山西省太原 崇善寺・万里の長城 娘子関

山西省旅行記2015

晋舎青年旅舎

09:30頃、宿をチェックアウトして許坦西街のバス停から812路のバスで太原駅へ向かう。運賃は公交ICカードで半額なので0.5元だ。

高層アパート百融居10:10頃、太原駅で下車する。eLongで予約しておいた晋舎青年旅舎(Jin Youth Hostel)へ向かう。Booking.comにも掲載されている宿だ。34F建て高層アパートの25Fにあるが一昨日場所を確認しておいたので迷わずに高層アパートの百融居の入口に到着。画像を見てもらうと分かるが看板とか出ておらず、通り沿いの手前の低層アパート脇にあるゲートを通り奥の高層アパート百融居2号楼へ行く。

グーグルマップで場所を表示しておいた。

高層アパート百融居エレベーターで25Fまで行き、10:20頃に到着。1泊40元で2泊するが宿代はeLongでためておいたキャッシュバックを使用しているので、今回も実質0元だ。

晋舎青年旅舎部屋は6人ドミトリーで各ベッドに照明とコンセント有り。少し小さいがロッカーもある。部屋の鍵は無しなので出入りは自由だ。共同のトイレ・シャワーは高層アパートのゲストハウスなのでトイレ・シャワー一体型だよ。洗濯機も一緒にあるよ。これは籠もられたりすると緊急事態時に困る。まあ、これは仕方ないな。でも、ちゃんと老板娘が掃除しているので衛生状態は大丈夫だ。これなら国慶節の避難先には使えそうだ。

まだ開業したばかりのようで客は少なく静かだ。25Fにあるので共有スペースからは太原の街が一望でき眺めは良好だ。徒歩10分圏内に太原駅、太原バスターミナル、スーパーマーケットの美特好(SPAR)から地元民用の食堂まで揃っているので長期滞在には非常に便利な立地だ。

太原文廟

太原文廟11:30頃、太原駅近くの太原文廟を訪れる。山西省民俗博物館にもなっており入場料は30元だが陝西旅游年票を使い無料で見物と思ったら、今日は月曜日で休館であった。

太原文廟の壁で立ち小便仕方がないので北隣にある崇善寺へ向かうが、おっさんが文廟の壁で立ち小便している。これは一大事である!中国人が尊敬する孔子を祀る文廟でこの様なことが起きるとは・・・。こういったおサルさんは太原駅前にいる武警に駆除してもらうしかないな。古代中国ではこの様なことは起きなかったはずだが、一体誰がこんな中国にしたのだ?

崇善寺

崇善寺11:50頃、崇善寺に到着、入場料は無料。

崇善寺崇善寺は宋代に創建され元の名称は宋延寿寺、明代に拡張され崇善寺と改称し皇家寺院となる。清の同治年間に火災で大部分が焼失し大悲殿のみが現存する。

崇善寺大悲殿は明代に建立され殿内には3体の菩薩像が安置されている。中央に千手千眼観音、左に文殊菩薩、右に普賢菩薩があり明代の貴重な仏教芸術作品になる。しかし、大悲殿は撮影禁止である。

崇善寺

関羽像そして、境内には伽藍殿が有り関羽、関平、周倉の像が安置されている。

関羽関連の壁画伽藍殿や像は新しいのだが、殿内の壁に関羽に関する故事が描かれており一見の価値ありだ。境内は参拝客が途切れることはないが静かである。喧噪に包まれた太原駅が近いにも関わらず幽静である。13:00頃、崇善寺を離れる。

太原駅

太原駅13:15頃、太原駅にやってきた。ネットで予約しておいた明日の娘子関と明後日の大同行きの切符を受け取るため窓口に並ぶ。

太原駅切符売場混雑しているが切符売場では駅員のおばちゃんが目を光らせているのでおサルさんによる割り込みはなく平和だと思ったが、後ろのおっさんが密着してきて首に鼻息が・・・。割り込み防止か男同志なのかは知らないが密着は止めてほしい。13:35頃、切符を受け取る。

打鹵麺

打鹵麺宿へ戻る前に昼食に打鹵麺(8元/約160円)を食べる。打鹵麺は山西省の名物麺料理であんかけそばみたいな感じだ。手打ちの平麺にニラ、ネギ、卵などの具材が乗っている。スープは醤油系の薄口だろうか?これは美味い!

茄子肉絲麺

茄子肉絲麺夕飯は近くの食堂で茄子肉絲麺(8元/約160円)を食べる。注文を受けてから製麺機で麺を作り鍋へ麺を投入。細麺の上にナスと豚肉の細切りが乗っている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19元
バス 0.5元 路線バス
合計 19.5元

太原→娘子関

太原駅06:05頃、太原駅にやってきた。今日は万里の長城の関の一つである娘子関を訪れる。いつもの切符とパスポートの確認、手荷物のX線検査を済ませ待合室へ。

太原駅既に改札が始まっており自動改札機を通りホームへ移動。

6034次の行先票まずは行先票を撮影して乗車する。

6034次の切符今回の列車は06:30発、太原→石家荘北の6034次だ。席は硬座、運賃は9.5元だ。娘子関まで約4時間の乗り鉄である。定刻より1分早く列車が発車して乗り鉄が始まる。車両はエアコン無しの扇風機車両だが太原の朝は冷え込むので窓は閉まっている。乗車率は9割以上でほぼ満席だ。利用客は地元民が中心になっている様子だ。

09:30頃、陽泉に到着し、ほとんどの乗客が下車する。陽泉は太原の東に位置しており山西省中部の晋中で比較的大きな街だ。陽泉を過ぎると列車内は空いており3列シートを占領して寝ている乗客が現れる。

娘子関駅10:50頃、娘子関駅に到着する。駅を出るとボリタクが待機しているが駅前通りを東へ進む。ボリタクで固関長城へ行くことも可能だ。平日でも観光客がおり、とりあえず観光客について行けば娘子関に到着するだろう。

万里の長城・娘子関

娘子関入場券5分ほど歩いて万里の長城・娘子関に到着する。意外にも駅のすぐ近くであった。入場料は20元だ。

娘子関娘子関は山西省平定県の北東45kmの河北省との境界にある娘子関鎮に位置している。

娘子関北斉の天宝6年(555)に建設され、唐の太宗の妹である平陽公主が女性で構成された軍「娘子軍」を率いてこの地に駐屯したために娘子関と呼ばれるようになった。

娘子関現存するのは2つの大門と長さ650mの城壁になり、南門の額には「京畿藩屏」の四字が記されている。

平陽公主の像城楼には「天下第九関」の額があり、娘子関を守っていた平陽公主の像が安置されているが時代は不明だ。

娘子関関帝廟そして、娘子関には関帝廟があるのだが、金持ち中国人たちのガイドの説明を盗み聞きしていたら他の関帝廟と同じということであった。

娘子関関帝廟殿内には関羽、関平、周倉の像が安置されている。

娘子関関帝廟天井に玄天大帝の額があり光緒26年7月と記されているので清朝末期には関帝廟が有ることになる。で、関帝廟には抗日戦争のパネル展示があり、娘子関は百団大戦の主戦場であり日本軍により娘子関は陥落している。でも、百団大戦は勝利だそうだ。

娘子関続いて長城を登るのだがかなり急になっている。

娘子関足下に注意しながら登っていくが下を見るとほぼ真下に城楼が見えるほどの急な階段になっている。

娘子関途中で勾配が緩くなるというか長城の脇を農道が通っている。これだと遠回りすると入場券買わずに長城を歩けるようだ。どうも、長城は観光用に作られた感が強い。湖南省鳳凰の南方長城みたいな感じだ。

娘子関長城は途中で終わっており山道が続いているが立ち入り禁止になっている。ここからは下に見える娘子関が一望できる。

娘子関12:30頃、長城を下りて、もう一つの大門へ行く。

娘子関こちらには額に「娘子関」と記されている。

千年古樹大門の近くには樹齢1200年のエンジュの古木がある。

西紅柿鶏蛋刀削麺

西紅柿鶏蛋刀削麺13:20頃、娘子関を離れて、13:50頃、駅前通りの食堂で西紅柿鶏蛋刀削麺(6元/約120円)を食べる。今回はいつもの刀削麺とは少し違い麺の上に卵焼きとトマトが乗っている。西紅柿鶏蛋湯に麺が入っているという表現の方が適切かもしれない。で、値段の割に麺の量が多い。田舎だから物価が安いのか?

食後は駅周辺を探検。駅の西側が娘子関鎮の中心部で小さな街になっており食堂や商店があるので物資補給が可能だ。他には何もないので14:50頃、駅前に戻る。待合室は16:00から開くので1時間ほど駅前で待機となる。駅が開くのを待っていると太原や石家荘へ戻る観光客たちが駅に戻ってくるが駅が閉まっているので街の方へ暇つぶしに去っていく。

娘子関→太原

15:55頃、駅が開いたので窓口に並ぶ。利用客の少ない駅なので割り込みはなくバトルも発生せずに平和だ。16:00頃、窓口が開きネットで予約しておいた太原行きの切符を受け取る。

詔山4型(SS4)16:40頃、改札が始まりホームへ移動する。ちょうど詔山4型(SS4)が牽引する貨物列車が通過していく。この区間ではまだまだ詔山型が現役で活躍している。

和諧型電気機関車HXD3C16:44に6033次が入線してきた。客車を牽引しているのは和諧型電気機関車HXD3Cだ。この区間でも韶山型が消えつつあるのか。

6033次の切符16:51発、石家荘北→太原、6033次に乗車する。席は硬座、運賃は9.5元だ。定刻より2分早い16:49に列車が発車する。太原到着は21:16の予定だ。

6033次の行先票朝乗車した6034次が6033次になって太原へ戻るので行先票は朝と同じだ。

扇風機車両乗車率は1割ぐらいなので3列シート占領で昼寝中の乗客が見られる。乗務員も足を伸ばしてくつろいでいる。おそらくこの先の陽泉で太原行きの乗客が一気に乗車してくるのだろうが。まあ、それまでは平和ということだな。

18:04頃、陽泉に到着する。予想通り乗車率急上昇で混雑してくる。18:10に陽泉を発車する。乗車率は8割ぐらいで表面上は平和である。

太原駅21:16頃、太原に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
娘子関 20元
合計 34元

山西省太原 永祚寺(双塔寺)・唐槐公園

山西省旅行記2015

平遥駅へ

向かいの客桟に宿泊している団体客のおっちゃんたちの痰吐きの音で目が覚める。同じドミトリーの欧米人たちは不快な音には気づかず夢の中だ。今日は朝から雨が降っている。平遥を離れて太原へ移動するのだが雨に降られるとは・・・。金持ちの団体客のおっちゃんたちは電動カートで移動し雨の音だけが響く古城に戻る。

平遥駅昼前にユースホステルをチェックアウトする。小雨が降る中で古城西門へ向けて歩いていくが、ボリタクのおっちゃんたちがしつこい。12:15頃、平遥駅に到着。いつもの切符と身分証確認の後に手荷物のX線検査がある。

平遥→太原

K7808次の切符12:52発、K7808次、運城→大同行きで太原南駅へ移動する。席は硬座、運賃は15.5元だ。太原南駅は高速鉄道駅と機能しているがK7808次は珍しく太原と太原南の両方に停車する。次の宿は太原駅より太原南駅の方が近いので都合がよい。

しかし、列車遅延が発生している。まあ、ダイヤ通りに運行できないのはいつものことなので慣れてしまっている。湘南新宿ラインや中央線とかだと、「勘弁してくれよ!」と言いたくなるが、中国だと「あー、またか!中国だし・・・。」となってしまう。

K7808次12:55頃、改札が始まりホームへ移動する。

K7808次の行先票12:59列車が到着してすぐに乗車して荷物置き場を確保する。停車時間が短く荷物をおくとすぐに列車が発車する。太原南駅までは約2時間の道のりになる。

太原南駅

太原南駅14:30頃、太原南駅に到着する。ここから路線バスでの移動になるのでバス乗り場へ移動する。

バス停

バス停

バス停太原南駅からはバスは8路線出ている。ここからは824路のバスで許坦西街(许坦西街)へ向かう。

公交ICカードその前に太原の公交ICカードを購入しておく。バス乗り場の地下に服務処があったので聞いてみたらカードが買えるということで100元札出して購入する。太原では身分証が購入時に必要でパスポートを提示する。名前とパスポート番号を入力して、保証金30元、カード2元、残額68元をチャージする。記名式スイカに近い感じだな。

太原では1元バスは公交ICカードだと5割引きの0.5元なので、保証金とカードの合計金額32元なので32回以上乗車する場合は公交ICカードの方が得になる。

太原塢巢国际青年旅舍

太原塢巢国际青年旅舍15:10頃、許坦西街(许坦西街)のバス停で下車する。20-30m戻った所に二妹飯店というレストランがあるので、そこの路地を奥へ進むと突き当りの手前で太原塢巢国际青年旅舍(太原坞巢国际青年旅舍/Wuchao International Youth Hostel)に到着する。バス停から2分ぐらいの所にあった。

eLongで予約しておりチェックインは問題なく完了。Booking.comでも予約は出来たけどeLongでセールをしていたので今回もeLongで!1泊27元(eLongの特価)8人ドミトリーで5泊する。
支払いは貯めておいたキャッシュバックを使い実質0円。

太原塢巢国际青年旅舍肝心の部屋だが窓大きく広さはまあまあかな。エアコン無しだが扇風機は有りだ。各ベッドには照明やコンセントは無し。Wi-Fiの電波は良好、ネットも快適だ。共同のトイレ・シャワーは招待所レベルであった。トイレ・シャワーは一体型だよ。これ別々にしてくれないとシャワー使われたら30分は使えないってことだからな。

美特好16:00頃、小雨が降る中で周辺の探索へ出かける。西へ5分ぐらいの所にはスーパーマーケットの美特好があったので物資補給は問題なさそうだ。

洋葱炒肉蓋飯

洋葱炒肉蓋飯夕飯はイスラム食堂で洋葱炒肉蓋飯(10元/約200円)を食べる。玉ねぎと牛肉の炒めものがご飯の上に乗っている。炒めものの玉ねぎが美味い。

青菜拉麺

青菜拉麺蓋飯だけでは物足りないので別のイスラム食堂で青菜拉麺(8元/約160円)を食べる。この店は珍しく麺量が多い。スープは塩味が濃い目に効いている。
塩系ラーメンか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
バス 0.5元 路線バス
公交ICカード 32元
合計 50.5元

