北京 6月4日の天安門広場

北京・内モンゴル旅行記2016

北京北駅

02:30頃、目が覚める。途中駅で乗客が降りているようで空席が目立つというか横になって寝ている乗客が目立つ。車内は静かだが通路に足が放り出されていたりと、いつものサバイバル列車だ。

03:45頃、懐柔北駅に到着。これで北京市に入り、あと1時間半ほどで北京北駅だ。04:30頃になると乗客たちが目を覚まし朝のトイレ争奪戦とカップ麺のお湯待ちの列が目に付く。

05:26頃、北京北駅に到着。

今回、客車を牽引していたのはDF4Dで、ちょうど切り離し作業が終わったところだ。

地下鉄の西直門から乗り換えだが、ちょうど地下鉄が動き始めたところに北京北駅に到着した利用客が押し寄せて手荷物検査の列が長い。10分ほど並んでようやくホームへ。

地下鉄4号線で西直門駅から西四駅へ移動。運賃は3元、06:05頃、西四駅に到着。予約しておいた宿へ向かうのだが、この時間ではまだドミトリー空いていないだろう。とりあえず周辺を調査しながら歩く。周辺には麺屋や24時間営業のコンビニが結構あるので食事には困らないだろう。

06:35頃、eLongで予約しておいた北京青年酒店(金榜縁賓館)(北京青年酒店(金榜缘宾馆)/Beijing Sunrise Youth Hostel Beihai Branch)に到着。駅からは徒歩10分ほどの所にあった。予想通りまだ朝早いのでドミトリーは空いていないということでバックパックを預かってもらい出かける。チェックインは昼以降に可能ということなので夕方に戻ればよいだろう。

06:40頃、再び北京北駅へ向かう。06:47頃、西四駅に戻ってきた。運賃3元で地下鉄4号線に乗車し西直門駅まで移動。

鉄道で八達嶺へ

07:00頃、西直門駅に到着し北京北駅へ。S2線で八達嶺駅へ乗り鉄だが、次は08:34発なので待合室で待機だ。

この待ち時間を利用して無料の充電コーナーでスマホの充電だ。

朝の時間帯なので空いており1人で占領。

08:00頃、改札口に並び始める。S2線は全席自由席なので早い物勝ちの乗車バトルになる。おそらく自分の知る限り毎日乗車バトルが繰り広げられているのがS2線だ。今回並ぶのが遅かったので百番手ぐらいに位置している感じだ。

08:20頃、乗車バトル開始!走ってホームへ移動するが年寄りにはつらい。一番近い車両に乗客が集中するが、ここは必ず前の1号車を狙う。(編成によっては逆向きかもしれない)

1号車、2号車は一等座の車両なので2列+2列の座席で少し広い。だが一等座といっても座席から肘掛けなどが取り外されグレードダウンされている。

定刻より2分早い08:32に列車が発車する。八達嶺まで運賃6元。途中左手に居庸関を見て、青龍橋でスイッチバックして八達嶺へ。

八達嶺駅から青龍橋駅へ

09:47に八達嶺駅に到着する。下車する乗客は万里の長城八達嶺へ向かう観光客ばかりだ。

駅を出て八達嶺へと向かう。まだ午前中だがかなり暑い。北京はもう夏か?

今回は八達嶺を見物するわけではないので、そのまま通過する。

八達嶺は平日でも観光客で賑わっており人が多い。

明十三陵への879路や北京市内へ戻る徳勝門行きの877路のバス停も通過して、墓地の八達嶺陵園へ入っていく。金持ち用の墓地のようで入口に保安がいるが特に何もいわれず。

そのまま歩いて、10:50頃、青龍橋駅の入口が見えてきた。墓地への分かれ道にもなっており、ここにも保安がいるが墓地へは行かずに駅へ向かう。

青龍橋駅・詹天佑墓

10:55頃、青龍橋駅に到着。ちょうど和諧長城号が入線してきた。

この機会を逃さずに撮り鉄だ。

スイッチバックで折り返して列車が北京北駅へと発車していく。

青龍橋駅は清朝から中華民国の頃に鉄道建設で活躍した詹天佑により建設された。詹天佑は中国鉄道の父とも称されるほどの人物である。

京張鉄路のスイッチバックや青龍橋駅は詹天佑の指揮により1905年に建設された。駅舎は百年前の面影を残し、駅舎脇には詹天佑像と墓地がある。

これが詹天佑像。

詹天佑像の後ろにあるのが墓になる。

駅舎、銅像、墓地を見物して次の列車を待つ。次の列車は八達嶺を13:33発なので約2時間待ちとなる。この青龍橋駅は乗客の乗り降りはされておらず事実上信号場としての機能だけを持っている。乗降客のいない駅だが観光地として開放されているので駅のホームを歩くことができる。駅のホームからは万里の長城が見える。

13:44頃、和諧長城号が青龍橋駅に入線してきた。

観光客は自分一人だけなので独占して和諧長城号を撮り鉄だ。

スイッチバックで折り返していく和諧長城号を見送り撮り鉄が完了して今日の目的は完了。

バスで八達嶺→北京

13:50頃、バス乗り場へ向かう。青龍橋駅は八達嶺駅からは離れており、バス乗り場の方が近い。バス乗り場で念のため明十三陵へ行く八達嶺→長陵の879路のバスを確認しておく。

14:10頃、徳勝門行き877路のバス乗り場にやってきた。

14:20頃、877路のバスに乗車し、14:30頃、バスが発車する。運賃6元で877路は徳勝門まで途中停車なしの直通だ。現金だと12元だが。15:40頃、徳勝門に到着。16:10頃、運賃1元で55路のバスに乗車して后庫のバス停で下車。

北京青年酒店(金榜縁賓館)

5分ほど歩いて北京青年酒店(金榜縁賓館)(北京青年酒店(金榜缘宾馆)/Beijing Sunrise Youth Hostel Beihai Branch)に戻ってきた。

eLongで予約しており1泊50元の10人ドミトリーに2泊する。ベッドには照明とコンセントあり。部屋にはエアコンと人数分のロッカーあり。小さな窓があるので空気の入れ換えも可能だ。Wi-Fiは激遅で使いものにならない。

男性用の共用のトイレ・シャワーは1Fにありシャワー室は広め。トイレは水の流れが悪く1回でウンコ流れない。部屋が2Fにあるので緊急事態時には早めに行かないと漏らします。

刀削麺と土豆絲蓋飯

夕飯は近くの山西料理の食堂へ行く。看板に「晋」の文字があったので山西料理の食堂だとわかった。

刀削麺(10元/約170円)と土豆絲蓋飯(10元/約170円)を食べる。

刀削麺は久しぶりに食べる。食後はコンビニで燕京ビール600ml(3.5元/約63円)を購入。少し高いがキンキンに冷えた奴なので冷蔵庫代ということで・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 23.5元
宿泊費 100元 1泊50元×2
鉄道 6元 北京北→八達嶺
地下鉄 6元
バス 1元 路線バス
バス 6元 八達嶺→徳勝門
合計 145.5元

籠る

今日も北京の天気はよく青空が出て暑い。大気汚染の北京は日本ではニュースになるが青空の北京はニュースにならない。ポメラが壊れているので遠出せずに籠もる。

近くのスーパーマーケットの順天府超市で食料調達。支払いは公交ICカードだ。北京の公交ICカードは北京市内のコンビニやスーパーマーケットでも支払いに使えるし、ケンタッキーでも使用可能な店舗があるのだ。

で、饅頭と紅茶を購入。これで夕方まで過ごす。

夕飯はイスラム食堂で油潑麺(14元/約238円)を食べる。油そばの中華版といったところでスープ無しで麺に油が掛けてある。北京だとイスラム食堂でも値段が高い。牛肉麺でも最低10元からだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20.3元
合計 20.3元

北京粮倉国際青年旅舍

11:30頃、ユースホステルをチェックアウトして22路のバスで前門へ移動。前門近くの商業街になる大柵欄を通り胡同へ入っていく。12:25頃、Booking.comで予約しておいた北京粮倉国際青年旅舍(北京粮仓国际青年旅舍/Beijing Granary International Hostel)に到着。6人ドミトリーを予約しておいたのだが満室で4人ドミトリーへ変更となる。

料金はそのままで1泊54元だ。明日は上海へ移動なので1泊にする。4人ドミトリーは各ベッドに照明とコンセントあり。人数分の小型ロッカーあり。

部屋にトイレ・シャワーが付いているが窓なし部屋なのでエアコンを稼働させないと湿気が酷い。

前日の天安門広場

13:30頃、明日の天安門広場の国旗掲揚式を見物するために事前調査へ向かう。警備は相変わらず厳重で広場へ入る前に身分証確認と手荷物検査が待っている。

今日は風が吹いているので天安門は霞んでおらずちゃんと見える。大気汚染はそれほどではなさそうだ。

天安門の前では白人さん達が記念撮影中だ。すぐ脇には武警がいる。そして、明日は6月4日なのだが白人さんたちはそれを知って前日に来ているのかな?

北京駅

続いてバスで北京駅へ移動。北京の顔ともいえる北京駅だが相変わらずカオス度の高い駅だ。公安や武警などの治安要員が多数警備しているが、駅前には農民工のおっちゃんたちが座り込んでいる。

この時期に駅前に座り込んでいたら、因縁つけられてどこぞへ連れて行かれてしまうのではないだろうか?

切符売場にやって来た。

ここは窓口が多数あるのだが人がとにかく多い。出発当日に切符受け取りは自殺行為だな。前日に受け取りに来て正解だ。並んでひたすら順番が来るのを待って、明日の上海行きの切符を受け取る。

北京のケンタッキー

前門大街にやって来た。今日の北京は天気は曇りだが夏のように暑い。

今日はまだ何も食べていないのだが、試しにケンタッキー(肯德基)を利用してみる。中国でケンタッキーを利用するのは初めてだ。いや、日本でも利用したことがないぞ!

日本では普通のファストフード店だが、中国では高級店になり農民工のおっちゃんたちは簡単には入れない。貧乏旅行者の自分も普段は外から眺めるだけである。

店内に足を踏み入れると空気が違う。明らかに客のオーラが違う。で、メニュー見てもよくわからないので36元(約612円)のセットメニューを頼んでみる。支払いに公交ICカード使えるか聞いてみたら、この店舗は対応しておらず、支付宝と微信ならOKということであった。

出て来たのが香辣鸡腿堡、葡式蛋挞、新奥尔良烤翅、百事可乐であった。味は薄味で特に美味くも不味くもなくだ。誰でも食べられる味付けといったところだろうか。

これで36元って高いだろ!正直言ってこれならその辺の食堂で麺と蓋飯を食べたほうがいいな。ケンタッキーというブランド名だから値段が高いのだな。まあ、これで一つ勉強になった。やはりケンタッキーは中国では高級店であるということだ。

香菇麺

夕飯は大柵欄にある食堂で香菇麺(10元/約170円)を食べる。やはり自分にはこういった地元民用の食堂が丁度よい。ケンタッキーのような高級店では金がなくなるだけだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 46元
宿泊費 54元 1泊54元×4
バス 3元 路線バス
合計 103元

天安門事件27周年の天安門広場

02:50頃に起床して天安門広場へ向かう。03:20頃、手荷物検査の列に並ぶが既に大勢が並んでいる。何でこんなに押し寄せているんだよ!

今日は1989年6月4日の天安門事件から27年目になり、中国では六四事件とか呼ばれており、海外から突っ込まれたくない事案である。中国政府にとって一番天安門広場に来て欲しくない日なので「天安門広場に来るな」という通達が出ていると思ったがこの人の多さからして何もないようだ。せっかく空いていると思ったが残念だ。

今日の日の出は04:47になるので1時間ほど並んでいれば天安門広場に入れるだろう。
04:10頃、手荷物検査が始まり天安門広場へ入れるようになる。

1989年6月4日の天安門事件から27年目の天安門広場である。手荷物検査を終えて場所取りで天安門広場を走ります。昼間走ると公安に呼び止められそうですが日の出前はOKなようだ。何とか場所を確保して国旗掲揚式が始まるのを待つ。武警が等間隔で配置され警備している。今日は何やら警備が厳重だ。消火器も置かれているが、これは通常の警備体制である。

そして、周辺は見物客で大混雑だ。今日は家で大人しくして欲しかったのだが。


日の出の04:47近くになると天安門から国旗を持った武警が出てきた。国旗掲揚式が始まり中国国歌が天安門広場に鳴り響く。そして、何事もなく国旗掲揚式が終わる。

武警により規制線が解かれると国旗掲揚台の前へ観光客が記念撮影のために移動し始める。いつもの天安門広場のようで海外のマスコミとかは一切見あたらない。いや一切立ち入らせないのかもしれないな。まあ、とにかく6月4日の天安門広場での国旗掲揚式の撮影はできた。北京での目的は達成できたので、あとは上海へ移動するだけだ。

07:20頃、一昨日見つけた順天府超市へ行く。前門や大柵蘭周辺にはコンビニはあるがスーパーマーケットと呼べるような店は見あたらない。超市とか看板掲げていても、ただの商店ばかりである。コンビニで買うより、バス代かけても順天府超市へ行く方が安くすむ。

08:05頃、順天府超市にやってきた。開店は08:00からなのだが既に地元民が押し寄せて店内は賑わっている。饅頭などの食料を購入して、これで上海までの準備は整った。支払いは公交ICカードを使い小銭の心配いらずだ。

09:00頃、ユースホステルへ戻り出発準備を整えて、09:45頃、ユースホステルをチェックアウトする。10:00頃、大柵蘭のバス停から20路のバスに乗車。20路のバスは北京駅、前門、北京南駅を結ぶ重要路線だ。運賃1元、10:15頃、終点の北京站東で下車して北京駅へ。

警備厳しそうな北京駅だが

カオス度が高い北京駅だが天安門事件のあった6月4日でも普段と様子は変わらず。駅前は農民工のおっちゃんたちが屯していたりする。まあ、元から武警、公安など治安要員が各所に配備されているので影響はないのだろう。

こんな感じで出発時間まで駅前で屯していたりする。

北京の表玄関なのだがカオス度が高い。

まずはいつもの入口で身分証と切符の照合、手荷物のX線検査で入口に並ぶが前方で乞食がお椀持って営業中だ。自動小銃持った武警が警備しているけど北京駅は乞食の営業はOKみたいだ。

待合室へ入るが人多すぎだ。北京駅の待合室は比較的狭いので既に極限状態に近づきつつある。

10:30頃、改札口に並ぶがどう見ても並んでいるというより群れを成しているという表現が的確だ。おまけにエアコン無しなのでサウナ状態だ。

北京→上海

今回の乗車する列車は11:54発、北京→上海の1461次で、席は硬座、運賃は156.5元だ。この北京-上海を結ぶ1461次と1462次は典型的な農民工列車になる。今回の1461次は北京から済南などの大都市へ移動したり帰郷する農民工を乗せる。途中駅で農民工を降ろし、新たに上海方面へ向かう農民工を乗せていく。

11:14頃、改札が始まり乗車バトル開始だ。先ほどのK1613次、北京→連雲港東のような柵越えのような展開はなく比較的まともな感じだ。改札を通りホームへ向かう。

車両は25Gを使用した編成だ。思ったほど酷い展開にはならず無事に荷物置き場を確保する。徐々に席が埋まっていくが荷物棚は半分ぐらいが空いている状態だ。

11:54に定刻通り発車する。天津西駅に到着するとカオス度急上昇で通路にまで無座切符の乗客であふれる。折りたたみ椅子を使うサバイバル術に長けた乗客もいる。

で、農民工列車なので床にヒマワリの種などのゴミが散乱していたり、おっさんが床に痰を吐いたりとお約束の展開となる。天安門事件の6月4日でも平常通りの平和な中国だ。

河北省、山東省へと列車が走り、18:38頃、山東省の省都になる済南に到着。ここで多くの乗客が下車して空席が見られるようになる。当然だが足を投げ出す乗客も現れたが、すぐに済南駅からの乗客がなだれ込んで通路に無座切符の客があふれる。

18:49頃、済南駅を発車して南へと列車が走る。19:43頃、泰山駅に到着して少し空いてくるが乗車する乗客が多く混雑緩和されず。

そういえば、北京を発車してから乗務員が車内清掃をしていない。だから床にヒマワリの種が散乱したりゴミ箱からゴミがあふれているのか。まあ、この客層だし、この列車に配属の時点で島流しみたいなものだから乗務員のやる気がないのだろう。もう寝る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 22.7元
バス 3元 路線バス
合計 25.7元

上海駅

南京、鎮江、常州、無錫、蘇州と停車して、06:20頃、昆山に到着。 次は終点の上海だ。蘇州あたりで車内清掃があったがすぐにゴミが散乱する。 乗車率は半分ぐらいになったが客層がダメなので旅客列車というより輸送列車だ。 痰吐き酷いし、洗面台にはスープの入ったカップ麺の容器が放置されたり、まあ平常通り光景だな。

08:00頃、上海駅に到着。

まずは外へ出て駅舎の撮影。

地下鉄を乗り継いで地下鉄2号線の北新涇駅へ移動。

上海藍山虹橋国際青年旅舍

Qunar.comで予約しておいた上海藍山虹橋国際青年旅舍に到着。ここは以前宿泊したことのあるユースホステルだ。

10人ドミトリーで1泊54元で予約時に既に支払い済みだ。各ベッドにはコンセント、照明、小物を置く台があり、人数分の大型ロッカーありだ。共用のトイレ・シャワーは許容範囲内。Wi-Fiは部屋でも利用可能だ。

招商銀行の口座解約

10:45頃、外灘の招商銀行へ行く。中国は土曜、日曜でも銀行は営業している店舗があるので便利だ。今回は招商銀行で10年ほど前に作った口座を解約してきた。他行間での送金の練習に使ったぐらいで残額は200元ぐらいであった。解約手続きは15分ほどで完了。

そのまま近くの中国銀行へ行き溜まっていた小銭を預金しておく。分を無くしたかったのだが、分だけだと嫌がられそうなので、他の小銭と300元も預金しておく。

で、外灘は日曜ということもあり、お上りさんたちで大混雑なので早々に退散する。

白菜牛肉蓋麺

夕飯はユースホステルから数軒隣りのイスラム食堂へ。

メニュー表を見ると上海の物価は結構高い。牛肉麺は何とか安いけど。

蓋麺や蓋飯は軒並み高くなっている。

今回は白菜牛肉蓋麺(14元/約238円)を食べる。イスラム食堂定番の麺料理、白菜と牛肉の炒め物が麺の上に載っている中華式スパゲッティだ。

近くのスーパーマーケットの世紀聯華で饅頭とか買って明日の食料を確保しておく。ここでも物価の高さを実感する。コカ・コーラやペプシコーラの500mlや600mlが2.8元や3元になっている。10年近く前は2.5元が相場だったのだが物価は目に見えて上昇している。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 32元
地下鉄 12元
合計 44元

地下鉄で上海浦東国際空港へ

05:10頃、ユースホステルをチェックアウトする。ちょうど夜遊びに出かけていた白人さんたちが酔っぱらって帰ってきていた。

6月になると既にこの時間は夜が明けて外は明るい。05:20頃、地下鉄2号線の北新涇駅に到着。早朝なので保安がまだおらず手荷物検査は無しであった。

ホームで1番列車の到着を待つ。今日は日本へ帰国なので、地下鉄で上海浦東国際空港へ移動だ。05:45頃に1番列車が到着、既に混雑している。06:30頃、広欄路駅で空港行きに乗り換える。

上海→茨城

07:03頃、浦東国際空港に到着。07:10頃、第2ターミナルの春秋航空のカウンターに並ぶが長蛇の列だ。春秋航空の08:20発、上海→茨城の9C8987便を利用するのだが、カウンターのオペレーションがダメだな。出発時刻の迫っている茨城行きは団体のカウンターで処理していたのだが、案内が少なく中国語だけなので難易度が高い。

大人しく個人客を意味する「散客」の案内の出ている列に並んでいたが意味がなかった。係員に聞いたら団体のカウンターを案内される。聞かなければ、そのまま個人客の列に並んでチェックインに間に合わないだろう。始発の地下鉄で来てこの状況なので日本語しかできない場合は危険だろう。LCCだから案内も最小限ということか?

07:27頃、チェックインを終えて、07:30頃、出国カウンターに並ぶ。搭乗手続きは07:45開始、08:00終了になるので時間的余裕は少ない。

07:53に出国手続き、手荷物検査を終えて搭乗口へ。07:56にバスに乗車し、08:00に飛行機へ移動。

08:04頃、飛行機に到着し搭乗する。

機内は混雑しており満席のようだ。定刻通り08:20に出発し茨城空港へ向かう。今回の春秋航空、9C8987便は上海→茨城で運賃16700円だ。

茨城空港

12:00頃、茨城空港に到着。

何とか帰国だ。

本日の出費
項目 金額 備考
地下鉄 8元
合計 8元

内モンゴル自治区赤峰 契丹の慶州白塔

北京・内モンゴル旅行記2016

深夜特急(農民工専用)

01:30頃に目が醒めるのだが座席の下から足ではなく手が出ている。体力の限界で燃え尽きた乗客が座席下で寝ている。

隣のボックシートにも燃え尽きた乗客が。Z列車なのだが農民工専用のサバイバル列車になっている。まあ、自分も朝まで寝よう。

05:10に目が覚める。05:45頃、安陽駅を通過する。ちょうど河南省を北へと走っている。
ウンコしにトイレへ行き扉を開けるとおっさんが脱糞中・・・。なぜ鍵を掛けないのだ?どうして朝からおっさんの脱糞を見せられなきゃいけないのだ?おっさんはあわてて扉閉めているが、初めから鍵掛けろよ。こちらはおっさんの脱糞を見るようなハイレベルな趣味は持っていない。

他の車両のトイレへ行くがどこも塞がっている。並んで10分ほど待つ。ようやく空いたと思ったら、出てきた爺さんはウンコ流してねえし。爺さん捕まえてウンコ流すように言ってやるが、爺さんはウンコの流し方を知らなかった。

25Tのトイレはタンク式なので緑のボタンを押して流すんだよ!おサルさんが乗車していると朝から大変だ。何で小日本が中国人に25Tでのウンコの流し方を説明しなきゃいけないんだよ?普通は中国人が外国人に設備の使用方法を教えるのではないのか?

通路には燃え尽きて寝ているおっちゃんいるし、カオス度が高い。朝からおっさんの脱糞中の姿や爺さんの出したてのウンコ見せられたりと今日も中国は絶好調だ。ウンコして顔も洗ったし自分の車両へ戻るが、他の車両も通路に足出して寝ているおっちゃんがいたりカオス度高めだな。席へ戻るが農民工のおっちゃんは床に痰吐いているし・・・。Z列車で一応最新の客車である25Tの編成でも客層がおサルさんだと農民工列車に成り下がってしまう。

06:45頃、自分のボックスシート周辺のおっちゃんたちが車内販売でカップ麺、二鍋頭、燕京ビールを購入して、カップ麺食べながら酒盛り開始。朝からカップ麺食べながらの酒は美味しいのか?

07:30頃、石家荘駅に到着。河北省まで北上してきた。

北京西駅到着

定刻では10:10到着だが、10:07頃、北京西駅に到着。今までで一番ハイレベルなZ列車であった。北京の天気は晴れで青空が見えるほど天気がよい。一気に北京まで来て正解であったな。北京西駅からは地下鉄で西直門へ移動する。西直門が北京北駅のある場所になる。で、地下鉄に乗車するのにも手荷物のX線検査が待っており行列が酷い。

手荷物検査をようやく終えて地下鉄9号線に乗車する。西直門まで運賃は4元だ。10:33に終点の国家図書館で下車して地下鉄4号線に乗り換える。

10:43に西直門で下車して北京北駅へ移動。まずは切符売場で赤峰行きの切符を受け取る。列車は夜発車なので余った時間を利用して八達嶺まで乗り鉄だ。地下待合室の手荷物預かり所にバックパックを預ける。料金は7時間以内で15元。ちょうど11:00なので18:00までに戻ればよい。

で、S2線に乗り鉄と思ったら次の延慶行きは13:14だ。このまま待つのは時間が勿体ないのでS2線はやめて、首都博物館へ行くことにする。まずは西直門駅から地下鉄を乗り継いで木樨地駅を目指す。

11:24頃、運賃は3元で西直門駅から地下鉄2号線に乗車し復興門駅で地下鉄1号線に乗り換えて、11:35頃、木樨地駅で下車する。

首都博物館

C1出口から5分ほどで首都博物館に到着。入場料無料だがパスポートがないと入場券がもらえないので要注意だ。

展示内容は北京の歴史が中心になっている。日曜日ということもあり混雑している。

軍事博物館

13:45頃、中国人民革命軍事博物館に到着。パスポート提示して入場券をもらうが、手荷物のX線検査で十徳ナイフ持ち込み禁止ということで預ける。ここは2012年から改修工事をしているのだが、まだ工事が終わっていない。
いつ工事が終わるのだろうか?

展示物は戦車とかの屋外展示になり数は少ない。それでも、日曜日なので家族連れが多く訪れて賑わっている。

日本の自称平和団体の方々にもこの光景見せてあげたいな。

きっと「子供たちを戦場へ送るのか!」と激怒してくれることでしょう。

97式戦車の功臣号も展示されています。ただこの辺の兵器は錆で傷みが激しい感じだ。修繕せずに放置なのか?預けていた十徳ナイフを回収して、14:15頃、軍事博物館を出る。運賃1元で1路のバスに乗車して天安門西で下車する。

香菇油菜蓋飯

15:00頃、前門大街の裏の食堂で香菇油菜蓋飯(12元/約204円)を食べる。

食後は前門大街を散歩。北京の一等地なのに空きテナントが多く寂しくなってきている。家賃高騰でテナントが逃げているのか?観光用の路面電車は運行されていた。

15:50頃、運賃1元、前門東のバス停から44路のバスに乗車するが、バスには保安が乗車している。さっきのバスにも保安がいたな。これは天安門事件の6月4日が近いからか?それとも通常の警備か?16:15頃、西直門南のバス停で下車する。

北京北→赤峰

北京北駅が見えているが道路は横断できないので地下道で迂回して、16:30頃、北京北駅に戻ってきた。

北京北駅の隣にある凱徳MALLの地下スーパーで明朝までの食料に饅頭と燕京ビール600ml(2.7元/約46円)を購入しておく。北京に来たので燕京ビールは購入すべきであろう。ちゃんと北京産というのを忘れず確認だ。燕京ビールは中国全土で販売されているメジャーブランドで本物だけど北京産でないのもあるので要注意だ。17:10頃、北京北駅の待合室へ移動。預けておいた荷物を回収して改札を待つ。

で、待っている間にこんな物を見つけた。携帯の無料充電コーナー。こんな感じでスマホやモバイルバッテリーが充電中です。

一応防犯カメラはあるのだが充電中は皆充電コーナーに張り付いています。iPhoneなんて真っ先に狙われますから・・・。

さて、これから乗車する列車は、20:21発、フフホト→通遼の1457次で赤峰まで約9時間乗車、席は硬座、運賃は61元になる。

1457次は20:05着なので、19:30頃に改札口の先頭を陣取っておく。今回は途中駅からの乗車なので乗車バトルで荷物の置き場所を確実に確保しないといけない。北京北駅なので下車する乗客が多ければよいのだが・・・。

20:00頃、1457次が早く到着して改札が始まりホームへ移動。まずは行先票を撮影と思ったら客車を牽引している機関車が東風4型ではないか!今や絶滅危惧種と化している東風4型の牽引とは運がよい。

続いていつもの行先票を撮影。

1457次は蒙古王号の名称が付いている。何やら強そうな名称だ。

北京北駅では下車する乗客が多かったので車内は空いており荷物置き場の確保は問題なかった。しかし、北京北駅からは乗客が多く満席となり無座切符の乗客も通路にあふれる。

定刻通り20:21に列車が発車する。今回は客層が比較的若く平和に移動できそうだ。まさかの農民工列車だったZ4次とは全く違う。赤峰には05:33到着予定だ。赤峰からは巴林右旗の大板鎮へバスで移動だ。大板鎮へは通遼経由で鉄道でも行けるが大きく迂回するので時間と金が余計にかかる。

22:00頃、懐柔北駅に到着。ここでかなりの乗客が下車して客層が若年から中高年の普段の民工列車に変わる。饅頭を食べながら燕京ビールを飲んで寝る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 24.3元
地下鉄 7元
バス 3元 路線バス
荷物預け 15元
合計 49.3元

夜行列車は燃え尽きる

03:00頃に目が覚める。ここでもう一度寝ると寝過ごす可能性があるので起きていることにする。燃え尽きている乗客もおりカオス度はある程度あるが酒盛りもなく車内は静かなので平和だ。03:30頃になると空が明るくなり始める。もう夜明けが近い。

04:50頃、乗客のほとんどが起きて朝のトイレ争奪戦が始まっている。あと少しで赤峰に到着だ。そして、今日も一日が始まり車内で痰吐きの音が聞こえ始める。おサルさんたちの一日も始まったようだ。

内モンゴル自治区赤峰

05:33頃、赤峰駅に到着。ここで蒙古王号ともお別れだ。

外へ出ると赤峰駅の立派な駅舎がお出迎えだ。

05:50頃、35路のバスに乗車。運賃1元、長途汽車站(长途汽车站)で下車する。

赤峰→大板

06:10頃、バスターミナルの赤峰汽車站に到着。

大板行きのチケットを購入。06:40発、運賃57元、林東(林东)行きのバスに乗車して大板で途中下車になる。

06:30に改札が始まりバスに乗車。06:40にバスが発車する。

大板鎮汽車站

09:30頃、バスターミナルの大板汽車站に到着。大板鎮は巴林右旗で一番大きな街になる。

まずはバス情報を確認しておく。去年訪れた時は時刻表がなかったのだが、今回は電光掲示板での表示がある。

白塔子行きは東回りの東線と西回りの西線の2経路がある。

友誼商務賓館

09:35頃、eLongで予約しておいたバスターミナル隣にある友誼商務賓館へ。去年、大板での宿確保に失敗したときに友誼商務賓館が外国人OK宿というのを確認しておいた。公安の気分が変わっていなければ大丈夫なはずだ。

レセプションでチェックイン手続きで登記するがパスポート提示しても追い出されずに大丈夫であった。で、老板が派出所へ行ってこないといけないということでパスポートは一時預かりとなる。PCにパスポート情報を入力していたのでオンライン登記できるようだが派出所にも行ってこないといけないという部分で、やはりこの地域は外国人にはあまり来て欲しくないようだ。

今回は1泊117元の2人部屋で、飛び込みだと料金表では168元となっていた。正直言って部屋広すぎです。テレビ、エアコン、電気ケトル、電話があるし、Wi-Fiは問題なく利用可能だ。

トイレ・シャワーもちゃんとしています。この設備でこの料金なら妥当です。まだ本格的な観光シーズンには入っていないから、この料金なのだろう。7月からは高くなるだろうな。

11:00頃、大板汽車站で白塔子行きチケットを購入。白塔子行きは2路線あり同時刻の08:30出発になる。今回は西回りの白塔子(西線)で運賃23元だ。東回りは24元になる。

荟福寺

11:20頃、運賃1元で1路のバスに乗車。白塔は明日の見物なので今日は大板の町で数少ない観光地を見物する。まずは荟福寺を目指す。街中で寺が見えたので最寄りのバス停で下車。

昼頃、荟福寺に到着するが山門は閉まっている。ロンリー・プラネット内蒙古で紹介されていたから見物できると思ったらそうではないようだ。

荟福寺はチベット仏教寺院で清の康煕帝の娘である固倫栄憲公主により康煕45年(1706)に建立された巴林右旗で数少ない清代初期の古建築である。文化大革命では激しく破壊されたが後に再建されている。

大板巴林王府

続いて荟福寺から徒歩5分ほどの所にあるのが大板巴林王府だが、ここも門が閉まっている。月曜だから閉まっているのか?

