東北三省旅行記~綏芬河・牡丹江

綏芬河は冬だった

dongbei_23706:14頃、綏芬河に到着する。綏芬河は北風が吹き荒れる冬の天気になっていた。

dongbei_238まずは駅周辺で宿探しだが賓館や招待所、旅店が結構あるので相場確認の為に数軒覗いてみるとシャワー付きの部屋は50元くらいが相場のようだ。シャワー無しだと20-40元くらいであるのだが、今回は窓付きの部屋で30元の満意旅店に宿泊することにする。

他にも20元の安宿もあったのだが窓無し部屋だった。明日は朝一の列車で牡丹江へ移動なので黒河の時の様に寝坊しない為に窓付きの部屋を選んだ。窓付きの部屋なら日の出と共に目が覚めるので安心だ。

dongbei_23908:00頃、綏芬河駅で明日の4046次 綏芬河→牡丹江の切符を購入する。

dongbei_240綏芬河駅には国際列車の待合室もあるのでついでに覗いてみると内部にはイミグレーションがありロシア人が多数並んでいる。待合室といってもイミグレーションなので意味も無く長い間いると厄介な事になりそうなので立ち去る。

綏芬河口岸

dongbei_241綏芬河での目的は中露国境を見ることなので綏芬河口岸を目指し歩いていく。途中の道路標識に「国門」の表示もあり道に迷わずに10:00頃に到着するが綏 芬河口岸の隣にある貿易区は5路のバスが・・・。しかも、5路のバスの起点は綏芬河駅だった。

dongbei_242貿易区をちょっと見物して中露の国境線を撮影するが雪が降ってきた。強い北風に乗ってシベリアから運ばれてきたのだろうか?あまりにも寒いので10:30頃、5路のバスで市内へ戻る。夜になりテレビで天気予報を見ると明日のハルピンの予想最低気温は3度になっていた。早く東北部から脱出しなければ!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.5元
宿泊費 30元
鉄道 15元 硬座 綏芬河→牡丹江
バス 1元 路線バス
合計 63.5元

4046次 硬座で綏芬河→牡丹江

dongbei_24304:45頃、外が明るくなり始めて目が覚める。テレビを見ながら準備を整えて06:05頃、宿を出て駅へ向かう。

dongbei_244駅前では牡丹江行きのバスの客引きが「牡丹江、15元!牡丹江、15元!」と叫んでいる。列車と同じ料金にして客を奪うという算段のようだ。こんな所でも鉄道とバスの競争が発生していた。

dongbei_245駅に到着するとちょうど改札が始まる。

dongbei_246ホームに出ると満洲里から到着したばかりの4192次が停車している。この編成が牡丹江行き4046次に変わり06:34に発車するのだ。乗務員は交代していないので牡丹江で乗務終了なのだろう。列車に乗車して発車を待つが乗車率は半分くらいで空いている。

dongbei_247定刻通り06:34に発車して10:20頃、牡丹江に到着する。

宿を決めて牡丹江見物

dongbei_248牡丹江駅は中国の駅にしては珍しく出口が珍しく北出口と南出口の2ケ所ある。牡丹江の市街地は駅の南側にあるので南口を出て宿を探す事にする。周囲を見渡すと賓館や招待所などが見えるので宿は簡単に見つかりそうだ。とりあえず出口から右方向(西)へ歩いてみると招待所が数軒あり福龍海招待所に1泊する事にする。

dongbei_2491泊20元で試しに領収書くれるか聞いてみたら10元の領収書を2枚くれたが今までのスクラッチ付きの領収書と違い旅店業専用の領収書だった。

dongbei_250肝心の部屋は20元でテレビ・トイレ・扇風機付きで珍しく設備が整っている。但し、窓無しというのが欠点だが・・・。

dongbei_251他にもシャワー付きやネット環境付きの部屋もあったりした。

dongbei_252黒龍江省はシャワー無しの宿がやたらと多かったが牡丹江はシャワー付き、ネット環境付きの宿が目立っていた。11:40頃、駅で明日の七台河と図們行きの切符を購入する。牡丹江駅前にはハルピンや延吉などへのバスが集結しており客引きが行きかう人民に手当たりしだい声をかけていた。

dongbei_25312:45頃、牡丹江大橋に到着する。とりあえず牡丹江を見ておくが特にこれといった感動は無かった。

dongbei_254牡丹江

dongbei_255牡丹江大橋

dongbei_256牡丹江沿いにある江濱公園を歩いてみる。八女投江烈士群彫に到着する。八女投江烈士は抗日戦争時に牡丹江に身を投げた女性たちだ。

牡丹江にもカルフールが開店

dongbei_257牡丹江の中心街である太平路を歩いているとカルフールが開店間近なのを発見する。

dongbei_258地方都市の牡丹江にもカルフールが出店するという事は牡丹江は意外にも規模が大きいようだ。

dongbei_25914:00頃、カルフールの近くにある恐らく牡丹江で1番か2番の規模を誇るスーパーマーケットでインスタントラーメン(方便面)を久しぶりに購入する。最近は列車内では砂糖だけで乗り切っていたので気分転換に買ってみた。もちろんお得用の5個パックで1番安い5元のだ。

そして、もちろんメラミン混入で騒がれている 粉ミルクと乳製品の売場を見てみると予想通り全く客がいない。蒙牛や伊利の牛乳が山積だが不良在庫とかしている。中国人は誰も安全だとは思っていないようだ。でも、今まで飲んでいたのに危険と分かって急に飲むのを止めても今更遅いのではと思ってしまうのは自分だけだろうか?今は1袋(200ml前後)1元前後で売られているが在庫処分で半額の5角になれば自分は迷わず買うのだが・・・。でも、毎日は飲まないけど・・・。

dongbei_26015:00頃、昼食と夕食を兼ねてイスラム食堂で炒麺、餛飩、ご飯を注文するが、おばちゃんに「食べ切れないでしょ!」と言われるがしっかり全部食べきったし、まだ餛飩をもう1杯食べられる余裕がある。因みに中国では炒麺、餛飩、ご飯はどれも主食なので中国人はこの様な注文はしないらしい。自分から見れば餛飩はおかずなのだが・・・。

そうそう、このイスラム食堂はビールも注文できるようになっていた。そういえば黒龍江省のイスラム食堂はほとんどでビールの注文が出来るようになっていたな。黒龍江省のアラーは寛大なようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
宿泊費 20元
鉄道 32元 硬座 牡丹江→七台河
鉄道 20元 硬座 牡丹江→図們
合計 92元

N69次 硬座で牡丹江→七台河

dongbei_26105:45頃、宿を出て牡丹江駅へ向かう。今日の予定は七台河まで乗り鉄してから吉林省の図們へ移動する。

dongbei_26206:00頃、改札が始まり列車に乗車するが誰も1列に並んで乗車しようとしない。

dongbei_263定刻通り06:25に発車して11:00前に七台河に到着する。これで、黒龍江省の濱洲線、濱綏線の北側、つまり黒龍 江省の北側、チチハル、ハルピン、綏芬河から北側の路線の乗り鉄が完了した。

N70次 硬座で七台河→牡丹江

dongbei_264で、黒龍江省での目的が達成して牡丹江へ戻らなくてはならないのだが切符売場が混雑していて発車時間が刻一刻と迫ってくる。すると、駅員が拡声器片手に何か叫んでいるのでよく聞いてみると「牡丹江行きはこっちに並んで」と叫んでいる。ほとんどの人民はハルピン行きの切符を求めて並んでおり数人の人民が駅員 が指定した窓口で牡丹江行きの切符を購入しているので自分も並んで購入する。

dongbei_265でも、この窓口にもハルピン行きの切符を求めて人民が並んでいるのだ が・・・。これは駅員公認の割り込みってヤツだろうか?切符を購入して牡丹江行きの列車に乗車する。

dongbei_266牡丹江行きの列車といっても牡丹江から乗ってきたN69次が折り返しでN70次になっただけなので車両も乗務員も一緒だ。なので、乗務員は「あいつ何でまた乗っているよ」とか思っているのだろうな。

dongbei_267列車が発車してすぐに昼時になったので久しぶりに車内でインスタントラーメンを食べる事にする。

dongbei_268食後は外の景色を見ながら過ごすが途中駅から乗ってきた人民が「何処まで行くの?」とかお決まりの質問をしてくる。人民たちはどうしてやたらと人の事を聞こうとするのだろうか?答えるのが面倒なので無視しているとしつこく聞いてくる。そのうち諦めて大人しくなったと思ったら床に唾を吐きやがった。やはり猿と会話しなくて正解の様だった。1545頃、牡丹江に到着する。

2168次 硬座で牡丹江→図們

dongbei_269一旦は出口へ向かうが駅員が見当たらないので他のホームをちょっと覗いてみると次に乗車する2168次を発見する。

dongbei_270まだ改札が始まっていないのでホームには人気が無いと思ったら同じような事を考えて先回りしていた人民がいた。改札が始まる前に乗車して発車時間を待つ。

dongbei_271定刻通り1629に発車して吉林省図們 を目指す。牡丹江→図們の列車は1日1本しかないので比較的混雑している。

dongbei_27221:55頃、図們に到着する。

dongbei_273出口を出ると街灯はほとんど無く田舎町の雰囲気がする。真っ暗なので周辺の様子もよく分からないのでとりあえずは宿を探す事にする。駅前の通りを歩くと灯りのついた明月旅店の看板を見つけ1泊いくらか聞く事にするが店のおばちゃんたちは麻雀の真っ最中であった。部屋を見せてもらい1泊20元で泊まる事にするが登記は無かった。おばちゃんたちは日本人を泊めている事を分かっているのかな?

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 20元
鉄道 32元 硬座 七台河→牡丹江
合計 62元

東北三省旅行記~内モンゴル撮り鉄

6240次 硬座で塔尔气→ハイラル(海拉尔)

dongbei_19205:30頃に起床する。07:30頃、宿を出て駅へ向かう。切符を購入して乗車するが乗車率は半分以下で地元民しか乗車していない様子だ。定刻通り 0827に発車してハイラル(海拉尔)へ向かう。ハイラルには夕方着なので車内で寝て過ごすが石門子のスイッチバックまで寝たまま通過してしまった。

dongbei_19317:17頃、ハイラルに到着する。

dongbei_194時刻表だと17:19着なのだが、まあ早く到着するのなら文句は無い。

dongbei_195

dongbei_196出口を出てまずは切符売場へ行ってみると予想通り今日も伊図里河(伊图里河)-満帰(满归)が運休になっている。今回は満帰へ行くのは無理だな。復旧の目処が立っていないようだし・・・。

宿探しが面倒

dongbei_197さて、宿探しをしなければならないのだがハルピンを出発して以来、15日間も体を洗っていないし洗濯もしていない。既に乞食の世界にかなり近づいているような気がするのだが、まずはシャワーつきの宿を探さなければならない。1軒目は駅前の海鉄招待所へ行ってみるがシャワー付きの部屋は260元、シャワー共 同で80元とかぼったくりだったのでやめておく。

そして、旅店や招待所を5軒ほど部屋を見せてもらうがトイレ付きの部屋はあるがシャワー付きの部屋は1軒もなかった。どうやら、東北部や内モンゴルだとシャワー付きの部屋は賓館でないとないようだ。南方なら安宿でもシャワー付きの部屋があるのだが東北部や内モンゴルだと冬になると水道管が凍結して破裂したりするからシャワー付きの部屋はないのだろう。

それとも、シャワーを使う習慣が無いのか?シャワー付きの 部屋は諦めて宿を探す事にするがドミトリーは10元ですぐに見つかるが窓無しの汚いドミに民工たちがおり朝まで荷物があるか怪しい雰囲気だ。そして、数軒見比べて振海招待所に宿泊する事にする。

dongbei_198ここは4人ドミだが1ベット15元でちょっと高めだが窓があってちゃんと掃除されている。高めの料金だが宿泊客は 民工の一つ上の階層のようだ。しかし、人民たちと同じ部屋で寝るのでバックパックはパックセーフで暖房用の配管に括り付けて防犯対策をする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
宿泊費 45元 1泊15元×3
鉄道 22元 硬座 塔尔气→ハイラル
合計 78元

ハイラルを散歩

dongbei_19907:40頃、宿を出て市内へ向かう。ハイラル駅は市内の北にあるので駅の西(駅の出口を出て左方向)にある歩道橋を渡ると路線バスの乗り場がある。路線バスを確認すると1路のバスが市公安局に行くので利用価値がありそうだ。後で分かったのだが、1路のバスは友誼大厦など市中心部を走るのでやはり1路のバスが1番使えそうだ。

dongbei_200でも、ハイラルはあまり大きくないのでバスは使わずに歩いてみる。今回ハイラルに来たのはビザ延長をする為だ。そこで、ホロンバイル市公安局まで歩いていくが駅の南側は綺麗に整備されており高そうな賓館とかがある。もちろん、旅店や招待所もある。金に余裕がある場合は駅前で宿を探すよりも駅の南側で探した方が良いだろう。

スーパーの粉ミルクと牛乳売場

昼前にビールでも買おうとスーパー2軒に寄ると粉ミルク売場はメラミン混入の毒ミルク事件の影響で買い物客が慎重に商品を選んでいる。棚には企業リストとか貼られていたり、売場に店員も3人以上配置されていたりとニュースで見たとおり深刻な事態になっているようだ。でも、棚に置かれている安全とされる粉ミルクは本当に安全だろうか?メラミン以外のおまけ付きかもしれないし・・・。

そして、牛乳売場は客がいなかった。今までスーパーの牛乳売場は客で賑わっている光景はよく見たのだが、牛乳でもメラミン汚染が発覚してここまで客がいないというのは凄い!中国人は中国産の食品が危ないというのを承知で食べていた筈だが、その中国人が危ないと判断したのだからメラミン汚染は本当に深刻なのだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.3元
合計 15.3元

ホロンバイル市公安局でビザ延長

dongbei_20108:00頃、宿を出てビザ延長の為にホロンバイル市公安局(呼伦贝尔市公安局)へ向かう。そういえば、説明していなかったがハイラルはホロンバイル市の区のひとつでありホロンバイル市の中心地であるのだ。更に付け加えるとホロンバイル市の名称は観光地にもなっているホロン湖(呼伦湖)とバイル湖(贝尔湖)から由来している。

0845頃、ホロンバイル市公安局に到着する。公安局の1階にホロンバイル市公安局出入境接待大庁がありここでビザ延長の手続ができる。早速中へ入りビザの窓口でビザ延長を申し出ておばちゃん係官にパスポートを提出する。係官が入国日やビザを確認するが自分のパスポートはいくつもの中国ビザが貼られており、おまけに中国と香港の出入国のスタンプだらけだったのでこれが原因でややこしい事になる。

