揚州に来たので揚州炒飯を食べるのだが普通の炒飯と揚州炒飯の違いとは一体何のか自分には分からない。

揚州炒飯は8元でかなり高いがなかなか美味かった。いつも食べる鶏蛋炒飯はほとんどの店で油を多く使っているのだが今日食べた揚州炒飯は油少なめであっさりしていた。 今日は予算を使いすぎたが明日以降はかなりの緊縮財政で過ごすことにする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 25元
合計 25元

江蘇省旅行記~南京3

南京古猿人洞

jiangsu_13609:00頃、南京駅から南湯線の路線バスで湯山溶洞へ向かうが始発から満員で座ることが出来ず10:40頃、湯山溶洞に到着する。ここには南京古猿人洞 があり1993年に古人類の化石が発見されている。労働節の連休の初日とあって駐車場には結構車が停まっている。4年前に訪れた時はほとんど客はいなかったのだが・・・。

jiangsu_137入場料は25元だが南京市園林景点游園年卡を使い入場する。1度見物しているので一気に見物していくが鍾乳洞の中は涼しく外へ出ると蒸し暑い。今日の南京の予想最高気温は31度なのだが既に30度を超えている気もしないでもない。11:20頃、123路のバスで陽山碑材へ向かう。

南京明文化村・陽山碑材

jiangsu_138昼頃、南京明文化村に到着する。ここは南京市民の間では陽山碑材の名称で知られている観光地だ。ここも4年前に訪れているのだが南京市園林景点游園年卡を使い入場する。因みに入場料は48元だ。以前はこんなに高くなかったような気がするのだが・・・。で、ここには英語と日本語の説明が各所にあり、どうやら 日本人も訪れているようだ。いや、日本人を呼び込む準備をしているというのが正しいかな?

jiangsu_139南京明文化村は簡単に言えば日光江戸村みたいな所だ。

jiangsu_140あまり広くないが明の街並みが再現されている。

jiangsu_141奥へ進むと陽山碑材があるのだ。陽山碑材とは明の永楽帝が父親の洪武帝の為に石碑を立てようとこの地で石の切り出し作業が行われたが結局のところ石は洪武帝の陵墓である明孝陵へは運ばれる事は無かった。現在は碑座16250t、碑身8800t、碑額6118tの巨石が残されている。

jiangsu_1424年前と違い立ち入り禁止の場所が増えているのだが、ここは中国・・・。人民たちに柵は意味が無かった。自由に出入しているし、自分も遠慮なく柵を越えて見物だ。

jiangsu_143柵の内側に入ってみました。

jiangsu_144碑額、高さ10m、幅10.3m、厚さ22m、重量6118t。

jiangsu_14513:00頃、見物を終えて游5路のバスで南京駅へと向かう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.9元
バス 8.4元 路線バス
合計 18.3元

燕子磯

jiangsu_14609:00過ぎにユースホステルを出て1路、16路、8路のバスを乗り継いで11:00頃、燕子磯に到着する。燕子磯は安徽省馬鞍山の采石磯、湖南省岳陽の城陵磯 と共に江南三大名磯とも称される場所で燕が飛び交うことから燕子磯と呼ばれるようになったとか。

jiangsu_147燕子磯には唐の李白、明の朱元璋、清の康熙帝、乾隆帝が訪れており燕子磯には乾隆帝の御碑が残されている。

jiangsu_148アヘン戦争の際にはイギリス軍が燕子磯から南京城へと侵攻している。連休中ということもあり燕子磯には家族連れが多数訪れており賑わっていた。因みに入場料は15元だが南京市園林景点游園年卡を使い入場する。

暑さでやる気なし

燕子磯を見物して次はと考えるが暑さでやる気が無くなって帰ることにする。今日の予想最高気温は31度らしいが体感温度はそれ以上かな?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.3元
バス 4.8元 路線バス
日用品 2.4元
合計 24.5元

南昌行きの切符を買う

午前中に南京西駅で5/11の南昌行きの切符を購入するが、南昌→重慶北の切符は購入できなかった。どうやら5日前からの販売らしい。本当かも怪しいが・・・。南昌行きの切符を購入したのでユースホステルへ戻り蒸し暑さに耐える。暑くてもう外には出たくない。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 55元 硬座 南京西→南昌
合計 55元

公安局でビザ延長完了

jiangsu_14908:20頃、ユースホステルを出て公安局へ向かう。申請に行った時は1路のバスで新街口まで行き徒歩で行ったが、今日はそのまま徒歩で向かう。途中で道を間違えて朝天宮まで行ってしまったが公安局のビルが見えているので方向は把握できており09:10頃、公安局に到着する。

外国人用の15番の窓口で外国人签证/居留许可受理通知书と申請費の支払いで貰った領収書を提出して受取の台帳に署名とパスポート番号を記入してパスポートを受け取る。無事にビザが延長されて、これで5/31まで中国に滞在できる。09:40頃、ユースホステルに戻り今後の計画を練る。といっても、時刻表の検索しかしていないが・・・。

毎日インスタントラーメンは飽きる

このところ毎日インスタントラーメンで過ごしているというか耐えているのだが、さすがに飽きてきてしまった。米なら毎日でも問題ないのだが節約も大変だ。炒飯や饅頭でも食べて気分転換したほうが良さそうだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
合計 12元