次は荟福寺の隣にある広場の向かいにある大板の中心部でおそらく一番大きなスーパーマーケットの帝客隆超市で内モンゴルのビールでもあるかと探してみたが、地ビールはなく馬乳酒があった。でも、アルコール度数40度とかは高過ぎなのでだめだ。

代わりに内モンゴルのジュースを購入。これは野山杏仁飲料235ml(3元/約54円)で赤峰が生産地になる。

沙果果汁飲料310ml(3.5元/約63円)は沙果の産地が内モンゴル東部の扎兰屯になる。生産地は赤峰の林西県になる。

酸奶麺条

13:15頃、モンゴル料理の店で酸奶麺条(10元/約170円)を食べる。直訳すればヨーグルト麺ということだが出て来たのは、スープがヨーグルトというよりバター茶のラーメンだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.5元
宿泊費 117元 1泊117元×1
バス 2元 路線バス
バス 57元 赤峰→大板
バス 23元 白塔子→大板
合計 215.5元

ポメラ壊れて帰国準備

ポメラDM100が壊れた。10日ほど前からSDカードを認識しなくなったが、ついにUSB接続してもポメラ本体をドライブとしても認識しなくなった。おかげでQRコードで日記を回収することになるが、今後起動すらしなくなるのも時間の問題だ。これでは日記が書けないので日本へ帰るか・・・。

この時期にまさかの帰国になるとは・・・。春秋航空の上海→茨城の航空券を購入しておく。本当は大阪に戻れればよかったのだが関空行きは高く茨城になってしまった。あの土田舎の茨城か、まあ百里基地だから良しとしよう。

内モンゴルまで来たと思ったら上海へ戻らないといけない。北京→上海の切符も購入と宿の予約をしておく。

朝食

07:00頃、朝食を食べる。今回の賓館は朝食付きだ。

簡単な朝食であるが自分にとっては非常にありがたい。とりあえず2皿食べて夜までのエネルギー確保だ。

08:15頃、賓館をチェックアウトする。バックパックを夕方まで預かってもらい隣のバスターミナルの大板汽車站へ移動。

大板→白塔子

08:20頃、バスに乗車する。今回のバスは08:30発、金山電廠(金山电厂)行きで西回りの白塔子へ行く白塔子(西線)になる。運賃は23元、途中の白塔子で下車となる。

08:30頃、バスが発車する。08:40頃、大板の街中で客が一気に乗り込んで満席。定員オーバーにはさせないようで乗れない客は置き去りだ。大板は公安がちゃんと仕事しているようだ。

バスは大板を出て郷道218号を北へと走る。契丹の慶州白塔がある白塔子までは約100kmの道のりだ。途中で少しづつ客を降ろしながら走っていく。2時間で着くかな?

契丹の慶州白塔

10:30頃、慶州白塔が見えてきて白塔子に到着。運ちゃんに大板に戻るバスの時間を聞くと11:15頃にあるということで急いで慶州白塔へ向かう。

町を出ると目の前に草原と慶州白塔が見える。10:35頃、慶州白塔に到着。入場料は10元だが入場券はないということでもらえず。そのまま10元は管理人のおっちゃんの懐行きか?

慶州白塔は内モンゴル自治区巴林右旗大板鎮の北80kmほどに位置する索博日嘎鎮に位置しており、町外れに遼慶州城遺址があり慶州城の北西に慶州白塔が残っている。この慶州白塔は遼を建国した契丹族に建てられ千年の歴史を持つ石塔だ。

慶州城は遼により建設された奉陵邑になり周辺には遼の皇帝陵墓になる慶陵があり、この慶陵のために置かれたのが慶州城になる。

慶州白塔は遼の重熙16年(1047)に建設が開始され重熙18年(1049)に完成した八角七層の仏塔になる。建設には遼の第7代皇帝興宗の生母である章聖皇太后が特に尽力している。

ここは世界ふしぎ発見でも紹介されていた遺跡なので訪れてみた。2015年に一度訪問に挑戦したが大板鎮で外人OK宿の確保に失敗して断念していたが、今回ようやく目的を達成した。

白塔子→大板→赤峰

11:10頃、ちょうど大板-白塔子(東線)のバスが停車していたので乗車する。このバスも大板を08:30に出発しており、白塔子を11:20に出発して大板へ戻るそうだ。待ち時間の間にeLongで今夜の赤峰→北京北の列車の切符を予約しておく。運賃は61元だ。

11:20頃、バスが発車する。乗務員のおっちゃんが運賃回収を始め、大板までは10元で行きの半分以下の運賃であった。なぜ安いのかは不明だ。羊の放牧や牛の放牧が見られ内モンゴルの風景が広がる。

行きが西線で帰りが東線なので行きと帰りで風景が違う。といっても、山と畑と草原ばかりだ。

13:20頃、バスターミナルの大板汽車站に到着する。賓館で預けておいた荷物を回収するがチェックアウトの時間が14:00だったので、これなら朝チェックアウトしなくても大丈夫だったな。再び隣のバスターミナルへ行き赤峰行きチケットを購入する。14:00発の赤峰行きで運賃57元だ。

13:50頃、改札が始まりバスに乗車。14:00頃、バスが発車する。大板の街で客を乗せて高速道路に入る。赤峰までは何もなければ2時間半ぐらいで到着するだろう。

高速を爆走して、16:35頃、バスターミナルの赤峰汽車站に到着。赤峰→北京のバスを確認してみると、17:00発のバスがあるが運賃は150元。鉄道の2倍以上の運賃か・・・。まあ今日中に北京へ行きたい人にとっては利用価値ありだな。

赤峰駅

16:40頃、長途汽車站のバス停から運賃1元で36路のバスに乗車して赤峰駅へ移動。17:20頃、火車站で下車して赤峰駅に到着。遊牧民の壁画が特徴で内モンゴルらしさが出ているのが赤峰駅だ。まずは切符売場で切符の受け取りだが入口で公安が身分証確認を行っている。天安門事件の6月4日が近いから警備強化か?

自分は身分証持っていないので、そのまま知らん顔して切符売場に入ろうとするが、やっぱ呼び止められた。パスポート出すと公安はとりあえず中身確認して何もなかったことに・・・。何事もなかったかのように切符売場に並んで予約しておいた北京北行きの切符を受け取る。

羊雑麺

列車の発車時刻まで時間があるので駅前の食堂で羊雑麺(15元/約270円)を食べる。内モンゴルにいるので羊ということで。羊雑なので具材に羊のホルモンを使っている。このホルモンの食感がよい!

赤峰→北京北

18:00頃、赤峰駅の待合室へ。入口でいつもの身分証と切符の照合があるが駅員はパスポートの中身確認せずにそのまま返却で見なかったことに・・・。あまり関わりたくないようだ。

今回の列車は19:40発、赤峰→北京北の2622次、席は硬座、運賃は61元である。終点が北京北駅になるのである意味重要度が高い列車だ。

待合室は田舎の駅にしては広めで新しくきれいだ。田舎といっても日本の広島や静岡なんかより大都市で赤峰市全体では人口400万以上、都市部だけでも人口100万の大都市だ。案内の放送は中国語とモンゴル語で内モンゴルらしさが出ている。

改札口の先頭を陣取って時間まで待機になる。18:40頃、公安4人で身分証確認が始まる。次々と身分証を端末で読み込んでいく。やっぱり天安門事件の6月4日が近いから気合いが入っているのか? ここでパスポート出したらどうなるかな・・・。

18:44に公安が来たよ。パスポート出したら中身確認せずに見なかったことにされた。外人には用はないようだ。で、周りの乗客は「1人だけなぜスルーなんだよ?」と不思議そうにこちらを見ている。

19:00頃、待合室がかなり混雑してきた。肥料袋やバケツなどが多く見られるので、今回の乗車バトルは激しそうな雰囲気だ。荷物置き場は速やかに確保せねば。

19:20頃、改札が始まる。いつもの行先票を撮影。丹東-赤峰-北京北を結ぶ編成のようで丹東-赤峰が快速、赤峰-北京北が普快なので、丹東-赤峰がメインのようだ。車両は25Gの編成だ。

乗車して荷物置き場は無事に確保完了。

すぐに車内は満席ではないが混雑してくる。荷物棚には少し余裕があるので今回の乗車バトルは楽な方であったな。

19:40に定刻通り赤峰を発車し北京北駅へと向かう。列車内は平和で隣のボックスシートではおっさんが床に痰を吐いている。いつもの平和な中国だな。誰も痰を吐かないという緊急事態は起きそうもないな。斜め前のおっさんは足を投げ出しているし。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
鉄道 61元 硬座 赤峰→北京北
バス 1元 路線バス
バス 10元 白塔子→大板
バス 57元 大板→赤峰
慶州白塔 10元
合計 154元
項目 金額 備考
航空券 16700円 上海→茨城
合計 16700円

重慶 豊都鬼城

重慶旅行記2016春

真武山道観

06:30頃、起床するが雨が降っている。これだと洛表行きはダメかな・・・。代わりに重慶への途中にある瀘州を目指そうかな。

08:30頃、雨が止んだので裏山の翠屏公園へ行く。翠屏山と真武山で構成された公園で真武山の方へ向かう。09:00頃、真武山道観にやってきた。川南第一道観と称され四川省南部を代表する道教寺院である。明代から清代の建築物が残されている。

09:10頃、雨が降ってきたので山を下りる。この天気では洛表、瀘州どころではないな。さっさと重慶へ移動だな。09:35頃、宿に戻る。

10:00頃、速8酒店をチェックアウトする。10:09頃、人民広場のバス停から高客站行き4路のバスに乗車。エアコン無しのボロバスで運賃1元。宜賓は一方通行の道路が多いので路線バスは往路と復路で停車するバス停が違うので要注意だ。

宜賓→重慶

10:25頃、終点の高客站に到着。バスターミナルの宜賓高速公路客運站から重慶へ移動だ。まずは手荷物のX線検査を済ませる。

チケット売場は列ができているので誰もいない自動券売機へ。この券売機は現金、支付宝には非対応でキャッシュカードのみ対応だ。券売機が空いているのはありがたいが支払い手段がバスターミナルによって違うというのは少々不便だ。

重慶行きチケットを購入しようとするがピンインで重慶(ChongQing)のCを入力しても空港の重慶機場しか表示されない。もしかして重(Chong)でなく重(Zhong)なのかとZを入力したら重慶が表示された。

重慶のピンインが間違って登録されているではないか!これは大阪(おおさか)を大阪(だいさか)と登録しているようなものだ。チャイナクオリティの罠が仕掛けられていたが何とか回避だ。

キャッシュカードを入れて暗証番号を入力。

支払いが完了して発券中。

無事に発券される。

10:40発車、宜賓→重慶のチケットを何とか購入。運賃は111元だ。

5分後には発車なので、そのまま改札を通過してバスに乗車。10:45頃に5分遅れで発車する。

高速道路の出入口近くなので、すぐに高速に入り爆走体制に入る。

12:30頃、白鹿服務区でトイレ休憩になる。雨は降ったままなので重慶も天気は雨なのだろう。休憩でトイレへ行く者もいればタバコを吸う者もいるがおサルさんが多いようで吸い殻はその辺にポイ捨てになる。

12:58頃、バスが発車し再び高速を爆走する。13:03頃、四川省と重慶市の境界を越える。重慶市に入ったが外は田舎の風景で市内はまだまだ先だ。

13:50頃、高速のジャンクションで渋滞にはまる。この先で事故のようで封鎖になり、次のジャンクションまで走ることになる。高速を降りる前だったのですぐに本線へ戻れたが降りていたら完全に身動きがとれなくなっていただろう。

14:25頃、高速を降りて重慶市内へと入っていく。14:40頃、バスターミナルの重慶汽車站の脇の道路で降ろされる。重慶汽車站の隣は重慶駅になり、さらに近くには重慶長途汽車站もあり交通の要衝になる。

重慶駅は菜園壩火車站(菜园坝火车站)とも呼ばれている。鉄道駅、バスターミナルが集まった交通の要衝であるのだが重慶駅は盲腸線の終点になっており高速鉄道への対応もされず、重慶の玄関口の地位を重慶北駅に譲り列車の本数や利用客はかなり減少した。

15:13頃、重慶駅前の路線バス乗り場から503路のバスに乗車して朝天門へ移動する。公交ICカードを使い運賃1.8元。15:20頃、終点の朝天門で下車する。まずは宿の確保が必要なので重慶瓦舍·玺院青年旅舍を目指す。ここは8年前の2008年に宿泊したことがあるので大体の場所は覚えている。当時は重慶国際青年旅舎の看板で営業していたが名称が変わっている。経営者でも変わったのか?

で、行ってみたら平日でも満室だった。三峡下りの重慶港にも近く、8年も同じ場所で営業しており中国では老舗の部類に入りつつあるので人気店と化しているようだ。今回は読みが甘かった。

重慶尚悦明清国際青年旅舍

野宿はできないのでQunar.comで近くの外人OK宿を探すと徒歩5分ほどの所に重慶尚悦明清国際青年旅舍があるではないか!そのまま予約と支払いを済ませてドミトリーを確保して移動開始。湖広会館の前を通り奥へ進む。そして、会館脇の路地を歩いて行くと看板が見えてきた。

16:05頃、重慶尚悦明清国際青年旅舍(重庆尚悦明清国际青年旅舍/Sunrise Ming Qing International youth Hostel)に到着。Booking.comにも掲載されている宿だ。登記は問題なく完了し今日の寝床は確保できた。建物は明清古建築で300年以上の歴史を持つ四合院になり雰囲気は良好である、

部屋は1泊40元の6人ドミトリーになる。各ベッドにコンセント、照明あり。Wi-Fiも問題なく使える。共用のトイレ・シャワーは1箇所しかなくボロイので要注意だ。

重慶港

16:35頃、重慶港へ調査へ向かう。重慶港周辺は朝天門と呼ばれる地域で結構カオス度が高い。どれぐらいカオス度が高いかというと半露天状態の食堂が軒を連ねていたりするほどである。

16:45頃、重慶港のチケット売場に到着するが場所が以前とは違っている。重慶港周辺は朝天門で再開発が始まっており仮説のチケット売場になっている。おまけに「2016年1月1日から乗船券は実名制やで!」の横断幕まであるよ。三峡下りも実名制か・・・。まあ、普通はフェリーでは乗客名簿を作成するから実名制というのは当たり前なのだが、ここで言う実名制は政府や共産党が個人の行動を監視するという意味である。

とりあえず三峡下りの出港時間と料金表を確認しておく。フェリーは21:00に4号埠頭から出港のようだ。

運賃の方は宜昌まで三等室下段ベッドで330元か・・・。このチケット売場以外にも周辺には旅行会社が多数あり三峡下りの乗船券を扱っている。で、値段も違うし、船も違うし、出発時刻、立ち寄る観光地の数や時間も違ってくる。この辺は問い合わせて調べるしかない。当然ながら外国人用の船はランクが上がるので高い。

埠頭はこんな感じで三峡下りの船から成金や土豪のためのナイトクルーズの船が待機していたりする。

露天ではライチが売られていたりする。本格的にライチの季節に入ってきたようだ。

重慶港周辺の朝天門は再開発でご覧のとおり。朝天門の再開発は大規模なのでバスターミナルの朝天門汽車站が跡形もなく消え去っていた。あるのは高層ビルができそうな工事現場だ。

重慶長途汽車站

17:40頃、朝天門から503路のバスで重慶駅へ移動。18:00頃、重慶駅の斜め向かいにある重慶長途汽車站で明日の豊都行きチケットを購入する。自動券売機で購入しようとしたら重慶の券売機は二代身分証がないと購入できないようになっていた。重慶は規制が厳しいようだ。

仕方ないので窓口で購入するが、窓口では身分証確認なしであった。何で窓口は身分証確認無しなんだ?重慶→豊都の運賃は55元。で、購入後に「そういえば高速鉄道でも豊都へ行けたな・・・」と思った。まあ、長江沿いをバスで下っていくか。18:15頃、重慶駅から503路のバスに乗車するが逆方向のバスに乗ってしまい途中で乗り換える。

麻婆豆腐

19:00頃、夕飯は麻婆豆腐(12元/約216円)と米飯(1元/約18円)を食べる。あの半露天状態の食堂を利用してみた。ちょうど夕飯時なので工事現場から帰る民工のおっちゃんたちで食堂は賑わっている。今回は定番の中華料理なのだが唐辛子は少なめなので辛くない麻婆豆腐だ。山椒が入っており痺れるけど・・・。ご飯は食べ放題なので2回お代わりして満腹だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 40元 1泊40元×1
バス 8.2元 路線バス
バス 111元 宜賓→重慶
バス 55元 重慶→豊都
合計 227.2元

豊都→豊都のはずが

今日も朝から雨が降ったままだ。07:20頃、ユースホステルをチェックアウトする。07:30頃、朝天門から503路のバスに乗車。07:40頃、バスが発車、運賃1.8元、07:50頃、重慶駅のバス停になる菜園壩火車站(菜园坝火车站)で下車する。

斜め向かいのバスターミナルの重慶長途汽車站から08:30発、豊都行きバスに乗車する。豊都までの運賃は55元だ。

大型バスだけどオンボロで車内のカオス度が高い。客層は完全に地元民だけだ。08:30頃、バスが発車する。乗車率は5割ぐらいだ。高速鉄道の方が便利なのでバスの利用客は少ないようだ。

重慶からは高速道路を走っていくが、10:30頃に高速を降りて田舎の山道を走っていく。まだ豊都まで50km以上あるので、この様子だと13:00頃に到着か?高速鉄道なら1時間で到着だが、バスは遅いし、値段高いし、カオス度高いし、危険と4拍子も揃っている。おまけに天気悪すぎだし・・・。

昼を過ぎてもバスは山道を走っている。乗客たちは途中の集落で少しづつ下車していく。もう完全に農村を走る地元民用バスだ。

12:30頃、イベント発生!豊都まで行くはずのバスが豊都の約20km手前の社壇(社坛)という町で終点になってしまった。運ちゃんに豊都までのチケット買っている事をいうと、豊都行きのバスに乗り換えになるということで運ちゃんに連れられ町の中心へ。どうやら豊都行きのバスは実際は社壇が終点で豊都への客は運ちゃんが社壇→豊都のバスまで連れて行くという方式のようだ。

で、運ちゃんにどこから来たか聞いてくるので「日本」と答えると「宜賓から旅行にきたのか」と変換されてしまった。まあ、経験上よくあることだ。日本人と言っているのに宜賓人にされてしまうのは・・・。経験上は広東省とかの南方人はよくあるのだが、宜賓人にされてしまうのもある。四川訛りの発音ではないはずなのだが・・・。

町の中心で社壇→豊都のバスに乗車。運ちゃんが知り合いのバスのおばちゃんに10元払う。何とか乗り換えできてバスの発車を待つ。

12:40頃、バスが発車。豊都へ向かう道中でQunar.comで宿を予約して支付宝で支払いも済ましておく。バスが田舎を走り長江に架かる橋を渡り豊都の県城へ入る。

豊都汽車客運站

13:40頃、バスターミナルの豊都汽車客運站に到着。時刻表とかは出ておらず収穫無し。予約しておいた宿へ向かう。

IU酒店

13:50頃、予約しておいた豊都の中心街あるIU酒店に到着。Booking.comだと外人お断りで、Qunar.comだと外人OKになっているのだが追い出されず外人OKであった。豊都の貴重な外国人OK宿?なのだが、登記の際に複合機の調子が悪くパスポートのコピーを取るのに失敗しているのに登記完了に・・・。どうも老板が派出所へ行ってくるのが面倒なようで内緒にするようだ。面倒でも外人OK宿になっているのだから、なぜ内緒にする?

ちなみIU酒店7天酒店の铂涛集团の新ブランドである。
中国各地で見かけるビジネスホテルの7天酒店の系列ということだな。

部屋は1泊129元の1人部屋で広め。

テレビも付いている。設備面は大手ビジネスホテルチェーンというだけあって文句なし。

トイレ・シャワーは新しく問題なし。

シャワーは湯量良好。Wi-Fiも快適にネットに繋がる。料金高いけど料金分の設備は十分に有ります。

豊都鬼城

14:25頃、豊都鬼城へ移動開始。豊都の県城から対岸の鬼城へは路線バスで移動可能だ。14:35頃、峡南溪のバス停から109路のバスに乗車。109路のバスは名山景区と名山政府の2種類の行き先があり名山景区に豊都鬼城がある。乗車時に運ちゃんに確認しておかないと途中で降ろされることになるので要注意だ。

14:40頃、バスが発車、運賃2元で名山景区へ向かうが雨が降ってきた。このタイミングで雨が降るとは・・・。高速鉄道の豊都駅への分かれ道で数人の乗客が降りていく。歩いて駅まで行けるようだな。

15:05頃、終点の名山景区に到着するが小雨が降っている。とりあえず長江を見ながら散歩する。長江には新しい橋が建設中で完成すれば豊都の県城から鬼城まで遠回りせずに来ることができる。

埠頭にはクルーズ船が停泊している。観光客が鬼城を見物しているのだろう。

対岸には豊都の県城が見える。田舎なのだがビルもあり町外れは建設ラッシュなのでバブルの気配が・・・。鬼城の対岸に鬼城が完成なんて事になりそうな・・・。

雨が止んだので鬼城を見物していくことにする。

当然のことだが土産物屋とかが並んでおりボッタクリ価格で営業中だ。鬼城は鬼たちのいるあの世ということなのだが、この土産物屋街は観光客にとっての鬼たちが住んでいる。

ここで観光客は銭を巻き上げられていくのだ。

ここは游客中心で入場券売場になる。こんな立派な建物があるので完全に高そうな観光地の気配が漂っている。

入場料はボッタクリの100元だ。地獄の沙汰も金次第ということか・・・。

鬼城の階段を登って行くとドイツ人の団体が山から降りてくる。人数の多さからして長江に停泊しているクルーズ船の一行だろう。他にも中国人の団体もいくつか見かける。こちらはバスのツアーだな。

この鬼城は2000年以上の歴史があるそうだが建物が新しい。建物の土台は明代などの歴史があるのだが、上物は1980年代や2008年に建て直されたりしている。

名山の頂上にある天子殿が鬼城の最後の見せ場で地獄の様子が再現されている。

再現されているが、この辺も新しい物ばかりだ。

で、こんな感じで地獄の様子が再現されている。

地獄というのは分かるのだが・・・。

何かガッカリ感が漂っているのは気のせいか?