係官2人が最終入国日のスタンプと最新のビザを確認して何やら相談していて返ってきた答えが「既に2回ビザ延長しているからできない」と言われてしまう。自分はハルピンで1回しか延長していないので説明すると成都で発給されたビザが有効期限が8/16までになっており8/15にLビザで雲南省河口から再入国しているという事だった。

でも、成都で発給されたビザはゼロビザ(零次)だし、例えシングルビザでも残り1日ならこの場合は日本人ならノービザで入国するということを説明したら係官が勘違いしていた事に気づいてくれた。そこで、まだ再延長ができることを言ったら電話でお偉いさんに確認を取ってくれて延長できる事になった。

公安局と招待所を行き来する

dongbei_202しかし、ここで面倒な事態になるというかお約束の展開が待っていた。係官から宿泊している宿について質問され駅前の振海招待所にに宿泊していることを告げ收据(レシート)を提出すると境外人員臨時住宿登記表(境外人员临时住宿登记表)を渡され「これに記入して宿のハンコ貰って来て」との事。

そして、ビザ申請書(外国人签证、居留许可申请表)も貰う。どうやら1度宿に戻らないといけないようだ。そして、更に滞在費の証明に延長日数1日当たり100米ドル相当の現金を提示しなければならない。まあ、滞在費の証明はいつもの事だから「キャッシュカードでもいいですか?」と聞くと係官に「キャッシュカードの残高がここでは確認できないから預金証明書を貰ってきて」と言われてしまう。

そこで「国際キャッシュカードだから中国で預金証明書の発行は無理です。」と粘ると 「ATMで残高確認して明細書に残高が表示されていれば明細書でもいいよ」との事。うーん、ATMの明細書でも認めてくれて係官は少しは融通が利くような のだが今回はキャッシュカードで乗り切る戦法は使えないようだ。

10:30頃、とりあえず宿に戻り老板娘に宿代払って境外人員臨時住宿登記表にハンコを押 してもらう。そして、有り金全部持って再び公安局へ向かう。1130過ぎに再び公安局に到着するが昼休みになっている予感がしながら窓口へ行くと予想通り昼休みになっていた。しかし、おばちゃん係官が書類の確認と滞在費の証明に持ってきた現金の確認だけしてくれたのだが実は30日延長に必要な3000米ドル相当の現金は持っていない。

今まで滞在費の確認といっても現金をちゃんと数えられた事が無いので水増し申告で乗り切る戦法で試みたが、おばちゃん係官は手強かった。ちゃんと機械で人民元を数えて確認を始める。因みに人民元は5300元しかない。

今回は30日延長が出来ない雰囲気が漂ってきたが日本円を見せたら「いくらあるの?」と聞いてきたので「20万円あります」とかなり水増し申告したが日本円を数えられる事は無く「それならいいよ。午後にもう一度来て、確認の現金は持ってこなくていいよ。」との事。申告した金額でも3000米ドルに満たないのだが何とか滞在費証明も乗り切った。午後は2時半から業務 開始という事を確認して昼食を食べに外へ出る。

ビザは2日後受け取り

昼食は清真寺(モスク)の近くのイスラム食堂で拉麺の仲間でうどんに近い抻麺(抻面)を食べる。ハイラルは内蒙古の東北部なのだが意外にもイスラム食堂が多く清真や回民といった看板をよく見かける。どうやらイスラム教徒が多いようだ。

食後に宿に戻り14:10過ぎに公安局へ向かう。14:45頃、公安局に到着して窓口へ行くとビザの申請書に貼った顔写真は駄目でビザ代160元の支払い時に写真代42元も払いバーコード付きの顔写真を撮影する事に・・・。 ぼったくりだ!

写真撮影を終えるといつの間にか窓口が混雑している。モンゴル人留学生たちとロシア人のおばちゃんがいる。自分はモンゴル人留学生たちを中国人だと思っていたがパスポートと学校の入学通知書を見てモンゴル人留学生たちと気づいた。わざわざモンゴルから中国語を勉強しに来るのだからお坊ちゃんやお嬢様なのだろう。服装も明らかに自分より遥かに高級だ。でも、朝青龍や白鵬みたいなのはいなかったな。

30分ほどモンゴル人留学生たちのビザ手続が終わるのを待って、ようやく自分の番だ。書類は全て揃っているのですぐに端末に入力開始なのだが係官から「ビザは今日から30日延長で明後日の受取りになるよ」と告げられる。田舎でビザ延長だと申請日から30日延長というのは覚悟していたがここもか・・・。

ここで、ちょっと考える。このままビザ延長をするか、一旦ビザ延長を中断して満洲里へ行き中国の蒸気機関車の聖地であるジャライノール観光をしてからビザ期限の9/29前に延長手続をするかを考えた。ビザが切れる9/29は月曜でこの日に申請すると2日後は10/1の国慶節だ。これだと国慶節の期間中の10/1-10/5まで公安局も休みでビザの受取りが出来なくなり無駄にハイラルに滞在することになってしまう。

その前に申請するにしても土日は休みなのでハイラルで無駄に過ごす事になる。これだと、このままビザ申請をした方が良さそうだ。16:00頃、ビザ延長手続を終える。受取りは明後日の朝だ。因みに田舎なので預り証とかは発行されていない。今回は30日延長なのだが申請日からの延長なので実質23日の延長になってしまった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 15元
バス 4元 路線バス
ビザ 160元
写真 42元
コピー 1.5元
合計 234.5元

4185次 硬座でハイラル→ジャライノール

dongbei_203昨日ビザ延長の手続をして明日受取りで今日は暇だ。

dongbei_204そこで、急遽ジャライノール(扎赉诺尔)へ行く事にして08:30過ぎに駅で切符を購入して4185次に乗車する。

dongbei_20509:30に発車してジャライノールまでは約2時間の道程で11:32頃、ジャライノールに到着する。駅の利用者はほとんどおらず田舎の駅であった。

蒸気機関車の聖地・ジャライノール炭鉱

dongbei_206そして、GPSを片手に駅前の通りを西へと歩いていく。今日の目的地のジャライノール炭鉱は中国最後の蒸気機関車の聖地と称され露天掘りの炭鉱で20両以上の蒸気機関車が石炭を輸送しているそうだ。このジャライノール炭鉱は2010年には石炭の採掘を終了してジャライノール国家鉱山公園になるらしい。

つまり、蒸気機関車が見られなくなってしまうということだ。恐らく自分にとって今回が最初で最後のジャライノールでの蒸気機関車見物になりそうだ。11:50 頃、目の前に引込み線が見えてきた。

dongbei_207そして、その向こうから汽笛が聞こえてくるではないか!どうやら炭鉱のすぐ近くまで来ているようだ。引込み線の線路上を歩いていくと蒸気機関車が見えてきた。しかも、ちゃんと動いている。

dongbei_208あちこちで蒸気機関車が石炭輸送の為に動いており鉄にとっては至福の時である。

dongbei_209引込み線を降りて近づける所まで近づいて撮影開始である。

dongbei_210今回は時間の都合で炭鉱を1周しながら撮り鉄というのが出来ないので迅速に撮影場所を選ぶ。

dongbei_211天気は晴れていたのだが風が強く5倍ズームとかだと手ぶれが酷くて撮影が難しい。

dongbei_212この雄姿を見られただけでも幸せである。

dongbei_213それでも何とか30分ほど撮影して12:30頃、ジャライノール西駅へ向かう。

1302次 無座でジャライノール西→ハイラル

dongbei_21413:35頃、ジャライノール西駅に到着する。ジャライノールは西駅の方が開発されておりこちらが中心駅のようだ。

dongbei_215切符売場でハイラル行きの切符を買おうと列に並ぶがお約束の人民割り込みに遭遇するが屈折した心の自分は素早く100元札を窓口に突っ込み割り込みを阻止する。そして、切符を買い終わりるが非常に陰湿な性格の自分は割り込みして来た人民に故意に肩をぶつけて窓口から追い出そうとすると人民が怒り出して何かを言っているが無視する。

dongbei_21613:51頃、1302次が到着するがプレート(车牌)を見ると朝乗車した4185次と同じ編成だった。

dongbei_217人民の辞書には「排队(並ぶ)」という単語は無いようです。

dongbei_21815:40頃、ハイラルに到着する。1302次は北京行きなので肥料袋を持った民工が多数乗車しようとしているが、相変わらず乗降口では誰も並んでいない。人民の辞書には「排队(並ぶ)」という単語は無いようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
鉄道 14元 硬座 ハイラル→ジャライノール
鉄道 20元 無座 ジャライノール西→ハイラル
鉄道 17元 硬座 ハイラル→満洲里
合計 58元

公安局でビザを受取る

dongbei_21907:25頃、宿を出て公安局へ向かう。今日は一昨日申請したビザの受取日だ。08:00頃、公安局に到着するがまだ開いていない。外に人民が数人待っているので一緒に待っていると中から「8時半からだよ」という声が聞こえてきた。そのまま外で待つがかなり寒い。今日のホロンバイル市の予想最高気温は11度になっているが既に秋は終わり冬に入っているようだ。

08:20頃、入口の扉が開いて中で待つ。0830になり窓口へ行くと既に係官がビザを確認して待っていてくれた。まあ、ここに日本人が来るなんて滅多に無いだろうから係官も覚えていたようだ。新しく発給したビザを確認して係官にお礼を言って外へ出 る。1路のバスに乗車して駅へ向かう。

4185次 硬座でハイラル→満洲里

dongbei_22008:45頃、宿に戻り荷物をまとめて08:50過ぎに駅へ向かう。

dongbei_221今日も昨日と同じ4185次に乗車するが目的地は中露国境の満洲里だ。

dongbei_222駅に到着すると改札が既に始まっておりそのまま列車に乗車して発車を待つが09:30発の筈だったが09:28に発車していた。まあ、中国だから2分早く発車しても問題ないのだろう。車内は比較的空いており快適である。

そして、如何にも金持ちの旅行客という人民たちが乗車している。この旅行客が地元民から色々と見所を聞いているようなので盗み聞きをすると、この旅行客たちは広州人で定年退職して各地を旅行しているようだ。各地を旅行しているという事はかなりの金持ちなのだろう。

服装や行動を見ていてもその辺の人民とは全く違い仮に東京観光させても中国人とは分からないほどだ。逆にその辺の人民を東京に連れて行ったらすぐに日本人ではないと分かるだろう。久しぶりに文明人の中国人を目撃した。12:13に満洲里に到着する。定刻より2分早くの到着だ。

満洲里

dongbei_223駅を出て宿を探すが満洲里駅は出入口が市の南側にあり市の中心は北側にあるのだ。おかげで駅前は人気があまり無いのだが招待所や旅店はたくさんある。

dongbei_224今回は満鉄招待所に1泊20元で宿泊する。ここは設備というより宿の名前で泊まる事にした。宿に荷物を置いて駅で明日の綏芬河行きの切符を購入してから駅の西(駅の出口を出て右方向)にある歩道橋から市の中心へ向かう。それにしても、市街地が駅の北側にあるのなら駅の出入口を南でなく北に作った方が便利だと思 うのだが?

dongbei_225駅の北側は区画整理されておりロシア風の建物が数多く並んで街中ロシア語だらけです。

dongbei_226そして、賓館から招待所、旅社、旅店まで揃っている。それに数も駅前をはるかに超えている。

dongbei_227市街地の店にはロシア語が表記されておりあちらこちらにロシア人がいる。もう完全にロシアの雰囲気が漂っている。

中露国境・満洲里の国門

dongbei_228市内から6路のバスに乗車して13:10頃、国門に到着する。運賃は2元。目的は中露国境の国門を見物する事なのだが目の前の広場に解放型蒸気機関車があるではないか!まずは解放型の撮影である。

dongbei_229そして、ロシアの貨物列車が停車しているのを見つけてついでに撮影。

dongbei_230線路の向こうには中国側の監視塔が見える。観光地といってもここは国境地帯で警備は厳重ということのようだ。

dongbei_231国門景区の入場料は30元なのだが正直言って払う気は無い。それにフェンス越しに国門が見えるし・・・。これが国門。奥に見えるのはロシア側の国門

dongbei_232国門景区の入口。

dongbei_233国門の撮影をしていると停車していたロシアの貨物列車がロシアへと走り出した。13:40頃、6路のバスで満洲里市内へ戻る。

シャワー無しの旅で最終手段に・・・

9/5にハルピンを出発して以来シャワー付きの部屋に泊まっていない。つまり体を洗っていないのだ。既に乞食にかなり近づいており何とかしなければならないのだが、内蒙古や東北部はシャワー付きの安宿が南方と比べてほとんど無い。おかげで頭が痒くてどうしようもないので最終手段として床屋で坊主にしてもらう。

床屋で「坊主にしてくれ」と頼んだらおばちゃんに「本当にいいの?」聞かれたがバッサリと坊主にしてもらうが髪を切ってくれたのはおばちゃんの娘だと思われる姉ちゃんでやたらと嬉しそうにバリカンで刈ってくれた。人の髪をバッサリと全部刈ってしまうので面白いのだろう。で、床屋代は3元だった。さっぱりして無事に坊さんと同じになってしまったが別に出家した訳ではない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.5元
20
鉄道 88元 硬座 満洲里→綏芬河
バス 5元 路線バス
理髪 3元
合計 137.5元

4192次 硬座で満洲里→綏芬河

dongbei_23404:00頃に起床する。黒河で寝坊して早朝の列車に乗り遅れたが今回はちゃんと起きて準備万端で05:20頃、宿を出る。

dongbei_235駅に到着するとちょうど改札が始まり待ち時間無しで列車に乗車する。今日は内蒙古の満洲里から黒龍江省の中露国境の都市である綏芬河を目指す。内蒙古から黒龍江省に入り一気に黒龍江省を横断するのだ。

dongbei_236列車は05:45に定刻通り発車して綏芬河へ向けて走り始める。牙克石を過ぎると9月なのに雪が降り始める。黒龍江省を移動している時からかなり冷え込んでいたが内モンゴルは既に冬に入っていた。

乗車率100%以上で車内はかなり混雑しているのだが外で雪が降っている天気なので車内は当然冷蔵庫だ。非空調でも暖房は付いているのだが暖房は稼動していない。寒さに耐えながらの移動で20:20頃、ハルピンに到着する。乗客のほとんどがここで 降りて乗車率は2割程度まで下がり横になって寝る乗客が現れ始める。自分も遠慮せずに3列シートを占領して横になるが寒いのであまり寝られない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0元
合計 0元