籠る

やる気無しで籠る。明日は揚州へ移動だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
合計 10元

江蘇省旅行記~南京2

総統府

jiangsu_08307:20頃、ユースホステルを出て総統府へ向かう。1番乗りをしようと早起きしたのだがネットでニュースを読んでいるうちに出発が遅くなってしまった。 07:50頃、総統府に到着するが既に団体客が押寄せていた。

jiangsu_084入場料は40元なのだが南京市園林景点游園年卡を使い入場する。去年訪れた時はほとんど見物 しなかったので今日はゆっくり見物するつもりだ。

jiangsu_085ここは蒋介石が外国からの賓客と記念撮影をしたり、会談をした場所だ。

jiangsu_086当時の写真と説明。

jiangsu_087ここで蒋介石は外国の要人と会談をした。

jiangsu_088総統会客室。1946年7月1日午前に蒋介石はここで周恩来と会談を行っている。

jiangsu_089国務会議庁

jiangsu_090蒋介石辨公室。ここが蒋介石の執務室。

jiangsu_091ここは孫文が臨時大総統の執務を執っていた建物。執務室や会議場が再現されている。

jiangsu_092ここが孫文の執務室です。

jiangsu_0931912年1月21日にここで第一次内閣会議を開いています。

jiangsu_094総統辨公室撮影処。孫文たちが記念撮影をした場所です。

jiangsu_095当時の写真と説明

jiangsu_096国民政府参謀本部。

jiangsu_097総統府には南京の古典園林のひとつである煦園があります。

jiangsu_098太平天国の天王府が置かれた時に煦園が造成され現在も南京に現存する古典園林のひとつだ。

jiangsu_099総統府は太平天国の天王府が置かれていた場所でもあり洪秀全の玉座、玉璽など太平天国の資料が多数展示されている。09:50頃、游1路のバスで玄武湖公園へ向かう。

jiangsu_100ここは中華民国の頃の馬厩舎が保存されています。

jiangsu_101総統府。

玄武湖公園

jiangsu_10210:30頃、玄武湖公園に到着する。入場料は30元だが南京市園林景点游園年卡を使い入場する。玄武湖公園は南京市民の憩いの場で特にこれといって見たい場所は無い。まあ、南京市園林景点游園年卡の元を取るために入場しただけだ。でも、玄武湖は呉の水軍が訓練をしてた場所らしいのでちょっとした三国志関連の史跡かな?

jiangsu_103遠くに見える塔は九華山公園の三藏塔です。

jiangsu_104玄武湖の向こうに見えるのが台城と鶏鳴寺です。

南京市明城垣史博物館

jiangsu_105玄武湖公園を通り抜けて11:30頃、南京市明城垣史博物館に到着する。入場料は15元だが南京市園林景点游園年卡で入場する。

jiangsu_106南京の城壁は1366-1393年に朱元璋によって建設され、その距離は35.267㎞にもなる。600年経った現在でも南京の城壁は25㎞が残っており世界一長い城壁となっている。因みに玄武湖周辺の城壁は台城とも呼ばれている。

鶏鳴寺

jiangsu_107昼頃、玄武湖の北にあり南京市人民政府の隣にある鶏鳴寺を訪れる。鶏鳴寺は東晋の永康元年(300)に創建された南京の千年古刹だ。拝観料は5元なのだが4年前に見物しているので入口だけの見物で立ち去る。

九華山公園

jiangsu_10812:15頃、九華山公園にやって来た。入場料は10元なのだが、ここも南京市園林景点游園年卡を使い入場する。ここは三蔵法師が祀られているようで玄奘寺という小さな寺がある。

jiangsu_109玄奘像と三蔵塔

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.6元
バス 2.4元 路線バス
合計 21元

梅園新村紀念館

jiangsu_11008:00過ぎにユースホステルを出て游2のバスで総統府へ向かう。今日は昨日休館で見られなかった梅園新村紀念館の見物から始める。梅園新村紀念館は1946年 5月から1947年3月まで周恩来、董必武が率いる中国共産党代表団が南京で国民党政府と和平交渉を行うために事務所と宿舎に利用した場所で総統府から徒歩で5分もかからない場所にある。

jiangsu_111館内には周恩来、董必武らが乗車した車や周恩来のコートや鞄が展示されている。去年は有料だったが今年から各地の博物館、紀念館の無料開放の流れに乗り梅園新村紀念館も無料になった。

jiangsu_112周恩来が着ていたコートと鞄。

jiangsu_113周恩来らが生活していた建物も保存されており周恩来の執務室や寝室が再現されている。ここは梅園新村30号。周恩来らの執務室と寝室がある。

jiangsu_114周恩来の執務室と寝室。

jiangsu_115周恩来、董必武らが乗車した車。

南京博物院

jiangsu_11610:00頃、南京博物院を訪れる。南京博物院も2月8日から無料開放になっており入場券を受け取り入館するのだが身分証が必要で生憎パスポートはビザ延長で公安局に提出していたので何も無いので窓口の姉ちゃんに日本の運転免許証を見せて入場券を貰う。

jiangsu_117

jiangsu_118

jiangsu_119南京博物院は展示物の質・量ともに充実しており、しかも無料なので南京を訪れた際には絶対見物しておきたい場所だ。訪れた時は欧米人の団体が南京雲錦を実際に織っているのを興味津々で見物していた。

jiangsu_120皇帝の詔書。

jiangsu_121

中山門

jiangsu_12211:00頃、南京博物院の近くにある中山門を見物する。ここから旧日本軍が南京へ入城して行った場所だ。そして、孫文の葬儀の際に孫文の棺は中山門から中山陵へと運ばれている。因みに中山門の3つの門は三民主義を表している。

閲江楼

jiangsu_123中山門から59路のバスに乗車して南京駅で10路のバスに乗換え江寧路で下車して閲江楼へ向かうがバスに乞食が乗車してきた。見た目は乞食ではないのだが 松葉杖を使っているので足が悪いようなのだが突然窮状を訴え始めた。黒龍江省の農村出身で妻と娘がいることを言っていたが後は何を言っているか分からず。

