南寧に到着
05:01に南寧駅に到着する。南寧は既に暖かく雲南とは気候が違っており南寧の冬はもう終わったようである。駅周辺は早朝なのに人で溢れているが、これ は春節だからだろうか?自分も他の客と一緒に切符売場へ向かい海口方面の列車を探すが湛江行きの列車が海口の一番近くに行く列車のようだが発車時間が昼過 ぎと遅いので諦めバスで海口か海安を目指すことにして、江南客運站へ移動する。
05:30過ぎに江南客運站に到着するが、すでに切符売場には行列 が・・・。時刻表を確認すると海安行きのバスが一番早く出るようなので切符を購入し待合室で時間を潰す。それにしても朝早くからこんなに人がいると は・・・。
海安、海口へ
海安行きのバスは08:00発なのだが時間が近づいても改札が始まらない。
他のバスも同じような状況で待合室に人が溢れ、改札を待ちきれない乗客が窓から 乗り場へ出て行くほどだ。
発車時間になって海安行きの改札が始まり08:15にようやく海安行きのバスが発車する。
約8時間かけて16:30頃に海安港にバスが到着。すぐに海口行きのフェリーの切符を購入するが出港が18:00で1時間半も時間がある。待合室で仕方な く時間を潰す。17:50頃に改札が始まるが割り込みの客に並ぶように行ったら逆ギレされてしまうが割り込み阻止に成功する。18:00定刻どおり出港。
海口に近くなる頃には日没を向かえる。19:40に海口新港に入港。海南島に到着である。それにしても、海口は暑い。2月なのに半袖の人がいる。
初めて宿泊拒否に会う
海口に到着したが宿を探さなければならない。とりあえず見つけた旅館で聞くと部屋は空いていたが、日本人だと伝えると「日本人は賓館じゃないと泊まれない よ!」と初めて宿泊拒否に遭遇。次に招待所に行き部屋と料金が決まり、パスポートを見せると宿の管理人のおっちゃんが困った顔で「外国人を泊めてよいか確 認を取らなければならない」と言い、こちらが「日本人はダメなのですか?」と聞くと「日本人だけでなく、アメリカ人でも同じなんだよ!」との返答、さらに 「公安局に届けを出さなければならない」「無届けは罰金がある」などいろいろ説明をしてくれて、老板に確認の電話を入れて泊まれる事になった。今日の宿は 青島人旅館であり1泊30元でトイレ付、但し水は桶で流すやつです。今回の宿泊拒否で海南島での安宿確保は公安局が厳しくて難しいと分かった。
本日の出費
| 項目 |
金額 |
備考 |
| 食費 |
10元 |
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| 宿泊費 |
30元 |
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| バス |
2元 |
路線バス |
| バス |
142元 |
南寧→海安(保険料込) |
| フェリー |
38元 |
海安→海口(保険料込) |
| 合計 |
222元 |
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広州に到着
14:00頃に広州の南沙港に到着する。南沙港は広州の外れにあるため市内まで無料送迎バスがあり他の乗客と一緒に市内に向かう。15:00頃に市内に着き送迎バスを降りて路線バスで広州東駅へ向かう。15:30過ぎに広州東駅に到着する。
広州東駅は綺麗に整備され東京駅や新宿駅に肩を並べていると言って良いほど近代的である。しかし、駅周辺には安宿が見当たらず高そうなホテルが目立つ。少し歩いてみたが安宿がありそうな路地すらない。広州東駅での宿探しを諦め地下鉄で広州駅へ移動する。約30分ほどで広州駅に到着するが春節のため大混雑している。
昨日、椰香公主号でニュースを見ていた時に流れていた光景がそのまま目の前に現れた。正直この時「しまった!」と思った。よりによって一番混雑する時期で、しかも切符から宿代まで一番高い時期に広州に来てしまっ たのだ。宿探しのために駅周辺を探すがどこも満室や高額で泊まれない。このままでは農民工と一緒に駅前で野宿になるかもしれない。さすがに疲れているのに 野宿は避けたい。治安も公安、武装警察が厳戒態勢で警備しているが大丈夫か不安である。
宿の老板は小学生!?
2時間ほど駅周辺を彷徨い客引きを無視し続けたが、日も暮れて夜になりそろそろ何とかしなければならない時に客引きに安い宿があるか聞くと一番安くて1泊 50元ということで部屋を見せてもらうが、一般の高層アパートの一室を数部屋にしている宿であった。怪しさ満点なのだが贅沢は言ってられず泊まることにする。しかも、宿の老板が不在で代わりに小学生の息子が管理人をしていた。一応は公安の許可は取っている宿のようで宿帳の記入があり小学生の小老板にパスポートを見せる。小老板はちょっと驚いていたが宿帳に記入をしていく。
もっと驚いていたのは客引きと宿泊客のほうだった。客引きはまさか外国人、しかも日本人を連れて来たとは思っていなかったようだ。宿泊客は「日本人ならお金があるでしょう」と言ってくる。小老板に宿代と保証金の計100元を払い部屋に荷物を置いて19:30過ぎに広州駅へ向かう。
広州駅で明日のアモイ、福州、杭州行きのいずれかの切符を確保したいのだがこの大混雑では残っているかもわか らない。窓口に並び聞いてみるがアモイは売り切れだが、杭州東駅までの切符が奇跡的に購入できた。何とか、明日の夜には広州から脱出できそうだ。一安心し て駅の混雑状況を見物する。
公安が巡回する横でこの混雑を写真に撮る。さすがにこの大混雑の状況は簡単に体験できないだろう。むしろ後先考えずに広州に来た自分も分かっていたら避け るだろうな。
駅周辺を見物して2030頃にやっと食事を取るが値段が高い。広州は食事代も余計にかかるようだ。早く脱出するのは正解のようだ。食事を済ま せ小老板の宿へ戻り明日の準備取り掛かる。
本日の出費
| 項目 |
金額 |
備考 |
| 食費 |
17元 |
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| 宿泊費 |
50元 |
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| 鉄道 |
301元 |
硬臥 広州→杭州東 |
| 地下鉄 |
4元 |
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| バス |
1元 |
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| 合計 |
373元 |
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