東北三省旅行記~内モンゴル特別編

N93次 硬座で加格達奇→伊図里河

dongbei_16201:30頃、加格達奇に到着して伊図里河行きの切符を購入して待合室で約4時間半待つ事になる。幸い待合室は外よりは暖かいので凍死せずに朝を迎えられた。

dongbei_16306:10頃にN93次が到着して乗車する。混雑していると予想したが意外にも空いていた。

dongbei_164列車は管内快速のN列車なのだが切符には「硬座快慢」と表示されている。これは快速なのか鈍行なのか?N93次も謎の列車だ。11:30頃、伊図里河に到着する。

4182次が運休でバスで根河へ

dongbei_165伊図里河で4182次に乗り換えるはずだったが切符を買いに窓口へ行くと「今日は運休」と言われてしまう。公告を見ると列車が大幅に遅れて今日1日運休のようだ。タイミングが悪すぎる・・・。伊図里河は田舎で駅前に宿が3軒あるだけだ。

dongbei_166ここで少し考えて伊図里河周辺で中心の街になっている根河へ移動する事にする。駅前に根河行きのバスが停車していたので乗車する。

dongbei_16713:30頃、バスが発車して14:30頃、根河に到着する。とりあえず駅前を通り過ぎてバスターミナルまで行く。今日はバスターミナル近くの宿に宿泊する事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 20元
鉄道 15元 硬座 加格達奇→伊図里河
バス 6元 伊図里河→根河
合計 56元

6269次 無座で根河→莫爾道嘎

dongbei_16806:30頃、宿を出て根河駅へ向かう。30分ほど歩いて07:00頃、根河駅に到着する。

dongbei_169莫爾道嘎行きの6269次の切符を購入して改札を待っていると中国人旅行客が「莫爾道嘎に行くんでしょ?」とか話しかけてきた。話を聞くと莫爾道嘎の奥に自然保護区があるようでそこまで一緒にタクシーをチャーターしようという事だった。しかし、生憎自分は乗り鉄目的で莫爾道嘎へ行くので「我是铁路迷」とか説明したら納得していた。

dongbei_17007:34頃、列車が到着する。

dongbei_171列車に乗車するが車内はやたらと蝿が多い。それも半端な数ではない!牛糞に集る蝿を超える数だ。殺虫スプレーで・・・、いや違う。この場合はバルサンでも使った方がいいだろう。中国の鉄道は定期的に消毒とかしているのだろうか?消毒なんて面倒でやっていないだろうな。それに、車両の消毒よりも人民の消毒が先だろうな。

dongbei_17210:30頃、莫爾道嘎に到着する。

dongbei_173予想はしていたが駅前には何も無かった。

莫爾道嘎を散歩

dongbei_174折り返しの6270次は17:13発で6時間半ほど時間がある。駅前にタクシーが集結していたので莫爾道嘎鎮の中心まで行ってみる事にする。莫爾道嘎鎮の中心からのんびり駅まで散歩する。

dongbei_175途中線路脇に馬が放牧されていたりとのんびりした光景が続く。

dongbei_176駅に近づくと四駆の乗合タクシーのおっちゃんが「旅行か?黒龍江省の漠河へは行かないか?」とか声をかけてきた。どうやら客を探しているようだ。車内には武警の兄ちゃんもいたりして、見たところあと1人で出発のようだ。生憎自分は漠河へは既に行ったというか通り過ぎたので用は無くおっちゃんたちと別れた。

6270次 硬座で莫爾道嘎→牙克石

dongbei_17711:45頃、莫爾道嘎駅に戻ってきた。発車時刻というか切符の販売開始まで外で待つしかないのだが柱に貼られた公告を見つけ確認してみると昨日に続いて 伊図里河(伊图里河)-満帰(满归)が運休になっている。これだと、根河に戻っても明日の満帰行きの列車が復旧しているか怪しい。ここは予定を変更して牙克石へ移動して、先に塔爾气へ行く事にする。

dongbei_17815:30頃、牙克石行きの切符を購入して人民たちに紛れて勝手に列車に乗車して発車を待つ。

dongbei_179定刻通り17:13に列車が発車して牙克石へ向かう。車内は暖房が効いていたが相変わらず蝿が多い。そして、途中の駅で民工たちが乗り込んできた。民工どもは所構わずに床に唾を吐いている。蝿の次は民工である。この時ばかりは暖房なんか止めて民工を冷蔵なり冷凍して産地直送でハルピンでも北京にでも出荷してしまえと思った。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 7元 無座 根河→莫爾道嘎
鉄道 22元 硬座 莫爾道嘎→牙克石
タクシー 5元 路線バス
合計 34元

牙克石に到着

dongbei_18003:30過ぎ牙克石に到着する。深夜という事もあり外は寒い。晩秋というより冬である。切符売場で塔爾气行きの切符を購入して待合室で夜明けを待つ。

牙克石の蒸気機関車

dongbei_181夜が明けて08:30頃、駅前の上游型蒸気機関車の撮影を開始する。

dongbei_182牙克石は日本の新橋のように駅前に蒸気機関車が置かれているのだ。これだけでも鉄分補給ができる。

dongbei_183撮影を終えて再び待合室へ行くが公告欄に今日も伊図里河(伊图里河)-満帰(满归)が運休になっている。復旧の目処が立たないなら「1日運休(停运一天)」という表記をやめて「暫く運休(暂时停运)」にした方がいいだろう。

6238次 無座で牙克石→塔爾气

dongbei_184待合室へ戻り民工たちを撮影するが民工の必須アイテム肥料袋がやたらと多い。あの肥料袋の中には布団、茶碗、洗面器などの生活用品一式が詰め込まれており 民工の全財産といっても良いだろう。しかし、民工と金持ちはどうしてあれほど見た目で差があるのだろうか?民工は一目で分かるほど行動、服装、持ち物が全国共通と言ってよいほど似ている。

dongbei_1856238次 牙克石→塔尔气の切符

dongbei_18609:30頃、6238次が到着する。

dongbei_187列車に乗り込み塔爾气へ向かう。

dongbei_188

dongbei_189塔爾气までは草原と林が広がり牛、羊、馬、山羊が放牧されている。そして、石門子に到着して方向転換して走り出したと思ったら坂を上り始めているではないか!そう、ここにはスイッチバックがあったのだ。予想外の鉄分補給になったが車内の状態は酷かった。

dongbei_190車内禁煙の筈なのだが人民どもがタバコを吸っている。おまけに吸殻を消さずに草原に投げ捨てている。どうやら、人民どもは草原火災や山火事は何とも無いようだ。さすが中国、少しくらいの火事は気にしないようだ。というより、タバコ吸っている人民ども死ねっ!共産党もこういう輩を廃棄処分にして草原の肥やしにでもしてくれ!

dongbei_19117:30頃、塔爾气に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
宿泊費 20元
鉄道 18元 無座 牙克石→塔爾气
合計 46元

東北三省旅行記~中国最北端乗り鉄

深夜に加格達奇到着

dongbei_14502:00過ぎに糞をしにトイレへ行き扉を開けると人民が脱糞中であった。自分は他人の脱糞を見ても興奮する人間ではないのだが・・・。人民は他人に脱糞を見られると興奮するようだ。どうして、人民はトイレの鍵をかけないのだろうか?もちろん、人民の脱糞は見たくないので他の車両のトイレへ行く。

03:15過ぎ、加格達奇に到着する。加格達奇は内蒙古自治区で一旦黒龍江省を出たのだ。この後は加格達奇から北へ向かい再び黒龍江省へ入るのだ。まずは 切符売場で碧水行きの切符を購入するが駅の外にはこの時間でも招待所などの客引きのおばちゃんがいた。加格達奇駅周辺には賓館から招待所、旅店が一通り揃っており野宿は避けられるようになっている。

6247次 硬座で加格達奇→碧水

dongbei_1466247次 加格達奇→碧水の切符

dongbei_147待合室で3時間ほど待つが深夜3時過ぎでも列車を待っている人民がいる。04:30頃に空が明るくなり06:20頃に改札が始まる。06:51に列車は発車して碧水へ向かう。

dongbei_148碧水がどんな所かは分からないが地図で見る限りは山の中にあるようだ。まあ、凄い田舎だろう。そして、予想通り森の中を走り続けて13:45頃、碧水に到着する。碧水周辺は林業が盛んなようでこの路線は木材搬出が主な利用目的のようで旅客輸送は1日1往復でついでのようだ。

6248次 無座で碧水→加格達奇

dongbei_149まあ、とんでもない田舎なので駅には切符売場が無い。なので乗ってきた列車に再び乗車して車内精算をする。そして、盲腸線なので来た路線をそのまま戻るので退屈である。

dongbei_150外は木々が黄色く色づいた景色が続くだけで他には何も無い。

dongbei_151しかし、加格達奇に近づくと車内が混雑してきてイベント発生だ!人民が乗務員に向かって怒鳴っているので何事かと窺っていると、どうやら混雑していて座れないのを理由に車内精算を拒否しているようだ。まあ無茶苦茶な理由だ。

その内に人民が乗務員に掴みかかって本格的に喧嘩かと期待したが周りの人民たちが仲裁に入るが言い争いが続いている。まあ、はっきり言って「金無いなら人民乗るな よ!」という心境だ。20:50頃、加格達奇に到着する。

6245次 無座で加格達奇→古蓮

dongbei_152加格達奇に到着して古蓮行きの切符を購入する。6245次は22:23発なので1時間ほど時間があるので約50時間ぶりに氷砂糖以外に食事する事にしてロバ肉蒸し餃子を食べる。

dongbei_15322:00過ぎに改札が始まり列車に乗車するが車内は空いておりほとんどの人民が横になって寝ている。自分も横になって一眠りする事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
鉄道 18元 硬座 加格達奇→碧水
鉄道 18元 無座 碧水→加格達奇
鉄道 30元 無座 加格達奇→古蓮
合計 77元

6246次 無座で古蓮→塔河

dongbei_15409:30頃、古蓮に到着するが何も無い田舎であった。おまけに雨が降って寒い・・・。古蓮も碧水と同じように林業が盛んなようでこの路線も木材搬出の為の路線のようだ。折り返しの6246次は発車まで1時間先だがホームで突っ立て待っているといると乗務員が哀れんでくれたようだ扉を開けて乗車させてくれた。古蓮には何も無いのだが古蓮の西には規模は分からないがが金鉱がある。

dongbei_155そして、古蓮の手前の漠河県から北へ約100kmの所には中国最北端の村の北極村がある。北極村へ行く事も考えたが漠河県からはバスが1日数本あるらしいが入村料60元というのでやめた。それにこの時期は冬目前で寒いし・・・。古蓮から加格達奇方面へ戻るが天気が雨という事もあり寒くコートを着ている人民までいる。17:20頃、途中の塔河で下車して1泊する事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.5元
宿泊費 20元
鉄道 17元 無座 古蓮→塔河
合計 50.5元

6221次 無座で塔河→韓家園

dongbei_15608:45頃、旅店を出て強風の中で塔河駅へ移動。今日は塔河→韓家園→加格達奇へと移動する計画だ。韓家園も盲腸線の終点でとんでもない田舎の確率が高い。おまけに韓家園での折り返し列車の待ち時間は約5時間だ。恐らく切符売場も待合室も無い駅のホームで待つ事になり秘境駅という事はほぼ確定だろう。

まずは切符を購入するのだが切符がいつもと違っていた。窓口には発券端末があるのだが韓家園行きだけが発券されず手書きになっている。それに塔河-韓家園の路線はチチハルなどで見た路線図には表示されていないのだ。この路線は色々と謎がありそうだ。

dongbei_15709:02に6221次が塔河に到着する。乗車すると車内検札が行われていたがいつも大声で会話している人民たちが小声で行き先を言っている。それほど金を払いたくないようだ。

dongbei_158列車が発車して12:30過ぎに韓家園に到着する。予想通り何も無い所であった。駅前にはタクシーと呼瑪(呼玛)へのバスが停車していた。呼瑪は韓家園と中露国境の黒河の間にある街だ。呼瑪行きのバスがあるという事は韓家園-呼瑪-黒河までバスを乗り継いで行けるという事だ。韓家園での収穫はこのバスの事ぐらいだろう。

6222次 無座で韓家園→塔河

dongbei_159韓家園まで来たのだが17:00過ぎまで列車を待たなければならない。しかも、天気は曇りで強い北風が吹いている。シベリアから産地直送で冬の風が届けられているようでとにかく寒い。駅の片隅で風を避けながら待っていると乗務員が哀れんで先に列車に乗せてくれた。昨日も先に乗せてくれたが今日もかなり哀れな姿をさらしていたのだろう。そして、この駅には待合室がないと思っていたが地元民が勝手に利用している部屋があるのを見つける。どうやら待合室があったらしい。

dongbei_16017:13頃、列車が発車して車内精算が始まるが何故か韓家園→塔河と塔河→加格達奇に切符が分けられている。他の乗客も塔河から先の切符が別で発券されている。一体どうなっているんだ。謎が多い路線だ。

dongbei_161列車はチチハル行きなので途中で人民が次々と乗車して混雑してくるが車内は冷蔵庫のように冷えたままだ。どうやら民工は野菜と同じで冷蔵で産地直送するようだ。自分は冷蔵されるのは嫌なので加格達奇で下車するけど・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 18元 無座 塔河→韓家園
鉄道 18元 無座 韓家園→塔河
鉄道 19元 無座 塔河→加格達奇
合計 55元

東北三省旅行記~中露国境・黒河

4031次 硬座でハルピン東→黒河

dongbei_11605:30前、ハルピン東駅に到着するがハルピンの天気は雨であった。切符売場で黒河行きの切符を購入して待合室へ移動。

dongbei_117トイレへ糞をしに行くがトイレには偽札(假币)の売人の連絡先と思われる携帯の番号が・・・。偽札が販売されているようだ。さすが何でもありの中国だ。

dongbei_11807:15頃、改札が始まりホームへ降り列車に乗車する。雨の中列車が発車して黒河へと向か う。14:00過ぎ北安に到着する頃には天気も晴れになる。

国境の町・黒河到着

dongbei_11921:55頃、北緯50度を越えて黒河に到着する。出口を出ると宿の客引きやタクシーの運ちゃんたちが待ち構えていたが無視して駅前通りにある旅店や招待 所を見ながら今日の寝床を探す。

dongbei_120宿はバスターミナルの隣にあった東方旅館にする。HP作成が滞っていたので溜まっていた写真を整理しながらHP作成をしていると廊下から喘ぎ声が聞こえてくる。どうやら何処かの部屋で一発やっているようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 20元
鉄道 53元 硬座 ハルピン東→黒河
合計 83元