どう考えても100元の価値はなく、30元で十分だろう。

テレビでも紹介されている観光地だから期待していたのだが、話に聞くのと見るのでは全然違う。16:30頃、鬼城を出る。16:55頃、運賃2元で豊都県城へ戻る109路のバスに乗車。17:20頃、終点の峡南溪のバス停で下車する。7分ほど歩いて宿に戻ってきた。

糖醋白菜

夕飯は近くの食堂で糖醋白菜(10元/約170円)と米飯(1元/約17元)を食べる。名前の通り砂糖と黒酢を使った白菜の炒め物だ。といっても、洋白菜を使っているのでキャベツの炒め物だな。

食後は近くのスーパーマーケットで重慶ビール468ml(4元/約68円)を購入。重慶にいるのだから地ビールの重慶ビールは飲んでおかないと。夜は明日の列車の切符をQunar.comで購入しておく。豊都→宜昌東の二等座は本来は123元だがQunar.comのクーポンを使って5元割引の118元だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 21元
宿泊費 129元 1泊129元×1
バス 5.8元 路線バス
鉄道 118元 二等座 豊都→宜昌東
鬼城 100元
合計 373.8元

豊都→宜昌東

07:00にeLongで今日の宜昌東→北京西の切符を予約しておく。次の目的地は決まった。一気に内モンゴル自治区巴林右旗の慶州白塔を目指す。ここは去年しくじっているので再挑戦だ。

07:30頃、酒店をチェックアウトして、バス停へ向かうがちょうど火車站行きのバスが通り過ぎる。バス停でしばらく待つことになるがボリタクの運ちゃんたちが声をかけてくる。どうやらカモに見えるようだ。

07:57頃、峡南溪のバス停というか交差点でバスに乗車。豊都駅まで運賃は2元だ。08:05頃、豊都駅に到着。

まずは切符売場で宜昌東への切符を受け取るが窓口1つしか開いていないので行列が・・・。自動券売機は空いているのに・・・。20分ほど並んで切符を受け取り待合室へ。

入口でいつも身分証と切符の照合、手荷物のX線検査を済ませる。あとは改札が始まるまで待合室で待つだけだ。高速鉄道の駅なので駅舎は新しいのだが利用客の方は・・・。痰吐き、手鼻とお約束の行動が見受けられ、利用客におサルさんが紛れ込んでいる。せっかくの最新設備の駅がこれでは勿体ない。

今日は09:17発、重慶北→北京西のG310次、運賃123元、席は二等座で宜昌東へ移動する。昨晩、Qunar.comでの購入時にクーポン使って実際の運賃は5元引きの118元になる。重慶市から湖北省宜昌市への移動で宜昌は三峡下りの終点になる都市だ。

09:07頃に改札が始まりホームへ移動し、しばらくすると列車が到着。今回の編成はCRH380Aで8両編成だ。

09:17に定刻通り発車して、宜昌東までは約3時間の乗り鉄だ。速度は190km/h程度になりCRH380Aの本来の性能は全く出ておらず宝の持ち腐れになっている。

宜昌東まではトンネル区間が多く山の中を走っていく。こんな山の中に高速鉄道を通して採算とれるのか気になるが乗客はそこそこいる。湖北省に入り恩施駅に到着すると緑皮車が停車している。やはり在来線と併用であったか。途中から速度が160km/h以下だし、スラブ軌道ではないし、線路脇に信号機があったので怪しいと思っていたが・・・。

湖北省宜昌

12:33に宜昌東駅に到着。湖北省宜昌までやって来た。駅の外へ出て、まずは宜昌東駅の駅舎を撮影。最新の駅舎なのでとにかく巨大だ。

続いて切符売場へ行き列に並んで北京西行きの切符を受け取る。列車の発車時間は夜なのでかなり待ち時間がある。待ち時間を利用して三游洞か三国志遺跡の夷陵古戦場へ行くという選択肢もあるが天気が悪いので途中で雨が降ってくると困る。それに2カ所とも入場料の高い観光地だし・・・。

今回は宜昌博物館の見物にしておく。博物館は入場料無料で屋内なので天気が悪くても問題ない。三国志関連の文物もあるかもしれないし。駅の手荷物預かり所でバックパックを預ける。預かり料は10元で18:00頃に戻るとおばちゃんに伝えて宜昌観光開始。

13:25頃、宜昌東駅の隣にあるバスターミナルの宜昌汽車客運中心站を訪れる。時刻表は出ていないが白帝城の豊節、張飛廟の雲陽、長坂坡の当陽、荊州などのバスが複数出ており、各地の三国志遺跡への中継地に使える。自動券売機は身分証無しでも購入可能なので窓口でおサルさんたちの割り込みの確率も低い。

駅前の路線バスターミナルからはB37路のバスで夷陵古戦場へ行ける。下車するバス停は猇亭古战场になる。この場所は劉備が陣営を構えていた場所で陸遜に焼き討ちに遭った場所だ。

13:50頃、B9路のバスに乗車する。運賃は2元、頭にBが付くバスはBRT方式で運行されている。宜昌がBRTを導入するような都市になっているとは!14:20頃、果園二路のバス停で下車する。

近くに宜昌長途汽車客運站があったので調査してみるが市内にあって便利だと思うが周辺の渋滞がな・・・。自動券売機は身分証無しでも購入可能だ。

宜昌博物館

14:35頃、宜昌博物館を見物。

三国志関連の出土品を期待していたがなかった。建物は古く展示内容も物足りない。土家族の展示には力が入っているようだが。

郊外に新館を建設中でネットニュースだと外観は完成したようで2016年末に内部も完成予定のようだ。15:00頃、宜昌博物館を出る。

熱干麺

15:20頃、遅めの昼食に熱干麺(4元/約68円)を食べる。武漢名物だが湖北省に来たので熱干麺を食べておこう。スープ無しの麺では乾拌麺と並ぶ美味さだと思う。ハズレの店はダメだが・・・。

食後は長江沿いを散歩する。

三峡游客中心

16:00頃、三峡游客中心に到着。ここは宜昌港になり重慶へのクルーズ船の出発地にもなる。下流の宜昌から上流の重慶へ向かうので三峡上りになる。

宜昌港の斜め向かいにはウォルマートがある。宜昌もウォルマートが進出するような都市のようだ。

宜昌東→北京西

16:20頃、運賃2元でB1路のバスに乗車。17:00頃、宜昌東駅に戻ってきた。預けておいたバックパックを回収して待合室へ向かう。入口で身分証と切符の照合、手荷物のX線検査を済ませて待合室で改札が始まるのを待つ。待ち時間の間に明日の北京北→赤峰の硬座の切符をeLongで予約しておく。北京北→赤峰まで運賃は61元だ。

これから乗車するのは20:49発、宜昌東→北京西のZ4次、席は硬座、運賃は177.5元だがeLongのクーポンを使い実際の支払額は2元割引で175.5元だ。約13時間かけて宜昌東から北京へ向かう。始発駅から終点までの乗車なので寝過ごしの心配なく寝たまま移動できる。

19:10頃、19:24発、恩施→北京西、T50次の改札が始まる。田舎者の農民工のおっちゃんから都会人まで客層が幅広い。出稼ぎ列車でもあり北京へ帰る列車でもある。

で、改札口を観察していると改札が渋滞している。農民工のおっちゃんたちが扉が開かないので改札機叩いているし・・・。改札機から出てきた切符を回収しないと扉は開かないのだが。自動改札機は普及してきているようだが使用方法は依然普及していないようだ。

20:00頃、改札口の先頭を陣取り乗車バトルに備える。始発駅なので心配する必要はそれほど無いのだが念のためだ。

ほどなくして後方はご覧の通りのカオス状態。なぜ列を作って並ばない?

20:25過ぎに磁気切符でない紅票の方が先に改札が始まる。磁気切符の方はシステム上、設定された時間にならないと自動改札機の扉が開かないようになっている。予想される設定時刻は発車前30分、20分、15分、10分と思われる。個々の列車により多少の差はあるだろうが。

そして、おそらくこういった事情を知らずに隣で割り込み体制に入っているバアサンたちが騒いでいる。バアサンたちは無視して改札機の画面表示された時刻を見る。20:29ちょうどになると自動改札機が開くようになった。宜昌東が始発だと20分前が改札開始に設定されているようだ。

自動改札機は先頭を切っていったが、既に紅票の乗客たち多数がホームへ向かっている。ホームではいつもの行先票を撮影して乗車車両へ。Z列車なので客車は25Tでの編成になっている。25Tなら160km/h運転可能だ。

20:35頃、列車に乗車して荷物の置き場所を確保して発車を待つ。車内はすぐに農民工のおっちゃんたちが肥料袋やバケツを持って乗車してくる。約1時間前に見た北京西行きT50次の改札で薄々気づいていたが、Z列車と言っても硬座は出稼ぎ列車であった。本物のZ列車は寝台の硬臥と軟臥だけのようだ。

定刻通り20:49に列車が発車するが、車内の空調効いているのに腹出し族が出現したりカオス度が高い。自分のボックスシートと隣のボックスシートは左隣の兄ちゃん以外は農民工のおっちゃんばかりで固められている。前後のボックスシートもほとんどが農民工のおっちゃんたちだ。無事に北京西駅に到着できるか?ヒマワリの種やカップ麺とかでゴミ溜めと化すのか?

21:30頃に寝る。農民工のおっちゃんたちの酒盛りで目が覚める。完全に農民工列車だ。Z列車に乗車したはずが・・・。酒盛りの盛り上がり具合からすれば西成警察署の隣に住んでいるおっちゃんたちとは意気投合するだろうな。

23:10頃、漢口駅に到着。これで武漢まで移動してきた。この先は湖北省から河南省へ入る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
鉄道 175.5元 硬座 宜昌東→北京西
鉄道 61元 硬座 北京北→赤峰
バス 6元 路線バス
荷物預け 10元
合計 248.5元

四川省の世界遺産 楽山大仏・峨眉山&芭石鉄道

四川省旅行記2016春

峨眉山→楽山

昨日から雨が降っているが、今日も雨だ。予定では報国寺とか見物してから楽山へ移動しようと思ったが、これでは見物は無理だな。まあ、楽山で宿を予約しているのでとにかく移動だ。

09:45頃、宿をチェックアウトして徒歩2分ほどの峨眉山旅游客運中心へ移動するが折りたたみ傘壊れる。楽山行きチケットを購入してバスに乗車する。楽山までの運賃は11元。

10:00頃、バスが発車する。乗客は自分を含め4人。10:19頃、成昆鉄路の峨眉駅の近く、北西にある名山広場站で客が乗り込んでくる。

肖壩旅游車站

楽山まで客を拾いながら走り、10:50頃、バスターミナルの肖壩旅游車站(肖坝旅游车站)に到着する。

まずはバス情報を確認しておく。時刻表を見ると成都と峨眉山行きのバスは多そうだ。

峨眉山行きは報国寺(报国寺)と表記されているのが峨眉山旅游客運中心へ行くバスだ。

続いてバス停で路線バスを確認する。1路と2路は楽山市の北にある楽山聯運汽車站(乐山联运汽车站)、8路は楽山大仏の観光フェリーが出ている楽山港、13路が楽山大仏(乐山大佛)へ行くバスだ。

10:58頃、8路のバスに乗車。運賃1元、11:10頃、海棠公園站で下車する。雨が降る中、来た道を400m-450m戻ると道の向かい側にユースホステルが見えてきた。

楽山海韵国際青年旅舍

11:20頃、ユースホステルの楽山海韵国際青年旅舍(乐山海韵国际青年旅舍/Leshan Haiyun International Youth Hostel)に到着。YHA Chinaの加盟店だがQunar.comで予約しておいた。1泊35元で3泊、既に予約時に料金は支払い済みで登記は問題なし。料金表見ると飛び込みだと8人ドミトリー50元になっているのでネットで予約したほうが良さそうだ。

部屋は8人ドミトリーで各ベッドに照明とコンセント、小物を置く台、仕切りのカーテンもある。部屋はかなり広めでエアコン、洗面台、電気ケトルがある。人数分の中型ロッカーもある。Wi-Fiは電波良好でネットは問題なし。共用のトイレ・シャワーは許容範囲内だ。

香菇炖鶏麺

12:30頃、近くの麺屋で香菇炖鶏麺(9元/約153円)を食べる。シイタケと煮込んだ鶏の骨付き肉が具材に載っている。長時間煮こまれているので骨は柔らかくそのまま食べられる。スープは鶏ガラのようで透明であっさり系だ。

楽山港

雨が降っているので宿に戻るが、14:30頃、雨が止んだので楽山市内の調査に出発。15分ほど歩いて楽山港に到着。楽山大仏の観光フェリーがここから出ており70元もする。

一昔以上前は楽山港から岷江を下り宜賓や重慶へのフェリーがあったようだが、現在は姿を消し楽山大仏の観光フェリーのみになる。

15:20頃、楽山港の路線バスを確認しておく。8路が肖壩旅游車站(肖坝旅游车站)、9路と12路が楽山客運中心站(乐山客运中心站)へ行く。15:25頃、運賃1元で9路のバスに乗車して客運中心站(客运中心站)へ移動。

楽山客運中心站

15:55頃、バスターミナルの楽山客運中心站(乐山客运中心站)に到着。

バス情報を確認するが距離表しか見当たらず。自動券売機があったので芭石鉄道の犍為県(犍为县)行きのバスがあるか確認すると犍為県行きのバスが運行されていた。

路線バスは3路が高速鉄道の楽山駅(高铁乐山站)と楽山大仏(乐山大佛)、9路と12路が楽山港、21路が高速鉄道の楽山駅(高铁乐山站)と楽山聯運汽車站(乐山联运汽车站)へ向かう。16:05頃、21路のバスに乗車、運賃1元、聯運汽車站(联运汽车站)で下車する。

楽山聯運汽車站

16:25頃、バスターミナルの楽山聯運汽車站(乐山联运汽车站)に到着。

バスを確認すると時刻表があった。近郊へのバスが多いようだ。芭石鉄道の犍為県(犍为县)行きのバスは10分間隔の運行のようだ。予約サイトの四川汽车票务网だと芭石鉄道の嘉陽(嘉阳)行きもあるのでバスターミナルの時刻表は古いようだ。

路線バスは21路が高速鉄道の楽山駅(高铁乐山站)と肖壩旅游車站(肖坝旅游车站)、1路が肖壩旅游車站(肖坝旅游车站)へ行く。

楽山にもあるウォルマート

16:40頃、1路のバスに乗車、運賃1元、土橋街で下車。3分ほど歩いて、17:00頃、ウォルマートに到着。楽山にもウォルマートがあった。しかも泊まっているユースホステルから直線距離で約400mだ。

ウォルマートで折りたたみ傘を買おうとしたがダサイタマな柄物しかない。なぜシンプルな黒の折りたたみ傘がないのだ?傘は他で買えばいいか。

今回はウォルマートでライチが売られているのを見つける。海南省海口産、500gで13.8元(約235円)になる。いよいよライチの季節に入ったようだ。まだ値段が高いが6月になれば広東省産が流通し始めて流通量が増えて価格も下がるだろう。

ウォルマートで購入したのはフランスパン(3.5元/約57円)を2本。

傘は露天で購入。25元(約425円)の安物なので1年持てばいいほうかな?

鶏湯紹子麺

夕飯は鋪蓋麺の店で鶏湯紹子麺(10元/約170円)を食べる。鋪蓋麺は麺が四角く伸ばされているのが特徴の重慶名物の麺料理だ。スープは鶏ガラ系のようで透明であっさり味だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 26元
バス 4元 路線バス
バス 11元 峨眉山→楽山
25元
合計 66元

世界遺産 楽山大仏

07:45頃、ユースホステルを出て、海棠公園のバス停から13路のバスに乗車。運賃1元、楽山大仏(乐山大佛)へ移動。

08:20頃、楽山大仏の北門に到着。入場料は90元になるが、2009年から90元のままでやっているようだ。まあ、値上げしたら反発を招くだろうからな。

楽山大仏は唐の開元元年(713)に貴州の海通和尚により岷江の水害を治めるために、弥勒菩薩の大仏を作り始めた。海通和尚が亡くなると工事は一時中断するが、開元27年(739)に剣南節度使の章仇兼瓊による寄付により工事が再開されるが、その後中断される。貞元元年(785)に西川節度使の韋皐により工事が再開され、貞元19年(803)に大仏が完成する。

1996年に峨眉山とともに世界遺産に登録されている。

08:35頃、凌雲寺に到着。

凌雲寺の創建は唐代になり楽山大仏が開削される前から存在している。唐の開元元年(713)、大仏開削時に寺が拡張され、その後修復が繰り返されてきた。

08:50頃、楽山大仏を見物。間近で見ると本当に大きい。

大仏の脇には成金や土豪といった金持ちの観光客で溢れている。

続いて大仏の足元へ桟道になっている階段を降りるのだが、観光客が多いので混雑している。

この階段は途中に撮影ポイントがあるので記念撮影をする観光客が多い。大仏だけ撮影なら問題にならないのだが、ポーズ取られたりして撮影すると渋滞が発生する。

大仏の足元に到着。

足元から見る楽山大仏の迫力はすごい。

こちらは階段を降りてくる観光客。この急な階段が大仏の足元へ行く唯一のルートのようだ。

大仏は岷江に面した場所にあるので、観光船で見物する金持ちたちもいる。09:30頃、楽山大仏を離れる。

麻浩崖墓

10:00頃、麻浩崖墓に到着。麻浩崖墓は後漢の頃の古代墓になる。後漢の頃に四川で流行した墓で山に穴を掘って墓としたために崖墓と呼ばれた。麻浩崖墓は凌雲山と烏尤山の間の崖に分布しており、数は500余りになる。

ここも楽山大仏の一部で世界遺産なのだが観光客はほとんどいない。ほとんどの観光客は楽山大仏のみ見物して帰ってしまうようだ。

この様に後漢の古代墓が公開されており観光客がほとんどいないので世界遺産を独り占めできる。

そして興味深いのが、この古代墓には「荊軻刺秦」という壁画がある。荊軻が秦王の政(始皇帝)を暗殺しようとする場面を描いている。暗殺は失敗してしまい荊軻は殺されてしまう。この事件が後漢の古代墓に壁画として描かれている事は興味深い。10:30頃、麻浩崖墓を離れる。

烏尤寺

10:40頃、烏尤寺に到着。烏尤寺も楽山大仏景区の観光地の一つになる。

こちらも観光客は殆どおらず静かだ。

山の上にあるが寺の規模は大きめだ。羅漢堂が五百羅漢が見どころだろう。11:05頃、烏尤寺を離れ山を降りる。

楽山→峨眉山

11:20頃、烏尤寺のバス停に到着。11:25頃、運賃1元で13路のバスに乗車して肖壩旅游車站へ移動する。12:00頃、バスターミナルの肖壩旅游車站(肖坝旅游车站)に到着。

昨日、雨で報国寺などを見物せずに楽山へ移動したので、11元で報国寺(报国寺)へのチケットを購入、次のバスは12:30なので待機となる。バスの行き先が報国寺(报国寺)になっているが、実際に到着するのは峨眉山の麓の峨眉山旅游客運中心になり、これが峨眉山行きのバスになる。

12:22頃、バスに乗車して発車を待つ。12:30頃、バスが発車する。13:20頃、峨眉山旅游客運中心に到着。

報国寺

13:35頃、報国寺に到着。

入場料は8元で比較的良心的な料金設定た。

報国寺は元々は会宗堂と呼ばれ、明光道人により明の万歴43年(1615)に建立される。その後、清の順治年間に聞達禅師により修復が行われ、康煕42年(1703)に報国寺と改名される。

峨眉山の麓にある寺では一番有名らしい。

報国寺には宿もあり観光客が宿泊できるようになっている。英語でも表記されているようなので外国人もOKかな?料金設定は8元から880元まで幅広い。安い部屋というかドミトリーは大雄宝殿とか古い建物で僧坊だな。14:10頃、報国寺を離れる。

伏虎寺

14:30頃、伏虎寺に到着する。入場料は6元。

伏虎寺は唐代に心庵禅師により創建された千年古刹になる。

観光客は多いが山の中なので雰囲気は良い方だ。

境内は比較的広めだ。14:55頃、伏虎寺を離れる。

善覚寺

15:40頃、善覚寺に到着。明の万歴年間になり道徳禅師により創建され、当時は「降龍院」と呼ばれ、清代初期に元亨禅師が修行する。康煕年間に「善覚寺」の名を下賜される。

寺の規模は小さめだが大雄宝殿に信徒が集まり読経していた。15:50頃、善覚寺を離れる。

素炒竹笋

16:15頃、バスターミナルの峨眉山旅游客運中心まで戻ってきた。少し早目の夕食にレストランで素炒竹笋(15元/約270円)と米飯(2元/約36円)を食べる。あと消毒済みのラッピングされた食器(1元/約18円)を使うが、衛生的な環境で消毒されたのかは不明だ。

素炒竹笋はタケノコ炒めになり、ネギ、生姜、ニンニクと一緒に炒められている。峨眉山の登山道では地元民たちがタケノコを売っていいたので旬の野菜のようだ。

峨眉山→楽山

16:50頃、峨眉山旅游客運中心で楽山行きのチケットを購入。運賃11元で次のバスは17:00発車だ。

バスに乗車すると車内が物凄く汗臭い!エンジン止めているので乗客のおっちゃんたちの汗の臭いが車内に充満している。16:57頃、エンジンが掛かりエアコン全開になり、悪臭が徐々に消えていく。17:00頃、バスが発車する。18:05頃、楽山のバスターミナルの肖壩旅游車站(肖坝旅游车站)に到着。運賃1元の1路のバスに乗車してユースホステルへ戻る。

ユースホステル近くのウォルマートで処分品の康師傅の茉莉蜜茶550ml×4(2元/約34円)を購入する。

賞味期限が1ヶ月を切っているので激安だ。

夜になりSDカードスロットの壊れたポメラDM100をUSB接続で今日のファイルを回収しようとしたらエラーが出てテキストファイルが消えやがった!今日一日の行動記録が・・・。今日の日記は写真の撮影時刻、GPSデータ、自分の記憶を元にして一から書き直している。

22:00頃、下のベッドの中国人のおっさんがうるせえ。白人さんが夢の中なのに、気にもせずデカイ声で電話してやがる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
バス 3元 路線バス
バス 11元 楽山→峨眉山
バス 11元 峨眉山→楽山
楽山大仏景区 90元
報国寺 8元
伏虎寺 6元
合計 149元

楽山→犍為

今日は朝から霧が出ている。ただの霧か、PM2.5などたっぷりの毒霧かは・・・。07:25頃、海棠公園のロータリーにやってきた。ロータリーの湖宿泊所のバス停から1路のバスに乗車して聯運車站へ向かう。

今日は犍為県の芭石鉄道を調査しに行く。調査と言っても今回は行き方と乗り方を調べる簡単なものだ。芭石鉄道は嘉陽小火車とも呼ばれるナローゲージの鉄道だ。蒸気機関車が現役で走っており海外でも知られており情報も多い。

07:45頃、バスターミナルの楽山聯運汽車站に到着。

犍為行きのチケットを購入、運賃は17元である。

07:52頃、バスが発車する。乗車率は3割ぐらいでかなり空いている。途中で客や配達の荷物を拾いながら国道213号を南へと走る。

犍為汽車站

09:20頃、バスターミナルの犍為汽車站(犍为汽车站)に到着。犍為に2つあるバスターミナルの1つになり、もう一つは北門車站である。

まずはバス情報を確認。

犍為→三井

09:30頃、バスターミナル対面のバス停へ。路線バスも確認しておく。

バス停前に三井行きバスが停車していたので乗車。とりあえず三井まで行くことにする。三井まで運賃4元。09:35頃、北門汽車站を通過。10:15頃、終点の三井に到着。

芭石鉄道

バスの発着場所近くには游客中心があり、観光案内の地図もある。話には聞いていたがかなり観光地化されている。どうも訪れるのが遅かったようだ。10年前なら昔ながらの田舎の姿を見られたのだろう。

300mほど離れた芭石鉄道の躍進駅へ向かうと、ちょうど蒸気機関車が入線してきて、10:30発の芭溝行き観光列車の乗車が始まる。

ホームの向かいには立派な駅舎がある。

駅には地元民が利用する普通客車の運賃表があり1駅5元とあり石溪-黄村井の全区間に乗車すると40元になる。

観光列車は乗車せずにまず撮影だ。

10:30に芭溝行き観光列車が1両編成で発車していく。この観光列車の運賃は片道80元、往復130元になっていた。調子こいて値上げしている。

まあ、観光列車は今回の目的ではない。GPSデータの収集と普通列車への乗車だ。やはり乗車するなら地元民が乗車する普通列車だな。次の列車は13:00のようだが駅や游客中心には時刻表がない。これは観光客を何としてもボッタクリの観光列車に乗車させるための作戦か?それともダイヤ改正でもするのか?

次の列車まで2時間半待機となる。その間に石炭輸送の電気機関車を撮影しておく。

12:45頃、観光列車が帰ってきた。1両編成なので物足りないな。

これは芭石鉄道の行先票。

12:55頃、石溪駅からの列車が入線してきた。

地元民や物好きな少数の観光客に混じって普通客車に乗車する。

客車ごとに乗務員のおばちゃんがおり運賃を徴収してくる。
終点の黄村井までは35元だ。

13:00頃、黄村井行きの普通列車が発車する。4両編成のうち1両は観光用客車だ。

車内は乗車率100%で大混雑。足元には卵など食料品が置かれている。

途中駅で地元民が降りていくのを期待して乗り鉄です。

途中のスイッチバックを行う蜜蜂岩駅には動かなくなった蒸気機関車が展示されている。放置とも言うが・・・。

のどかな田舎の風景を見ながら乗り鉄をしていくが、いつの間にか地元民が下車して座れるようになる。

14:00頃、芭溝駅に到着。駅舎には芭蕉溝とも表記されている。ここでほとんどの観光客が下車する。

14:10頃、終点の黄村井駅に到着。機関車の付け替えが行われ作業完了後にすぐ発車となる。

黄村井→石溪は運賃40元だ。黄村井駅から帰りは乗客少なく空席が目立つ。芭溝駅でも乗客が少なく確実に座れる状況だ。この時間は帰る観光客が少ないようだ。

途中駅ではホームが無かったりするが地元民の利用が多い感じだ。

仙人脚駅では観光客車の観光客が下車する。機関車が蒸気を噴き出して走行し撮影会が始まる。観光客が再び乗車して再び通常走行だ。15:20頃、躍進駅に到着。乗客のほとんどが下車する。ここで観光用客車を切り離す。15:27頃、躍進駅を発車。

15:40頃、石溪駅に到着。しばらく蒸気機関車は機関庫に籠もっている。よく見ると水と石炭の補給をしている。

補給が終わり機関庫から出てきて客車に連結される。16:15頃、石溪駅を離れる。3分ほど歩いて犍為への道に出ると、ちょうど三井→犍為のバスが来て乗車する。犍為まで運賃2元。

16:45頃、北門車站外校のバス停で下車する。

北門車站

犍為に2つあるバスターミナルの一つである北門車站に到着。

まずはバス情報を確認。

楽山行きは楽山客運中心站と楽山聯運汽車站行きの2つがあり、今回は17:00発車の高速を使う楽山客運中心站行きのチケットを購入。

運賃20元、17:00頃、犍為汽車站からの楽山行きのバスが来て乗車する。高速道路を快調にバスが北へと爆走していく。

そして、隣のオバハンの痰吐きも絶好調。おっちゃんでなくオバハンの痰吐きというのがポイントだ。中国は毎日ネタを提供してくれてありがたいのだが、たまには痰吐き以外のネタを提供してほしい。

楽山→宜賓のチケット購入

18:00頃、バスターミナルの楽山客運中心站に到着。自動券売機で明日の宜賓行きのチケットを購入しておく。

窓口だとおサルさんの割り込みがあったりするので、自動券売機が使えるときは、なるべく券売機を利用する。おサルさんたちは自動券売機には寄りつかないので高確率で空いている。

今回の券売機は現金非対応でスマホでの支付宝の支払いのみ対応だ。こういう時に中国の携帯番号持っていて良かったと思う。

18:20頃、客運中心站のバス停から9路のバスに乗車。運賃1元、夕方のラッシュで渋滞が酷くノロノロ運転だ。18:45頃、海棠公園で下車する。

鶏湯双打麺

夕飯は重慶名物の鋪蓋麺の食堂で鶏湯双打麺(10元/約180円)を食べる。この四角いのが鋪蓋麺の特徴で麺じゃないようだけど麺料理だ。スープは透明な鶏ガラ系であっさりしており美味い。

ユースホステルへ戻ると部屋の窓全開でエアコン稼働中だ。中国のエアコンは部屋だけでなく地球全体を冷やせるようだ。エアコンの排熱はどうなるんだ?ベッドで読書している中国人の兄ちゃん教えてくれよ!