雨で動けず

昨日から雨が降ったままで天気が悪い。
暑さもなくなり涼しくなっているので、どうやら山西省は季節が夏から秋へ変わったようだ。雨が降っていてはどこへも行けない。

河撈麺

河撈麺昼過ぎに近くの食堂で河撈麺(7元/約140円)を食べる。河撈麵は山西省、陝西省あたりで食べられている麺料理だ。柔らかめの麺にジャガイモ、唐辛子、玉子焼きなどの数種類の具材が乗っている。具材が多い点からすると臊子麺に似た印象を受ける。スープは少なめになっており拌麺にも近い感じかな。味は辛くなく具材が美味く麺の食感もよく食べやすい。

夕方はイスラム食堂で蛋炒飯(8元/約160円)を食べて、帰りに近くの市場で饅頭6個(3元/約60円)を購入する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
合計 18元

白雲寺

07:10頃、宿近くの許坦西街のバス停から812路のバスに乗車して双塔寺北路へ向かう。
運賃は公交ICカードで0.5元。本来は812路のバスは許坦西街のバス停に停車しないが周辺の大規模など迂路工事の影響で臨時で停車するようになっている。812路は太原駅にも行くので利用価値は高い。

08:00頃、双塔寺北路で乗客全員が降ろされ、ここからは南東へ歩いて双塔寺へ向かう。双塔寺まで行くかと思ったが途中で運行中止になった。道路工事で寺まで行けないのか?双塔寺へ向かうが入口が見つからない。高徳地図で確認しながら歩くが白雲寺の標識が先に見えてきたので双塔寺は後回しにする。

白雲寺09:30頃、白雲寺に到着する。入場料は30元のはずなのだが、入場券売場はなく参拝客が自由に出入りしており無料になっていた。

白雲寺白雲寺(白雲禅寺)は唐代の名宰相である狄仁杰が母のために建立した千年古刹の禅寺である。明の崇禎13年(1640)に浄業庵、清の康熙2年(1663)に天澤和尚により大雄宝殿が建てられ、その後も拡張と修復が繰り返されるが、文化大革命により多くの建物が破壊される。2002年に再建が始まり現在に至る。

関羽像境内には何故か赤兎馬に乗った巨大関羽像がある。

関羽像そして、伽藍殿には関羽、関平、周倉の像がある。

白雲寺境内はそれほど広くないが清代の建物が一部残っている。太原市内では比較的規模の大きい寺院である。10:20頃、白雲寺を出る。

永祚寺(双塔寺)

永祚寺(双塔寺)11:05頃、双塔寺に到着する。入場料は30元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。寺の門前近くには服装城があり衣料品満載のトラックが通ったりするので少々カオス度が高い。

永祚寺(双塔寺)双塔寺の正式名称は永祚寺と呼ぶ。双塔寺は太原市内南東に位置しており、妙峰禅師により明の万歴27年(1599)に創建された。境内に宣文塔と文峰塔の2つの仏塔があるため双塔寺と呼ばれている。

永祚寺(双塔寺)双塔寺は太原市内の主要観光地でもあるので観光客がそこそこいる。寺ではあるが僧侶はおらず博物館としての運営になっているようだ。

永祚寺(双塔寺)大雄宝殿は煉瓦づくりになっており内部はヤオトンのようになっている。

永祚寺(双塔寺)宣文塔と文峰塔は近くで見ると結構大きいし高さがある。

永祚寺(双塔寺)明代に2つの仏塔が建立されているが当時の建築技術の高さが伺い知れる。

宝賢堂集古法帖

宝賢堂集古法帖宣文塔と文峰塔を見物して、碑廊の宝賢堂集古法帖を見物していく。宝賢堂集古法帖には歴代王朝の碑が収集されているようなので、三国志関連で何かあるか探してみることにする。

呉の皇象の書

呉の皇象の書すると、三国志関連の碑がありました!まずは、呉の皇象の書。皇象は侍従、青州刺史を務めた人物、書家として知られ八絶とも称されていた。

後漢の張芝の書

後漢の張芝の書こちらは後漢の張芝の書。張芝は書家として知られ草書の達人で草聖とも称された。

司馬炎の書

司馬炎の書続いて司馬炎の書。

蔡琰と魏の鍾繇の書

蔡琰と魏の鍾繇の書こちらは蔡琰と魏の鍾繇の書。蔡琰は後漢の高陽郷侯である蔡邕の娘。曹操とは面識がある人物である。

鍾繇は鐘会の父親。書家の達人でもある。他にも書聖である王羲之とかのもある。ガラス越しで見ることになったが、おサルさんたちの落書きから守るためには仕方がない。しかし、これは意外な収穫であった。13:00頃、双塔寺を離れる。

建南汽車站

建南汽車站13:30頃、55路のバスに乗車して建南汽車站付近で下車する。建南汽車站は陽泉など東へのバスが発着している。

香菇油菜蓋飯

香菇油菜蓋飯腹が減ってきたので近くの食堂で香菇油菜蓋飯(9元/約180円)を食べる。シイタケと油菜の炒めもののご飯の上に乗せている。

唐槐公園

唐槐公園食後は建南汽車站の隣にある唐槐公園へ向かう。14:30頃、唐槐公園に到着。唐槐公園は狄村に位置しており唐の名宰相である狄仁杰の故郷でもある。

狄梁公故里碑の碑亭唐槐公園を入るとまずは狄梁公故里碑の碑亭があり、地元民の爺ちゃんたちが日向ぼっこをしている。爺ちゃんたちは撮影の邪魔なのだが、この石碑は新しいので重要度は低い。

狄梁公故里の石碑重要度が高いのは碑亭の東側にある狄梁公故里の石碑で、こちらは清代の石碑になる。

千年古樹の唐槐そして、公園の中程には狄仁杰の母が植えたと言い伝えられる千年古樹の唐槐がある。樹齢は1300年以上になるエンジュである。

狄梁公祠公園奥には狄梁公祠があり記念館になっておりパネル展示と狄仁杰像がある。

狄梁公祠ただし、開館が火曜から日曜の09:00-11:00、15:00ー17:00で開館時間が短い。15:30頃、唐槐公園を出て宿へ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
バス 1.5元 路線バス
合計 19.5元

世界遺産 平遙古城・双林寺

山西省旅行記2015

臨汾鼓楼

臨汾鼓楼07:30頃、鼓楼にやって来た。鼓楼は大中楼とも呼ばれ臨汾中心部に位置している。創建時期は北魏まで遡るが現在の鼓楼は1987年に再建されたものになる。

バス停表示市の中心部にある鼓楼は当然交通の便も良い。バスは1路のバスで臨汾駅と臨汾西駅へ行ける。臨汾西駅が高速鉄道の駅になりバス停は高鉄站(高铁站)になる。

豆腐菜と油条

豆腐菜と油条09:00頃、朝食に豆腐菜(4元/約80円)と油条2本(1元/約20円)を食べる。

豆腐菜豆腐菜は河南省の料理で豆腐粉条菜とも呼ばれる。唐辛子の効いたスープに豆腐とトコロテンみたいなのが入っている。豆腐料理の一種かな?

丸子麺

丸子麺17:00頃、夕飯を食べに出かける。臨汾でよく見かける丸子麺(10元/約200円)を食べる。肉団子の乗った麺料理だ。いくつかの店で食べ比べてみよう。

衡水老白干ビール

衡水老白干ビール食後は衡水老白干ビール500ml(3.9元/約78円)を購入する。昨日は320ml缶の方を購入したが、おそらく中身は同じだろうが缶のデザインが違う500mlも購入してみた。飲んでみたら味は同じであった。しかし、夕方でも暑い時間帯に飲むビールは美味い!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 22.8元
合計 75.2元

臨汾駅

臨汾駅08:30頃、ユースホステルをチェックアウトして、公交公司のバス停から11路のバスに乗車して臨汾駅へ移動する。運賃は1元、08:45頃、臨汾駅に到着。いつもの切符と身分証の確認、手荷物のX線検査を済ませて待合室へ。駅員は小日本に関わりたくないようでパスポートの写真は見るが近くの公安には特に相談せず何もなかったかのように返却。北京での抗日戦争勝利の軍事パレードが明日行われるが田舎での警備は相変わらず形だけのようである。

臨汾→平遥

1096次の切符今日は10:07発、蘭州→太原の1096次に平遥まで移動する。席は硬座、運賃は21.5元、距離、約2時間の乗り鉄だ。

軍用トラック列車の到着が遅れており、10:00頃にホームへ移動。ホームの隣の線路には人民解放軍の輸送列車が停車している。でも、トラックとかばかりなので重要度は低そう。

東風4型10:05頃、1096次がオレンジの東風4型に牽引され入線してくる。そして、乗車バトル開始だ。とりあえず、列でなく群の後方に付いて乗車口へ。下車する乗客が多いので少し待つことになるが、おサルさんは待つということができないようで無理に乗車しようとして乗務員に制止される。躾のされた犬でもご飯は待てるぞ・・・。

乗客の下車が終わりおサルさんたちの乗車が始まる。列ではないので正しい表現かは疑問だが、おサルさんの割り込みが激しい。乗務員はやる気がないので並ばせようとしない。こんな状態なのでいつもの行先票撮影は平遥到着後だな。

10:15頃、乗車するが荷物棚の空きが少ない。荷物を通路に置くことは何とか避けたい。中国の鉄道ではガキが通路で放尿というイベントがあり、汚染水が床の荷物を襲うのだ。何とか荷物棚の空きを見つけて発車を待つ。15分遅れの10:22に1096次が発車する。列車の終点が山西省の省都・太原なので列車内は満席で通路に足が投げ出されていたりといつものカオス度だ。

行先票12:45頃、平遙駅に到着。乗車バトルで撮りそこねていた行先票を撮影しておく。

東風4型ホーム脇にはボロボロの東風4型が停車している。正統派の緑色であるが塗装が剥がれており廃車寸前といった感じだ。大連で1990年製造のようなので既に25年経過となるとやはり廃車も近いか?

平遥鄭家客桟国際青年旅舍

平遥鄭家客桟国際青年旅舍平遙駅を出ると宿の客引きとボリタクが待ち構えている。宿は予約済みなのでそのまま平遥古城内にあるユースホステルの平遥鄭家客桟国際青年旅舍(平遥郑家客栈国际青年旅舍)へ向かう。古城内にある主要観光地の県衙近くにあるので大体の場所は分かるが看板がボロくて分かり難かった。

平遥鄭家客桟国際青年旅舍13:30頃、暑い中で到着し登記する。1泊45元だがeLongでの予約時に宿泊費は溜めておいたキャッシュバックから支払ったので実質0元だ。部屋は5人ドミトリーで小さな窓が一つある。屋根裏部屋のようで天井に太い梁がある。エアコン付きで各ベッドにはコンセントが付いているが照明は無しだ。ロッカーはバックパックが入る大きめのがあるが一部は鍵が壊れている。

共同のトイレ・シャワーはアカン!2つあるトイレの1つは壊れて使用停止だ。この規模宿泊施設でトイレ一つはダメだろ!さっさと修理しろよ!シャワーは3つあるがカーテンで仕切っているだけなので兄貴と裸のお付き合いになってしまう。最悪だ・・・。はっきり言って招待所レベルだ。せめてトイレ・シャワーだけは整備しておいて欲しい。

平遥鄭家客桟国際青年旅舍建物自体は元は邸宅だったようなので古さが感じられ非常に雰囲気が良い。

平遥古城

平遥古城14:00頃、平遥古城を散歩するが暑い。
すぐにやる気が失せてしまう。

牛肉湯麺

牛肉湯麺14:10頃、古城内の食堂で昼食に牛肉湯麺(10元/約200円)を食べる。スープは濃い口で醤油か何かを使っているようだ。やはり古城内の食堂は基本的に高い。中には刀削麺6元とかの店もあるが基本は観光地価格で設定されている。

市楼腹ごしらえをしたので再び古城内を歩いて行く。

牛肉扯麺

牛肉扯麺しかし、腹減ったので今度は古城の外で食堂を探す。14:55頃、西門の通りでイスラム食堂を見つけ牛肉扯麺(7元/約140円)を食べる。幅広麺なのだが烩麺に似た感じだ。
スープは薄口になっている。やはり、観光地価格と言っても麺類は7元ぐらいでないとな・・・。

平遙汽車站

平遙汽車站15:30頃、平遥古城の北にあるバスターミナルの平遙汽車站を訪れる。

平遙汽車站運賃表時刻表は窓口のおばちゃんが怖いので撮影断念。運賃表だけの撮影にしておく。太原、介休、祁県などのバスがある。

バス停バスターミナルには102路と108路の路線バスがあり、108路のバスが平遙駅と高速鉄道の平遥古城駅へ行く。

家家利超市16:00頃、平遙駅近くにあるスーパーマーケットの家家利超市に寄ってみる。結構お客さんが入っており賑わっている。

平原県産の百士ビール

百士ビールここで百士ビール320ml(1元/約20円)を購入する。1元は激安だ!しかも山東省徳州市平原県が生産地になっている。平原県といえば劉備だ。先日の小麦王ビールに続いて百士ビールも劉備ファン公式ビールへ仲間入りか。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
バス 1元 路線バス
合計 19元

世界遺産 平遥古城

平遥古城06:50頃、平遥古城の散策へ出かける。平遥古城は言わずと知れた世界文化遺産である。昼間は観光客で賑わっているというかやかましい古城であるが、この朝の時間帯は涼しく、比較的静かで散策にはちょうどよい。

平遥古城まずは平遥県署を訪れてみる。県署は明や清の頃の行政の中心地で県庁や市役所に相当し警察の機能も持っていた。江戸時代の日本で例えると奉行所といったところだ。昼間は観光客だらけだが朝は静かで落ち着いた雰囲気だ。朝の落ち着いた古城の雰囲気を味わっていたのだが朝市とかが行われている通りだと人が多く賑わっている。