中露国境の街・黒河

dongbei_12109:00頃、駅前のバスターミナル脇の旅館を出る。まずは黒河駅で明日のチチハル行きの切符を購入する。駅前の通りを真直ぐ北へ歩いていくと大黒河島へ架かる橋が見えてきた。橋を渡り大黒河島へ入る。

dongbei_122大黒河島は黒龍江の中洲で中俄自由貿易城や大黒河島国際商貿城といったロシア製品を扱う貿易センターがある。

dongbei_123黒河は中露国境の都市として有名で貿易で賑わっているらしい。

dongbei_12410:00頃、大黒河島からロシア・アムール州の州都ブラゴベシチェンスクを見る。人生で初めてロシアを見た!本当は対岸まで渡れればよいのだが。

dongbei_125そして、大黒河島にはフェリー乗り場があるらしいので探してみると工事中の怪しげな建物を発見する。駐車場にはロシア人、中国人の団体観光客がいる。どうやらここがフェリー乗り場のようだが入口に武警がいる。暫く様子を窺い特に通行証とかは必要無さそうなので建物内へ突入する。内部はイミグレーションでやはりここがフェリー乗り場であった。必要以上に内部に留まると因縁つけられそうなので外へ出る。

黒河を散歩

dongbei_126黒龍江に沿ってロシアを見ながら散歩をする。

dongbei_127黒河は中露国境の街なのでロシア語の看板やロシア商品の問屋街が多い。

dongbei_128しかし、この中露国境の都市にもケン タッキーがあった。さすがにマクドナルドまでは見当たらなかったが・・・。そうそう、今日の黒河の気温は21度だった。もう夏は終わり秋になっている。

愛琿歴史陳列館へ行こうと思ったが・・・

dongbei_129

dongbei_130昼過ぎに宿に戻り黒河で何か見るような所が無いか調べてみると黒河の南南東約30kmの場所に愛琿(爱辉)という場所で清朝がロシアとの間で1858年に不平等条約「愛琿条約」を締結している。中国にとっては国辱の地のようで愛琿には愛琿歴史陳列館という反露施設があるので行こうと思ったがバスが1日3本しかないので明日のバスの切符を購入する。

dongbei_131予定変更という事で黒河駅へ行き明日のチチハル行きの切符を明後日に変更しようとしたら窓口のおばちゃんが「変更できない。払い戻ししかできない。」とか言う。始発駅なのに切符の変更ができないとはどういう事なんだ?愛琿歴史陳列館へ行こうと思ったが結局はバスの切符を払い戻して明日チチハルへ向かう事になる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10.9元
宿泊費 20元
鉄道 47元 硬座 黒河→チチハル
バス 7.4元 黒河→愛琿
合計 85.3元

寝坊してしまった!

目が覚めてGPSの時計を確認すると0609になっている。4084次の発車時刻は06:15で寝坊してしまった!荷物をまとめて宿を出たのが06:15、駅に到着したのが0618頃、既に列車は発車していた。今回の旅で初めて寝坊してしまった。

どうしようもないので切符売場で払い戻しか列車変 更をしようとしたが「発車後の払い戻しはできない」「変更もできない」と言われて切符は紙屑に・・・。普通なら1回だけ列車変更できたり、大都市の駅だと発車後2時間以内までなら払い戻しに応じる所もあるのだが黒河では駄目であった。

次の4032次の北安までの切符を購入して待合室で待つ事にするが、ここで地元人民のおっさん3人ほどが「お前日本人か?韓国人か?」と声をかけてきた。珍しく自分が外国人だと見破るとは侮れない連中だ。「日本人だ」と答えると人民Aの仲間の人民Bを指差して「こいつの爺さんは日本人なんだ」という。本当かどうかは知らないが「そうなのか?」と答えておく。暫く話に付き合って いると人民Aが「南京大虐殺を知っているか?」と聞いてくるので「知っているよ」と答えると人民Aが「俺は東京大虐殺をしたい。東京で強姦をしたい。」とか発想の貧弱な狂った発言をし始める。

どうやら、声をかけてきたのは文句を言いたかったようだが、こちらが中国語を全く理解できなかった場合はどうするつもりだったのだろうか?まあ、色々と荒唐無稽な事を話し続けるので黙って聞いておく。敢えて「何時戦争するのか?」「胡錦濤国家主席は中日関係改善を進めているけど?」「おまえは日本にいる中国人を見捨てるのか?」「おまえ東京に行く金あるの?」「日米安全保障条約は知っているのか?」とか突っ込みするのはやめておいた。

文句を一通り言い終えると人民たちは駅の外へ消えていった。人民たちはストレスが溜まっているのだろうか?それとも戦勝国の自分たちが旅行できずに敗戦国の小日本が気ままに旅行するのが羨ましくて妬んでいるのだろうか?

4032次 硬座で黒河→北安

dongbei_13208:40頃、改札が始まり列車に乗車する。とりあえず現時点でできる事は北安まで移動する事である。

dongbei_133北安は黒河-北安の北黒線、ハルピン-北安の濱北線、チチハル-北安の斉北線が交わる交通の要所だ。北安まで行けば列車の本数も増えてチチハルまでの移動が楽になる。

定刻通り08:55に黒河を発車する。乗車率は半分ぐらいで横になって昼寝している乗客もいる。自分は初めは外の景色を見ていたが途中から昼寝する事にする。そして、14:40頃に北安到着である。

北安で改签に成功!損失を最小限に

dongbei_134

dongbei_135出口を出て切符売場へ行き時刻表を確認する。本来の予定では明日はチチハル17:22発の6221次で加格達奇へ向かう筈だったのだがこの有様だ。時刻表を確認すると北安09:57発の2124次がチチハル13:44着になっている。2124次に乗れば6221次に間に合う。

早速明日の2124次の切符を買うのではなく紙屑になった4084次の切符が途中下車の列車変更(中转)ができるか試してみると窓口のおばちゃんが切符の裏にハンコを押して列車番号を記入してあっさりと列車変更してくれた。黒河では列車変更すら受け付けてくれなかったが北安では列車変更ができて損失は黒河-北安の切符代30元だけに抑える事ができた。

次は宿を探さなければならないのだが珍しく客引きのおばちゃんを利用して1泊20元の平安招待所へ。まあ、今回寝坊というへまをやらかしたのだが学んだ事もいくつかあった。

・窓付きの部屋に宿泊すべし!
窓無しの部屋だったので日の出とともに起きれずに寝坊した。
・夜は早く寝よう
朝早い場合はやはり早寝が必須
本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 20元
鉄道 30元 硬座 黒河→北安
合計 63元

2124次 無座で北安→チチハル

dongbei_136昨日寝坊で乗り遅れた4084次の切符だが・・・

dongbei_137裏にハンコを押してもらい日付と乗車する列車番号が記入してある。

dongbei_13809:30頃、招待所を出て駅で列車を待つ。田舎とは言えども交通の要所なので利用客もそこそこいる。途中下車で無座の切符になるので席が確保できるか問題だ。

dongbei_13909:50頃、2124次が到着するが人民は並ばす乗降口に群がっている。並んだ方が早いと思うのだが・・・。自分は人民のリュックに蹴りを入れたりしながら乗車して席を確保してチチハルまで向かう。
dongbei_14013:45頃、チチハルに到着して出口へ向かうが出口ではイベントが待ち構えていた。それは、目の前で駅員がいかにも民工というおっさんたちに切符提示を求めるが民工たちは何故か切符の提示を拒否して駅員の追及を受ける。結局は民工たちが切符を提示するがチチハルまでの切符ではなかったので連行されていった。キセルをする民工とそうでない民工を見分けるとは凄い眼力だ。

そして、自分は出口を出ようとするが出口の駅員も切符をちゃんと見ており自分の切符が昨日の日付だったので止められるが切符の裏を見せると問題なく外へ出られた。チチハル駅の駅員はしっかり仕事をしているようだ。

6221次 硬座でチチハル→加格達奇

dongbei_141「毛沢東思想万歳」だそうです。

dongbei_1426221次 チチハル→加格達奇の切符。

dongbei_143切符売場で加格達奇(ジャグダチ)行きの切符を購入して待合室へ。6221次は17:27発なのでまだ3時間ほど時間がある。待合室で非常食に買っておいた氷砂糖を食べながら過ごす。

dongbei_14417:00頃、改札が始まり列車に乗車する。車内の乗車率はほぼ100%だが発車後は駅に停車する度に混雑は少なくなり富裕を過ぎる頃には座席で横になって寝る乗客が現れ始めた。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 27元 硬座 チチハル→加格達奇
合計 27元

東北三省旅行記~乗り鉄

N81次 硬座でハルピン→東方紅

dongbei_054昼に12日滞在したユースを出て11路のバスでハルピン駅へ移動する。

dongbei_055N81次 ハルピン→東方紅の切符

dongbei_056今日は17:10発のN81次で東方紅まで乗り鉄するのだが既に待合室は他の列車の乗客たちで大混雑。とりあえず座れる場所を確保して改札まで待つ事にする。15:00頃、N81次の改札口が決まるとすぐに先頭にバックパックを置いて順番を確保する。

後は改札が始まるのを待つだけなのだが隣の婆さんがゲロを吐いていた。婆さんは何か悪いものでも食べたのだろうか?床にそのままゲロを吐いている。娘がゲロ袋を持ってきたがこの時点で既にゲロ袋を使う意味は無いような・・・。

16:00過ぎに改札口に列が出来始めるがゲロを吐いていた婆さんもN81次に乗車するようだ。でも、この状態だと車内でもゲロを吐きそうなのだが・・・。正直言って乗らないほうが良さそうだが、まあ他人の事だし同じ車両でなければ車内でいくら吐こうが知った事ではない。

dongbei_05716:40に改札が始まり先頭で改札を通過してホームへ。

dongbei_058余裕で荷物置き場を確保して発車時間を待つが発車時刻の1710になっても発車しない。

dongbei_059結局17:20頃に10分遅れで発車する。列車が発車して車内検札が始まるが、切符を持っていない人民が1人、2人、3人と湧いて出てくる。どうして、切符を持たない人民が乗車しているんだ?ハルピン駅のどこかに抜け道でもあるのか?湧いて出てくる切符無しの人民たちは次々と車内精算をさせられていく。車内精算だと切符売場で買うよりも手続費として1元余計に徴収されているのだが、この人民たちは知っていてキセルに挑戦しているのか?

列車は東へ向かい 23:00頃、牡丹江に到着する。牡丹江で半分以上の乗客が降り、そこそこの数の乗客が新たに乗車してくるが、乗車率は下がり3列シートを占領して寝ている人民もいる。しかし、糞をしにトイレへ行くと別の車両は何故か大混雑で通路でも人民が寝ている。なぜ自分の車両は空いていて他の車両は大混雑なんだ?一体この差は何なんだ?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
バス 1元 路線バス
合計 10元

東方江に到着

dongbei_06007:00過ぎに東方紅に到着する。

dongbei_061東方紅といえば文革時代に事実上の国歌として歌われた東方紅で有名だ。そこで、東方紅に来てみたのだが田舎の駅で何も 無かった。毛沢東の故郷で有名な韶山を訪れた時は駅舎に毛沢東の肖像画が掲げられていて立派だったのだが・・・。

dongbei_062これが東方紅駅。

N78次 硬座で東方紅→牡丹江だったが・・・

dongbei_063東方紅は特にこれといったものは無さそうなので牡丹江へ戻る事にする。先ほどまで乗車していたN81次は折り返しでN78次になるのだが、これに乗車して牡丹江へ向かうがここで重大な事に気づいた。予定では1時間ほど後に発車する6224次に乗車するのだったが、うっかり忘れてN78次に乗車してしまっ た。

dongbei_064「別にいいじゃん!」という方もいるかと思うがN81次とN78次は東方紅-牡丹江の経路は同じなのだが6224次は別の経路で牡丹江へ戻るので6224次に乗り鉄しなければならないのだ。そこで、途中の虎林で途中下車して切符を6224次に変更する事にする。

dongbei_065トウモロコシ畑が広がっています。

6224次 無座で虎林→牡丹江

dongbei_06608:30過ぎに虎林に到着する。

dongbei_067精算窓口の补票处を探すが見当たらないので出口の駅員に途中下車で列車変更したい事を告げると切符売場で変更するように言われ出口を出て切符売場へ。切符を6224次に変更してもらい1時間ほど虎林駅で待つ。虎林は何も無い街のようだが路線バスが5路線運行されているので比較的規模の大きい街なのだろう。

待合室で改札が始まるのを待っていると原因不明の親子喧嘩が発生する。といっても、父親は相手にしておらずガキが泣き喚いて父親に唾を吐いたりと日本では見る事のできないご乱行ぶりだ。こうやって小さい頃から所構わず唾を吐くというのを習得していくようだ。

そして、母親が 仲裁に入るがガキの怒りは収まらずに父親の鞄を床に投げたりと荒れ放題だ。さすがに母親は怒ってガキに蹴りを入れていた。まあ、こんな田舎でも甘やかして小皇帝になるガキがいるようだ。

dongbei_06809:50頃、列車が到着して乗車する。無座切符であったが田舎の路線の鈍行列車(普慢)なので席は確保できた。

dongbei_069車内では人民がお昼寝中です。

dongbei_070ホームが無い場合は人民は線路から直接乗り込みます。

dongbei_071鈍行列車なので地元民しか利用しないので大きな駅以外では乗客がそれほどいないので昼間でも3列シートを占領して昼寝をしている人民がいる。途中のホーム の無い駅では線路から直接人民が乗車してきたりと田舎ならではの光景が見られた。そして、冬の寒さが厳しいこの地域は線路沿いに防風林が植えられている。 でも、この場合は防風林と呼ぶより鉄道林の方がいいのかな?

dongbei_072そして、東北部は米の産地としても有名なだけあって収穫間近の水田が当たり一面に広がっている。田舎をひたすら走ります。

dongbei_073鶏西を過ぎて夜になり牡丹江まで後少しの所まで来た所で対面の人民が「何処まで行くの?」と話しかけてきたので普通に答えておいたら次々質問してきて「聞いても分からないから。自分日本人だから」と答えておいたら、この人民は日本人が珍しいようで「給料いくらだ?」とか今まで話した人民たちと同じような質問攻勢をしてくる。死亡フラグが立ったようだ。 せっかくGPSで駅の位置を調べていたのに人民のおかげで作業中断となってしまった。

6273次 硬座で牡丹江→佳木斯

dongbei_07420:20頃、牡丹江駅に到着してそのまま切符売場へ急ぐ。佳木斯行きの6273次が20:42発で切符が残っていれば牡丹江に宿泊せずに佳木斯へ移動できる。切符は発車15分前までの販売で切符売場には人民が数人いたがすぐに順番が回ってきて佳木斯行きの切符が購入できた。しかも、座席指定だ!時計は20:16になっていた。販売停止1分前だった。切符売場のおばちゃんも「他に佳木斯行きはいない?」と聞いていたので自分が最後だったようだ。

dongbei_075急いで改札を通過してホームへ降りる。ほとんどの乗客が既に乗車しており荷物置き場を諦めて乗車するが荷物棚は半分ぐらいしか埋まっていなかった。おかげで荷物置 き場を確保できて席にも座れるという奇跡が起きた。どうやらこの列車は短距離の乗客が多いようだ。ようするに地元民用の通勤列車の性格が強いようだ。定刻通り20:42に発車して佳木斯へ向かう。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 37元 硬座 東方紅→牡丹江
鉄道 21元 硬座 牡丹江→佳木斯
合計 58元

