中国高速鉄道旅行記2011~上海-北京乗り鉄

航空券を購入する

まず、今回の旅行期間は8/13-16の3泊4日である。お盆期間中の航空券が一番高い時期なのだが、仕事の都合でこの時期にしか中国へ行けないので、「没有办法」である。そして、今回航空券を購入したのはスカイゲートで ある。楽天トラベル、Expedia、H.I.Sとかいくつかのサイトで探してみたのだが、何故スカイゲートで購入したかというと、オープンジョーの検索が出来たからであったが、実は大失敗であった。

購入した航空券は日本航空の正規割引航空券(PEX)だったのだが、日本航空のサイトで直接購入していれば手配料金3150円が不要であった。色々調べてみると正規割引航空券(PEX)は航空会社から直接購入したほうが安いらしい。航空券を購入するときは航空会社と旅行会社の両方で価格を調べておかなければならない。3150円あれば2泊分の宿代になっていた。今回は高い授業料となった。

  • 日本航空(航空会社コード:JL)
  • エコノミークラス
  • 往路: JL873 成田空港0940 –> 上海浦東国際空港1200
  • 復路: JL860 北京首都国際空港0825 –> 成田空港1255
料金明細
項目 金額 備考
航空券料金 53000円
海外諸税(燃油代含む) 11260円
空港使用料 2040円
手配料金 3150円
合計 69450円

宿を予約する

2011/7/17にYHA Chinaで予約する。今回は故宮や天安門広場に近い北平国際青年旅舎に宿泊してみることにする。今までに宿泊したユースホステルで最も高いドミトリーだ。

  • 北平国際青年旅舎(北平国际青年旅舍)
  • 宿泊期間:
  • 部屋:8人ドミトリー
  • 料金:1泊95元

旅の新装備

ザックカバー
今まで使っていたTATONKAのザックカバーかなり傷んでいたので新しくAmazonで1859円にて購入。

パスポートケース
以前使っていたパスポートケースは海南島の海口巴纳纳青年旅舍に宿泊した時に先客が破れて置いていったのを頂いて修復して使っていたが、ついに今回パスポートケースをAmazonで1095円(別途送料525円)にて購入!購入したのは香港警察とかに装備品を供給しているMIL-FORCEのパスポートケースにした。

DMC-TZ20
以前使用していたPanasonic DMC-LZ8から画素数や動画撮影機能が大幅に強化されたDMC-TZ20へ買い替えた。価格.comで調べて18800円で購入。

SDHCカード16GB
デジカメと一緒に転送速度がClass10に対応したSDHCカードを2415円にて購入。購入したのはSilicon PowerのSP016GBSDH010V10である。

デジカメ用バッテリー
予備のバッテリーとしてPanasonic DMW-BCG10の互換品を2個セットで楽天市場にて1650円で購入。

旅の総費用

両替
交通銀行ATMでスルガ銀行VISAデビットカードを使い引き出す
2000元(25057円 1元=12.5285円)

中国工商銀行で預金を両替
110004円→8817.59元 1元=約12.475円

使用金額
総費用の半分近くが航空券代である。

本日の出費
項目 金額 備考
航空券 69450円 成田→上海・北京→成田
鉄道 3400円 上野⇔成田空港
ユースホステル予約 1532円
海外旅行保険 1600円
ザックカバー 1859円
パスポートケース 1620円
デジカメ 18800円
SDHCカード 2415円 16GB
デジカメ用バッテリー 1650円
合計 119745円

中国滞在費 2779.3元(約36000円)

出国ラッシュの成田空港へ

gaotie2011_00606:45頃、京成上野駅に到着する。今回もスカイライナーで成田空港へ向かうのだが、お盆期間中の成田空港はどうなっているのだろうか・・・。

gaotie2011_007切符を購入してホームへ向かうが案内表示は日本語、英語、中国語、韓国語になっているのだが、中国語表示よく見ると簡体字でホームを「月台」と表記している。簡体字なら「站台」でなければいけないのだが。「月台」は香港や台湾の繁体字での表記なのだが・・・。京成電鉄でもこういう事があるんだなと思いつつスカイライナーで成田空港へ向かう。

gaotie2011_008京成上野では乗客は少なかったが日暮里で一気に満席になり時速160kmで成田空港へ爆走していく。

gaotie2011_00908:00頃、空港第2ビルに到着する。お盆期間中だったのでTV局のカメラをいくつか見かけたが、それほど混雑はしていなかった。

gaotie2011_010今回は日本航空で成田→上海、北京→成田という経路で移動する。上海→北京は高速鉄道での移動だ。

gaotie2011_011日本航空のカウンターへ向かいチェックインを済ませ、08:30頃に出国手続きが完了。お盆期間中でも30分ほどで手続きは全て完了してしまった。

gaotie2011_01209:25頃、いつの間にか搭乗するJL873便の搭乗手続きが始まっており機内へ移動する。予定より10分早い09:30に出発する。

gaotie2011_01311:40頃、予定より20分早く上海浦東国際空港に到着する。

gaotie2011_014入国審査では係官がやたらと中国の出入国スタンプ押されたパスポートをじっくりと確認しており、他の外国人より入国スタンプを押すのに時間がかかった。

上海リニアと地下鉄で上海虹橋駅へ

gaotie2011_015空港からは高速鉄道の上海虹橋駅(上海虹桥站)へは地下鉄2号線で移動できるのだが、せっかくなので上海リニア(上海磁浮线)に乗車することにする。上海リニアの乗り場へ向かうが途中でファミリーマート(全家)を発見する。こんな所でファミリーマートを見かけるとは意外である。

gaotie2011_016上海リニアの乗り場へ再び向かい、公安の前を通り過ぎる。

gaotie2011_01712:05頃、上海リニアの駅に到着する。

gaotie2011_018運賃は片道50元だが上海リニアは日本のSuicaやPASMOとかに相当する公共交通カードだと割引が適用されて40元になる。駅では公共交通カードが販売されているので長期滞在者はここで購入しておくといいだろう。公共交通カードが必要ない人は窓口で当日の搭乗券の半券を出せば同じく割引で40元になるので、自分は搭乗券の半券と20元札2枚を窓口へ出し切符を購入する。

gaotie2011_0191217頃、浦東国際空港を発車する。最高速度は時速430kmなのだが時間帯によっては時速300kmに落とされて運行されるのだが、乗車したリニアは時速300kmまでしか出さなかった。12:25頃に龍陽路駅(龙阳路站)に到着する。

龍陽路駅で地下鉄2号線に乗り換えて虹橋駅駅(虹桥火车站站)へ向かう。虹橋駅駅は高速鉄道の上海虹橋駅(上海虹桥站)を指すのだが、何故か地下鉄は虹橋駅駅になっている。上海虹橋駅に名称を統一した方が分かりやすいと思うのだが・・・。

高速鉄道で上海虹橋駅から北京南駅へ乗り鉄

gaotie2011_02013:30頃、虹橋駅駅に到着する。そのまま改札を出ると上海虹橋駅である。今回の一番の目的は京滬高速鉄道(京沪高铁)に乗車することである。8/16からは中国北車のCRH380BLが欠陥でリコールされ京滬高速鉄道の運行本数が大幅に減らされ、更に9/1からはダイヤ改正で最高速度が時速300kmから時速250kmに引き下げられる。今回はリコールされる前に欠陥車両であるCRH380BLに乗車できれば目的達成だ!

温州での高速鉄道事故が発生して以来、「世界最速の棺桶」とか言われているけど、自分にとっては「世界最速の棺桶」に鉄ちゃんとして乗っておかなければならないのだ。仮に事故が 起きても無料で車両ごと現場に埋葬してくれるので鉄ちゃんにとっては非常に嬉しいサービスである。これは日本ではありえない中国独自の先進的なサービスである。

さて、切符売り場で北京南行きの切符を購入するのだが、高速鉄道の切符は実名制が導入されており、外国人は窓口で切符を購入しなければならない。因みに中国人はICチップが内蔵された第二代身分証(第二代身份证)を持っていれば自動券売機で購入可能である。

自動券売機が空港の自動チェックイン機みたいにしたらパスポートでも簡単に購入できる様になり便利だと思うのだが・・・。設備投資の資金が無いのだろうか?それとも開発する技術力がないのか?まあ、中国なので外国人が利用することを想定していないのだろう。

gaotie2011_021自分は 小日本なので面倒な窓口に並んで10分ほど待つ。自分の順番が来てパスポートを出して北京南行きの切符を購入する。購入したのは14:25発のG38次の 二等座の切符で555元である。切符にはパスポート番号が印字されている。

切符を購入たら待合室へ移動であるが、待合室の前にはお馴染みの安全検査が待っている。背負っていたバックパックを降ろしてX線検査を通過するが、係員に呼び止められ、「バックパックの中にナイフが入っていないか?」と訊かれる。十徳ナイフをしまってあるので、「あります」と返答したら特に何もなかった。

今まで十徳ナイフを入れておいて呼び止められた事がなかったのだが、ここの係員はしっかり仕事をしているようだ。何とか身柄拘束されずに待合室に入り改札時間まで探検する。上海虹橋駅の待合室は北京南駅の待合室のようにやたらとでかい!ホームは1番線から30番線まであり日本の駅とは規模が違う。

gaotie2011_02214:20頃、改札が始まるが切符に実名制を導入しておきながらパスポートの確認とかは一切無しで有名無実のようだ。切符の実名制はダフ屋対策として導入されたが、実際は地方役人が自分たちの汚職を北京へ直訴に行かれると困るから要注意人物の移動を監視するために導入されたという説もある。

gaotie2011_023ホームへ降りるとG38次が入線してきた。車両がドイツのICE3にそっくりなので、どうやら噂のリコール対象の中国北車が製造したCRH380BLのようだ。14:25に定刻通り上海虹橋駅を発車して時速300kmで北京南駅へ向けて爆走する。


車内はガラ空きという報道を 聞いていたが、実際はほぼ満席であった。車内がほぼ満席ということで周りを気にせず携帯電話の音量最大で音楽を聞いていたり、ポータプルDVDプレーヤを 大音量で見ていたりする乗客がおり中国の鉄道でお馴染みの光景が広がっていた。

そして、作業着を着た兄ちゃんと乗務員が話しをしているのを見かけるが兄ちゃんの背中には「中国北車」の文字が・・・。これは故障時に備えて整備士を待機させているという事なのか?