そして、歌を唄い始めて乗客から金をせびり始めるが、意外にも恵んでやる人民が多く10元以上を集めて下車していった。これじゃあ、働かずに職業乞食に なった方が簡単に稼げるな。職業乞食になる奴がいるのも当然だな。12:30頃、閲江楼に到着する。

jiangsu_124閲江楼は建物自体は最近の物なのだが600年以上の歴史がある。明の朱元璋が獅子山に閲江楼の建設を計画するが実際には建設されず名前だけが600年以上残り最近になってようやく楼が建設されたのだ。入場料 は40元だが南京市園林景点游園年卡を使い入場する。4年前に見物しているので閲江楼に入るが登らず涼んで休憩だけして天妃宮へ向かう。

天妃宮

jiangsu_12513:30頃、閲江楼の隣にある天妃宮に到着する。ここは4年前は工事中だったので初めての見物だ。

jiangsu_126入場料は10元だが南京市園林景点游園年卡を使い入場する。

jiangsu_127天妃宮は馬祖を祀っており鄭和の南海遠征のおりに永楽帝の勅命により明の永楽5年(1407)に建立された。由緒正しき天妃宮なのだが建物自体は最近の物だ。

静海寺

jiangsu_12813:45頃、天妃宮の隣にある静海寺を見物する。ここは無料開放されており遠慮なく見物する。4年前にも訪れたのだが拡張されており新たに鄭和の南海遠征を讃える鄭和紀念堂が造られていた。

jiangsu_129ところで静海寺といえばアヘン戦争での南京条約締結場所として有名なのだが再現された南京条約締結の議場は4年前と変わっていなかった。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 4.8元 路線バス
合計 4.8元

南京大虐殺紀念館

jiangsu_13008:00頃、ユースホステルを出て7路のバスで南京大虐殺紀念館へ向かう。明日からは労働節の民族大移動で混雑する可能性が高いので今日の内に見物しておいた方が良いと考えて来てみたら開館前でも既に行列が出来ていた。

08:30に開館して見物を開始するが資料館は相変わらず警備員常駐だ。平日ということもあり混雑していたのは開館直後だけだったので、10分ほど館内で待つと混雑は無くなり適度な見学者数になりゆっくり見物できたのだが警備が厳しく撮影する隙が 無い。撮影されると都合が悪いようだ。

jiangsu_131そして、見物をしていると小学生の社会科見学に遭遇する。しっかりと小日本の蛮行を叩き込んで将来の忠実な共産党員に育てるのだろうか?

jiangsu_132資料館を出て次に 万人坑遺址を見物するが撮影していたら警備員が文句言ってくる。去年訪れた時は人民たちに紛れて堂々と撮影していたが見学者の少ない平日だと目立って警備員の目に留まるようだ。今回は5回目の見物だったが撮影できる場所が少なくてつまらなかった。撮影されると困るような物が館内には数多くあるらしい。

宝船廠遺址

jiangsu_13310:50頃、宝船廠遺址を訪れる。ここで建造された船が鄭和の南海遠征でインド、アフリカまで到達している。2004年まで発掘調査が行われ2005年 に公園として整備され開園した。入場料は30元だが南京市園林景点游園年卡を使い見物する。資料館や3つのドック址や復元された宝船を見物する。

jiangsu_134ドックの跡。

jiangsu_135復元された宝船。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 8元 硬座 南京→揚州
バス 3.2元 路線バス
合計 11.2元

江蘇省旅行記~南京1

2182次 無座で蘇州→南京

jiangsu_049昼前にユースホステルをチェックアウトして游5のバスで蘇州駅へ移動する。今日は南京へ移動するのだが切符は南京南までになっている。これは窓口で南京までは売っ てくれず、別の窓口のおばちゃんが機転を利かせてくれて南京南の切符を売ってくれたのだ。3元高くなったけど・・・。でも、CRHよりははるかに安い。そして、更にはるかに遅い。

jiangsu_050待合室で改札を待つが蘇州駅の待合室は狭いので座れない人民で溢れていた。

jiangsu_05113:30頃、改札が始まりホームへ移動する。列車が到着して乗車するが無座切符なので座るのを諦めていたが運良く席が空いていた。おかげで南京まで座って移動なのだが途中の丹陽で5本のCRHに追い越され、おまけに45分遅れで発車する。それでも南京には約10分遅れの17:15頃に到着する。

jiangsu_052出口へ向かい歩いていると隣のホームに到着した列車に目が留まった。列車番号が無く「路用列車」と表示されている。しかも、南京東⇔南京西という今までに無いマニアックな路線だ。地元民らしきおばちゃんや兄ちゃんが下車しているので恐らく旅客列車だと思うが謎の列車だ。22と22Bの混成で列車番号の無い路用列車。

jiangsu_053路用列車とは一体何なんだ?

jiangsu_054南京駅に到着。

南京夫子廟国際青年旅舎

駅を出て1路のバスで夫子廟へ移動して南京夫子廟国際青年旅舎へ向かう。清明節では見事に満室で宿泊できなかったが今回は8人ドミに宿泊することが出来た。会員は1泊40元だ。といっても、一番安いドミは会員で1泊30元なので一番安いドミが空いたら移動しなくては!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 80元 1泊40元×2
バス 1.8元 路線バス
合計 91.8元

公安局でビザ延長手続き

jiangsu_05507:30頃、ユースホステルを出て新街口の近くにある公安局へ向かう。ビザが30日で切れるので、ビザ延長の手続きを申請しないとやばいというか、最近は外交部 の緊急通達でLビザ30日しか発給しなくなっているので、もしかしたら延長申請まで受理してくれないかもしれないので、はっきり言って不安だ。延長できなければすぐに南京西駅でK25次の深圳西行きの切符を買わなくてはならない。08:20頃、公安局に到着してビザの申請場所を探すと人民がパスポートや通行証申請の為に屯している場所を見つける。建物には「南京市公安局出入境接待大庁」とあるのでビザ延長もここだろう。

jiangsu_05608:30になると受付が始まりビザ 延長の窓口を探して係官にビザ延長の申請を申し出ると、「延長期間はどれくらいですか?」と聞かれ、「5月末までです」と答えると、次の質問に「滞在目的は何ですか?」と聞かれたので、「旅行です」と答えると「南京は初めてですか?」と聞いてきた。