そして、観光客と地元民の痰吐きが酷い。世界遺産の平遥古城といえどもおサルさんが生息しているようだ。痰吐き何とかならないかな?あの痰吐きの音は本当に嫌だ!せめて人前でしないでくれ!痰吐きの光景を見る度に中国には中国人以外にも服を着たサルが生息していると思ってしまう。中国は文明人の中国人とおサルさんの差が激しい。

平遥古城続いて古城内で一番高い建物の市楼へ向かう。ここが古城の中心になるようだ。

平遥古城北門から城壁に沿って西門へ歩いていく。西門にたどり着くとおっちゃんが城壁に立ち小便をしていた。世界遺産に放尿するというのは滅多に見られない光景だ。いや、中国の世界遺産だとよく見かけるのかも知れない。これにはさすがに呆れてしまう。

立ち小便や野糞が日常の光景の中国でも、中国の宝ともいえる世界遺産の平遥古城に立ち小便はマズイだろう。某党の偉い人たちは何をしているのだろうか?しっかり取り締まりや調教をしないと中国の世界遺産が汚染されてしまうだろうが・・・。

五千年の歴史を持つ中国のイメージが崩壊していく。隋や唐代の中国はどこへ行ってしまったのだ?孔子や孟子たちもこのような中国の現状を悲しんでいるだろう。

麻辣麺

麻辣麺朝食に四川料理の食堂で麻辣麺(6元/約120円)を食べる。唐辛子が利いて辛いのだが辛すぎてスープの味が良く分からず。

衙門官舎

衙門官舎ユースホステルへ戻るとテレビは抗日戦争勝利の式典を生中継しており祝賀行事が盛り上がっているようだ。11:00頃、平遥鄭家客桟国際青年旅舎をチェックアウトする。
斜め向かいのeLongで予約しておいた衙門官舎に引っ越しする。1泊30元で6泊するがeLongで溜めておいたキャッシュバックを使い実質0元になる。

衙門官舎部屋は7人ドミトリーでエアコン有り、窓付きの屋根裏部屋だ。部屋は広めで各ベッドにコンセントが付いているので電源の確保は問題ない。でも、ベッドに照明はない。共同のトイレ・シャワーは古いが、まあ立地と値段を考えると仕方ないかな。早期の改修を望む。

衙門官舎元々が官舎になっていたので建物の雰囲気は非常に良い。

平遥県署昼頃、再び古城内の散策に出るが人多すぎだ!北京で習近平が軍事パレードで「同志們!」って叫んでいるのに観光客は平遥県署の前で記念撮影中。

平遥古城他の通りでも記念撮影や買い物に励んでおり、祝賀行事は臨時の休日程度の認識だろうか?臨時の休みで楽しく観光のようだ。

担担麺

担担麺12:45頃、四川料理の食堂で担担麺(5元/約100円)を食べる。

世界遺産 双林寺

双林寺入場券13:30頃、平遥汽車站で108路のバスに乗車する。運賃は3元で、108路は双林寺や高速鉄道の平遥古城駅へ行く。13:50頃、双林寺に到着。入場料は35元。

双林寺双林寺は平遥県城の南西6kmにある橋頭村にある。双林寺の元の名称は中都寺と呼び、創建年代は不明で北斉の武平2年(571)に修復される。宋代に双林寺へ改名する。

双林寺寺には二千以上の塑像があり、「華夏明珠」「東方彩塑芸術宝庫」とも称される。1997年に平遥古城と共にユネスコの世界文化遺産に登録されている。

双林寺寺は城壁で囲まれており一般的な寺とは少し様子が違う。境内には観光客がいるが平遥古城とは違い静かである。

双林寺殿内は撮影禁止になっており撮影できるのは殿外に安置されている仏像四体のみだ。殿内の仏像や塑像は一見の価値ありである。ただし、痛みが激しく彩色は落ちたり腕や足の無い塑像が多い。

双林寺伽藍殿そして、伽藍殿には関羽像が祀られており、関羽の活躍場面が塑像で再現されている。世界遺産に関羽像が入っているので関羽ファン必見であろう。でも撮影禁止である。

双林寺一通り見物し終えるが観光客のおっさんがスマホで話しながら手鼻を噛んでいる。世界遺産で手鼻はマズイでしょ。がっかりする光景を見せられてしまった。

鶏蛋拉麺

鶏蛋拉麺15:30頃、双林寺を離れ108路のバスで県城へ戻る。夕飯はイスラム食堂で鶏蛋拉麺(7元/約140円)を食べる。やはり麺は手打ちに限る!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
バス 6元 路線バス
双林寺 35元
合計 59元

山西省臨汾 三皇五帝の堯廟・古城大院

山西省旅行記2015

運城駅前の関羽像

運城駅09:00頃、ユースホステルをチェックアウトして地鉱大楼のバス停から12路のバスで運城駅へ向かう。

関羽像09:25頃、運城駅に到着し黄金関羽像の撮影。今気付いたが関羽が乗っている馬は赤兎馬だな。赤でなく黄金だったので気付かずにいた。

そして、駅前には装甲車と武警がいる。運城に来たときはいなかったのだが・・・。9月3日の抗日戦争勝利の式典に備えて田舎の運城でも警備が強化されているのだろう。まあ、運城は田舎といっても中心の塩湖区だけでも人口50万人以上なので日本の仙台や相模原に匹敵する田舎だ。管轄している周辺の県級市までいれると513万になるので日本とは田舎の基準が違いすぎる。警備の強化は分かるが天津港の爆発を考えると駅前の警備より薬品倉庫の抜き打ち検査の方が重要だと思うが・・・。

運城→臨汾

切符売場でネットで予約しておいた切符を受け取り待合室へ移動。いつもの切符と身分証の確認、手荷物のX線検査があるが、今回は駅員が珍しくパスポートを確認しているがビザ欄を見ていたので名前が切符は漢字、ビザはローマ字表記で違っているので駅員考え込むが特に質問もなく何事もなかったかのように返却する。聞いてくれればパスポートの署名欄を見てもらうのだが・・・。まあ、抗日戦争勝利の式典が近く警備が強化されても外人は用無しということのようだ。

4628次の切符今回乗車する列車は11:00発、運城→臨汾の4628次だ。席は硬座、運賃は18.5元、距離133km、所要時間2時間2分だ。始発から終点までの乗車だが途中駅は侯馬の一駅だけという列車だ。

10:35頃、改札が始まりホームへ移動して乗車と思ったら、まだ列車が到着しておらず待機になる。北京からのK603次が折り返し4628次になるのだが到着が遅れている。

並ばない乗客10:40頃、K603次が到着し乗客を降ろしてようやく4628次に乗車となるが誰も並んでいない。

4628次行先票乗車バトルに参戦する気は無いので行先票を撮影したりバトルを観戦しながら空いてくるのを待つ。

10:50頃、ようやく乗車する。臨汾までの二駅だけの運行なので利用客は地元民で一応列車内は平和だ。無座客は当然おらず全員が座れている。なのになぜ並ばず乗車バトルをしているのだ?

11:00発だが6分遅れで発車する。田舎の路線で和諧号が走らないので線路はロングレールとかではないので継ぎ目が多くいい具合に「ガタンゴトン」と振動が来て眠くなる。

臨汾

臨汾駅13:04頃、2分遅れで臨汾に到着する。とりあえず、駅周辺の様子だが壷口瀑布の看板が目立ち旅行会社が多いようだ。やはり臨汾は壷口瀑布への拠点となっているようだ。

臨汾浪迹青年旅舍

臨汾での宿はbooking.comで予約しておいた臨汾浪迹青年旅舍だ。まずは宿を目指して臨汾の街を歩く。GPSを頼りに歩いていくとアパート群の中に到着する。どうも違う気がする。

仕方ないので電話して聞いてみるが、こちらの中国語が下手なのでほとんど通じない。電話の向こうから「広東人」と聞こえてくる。どうやら広東省の田舎者だと思われている。まあ、何とか目印になる場所を聞いて再び移動開始。

市骨科医院と如家酒店市骨科医院と如家酒店の近くということなので高徳地図で確認しながら骨科医院と如家酒店の前にやってきた。

市骨科医院と如家酒店再び電話すると市骨科医院と如家酒店の間にある交通運輸執法局(交通运输执法局)の中に入り奥に行くとあるということであった。

交通执法「交通执法」とかある敷地内か?どうも庶民から恨みを買っている「城管执法」の仲間にしか見えないのだが・・・。

交通执法の敷地内「なぜ行政機関の敷地内に?」と半信半疑で敷地の奥へ入ると確かに奥に看板が見える。

臨汾浪迹青年旅舍看板の方へ歩いて行く。

臨汾浪迹青年旅舍15:00頃、臨汾浪迹青年旅舍に到着する。で、老板たちは火鍋を食べに行っており不在で1ヶ月ぐらい宿泊している兄ちゃん・・・。いや、住み着いている兄ちゃんが老板が帰ってくるまで応対してくれる。

15:30頃に老板たちが帰ってきて登記と宿泊費225元(1泊45元×45元)を支払う。老板たちが「今までどこの国へ行ったの?」とか言いながらパスポートを見ていると、あのスタンプを見て固まる。あの国の出入国スタンプ「中華民国」だ!ようするに台湾のスタンプなのだが、中華民国はこの世には無い事になっている中国大陸なのだが、現実には中華民国は存在しているので某政府が言っていることと現実の違いに老板たちは困惑している。

臨汾浪迹青年旅舍とりあえず、部屋に案内してもらうが6人部屋で予約しておいたが空いているので4人部屋に変更になってしまった。まあ、ランクが上がることになるので別に問題はないが・・・。部屋は4人ドミトリーだがエアコン無し、扇風機付きになる。まあ、思っていたより暑さは厳しくないので扇風機でも十分である。Wi-Fiの電波は良好でネットの速度も問題なしだ。共同のトイレ・シャワーは2つあるが一体型の奴なので使い勝手が悪い。トイレとシャワーが別々になっていればよいのだが・・・。

担担麺

担担麺16:00頃、朝から何も食べていないので近くの食堂で担担麺(6元/約120円)を食べるが、今まで食べたことのある担担麺とはずいぶん違う。具が殆ど無いし、スープも微妙な味だ。やはり貧乏人向けだと値段なりの中身ということなのだろう。

魚香茄子飯

魚香茄子飯担担麺だけでは満腹にならないので別の食堂で魚香茄子飯(9元/約180円)を食べる。ご飯の上に魚香茄子が乗っており蓋飯みたいな感じだ。魚香茄子は四川料理の一つで麻婆茄子に近い料理だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 225元 1泊45元×5
バス 1元 路線バス
合計 64元

三皇五帝の堯廟

臨汾の朝は涼しく過ごしやすい。07:45頃、ユースホステル近くの公交公司のバス停から11路のバスに乗車する。運賃は1元で臨汾駅を経由して堯廟汽車站のある終点の堯廟公交站で下車する。08:25頃、バスターミナルの堯廟汽車站でバス情報を確認するが時刻表は無し。運賃表は窓口のおばちゃんの所にあり撮影断念。主に侯馬や襄汾、吉県、郷寧、河底、翼城など南部、西部へのバスがあるようだ。

堯廟08:35頃、バスターミナル近くの堯廟を訪れる。入場料は50元だが陝西旅游年票を使い無料で見物。

堯廟牌坊牌坊を潜り奥へ進んでいく。

堯廟牌坊の額には「文明始祖」とあるがこれは非常に複雑な心境だ。教科書通りの隋や唐の中国なら堯が先祖で納得なのだが、痰吐きや割り込みの現代・・・。現状では堯が現代中国の始祖とは考えにくい。

堯廟堯廟は三皇五帝の一人である堯を祀る廟である。

堯廟現在残っている建物は主に清代の建築物になるが堯を祀る大殿の広運殿は1998年に火災で焼失し再建されたものである。

神農

禹堯を祀る廟であるが禹や舜を祀る殿もある。

堯廟参拝客はそこそこで線香や果物などのお供え物を供えたりしている。比較的静かに見物することができる。10:00頃、堯廟を出る。この頃になるとかなり暑くなってくる。

堯帝故居

堯帝故居11:00頃、堯帝故居に到着するが閉まっている。外から中の様子を確認するが、どうも整備中のようだ。どうしようもないので来た道を戻る

大雲寺

大雲寺11:55頃、堯廟汽車站から11路のバスに乗車する。運賃は1元、12:10頃、鼓楼南で下車する。

大雲寺12:20頃、山西師範大学近くの大雲寺に到着する。入場料は無料で現在は寺でなく臨汾博物館になっている。大雲寺(鉄佛寺)は唐の貞観6年(632)に創建され、仏塔が残っている。

12:40頃、大雲寺を離れて鼓楼南のバス停へ戻る。12:50頃、11路のバスに乗車。運賃は1元、13:20頃、中大街口で下車する。

古城大院

古城大院南へ歩いていくと復元された城壁が見えてきて、13:40頃、古城大院に到着。入場料10元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。古城大院は臨汾周辺にあった古民居を移築して展示している博物館だ。

張氏民居まずは張氏民居から見物する。

張氏民居

張氏民居張氏民居は元は魏村にあり清の光緒年間に建てられた四合院建築の邸宅である。

吉氏民居続いては吉氏民居である。

吉氏民居吉氏民居は元は土門鎮東澗北村にあり、清朝末期に建てられた砦式ヤオトン建築である。

吉氏民居一見すると四合院建築のように見えるが内部はレンガでヤオトンのように作られている。

吉氏民居居住と防御の両方を兼ね備えた造りである。

劉氏民居最後は劉氏民居である。

劉氏民居劉氏民居は元は土門鎮亢村にあり、「世済書院」と称されている。

劉氏民居清の康熙36年(1697)に村民の劉顔柱などが寄付を募り書院を建築し、郷村書院建築之精品とも呼ばれる。

小麦王ビール

小麦王ビール14:50頃、古城大院を出る。ユースホステルへ戻る途中でスーパーマーケットを見つけて昼食を調達。処分品のパンと特売の小麦王ビール500ml(1.8元/約36円)を購入。暑い夏に冷えたビールはダメ人間に最適の飲み物だ。おまけに値段がコーラより安い!