というか窓閉めてエアコン稼働させろよ。電気代と資源の無駄だろうが!中国には節約という概念はないようだ。テレビでは「节能」「环保」という省エネ、エコを意味する単語が出てくるが、右の耳から入って左の耳から出て行き、頭の中には「浪費」という単語が留まっているようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
鉄道 35元 躍進→黄村井
鉄道 40元 黄村井→石溪
バス 2元 路線バス
バス 17元 楽山→犍為
バス 20元 犍為→楽山
バス 4元 犍為→三井
バス 2元 石溪→犍為
バス 61元 楽山→宜賓
合計 191元

四川省の世界遺産 都江堰・青城山

四川省旅行記2016春

地下鉄で犀浦駅へ

08:55頃、5日居座った熊猫夫人青年旅舍をチェックアウトする。バスターミナルの新南門汽車站から通りを北へ歩いていく。09:10頃、伊勢丹が見えてきた。この辺りが成都で一番の商業地と思われる春熙路だ。

09:15頃、春熙路駅から地下鉄2号線に乗車。運賃3.6元、途中で茶店子客運站駅に停車して終点の犀浦駅まで乗車する。

09:50頃、犀浦駅に到着。地下鉄だが終点の犀浦駅は高架駅になる。

犀浦→都江堰

犀浦駅からは都江堰、青城山まで行く快鉄に乗り換えだ。快鉄は正式名称を「成都市域鉄路成灌線」と呼び、「成灌線」・「成灌快速鉄路」とも呼ばれる。使用している車両は高速鉄道のCRH1Aなので200km/h運転は楽勝なのだが、路線が短いので本来の性能が十分に引き出せない贅沢な運用になる。

まずは切符売場へ行き12306.cnで予約しておいた切符を受け取るが、ガキ連れのオバハンに割り込みされる。まあ、弱肉強食の中国なので割り込みはいつもの日常である。

切符と身分証の照合、手荷物のX線検査を済ませて待合室へ移動。待合室は意外なことに小さく、ほとんどの乗客は立ったままだ。

今回の列車は11:11発、C6133次、犀浦→都江堰になる。席は軟座、運賃10元、C列車になるので都市間を結ぶ城際鉄路という位置づけだ。

いつもの通り改札口の先頭を陣取る。11:00頃、改札が始まりホームへ移動するが、まだ列車がホームには入線していなかった。始発駅だと改札が始まればホームに列車が待機しているのが当たり前なのだが、犀浦駅はホームが地下鉄と共用になっている関係で列車をホームに長く停車させられないようだ。高速鉄道の車両と地下鉄の車両が同じホームを使用するというのはかなり興味深い。

11:05頃、列車が入線してきて乗車する。車両は最高速度200km/hのCRH1Aだ。

座席は切符には軟座と表記されているが先頭車両の一等座になる。先頭と最後尾は一等座で、その他は二等座になるので今回は運良く一等座だ。一等座は基本的に貧乏人が座ることが許されない席である。滅多にない機会だ。

車内は正直言って豪華です。都江堰までならそのまま地下鉄の車両でもいいのではないかと思うが、世界遺産 都江堰への観光用路線としても利用されているので対外的な面子のためにCRH1Aで運用している感じだ。

11:11が発車時刻なのだが、定刻より1分早く発車する。犀浦から成都郊外へ出ると速度が197km/hまで上がるが200km/hには到達せず。

定刻より1分早く11:29に都江堰駅到着。19分の短時間なので本気出さずに軽く走ったといった感じだな。

都江堰駅は市内から外れた南にあるのでバスで市内へ移動となる。駅からは4路のバスで都江堰景区へ行ける。ようするに世界遺産 都江堰へ行くバスだ。それと都江堰駅は都江堰快铁站とも呼ばれているようだ。バス停の表記は都江堰快铁站になっている。自分は予約しておいた宿へ移動するので、11:40頃、6路のバスに乗車。成都の公交ICカードは使えず現金で運賃2元、11:55頃、四〇五医院で下車する。

都江堰愛游青年旅舍

12:00頃、Qunar.comで予約しておいた都江堰愛游青年旅舍(都江堰爱游青年旅舍)に到着する。外人OK宿でビザのコピーだけで登記は問題なし。なぜかパスポートの写真はスルーだ。都江堰の公安はかなり緩いようだ。

部屋は8人ドミトリーで他にまだ客はいない。夕方までには埋まるのだろう。で、部屋の設備だが新しいベッドがあるだけで、ベッドにコンセントや照明は付いていない。一応部屋にコンセントはあるが使い勝手は悪い。Wi-Fiはつながるので問題なし。共用のトイレ・シャワーは問題無しだ。2016年開業で、まだオープンから半年も経っていないので設備は新しい。

奎光塔公園

12:30頃、都江堰の街を調査しに出発する。まずは徒歩2分ぐらいの所にある奎光塔公園を訪れる。

奎光塔は明代の創建された石塔になり、清の道光11年(1831)に県令の周因培により再建された。塔の高さ53m、17層6角になり多層構造の石塔である。2008年の四川大地震で激しく損壊するが2009年に修復される。13:00頃、奎光塔公園を出る。

渣渣麺

昼食は食堂で渣渣麺(8元/約136円)を食べる。渣渣麺は成都近郊の崇州市羊馬鎮の麺料理になる。スープは豚骨が一般的のようだが、この店は醤油系のような気がする。店によってスープが違うようだ。

13:40頃、離堆公園にやってきた。ここは世界遺産の都江堰景区の入口の一つになる。今日は日曜で観光客が多いので中には入らず周辺の調査だけにする。

灌県古城

まずはすぐ近くの南橋を渡る。

都江堰の宝瓶口から成都平原へ流れる水路に架かる橋だ。

橋を渡ると「小成都」とも例えられる灌県古城になる。灌県古城は歴史は古く灌県城は南北朝の后魏(386ー557)によって設置された。宋(420ー479)の頃には灌県城は汶山郡、唐の武徳元年(618)には盤龍県が置かれた。

茶馬古道(松茂古道)

灌県城は成都からアバ州への交通の要衝でもあり茶馬古道(松茂古道)の起点でもあり、唐宋代以降に成都平原と松潘、茂県を唯一結ぶ要道である。そのため灌県城は物資の集散地、キャラバン隊の宿などができ宿場町として大きく発展した。

清代から中華民国にかけてはアバ州などで産出された漢方薬の冬虫夏草、貝母、鹿茸、麝香など、四川の川芎、沢瀉、茶葉などが灌県城で取り引きされていた。このように茶馬古道の宿場町として発展していったため古城内外には餐館、旅店、茶館、酒楼、布庄、銭庄など様々な店が林立し繁栄していたので「小成都」とも称されるようになっていった。

灌県古城の茶馬古道の起点は西街になり南方シルクロードのチベットへの起点にもなる。南方シルクロードは蜀身毒道とも称され歴史は二千年以上前の前漢にまで遡る。この都江堰の西街から雲南を経てインドへと約2000kmの古代の交易路が続く。現在は土産物屋街になっているが説明の標識があるので茶馬古道だと分かる。

土産物屋街になっている西街を歩いて行くと途中で道が壁で塞がれている。壁の向こうは都江堰景区になり入場券を買わないと壁の向こう側が確認できない。昔はこのまま道が続き内江に沿って茂県、松潘へと茶馬古道が続いていたのだろう。

清真寺

続いて南街の清真寺にやってきた。清真寺はイスラム教のモスクで創建は明朝末期、清朝初期に再建された。

モスクの建物内へは入れないが外からの見物はできるようになっている。周辺はイスラム教徒の回族の店が多く並んでおり清真寺周辺がイスラム街になっている。

城隍廟

15:30頃、城隍廟に到着。城隍廟は明代に創建され、清の乾隆47年(1783)に再建される。山を背に町を見下ろすように建てられている。

城隍廟は都江堰景区に入っていたが2013年に無料化されて誰でもお参りできるようになった。

無料化されたとはいえ城隍廟は世界遺産の保護区域に入っており各所で世界遺産のマークを見かける。

熱心にお祈りしている観光客がいれば、城隍廟で痰を吐いたり、ゴミのポイ捨てをする観光客もいる。世界遺産で痰を吐く・・・。きっと気分は皇帝なんだろうな。

というか、各地にある城隍廟は中国人にとって大切な場所ではないのか?そんな重要な場所で痰を吐いているようでは、もう中国人ではないな。
おサルさんだな!

都江堰文廟

16:20頃、都江堰文廟を訪れる。孔子を祀る孔廟であり、創建は五代年間(907ー960)になり、明末期に兵火で焼け清の康熙27年(1689)に県城北に移される。2008年の四川大地震で甚大な被害を受けたが、2013年に再建が完了し公開された。

最近再建されたので土台の石は古いが建物は全て新しい感じだ。16:50頃、都江堰文廟を出る。

都江堰市客運中心

17:40頃、バスターミナルの都江堰市客運中心に到着。

都江堰の長距離バス発着点になるのでバス情報を確認しておく。

成都、九寨溝、楽山、峨眉、康定、重慶など各地へのバスが出ている。

路線、本数ともに多いので結構使えそうだ。

路線バスの方は街子古鎮へ行く102路のバスが出ている。

他にも都江堰景区へ行く7路のバスも通る。

それと都江堰駅(都江堰快铁站)への19路のバスも通る。
18:40頃、宿に戻る。

乾拌麺

18:45頃、近くの食堂で乾拌麺(9元/約153円)を食べる。漢族の食堂で食べたのだが正直言って拉麺のスープ無しなので、イスラム食堂で食べる乾拌麺の方がスパゲッティに近いので格段に美味い。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17元
地下鉄 3.6元
バス 2元 路線バス
合計 22.6元

世界遺産 都江堰

08:00頃、都江堰景区に到着。入場料は90元でボッタクリだが世界遺産で2006年から料金は据え置いているので中国のボッタクリ観光地の中では頑張っている方だ。

都江堰は秦代に建設された水利施設で成都平原に潅漑用水を供給している。この都江堰のおかげで四川省は天府之国とも称される豊かな土地へと変貌した。

都江堰の諸葛亮像

まずは諸葛亮像を目指す。都江堰も一応は三国志遺跡でもある。蜀の頃は諸葛亮が都江堰の管理、整備に関わっている。

諸葛亮は都江堰を蜀の農業の根本、財政の重要な支柱と考え、都江堰の修復に1200人派遣し「堰官」を設置して管理している。なので、各時代に都江堰の整備に尽力した人物たちと一緒に像があるのだ。ただし、この像は元々は金ピカだったようで手とつま先に金メッキのが残っている。金メッキが剥げてからは放置のようだ。

張松銀杏

この歴代の偉人たちの像が並ぶ一角に張松銀杏がある。

張松銀杏は1700年以上の歴史があり伝説によれば張松が植えた銀杏とされている。この銀杏は確かに老木だと思うが本当に樹齢1700年かな?何か怪しい。

続いて都江堰の宝瓶口を見物する。李冰が都江堰建設時に開削した引水口になり、宝瓶口から成都平原へと水が引き込まれ田畑を潤している。

飛沙堰は渇水期でも潅漑用水を供給し、豊水期には内江へ排水、土砂の排出が行われる。

安潤索橋を渡り二王廟へ向かう。

二王廟

二王廟は都江堰を見下ろす道観になる。

廟には都江堰の建設を指揮した李冰、李二郎の親子が祀られている。

四川大地震では倒壊し甚大な被害を受けたが再建され地震で倒壊していたというのは言われなければ気づかないだろう。

廟内は団体の観光客が来ないかぎり静かな時間が流れている。

残念なのは廟内撮影禁止という点だろうか。

都江堰景区には茶馬古道(松茂古道)が通っており、昨日見物した灌県古城の西街から西関、土壘関、二王廟と茶馬古道が続いている。

これは西関になり灌県古城への入口となる。

二王廟の食堂

11:30頃、二王廟の斉堂で昼食を食べる。

二王廟では観光客でも10元(約170円)で素食を食べられる。世界遺産で食べる素食、これは食べておくしかない。まずは他の観光客動きを観察して支払いなどの手順を外から確認。おおよその手順が分かったところで他の観光客に混じって中へ。

道士に10元払って食券をもらい食器棚の所にいるおばちゃんに食券を渡して皿とお碗を受け取る。道士からおばちゃんの所まで10m以上あるのだが、なぜ離れた所に食器棚を置くのだ?続いて皿とお碗を水道で濯いでご飯とおかずを盛って席へ。

今回はご飯山盛り、おかずも山盛りである。寺や道観にある斉堂は観光客相手に営業していても雰囲気的にお代わり禁止なので大食いは最初から限界まで盛っておく。もちろん、おばちゃんに見つからないようにだ。

おかずは茄子の煮物、タマネギの炒め物、大根か何かの漬け物、ジャガイモと枝豆みたいな奴の煮物の4品だ。山盛りなので写真では3品だが下に1品隠れています。味付けは素食なので薄味だが十分美味い!世界遺産で食べる素食というのを考えると、これで10元なら良心的だ。

昼時なので続々と観光客が来るのだが食券買ったが食器棚のおばちゃんの所まで行くのが分からず右往左往するのが多い。客は多いが道士やおばちゃんたちの営業意欲は低い様子だ。

どうやら道士たちや景区内で働くおっちゃんやおばちゃんたちの食堂として主に営業しているようで一見さんの観光客はついでの商売といった感じだ。完全に常連さん相手の地元民食堂と化している。食後は二王廟で休むが平日の月曜とはいえ思ったより観光客が少ない。階段上るのが嫌で観光客は都江堰だけにしているのか?

15:30頃、都江堰景区を出てバス停へ行く。離堆公園(离堆公园)のバス停からは都江堰駅行きの4路のバス、バスターミナルの都江堰市客運中心(客运中心)へ行く7路のバス、青城山行きの101路のバスが出ている。

洋葱肉絲炒飯

夕飯は近くの食堂で洋葱肉絲炒飯(10元/約170円)を食べる。洋葱肉絲と言っている割には玉ねぎと肉は殆ど無い。今回はハズレだな。唯一の救いは油が少なかったことかな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
都江堰 90元
合計 110元

都江堰→青城山

07:00頃、宿を出て都江堰景区の離堆公園へ移動。07:20頃、公園の路線バス乗り場から運賃2元で青城山行きの101路のバスに乗車。発車を待つが後ろの爺さんがゴミ箱にデカイ音を出して痰を吐いている。今日も世界の中心の中国は絶好調だ。

07:27頃、バスが発車し青城山へ向かう。08:00頃、青城山駅に到着。青城山后山行きのバスも停車しており、駅のバス乗り場から運行されているようだ。

世界遺産 青城山

08:10頃、青城山に到着。ここから入口までは約2.5km歩く。電動カートだと10元で入口まで行けるがボッタクリ。作戦としては電動カートで10元ボッタクるか、約2.5km歩かせて疲れたところで入場券だけでなくロープウェイの券も買わせるという作戦か?悪意を感じる。

08:30頃、入場券売場に到着、入場料は90元。世界遺産なので高額入場料でも観光客は自然と集まってくる。

山門前ではバイク軍団が記念撮影中だ。ハーレーじゃないのか・・・。

参道をひたすら上っていく。

08:55頃、天然図画に到着。09:05頃、天然図画を離れる。

09:30頃、全真観に到着。

名前の通り全真教が関わっており、七真殿があるが修復工事中。七真殿には王重陽の弟子たちの全真七子の像が祀られている。09:45頃、全真観を離れる。

09:50頃、天師洞に到着。天師洞は隋代に延慶観、唐代に常道観と呼ばれており、漢代の五斗米道の教祖である張陵は、この洞窟に居を構えていたので天師洞と呼ばれるようになる。

山の中にあるのだが建物は結構大きい。観光客は少なく道士たちもおり雰囲気はなかなか良い。

で、この天師洞には天師洞客桟がある。ようするに宿があり世界遺産の青城山に宿泊できるということだ。

料金表を見ると結構高いのだが道教寺院の宿ということで雰囲気はいいかもしれない。でも、寺の僧坊みたいに最低限の設備かもしれないが・・・。あとは外人OKかどうかという問題もあるな。英語表記もあるから大丈夫そうだが、まあ最低限中国語必須だな。10:30頃、天師洞を離れる。

10:55頃、祖師殿に到着。祖師殿は古くは洞天観と呼ばれ、創建は晋代になり北宋の頃、清都観と改名し明末期に破壊され、清代に再建される。11:10頃、祖師殿を離れる。

11:25頃、亭で休憩するが、ババアたちが関東煮の串をポイ捨てしやがる。世界遺産の青城山でゴミのポイ捨てとは・・・。

ババアたちが山を下りていくがゴミ箱はわずか3mほどの距離にある。今日も中国のマナーは絶好調だ。青城山にも武警のお兄さんたちを配置して取り締まった方がいいだろう。でないと、中国の宝がゴミ山になってしまう。11:35頃、再び山道を進む。

11:40頃、朝陽洞に到着。洞窟の入口に門楼が建てられている。

12:15頃、大赤天宮を通過。

続いて東華殿を通過。東華殿には住宿登記の看板が出ており宿があるようだ。値段は高いのだろうが青城山の頂上に一番近い宿だ。外人OKかは不明だ。

青城山の頂上

12:25頃、老君閣に到着。老君閣は青城山の頂上になる高台山彭祖峰に位置しており海抜1260mになる。何とか青城山の頂上までたどり着けた。老君閣の前では多くの観光客が記念撮影中だ。

13:05頃、上清宮に到着。上清宮の創建は晋代になり現存する建築物は清代初期に再建された物になる。

上清宮には旅館がある。

料金表を見ると英語でも表記されているので外人OKの雰囲気が・・・。

上清宮から100mほど離れた所には道家餐庁がある。簡単に言えば道教レストランだ。でも、完全に観光用だから高いだろうな。麓から食材運ぶのも手間だし・・・。

13:30頃、上清宮を離れて下山開始。金持ちは上清宮近くからロープウェイで一気に麓へ移動だ。貧乏人の自分は歩いて山を下ります。

14:20頃、麓の月城湖まで下りてきた。頂上へ向かう金持ちたちがロープウェイ乗り場に溢れている。

ロープウェイは片道35元、往復60元になる。貧乏人は利用できないな。

続いて月城湖を見物。

ここは遊覧船が5元になっている。

15:00頃、青城山の山門に戻ってきた。

最後に入口の山門の外にあり無料の建福宮を見物。建福宮の創建は唐の開元18年(730)になり、現存する建築物は清の光緒14年(1888)に再建された物になる。15:15頃、建福宮を出る。

15:40頃、停車場のバス乗り場に到着。運賃2元で都江堰景区行きの101路のバスに乗車。すぐに発車して、まずは青城山駅へ。16:20頃、奎光塔公園で降りて宿へ戻る。

峨眉行きのチケット購入

17:00頃、バスターミナルの都江堰市客運中心にやって来た。明日の青城山后山と明後日の峨眉行きのチケットを購入するためだ。

窓口は人が並んでいるので誰もいない自動券売機で購入する。

まずは明日の青城山后山のチケットを購入。

続いて明後日の峨眉行きのチケットを購入する。

都江堰の自動券売機は成都とは違い現金対応なので携帯でアリペイから支払いとか必要なしで簡単だ。

雑醤麺

夕飯はバスターミナル近くの食堂で雑醤麺(10元/約170円)を食べる。麺だけでは足りなかったので宿へ戻る途中で饅頭とか夜食に買っておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
バス 4元 路線バス
バス 16元 都江堰→青城山后山
バス 64元 都江堰→峨眉
青城山 90元
合計 189元

都江堰→青城山後山

07:00頃、宿を出てバスターミナルの都江堰市客運中心へ向かう。07:20頃、バスターミナル近くの李冰広場に到着。

まずは李冰親子像を撮影。朝の李冰広場では地元民が集まり太極拳をやっている。中国の朝の日常だ。

07:30頃、都江堰市客運中心に到着。バス乗り場へ向かうがバスがまだ来ていないと思ったらちょうど来た。

07:35頃、青城山後山(后山)行きのバスに乗車。発車は07:40だが07:43に発車。青城山後山(后山)まで運賃16元だ。乗客は自分を含め3人だけ、運ちゃん曰く「次の08:20発のバスが混む」とのこと。

バスは快鉄の高架に沿って青城山駅へ向かう。08:05頃、青城山駅に到着。青城山駅で青城山後山(后山)への客待ちで待機。成都からの列車到着待ちということかな?青城山後山(后山)行きのバスは5台ほど待機しており客が集まり次第発車のようだ。

青城山後山(后山)へそのまま行くと思ったが、駅で客待ちなら101路のバスで来て乗り換えでも良かったかな?行き先表示も「都江堰ー青城后山」から「青城山快鉄站ー青城后山」に変わっている。少しづつ客がどこからともなくやってきて乗車してくる。周辺に宿泊している観光客のようだ。

08:30頃、バスが青城山駅を出発、08:40頃、青城山前山の山門で2名下車。青城山前山が昨日行った青城山だ。青城山と言うとほとんどの観光客は前山へ行く。

続いてバスは青城山後山への山道へと入っていく。

世界遺産 青城山後山景区

09:05頃、青城山後山のある泰安古鎮に到着。泰安古鎮と言っても、ここはバスの発着場で古鎮の外れだ。まずは古鎮へ向けて歩いていき游客中心で入場券を購入。

入場料は20元で1995年から値上げしていないようだ。ここはかなり頑張っている。

入場券には世界遺産のロゴがあり青城山後山も世界遺産の保護区域ということが分かる。

09:15頃、青城山後山景区へ入場。

泰安古鎮

泰安古鎮は唐代より続く千年古鎮であり、唐代には味江寨、宋代には平楽郷と呼ばれていた。清代に入ると集落の中心にあった泰安寺から泰安鎮へと名を改め現在に至る。

2008年の四川大地震では壊滅的な被害を受けるが古鎮は新しく再建され整備されている。古い建物は残っておらず、どの建物も新しい。

朝の時間帯でも観光客はそこそこおり都江堰市の主要観光地のようだ。

古鎮を歩いていると色々と小吃が売られている。

泰安古鎮でよく見かけるのがこの老腊肉。

豚肉の燻製で泰安古鎮の名物のようだ。

泰安寺

泰安古鎮の中心部にあるのが泰安寺になる。

泰安寺は青城山記によれば唐代に創建され明末期に兵火で失われ清代初期に再建される。2008年の四川大地震で倒壊したが再建されている。泰安古鎮の名称の由来となっている寺である。

建物や仏像が新しいので千年以上の歴史のある寺には見えないのだが、ここも千年古刹である。

建物は新しいが雰囲気は良い方である。

飛泉溝

10:00頃、泰安古鎮から飛泉溝へと入る。飛泉溝は渓谷になっており青城山後山の見所の一つである。

渓谷をひたすら奥へと歩いて行くと観光客が少なくなってくる。ほとんどの観光客はロープウェイで山を登ってしまうためだ。

10:50頃、中腹にある翠映湖に到着。この先は渡し船でないと行けないので乗船。渡し船は2元。11:00頃、船が出る。渡し船は船頭が竹竿で押していく昔ながらのやつだ。静かに湖を進んでいくのでなかなかいい雰囲気だ。

渡し船を降りて再び登山道を進んでいく。

11:40頃、白雲古寨に到着。ここは白雲索道の乗り場があり金持ちが麓の乗り場からやってくる。

売店や食堂があり、この集落で補給をして山頂へ向かうようだ。

12:05頃、白雲万仏洞を通過する。崖下に多数の塑像があり、元々は僧侶たちの修行場であった。

白雲寺

12:15頃、白雲寺に到着。白雲寺の創建は唐代になり明代の高僧である監随禅師が白雲寺で長期に渡り修行をしている。清朝末期に寺は破壊され1980年代に再建される。通天洞は伝説によれば唐代の白雲祖師が石を壊し成仏したとされている。

通天洞を通り階段を上っていくと本殿だ。

参拝客が多く線香をあげている。山の上の僻地になるが僧侶は常駐しているようだ。

殿内は撮影禁止なので外の蝋燭や線香を撮影しておく。

参拝客が線香を供え下山していくと寺は静かになる。

寺には猫が飼われているようで人を全く警戒していない。12:50頃、白雲寺を離れる。

13:45頃、中腹の又一村に到着。白雲索道の麓の乗り場があるので見ていく。とりあえず運賃を確認してみると片道45元、往復80元でボッタクリだ。又一村は白雲古寨と同じように青城山後山の中腹にある村であるが、又一村の方は宿、レストラン、売店まで揃っており十分に宿泊可能だ。

五龍溝

14:00頃、又一村から五龍溝へ入り下山していく。五龍溝は長さ約8kmの渓谷になり、5匹の神龍が隠れていた伝説から五龍溝の名が付いた。青城山後山の一番の見所になる渓谷である。

五龍溝の一番の絶景といえるのが長さ約600mの龍隠峡桟道になる。

渓谷に桟道が架けられ観光客が桟道を歩いて行く。

体力的にはかなり疲れているのだが、この絶景を見ると歩いて来た甲斐があったと思う。

ロープウェイを使っていたらこの絶景は見られない。やはり歩きが一番か?15:20頃、麓の五龍溝の入口に到着し道路を歩いて行く。

15:35頃、飛泉溝の入口に戻ってきた。金驪索道の乗り場でロープウェイの料金を確認しておく。片道30元で往復割引は無し。これで中腹まで行けるが、地図だとロープウェイを降りてから又一村や翠映湖はどちらも徒歩30分かかるようだ。利便性が微妙だ。泰安古鎮を歩いて青城山後山景区を出る。

青城山後山→青城山駅

16:10頃、青城山駅(快鉄站)行きのバスに乗車して発車を待つ。隣には成都行きのバスが客待ちで待機中。おばちゃんが運賃徴収を始めて、青城山駅までの運賃は13元になる。16:20頃、バスが発車する。帰りは行きと違う道を通り青城山駅へ向かう。

17:00頃、青城山駅に到着。バスターミナルの都江堰市客運中心へは102路のバスで行けるが、宿の近くを通る101路のバスを待つ。17:10頃、運賃2元、101路のバスに乗車。バスで移動する間にスマホで明日の峨眉山での宿を予約しておく。
17:40頃、奎光塔公園で下車する。

肥腸麺

近くの麺屋で肥腸麺(10元/約170円)を食べる。具材に豚の腸を使っておりホルモンラーメンと言ったところかな?スープは醤油系であっさり味だ。

雪花ビール

近くのコンビニで雪花ビール500ml(2.8元/約42円)を購入。雪花ビールは中国のどこへ行ってもあるトップブランドのビールだ。日本では青島ビールが有名であるが中国のビール市場では雪花ビールがシェア首位である。本当は四川省の地ビールがあればよかったのだが・・・。ちなみにこの雪花ビールは成都でも生産されている。まあ、雪花ビールは工場を中国全土に持っているけど・・・。

中国の紙幣

で、今日お釣りでもらった1元札にこんなものが・・・。紙幣に共産党批判(正確には江沢民批判)が書かれているのだが普通に流通している。小汚い紙幣が平気で流通している中国なので共産党批判の内容が書かれていても銀行で回収されることなく市中に出回っている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.8元
宿泊費 90元 予約:峨眉山3077客栈
バス 2元 路線バス
バス 13元 青城山後山→青城山駅
渡し船 2元
青城山後山 20元
合計 139.8元

鉄道で重慶から成都へ 三国志遺跡・蜀漢広生宮

四川省旅行記2016春

成田→重慶

07:00頃、京成線で空港第2ビル駅に到着。成田空港第2ターミナルから歩いて成田空港第3ターミナルへ移動する。今日は中国重慶へ移動で再び貧乏旅行の開始である。

今回利用する航空会社は以下の通りだ。
春秋航空日本
IJ1021便
クラス:ラッキースプリング

運賃内訳
航空券金額:6000円
空港施設使用料:1020円
燃油サーチャージ:1500円
受託手荷物(10kg):4500円
旅客保安サービス料:520円
合計金額:13540円
(別途カード支払手数料:430円)

使用機材:B738

東京(成田)
成田国際空港10:00出発
重慶
江北国際空港14:15到着
所要時間:5時間15分

07:10頃、第3ターミナルに到着、既に春秋航空日本の重慶行きの飛行機を待つ金持ち中国人の団体が長蛇の列を作っている。重慶行きのIJ1021便は10:00出発で搭乗手続きは出発2時間前からになるが、金持ち中国人の団体襲来で07:40頃から搭乗手続きが始まる。爆買いした大量の荷物を早くさばいて定刻通り出発させるのだろうか?

目の前にはLAOXで購入された温水便座が並んでいる。新聞とかで報道されているとおり金持ち中国人が炊飯器や温水便座を買い込んでいる。中国人の購買意欲は依然として高いようだ。

今日は中国では二十四節気の清明節になり家族で墓参りへ行く日本でいうお盆のような時期になり連休になる。連休なので旅行へ行く中国人も当然多い。東京は桜が満開なのでこの時期に訪れた中国人は一番良い時期に旅行したと言っても過言ではないだろう。

07:50頃、順番が来て搭乗手続きを済ますが座席が非常口座席になっている。緊急時に客室乗務員の補助をするということか・・・。何で非常口座席なんだ?中国人だと勝手に非常口開けるからとかいうオチか?ちなみに今日は満席ということであった。まあ、中国では下記のような事件が起きているしな。

07:55頃、セキュリティチェックに並び5分ほど並んで通過。08:06頃、イミグレーション出国手続き完了。免税店を少し見物する。

08:15頃、150Aゲートに到着するが、まだ誰もいない。金持ち中国人たちは免税店で最後の爆買いだろうか?外は天気が悪く雨が降っている。09:00頃になり徐々に混雑してた。

09:20頃に搭乗開始となるが係員のお姉ちゃんの誘導が後手後手になり列が崩壊している。ちゃんと誘導しないと百戦錬磨の中国のおばちゃんたちは並ばないぞ!

成田空港第3ターミナルはLCC専用ターミナルなのでボーディングブリッジはなくバスに乗車して飛行機まで移動する。

09:45頃、機内に入るが混雑しており座席まで5分ほどかかる。

今回は非常口座席なので通常の座席より前の座席との間隔が少し広くなっている。しばらくすると客室乗務員から緊急時の非常口使用方法について説明がある。自分の隣は中国人の兄ちゃんであったが英語で説明を受けていた。英語わかるとは凄い!

席がどんどん埋まっていくが両手に荷物を持ったおばちゃんやお姉ちゃんが多く荷物の収納が終わらない。免税店で最後の爆買いをしてきたようだ。

09:55頃に扉が閉まり、10:00ちょうどに滑走路へと向かう。長い誘導路を15分走り10:15頃に離陸、雨雲を抜けると青空が広がっており重慶まで約5時間の空の旅となる。

中国国内へ入り時刻は日本時間から1時間遅れの北京時間に変わる。

春秋航空日本なので春秋航空みたいに機内で体操とか、実演販売みたいな売る気満々の機内販売があるかと思っていたら、春秋航空日本は体操無し、機内販売はいたって普通だ。同じ企業グループでも春秋航空と春秋航空日本ではやり方が違うようだ。それに客室乗務員も日本人が多いようで機内放送は日本語が先になっている。乗客の割合からして中国語と英語だけで十分じゃないか?

重慶

14:20頃、江北国際空港に到着、国際線の第1ターミナルへ入る。重慶の天気は晴れ、気温26度で初夏の陽気だ。イミグレーションは武警が担当しており自分が並んだところは珍しく武警のおばちゃんであった。いつもは武警といったら兄ちゃんなのだがおばちゃんもいるのか。

14:40頃、入国手続き完了。税関検査を済ませて到着ロビーへ出てATMを探すが中国農業銀行とハルビン銀行しか見あたらない。重慶なのになぜハルビン銀行のATMがあるのだ?