蘇州北駅を過ぎて常州北駅へ近づくと外の雲行きが怪しくなってきた。黒い雲に稲光だ。常州北駅に到着する頃には雷雨の中を走行していた。徐々に列車ごと無料埋葬サービスの条件が揃ってきたような気がする。

gaotie2011_024しかし、落雷で故障したりせずに時速300kmで爆走していく。ちょっと期待外れである。せっかく海外旅行保険にまで加入しておいたのに・・・。南京南駅を過ぎてからは昼寝をしたりして北京南駅に時刻表だと19:49着のはずが19:46に到着する。

北平国際青年旅舎へ

gaotie2011_025北京南駅から地下鉄4号線に乗車して西単で地下鉄1号線に乗り換え天安門東駅で下車する。今回の北京での宿は故宮の東にある北平国際青年旅舎なのだが、北京の中心地で、しかも故宮のすぐ東に位置しているのに途中の道路状況が良くない。街灯が殆ど無いのだ。暗い道を15分ほど歩いて20:30頃、北平国際青年旅舎に到着する。

ここは故宮の近くで人気の宿らしかったので予約していたのだが、予想通りの白人さん御用達宿であった。登記をする時に、あまり使わないと思うのだが新しく会員カードを作っておく。部屋は8人ドミトリーでちゃんと掃除されている。先客に中国人の姉ちゃんと白人さんの姉ちゃんがおり挨拶だけしておく。

腹が減っているので外へ買い物へ出かける。5分ほど歩いた所にコンビニがあったのでビール2本と緑茶1本を購入して早速歩きながら飲む。晩御飯はビールになってしまった。部屋に戻り寝る準備をしていると重大なことに気がついた。部屋にはトイレとシャワーが付いているのだが、これが問題なのだ。

トイレとシャワーの扉を閉めても密室にはならないのだ。上の部分が30cmぐらい開いているのでシャワーを使えば部屋に湿気が充満するし、トイレで爆音を立てて臭い糞をするわけにもいかない。1泊100元もするドミトリーなのにこの設備は・・・。失敗である。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.5元
宿泊費 17元
鉄道 555元 二等座 上海虹橋→北京南
鉄道 40元 上海リニア
地下鉄 8元
ユースホステル会員証 50元
合計 832.5元
項目 金額 備考
鉄道 2400円
合計 2400円

北海公園

gaotie2011_02605:30頃、起床する。白人さんの兄ちゃんや姉ちゃんたちは、まだ夢の中のようなので静かに出かける準備を整える。06:00頃、出発して故宮と景山公園を見ながら北海公園へ向かう。06:30頃、北海公園に到着する。

gaotie2011_027ここは白塔と九龍壁で有名な公園だ。まだ早朝だったので白塔がある永安寺は閉まっていたので間近では見られなかった。

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gaotie2011_029北海公園内を散歩していると瓊島春陰碑を見つける。「瓊島春陰」は金代の燕京八景に数えられており、瓊島春陰碑は清の乾隆帝の御書である。

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gaotie2011_031北海公園の名所の一つである九龍壁まで行こうと思ったが遠いので諦めた。暑さでやる気なしである。

北京北⇔延慶を乗り鉄

gaotie2011_03208:30頃、北京北駅にやってきた。

gaotie2011_033これから今日の主な目的であるS2線で延慶までの乗り鉄を実行する。2年ほど前にY列車で八達嶺まで乗り鉄をしているが、先月からY列車が無くなりS列車が走り始めたので乗り鉄をするのだ。情報によれば観光用のY列車は運賃が高く利用客が少なかったので廃止され、新たに運賃の安い通勤用のS列車が導入との事である。

gaotie2011_034S列車は運賃が1駅までは5元で、2駅以降は6元となっており、駅前広場に八達嶺行きの切符売場がある。そして、S列車の大きな特徴が切符を購入せずに公共交通カードが使用できるのだ。因みに八達嶺までの運賃は6元である。

gaotie2011_035入口でカードを通して待合室へ入りS列車の改札が始まるのを待つ、08:40頃に改札が始まり乗車する。乗車したのはS207次で09:03に定刻通り発車する。観光用のY列車から通勤用のS列車になったと聞いていたので車両も変更されていると思ったが、車両は以前と同じNDJ3型の和諧長城号であった。

車両が変わっておらず二等座でも一等座でも運賃が6元ということなので一等座に座って行くのだが、車内は満席でY列車の頃には考えられない光景が広がっていた。S2線の最大の売りは「万里の長城を見ながら列車で八達嶺まで行ける」である。八達嶺到着までに居庸関、水関長城を車窓から見ることができる。

そして、鉄ちゃんにとってはスイッチバックまで楽しめるのである。10:14頃、定刻通り八達嶺に到着する。八達嶺で殆どの乗客が下車していく。

gaotie2011_03610:34頃、定刻通り延慶に到着する。延慶駅を出ると白タクのおっちゃんたちが獲物を待ち構えているので捕まらないように突破していく。駅前にはバス停があり延慶の中心部や周辺へのバスが停車していた。

gaotie2011_037周辺を散歩してからS列車で北京北駅へ戻る。

中華式セグウェイ「智能単警」


13:45頃、天安門広場を散歩していると公安が中華式セグウェイ「智能単警」を乗り回しているのを発見する。噂には聞いていたが現物を見るのは初めてである。中華式セグウェイで天安門広場を警備しているのだが、ある意味であれに追いかけられるのは御免である。

中国工商銀行で両替

gaotie2011_05115:30頃、北京西駅で7月に発売された時刻表を購入する。でも、8/16から京滬高速鉄道の運行本数が減らされるので既に使えない時刻表である。 16:00頃、馬連道の近くにある中国工商銀行で前回北京へ行った時に預金しておいた日本円を元に両替する。

gaotie2011_052両替には個人結匯業務申請書(个人结汇业务申 请书)を記入したり、テンキーに暗証番号を数回入力したりと結構時間がかかった。因みに隣の窓口で両替しようとしていた白人さんたちは何やら書類に不備があるようで両替できずに窓口の姉ちゃんに「今日は閉店」と言われて通訳のおっちゃんがぶち切れていた。

gaotie2011_053両替を済ませて馬連道にあるカルフールでマンゴーやビールなどを買い込んで北平国際青年旅舎へ戻る。

両替
110004円→8817.59元 1元=約12.475円

本日の出費
項目 金額 備考
食費 66.9元
鉄道 12元 北京北⇔延慶
地下鉄 6元
バス 2元 路線バス
北海公園 10元
日用品 16.4元
時刻表 15元
合計 128.3元

盧溝橋

gaotie2011_03807:00頃、前門から301路のバスで盧溝橋へ向かう。今日は終戦記念日で、中国は戦勝記念日とかいって反日イベントをやっていそうなので中国人民抗日戦争紀念館を見物するのだ。

gaotie2011_03908:30頃、抗戦彫塑園(抗战雕塑园)でバスを降りる。バス停から盧溝橋までは離れているので15分ほど歩く。盧溝橋はマルコ・ポーロの東方見聞録に登場する橋として有名だ。そして、盧溝橋事件の現場としても有名である。

gaotie2011_040

gaotie2011_041盧溝橋は観光地として有名だが地元民にとっては生活道路になっているので自転車や電動バイクが行き来している。そして、腹を出したり上半身裸のおっちゃんたちが盧溝橋に現れる。

gaotie2011_042これは、中華式クールビズと中華式スーパークールビズであり夏になると各地でみられるようになる中国の風物詩である。

終戦記念日に中国人民抗日戦争紀念館へ


09:30頃、宛平城内にある反日記念館として有名な中国人民抗日戦争紀念館を訪れる。終戦記念日だから反日イベントをやっていると思って期待してきてみたが、いつもと変わらず静かであった。

どうやら期待していた反日イベントはないようなので、入口でパスポートを提示して入場券をもらい館内へ入る。終戦記念日でも特別展示とかもなくいつも通り日本軍の蛮行と共産党の大活躍が紹介されていた。11:00頃、301路のバスで北京市内に戻る。

茶市場の馬連道

gaotie2011_043北平国際青年旅舎で昨日買ったマンゴーを昼食に食べてから、景山公園の近くにあるバス停の沙灘路口西(沙滩路口西)から109路のバスで北京西駅へ向かう。北京西駅周辺を散歩しながら、14:30頃に馬連道(马连道)に到着する。馬連道は北京最大の茶葉市場で茶葉の問屋や小売店が数多くある。ここは京閩茶城だ。

gaotie2011_044馬連道

gaotie2011_045土産の中国茶を購入しようと思うのだが、店が多すぎてどこで買えばいいのかよくわからない。いや、どこの店ならぼられずに済むかよくわからない。まあ、定番の馬連道茶城で何軒かの店を廻って購入したが、どこの店でも試飲を勧めてくるので茶の飲み過ぎになってしまう。

3時間ほどかけて中国茶を買い込んで19:00頃に 北平国際青年旅舎に戻る。夕飯は10分ほど歩いた所にあるイスラム食堂で8元の牛肉麺を食べる。牛肉麺が8元もするとは・・・。インフレが進んでいるという実感が湧いてきた瞬間であった。牛肉麺を食べてからコンビニでビールを買って北平国際青年旅舎へ戻り、2100頃に寝る。

両替
スルガ銀行VISAデビットカード(交通銀行ATMで引き出す) 2000元 1元=12.5285円

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20.5元
バス 2.4元 路線バス
盧溝橋 20元
茉莉花茶1500g 450元
鉄観音500g 60元
普洱茶500g 320元
飄雪500g 100元
白茶250g 300元
東方美人(工芸花茶)250g 100元
鉄観音500g 100元
龍井茶500g 180元
祁門紅茶250g 140元
合計 1792.9元

北京から帰国

gaotie2011_046

gaotie2011_04705:50頃、北平国際青年旅舎をチェックアウトして地下鉄1号線と地下鉄2号線を乗り継いで東直門駅から機場快軌(机场快轨)北京首都国際空港(北京首都国际机场)へ向かう。

07:00頃に北京首都国際空港に到着する。日本航空のカウンターでチェックインを済ませて出国カウンターへ向かう。出国手続きは混雑しており20分ほど待たされる。

gaotie2011_04807:55頃、JL860便の搭乗手続きが始まり機内へ移動する。

gaotie2011_049北京を出発してから成田到着までは3時間半ほどである。機内食を食べてからは成田到着をひたすら待つだけで暇である。

gaotie2011_05013:00過ぎに成田に到着して今回の旅行は終了である。

本日の出費
項目 金額 備考
地下鉄 27元
合計 27元
項目 金額 備考
鉄道 1000円 空港第2ビル→京成上野
合計 1000円

北京旅行記2011~地下鉄で巡る北京

航空券を購入する

まず、今回の旅行期間は2泊3日である。そして、航空券を購入するのだが、2010年の上海旅行の時はHISで航空券を購入したのだが、2011/1/23の時点では行き先をまだ決めていなかったので、今回はYahoo!トラベルで空席のある一番安い中国行きの航空券を探してみたところイーツアーで扱っていた北京行きの航空券が条件に適合した。

という事で、今回の行き先は北京に決定する。早速イーツアーで申し込みをするがすぐに支払い・発券ではなく空席を確保してから支払いになっており翌日の1/24に確認のメールが来たのでカードで支払う。1/25に発券完了のメールが来ておりeチケットレシートを印刷しておいた。

  • ユナイテッド航空(航空会社コード:UA)
  • エコノミークラス
  • 往路: UA0897 成田空港1855 —> 北京首都国際空港2215
  • 復路: UA0898 北京首都国際空港1040 —> 成田空港1455
料金明細
項目 金額 備考
航空券料金 24800円
入出国管理税 1370円
燃油サーチャージ 5000円
空港使用料 2540円
手配料金 1050円
合計 34760円

宿を予約する

2011/1/30にYHA Chinaで予約する。今回は空港から近く交通の便がそこそこの宿を探すと北京雍和国際青年旅舎が該当した。地下鉄5号線の北新橋(北新桥)から徒歩5分の位置にあるからだ。空港から北京地下鉄機場線と地下鉄2号線、地下鉄5号線を乗り継けばよいのだ。

YHA Chinaのwebサイトから予約するのだが会員証が有効期限切れになっているのでwebサイトでユーザー登録をする。予約手続きを進めていくと支払い方法が大きく変わっていた。去年は中国語ページからはインターネットバンキングでの支払いしか対応していなかったのだが、新たにクレジットカードでの支払いに対応したのだ。

そこで今回はVISAでの支払いを試してみると、決済通貨は人民元ではなく香港ドルになっていた。これは中国の為替政策が影響しているのだろうか?