そこで「南京には何度か来たことがあります。」と答えると「それなら南京に1ヶ月滞在する必要あるの?」と聞いてきたので、去年南京を訪れたときに購入した中山陵園風景区優惠年票と南京市園林景点游園年卡を見せて「1年券を買ってあるんですよ」と答えると係官は笑っていた。これで滞在理由は無事に認められた。

次に現金や預金残高を聞かれたので「キャッ シュカードを見せて普通預金で7000元あります。」と答えると係官が「滞在1日につき100ドルの残高が必要です」と言うので「定期預金で13000元。国際キャッシュカードに100000円ぐらいあります。」と答えてこれも条件を満たした。

申請書を貰いパスポート、ビザ、キャッシュカードのコピーと 申請書に必要事項を記入して写真を貼って、再び窓口へ行く。外国人窓口はほとんど人がいないので待ち時間無しで申請手続きに入る。係官が端末を叩いて「外国人签证/居留许可受理通知书」が発行される。次に料金窓口でビザ代を支払って今日の手続きは無事に完了した。これで5営業日後の5月4日以降に受け取りに訪れることになる。

夫子廟を散歩

jiangsu_057午後になり夫子廟を散歩しながら太平天国歴史博物館へ向かう。

jiangsu_058まずは中国で最大の科挙試験場であった江南貢院を訪れる。まあ、明遠楼だけ見て終了だ。というよりも4年前に見物しているので十分である。

jiangsu_05915:00頃、夫子廟を訪れる。

jiangsu_060これは夫子廟の前にある大照壁。

jiangsu_061夫子廟は宋の景祐元年(1034)に建立された孔子を祀る廟だ。周辺は店が立ち並び観光客で賑わっている。

jiangsu_062夫子廟の近くには呉の軍勢が駐屯していた烏衣巷があり、兵士たちが使っていた井戸が今でも残っており烏衣古井戸と呼ばれている。

jiangsu_063烏井古井。

瞻園・太平天国歴史博物館

jiangsu_06415:20頃、太平天国歴史博物館に到着する。元々は明の中山王徐達の府邸であった。

jiangsu_065ここは中国で唯一の太平天国を専門に扱った博物館であり「金陵第一園」と称される古典園林の瞻園がある。

jiangsu_066瞻園は元々は明の中山王徐達の府邸の一部であり明の嘉靖年間に造園され600年以上の歴史がある。入場料は15元だが南京市園林景点游園年卡を持っているのでそのまま見物する。

jiangsu_067清の乾隆帝が南巡した際に瞻園の名を賜っている。

jiangsu_068太平天国の頃は東王府と幼西王府が置かれていた。蘇州の摂政園、上海の豫園などと共に「江南五大名園」とも称えられている。

jiangsu_069膽園

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 300元 1泊30元×10
バス 1.2元 路線バス
ビザ 160元
写真 25元
コピー 1.5元
合計 487.7元

中華門

jiangsu_070今日は11:00頃にトイレ・シャワー付きの8人ドミからトイレ・シャワー共同の8人ドミへ引越しをした。これで1泊40元から30元になったので懐への痛手も少なくなった。11:30頃、ユースホステルを出て中華門へ向かう。今日は徒歩で中華門、南京南駅、雨花台へと向かう予定だ。12:15頃、中華門に到着す る。

jiangsu_071中華門は南京の南に位置しており南京を代表する城門だ。明の朱元璋によって1366年から1386年に建設され元の名は聚宝門と呼ばれており1931年に中華門へ改名された。城門と言うがその規模から城塞と言ってもよいくらいの巨大さだ。中華門の入場料は25元だが南京市園林景点游園年卡を使い見物する。

jiangsu_072中華門

雨花台

jiangsu_073中華門から南へ歩くと南京南駅があり実際に雨花台の近くにあることを確認できた。13:15頃、雨花台に到着する。雨花台は先月の29日から無料解放になっており自由に見物が出来る。でも、自分は南京市園林景点游園年卡を持っていたので有料のままでも見学できたので問題は無い。

jiangsu_074雨花台は春秋戦国から中華民国までの史跡が数多く残る場所だ。革命烈士陵園となっているので革命烈士紀念館、烈士群彫、雨花台革命烈士紀念碑など共産党の教育施設の色が濃いのだが 南宋の詩人である陸游が「江南第二泉」と評した泉や乾隆帝の御碑があったりと史跡としても魅力的である。南京特産の雨花茶、雨花石は雨花台が名称の由来となっている。

jiangsu_075雨花台には国民党の処刑場が2ヶ所あり革命の志士たちが処刑されていった。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 1.2元 路線バス
合計 1.2元

南京市博物館・朝天宮

jiangsu_07610:00頃、ユースホステルを出て南京市博物館へ向かう。南京市博物館は朝天宮と呼ばれる明代に文武百官が礼を学んだ場所で明清古建築が現存している。

jiangsu_077現在の建築物は清の同治5-9年(1866-1870)に建て直されており南京市博物館になっている。入場料は25元になっているが南京市園林景点游園年卡を使い見物する。

jiangsu_078博物館の展示内容だが南京の歴史が紹介されており特に六朝に関する展示物が豊富にある。そこそこ見物して11:40頃、莫愁湖公園へ向かう。

莫愁湖公園

jiangsu_079昼頃、莫愁湖公園に到着する。ここは入場料20元なのだが去年は15元だったような・・・。南京市園林景点游園年卡を使い見物するのだが家族連れとかで賑わっており観光地と言うよりも普通の公園だ。それでも園内には明の初代皇帝朱元璋と中山王徐達が将棋だか碁を打っていたという伝説が残る勝棋楼や莫愁湖の名前の由来となった南斉の莫愁の伝説が残っている。

jiangsu_080莫愁像。

jiangsu_081そして、孫文が「建國成仁」と題した烈士墓も残っている。

節約生活

jiangsu_082ユースホステルに戻り昼食を食べるのだが、今日もインスタントラーメンだ。毎日インスタントラーメンばかり食べているのでユースホステルの姉ちゃんに「毎日インスタント ラーメンばかり食べて健康に良くないよ」と言われてしまう。

