市場で食料調達
09:00頃、厨房で朝食兼昼食を作り始めて10:00頃に完成する。11:00頃、市場へ出かけて成都、フフホトまでの食料を調達する。今日は夕方に列 車で成都へ向かうのだが成都でフフホト行きの切符が購入できれば一気にフフホトまで移動することになる。そうすると4日間の乗り鉄で移動する事になる。14:00前に昆明茶花国際青年旅舎を出て63路のバスで昆明駅へ向かう。
2640次 硬座で昆明→成都


| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 4.4元 | |
| バス | 1元 | 路線バス |
| 日用品 | 0.5元 | |
| 合計 | 5.9元 |
六盤水で降ろされる
隣のガキたちがトランプをして騒いでいるので五月蝿くて眠れず腹が立つが、何やら気分が悪くなってきた。とりあえず連結部で横になってと思ったら事態が逼迫していたようで連結部へ行く前に倒れそうなので、民工の様になりふり構わず通路のど真ん中で横になって寝る。寝ていると乗務員に起こされてしまい、次は自分の座席下へ潜り込んで寝る事にする。座席下は民工が寝ている事が多いのだが案外ここは暗いので寝るのにちょうど良い。
しかし、再び乗務員に起こされて席に座るが体調はまだ回復していないので、また座席下で寝るが寝ていると乗務員にまた起こされる。
乗務員が切符と身分証の提示を求めてきたのだが、正直言ってここでパスポートを提示すると乗務員は非常に面倒な事になるのだが・・・。まあ、「後でどうなっても知らないよ」というような感じで仕方なく切符とパスポートを提示すると予想通り乗務員驚くというか周りの人民どもの反応の方が大きかった。「日本鬼子!日本鬼子!」「あの日本人中国語が分かるぞ!」とか言っているのだがこんな所に日本人がいるとは思わないだろう。というか、人民どもよ!小日本が1匹いるぐらいでそんなに驚く事かよ!
外国人ぐらいは出稼ぎで都会に行った時に1度は見たことあるだろ?人民どもが騒いでいる中で乗務員はその辺の人民が気分悪くて寝ているなら放っといても問題ないのだろうが、 小日本が座席下なんかで寝ているのでは見なかった事にとはいかない様だ。そして、乗務員に荷物を持って食堂車(餐车)に来るように言われ食堂車へ。食堂車へ移動する間に他の車両でも通路で寝ていたりする人民が多数いるのだが、どうやら乗務員には自分は通路で寝ている人民とは違うようで目に付くようだ。
で、 食堂車に連れてこられたのだが、次の六盤水で降りて病院に行くように言われる。こんな所で降ろされて病院送りは困るのだが状況はこちらに不利であり仕方な く六盤水で下車する事になる。01:00頃、六盤水に到着して身柄を駅員に引き渡されるが途中下車になるので切符を明日の成都行きの2004次の変更(中转)して病院へは行かずに宿を探す。
宿を追い出される
とりあえず、駅の隣にある賓館で1泊する事にするが寝ていると服務員のドアを叩く音がする。何かと思えば実は外国人お断りの宿で「出て行ってくれ」の催促だった。深夜に賓館を追い出されて近くのボロ旅社に1泊20元で宿泊することにするが、老板娘が「小姐は要らないか?」とか聞いてくるので断って寝る事にする。
2004次 硬座で六盤水→成都


当然だが誰も並んでいないので自分も強行突破で乗車するが乗車時に後ろの人民に蹴りを入れてストレス解消をする。そして、素早く荷物棚にバックパックを置いて席を確保する。今回は途中駅だったが座席指定になっていたので成都まで快適に行けそうだ。でも、無座の人民もかなりいる。

でも、中国の教育水準が低すぎて環境問題とか授業ではやらないのかな?やはり文明人になれない様なこういう人民を片っ端から処分すれば一人っ子政策をせずに人口抑制が出来るだろうに・・・。まあ、 9割以上の人民が処分対象になりそうだが・・・。
21:00過ぎに昭通に到着するが、ここで一気に乗車率が急上昇して埼京線の混雑を超えてしまう。3列席 には4人、2列席には3人が座り、トイレの中にも人民が陣取っている。当然、自分の座っている2列席も3人座っているのだが、中国で歪んだ性格になった自分は席を詰めずに逆に広く陣取る。こうして、ほとんど身動きが取れなくなった状態で列車は成都へと向かう。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 20元 | |
| 合計 | 20元 |
成都到着


まあ、30分なら早い方だが大多数の人民は切符を買う時に「今日の北京西行き硬座1枚」「明日の昆明行き硬臥1枚」とかしか言わない。おかげで窓口のおばちゃんが「朝の列車?昼の列車?」とか聞いたりするので人民が「朝発は何時到着だ?」とか聞いたりと余計に時間がかかる。勘の良い人は分かっているだろうが、大多数の人民たちは時刻表を調べずに切符を買いに来ているのだ!
列車番号を調べて第1候補から第3候補まで決めていればもっと切符を早く効率的に買えるのだが大多数の人民たちはそこまで進化していないのだ。共産党にはもっと頑張ってもらって人民たちを教育してもらわないと街中が猿や原始人で溢れてしまう。あっ!とっくに溢れているか!
成都夢之旅国際青年旅舎


