雲南省旅行記(夏)~昆明・玉渓・昆陽編

N820次 硬臥代座で大理→昆明

yunnan3_0600600頃に起床して0640頃に三友客桟を出る。しかし、今日はいつもとはちょっと違っていた。実は泊まっていた4人ドミは全員日本人でその内の3人が一緒にチェックアウトしたのだ。M先生とは一緒に昆明まで行くのだが雨が降っており自分は先に8路のバス停へ向かいM先生は雨が弱くなってから行くという事になり、自分は河北省保定で中国語を勉強している留学生と途中まで歩く事になる。途中で留学生と別れ8路のバスに乗車する。

yunnan3_0610745頃、大理駅に到着して待合室で待っているとM先生がやって来た。N820次は0830発なのだが駅員が0840頃の改札になると叫んでいる。暫くすると改札が0850になると放送される。始発なのにダイヤが乱れている。そして、1番ホームに昆明から列車が遅れて到着する。そう、これがN820次になるので発車時刻まで遅れてしまったのだ。改札が始まり列車に乗り込み10分ほどで発車する。

yunnan3_062列車はノロノロ走り高速と並行する区間は高速バスに追い越されていく。田園地帯を走り発 車時刻は遅れていたが到着は定刻通り1725に昆明駅に到着する。昆明駅を出てM先生は河口へ向かうのでここで分かれる。そして、2路のバスに乗車して昆明国際青年旅舎を目指す。

昆明国際青年旅舎

yunnan3_0632路のバスに乗車して百匯商場(百汇商场)で下車する。翠湖南路に沿って歩き1810頃、省図書館の脇にある昆明国際青年旅舎に到着する。

yunnan3_0641泊25元で3人ドミに宿泊する。元々は賓館だったようで部屋にはテレビと電話が付いていた。昆明国際青年旅舎は以前は翠湖南路の別の場所にあったのだが、この時はニーハオトイレだったりと設備は酷かったのだが現在の場所に移転してからは大幅に改善され天と地ほどの差だ。これならユースホステルとしても合格だろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 25元
バス 2.5元 路線バス
合計 37.5元

昆明→玉渓

yunnan3_0650800頃、昆明国際青年旅舎をチェックアウトして2路のバスで昆明駅へ向かう。0900前、昆明駅に到着する。

yunnan3_066昆明駅の隣にある昆明站長途汽車客運站で玉渓行きの切符を買いバスに乗り込む。

yunnan3_0671030発なのでのんびり待つ。客が徐々に集まり始めて1030に発車する。高速を走り1210頃、玉渓汽車客運中心に到着する。

玉渓駅へ行ってみると

yunnan3_068まずは玉渓汽車客運中心から15分ほど歩いて玉渓駅に到着する。今回、玉渓-昆明を乗り鉄をしようと思い玉渓まで来たのだが、4月から列車が運休になっていたのだ。しかし、7/1のダイヤ改正で昆明駅にあった最新の時刻表には昆明-玉渓の列車が出ていた。どういう事なんだ?

yunnan3_069こうなると夕方に昆明→玉渓の列車が到着する時刻にもう一度玉渓駅を訪れ本当に運休か確認するしかないな。

宿探しに苦労する

yunnan3_070さて、玉渓駅から再び玉渓汽車客運中心まで戻り宿を探すが周辺の宿は全て外国人お断りの宿であった。そこで、旅行人の掲示板に第三人民医院の近くに安宿があるという情報を思い出し第三人民医院を探す。玉渓汽車客運中心から玉江西路を歩いていくと第三人民医院があり対面の菜園路(菜园路)に宿が数軒あるので料金を比べて金興賓館に1泊30元(トイレ・シャワー共同)で泊まる。

yunnan3_0711人部屋なのだが何故か3人部屋の広さだ。

聶耳故居、聶耳公園

yunnan3_072玉渓で乗り鉄失敗の空気が漂い始めたので、手ぶらで昆明へ戻るわけにはいかない。そこで、玉渓は中国の国歌である義勇軍行進曲を作曲した聶耳の故郷なので聶耳故居を訪れてみる事にする。

yunnan3_0731520頃、北門街を歩いていると聶耳故居に到着する。門は地元の婆ちゃんたちが占領していたが門をくぐり建物へ入ろうとすると入場料10元の文字が見える。迷わず見物しない事にする。

yunnan3_074聶耳故居

yunnan3_075聶耳故居の脇には歩行者街がある。

yunnan3_076周辺を散歩しながら1600頃、聶耳公園に到着する。公園内には聶耳の銅像と聶耳紀念館があるようだが聶耳の銅像を見物して外へ出る。

再び玉渓駅へ行くが・・・

1915頃、宿を出て再び玉渓駅へ行くが玉渓駅には列車は無かった。本当に運休だった。しかし、4月から運休だったが昆明駅の切符売場にあった7月の時刻表には載っていた。しかし、未だに運休とは一体どういう事なんだ?運休なら7月の時刻表に載せるなよ!明日、バスで昆明へ戻る事にして宿でオリンピックの開会式でも見ることにする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 30元
バス 27元 昆明→玉渓
バス 1元 路線バス
合計 71元

玉渓→昆明

yunnan3_0770745頃、宿を出て玉渓汽車客運中心から昆明行きのバスに乗車する。

yunnan3_078切符購入時に東と南のバスターミナルのどちらにするか聞かれ東には行った事が無いので東行きのバスに乗車する。バスは客が集まり次第の発車で0830頃に発車する。高速を走り0940頃、昆明東部金馬客運站に到着する。

昆明大脚氏国際青年旅舎

103路のバスに乗車して昆明北駅(火车北站)へ移動して、64路のバスに乗り換え雲南日報社(云南日报社)で下車する。昆明ではやはり宿は昆明大脚氏国際青年旅舎が定番だろう。今回も宿泊するのは8人ドミだが噂には聞いていたが5元値上げになっていた。やはり、水道料金など公共料金の値上げやインフレの影響なのだろう。しかし、貴重な安宿である事には変わりない。

8人ドミには既に日本人2人がいるという事だったが、自分がドミでシャワー兼洗濯の準備をしていると新たに日本人が1人やって来た。シャワー兼洗濯を済ませてこの日本人S先生と昼食を食べに出かける。S先生は北京に2年留学していたそうで本業はドキュメンタリー映画の監督だそうで成都のシムズに滞在している時はボランティアと取材で地震の被災地へも行ってきたそうだ。おまけに被災地のハンセン病の隔離村へ行こうとして人民たちに止められるほどの凄い人だ。

昼食を食べ終わってユースに戻ると同じドミのH先生がおり3人で話をする。H先生は雲南の少数民族専門で旅をしているそうでかなりの奥地にも行っているようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 125元 1泊25元×4
バス 2元 路線バス
バス 24元 玉渓→昆明
合計 261元

バスで昆明→昆陽

yunnan3_0790930頃、宿を出て昆陽行きのバスに乗車する為に小西門の近くにある停車場へ向かう。

yunnan3_0801000頃、停車場に到着して昆陽行きの切符を購入する。

yunnan3_081バスに乗車して1030に発車して高速を走り1140頃、昆陽に到着する。

鄭和公園で鄭和故居と馬哈只墓を見物

yunnan3_082鄭和公園へ向かう途中に広場があり巨大な鄭和の銅像がある。何でも大きな物が大好きな中国なので鄭和の銅像も巨大なのだろう。

yunnan3_083昼頃、鄭和公園に到着する。入場料は2.5元で安いのだが微妙な料金設定だ。公園からは昆陽の街と滇池が見渡せる。

yunnan3_084昆陽は昆明の南にある滇池の南湖畔にある街なのだが、昆陽に来た目的はここが南海遠征を行った明の宦官の鄭和の故郷だからだ。昆陽の鄭和公園には鄭和故居と鄭和の父・馬哈只の墓があるので、ここが今日の目的地だ。
鄭和公園は小さな山の上にあるので到着時に何となくそれらしい山が見えていたし標識も出ていたので鄭和公園までの道のりは順調だ。

yunnan3_085鄭和公園

yunnan3_086鄭和公園からは昆陽の街と滇池が見渡せる。

yunnan3_087三宝楼

yunnan3_088鄭和公園での見所は鄭和の父・馬哈只の墓と鄭和故居しかない。鄭和の父と祖父は聖地メッカへ巡礼に行っておりハッジ(哈只)と呼ばれている。その為に鄭和の父は馬哈只という名前のようだ。馬哈只墓は1959年に修復されて、その後も修復と整備が続けられている。

yunnan3_089鄭和故居・鄭和紀念館

yunnan3_090鄭和故居は現在は鄭和紀念館が建てられ敷地内に中華民国の頃の石碑が残っている。

yunnan3_091鄭和公園を後にして1300頃に快餐で昼食を食べる。ここの快餐は5元でご飯、おかずが食べ放題なのでひたすら地元民とともに食べ続ける。そして、昆明行きのバスの切符を購入して1600頃、昆明に戻る。

夕飯はS先生と同じドミのB先生と食べに出かける。安食堂で炒飯やビールを頼んでいると後ろの席に日本人女性がおり一緒に食べる事になる。C女史も昆明大脚氏国際青年旅舎に宿泊しており、この後ラオスへ向かうとの事だった。こうして日本人4人で夕飯を食べ るが雷鳴が聞こえてくる。そして、雨が降り出し帰るに帰れなくなる。雨が止むのを待って安食堂で雑談をして粘るが雨は止まずに2100頃、雨の中をユースへ戻る羽目になる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.5元
バス 24元 昆明⇔昆陽
鄭和公園 2.5元
合計 36元

雲南省旅行記(夏)~大理大麻編

テロ発生の昆明へ

今日は成都→昆明へ移動なのだが「この時期に昆明へ行くのは危ないのでは?」という人もいるだろう。バス連続爆破事件が起こったとなると自分が予想するに欧米人旅行客が地震で成都から怯えて逃げている前例があるのでテロに怯えて昆明から脱出しているのもいるはずだ。

そうすると、テロ発生→旅行客が昆明脱出→宿が空いている→そこそこ静か→避暑地に最適となるのだ。ついでにバスの利用客も減っており空いているらしい。今回のテロはトルキスタン・イスラム党が犯行声明を出しているがオリンピック直前で中国政府は真っ青だろうな。

K113次 硬座で成都→昆明

yunnan3_0151130頃、成都駅に到着する。

yunnan3_016いつもながら面倒な手荷物検査を通過するが、今回はいつもと違い駅構内に小銃を携帯した保安を発見する。

yunnan3_017オリンピック前 だからか?それとも、昆明のバス連続爆破事件の影響か?何れにせよ平常時ではないという事が窺える。でも、小銃の弾丸はテロリストを殺さないように模擬弾とかかな?違うだろうな。実弾でテロリストはその場で射殺だろうな。

yunnan3_018待合室へ到着すると既に人民で溢れている。K113次は1320発だが嫌な予感がするのでそのまま改札口に1番乗りで陣取る。

yunnan3_0191300頃、改札が始まり余裕でホームへ降りて乗車する。今回は久しぶりの空調付きだ。当然、車両はYZ25Gなので硬座でもそこそこの座り心地だ。荷物棚にバックパックを置いて発車を待つが続々と人民たちが乗り込んでくる。おまけに荷物が半端な量じゃない。中国は毎日が年末年始やお盆の帰省ラッシュだ。いや、日本の帰省ラッシュなんかは足元にも及ばない。

乗車率100%以上で1320に成都を発車する。連結部は無座とタバコを吸う人民で溢れているが車内は何とか秩序が保たれてい る。しかし、時間が経つに連れて3列シートに4人座っていたりといった御馴染みの嫌な光景が見え始める。何やら民工車へ近づいているような・・・。そして、夜になると人民たちは本性を現し始めた。1人で3列シートを占領して寝たり、通路に足出して寝たりといつもの人民の姿が見えるのだ。まあ、いつもの事だから文明人になれない猿だと思って観察する。

夜も遅くなり寝る前に糞をしにトイレへ行くがトイレから出ようとすると人民の爺さんがトイレへ入ろうとする。爺さんがいるおかげで出るのに邪魔で腹が立ったので足を踏んでやる。どうして、人民は所構わず自分が先に入ろうとして出る人を後回しにするのだろうか?はっきり言って効率悪いし頭悪い。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 3元
バス 1元 路線バス
合計 4元

昆明は厳戒態勢

yunnan3_0200800頃、昆明に到着するが成都とは違い昆明は涼しかった。予定では昆明に1泊して大理へ移動なのだが午前中に列車があり切符があれば、そのまま大理へ行こうと思い切符売場へ向かうが昆明駅は物々しい雰囲気に包まれていた。武警が巡回しているし切符売場では公安と武警が金属探知機を持って検査をしている。これはオリンピック前というよりバス連続爆破事件の影響と言った方が良いのだろうか?

yunnan3_021この3頭の警察犬は爆発物探知犬か?

yunnan3_022こういった厳戒態勢の中で窓口に並んで順番を気長に待つが前のおばはんが曲者だった。おばはんが向塘(江西省)までの切符を大人2枚、子供3枚買うのだが、金額や何時到着するかとかやたらと窓口のおばちゃんに質問して時間がかかり自分の番が来た時に交代の時間のようで0830から15分間窓口を閉められてしまった。

他のほとんどの窓口も閉められており自分と人民は15分間ほったらかしになってしまった。0845に窓口が再開して0930発の大理行きの切符を購入する。

N818次 硬臥代座で昆明→大理

yunnan3_023N818次 昆明→大理の切符

yunnan3_024毎回の事だが入口で手荷物はX線検査を受けるが没収品が入った籠があったので覗いてみると携帯用酸素ボンベから果物ナイフまであったのだが、他にも明らか 刃渡り30cm以上で刀剣類と言っていいような物まである。こんな物を車内に持ち込むのは明らかに駄目だろ!

yunnan3_025X線検査で入口は混雑しています。

yunnan3_0260900頃、改札が始まりホームへ降りて乗車する。今回は硬座なのだがちょっと変わった座席で硬臥を硬座として利用する硬臥代座で車両は硬臥なのだが1段目のベットに4人座って2段目が荷物置き場、3段目は使用禁止になっている。

yunnan3_0270930に発車して大理へと向かうが昆明-大理は列車よりバスの方がはるかに速いのだ。なので、のんびりと大理へと向かう事になる。

yunnan3_028列車からの眺めは非常に良い。

yunnan3_029列車は遅いのだが景色は十分楽しめる。途中の田園風景は田舎ののんびりした雰囲気が伝わってきて平和そのものだ。しかし、乗客の人民はほとんどが猿であった。ゴミやカップ麺の空容器を窓から投げ捨て、荷物置き場としか利用してはいけない2段目のベットで寝ている。当然だが乗務員に見つかり説教を喰らうが、こういう猿どもを窓から投げ捨てた方が中国の為になるだろう。

1800過ぎ大理に到着する。8路のバスに乗車して大理古城へ向かう。

復活した四季客桟へ

yunnan3_030古城内の歩行街になっている復興路(复兴路)の近くで下車して復興路を人民路のある南へ歩いていく。途中で客引きが声をかけてくるが当然無視である。洋人街を通過して人民路を東(左)へと歩く。ひたすら歩く。そして、日本人の溜まり場になっているという太陽島Cafeを通過するが、まだ到着ではない。叶榆路を通り過ぎようやく四季客桟を見つける。

yunnan3_031古城で一番外人で賑わっている洋人街からかなり離れている。というよりも、東門が近い。で、復活した四季客桟に宿泊するが3人ドミで30元になっていた。まあ、移転費用とか色々あるから以前のようにドミ15元は無理なようだ。半年ほど休業して移転しているので今までの白人客はかなり少なくなっており静かな宿になっていた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.9元
宿泊費 60元 1泊30元×2
鉄道 35元 硬臥代硬座 昆明→大理
バス 1.5元 路線バス
合計 158.4元

古城を散歩

yunnan3_0320700頃に起床する。屋上から蒼山を眺めるがいい景色だ。

yunnan3_033蒼山

yunnan3_034蒼山

yunnan3_035古城内を散策する。

yunnan3_0360900頃に古城内を散歩してみるが既に観光客で溢れている。冬はこんなに観光客がいなかったので撮影するのに観光客は邪魔だ。散歩のついでに博愛路の四季客桟の跡地がどうなったか見に行ってみたが、建物はまだ残っていたがすぐ隣は武廟を建立して新たな観光地を作るようで建設ラッシュになっていた。どうやら、この武廟が四季客桟が追い出された原因のようだ。

yunnan3_037ちょうど夏休みで観光客が押し寄せる大理は観光シーズン真っ只中である。避暑地であるので涼しくて長袖のTシャツで十分である。しかし、裸族がいないと思ったら腹出しの半裸族がいた。

yunnan3_038土産物市場

yunnan3_039南門にやって来た。

yunnan3_040古城の南門は観光客が記念撮影に勤しんでいるが白族の姉ちゃんたちはやる気が今ひとつのようで椅子に座って休んでいる。まだ昼にもなっていないのにこの状態とは・・・。しっかり、営業活動をした方が良いと思うのだが・・・。

洱海を見物に行く

yunnan3_0411000頃、博愛路から2路のバスで才村埠頭(才村码头)へ向かう。1015頃、埠頭に到着するが対岸へ行くつもりはないので、その辺の路地を歩いて洱海の見える場所を探す。

yunnan3_042路地を歩いていると数回ほど白人たちがチャリで通り過ぎていく。どうやら、この辺りはサイクリングコースと化しているようだ。路地を抜けて洱海へ出るがホテイアオイの様な水草が大量発生しており水質があまりよくないようだ。洱海の汚染も徐々に進んでいるという事か?