外へ出て国内線の第2ターミナルへ歩いて向かう。第1ターミナルとの連絡バスがあるのだがバスを待つより歩いた方が早いし、ほとんどの利用客も歩いている。

実際10分ほどで第2ターミナルに到着しATMを探す。15:05頃、第2ターミナルの2Fにあった中国工商銀行のATMから現金を引き出す。ここは工商銀行、農業銀行、建設銀行がまとまってあるので便利だ。中国銀行が見あたらなかったがどこかに設置してあるのだろう。

続いて第2ターミナルにある江北機場駅へ移動。窓口で公交ICカードを購入、カードは25元、75元をチャージしておく。15:30頃、軌道交通3号線に乗車するが車内はすぐに殺人的な混雑になる。

16:30頃、両路口で1号線に乗り換えるが目的地の磁器口とは反対の小什字行きに乗車する。両路口も混雑が酷くとても座って移動はできないので3駅先の小什字が終点なので、小什字で乗り換えて座って磁器口へ向かう。

16:45頃、小什字で乗り換えて座って移動、車内は空いており無事に座れ作戦成功である。しかし、すぐに通勤ラッシュなみの混雑になる。

磁器口

17:20頃、磁器口で下車する。運賃は7元のところが公交ICカードで1割引の6.3元になる。

磁器口は磁器口古鎮があり重慶の有名観光地である。9年ほど前の2007年に訪れており再びやってきたが清明節なので観光客であふれている。今日の宿は以前宿泊したユースホステルの磁器口純真年代国際青年旅舎だ。

磁器口純真年代国際青年旅舎

人であふれて芋洗い状態の磁器口古鎮に突入してユースホステルへ向かう。17:30頃、磁器口純真年代青年旅舎に到着。ドミトリーを予約しており1泊40元で2泊する。

部屋は7人ドミトリーで広さは問題なし。各ベッドにはコンセントがあり電源の確保可能だが、照明がない。エアコン、電気ケトル、50Lぐらいのバックパックが収容可能なロッカーがある。設備は許容範囲内だが問題がひとつある。磁器口古鎮の中にあるので夜になっても賑やかで結構うるさい。うるさいのだが雰囲気はよいので一長一短だな。

鋪蓋麺

18:00頃、夕飯に古鎮の外にある食堂で鋪蓋麺(10元/約170円)を食べる。鋪蓋麺は重慶や四川省でよく見かける名物麺料理で麺が四角に伸ばされているのが特徴だ。見た目は麺料理ではないのだが、これも麺料理になる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 80元 1泊40元×2
軌道交通 6.3元
公交ICカード 25元
合計 124.3元

磁器口古鎮

08:30頃から磁器口古鎮を散歩する。清明節の連休は終わったが朝から観光客が多く訪れている。

磁器口古鎮は北宋の咸平年間に作られ、明代以前は山の上に白い巨石があることから白岩鎮と呼ばれていた。その後は明の第二代皇帝の建文帝が叔父である燕王朱隷に敗れ出家した建文帝がこの地にあった宝輪寺へ逃れ隠棲したという伝説から龍隠鎮とも呼ばれる。古鎮の奥にある文昌宮の近くには建文帝の像がある。清朝の康熙年間になると磁器口周辺では陶器の生産が盛んになり港として発展し磁器口と呼ばれるようになった。

ちなみにこれも古鎮にある銅像で母親がガキを抱えて小便させるというものだ。中国の日常を紹介した銅像のようだが銅像にしなくても中国ではよく遭遇する光景だ。

そして、宝輪寺の門前では盲目の乞食のおっちゃんたちが既に営業準備中だ。弱肉強食の13億のサバイバルが始まっている。学校では社会主義は平等と習ったのだが。これはどういうこと?

それに乞食のおっちゃんたちは個人営業なのだろうか?どこぞの組織に所属して営業しているのだろうか?

ここはおそらく磁器口古鎮で一番繁盛しているお菓子屋の陳麻花だ。

看板の通りで麻花を売っており、この麻花が重慶の特産で観光客が行列を作って購入している。

混雑してきた古鎮を歩いていく。

こんな感じで兎頭(ウサギの頭)とかも売られています。離れているとよくわからないのだが近くで見るとちゃんと原型を留めているのが分かる。

龍頭寺長途汽車南站

10:30頃、磁器口から202路のバス(運賃1.8元)に乗車して龍頭寺長途汽車南站へ向かう。

11:45頃、龍頭寺長途汽車南站(龙头寺长途汽车南站)に到着。龍頭寺長途汽車南站は重慶北駅の近くにあるバスターミナルになり重慶郊外、四川省など各地へのバスが出ている。

自動券売機が30台稼働しており窓口に並ぶ必要がないと思ったら重慶は色々と大人の事情があるようで二代身分証が必要で外国人にとってはただの箱であった。外人は窓口に並ぶのか・・・。ちなみに世界遺産の大足石刻がある大足行きのバスは43元であった。重慶北駅からD列車だと46.5元で運賃の差は少ないがバスの方が大足市街地に行くからバスの方が便利だろう。

重慶北駅南広場

12:30頃、バスターミナルから徒歩5分ほどのところにある重慶北駅南広場にやってきた。

切符売場で12306.cnで予約購入しておいた明日の成都東行きの切符を受け取る。窓口のおばちゃんは投げパスポート、投げ切符の中国独自の服務で対応してくれた。ちなみ重慶北駅は北広場と南広場に分かれており、北広場にG列車、D列車と一部のZ列車、K列車の改札口があり、その他の列車は南広場の改札口からの乗車になるので注意が必要だ。

13:05頃、重慶北駅南広場の路線バスターミナルから202路のバス(運賃1.8元)に乗車して磁器口へ向かうが途中でおっちゃんが床に痰を吐きやがった。まあ、痰吐きは昨日の中国入国直後から遭遇しておりいつもの正常運転の中国なのだが、いつになったら痰吐きのない中国になるのだか・・・。重慶大学近くのウォルマートで石鹸や歯磨き粉を購入して、220路のバス(運賃0.9元)で磁器口へ戻る。

磁器口は平日にも関わらず観光客で賑わっている。そして、片足のない乞食が営業活動を行っている。

ユースホステルの近くでは盲目の乞食が営業中だ。日本で同じ事をやったら110番や役所へ通報されてしまうだろう。しかし、中国では乞食の取り締まりが少なく公安も見て見ぬ振りで、かなり自由に乞食の営業ができる。でも、社会主義国なのだから障害者年金とか出ないのか?

雑醤鋪蓋麺

昼食兼夕飯は古鎮の外にある食堂で雑醤鋪蓋麺(12元/約204円)を食べる。昨日の鋪蓋麺から少しだけ豪華になった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.4元
バス 4.5元 路線バス
日用品 22.7元
合計 41.6元

重慶→成都

06:00頃に起床するが朝から天気は小雨だ。ウンコして顔洗って部屋に戻ると物凄い口臭が漂っている。暗くて部屋の様子は分からないが口を開けて寝ている奴がいるようだ。とりあえずドア開けて空気の入れ換えをしつつ出発準備を整える。

07:15頃、ユースホステルをチェックアウトして磁器口古鎮を出る。202路のバスに乗車して終点の重慶北駅へ向かう。運賃1.8元、渋滞が酷く約2時間の道のりになる。

09:20頃、終点の重慶北駅に到着。南広場で降ろされ50mほど移動して重慶北駅北広場行きの663路のバスに乗車。運賃1.8元、客が集まり次第の発車で約15分の移動となる。重慶北駅は南広場と北広場の連絡通路が未完成のようでバスでの移動となる。ちなみに軌道交通3号線だと南広場は重慶北駅、北広場は龍頭寺で下車となる。

09:30過ぎに客が集まり発車、09:50頃、重慶北駅北広場に到着する。おなじみの切符と身分証の確認、手荷物のX線検査を済ませて待合室へ移動。

高速鉄道用の駅舎なので待合室は北京南駅のように広く最新設備になっている。ただし、一部の乗客が旧式なので床に痰が吐かれている。

今日は重慶から四川省成都へ移動する。乗車する列車は11:04発、D5131次、重慶北→成都東、席は二等座、運賃96.5元になる。

10:40頃、自動改札機の先頭を陣取る。

10:49に改札が始まり先頭でホームへ移動。荷物の置き場を確保して発車までの10分ほどの時間を利用して車両の撮影開始。

今回の編成はCRH380Dの16両編成(8+8)になる。D列車なので最高速度250km/hなのだが車両は380km/hまで対応になる。かなりオーバースペックのような気がする。

定刻通り11:04に発車する。D列車なので250km/hまで速度を上げると思っていたら198km/hまでしか速度を出していない。何か速度を出せない事情があるのだろうか?

途中駅の合川を過ぎて、11:45頃、車内検札があるがD列車やG列車の乗務員は基本お姉ちゃんなので穏やかに車内検札が行われる。これがK列車や数字だけの普快だと、おばちゃんやおっちゃんたちによる高圧的な中国独自の服務による車内検札になる。

合川から先は160km/h以下での走行が続き紅皮車を追い抜いて行くので在来線と併用になっているようだ。だから速度が上がらないのか?CRH380Dなのにこの速度はもったいない感じだ。12:20頃になると速度が上がり197km/hでの走行になるが、それでも本来の性能の半分程度だ。

四川省成都

13:11頃、成都東駅に到着する。まずは公交ICカードを購入しようと思ったが地下鉄の窓口は切符の販売だけのようだ。百度で調べてみると成都駅の公交站で売っているようなので成都駅へ向かうことにする。

13:50頃、2路のバスに乗車して終点の火車北站公交站へ向かう。運賃2元、約1時間かけて、14:50頃、火車北站公交站に到着。

「公交卡加值」の看板があるパチンコ屋の景品交換所みたいな窓口で公交ICカードを購入。100元札を出して、おばちゃんに全部チャージでお願いしたらお釣り6元で返ってきた。レシート見たらデポジット20元、チャージ70元になっていた。残り4元はどうやらカードケースのようだ。続いて15:00頃、34路のバスに乗車して運賃1.8元で一環路北四段で下車する。

老宋国際青年旅舎

15:20頃、Qunar.comで予約しておいたユースホステルの老宋国際青年旅舎に到着。ここは昔の老沈青年旅舎で前経営者の奥さんが日本人でロンリープラネットに紹介されていた外国人定番の宿だ。日本人旅行者にはシムズと呼ばれていた宿だ。今回は1泊45元の8人ドミトリーに2泊するが、ドミトリーは中国人ドミ、外国人ドミ、日本人ドミに分かれているようだ。

で、割り当てられた8人ドミには欧米人と韓国人がいたので外人ドミになったようだ。部屋については各ベッドに照明、コンセントや小物置き場があり使い勝手がよい。ベッドの下はロッカーになっておりバックパックを収納できるようになっている。ただし、南京錠を持参しておかないといけない。

他にはエアコン、扇風機、電気ケトルがあり、部屋にはトイレとシャワーが別々でついているが、部屋に湿気が籠っている。Wi-Fiは部屋でもつながるのでまあまあかな。しかし、今は中国人宿でシムズほどの快適さはない。シムさん&マキさんの頃が一番だな。特に文殊院近くの頃ね。

怪味麺

夕飯は近くの食堂で怪味麺(10元/約170円)を食べる。名前からして怪しいのだが怪味麺は成都の名物麺料理になる。具材はタケノコ、椎茸、青菜、挽き肉でスープは醤油系や色々な調味料を配合しているみたいだが四川省という土地柄でスープの表面は唐辛子で真っ赤っかだよ。味は濃い口で唐辛子がきいているが、これはかなり美味い!

食後はユースホステルの近くにあるスーパーマーケットの人人楽でビールと水筒を購入しておく。

ビール500ml(2.5元/約44円)がコカコーラ500ml(3元/約51円)より安かったので自然とビールを選んでしまう。でも、中国のスーパーマーケットなので冷えていないビールです。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.5元
宿泊費 90元 1泊45元×2
バス 7.4元 路線バス
公交ICカード 25元
日用品 19.9元
合計 158.8元

成都の古刹・文殊院

09:00頃、ユースホステルを出て文殊院へ向かう。途中で北門汽車站の様子を確認して歩いていくがボリタクの運ちゃんがしつこい。成都はボリタクでも公安を心配せず商売が自由できるようだ。公安はお茶を飲んだり世間話で忙しいのか?

09:40頃、文殊院に到着。入場料無料だが小山門の門前には大量の乞食たちが営業中でカオス度がかなり高い。

見た目健康で五体満足の乞食から手足が欠損、変形している五体不満足の乞食までいる。小山門の壁にはお椀を地べたに置いて乞食たちが臨戦態勢に入っている。文殊院は凄すぎる。

文殊院は隋の大業年間(605ー617)に創建され、創建当初は信相と呼ばれ、唐、五代、宋、元、明の歴代王朝で興廃を繰り返し清の康熙36年(1697)に慈篤海月禅師により再建された。

ある夜に夜空に光が現れ人々が光を追うと慈篤海月禅師が修行している場所で文殊菩薩が現れたことから文殊院と呼ばれるようになった。清の康熙40年(1701)には康熙帝から「空林」の額を賜り文殊院は空林堂とも呼ばれている。

文殊院は成都の有名古刹なので参拝客で溢れかえり熱心にお祈りをしている。

山門から出ると門前には大勢の観光客を狙って乞食が営業中だ。欧米人の観光客もいるのだが、この光景は中国のイメージダウンになるので見られたくないのでは?

壁沿いには乞食たちが観光客に声をかけている。カオス度が高すぎる。

三国志遺跡・蜀漢広生宮古娘娘廟

10:55頃、文殊院裏手にある蜀漢広生宮古娘娘廟を訪れる。古娘娘廟は元の名は広生宮と呼び三国時代に創建され1800年以上の歴史を持つ道教寺院であり三国志遺跡でもある。

221年に劉備が蜀へ入り蜀漢を建国し諸葛亮が宗廟を建立場所を選ぶ。諸葛亮は古代蜀の王妃墓東のこの地に宗廟を建立する。これが現在の西馬道街の古娘娘廟である。

宗廟は蜀漢皇家の祭祀を執り行っていたが263年に魏が蜀へ侵攻すると蜀が降伏。この廟が劉禅の第五子である北地王劉諶が魏への降伏を拒み妻子と共に殉国した場所で伝統戯劇「殺家告廟」の舞台である。そして、宗廟は道観へと変わり、現在は古娘娘廟として残っている。

実はこの古娘娘廟の存在自体は2007年に文殊院近くにあった日本人宿のシムズに宿泊した時に見つけて知っていたが、初心者だった自分は入口にビビって入れず約9年が経過してしまった。今回ようやく内部を見物できたが普通の古い道教寺院で茶館があり地元民がお茶を注文して世間話をしており、地元民の憩いの場のようだ。

11:30頃、文殊院に戻るが牌坊から山門、小山門へと歩きながら乞食の数を数えてみるが36人まで数えたがそれ以降は多すぎて測定不能であった。

少なくても40人以上の乞食が文殊院の門前で営業しているようだ。弱肉強食の超格差社会が文殊院に凝縮され中国の姿が目の当たりにできる。

新南門汽車站

11:50頃、万福橋站から55路のバスに乗車して新南路站で下車する。運賃1.8元、12:20頃、新南門汽車站に到着。

新南門汽車站には成都旅游集散中心があり四川省内の観光地へのバスが出ている。

とりあえずバス時刻表と運賃表を確認しておく。バスターミナル前は地下鉄の工事をしており少し歩くのに不便だが地下鉄が開通するまでの辛抱だ。しかし、地下鉄ができる割にはバスターミナルの建物がかなり老朽化しており屋根に草が生えている。

昭覚寺汽車站

12:50頃、新南路站から49路のバスに乗車、運賃1.8元で終点の昭覚寺公交站で下車する。

13:20頃、昭覚寺汽車站でバス情報を確認しておく。

昭覚寺

13:30頃、昭覚寺に到着。昭覚寺は唐の貞観年間に創建され、創建時は建元寺と呼ばれ、唐の僖宗の治世で正覚寺と改名し、宋代には「川西第一禅林」と称された。

明末期に寺は荒廃し清の康熙年間に再建されるが文化大革命で再び破壊され、1987年に再建された。

入場料無料で参拝客が多く賑わっている。境内はかなり広く成都で一番の規模かもしれない。

広い境内では線香が絶えることなく常に参拝客が線香を供えている。

奥の方にはチベット仏教の建物があったりしてチベット族の参拝客もみられる。14:50頃、昭覚寺公交站から49路のバスに乗車し、運賃1.8元、15:10頃、ユースホステルに近い府青路一環路立交橋站で下車する。

見つけた食堂で昼食兼夕食に咖喱炒飯(9元/約153円)を食べる。値段が安いので具材はほとんどなしだ。夜は今後の宿を数軒予約しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.2元
宿泊費 27元 予約:成都驢友記青年旅舍
バス 5.4元 路線バス
合計 44.6元

台湾旅行記 台北 総統府・中正紀念堂・国父紀念館・猫空ゴンドラ

台湾旅行記2016

瑞芳→台北

今日も朝から雨が降ったままだ。10:45頃、ホステルをチェックアウトする。10:50頃、瑞芳駅に到着。

今日は台北へ移動だ。まずは時刻表を確認する。瑞芳→新竹の区間車が11:18発になっている。

改札口で悠遊卡を通してホームへ向かう。

既に1番線には列車が停車している。

先頭車両は自転車OKのステッカーが貼られている。4台まで乗せられるようだ。台湾はGIANTやMERIDAといった世界的な自転車メーカーの本拠地で自転車王国だ。

自転車王国と行っても大陸みたいな人民チャリじゃないよ!ロードバイクやマウンテンバイクだよ!世界の自転車市場の最先端を行くと言っても過言ではないだろう。
それに比べ日本はママチャリ王国だからな・・・。

列車に乗車して発車を待つ。車内は空いており平和だが台北に近づくにつれて混雑してくるのだろう。定刻通り11:18に列車が発車する。

台北

9分遅れで台北駅に到着する。ちょうど隣のホームにはにはプユマ号が停車している。

とりあえず台北に到着したが、ここから今日の宿へ向かわなければならない。台北駅の站前地下街を通りZ10出口へ向かう。途中地下街のベンチで時間調整と休憩をする。予約時に13:00-14:00到着としておいたので早く着くとチェックインできない可能性もある。

13:45頃、Z10出口から15分ほど歩いて、Booking.comで予約しておいた天使青旅台北西門(Angels Hostel Taipei Ximen)に到着するが、チェックインの手続きはできるが部屋は15:00過ぎないと使えないということであった。これでは予約時に到着時刻連絡する意味ないやん!とりあえず荷物だけ預けて外へ。

二二八和平公園

徒歩5分ほどの所にある二二八和平公園へ行き時間をつぶす。公園内には国立台湾博物館があり外だけ見物。

こちらは二二八和平紀念館で日本統治時代はラジオ放送局だった。

公園内にはリスが生息しておりあまり人を警戒していない。

天使青旅台北西門

15:00過ぎになり天使青旅台北西門(Angels Hostel Taipei Ximen)に戻る。ホステルは世紀羅浮大廈という大型ビルの2Fにあり2015年に開業したばかりのホステルだ。

エスカレーターで2Fへ上がると左手に看板が出ている。まあ、まずはスタッフの兄ちゃんに部屋へ案内してもらう。今回の部屋は1泊399台湾ドルだ。

部屋は12人ドミトリーで部屋の鍵はICカードだ。部屋は広めで天井が高いというか3段ベッドだ。で、自分は一番上のベッドだよ。年寄りにハシゴ登らせるのかよと思ったがハシゴでなく階段で登れるようになっていた。これなら年寄りでも安心である。

各ベッドには照明と電源用コンセント、USBコンセントが付いている。それと小物を置く棚が付いている。Wi-Fiの電波は良好で部屋でも問題なく繋がる。
大きな荷物は荷物部屋が別であるのでそこへ置くことも可能だ。

共同のトイレ・シャワーだがトイレとシャワーが独立しておりシャワーの数が多く夜間でも混雑は避けられそうだ。お湯の出は良好、排水の方がやや問題だが上手く排水口の蓋を取れば大丈夫だ。トイレの方はホステルの外にあり、どうもビルの共同トイレのような気が・・・。まあ、ちゃんと掃除してあり綺麗なので許容範囲内だ。

共有スペースには冷蔵庫、電子レンジと給水器がある。これなら夜食にコンビニ弁当やカップ麺を買ってきても食べられる。

素食の自助餐

夕飯は台北駅近くの祥意素食館で食べる。ここは自助餐で量り売りの素食食堂になり100g/24台湾ドルになっている。

今日は朝から何も食べていないのでトレーに山盛りにする。で、ご飯付けてもらって224台湾ドル(約896円)だ。花蓮で食べた自助餐の方が安いなあ。まあ、台北だから高いのだろうと思ったが料理の味が格段に上であった。デザート系の料理もあり羊羹みたいなのが美味かった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 224台湾ドル
宿泊費 399台湾ドル 1泊399台湾ドル(booking.com)
鉄道 44台湾ドル 瑞芳→台北
合計 667台湾ドル

ドミトリーに口臭が・・・

07:30頃に起床するが今日も天気が悪い。顔洗って、トイレ済ませて部屋へ戻ると物凄い口臭だ。部屋にいたときは鼻が慣れてしまって気づかなかったが誰か口開けて寝ているので部屋に口臭が充満している。すぐに窓開けて換気する。ドミトリーだとたまに口開けて悪臭を放ちながら寝ているのがいるが今回は運悪く遭遇してしまった。

地下街

昼前にホステルをチェックアウトする。今日は別の宿へ移動だが予約してある西悠飯店台北店(C U Hotel Taipei)のチェックインは15:00からだ。
とりあえず台北駅の站前地下街で時間をつぶそう。

地下街は無料公衆無線LANのTipei Freeが使えるのでネットをしながら過ごせる。台湾の無料公衆無線LANには他にもiTaiwanがありTipei Freeのアカウントでも利用できる。台湾の無料公衆無線LANはかなり使える。日本も台湾並に無料公衆無線LANがあれば便利なのだが・・・。

西悠飯店台北店

14:50頃、站前地下街を出て重慶南路を北へと向かう。
寧夏夜市を通りすぎて民生西路へ入り、15:15頃、西悠飯店台北店(C U Hotel Taipei)に到着。寧夏夜市から徒歩20秒ぐらいの立地ではないか!

1Fはホテルのレストランになっておりレセプションは2Fにあるので階段を登る。Booking.comで予約しておいたのでチェックインは問題はなし。スタッフの対応もなかなか良い。
1泊680台湾ドル(約2720円)で朝食付きになる。ちなみに西悠飯店台北店は2013年開業で中華民國國際青年之家協會に加盟している。要するに台湾のユースホステル協会の加盟店ということだ。

チェックインが無事に済んで部屋へ向かうが意外に部屋が多く広い。通路を歩いて行ってようやく部屋に到着。

部屋は4人ドミトリーなのだが激狭で窓無し部屋だ。6畳ぐらいの広さだろうか?

ベッドには照明、コンセント、ロッカーがある。Wi-Fi電波は良好で問題なし。共同のトイレ・シャワーは別々になっているので問題なし。あと冷蔵庫、電子レンジ、給水器がある。設備は結構良さそうなのだが如何せん部屋が激狭なのが惜しい。

15:30頃、手持ちの台湾ドルが宿代の分しか無いので銀行へ両替へ向かうが閉まっている。しまった!台湾の銀行は日本の銀行みたいに早く閉まってしまうようだ。中国みたいに土日関係なくどこかしらの店舗が17:00ぐらいまで営業していると思い込んでいた。明日は土曜日で銀行休みだから午前中に台北駅の郵便局で両替だな。台北駅の郵便局は土日でも午前中に限るが両替業務を行っており観光客にとっては貴重な両替場所だ。

コンビニ弁当

両替は明日にしてセブン-イレブンで夕飯を購入する。

2品購入して、こちらはいかにもコンビニ弁当の乾意麺(60台湾ドル/約240円)。

こちらはコンビニ弁当としてはパッケージデザインが挑戦的な定番の新國民便當-油雞(55台湾ドル/約220円)。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 115台湾ドル
宿泊費 680台湾ドル 1泊680台湾ドル(Booking.com)
合計 795台湾ドル

ビュッフェ式の朝食

07:30頃、1Fのレストランへ行きビュッフェ式の朝食を食べる。とりあえず皿に山盛りです。他の宿泊客は大体1皿でお粥とかを食べていますが、自分はハイエナなんで朝から2皿でご飯と豆乳もつけます。

で、2皿食べたがまだまだ足りないので、もう1皿で包子とシューマイを食べます。飲み物は牛乳と冬瓜茶を飲んでいきます。牛乳は1年以上飲んでいないので久し振りです。これで腹八分目ぐらいなので、もう1皿で満腹になりそうなのだが食べ過ぎで服務員のお姉ちゃんに追い出されても困るので、これで終わりにしておきます。

台湾にあるJR東日本の広告

食後は手持ちの台湾ドルが宿代分しかないので台北駅の郵便局へ両替へ行きます。雨が降る中、MRT雙連駅から中山地下街を通り台北駅へ向かいます。

中山地下街を歩いて行くとMRT中山駅の改札口にはJR東日本のデカイ広告があるではないか!

新幹線を強調した感じの広告だ。

何故こんな所にと思ったがよく見ると外国人向けのJR東日本通票(JR EAST PASS)の広告であった。JR EAST PASSは外国人旅行者用の切符なので日本人は購入不可なんだよな。

この台北の中山地下街にJR東日本がデカイ広告を出すということは、日本へ行く台湾人観光客が多いということなのだろう。広告は台湾の旅行会社の発注かも知れないが・・・。

台北駅の反転フラップ式案内表示機


08:30頃、台北駅へやって来た。台北駅でまず見なければいけないのは切符売場にある反転フラップ式案内表示機だ。

日本ではお目にかかる機会がめっきり少なくなった発車案内表示だ。日本では国鉄時代に東京駅や上野駅でも活躍していたやつなのだが台北駅ではまだまだ現役だ。台鉄は鉄ちゃんの求めているものが分かるようだ。やっぱあのパタパタと表示が変わる時に見える列車名や駅名とかが重要な鉄分補給になるな!

土日も両替できる台北駅の郵便局

さて、鉄分補給も終えたので本来の目的である郵便局での両替だ。今日は土曜日なので銀行は休みなのですが台北駅の郵便局は土日も08:30-12:00までは営業しており貴重な両替場所になります。

ちゃんと外貨両替の表示もあります。で、窓口のおばちゃんに「人民元、台湾ドルに両替できる?」と聞いてみるとOKということで毛沢東を孫文に両替します。できれば蒋介石が欲しいのですが蒋介石はレアアイテムなので在庫はないようです。パスポート必要かなと思ったのだが申込書に署名するだけでOKだった。手持ちの100元札から5元札まで全部両替しようとしたが5元以下の小額紙幣は受け付けていないということで10元札からになる。

で、20元札は落書きされていたので、これもお断り。落書きされていなくても小汚い紙幣はお断りだろうな。

両替レートは1元→5.0016台湾ドルで郵便局は両替手数料なしだ。ちなみに両替レートは比率網で比較すると簡単だ。

1070元が5352台湾ドルになる。

マッサージ屋

帰りに再び中山地下街を通るがマッサージ屋の前で足が止まる。

マッサージの種類を見ると日本語で「きょくぶのマッサージ」とある。これ勘違いしてしまうのでは・・・。

11:00前に西悠飯店をチェックアウトしてMRT雙連駅から中山地下街へ。今日は台北での定番宿になるゲストハウスあかりへ移動する。連絡してある到着時間まで余裕があるので中山地下街でも使える無料公衆無線LANのTaipei Freeでネットにつなげて時間をつぶす。

ゲストハウスあかり

昼過ぎになったので移動開始。2回ほど利用しているので場所は完全に覚えており中山地下街R2出口を出て30秒ほどでゲストハウスあかりに到着。「あかり」より「おおしろ」の方でその筋では有名な日本人宿である。要するに元々は「おおしろ」という名称だったのだがオーナーが変わり「あかり」に名称が変わった。オーナー変わっても地球の歩き方に掲載される台北の定番日本人宿である。

相変わらず入口はわかりづらいのだが日本語が出ているので間違っていない。インターホン押すと老闆娘(大陸では老板娘と表記)が応対してくれる。2013年の夏以来の宿泊になるが2Fにリビングがある?以前は3Fにあったような気がするのだが・・・。

1泊450台湾ドルで9泊する。ここにもとうとう物価上昇の波が押し寄せてきたか。以前は1泊目400台湾ドル、2泊目以降350台湾ドルだったのだが・・・。で、チェックイン手続きをしてゲストハウス内の説明を受けるが、やっぱ改装して3Fのリビングが2Fに移動していた。老闆娘の話だと夜うるさくて眠れないという宿泊客の苦情があったそうだ。それで改装していたのか!というか、どこのボケが夜遅くまで騒いでいるんだよ!ちゃんと決まり守れよ!

部屋は6人ドミトリーでベットに照明、コンセントは無しなのだが、部屋に人数分の棚があるので荷物とか置けるようになっている。棚の所にコンセントはあるのでスマホの充電とかは可能だ。

共有スペースには貴重品用の小型ロッカー(南京錠持参)や冷蔵庫、給水機もある。
夏場はビールやマンゴー、ライチを冷やすのに冷蔵庫は重要だ。あと無料の洗濯サービスがある。これは結構重要で洗濯サービスがあるのは有り難い!