旅の新装備

GPS
2010年の上海旅行で2年以上も酷使していたGARMIN Geko101が昇天してしまったので、新たにGARMIN GPSmap 62SJを楽天市場にて80325円で購入。最低限の機能しかなかったローエンドモデルのGeko101と比べハイエンドモデルのGPSmap 62SJは多機能になっており日の出、日没の時刻表示からPCとの接続まで盛り沢山である。

ヘッドランプ
2年間の中国放浪時に使用していたクリプトン電球からLEDに強化した。因みに購入したのはオーム電機のCS-3Sで楽天市場にて1260円で購入。

旅の総費用

両替
地下鉄天安門西駅にあった中国農業銀行ATMでスルガ銀行VISAデビットカードを使い引き出す
3000元(¥38935円 1元=約12.978円)

使用金額
総費用の半分以上はGPSの購入費である。北京での使用金額は414.3元で日本円換算だと約5400円である。

項目 金額 備考
航空券 34760円 成田⇔北京
鉄道 3400円 上野⇔成田空港
ユースホステル予約 152円
ヘッドライト 1260円
合計 119745円

中国滞在費 414.3元

京成スカイライナーで成田空港へ

beijing2011_001約1年ぶりの中国旅行へ出発する。天気は生憎の雪であったが某駅から日暮里駅まで移動して、スカイライナーで成田空港へ向かう。去年開業した成田スカイア クセスがどうなっているのか気になっていたが、乗車してみたら乗車率は5割ぐらいで予想していたより空いていた。

beijing2011_00215:24に成田空港に到着して、まずは ユナイテッド航空のカウンターを探す。今回は北京行きUA897便を利用するのだがチェックイン手続きは端末でパスポートを読み取って搭乗券を発券するだけで印刷しておいたeチケットの出番はなかった。16:30頃、出国手続きを済ませて空港内の探検を始める。

beijing2011_003出発は18:50なので2時間ほどの時間があるので空港の端から端まで歩いてまわる。出発ロビーには免税店が多数あるのだが賑わっているのは出国カウンターの周辺だけで隅の方へ行くと人も少なくなり閑古鳥が泣いている。

それでも、客の入っている免税店は中国人観光客がやたらと多い。出発ロビーでもノート パソコンを使っている金持ちの中国人観光客がやたらといる。大勢の中国の金持ちが観光に来ているということが実感できる。

beijing2011_00417:30頃、出発ロビーで待っ ていると出発時刻変更のお知らせが流れ、出発時刻が18:50から19:20に変更となった。空港周辺の悪天候で離発着を見合わせているとのことだ。雪が降っているので遅れるのは仕方ないのだが、これだと北京に到着してもエアポートエクスプレス(機場快軌)の終電には間に合わないだろう。そうすると北京市内へはリムジンバスで移動ということになる。

19:00頃、搭乗手続きが始まり機内へ移動する。ようやく出発かと思っていたら機体に付着した雪を落とす作業で更に遅れて離陸したのは20:00過ぎになっていた。

北京首都国際空港から北京市内へ

beijing2011_00523:00頃、北京首都国際空港に到着する。中国と日本との時差は1時間あるから日本時間だと既に日付が変わっている。この北京首都国際空港はアジア最大の規模を誇っており、やたらと広く端の方に飛行機を駐機されると入国カウンターまで15ぐらい歩くことになると聞いていたのだが、第3ターミナル(T3-E)の入国カウンターに比較的近い場所に駐機してくれたようで、5分位歩くだけで済んだ。

入国手続を済ませて出口へ向かうのだがアジア最大規模の空港なので出口までの道のりはまだ長い。T3-E 2Fからは、更に旅客捷運(Auto mated People Mover)に乗車するのだ。そして、5分ほどでT3-C 2Fに到着、荷物を預けていた乗客は、ここで荷物を受け取るのだが、今回自分は最小限の荷物で機内持ち込みだけだったので素通りする。

23:30頃、よう やく到着ロビーの出口を出る。近くには北京銀行と中国工商銀行、恒生联合外币兑换がある。深夜到着の場合だと現金の両替は24時間営業の恒生联合外币兑换と手荷物引渡場の近くにある両替所しかないようだが、国際キャッシュカードやVISA等のクレジットカードがあれば、深夜でも中国工商銀行とかのATMで人民元を引き出すことが可能だ。

beijing2011_006ここから、T3-E 1Fへ移動してリムジンバス(机场巴士)で北京市内の東直門(东直门)へ移動するのだが、東直門を通る路線を確認する。東直門へは北京駅(北京站)行きの路線に乗車すれば良いようで、切符売場を探すと7番出口(7号门)に切符売場があったので切符を購入する。

切符代は市内へのリムジンバスは一律16元なので中国語の分からない欧米人でも切符売場のおばちゃんに行き先を言わずに黙って16元払えば購入できる様になっている。でも、切符代が16元というのを知っている必要があるような・・・。切符を購入してバスに乗車するが発車前に日付が変わってしまう。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 16元 路線バス
合計 16元
項目 金額 備考
鉄道 2400円 日暮里→成田空港
合計 2400円

北京雍和国際青年旅舎へ

beijing2011_00700:00過ぎ、バスが発車して空港から北京市内を結ぶ高速道路である北京機場高速公路(北京机场高速公路)を爆走しながら北京市内へ向かう。高速を降りると三元橋(三元桥)、漁陽飯店(渔阳饭店)で客を降ろしながら、00:25頃、東直門(东直门)に到着する。
東直門で下車して東直門外大街(东直门外大街)を西へと歩いて行く。地下鉄東直門駅を過ぎて東直門内大街(东直门内大街)を更に西へと歩いて行く。ここから、GPSと印刷しておいたGoogleマップで位置を確認しながら予約しておいたユースホステルを目指す。

出発前に主な行き先はGoogleマップで位置を確認してGPSに登録してあるので道に迷うこともないだろう。まあ、北京雍和国際青年旅舎は地下鉄北新橋駅(北新桥站)の近くなのでGPSを使う必要性はなさそうなのだが、せっかく新しく買ったGPSを使わなければ勿体無いので、距離や速度とか確認しながら歩いていく。

ところが、GPSでは北京雍和国際青年旅舎まで300m以内まで到達しているのだが、地図で確認すると実際には500m以上手前の位置にいるのだ。どうやら、GPSの位置情報がズレているようだ。

帰国後にGoogleマップとGoogleEarthで色々と確認したら、Googleマップの中国の地図は緯度と経度がズレているようなのだ。日本地図は正確だったのだが中国の部分は緯度と経度が間違っていたのだ。GPSがあてにならないので地図を頼りに歩いていく。

beijing2011_0080100頃、北京雍和国際青年旅舎に到着する。YHA Chinaで予約した時に画面を印刷しておいたのでチェックイン手続きの登記は簡単に済んだ。1泊40元で2泊するのだが予約時に1割ネットで支払っているので残金72元と保証金100元を支払って部屋へ向かう。

深夜なので静かに16人部屋へ入り、ベットの確保をして探検を兼ねてトイレ・シャワーなどを確認をする。部屋のベットにはコンセントや照明が付いていないが寝るには問題ない。しかし、シャワーの湯量が少なく、トイレが臭い。北京のユースホステルでこの設備は貧弱と思ってしまうのだが、地下鉄2号線の内側で1泊40元だから妥当だろう。

日本で言えば山手線の内側にあるようなものだ。それに中国で旅をするなら、ここで慣れておかないと内陸部まで行けないだろうから、訓練には良いのかもしれない。02:00頃、疲れきっているので就寝。

天安門広場の国旗掲揚式

beijing2011_00905:30頃、起床する。北京観光ができるのは、この1日だけのなので、まずは天安門広場の国旗掲揚式から見物するのだ。

beijing2011_01006:00頃、地下鉄5号線の北新橋から乗車して、東単(东单)で地下鉄1号線に乗り換えて天安門西(天安门西)で下車する。駅に中国農業銀行のATMがあったのでスルガ銀行のVISAデビットカードで3000元引き出しておく。

beijing2011_011駅を出て天安門広場へ向かうが夜明け前なのに路上では既に地図を売るおばちゃんたちが営業中だ。0640頃、天安門広場の入口で安全検査を受ける。金属探知機を通りポケットに入っているものを全て公安に検査される。GPSを公安に「これ携帯か?」と聞かれるが「これ携帯」と答えておく。

携帯と答える理由は 中国ではGPSのトラックログをとるのは違法なので、GPSを持っていることを公安に知らせると面倒なことになる可能性があるからだ。早朝で人が少ないの で細かく調べているのだが、まあ、昼間だと人が多すぎるからここまではやらないのだろうな。

beijing2011_01206:45頃、天安門広場に到着する。天安門広場には既に国旗掲揚式を見物しようと観光客が集まっている。隅の最前列に場所を確保して待つが、雪が積もっているほどの寒さでもこれだけ人が集まっているというのには驚いた。

帰国後に調べたのだが天气在线に よるとこの日の北京の07:00の気温は-10℃だ。-10℃の世界で日の出の07:11を待つ。

しかし、すんなり国旗掲揚式まで待たせてくれないのが中国だ。周りの観光客が天安門広場で痰を吐いているのだ。神聖なはずの天安門広場でも痰を吐いても中国人には問題ないらしい。中国人が所構わず痰を吐くというのは事実であった。さすが中国人だ。共産党はこいつらを処罰しないのだろうか?


日の出の07:11が近づくと道路が封鎖され天安門から衛兵が行進してきて国旗掲揚式が始まった。義勇軍行進曲が流れて国旗掲揚台に五星紅旗が掲げられる。国旗掲揚式を見物し終えて天安門西駅から地下鉄に乗り西単で地下鉄4号線に乗り換えて円明園(圆明园)へ向かう。

円明園

beijing2011_01308:00過ぎ、円明園(圆明园)に到着する。円明園での観光時間は90分の予定だ。入場料は西洋楼遺址景区とのセット券で25元。

beijing2011_014正門である綺春園宮門から西洋楼遺址まではかなり離れており20分くらい歩く。

beijing2011_015円明園にある湖は凍っており夜はかなり冷え込んでいるようだ。

beijing2011_016円明園は雍正帝によって1725年に着工された庭園だ。

beijing2011_017イエズス会の宣教師2人によって設計されたバロック式の庭園で有名だ。

beijing2011_018しかし、庭園は第二次アヘン戦争で英仏軍により破壊され廃墟と化している。

beijing2011_01908:30頃、西洋楼遺址に到着する。既にガイドに連れられた観光客が見物しており、ここも観光地として人気が上がってきているのだろう。

beijing2011_020観光時間が90 分で入口から西洋楼遺址まで20分も歩いているので見物するのにあまり時間をかけられないので写真を撮りまくる。

beijing2011_02109:00頃、西洋楼遺址を離れ来た道を戻る。09:30頃、地下鉄で天安門西へ戻るが自動券売機で公交卡にチャージ(充值)できる様になっていたので300元チャージしておく。

人民大会堂

beijing2011_02210:20頃、人民大会堂に到着。

beijing2011_023入場料は30元なのだが入場券の裏面には「銃・弾薬・危険物の携帯を禁止する」と突込みどころ満載の表記がされている。

beijing2011_024誰が人民大会堂に銃や弾薬を持ち込むんだ?中国はテロリストが潜伏する物騒な国なのか?