大麻を探す

yunnan3_043そして、今回大理へ来た目的は大麻を探す事だ。そう、マリファナ、ハッパ、ガンジャ、ハシッシとか呼ばれている麻薬の大麻だ。大理では大麻がそこらじゅうで自生しているそうで夏のこの時期なら大麻を見つけられると思い来てみたのだ。
yunnan3_044で、実際に才村埠頭周辺を歩いてみると道端に生えていた。噂には聞いていたが本当に大理で大麻が生えていたとは・・・。驚きである。

yunnan3_045大麻の所持、吸引はもちろん中国でも重罪であるのだが大理では大麻が自生している。でも、地元民は大麻を吸引するのではなく種を食用としているのだ。外国人は種でなく葉と茎が目的のようだが・・・。

yunnan3_046道端に大麻が生えているなんて、ある種の人にとっては天国なのだろうな。

yunnan3_047この様に大麻が道端に生えているので、ある種の人々が夏から秋にかけて海外から大量に大理へやってくるそうだ。で、大麻撲滅の為にボランティアで大麻を刈り取り掃除をしてくれるのだ。

yunnan3_048もちろん、刈り取った大麻は彼らがきちんと乾燥して焼却処分してくれるそうだ。但し、彼らは焼却処分の時に誤って煙を吸ってしまうらしい。

古城の市場は楽しめる

yunnan3_049古城内には2ヶ所ほど市場があるのだが観光地化された古城に飽きたら市場へ行ってみる事をお勧めする。大理古城は観光地化されているとはいえ地元民が生活をしているので路地へ入ると観光地とは世界が違うのだ。

yunnan3_050鶏はいたのだが犬はいなかった。大理では犬を食べないようだ。

yunnan3_051観光地を見物するよりも市場を見物した方が面白い。

yunnan3_052ここは肉類を扱っている。

yunnan3_053足元にある肉の塊は・・・。

yunnan3_054市場は地元民の生活観が溢れ観光地の大理とは別の雰囲気が楽しめて豚の頭が転がっていたりして面白い。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.9元
バス 2元 路線バス
合計 13.9元

古城三友客桟へ移動

0900頃、四季客桟を出て古城内に新しくできた大理古城風的顔色国際青年旅舎へ向かうが雨が降ってきた。復興路を北に進み北門の手前に大理古城風的顔色国際青年旅舎がある。ドミトリーがあるか聞いてみたらドミトリーは無かった。どうやらここは珍しくドミの無いユースのようだ。

仕方ないので南門の近くにある古城三友客桟を目指す事にする。復興路を北から南へ歩いて行くが途中では客引きがわざわざ英語で声をかけてくるが無視する。中国人ではないと見破る眼力は凄いが金になるか眼力は無いようだ。

1000頃、古城三友客桟に到着する。4人ドミトリーに1泊15元で宿泊する。ここはトイレの水が流れなくウジが湧いている上級者向けのニーハオトイレなのが問題点だがシャワーはちゃんとお湯が勢いよく出る。まあ、ドミはニーハオトイレなので欧米人はトイレ付きの2人 部屋や3人部屋とか宿泊する傾向がある。

10ヶ月ぶりにM先生と再会

ドミには先客に日本人2人が滞在しているのだが、その内の1人は去年の国慶節前に成都の観華青年旅舎のドミで一緒だったM先生であった。偶然とはいえM先生に再会するとは奇跡である。M先生には文殊院のレストランに数人で夕飯を食べに連れて行ってもらったりと世話になっている。

で、今回も昼食にお勧めの場所に連れて行ってもらった。値段はちょっと高いが料理は美味い!食後は古城内の市場を見物したり、西門の外にある三月街の市へ連れて行ってもらう。自分は土曜に三月街で市が開かれているのを知らなかったので、これはかなり新鮮であった。M先生は色々と知っている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 27.5元
宿泊費 60元 1泊15元×4
合計 87.5元

昆明行きの切符を買いに行く

昼頃、M先生に護国路の洋人街の牌坊近くの快餐へ連れて行ってもらい昼食を食べる。ここは数軒の快餐があり4元や5元でご飯食べ放題なのだ。大理にもこういった地元民用の店だと安く食事を済ます事ができる。食後は8路のバスで大理駅へ行き7日の昆明行きの切符を購入する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.9元
鉄道 35元 硬臥代硬座 大理→昆明
バス 3元 路線バス
合計 53.9元

天気が悪い

朝から天気が悪い。というより、深夜から雨が降っていた。今日は月曜なので沙坪のバザールでも見に行こうと思ったのだがこの天気ではやめておいた方が良さそうだ。夏の大理は暑くなく過ごしやすいのだが天気が変わりやすくて雨が降ったり雷雨だったりする。でも、一日中雨が降るわけではなく午後は止んだりという天気である。

午後は古城内を散歩

yunnan3_055

yunnan3_056午後は曇りだったので古城内を散歩してみるが観光客は相変わらず多い。そして、今日は半袖だと肌寒いくらいなのに腹出し族に遭遇してしまった。でも、腹出し族といってもかなり控えめである。

yunnan3_057土産物屋でつまらないと思いがちだが屋根に草が生えていたりと建物は古いので貴重だ。

yunnan3_058南門は相変わらず観光客で賑わっている。大理に来たらここで記念写真を撮るのが定番のようだ。
yunnan3_059蒼山は雲に覆われているが一塔がよく見える。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
合計 18元

今日も雨

昨夜から雨が降り続けて今日も朝から雨で止んだりしているがこれではどこにも行けない。昼食と夕食は護国路の洋人街の牌坊近くの快餐で済ます。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
合計 8元

イスラエル人とニーハオトイレで糞・・・

0700頃に起床してHP作成をしたりして過ごすが1000頃、糞をしにニーハオトイレへ行く。糞をしていると誰かの足音が聞こえてきた。そして、長期滞在しているイスラエル人のおっちゃんがやって来た。イスラエル人は隣にしゃがんで糞をし始める。そう、日本人とイスラエル人がニーハオトイレで仲良く並んで糞をしているのだ。恐らく世界でも珍しい光景だろう。

そして、糞をしているとイスラエル人が「今何時?」と英語で聞いてくるので「知らない」と中国語で 答える。するとイスラエル人は中国語で「今何時?」と聞いてきた。でも、自分は本当に知らないので「知らない」と答える。糞をし終わりニーハオトイレを後 にする。今日はイスラエル人とニーハオトイレで一緒に糞をするという伝説を打ち立てた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10.9元
宿泊費 15元
合計 25.9元

雲南省旅行記(夏)~成都ビザ延長編

夜まで白樺林で過ごす

今日はいよいよウルムチを離れ西安へ向かう日である。1000前にチェックアウトして荷物を預けて、そのままテレビを見ながら過ごす。今日のウルムチは珍 しく雨が降っていた。昼食と夕食はB先生と一緒にラグメンの店へ行く。完全にウルムチではラグメンが主食になっている。というかラグメンは美味しい!夕食の後に4個1元の饅頭を買って西安までの食料にする。2100過ぎ、白樺林国際青年旅舎を出て537路のバスでウルムチ駅へ移動する。

1044次 硬座でウルムチ→西安

yunnan3_001初めは17日に西安へ移動の予定だったが歯医者が臨時休業で変更する羽目に・・・。

yunnan3_002これが変更した1044次の切符。

yunnan3_0032200頃、ウルムチ駅に到着するがウルムチ駅は厳戒態勢で白酒ですら持ち込み禁止になっている。空港と同じ警備体制でテロを相当警戒しているようだ。これがウルムチ駅なのだが、実は2200頃に撮影でウルムチはまだ夕方なのだ。

yunnan3_004手荷物検査で予想通り水筒の水を飲まされるが、ここで悲劇が・・・。金属探知機を持った公安の姉ちゃんが首からぶら下げたパスポートと財布に金属探知機をかざすと反応が出たので因縁つけられる前に「財布です」と答えるが公安の姉ちゃんは何も言わずにいきなりTシャツをめくり自分は公衆の面前で上半身裸状態にされる。

yunnan3_005日本の警察ではありえない事が堂々と行われる中国だが手荷物検査を通過して待合室で改札を待つ。そして、人民が「これは5806次の列か?」とか聞いてきたりするのだが面倒なので無視する。というか、さっきアクス行きの5806次の放送してしていただろっ!どうして、中国語を理解できていない小日本が放送を聞き取れて人民が聞き取れないんだ?人民は小日本に質問しないでくれ!面倒だ!

2330頃、改札が始まりホームへ降り乗車する。1044次は2358発で翌々日の1129に西安到着だ。一応は2泊3日の乗り鉄だが1日目は2分で終了だから、これだと2泊2日というのが良いのかな?どちらにせよ35時間31分、2810㎞の長旅だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
バス 1元 路線バス
合計 12元

車内でも荷物検査

2358に列車が発車してすぐに日付が変わる。寝ていると乗務員と乗警が人民たちの荷物を金属探知機で検査したり中身を調べている。こちらは眠いのでそのまま寝ていると乗務員と乗警が起こされる。どうやら自分のバックパックが怪しいらしく「開けろ」とか言っている。面倒だがご希望通り中身を見せるが生憎だが爆弾は所持していない。

乗警が身分証提示を求めるのでパスポートを提示するが中身をよく確認せずにすぐに返却して来た。荷物検査と身分証確認が終わるが、この時点で人民たちに日本人だと知られてしまう。このまま、荷物が無くならずに西安に辿り着けるだろうか?

姉ちゃんやおばちゃんに食料を貰う

朝になり朝食に饅頭を食べていると同じ4人BOX席の姉ちゃんやおばちゃんが「日本人なんでしょ?」「新疆はどこに行ったの?」とか質問してきた。「トルファンとウルムチに行ったよ」とか答えていると、ハミ瓜や葡萄などをくれた。饅頭だけで西安まで食いつなぐ筈だったか姉ちゃんやおばちゃんがくれる食料で 飢えずに西安へ行けそうだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0元
合計

西安に到着するが・・・

yunnan3_006朝から姉ちゃんやおばちゃんに梨やハミ瓜を貰い朝食代わりに食べる。1130頃、西安に到着するが西安の天気は雨だった。雨の中を603路のバスで南門へ 向かう。西安では西安書院国際青年旅舎を狙っていたが満室であった。すぐ近くの湘子門国際青年旅舎を紹介されたがどうもドミは全滅のようなので西安七賢国際青年旅舎へ行ってみるがここも満室であった。

この時点で西安は駄目だと判断してビザ延長が出来て宿の確保が楽そうな都市を考えるが、すぐに成都が思い浮 かんだ。地震の影響でまだ観光客が戻ってきていないから宿は空いているはずだ。まずは西安駅で切符を買わなくては!

2128次 硬臥で西安→成都

yunnan3_0071300頃、西安駅に戻ってきた。

yunnan3_008切符売場で並び成都行きの切符があるか確認すると1720発の2128次の切符が残っていた。でも、硬臥だ・・・。去年10月以来、硬臥は全く利用していなかったが今回はビザの有効期限が残り3日なので切符を購入する。久しぶりの硬臥で贅沢な旅になってしまった。

とりあえず4時間ほど時間があるので西安で通っていたイスラム食堂で昼食兼夕食を食べる。1400頃、西安駅に戻り待合室へ向かう。今回は硬臥での移動なので久しぶりにデジカメで動画撮影をするが西安駅の待合室では人民たちが期待以上の動画素材を提供してくれた。待合室は既に民工(出稼ぎ労働者)たちで埋め尽くされている。まだ改札まで3時間もあるのに改札口には民工が陣取っている。

この光景を見た時点で硬座は凄い事になること間違いなしだと確信した。この時点で改札口を先頭で通過する事が不可能なので、どうやって早くホームへ移動するか考える。そこでひとつの方法を思いついた。2128次の改札口の隣が1710発の西寧行きのL39次になっている。そう、隙を狙ってL39次の改札でホームへ移動するのだ。1630頃、L39次の改札が始まった。予想通りの大混雑で人民の群れに紛れ込んで改札を突破する。

yunnan3_009そして、一足先にホームへ移動するがまだ列車の扉が閉まったままで準備が出来ていないようだ。でも、同じようにうまく改札を突破した民工や茶座(サロン) から先にホーム来た金持ちの人民の姿があった。こうして余裕で先に乗車して発車を待つ。

1720に定刻通り発車して成都へと走り出す。外の景色を見ていても漢中までは既に通った事のある区間だし夕方なので早々に寝る事になりそうだ。今回は深夜にまだ通った事の無い漢中-陽平関を通るのだが寝ている間に通過だろう。それに、真っ暗で外は何も見えないだろう。

今回は半年以上ぶりに硬臥を利用するのだが乗客の民度は硬座にいる民工と大差はないというか硬臥に民工がいるので民度は相当低い。窓からゴミを投げ捨てるし痰吐く、手鼻噛むとやりたい放題だ。共産党には一人っ子政策をやるより、こういう民度の低い人民どもを処分して人口を減らした方が手っ取り早いだろう。たとえ「人民を虐殺している」「人権侵害だ」と世界中が批判しても民度の低い人民どもの処分なら自分は共産党を支持してやる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
鉄道 130元 硬臥 西安→成都
バス 2元 路線バス
合計 142元

成都到着

0600頃に目が覚める。既に四川省に入っており広元に到着する。外は明るくなっているので途中でテントが所々で見えてくる。大地震の被災者はまだテント生活をしているのだ。そして、1130頃に成都へ到着する。

成都はやはり老沈青年旅舎

412路のバスに乗車して一環路北四段で下車する。宿はやっぱり定番のシムズなので老沈青年旅舎だ。とりあえず、1泊する事にしてすぐに成都市公安局出入境管理處へ向かう。

成都市公安局出入境接待大庁でビザ延長

yunnan3_0101300頃、成都市公安局出入境接待大庁に到着。窓口は空いており早速窓口でビザ延長をしたい事を伝えてパスポート、宿泊証明書を提出すると、「観華に泊 まっているの?」とか聞いてくる。公安でもシムズはしっかり知られているようだ。でも、文殊院の近くの頃の名前で・・・。

で、他に必要な書類とか、滞在費 は1日100米ドル相当で計算、30日延長は3000米ドル相当必要とか確認して申請書を貰って一旦出直す。近くのコピー屋でパスポートの顔写真のペー ジ、ビザ、最終入国のスタンプ、宿泊証明書のコピーをして、次に中国建設銀行で4000元を降ろす。

yunnan3_011そして、再び成都市公安局出入境接待大庁で申請書に必要事項を記入して顔写真を貼って窓口へ。今回は有り金全部持って来ているのだが30日延長に必要な3000米ドル相当は無いので、とりあえず22日延長で申請してみる。係官に人民元、香港ドル、日本円を見せるが特に数えるとかせずに口頭で「日本円は人民元でどれくらい?」とか聞かれただけだったので所持金が不足していても普通に30日延長できそうだった。

まあ、人民元、香港ドル、日本円をわざわざ計算するのも面倒なんだろうな。書類に問題も無くUSBカメラかなんかで撮影して、「どこで中国語を勉強したの?」「中国には何度も来ているようだけど何処に行った事あるの?」と雑談しながら書類が作成され5営業日 後の29日の1430-1630受取りだと説明を受ける。ビザ申請費はビザ受取り時に支払うという事で今日の手続きは終了する。

両替
JTBグローバルキャッシュ(中国建設銀行で引き出す) 4000元=65782円

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.5元
宿泊費 30元
バス 2元 路線バス
理髪 15元
コピー 1.5元
合計 57元

成都は西瓜が高い

今日もやる気が無くなる蒸し暑さの中を過ごす。何処にも行く気が無く昼食、夕食で外へ出かけるだけになった。夕飯を食べて帰る途中に果物類の相場を確認す るが西瓜が高い。500g1.5元-2元ぐらいなのだがウルムチのカルフールでは特売で1kg0.49元で他でも500g0.5元だ。成都では西瓜が高く てとても買う気にはならない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 180元 1泊30元×6
合計 190元

蒸し暑い

昼過ぎに雷雨があり少し涼しくなったが1時間ほどで太陽が出て蒸し暑くなる。もう、やる気無しだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.2元
合計 13.2元

眼鏡のレンズを交換

最近、眼鏡のレンズに傷が付いて見えにくくなったので切符を買うついでに成都駅前の眼鏡屋へ行く。数件の店を見て周るがフレームが高くて気に入ったデザインが無かったのでレンズだけ交換する事にする。で、数件の眼鏡屋の中から1件の店でレンズを交換してもらう事にする。まずは検眼して次にレンズを選ぶ。今回は158元の上海製のレンズにしておく。

まあ、あまりレンズは薄くならないだろうから日本へ帰ったら眼鏡を新しく買う事になるだろう。店員は500元の 韓国製レンズを勧めていたが高いのでやめておいた。というか、レンズで500元払うのなら日本に帰って眼鏡を新しく買った方がいいだろう。

因みに眼鏡業界は中国ではかなりの暴利を貪る業界のようだ。レンズを選んだらその場で機械で研磨開始。20分ほど待つと研磨が終わりレンズ交換終了。レンズは予想どおり分厚いが中国にいる間はこれで十分 だ。レンズ代はちょっと値引きしてくれて150元だ。新しくなったレンズで切符売場の電光掲示板もよく見える。7/30の昆明行きのK113次の切符を購入してシムズへ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 2.2元
鉄道 230元 硬座 成都→昆明
バス 路線バス
眼鏡 150元
合計 276.2元

暑い、やる気無し

今日も蒸し暑い。やる気無しだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
合計 10元

もう駄目

暑い・・・。ドミは24時間サウナ状態だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
合計 10元

2回目のビザ延長完了

yunnan3_0121400頃、成都市公安局出入境接待大庁へ徒歩で向かう。1430頃、到着して2階の窓口で預り証(回执单)を提出すると四川省政府非税収入一般繳款書 (四川省政府非税収入一般缴款书)という振込用紙を貰い、預り証(回执单)は返却される。これを持って外へ出て右へ100m程歩くと中国工商銀行があるのでここでビザ申請費の160元を支払って振込用紙の控え2枚を受取るが人民が多すぎて30分ほど待つ。

yunnan3_013再び成都市公安局出入境接待大庁へ戻り窓口で預り証 (回执单)と2枚の振込用紙の控えを提出すると、ビザが延長されたパスポートと振込用紙の控え1枚を受取りビザ延長手続き完了である。

yunnan3_014以前のビザは「CANCELLED注销」と取消処理されていた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6.8元
ビザ 160元
合計 166.8元

新疆ウイグル自治区旅行記~虫歯治療完了編

白樺林国際青年旅舎に戻る

カザフスタンビザを取得したのでウルムチでやる事は虫歯治療だけになった。1010頃、麦田国際青年旅舎を出て537路のバスで南湖小区へ向かう。 1040頃、白樺林国際青年旅舎に到着する。もちろん10人ドミに宿泊だ!ここは共同冷蔵庫があるのでカルフールでヨーグルトと西瓜を買って冷蔵庫で冷やす。もちろん、ペットボトルの水もだ。まあ、自分としては白樺林がウルムチで一番居心地がよい。

西瓜が激安

カルフールでヨーグルト2kgと西瓜を約3kg購入したのだが西瓜が激安なのだ。1kgで0.49元なのだ!これは滅茶苦茶安い!0.49元なんて5-6円という事になる。この安さのなので人民は西瓜を次々と購入している。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.9元
宿泊費 30元 1泊30元×3
バス 1元 路線バス
合計 110.9元

ウルムチのイスラム食堂は戒律が緩い

ウルムチに10日以上も滞在しているのだが、実はウルムチのイスラム食堂ではビールを置いている所が多い。どうも、金儲け優先で戒律が緩い。酒が飲めるイ スラム食堂なんて、イスラム食堂と呼べるか疑問だ。でも、それだけ漢族が多いという裏付けにもなるのだろうか?