3年ぶりで大きく変わっていたが定番の日本人宿であることには変わりない。今日も天気が悪いのでこのまま籠もる。天気予報だと明後日まで天気悪いようなので引き籠りだな。

臺鐵便當本舖

夕飯は台北駅の臺鐵便當本舖で駅弁を2個購入。

まずは臺鐵圓木雞腿便當(100台湾ドル/約400円)だが鶏肉の照り焼き、昆布、野菜炒め、煮玉子、漬物という内容だ。鶏肉は大きく柔らかい。

傳統排骨便當(60台湾ドル/約240円)は豚肉の排骨、煮玉子、キャベツの炒め物、豆腐乾という内容だ。おかずの種類は少ないが排骨は大きい。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 160台湾ドル
宿泊費 4050台湾ドル 1泊450台湾ドル×9泊
合計 4210台湾ドル

寒い籠もる

朝からメチャ寒い!台北は30年来の記録的寒さで郊外の陽明山でも雪が降ったほどだ。寒いので大人しくするしかないな。

八角排骨便當

昼頃に腹が減ったので台北駅に駅弁を買いに行く。台北駅には駅弁を売っている臺鐵便當本舖が3店舗あるので一番空いている店舗で八角排骨便當(80台湾ドル/約320円)を購入する。

内容は高雄駅で購入した駅弁とほぼ同じでご飯に豚肉の排骨、豆腐乾、野菜炒め、煮玉子が乗っている。排骨が相変わらずデカイ!もちろん味も良く別でもっとご飯が欲しいぐらいだ。

明德素食園

夕飯は台北駅の地下街にある京站時尚廣場B3Fのフードコートへ。ここには明德素食園という素食の自助餐がある。明德素食園は量り売りの自助餐なのでとりあえず食べたい物を更にどんどん乗せていきます。

料金は100g/25台湾ドルで今回は211台湾ドル、これにご飯大盛り12台湾ドルを付けて合計223台湾ドル(約892円)になる。今回は山盛りにはせずに種類を多くしていったが量の割に結構高い。安い自助餐探さないと帰国までに軍資金が底をついてしまう。

で、味の方はもちろん美味い!これで食べ放題の吃到飽だったらいいのにな・・・。日曜の夕方だったのでフードコートは客が多く混雑していた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 303台湾ドル
合計 303台湾ドル

波羅蜜素菜館

今日も台北は朝から冷え込んでいる。テレビでは台湾各地で降った雪のニュースが多い。昼頃、昼食食べに出かける。台湾は歩道を歩く時は足元に注意しなくても大丈夫だ。某大陸だとボコボコの歩道やマンホールの蓋がないという状況だ。交通マナーも良い。車はちゃんと信号守って赤信号で停車している。緊急車両にも道をあけている。日本との違いはスクーター軍団の有無ぐらいだ。

MRT松江南京駅の近くにある路地入り少し歩く。

久しぶりに波羅蜜素菜館にやって来た。波羅蜜素菜館は2008年に台北滞在時の行きつけの素食の店だ。

昼は素食の量り売りの自助餐、夜は食べ放題の吃到飽になる。75台湾ドルで吃到飽というのは格安だ。夕方も来よう。

まずは昼食だ。昼時なので混雑しているが皿をとって料理を皿に盛っていく。昨日の明德素食園と比べると料理の種類は少ないのだが、これで139台湾ドル(約538円)になる。量り売りでも結構安い。味の方はもちろん美味い!デザートに当たる料理がないのが痛い所だが値段が安いから仕方ないかな。

台湾ビール買い込む

食後はカルフールでビールを買い込む。とりあえず在庫であった台湾ビールは全種類購入。他にもタイやマレーシア産のビールも購入。

ビールは全部で15種類469台湾ドル(約1876円)になる。購入したビールは以下の通りになる。

台湾啤酒330ml(25台湾ドル/約100円)
アルコール度数4.5%、定番の台湾ビールで台湾に来たら必ず飲んでおかないといけないだろう。

金牌台湾啤酒330ml(25台湾ドル/約100円)
特売品で台湾ビールと同じ値段だった。アルコール度数5%、アルコール度数が少し高くなっている。

台灣啤酒PREMIUM330ml(32台湾ドル/約128円)
アルコール度数5%、欧州から輸入したミュンヘン麦芽を使用したプレミアムビール。

台灣啤酒小麥啤酒330ml(33台湾ドル/約132円)
アルコール度数5%、欧州産麦芽を使用。

台灣啤酒蜂蜜啤酒330ml(29台湾ドル/約116円)
アルコール度数4.5%、蜂蜜の入ったビールで苦味を感じるが蜂蜜の甘味も感じて面白い。

台灣啤酒水果系列(鳳梨)330ml(32台湾ドル/約128円)
アルコール度数2.8%、果汁5%、パイナップル味のビール。

台灣啤酒水果系列(芒果)330ml(32台湾ドル/約128円)
アルコール度数2.8%、果汁5%、マンゴー味のビール。

台灣啤酒水果系列(葡萄)330ml(32台湾ドル/約128円)
アルコール度数2.8%、果汁6.5%、葡萄味のビール。

台灣啤酒果微醺(荔枝)330ml(35台湾ドル/約140円)
アルコール度数3.5%、果汁9%、ライチ味のビール。

台灣啤酒果微醺(白葡萄)330ml(35台湾ドル/約140円)
アルコール度数3.5%、果汁9%、白葡萄味のビール。

台灣龍泉啤酒水果吧(檸檬)330ml(28台湾ドル/約112円)
アルコール度数2.5%、果汁5%、レモン味のビール。青島ビール系列の龍泉ビール。

台灣龍泉啤酒水果吧(水蜜桃)330ml(28台湾ドル/約112円)
アルコール度数2.5%、果汁5%、桃味のビール。

維士比蜂蜜啤酒330ml(28台湾ドル/約112円)
アルコール度数3.5%、蜂蜜味のビール。

勝獅啤酒330ml(40台湾ドル/約160円)
アルコール度数5%、タイ産のシンハービール。パッケージは台湾向けで原材料表記は漢字。

獅威啤酒500ml35台湾ドル
アルコール度数4.8%、特売品だったマレーシア産のスコールビール。在庫であったのだけ購入したのだが調べると他にも種類があるので台湾はビールの種類が豊富なようだ。

75台湾ドルで食べ放題

夕飯は再び波羅蜜素菜館へ。夜は吃到飽になり75台湾ドル(約300円)で食べ放題だ。

まずは野菜炒めや油揚げみたいなのから食べていく。素食の店なので唐揚げみたいに見えるのは大豆で作られているようだ。

2皿目は少し控えめにして麦飯を多めに食べる。夜は吃到飽なのだが昼と比べると客が少ない。昼に余った食材が処分で吃到飽に回っているのだろうか。まあ、どちらにせよ75台湾ドルでこれだけ食べられるなら文句無しだ。おそらく台北最安の食べ放題だろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 683台湾ドル
合計 683台湾ドル

猫空ゴンドラ

08:30頃、台北駅からMRT板南線に乗車、忠孝復興でMRT文湖線に乗り換え、09:10頃、終点の動物園で下車する。今日は猫空ゴンドラで猫空へ向かう。来月2月から猫空ゴンドラが値上げされてしまうので今のうちに乗っておくのだ。

MRT動物園から5分ほど歩いて猫空ゴンドラの動物園駅に到着。今日は平日なので空いており待ち時間はほぼ無しだ。床が強化ガラスで足元が見えるゴンドラの方は平日でも人気で行列ができていたけど・・・。

09:20頃、ピンクのゴンドラに年寄り一人で乗り猫空へ向かう。猫空駅までは運賃50台湾ドル、これが2016年2月1日から120台湾ドルに値上げされる。

風が強いがゴンドラは順調に進んでいく。猫空ゴンドラは強風になると頻繁に運休してしまうのだが今日は大丈夫なようだ。

天気が良いのでゴンドラからは台北市内が一望できる。

遠くには台北101も見える。

約4kmの道のり頂上の猫空へ向かい進んでいく。

ゴンドラから下を見ると茶畑も見える。猫空は台湾茶の生産地としても知られ木柵鉄観音が有名である。

09:48頃、猫空駅が見えてきた。

猫空駅に到着である。約30分の道のりであった。本来は20分弱で到着するのだが風が強いから速度を落としているのだろう。

猫空

猫空は茶葉で有名なので茶館が多く点在している。猫空駅周辺はレストランや茶館が多く集まっているので休日になるとかなり賑わう。

猫空にはいくつかの遊歩道があり、観光客がトレッキングをするのだが、今回は樟湖歩道を散歩してみる。10:00頃、樟湖歩道へ入っていく。茶畑が見えたりして台湾茶の生産地というのが実感できる。

樟湖歩道から鵝角格山への登山道へ入り階段が続き山を上っていく。徐々に道が険しくなる。

11:00頃、海抜475mの鵝角格山に到着。

ここから山を下っていく。登山道は倒木があったりと道が険しい。

11:25頃、樟湖歩道に戻ってきた。目の前には茶畑が広がっている。

遊歩道を歩いて猫空駅へ向かう。途中に茶畑が点在している。

まだ1月なので茶葉の新芽はほとんど出ていない。これから暖かくなればどんどん新芽が出てくるのだろう。

12:30頃、猫空駅に戻ってきた。昼時なのでレストランは観光客で混雑している。平日でも猫空は大人気だ。

さて、山の上の猫空から麓の動物園までバスで降りようとするがバス停が大混雑している。20分ほど並んで動物園行きのバスに乗車。運賃15台湾ドルで13:30頃、MRT動物園駅に到着。猫空ゴンドラは強風で運行停止になっていた。だからバス停が大混雑だったのか!

傳統排骨便當

台北駅まではバスを利用して直ぐなので割引で運賃20台湾ドル。14:00頃、台北駅へ戻ってきた。遅めの昼食に臺鐵便當本舖で駅弁の傳統排骨便當(60台湾ドル/約240円)を購入。

今回の最大の特徴は箱のデザインがタロコ号ということだ。完全に鉄ちゃんの為の駅弁だ。これを食べて台湾一周の乗り鉄をしろということか?

ご飯の上に豚肉の排骨、煮玉子、青菜、豆腐乾、漬物という内容だ。

夕飯は波羅蜜素菜館で素食を食べまくる。75台湾ドルで食べ放題の吃到飽なので貧乏旅行者には助かる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 135台湾ドル
MRT 48台湾ドル
バス 15台湾ドル 路線バス
猫空ゴンドラ 50台湾ドル
合計 248台湾ドル

総統府

今日は天気が悪く雨が降り始めている。09:00頃、総統府へ向かう。今日はネットで予約しておいた総統府の参観日である。二二八和平公園を通り抜けてまずは正面から総統府を撮影。続いて総統府前の撮影場所に行くが警備が多く撮影禁止になっていた。偉い人が出てくるようでしばらく撮影禁止だそうだ。馬総統でも出てくるのか?

09:35頃、総統府の列に並ぶが混雑しており物凄い行列だ。殆どが大陸からの中国人観光客になる。8年ぐらい前は国防上の問題で中国人の総統府見学はできなかったのだが中国人解禁になって大混雑するようになった。だからネットでの事前予約制になったのだろう。

予約時間のちょうど10時に順番になり名簿確認になる。自分の前の観光客は全員中国人だったので通行証と書類を提示して入ってい行く。自分はスマホに保存しておいた予約メールとパスポートを係員に提示する。後ろの中国人たちは何やら騒いている。名簿との照合がメールとパスポートだけの簡単な確認だけなのが不思議らしい。まあ、色々と大人の事情があるからね。

続いてもう一度身分証確認があり、ここでパスポート番号を控えて、最後にセキュリティチェックだ。ここは結構厳重で荷物は全部中身確認です。携帯は電源を切らないといけないし、もちろん危険物の持ち込みは禁止です。それとカメラで録画されています。皇居の一般参賀のような感じです。で、手荷物にGPSを持ってきていたので係員のお姉ちゃんが困った様子だったので「關機吧」と言って電源を切っておいた。Google Earthとかで座標なんてバレバレだろうけど一応GPSも携帯と同じ扱いのようだ。

セキュリティチェックが終わるとガイドさんと合流なのだが自分は日本語で予約しておいたのだが中国人観光客と一緒に國語で見学することにする。今まで2回ほど日本語での説明を受けているのだが、今回は國語で説明を受ける。

ちなみに台湾では中国語、漢語、普通話と言ってはいけません。中文、國語、華語と言わないと失礼になります。英語でもI can speak Chinese.は落第点になります。I can speak Mandarin.が模範解答です。簡単に理由を言えば「中国と一緒にすんな!」という事です。

中国人観光客と一緒に総統府を見学しますが内部は一部を除いて撮影不可で、各所に警備の人員が配置されています。そして、ガイドさんから「總統府」「馬總統」「青天白日滿地紅旗」「中華民國」など某大陸では放送禁止用語になりそうな単語が連続して出てきます。ブチ切れる中国人観光客はおらず興味津々で説明を聞いています。

日本語の説明と違うのは八田與一とかはスルーになるが歴代総統の紹介になると総統選挙の説明が細かい。選挙の説明は大陸の某党にとっては非常に都合の悪い内容だろう。中国人観光客にも総統府の見学が出来るようになったのは宣伝戦の一部だろうか?いや、中国ベッタリの馬総統じゃ宣伝戦なんて考えていないような・・・。

1時間ほどの見学を終えて総統府の記念品ショップに寄っていく。いつもなら絶対に土産物は買わないのだが、ここは総統府限定のグッズが販売されている。総統府限定の阿里山茶は780台湾ドルか・・・。欲しいけどめちゃくちゃ高い!

今回は某大陸激怒の鉛筆を購入。青天白日満地紅旗がデザインされており5本で90台湾ドル(約360円)だ。台北駅近くのダイソーで鉛筆買った方が安く済むのだが、デザインと総統府で売られているのという理由で高いのだろう。某大陸で使用したら面白いことになりそうだ。11:30頃、総統府を出る。

台湾リス

二二八和平公園によるが台湾リスがいる。

大都会の公園でも台湾リスが生息しており観光客がカメラを向けていた。

傳統排骨便當

昼食は臺鐵便當本舖で傳統排骨便當(60台湾ドル/約240円)を購入。

タロコ号のパッケージは同じなのだが、今日は排骨が小さい。代わりに豆腐乾がデカイ。具材の野菜も昨日とは違っており日によって違うようだ。

吃到飽

夕飯は今日も波羅蜜素菜館で吃到飽の素食を食べまくる。

皿に山盛りにして麦飯と甜湯で食べます。これで75台湾ドル(約300円)なので大助かりです。今日は麦飯を食べまくります。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 135台湾ドル
記念品 90台湾ドル
合計 225台湾ドル

國父紀念館

今日は朝から小雨だが國父紀念館へ向かう。09:00頃、台北駅からMRTに乗車するが國父紀念館の衛兵交代式が毎時あり、この時間だと交代式終わった後で半端な時間になってしまうのでMRTで少し乗り鉄して時間調整する。運賃16台湾ドル、09:45頃にMRT國父紀念館駅到着。駅を出ると目の前が國父紀念館で天気は悪いが台北101が見える。

こちらが國父紀念館で平日でも観光客が多い。

館内には大きな孫文像があり衛兵に守られている。

10:00になり衛兵の交代が始まるが観光客が多すぎる。8年前はこれほど混雑はしていなかったのだが・・・。

衛兵の交代が終わると観光客たちは記念撮影に突入。大陸の観光客はどのくらいいるのだろうか?

台湾最大の関帝廟・行天宮

10:50頃、MRT國父紀念館駅から行天宮へ向かう。忠孝新生駅で4号線に乗り換えて、11:05頃、MRT行天宮駅で下車する。

行天宮は三国志の関羽が祀られている関帝廟で台湾最大規模を誇る。

雨が降っているのだが廟内は参拝客で溢れている。行天宮のバス停でバスを待っていると乞食にたかられる。大陸より酷くはないのだが台湾にも乞食はいる。11:25頃、527路のバスに乗車し台北駅へ向かう。

臺鐵北海道特色便當

昼頃、台北駅にやって来た。今日の昼食も台鉄弁当だ。今日は臺鐵便當本舖の1号店と2号店で1日150食限定の臺鐵北海道特色便當(150台湾ドル/約600円)を購入する。3号店は一番小さい店舗なので傳統排骨便當などの定番駅弁だけの扱いになる。

この臺鐵北海道特色便當は臺北鐵路餐廳と北海道の釧祥館により共同開発された駅弁で北海道の鮭、ゴボウ、ホタテ、昆布巻きと台湾の煮玉子、排骨などが使用されている。台鉄弁当では最高級クラスの150台湾ドルになる。ちなみに定番の傳統排骨便當は60台湾ドルである。夕飯はいつもの75台湾ドルの吃到飽で食べまくります。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 225台湾ドル
MRT 32台湾ドル
バス 7台湾ドル 路線バス
合計 262台湾ドル

臺鐵圓木鯖魚便當

朝から雨が振り天気が悪く今日は外へ出られない。昼食は臺鐵便當本舖で駅弁を購入。

今日は臺鐵圓木鯖魚便當(100台湾ドル/約400円)だ。鯖、ブロッコリー、ミニトマト、昆布巻きなどがご飯の上に乗っている。油がほとんど使われていないようで食べやすく美味い。

素食食べ放題

夕飯は行きつけの75台湾ドル素食食べ放題へ。今日は豆腐や油揚げとかの料理が多く葉物が少ない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 175台湾ドル
合計 175台湾ドル

中正紀念堂

09:00頃、中正紀念堂を訪れる。ちょうど衛兵の交代式が終わったところで観光客で混雑している。とりあえず1Fの展示室を見ていくことにする。

1Fは蒋介石に関するの品々が展示されているのだが中央通廊では對日抗戰真相特展が行われていた。台湾で抗日戦争勝利の展示は珍しい。

去年、北京で軍事パレードをやって国民党スルーで共産党が戦っていたように国際社会にアピールしていたから・・・。国民党軍が戦っていたのに手柄を全部横取りでは国民党も気分悪いだろうな。

ただ展示内容は大陸みたいに日本軍の残虐性と共産党の大活躍を必死に強調というようなのとは違っている。米英との協力や当時の出来事を淡々と説明するといった感じだ。照明を暗くする演出など大陸のような明らかな反日プロパガンダ的な物は特に感じない。

でも、蒋介石は色々な所で出てくる。まあ、国民党の最高指導者だから当然ですね。で、ここでは共産党はスルーでした。

こちら常設展示の再現された蒋介石執務室。

蒋介石の蝋人形がよく出来ている。

中正紀念堂の衛兵交代式

09:40頃、蒋介石像の前にやって来た。

衛兵が警備する中で観光客は記念撮影に夢中である。

09:55頃、衛兵交代式が始まるので観光客が待機します。

10:00になると衛兵がやって来ました。

蒋介石像の前で交代式が行われます。

交代が終わると衛兵が引き上げてきます。

今度は11:00の交代式を撮影するために10:40頃、正面を陣取り待つ。11:00になり正面から撮影する。

11:10頃、交代式が終わり衛兵が引き上げていく。

交代式が終わると観光客の記念撮影会が始まる。

メイドカフェのある台北地下街

12:30頃、台北駅の地下にある台北地下街へやって来た。台北地下街はオタク街的な要素がありゲーセンやゲーム屋のテナントが多い。

そして、メイドカフフェもある。

しかも、1軒でなく2軒もある。台湾でもメイドカフェの需要は高いのだろうか?ブヒブヒ言いそうな輩は見当たらなかったのだが・・・。

懷舊排骨菜飯便當

昼食は今日も臺鐵便當本舖の駅弁だ。今日は懷舊排骨菜飯便當(100台湾ドル/約400円)。排骨、煮玉子、青菜に野菜の混ぜご飯だ。

素食便當

夕飯も臺鐵便當本舖で台鉄弁当の素食便當(80台湾ドル/約320円)だ。肉を使わない素食駅弁で販売数が少ないようであまりお目にかかれない。需要はベジタリアンと僧侶のようだ。食材は素豆包、百頁豆腐、昆布巻き、ブロッコリー野菜炒めだ。豆腐を使った2種類の食材がメインになり素食とはいえ味付けはよく充分に美味い。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 220台湾ドル
合計 220台湾ドル

1月最終日

10:00頃、光華商場を訪れる。光華商場は台北の電脳街になりビルの中にパーツ店が多数入っている。ただ午前中は営業している店舗が少なく昼ぐらいから活気づいてくる。まだほとんどの店が閉まっていたので出直すことにする。

八角排骨便當

11:00頃、台北駅の臺鐵便當本舖へ行き八角排骨便當(80台湾ドル/約320円)を購入。駅弁が今日の昼食だ。

ご飯の上にメインの排骨に野菜炒め、煮玉子、豆腐乾が盛られており美味しい。傳統排骨便當と並ぶ台鉄弁当の定番駅弁だ。

新國民便當

駅弁だけでは足りなかったので近くのセブン-イレブンでコンビニ弁当を購入。

購入したのは新國民便當-排骨(55台湾ドル/約220円)でセブン-イレブンの定番コンビニ弁当だ。

パッケージデザインがセブン-イレブンにしてはかなり挑戦的になっている。こちらは農家のおばちゃん。

こちらは労働者とかになっている。インパクトあり過ぎです!

肝心の弁当の中身だがご飯の上に排骨、春雨、野菜炒めといった構成になっている。味付けはよく駅弁の排骨便當といい勝負です。

光華商場

13:00頃、再び光華商場にやって来た。台湾の秋葉原とも称される光華商場だがマスコットに光華娘がおり営業にかなり気合が入っている。

ビル内を一周りしてみるがパソコンだけでなくスマホ関連の店も多い。

新光華商場

光華商場の次は通りを挟んだ所にある新光華商場へ向かう。こちらは古いビルなのだがB1Fと2Fのテナントが重要だ。

ビルの看板から分かるのだが數位夢天堂という台湾のオタク御用達の18禁ショップがある。
新光華商場には2008年にも訪れているのだが、この時は別の18禁ショップがあった。新しく変わっていたので店内を見ていく。B1FがAV関連、2Fがエロゲーから同人誌までの2次元関連になっており日系商品が豊富だ。さすがに撮影はできないがWEBサイトに店内の様子が出ている。まあ、ブヒブヒ言いながら買い物できるでしょう。

カルフール

14:20頃、カルフールで夕飯に食パンと烏龍茶を購入。今日はこれで乗り切る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 146台湾ドル
合計 146台湾ドル

台北→桃園

今日の天気はあいにくの雨だ。07:40頃、ゲストハウスを出て中山地下街を通り、07:50頃、台北駅にやってきた。まずは切符売場へ。

これで回転フラップ式表示器の見納めだ。

08:01発の区間車に乗車する。運賃38台湾ドルで08:38頃、桃園駅に到着する。

桃園駅の駅舎やホームが新しくなっている。レールは外されていたが旧ホームや旧駅舎はまだ残っているので新しくなってからまだ日数が経っていないようだ。

桃園駅→桃園国際空港

桃園駅からは駅前で空港行きの706路のバスで桃園国際空港(桃園國際機場)へ向かう。まずは駅前の遠東百貨店前にあるバス停を確認。バスは30分間隔のようだ。ちなみに桃園駅前には新光三越があり桃園は結構凄いです。

09:18頃、706路のバスに乗車する。悠游卡の場合は運賃が二段収費なので乗車時と下車時にICカードを読取機にタッチする。運賃36台湾ドルで10:00頃、終点の第一ターミナル(第一航廈)に到着。

桃園国際空港

今回はバニラエア(香草航空)で日本へ戻るので、とりあえず1番カウンターへ。12:45出発なので2時間前の10:45からチェックインが始まるのだが既に数人並んでいる。とりあえず空港内を散歩しながら時間をつぶす。

10:30頃、列が長くなり予定より早くチェックインが始まる。LCCだから融通利かないかと思っていたがそうでもなかった。まあ、早くさばいてしまった方が楽だしね。

10:40頃、チェックインを済ます。今回は無料の預託荷物は20kgで事前に超過荷物5kg分追加していたので25kgまで預けられるのだが、預けたた荷物は20.3kgだったので、これなら超過荷物分申し込む必要なかったな。

10:45頃、保安検査の列に並び、11:00頃、出国手続きになる。パスポートを提出して両手人差し指の指紋を読み取って台湾の出国手続き完了。指紋の読み取りは犯罪抑止というより入国時と出国時で別人にすり替わるのを防ぐためにやっているのだろうか?国防上の観点からも隣国があれだからな・・・。

出国のスタンプを確認するが「中華民國」の文字が薄れている。この部分がはっきりと確認できないと大陸で公安のパスポート確認とかで興味深い反応が見られないからな・・・。

免税店を一通り見物していくが高級店ばかりなので中には入れず外から眺めるだけだ。

11:20頃、B1搭乗口で待機となる。

台北・桃園→東京・成田

今回利用する飛行機はバニラエア(香草航空)、JW104便、台北・桃園(TPE)12:45→東京・成田(NRT)16:50になり運賃はわくわくバニラで2950台湾ドル(11451円)だ。機体はエアバスA320になる。搭乗券がエバー航空になっているが、この辺も経費節減のひとつかな?

12:18頃、飛行機遅延の放送がある。成田からの便が遅れており、ちょうど放送中に到着してきた。これが成田行きの便になるのだが、まあ多少の遅延は想定の範囲内だな。

とりあえず先頭を陣取って待つことにする。さて、到着してから何分で搭乗が始まるのだろうか?少し興味深いところだ。12:41頃、パイロット、客室乗務員が交代する。同じ乗務員で往復というのではないようだ。

12:45頃、出発予定時刻の放送があり12:55搭乗予定となり、12:50頃、機内への搭乗が始まる。

先頭で乗り込んで出発を待つ。空いていた機内が2分ぐらいで混雑してきて、出発は25分遅れの13:10であった。

13:24離陸して成田へと向かう。離陸時の速度は約230km/h、高度10000mまで上昇すると1000km/h程度で飛行する。

日本上空に入ると速度は1100km/h、高度11000mでの飛行となる。

東京・成田到着

16:54に成田空港に着陸。着陸時の速度は約220km/hになる。13分遅れの17:03に扉が開き到着となる。

入国手続きはすぐに終わり17:20頃、バックパックを回収して税関へ。17:25頃、特に問題なくすんなり税関を通過し日本帰国。LCC専用の第3ターミナルから駅のある第2ターミナルへ向かう。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 38台湾ドル 台北→桃園
バス 36台湾ドル 路線バス
合計 74台湾ドル

福建土楼 世界遺産 田螺坑土楼群・河坑土楼群

福建省旅行記2016正月

ネットで切符を確保

06:30頃、12306.cnで今日の泉州→南靖行き切符を確認すると、10:40発のD6407次の一等座2枚、二等座6枚がある。昨晩は売り切れだったのだが深夜のうちに窓口で払い戻しがあったようだ。バスでアモイ経由で南靖行きを覚悟していたがアモイでの面倒な乗り換えを回避できるかもしれない。これは何とか入手しなければ!

ネットでの切符は07:00から販売なので少しの間待機となる。07:00になると同時にネット上での切符争奪戦が始まる。すぐに二等座を選択するが既に売り切れ、一等座が1枚だけ残っているので一等座を選択、支払方法選択画面になり切符が確保できたようだ。

支付宝で決済して何とか泉州→南靖の切符を購入した。二等座より8元高いがバスで移動するより実はまだ安い。とりあえず新年早々の切符争奪戦は乗り切った。08:00頃、ウォルマートで物資調達をしておく。

油断大敵しくじる

09:20頃、ユースホステルをチェックアウトする。09:30頃、花巷口のバス停から3路のバスに乗車。終点の泉州駅まで運賃2元だ。

09:50頃、泉州駅に到着。まずは切符売場へ行きネットで購入しておいた切符を受け取るところだが、ものすごい行列だ。これは間に合わない・・・。

とりあええず窓口に並ぶが、どう考えても1時間以上待つ雰囲気だ。発車時刻が迫り割り込んでくる客もいるが窓口で追い返されている。この大混雑でも窓口が半分ちょっとしか開いていない。なぜ全窓口開いていないのだ?そして、やっぱり間に合わなかったよ!

油断してゆっくり出発したのが災いしてしまった。やはり切符は前日までに発券しておくのが理想だな。今回は2時間前に駅に到着しているべきであった。で、退票もできないので51.5元無駄にしてしまった!