beijing2011_025人民大会堂の内部は広いのだが照明が暗く撮影には向かない。

beijing2011_026わざと暗くしているのか照明設備が貧弱なのかは分からないが酷い状態だ。

beijing2011_027大会議場は全国人民代表大会が開かれ胡錦濤国家主席や温家宝首相が演説している場所だ。そして、100元札の裏面のデザインは人民大会堂の正面玄関とこの大会議場の天井になっているのだが、この天井が見える部分での記念撮影は別料金になっていた。

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beijing2011_029人民大会堂は30分ほど見物して次の目的地である天安門へ向かう。

天安門

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beijing2011_031人民大会堂から天安門へ向かうが途中に公安の安全検査があり不審人物は身分証確認や荷物検査を受けている。

beijing2011_032自分は公安から見て不審人物では無いようで何もなかったが、如何にも田舎から来ましたというようなおっちゃんが公安に囲まれて荷物検査を受けていたので天安門を撮影するふりをしてこっそり公安を撮影しておく。

beijing2011_03311:00頃、天安門に到着する。入場料は15元だ。

beijing2011_034天安門は警備が厳しいようで金属探知機と手荷物検査が待っている。自分は懐にGPSやデジカメを入れ ていたのだが予想通り係員に「これ何だ?」とか訊かれるがGPSを携帯電話と誤魔化す。

beijing2011_035天安門に登って楼閣の内部を見物するがパネル展示と土産物屋があるくらいで特に見物するようなものはなかった。天安門で見物するものは目の前に広がる天安門広場だけのようだ。

端門

beijing2011_03611:30頃、端門に到着。

beijing2011_037端門は天安門の次の門で、端門の次の門が故宮博物院の入口である午門がある。

beijing2011_038入場料は10元で天安門より5元安い。端門は天安門ほど混雑しておらず人気はそれほど無いようだ。

世界文化遺産 故宮博物院

beijing2011_03911:45頃、故宮博物院に到着。入場料は40元だ。

beijing2011_0402007年に一度訪れているのだが北京オリンピックを控えて太和殿が改修中で見られなかったので今回は太和殿を見物するのが目的だ。

beijing2011_041それと、九龍壁と珍妃井の見物も目的である。

beijing2011_042午門を通り、まず見えてくるのは太和門だ。この奥に太和殿があるのだ。

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beijing2011_044太和殿は皇帝の玉座があり各種行事が行われた宮殿だ。太和殿を見物して乾清宮などを見物するが敷地が広いのでひたすら歩く。

beijing2011_04512:30頃、珍宝館の入口に到着。九龍壁と珍妃井は別料金になっており、珍宝館の入場券を購入する。入場料は10元である。紫禁城の九龍壁は中国三大九龍壁の一つであり、残りは北海公園の九龍壁と山西省大同の九龍壁だ。大同の九龍壁は2007年に見物済みだが、北海公園の九龍壁はまだ見物していない。北海公園は故宮の北西にあるのだが、今回は時間都合で断念する。

beijing2011_046九龍壁を見物して続いて珍妃井の見物だ。珍妃井は清の光緒帝の妃であった珍妃義和団の乱で西太后によって井戸に投げ込まれ殺害された場所だ。

beijing2011_047珍妃井を見物して故宮博物院の見物は終了で次の天壇公園へ向かう為に13:20頃、故宮博物院を出る。天安門を出るとお堀の水がまだ凍りついており北京の気温はかなり低いようだ。

世界文化遺産 天壇

beijing2011_048天安門東から地下鉄1号線に乗車して東単で地下鉄5号線に乗り換えて天壇東門で下車する。14:00頃、天壇公園に到着する。入場料は30元だ。

beijing2011_049天壇は明清代の皇帝が祭祀を行った場所で世界文化遺産でもある。まずは祈年殿を見物するが人が多い。
beijing2011_050世界遺産なので観光客が押し寄せてくるのだろう。欧米人の姿も見受けられた。

beijing2011_051祈念殿を見物して次は回音壁と皇穹宇へ向かう。

beijing2011_0521420頃、回音壁に到着する。回音壁の内側に皇穹宇がある。

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beijing2011_054回音壁のすぐ対面には圜丘壇があり、ここは皇帝が冬至に天を祀る儀式を執り行っていた場所だ。

beijing2011_055圜丘壇

beijing2011_056圜丘壇

beijing2011_057圜丘壇の中心にあるのが天心石で、皇帝がここに立ち天に祈りを捧げたそうだ。

beijing2011_058圜丘壇

北京最大のチベット仏教寺院 雍和宮

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beijing2011_06015:00頃、天壇東門から地下鉄5号線に乗車して雍和宮で下車する。雍和宮大街を南へ歩いて行く。途中には仏具屋が立ち並び参拝客が線香を買っている。15:25頃、雍和宮に到着する。

beijing2011_061雍和宮は北京最大のチベット仏教寺院で元々は清朝第4代皇帝の康熙帝の第4子であった胤禎(雍正帝)の府邸であり乾隆帝の時代に本格的にチベット寺院へ改修された。

beijing2011_062雍和宮の入場料は25元で少々高いが、参拝客が線香を焚いていたりするので雰囲気は十分だ。

beijing2011_063法輪殿

beijing2011_064法輪殿

beijing2011_065しかし、仏像の写真を撮っていると撮影禁止の看板はなかったのだが坊さんに「写真撮るな!」と言われる。

beijing2011_066撮影禁止じゃ仕方ないと思っていたら、白人さんたちが坊さんの隣で写真撮影を開始する。坊さんが注意すると思っていたら、何故か何も言わずに放置である。何故、白人さんは撮影OKなんだ?

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中国二大孔廟 北京孔廟

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beijing2011_06915:50頃、雍和宮の西にある孔廟へ向かう。雍和宮大街を渡り国子監街を歩いて行く。

beijing2011_070この国子監街は北京十大胡同のひとつに数えられている。16:00頃、北京孔廟に到着する。北京孔廟は隣にある国子監と繋がっており入場料30元で北京孔廟と国子監が見物できる。

入場券を購入する際に前の白人さんの兄ちゃん2人組が入場券売場のおばちゃんに「クレジットカード使える?」と英語で訊いていたが、おばちゃんは動じずに中国語で「クレジットカード使えないよ!」と一言。白人さんたちは雍和宮の方へ歩いて行った。入場券売場でクレジットカードは中国じゃ無理だろ!日本でも無理だと思うけど・・・。

beijing2011_071孔子を祀る北京孔廟は曲阜の孔廟に次ぐ中国二大孔廟のひとつに数えられ元の大徳6年(1302)に建設が始まり大徳10年(1306)に完成する。

beijing2011_072北京孔廟は雍和宮と違い観光客は少なく静かである。孔子が祀られている大成殿は孟子や老子の像があるのだが、残念ながら撮影禁止になっている。

国子監

beijing2011_07316:10頃、北京孔廟から隣の国子監に到着。

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beijing2011_075国子監は元明清代の最高学府であり、歴代の科挙合格者の進士の名が刻まれた碑林や清の乾隆帝の御筆である「圜槁教譯」「學海節觀」の額がはめられた瑠璃牌坊がある。

北京駅で時刻表を購入

beijing2011_07616:30頃、国子監を出て雍和宮駅へ戻る。地下鉄2号線に乗車して、16:50頃、北京駅に到着する。

beijing2011_077北京駅で時刻表を購入して、再び地下鉄2号線に乗車して建国門で地下鉄1号線に乗換えて大望路で下車する。近くのウォルマートで土産にビールを購入して地下鉄1号線と5号線を乗継いで18:20頃、北京雍和国際青年旅舎に戻る。

イスラム食堂で夕飯

beijing2011_08118:30頃、夕飯を食べに外へ出る。表通りの東直門内大街は金持ち向けのレストランが立ち並んでいるが自分には金がないので安食堂を探す。

beijing2011_078南へ歩き東四北大街を歩いていると例の店を見つけた。看板に「新疆風味」の文字がある。イスラム食堂だ!

beijing2011_079やはり自分にとってはイスラム教徒の店で食事するのが慣れていて安心である。牛肉麺7元と紅焼牛肉蓋飯10元を注文するが値段が結構高くインフレが進んでいるのが実感できた。

beijing2011_080紅焼牛肉蓋飯

宿へ戻る

beijing2011_08219:20頃、北京雍和国際青年旅舎に戻りライチビールを飲んで明日の準備をする。

beijing2011_083明日は早めに空港へ行かないといけないので、20:00頃に就寝する。

両替
スルガ銀行VISAデビットカード(中国農業銀行ATMで引き出す) 3000元(¥38935円 1元=約12.978円)

本日の出費
項目 金額 備考
食費 48.3元
宿泊費 72元
地下鉄 21元
円明園 25元
人民大会堂 30元
天安門 15元
端門 10元
故宮博物院 40元
珍宝館 10元
天壇公園聯票 30元
雍和宮 25元
孔廟・国子監 30元
時刻表 15元
合計 371.3元

北京首都国際空港へ

beijing2011_08406:00頃に起床するが洗面所を中国人女性3人組が化粧の為に占領している。退くように言って「小日本のくせに生意気だぞ!」と逆ギレされると困るので10分後に出直すが化粧でまだ占領している。

更に10分後に出直すがまだ化粧中だ。厚化粧に時間を掛けなくても良いと思うのだが・・・。5分後に出直すとまだ厚化粧をしていたが3人組は洗面所の隅に退いており他の宿泊客が使用していた。自分はようやく顔を洗うことができた。

beijing2011_08507:00頃、チェックアウトするが外では雪が降っている。

beijing2011_086雪が降っている。

beijing2011_087北新橋から地下鉄5号線に乗車して雍和宮で2号線に乗換え東直門で機場快軌に乗車する。

beijing2011_088次の列車は8分後。

beijing2011_089空港へ向かう。

beijing2011_09008:05頃、3号航站楼(第3ターミナル)で下車する。

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beijing2011_09208:15頃、ユナイテッド航空のカウンターでチェックイン手続きをして空港内を探検する。

beijing2011_093出発ロビーの4Fから到着ロビーの2Fへ移動して中国工商銀行を見つける。日曜日なのに営業していたので110000円預金しておく。帰国後にインターネットバンキングで日本円から人民元に両替を試したらできなかった。色々調べてみると外国人の口座はネットで外貨両替ができなくなっているようだ。中国へまた行ったら窓口で両替だな・・・。

beijing2011_09408:50頃、旅客捷運 (Auto mated People Mover)で出国カウンターへ移動する。

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beijing2011_096出国手続きを済ませて出発時刻を待つ。成田行きUA898便は10:40が出発時刻なのでまだ1時間半くらいの時間がある。免税店を見物しようと思ったが客がほとんどいないので、店に入ったら捕まって商品を買うまで拘束される可能性が非常に高いので外から見るだけにする。

beijing2011_097中国茶の免税店もある。

beijing2011_098免税店

beijing2011_099免税店を外から見物したら、時間まで大人しく待つことにする。

beijing2011_100近くにいた白人さんは疲れているようで横になって寝ていた。

beijing2011_10109:50頃、搭乗手続きが始まり列に並ぶ。

beijing2011_10210:00頃、機内へ移動して出発を待つ。

beijing2011_10310:40頃、出発して成田へと向かう。機内食を食べたら、のんびりと到着を待つ。

beijing2011_10415:00頃、成田空港に到着する。今回の旅行は無事に終了である。入国・税関手続きを済ませて京成本線で京成上野へ向かう。

本日の出費
項目 金額 備考
地下鉄 27元
合計 27元
項目 金額 備考
鉄道 1000円 成田空港→京成上野
合計 1000円

北京旅行記2009~燕京号帰国

ドミの人民がパンツ一丁でうろつく

06:00頃に起床する。08:00頃から出発の準備をする。トイレへ行き糞をして部屋に戻るとエアコンが稼動している。暑いのでエアコンを停止しておく。暫くすると部屋の外からパンツ一丁の人民が1匹戻ってきてエアコンの電源を入れた。