土豆絲蓋飯

土豆絲蓋飯夕飯は土豆絲蓋飯(7元/約140円)を食べる。ジャガイモの炒めものがご飯の上に乗っている中国の定番料理だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
路線バス 3元 路線バス
合計 21元

関羽の故郷・山西省運城 池神廟・舜帝陵

山西省旅行記2015

霊宝→運城

霊宝駅07:20頃、賓館というか民工宿をチェックアウトして霊宝駅へ移動。駅前では農民工のおっちゃんが「身分証がないと切符が買えない」と携帯でどこかと連絡を取っている。身分証持ってないと窓口のおばちゃんが切符売ってくれないのは当たり前だろ。というか、身分証不携帯でどうやって公安に捕まらずにここまで来たんだ?

K1887次の切符駅入口で切符を身分証の照合があったのだが駅員パスポートの中身確認せず切符にハンコ押す。どうも朝からやる気無しのようだ。手荷物のX線検査を受けて待合室で待機。今日は08:52発、張家界→太原のK1887次で運城まで移動する。席は硬座、運賃は32.5元だ。

08:45頃、改札が始まるが田舎の駅なので乗車バトルはなく平和だ。混乱もなくのんびりとホームへ向かい列車の到着を待つ。

和諧型電気機関車HXD3列車の到着が撮影でき乗車口へ。今回の機関車は和諧型電気機関車HXD3であった。

K1887次の行先票いつもの行先票を撮影して列車の乗車。7分遅れの08:59に発車となり運城へ向かう。河南省霊宝から山西省運城までは直線距離で60kmぐらいなのだが、鉄道だと大回りして陝西省華山を経由して運城へ入る。それでも、最短距離の三門峡経由のバスルートよりは安い。時間はかかるかもしれないが・・・。

乗車率は5割ぐらいで空いているので3列シート占領して寝ているおばちゃんがいたりといつもの光景だ。まあ、田舎を走る張家界→太原の列車なので空いているだろうなとは思ったが本当に空いていた。

でも、乗客にはおサルさんが混じっており対面のおっさんが床に痰を吐く。函谷関から西は中原の外なので中華文明の外ということか?中国はおサルさんが多くて困る。学校で習った中国とは全然違うじゃねえか。学校で習った中華文明はどこへ行けばあるのだ?

10:03に華山到着。ここで機関車を交換して進行方向が西から東に変わる。

山西省運城

運城駅12:15頃、運城駅に到着する。山西省運城までやってきた。

関羽像駅を出ると駅前広場には黄金の関羽像が出迎えてくれる。やはり関羽の故郷なので三国志で町おこしということかな。

潞塩青年旅舍

潞塩青年旅舍駅からユースホステルまでは12路のバスで行くのが普通だが何となく歩いていくことにするが、ユースホステルまで意外と距離があり真夏の暑さにやられながら、13:10頃、ユースホステルの潞塩青年旅舍(潞盐青年旅舍/The Ancient Salt Youth Hostel)に到着する。

潞塩青年旅舍予約無しであったが部屋は空いており6人ドミトリーで1泊35元(会員料金)だ。
潞塩青年旅舍ドミトリーにはトイレ・シャワー付きで思ったより広い。エアコン、電気ケトル、ロッカーもある。各ベッドには照明が付いているがコンセントの数が微妙に少ない。まあ、OAタップ追加すればよいので大した問題ではない。Wi-Fiの電波は良好でネットの速度は問題なし。

潞塩青年旅舍屋上が開放されているので酒盛り可能で洗濯物も干せる。徒歩10分圏内には食堂やスーパーマーケットもありそこそこ便利だ。路地にあるのでちょっと分かりにくいが三国志観光の長期滞在拠点としては十分使える。

蛋炒飯

蛋炒飯15:00頃、遅めの昼食にイスラム食堂で蛋炒飯(8元/約160円)を食べる。

雪花ビール食後はスーパーマーケットで特売品の冷えた雪花ビール330ml(2元/約40円)を購入。

山西省名物・刀削麺

刀削麺夕飯はイスラム食堂で刀削麺(9元/約180円)を食べる。山西省といえば刀削麺なので山西省の端っこでも本場の味だろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20.6元
宿泊費 215元 1泊35元(会員料金)×7
合計 235.6元

土日は人気観光地を避ける

06:00頃に起床して解州関帝廟や常平関帝家廟へ行く準備をする。ctripで入場券を購入しておこうとしたが今日は土曜日ではないか!田舎とはいえ夏休み中の土曜日では解州関帝廟とか混雑しそうな予感がする。金払って人民の海に飛び込むのは嫌なので、予定変更で人気の無さそうな所へ行くことにする。

07:50頃、地鉱大楼のバス停から9路のバスに乗車。運賃は1元、08:15頃、終点の鼓楼小区で下車。池神廟へ向かうが一つ手前の運城二中のバス停の方が近かった。運城二中と市急救中心のバス停の間で21路のバスが停車しているのを見つける。21路のバスで常平関帝廟へ行けるので場所を覚えておく。

池神廟

08:30頃、池神廟に到着するが開門は09:00なのでしばらく待機。池神廟周辺は観光開発の真っ只中で楼閣やら牌坊やらが建設中だ。

池神廟09:00過ぎに池神廟を見物する。入場料は30元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

池神廟池神廟は中国有数の塩湖である解池の北側にあり解池の守り神として唐の大歴12年(777)に創建され修復を重ね、現在残っている三大殿は明の嘉靖年間に建立されたものであり、その他の建物は清代に建立された物になる。

池神廟廟自体は解池を見下ろすように建立されており、その規模から守り神としての風格が感じられるが、かなり寂れており参拝客は見あたらず。現在は廟というより解池や塩を中心とした運城の歴史を紹介する博物館として運営されている。

池神廟廟の近くでは楼閣の建設が行われており観光開発の真っ最中だ。唐や明の頃は広大な解池は城壁で囲まれ各王朝の重要な収入源となっており、城壁の一部を再現ということだろうか?

そして、この解池だが三国志の関羽ともいささか関係がある。伝説によると宋の大中祥符年間、解池に蚩尤が現れ災いをもたらすが、道士の張天師が伏魔大帝関羽を召喚し蚩尤を退治する。

しかし、よく晴れており暑い。でも、東京や大阪と違い乾燥した暑さだ。塩田には最適の気候なのだろうが、こちらは暑さにやられる。暑さを避けて北方を移動していたので、この本格的な暑さには体力の消耗が著しい。今日はこれ以上の行動は無理そうなので、10:00頃、池神廟を離れ9路のバスで地鉱大楼のバス停へ戻る。運賃は1元、10:30頃、ユースホステルに戻り寝込む。

蘑菇炒牛肉蓋飯

蘑菇炒牛肉蓋飯16:30頃、イスラム食堂で夕飯に蘑菇炒牛肉蓋飯(11元/約220円)を食べる。ご飯の上にキノコと牛肉の炒めものが乗っている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16元
バス 2元 路線バス
合計 18元

三皇五帝の舜帝陵へ

07:40頃、地鉱大楼のバス停から9路のバスに乗車する。運賃は1元、運城二中で下車して、08:00頃、地神廟近くの停車場から3B路のバスに乗車。バス車内では運ちゃんたちが雑談中。日本なら休憩所で雑談だろうが、中国はどこで雑談しようがお構いなし。終点の舜帝陵まで運賃は1元だ。

09:05頃、舜帝陵に到着するが目の前で徳孝古鎮とかいう古鎮が建設中。そして、テナント募集中であった。これって古鎮とは呼べないのでは・・・。

塩湖区博物館

塩湖区博物館バス停から入口まで神道が整備されそこそこの距離があり、途中の塩湖区博物館に寄って見物する。博物館は無料で見学者そこそこいる。

塩湖区博物館展示内容は舜と塩湖の解池が中心という感じだ。屋外展示に周辺で出土した石像、石碑や墓誌がある。

舜帝陵

09:50頃、舜帝陵入口に到着。入場料は30元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

舜帝陵舜帝陵は伝説上の三皇五帝の一人である舜の陵墓であり夏の禹により創建され、唐の開元26年(738)に廟が建立され、北魏から明、清まで1400年以上の間、歴代帝王から庶民にいたるまで祭祀が行われてきた。

舜帝像入口には舜の石像があるが作りが雑で残念状態だ。もう少しかっこいい石像に仕上げてくれれば・・・。

舜帝陵石像は残念だが山門は清代の様式で立派に作られている。

舜帝陵山門を通ると舜帝陵に到着。三皇五帝だから巨大な陵墓を想像していたのだが予想外に小さい。

舜帝陵陵墓には石碑が2つあり上が明の万歴年間の石碑になり万歴の文字が読みとれる。

舜帝陵下は元代の石碑になるが風化しているせいなのか元号の文字は確認できず・・・。

舜帝陵・関公祠

関公祠陵墓の隣には関公祠がある。舜帝陵にも関帝廟があり伝承によると関羽も舜帝陵を幾度も参拝しており、後世の人たちが関羽を記念して建立されたそうだ。1100年以上の歴史があるらしいが、はっきりした記録が残っているのは清の康熙年間(1717)に修復された記録である。

関公祠殿内にはおなじみの関羽、関平、周倉の像が祀られている。

関公祠しかし、この関公祠は本殿よりも関公祠書廊の壁画が重要である。関羽にまつわる故事が多数ある。

関公祠

関公祠桃園の誓いより前の関羽は何と髭無しの関羽だ。

関公祠他にもおなじみの華雄や顔良を斬る場面。

関公祠さらにはマイナー武将だけど一度聞いたら忘れない名前の卞喜を斬る場面。

関公祠黄忠との一騎打ちもある。舜帝陵の関公祠は重要度高めだ。

舜帝陵11:00頃、舜が祀られている養頤宮(寝宮)の前で、この旅行記を打ち込んでいるが、金持ち中国人の団体客がやってきた。そして、舜像の前でおっちゃんたちが痰を吐いた。
・・・。

このおっちゃんたち中国人ではないな。中国に生息する服を着たおサルさんに違いない!中国人が三皇五帝の前で痰を吐くなんてあり得ない。中華民族の復興には服を着たおサルさんの駆除が最優先だな。

中心汽車站

中心汽車站12:00頃、3B路のバスに乗車する。運賃は1元、12:40頃、中心汽車站で下車する。運城中心站は名前の通り運城に3つあるバスターミナルで中心となるバスターミナルだ。

中心汽車站省内外へのバスや近郊へのバスが発着している。ただし、内部のカオス度が少々高めだ

中心汽車站

太平興国寺塔

13:00頃、12路のバスに乗車する。運賃は1元、魏豹城の前を通り過ぎて、13:40頃、安邑鎮で下車する。バスを下車する前から仏塔が見えていたので予定変更で仏塔目指して歩く。13:50頃、太平興国寺塔に到着する。

太平興国寺塔太平興国寺塔は唐の貞観年間(627-640)に建立された仏塔で明の嘉靖34年(1555)と万暦年間の地震により塔が裂けた状態になった。訪問時は修復工事が行われており一般公開はまだまだ先のようだ。

魏豹城

魏豹城14:30頃、安邑の南にある魏豹城へ行ってみる。魏豹城は楚漢戦争の遺跡になり間接的に項羽と劉邦の舞台になる。この魏豹城での主役は西魏王の魏豹と漢の大将軍である韓信だ。韓信に魏豹城は攻め落とされている。

魏豹城現在は植物園と山西水利職業技術学院があり、まずは植物園の警備のおっちゃんに聞いてみるが魏豹を知らず会話が成立せず。隣の学校の警備のおっちゃんに聞いたら魏豹城を知っており、既に無くなっているとの事。ただし、石碑が残っているとか残っていないとか・・・。この石碑の話ははっきりしなかった。でも、魏豹城はここであっているということであった。

禹都停車場

禹都停車場時刻表魏豹城の西側に近郊へのバスが発着している禹都停車場がありバス情報を確認する。ここは夏県へのバスが出ている。司馬光墓へ行く場合は夏県へのバスに乗車だ。14:40頃、8路のバスに乗車する。運賃は1元。15:00頃、ユースホステルへ戻る。15:30頃、遅めの昼食に韮菜鶏蛋蓋飯(8元/約160円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.9元
バス 5元 路線バス
合計 18.9元

霊宝 秦函谷関遺址

銀川駅へ

銀川駅10:30頃、イスラム食堂で朝食兼昼食で拉麺(5元/約100円)をたべる。食後は信義市場で饅頭10個(5元/約100円)を列車内の食料に購入する。昼前にユースホステルをチェックアウトして、12:15頃、玉皇閣(南)のバス停から45路のバスに乗車する。運賃は1元で13:15頃、銀川駅に到着する。

武装警察銀川駅の新駅舎は巨大で駅前広場も無駄に広い。まずは駅舎を撮影しながら警備に当たる武警も撮影しておく。銀川駅は武警が警備しないといけないほど治安が悪いのか?

銀川→霊宝

13:30頃、切符売場で12306.cnで予約しておいた霊宝までの切符を受け取らなければならないのだが窓口は混雑している。自動券売機は空いているのだが・・・。この窓口に並んでいる利用客はほぼ100%で二代身分証をもっているので自動券売機で切符を購入できるはずなのだが・・・。やはり自動券売機の使い方が分からない、自分一人で目的地までの列車が調べられないという人たちなのだろうか?

待合室30分ほど並んで霊宝までの切符を受け取り待合室へ。今回は切符と身分証の照合を珍しく駅員がちゃんとやっている。銀川駅はかなりしっかりしている印象だ。手荷物のX線検査を済ませて待合室で待機となる。

待合室の片隅にはケンタッキーがあるが客はあまり入っていない様子だ。隣にはトイレと給湯器があり民工のおっちゃんがカップ麺を食べていた。ケンタッキーの客と民工のおっちゃんを見て格差社会を感じてしまうのは自分だけだろうか?