仕方ないので12306.cnで南靖行きの切符があるか探すと14:55発のD6381次に切符に余りがあるではないか!これなら駅に到着してからネットで検索でも十分余裕ではないか。列に並びながらネットでD6381次の切符を購入しておく。高い授業料になってしまったというか新年からつまづいてしまっている。11:45頃、ようやく順番が来て窓口で切符を発券する。2時間コースの列であった。

泉州→南靖

11:50頃、待合室へ移動するが待合室は空いており切符売場とは全く状況が違う。一体どうなっているのだ?とりあえず待合室で3時間待ちだ。バスでの移動も考えたが、アモイでの乗り換えでバスターミナルを路線バスで移動しないといけないので時間的には大した差がなさそうなので高速鉄道での移動だ。3時間も待っていると新年早々だが痰吐き、手鼻に遭遇する。今年も安定の中国で色々な意味で外国人旅行客を驚かしてくれそうだ。

今回乗車する列車は14:55発、福鼎→龍岩のD6381次に乗車し泉州→南靖まで移動だ。席は一等座、運賃は51.5元、移動距離は113kmになる。

14:45に改札が始まりホームへ移動する。既に列車が到着しており乗車する。車両はCRH1Aでの編成になる。

14:55に定刻通り発車し程なく速度は200km/hに到達する。
しかし、車両や路線の設計速度は250km/hまで対応なのだが速度を落として運転されている。時刻表を見る限りだとG列車を含む他の列車も運行時間に差がないので速度を200km/h程度で抑えているようだ。

で、今回は一等座の席なのだがイベントが発生する。乗務員のお姉ちゃんが車内検札をして一等座に紛れ込んできた無座切符のおっちゃんたちを追い払っている。自分も車内検札かなと思って切符を準備したが素通りされてしまった。乗務員のお姉ちゃんは一等座に紛れ込む無座切符の乗客を見抜く千里眼を持っているようだ。

15:55頃、南靖駅に到着。

南靖→書洋

駅を出るとボリタクの運ちゃんたちが待ちかまえていたが、そのままバス乗り場へ向かう。予約しているユースホステルは塔下村にあるので、まず1路か2路のバスで汽車站へ移動し、6路のバスで土楼接待中心へ移動して、景区バスで塔下村への移動になる。

ところがバス乗り場に6路のバスが停車している。おばちゃんに塔下村に行くか聞いたら、このバスで書洋鎮へ移動して乗り換えということであった。

運賃は12元で程なくしてバスは満員というか定員オーバー。16:22頃、バスが発車するが何やらエンジン音が聞こえない。電動バスになっているではないか!田舎でもエコカー導入が進んでいるのか?16:45頃、南靖汽車站に到着するが扉閉められたままで何の説明もなく缶詰にされ乗客たちがブチ切れ扉を勝手に開ける。

乗客たちがブチ切れたので、ようやくここで乗り換えという説明が行われたが非常に雰囲気が悪い。南靖駅では汽車站で乗り換えなんて説明はなかったので乗客全員乗り換え無しだと思っていた。運ちゃんたちと乗客の信頼関係は完全になくなっている。6路の雲水謡行きバスに乗車するが誰も並ばず我先にと乗車。席はなくなり自分は運ちゃんの隣の荷物置き場に陣取る。17:15頃、ようやくバスが発車。乗客はキレ気味で一部車内に殺気が漂う。

バイクタクシーで塔下村へ

18:10頃、書洋鎮に到着して下車するが、既に完全に夜で真っ暗だ。昼間なら書洋鎮で降りずに次の土楼接待中心で下車して入場券を購入して15元の景区バスで塔下村へ移動する。この時間だと土楼接待中心も既に閉まっている。今日は完全にしくじった。この先の交通手段がない!大体バスを降りるといつもはボリタクが待機しているのだがボリタクがいない。

既に運ちゃんたちは帰宅のようだ。これは本当に困った。ユースホステルは予約済みなので何としても塔下村まで行かなければならないのだが、まだ16kmも離れている。書洋鎮をさまよっているとバイクタクシーの運ちゃんが声をかけてきた。運ちゃんたち帰宅かと思ったらまだいたよ!塔下村までいくらか聞いたら50元というが、バックパックが重いのでバイクだと無理な気がするのでタクシーだといくらか聞いたら150元ということであった。

タクシーはやっぱ高いな。バイクタクシーで行くしかないか。ということで、バイクタクシーで塔下村へ向かうことにする。バックパックをバイクに乗せて、18:45頃、書洋鎮を出発する。しかもノーヘルで事故ったらあの世行きだ。

明かりのない山道をバイクが爆走していく。途中で景区チェックポイントに差し掛かるが停車して入場券買わされるのかなと思ったら、運ちゃんそのまま素通り。運ちゃんに門票とかは関係ないみたいだ。山道を爆走して生きた心地がしない状態が続き山の中に明かりが見えてくる。19:10頃、塔下村に到着、運ちゃんが村人にユースホステルの場所を確認して村の中心で降ろしてもらう。運ちゃんに50元を支払い看板のある路地へ入る。

土楼沐浴陽光国際青年旅舎

19:15頃、予約していた土楼沐浴陽光国際青年旅舎(土楼沐浴阳光国际青年旅舍/Tulou Sunshine International Youth Hostel)に到着。1泊35元(会員料金)のドミトリーで4泊する。

部屋は4人ドミトリーで各ベッドにコンセント有り、照明は無しだ。Wi-Fiの電波は良好で問題なく使える。部屋にトイレ・シャワーが付いているのだが、田舎の招待所レベルだよ。換気が悪くトイレ・シャワー付きなので部屋に湿気がこもっており空気が悪い。失敗したかな・・・。

20:00頃、塔下村を散歩する。村の真ん中を川が流れており、両岸に宿やレストランがある。

客家炒豆腐

腹が減ったので村の数少ないレストランで夕飯に客家炒豆腐(20元/約400円)と米飯(1元/約20円)を注文。客家の村なので郷土料理がメニューに出ており客家炒豆腐がまさにそれであろう。今回は出てきたご飯の量が多い。観光地なので小さい茶碗で出てくると思っていたが、良い意味で予想外であった。

で、会計は21元だと思っていたが20元だった。ご飯はおまけということかな?まあ料理が20元で高いから十分利益がとれているのであろう。今日は朝からしくじって予定が大幅に狂ってしまい反省すべき点が多い。何とか目的地へ到達したが新年早々散々な一日であった。

バス2元路線バスバス12元南靖駅→書洋鎮バイクタクシー50元書洋鎮→塔下村日用品8.8元

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
宿泊費 126元 1泊35元(会員料金)×5
鉄道 51.5元 一等座 泉州→南靖
鉄道 51.5元 一等座 泉州→南靖
合計 321.3元

客家の村・塔下村

09:00頃、塔下村を散歩する。昨日は夜到着で周囲の状況がわからなかったが村の中にいくつか土楼がある。客家の村であるというのが見て実感する。

円形の土楼になる円楼と四角形の方楼の両方が村の中にある。客桟に改装され宿として営業している土楼もある。

昨日はバイクタクシーで北側から村に入ったので村の北側へ行ってみる。

村の入り口には石碑があり、塔下は世界遺産の保護範囲内になっているようだ。さらに北へ1.5kmほど歩いて、09:40頃、景区入場券売場に到着。塔下村は田螺坑景区の中にあり入場料100元になっている。このまま北へ6kmほどの所に高北土楼群があるのだが、今日は村の中だけ見物なのでこの先へは行かない。

引き返して塔下村へ戻るが途中で南靖-土楼のバスに追い抜かれる。南靖-土楼のバスがあるなら南靖汽車站から6路のバスでなく、土楼行きのバスに乗車すれば一番楽ではないか!
(後日、実際は書洋鎮-塔下での運行と判明)

塔下村に戻ると南靖へ向かうバスとすれ違う。少しづつ情報が集まってきたな。10:40頃、村の南へ歩いてみる。村の南端から500mほどで景区チェックポイントがある。ここも出てしまうと帰りに入場券買わされるから村へ引き返す。

徳遠堂

11:50頃、徳遠堂にやってきた。徳遠堂は明代に創建された張氏家廟であり塔下村東側の山麓に位置している。廟の前には龍の彫刻が彫られた石龍旗杆が23本ある。

団体客のガイドの説明を盗み聞きしたところ、この徳遠堂は文化大革命での破壊を逃れて保存状態がよいということであった。

塔下村の茶畑

続いて周辺の茶畑を見物。

山に囲まれた塔下村も茶の栽培が盛んなようで山の斜面に茶畑が目立つ。村の中にも製茶工場があり土産物屋にも烏龍茶、鉄観音、紅茶などが売られている。客家の村で作られる茶葉はブランド化出来そうなのだが・・・。

茶畑を見物しながら福建土楼も遠くから見物だ。

塔下村全景

15:30頃、村の西側の山頂へやってきた。ここから塔下村が一望できるようになっている。

土楼の円形や方形がはっきりと確認できる。

土楼は住居だったり宿に改装されているが世界遺産の福建土楼である。

客家料理の客家梅菜扣肉

夕飯は近くの食堂で老板娘に勧められた客家料理の客家梅菜扣肉(28元/約560円)と米飯(2元/約40円)を食べる。

客家梅菜扣肉は豚肉と漬物の梅菜を蒸した料理で味付けは濃い口醤油になる。これは本当に美味くご飯何杯でも食べられます。桶で出てきたご飯と一緒に完食です。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 30元
合計 30元

祐昌楼

07:40頃、塔下村から南の下板村にある祐昌楼へ向かう。塔下村南側の入口にある停車場を過ぎて10分ほど歩くとチェックポイントが見えてきたので入場券買おうかと思ったら誰もいない。まだ、出勤していないのか?でも、小屋は開いているな。

そのまま下板村へ向かい、08:20頃、下板村に入ると土楼が見えてきた。

08:30頃、祐昌楼に到着。ここでようやく入場券購入。田螺坑景区の入場料100元。入口のおっちゃん物凄く面倒くさそうに引き出しから入場券を取り出す。

こちらは田螺坑景区などの料金表。

祐昌楼は福建省南靖県書洋鎮下板村に位置している。元朝中期(1308ー1338)に劉氏により建設された南靖最古の円楼であり福建土楼の見所のひとつである。

土楼は高さ18.2mの5階建てになり、各階に54部屋あり合計270部屋ある。祐昌楼の特徴は楼内の廊下部分の柱が最大15度傾斜していることだ。

この土楼には劉氏一族25代が暮らし、現在でも21世帯123人が土楼で暮らしている。土楼内には土産物屋が並び土楼の住民が経営していると思われる。

下板村にはいくつかの土楼があるが「毛主席万歳」とか書かれている。

文化大革命の頃に書かれたのだろうか?それとも大躍進運動の頃か?

田螺坑土楼群

09:00頃、下板村を出る。続いて田螺坑土楼群がある上板村へ向かうが雨が降ってきた。

09:25頃、田螺坑土楼群下景観台に到着。09:30頃、上景観台へ向かう。

10:00頃、田螺坑土楼群上景観台に到着。ここからの景色が田螺坑土楼群で一番有名な景色であり福建土楼の見所のひとつだ。田螺坑土楼群は四菜一湯とも称され、1960ー1970年代にアメリカが核ミサイルのサイロと間違えたことで有名だ。田螺坑土楼群は福建省南靖県書洋鎮上坂村に位置しており歩雲楼、振昌楼、瑞雲楼、和昌楼、文昌楼から成り、2008年11月に世界文化遺産に登録されている。4つの円楼、1つの方楼で構成されている。確かに空から見たらミサイルの発射基地と間違えても不思議のない形だ。10:30頃、上景観台から村へ向かう。

和昌楼

10:40頃、まず和昌楼から見物。和昌楼は元末明初(1354年頃)に建設された円楼になるが元々は方楼になり、1930年代に戦火で損壊し1953年に黄氏により円楼として改築された。

1階部分が土産物屋とレストランになっている。

2階以上は住居となっており洗濯物が干されている。

瑞雲楼

次は瑞雲楼。瑞雲楼は黄氏一族により1936年に建設された円楼になる。比較的新しい土楼だ。土楼内は土産物屋とレストランになっている。

歩雲楼

次は歩雲楼。歩雲楼は田螺坑土楼群の5つの土楼の中心に位置している方楼になり、黄氏により清の康熙年間に建設されるが、1936年に匪賊により焼かれてしまい1953年に修築される。内部は土産物屋になり最も賑わっていた。

振昌楼

次は振昌楼。振昌楼は黄氏一族により1930年に建設された円楼になる。

土楼内は土産物屋もあるがレストラン主体になっている。

文昌楼

最後は文昌楼。説明がなかったので建設時期は不明だが円楼である。

内部は土産物屋とレストランになっている。

土楼周辺では梅菜が干されており昨日食べた客家梅菜扣肉の材料になる。11:30頃、田螺坑土楼群を離れる。

12:45頃、塔下村の南にあるチェックポイントに到着するが真裏の遊歩道を通り素通り。
話し声は聞こえたので人はいるようだが車にだけ目を光らせて裏の歩道は放置のようであった。12:55頃、塔下村南側入口の停車場に戻ってきた。

客家梅菜扣肉

夕飯は昨日と同じの食堂で客家料理の客家梅菜扣肉(28元/約560円)と米飯(2元/約40円)を食べる。豚肉の扣肉も美味いが梅菜と醤油ダレの組み合わせも美味くご飯をおかわりしてしまう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 30元
田螺坑景区 100元
合計 130元

塔下村→河坑土楼群

08:00頃、ユースホステルを出て塔下村の北へと歩く。今日は塔下村から北へ約5kmの所にある河坑土楼群へ向かう。

まず1.5kmほど歩いて塔下村の入場券売場に到着。ここからさらに道なりに歩くとT字路に行き着く。T字路の橋を渡り西へ進むと永定県の高北土楼群だ。直線距離だと5kmほどになる。

T字路には標識が設置されているので道には迷わないだろう。

河坑土楼群

再び北へ歩いて曲江村を通り過ぎて、09:00頃、河坑土楼群に到着。

入場料は50元。

河坑土楼群は14の土楼で構成されている。最も古い土楼は明代の建築になり新しい土楼は1970年完成の土楼になる。

特徴としては方楼は300ー500年前に建設された古い土楼になり、円楼はすべて20世紀に再建もしくは新築された物になる。福建土楼の中では新しい方になるだろう。

古い土楼は少なく1960ー1970年にかけて建設された土楼が多い。土楼の中では新しいのだが建築工法は昔のままのようで外観、内観ともに古い土楼と変わらない。

なので、1970年完成の土楼も世界遺産として登録されている。

河坑土楼群は南靖県にある福建土楼の中では最も商業化が遅れており村内に店の看板とか一応あるのだが観光客がいないので店のほとんどが閉まっている。

村の中は人より鶏やアヒルの方が多く観光地というより静かな農村だ。商業化した塔下村や田螺坑土楼群とは全く雰囲気が違う。

10:45頃、河坑土楼群を出て観景台へ向かう。10:55頃、観景台に到着。

ここから河坑土楼群が一望できる。ここでしばらく休憩する。12:00頃、観景台から塔下村へ向かう。村手前の入場券売場で入場券の確認あるかなと思ったら何もなく素通り。どうやら朝出ていくときに覚えられており「朝出てった奴が帰ってきたよ」という感じのようだ。

13:00頃、塔下村の徳遠堂に到着。今日は元日のような賑わいはなく観光客は少なく静かだ。疲れてユースホステルに戻り寝込む。

炒菇

夕飯は近くのレストランで炒菇(20元/約400円)を食べる。

老板が客家の家常菜と言っていたので注文した。キノコ、豚肉、セロリ、人参、ネギ、唐辛子の炒め物で味付けは濃い口の醤油かな?新年の休日が終わって観光客がほとんどいないので客は自分一人だけ。一昨日までは非常に混雑していたが、昨日は空席が目立ち、今日は閑古鳥が鳴いている状態だ。嵐が過ぎ去ったとも言えるな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
河坑土楼群 50元
合計 70元

塔下→書洋→南靖

朝から雨が降っており天気が悪い。今日はアモイへ移動するのだが、昨日まで永定の高北土楼群まで徒歩で移動するか迷っていたがアモイ行きにしておいて良かった。

09:20頃、ユースホステルをチェックアウトして雪英橋の近くでバスを待つ。ユースホステルで入手した情報だと09:40頃に書洋鎮(书洋镇)行きのバスが通るのだが、09:35頃、書洋鎮からの塔下行きバスが通過する。

このバスが折り返しで書洋鎮行きになるのだろう。09:50頃、先ほどのバスが戻ってきたので乗車する。

バスには南靖と表示されているが、実際は書洋鎮から塔下村までの運行になり書洋鎮で6路のバスに乗り換えとなる。さらに時刻表を見ると運行路線が書洋-曲江-塔下と書洋-田螺坑-塔下の2系統になり時刻によって違うので要注意だ。

10:15頃、書洋鎮のバス停に到着。運ちゃんに運賃8元を支払いバスを降りる。10:20頃、6路のバスに乗車する。終点の南靖汽車站まで運賃9元だが満席で座れず。

南靖→アモイ

11:30頃、南靖汽車站に到着。

ちょうど11:30発アモイ行きのバスが発車するところで乗務員のお姉ちゃんに声をかけられタイミング良く乗車。アモイまでの運賃は35元でバスは1時間に1本運行されている。

湖濱長途汽車站

13:10頃、バスターミナルの湖濱長途汽車站の裏に到着。

とりあえずバスターミナルでバス情報を確認。

13:40頃、続いて運賃1元で20路のバスに乗り換えて、13:55頃、南湖公園東門で下車する。

廈門南湖鷺飛国際青年旅舍

14:00頃、eLongで予約しておいたユースホステルの廈門南湖鷺飛国際青年旅舍(厦门南湖鹭飞国际青年旅舍/XIAMEN NANHU LUFEI INTERNATIONAL YOUTH HOSTEL)に到着。1泊45元で7泊する。

部屋は4人ドミトリーで各ベッドに照明、コンセント、小物を置く台がある。それと小型ロッカーもある。部屋は窓無しで狭いのだが先客おらず綺麗なのでとりあえず問題なし。Wi-Fiは窓無し部屋でもつながり問題なし。共同のトイレ・シャワーは一体型の奴だが広いので許容範囲内。洗面台は独立しているので籠もられても歯を磨いたり顔を洗ったりすることが出来る。

青菜素麺

15:00頃、遅めの昼食を食べに出かけるとイスラム食堂を発見。

青菜素麺(7元/約140円)を食べるが、アモイの物価は高い。牛肉麺と鶏蛋炒飯が10元になっている。まあアモイは物価が高いというのは薄々気付いてはいたが貧乏人御用達の店でも高いというのは痛い。

アモイ駅

15:50頃、アモイ駅にやって来た。駅北側が工事中なので南側だけで運用中のようだ。夏頃には北側も運用されるかな?

ウォルマート

15:55頃、アモイ駅前のウォルマートに寄って行く。

夕飯に処分品の食パンと特売品の糯米甜酒を購入しておく。

糯米甜酒はもち米で作られた酒でアルコール度数0.5%なので酔わない。

夜にアマゾン中国でロンリープラネット台湾などを注文しておく。ロンプラは台湾以外はすぐには必要ないのだが日本へ帰ってから注文すると本より配送料のほうが高くつくので中国にいるうちに購入しておく。支払いは支付宝で済ましておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.7元
宿泊費 315元 1泊45元×7
バス 8元 塔下→書洋
バス 9元 書洋→南靖
バス 35元 南靖→アモイ
バス 2元 路線バス
ロンリープラネット 179.7元 台湾、浙江、成都、広西
合計 566.4元

福建省泉州 中国茶都・安渓鉄観音発祥の地

福建省旅行記2015

深圳北駅へ

06:05頃、ユースホステルをチェックアウトする。まだ夜は明けておらず周囲は街灯の明かりのみで足下に注意しながら歩いていく。中国だとマンホールの蓋が外されたままとか日本では考えられない罠が多数仕掛けられているので要注意だ。あとウンコ地雷もあったりする。犬の糞ではないよ!

06:20頃、地下鉄の僑城東駅に到着。深圳の地下鉄は運行開始時間が遅いので、06:32頃、地下鉄1号線の初電に乗車。運賃5元、06:50頃、会展中心で4号線に乗り換え、07:05頃、深圳北駅で下車する。

今日は広東省を離れて福建省泉州へ移動する。まずは駅の切符売場へ行きネットで購入しておいた泉州行きの切符を受け取るのだが行列が・・・。列に並んで気長に待つが1時間コースだと間に合わないがちょうど隣の窓口が開いてそちらへ移動。前には4人並んでいるのでこれなら間に合うな。

こういった混雑している切符売場で発生するイベントが時間ギリギリでやってくる乗客の割り込みだ。今回はネットで予約したおっちゃんが割り込んできたが窓口の兄ちゃんに券売機で発券するようにと案内されて逆ギレする。券売機は空いているのですぐに発券できるのに何故逆ギレするのだ。窓口の兄ちゃんは親切にすぐ簡単に切符を受け取る方法を教えただけなのに・・・。

07:25頃、切符を受け取り待合室の入口へ移動。切符と身分証確認、手荷物のX線検査を受けて待合室へ。

07:35頃、切符にB13検票口と印字されていたので改札口の先頭を陣取り並ぶ。深圳北駅は高速鉄道駅なので北京南駅のように改札は自動改札機になる。で、いつもの光景だが自動改札機の使い方を研究している乗客たちがいる。そして、3つある自動改札機だが自分の後ろには列ができているが左隣には誰も並んでいない。普段は我先にと並ばない中国人だが、なぜ空いている自動改札機には並ばない?やはり自動改札機の使い方を知らないので先頭を陣取らないのか?まあ誰かが並べば一斉に我先にとなだれ込むだろう。

深圳北→泉州

今回乗車する列車は08:14発、深圳北→泉州のD2344次だ。席は二等座、運賃は171.5元、所要時間4時間34分、泉州には12:48到着予定だ。

深圳北駅の改札は発車15分前からなので、07:59になると同時に改札を1番乗りで通過。他の乗客は駅員が案内しないので5秒くらい遅れて駅員の案内で改札を通り始める。この5秒の差は結構大きく、まだ誰もいないホームを撮影。

列車に乗車して荷物置き場を確保。G列車やD列車の場合は客層がK列車などとは違うので荷物置き場の争奪戦は起こりにくいのでそれほど心配する必要はないのだが念のため。

荷物を置いたら車両の撮影だ。今回の車両はCRH1Eだ。

CRH1Eには寝台車両があり昼間は座席扱いにしている。この編成は上海鉄路局所属になる。

隣にはCRH2Eが停車中だ。08:14に扉が閉まり定刻通り発車と思ったら1分間停車したままで08:15に走り出す。まあ、扉が閉まった時点で発車と定義できるから定刻通りなのだろうが事実上1分遅れだな。

車内に中国語と英語の案内が流れ、電光掲示板には温度や速度が表示されているが途中から電光掲示板は時刻だけの表示になり、自動の中国語と英語の車内放送はなくなり、乗務員による車内放送に変わった。設備に問題が発生したようだ。

電光掲示板に速度が表示されないのでGPSで速度を確認すると速度は200km/hぐらいに留まっている。廈深線は高速鉄道の路線なので250km/hは出せるはずなのだが。

泉州

12:14頃、廈門北駅に到着。12:48頃、定刻通り泉州駅に到着。

泉州駅にはバスターミナルの高鉄汽車站があり泉州近郊へバスで移動できる。

一応バスの時刻表を確認しておく。安渓、南安、惠安、崇武、泉港、永春などの近郊へのバスが出ている。

あと台湾の金門島へのフェリーの時刻表もあったので撮影しておく。泉州の石井鎮からフェリーが出ている。でも、この航路は外人不可なんだよな・・・。

13:10頃、K1路のバスに乗車、泉州の路線バスは全国城市一卡通に加入しているので昆明の公交ICカードが使える。運賃2元、花巷口まで乗車だが泉州の路線バスは下車するバス停の手前でボタンを押さないと停車してくれないので要注意だ。それと乗車するときはバス停で手を上げていないとスルーされる。13:30頃、花巷口で下車する。

泉州巷里国際青年旅舎

バス停から道なりに南に歩き最初の信号を右(西)へ進むと鲤城区人民政府が見えてきた。区政府と左隣のスーパーマーケットの間の路地を進む。

スーパーマーケットには目印のユースホステルのロゴがある。

路地を進んで行く。

13:35頃、予約しておいたユースホステルの泉州巷里国際青年旅舎(泉州巷里国际青年旅舍/U-shore International Youth Hostel)に到着。部屋はドミトリーで1泊30元(会員料金)、予約の残金27元を支払う。

部屋は12人ドミトリーで各ベッドにコンセントと照明、小物を置く台があり使い勝手が良い。部屋は広く人数分のロッカーもある。Wi-Fiは問題なく接続できネットの速度も問題ない。

共同のトイレ・シャワーは少々狭いのと照明が暗い。屋上では洗濯ができ干せるようになっている。

青菜炒飯

夕飯はイスラム食堂で青菜炒飯(8元/約160円)を食べる。

量は少ないだろうと期待していなかったのだが予想外に量が多かった。

鶏蛋炒飯

周辺を散歩しているうちに再び腹が減ってきたので、別のイスラム食堂で鶏蛋炒飯(7元/約140円)を食べる。こちらは皿が小さく量が少なかった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 27元 1泊30元(会員料金)
地下鉄 5元
バス 2元 路線バス
合計 52元

泉州衆山小国際青年旅舎

10:50頃、泉州巷里国際青年旅舎をチェックアウトして泉州衆山小国際青年旅舎へ向かう。15分ほど歩いて源和1916創意産業園(源和1916创意产业园)に到着。源和1916創意産業園の中へ入り11:10頃、泉州衆山小国際青年旅舎(泉州众山小国际青年旅舍/Over The Mountain International Youth Hostel of Quanzhou)に到着する。ネットで予約しており残金31.5元を支払い登記は問題なし。

部屋は6人ドミトリーでトイレ・シャワー付きだ。Wi-Fiは電波良好、速度も問題なし。

トイレとシャワーは別々になっている。

こちらはシャワー。宿泊客は少なく空いており静かだ。

泉州客運中心汽車站

12:45頃、バスターミナルの泉州客運中心汽車站を訪れる。泉州市内の主要バスターミナルになり福建省各地や省外へのバスが多数運行されている。

とりあえず時刻表を確認しておく。

省外へのバスは北京、上海などがあるが遼寧省瀋陽、雲南省昆明など走行距離1500km超えのとんでもない所へのバスもある。

ここでのバスの状況を抑えておけば泉州からの移動は問題無いだろう。

泉州汽車站

13:20頃、泉州汽車站を訪れる。

こちらは古い方のバスターミナルになり路線は少ないが福州、アモイ、広州、深圳、拱北などへのバスが運行されている。

バスターミナルの外にある路線バスの停車場からは台湾金門島へのフェリーターミナルになる南安石井泉金客運碼頭(南安石井泉金客运码头)行きのK207路のバスが運行されている。でも、泉州-金門のフェリーは外人お断りなんだよな。

羊肉刀削麺

昼食はイスラム食堂で羊肉刀削麺(9元/約180円)を食べる。

福建省の地ビール

食後は近くのスーパーマーケットで惠泉ビール595ml(3.2元/約64円)を購入。

福建省の地ビールになり泉州と寧徳で生産されアルコール度数2.9%で低めだ。味は苦味少なく薄い感じ。夕飯は鶏蛋炒飯(7元/約140円)を食べる。日が暮れると泉州の街中はかなり危険だ。交通マナーは広州や深圳よりはるかに劣悪で電動スクーターが車道、歩道関係なく走っている。逆走も普通にしているし無灯火で走っているというかライトが装備されていないのが多数だ。夜は出歩かないほうが良い。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.2元
宿泊費 31.5元 1泊35元(会員料金)
バス 3元 路線バス
合計 53.7元

泉州→安渓

08:45頃、ユースホステルをチェックアウトする。09:05頃、4路のバスに乗車、運賃1元、泉州汽車站で下車する。

09:20頃、安渓行きのバスチケットを購入して乗車。安渓までの運賃は25元だ。ちなみに2015年に安渓駅停車の列車は廃止されたのだが2007年に列車で移動した時は時間は掛かるが8元であった。バス高い!