佳木斯に到着

dongbei_07604:40頃、佳木斯に到着。北京よりかなり東に位置しているので既に夜明けで駅前にはタクシー、バス、宿の客引きが活動していた。佳木斯の朝は早いようだ。おまけに朝の冷え込んで長袖のTシャツ1枚だと肌寒い。人民たちも上着を着ているのからTシャツ1枚のまで幅広い。

dongbei_077さて、まずは切符売場で今日の前進鎮行きの切符を購入する。切符購入後に切符売場にあった東北部の路線図を確認してみると時刻表の路線図には載っていない路線がいくつかあるのを見つける。 ここで今まで立てた計画が大幅に修正される事が決定的となる。

dongbei_110今回の乗り鉄は内蒙古自治区満洲里-黒龍江省ハルピンを結ぶ濱洲線とハルピン-綏芬河を結ぶ濱芬線の北側、即ち黒龍江省の北半分を乗り鉄制覇するつもりであったが情報不足で細かく路線図まで確認できていなかった。

鉄路招待所

dongbei_078切符を購入したので次は宿を探さなければならないのだが、まだ05:00過ぎなので宿代を1泊余計に取られそうなので06:00頃まで駅前で待機する。 06:00過ぎにとりあえず開いている宿を探して部屋がいくらか聞いてみる。鉄路招待所が1泊20元だったのでここに宿泊する。宿代は1泊分だけで済んだ。

dongbei_079前進鎮行きの4135次は09:19発なので08:00頃までHP作成をする。08:00過ぎに駅前のバスターミナルで情報収集してから駅へ向かう。

4135次 硬座で佳木斯→前進鎮

dongbei_0804135次 佳木斯→前進鎮

dongbei_08109:05頃に改札が始まり列車に乗り込む。

dongbei_08209:19に前進鎮へ向けて発車する。車内はそこそこ混んでいるが徐々に乗車率は下がり田舎の列車の雰囲気が 漂い始める。外はトウモロコシ畑などが広がりいくつかの駅には国家食糧備蓄庫がありこの辺り一帯が穀倉地帯ということを認識させる。

dongbei_08315:15過ぎに前進鎮に到着する。

dongbei_084前進鎮は中国最東端の駅で「東方第一站」とも称されている。

4136次 硬座で前進鎮→佳木斯

dongbei_085前進鎮は中国最東端の駅なのだが外に出ると予想通り外には店が数軒あるがはっきり言って何も無い。

dongbei_086早々に佳木斯行き4136次の切符を購入して列車に乗り込む。21:30頃、佳木斯に到着。すでに駅前の店はほとんどが閉まっていた。佳木斯の朝は早いが夜も早いようだ。とりあえずまだ営業している食堂でカレー炒飯と肉絲麺を食べて招待所へ戻る。部屋で明日以降の計画を練るが明日は当初の予定には無かったが双鴨山へ行ってみることにする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
宿泊費 20元
鉄道 22元 硬座 佳木斯→前進鎮
鉄道 22元 硬座 前進鎮→佳木斯
合計 73元

N87次 硬座で佳木斯→双鴨山

dongbei_08706:30頃、双鴨山行きの切符を購入するが東北部では珍しく空調快速だ。おまけに運行距離が短いのに・・・。何故この黒龍江省の田舎で空調快速が運行されているのかという理由は佳木斯に戻って来てから分かる事になる。

dongbei_088定刻通り発車して09:00過ぎに双鴨山に到着する。双鴨山は意外にも小都市として発展している街であった。

N88次 硬座で双鴨山→佳木斯

dongbei_089帰りの切符を購入してN88次で佳木斯へ戻る。

dongbei_090N88次 双鴨山→佳木斯の切符

dongbei_11110:55頃、佳木斯に到着すると乗車していたN88次は北京行きのK340次へと変わっていた。北京行きのK340次と同じ編成を使っていたので東北部の田舎でも空調快速が走っていた訳だ。

6291次 硬座で佳木斯→鶴北

dongbei_091昼前に鉄路招待所を出て駅へ向かう。次に乗車する鶴北行きの6291次は16:50発なので待合室で約4時間半待つ事になる。ちょうど日中なので待合室は 日のさす所は少々暑いが日陰は寒くも暑くも無くちょうどよい。ハルビンより北にある佳木斯は朝晩はもうそこそこ冷え込んでいるのだが日中は過ごしやすい。

dongbei_09216:20頃、改札が始まり乗車するが99%は地元民と言っても良いだろう。16:50に発車して途中の鶴崗でほとんどの乗客が下車する。鶴岡は炭鉱で賑わっている都市で石炭を満載した貨物列車を多く見かけた。

dongbei_09319:30頃に終点の鶴北に到着するが駅の外には何も無かった。そう、店や宿、街灯も無い。地元民の為にタクシーが数台停車していたがすぐにいなくなった。色々な意味でかなりの秘境駅のようなのですぐに折り返しのN22次の切符を購入する。これを逃したら朝まで野宿確定である。

N22次 無座で鶴北→南岔

dongbei_094列車に乗車して発車と同時に洗面台で顔を洗って歯を磨く。現時点では乗車率1割以下なのだが無座切符なので、この先の南岔までの乗客の動向しだいでは座席指定の人民に追い出される可能性が高い。というか、N22次の終点はハルピン東なので何処かの駅で絶対に人民が流れ込んでくる。

そして、予想していた通り人民が流れ込んでくる駅に到着してしまった。それは炭鉱で賑わう鶴崗だった。そう、佳木斯まで座る事すらできなかった。まあ、無座切符だから仕方が無いな。南岔には00:43着の予定なので3時間ほど立っている事になる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
鉄道 8元 硬座 佳木斯→双鴨山
鉄道 8元 硬座 双鴨山→佳木斯
鉄道 8元 硬座 佳木斯→鶴北
鉄道 24元 無座 鶴北→南岔
合計 56元

南岔に到着

dongbei_09500:43頃、南岔に到着するが乗客の乗り降りはほとんど無かった。

dongbei_096真夜中で真っ暗なので駅の規模、街の規模はよく分からない。とりあえず出口を出るとタクシーや宿の客引きがいた。駅前にも招待所、旅店が数軒並んでいる。どうやらそこそこの規模の街のようだ。まずは切符売場へ行くがこの時間でも窓口は開い ていた。烏伊嶺(乌伊岭)行きの切符を購入して待合室へ。

N17次 無座で南岔→烏伊嶺

dongbei_097烏伊嶺行きのN17次は04:11発なのでそのまま駅の待合室で待つ事にする。深夜でも待合室には人民がおり列車を待っている。

dongbei_09804:00頃、改札が始まりホームでN17次の到着を待つ。

dongbei_099列車が到着して乗車するが車内は予想外にも空いていたが1人で3列シートを占領して寝ている人民が多数いる。とりあえず、空いている席に勝手に座る。

dongbei_100目的地は烏伊嶺なのだがどういうところか全く分からない。「嶺」という字を使っているから山間部だというのは予想できるのだが・・・。

dongbei_101途中でそこそこの規模の街である伊春を通り過ぎて10:00頃、烏伊嶺に到着する。出口を出ると予想はしていたが田舎の駅だった。駅前には宿が2,3軒あったが田舎である事には変わりない。

A28次 硬座で烏伊嶺→伊春

dongbei_102烏伊嶺も早々に立ち去った方が良さそうなのだがハルピン東行きの列車は夕方の発車だ。約7時間も烏伊嶺で足止めかと思いつつ切符売場へ行き時刻表を確認す ると・・・。伊春行きA28次が10:20発になっている。そう、A列車といえば時刻表には掲載されていない臨時列車(临客)だ。このまま烏伊嶺にいてもつまらなさそうなので伊春行きの切符を購入する。

dongbei_103ホームへ出て乗車しようとすると先ほどまで乗車していたN17次が折り返しでA28次になっており乗務員も同じだったので「さっき降りたのじゃないか?」とか質問してくる。ここではバックパック背負ってうろうろしているのは自分1人なので完全に覚えられていた。おまけにわざわざ烏伊嶺まで来てすぐに伊春に引き返すのは不審としか言い様がないだろう。

乗務員が「何処から来たんだ?」と聞いたきたので日本人で鉄道旅行している事を告げたらかなり興味津々のようで地図とハルピンからの切符を全部見せて説明する。理解してくれているかは不明だが・・・。色々と話をしていると他の乗務員もこんな所に現れた日本人が珍しいようで「中国語どれくらい勉強したんだ?」とか聞いてくる。

dongbei_104こうして、乗務員に覚えられる事になるが これが伊春まで良い意味で作用する事になる。それは、南岔-烏伊嶺は切符を持っている乗客が少なくほとんどが切符を買わずにそのまま乗車しており駅を発車する度に検札があったのだが自分は覚えられているので伊春まで検札は免除の状態であった。13:50頃、伊春に到着する。

A60次 伊春→南岔

dongbei_105伊春まで戻ってきたがこの先の列車があるかはまだ分からない。

dongbei_106出口を出て切符売場へ行き時刻表を確認するとA60次が運行されていた。これで南岔まで戻れるので明日の朝までにはハルピンへ移動できそうだ。切符を購入して待合室へ向かうと待合室がやたらと広い。駅の規模の割には列車の本数が少ないので待合室 にはほとんど人がいない。というか、待合室が無駄に広すぎるのだ。

dongbei_10714:30頃、改札が始まりホームへ移動し列車に乗車する。

dongbei_108乗車率は50%前後でのんびりと南岔へと向かう。

dongbei_10917:20頃、南岔に到着する。

水餃子を食べる

dongbei_112まずはハルピンへの切符を購入しなければならないのだが、欲しいのはハルピン東行きの切符だ。で、一番早い23:07発の4140次の切符を購入する。今回は途中駅からにもかかわらず座席指定であった。

dongbei_113切符が確保でき発車時刻まで約5時間半あるのでどこかで夕飯を食べる事にする。バックパックを背負ったまま南岔駅前を歩いて餃子屋に入って水餃子(12元)を注文する。餃子は肉の入っていない素餃子だ。普段イスラム食堂で食事して豚肉を食べないので、ここでも豚肉無しだ。自然とイスラム教徒化してきている。

水餃子を1斤(500g)食べて駅へ戻ると時計は18:30を過ぎていた。まだ4時間半ある・・・。待合室で大人しく待っていると糞をしたくなってきた。人間食べたら出さなきゃいけないのが自然の道理なのだが、駅のトイレへと思ったら工事中になっている。何やら怪しげな空気が漂い始めるが我慢して列車に乗ってから糞をする事にする。

4140次 硬座で南岔→ハルピン東

dongbei_1144140次 南岔→ハルピン東の切符

dongbei_11522:50頃、改札が始まりホームで列車の到着を待つのだが自分の腹は既に緊急事態である。列車が到着して乗車すると車内は空いており荷物置き場も余裕で確保できた。で、D列車やZ列車は関係ないのだが中国では駅に停車中はトイレの使用は禁止されているのだ。

理由は簡単でトイレが旧式の垂れ流し式だからだ。駅に停車中はトイレが使えないように鍵が賭けられてしまうのだがこの列車は鍵がかかっておらず自由に使える状態であった。糞はしたいのだが発車まで待つ事にして先に顔を洗っておく。列車が発車してようやくトイレで糞をする。今まで何度か緊急事態があったが今回は結構やばかった。糞した後はハルピン東に到着するのを待つだけだが、寝て過ごすしかないな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
鉄道 23元 無座 南岔→烏伊嶺
鉄道 10元 硬座 烏伊嶺→伊春
鉄道 7元 硬座 伊春→南岔
鉄道 26元 硬座 南岔→ハルピン東
合計 78元

東北三省旅行記~ハルピン2

バスで糞爺が暴れる

106路のバスで黒龍江省博物館へ向かう途中で後ろの方から爺さんの怒鳴り声が聞こえてきた。何かと思い様子を窺っているとどうやら爺さんが席に座っている姉ちゃんに席を譲るように強要して断られて逆ギレしたようだ。姉ちゃんの席はシルバーシートではないから断っても一切問題は無いのだが、爺さんは思い通りにならなかったので姉ちゃんを罵っている。

もちろん自分には爺さんが何を言っているか分からない。混雑した車内で爺さんが姉ちゃんを罵って暴れ始めたので周りの乗客が席を譲って解決しようとするが爺さんの暴走は止まらない。姉ちゃんは無視してそのまま座り続けていた。棺桶に片足を突っ込んだ爺さんは年寄りが何でも優遇されると何か勘違いしているようだ。結局は爺さんは他の人が譲った席に座り大人しくなったが・・・。爺さん周りに迷惑だから早く死ねっ!