日本人とラグメンを食べに行く

ドミに戻ったらロンドンでビザを取得した日本人のA先生と遭遇する。カザフスタンから中国に入国して、今後は上海経由で日本へ帰るそうだ。夕飯に一緒にラグメンを食べに行ったがA先生はこの数日体調不良のようでラグメンを全部食べる事が出来なかった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
合計 11元

歯医者に行ったら休み?夜逃げ?

今日は虫歯の治療に歯医者へ行ったのだが張り紙が貼られており昨日、今日は臨時休業になっていた。本当に臨時休業か?夜逃げではないかと疑いながら明日再び行ってみる事に・・・。予定が狂ったのでウルムチ駅で切符の変更をしに行く。

今日も日本人とラグメンを食べに行く

今日も夕飯にラグメンを食べに行くのだがA先生は出かけていたのだが、カザフスタン、キルギスなどへ行く猛者B先生と出かける。昨日のラグメンの店に行く と老板は「昨日の日本人は?」「麺は追加するか?」とかやたらと話しかけてくる。日本人は珍しいようで話したいというのが伝わってくる。

B先生にはこの店のラグメンがちょうどよかったようで「おいしい」と高評価を出してくれた。夜には一緒にカルフールへ買出しに出かける。今日は予算超過になるのだが特売の ワインとビールが値札がはずされていたので明日からもとの値段に戻りそうなので買っておいた。カルフールから戻るとA先生が帰ってきており今日は天池のツアー(100元)に行っていたそうだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 25.1元
バス 2元 路線バス
日用品 2.5元
合計 29.6元

歯医者で虫歯治療完了

xinjiang_0681010頃、昨日休みだった歯医者へ行く。今日も休みだったら夜逃げ確定だと思っていたがちゃんと開いていた。ちょっと待って治療を開始するが、今日は麻酔無しで詰め物をした所をドリルで削っていく。

そして、虫歯の跡にちゃんと詰め物をするのだが、詰め物の素材が60元、80元、100元、120元の4種 類あり先生が勧める80元のにする。治療が終わり治療費を払うが先生が「昨日来た?」と聞いてきたので「来ましたよ」と答えると「昨日、一昨日は臨時休業 でみんなで旅行へ行ったんだよ」との事。歯医者は儲かるようだ。虫歯の治療が終わりこれでウルムチから離れる事ができる。

xinjiang_069どういう治療を行ったか書かれているのだが読めない。

xinjiang_070これが最後の記録で何が書いているのか分からない。

今日もラグメン

夕飯にB先生と今日もラグメンを食べに行く。この3日間は毎日ラグメンを食べている。でも、行きつけの店の5元ラグメンは美味いので飽きない!それに、老 板は日本人に非常に友好的だ。1人で来ていた時は恐らく何処かの田舎者だと思われていたのだが日本人だと分かってからは老板は「麺の替え玉はいるか?無料だぞ!」とかやたらと話しかけてくる。 イスラム教徒は日本人に優しい。宿に戻ると入境証なしでチベットへ行った猛者C先生と出会う。この時期にラサへ行くとは羨ましい限りである。自分も早くチ ベットへ行きたい!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
歯治療 115元
日用品 14.9元
合計 134.9元

くつろぐ

今日は籠もる。午前中にC先生はカシュガルへ旅立って行き、昼食はB先生とまたラグメンである。昼食後はB先生は国際大バザールと新疆ウイグル自治区博物館へ楼蘭美女のミイラを見物に出かけた。自分はHP作成をしながら過ごす。夕飯はB先生が見つけた木桶飯の店へ一緒に行く。木桶飯は名前の通り桶にご飯と 具が入った料理だ。酸菜木桶飯と油菜木桶飯を注文して半分づつ食べる。実際には自分が多く食べていたけど・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
合計 10元

新疆ウイグル自治区旅行記 ~カザフスタンビザ申請編

ウルムチ駅は厳戒態勢

xinjiang_0361000頃にウルムチ駅を訪れる。

xinjiang_037まずは約1年ぶりにカザフスタン行きの国際列車の切符を売っている駅の隣にある湘友酒店へ向かう。ここではカザフスタンのアルマトイ行きの切符が販売されているのだが、今年の5月から新たにウルムチからカザフスタンの首都であるアスタナ行きの国際列車が運行されており、その状況確認も含めて販売窓口へ。

xinjiang_038アルマトイ行きが月、土でアスタナ行きが木曜日発です。

xinjiang_039切符の販売日は個人客や旅行会社で違うようだ。

xinjiang_040窓口は閉まっていたがアスタナ、アルマトイ行きの切符販売についての公告が貼られていたので撮影して、明後日のカシュガル行きの切符を買おうと切符売場へ行くと入口の手前に「手荷物持ち込み禁止」の看板がある。トルファン同様に警備が厳しいと思ったが入口にはX線検査機と金属探知機が・・・。さらに警備強化されているようだ。

唯一の救いは手荷物は持ち込みできるようになっていた事だろうか。でも、人民たちは「明らかに中身お茶だろっ!」という水筒でも 公安の目の前で飲まされたりと容赦なく検査を受けている。自分も腰のデジカメを怪しまれたが・・・。そして、窓口の列に並びあと10人ほどという所で狙っていた明後日のカシュガル行きの切符が売り切れた。ウルムチ⇔カシュガル乗り鉄は断念となった。

二道橋の国際大バザール

xinjiang_041ウルムチ駅から10路のバスで1100頃、二道橋に到着する。ここはウルムチで有名な国際大バザールがあるのだ。

xinjiang_042でも、国際大バザールといっても巨大な土産物屋街である。

xinjiang_043ウイグル族が民芸品とかを売っているのだが国際大バザールの別の区画へ行くと普通の服飾市場だったりして漢族の店が多い。ウルムチも少数民族の比率は相当低下しているのだろう。

xinjiang_044西域の雰囲気が溢れています。

無料になった新疆ウイグル自治区博物館

xinjiang_045昼過ぎに新疆ウイグル自治区博物館へ行くが昼の入場は終了しており1500の入場まで待つ事にする。まあ、無料化されたので貧乏旅行者にはありがたい。

xinjiang_046無料化といっても時間と人数制限があるし、よく見ると楼蘭美女のミイラは木曜と日曜は休みらしい。

xinjiang_0471500に入場開始!去年見物しているので早めに見物していく。そして、楼蘭美女のミイラを見物するのだが隙を窺って撮影しようと思ったのだがしっかり監視カメラがある。しかし、ここは中国!こちらより更に上手の集団がいた。中国人観光客たちだ。

xinjiang_048いきなり携帯のカメラで撮影タイムが始まる。こうなると携帯 のカメラだけでなくデジカメでも一斉に撮影開始だ。

xinjiang_049大阪のおばちゃんのように1人が行動を起こせば一斉に行動開始だ。自分も中国人観光客たちに混じって撮影開始だ。

xinjiang_050そして、中国人観光客たちに紛れて撮影を終えて速やかに脱出する。

xinjiang_051しかし、後になり楼蘭美女の撮影は露出が甘かったようで失敗だった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7.3元
バス 6元 路線バス
合計 13.3元

麦田国際青年旅舎

xinjiang_0520830頃、白樺林国際青年旅舎を出て新しくできた新疆宝鹿国際青年旅舎へ行ってみるも既にドミは満室だったので麦田国際青年旅舎に宿泊してみることにする。ここは国際青年旅舎HPの加盟リストに入っていないのだが会員証が使えるという話だったが、実際には会員でも会員でなくても8人ドミは35元であった。30元という情報もあったのだが・・・。繁忙期で料金改定か?

xinjiang_053で、昼食のついでに周囲の調査をするが市内の商業地にあるので物価が高い。イスラム食堂ではラグメン(干拌面)が7元とか8元で少し高い。スーパーもカルフールの方が特売が多くて安かったし・・・。これなら安い白樺林から動かなかった方よかった。

三国志を見てのんびり

xinjiang_054宿に戻り三国志を見ながら夕飯を食べる。夕飯が非常コーラ2.5Lとナン(馕)みたいな奴2個だ。「コーラなんか飲んでいたら虫歯になるだろっ!」とツッコミが入りそうだが、この非常コーラは7.5元で500mlあたり1.5元で他の飲み物より安いのだ。

でも、白樺林にいた時はカルフールで乳酸菌飲料 200mlが0.6元の特売で500mlあたり同じく1.5元だったので箱買い(16袋入り)をしていた。これは当然、乳酸菌飲料飲んでた方が体には良さそうだな。

xinjiang_055司馬懿だよ。

xinjiang_056やっぱ諸葛亮でしょ!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.5元
宿泊費 210元 1泊35元×6
バス 3元 路線バス
コピー 1元
合計 228.5元

カザフスタンビザ申請

xinjiang_0570800頃、紅山のバス停から54路のバスで小西溝(小西沟)へ向かう。今日はカザフスタン国鉄駐ウルムチ代表處でビザを申請するのだ。因みに白樺林国際青年旅舎に宿泊 している場合はカルフール近くの南湖小区のバス停から153路のバスで小西溝(小西沟)下車だ。小西溝のバス停から東にある昆明路を南に歩いていくとやたらと人口密度の高い地域に到達する。

xinjiang_058そう、ここがカザフスタン国鉄駐ウルムチ代表處だ。門の前にもしっかりと「哈萨克斯坦共和国驻乌鲁木齐签证处」とプレートがあるのだ。

xinjiang_059そして、肝心のビザ申請の時 間は月-金、0900-1300になっていた。まあ、これは事実上午前のみという感じなので要注意だ。

xinjiang_0600900になりビザ申請の受付が始まるが入口で警備員が何やら番号を叫んで一人一人敷地内へ入っていく。で、「並んでいれば入れるかな?」と思ったのだが誰も並んでおらず数秒で人民(少数民族が主体)の海に飛び込み警備員へ近づき、水戸黄門の印籠のように「菊の御紋」と「JAPAN」がはっきり見えるようにパスポートを提示したら警備員のおっちゃんは優先的に敷地内へ入れてくれた。

やはり、「菊の御紋」と「JAPAN」は効果抜群である。でも、警備員には 「菊の御紋」は分からないか?「JAPAN」の文字で入れてくれてだけだな。ここでは日本人とか外国人というのを強調するのが有効だ。

xinjiang_061とりあえずこれが住所。

xinjiang_062敷地内に入り人民たちが並んで書類確認を受けていたので列に並んだが、実は日本人や外国人は関係なくてそのまま建物内に入れたのだ。うかつにも人民と一緒に並んでしまい30 分ほど無駄に過ごしてしまう。

1000頃、建物内に入り入口右手の窓口でパスポート、パスポートのコピー、顔写真(本当は4cm×3cmなのだが 4.5cm×3.5cmで受け付けてくれた)を提出すると申請書を渡される。電子辞書片手に1時間ほど英語と格闘して住所、職業とかいい加減に記入、もしくは空白のままで提出する。窓口のおばちゃんは英語で質問してくるがこちらは中国語で応戦するので当然会話が成立しない。

でも、おばちゃんが入口左手の窓口を指差すのでそちらへ移動する。おばちゃんがパスポートや書類を別の係官へ渡し順番を待つというか他の人民の順番を飛ばして自分の番になった。こちらの係官は中国語が話せるので「いつカザフへ行くのか?」「どこに行くのか?」「旅行か?」とか質問されても問題なく答えられた。

そして、「月曜に取りに来るように」となり一番奥の窓口で預り証を受け取り1130頃、申請手続きを終えた。そして、預り証には「哈萨克斯坦铁路总公司驻乌鲁木齐代表处签证代办点」とある。直訳すると「カザフスタン国鉄駐ウルムチ代表處ビザ代行場所」とでも言えばよいのだろうか?よく考えるとあの建物がカザフスタン国鉄の建物ということは中の人も国鉄職員ということだろうな。国鉄職員がビザを発給しているというのは日本人からは考えられん。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 2元
バス 2元 路線バス
日用品 7.9元
合計 11.9元

やる気無し

昨日、カザフスタンビザを申請して受理されたので月曜まで何もやる事が無い。でも、「やる事が無い」と言っていると「ウルムチまで来て何くつろいでいるんだ!どこか観光地へ行けよ!」と批判されそうだ。もう、暑さの影響でやる気無しで外に出たくない。まあ、HP作成して過ごすしかないだろう。

トイレットペーパー盗まれる

2000頃、ドミに戻ると自分のベットで中国人が寝ていた。起こして文句を言うが笑って誤魔化していた。気分が下降気味になった所で更にトイレットペーパーが無くなっている事に気づく。どうやら、誰かに盗まれたようだ。鍵の無いドミなので外部からは自由に進入できるので犯人の特定は不可能だ。まさか、 ユースホステルでトイレットペーパーを盗まれるとは・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
合計 8元

再び楼蘭美女の撮影

xinjiang_063

xinjiang_064前回、新疆ウイグル自治区博物館の楼蘭美女のミイラが撮影失敗だったので0820頃、7路のバスで博物館へ行く。博物館は1000からなので外で1時間半待機となる。1000になり館内に入り隠密行動開始!1030頃、速やかに館外へ出る。

ウルムチもインフレ

xinjiang_065実はトルファン、ウルムチに滞在して気づいたのだがウイグル族の食べ物と思われる小麦粉の中に牛肉もしくは羊肉と玉葱を入れて焼いた烤包子が1個6角となっており値上がりしているのだ。

xinjiang_066去年は5角だったので10%以上の価格上昇だ。 因みに西瓜はウルムチでは500g5角、トルファンでは3角、ハミ瓜はウルムチでは500g1元、トルファンでは5角だった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.6元
バス 2元 路線バス
合計 10.6元

暑い!やる気無し

暑くてやる気無しだ。とりあえず17日の1044次の西安行きの切符を購入してきた。カザフスタンビザを受け取って虫歯治療を終わらせて早くウルムチから出たい。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
鉄道 135元 硬座 ウルムチ→西安
バス 2元 路線バス
合計 148元

カザフスタンビザを取得

xinjiang_0670900頃、52路のバスで小西溝(小西沟)で下車してカザフスタン国鉄駐ウルムチ代表處へ向かう。今日はビザを受取るのだが建物の前は相変わらず人口密度が高い。警備員がこちらを覚えていたので優先的に敷地内へ。で、窓口へ行くと預り証に「1200」と書かれて返された。どうやら、受取りは昼からなので外で時間を潰す事にする。

昼前に行くとビザ受取りの行列が出来ていたので並んで待つと10分ほどで中へ入れた。入口右側の窓口で預り証を提出すると窓口のおばちゃんが順番飛ばしてくれてこちらを呼んでいる。台帳に署名して他の人民よりも先にビザを受取る事が出来た。もちろん、ビザ申請費は無料だった。因みに領事館の内部と外に集まっている人民の標準言語は中国語ではなくカザフ語のようだ。係官と人民は直接会話して外でも人民同士は同じ言語だった。

欧米人の行動は不思議

宿に戻りテレビでも見ようかなと思ったら既に欧米人たちにテレビを占領されていたのだが、見ていたのは英語の映画だ。欧米人は中国に来てまで何故英語の映画を見ているのだろうか?中国に来ているのだから中国の映画やテレビを見ようとは思わないのだろうか?ハリウッド映画とかなんか帰ればいくらでも見られるだろうに・・・。

国に帰ればまず見ることの出来ない聊斎楊家将包青天などの中国定番の時代劇を見ないとは勿体無いとしか言いようが無い。たとえ中国語の字幕が読めなくても大体内容が分かると思うのだが?