K359次の切符これから乗車する列車は20:30発、銀川→上海のK359次で霊宝までの移動だ。座席は硬座、運賃は128.5元、霊宝は秦代の関所で難攻不落の秦函谷関がある。

待合室約6時間の待ち時間になるが比較的平和に過ごせる。昼間でも4人分の椅子を占領して寝ている利用客が結構いたりする。

16:00過ぎになると待合室が混雑してきた。17:00発、西安行きのK1307次、17:20発、杭州行きのK1805次などの発車時間が近づいてきたからだ。見る限り改札口は混雑しているので、これだと乗車バトルは避けられないだろう。

18:35頃、いつもより早く改札口の先頭を陣取り乗車バトルに備える。改札口に陣取るとおばちゃんたちが後ろに荷物を置いて場所取りをする。やはり改札口の場所取りは重要なようで既に静かなバトルが展開されているようだ。

19:00頃、農民工の4人組のおっちゃんたちが改札口前に陣取るが並ばずバラバラに荷物を置いている。それでは並んでるとは言わず屯しているだろ。おまけに1匹が床に唾吐くし・・・。おっちゃんたちは存在していないことにしておこうと思ったら、おっちゃんたちの会話が耳に入ってくる。そして、隣の兄ちゃんに西寧の場所を聞いている・・・。おい!おい!西寧の場所が分からないってどういうことだよ?これは東京都民の中に鳥取の場所が分からない奴がいるとかのレベルと解釈していいのだろうか?

カオス度上昇中の改札口19:40頃、改札口周辺が混雑してきた。そして、ハゲのおっちゃんが自分の後ろに割り込んだ。後方は一見すると並んでいるように見えるが実際は割り込みが発生しており列でなく群が形成されつつある。

改札口19:54頃、改札が始まりホームへ向かう。先頭を陣取っていたので乗車バトルは回避でき無事に乗車する。後方がどうなっているかは知らん!

K359次の行先票まずは行先票を撮影。

詔山型電気機関車SS7C

SS7C発車まで時間があるので先頭の機関車撮影へ向かう。今回の機関車は詔山型電気機関車のSS7Cだ。最近は活躍の舞台が少なくなりつつある機関車だが、銀川では活躍中のようだ。

HXD3Dそして、その隣にいる赤い奴・・・。詔山型を駆逐している和諧型電気機関車のHXD3Dだ。強力なパワーと省エネで詔山型を圧倒している。どこの世界でも赤い機体は特別なのか?

HXD3Dで、HXD3Dはちょうど連結だか切り離しの真っ最中であった。

20:30発のはずが3分早く20:27にK359次が発車する。列車内は満席だがカオス度は低いと思ったら右斜め前方のおっちゃんがゲップをする。やっぱりカオス度は高そうだ。買い込んでおいた饅頭を食べて寝る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 1元 路線バス
合計 11元

カオス度臨界点

列車内真夜中になってもカオス度が高くて眠れず起きてしまう。周囲は寝ているのか死んでいるのか分からないが静かだ。

06:15頃、席を巡るトラブルでおばちゃんとおっちゃんのバトルが発生。詳細は不明だがおばちゃんブチ切れている。そして、乗務員の兄ちゃんがやってきて静かになった。

09:30頃、乾県を過ぎ西安にかなり近づいてきた。朝食に饅頭を食べてトイレへ行くが列車内のカオス度が非常に高くなっていた。

通路には無座の客があふれ、連結部には農民工のおっちゃんたちがタバコを吸っていたり寝ていたりと大阪の西成警察署周辺を上回る世界に・・・。洗面台は荷物置き場と化し農民工のおっちゃんがカップ麺を食べていた。乗車時にはこのような光景にはなっていなかったのだが寝ている間に農民工列車に変貌していた。

10:54頃、西安に到着し、ここで乗客の半分以上が入れ替わるが連結部の農民工のおっちゃんたちは変われずというか増殖してカオス度さらに上昇。全員が上海行きか?

霊宝

霊宝駅13:50頃、霊宝に到着。まずは宿探しだが霊宝は田舎なので外国人お断りの可能性が非常に高い。

宏偉快捷賓館とりあえず駅前の賓館を聞いていってみるがどこも外国人お断りだ。料金は1泊70元前後で部屋はまあまあだったのだが・・・。で、ボロい招待所レベルの宏偉快捷賓館を試しに聞いてみたら1泊50元でOKというか登記していない。まあ、売上重視の内緒でということか・・・。

宏偉快捷賓館部屋は寝るだけの環境でエアコンあるけど使えない、テレビあるけどほとんどのチャンネル映らない、トイレ壊れている、シャワーまともにお湯出ない、Wi-Fi繋がらないとある意味最強レベルだ。

秦函谷関へ

旅游服務中心14:15頃、駅前から1路のバスに乗車して旅游服務中心へ向かう。運賃は2元、バスターミナルの霊宝汽車站、霊宝長途汽車站を経由して、14:40頃、旅游服務中心に到着。

旅游服務中心バス停ここで函谷関行きの1路区間に乗り換えだが1時間に1本で次は15:30発になる。

関帝廟待ち時間を利用して途中にあった関帝廟へ向かう。10分ほど歩いて関帝廟の看板のある村の入口から山道を登るが関帝廟がない!他の廟はあるのだが・・・。どうも山の上に見える亭が怪しい。あそこまで登る時間はないので、15:05頃引き返す。

15:15頃、旅游服務中心に戻り1路区間のバスの前で待機。15:30にバスが発車し函谷関へ向かう。運賃は2元、乗客は9人だけで函谷関へ向かい、15:40頃、終点の函谷関景区に到着。

キングダム遺跡・秦函谷関

函谷関の入場料は80元だが陝西旅游年票を使い無料で見物。函谷関は現在2つ存在しており、1つは河南省新安県の漢代に建てられた漢函谷関(新安函谷関とも呼ばれる)と河南省霊宝市にある秦函谷関だ。

漢函谷関は漢代の函谷関が残っており2014年にシルクロード遺跡として世界文化遺産に登録されている。秦函谷関は秦代の函谷関があった場所に観光用に再建された関所なので新しい。

巨大老子像観光地として整備されており景区内は函谷関以外にも道教寺院や巨大老子像があったりする。

道教寺院道教寺院は道士がいるのだが油断しているとお布施を巻き上げられそうなので要注意だ。

で、今回なんで函谷関に来たかというと、最近日本ではキングダム芸人とかでキングダムが流行りつつあるらしい。そこで戦国時代の秦関連の主要遺跡である函谷関に来てみた。観光用に再建されたものといっても一応はキングダム遺跡といってもよいだろう。

秦函谷関でも、実際の函谷関は高さ66mあったらしい。再建された函谷関はでかいのだが、本物と比べるとミニチュアサイズといってもいいだろう。完全復元でないのでちょっと残念だ。予算の都合か法令で建築制限があるのか分からないが完全復元してほしかった。
2000年以上前に高層ビルに匹敵する巨大建造物がこの地には存在していたのだ。日本は竪穴式住居で精一杯の時代でだ。古代中国スゴすぎだ!

函谷関石碑函谷関以外には函関古道や函谷関の石碑がある。

函谷関古道こちらが函関古道で秦の都の咸陽へと続く。現在の古道は観光用なので途中で終わっています。

秦函谷関函谷関の西側にはもうひとつ関があり函関古道へと繋がっている。

函谷関古道函関古道は関の西へと伸びる古道で中原から秦へと繋がっているということになる。秦軍が古道を通り函谷関を突破したということかな?

17:20頃、函谷関の入口に戻りバスを待つ。18:00頃、1路区間のバスに乗車。運賃は2元、18:10頃、旅游服務中心に到着し1路のバスに乗り換え市内へ戻る。

霊宝長途汽車站

霊宝長途汽車站霊宝長途汽車站でバスの状況を確認する。

霊宝長途汽車站時刻表

霊宝長途汽車站運賃表省外へのバスは西安行きはあったが運城など山西省方面のバスはなく、三門峡へ移動する必要があるようで、あまり利用価値はなさそうだ。

19:00頃、霊宝駅で明日の運城行きの切符購入で並ぶが窓口でバトルが発生。しかも、駅員と利用客の両方がおばちゃんなのでバトルが激しい。原因は割り込みなのでどちらが悪いかが明らかなのだが・・・。窓口がこの1カ所しか開いてないのでバトルが終わるのを待つしかない。19:45頃、ようやく切符が買えた。

駅近くの市場に屋台が出ていたので丁度良い店がないか探すが、周辺はおサルさんの巣窟で痰吐き音が酷い。霊宝は人より服を着たサルの方が多いのだろうか?とりあえず市場はやめたほうが良さそうだ。

青菜拉麺と青椒土豆絲蓋飯

青菜拉麺20:10頃、イスラム食堂で夕飯に青菜拉麺(7元/約140円)と青椒土豆絲蓋飯(9元/約180円)を食べる。

青椒土豆絲蓋飯よほどの田舎でない限りは、どこにでもイスラム食堂があるので助かる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16元
宿泊費 50元
バス 8元 路線バス
鉄道 32.5元 硬座 霊宝→運城
合計 106.5元

銀川 西夏王陵・南関清真大寺・承天寺塔

鉄道でフフホト東→銀川

06:20頃、ユースホステルをチェックアウトして農業大学北門のバス停から83路のバスに乗車する。終点のフフホト東駅まで運賃は1元だ。

フフホト東駅07:05頃、フフホト東駅に到着し、まずは駅舎の入口で身分証確認。といっても、駅員はパスポートの中身を確認せず。続いて待合室入口で切符だけ確認、一昨日はほぼスルー状態だったが、今日は切符の2次元バーコードを読み込んでいた。でも、身分証との照合は無し・・・。実名制の意味あるのか?手荷物のX線検査を済ませて待合室で待機となる。

K885次の切符今日は内モンゴル自治区から寧夏回族自治区へ移動する。乗車する列車は08:35発、天津→西寧のK885次で銀川までの684kmの乗り鉄だ。席は硬座、運賃は93元、所要時間は約9時間だ。

K885次の行先票席の確保できてはいるが途中駅からの乗車なので荷物置き場の確保が問題である。07:55頃、列車到着前に先に改札が始まり、乗車バトルは激しくはならずにすみそうだ。08:05頃、K885次が到着して乗車する。荷物置き場は確保でき一安心である。

HXD3C停車時間が長いので機関車の撮影へ向かうと機関車を切り離しており交換するようだ。和諧型電気機関車のHXD3Cから詔山型電気機関車のSS7Eへ交換となる。

SS7E08:40頃、5分遅れで列車が発車する。自分のいる車両は乗車率9割ぐらいで表面上は平和であったが隣の車両は無座の乗客が通路や連結部に溢れる民工列車仕様になっていた。一体どうなっているのだ?まあ、無座の乗客がこちらの車両へ流れてこないのでよいが・・・。

08:50頃、車内検札があるが乗務員6人で車内検札である。日本なら通常は1人、多くても2人だろうが、中国の場合は1人の時もあるが基本的に人数が多い。しかも、態度が横柄・・・。こんなにも人数必要ないだろとツッコミを入れたい。

14:00頃、いつの間にか天気が晴れから曇りに変わり砂埃が舞っている。砂漠の近くを走っているのだろう。これだと銀川も砂埃がひどいのだろうか?

烏海を過ぎるとイベントが発生。烏海で乗車してきたと思われる乗客のおっちゃんが乗務員の目を盗んでカップ麺やビールの販売を始める。もちろん列車内で勝手に商売するのは御法度であろう。以前、列車内で勝手に物品販売というのは貴州省で目撃したことがあるが、久しぶりにこのような勝手に商売というのに遭遇した。何でもありの中国、商魂たくましい。

寧夏回族自治区銀川

銀川駅17:50頃、銀川駅に到着する。8年ぶりの銀川駅は全く違う駅に変わっていた。ボロかった駅舎が新しい巨大な駅舎に変貌し駅前広場は綺麗に整備されている。でも、iPhoneとかの携帯電話売りの怪しげなおっちゃんたちが多数いた。

銀川駅バス停

銀川駅バス停まずは鼓楼近くの予約しておいたユースホステルへ移動しないと行けないので39路、45路、301路のいづれかのバスに乗車する。とらえず空いていた39路のバスに乗車、18:05頃、バスが発車する。

新城東バス停運賃は1元、18:20頃、新城東で下車して11路のバスへ乗り換える。18:30頃、11路のバスに乗車、運賃は1元で鼓楼で下車する。

銀川浮游国際青年旅舍

銀川浮游国際青年旅舍19:20頃、鼓楼のバス停から公園を突き抜けて徒歩1分ほどで銀川浮游国際青年旅舍(银川浮游国际青年旅舍/Flow Youth Hostel)に到着する。

銀川浮游国際青年旅舍1泊50元(会員料金)で6人ドミトリーで3泊する。部屋はエアコン無いけど各ベッドに扇風機がある。Wi-Fiの電波は良好だが回線自体は遅め。客層は欧米人が多めであった。

銀川は牛肉麺の店が多い

牛肉麺の店夕飯はもちろん牛肉麺だ。そこら中に回族の店があるので探すのは困らない。

牛肉麺銀川での牛肉麺は6元が相場のようだ。

牛肉麺で、牛肉麺一杯では足りないので別の店でもう一杯。それでも足りないので餅を買って夜食にする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.6元
宿泊費 90元 1泊50元×3ネット(予約残金)
バス 3元 路線バス
合計 108.6元

旅游バスで西夏王陵へ

公交旅游総站07:30頃、玉皇閣北のバス停から28路のバスに乗車。運賃は1元で、07:40頃、新月広場で下車。新月広場の隅に公交旅游総站があり、ここから游1の西夏王陵、游6の賀蘭山岩画行きなどのバスが出ており朝から観光客が集まっている。

しかし、観光客の集まる所には白タクの運ちゃんが獲物を狙って待ち伏せている。はっきり言ってしつこい。

西夏王陵行きの游1バス08:00頃、西夏王陵行きの游1のバスが到着。自分と近くの爺ちゃんがバスの到着に気付いていち早く乗車する。そして、他の観光客たちが5秒ぐらい遅れてバスに気付き、いつもの乗車バトルが発生する。誰も並ばず我先に・・・。乗客が運ちゃんにバスの運行時間を確認していたが、西夏王陵行きバスは08:30、09:30の2本、帰りは13:00、14:00の2本ということであった。

西夏王陵まで運賃8元08:30にバスが発車して西夏王陵へ向かう。運賃は8元だが、乗車率100%越えでラッシュ時の混雑だ。車内では車掌のおばちゃんが西夏王陵の入場券も販売していた。

西夏王陵

西夏王陵入場料10:00頃、西夏王陵に到着し入場券売場が大混雑しているので空いてくるのを待つ。入場料は75元、観光車20元の合計95元だが陝西旅游年票を使い割引の80元になる。

西夏博物館まずは観光車で西夏博物館へ移動。

西夏博物館西夏博物館を見物するが人多すぎで人口密度が高い。少しだけ見て3号陵へ向かう。

戦闘機上空を戦闘機が訓練で飛んでいるのでうるさい。西夏王陵の北隣は飛行場になっており訓練が行われている。

西夏王陵3号陵は西夏王陵で一番の見所になる陵墓だ。なので、観光客が多い。夏休み期間中だから特に多いのだろう。来る時期を間違えたようだ。

西夏王陵続いて観光車で1号陵と2号陵へ向かう。こちらはかなり離れた所にあるので観光客は少ない。

西夏王陵一緒に専用車で乗ってきた観光客ぐらいしかおらず比較的静かだ。

西夏王陵それに柵で囲われているので撮影時に人が映りこみにくい。

西夏王陵3号陵よりは1号陵と2号陵の方が雰囲気的には良い。

西夏王陵上空の戦闘機

中国軍戦闘機昼頃、駐車場に戻りバスの前で待機する。待っている間に上空を飛んでいる戦闘機を撮影する。

中国軍戦闘機本当は撮影禁止なのだろうけど、外国人が訪れる西夏王陵の隣に滑走路がある時点で国外向けにアピールするために戦闘機の訓練をしているのだろう。

中国軍戦闘機最新鋭機とか極秘の機体はこんな所では飛ばさないだろう。ここはどうでもいい旧型機が飛んでいるのだろう。

中国軍戦闘機まあ、遠慮なく撮影させてもらう。

12:45頃、游1のバスに乗車して発車を待つ。13:00頃、バスが発車して銀川市内へ向かう。運賃は8元。14:10頃、新月広場に戻り徒歩でユースホステルへ戻る。

牛肉麺

牛肉麺14:50頃、遅めの昼食に牛肉麺(6元/約120円)を食べるが具に豆腐が入っている。豆腐が入っているなんて珍しい!