パンツ一丁の人民に声をかけるのは武装警察に声をかける以上に勇気がいるが、勇気を振り絞り頑張って「寒いんかいボケェ?」と訊いたら「寒いんじゃいボケェ!」との返答が・・・。寒いなら何故パンツ一丁で部屋の外をうろつくんだ・・・。

電力節約の為にエアコンを停止したいがここでエアコン切ったらパンツ一丁の人民怒りそうなので、リモコンをいじって30分後に切れるようにしておく。北京でもパンツ一丁でうろつく人民に遭遇するとは・・・。

C2273次 二等座で北京南→塘沽の筈が・・・

beijing2009_14908:20頃、北京藍亭国際青年旅舎をチェックアウトして104路のトロリーバスで北京駅へ移動する。09:20頃、北京駅に到着。

北京駅で20路のバスに乗換えて北京南駅へ行くのだが最後の北京駅なので何か変わった所は無いかと見ていたら切符の販売状況を知らせる電光掲示板でありえない表示を見つけた。 Z21次の無座切符が27枚あるではないか!Z列車は金持ち専用列車で軟臥と軟座が基本で無座切符の販売は無い筈だ。それなのに無座切符があるのだ!電光掲示板を撮影してバス停へ行くが20路のバスが来ない。

beijing2009_15009:55頃、ようやくバスが来るが10:45発のC2273次に乗り遅れ確定のような・・・。北京南駅に到着して更にここから北京南駅の入口の北京南駅南広場までバスで移動する。

10:48、北京南駅南広場に到着。・・・。乗り遅れた!やらかしてしまった。まあ、仕方ないので切符売場へ行き窓口で次の塘沽行きに変更(改签)出来るか試してみるとあっさりと12:35発のC2275次に変更出来た。

beijing2009_151切符の変更が出来たので発車時刻までのんびり待つだけだ。12:20頃に改札が始まり乗車する。12:35に北京南駅を発車し30分ほどで天津駅に到着する。

beijing2009_152天津駅を発車して塘沽駅までは在来線の区間を走るので最高速度は130km/hに留まるが在来線の区間をCRH3が走行しているというのは何か不思議な感じである。そして、13:30頃、塘沽駅に到着する。

塘沽駅前で宿確保

beijing2009_153まずは塘沽駅を出て宿探しであるが駅前には宿が数軒あるので相場を確認する為に数軒訊いてみると、大体個室トイレ共同だと50元ぐらいが相場のようである。高い!沿海部の都市だと宿代が高いのは分かっているのだが50元もあれば田舎ならトイレ・シャワー付きの部屋に泊まれるぞ。まあ、相場が分かったので 1泊40元の碧海旅館に宿泊する事にする。

beijing2009_154トイレ・シャワー共同の個室だが窓が付いているので許容範囲内かな。

塘沽で物資調達

beijing2009_155明日は中国を離れるので今日中に汚い人民元を使い切っておかなければならないのでスーパーで買出しへ行く。その前にイスラム食堂で昼食に炒飯を食べておく。

beijing2009_156昼食を終えて塘沽外灘へ向かうと乞食がいた。これが中国での乞食の見納めであろう。腕無しの乞食が盲目の爺さんを引っ張っている。何処かで親分が監視しているのだろう。いや、手下が監視しているのかな?

塘沽外灘近くにあるスーパーへ行き米などの食料品を購入する。支払いは北京で作った中国工商銀行のキャッシュカードを使ってみる。端末に暗証番号を入力して明細に署名して手続き終了である。

食料調達を終えたが汚い紙幣が残っている。そこで、床屋へ行って髪を切っておく。もちろん、ちゃんとした床屋なのでお姉ちゃんによるチンコにマッサージとかは無い。夜になってイスラム食堂で中国最後の食事に新疆拌面を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 81.8元
宿泊費 40元
バス 1.2元 路線バス
日用品 19.9元
理髪 15元
合計 167.5元

燕京号 二等B 天津→神戸

beijing2009_15707:15頃、宿を出て102路のバスで新港へ向かう。バスは通勤時間帯なので大混雑していたが30kg近くの荷物があるにもかかわらず人の迷惑顧みずで乗車する。07:50頃、新港に到着。

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beijing2009_159既にフェリーターミナルには乗客が屯している。白人バックパッカーの兄ちゃん2人組もおり燕京号もバックパッカー御用達のフェリーというのが分かる。

beijing2009_16008:20過ぎに乗船手続きが早めに始まる。まずここで乗船手続きをして燃料付加費150元を払うが乗客名簿は120人ぐらいになっていた。続いてフェリーターミナル使用料30元を払わなければならないのだが、こちらの支払い窓口はまだ開かない。暫く待って窓口が開き30元を支払い、待合室へ移動。

beijing2009_161今日の燕京号は予想外に乗客が多い。団体のお姉ちゃんたちがいるのだが荷物のスーツケースに「山東国際合作聯合有限公司」とシールが貼られており、更に日本の企業名が記されているので技能実習に行くようだ。

と言っても、実習という名目で実質的な出稼ぎなのだが日本の悪徳老板に遭遇しなければよいのだが・・・。 09:40頃、出国手続きが開始、今までラサなどで中国政府の都合の悪い映像を撮影してニコニコ動画にうpして来たがHPの存在も気づかれていないようで拘束される事も無く出国手続き完了。

beijing2009_16210:00頃、燕京号に乗船するが乗務員にバックパックを服務台に預けろとか言われるの預けようと思ったら料金200円かかることが判明。スーツケースを船室に持ち込んでいる客がいたので、自分はバックパックを預けるのをやめてそのまま船室へ。

二等Bの船室は和室の大部屋の筈なのだが、畳なんて無くて普通の洋室の大部屋であった。21人部屋なのだが自分を入れて、この船室の乗客は9人で自分以外は中国人だ。おっちゃんとおばちゃんの3人は旅行か親族訪問らしい、兄ちゃんたち5人は技能実習生らしい。いや、技能実習名目の出稼ぎか?

出港までまだ時間があるので中国電信のモバイル接続を利用して中国最後のメール確認をするのだが、実はこのモバイル接続は今年の1月までの契約で本来は使えない筈なのだが何故か使えるのだ。まあ、何でもありの中国なので問題無しかな?

beijing2009_16311:30頃、天津港を出港して神戸へと向かう。2日かかるが船室にはコンセントがありノートPCの電源供給に問題が無いので神戸到着までに遅れているHP作成を済ませようとするが、船酔いで寝込む。やはり揺れる船内でPCを使うのは少々無理があったようだ。

beijing2009_16419:00頃、シャワー室と浴場を確認しに行くが誰も使っていない。浴場には湯船もあるのだがロッカーの鍵が全部壊れており安心して風呂に入れる状態ではないのでシャワー室を使う事にする。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 1.5元 路線バス
フェリーターミナル使用料 30元
燃油サーチャージ 150元
合計 181.5元

燕京号

beijing2009_16506:00頃、起床する。08:00頃、2階の餐庁に朝食を食べに行く。燕京号は朝食だけは無料なので遠慮なく頂く。でも、量が少ない。10:30頃、早めの昼食にインスタントラーメンを食べるが日本へ帰国するというのに未だに人民と同じ様にお湯を入れに給湯器へ行く自分。社会復帰できるのか?
beijing2009_166ラーメン食べてからのんびりしていると船内放送があり服務台で税関の申告書を受け取る様にとの事で服務台へ行くと税関の申告書と検疫の番号札を受け取る。検疫の番号札は意味あるのか?

酷い船酔いになる

beijing2009_16716:00頃、韓国の済州島付近を通過するが、20:00頃に波が高くなっているようで船がかなり揺れて酷い船酔いになる。中国人も寝込んでおり船内はエンジン音ぐらいしか聞こえない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0元
合計 0元

日本の領海に入る

beijing2009_16806:00頃(ここから日本時間)、起床する。

beijing2009_169外を見ると島が見えるので日本の領海に入っているようだ。

beijing2009_170瀬戸大橋が見えてきた。

beijing2009_171昼頃、瀬戸大橋を通過する。中国人実習生たちは記念撮影しており楽しそうだ。神戸まであと4時間ぐらいで到着なのでのんびりと待つというか何もする事が無い。暇だ!

15:00頃、船内では掃除が始まり船室を追い出されてロビーに荷物を置いて神戸到着を待つ。やはり、中国のフェリーなので客が下船してから掃除ではなく客を追い出して掃除であった。

日本帰国

16:00頃、神戸港に到着するがまずは税関だか入管の職員が乗り込んでくる。そして、検疫所の職員も乗り込んでくる。まずは乗客の荷物が降ろされたり米とかの食糧が運び込まれてすぐには下船できずに30分ぐらい待たされる。

16:30頃、船内で検疫所の職員が設置したサーモグラフィーの前を通過して検疫が行われる。鳥インフルエンザを警戒しているのだろうか?この時に昨日貰った検疫の番号札を提出する。どうやら、検疫を受けない奴が出ないように番号札を配っていたようだ。検疫が終わるとようやく下船して入国審査だ。中国人たちは念入りにパスポートを確認されているが自分はすぐにスタンプを押されて無事帰国!

続いて税関検査だが米を持ち込んでいることを伝えたら沖縄の時と同じ様に検疫所で届出を出す事になり荷物は一旦税関に置いたままにして米だけ持って検疫所のカウンターで輸入届の書類に必要事項に記入する。輸入手続を終えて税関へ戻りバックパッカーお約束の荷物全検査の始まりである。

バックパックから荷物を一つ一つ取り出しては「これ服です」「これはお茶です」「これはカレー粉です」「これインスタントラーメンです」と税関の係官に説明していく。

係官に説明していると麻薬探知犬がやってきて荷物の臭いを嗅いでいる。そして、自分も麻薬探知犬に臭いを嗅がれるのだが股間の臭いまで嗅がれる。・・・。自分は燕京号ではちゃんとシャワーを使って体を洗ったぞ!もちろん、何処かの俳優みたいにパンツの中に大麻を隠していたりはしない。何も無いので麻薬探知犬に吠えられる事無く荷物の説明を続ける。

荷物の説明を終えてバックパックに荷物を詰めていくのだがこれが大変である。ちゃんと順番通りに詰めていかないとバッ クパックに全部入らないのだ。荷物を詰め終えて出口へ向かうが税関では他の乗客の荷物全検査が続いていた。どうも見た感じだと日本人、中国人関係なく全員荷物全検査のようだ。

beijing2009_17217:30頃、出口を出てポートターミナル駅からポートライナーで三ノ宮駅へ移動する。とうとう日本に帰ってきてしまった。 2006/12/22に出発して2年4ヶ月におよぶ旅が終了したのだ。さて、これから仕事を探さないと!と言っても世界は金融危機で日本は不況の真っ只中だ。このままアキバのガード下にダンボールハウスを建ててホームレスか?

beijing2009_173まずは三宮へ移動だ。

beijing2009_174三ノ宮駅。ここで約2年の旅は終了になる。

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 200円
合計 200円

北京旅行記2009~世界遺産 明十三陵

世界文化遺産 明十三陵を徒歩で廻る

beijing2009_06505:45頃に起床して06:15頃、徳勝門へ向かう。06:35頃、徳勝門から345快のバスに乗車して昌平東関(昌平东关)で314路のバスに乗換え08:20頃、七孔橋(七孔桥)に到着する。

今日は明十三陵の 未開放になっている陵墓の入口を見物するのだ。予定だと夕方までに10の未開放陵墓の内、思陵を除く9の陵墓を廻る事が出来るだろう。前日にGoogle Earthで確認した地図をデジカメに保存して、GPSに位置情報を入力してあるので準備は万全だ!たぶん・・・。

beijing2009_066因みに開放されている長陵、定陵、昭陵は一昨年見物しているので省略する。七孔橋からGPSを起動して移動距離をリセットする。今日は一体で何km歩くかな?