確かに健康に良くないのだが節約生活でこうするしかないのだ。たまに饅頭とか食べるけど・・・。自助厨房(キッチン)があって炊飯器があれば自炊してそこそこの生活が出来るのだが、生憎ここには自助厨房がないのでインスタントラーメンになるのだ。ビザ代とかの出費が無ければイスラム食堂で食事するのだが・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 2元
バス 0.8元 路線バス
合計 2.8元

江蘇省旅行記~蘇州

2584次 硬座で煙台→上海

jiangsu_00106:30頃、ユースホステルをチェックアウトして21路のバスで煙台駅へ向かう。

jiangsu_00207:30頃、煙台駅に到着して1時間半ほど待合室で待つことになる。今日乗車する列車は2584次 煙台→金華西で上海で下車する。

jiangsu_00309:10頃、改札が始まりホームへと向かう。

jiangsu_004客車だけで18両は長すぎる。

jiangsu_005発車前はこんな感じで平和そうなのだが・・・。

jiangsu_006乗車して発車が09:53なので、まだ時間がある。今のうちに朝食兼昼食にインスタントラーメン(方便面)を食べるが列車が発車して時間が経つに連れて混雑が酷くなってくる。

夕方になりトイレへ行こうとすると連結部に荷物が山積になっており更に人民の壁が出来ている。非空調・緑色の車輌・大都市に停車する・料金が安いと出稼ぎ労働者御用達の民工車の条件を完全に満たしていたので覚悟はしていたが見えない所で既に予想を超える事態となっていた。こうなってはインスタントラーメンのお湯を注ぎに行くことも食器を洗いに行くことも出来ない。

というよりも洗面台には荷物が積まれ民工も洗面台で寝ていて不可能だ。 こうして、夕飯抜きで済南、泰山、徐州を通過していく。そして、深夜になると無座の人民たちは床で寝ているのだが、こういう列車なので当然民度が低いので床にはゴミが散乱している。窓の外は弁当の容器やカップ麺の容器が飛んでいる。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 1元 路線バス
合計 1元

ガキの夜鳴きで眠れず上海到着

jiangsu_007一度は眠ったのだが隣のボックス席のガキが夜鳴きで五月蝿くて目が覚める。しかも、このガキの夜鳴きはすぐには終わらずに夜が明けるまで続いた。おかげで真夜中の南京到着が見られたのだがガキに対して殺意を抱いた。08:50頃、上海に到着する。

D428次 二等座で上海→蘇州

jiangsu_00809:00頃、蘇州行きの切符を購入しに切符売場へ向かうがCRHの切符は昼過ぎのからでないと無かったのでD424次の切符を購入する。そして、今回初めて磁気切符を受け取った。今まで捨てられていた磁気切符は見た事があったが実際に自分が購入した切符が磁気切符というのは初めてだ。

jiangsu_009CRHの待合室へ行くと入口に自動改札機が設置されている。しかし、誰も利用していない。人民たちは今までの普通の切符を持っており有人改札を通っているのだ。まあ、磁気切符で発券している所は少ないから仕方ないのだろうか?それとも自動改札の使い方が分からないとか?

自分は自動改札を通り待合室へ入るが自動改札を利用する 人民はいるのか様子を見てみると姉ちゃんが磁気切符を自動改札機に通したのだが、隣の自動改札機に切符を入れていた。深圳でもICタグ内蔵切符で同じ光景を見たような・・・。やはり、中国人は自動改札機に慣れていないようだ。

jiangsu_010そして、D422次の改札が始まるが自分もそのままホームへ向かう。自分は D424次に乗車するのだがD422次が13番線でD424次が12番線なのでそのまま降りても問題ないのだ。それに改札と言っても駅員は切符見ていないし。

jiangsu_011他の乗客より先に乗車したつもりだったが同じ事を考えている奴は他にもいた。まあ、何度もCRHに乗車していればこういう小技を思いつくだろうな。

jiangsu_012そして、今回は車内を撮影してみるが片っ端から撮影していたので乗務員にやめるように言われてしまう。始めは馬鹿な日本人で中国語が分からない振りをしていたが結局片っ端からの撮影は断念することにした。12:55頃、蘇州駅に到着する。

明堂蘇州青年旅舎

jiangsu_013蘇州駅から游1のバスに乗車して市立医院東区東で降りて15分ほど歩いて明堂蘇州青年旅舎に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 150元 1泊30元×5
鉄道 26元 二等座 上海→蘇州
バス 1元 路線バス
合計 177元

耦園、獅子林、蘇州民俗博物館

jiangsu_01409:00前にユースホステルを出て、とりあえず獅子林と摂政園へ行ってみようと歩いていくと「世界文化遺産 耦園」とかいう標識を見つけて行って見ることにする。09:00頃、耦園に到着するがここは東園として知られている庭園だった。まあ、世界遺産なので観光客はやたらと多いというか団体客ばかりで周辺の道路は観光バスばかりで交通渋滞が発生していた。