銀川の地ビール・西夏ビール

西夏ビール食後はスーパーマーケットで西夏ビール600ml(2.5元/約50円)と饅頭2個(1.5元/約30円)を購入。

烩揪麺

烩揪麺夕飯は烩揪麺(10元/約200円)を食べる。烩麺の仲間だと思うがほぼ四角の短い麺に野菜の具と唐辛子の効いたスープが組み合わさっていた。スープの辛さが効いてなかなか美味い!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
宿泊費 90元 1泊50元×3ネット(予約残金)
バス 1元 路線バス
バス 16元 旅游バス
西夏王陵 80元
合計 207元

南門

南門07:30頃、ユースホステルを出て周辺の探検に出かける。銀川の朝は涼しく行動にはちょうどよい。07:40頃、南門に到着。銀川の南門は天安門を模しており毛沢東の肖像画が掲げられている。07:50頃、南門から銀川南関清真大寺へ向かう。

銀川南関清真大寺

銀川南関清真大寺入場券08:05頃、銀川南関清真大寺に到着。入場料は10元。

銀川南関清真大寺銀川南関清真大寺は明朝末期に創建され400年近くの歴史を持つイスラム教のモスクである。文化大革命で破壊され、現在のモスクは1981年に再建され寧夏回族自治区最大規模のモスクである。

銀川南関清真大寺朝から観光客が訪れており銀川の主要観光地の一つになっているようである。観光客以外にもイスラム教徒の回族の巡礼者も訪れて記念撮影をしていた。巡礼者というより観光客に近い感じである。08:40頃、銀川南関清真大寺を離れる。

牛肉麺

牛肉麺08:45頃、イスラム食堂で牛肉麺(6元/約120円)を食べる。

承天寺

承天寺09:15頃、承天寺に到着する。入場料は20元、公園だけなら5元だ。塔には登らないので公園の入場券だけ購入。

承天寺塔承天寺は西夏王国の時代に創建されるが現在は承天寺塔が残るだけで公園となっている。承天寺塔は西塔とも呼ばれ、涼州(武威)護国寺、甘州(張掖)臥佛寺と共に西夏三大仏教勝地と称されている。

承天寺塔元々は西夏時代の古塔であったが1739年の地震で破損し1820年に修復されているが、基本的には西夏時代の風格が留められている。塔は11階建て八角形のレンガ塔、高さは64.5mになる。10:10頃、承天寺を離れる。

銀川汽車站

銀川汽車站11:15頃、銀川汽車站を訪れる。寧夏回族自治区の各都市と西安、蘭州、烏海などの長距離バスが出ている。バスターミナルの外では武警の装甲車が配置され、バスターミナル内は公安が警備に当たっており一見すると平和そうだが警備体制から推察すると何かがありそうだ。なので、時刻表とかの撮影はできそうもない。

銀川旅游汽車站

銀川旅游汽車站12:00頃、銀川旅游汽車站に到着。こちらは主に銀川近郊の路線が主体になっており、名称の通り周辺観光地へのバスもある。で、こちらも雰囲気的に撮影はできなかった。

拉麺

拉麺12:45頃、イスラム食堂で拉麺(5元/約100円)を食べる。今回は牛肉が入っていないので牛肉麺ではない。代わりに具には大根と豆腐が入っていた。

茄子拌麺

茄子拌麺夕飯はイスラム食堂で茄子拌麺(10元/約200円)を食べる。具材に茄子や青椒が使われ麺の上に乗っている。スパゲッティの親戚と言ったところか?食後は玉皇閣の北にある信義市場で饅頭4個(2元/約40円)を購入。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 23元
バス 2元 路線バス
銀川南関清真大寺 10元
承天寺 5元 公園のみ
合計 40元

内モンゴル・フフホトからアルタン・ハーンの美岱召へ

フフホト東→薩拉斉

06:25頃、農業大学北門のバス停から83路のバスで終点のフフホト東駅へ向かう。06:55頃、フフホト東駅に到着し駅の入口で身分証確認を受けてから切符売場へ移動。いつもの通りに列に並び待っていると2つ隣の窓口で朝青龍似のおっちゃんと駅員のおばちゃんのバトルが発生。原因はどうやらおっちゃんが日付を間違えて切符を購入して改札口で追い返され乗車できずにブチ切れているようだ。待合室に入る前に切符と身分証の確認があるはずなのだが?

で、日付間違えておいてブチ切れているのだが、因縁付けられたおばちゃんはたまったものではない。応援のおばちゃん2人がさらに参戦して長期戦の気配が・・・。後ろの並んでいる利用客は迷惑そうにしている。

そして、バトルの場所がなぜか自分の並んでいる窓口に移ってくる。窓口の電光掲示板には「党員示範窓口」と表示されており、どうやら党員のおばちゃんがこの時間帯の責任者っぽい。というか、ここでバトルされると切符受け取れないのだが・・・。行列が長くなってきて党員のおばちゃんが隣の閉めている窓口で応対、こちらの窓口は別の駅員により販売業務再開。

07:30頃、約30分並んで12306.cnで予約しておいた薩拉斉と銀川行きの切符を受け取る。切符と身分証確認、手荷物のX線検査を済まして待合室へ移動と思ったら、手荷物のX線検査はいつも通りあったが、切符と身分証確認が切符だけの確認というか駅員は切符をちゃんと確認してしない。これでは日付が違っていても改札口まで行けてしまうな。

フフホト東駅かなりいい加減な業務のフフホト東駅だが新しい駅なので大きい。

マクドナルド

美国加洲牛肉面王待合室にはマクドナルドや美国加洲牛肉面王がある。

2461次の切符これから乗車する列車は09:10発、臨汾→包頭の2461次だ。席は硬座、運賃は16.5元、薩拉斉までの113kmを1時間18分で移動する。待ち時間の間にctripで美岱召の入場券を予約、支払いを済ましておく。30元の入場券だがネットでは25元で5元の節約である。

2461次の行先票09:00頃、改札が始まり列車に乗車する。

3列シート09:10に列車が発車し乗り鉄が始まる。包頭が終点なので乗車率はかなり低く3列シート占領で寝ている乗客が多い。10:30頃、薩拉斉駅に到着する。駅前通りを右(西)へ進み南北へ延びる大通りに出る。10:40頃、ここで北へ向かう6路のバスに乗車して美岱召へ。運賃は8元で、11:20頃、国道沿いの美岱召の牌坊に到着する。

美岱召

2007年に訪れたことがあるが田舎の村が駐車場と広場に変わっている!それにこんな立派な牌坊は無かったような・・・。美岱召にも物凄い開発の波が押し寄せていた。牌坊から10分ほど歩いて入場券売場に到着。入場料は30元だがctripで25元にて予約済みで予約のショートメッセージを窓口のおばちゃんに見せて入場券を受け取るはずだったのだが、ネット予約の観光客が訪れていないようで話がかみ合わない。

そして、おばちゃんがどこかへ電話して、そのまま入口へ行ってくれとなる。続いて入口の警備員にショートメッセージを見せるが、ここでも話がかみ合わず・・・。おばちゃんに入口へ行くように言われた事を伝えると警備員は面倒臭くなったようで、そのまま行っていいよになる。

美岱召まあ、何とか入場できたが、おばちゃんや警備員は予約番号を控えていない。弱肉強食の中国、騙す奴より騙される奴が悪い中国、やった者勝ち何でもありの中国、このままキャンセルされたらどうするんや?自分はそこまでやらないけど。

美岱召美岱召はモンゴル族のアルタン・ハーンにより明の嘉靖40年(1565)に大板升城として築城され隆慶6年(1572年)に大板升城にチベット仏教ゲルグ派の寺院である霊覚寺が建立されたのが美岱召の始まりである。

美岱召美岱召の特徴は寺院でありながら高さ5mの城壁に囲まれている点であり、寺院と城の機能を併せ持っている。

美岱召ちなみに「召」という文字は内モンゴル自治区では寺院を意味している。

美岱召美岱召は金国都城、明代城寺、蒙古草原第一寺とかの肩書でも売り出している。

美岱召城内というか境内には太后廟、ダライ廟、八角廟、西方仏殿などがある。

マニ車チベット仏教寺院なのでマニ車もある。

美岱召結構怖い仏像もあります。

美岱召こちらが城壁です。

白塔12:55頃、美岱召の裏山に見える白塔へ向かう。ロンリープラネット内蒙古によれば裏山の白塔はアルタン・ハーンの霊塔らしい。13:25頃、階段を登りきり霊塔に到着。

白塔でも、やたらと新しいというか、まだ整備中だ。説明の看板は見当たらず、これがアルタン・ハーンの霊塔なのかは不明だ。

白塔体力は消耗するがタルチョが風にはためいており一見の価値ありだ。14:00頃、国道沿いの牌坊へ戻り、14:20頃、6路のバスに乗車して薩拉斉へ向かう。運賃は8元で、15:00頃に薩拉斉到着。

刀削麺

刀削麺少し遅めの昼食でイスラム食堂で刀削麺(6元/約120円)を食べる。

中国のテーブルマナー

中国のテーブルマナーここまではいつもと同じなのだが今日は違った。先客のおっちゃんたちが帰った後の光景が凄かった。テーブルの上には大量の残された料理とビール瓶。そして、床には食べカスが散乱し酒瓶もある。

中国のテーブルマナーこのような食べ方は日本では批判の対象になるのだが、中国では伝統で出された料理を残すという習慣があり、このような豪快な食べ方になるのだ。

中国のテーブルマナーでも、最近は共産党が料理を残す食べ方をやめるように宣伝しているが、この状態では効果はないようだ。

薩拉斉→フフホト

K7910次の切符15:40頃、薩拉斉駅でフフホト行きの切符購入で列に並ぶが混雑している。16:15頃、ようやく切符が買え待合室へ。帰りの列車は17:58発、→フフホト東のK7910次だ。席は硬座、運賃は16.5元、所要時間は約1時間だ。

17:45頃、改札が始まるが誰も並んでいないので空いてからホームへ移動するが、ホームで「シーシー」という声が聞こえてきた。条件反射で声の方を見るとガキがババアに抱えられ線路へ放尿中であった。これ以上は何も言いますまい・・・。

K7910次まだ列車は到着していなかったので撮り鉄準備をするが逆光で条件が悪いので今回は練習という感じだ。

K7910次の行先票定刻通り17:58に列車が発車する。終点がフフホト東であったがほぼ満席だ。列車内は平和が保たれている。

フフホト駅19:10頃、フフホトに到着する。19:20頃、34路のバスに乗車して師範大学で下車、ユースホステルへ戻る。

青椒肉絲蓋飯と青菜拉麺

青椒肉絲蓋飯と青菜拉麺20:00頃、夕飯はイスラム食堂で青椒肉絲蓋飯(11元/約220円)と青菜拉麺(7元/約140円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 23元
鉄道 16.5元 硬座 薩拉斉→フフホト
バス 18元 路線バス
美岱召 25元
合計 82.5元

内蒙古博物院

内蒙古博物院08:30頃、師範大学のバス停から66路のバスに乗車する。運賃は1元で博物院まで移動。09:10頃、内蒙古博物院に到着。入場料無料、09:00開館であるが、夏休み中の土曜日なので既に入場券配布所には行列が・・・。人多過ぎなので身分証確認無しで入場券を配布しており予想より早く入館できた。しかし、1Fの人口密度がやたらと高い。まあ、幸いあまり興味のない恐竜、宇宙開発、天然資源の展示に人が集まっていた。宇宙開発は国威発揚で重要な展示のようで力が入っている様子だ。

内蒙古博物院2Fと3Fは人口密度が少し下がり見物しやすくなる。

内蒙古博物院玉器や青銅器などの展示や遊牧民の紹介があり、この辺は見る価値ありだ。
この辺は人形での展示。

内蒙古博物院青銅器の展示。

内蒙古博物院大ハーンの乗り物だったかな?