まずは永陵と徳陵を目指して東へ歩き始める。道路標識にも永陵と徳陵が表記されているのでこれなら楽に辿り着けそうだ。

永陵

beijing2009_067道路標識に従い歩いて行くとそれらしい陵墓が見えてきた。08:30頃、まずは永陵に到着する。入口には何も書かれていない石碑が建っている。これは無字碑と呼ばれている。

beijing2009_068入口の門は閉ざされているのだが中から人の声がする。

beijing2009_069地元民のおっちゃんたちが永陵の修復作業をしているようだ。

beijing2009_070門の隙間から永陵の内部を見るが修復作業はそこそこ進んでいるような感じだ。

beijing2009_071永陵は明朝第12代皇帝嘉靖帝の陵墓だ。嘉靖帝は政治を省みずに紫禁城に引き籠っていた暗君であった。

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beijing2009_073中へは入れないので外から永陵を見物して0845頃、再び入口へ戻ると門が開いておりおっちゃんたちが資材を運び込んでいる。

beijing2009_074この機会を逃さずに開いている門から永陵の内部を撮影する。永陵から徳陵へ向かう途中で永陵の前を昌55路のバスが通過する。どうやら、路線バスが走っているようだ。どういう経路で走っているかは分からないのが徳陵や他の陵墓へ行く間に徐々に分かるだろう。

徳陵

beijing2009_07509:00頃、徳陵に到着する。

beijing2009_076徳陵は入口周辺が綺麗に整備されており修復がかなり進んでいるようだ。

beijing2009_077徳陵は明朝第16代皇帝天啓帝の陵墓だ。天啓帝は宦官魏忠賢の専横を許し東北部でヌルハチ率いる後金の勢力を拡大させてしまった。

beijing2009_078徳陵はある程度修復が進んでいると思ったら、2002/3/10に修復作業が始まり2004/7/22に修復工事が完了していた。

beijing2009_079徳陵は次の一般公開される陵墓の最有力候補だろう。

景陵

beijing2009_08009:40頃、景陵に到着する。

beijing2009_081ここは元々あった門は崩壊したようで鉄柵の門で閉ざされている。鉄柵の門になっているので柵越しで内部を見る事は出来る。

beijing2009_082景陵は明朝第5代皇帝宣徳帝の 陵墓だ。

beijing2009_083宣徳帝と父の洪熙帝の治世に明朝の最盛期を向かえており宣徳帝は政治に熱心であった。

beijing2009_084景陵から献陵へ向かう途中で一般公開されている長陵を通り過ぎるが昌55路のバスが長陵の前を通り過ぎて献陵の方へ走って行った。長陵の前を昌55路のバスが通過しているので明十三陵の非公開陵墓を訪れるのに使えるだろう。

献陵

beijing2009_08510:20頃、献陵に到着する。

beijing2009_086献陵は外から見る限りは修復作業が進んでいるようだ。

beijing2009_087門の前には地元民のおっちゃんたちの人民チャリやバイクがあり中で修復作業をしていた。

beijing2009_088門は閉ざされていたが隙間から内部を見る事が出来た。

beijing2009_089献陵は明朝第4代皇帝洪熙帝の陵墓だ。洪熙帝は永楽帝の息子であるが在位1年で崩御してしまうが洪熙帝と息子の宣徳帝の治世が明朝の最盛期とされ仁宣の治と称されている。

慶陵

beijing2009_09010:30頃、慶陵に到着する。

beijing2009_091慶陵の門は見事に崩壊しており鉄柵で閉ざされていた。見る限りだと内部もかなり崩壊している様子だ。

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beijing2009_094慶陵は明朝第15代皇帝泰昌帝の陵墓だ。泰昌帝は即位して僅か1ヶ月で崩御してしまうという何か陰謀でもあるのではないかというほどの在位期間の短さだ。

裕陵

beijing2009_09510:50頃、裕陵に到着する。

beijing2009_096裕陵は遠くからでも崩壊が進んでいるのが分かるほど酷い状態だ。

beijing2009_097裕陵は明朝第6代、第8代皇帝英宗の陵墓だ。

beijing2009_098英宗は土木の変で中国の統一王朝で唯一野戦で捕虜となった皇帝として知られている。

beijing2009_099入口の門は崩壊して鉄柵の門になっており内部の様子を窺う事が出来るが痛み具合がかなり激しい。

beijing2009_100でも、中国語と英語の説明の看板があったりして「非公開 じゃなかったのか?」と言いたいのだが他の陵墓でも同じ様に中国語と英語の説明の看板があった。

beijing2009_101中国政府が招待した外国の要人が見物したりしているのか? それとも、旅行会社に金を払って裏ルートで内緒で見物できるのか?

茂陵

beijing2009_10211:00頃、茂陵に到着する。

beijing2009_103茂陵も門は崩壊しており鉄柵の門になっていた。

beijing2009_104茂陵は明朝第9代皇帝成化帝の陵墓だ。

beijing2009_105成化帝は19歳年上の万貴妃を寵愛しており、かなりの年増好きだったようだ。

beijing2009_106茂陵も痛み具合が酷く、崩壊寸前といった状況だ。これは修復できるのか?

beijing2009_107茂陵から泰陵へ歩いて行くと康陵との分かれ道に辿り着く。真っ直ぐ進めば泰陵、左へ行けば康陵だ。まずは泰陵へと向かう。昌55路のバスが通り過ぎて行くので長陵から泰陵までバスで行けるのが確認できた。

泰陵

beijing2009_10811:35頃、泰陵に到着する。

beijing2009_109ここも門は崩壊しており鉄柵の門になっている。

beijing2009_110泰陵は明朝第10代皇帝弘治帝の陵墓だ。

beijing2009_111弘治帝は政治に熱心であり改革を断行し北方の防衛体制強化に努め明中興の祖と称されている。

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beijing2009_113柵越しで内部を窺う事は出来るが、ここは裕陵や茂陵の様に酷く崩壊は進んでいない様だ。

康陵

beijing2009_11412:05頃、明十三陵で最も奥にある康陵に到着する。

beijing2009_115門の前では観光客が弁当を食べている。

beijing2009_116康陵は明朝第11代皇帝正徳帝の陵墓だ。

beijing2009_117かなりの馬鹿皇帝で親征先で美女を誘拐したりとやりたい放題だったようだ。

beijing2009_118門の隙間から内部を撮影していると観光客のおっちゃんが「何処から来たんや?」と訊くの「日本から来たんや」と答えると「日本から来たんか」と驚いている。

beijing2009_119いくら世界文化遺産の明十三陵と言えども非公開で一番奥の康陵まで来る日本人は少ないだろうから、驚くのも無理は無いな。

beijing2009_120康陵の外側を歩いて中が見られる場所が無いか探すと、鉄柵の門があったの鉄柵越しに康陵の内部を見物する。

beijing2009_121今日の予定は夕方までに康陵までの見物であったが、予想以上に順調に廻れてまだ昼過ぎだ。

beijing2009_122これなら明日訪れる予定だった思陵へも行ってみる事にする。

beijing2009_123永陵から康陵まで徒歩で移動したがGPSを確認すると18.5km歩いていた。康陵から来た道を戻り泰陵と長陵への分かれ道へ戻って来た。ここで昌55路のバスに乗車して長陵まで戻る。運賃は5角で10分ほどで到着する。

長陵

beijing2009_12412:50頃、長陵の戻り最後の思陵へ行く為に314路のバスに乗車して13:30頃、昌平胡庄で下車してひたすら西へと歩く。思陵までは約4kmの道程だ。

思陵

beijing2009_125GPSと地図を確認しながら歩いて行くと北京雪世界滑雪場というスキー場の前を通過する。そろそろ北側に思陵があるので道がある筈なのだが・・・。

beijing2009_126そして、次の集落へ入ると脇道からいかにも観光客というような一団が出てきた。脇道へ入り歩いて行くと王承恩墓に到着。王承恩は崇禎帝に最後まで従った宦官で崇禎帝が首を吊った後に殉死している。思陵はこの奥にあるようだ。

beijing2009_127更に奥へ進み14:30頃、思陵に到着する。

beijing2009_128これで明十三陵を全て制覇した。思陵は明十三陵の中では最も規模が小さく内部には建物が見当たらない。

beijing2009_129思陵は明朝第17代皇帝崇禎帝の陵墓だ。

beijing2009_130崇禎帝は明朝最後の皇帝で明朝建て直しの為に政治に熱心であったようだが明朝滅亡の流れを止める事は出来ず李自成軍により北京が陥落すると紫禁城の北にある景山で首を吊って自殺した。

beijing2009_131地元民のおっちゃんたちが作業をしており門が開いていたので内部を撮影するがあまり広くない。

beijing2009_132外から見て廻っても規模が小さいので5分ぐらいで1周出来てしまう。おまけに北京市でも田舎なので肥溜めの罠が仕掛けられており油断しているととんでもない事になる。

beijing2009_13314:45頃、昌平胡庄に戻り314路のバスで 昌平東関へ戻り345快のバスで北京市内の徳勝門へ戻る。GPSを見ると今日は26km歩いていたようだ。恐らく今日は今までで最も歩いた日になっただろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.7元
バス 3.7元 路線バス
合計 12.4元

キャッシュカードで支払いをしてみる

beijing2009_13410:00頃、北京動物園近くのイトーヨーカ堂でジーパンを買う。まあ、日本での社会復帰に備えての訓練といったところだ。

beijing2009_135続いて、これも北京動物園の近くにあるカルフールで買い物をするがここで中国で初めてキャッシュカードを使って支払いをしてみた。自分はクレジットカードを持たずにニコニコ現金払いで過ごしてきたのでカードでの支払いは初めてだ。

beijing2009_136支払いはカードを通して暗証番号を入力して明細に署名して終了だ。銀行口座からは瞬時に引き落とされるので預金残高の範囲内で利用になり多重債務者の様に使い過ぎの心配は無い。日本のデビットカードに相当する機能だ。

beijing2009_137で、カルフールでは韓国企業のインスタントカレーと海南島産のパイナップルとマンゴーを購入する。カレーは日本へ帰ってからの食料でパイナップルとマンゴーは恐らく日本へ帰ったら食べる機会が無さそうなので今のうちに食べておく。

beijing2009_138海南島産のパイナップルを食べる。

beijing2009_139痛み始めて安売りしていたマンゴー。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 42.6元
バス 0.8元 路線バス
日用品 11.9元
衣類 99元
合計 154.3元