東園の入場料は20元なのだが庭園には興味が無いのと金が 無いのでそのまま次の獅子林へ向かう。獅子林へ向かう途中でイスラム食堂を見つけたので鶏蛋炒飯(4元)を朝食兼昼食に食べる。09:50頃、獅子林に到 着するが駐車場でバスの運ちゃんたちが喧嘩していた。喧嘩を見物して獅子林の入口を見物するが人が多すぎる。で、ここの入場料は30元だった。

jiangsu_015獅子林を立ち去り摂政園へ向かう途中に蘇州民俗博物館を見つける。

jiangsu_016ここは入場料が無料だったので遠慮なく見物していく。まあ、小さな民俗博物館だが貧乏旅行者にはありがたい。

摂政園、忠王府

jiangsu_01710:10頃、摂政園に到着する。摂政園も世界遺産なので観光客で賑わっているが入場料が70元というのは高い。

jiangsu_018摂政園の前は土産物屋街になっていた。

jiangsu_019入口だけ見物して隣の忠王府の入口を見物する。忠王府は太平天国の府邸で入場料は20元だ。

北寺塔、虎丘、留園

jiangsu_02010:30頃、北寺塔に到着する。北寺塔は呉の孫権が建立した塔で現在の塔は南宋の頃の物らしい。入場料は25元なので早々に游1のバスで虎丘へ向かう。

jiangsu_02111:40頃、虎丘に到着する。虎丘は呉王闔閭の陵墓で山の頂上には北宋の建隆2年(961)に建立された塔がある。入場料は60元なので遠くから塔を見て終了である。

jiangsu_02212:00頃、留園を訪れるが外からは何も見えないようになっており入場券売場で料金表を見て「40元は高い!ぼったくり!」と思った。

城隍廟、玄妙観

jiangsu_02312:45頃、城隍廟を訪れる。

jiangsu_024城隍廟は石碑を見ると清の乾隆31年にはあったようでそこそこの歴史はあるようだ。入場料は無料ということもあり参拝者で賑わっている。貧乏旅行者にもありがたい。

jiangsu_02513:30頃、蘇州で一番賑わっている観前街へやって来た。ここは歩行者天国になっておりその中に玄妙観がある。玄妙観は西晋の咸寧2年(276)に建立された道教寺院で周辺には露店が並び賑わっている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.6元
バス 2元 路線バス
日用品 1元
合計 17.6元

朝から雨

今日は朝から小雨が降り続いており出かけるのに適していない。午後に蘇州北汽車站へ行ってみたが結局すぐに戻ることにした。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 2元 路線バス
合計 2元

太湖へ行ってみる

jiangsu_02609:30頃、察院場から69路のバスに乗車して11:00頃、石公山風景区に到着する。今日は太湖の西洞庭山を訪れてみた。本当は東洞庭山へ行きたかったのだがバスが来ないので西に変更した訳だ。

jiangsu_027右が太湖、正面の山が石公山

jiangsu_028太湖

jiangsu_029実際訪れてみたがいくつかある観光地の入場料は高いので太湖を見たら茶畑を見物しに行くだけだった。

jiangsu_030周辺の観光地は寺ぐらいしか安いところがない。

碧螺春の洞庭山

jiangsu_031バスで来た道を徒歩で戻ると茶畑が見えてきた。太湖の洞庭山は中国茶の碧螺春の産地で有名だ。洞庭山は東と西に分かれており特に東洞庭山の碧螺春が美味いらしい。

jiangsu_032今回は西洞庭山の茶畑を見物しているのだが偶然にも清朝から続く蘇州の老舗中国茶店「三萬昌」の茶畑を見つける。三萬昌は以前利用したことのある店だがここの茶葉は無農薬栽培の碧螺春なのだ。老舗となると自前で畑を持って生産しないと安心できないのだろうか?

jiangsu_033茶畑が見られれば太湖観光は十分だ。

切符を買って散歩

jiangsu_03414:30頃、蘇州駅で明後日の2182次の南京南行きの切符を購入するが本当は南京行きの切符を購入したかったのだが窓口で初めは「没有(ない)」と言われて別の窓口だと「南京行きは売れないが南京南行きなら売れる。南京南の切符で南京で降りればいい。」と言う事で南京南行きの切符となった。どうやら南京南から先の切符しか販売していなかったようだ。

昼食を食べてユースホステルへ戻る途中で輪タクを見て思い出した。蘇州の輪タクは観光客に対して相当あくどい商売をやっておりぼったくりの被害が多い。ユースホステルにも英語と中国語で「輪タクを安易に信じてはいけない」というような張り紙があるほどだ。

jiangsu_035平江路

jiangsu_036古い街並みの雰囲気はあるようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
鉄道 20元 無座 蘇州→南京南
バス 10元 路線バス
合計 39元

網師園

jiangsu_03708:00頃、ユースホステルを出て徒歩で網師園へ向かう。バスで行ってもよかったが節約と健康の為である。08:25頃、網師園に到着するが既に団体の観光客がいた。

jiangsu_038しかも、ガイドがフランスの国旗を持っているのでフランス人の団体のようだ。この時期にフランス人が中国にいるのはいささか危険なような気もするが、ダライ・ラマがパリ名誉市民になったら本当に危険だろう。今のところはカルフールの前でデモ行進をしているぐらいで済んでいるから大丈夫なのだろう。

jiangsu_039網師園は南宋の頃に造園された庭園だ。ここも世界文化遺産に登録されている。入場料は30元だった・・・。上記の入場券は同じドミにいる欧米人が放置していたのを撮影した。

蘇州警察博物館・蘇州禁毒展覧館

jiangsu_040続いて滄浪亭へ行こうと思い歩いていると「蘇州警察博物館・蘇州禁毒展覧館」の標識が目に入ってきた。ここでちょっと考えた。蘇州に来てみたもののガイドブックに載っている定番観光地ばかり見て周っている。やはりここは日本人が訪れる可能性が低い場所も訪れなくては!と、言うことで予定変更で蘇州警察博物 館・蘇州禁毒展覧館へ向かう。

jiangsu_04109:30頃、標識を辿っていき路地へ入ると蘇州警察博物館・蘇州禁毒展覧館を発見する。

jiangsu_042蘇州警察博物館・蘇州禁毒展覧館は 蘇州の警察の歴史が分かる博物館と麻薬の恐ろしさを伝える展覧館で構成されている。建物自体は清末期に建設された按察司獄(十字監房)を利用しており、網走刑務所のミニチュア版みたいな監獄だ。