食べ物でも同様で中国に来てまでマクドナルドやケンタッキーなど洋食の店を利用している。中国に来たら中華料理だろっ!人民と一緒に快餐や盒飯を食べるという発想は無いのだろうか?まあ、実際に欧米人が人民と一緒に快餐や盒飯を食べていたら周りの人民が驚いてしまいそうだが・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7.3元
バス 2元 路線バス
合計 9.3元

新疆ウイグル自治区旅行記~歯医者通院編

トルファン到着

xinjiang_016雪山が見えてきました。

xinjiang_0171430頃、トルファン駅に到着する。

xinjiang_018トルファンはさすがに暑い!でも、成都のように蒸していないので気温の割には体感温度は少し低いのだろう。

トルファン駅→トルファン市内

xinjiang_019駅から少し離れた所にある大河沿汽車客運站でトルファン市内行きのバスに乗車する。トルファン駅からトルファン市内までバスで約30分ほど掛かるのだ。

xinjiang_021バスがトルファンへと走るが途中の道路は洪水で流されたみたいだ。1530頃、トルファンのバスターミナルに到着。そのまま、交通賓館へ行くのだが生憎ドミトリーは満室で仕方なくトルファン賓館へ向かう。

トルファン賓館

xinjiang_022トルファン賓館では30元ドミに宿泊する。そして、登記していると去年交通賓館で遭遇した、あのボッタクリ日本語ガイドが現れた。どうやらトルファン賓館も縄張りのようだ。まあ、相手している時間は無いので無視してドミへ向かう。

xinjiang_023ドミは半地下室になっており6人部屋となっていたが宿泊客は自分1人だ。買い物へ出かけて部屋に戻ると新たに宿泊客が来たようでベットの上には「地球の歩き方」が・・・。夜になるとドミトリーに日本人が帰ってきて早朝に敦煌へ移動するという事だった。

トルファンではトルファン地区博物館の唐代のミイラを見物してウルムチへ移動しようと思っているのだが、他の観光地は一部は去年見たし資金節約の為に省略だ。それと、トルファン市内は再開発の真っ只中で建物に取り壊しを意味する「折」がそこら中に書かれているし道路工事で埃も凄い。おまけにマンホールの蓋を開けっ放しで危ない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 30元
バス 7.5元 大河沿→トルファン
合計 47.5元

1045次 無座でトルファン→ウルムチ

xinjiang_0240830頃にトルファン地区博物館へ行くが休館になっていた。8/26から新館が無料でオープンするのだが来る時期を間違ったようだ。せっかく唐代のミイラを見物しようとしたのに・・・。トルファン地区博物館が閉まっているようだとトルファンに滞在する理由が無い。ということで、トルファン賓館に戻り荷物をまとめてバスターミナルのトルファン地区客運中心へ移動!大河沿行きのバスに乗車してトルファン駅を目指す。

xinjiang_0251100頃、トルファンに到着して切符を買おうとすると警備員が切符売場へ入れようとしない。どうやら荷物を背負ったままだと入れないようで他の人民もバックを入口において切符売場へ入っていく。
xinjiang_026仕方ないので警備員のいうとおりに入口に荷物を置いて切符を購入する。

xinjiang_027そして、入口の手荷物検査は今まで以上に厳しく今までお飾りだった金属探知機が稼動していた。警備員や公安も「その水筒の水を飲め」「そのポケットには何が入っている?」とかやたらと厳しい。去年トルファンに来た時はこのような事は無かったのだが・・・。

どうやら、オリンピック直前でテロを起こされると困るらしい。中国政府はそれ程まで東トルキスタン独立運動を恐れているのか?そして、公安が「身分証を登記しろ」と言ってくるが人民が押し寄せるどさくさに紛れてそのまま待合室へ向かう。

xinjiang_028夏だとホームではハミ瓜が売られている。1230頃、ウルムチ行きの1045次に乗車するがエアコン無しの非空調なので金の無い人民で溢れており乗車口に新聞紙を敷いて陣取るがこの場所が悪かった。それは茶炉室の前に陣取ってしまったのだ。茶炉室とは簡単に言えば給湯室だ。それも、石炭でお湯を沸かすという奴だ。
xinjiang_029おかげで暑さに耐えながら1435頃、ウルムチに到着する。

xinjiang_030人民が出口へ民族大移動です。

1年ぶりの白樺林国際青年旅舎

xinjiang_031ウルムチ駅から8路と58路のバスを乗り継いで白樺林国際青年旅舎にやって来たが1年前とちょっと様子が変わっていた。入口が変わり通りに面していた部分は別のテナントが入っていた。どうやら経費節減で1階部分の規模を縮小したようだ。でも、2階、3階の部屋は変わっていなかった。そして、何故か欧米人のチャリダーが多くチャリダー基地と化していた。欧米人の間ではウイグルをチャリで旅するのが流行っているのか?

歯医者へ行く

xinjiang_032実は隠していた事があるのだが歯が痛いのだ。2月に大理を訪れた時に冷たい水に奥歯がしみるので知覚過敏と思っていたが5月に南京でぬるい水でも奥歯がしみて何やら怪しいなと思っていたが昨日トルファンでついに常に痛みを伴うようになってきたのだ。さすがに歯医者に行かないとやばい様なので近くのそこそこ立派な口腔医院へ行く。さすがに田舎の診察台丸見えというか外と診察室の仕切りが無い歯医者はやばそうなのでやめておいた。

因みに自分は保険が無いといっても旅行保険じゃ歯の治療は駄目だったな。で、中国の病院だと始めに挂号費という治療費の払えない貧乏人を追い払う申込金というか保証金みたいなのを払わなければならないのだが、ここでは挂号費はなくそのまま診察してもらうのだが今日はX検査とかして薬を塗ってもらう。治療費は33元で薬局で薬を買って服用する事と明日もう一度来るように言われる。

xinjiang_033で、これが薬局で購入した薬。

xinjiang_034そして、ここで日本の歯医者と大きく違う事が起きた。何故か使い捨ての筈の医療用手袋とか袋に入れて持たされ て「次来る時一緒に持って来るように」と言われる。これって日本だったら法律違反だと思うのだが・・・。中国ではそこそこの歯医者でこういった事が行われているとなると田舎の病院とかに行くと注射器の使い回しとかあるのかな?

まあ、とにかく虫歯を治してくれれば問題ない。でも長期戦にならなければ良いのだ が・・・。それにしても、20年以上ぶりに歯医者の世話になるとは・・・。虫歯にならない自信があっても長旅でちゃんと歯を磨かないとこういう事になるようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.6元
宿泊費 150元 1泊30元×5
鉄道 12元 無座 トルファン→ウルムチ
バス 2元 路線バス
バス 7.5元 トルファン→大河沿
歯治療 33元
11元
合計 226.1元

ヨーグルトを食べる

xinjiang_0350600頃に暑さで目が覚める。朝日が部屋に差し込んでサウナ状態になっていた。1階に避難してネットをしながら過ごすが暑さでどこにも行く気が無い。夏バテという奴だろうか?0950頃、カルフールへ行くが開店が1000になっていた。ウルムチだと開店時間が遅いようだ。開店まで人民と外で待つが暑いの で裸族も既に出現していた。どうやら裸族もカルフールで買い物のようだ。朝食兼昼食にヨーグルト2kgを購入して食べる。

今日も歯医者へ

1600頃、昨日に続き近くの口腔医院へ行く。一番暑い時間帯なのでちょうど患者が誰もおらず待ち時間無しで診察を受ける。今日もX線撮影をして薬を塗る。会計時に医者に「日本人?」と聞かれたので「そうだよ」と答えると「昨日名前を見た時に日本人じゃないか?と思ったんだよ」とか言ってくる。まあ、日本人が歯医者に来るなんて珍しいだろうな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.3元
日用品 2.5元
歯治療 10元
合計 25.8元

歯が痛くて悶える

昼前から歯が痛くてベットの上で蹲って悶える。1400頃、痛みが和らいできたがやる気、集中力は大幅に低下して何もできない。

歯医者へ行く

1600頃、歯医者へ行き診察を受けるが今日はお爺ちゃんの先生が担当だ。と言っても加藤茶や志村けんのような先生ではない。でも、お爺ちゃん先生の話が訛って聞き取れないのでもう1人先生が付いて診察開始。で、モニターに表示されたレントゲン画像を指差して「虫歯で歯が駄目になっている。抜歯する必要がある。」という事になった。明日抜歯することになって診察は終了して会計を済まそうとしたら「明日まとめてでいいよ」ということになった。

自分の想像していた中国の病院というのは治療費の踏み倒しをさせない為にしっかり取っていると思っていたのだが、ここは保険証(医保卡)とか持っていない自分でもかなり 良心的に応対してくれている。

西瓜食べて歯に激痛が・・・

暑さで食欲減退の中で夕飯に西瓜を食べるがこれが災難を招く事になる。西瓜食べて糖分補給ということであったが、これは虫歯にも糖分補給ということになり食後に激痛が始まる。4時間ほど激痛に耐え日付が変わる直前にようやく眠る事ができた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.8元
合計 17.8元

虫歯をドリルで・・・

1030頃、歯医者へ行き診察を受ける。昨日は「抜歯する必要がある」という事だったが「虫歯をドリルで開けて治す」という事になった。抜歯という最悪の事態は回避され麻酔を打ってドリルで歯を削る。そう、あのあまり聞きたくない音が診察室に響く。

自分の歯がどうなっているかも分からない中で治療が進み詰め物をして今日の診療は終了する。次は特に激しい痛みが無ければ10日後の17日にもう一度治療するということで、次の治療は2つの選択肢があり病状が好転していれば100元ぐらいで済み、悪い場合は200-300元ぐらいかかるという事だった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
歯治療 29元
合計 41元

新疆ウイグル自治区旅行記~準備編

N752次 硬座で貴陽→成都

xinjiang_0011200頃、ユースホステルを出て貴陽駅まで徒歩で向かう。今日はN752次で成都へ向かうのだが1627発なのでまだまだ時間がある。ゆっくり歩いて1300 頃、貴陽駅に到着する。

xinjiang_002貴陽駅では何故か入口に人民が屯しており待合室へ向かう乗客にとっては邪魔な存在である。一体何故わざわざ入口に屯しているのだろうか?

xinjiang_003待合室に到着すると今度は暑さにやられた人民が横になって寝ている。

xinjiang_004こういう光景を見ると「こいつらは社会の底辺で金持ちに搾取されているのだろう」とか考えてしまう。

xinjiang_0051550頃、改札が始まり列車に乗り込む。今日の列車はエアコン無しの非空調なので安い切符を求めて貧乏人で溢れると予想する。

xinjiang_006そして、列車が発車すると 一見車内はそれほど混雑は酷く無さそうであったが無座の乗客の定番位置である乗降口、連結部は人民と荷物で溢れていた。発車してから暫くすると人民たちがカップ麺やバナナなどを食べ始めるが予想通り空容器やバナナの皮を窓から投げ捨ててくれた。非空調の宿命である民度の低い人民により車内はヒマワリの種、 痰などで汚染が進んでいく。そして、連結部ではガキが泣き喚いている。あまりの暑さに耐え切れないのだろう。車内の温度計は34度を指しておりサウナ状態だ。夜になるまでガキは生きていられるか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5.4元
合計 5.4元

成都に到着

xinjiang_007夜が明けると既に四川省へ入っており1100過ぎに成都に到着する。駅を出てバス停へ向かうが先月の大地震の影響は成都には全く無かった。

老沈青年旅舎

xinjiang_008で、成都での宿なのだが・・・。もちろん老沈青年旅舎に宿泊だ。去年、観華青年旅舎が再開発で閉店になってしまったが老沈青年旅舎はそれを上回る規模になっていた。しかし、チベット暴動や成都は大地震でこれといった被害は無かったのだが風評被害とかいうやつの影響で成都の観光業はかなりの打撃を受けてい た。

xinjiang_009そして、老沈青年旅舎も客が少ない。まだ、客足が戻ってきていないようだ。まあ、欧米人は地震に慣れていないから怖くて成都へ近づけないのだろう。

xinjiang_010日本人からすれば地震から1ヶ月以上経っているのだから既に地震は問題ではないだろう。旅行客は少ないのだが復興支援のボランティアの拠点と化しているようで打ち合わせをしているのをよく見かけた。

成都駅で切符購入

xinjiang_0111400頃、成都駅へ行き明後日の成都→蘭州と明々後日の蘭州→トルファンの切符を買おうとするのだが列に並んでいると後ろの人民の兄ちゃんがやたらと密 着してくる。「こいつスリか?」と思っていたら鼻息をかけてくるし、尻に股間が当たるしでスリというより変態のようだ。

中国の切符売場だとやたらと密着してくる人民が多いのでこういった事には度々遭遇してるのだが今日のは酷いので「鼻息荒れえぞ」「股間当てるな変態」とか言ってやるが人民は日本語を理解できないので中国語で何か言っている。でも、普通話では無いので何を言っているのか全く分からず。

xinjiang_012で、肝心の切符は蘭州までは買えたが 蘭州→トルファンが買えなかった。何故か蘭州→アクスの硬臥は販売していたが2倍の料金になってしまうので、蘭州へ行ってから考える事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
宿泊費 60元
鉄道 73元 硬座 成都→蘭州
バス 5元 路線バス
合計 145元

躓いて左足の親指負傷

朝から段差に躓いて左足の親指を負傷してしまう。見事に爪が割れて痛い。完治には2,3週間必要といった所だろうか。それまでは歩くのも遅くなるので列車に乗る時は人民との競争でかなり不利になる。この旅で最大の怪我だ。

インフレでも成都は・・・

インフレが酷い中国だが、去年訪れた時と同じように成都にはご飯食べ放題の食堂が健在であった。昨日、今日と去年見つけた食堂でご飯を食べまくる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
合計 12元

1048次 硬座で成都→蘭州

xinjiang_0131030頃、老沈青年旅舎を出て412路のバスで成都駅へ向かう。待合室に入り改札口に陣取り先頭を確保する。1150頃に改札が始まり荷物の置き場所を確保するが後から来た人民が勝手にバックパックを荷物棚から降ろそうとするので阻止すると何か文句を言っているが四川方言なので全く理解できないので無視する。せっかく先頭に並んで確保したのに場所を取られては大変だ。まあ、並ぶのが遅かった人民、お前が悪いのだ。荷物の置き場所を確保したければ早く並ぶ事である。

列車が発車して四川汶川大地震の被災地を通過していく。德陽、綿陽までは特に被災している様子は窺えなかったが綿陽を過ぎると青い被災者用のテントが確認できるようになってきた。山間部に入ると川原にテントが密集していたり、ある程度の街だと仮設住宅も見られた。そして、陝西省に入り陽平関に到着しても被災者用のテントが見える。改めて地震の規模が大きかった事を認識させられた。

地震の被害を目の当たりにしたのだが乗客の民度の低さも凄かった。 窓からゴミを何の躊躇いも無く外へ捨てるしビール瓶は10本以上が捨てられている。裸族も車内をうろついている。おまけにガキは目の前で小便をして座席下に置かれていた人民たちの荷物が被害に遭っていた。更には同じBOX席の人民どもがトランプで賭博をしており乗警にみつかり注意されるも懲りずに賭けトラ ンプをしている。

そして、深夜になり体調がどうも良くない。良くないというよりやばい。貧血だ!2,3年に1度は貧血になっているので今までの経験上で5分ほど横になれば問題ないのだが既に人民どもが3列シートを占領して熟睡していやがる。仕方ないので無座の人民がいる乗降口で横になって回復を待つ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
バス 1元 路線バス
合計 6元

2661次 硬座で蘭州→トルファン

xinjiang_0140830頃、蘭州に到着する。蘭州ではトルファン行きの切符を確保しなければならないのだが狙っていた2661次の切符は成都ではアクスまでの硬臥の切符しか販売していなかったので蘭州ではどうかと思い切符売場へ行くと硬座の切符を普通に販売していたのですぐに購入する。やはり中国だと発券システムが日本とは違い色々と不便なところが多い。

xinjiang_0152661次は1419発なのでそのまま待合室で待つ事にする。1400頃に改札が始まり乗車するがエアコン無しの非空調なので窓を開けようとしたら鍵がかけられていた。他の窓も少し開けて全て鍵がかけられており乗務員に窓開けるよういっても人民がゴミを投げ捨てるという理由で開錠してくれなかった。おかげで車内は既にサウナ状態。

列車が走り出しても暑いし窓が少ししか開けていなくても人民はゴミを普通に投げ捨てている。 まあ、さすがにビール瓶は投げ捨てる事はできなくなっていたが、はっきり言って窓に鍵をかけるのは乗客を人と思わず荷物扱いである。人民の民度の低さが招いた結果だろう。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 100元 硬座 蘭州→トルファン
合計 100元

貴州省旅行記~鎮遠・凱裏・貴陽

2301次 硬座で重慶→貴陽

guizhou_03609:10頃、重慶国際青年旅舎を出て503路のバスで重慶駅へ移動する。今日は貴州省貴陽まで移動なのだが天気は雨だ。というより、朝から雷が鳴ってい る。10:00頃、重慶駅に到着し手荷物検査を通過すると身分証確認が待っていたが面倒なので知らない振りしてそのまま待合室へ向かう。幸い見るからに「農民です!民工です!天秤棒と肥料袋は出稼ぎの必須アイテムです!」という人達だけが並ばされており自分は確認対象ではなかったようだ。

guizhou_0371020過ぎに 改札が始まりホームへ移動し乗車するが硬臥と軟臥はホームに屋根の付いている部分で濡れないのだが硬座は屋根無しホームになっていた。

guizhou_038何かあからさまに区別されているような気がした。

guizhou_039定刻通り10:45に発車して貴陽への乗り鉄が始まるのだが予想通りというか乗客の文明度はかなり低かった。昼になりぶっかけ飯の快餐やカップ麺を乗客たちが食べ始めるのだが食べ終わると空の容器を窓からポイ捨てしている。おまけにビール瓶もポイ捨てだ。更に裸族も出現する。