泉州から安渓は日帰り観光可能だが、バス代が高いので宿次第では安渓に1泊か2泊した方が安く済むし時間の節約になる。09:30にバスが発車、乗車率は5割ぐらいで空いている。高速を走り10:30頃、安渓汽車総站に到着。

安渓にはバスターミナルが2つあり安渓汽車総站(光徳車站)と茶都客運站がある。安渓汽車総站は新しいバスターミナルで福州、泉州、アモイなど福建省内と省外の各地へのバスが運行されている。茶都客運站は茶葉市場の中国茶都にあるバスターミナルで少し古めだが福州、泉州、アモイなどのバスが運行されている。

まずは予約した賓館へ向かうので路線バスの確認をする。10:50頃、安渓汽車総站から2路のバスに乗車、運賃1元、五交化公司のバス停で下車するはずであったが県政府周辺の再開発で路線変更されていた。とりあえず人民銀行で下車するが県政府で下車しておけばよかった。

鳳城悦客賓館

11:40頃、Qunar.comで予約しておいた鳳城悦客賓館(凤城悦客宾馆)に到着する。1泊108元で2泊する。外国人OK宿になっていたので登記は問題なし。元が全国チェーンの7天酒店だったので設備は7天酒店のままだ。フランチャイズから抜けたのか、別の経営者が居抜きで始めたのかは不明。

部屋は1人部屋でテレビがIPTVになっているのでチャンネルが多い。Wi-Fiも快適でLANコンセントもある。

トイレ・シャワーなど他の設備も7店酒店のままなので問題なし。今まで宿泊した賓館ではかなり設備が良い。

鳳山風景旅游区

12:30頃、安渓の街へ出る。安渓の街中を歩くがバイクタクシーの運ちゃんたちがしつこい。バス停とか人の集まるところには必ずおり客引きをしている。

13:00頃、県城の北にある鳳山風景旅游区に到着。入場料は5元(約100円)で良心的。景区内には城隍廟、東岳寺、茶葉大観園がある。

東岳寺

東岳寺は南宋の紹興32年(1162)に創建される。東岳大帝を祀っており東岳廟になる。

建物は南方特有に建築様式になっており北京などの北方の建築様式とは大きく異なる。屋根には龍などの装飾が施されているのが特徴だ。

神像などは新しいようなので寺自体は新しく再建された感じだ。

安渓城隍廟

東岳寺の隣りにあるのが安渓城隍廟になる。安渓城隍廟は五代十国の後周の顕徳3年(956)に創建。現在の建築物は1990年代に再建された物になる。

多数の神像が安置されており観光客はそこそこおり線香やお供え物を供えている。

全体的には静かなのだが爆竹を鳴らす観光客がおり爆音が響くことがある。

茶葉大観園

東岳寺と安渓城隍廟の裏手にあるのが茶葉大観園になり鉄観音など安渓で栽培されている茶樹が植えられた茶園だ。牌坊を潜ると茶聖・陸羽像がお出迎えだ。

山の斜面に茶樹が植えられ茶園になっている。

中国茶目当ての観光客はここで様々な種類の茶樹が見られるので一見の価値有りだろう。

12月でも茶樹には新芽があったりするので冬茶ができそうだ。14:50頃、鳳山風景旅游区を出る。

中国茶都

15:00頃、婦幼保険院のバス停から3路のバスに乗車。運賃1元、中国茶都へ移動するが間違えて逆方向のバスに乗車してしまい途中で乗り換える。

15:55頃、中国茶都に到着。おそらく中国で最も有名な茶葉市場が安渓の中国茶都であろう。

年末が近づいているので閑散としているかと思ったが予想外に市場には茶葉が並んでいる。

並んでいると言っても小売用でなく大きな袋に入っており卸用といったところか?

安渓の茶農家から市場へ茶葉が持ち込まれているようだ。で、見物していると茶農家のおばちゃんたちに茶葉を売り込まれるが値段出ていないので百戦錬磨のおばちゃんたちにボラれそうなので退散する。

インスタント米線とか

夕飯は県政府近くのスーパーマーケットでインスタント米線とかを買い込んでおく。

地ビールの一麦ビール

あと地ビールの一麦ビール500ml(4元/約80円)も購入。生産地は泉州と寧徳、アルコール度数は3.6%だ。

地酒の汀江紅酒娘

こちらは地酒の汀江紅酒娘250ml(5.2元/約104円)。生産地は龍岩、アルコール度数は10%。客家特産だそうだ。白酒とかとは違いアルコール度数が低いので辛くはない。夜に泉州巷里国際青年旅舎を再び予約しておく。

タオバオでCPUファン注文

それとノートPCのCPUファンが壊れているのでタオバオでCPUファン(20元/約400円)を購入。送料は10元だ。香港滞在中にHPのサポートにチャットで問い合わせたら下記のパーツということだった。
パーツ番号:720235-001
金額:12,500円

HP純正は値段がやたらと高いのでタオバオで探して購入した。中古品だけどね。実際に商品が届くかは後日分かる。届いた商品の中身が違うというのは勘弁してほしいな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 26.5元
宿泊費 216元 1泊108元(Qunar.com)×2
宿泊費 26元 予約金:泉州巷里国際青年旅舎
バス 5元 路線バス
バス 25元 泉州→安渓
鳳山風景旅游区 5元
CPU FAN 30元
合計 333.5元

安渓→西坪

08:30頃、賓館を出て目の前の鳳城鉄索橋を渡り、08:50頃、龍湖山庄のバス停から2路のバスに乗車、運賃1元、09:00頃、終点の安渓汽車総站で下車する。今日は中国茶の中でも割と有名な鉄観音発祥の地と知られる西坪へ向かう。

西坪行きのチケットを購入してバスに乗車する。運賃は9元だ。
バスは久しぶりの田舎仕様のオンボロバスだ。09:10頃、バスが発車する。

西坪

10:00頃、西坪汽車站に到着。バイクタクシーの運ちゃんたちが待ちかまえているが、そのまま素通りして西坪の街中を歩く。街中では各所で製茶が行われており茶葉の香りが漂っている。2007年に鉄観音発源地を訪れているのでおおよその場所は分かっているが道順が思い出せないので道を間違えたりする。

途中で王士認鉄観音生態茶園という標識があり、ようやく鉄観音発源地への道に入る。

茶畑を見ながら上り坂を登って西坪の南東へ向かう。

11:00頃、牌坊が見えてきた。

鉄観音発祥の地

牌坊を通り南岩鉄観音発源地に到着。

鉄観音発祥の地は王説(乾隆賜名)と魏説(観音托夢)の2カ所あり、王説(乾隆賜名)がこの南岩山になる。伝説によれば書生の王士讓がこの地で鉄観音の母樹を発見し、乾隆帝がこの茶を飲み気に入り鉄観音の名を賜ったとされる。もう1カ所は7kmほど離れた松岩村にあり、伝説では茶農家の魏蔭が観音を信仰しており、夢の中で鉄観音の母樹を発見し、実際に夢で見た場所で鉄観音の母樹を発見したという。

松岩村まで道は分かっているのだが、そこまでは歩く気はない。さすがに往復14km歩くのは・・・。今回も南岩鉄観音発源地だけにしておく。

鉄観音発祥の地というだけあって周囲には茶畑が広がっている。

収穫の時期ではないので茶畑には誰も居ない。

見た限りだと収穫は終わっているようで茶葉が刈り取られた跡が目立つ。

一部に新芽が出ており来年の収穫になるのだろう。13:00頃、南岩鉄観音発源地を離れ西坪の街へと向かう。

西坪の街は四方を山に囲まれているというか四方を茶畑に囲まれている。14:00頃、西坪汽車站で安渓行きのバスに乗車する。運賃11元、なぜか安渓行きになると2元高い。途中で客を乗せながら走り満席になる。

15:05頃、茶都客運站に到着。茶都客運站行きだったから2元高かったのか?運賃1元で6路のバスに乗り換えて文廟で下車するが文廟閉まっていた。

市西境関帝廟

代わりに県政府の南西にある関帝廟を訪れてみる。市西境関帝廟は元々は県城の下西街にあり宋代に創建された。県城の再開発により現在の場所に移転された。

建築様式は福建省や台湾で見かける様式で中原で見る関帝廟とは雰囲気が異なる。

福建省の地ビール・雪津ビール

近くのスーパーマーケットで地ビール2本購入する。こちらは雪津ビール330ml(2.5元/約50円)、アルコール度数3.6%、生産地は莆田と漳州になる。

これは惠泉ビール330ml(2.5元/約50円)、アルコール度数3.1%、生産地は泉州だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
バス 2元 路線バス
バス 9元 安渓→西坪
バス 11元 西坪→安渓
合計 30元

安渓→泉州

09:40頃、鳳城悦客賓館をチェックアウトする。今回の宿は設備に文句なく当たりであった。鳳城鉄索橋を渡り、09:50頃、龍湖山庄のバス停から8路のバスに乗車。運賃1元、終点の安渓汽車総站(光徳車站)へ移動。

10:05頃、自動券売機で泉州行きのチケットを購入。今回は一般道を走る安い方のバスを選択、運賃17元だ。泉州行きは泉州汽車站行きの高速、一般道と泉州駅(高鉄站)行きの3種類がある。

10:30頃、バスに乗車するが一般道での泉州行きはお約束のオンボロ田舎バスだ。10:40頃、バスが発車、乗客は自分を含め5人だけだ。当然だが一般道を走るので途中で客を乗せながらの運行になる。10:55頃、茶都客運站に到着、ここで乗客を乗せて11:05頃に再び出発。12:25頃、泉州汽車站に到着、4路のバスに乗り換えて新門菜市で下車する。

再び泉州巷里国際青年旅舎

13:00頃、泉州巷里国際青年旅舎に到着するというか帰ってきた。今回は年末年始の避難なので1泊30元(会員料金)で7泊する。予約時に21元を支付宝で支払っており、残金189元を支払う。老板はこちらを覚えており「部屋は前回と同じだよ~」ということで同じ12人ドミトリーだ。

蛋炒飯

昼食は府文廟近くの食堂で蛋炒飯(8元/約160円)を食べる。

牛肉砂鍋

夕飯はイスラム食堂で牛肉砂鍋(10元/約200円)を食べる。具材に牛肉、キノコ、青菜、ブロッコリー、湯葉、春雨、キクラゲ、昆布が入った土鍋料理だ。具材が多いので結構美味い!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 23元
宿泊費 189元 1泊30元(会員料金)×7
バス 2元 路線バス
バス 17元 安渓→泉州
合計 231元

マカオ 徒歩で世界遺産巡り

広東省・香港・マカオ旅行記2015

朝からベンツの救急車

07:30頃、ユースホステルを出る。07:40頃、イミグレーションの拱北口岸に到着するが救急車の周辺に人が集まっている。いつもの交通事故か?近づいてみると救急車がベンツではないか!やっぱ中国は金持っているね。でも、中国製のベンツだと思うが・・・。

で、けが人が1人いるが車や電動スクーターが見当たらないので交通事故ではなさそうだ。でも、公安がいるので事故や事件だと思うが詳細不明だ。

珠海→マカオ

07:50頃、出国カードを記入して出境の列に並ぶ。出境手続きを済ませ、続いて税関検査だが誰も手荷物のX線検査を受けずにスルーしている。一応自分は手荷物をX線検査に通すが何もなし。税関意味なし。08:02頃、中国側出境。

08:05頃、マカオ関閘側イミグレーションに並ぶ。入国カードは不要で、08:10頃、マカオ入境、入国スタンプ、税関検査は無し。代わりに入境申報表をもらう。この入境申報表が入国スタンプと入国カードの代わりのようで規則では出国まで持っていないといけない。

蓮峯廟

08:30頃、蓮峯廟に到着。蓮峯廟はマカオ三大古刹のひとつで、創建は明の万歴年間(1602)になり400年の歴史を持つ。

蓮峯廟は創建時は天妃廟と呼ばれ、その後は慈護宮、新廟と呼ばれ、ポルトガル人は関閘廟、蓮峯禅院とも呼んでいた。

廟には武帝殿があり関羽が祀られており関帝廟になっている。林則徐日記によれば林則徐がマカオを訪れた際に武帝殿にも立ち寄っている。

殿内には関羽、関平、周倉、赤兎馬の像が安置されている。

09:05頃、蓮峯廟を離れ、隣のマカオ林則徐紀念館の外だけ見物。入場料は5パタカ。

09:10頃、林則徐紀念館を離れる。

包公廟

09:45頃、包公廟に到着。

創建時期などの説明は見当たらず詳細は不明、北宋の名判官 包拯を祀る廟である。

09:50頃、包公廟を離れる。

09:55頃、聖ポール天主堂跡の脇で法輪功が活動中。中国人観光客たちが足を止めてパネルを見ている。興味深い光景だ。

マカオ世界遺産巡り

10:00頃、世界遺産 聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊, Ruinas da Antiga Catedral de Sao Paulo)に到着。おそらくマカオの世界遺産で最も観光客が集まる場所であろう。10:15頃、聖ポール天主堂跡を離れる。

10:20頃、世界遺産 モンテの砦(大炮台, Fortaleza do Monte)に到着。

10:40頃、モンテの砦を離れる。

10:50頃、世界遺産 聖アントニオ教会(聖安多尼教堂, 花王堂, Igreja de Santo Antonio)に到着。

10:55頃、聖アントニオ教会を離れる。

11:00頃、ナーチャ廟(哪吒廟, Templo de Na Tcha, junto as Ruinas de Sao Paulo)と旧城壁(舊城牆遺址, Troco das Antigas Muralhas de Defesa)に到着。聖ポール天主堂跡の横にあった。聖アントニオ教会の前に行くべきであった。ナーチャ廟はナタ廟の事で封神演義でおなじみのナタを祀っている。

ナタ廟の隣にあるのが旧城壁だ。11:15頃、ナーチャ廟を離れる。

11:20頃、世界遺産 カモンエス広場(白鴿巢前地, 賈梅士前地, Praca de Luis de Camoes)に到着。

広場に隣接するのが世界遺産 プロテスタント墓地(舊基督教墳場, Cemiterio Protestante)。

ここは宣教師たちの墓地になるが観光客はほとんど訪れないので静かである。

続いて広場に隣接する世界遺産 カーザ庭園(東方基金會會址, Casa Garden)を訪れるが閉まっている。月曜閉館とあるが今日は日曜日なのだが・・・。外から見るだけになる。11:55頃、カモンエス広場を離れる。

12:10頃、世界遺産 聖ドミンゴ広場(板樟堂前地, Largo do Sao Domingos)に到着。

広場に隣接するのが世界遺産 聖ドミンゴ教会(玫瑰堂, 板樟堂, Igreja de Sao Domingos)である。

内部は静かでキリストなどの像があり見応えがある。

礼拝堂は静かで外とは雰囲気が全く違う。

他にも宝物を公開しており、こちらも見応え十分だ。ここは絶対に訪れるべきである。

続いて100mほど離れた所にある世界遺産 セナド広場(議事亭前地, Largo do Senado)に到着。

広場には世界遺産 仁慈堂(仁慈堂大樓, Santa Casa da Misericordia)と民政総署(民政總署大樓, Edificio do Leal Senado)がある。

13:05頃、セナド広場を離れ50mほど離れた所にある世界遺産 三街会館(三街會館, 關帝廟, Pagode Sam Cai Vu Cun)を訪れる。

三街会館は清の雍正年間(1723ー1795)に創建されマカオ商人たちが集まる会館であった。会館内には関羽が祀られていたので関帝廟とも呼ばれていた。1920年代になると会館としての機能は失われ関帝廟として残った。

廟内には関羽、関平、周倉の像が安置され線香が供えられていた。13:25頃、三街会館を離れる。

13:30頃、世界遺産 聖オーガスティン広場(聖奧斯定前地崗頂前地, Largo de Santo Agostinho)に到着。広場周辺に世界遺産の建物が点在している。

まずは世界遺産 ドン・ペドロ5世劇場(崗頂劇院, 伯多祿五世劇院, Teatro de Pedro V)である。

建物は大きいようだが劇場は思ったよりも小さい。

続いて世界遺産 聖オーガスティン教会(聖奧斯定教堂, Igreja de Santo Agostinho)である。

教会内のキリストなどの像は見応えありだ。

聖ヨゼフ修道院及び聖堂(聖若瑟修院大樓及聖堂, Seminario e Igreja de Sao Jose)を訪れるが、これも世界遺産なのだが神学院は非公開で聖堂が公開されている。

聖堂の入口は350m離れているので、先に隣にある世界遺産 ロバート・ホー・トン図書館(何東圖書館, Biblioteca Sir Robert Ho Tung)を見物。

14:15頃、聖ローレンス教会(聖老楞佐教堂, 風順堂, Igreja de Sao Lourenco)に到着。礼拝中だったので外から見るだけにして、14:20頃、退散する。

14:25頃、聖ヨゼフ修道院及び聖堂(聖若瑟修院大樓及聖堂, Seminario e Igreja de Sao Jose)にやってきたが礼拝中だったので中に入らず外だけ見物。14:35頃、聖堂を離れる。

14:40頃、世界遺産 リラウ広場(阿婆井前地, Largo do Lilau)に到着。何の変哲もない広場に見えるが世界遺産である。

14:45頃、リラウ広場から50mほどの所にある世界遺産 鄭家屋敷(Casa da Cheang, 旧文華大屋, Casa do Mandarim)を訪れる。

ここは鄭氏の邸宅になる。

ポルトガルの影響が強い中で中国式の邸宅も残っている。
15:10頃、鄭家屋敷を離れ次の世界遺産へ向かう。

3分ほどで港務局(港務局大樓, Quartel dos Mouros)に到着。

現在も使用されている建物ようで奥は立入禁止であった。15:20頃、港務局(港務局大樓, Quartel dos Mouros)を離れる。

15:25頃、バラ広場(媽閣廟前地, Largo do Pagode da Barra)に到着。この広場も世界遺産である。

広場に隣接するのがマカオの語源とも言われる媽閣廟(Templo de A-Ma)である。媽閣廟も世界遺産である。

参拝客は多く賑わっており線香が絶えない。

媽祖は航海・漁業の神として信仰されている。16:00頃、媽閣廟を離れる。

16:30頃、大堂広場(大堂前地, 大廟頂, Largo da Se)に到着。この広場も世界遺産。

広場に隣接するのが大堂(大堂, 聖母聖誕堂, Catedral Igreja da Se)だ。

続いて広場から坂を下り盧家屋敷(金玉堂, Casa de Lou Kau)に到着。16:50頃、盧家屋敷を離れる。

16:55頃、聖ポール天主堂跡の前にあるイエズス会紀念広場(耶穌會紀念廣場, Largo da Companhia de Jesus)に到着。スタート地点に戻ってきた。今日の世界遺産巡りはここまでだ。残りはギア要塞だけになる。明日のんびりと見物しよう。17:00頃、関閘へ向かう。

マカオから珠海へ戻る

17:35頃、関閘に到着。イミグレーションに並ぶ。一番混雑する時間帯なので気長に待つ。17:42頃、予想外の10分足らずでマカオ出境手続き完了。パスポート提出するだけで出国カードとかは無し。入境時にもらった入国スタンプ代わりの入境申報表も必要なかった。中国側拱北口岸へ入り入国カードに記入する。

17:50頃、入国の列に並ぶ。こちらは気長に待つことになった。18:28頃、中国入境。税関検査で手荷物のX線検査を受けて、18:30頃、拱北口岸を出る。

夕飯は木桶飯の食堂で油豆腐肉沫飯(11元/約220円)を食べる。食後はスーパーマーケットで海珠ビール600ml(3.5元/約70円)と非常食を購入しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 25.64元
合計 25.64元

珠海駅

拱北口岸の西隣にある珠海駅を訪れる。切符を買うわけではないが自動券売機がパスポート読み取りに対応しているか確認する。珠海駅の券売機にも読み取り機が付いておりパスポート対応になっている。でも、パスポート対応とかの表示は特にしておらず外国人にはわかりづらい。

で、試しにパスポート対応か切符の購入操作をしてみる。広州南行きのD列車で試してみると二代身分証と通行証の選択画面が出てきたので通行証を選択。読み取り機にパスポートを通すが精度が悪いのか何度も読み取りに失敗する。ようやく読み取りが完了して支払いの画面になった。珠海駅の自動券売機はパスポートでも購入可能だ。

ここであることに気が付いた。この自動券売機は珠海発の切符しか購入できないのだが到着駅は広州南だけでなく北京西、桂林北などが選択できるようになっている。

これはもしかしたら・・・。ということで、北京西行きのD列車を選択してみる。ちなみにこの北京西行きのD列車は动卧と呼ばれる寝台列車だ。パスポートを読み取ると支払画面になった。外国人でも珠海から北京西までの切符が自動券売機で購入可能だ!

念の為に桂林北行きの切符も試してみる。

「港、澳、台居民来往内地通行证或护照」を選択する。

パスポートを読取機に通すように催促される。

読取りに成功すると支払画面になった。桂林北もOKだ。どうやら珠海発の切符なら外国人でも自動券売機で購入可能だ!

今日もマカオへ

10:15頃、拱北口岸の出境の列に並ぶ。10:30頃、出境してマカオへ向かう。

10:33頃、マカオ入境の列に並ぶ。10:40頃、マカオ入境。

入国スタンプ代わりに入境申報表を受け取る。

普濟禅院

11:10頃、普濟禅院(観音堂)に到着。

澳門三大古刹のひとつで観音堂とも呼ばれ創建時期は不明であるが堂内にある鐘に「崇禎五年」と刻まれており明代末期には寺があったことが伺える。清の嘉慶23年(1818)、咸豊8年(1858)の2度にわたり修復拡張工事が行われ現在の規模になっている。庭園内の石亭はアメリカと清朝が結んだ通商条約「モンハ条約」(望厦条約)締結の場所である。

参拝客は少ないが堂内の線香は絶えることなく供えられている。11:50頃、普濟禅院を離れる。

ギア要塞

12:10頃、世界遺産 ギア要塞(東望洋炮台, Fortaleza da Guia)に到着。

ここは1976年までポルトガル軍が駐留していた要塞で、現在は灯台と聖堂が残されている。

大砲もあるが昔からある奴か?それとも観光用に設置されたのか?

で、ギア要塞から見えるこのビルは・・・。

人民解放軍のビルですね。これでマカオの世界遺産を徒歩で全制覇である。13:00頃、ギア要塞を離れる。

国父紀念館

13:30頃、国父紀念館に到着。

ここは孫文が住んでいた洋館が記念館となっている。13:50頃、国父紀念館を離れる。

珠海へ戻る

14:20頃、関閘拱門に到着、今日は混雑する前に珠海へ戻る。14:30頃、イミグレーションで出境の列に並ぶ。14:37頃、マカオを出境して中国珠海へ移動。中国側イミグレーションの拱北口岸で入国カードを記入して、14:47頃、入境の列に並ぶ。昨日よりは空いているが窓口で足止めされる外国人が多く時間がかかる。そんなに不審人物が多いのか?15:23頃、入国し税関で手荷物のX線検査を済ませて外へ出る。

八宝撈飯

遅めの昼食に南昌料理の食堂で八宝撈飯(12元/約240円)を食べる。タマネギ、人参、コーンが入っており野菜炒飯といった感じだ。

食後はスーパーマーケットで海珠ビール600ml(3.5元/70円)を購入。

コカ・コーラやペプシの500mlが2.6元、0.9元(約18円)の差しかないのではビールを選んでしまう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 21.5元
合計 21.5元

自動券売機で発券

昨日は珠海駅でパスポートでも自動券売機が利用可能というのが確認できたので、ネットで購入した切符が受け取れるかも試してみる。12306.cnで牡丹江→海寧の切符を購入する。硬座の切符で運賃は2元だ。

09:25頃、拱北口岸の西隣にある珠海駅にやってきた。パスポート読み取り機がある自動券売機でネットで購入した切符が発券できるか試してみる。

3Mの読み取り機は精度が低いのかタイムアウトや読み取り失敗が頻発する。10回以上試してようやく読み取りに成功し予約番号を入力する。確認を押すと無事に発券された。しかも、窓口だと出発駅以外での発券だと1枚につき発券手数料5元を取られるのだが券売機での発券だと手数料を取られない。珠海駅ではネットで購入した切符を券売機でも発券可能だ。これはかなり貴重だ。他の駅も珠海みたいなら楽なのに。

今日もマカオへ

09:45頃、イミグレーションの拱北口岸で出境の列に並ぶ。
09:52頃、中国出境。
09:55頃、マカオ関閘のイミグレーションで入境の列に並ぶ。
10:02頃、マカオ入境。

モンハ条約締結地

10:30頃、普濟禅院(観音堂)に到着。昨日、訪れているのだがモンハ条約締結地を見物するのを忘れていた。

モンハ条約は1844年2月、イギリスと同等の通商待遇を受けるためアメリカ特使キャレブ・カッシングがマカオを来訪し北京での条約締結を清朝に要求したが、拒否され清朝の欽差大臣、両広総督の耆英と澳門望厦村で会談を行う。1844年7月3日、この石造りのテーブルで米中五港貿易条約に調印する。この条約は34項目から成り、米中の通商、外交などにおいてアメリカが清朝からイギリスと同等の権利を獲得した。条約調印の地名から中美望厦条約とも呼ばれる。11:00頃、普濟禅院(観音堂)を離れる。

観音古廟

11:10頃、観音古廟に到着。廟内の碑誌に「道光初年牧童所建」とあるので1821年以降の創建になる。元は小さな廟であったが同治6年(1867)に拡張され現在の規模となる。

観音古廟には城隍廟もあり、これはマカオ唯一の城隍廟で光緒34年(1908)に建立されている。11:20頃、観音古廟を離れる。

珠海へ戻る

12:19頃、関閘のイミグレーションでマカオ出境の列に並ぶ。12:22頃、マカオ出境。中国側イミグレーションへ移動し入国カードを記入して、12:29頃、中国入境の列に並ぶ。列は少なく静かだが後ろのハングル話すおっさんが大声出して携帯で通話中。マカオに住む金正男ではなかった。

昼の時間帯で空いており足止めされる外国人も少なく順調に列が進む。12:38に順番がきてパスポートと入国カードを提出。12:39中国入境、税関検査を通過して、12:40珠海へ戻る。順番さえくれば窓口から建物の外まで所要時間2分だが、なぜかここで足止めされる外国人が多い。なぜ足止めするのだろうか?どう考えても出入国履歴からして自分が足止めされる確率が高いと思うのだが、小日本は眼中にはないようだ。

珠海駅で古蓮→漠河の切符を発券

マカオから帰ってきたので明日の開平行きの準備をするだけなのだが、駅の券売機の撮影をもう一度試みる。ということで、ネットで古蓮→漠河の切符を購入。席は硬座で運賃1元、おそらくこれが中国の初乗り運賃か?

珠海駅の自動券売機で発券してみたが、昼間は画面の映り込みが酷いのでダメだ。とりあえず、これがパスポートの読取機。

発券されたところ。

これが古蓮→漠河の切符。漠河は黒龍江省にある中国最北端の駅だ。古蓮は隣の終着駅となる。はっきり言って土田舎路線である。この切符を見て何とも思わない人は一般人。中国最北端路線、運賃1元、発券がマカオの隣の珠海というのを理解して「なんじゃこりゃ!」と反応してしまう人は鉄ちゃんである。

13:20頃、拱北口岸の北隣りにあるバスターミナルの拱北通大汽車客運站で明日の開平行きチケットを購入するが列に並んでいるとおっさんに割り込まれる。ここは弱肉強食の野生の王国なのでサバンナのルールしか通用しない。列に並ぶとかの文明社会のルールは無意味である。でも、ここはサバンナではないな。

雪里紅肉沫飯

13:50頃、昼食に湖南料理の食堂で木桶飯の雪里紅肉沫飯(12元/約240円)を食べる。具材は雪里紅(セリホン)とひき肉の炒め物。

チベット・ラサ行きの切符を入手

19:30頃、ある事に気が付く。珠海駅ならチベットのラサ行きの切符が買えるのでは?ラサ行きの切符は通常外国人は購入不可だ。しかし、珠海駅の券売機なら・・・。早速ネットでラサ行きの切符を購入する。Z917次、蘭州→ラサ、席は硬座で運賃は240元だ。購入時に警告が表示されたけど構わず支付宝で決済して購入。

問題はこの先だ。外国人は窓口で切符を発券して受け取るのだが、ラサ行きの切符はパーミットを持っていないと発券してくれず、窓口のおばちゃんに追い返される。とりあえず珠海駅へ向かう。夜の拱北口岸の前を通りすぎる。

珠海駅へやって来た。

自動券売機で発券できるか試してみた。

パスポートを読み取らせて予約番号を入力すると発券された!ラサ行きの切符が入手出来ました!おそらく外国人でもパーミット無しでラサ行きの切符が発券できるのは珠海駅の自動券売機だけだろう。

しかし、切符の入手ができてもパーミットがないと乗車できないし、仮に乗車できてもラサ駅を出る際にもパーミットの確認があるようなのでチベットへの道のりは険しい。このままラサへ突撃しても追い返されるだけなので、窓口で払い戻しをする。発車まで16日以上前の切符なら払戻手数料無しだ。支付宝で決済しているので払い戻しも支付宝経由になるので窓口では端末操作だけで終了。レシートの類は一切無し、携帯のショートメッセージに払い戻しの通知が来た。

酸蘿蔔海带絲飯

夜食に湖南料理の食堂で酸蘿蔔海带絲飯(11元/約220円)を食べる。お馴染みの木桶飯で具材は大根、昆布の千切り、モヤシの炒め物だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 31元
鉄道 2元 硬座 牡丹江→海寧
鉄道 1元 硬座 古蓮→漠河
バス 62元 珠海→開平
合計 96元