滄浪亭

jiangsu_04310:45頃、滄浪亭に到着する。
jiangsu_044ここも世界文化遺産なのだが獅子林や摂政園と比べると観光客は少ないというか見当たらなかった。入場料は20元だった。

蘇州文廟

jiangsu_04510:55頃、人民路を挟んで滄浪亭の隣にある蘇州文廟を訪れる。蘇州文廟は南宋の紹興11年(1141)に建立され今でも南宋の淳熙元年(1174)に植樹された銀杏が葉を生い茂らせている。

jiangsu_046蘇州文廟では土日に骨董市が開かれているので土産物探しにはよいかもしれない。

怡園

jiangsu_04711:30頃、人民路を歩いていると偶然にも怡園を見つける。ここも蘇州にある古典園林のひとつだ。入場料は15元だった。

スーパーでインスタントラーメンを買う

jiangsu_048ユースホステルに戻る途中でスーパーに寄ってインスタントラーメンを購入する。最近は節約でインスタントラーメンや饅頭の消費が多くなっている。中国でもインスタ ントラーメンの種類は多いのだが自分は華龍(华龙)のインスタントラーメンしか買っていない。理由は簡単だ。統一(统一)や康師傅(康师傅)より安いからだ。

買い物を終えてユースホステルへ戻るとドミでイギリス人の姉ちゃん2人組が着替え中であった。姉ちゃんたちは「sorry」とか言っているがこっちは予想外の 出来事に驚いて「对不起」と言って部屋を出る。5分後に部屋に再び戻ると姉ちゃんたちの着替えは終わっており今度は無事にドミに帰還する。

日本人バックパッカーに遭遇

ドミでのんびり過ごしていると昨日ドミにやって来た東洋人の男が帰ってきて英語で話しかけてきたが英語が分からないので中国語で応対していると日本語が聞こえてきた。東洋人の男は日本人だった。A先生は下関からフェリーで蘇州にやって来たそうで本当はラサ、カイラスを経由してインドのダラムサラへ行く予定 だったがチベット騒乱で計画が頓挫して中国旅行になってしまったようだ。

しかし、中国からインドのダラムサラを目指すとはかなり旅慣れているようだ。A先生と一緒に夕飯を近くのイスラム食堂で食べてドミで話をしているとイギリス人の姉ちゃんたちが帰ってきた。そして、ここで新たな事実が判明する。姉ちゃんたちは少し日本語が分かるのだ。この姉ちゃんたちも侮れない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
合計 15元

山東省旅行記~青島・煙台編

青島の四方駅に到着

shandong_0820540頃、青島の四方駅に到着する。四方駅はD列車が発着する駅なのだが青島駅が改修中なので現在は青島の中心駅となっている。

shandong_083しかし、駅舎やホームが 見るからに「臨時で拡張しました」というような雰囲気がそこら中に漂っている。青島駅の改修工事が終わるとD列車などが停まらない駅に陥落するの確実だ。 出口を出ると早朝にもかかわらず宿の客引きが多くてしつこい。客引きを無視して切符売場へ行き明後日の煙台行きの切符を購入する。

青島奥博維特国際青年旅舎

shandong_084さて、青島での拠点だが市の中心部にある青島奥博維特国際青年旅舎に決めており5路のトロリーバスに乗り市立医院で下車をして山の上にある天文台を目指 す。青島奥博維特国際青年旅舎は元々は天文台だったらしい。所々に案内の表示があり辿って山頂に辿り着くと地元の人民たちが音楽にあわせて踊っていたりと 公園と化していた。人民たちの中を通り0700頃、青島奥博維特国際青年旅舎に到着する。

青島の街を見物

shandong_085ユースホステルに荷物を置いて早速青島の街を見物していく。ドイツ租界があっただけの事はあり街中には西洋建築の建物が数多く見受けられる。日本占領時の建物も残っておりいつもの中国とはちょっと雰囲気が違う。厦門のコロンス島に似ている感じだ。こちらは観象二路基督教堂。1938-1941年にロシア人建築士の設計で建設される。

shandong_087そんな中でも明代に建立された天后宮があったりと中国伝統の建築物もある。

shandong_086青島の西洋建築では蒋介石公館として使われた花石楼が見てみたかったので214路のバスに乗車して終点から徒歩で向かう。

shandong_088花石楼の次は桟橋を見物しに行くが海岸からは軍艦が停泊しているのが見える。青島は色々な所に海軍の施設があるのでそこらじゅうで海軍の軍人が見受けられる。

shandong_0891030頃、桟橋に到着するが観光客で溢れかえっている。桟橋は1892年に建設された清軍専用の埠頭でドイツ占領後は貨物用埠頭として桟橋には軽便鉄道も通っていたとか。

shandong_090定番観光地だから人が多いのは仕方ないのかな?

shandong_091そして、人の集まる観光地に奴らはいた。乞食だ。盲目や顔面変形とか色々な乞食が援助を懇願している。いや、懇願させられているのかな?

shandong_092桟橋や海岸沿いは観光客で賑わっているが社会主義国・中国の現実の姿が見え隠れしている。

shandong_093海岸も観光客で賑わっています。

shandong_0941130頃、浙江路天主教堂を訪れる。桟橋から見えていたのでどんな教会か見物に来たのだが入場料5元でおまけに内部は撮影禁止だったので外だけ見物する。浙江路天主教堂は1932-1934年にドイツ人の設計によって建設され文化大革命で破壊されたそうだ。現在の建物は1981年に修復されたものである。

shandong_095市場

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.5元
宿泊費 90元 1泊45元×2
鉄道 22元 硬座 青島→煙台
バス 3元 路線バス
合計 127.5元