そして、隣のボックス席では子供に母ちゃんと婆ちゃんがご飯を食べさせていたのだが、このガキが曲者で食べながら床に小便をしているのだ。中国では子供のズボンは脱がなくても大小便が できるように股に穴が開いているというか縫い合わせていないのだ。おかげでガキどもは所構わず(バスの車内、スーパーの食料品売場など)大小便ができるという中国が誇る発明品となっている。ガキが床にした小便はそのまま放置され、この家族は何事も無かったかのように昼食の時間を過ごしている。

不快指数が急 上昇する中で対面のおっさんがタバコを吸い始めた。車内は禁煙なのに堂々とタバコを吸うので煙が来ないように窓を全開にするが風下になるおっさんは寒いよ うで窓を閉めるが嫌がらせですぐに全開にしてやる。こうして嫌がらせは成功するが次は隣のおっさんが床に唾を吐き始める。これほど文明度の低い人民が多すぎると呆れるを通り越して殺意を持ってしまう。

共産党にはもっとしっかりと人民どもを教育して猿から人へと進化させてやって欲しい。こういう田舎者が大都市で差別を受けているというが最低限の礼儀も無い田舎者は差別というか区別してやらなければ自分がどの階層にいるのか自覚できないだろう。共産党には本当に人民どもに礼儀作法を叩き込んで欲しい。頑張れ共産党!無理ならお猿さんの人民は抹殺してしまえばよいだろう。多すぎる人口も多少は減って無駄がなくなるだろう。

guizhou_040こうして、サルの人民に囲まれ20:30頃、貴陽に到着する。

guizhou_041貴陽駅

貴陽駅周辺の宿

今日は貴陽で1泊して明日は鎮遠へ移動するのだが、宿を探さなければならない。貴陽にもユースホステルが1件あるのだが今回は貴陽駅周辺の宿事情の調査も兼ねて1泊する。とりあえず、駅周辺を歩いてみるが招待所や旅社は多く高そうな賓館も数軒見受けられる。何軒かで料金を聞いてみるとそれなりの部屋は40元とかになってしまうが20元の部屋もあった。但し、20元部屋となると狭い、汚い、窓無しという所もあった。

そして、今回は珍しく客引きのおばちゃんを利用して20元部屋をいくつか案内させたのだが狭いのは分かっていたが自分の予想を上回る部屋が待っていた。それは、狭い、天井低い、階段が限りなく梯子に近いという物だった。窓は付いていたのだが天井低くて直立できないし階段というか梯子はバックパック背負って登れても降りる事はできないという構造だ。

久しぶり に色々な意味で中国が体験できる宿だったので1泊する。もちろん、やばそうな痰吐き人民とかが隣の部屋にいたりするので荷物を盗まれないようにパックセーフを使ってから切符購入と食事に出かける。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
宿泊費 20元
鉄道 18元 硬座 貴陽→鎮遠
バス 1元 路線バス
合計 48元

7440次 硬座で貴陽→鎮遠

guizhou_04206:00頃に起床して出発準備を整え始める。西南地方となると大連などの東北とは仕事始めの時間が違うようでまだ店は開いていない。大連だと06:00頃のは既に営業している飲食店があったほどなのだが広い中国では時間の感覚も地方によってだいぶ違う。

guizhou_04308:00頃、旅社を出て貴陽駅へと向かう。駅は思ったほど混雑しておらず待合室で改札が始まるのを待つ。

guizhou_04408:45頃、改札が始まりホームへ向かう。

guizhou_045今日の列車は普通慢車で普慢とか慢車と呼ばれる各駅停車で地元民御用達の列車だ。乗客には漢族とは服装が違うおばちゃんとかも乗車しておりちょっと少数民族の住む地域へ行くのだと認識する。

guizhou_0460907定刻通り発車し各駅停車でのんびりと鎮遠を目指すが乗客の人民た ちは予想通りサルだった。タバコを堂々と吸っているし、対面のおっさんは窓を開けてやたらと痰を吐いているし、床には喰い散らかされたヒマワリの種が散乱している。

guizhou_047文明社会ではない事を認識しつつ移動する。そして、各駅停車なので駅の間隔が短く日本の在来線のようにすぐに次の駅に到着していくが慢車なので貨物列車にも追い越されるほどの遅さだ。13:00頃、凱裏に到着するが今日はこのまま通り過ぎて鎮遠へ向かう。凱裏は明日訪れる予定だ。

guizhou_04815:15頃、今日の目的 地の鎮遠に到着する。

guizhou_049かなりの田舎だと思っていたが鎮遠古鎮とか、鎮遠古城とかで観光地として売り出し中なので駅は立派だ。

鎮遠古鎮

guizhou_050駅から古鎮までは3㎞ほど離れているのだが、鎮遠には路線バスは走っていなかった。

guizhou_051とりあえず宿を決めなければならないのだが駅前の招待所は何やらボロそうなので駅前の西秀街を古鎮と街のある東へ歩いていくが、今日はまだ何も食べていないので1㎞ほど歩いただけで疲れてきてしまった。

街に入ると宿が数軒見えてきたのでその中から金鳳凰招待所に1泊する事にする。30元部屋なのだが昨日の20元部屋とは天と地ほどの差があった。部屋は広く、テレビ、シャ ワー、トイレまで付いていた。荷物を置いて古鎮へと向かう。

guizhou_05217:00頃、古鎮の入口に到着する。

guizhou_053この辺りに来ると賓館、招待所、客桟など宿が豊富にある。ただ、外から覗いただけだが招待所とかでも1泊50元とかが目立っていたので観光地料金で高めのようだ。

青龍洞古建築群

guizhou_054古鎮を歩いていると川の対岸に青龍洞が見えてきた。

guizhou_055崖にいくつもの建築物がはり付くように建てられており遠くからでも見ごたえがある。橋を渡り青龍洞に向かう。

guizhou_056川では地元の子供たちが遊んでいるのだが、見た目でその水質だと色々と問題がありそうに思えるのだが・・・。

guizhou_057青龍洞。

guizhou_058青龍洞を見物するが既に閉まっており入場料とかは分からずじまいに終わり街へと戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
宿泊費 30元
合計 42元

7439次 無座で鎮遠→凱裏

guizhou_05908:00頃、招待所を出て鎮遠駅へ向かう。今日は凱裏へ移動なのだがまだ切符は買っていない。駅に着き切符売場へ行くと既に人民列ができていた。狙っている7439次は09:30発なのだがこれだけの長蛇の列なので1時間前に到着しておいてよかった。

並んで15分ほど待つとようやく順番が来たが姉ちゃんが割り込もうとするので「並べ!」と言って追い出すがこれはどうでも良かった。窓口のおばちゃんに「凱裏行き1枚」というと「11元」といって支払いをするが渡された切符は先に発車するK65次だったので「7439次にして!」というが言葉が通じない。おばちゃんの方言も聞き取れないので困った状況になり かけたが「慢車の切符!」といって何とか通じた。改札が始まりホームへ出て列車の到着を待つ。

guizhou_060貨物列車が通過した後に7439次が入線してきた。席を確保 できるか分からなかったのだが乗車してみたら余裕で座れた。各駅停車なので地元民しか需要が無いだろうから満席というのは滅多に無いのだろう。

guizhou_061列車はのんびりと凱裏へ向かいます。

guizhou_062桐木寨の駅の近くには集落があった。

guizhou_063車窓から見る風景を楽しみながら凱裏へと向かう。凱裏の手前の桐木寨の近くでは苗族と思われる集落が見え少数民族を売りにしている貴州省らしさが出てきた。1150頃、凱裏に到着する。凱裏の天気は晴れで蒸し暑い。

苗嶺青年旅舎

guizhou_064凱裏駅は街の北はずれにあるので路線バスで市区へと移動しなければならない。

guizhou_0651路のバスに乗車して大十字を目指すのだが、なぜ大十字へ行くのかというと凱裏で一番賑わっているのが大十字だからだ。そして、大十字にはこんな旅舎があるらしいので泊まってみる事にする。1路のバスで大十字に向かうのだが凱裏の1路と2路のバスはバス停以外でも自由に乗車する事ができるので油断しているとどのバス停まで行ったか分からなくなるだ。

guizhou_066何とか大十字に到着して苗嶺青年旅舎を探す。新華書店の近くとあったので新華書店を見つけてすぐに苗嶺青年旅舎の看板を見つける。で、とりあえず1泊する事にするがこの宿は「苗嶺青年旅舎」と「苗嶺青年旅社」の2種類の看板を掲げているのだが設備はニーハオトイレだったりで実際は「旅社」である。

凱裏市内を調査

guizhou_067凱裏は市内には見るような場所はないに等しく郊外の少数民族の村まで行かなければ何も無い田舎だ。それでも、市内のバス停は少数民族を意識した造りになっており観光で町おこしをしているとうかがえる。少数民族の村には明日行くとして今日はバスターミナルやビザ申請の為に公安局の場所を確認する。

凱裏市内には凱裏市公安局と黔東苗族侗族自治州公安局の2ヶ所があるのだが黔東苗族侗族自治州人民政府HPには黔東苗族侗族自治州公安局でビザ申請するような事が表記されている。しかし、瀋陽で遼寧省公安庁でビザ申請ができなかった事もあるし、凱裏市公安局には凱裏市公安局出入境弁証中心なんて立派な建物があり州公安局で申請できるかは疑問だ。

guizhou_068バス停は少数民族を意識した造りになっている

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.9元
宿泊費 30元
切符 5.5元 無座 鎮遠→凱裏
バス 1元 路線バス
合計 54.4元

宿探しとバスターミナル

guizhou_069苗嶺青年旅舎は凱裏の中心部である大十字にあるのだが料金の割に設備が悪いので他の宿を探す事にする。08:00頃から周辺の宿を調べるが大十字周辺には 招待所や旅社がかなりあるのだが建物が古そうなので中の設備もどうも古そうだ。賓館とかなら外から見ても結構いい設備なのだろうと思わせる雰囲気なのだが 料金が3桁になっていてとても泊まる事はできない。

大十字周辺は諦めた方がよさそうなのでバスターミナル近くを探してみる事にする。バスターミナルの凱裏客車站は大十字から少し離れているがそれでも十分賑やかだ。賓館、招待所、旅社もそこそこ揃っているのでこちらで探した方がよさそうだろう。

guizhou_070とりあえず、 凱裏客車站の周辺で探すとして凱裏には他にもバスの発着場所があるらしい。そこで、歩いて探してみると確かにバスターミナルはあった。潰れていたが・・・。他にも探してみると市医路客車站を見つけた。ここは短距離専門のようだが少数民族の村へ行くかは不明だ。

guizhou_07111:00頃、苗嶺青年旅舎を出て凱裏客車站の周辺で新たな宿を探し始める。まずは賓館から数軒あたってみるが1泊50-120元と幅は広いがちょっと貧乏人には・・・。続いて招待所、旅社を探してみるが大体20-40元で部屋はあるが外国人お断りも宿もあった。

guizhou_072その中で今回は凱裏客車站から坂を下り交差点を右に進み凱運大道(凯云大道)にあった黎榕従招待所に宿泊する。ここはとりあえず外国人お断りではないようで登記もしていた。1泊30元でトイレ・ シャワー付きで昨日のボロ部屋からかなりの昇級といった所だ。

guizhou_073昼過ぎに新たに情報収集の為に出かける。凱裏客車站から9路のバスに乗車して城南客車站へ向かう。凱裏にはまだバスターミナルがあるようだ。バスは凱裏の南東へ走るが途中で黔嶺州林汽客車站というバスターミナルに到着する。ここは規模は小さいが比較的新しそうなバスターミナルなのでちょっと確認しておく事にする。

建物とかは新しかったがバスの時刻表とかは全く見当たらない。深圳行きのバスとかもあり一応営業はしているが利用客は少なく採算は取れているのかといった感じだ。そして、徒歩で9路のバスの経路を辿っていくと1路の終点に到着してしまった。ちょうど、凱裏の南に辿りついた様だが9路のバスは更に西 へ走っていった。

guizhou_074更に西へ進もうとすると博南客車站という看板を見つける。どうやら、1路の終点の近くにはバスターミナルがあるようだ。博南客車站を調査してみると貴陽、黄平へのバスが多いようだ。でも、利用客は少なかった。

guizhou_075そして、14:00頃に凱裏城南客運站へ到着するが試験営業中であった。まだ正式営業していないほどの新しいバスターミナルなのだが利用客はいなかったというか誰も存在を知らないのかもしれない。でも、規模からして今後は凱裏最大のバ スターミナルになる可能性は十分ある。

凱裏はガキの野糞が多い?

市中心部に戻りイスラム食堂でラグメン(牛肉干拌面)を食べてスーパーで500g1元で古くなったライチが売られていたので2.5kg購入する。そして、 歩道を歩いていると犬の糞と明らかに違う糞が各所に放置されている。「これは人の糞だろう」と思っていると目の前でガキが糞をしている。もちろん、ズボンを下ろす必要のない股割れのズボンだ。

どうやら、凱裏のガキは道端で糞をするのが当たり前だと思っているようだ。「ちゃんとトイレで糞させろよ。衛生上問 題だろ!」と親に言ってやりたい所だが、親も痰吐き、手鼻だから理解できないのだろう。ここは共産党にしっかり人民どもを教育して貰うしかないだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
宿泊費 30元
バス 2元 路線バス
合計 54元

招待所では境外人員登記卡を貰えない

07:00頃、起床して招待所のおばちゃんに「公安局に行ってビザ申請しないといけないから臨時宿泊証明書を発行して!」と言ったらおばちゃんは「うちは 招待所だからそういうのは無いよ。それにうちは外国人は泊めちゃいけないから泊まったのがばれたらうちが罰金払わないといけないんだ」とか言っている。登記していたくせに実は外国人お断りの宿だった。

そして、おばちゃんはこのまま公安局へ行かれると非常にまずい事になると判断して「大十字の賓館なら外国人は大丈夫だよ。凱裏には今日来た事にして!」とかこの危険な日本人を安全かつ速やかに追い出す体制に入っている。まあ、こちらも宿泊証明が貰えないのであれば泊まる必要が無いので速やかに出て行く。

まあ、とりあえず招待所や旅社は駄目なので賓館を数軒聞いてみるがいずれも「今日公安局に行くから臨時宿泊証明発行して!」と言ったら初めは宿泊可だった賓館ですら「うちは外国人駄目なんだよ」と急に外国人お断りの宿へと変貌する。

その中でバスターミナルの凱裏客車站の近くにあった物貿賓館では「うちは大丈夫だよ」というので1泊50元の部屋に宿泊することにする。すぐに公安局へ行くために服務台で宿泊証明書を頼んだら「うちは無いんだよ」とか言い始める。とりあえず、ここの住所と電話番号を聞いたら名刺をくれたのでそのまま公安局へ乗り込む。

凱裏市公安局へ行くが・・・

guizhou_07610:00頃、凱裏市公安局出入境弁証中心に到着するが閉まっていて誰もいない。隣の地元民の戸籍や身分証を発行する建物があったのでそこで聞いてみる と、「公安局の1階だよ」と教えてくれる。そして、公安局の入口で聞いてみると「そこだよ」と出国出境接待庁を案内される。そこにはおばちゃん係官1名で 地元民パスポートとかの手続きをしている部署であった。

で、早速係官にビザ申請したい事を伝えパスポートを提示すると「境外人員登記卡は貰っていない の?」と聞くので「賓館では発行してくれなくて名刺を貰ってきました」と言いながら名刺を差し出すと係官の表情が変わり、係官が「物貿賓館?ここは外国人は泊まれないよ。」と言うので、こちらは「登記する時に今日公安局でビザ申請するから宿泊証明発行してと言ったんですよ」と返答すると、「ここは駄目だから他の賓館にしなさい」と言ってくるが、こちらも「他の賓館は200元とか300元で高いので泊まれないんですよ」と応戦!すると、係官が「石油賓館に行きなさい。外国人宿泊可でここが一番安いから。」と言いながら、石油賓館に電話を掛け始める。

そして、一番安いのがドミトリーで36元という所まで確認してくれて、電話番号とか書いた紙を渡される。石油賓館は昨日調べた賓館のひとつだったので場所は分かっていたので「場所は知っています。あとひとつ問題が あって、物貿賓館には既に登記してしまって・・・。」と言いかけると「返金の事ね。ちょっと待って!」と言って、今度は物貿賓館に電話を掛けて、老板に対して色々と文句というか注意をしているのだが方言で何を言っているのかほとんど分からない。

でも、話をつけてくれて「石油賓館に移って境外人員登記卡を貰ったらもう一度来なさい」みたいなことを言ってくる。これで問題解決だがついでにビザ申請についても「ノービザからの申請は可能か?」「資金証明は キャッシュカードでも大丈夫か?」「ビザは即日発行か?」と聞いてみると、どれも問題ないとの事だった。こうして、一旦宿の移動のために凱裏市公安局を出る。

ビザ申請するなら凱裏は石油賓館へ行くべし

guizhou_077凱裏市公安局から物貿賓館に戻ってきたら早速、服務台で呼び止められて「さっき公安局から電話があってうちは外国人駄目なんだよ」とか言ってくる。こちら も「すぐ出て行きますから」と返答して部屋へ戻り荷物をまとめて物貿賓館を後にする。係官が電話で話をつけてくれたので宿泊費と保証金はそのまま無事に返却された。

そして、凱裏客車站の前を通る文化北路の坂を上りきりT字路を右に曲がった所に石油賓館はあった。で、早速登記して境外人員登記卡を発行してもらうが既に昼を回っていたので2時過ぎに再び凱裏市公安局へ行く事にする。