体を洗ってついでに洗濯をしてから周辺の偵察へ出かける。武侯祠は1度見物しているので今回は無視して、ユースの裏の通りへ行ってみるとチベット仏教の店やチベタンレストランが目立つ。おまけにチベット仏教の坊さんもそこそこいるのでどうやらこの辺りは チベット族が多いようだ。
中国人は浪費の天才
夕飯を食べて21:00過ぎに寝ようかと思って10人ドミに戻って来たのだが、エアコンが稼動しながら窓が開いている・・・。さすが中国人だとしか言いようが無い。全国共通で電力浪費は当たり前のようだ。寒くなったらエアコンを停止させるという発想は無くて窓を開けるのだ。これでは毎年夏の電力供給が逼迫する訳だ。
胡錦濤国家主席や温家宝首相が節約を呼びかけても所詮人民どもは聞く耳を持たないようだ。日本で同じことをやったら東京電力管内ならでんこちゃんに叱られるだろう!改革開放で経済発展しても人民どもの意識発展はしていない。共産党は人民どもを甘やかせず電力浪費しないように徹底的に教育しろっ! 教育しても駄目な人民は地球温暖化防止の為なので1億でも2億でも処刑しても構わないぞ。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 18元 | |
| 宿泊費 | 25元 | |
| 鉄道 | 124元 | 硬座 成都→フフホト |
| バス | 1元 | 路線バス |
| 合計 | 168元 |
夜までユースで時間を潰す
昼にユースをチェックアウトするがフフホト行きの1718次は2230発なので夜までユースで過ごす。
1718次 硬座で成都→フフホト



そして、発車時間が近づくに連れて車内は完全な民工車へと変貌していく。1718次はエアコン無しの非空調列車なので車内はサウナ状態で既に裸族が多数生息しているというか定員120人ちょっとの車両で20人以上の裸族が生息するという、ある意味での移動動物園になっている。
列車が 発車してから車内探検に出かけるが通路で寝ている民工がいるのだが、車内は乗車率70%ぐらいで収まっているので1人で3列シートを占領して寝ている民工もいる。民工の世界も弱肉強食の世界のようだ。でも、裸族多すぎだ。それに乗客の9割以上が見た目で民工と分かる非常に分かり易い人民ばかりだ。おかげで盗難を警戒して車内撮影出来ず・・・。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 20元 | |
| バス | 2元 | 路線バス |
| 合計 | 22元 |
無座切符乱発するな!

昼過ぎに宝鶏に到着して乗車率100%を超えるがまだ許容範囲内であったのだが、天水以降では人民たちが次々と乗車して身動きが取れなくなるが19:30過ぎ蘭州に到着して多少混雑が緩和されるがそれでも通路に人民が溢れている。こうして、移動2日目が終わる。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 元 | |
| 合計 | 0元 |
民工車がフフホト到着

内モンゴル自治区に入り臨河(临河)の手前で蒸気機関車が10両近く放置されているされているのを発見する。これは鉄にとっては非常に貴重な場所だ。 しかし、朽ち果てており蒸気機関車の墓場と化していた。


内蒙古賓悦国際青年旅舎
駅を出て切符売場で明日の1816次のハルピン行きの切符を購入しようとするが無座しか残っていない・・・。ハルピン行きの1816次は隔日運行なのでそ の次の25日なら硬座の切符はまだある。今回は無座を避けて25日の硬座の切符を購入して34路のバスに乗車して内蒙古師範大学で下車して内蒙古賓悦国際青年旅舎へ向かう。
今回は3泊する事になるのだが、何と生憎ドミは予約が一杯で1泊しかできないという事で1泊だけする事にする。ということで、フフホト駅へ戻り切符を明日のハルピン行きの無座に変更する。どうやら鉄の神は「無座でハルピンまで乗り鉄しろっ!」と試練を与えたようだ。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 13.5元 | |
| 宿泊費 | 40元 | |
| 鉄道 | 107元 | 無座 フフホト→ハルピン |
| バス | 3元 | 路線バス |
| 合計 | 163.5元 |
1816次 無座でフフホト→ハルピン

10:00過ぎに改札が始まりホームへ降りて列に並び列車の到着を待つ。今回はフフホト→ハルピンの1935kmを無座で移動なので荷物置き場だけは絶対に確保しなければならない!列車が到着して並ばされていた人民の列が一気に崩れて無法地帯と化す。混乱の中を何とか乗車して荷物置き場を確保する事が出来た。
列車が発車してハルピンへと走り出す。実は去年の10月にチチハルまで1816次に乗車しているのだが、この時は夕方辺りにかなり乗車率が下がったのを覚えている。今回は途中で空いてくるのだろうか?
12:30過ぎに集寧南に到着する。下車する乗客多かったので席が空いてきた。すかさず空いた席に座ると隣の姉ちゃんと婆さんが「有人!有人!」(人いるよ)とかほざいているが目の前で席が空いたののを見ているので無視して座る。人民はいつも席が空いていても「有人!有人!」とか席に誰かがいるような事を言って誰も座らせない様にする習性があるので人民の言葉は無視するに限る。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| バス | 1元 | 路線バス |
| 合計 | 1元 |