改修中の青島駅

shandong_0961415頃、改修中の青島駅を見物に行ってみる。青島らしく立派な西洋建築なのだが見る限り工事はまだまだ続きそうだ。

shandong_097青島駅から2分ぐらい歩くと目の前は海で観光客で賑わっているのだが今日も乞食がいた。社会保障が充実しているはずの社会主義国家にどうして乞食がいるのだろう?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
合計 7元

N382次 硬座で四方→煙台

shandong_098今日は煙台へ移動するので1000頃に早めの昼食を食べに出かける。青島の街並みも今日が見納めだ。ユースホステルに戻ると白人バックパッカーが出発準備をしてい た。そして、自分より早く旅立って行ったのだが米やクッキーを放置していたので遠慮なく頂く。米は袋がハングル表記だったので、どうやら韓国からフェリーで来たようだ。

shandong_0991130頃、ユースホステルをチェックアウトして5路のトロリーバスで四方駅へ向かう。

shandong_100昼過ぎに四方駅に到着するが改修中の青島駅の代わりに使われているので待合室は手狭で人民で溢れている。おかげで席を巡って人民たちが喧嘩をしていたりと問題が発生している。

shandong_1011305頃に改札が始まり乗車する。荷物を置いたら機関車の撮影に向かう。非電化区間を通るので機関車は東風4です。

shandong_102撮影を終え後は再び乗車して発車を待つだけだ。

shandong_103車内はそこそこ混んでおり乗車率はほぼ100%で乗客全員が座れている。どうやら無座の乗客はいないようだ。1331に定刻どおり発車して煙台へ向かう。 適度な混雑なので車内は快適で窓からゴミを捨てる乗客もおらず乗客の民度はそこそこのようだ。

shandong_104煙台に近づくと車内で煙台→大連のフェリーの切符が販売されており運賃は90元だった。1730頃、煙台に到着する。出口を出るとここにもフェリーの切符売場があり人民が並んでいる。フェリーの乗客は煙台駅からフェリー乗り場までの無料送迎バスに乗車していた。

上海行きの切符を購入

切符売場へ移動して明後日の2584次の蘇州行きの切符を買おうとしたが運賃表を見ると蘇州までが86元、上海までが88元になっている。ここでちょっと考えた。

元々は南京行きで考えていたが南京に0317着は時間が悪すぎるので0711着の蘇州で3日ぐらい蘇州観光と日帰りで上海へ行き上海→蘇州を CRHの乗り鉄で考えていたが運賃が2元の差なら一気に上海まで行きCRHで上海→蘇州を乗り鉄した方がよいと考えて上海行きの切符を購入する。1800 過ぎに21路のバスで経済開発区へ移動して1900頃、煙台国際青年旅舎に到着する。

中国人は節電とかする気なし?

煙台国際青年旅舎で4人ドミトリーに宿泊なのだが、部屋に入ると物凄く暑い。誰もいない部屋なのだがエアコンが温度設定が30度で稼動している。すぐにエアコンを止めるがはっきり言って煙台はエアコンを使うほど寒くも暑くもない。夕飯を食べに出かけて戻ってくると先客の中国人が戻っていた。彼奴が無駄にエアコンを稼動させていた張本人だ。

そして彼奴は更にやらかしてくれた。自分は2200頃、先に寝たのだがその後で目が覚めると彼奴は灯りを消さずに寝てい た。仕方ないので灯りを消して寝るが今までも中国人と同じ部屋になるとエアコンをつけっ放しとか何故かエアコンをつけて窓を開けるとか色々と電気の無駄遣いをする光景に遭遇している。人民どもがこんな電気の使い方をしていては二酸化炭素の排出量は増えて資源の浪費は止まらないだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
宿泊費 100元
鉄道 88元 硬座 煙台→上海
バス 2元 路線バス
合計 205元

煙台港フェリーターミナル

shandong_1051100頃、煙台港客運站を訪れてみる。

shandong_106煙台港からは大連への国内フェリーと韓国の仁川への国際フェリーが運航されている。大連行きのフェリーは煙台港客運站と煙台港環海路客運站から出港している。

shandong_107煙台港客運站を利用する場合は乗船場所が2ヶ所あるので注意しないといけないようだ。細かく言うと煙台港客運站は2ヵ所あり煙台港国際客運站の隣に新客運站がある。こちらは国際客運站の隣にある新客運站の方だ。

shandong_108まあ、注意しないといけないが建物自体は200mぐらい離れているだけなので切符を買うときに窓口のおばちゃんにどちらの建物へ行けばよいか聞 けば問題ない。

煙台市博物館

shandong_1091150頃、煙台市博物館を訪れる。煙台市博物館は福建商人により清の光緒10年(1884)に着工され光緒32年(1906)に完成した福建会館を博物館にしている。建物は外から見ていても立派そうなのだが入場料が10元なのでそのまま立ち去る。

中国人の声でかすぎ

夜になりHP作成をしているのだが同じ部屋の中国人の彼奴の声がでかい。携帯で話をするのは構わないのだがでかい声で話すので五月蝿い。中国の携帯電話はでかい声で話さないと通じないほど性能が悪いのだろうか?携帯電話の性能は決して悪いということはない。中国人の特徴に大声で話をするというのがあるのだが、これが欧米ではかなり評判が悪いようだ。おかげで中国政府も海外旅行へ行く中国人に「大声で話をしない」とか色々とキャンペーンを展開している。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.1元
バス 3.5元 路線バス
合計 21.6元