今度は黔東苗族侗族自治州公安局へ

guizhou_07914:00過ぎに再び凱裏市公安局を訪れる。おばちゃん係官に境外人員登記卡を貰ってきた事を言うと「ちゃんと石油賓館へ移ったね。じゃあ、今度は州公安局で手続きをして!」みたいな事を言うので「州公安局って、北京東路の公安局ですか?」と聞くと「そうそう、知っているね」と一言。お礼を言って州公安局 へと向かう。凱裏市公安局では建物があってもビザ手続きはしていなかった。

15:00頃、黔東苗族侗族自治州公安局に到着。ここでビザ手続きをしているの は黔東苗族侗族自治州人民政府HPをみて 知っており、そのまま堂々と中へ入ろうとしたら入口で呼び止められてしまった。ビザ申請に来た事を伝えると「そこだよ」と教えてくれて窓口へ。

窓口の係官にビザ申請に来た事を伝えてパスポートと境外人員登記卡を渡すと「まだ5日残っているよ!今日申請すると今日から30日の延長になるよ。」との事。どうやら、凱裏では最終日から30日延長でなく申請日から30日のようだ。ここで「南京で延長した時は香港で取得したビザの最終日から延長になっていますよ。」 と明らかに文法が滅茶苦茶な怪しげな中国語で粘るが、「ここでは申請日からなんだよ。30日は越えられないんだよ。」とあえなく玉砕。

でも係官が「じゃあ、今日は月曜だから木曜にもう一度来て申請すれば?」と提案してきた。どうせ凱裏にはまだいるのだし木曜に申請するのは問題ないので、「じゃあ、木曜にもう一度来ます。」と返答してついでに足りない書類が無いか確認したら、境外人員登記卡の他にパスポートと最終入国日のスタンプのコピー、顔写真が必要との事だった。

そして、瀋陽での過ちを繰り返さないように南京市公安局で貰ったパンフレットを見せて「資金証明に国際キャッシュカードは大丈夫ですか?」と聞くと、「キャッシュカードにはいくら預金があるの?」を質問するので「40万円ぐらいあります」と答える。しかし、「でも、残高はどうやって証明する の?」と雲行きの怪しい質問が・・・。

ここで、再度「キャッシュカードじゃ駄目なんですか?」と聞くと「いいよ!いいよ!」と資金証明に関しては不問に なった。そして、係官がパンフレットを見て「それどこで貰ったの?」と聞くので「南京市公安局で貰いました」と返答すると「ちょっとコピーさせてね」とコピーをする。どうやら参考資料にするつもりか?条件確認が済み係官にお礼を言って木曜に再度訪れる事にする。

ビザ申請で一日使い石油賓館へ戻る

とりあえずビザ申請は大丈夫そうなので明日、明後日は凱裏周辺の少数民族の村を見物する事を計画しながら石油賓館へ戻る。石油賓館の5人ドミには先客がいるのだがロンリープラネットが転がっており、どうやら欧米人が宿泊しているようだ。でも、表紙には「China」でなく「Cina」と表記されている。一 体どこの国の人だろう?そして、18:00過ぎに白人さんの姉ちゃん2人組が帰ってきた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.9元
宿泊費 36元
バス 1元 路線バス
合計 49.9元

凱裏郊外の掛丁へ

guizhou_080凱裏近郊の観光地図

guizhou_081これは州の観光地図

guizhou_08207:00過ぎに起床していよいよ凱裏郊外の少数民族の村を見物しようと出かける。まずはバスターミナルの凱裏客車站で麻塘行きのバスが無いか窓口で聞いてみると麻塘行きは無いとの事。どうやら、麻塘行きは別の場所から出ているようだ。

そこで予定を変更して、凱裏客車站から坂を下った所にある凱運大道(凯云大道)にバスが集結している場所があるのでそこから三棵樹、掛丁へ行ってみることにする。まだ、08:00前なのでバスは少なかったが脚高まで行くバスが停車していたので、これに乗車する。08:00に発車してまずは三棵樹を通過する。三棵樹は三棵樹鎮の中心地で観光開発が進んでおり立派な侗族だか苗族 の建物がある。どうやら三棵樹は特に見物する価値は無さそうだ。

guizhou_08308:30頃、掛丁に到着するがただの田舎で民族衣装を着た地元民はいなかった。まずは歩いてみるが川の向こうに集落が見えてきた。

guizhou_084とりあえずは建物だけは民族風情があるようで・・・。

guizhou_085ようやく少数民族の集落が見られたがここは凱裏から近いので本当の民族風情とは程遠いのであろう。

麻塘革家寨

guizhou_08610:30頃、営盤西路(营盘东路)と金橋路(金桥路)のT字路の北側付近に凱裏西郊客車站(実際はただの停車場)を発見して龍場(龙场)、魚洞(鱼洞)へのバスに乗車する。

これから麻塘へ行き麻塘革家寨を見物するのだ。凱裏の西北にある龍場、魚洞、麻塘周辺には革家と呼ばれる人口1万人ほどの少数民族が 住んでいるのだが革家は中国の55の少数民族に入っていない民族なのだ。で、麻塘革家寨が一番観光地として有名らしい。因みに、革家は本当は(亻革)家と書くらしいが(亻革)の字がPCでは表示できないのだ。というか、漢字として認められているのかも?なので看板とかは「革家」だったり「(亻革)家」だったりするのだ。

guizhou_0871120頃、麻塘の入口に到着する。ここからは徒歩で麻塘革家寨へ向かう。砂利道を歩いていくと向かいから白人さん2人、中国人1人がやってくる。どうやら、観光客とガイドのようだ。やはり、麻塘革家寨は有名らしい。

guizhou_088この牌坊から20分ほど歩きます。

guizhou_08911:40頃、麻塘革家寨が見えてきた。集落へ入ると民族衣装を着た婆ちゃんがいたが民芸品を売っていた。自分は民芸品は要らないので集落を散歩する。

guizhou_090集落へ入ってみます。

guizhou_091建物は新しくは無く雰囲気としては良さそう。

guizhou_092バスを降りて麻塘革家寨までの道は砂利道だったのだが集落内部の道路は舗装されていた。徐々に観光開発が進んでおりこの田舎の光景が何時まで保存されるのだろうか?土産物屋とかができたら、ある意味で既に魅力の無くなった観光地になるのかもしれないだろう。少数民族の村の魅力は観光開発されていないのが条件だろうな。

guizhou_093集落は山の斜面にあり、水田は平地にという形になっている。

guizhou_094麻塘革家寨

舟渓

guizhou_095凱裏西郊客車站に戻り、1300過ぎに舟渓行きのバスに乗車する。舟渓は凱裏の西南にあるのだが行ってみたら特にこれといった物は無かった。舟渓から更に奥に行くと青曼苗寨という苗族の集落があるのだが・・・。16:30頃、石油賓館へ戻ると白人さんの姉ちゃん2人組が出発の準備をしていた。どうやら移動のようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.1元
宿泊費 72元 1泊36元×2
バス 6元 凱裏⇔掛丁
バス 10元 凱裏⇔麻塘
バス 11元 凱裏⇔舟渓
合計 113.1元

排楽

guizhou_09609:10頃、石油賓館を出発して凱裏客車站の近くにある凱運大道のバス終結場所から排楽行きのバスに乗車する。09:50頃、バスが出発して昨日通った 三棵樹から南へ進んでいく。三棵樹を過ぎると巴拉河に沿って山間部を走り続ける。まだ、凱裏からそれほど離れていないのだが景色はかなり良い。所々に苗族の集落もある。

guizhou_09710:30頃、排楽に到着する。排楽自体は民族風情などは全く無いのだが少し歩くと巴拉河と棚田が見えてきた。風景はなかなか良い。恐らく更に奥へ行く雷山や榕江へのバスに乗れば苗族の集落や巴拉河の風景が楽しめるのだろう。

guizhou_098更に奥の雷山や榕江へのバスに乗ればもっと良い風景があるかもしれない。

guizhou_09911:10頃、排楽から凱裏へ戻るバスへ乗車して途中の南花を目指す。巴拉河と途中に見える苗族の集落を見ながら過ごす。

guizhou_100巴拉河の景色を楽しみながら進みます。

guizhou_101途中で山の上に苗族の集落もある。

南花

guizhou_10211:30頃、南花に到着する。ここは南花苗寨があり700-800人の苗族が住んでいる。観光客もそこそこ見受けられるのである程度知られた観光地のようだ。

guizhou_103南花橋

guizhou_104南花苗寨

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.9元
バス 5元 凱裏→排楽
バス 2元 排楽→南花
バス 4元 南花→凱裏
コピー 0.2元
合計 30.1元

黔東苗族侗族自治州公安局で即日ビザ取得

guizhou_10508:20頃、石油賓館を出て黔東苗族侗族自治州公安局へ向かう。今日はいよいよビザ申請をするのだ。08:35頃、黔東苗族侗族自治州公安局に到着する。入口から堂々と入るが今日は呼び止められずそのまま中へ入れた。恐らく入口の警備は「この前の外人がまた来たよ」と思っているのだろう。

guizhou_106で、窓口へ行ってみると何と08:00から受付をしていた。もう少し早く来ても良かったようだ。早速手続きの為に申請書を記入して、パスポート、境外人員登記卡などを提出する。係官もすぐに作業に入り暫く待っていると「他に用事があれば2時間後に来て」みたいな事を言うので石油賓館へ戻る。

因みにパスポートの預り証といった類の物は発行されていない。凱裏はビザ申請者がほとんどいないのと平和なのでそういう事をする必要が無いようだ。11:00頃、再び黔東苗族侗族 自治州公安局を訪れるとまだ手続きの途中であったが印刷が終わりパスポートにビザを貼るだけになっていた。必要な書類の確認作業などが終わりビザ代160元を支払い11:30頃、ビザ申請が完了する。

guizhou_107凱裏では約3時間でノービザからのビザ申請ができた。

1835次 無座で凱裏→貴陽

guizhou_108石油賓館へ戻り荷物をまとめて1路のバスで凱裏駅へと向かう。今日は貴陽まで移動して明後日の成都への移動に備えるのだ。12:10頃、凱裏駅に到着し貴陽行きの切符を購入する。

guizhou_10912:36発の1835次に乗車するのだが列車が到着してホームへ出ると乗客の人民たちがほとんどの窓から顔を出している。どうやら、人民には窓から顔を出すという習性があるようだ。

guizhou_110今回の切符は無座なので乗車してまずは荷物置き場の確保が最優先事項となる。幸い荷物棚が空いておりまずは一安心だ。

guizhou_111でも、席は無いというか寝ていたり脚を放り出している人民がいるので、こいつらをどかせば座れるのだが無理すると返り討ちになるので大人しくする。

guizhou_112凱裏を発車して30分ほどすると何故か席が空いて座れてしまった。

guizhou_113そして、車内では人民が乗務員の目を盗んでおばちゃんたちが豆腐料理や鶏肉料理、ミネラルウォーターを売っている。おまけに子供までミネラルウォーターを売り歩いているではないか!今日は木曜で平日だ。学校は?学校には行っていないのだろうか?さすが中国だ。社会主義と言いながら立派な資本主義になっている。ところかまわず金儲けのようだ。

そして、人民どもはペットボトルやゴミを窓からポイ捨てするといういつもの行動をしていた。更にこの列車では窓から足を出すというのも当たり前のようだ。これがオリンピックを開催する国の実態とは・・・。 何時になったら文明社会になるのだか・・・。

guizhou_114途中で広州行きの列車とすれ違った。

guizhou_115人民は窓から顔を出している。危険だろっ!。

guizhou_11615:55頃、貴陽に到着する。出口を出て切符売場で明後日の成都行きの切符を購入して24路のバスに乗車して貴州逸都青年旅舎を目指す。

貴州逸都青年旅舎

guizhou_11717:00頃、貴州逸都青年旅舎に到着する。

guizhou_118ここは逸都酒店の中に併設されたユースホステルだ。10人ドミを狙っていたが満室で6人ドミとなってしまった。とりあえず、明日は貴陽市内を観光してみよう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.4元
宿泊費 100元 1泊50元×2
鉄道 14元 無座 凱裏→貴陽
鉄道 68元 硬座 貴陽→成都
バス 2元 路線バス
日用品 1.5元
ビザ 160元
合計 353.9元

惠水

guizhou_11909:00頃にユースホステルを出て貴陽客車站へ向かう。今日は貴陽の郊外にある青岩古鎮にでも行こうと思ったのだが情報不足で行き方が良く分からない。貴陽客車站でバスを調べても青岩行きは見当たらない。そこで、代わりに青岩方向の惠水へ行ってみることにする。と言っても、今日の天気は雨であまり遠出できるような状況ではない。

guizhou_12010:00過ぎに惠水行きのバスが発車するが渋滞でなかなか貴陽市内から出る事ができない。貴陽市内を出ると青岩古鎮のすぐ近くを通るのだがこのまま惠水まで行ってみる事にする。昼頃になってようやく惠水に到着する。

guizhou_121惠水まで来てみたものの惠水には何も無かった。代わりにバスターミナルにあった持込禁止品のリストを見て笑ってしまった。持込禁止品に手榴弾と爆薬があるのだ。どうやら人民は手榴弾と爆薬を持ってバスに乗ろうとするようだ。このご時世でそんな危険な物を持っていたらテロリスト扱いだろっ!それに危険物に手榴弾があるという事は中国では普通に入手できる物という事か?さすが何でもありの中国だ。手榴弾も市場に流通しているのか?

guizhou_122惠水→青岩のバスの切符

青岩古鎮

guizhou_12313:00頃、青岩古鎮に到着する。

guizhou_124青岩古鎮は明の洪武11年(1378)に造られた古鎮だ。現在でも古い建物が比較的良い状態で保存されつつ観光開発が進んでいる。

guizhou_125湖南省の鳳凰古城に近い古鎮といった感じだ。

guizhou_126青岩古鎮からは花渓車站へバスとタクシーが出ていた。

guizhou_127帰りはタクシーで花渓車站へ移動して203路のバスで貴陽駅へ戻った。

guizhou_128貴陽駅から203路のバスで花渓へ行く事もできる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.9元
バス 4元 路線バス
バス 13元 貴陽→恵水
バス 6.5元 恵水→青岩
タクシー 3元
合計 40.4元

貴州省旅行記~準備

深圳到着

guizhou_00105:13定刻どおり深圳に到着する。3152キ㎞の長旅にも関わらずに時間通り到着というのは中国では奇跡に近いと言って良いくらいだ。それとも、やはり特快だとその辺の普快と違いダイヤの優先度が高く当たり前なのか?まあ、どちらにせよ無事に深圳に到着した。

福田口岸から出境してすぐに入境

guizhou_00206:30過ぎに地下鉄の運転が始まり皇崗まで移動して福田口岸から香港へ入境するのだが中国側のイミグレで「ビザが切れてる」とか言われるので5/30 の入国スタンプを指差してノービザで入った事を告げるとあっさり出国スタンプを押してくれて問題なし。まあ、中国と香港のスタンプばかりだから分かり難いのだろうな。でも、端末に最終入国日は表示されていないのかな?

中国を出て香港へ入り再び中国へ戻るのだが、以前ならMTRで羅湖へ移動して中国へ再入境するのだが今回は新たな経路を見つけることに成功した。新たな経路は香港のイミグレを出て左のバス乗り場へ降りると香港出境のイミグレカウンターへつながる階段があるのだ。前回、香港宿泊の時にこのバス乗り場を発見して「路線バスもあるんだ」と思っていたのだが、もしかしたらここからそのまま出境カウンターへ行けるのではないかと思い今回調べてみたら予想通りそのまま抜けられる事が分かった。

guizhou_003これで、今まで羅湖や皇崗から香港へ入っても一度MTRやバス で上水へ行かなければならなかったのが福田口岸だと香港へ入境してすぐに中国へ戻る事ができるのだ。

賽格電子市場

今回も深圳僑城旅友国際青年旅舎に宿泊することにして夕方に華強北路の賽格電子市場や賽格数碼広場などへ行ってみた。賽格電子市場などが集まる華強北路は秋葉原みたいな電脳街となっている。夕方に訪れた為に既に閉店している店舗も明日出直す事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.2元
宿泊費 100元 1泊50元×2
地下鉄 13元
合計 121.2元

深圳の電脳街「華強北路」

guizhou_00510:05頃、地下鉄1号線で僑城東から華強路へ向かう。華強路駅に到着後はA出口を出ると電脳街の華強北路だ。香港で購入したオリンパスのFE-310があまりにも使い物にならない糞デジカメだったので代わりのデジカメを探すのだ。

で、この深圳の電脳街である華強北路周辺は他の電脳街と比べてどの程度なのかというとビル1棟で香港の高登電脳商場の規模を既に超えています。電子部品を扱う業者が入る電子城もいくつかあるのですが、電子城1つで秋葉原のラジオセンターとラジオデパートの数倍の規模を誇っています。はっきり言って規模に関しては半端じゃありません!但し、秋葉原のようにラオックスやソフマップみたいな大規模店舗は皆無で個人商店規模のPCパーツ店、携帯電話屋とかが多数あります。この辺は日本とは事情が違うようです。

guizhou_006そして、品揃えに関しては さすがに秋葉原には劣ります。まあ、これは個人商店規模の店ばかりなので売れ筋重視で品揃え重視というのができないという事なのでしょうか?まあ、品揃え に関しては北京の中関村や瀋陽の三好街も似たような感じですね。