黒龍江省博物館

dongbei_03810:30頃、ハルピン駅とカルフールの中間にある黒龍江省博物館を訪れる。ここも以前は有料で入場料が40元だったようなのだが今年から無料開放となった。まずは入場券を受取る為に列に並ぶが身分証が無いと入場券がもらえない。生憎パスポートはビザ申請で公安局にあり所持していないので日本の運転免許証で押し切った。

dongbei_039この博物館の目玉はマンモスの化石や恐竜の化石のようなのだが、個人的には渤海国の展示とかが興味深かった。渤海国は高句麗とともに中国と韓国の歴史問題になっているようだ。因みにここでは渤海国は中国の地方政権と紹介されていた。

ハルピンからロシア行き国際バス・・・

dongbei_04011:30頃、ハルピン駅前のバスターミナルである南崗公路客運站を訪れる。

dongbei_041どんな路線があるのか調べてみると何とウラジオストク(海参崴)への国際バスが運行されていた。因みにウラジオストクまで運賃は500元だった。

dongbei_042ハルピン駅

カルフールで買い物

dongbei_04312:30頃、カルフールで買い物をする。特売品はないか探すと痛みかけた葡萄が1kg2元で安かったので購入する。他にも西瓜が特売で500g0.19元という激安だったがウルムチで西瓜は充分食べたのでやめておいた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.3元
バス 4元 路線バス
合計 16.3元

東北烈士紀念館

dongbei_044ハルピン駅から徒歩10分ほどの所にある東北烈士紀念館に10:00頃到着する。

dongbei_045ここは満州国時代のハルピン警察庁の庁舎を紀念館として利用している。ここは以前は入場料10元だったようだが今年から無料開放となっておりタダで見物できるのだ。但し、見物には身分証が必要なのでパスポートを忘れず に・・・。

dongbei_046館内は抗日戦争に関する展示と満州国時代のハルピン警察の悪逆非道の数々が展示されており牢獄や拷問部屋も保存、再現されている。

ハルピンでもアラーの神は寛大らしい

ハルピンでも食事はいつもイスラム食堂に通っているのだが店内にはビールや白酒が置いてあるというか客がビール飲んでいるし・・・。どうやらハルピンのイスラム食堂でもビールは大丈夫なようだ。まあ、店のおっちゃんたちがビールを飲むわけでないから大丈夫なのだろう。でも、さすがに豚肉料理は無かったな。

中国での横断歩道の渡り方


昼食後に交差点で人民たちが横断歩道を渡る様子を撮影してみた。中国へ行ったことのない人は恐らくこの光景に驚きと笑いに襲われるだろう。そう、青だろうと赤だろうと人民は横断歩道を渡っているのだ。

白人さんがドミにやって来たが・・・

20:30頃、HP作成中に老板娘に連れられて白人さんがドミを見に来たのだが約5秒ほどで他の部屋へ行ってしまった。ドミには自分と中国人1人が滞在中でベットに空きはあるのだが、ちょうど白人さんがドミを見に来た時に中国人がパンツ一丁で携帯電話片手に話中だったのだ。おまけに声でかいし・・・。まあ白人さんにとっては小日本と中国の猿2匹とは一緒の部屋に泊まりたくなかったようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
バス 2元 路線バス
合計 10元

侵華日軍七三一部隊罪証陳列館

dongbei_04708:45頃、343路のバスに乗車して平房区へ向かう。今日は731部隊の本部址を見物に行くのだ。新疆大街で下車して徒歩5分ほどで侵華日軍七三一部 隊罪証陳列館に到着する。ここも以前は有料だったが2008/3/29から無料開放になった。以前は入場料が20元だったようだ。

dongbei_048細菌兵器の研究開発、生体実験でその悪名を轟かせた731部隊の本部址がここだ。

dongbei_049かつて、ここで中国人、朝鮮人、ロシア人捕虜を使い、ペスト、コレラなどの細菌実験、毒ガス実験、体内の血液を馬の血液と交換、生きたまま真空室に入れて破裂させたり、空気を静脈に注射、臓器移植、凍傷実験、生体解剖などが行われていた。

dongbei_050館内の展示資料は731部隊に関するさまざまな資料や731部隊の元日本兵の証言などが展示されているが何故か撮影禁止になっていた。

dongbei_051煉獄門。ここからマルタが送り込まれていった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
バス 3元 路線バス
合計 15元

今後の予定を練る

ハルピンでの観光は一通り終わらせたので今日は今後どうやって東北三省を巡るかを練ってみた。6月に東北三省乗り鉄に失敗しているがこの時に練った計画を基に再検討してみた。乗車する列車は盛名時刻表で調べた。「盛名時刻表」は日本の「駅すぱあと」をかなり簡略化したようなソフトだ。
但し、日本語環境だと文字化けして使えないので「コントロールパネル」 の「地域と言語のオプション」で「Unicode対応で無いプログラムの言語」を「中国語」にして再起動しなければならない。それでも、無料で利用できる のでかなり重宝する。予定を練ってみるとどうやら次のビザ延長はハイラル(海拉尔)になりそうだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.5元
合計 11.5元

同じドミの中国人は独り言が多い

同じドミの中国人はちょっと変わっていて独り言がやたらと多い。いきなり歌い出したりするのは一般の中国人でもよくあることなのだが、この中国人は独り言も多い。おまけにやたらと屁をしたり、ゲップが多い。携帯で話中の時もゲップをしていたりと色々な意味で不思議な行動をしている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.5元
合計 11.5元

東方紅行きの切符を購入

09:00頃、11路のバスでハルピン駅へ向かう。今日は9/5のN81次の東方紅行きの切符を購入するのだ。09:30頃、ハルピン駅に到着する。切符売場は混雑しているのだが窓口のほとんどが開いていたので10分ほど並んだだけで購入できた。

カルフールで氷砂糖と赤砂糖を購入

dongbei_052ハルピン駅で切符を購入して、あとはビザが発給されればハルピンとおさらばできるのだがビザは9/4まで待たなければならない。帰りにカルフールで氷砂糖(400g4.2元)と赤砂糖(400g3.9元)を購入する。

「何で氷砂糖と赤砂糖なんか買うんだ?」という方もいるだろうが、ハルピンを出発した後は 場所によっては列車が夜到着や早朝発だったりして食料調達が困難な可能性もある。ぼったくりの車内販売や駅前の商店は利用したくないので、とりあえず糖分 補給の目的で氷砂糖と赤砂糖を購入しておくのだ。ようするに非常食だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 27.6元
鉄道 61元 硬座 ハルピン→東方紅
バス 2元 路線バス
日用品 13.8元
合計 104.4元

HP作成に励む

ハルピンでは見たい観光地は見てしまったので暇である。というか、ハルピンの公安はちゃんと仕事しろよっ!成都や南京は5日でビザ発給できて、どうしてハ ルピンは10日なんだよ。まあ、暇なのでHP作成に励むといってもユースには無線LANが無いのでネットにつなげず作業は思うように進まない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
合計 14元

今日もHP作成

今日もHP作成で過ごす。といっても、テレビを見ながらだけど・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
合計 8元

やっとビザを受取る

dongbei_05307:30頃、106路のバスで経緯街へ向かう。08:25頃、公安局出入境接待大庁に到着、08:30から業務開始だが既に多くの人民や外国人が待っている。08:30になり業務が始まり窓口の列に並ぶがビザの窓口は留学生が並んでいる。今日の窓口の担当者は前回の糞婆ではなく兄ちゃんであった。5分ほど待つと自分の番になり領収証を提示すると名前を聞かれ答えて台帳に署名してLビザが貼られたパスポートが返却された。ようやくビザが発給されたのでハルピンには用は無い。明日は東方紅へ出発だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.9元
バス 2元 路線バス
合計 17.9元

東北三省旅行記~ハルピン1

ハルピン到着

dongbei_02204:00頃、通遼に到着するが車内は人民で溢れている。朝になるとトイレが大混雑するだろうから今からに糞をしに行く事にする。しかし、通路で人民が寝ており通行の邪魔である。本当はここで車内の色々な意味で凄い様子をデジカメで撮影したかったのだが起きている人民がおり撮影できる雰囲気ではない。

dongbei_023糞をしてついでに顔を洗おうと洗面台へ行くと洗面台で人民が寝ている。さすがにこれには腹が立ったので人民を起こしてどかす。手を洗い、顔を洗うのだが心の歪んだ陰湿な自分は人民が再び洗面台で寝る事が出来ないように顔を洗いながら周辺に水を撒き散らしておく。10:00頃、チチハルに到着して14:05頃、ハルピンに到着する。

哈爾濱小杉樹国際青年旅舎

dongbei_024駅前から11路のバスに乗車して哈医科大学で下車する。軍の施設の前を通り過ぎるが衛兵は自動小銃を携帯しており物々しい警備だ。バス停から5分ほどして哈爾濱小杉樹国際青年旅舎に到着する。ドミに宿泊するのだが洗面所がモップの洗い場にもなっていたりと設備が微妙に招待所レベルになっている。まあ、一番 痛いのは無線LANが使えないことだな。

dongbei_025ドミには珍しくTV付だ。でも隣のPCは?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.6元
宿泊費 40元
バス 1元 路線バス
合計 69.6元

やる気無しのハルピン市公安局出入境管理處

dongbei_02608:00頃、バスで経緯街のハルピン市公安局出入境管理處へ向かう。09:00頃にハルピン市公安局出入境管理處を見つけて窓口へ行きビザ申請に訪れた事を係官に伝えるのだが係官の糞婆はやる気無しで「先に派出所で登記しろっ!」と言って数秒間の沈黙が・・・。そう、この一言で応対終了であった。

今までいくつかの公安局でビザの手続きをしたのだが必ず係官から必要書類などの説明を受けるのだが、これほどやる気無しの係官は初めてであった。仕方が無いので必要書類について聞くのだがやる気の無い返答で意味が無いと判断して出直す事にする。106路のバスで一旦ユースへ戻りネットで最寄の派出所を調べる。

ハルピン市公安局南崗分局へ

dongbei_02711:30頃、最寄の保健路派出所へ行くが昼休みで出直す羽目になる。派出所近くで見つけたイスラム食堂で昼食を食べてユースホステルへ戻る。13:30頃、再び保健路派出所へ行き臨時居留登記をしたい事を伝えるがここで公安の姉ちゃんがパスポートを見て「入国後24時間以内に登記しなければならないのに10日過 ぎている。罰金を払わなければならないのでここでは登記できない。南崗分局へ行け!」とかほざいてきた。

自分の記憶だと登記は「入国後」でなく「滞在地に到着後」の筈だし賓館とかでの宿泊登記が派出所への登記を兼ねているのでわざわざ本人が派出所へ出向く必要はない筈だ。問題があれば夜に公安のお部屋訪問があるし・・・。それに雲南省河口から入国してどうやって24時間以内にハルピンで登記するかも教えてもらいたいと思ったが南崗分局の場所と行き方を教えてもらい、64路と57路のバスを乗り継いで15:00頃、ハルピン市公安局南崗分局に到着する。

dongbei_028南崗分局の3階に出入境管理科があり、ここで臨時居留登記をしたい事をおばちゃん係官に伝える。

おばちゃん係官「留学で来たの?」
自分「旅行です。ビザ申請する必要があって・・・」
おばちゃん係官「そう、何時来たの?」(パスポートを確認しながら)
自分「昨日、フフホトから来ました。」
おばちゃん係官「飛行機で?それとも・・・」
自分「列車ですよ!」
おばちゃん係官「切符は持ってる?」
自分「ありますよ」(切符を見せる)
おばちゃん係官「登記はハルピンに着いて24時間以内だけど、今まで何してたの?
自分「朝にハルピン市公安局出入境管理處へ行ったら、派出所で登記しろと言われて、派出所では24時間過ぎて登記できないと言われ、南崗分局へ行くように言われました。」
おばちゃん係官「分かった。じゃあ、これに記入して!あとこれも読んどいて。外国人は24時間以内に登記しないと罰金だから注意して。」
外国人入境温馨提示卡と外国人住宿登記表を渡され記入する。
自分「これでいいですか?」
外国人住宿登記表を渡すと確認してハンコを押す
おばちゃん係官「これを派出所へ持って行って処理してもらいなさい」

南崗分局はすんなりと終了した。それに保健路派出所では「罰金払え」とかぬかしていたが実際には罰金なんかは払わなかった。それに外国人入境温馨提示卡には「入国24時間以内」ではなく、「宿泊地到着24時間以内」に登記することになっていた。派出所の姉ちゃんは間違った事を言っていたのである。

dongbei_029外国人入境温馨提示卡

保健路派出所は腐ってやがる

再び57路と64路のバスを乗り継いで16:30頃、保健路派出所に戻ってきた。派出所に乗り込んでハンコの押された外国人住宿登記表を公安の姉ちゃんに出すと「ここに来る必要はない。明日、出入境管理處へ行け」とか言うが外国人住宿登記表を見ながら他の公安を呼んで何か話している。公安の兄ちゃんが「罰金は無かったのか?」と聞いてきたので「罰金は無かったよ」と答えると2人とも驚いている。

そこで、「これ派出所に持っていくように言われたから処理して くれ!」と言うと公安の姉ちゃんが「ここでは同じ書類しか発行できない。明日、出入境管理處へ行け!」と答えてきやがった。あまりツッコミを入れたくな かったが「どうしてここでは登記を拒否したんだ。南崗分局では問題なく登記できたぞ!」と言うと「明日、出入境管理處へ行け!」との返答でこれ以降は相手にされなくなってしまい立ち去る事になる。

ユースはやはり招待所レベルのような・・・

夜になり歯を磨こうと洗面所へ行くとおっさんが体を洗っている。「農民工が宿泊しているのか?」と思ったらユースのおっさんだった。「洗面所とかは客用と従業員用に分けろよっ!というかシャワー使えよっ!」と文句を言いたくなるが、ここは本当にユースホステルなのか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.6元
バス 8元 路線バス
合計 17.6元

朝から交通事故

dongbei_03008:00頃、バス停へ向かっていると急ブレーキと衝突音が聞こえ振り返ると乗用車が見事に壊れている。交通事故の発生だ。

dongbei_031しかも、武警の車両と乗用車の衝突事故だ。状況から推測するに乗用車が無理な車線変更をして武警の車両が突っ込まれたようだ。まあ、原因がどうであれ乗用車の運ちゃんにすれば相手が武警の車両では・・・。相手が悪すぎるだろう。

ハルピンの公安は腐っている

dongbei_032106路のバスで経緯街で下車して0845頃、ハルピン市公安局出入境管理處に到着する。必要書類は昨日聞いて揃えておいたので問題なく手続きが終わる筈だ・・・。と思っていたら、書類を提出すると係官の糞婆が横柄な態度の応対が始まる。

係官の糞婆「あと申請書書いて持って来い」
自分「何の申請書だ?」
係官の糞婆「到着日時、出発日時、ビザの種類、ビザの延長日数を記入した申請書だ」
自分「申請書を持っていないのでください」
係官の糞婆「地下で紙買って自分で書け、あとビザ延長には1日800元の資金証明が必要だ」

昨日必要な書類について聞いておいたが申請書なる物を書かなければならないようだ。昨日は申請書の存在については全く聞かされていなかったし、資金証明についても聞かされていない。どこまでも不親切と言うかやる気の無い公安なんだ。

地下の写真やコピーのカウンターで白紙を買って申請書を書くが、また因縁つけられて書き直しになるといけないのでわざとシャープペンシルで書いていると、隣の婆ちゃんが「申請書の字が細かくて読めないから代わり書いてくれないか?」と聞いてくる。

目の前には日本のパスポートが置かれているのに婆ちゃんは小日本に尋ねている事に気づいていない。まあ、断るのも悪いし代筆してあげるが本当に代筆して良いのだろうか?婆ちゃんの書類を記入してあげて、再び自分の申請書を書いて係官の糞婆の所へ行くと案の定因縁をつけてきた。

係官の糞婆「ボールペンで書け」
自分「他は問題ないか?」
係官の糞婆「署名と日付を記入しろ、資金証明はあるのか?」
自分「国際キャッシュカードでもいいのか?預金は40万円ある」
係官の糞婆「どうやって確認するんだ?
自分「40万円あるから問題ないだろ」
係官の糞婆「地下でキャッシュカードをコピーして来い」(外国人签证居留申请表を貰う)