食料調達

09:00頃、ウォルマートで米、インスタントラーメン等の食料を購入する。これらは日本へ帰ってからの食料だ。

交通事故

beijing2009_14014:30頃、交通事故現場に遭遇する。路上におばちゃんが座り込んでいるので轢かれたか接触したのだろう。運ちゃんは携帯電話で何処かへ連絡している。左のおばちゃんが轢かれた?右が運ちゃん?

beijing2009_141そして、事件事故のある所に人民が集結するのは世の常で、既に人民たちが見物に集まっている。

beijing2009_142人民は事件や事故が大好きなようだ。

郵便局で小包を発送

beijing2009_14315:00過ぎに王府井書店で中国の歴史の本と北京のガイドブックを購入する。「今更ガイドブック購入してどうすんねん!」とツッコミを入れられそうだが日本に帰ってから読むのとHP作成のネタにするつもりだ。

16:00頃、購入した本をそのまま郵便局へ持って行き服務台でおばちゃんに梱包してもらい送り状に記入する。送 り状の記入が終わり窓口で郵送費209.8元を支払う。

beijing2009_145本が402元で送料209.8元なので送料が滅茶苦茶高い。それでも一番安い船便だ。まあ、問題なければ1ヶ月後にはボコボコになって日本に到着するだろう。

帰国前に残りの人民元を預金

beijing2009_14616:40過ぎ、郵便局を出て王府井の中国工商銀行で手持ちの小銭を預金をする。営業終了間際で自分が整理券を受け取ると警備員が入口を閉めた。ちょっと遅かったら使えない大量の小銭を日本に持ち帰るところであった。

銀行内には客が数人おり自分の順番まで時間がかかりそうなので預金する人民元がいくらなのか数える事にする。実はこの時点で自分が幾らの小銭を持ってきているか把握していないのだ。なので銀行内で1元札、5角札、1角札などを数え始める。

札束と小銭の山は総額367元8角1分であった。自分の順番が来て窓口に札束と小銭の山を出す。窓口のお姉ちゃんは札束と小銭の山をちゃんと数えているが営業終了間際にこんな事をするのはほとんど嫌がらせだな。

beijing2009_147これが明細で367元8角1分を預金した。

beijing2009_148無事預金を済ませて外へ出ると現金輸送車が停車している。中国の現金輸送車は日本と違って警備員が銃で武装しているので不用意に近づくと撃たれる可能性があるのだが、人民はあまり気にせずに現金輸送車の近くを通ったりしている。

まあ、中国で現金輸送車を襲撃するとその場で射殺されるのは確実なので襲う奴は滅多にいないようだ。中国で現金輸送車を襲撃するよりも日本で現金輸送車を襲撃した方がまだ安全だろう。というか、自分には現金輸送車を襲撃する勇気は無い。

両替
JTBグローバルキャッシュ 12560円→800元

本日の出費
項目 金額 備考
食費 73.7元
バス 2.4元 路線バス
日用品 8.4元
書籍 402元
発送費 221.8元
合計 708.6元

北京旅行記2009~慕田峪長城

天安門広場は人民で溢れる

beijing2009_01708:30頃、天安門広場へやってきた。しかし、天安門広場に入る際に手荷物検査と身体検査が待っていた。一昨年来た時は手荷物検査や身体検査なんか無かったのだが・・・。北京オリンピックは去年だし・・・。今年は建国60周年で中国にとって重要な年だからテロを警戒しているのだろうか?しかし、何故そこまでテロを恐れる?

そして、天安門広場なのだが今日は土曜日、おまけに清明節で今日から3連休で既に天安門広場は人民で溢れていた。今日は清明節で日本で言えば彼岸に相当する日だから毛主席紀念堂で毛沢東の遺体を墓参り感覚で見物しようとおのぼりさんの人民が長蛇の列を作っている。

beijing2009_018しかも、警備体制が厳重で田舎者の人民が割り込みしようとすれば係員や公安に注意されるというかとっちめられている。

beijing2009_019こういう強制力が働いているので珍しく人民が並ぶ光景を見る事が出来た。でも、人民多すぎだろ!

beijing2009_020列は毛主席紀念堂を囲んでおり1km以上の長さになっているだろう。

beijing2009_021今日は天安門広場は避けた方が良さそうだ。

石景山游楽園のその後を見に行く

beijing2009_02209:30頃、前門西から337路のバスに乗車する。これから一昨年ディズニーを怒らせた北京パクリーランドこと石景山游楽園へ向かう。10:45頃、京原路口東で下車して11:50頃、石景山游楽園に到着する。約2年ぶりに石景山游楽園にやって来た。入場券は10元で値上げされておらず誰でも入れるような金額である。


園内に入り現在はどうなっているかを調査してみたがディズニーを怒らせたミッキーマウスそっくりの大きな耳の猫とかはおらず、どうやらカタギの商売をしているようだ。まあ、去年北京オリンピックがあったから共産党の熱烈な指導でパクリはやめて商売するようになったのだろう。

中国人民抗日戦争紀念館

beijing2009_02314:00頃、前門西から301路のバスに乗車して14:40頃、抗戦雕塑園(抗战雕塑园)で下車する。15:00頃、盧溝橋に到着する。ここは 1937/7/7に盧溝橋事件が発生して日中戦争発端となった場所だ。そして、この盧溝橋の隣にあるのが宛平城であり、宛平城内に反日教育施設として知られる中国人民抗日戦争紀念館がある。


ここも去年から無料開放になっており見物していく事にする。無料開放といっても参観券を貰わないといけないのだが身分証明書が必須になっている。なので、窓口でお姉ちゃんに堂々とパスポートを提示して参観券をもらうが、やっぱり驚いていた。で、館内を見物するのだが、一昨年来た時と特に変わっていなかった。16:00頃、301路のバスに乗車して前門へ戻る。

前門

beijing2009_02416:55頃、前門に到着する。天安門広場は朝と比べると混雑は少し緩和されたようだが、それでも人民で溢れていた。

beijing2009_025天安門広場は避けて北京オリンピック直前に工事が終わった前門大街を見物する事にする。前門大街は綺麗に観光商業街へと変わっていたのだが建物の中身はほとんどが空のままだ。工事は終わったがテナントまでは入っていないようだ。

beijing2009_026そして、前門の東には北京鉄路博物館があるのだがここも工事中の様で開館していない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
バス 2.8元 路線バス
石景山游楽園 10元
地図 1元
合計 25.8元

明景泰陵

beijing2009_02707:00頃、西直門から634路のバスに乗車して頤和園を通り過ぎて08:00頃、娘娘府で下車する。

beijing2009_028北京には明十三陵に明朝の皇帝陵墓があると思われているが、実は北京には明十三陵以外の場所にも皇帝の陵墓があるのだ。それは明朝第7代皇帝の景泰帝の陵墓だ。

beijing2009_029今日は一般にはほとんど知られていない陵墓を見物しようと思うのだが、ネットで調べた限りだと明景泰陵への道程は厳しそうだ。バス停からまず周辺の状況確認の為に少し歩く。明景泰陵は北側にある金山の麓にあるので近くまで来ているというのは分かっている。

バス停の近くに路地があるのでここを歩いていくとネットで調べたとおりそれらしい施設がある。そう、それらしい施設とは軍の干休所、軍隊幹部休養所だ。入口には迷彩服着た兵士がいるし普通はこんな所に皇帝の陵墓があるとは思わないだろう。まあ、まずは兵士に明景泰陵への行き方を訊いて敷地内にあるなら見物できるか訊いてみよう。

で、訊いてみたら敷地内にあるのは確認できたが見物させてはくれなかった。ネットで紹介されていたとか言っても駄目だった。「何処から来た?」とか訊かれて「日本から来た」と答えたら兵士が驚いていたので粘ってみたが結局駄目だった。

実際に見物している人はいるので何とかなると思ったが兵士の気分次第か?それとも紅包を用意しないと駄目かな?まあ、見物したい人は正面突破ではなく旅行会社を通して「走后门」で何とかした方が良さそう だ。

カルフールで買い物

beijing2009_03010:30頃、北京動物園の近くにあるカルフールで買い物をする。ここで新しくリュックサックを購入する。今まで使っていたリュックサックは日本を出発した時からファスナーが壊れていたが、日本へ帰る前に北京で新しいのに換えておくのだ。

というか、「日本へ帰る前でなく、日本を出発する前に新しいのに換えておけよ!」とツッコミが入りそうだな。ファスナー壊れていたおかげで広州駅でデジカメ落としたりしていたし・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19元
バス 3.2元 路線バス
日用品 204.8元
合計 227元

C2015次 二等座で北京南→天津

beijing2009_03106:30頃、ユースホステルを出て104路と20路のバスを乗り継いで北京南駅へ向かう。20路の終点は北京南站なのだが北京南駅の入口は北京南站南广场とややこしくなっており、もう1本バスを乗り継がなければならないのを知らず徒歩で北京南駅へ向かうが、駅周辺は未だに工事中の場所が多く道が分かり難い。

北京オリンピックに合わせて開業した筈だったが南口しか出来ておらず、北口は未だに工事中だ。まあ、面子で無理やり開業していただけで不便である。さて、ようやく北京南駅の入口までの無料送迎バスの乗り場を見つけて北京南駅へ向かう。

08:00頃、北京南駅に到着する。手荷物検査を済ませて駅の中へ入る。待合室と切符売場が一緒になっているのだが切符売場は閉まっている。というか、自動券売機があるので窓口業務は必要無いという事の様だ。自動券売機は壊れておらずちゃんと動いている。

天津までの切符を購入して改札が始まるのを待つが改札口は自動改札になっており、北京オリンピックに合わせて最新機器を投入してオリンピックを見物に来た外国人に中国の先進性を印象付ける作戦なのだろう。でも、台湾ではとっくの昔に自動券売機と自動改札が導入されているな。

beijing2009_03208:30頃、改札が始まりホームへ降りて乗車する。発車まで少し時間があるので先頭車両を撮影するが片方のヘッドライトが消えている。壊れているのか? 昼間にヘッドライト1個が消えたままでの300km/h運転は大丈夫そうだが、ちゃんと整備されているか非常に疑問だ。

この北京南-天津の高速鉄道はCRH3が投入されているがCRH3は独シーメンスのICE3を基にしている。しかし、いくらドイツの技術といっても整備不良のまま走らせられると事故を起こすような気が・・・。

いや、中国政府は高速鉄道は中国独自の技術と謳っているから、CRH3で事故が起きてもドイツは関係ないよな。でも、中国独自の技術と謳っていてもCRH2で事故が起きたら中国政府は「CRH2は中国独自の技術と一言も言った覚えは無い。CRH2は日本の技術を導入している。中国には責任は無い、全て日本が悪い!日本に賠償を要求する!」などと日本が悪いとか因縁つけられそう。

0845に発車して10分足らずで300km/h以上で走行する。オリンピック期間中は350km/hで走行していたようだが、この時は332km/hが最高速度であった。350km/hでの走行はオリン ピックで面子の為にやっていたという事かな?オリンピックが終わってから速度を落としたという事は安全性に問題ありという事かな?09:15に天津駅に到着する。北京-天津が30分で移動できてしまった。普快なら2時間は必要だ。