それと、中古市場に関してはPCパーツの中古品は充実しているのですがデジカメの中古市場に関しては数件あるだけで発展途上といったところでしょう。さて、自分はデジカメを探すのだがソニーやキャノンはどこの店でも扱っているのだが意外な事に松下が少ないという事が分かってきた。これは中古デジカメでも共通しておりソニー、キャノンは種類が豊富だった。

guizhou_004さらに色々と調べているうちに携帯電話やデジカメの修理屋もかなりあることが分かってきた。日本なら壊れたらメーカー送りや買い替えだが、中国の場合は保証期間が過ぎていたり中古品とかは修理 屋に持ち込むようだ。さらに修理屋は二個一の携帯電話やデジカメも作っているので腕は確かなようだ。こうして、情報収集をしながらオリンパスの糞デジカメ FE-310を売却して松下のDMC-LZ8を購入した。因みにDMC-LZ8は中国製で日本未発売の型のようだ。

両替
JTBグローバルキャッシュ(HSBCで引き出す) 49453円→3000元 1元=16.48円

本日の出費
項目 金額 備考
地下鉄 6元
デジカメ 1680元 松下 DMC-LZ8
メディア 125元 SDHC4GB
合計 1811元

中国では車酔いする人民が多い

05:00頃に起床してビザが切れる27日までの予定を組み始める。深圳を出発する当日の朝に行動予定を立てるという我ながらかなり無茶な事をやっている。08:30頃、近くのスーパーで今日と明日の食料を調達して09:10頃、ユースホステルを出て234路のバスで深圳西駅へ向かうのだがバスの中で姉ちゃんがゲロを吐き始める。

どうも中国だとバスの中でゲロを吐く人民がやたらと多いのだが最近になって理由が分かってきた。理由はごく簡単なものだった。車に乗る 機会が少ないから簡単に酔って吐くというものだ。日本は車社会だから幼い頃から車に乗って車酔いとかに強くなっているから大人はそう簡単には酔わないのだが、中国はようやく車社会に入ったと言っても田舎では牛、馬、ロバが現役で車に乗る機会なんて滅多にない状態だ。

そんな田舎から深圳なんて大都会にやってきた人民では路線バスでも酔ってしまうのだ。田舎でもバスの中で吐いている人民はいつも見かけるし窓から頭出して吐く人民もいる。しかも、窓から頭出して吐かれると風圧で後ろの席にゲロが飛んでくるという二次災害も発生するのだ。自分も二次災害に巻き込まれた事が何度かある。もし、バスで吐いている人民を見かけたら確実にその人民は普段車に乗る機会のない田舎者だということを頭の片隅に覚えておこう。

K586次 硬座で深圳西→重慶北

guizhou_00710:10頃、深圳西駅に到着する。

guizhou_008ユースホステルを出るのが遅くなってしまったので10:38発の列車に乗るのに1010頃に到着ははっきり言ってかなり危険な状態だ。改札は始まっているだろうし荷物棚は確保できないだろう。荷物検査を終えて待合室へ入ると改札は既に始まっており乗客がホームへ向かっている。

自分も急いでホームへ向かい乗車するが予想通り荷物棚は一杯であり何処に荷物を置くか迷っていると乗務員が座席の下にバックパックの置き場所を確保してくれて何とか荷物は置けたが座席下、即ち床に置いているので重慶北までバックパックが無傷かという問題が残った。

guizhou_009そして、6分遅れの10:44に列車が重慶北 へ向けて発車する。今回、乗車した列車はK586次なのだが深圳西発なので民工御用達列車だと思っていたが少なくとも自分の乗車している10号車には天秤棒や尿素と書かれた肥料袋は見当たらなかった。

発車後暫くすると乗警(乘警)2人が乗客に対して挨拶をしている。そして、乗務員も床にゴミのポイ捨てをし ないようにとか、タバコは連結部でとか注意事項を説明している。何やらいつもと違い乗警と乗務員の士気が高い。この士気の高さを裏付けるように乗務員はこ まめに掃除をしたり、ちゃんと駅到着前に大声でお知らせをしている。乗警もちゃんと巡回をしていた。でも、内陸へ向かう列車だったので夜に身分証確認はなかった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 2元 路線バス
合計 12元

党員先鋒崗は伊達じゃない

guizhou_01005:00頃、桂林の西にある三江に到着した頃に目が覚める。トイレへ行って用足しを済ませ、顔を洗うが車内はあまり汚れていない。これは奇跡に近い!いつもならゴミ捨て場のようになるのだが綺麗なままだ。でも、1人で3列シート占領して寝ていたり、足を通路に出している人民はいた。

そして、朝食にパンを 食べている時に気づいたのだが車内に「党員先鋒崗」とかいう旗が飾られている。どうやらこの列車の乗務員は共産党員のようだ。人民の模範となる共産党員として日夜勤務しているようだ。道理で士気が高いわけだ。共産党は腐敗が酷いようだが、ここはまだまだしっかりと人民の模範となっている。

でも、この列車の 乗務員たちは既にパンダ並の絶滅危惧種なのかもしれない。今までは「青年文明号」とかのプレートがついている列車は乗務員の士気が高いと認識していたのだが「党員先鋒崗」も同様に士気が高い事を学べた。こうして、「中国にはまだ人民の模範になる共産党員がいるんだ」と思いながらパンを食べる。

パンを食べ終わって糞がしたくなったのでトイレへ行くのだがトイレのドアを開けたら人民が脱糞中であった。「鍵掛けろよ!」と思ったが既に脱糞中の人民を見てしまった。気分は下降気味になりながら別のトイレへ向かう。

08:30頃、湖南省懐化に到着。あと11時間の乗り鉄だ。昼を過ぎた頃、新たな珍事件が発生した。斜め前の席のガキがトイレへ行きたくなったようだが生憎停車駅が近づき既にトイレに鍵がかけられていた。そこで、ガキの母ちゃんがペットボトルを手に取り小便をさせ始める。この光景に隣と向かいの席の姉ちゃんたちは何故か大喜びしている。で、幸いガキのチンコはペットボトルの口径より小さかったので飛び散ることなく無事に小便はペットボトルに回収されちゃんと処分された。

guizhou_01119:01に重慶北駅到着。深圳西から2041㎞の乗り鉄は終了した。

重慶国際青年旅舎

guizhou_012重慶北駅から141路のバスに乗車して朝天門へ向かう。因みに重慶を訪れる人は重慶北駅は龍頭寺火車站(龙头寺火车站)、重慶駅は菜園壩火車站(菜园坝火车站)と呼ばれているので覚えておくと便利だ。20:15頃、朝天門に到着する。バスターミナルの朝天門汽車総站(朝天门汽车总站)から西へ5分ほど歩くと重慶国際青年旅舎に到着する。

ここは5/1に正式開業したばかりのユースホステルなのでどんな物か調査の為に宿泊する事にする。立地条件は三峡下りの起点になる重慶港まで徒歩で15分ほどの場所でバスターミナルは徒歩5分でまずまずだ。とりあえず6人ドミトリーに3泊する事にして重慶での拠点を確保する。

既に夜になっており夕飯を食べに出かける。夕飯に鶏蛋炒飯を食べて帰りに古くなって叩き売られていたライチが500g2.5元だったので2元分購入する。ユースホステルに戻り今年最初のライチを食べる。22:00頃、ドミに白人さんが1名やって来たが英語で何か言っている。「yangshuo(陽朔)」とか言っておりよく考えたら陽朔で同じドミだった白人さんだった。こちらは全く覚えていなかったが向こうは覚えていた。まあ、こういう事もあるんだな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
宿泊費 90元 1泊30元×3
バス 1元 路線バス
合計 197元

バスターミナルでスリの捕り物劇


09:30頃、ユースホステルを出てバスターミナルの朝天門汽車総站へ行ってみる。ここは長距離バスターミナルだが路線バスのターミナルにもなっている。今日は重慶中国三峡博物館と桂園でも見物しようと路線バスに乗ろうとするのだがここで事件が発生する。

前方から男2人が走ってくる。前を走る男が何かをやらかして 逃げているようで追いかけてくる男がバスの車掌のようだ。「これは追いかけるしかない!」と判断して追跡を開始すると、周辺の住民も一斉に追跡を開始して事の顛末を見物しようとする。

そして、男に追いついた時には既に乗務員が手錠をかけて取り押さえていた。野次馬の人民が何事かと集まり様子を伺っていると女性がやって来てバックの中を確認したりしているのでどうやらスリが捕まったようだ。スリは乗務員に顔を叩かれているが袋叩きにはならずに近くの治安亭(交番みたいな所)に連行される。

それにしても、バスの乗務員でも手錠を持っているというのは驚きだ。でも、スリは多いからそれぐらいの装備がないと捕まえても逃げられてしまうから当然の装備なのだろうな。まあ、現金輸送車の警備員がショットガンを装備している国だから何でもありなのだろう。

桂園、曽家岩50号

guizhou_01310:30頃、朝天門からバスで上清寺へ移動する。何路のバスかは忘れたが、恐らく104路とかだと思うが・・・。上清寺で下車して徒歩5分ほどで桂園に到着する。

桂園は国共内戦が勃発する前に蒋介石と毛沢東が2回会談した場所である。去年訪れた時は有料だったのだが今年の3/26から無料になったのだ。無料化はここだけでなく共産党大会で博物館や紀念館を無料化しようという宣言を受けて三峡博物館や紅岩村革命紀念館など重慶の主だった博物館、紀念館も一斉に無料化されたのだ。おかげでインフレの激しい昨今、貧乏旅行者にはありがたい無料化だ。

こういう時だけは「やはり共産党が中国を統治するのが一番だな!」と思ってしまうが冷静に考えると「インフレ止めろ!」「資源の浪費をやめろ!」「環境破壊をやめろ!」という言葉が浮かんでくる。博物館無料化で人民の目を逸らさせる事はできるのか?でも、重慶では革命関連の観光地が14ヶ所無料化になっているのはありがたい。

guizhou_014周恩来弁公室。ここで重慶談判の間に周恩来は執務を執っていた。

guizhou_015入場券

guizhou_016桂園は見物した事があるので10分ほど見物して曽家岩50号へ向かう。11:05頃に曽家岩50号に到着する。ここは周公館と呼ばれた場所で日中戦争時に周恩来が執務を執っていた場所である。

重慶中国三峡博物館

guizhou_01711:30頃、大礼堂の対面にある重慶中国三峡博物館を訪れる。ここは通称「三峡博物館」として重慶の定番観光地となっている。ここも無料化されありがたく見物する。以前は入場料40元だったのでここの無料化はかなり凄い。

まずは入場券を貰わなければならないのだが窓口のおばちゃんに「身分証!」といわれ てパスポートを提示するがおばちゃん分かっていなかったので「パスポートですよ。これ見て!」といって期限切れだけどビザを見せるとすんなり入場券をくれた。

何時の時代かは分からないが関羽像が展示されている。

guizhou_018重慶周辺の出土物が展示されている。

guizhou_019古代の合葬墓も展示されている。

guizhou_020西南地方の少数民族についても展示がある。

guizhou_021これは風雨橋で有名な侗族。

guizhou_022さていよいよ見物だが重慶周辺の歴史と三峡について知る事ができるので三峡下りの前には是非見物しておきたい場所なのだが自分が三峡下りの時はまだ有料だった。石器、青銅器から三峡、西南地方の少数民族、抗日戦争まで幅広い展示内容になっている。

guizhou_023そして、重慶といえば重慶爆撃だ。抗日戦争の展示では日本軍の非道と如何にして勝利したかの展示がある中でどこぞの日本人が重慶まで慰霊に訪れたというパネルが展示されており、パネルの前にはメッセージノートが置かれていたの覗いてみると地震やオリンピックに関する模範的な書き込みが大多数であったが・・・。

guizhou_024これがメッセージノート。

guizhou_025

guizhou_026「杀死日本人(日本人殺す)」だそうです。

guizhou_027「中国万岁!日本右翼去死!(中国万歳!日本の右翼死ね!)」だそうです。

guizhou_028やはり、ありました。日本人に対する書き込みが・・・。「杀死日本人(日本人殺す)」「中国万岁!日本右翼去死!(中国万歳!日本の右翼死ね!)」「日本人该死!!!打死日本人(日本人は死ぬべき!!!日本人を殺せ)」だそうで、ご丁寧に挿絵付で日本人は豚になっている。

まあ、「日本の右翼死ね」は右翼限定なら日中国交回復時に毛沢東が「日本人民も被害者」というのと同じように一般国民と分けているから構わないが、「日本人殺す」は考えがかなり貧弱だ。まあ、実際に日本で暮らして酷い目にあったとかいうのなら分からなくもないが、日本に行った事もないような人民の書き込みだと井の中の蛙としかいいようがない。

極めつけは挿絵付の書き込みだが日本人は豚だそうだ。中国は豚の生産量、消費量世界一の豚大好き国家の筈だが・・・。大嫌いな日本人を大好きな豚に例えるのはどういう事なんだ?

guizhou_029もしかしたら、回族の書き込みか?それなら、イスラム教で豚は不浄の動物だから納得するが・・・。

特園中国民主党派歴史陳列館

guizhou_030あと忘れていたが桂園と曽家岩50号へ行く前に特園を訪れていた。特園は重慶談判の間に毛沢東が3度訪れ民主党派と会談を行っており、修復され5/12に対外開放された施設で中国民主党派歴史陳列館となっている。

中国は共産党の一党独裁なのだが実は民主党派と呼ばれている8政党があるのだ。でも、民主党派といっても共産党との関係は親分と子分の関係である。まあ、珍しいので見物しようと思ったが入場料は無料だが館内土足禁止で靴のカバーが5角になっていた。「おいおい、入場料無料と言っておいてそりゃないだろ!」と思いつつ外から見物するだけで終了となる。

guizhou_031特園は重慶談判の間に毛沢東が3度訪れ民主党派と会談を行っている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.9元
バス 3元 路線バス
合計 18.9元

貴陽行きの切符を購入

guizhou_03210:00過ぎに朝天門のバスターミナルから503路のバスで重慶駅へ向かう。今日は明日の貴陽行きの切符を調達しなければならない。もちろん狙う切符は非空調の普快で条件に合うのは2301次の重慶-湛江だ。

guizhou_033列に並び10分ほどで切符を購入する。貴陽までは34元だ。切符は買えたのだが重慶駅はダフ屋が多すぎるというか窓口の目の前で「乌鲁木齐!乌鲁木齐!(ウルムチ!ウルムチ!)」と堂々と叫んでいる。重慶の公安はやる気無しのようでダフ屋は野放し だ。

カルフールでマンゴーを買う

guizhou_034昼頃に503路のバスで朝天門に戻り一旦ユースホステルで休んでからカルフールまで買い物に出かける。この時気づいたのだが重慶国際青年旅舎は入口が2ヶ所あり大通りの長濱路は裏口だったのだ。道理で見つけ時に「分かりにくい入口だなぁ」と思ったわけだ。で、正面の入口は古い街並みを再現した路地に面しているのだが、まだ開発途上で逆にこちらが裏通りではと思ってしまうぐらいだ。
guizhou_035正面から出てカルフールへ向かうが朝天門の周辺は路地が入り組んでいて自分がどの辺にいるのか把握しにくい。何とかカルフールに到着して食料調達を開始する。果物コーナーでは茘枝(ライチ)が500g3.98元、芒果(マンゴー)は 500g2.48元だ。今回はマンゴーを買う事にする。

マンゴーを買ってユースホステルへ戻り早速食べてみる。今までマンゴーなんて食べた事なかったのだが、甘いし食感もよいではないか!マンゴーがこんなに美味いものだとは知らなかった。恐らくもっと南の産地へ行けば安くて更に甘いマンゴーが食べられるのだろう。

マンゴーを食べていると老板が「あなたを見かけた事がある。磁器口に泊まった事あるでしょ?」と聞いてくるので何で知っているのかと思ったら磁器口のユースホステルの姉ちゃんだった。まあ、去年の国慶節の期間中住み着いていたし、その後も泊まりに行ったので変な日本人だと覚えていたのだろう。磁器口とこのユースホステルは何か関係がありそうというか老板が同一人物っぽい。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.7元
鉄道 34元 硬座 重慶→貴陽
バス 2元 路線バス
合計 45.7元

遼寧省旅行記~瀋陽

4302次 硬座で丹東→瀋陽

liaoning_0560530頃に起床して0650頃、丹東駅へ向かう。丹東駅は新駅舎を建設中で現在は仮駅舎となっている。

liaoning_0570705頃に改札が始まりホームへ向かう。

liaoning_058ホームを歩いていると何と丹東→新義州の列車が停車しているではないか!まさか北朝鮮への国際列車を目撃できるとは思っていなかった。この機会を逃すことはできないので、まずは車内に荷物を置いて急いで撮影へと向かう。

liaoning_059北朝鮮行きの列車を撮影していると駅員のおばちゃんが何か言っている。

liaoning_060いつもの事ながら中国では鉄はまだ珍しいようで行動を理解してくれないようだ。もっとも国境の駅という事もあるのかもしれないが・・・。日本なら「撮り鉄か」で終わってしまいそうなのだが中国はまだその域に達していない。

liaoning_0610730に定刻 どおり丹東を発車して瀋陽へ向かう。今回は座席が窓側ではなかったので昼寝して過ごす。何もしないまま瀋陽へ行ってもつまらないので瀋陽に近づいてきた所で香港でもらった法輪功の大紀元時報と人民報を人民が自由に見られるように車内において瀋陽駅へ降りた。人民はあの新聞を読んでどう反応するだろうか?