内蒙古博物院あと、いつものことですが赤い展示もあって共産党大活躍で解放後に民主改革しているそうです。ツッコミ所があるかは実際に展示内容を見てください。

牛肉麺

牛肉麺10:30頃、博物院を出て近くの万達広場のイスラム食堂で牛肉麺(9元/約180円)を食べる。

包頭の地ビール・雪鹿ビール

包頭産ビール食後はスーパーマーケットでビールと非常食を調達する。包頭産の雪鹿ビール330ml(1.6元/約32円)

内蒙古特産の奶酥内蒙古特産の奶酥400g(12.6元/約252円)

油菜蓋麺

油菜蓋麺夕飯は油菜蓋麺(10元/約200円)と蛋炒飯(8元/約160円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 40.6元
バス 2元 路線バス
合計 42.6元

フフホト 席力図召・五塔寺・大召

包頭東→フフホト

包頭東駅08:00頃、宿をチェックアウトして包頭東駅へ移動する。まず、駅の外で身分証確認があり駅舎へ。身分証がなければ切符売場へすら入れない警備体制だ。続いて駅舎へ入り切符と身分証の確認、手荷物のX線検査がある。

改札口待合室へ入ると改札口に駅員2人がおり改札が始まるところであった。でも、乗客たちは2列に並んでいない。ある部分は4列、別の部分は5列、6列・・・。いや、列になっていないな。いつもの群になっている。

群の中に飛び込む勇気はないので群の隅に一応並ぶ。自分では並んでいるつもりだが、おサルさんたちからすると?なぜ並べないのだ?今では慣れてしまったこの光景だが学校でこんな中国は習った覚えはないのだが・・・。四大文明のひとつとして習い、優れた政治制度と文化を日本は中国から遣隋使と遣唐使で学んだのだが、これは一体どういうことだ?ある意味で「広告に偽りあり」じゃないか?

6056次の切符今回乗車する列車は08:33発、包頭→大同の6056次でフフホト(呼和浩特)へ移動する。席は硬座、運賃は9.5元、149kmの距離を3時間で走る。

6056次改札が始まりホームへ移動し包頭からの列車到着をカメラを構えて待つ。

6056次の行先票列車が到着して乗車しようとするが誰も並んでいないよ。カオス度が高いので行先票を撮影して乗車口のカオス度が下がるのを待つ。

扇風機車両カオス度が下がり乗車すると、そこは貴重な扇風機車両であった。08:33に定刻通り列車が発車しフフホトへ向かう。乗車率は8割ぐらいで荷物棚はほとんど空いている。完全に地元民用の足として運行されている様子だ。

列車内は一見平和そうに見えるがおサルさんが紛れ込んでおり通路へのゴミのポイ捨てが多い。唯一の救いは窓が少ししか開けられないのでスープの入ったカップ麺の容器を窓からポイ捨てというのができないということかな?でも、ペットボトルは窓からポイ捨てされているけど・・・。

HXD3D11:33に定刻通りフフホト駅に到着する。フフホト駅は改修工事が行われておりホームが2面3線だけが使用され他は閉鎖されていた。だからフフホト発着の列車が少なかったわけだ。フフホト駅の工事が完了するまではフフホト東駅がフフホトの玄関口ということか。

HXD3Cホームを歩きながら通過する列車や停車中の列車を撮影する。これは予想外の撮影天国だ。

T6307次の行先票同じホームにはフフホト→烏海西のT6307次が停車中。行先票を撮影しておく。

賓悦国際青年旅舍フフホト駅からは34路のバスに乗車して師範大学(师范大学)で下車し、12:40頃、賓悦国際青年旅舍(宾悦国际青年旅舍/International Binyue Youth Hostel)に到着する。2008年に宿泊して以来の7年ぶりの宿泊になる。

賓悦大酒店ここはユースホステルと言っても4つ星ホテルの賓悦大酒店の敷地内にある。
賓悦大酒店の副楼がユースホステルなのだ。だから服務員のお姉ちゃんたちも4つ星ホテルの従業員なので応対がしっかりしている。

賓悦国際青年旅舍予約しておいた1泊50元(会員料金)の4人ドミトリーに4泊する。中国のユースホステルでは老舗の部類に入るで設備は結構古くなっている。

賓悦国際青年旅舍テレビが未だにブラウン管なのには驚いたし、細かい所でガタが来ている感じだ。ドアノブのネジが緩んでいたのでドライバーで締め直しておく。なぜ客の自分が設備の修繕をしているんだ?部屋にはWi-FiとLANコンセントがあるのでネット環境は問題なし。

賓悦国際青年旅舍部屋にあるトイレ・シャワーは元が4つ星ホテルなのでユースホステルには珍しくタオルとかが置いてある。基本的にはフフホトへ来たら迷わずここに宿泊するのが上策であろう。

イスラム食堂

イスラム食堂13:30頃、昼食を食べに近くのイスラム食堂へ行く。ここのイスラム食堂も7年前と変わらずに健在だ。老板は変わっているかもしれないけど。

蛋炒飯昼食には蛋炒飯(8元/約160円)を食べる。ここの蛋炒飯は油少なめなので食べやすい。

蛋炒飯と青菜拉麺夕飯もイスラム食堂で蛋炒飯(8元/約160円)と青菜拉麺(7元/約140円)を食べる。やたらと腹が減って1日の食費を20元までと目標を立てているのだが空腹には勝てない。夜は12306.cnで16日の銀川行きの切符と明後日の薩拉斉行きの切符を予約しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 23元
宿泊費 180元 1泊50元×4 ネット予約の残金
バス 1元 路線バス
鉄道 16.5元 フフホト→薩拉斉
鉄道 93元 フフホト→銀川
合計 313.5元

席力図召

席力図召入場券今日はフフホトの主要観光地を廻る。08:00頃、赛罕区医院のバス停から38路のバスに乗車して大召で下車する。08:30頃、席力図召(延寿寺)を訪れる。入場料は30元。

席力図召席力図召は明の万歴13年(1585)に建立されたチベット仏教ゲルグ派の寺院である。「席力図」は「法座」を意味しており席力図召はダライ・ラマ3世とダライ・ラマ4世の法座である。清の康煕帝は「延寿寺」の名や経典などを下賜している。

席力図召(康煕帝御碑)境内には現在も康煕帝の御碑が保存されている。

席力図召入場券を買って見物を始めるが、ctripで安く買えたのではと思い確認したら、ctripでは28元で購入できた。この後に五塔寺と大召を見物するのでctripで入場券を購入しておく。これで牛肉麺1杯分の7元節約である。

席力図召席力図召は朝から団体観光客が賑わっており一部やかましい。境内はそこそこ広いのだが綺麗に開発された感がある。

席力図召しかし、殿内は古い状態が保たれており歴史が感じられる。やはり仏像は一見の価値ありだ。

席力図召で、どこかに内緒でダライ・ラマの写真でも飾っていないかなと思い探してみるが、やっぱり無かった。四川省のガンゼやリタンと違い取り締まりが厳しいのか?10:00頃、席力図召を離れて五塔寺へ向かう。

五塔寺

10:15頃、五塔寺に到着する。入場料は35元だが先ほどctripにて31元で購入しておいたのでレシート受け取って入場。

五塔寺五塔寺は正式名称を慈灯寺と呼び、境内にある金剛座舎利宝塔が五塔と呼ばれるため五塔寺の通称で呼ばれるている。五塔寺(慈灯寺)は1727年に建立され1732年に乾隆帝より「慈灯寺」の名を下賜されている。

五塔(金剛座舎利宝塔)は清の乾隆年間に建立され、高さ16.5m、レンガ造りの塔である。チベット仏教の寺院であるが僧侶はおらず博物館に近い感じで運営されているようだ。観光客はそこそこいるが団体客で溢れるということはなく比較的静かな観光地である。五塔寺は仏像が多いのだが、一般的なチベット仏教寺院のように暗い殿内に安置ということはなく、比較的明るい殿内に安置されている。
11:30頃、五塔寺を離れ大召寺へ向かう。

大召

アルタン・ハーン像大召は席力図召の近くなので道を戻るだけだ。11:45頃、大召に到着する。大召の前にはアルタン・ハーン像がある。

アルタン・ハーン像アルタン・ハーンは明代のモンゴルの英雄でフフホトを中心に一大勢力を築いている。

大召大召の入場料は35元だがctripだと32元だ。入場券売場でレシートを受け取り入場。

大召大召は漢名を「無量寺」と呼び、意味は「大きな寺」である。大召は明の万歴7年(1579)に建立され、明代は「弘慈寺」と呼ばれ、清の崇徳5年(1640)の修復後に「無量寺」の名が定められ現在に至る。大召はフフホトに建立された最初のチベット仏教寺院で内モンゴルでのチベット仏教の中心地となっている。

大召席力図召と並ぶフフホトを代表する観光地なので観光客が多く線香の煙が途切れることはない。

財神廟

財神廟13:10頃、大召を離れ南にある財神廟を訪れる。入場料無料である。

財神廟財神廟は清の雍正2年(1724)に建立されている。廟の規模は小さいが建物は古く歴史を感じさせる。

財神廟(関羽像)本殿には財神の比干の他に関羽の像も安置されている。

観音寺

観音寺13:30頃、さらに南の観音寺に到着する。入場料は無料。観音寺は清の嘉慶年間に建立され約200年の歴史を持つ。

観音寺200年の歴史を持つ寺であるが仏像から建物まで新しく巨大である。巨大仏像マニアは十分満足できる規模である。でも、撮影禁止である。境内には参拝客がそこそこおり、時折読経が聞こえてくる。

刀削麺

イスラム食堂14:00頃、観音寺を離れ寺近くのイスラム食堂で昼食に刀削麺(8元/約160円)を食べる。

刀削麺ここの刀削麺は珍しく細めに切られている。うどんみたいな感じだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
バス 2元 路線バス
席力図召 30元
五塔寺 31元
大召 32元
合計 103元

世界遺産 元上都遺址

赤峰→正藍旗

赤峰→正藍旗のバスチケット07:25頃、賓館をチェックアウトしてバスターミナルの赤峰汽車站へ向かう。今日は世界遺産の元上都遺址のある正藍旗へ移動する。バスのチケットは昨日購入しており08:00発の宝昌行きのバスで正藍旗にて下車、運賃は100元だ。10分ほど待合室で待機するが朝から乞食にたかられる。ほとんどの利用客は乞食を無視していたが一部が金をあげていた。

赤峰→正藍旗のバス07:45頃、乗車開始となる。今回はチケットを早めに購入しておいたので最前列の席になった。眺めは良好で事故時にはフロントガラスへ突っ込む特等席だ。

道路08:00にバスが発車と思ったら3分早く出発する。乗車率は9割ぐらいで空席が若干あるが途中で客を拾うのだろう。バスはエアコンが利いておりなかなか良く、これから赤峰→多倫→正藍旗→宝昌へと西へ走っていく。正藍旗までは直線距離で約240kmだ。

さて、正藍旗に到着後に宿が確保できるかの問題がある。正藍旗で分かっている外国人OKの宿はロンリープラネットChinaにも掲載されていた正藍旗で一番高いと思われる元上都夏宮大酒店だけだ。eLongで確認すると1泊300元以上でとても泊まれない。世界遺産があるので外国人OKの宿が多ければよいのだが・・・。

09:20頃、老府鎮近くで公安の進京検査站で検問。公安と武警による身分証確認があるがパスポートの中身を確認するだけで登記は無し。数名の乗客の身分証だけ1度回収され少し待つが問題はなく、09:30頃にバスが発車する。進京検査站とあったので北京へ行く人間の監視か?

河北省へ入り渋滞

渋滞内モンゴル自治区から河北省へ入り、10:30頃、囲場を通り内モンゴル自治区の多倫への省道351号で渋滞にはまる。渋滞の原因は不明だが延々と渋滞が続く。青空が広がり周辺の景色はよいのだが、おサルさんの乗る車が多いようでペットボトルからタバコの吸い殻までのポイ捨てを何度も目撃する。こうして中国の道路はゴミだらけになるようだ。

15:10頃、康煕帝の像がある御道口を過ぎると渋滞を抜けた。周辺には草原とかの観光地があり、渋滞の原因は観光客が草原へ押し寄せたからか?

国道15:20頃、内モンゴル自治区へ再び入る。道路は省道から国道510号の2車線になり順調にバスは走る。

15:50頃、多倫車站に到着する。多倫から正藍旗までは国道520号を西へと走る。途中、元上都遺址の南を通り正藍旗へ入る。

正藍旗

正藍旗汽車客運站16:30頃、正藍旗汽車客運站に到着。バスターミナルは町の南東の外れにある。とりあえず宿探しでバスターミナル隣の区画にある賓館をあたっていく。今回は苦戦が予想されたが1件目で宿が確保できた。1泊100元で高いが2泊することにする。で、登記は今までパスポートの登記をしたことがないので後でということになった。

正藍旗汽車客運站時刻表宿は確保したので正藍旗汽車客運站でバスの情報を確認する。

正藍旗汽車客運站運賃表フフホトとシリンホト以外には北京、天津、張家口、赤峰が主な路線のようだ。本数が少ないのでチケットは早めの確保が良いだろう。

フビライ・ハーン像

マルコポーロ像正藍旗の西には元上都博物館があり、その隣には外国人OKで高い元上都夏宮大酒店がある。道を挟んだ東側にはフビライ広場がありフビライ・ハーンとマルコポーロの像がある。

イスラム食堂

イスラム食堂18:00頃、イスラム食堂を発見!こんな田舎でもイスラム食堂がある。

酸辣白菜蓋飯酸辣白菜蓋飯(10元/約200円)を夕飯に食べる。モンゴル族の居住地域でもイスラム食堂があるので、いつもと同じように食事ができる。でも、モンゴル料理も食べたいが予算が・・・。

宿追い出される

宿へ戻ると老板娘が公安に因縁付けられたようで外人宿泊不可だと・・・。パスポートの登記をしたことがないという時点で怪しいなとは思っていたが、やっぱりダメであったか・・・。で、老板娘が外国人OKの上都賓館と匯力商務賓館を教えてくれたのだが、バスターミナルから離れていて1泊300元とかで高いよ。完全に外人からボッタクる気満々だよ。このままボラれるのは嫌なので考える。

188賓館大体バスターミナル近くに必ず外人OKの宿があるはずなので、ちょっと高そうな隣の188賓館に外人OKか聞きに行ってみる。で、レセプションのお姉ちゃんに聞いてみたら外国人OK、1番安い部屋は188元とのこと。もう、ここしかないな。ということで、188賓館に宿泊することになる。お姉ちゃんに色々と確認して朝チェックアウトして夕方まで荷物預かってくれるというので予定変更で正藍旗は1泊だけで廻る。

188賓館宿代は高いが田舎の賓館では上のレベルだろう。でも、部屋が無駄に広すぎる。半分の広さでも広いくらいだ。夜遅くにyhachina.comでフフホトにあるユースホステルの賓悦国際青年旅舍を予約しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
宿泊費 188元
宿泊費 20元 予約金:賓悦国際青年旅舍
合計 219元