実際には40万円もの残高は無いのだが資金証明はキャッシュカードでも大丈夫であった。地下でキャッシュカードのコピーをして外国人签证居留申请表を記入、顔写真を貼って係官の糞婆に書類を提出するとスタンプを押して書類とパスポートを投げ返してきた。パスポートを投げ返すなんて右の人からすれば「菊の御紋の入ったパスポートを投げ返すとは何事だ!」と怒りそうだが、係官の糞婆は投げ返しただけで次に何をすればよいのか教えてくれない。

こちらから係官の糞婆に「これどうするんだ?」と聞くと「2階で金払ってこい」の一言。腹立つ対応だが2階へ行きビザ代を支払うが250元請求されたので、「160元じゃないのか?」とおばちゃんに聞くと「日本人は250元!収費表を見て!」と言うので収費表を見ると今までビザ申請した時に日本は非対等国家で零次と一次のビザは160元だったのにハルピンでは対等国家にされて零次と一次のビザは250元になっていた。

この時ハルピンの公安がますます嫌いになった。仕方なく 250元支払って係官の糞婆にパスポートと書類、領収書を提出すると領収書を投げ返されて、そのまま無視される。どうやら、手続きは終わったようだが受取日についての説明が無いので聞いてみる。

自分「受取日は何時だ」
係官の糞婆「10日後だ」
自分「10日後なのか?」
係官の糞婆「10日後だ」

この返答に驚いた。250元もぼったくって10日もかかるとは・・・。通常は160元で5日だろうが!ハルピンの公安は腐りきっている。誰でもいいからハルピンの公安に天誅を加えてくれ!それとあの糞婆は今までの公安で最悪だ。あんな態度で仕事して給料貰っているのだから糞だ。外国人の中国に対する印象を著しく低下させているぞ!結局ビザ申請に08:45頃に訪れて10:45過ぎに終了した。

中央大街、松花江

dongbei_03310:50頃、中央大街を訪れる。

dongbei_034中央大街は帝政ロシア時代に立てられた建物が数多く残っており、歩行街としてハルピンの名所となっており観光客と買い物客で賑わっている。

dongbei_035中央大街を北へ歩いていくと松花江の畔に出る。

dongbei_036松花江の畔にはスターリン公園(斯大林公园)があり名前からして旧ソ連の影響を受けた凄い公園かと期待したが普通の公園であった。

聖・索菲亞教堂

dongbei_03711:30頃、聖・索菲亞教堂(ソフィスカヤ寺院)を訪れる。聖・索菲亞教堂は1907年に建設されハルピンに現存する教会でも最大規模を誇っている。ビザンチン様式の礼拝堂が訪れる観光客を魅了しているそうだが周辺の建物との景観の調和が取れていないような・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
宿泊費 300元 1泊30元×10
バス 2元 路線バス
ビザ 250元
コピー 1.5元
合計 561.5元

東北三省旅行記~準備

市場で食料調達

09:00頃、厨房で朝食兼昼食を作り始めて10:00頃に完成する。11:00頃、市場へ出かけて成都、フフホトまでの食料を調達する。今日は夕方に列 車で成都へ向かうのだが成都でフフホト行きの切符が購入できれば一気にフフホトまで移動することになる。そうすると4日間の乗り鉄で移動する事になる。14:00前に昆明茶花国際青年旅舎を出て63路のバスで昆明駅へ向かう。

2640次 硬座で昆明→成都

dongbei_00114:30頃、昆明駅に到着する。2640次は17:13発なので、まだ2時間以上待合室で待つ事になる。

dongbei_00215:00頃、改札の先頭に陣取って待つ。 16:30頃に改札が始まり乗車する。17:13に定刻通り発車して成都へ向かうが隣のガキたちが五月蝿い。夕飯に買っておいた豆沙包と肉包を食べて寝る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 4.4元
バス 1元 路線バス
日用品 0.5元
合計 5.9元

六盤水で降ろされる

隣のガキたちがトランプをして騒いでいるので五月蝿くて眠れず腹が立つが、何やら気分が悪くなってきた。とりあえず連結部で横になってと思ったら事態が逼迫していたようで連結部へ行く前に倒れそうなので、民工の様になりふり構わず通路のど真ん中で横になって寝る。寝ていると乗務員に起こされてしまい、次は自分の座席下へ潜り込んで寝る事にする。座席下は民工が寝ている事が多いのだが案外ここは暗いので寝るのにちょうど良い。

しかし、再び乗務員に起こされて席に座るが体調はまだ回復していないので、また座席下で寝るが寝ていると乗務員にまた起こされる。

乗務員が切符と身分証の提示を求めてきたのだが、正直言ってここでパスポートを提示すると乗務員は非常に面倒な事になるのだが・・・。まあ、「後でどうなっても知らないよ」というような感じで仕方なく切符とパスポートを提示すると予想通り乗務員驚くというか周りの人民どもの反応の方が大きかった。「日本鬼子!日本鬼子!」「あの日本人中国語が分かるぞ!」とか言っているのだがこんな所に日本人がいるとは思わないだろう。というか、人民どもよ!小日本が1匹いるぐらいでそんなに驚く事かよ!

外国人ぐらいは出稼ぎで都会に行った時に1度は見たことあるだろ?人民どもが騒いでいる中で乗務員はその辺の人民が気分悪くて寝ているなら放っといても問題ないのだろうが、 小日本が座席下なんかで寝ているのでは見なかった事にとはいかない様だ。そして、乗務員に荷物を持って食堂車(餐车)に来るように言われ食堂車へ。食堂車へ移動する間に他の車両でも通路で寝ていたりする人民が多数いるのだが、どうやら乗務員には自分は通路で寝ている人民とは違うようで目に付くようだ。

で、 食堂車に連れてこられたのだが、次の六盤水で降りて病院に行くように言われる。こんな所で降ろされて病院送りは困るのだが状況はこちらに不利であり仕方な く六盤水で下車する事になる。01:00頃、六盤水に到着して身柄を駅員に引き渡されるが途中下車になるので切符を明日の成都行きの2004次の変更(中转)して病院へは行かずに宿を探す。

宿を追い出される

とりあえず、駅の隣にある賓館で1泊する事にするが寝ていると服務員のドアを叩く音がする。何かと思えば実は外国人お断りの宿で「出て行ってくれ」の催促だった。深夜に賓館を追い出されて近くのボロ旅社に1泊20元で宿泊することにするが、老板娘が「小姐は要らないか?」とか聞いてくるので断って寝る事にする。

2004次 硬座で六盤水→成都

dongbei_003昼頃にボロ旅社を出て駅の待合室で5時間半ほど待つことになる。

dongbei_00417:40頃、改札が始まりホームで列車の到着を待つのだが六盤水では乗客が多くかなり混雑している。本当は到着時の列車を撮り鉄したかったが人民多すぎで断念する。列車が到着して乗客が降りてくるが脳みそが詰まっていない人民たちは下車する乗客がいても乗車しようとするので駅員、乗務員、公安に怒鳴られるが人民どもは全く理解していない。

当然だが誰も並んでいないので自分も強行突破で乗車するが乗車時に後ろの人民に蹴りを入れてストレス解消をする。そして、素早く荷物棚にバックパックを置いて席を確保する。今回は途中駅だったが座席指定になっていたので成都まで快適に行けそうだ。でも、無座の人民もかなりいる。

dongbei_005列車が発車して暫くすると窓からカップ麺の容器やペットボトル、ビール瓶など色々と投げ捨てられる。百歩譲ってバナナの皮とか自然分解されるゴミは許しても、ペットボトルやビール瓶といった再生資源を投げ捨てる事は許せない。それに石油製品は自然分解されないのに・・・。人民どもは学校で石油製品が自然分解されない事を習わなかったのか?

でも、中国の教育水準が低すぎて環境問題とか授業ではやらないのかな?やはり文明人になれない様なこういう人民を片っ端から処分すれば一人っ子政策をせずに人口抑制が出来るだろうに・・・。まあ、 9割以上の人民が処分対象になりそうだが・・・。

21:00過ぎに昭通に到着するが、ここで一気に乗車率が急上昇して埼京線の混雑を超えてしまう。3列席 には4人、2列席には3人が座り、トイレの中にも人民が陣取っている。当然、自分の座っている2列席も3人座っているのだが、中国で歪んだ性格になった自分は席を詰めずに逆に広く陣取る。こうして、ほとんど身動きが取れなくなった状態で列車は成都へと向かう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
合計 20元

成都到着

dongbei_00608:25過ぎに成都に到着する。実は成都に何時到着するのか知らなかったのだが朝到着だったとは・・・。成都は生憎の雨だが涼しい。出口を出て切符売場 へ向かう。次の目的地のフフホトへの切符を買うのだ。

dongbei_007切符の販売状況を確認すると今日の22:30発の1718次の切符がまだ残っている。でも、これを買うと12時間以上も成都駅で列車待ちになってしまう。そこで、考えた結果は明日の1718次の切符を購入して、まだ宿泊したことの無い成都夢之旅国際青年旅舎へ行ってみる事する。予定が決まった所で窓口の列に並んで順番を待つ。10人ほどの列なのだが切符購入に30分かかった。

まあ、30分なら早い方だが大多数の人民は切符を買う時に「今日の北京西行き硬座1枚」「明日の昆明行き硬臥1枚」とかしか言わない。おかげで窓口のおばちゃんが「朝の列車?昼の列車?」とか聞いたりするので人民が「朝発は何時到着だ?」とか聞いたりと余計に時間がかかる。勘の良い人は分かっているだろうが、大多数の人民たちは時刻表を調べずに切符を買いに来ているのだ!

列車番号を調べて第1候補から第3候補まで決めていればもっと切符を早く効率的に買えるのだが大多数の人民たちはそこまで進化していないのだ。共産党にはもっと頑張ってもらって人民たちを教育してもらわないと街中が猿や原始人で溢れてしまう。あっ!とっくに溢れているか!

成都夢之旅国際青年旅舎

dongbei_008駅前から57路のバスに乗車して武侯祠で下車する。道路を横断して成都夢之旅国際青年旅舎に到着する。ここは武侯祠の目と鼻の先で孔明ファンにとっては最適の宿泊場所と言っても良いだろう。

dongbei_009で、1泊25元で10人ドミに宿泊する事にするのだが登記の際にユースの姉ちゃんに「パスポートにビザが無い」とか言われて「日本人は15日間ノービザだから公安局に問い合わせて」と返答して公安局に電話させる場面もあった・・・。どうやら、ここには日本人は来ない様だ。やはり、日本人はシムズに集結しているのだな。

体を洗ってついでに洗濯をしてから周辺の偵察へ出かける。武侯祠は1度見物しているので今回は無視して、ユースの裏の通りへ行ってみるとチベット仏教の店やチベタンレストランが目立つ。おまけにチベット仏教の坊さんもそこそこいるのでどうやらこの辺りは チベット族が多いようだ。

中国人は浪費の天才

夕飯を食べて21:00過ぎに寝ようかと思って10人ドミに戻って来たのだが、エアコンが稼動しながら窓が開いている・・・。さすが中国人だとしか言いようが無い。全国共通で電力浪費は当たり前のようだ。寒くなったらエアコンを停止させるという発想は無くて窓を開けるのだ。これでは毎年夏の電力供給が逼迫する訳だ。

胡錦濤国家主席や温家宝首相が節約を呼びかけても所詮人民どもは聞く耳を持たないようだ。日本で同じことをやったら東京電力管内ならでんこちゃんに叱られるだろう!改革開放で経済発展しても人民どもの意識発展はしていない。共産党は人民どもを甘やかせず電力浪費しないように徹底的に教育しろっ! 教育しても駄目な人民は地球温暖化防止の為なので1億でも2億でも処刑しても構わないぞ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 25元
鉄道 124元 硬座 成都→フフホト
バス 1元 路線バス
合計 168元

夜までユースで時間を潰す

昼にユースをチェックアウトするがフフホト行きの1718次は2230発なので夜までユースで過ごす。

1718次 硬座で成都→フフホト

dongbei_01019:30過ぎに荷物をまとめてユースを出て57路のバスで成都駅へと向かう。

dongbei_011夜の成都駅は昼間と同様で人民で溢れており待合室は大混雑だ。こういう状況だと先頭に並んでいないと割り込みの得意な人民どもに先を越されてしまうので改札口の先頭をしっかり確保して待つ。

dongbei_01222:00頃に改札が始まり乗車するが既に民工(出稼ぎ労働者)どもがいる。どうやら無座切符だから荷物の場所だけでも確保する為に10元という大金を払って茶座(サロン)から改札が始まる前に優先入場したようだ。

そして、発車時間が近づくに連れて車内は完全な民工車へと変貌していく。1718次はエアコン無しの非空調列車なので車内はサウナ状態で既に裸族が多数生息しているというか定員120人ちょっとの車両で20人以上の裸族が生息するという、ある意味での移動動物園になっている。

列車が 発車してから車内探検に出かけるが通路で寝ている民工がいるのだが、車内は乗車率70%ぐらいで収まっているので1人で3列シートを占領して寝ている民工もいる。民工の世界も弱肉強食の世界のようだ。でも、裸族多すぎだ。それに乗客の9割以上が見た目で民工と分かる非常に分かり易い人民ばかりだ。おかげで盗難を警戒して車内撮影出来ず・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
バス 2元 路線バス
合計 22元

無座切符乱発するな!

dongbei_013朝起きると目の前の民工が3列シートを1人で占領して寝ていやがる。この状況に自分は朝からご機嫌斜めである。ここで民工に嫌がらせをする事にしてサンダ ルを蹴り飛ばして座席下に隠しておく。かなり低レベルで陰湿な嫌がらせだが、こうなったのも日頃から人を騙そうとする中国人たちの中で過ごしているので自分の捻くれた性格にも更に磨きがかかっているのだ。

昼過ぎに宝鶏に到着して乗車率100%を超えるがまだ許容範囲内であったのだが、天水以降では人民たちが次々と乗車して身動きが取れなくなるが19:30過ぎ蘭州に到着して多少混雑が緩和されるがそれでも通路に人民が溢れている。こうして、移動2日目が終わる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費
合計 0元

民工車がフフホト到着

dongbei_01403:40頃、寧夏回族自治区銀川に到着時に目が覚める。外はかなり涼しいというか寒い。車内は民工で溢れて床で寝ていたりするが、自分の3列シートに民工が3人座っている。そう3列シートに4人座っている事になるのだ。こちらはちゃんと指定席なのでしっかり1人分の空間を確保して民工には情けをかけない。

内モンゴル自治区に入り臨河(临河)の手前で蒸気機関車が10両近く放置されているされているのを発見する。これは鉄にとっては非常に貴重な場所だ。 しかし、朽ち果てており蒸気機関車の墓場と化していた。

dongbei_015臨河駅手前で蒸気機関車が10両以上放置されている。

dongbei_016蒸気機関車の墓場と化している。

dongbei_01711:30頃、包頭に到着して民工たちが下車していく。恐らくほとんどが炭鉱や製鉄所で働くのだろうか?13:40頃、約20分遅れでフフホトに到着する。

dongbei_018成都→フフホト2316kmの移動がようやく終わった。フフホトは日差しは強いが涼しい風が吹いており季節は秋へと変わろうとしている様だ。

内蒙古賓悦国際青年旅舎

駅を出て切符売場で明日の1816次のハルピン行きの切符を購入しようとするが無座しか残っていない・・・。ハルピン行きの1816次は隔日運行なのでそ の次の25日なら硬座の切符はまだある。今回は無座を避けて25日の硬座の切符を購入して34路のバスに乗車して内蒙古師範大学で下車して内蒙古賓悦国際青年旅舎へ向かう。

今回は3泊する事になるのだが、何と生憎ドミは予約が一杯で1泊しかできないという事で1泊だけする事にする。ということで、フフホト駅へ戻り切符を明日のハルピン行きの無座に変更する。どうやら鉄の神は「無座でハルピンまで乗り鉄しろっ!」と試練を与えたようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.5元
宿泊費 40元
鉄道 107元 無座 フフホト→ハルピン
バス 3元 路線バス
合計 163.5元

1816次 無座でフフホト→ハルピン

dongbei_019最初は25日の切符を買ったのだが・・・。

dongbei_020明日の1816次に変更することに・・・。しかも無座だ。

dongbei_02108:50頃、内蒙古賓悦国際青年旅舎をチェックアウトして34路のバスでフフホト駅へ向かう。駅の待合室は既に混雑しているのだがフフホト駅の待合室にはオリンピック中でテロ警戒で武警が常駐していた。そういえば、去年来た時も武警がいたのだがフフホト駅はオリンピック関係無しで平時でも武警が常駐なのか?