帥府国際青年旅舎

liaoning_0621230頃、瀋陽駅前から環路のバスに乗車して故宮で下車する。西へ歩いて瀋陽故宮を通り過ぎた所に瀋陽での拠点にする帥府国際青年旅舎がある。このユースホステルは国際ユースホステル連盟の国際青年旅舎HPの加盟リストには入っていないのだが入口にはおなじみのロゴがある。別のユースホステル団体の中国青年旅舎には加盟しているので、そちらのロゴは目立つようになっている。ちょっと胡散臭いのだが会員証は使えて料金は1割引になった。

瀋陽の電脳街「三好街」

liaoning_0631430頃、環路のバスで三好街へ向かう。三好街は瀋陽の電脳街で日本の秋葉原みたいな所だ。PC関連の店はメーカー製からパーツまで豊富にある。パーツに関しては中古品も豊富だ。それにゲーム関連の店もありXBOX360などが売られていたが店員は商売よりゲームに熱中しているのが多かった。

liaoning_064但し、三好街の特徴としては商品に価格表示がないのだ。人によって価格が高くもなるし安くもなるという事だ。まあ、これは中国共通かな?試しにデジカメの価格を数店で聞いてみたが安い所もあるが少し高めの所もある。中国語が少し話せて見た目が外国人でなければぼったくりに遭遇する確率は低く抑えられそうだ。

人民と裸の付き合い

宿に戻り1週間ぶりにシャワーを使おうと思ったら壊れていた。代わりに同じ建物内のシャワー屋が利用できるようになっていたのでシャワー屋へ行ってみたら 日本の銭湯に近い方式だったので人民たちと強制的に裸の付き合いになってしまう。これは欧米人の方々にとってはかなりの試練かもしれない。自分にとってもかなりの試練だった。どうして、ここまで来て見たくもない人の裸を見なきゃいけないんだ。

何故か廊下に糞が・・・

3kg1.5元で安売りされていた梨を買って部屋で食べて後片付けをしていると廊下でおばちゃんが掃除をしていたのだがこの時は特に気にしていなかったが、トイレに糞があるのを発見してしまう。糞があるというのは糞を流していないという意味ではなく便器からかなり離れた所に糞があるという意味である。

どうやら誰かが糞を漏らしたらしい。そして、部屋へ戻る途中で廊下でおばちゃんが片付けていたのは何と糞であった。廊下でも誰かが糞を漏らしたようだ。いや、これは漏らしたというよりも意図的に脱糞したのではないかと疑ってしまう。いくら仕事とはいえおばちゃんも大変だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.1元
宿泊費 144元 1泊36元×4
バス 3元 路線バス
合計 164.1元

瀋陽故宮

liaoning_065午前中にカルフールで充電池を購入して午後は瀋陽故宮へ行ってみる。

liaoning_066瀋陽は1625年に後金の都になり、瀋陽故宮は清の建国式典が行われた場所でもあり世界文化遺産に登録されている。入場料は50元で金持ちしか見られないようになっているので、いつもの事ながら外から眺めて終了である。

張氏帥府

liaoning_067東北軍閥といえば張作霖だ。この張氏帥府は張作霖と長男の張学良の官邸兼邸宅であり大帥府や小帥府とも呼ばれている。

liaoning_068瀋陽故宮の南にあるので徒歩10分ほどで辿り着ける。入場料は50元で張氏帥府と近くの金融博物館などが見学できるようになっている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
雑貨 35元 充電池
合計 43元

世界文化遺産 清昭陵

liaoning_069今日は明け方から雨が降っていたのだが0830頃に雨が止んだので0930頃に清昭陵へ向かうことにする。バスに乗車して1040頃、清昭陵のある北陵公園に到着する。

liaoning_070世界文化遺産に登録されているだけの事はあり綺麗に整備されている。入場料は北陵公園6元、清昭陵30元となっていた。自分は皇帝や王の陵墓はなるべく見物するようにしているのだが今回は入口だけの見物にしておいた。

まあ、これは自分が清朝の皇帝にあまり関心がないのと世界文化遺産に登録されている有名観光地で、瀋陽には日本総領事館があるほど日本人が多く訪れそうな場所だからだ。やはり見物するならマニアックな皇帝や王の陵墓で日本人が少ない場所でないとな。

張作霖爆殺現場

liaoning_0711130頃、瀋陽駅と瀋陽北駅の中間にある京哈線と瀋大線が交差する張作霖爆殺事件の現場を訪れる。東北軍閥の張作霖が北京で蒋介石の国民党軍に破れ列車で奉天へ戻る際に関東軍の独断により列車ごと爆殺されたという場所だ。この事件では時の首相であった田中義一が昭和天皇に内閣総辞職を迫られて総辞職するほどの事態になっている。

liaoning_072上の線路が北京からの張作霖が乗る列車が通過した京哈線で、関東軍がこの橋脚の部分に爆弾を仕掛けて列車ごと張作霖を爆殺した。下は大連-瀋陽を結ぶ瀋大線。

liaoning_073張作霖爆殺事件は中国では「皇姑屯事件」と呼ばれ現場には皇姑屯事件発生地の石碑がある。

liaoning_074そして、現在の現場は人民のゴミの不法投棄場所と化していた。教科書にも出てくる重大事件の発生現場なのに一体どういう事なんだ?もはや、人民にとっては張作霖爆殺事件はどうでもよい事なのか?この惨状にはがっかりさせられた。

雨が降り宿へ戻る

午後になり曇り空だった天気が一気に悪くなり雨が激しく降ってくる。これ以上の市内見物は無理と判断して宿へ戻り大人しくする事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
バス 3元 路線バス
合計 17元

満州事変発端の地・柳条湖と九一八歴史博物館

liaoning_0750730頃、宿を出て満州事変発端の地である柳条湖へ向かう。満州事変は1931年9月18日22時30分頃に瀋陽郊外の柳条湖付近で関東軍参謀・石原莞爾、板垣征四郎の指揮で南満州鉄道を爆破し中国側の仕業として各地で軍事行動を開始し東北部を占領した事件だ。まあ早い話がこれ以後の戦争の発端となったという事だ。0800頃、九一八歴史博物館に到着。

liaoning_076以前は入場料20元だったらしいが無料になっていた。で、ここには関東軍司令官・本圧繁により書 かれた奉天忠霊祠石碑と関東軍により設置された記念碑の柳条湖爆破地点碑が展示されているのだが、わざわざ倒して展示している。それほど日本嫌いなら産業廃棄物処分場にでも捨ててしまえばと思ってしまうのは自分だけだろうか?そして、博物館は閉まったままになっており建物内に入れなかった。改装中なのだろうか?

liaoning_077九一八事変柳条湖爆破地点碑

liaoning_078博物館だから色々と日本鬼子の展示が満載だと期待していたのだが、かなりがっかりさせられてしまった。代わりに爆破現場がどこなのか線路沿いに歩いてみるがそれらしい記念碑が見当たらない。まあ、線路沿いに紀念館を建設して終わりのようだ。自分としては具体的にどの場所が爆破現場だったのか知りたかったのでがっかりだ。せっかく線路沿いにいるので柳条湖事件の現場付近で撮り鉄を開始する。

liaoning_079中国では尋ね人の貼り紙をよく見かける。どうやら行方不明になる人が多いらしい。

世界文化遺産 清福陵

liaoning_080325路のバスで瀋陽北駅へ移動して1030頃、168路のバスで東陵公園へ移動する。東陵公園には世界文化遺産の清福陵がある。

liaoning_081福陵は清の太祖ヌルハチ(努尔哈赤)と孝慈高皇后のエホナラ氏(叶赫纳喇氏)の陵墓である。1140頃、東陵公園に到着する。入場料は30元なので入口だけ見物して早々に立ち去る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.9元
バス 10元 路線バス
合計 19.9元

端午節の振り替え休日なのに公安庁へ

今日は月曜なのでビザ申請に遼寧省公安庁出入境管理局へ行ってみたが昨日が端午節だったので今日は振替休日というのを忘れてうっかり来てしまい警備のおっ ちゃんに「今日は休みだよ」と言われてしまった。仕方ないので歩いて宿へ戻るついでに瀋陽市公安局出入境管理処の場所も確認してみるが調べた場所にはそれらしい建物や看板すらなかった。
宿に戻り念のためにビザ申請で必要になるかもしれない臨時宿泊登記証明をもらうが、この時に老板が瀋陽市公安局出入境管理處の行き方を教えてくれた。どうやら北陵公園の対面に移転したようだ。それにしても、瀋陽はやたらと暑い。今日の最高気温は28度らしい。どうりで東北部 でも外に裸族が出没しているわけだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
宿泊費 72元 1泊36元×2
バス 1元 路線バス
合計 87元

遼寧省公安庁ではビザ手続きをしていなかった

1000頃、瀋陽北駅から217路のバスで遼寧省公安庁出入境管理局にやってきた。公安庁は各地の公安局を束ねる場所で日本なら県警本部に相当する機関だ。今回は公安局でなく親分の公安庁でビザ申請を受理してくれるか試すという事だ。出入境管理局は公安庁の対面のビルにあるのだが警備のおっちゃんがなかなか通してくれなかったのだが日本人と気づいたらすんなり「3Fだよ」との事。下手くそな中国語なんだからすぐに外人だと気づいてくれよ!

で、3Fの窓口でビザ申請に来たことを伝えると後ろの方にいたお偉いさんが「ここじゃやってないんだよ!北陵公園の対面に公安局があるからそこで申請して!」みたいな事 を言われる。公安庁でもやっていると思ったが考えが甘かった。

瀋陽市公安局出入境管理處

公安庁を出て通りをそのまま北へ歩いて1030頃、北陵公園の対面にある瀋陽市公安局出入境管理處に到着するがビザ申請の4Fは大混雑で既に今日の番号札の発券は終了していた。1030で既に満杯とはどういうことなんだ?この後訪れた人たちは保安に「明日来て」と追い返されていたが自分は今日申請しないと不受理だった場合に深圳へ退避が間に合わなくなってしまう。

保安に「今日申請しないと間に合わない」と言ったら課長(科长)に相談するように言われて4時間待って課長(科长)にノービザの期限が迫っていることを告げて何とかならないかお願いしたら足りない書類や申請書のチェックをしてくれて「座って待つように」と一言。書類に不備は無さそうでノービザ申請も大丈夫なようだ。更に2時間待って1600過ぎに番号札を持っていない人の受付が始まったが、ここで思わぬ災難が・・・。キャッシュカードは預金証明にならないということで不受理になってしまった。

これには課長も「カードじゃ駄目なんだよ。銀行で預金証明書をもらって明日また来て」みたいな事を言ってくるが中国銀行の口座には2万元の残高はないし、国際キャッシュカードも10万円くらいしかないので全額引き出しても足りない。この瞬間、ノービザ申請の野望は消えうせて深圳へ退避する事を決意する。

深圳行きの切符を購入

1730頃、瀋陽北駅にやって来た。今やらなければいけない事は13日がビザの期限なので、それまでに深圳に辿り着き香港へ出る事だ。で、ここで買わなければいけない切符は明日のT188次 瀋陽北-深圳の切符か明日、明後日の瀋陽北-広州東の切符だ。何れかの切符が買えなければ進退窮まる事になる。切符売り場の列に並び20分ほどで順番が回ってきた。
明日の深圳行きがあるかを聞いたら奇跡的に残っていた。もちろん硬座の切符を購入する。これで、今回の旅で最長距離である3152㎞を硬座で移動する事になる。おまけに車内2泊で35時間23分の乗り鉄の旅だ。硬臥でもこれほどの移動をした覚えがないのでどうなる事か・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
鉄道 320元 硬座 瀋陽北→深圳
バス 5元 路線バス
コピー 1元
合計 336元

6381次 無座で瀋陽→世博園

liaoning_0820500頃に起床して朝一の環路のバスで瀋陽駅へ向かう。

liaoning_0830550頃、瀋陽駅に到着して世博園行きの切符を購入する。ついでに6/15の深圳西→重慶北の 切符も購入する。世博園は2006年に世界園芸博覧会が開催された場所で元々は瀋陽植物園だった場所だそうで現在は博覧会跡地を園芸関係のテーマパークにして瀋陽の定番観光地になっているらしい。

liaoning_084よく見るとこの1編成で普慢からN列車、A列車まで運用されているようだ。

liaoning_085で、何でこんなつまらない確率99%の場所に早起きして行くのかというとここに瀋陽市蒸気機関車博物館(沈阳市蒸汽机车博物馆)があるらしいという情報を得たからだ。細かい情報を集めていないので本当にあるかは分からない。でも、調べる価値はありそうなので行ってみる事にした。列車に乗り込むが早朝の列車なので各車両に乗客は4,5人しか乗車していない。

liaoning_086列車が発車して張作霖爆殺事件の現場を通り過ぎ瀋陽北駅へ。

liaoning_087そして、世博園に到着するが開園は0900からになっている。とりあえず、園内の地図を確認するのだが蒸気機関車の博物館が見当たらない。どうも、怪しい。おまけに入場料 50元で貧乏人からすればぼったくりだ。

悩んだ挙句にもっと情報を集めてから出直す事にして168路のバスで瀋陽市内へ戻る。後日結果としてこの判断が正しい事だった判明する。瀋陽市蒸気機関車博物館は世博園(瀋陽植物園)にあったのだが鉄西区へ移転している事が分かった。危うく50元をドブに捨てるところだった。

T188次 硬座で瀋陽北→深圳

liaoning_088昼頃に宿を出て333路のバスで瀋陽北駅へ向かう。今日は1750発のT188次に乗車して深圳へ移動するという強行軍を開始するのだ。それも、硬座で3152㎞の旅で今までの旅で最長距離の移動になる。おまけにダイヤ通りに運行されると35時間23分の旅だ。さすがに青春18きっぷと大垣行臨時夜行で鍛えた鉄でも乗りたくない列車だろう。

liaoning_089発車まで5時間ほど時間があるので待合室で気長に待つことにする。

liaoning_090そして、1720頃に改札が始まり列車に乗車して 荷物を置いて発車時間まで撮り鉄開始である。

liaoning_091今回は特快で車両は25Kで典型的な藍皮車(蓝皮车)なのだが、乗客が乗車している間は食堂車(餐车)では乗務員が整列して出迎えている。これが普快の緑色の車両の緑皮車(绿皮车)なら食堂車の乗務員は確実に休憩でくつろいでいるだろう。さすが特快となれば乗務員の質も格段に高い。たまに例外もあるが・・・。T185次は瀋陽北-深圳の運行だし乗務員の質も高そうなので広州鉄路局の運行かと思っていたが後で車内放送とかで瀋陽鉄路局による運行だと分かった。

liaoning_092そして、撮り鉄をしているといつの間にか隣のホームにCRH5が停車しているではないか!CRH5はフランスのTGVを製造しているアルストムの技術を導入している高速鉄道だ。まあ、TGVの兄弟分ってところかな?

liaoning_093CRH5の撮影をして車内に戻り1750定刻どおりに列車は発車する。発車後は中国の鉄道ではおなじみの車内放送で音楽が流れ始めるのだが、しかし、乗客は中国人である。大人しく車内放送を聴いているわけがない。

各自携帯電話で音楽を流し始める。中国は日本と違い車内で携帯電話を使うのは問題ないのだが、その使い方には特徴があるのだ。周囲を気にせず大声で話すのはもちろんの事だが、音楽も大音量で流すのだ。中国ではヘッドホンを使うという習慣は無い様で音楽を聴くときも周囲を気にせずに大音量で聞くのだ。

どうして大音量で音楽を聞くのかというのは人民に質問した事がないので不明なのだが、推測としては、ヘッドホンを買う金がない。周囲に携帯電話を持っている事を自慢したい。というのが 思い浮かんだのだが、どちらにせよ中国人の不思議な習慣である。

夜になり乗警(乘警)の身分証確認が始まるのだが、パスポートを提示すると乗警はパスポー トの中身すら確認せずにすぐに返してきた。どうやら、見なかった事にしたらしい。周囲の乗客は「コイツ何者だ?」という目で見ているのだが、この後に予想外の展開が発生する。2人掛けシートの4人ボックス席なのだが自分以外の3人の人民が全て身分証不携帯だったのだ。乗警は特に怒りもせずに名前だけ聞いて端末に入力してお咎め無しなのだ。

身分証の携帯は義務の筈なのに、どうして逮捕しないんだ?どう考えても彼奴らは怪しいだろっ!身分証不携帯で罪にならないのでは一体何の為の身分証確認なんだ?こうして、身分証不携帯の怪しげな人民3人に囲まれて車内1泊目へと突入する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
鉄道 1.5元 無座 瀋陽→世博園
鉄道 231元 硬座 深圳西→重慶北
バス 5元 路線バス
発券手数料 5元
合計 247.5元

特快といえども硬座は民工列車と化す

liaoning_094夜も明けて何時の間にやら天津を過ぎて山東省を走行していた。途中で水滸伝の梁山泊がある梁山を停車することなく通過して安徽省に入る。そして、阜陽(阜阳)を過ぎる頃になると車内がやたらと混んできた。昼食にカップ麺を食べる為にお湯を入れに行くが、連結部と洗面台に無座の乗客とおなじみの尿素と書かれた肥料袋の荷物が溢れていた。

そう、既に特快も出稼ぎ労働者の民工が溢れる民工列車と化していたのだ。というか、民工は連結部で寝るなっ!通行の邪魔だろっ!因みに今回の35時間23分の旅での食事はこのカップ麺1個だけである。それにしても、民工で溢れ始めたのに気付いてからは連結部以外でも乗車率が徐々に上がって行き南昌を過ぎる頃には3人掛けシートが4人掛けになっていたり通路に座り込む人民、タバコを吸う人民や床にポイ捨てされたゴミも見かける ようになる。

どうして、民工が乗り込んでくると車内環境が悪化してくるのだろうか?はっきり言って民工どもには特快に乗って欲しくない!いや、民工は特快に乗るなっ!普慢と普快だけに乗れっ!こうして、車内はゴミ捨て場へと変貌しそうだったのだが乗務員が頻繁に清掃作業をするので座席周辺だけはとりあえず 衛生状態を保つことに成功する。さすが特快の乗務員だ。しかし、連結部は民工たちの溜まり場なのでゴミと痰とタバコの吸殻で溢れていた。こうして車内2泊目へと突入する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0元
合計 0元