バスチケット購入

正藍旗→桑根達来のバスチケット07:00頃、正藍旗汽車客運站で14:30発の桑根達来行きのチケットを購入する。運賃は25元だ。チケットには藍旗と表記されており、正藍旗は藍旗とも省略されている。正藍旗汽車客運站は田舎の小さなバスターミナルだが売店があり荷物預かりもしている。早朝に到着して14:30発の錫林浩特行きのバスなどを確保すれば、午前中に元上都遺址を見物して午後には正藍旗を離れることも可能だ。

188賓館07:30頃、188連鎖賓館をチェックアウトして荷物を午後まで預かってもらい、12306.cnで桑根達来→包頭東の切符を予約しておく。

タクシー半日チャーター

とりあえず、バスターミナル近くでその辺を走っているタクシーを止めて運ちゃんのおばちゃんに元上都遺址まで昼までの半日チャーターで交渉すると行きたがらない。代わりに仲間の運ちゃんたちに連絡して元上都遺址まで半日チャーターで行ってくれる運ちゃんを探してもらう。

元上都遺址まで行ってくれる運ちゃんは見つかったが半日チャーターは150元とのこと。ロンプラの記事だと包車100元とあるので、繁忙期でも少し下げてほしい。おばちゃんにロンリープラネット内蒙古を見せて100元で何とかならないか聞いてもらうが、片道60元と待ち時間があるから下げられないということで、泣く泣く150元で運ちゃん手配。

08:00頃、手配したタクシーが到着して元上都遺址へ向かう。運ちゃんにこの辺りのタクシーは元上都遺址へは行きたがらないのか聞いてみたら、待ち時間が無駄で街中を流していた方が稼げるらしいそうだ。

世界遺産 元上都遺址

元上都遺址入場券08:25頃、元上都遺址に到着し、駐車場代5元は運ちゃん負担。運ちゃんに11:30までに戻ると伝えて入口へ。入場料は50元に値上げされていた。

元上都遺址入口から遺跡までは1kmぐらいあり10元の電動カートが走っているが、広大な遺跡内部は徒歩になってしまう。

レンタル自転車しかし、ここでは自転車のレンタルがある。一番安いチャリで10元だ。遺跡内部も自転車で見て廻れるので自転車が断然便利だ。自転車を借りて元上都遺址を廻る。

金蓮川草原元上都遺址は正藍旗上都鎮の北東約17kmの金蓮川草原に位置している。元上都は元朝の二大首都(大都と上都)のひとつになり、フビライ・ハーンが元朝を建てた地である。

元上都遺址元朝では6人の皇帝が上都で即位し、歴代皇帝は毎年初春から秋まで上都で過ごした。現在の元上都遺址は宮殿、宮城、皇城、外城などの遺跡が残っており、保存状態は中国国内で最高の草原都城遺址となり、2012年にユネスコの世界文化遺産に登録された。

元上都遺址遺跡は予想を遙かに上回る広さだ。というか、地平線まで草原が広がっている。この草原の中に世界の中心があったというのには驚きだ。

元上都遺址夏の間は上都が首都になっていたのは避暑地としていたからだそうだが、実際暑さはそれほどひどくなく朝は涼しく過ごしやすい。昼間は日差しが強いが風が吹けば暑さは和らぎ日陰は涼しい。

元上都遺址途中で赤峰で非常食に購入しておいたチーズっぽい乳製品菓子を食べながら体力回復をする。

元上都遺址自転車で行けるところまで行ってみるが途中で道が無くなっているところもあるが、広すぎて草原の中を走る気が無くなってくる。見渡す限り草原でどこが遺跡の隅なのか分からない。

元上都遺址この広大な金蓮川草原だが観光客が滅茶苦茶多い。ツアーバスや自家用車で中国人観光客が押し寄せているのだ。

元上都遺址中国人の旅行熱はすごい。相変わらずポーズを決めて記念撮影しているが・・・。

フビライ像入口付近にはフビライ像とかがある。

タクシー11:30頃、駐車場へ戻るとちょうど運ちゃんが待っていてくれた。駐車場には数台のタクシーがおり少数だが包車(チャーター)で来ている観光客もいるようだ。正藍旗へ戻り、昼ちょうどに元上都博物館の前で降ろしてもらう。150元を払い運ちゃんは上機嫌で走り去った。こちらは半泣き状態だ。

正藍旗のフビライ広場へ

フビライ・ハーン像元上都博物館は見物せずにフビライ広場へ。博物館はちょうど昼休みで閉館だし。

フビライ・ハーン像立派なフビライ・ハーン像を見ながら広場を散歩。13:50頃、188連鎖賓館に戻るが老板や服務員のお姉ちゃんは外出中で不在。とりあえず戻ってくるまでの待ち時間中に明後日の包頭東→フフホト(呼和浩特)の切符を12306.cnで予約しておく。14:10になっても老板たち帰ってこないので、勝手に預けていたバックパックを回収して、隣の正藍旗汽車客運站へ移動。

正藍旗→桑根達来

シリンホト行きバス14:20頃、改札が始まり錫林郭勒盟シリンホト(錫林浩特)行きのバスに乗車するが、なぜか自分の席におばちゃんが座っている。まあ、この手の事態はよくあることなのでおばちゃんに退くようにいうが予想通り嫌がっている。「最前列に座りたいから朝早くにチケット買ったんや」と言ったら、隣で最前列2席占領していたお姉ちゃんが荷物どかして、この空いた最前列席に座ることで一応解決する。

国道14:30、シリンホト(錫林浩特)行きのバスが発車、省道308号を北上しながら桑根達来へ向かう。草原の中を走り抜け省道から国道207号へ入る。

16:05頃、桑根達来鎮に到着し国道上で降ろされる。GPSを確認すると駅まで直線距離で1kmほど離れている。街中で降ろしてくれるのはよいのだが、駅の場所が分かっていないとボリタクの餌食になる可能性が高い。GPSを頼りに歩いていくと鉄道の信号機が見えてきた。線路沿いに来たようで駅に近づいているようだ。

桑根達来駅前16:35頃、桑根達来駅に到着、街からかなり離れており駅前に宿兼商店が4軒あるだけで、100mも歩けば草原と放牧中の牛がいるという土田舎だ。でも、ボリタクは待機していた。

桑根達来→包頭東

切符売場でネットで予約しておいた切符を受け取り、駅前で草原を見ながら待機。ちなみに集寧南から通遼は集通鉄路という地方鉄路会社の運営になっている。

K898次の切符これから乗車する列車は21:35発、通遼→包頭のK898次で包頭東まで移動する。席は硬座、運賃は91元、包頭東までの距離657km、所要時間10時間18分の乗り鉄だ。

不味い麺19:00頃、腹が減ったので駅前の店で8元の麺を食べる。駅前の店は基本的に美味くないのだが、今回も美味くなかった。手打ちでなく乾麺なので美味くないのは当然だが、なぜか塩分多めで塩辛い。

20:00頃、外が冷えてきたので待合室で待機するが小さい田舎の駅なので待合室の人口密度が高い。そういえば入口での切符と身分証の確認はなかった。田舎では実名制は意味無しか?人口密度は高いがとりあえず座れた。

21:00頃、公安の身分証確認があるが外人のパスポートには用はないので中身は確認するがすぐに返却され何もなかったことに・・・。隣の兄ちゃんがこちらが日本人だと知ると「中国人は好きか?」と聞いてくるので「もちろん好き」と答えておく。古代中国人限定ですけどね。目の前の現代中国人の痰吐きのおっちゃんを好きになれというのは無理な話だ。

で、この兄ちゃんはやたらと「恨」を使い日本に対して色々と文句があるようだ。正直言ってこちらに言われてもね・・・。文句あるなら首相官邸へ行って来れ。デモするなら警視庁警備部警備一課に問い合わせてねと言いたいけど聞き流しておく。

K898次21:45頃、K898次が入線して改札が始まる。元上都遺址へ行ってきた旅行客が多く寝台車の利用客が多い。硬座は満席にはなっておらず3列シートを占領して寝ている乗客がいるほどだ。まあ、いつもの田舎の夜行列車の光景だ。

K898次の行先票17分遅れの21:52に列車が発車する。列車内はカオス度が低く平和で静かだ。これなら一眠りできそうだ。明朝に包頭東に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
鉄道 91元 硬座 桑根達来→包頭東
鉄道 9.5元 硬座 包頭東→呼和浩特
バス 25元 正藍旗→桑根達来
タクシー 150元 半日チャーター
元上都遺址 50元
自転車 10元
合計 293.5元

包頭東

05:26にフフホト東駅に到着する。列車内は乗客が少なく途中駅でかなり下車しており乗車率は3割以下のようだ。

包頭東駅07:53頃、包頭東駅に到着し下車する。

偽賓館に引っかかる

偽賓館宿探しだがeLongで予約しておいた駅前の宜居商務酒店へ向かい看板出ていたので入るがレセプションには誰もいない。おっちゃんが声をかけてきたのでeLongの予約確認書を見せるとここだという。

偽賓館の部屋で、おっちゃんに案内されてビルの3Fに行き登記するが部屋がeLongでの写真とかなり違いボロい。今時ブラウン管テレビって・・・。商務酒店というより民工用の招待所じゃないか?保証金100元払い登記完了だが、何か失敗した感が・・・。

財神廟

財神廟09:00頃、駅前通りを北へ道なりに歩いたところにある財神廟に到着。財神廟は清の嘉慶10年(1805)に建立されている。

財神廟財神廟の本殿には財神の比干と共に関羽が祀られている。こんな所にも関羽がと思ったが、よくよく考えてみたら比干の方は封神演義にも出てくる人物だ。

関羽像こちらはお馴染みの関羽像。

官井梁天主教堂09:15頃、官井梁天主教堂を訪れる。1934年に建てられた比較的新しい教会だが包頭市文物保護単位に登録されている。

妙法禅寺(呂祖廟)

妙法禅寺(呂祖廟)教会の隣にあるのが妙法禅寺で呂祖廟とも呼ばれている。2007年に訪れたことがあるのだが、比較的大きな寺になっており境内にはレンガなどの建設資材が大量に置かれており、まだ開発途中のようだ。有料かと思ったが入場券売場はなく無料であった。

妙法禅寺(呂祖廟)妙法禅寺は清の咸豊11年(1861)に五台山の臨済宗の続洲大師により建立され、その後も拡張され内モンゴル最大規模の寺となるが文化大革命で破壊され、その後再建される。呂祖殿は1991年に修復され呂洞賓が祀られている。

関羽、関平、周倉像伽藍殿には関羽、関平、周倉が祀られており関帝廟になっていた。

関羽像こちらもお馴染みの関羽像。

刀削麺

刀削麺10:30頃、イスラム食堂で遅めの朝食兼昼食に刀削麺(8元/約160円)を食べる。この店はスープが濃い目なのが特徴。内モンゴル自治区は牛肉麺や刀削麺は8元ぐらいで食べられるが、ご飯類は比較的高く蓋飯は12元以上、炒飯は8元の店もあるが、ほとんどが10元以上なので麺類中心の食事になりそうだ。

包頭長途客運総站11:00頃、包頭東駅から西へ約2kmの所にあるバスターミナルの包頭長途客運総站を訪れる。駅前のバスターミナルは廃止され、長距離バスはこの新バスターミナルからの運行になっている。

時刻表を撮影しておこうと思ったが近くにバスターミナルのおばちゃんがいるので因縁付けられそうなのでダメだというか、武警まで常駐しているので無理であった。包頭はバスターミナルに武警が警備しなければならないほど治安上の問題があるのか?

偽賓館から銭取り戻す

宜居商務酒店昼頃、宿へ戻ろうとするがeLongの写真とかなり違い何かおかしい気がするので周辺をちょっと調べてみると、宜居商務酒店がもう1軒あるではないか!これはかなりおかしいので中に入ってみると、ちゃんとしたレセプションがありお姉ちゃんがいる。

おねえちゃんにeLongの予約確認書を見せて聞いたら「ここだよ」とのこと。同じ建物に同じ名前の賓館があるけどと聞いたら、「うちはここだけ」との答えが、このパターンは・・・。どうやら騙されたようだ。

同じ建物に偽の賓館があり、そちらに引っかかってしまったようだ。日本で言うと歌舞伎町で目的の嬢のいる店へ行こうとして客引きに別の店へ連れて行かれて引っかかってしまうというのに近いな。

これはマズい。銭を取り戻さなければ!とりあえず、本物の賓館のお姉ちゃんに偽の賓館があることを伝え偽物の方へ戻る。ちょうどエレベーターにジジイがいたので文句言って100元の退銭を要求。ジジイが応対できないようでボスのババアが登場。

ババアにeLongの予約確認書見せて、ジジイが予約確認書見てここだと答えていたが実際は違うことを伝え100元の退銭を要求。ババアは朝来てもう昼だから50元まで返すと言うが、こちらとしては何言うとんねんなので、しつこく100元の退銭を要求。

ババアは上のランクの部屋に交換とかいって部屋を見せるが30元レベルの部屋はいらないので、しつこく退銭を言っていたら80元返金すると言ってきた。でも、こちらは100元返してもらわないと・・・。100元の返金言ってたらババアは切れ気味になってきた。でも、外人相手にトラブルが長引くと面倒なのは分かっているようだ。最終的には嫌々100元返金してきた。

宜居商務酒店100元取り戻し同じ建物の本物の宜居商務酒店へ移動。1泊88元の部屋に宿泊。偽の方と建物が同じなので間取りは同じであったがテレビはブラウン管から液晶に変わる。それと扇風機がエアコンになっている。

設備が全く違い、本物の方が格上だ。でも、商務賓館の割に設備は古め。しかも、Wi-Fi無いし、LANコンセントが代わりにあったけど・・・。偽物が多い中国だが同じ建物に偽の賓館があるとは・・・。精神的消耗が大きかったが勉強にはなった。中国は何でもありだ。13:00頃、包頭東駅で12306.cnで予約しておいたフフホト行きの切符を受け取る。

蛋炒飯

蛋炒飯夕飯はイスラム食堂で蛋炒飯(8元/約160円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16元
宿泊費 88元
合計 104元