10:00過ぎに改札が始まりホームへ降りて列に並び列車の到着を待つ。今回はフフホト→ハルピンの1935kmを無座で移動なので荷物置き場だけは絶対に確保しなければならない!列車が到着して並ばされていた人民の列が一気に崩れて無法地帯と化す。混乱の中を何とか乗車して荷物置き場を確保する事が出来た。

列車が発車してハルピンへと走り出す。実は去年の10月にチチハルまで1816次に乗車しているのだが、この時は夕方辺りにかなり乗車率が下がったのを覚えている。今回は途中で空いてくるのだろうか?

12:30過ぎに集寧南に到着する。下車する乗客多かったので席が空いてきた。すかさず空いた席に座ると隣の姉ちゃんと婆さんが「有人!有人!」(人いるよ)とかほざいているが目の前で席が空いたののを見ているので無視して座る。人民はいつも席が空いていても「有人!有人!」とか席に誰かがいるような事を言って誰も座らせない様にする習性があるので人民の言葉は無視するに限る。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 1元 路線バス
合計 1元

雲南省旅行記(夏)~メーターゲージ乗り鉄編

夕方まで籠もる

0700頃、S先生が出発する準備をしている。確か河口へ行って売春市場を取材するはずだ。で、自分は再び寝るのだが今日は腹の調子が悪く、外に出かける と30分足らずで緊急事態になりそうな雰囲気だったので部屋に籠もってyoutubeから落としたNHKスペシャルの激流中国を見て過ごす。

マンゴーが安くて美味い

yunnan3_092午前中にB先生にマンゴーを貰って食べたのが、これが美味かったので市場へ行ってマンゴーを探すと安いのは1kg2.5元なので7元分購入する。ユースに戻りH先生とB先生がドミにいたので雑談をしているとB先生が当HPを見ていたことが判明する。

yunnan3_093自分が買った奴は皮が黒くなっていたりする処分品。まあ、味は問題ないので貧乏旅行者にはこれで十分だろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
合計 14元

昆明北駅でメーターゲージを乗り鉄

yunnan3_0940620頃に起床して64路のバスで昆明北駅へ向かう。0710頃、昆明北駅に到着する。

yunnan3_095そして、切符売場の入口には公安が手荷物検査をしており人民が 次々と検査を受けてホームへ向かっている。入口に貼られていた公告を確認すると石咀-昆明北-王家営の路線が入手した情報通りにこっそりと運行されていたのだ。もちろん、ホームへ向かい撮影開始だ。

yunnan3_096ホームへ出ると列車が停車していた。

8861次 硬座で昆明北→王家営

yunnan3_0978861次 昆明北→王家営の切符

yunnan3_098昆明北駅からの列車は他の路線と違い中国で唯一の線路幅が1mのメーターゲージなのだ。日本の在来線は1067mmである。鉄としては乗車しなくては意味が無いので今日は運行されている石咀-昆明北-王家営を乗り鉄するのだ。編成は客車(YZM1)6両と行季+郵政(XU30)1両だ。

yunnan3_099昆明北駅で列車に乗車できるとは・・・。嬉しいかぎりである!

yunnan3_100乗車する列車は機関車が東方紅で「学習”毛沢東号”模範機車組」というプレートが付いている。かなりマニア度が高そうな機関車だ。

yunnan3_101車内は座席が2列+2列で日本と同じだ。

yunnan3_102定刻通り0725に発車して昆明の街中を走り抜けていくのだが、とにかく遅い。最高時速は40km/h出ているか出ていないかという遅さだ。これでは河口までの路線がバスとの競争に敗れて運休になるはずだ。車内で切符を購入して0825頃、王家営に到着する。

ホームで撮影していると公安が 「撮るな」とか因縁をつけてきたので車内へ戻るが「撮るな」と言われても既に撮影は終了している。でも、昆明北駅は自由に撮影できたが、こんな田舎で撮られると困るものでもあるのか?

8862次 硬座で王家営→石咀

yunnan3_103次は王家営→石咀を乗り鉄です。

yunnan3_1048862次 王家営→石咀の切符。

yunnan3_105王家営を発車して昆明北に戻り更に石咀へと走る。1105頃、石咀に15分ほど遅れて到着する。

8866次 硬座で石咀→昆明北

yunnan3_1068866次 石咀→昆明北の切符

yunnan3_107石咀で折り返しの為に再び機関車を切り離し連結作業が始まる。石咀では親子連れが多く間近で連結作業を見物している。連結作業が終了すると発車ベルが鳴り皆急いで乗車する。

yunnan3_108既にダイヤにかなりの遅れが発生している中を発車する。発車してもこの列車は速度が遅く車や自転車にも追い越されている。おまけに線路の間近に民家が迫っていたり線路脇を人民が歩いていたりするので、常に警笛を鳴らしっ放しである。これでは遅れを取り戻すというのは不可能である。結局14分遅れの1200に昆明北に到着する。

夕飯おごってもらう

yunnan3_109夕飯は自分とB先生、C女史の3人で食べに出かけるがB先生のおごりで普段食べられないかなり豪勢な夕食となった。3人で十分食べて会計は57元だ。1人当たり19元で夕食で1日分の食費に相当する額になっている。普段なら絶対にこういった高そうな店には入れないが今日はおごりでしっかりご馳走になってしまった。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 2.5元 昆明北→王家営
鉄道 2.5元 王家営→石咀
鉄道 1.5元 石咀→昆明北
バス 2元 路線バス
合計 8.5元

切符を買いに出かける

0800頃、64路のバスで昆明駅へ向かう。昆明汽車客運站で明日の河口行きのバスの切符を購入して昆明駅で17日の成都行きの切符を購入する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.5元
鉄道 73元 硬座 昆明→成都
バス 2元 路線バス
バス 128元 昆明→河口
合計 215.5元

昆明→河口

yunnan3_1100830頃、昆明大脚氏国際青年旅舎をチェックアウトして64路のバスで昆明駅へ向かう。終点の永平路で下車して昆明駅前の北京路にある昆明汽車客運站へ 移動する。バスの発車まではまだ時間があるのだが既にバスの前には乗客が集結している。白人さんは4人おりベトナムへ渡るのだろう。

yunnan3_1110930頃、運ちゃんがやって来てトランクルームへ荷物をしまい始める。0940過ぎにバスが発車して河口へと走り出す。
yunnan3_112石林を通過して1215頃、昼食休憩でレストラン(餐厅)に立ち寄るが予想通りぼったくり店だった。快餐が10元とか客の足元を見た価格設定だ。もちろん、自分は食べずにバスの発車を待つ。白人たちは臭豆腐や葡萄とかを食べているが、葡萄は500g10元とこれまた舐めた値段だ。通常は500g2.5元だろっ!しかし、白人は葡萄を買って食べている。金持ちの白人には10元なんてドブに捨ててもいい金なのだろう。

yunnan3_113昼食休憩が終わり再びバスが走り始めるが蒙自を過ぎると山道に入り所々で崖崩れがあり道路状況が良くない。河口に近づき河口まで19kmの地点にある南渓公安邊防検査站に到着すると武警による身分証確認があり自分と白人4人はパスポートを提出して登記を待つ。この時、白人さん4人はフランス人1人、イタリア人3人という事が判明する。登記が終わりパスポートが返却されバスが出発するが2000頃、河口まで8kmほどの所で崖崩れで道が半分以上塞がっている。

yunnan3_114南渓公安邊防検査站を先に通過したトラックやバスが見当たらないので崖崩れは10分以内に発生したと思われる。バイクや小型車は隙間を強行突破していくがバスやトラックは通れないので足止めとなる。2200前にブルドーザーが到着して道路の復旧作業が行われる。

2215頃、河口に到着する。宿の客引きやタクシーの運ちゃんが待ち構えていたが無視して、とりあえず宿を探すために歩き始める。白人さんたちは宿の客引きと交渉をしていた。今回は時間も遅いので以前宿泊 した湘中招待所に宿泊することにする。1泊20元だ。

河口名物の売春市場へ出かける

yunnan3_115宿に荷物を置いて河口名物の売春市場へ出かける。写真を撮っているとすぐにおばちゃんが「小姐!小姐!」と声をかけてくるが無視して市場の2階へ移動。2階と3階に表向き床屋やカラオケ店とかの店があるのだがすぐに姉ちゃんたちに腕を掴まれるが振り切って1周するが営業している店は半分ぐらいしかない。

それに助平な日本人とかも見当たらない。どうも繁盛している様子も無いので河口の売春市場は衰退へ向かっているのだろうか?売春市場の見物を終わらせて1階の店で米線を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
宿泊費 20元
バス 1元 路線バス
合計 26元

ベトナム入国後3分以内で中国へ

yunnan3_116河口の中越国境は0800に開くので0750頃、河口口岸へ向かう。

yunnan3_117今日は一旦ベトナムへ出国してすぐに中国入国、昆明へ戻るという計画だ。

yunnan3_1180800に国旗掲揚が始まり国境が開く。すぐに出国してベトナムのラオカイへ向かうがベトナム側から自転車部隊が続々と中国へと向かっていく。ここは国境 貿易が盛んでおばちゃんたちが自転車に農産物や雑貨品を積んで中国とベトナムを行き来している。

yunnan3_1190810頃、ベトナム側に入り入国手続きをするが入国カー ドを記入する前にパスポートに入国スタンプを押され入国カードを渡され記入するが順序が違うような・・・。入国カードの記入も終わりベトナムに入国すると バイタクの運ちゃんが寄ってくるがすぐに出国カウンターへ・・・。

出国手続きを終えて中国側に戻り入国審査の列に並ぶが武警が声をかけてきてパスポートと入国カードを確認するが、この時に入国カードに「401」と記入されてパスポートと入国カードを返された。この401とは一体何の暗号だ?河口で中国とベトナムを行き来する助平な日本人という意味か?

入国審査ではこちらがちょっと中国語が話せるので係官と「昆明の後はどこへ行くの?」「南京の総統府は行った事あるの?」など雑談しながら入国手続きが行われる。でも、何やら雑談が長い。助平な日本人か、不審者かを判断しているのだろうか?

河口→昆明

yunnan3_120結局、入国できてバスターミナルで昆明行きのバスの切符を購入する。発車まで残り15分で急いで宿へ戻り荷物をまとめて宿を出る。何とかバスに間に合い0845にバスが発車するがこのバスは昨日、昆明から乗車したバスだった。当然、運ちゃんも昨日と同じだ。

昨日通った道を戻るので南渓公安邊防検査站で身分証の登記が行われて昼頃、屏邊(屏边)で昼食休憩になるがここの快餐も10元でぼったくりだったので何も食べずに昆明へ行く事になるが、昼食休憩が終わりバスが発車するのだが人民どもは快餐でも喰い切れないほど注文していたようで店の姉ちゃんが残飯を片付けていた。

この光景は飢えている自分にとっては十分殺意を抱かせるものであった。人民どもには一度もったいないお化けに可愛がって貰った方が良いだろう。途中で2回ほどトイレ休憩があり2100過ぎ、昆明汽車站に到着する。

茶花賓館

yunnan3_121昆明に戻って来たので今日の宿はまだ宿泊したことの無い茶花賓館に宿泊することにする。場所は分かっているので徒歩で向かうが朝から何も食べていない自分 には約3kmのこの道のりはかなりの苦行となった。糖分が不足しているので歩く速度も通常の3割程度で結局1時間かかって2200頃、茶花賓館に到着する。茶花賓館には昆明茶花国際青年旅舎が併設されており8人ドミに2泊する事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 50元 1泊25元×2
バス 128元 河口→昆明
合計 228元

久しぶりに自炊

yunnan3_1220830頃、空腹で足元がおぼつかない状態で茶花賓館の対面にある省体育館へ向かう。省体育館の脇には市場がありここで食材を調達するのだ。まずは空腹を 何とかする為にあんまん(豆沙包)を買って食べる。糖分が補給されようやく体力が回復してきたので買い物を開始する。米、ジャガイモ、キノコ、白菜を購入するのだが本当は松茸も買いたかったが香りが無かったので買うのはやめて茶花に戻る。

yunnan3_1230945頃、厨房で料理を始めるが炊飯器が無いので米は鍋に入れてIHクッキングヒーターで30分ほど炊く事になる。ご飯を炊いている間にジャガイモの皮剥きとかして過ごす。ご飯が炊けたら鍋に白菜、ジャガイモ、キノコを入れて煮込む。調味料は一切入れておらず野菜の味しかしない。肉も入っていないので精進料理もどきが1045頃に完成するが量が多すぎた。全部は食べきれず一部は自前の快餐の容器に移して夕飯の為に冷蔵庫へ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.2元
合計 12.2元