天津港の新港を下見

beijing2009_03309:30頃、天津駅の路線バスターミナルのA乗り場から621路のバスに乗車して塘沽へ向かう。11:00頃、塘沽駅(塘沽火车站)で下車する。実は塘 沽駅(塘沽火车站)には1日4本、北京南駅からC列車が乗り入れいているので、塘沽駅(塘沽火车站)がどうなっているかちょっと見てみたが、まず目に入っ たのが「危険物を持って列車に乗るとこうなるぞ!」という宣伝掲示板。

beijing2009_034人民は説明しても理解できないようなので生々しい死体の写真を見せて危険物を持って乗車しないように啓蒙活動が行われている。

beijing2009_035そして、塘沽駅(塘沽火车站)にもC列車の自動券売機が導入されていた。因みに北京南-天津-塘沽は56分ぐらいで結ばれている。駅前は新しい建物が多く宿もそこそこあるのである程度は便利そうだ。

beijing2009_03611:10頃、塘沽駅(塘沽火车站)から102路のバスに乗車して、途中で塘沽の中心地と観光地になっている塘沽外灘を通りすぎで11:35頃、終点の新港に到着する。

beijing2009_037ここには天津港客運站があり天津-神戸間を運航しているフェリー燕京号の出港場所になっている。13日にここから日本へ帰国するつもりなので場所の確認に来たのだが乗船券売場があったので窓口のおばちゃんに燕京号の乗船券が買えるか訊いてみたら窓口では運航日の08:30から販売との事であった。

さすがに利用客が少ないといっても当日に神戸行きのフェリーの乗船券を買う勇気は自分には無い。北京に戻って代理店の旅行社で乗船券を買う事にしよう。

beijing2009_03811:30頃、102路のバスに乗車して塘沽駅(塘沽火车站)を過ぎて胡家園で下車する。ここには塘沽のバスターミナルである濱海客運総站がありバスの状況を確認する。北京、青島、大連などへのバスが発着しており路線、本数ともにそこそこありそうだ。

beijing2009_03912:55頃、濱海客運総站から結構離れた所にある津濱軽軌の胡家園駅から軽軌を終点の東海路まで乗り鉄する。

beijing2009_040東海路から一旦軽軌の塘沽駅(塘沽站)で下車して936路のバスで1.5kmほど離れた塘沽外灘へ移動する。

beijing2009_041新港へ行く102路のバスが塘沽外灘を通るので天津市内から軽軌で塘沽へ行き塘沽外灘から102路のバスで新港へ行く事も出来る。1440過ぎに再び軽軌に乗車して天津市区の中山門へ移動する。1540頃、中山門に到着し、803路のバスに乗換えて天津駅へ移動する。

C2082次 一等座で天津→北京南

beijing2009_04216:10頃、天津駅に到着。帰りの北京南行きの切符を購入しようとしたら3時間先の列車の切符まで売り切れになっている。こうなると駅前から北京行きのバスに乗って帰った方が早く着きそうなのだが、やはり鉄ちゃんは列車で帰らなければいけないだろう。

beijing2009_043という事で、2035発のC2082次の切符を購入するがほんの数分迷っていた間に二等座が売り切れてしまったので一等座を購入。

発車まで4時間ほどあるので駅周辺を歩いてみるとウォルマートを発見する。ここでパンと米酒を買って橋の下で飲み食いする。日本へ帰って社会復帰するつもりなのだが、行動は農民工になっているような・・・。人民に同化するのは止めなければ・・・。

beijing2009_04420:20頃、改札が始まり乗車する。

beijing2009_0452035に天津駅を発車して21:05に北京南駅に到着する。駅を出てバスに乗る前に12日の塘沽行きの切符を購入しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.2元
鉄道 58元 北京南→天津
鉄道 69元 天津→北京南
鉄道 70元 北京南→塘沽
地下鉄 10元
バス 12元 路線バス
合計 238.2元

毛主席紀念堂

08:40頃、天安門広場へやってきた。天安門広場に入るには手荷物検査と身体検査があるが、上着が米軍の迷彩服とはいえ見た目が農民工の格好なので公安の姉ちゃんが「何処の省のもんじゃい、、われぇ!」と訊くので、「東京から来たんじゃい!」と答えると驚いて日本語で「どうぞ!」と言ってあっさり通してくれた。どうやら、胡散臭い農民工と思ったら小日本だったので関っている暇は無いらしい。

そして、毛主席紀念堂の長蛇の列に並ぶ。今日は天安門広場の南にある毛主席紀念堂で毛沢東の遺体を見物するのだ。しかし、開館時間は08:30なのに既に1km以上の長蛇の列だ。まあ、気長に待つしか無いだろう。毛主席紀念堂はカメラやリュックサック、飲料水などの持ち込みは厳禁になっているのでカメラ無しで来たのだが並んでいる人民たちの写真が撮れずに残念だ。

人民たちは係員の指示に従い4列で並んでおり、人民もやる気になればちゃんと並べると思った矢先にロープをくぐって列に割り込む家族連れの人民が・・・。そして、係員は見逃さずに外に出るように言うが家族連れの人民は言い訳して外に出ようとしない。指示に従おうとしないので係員が2人、3人と集まって結局、家族連れの人民は摘み出された。

そして、案内放送で「痰吐くな」と言っていても後ろのおっさんが痰を吐いた。後ろのおっさんだけではなく、各所で痰を吐く音がするし地面に痰がある。ここは天安門広場で人民たちにとって神聖な場所の筈では?人民たちはこれから毛沢東の遺体を参観するというのにこの有様とは・・・。毛沢東もサルどもの見世物になって、さぞかしあの世で喜んでいるだろう。

09:40頃、ようやく毛主席紀念堂の入口までやって来た。ここで身体検査となり金属類を全て出して金属探知機を通るが自分は安全靴を履いているので当然鳴って色々調べられるが問題無し。いよいよ、毛主席紀念堂に入るが、ここでは人民どもは騒いだり痰を吐いたりはしなかった。

サルでもここでは痰を吐いたら無事に生きて帰れないというのは分かっているらしい。毛沢東の遺体が安置されている部屋へ入り毛沢東の遺体を見物するが30秒足らずで終了。毛沢東の遺体は顔色が不自然な感じであった。本当は蝋人形じゃないの?と疑いたくなるほど不自然だった。

燕京号の乗船券を購入

beijing2009_04613:30頃、バスで建国門にやって来た。これから天津-神戸のフェリーの乗船券を購入するのだ。建国門近くの旅游大厦1Fにある神舟国旅で 燕京号の乗船券を購入する。申込書のパスポート番号、滞在場所の住所、日本の住所などを記入していく。

乗船券は二等Bで1430元、燃料付加費は150元、ターミナル使用料で30元が必要なのだが、今日は乗船券の1430元だけの支払いで、燃料付加費とターミナル使用料は当日、港で支払えば良いとの事であった。

ウォルマートでも公交IC卡で支払える

beijing2009_047乗船券を買った帰りに建国路にあるウォルマートで日本だと入手するのが難しそうな盒飯の容器とかを購入する。

beijing2009_048ウォルマートでも支払いに公交IC卡が使える ようになっていたので試しに使ってみる。北京は公交IC卡が電子マネーとして便利に使えるようになっている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.7元
バス 2.4元 路線バス
フェリー 1430元 天津→神戸
日用品 22.8元
合計 1457.9元

慕田峪長城

beijing2009_04907:00頃、特2路のバスで東直門北へ向かう。07:50頃、東直門北に到着、ここから東直門外へ移動して936路のバスに乗車する。今日は世界文化遺産にも登録されている慕田峪長城を見物するのだ。

去年の10月から936路のバスが紅螺寺から慕田峪長城まで路線が延長されたので、今までは916路のバスで懐柔(怀柔)まで行きボリタクで慕田峪長城という行き方しかなかったが、これで936路のバスで慕田峪長城まで行けるのだ。

beijing2009_05008:20頃、東直門外を出発する。慕田峪長城までの運賃は16元なのだが公交IC卡だと6.4元と激安なのだ。しかし、北京市内を出るまで渋滞が酷くなかなか進まない。おまけにバス停で停車するごとに乗客が増えていき車内は明らかに定員超過だ。

11:00頃、紅螺寺に到着してほとんどが下車していく。紅螺寺は有名な観光地のようだ。11:20頃、慕田峪長城に到着する。バス停を見ると慕田峪長城までは毎年3月15日-11月25日までの運行のようだ。観光シーズンだけ慕田峪長城まで来るという事のようだ。

beijing2009_051土産物屋街を通り過ぎて入場券売場で入場券を購入する。40元は高いが万里の長城を見納めという事で見物だ!でも、ロープウェイは使わずに徒歩で山を登り長城へ向かう。

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beijing2009_05311:40頃、慕田峪長城に到着するが既に疲れて帰りたい気分だが、せっかく来たので全部は見ないが見物する事にする。

beijing2009_054で、慕田峪長城も八達嶺同様に落書きが酷い。

beijing2009_055それと、白人さんたちが多い。慕田峪長城は観光客が少ないと思っていたが実際は多かった。

beijing2009_056長城を登って行くが暑くて汗が噴出してくる。城楼の中は涼しくて休むが今日の予想最高気温は26度で夏日だ。ここ数日は急に暑くなっており、既に裸族や腹出し族が出現する条件が整っている。帰国前に肥満の人民の腹を見る事になるのだろうか・・・。

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beijing2009_059慕田峪長城からの景色はなかなかの物だ。そうそう、慕田峪長城は明の中山王徐達が北斉の長城址に築いたのだ。

beijing2009_060あまりの暑さで城楼で涼んで休憩するのだが城楼の中に何故か糞がある。ついでにアンモニア臭も凄い。慕田峪長城には3ケ所トイレがあるのだが、トイレまで辿り着けない観光客がいるようだ。登る前に小便と糞しておけよ!

beijing2009_061でも、世界遺産に放尿や脱糞してさぞかし気分爽快なのだろうな!いや、世界遺産に放尿や脱糞はまずいだろう。やはり、別の場所で立小便や野糞をして世界遺産を守るべきだろう。でも、緊急事態だと世界遺産なんて気にしていられないか・・・。

beijing2009_06212:20頃、麓の駐車場へ向かう。12:45頃、駐車場に到着してバス停で936路のバスを待つが白人さん2人組がバス停にやって来た。どうやら、936路のバスで北京市内に戻るようだ。しかし、ここは中国の観光地だ!中国の観光地では白人さんはあいつらにとって格好の獲物だ。

beijing2009_063そう、ボリタクの運ちゃんが白人さんに声をかけてきた。「懐柔(怀柔)まで行って916路で北京へ行ける」「懐柔(怀柔)まで50元」とか言っている。やはり、ボリタク舐めた事ぬかしている。936路なら公交IC卡だと6.4元で東直門外まで戻れるだろうが!成り行きを見守っていると白人さんたちはボリタクに乗ってしまった。

beijing2009_06413:15頃、936路のバスが到着し乗車する。13:30頃、慕田峪長城を出発して15:45頃、東直門外に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.04元
バス 13.6元 路線バス
慕田峪長城 40元
合計 70.64元

北京旅行記2009~和諧長城号乗り鉄

余った香港ドルを中国銀行で預金

beijing2009_00111:00頃、浦東賓家国際青年旅舎をチェックアウトして地下鉄で上海駅へ向かう。しかし、中国銀行の前を通り過ぎた時にある事に気づいた。手持ちの余った香港ドルを日本へ持って帰っても意味が無い。次に中国や香港へ行くのは何時かは分からないが中国銀行に預金しておく事にする。

急遽予定変更でバックパックを背負ったまま銀行へ入り1290香港ドルを預金する。周りから見ればどう見ても不審人物だが自分はちゃんとした客だ。台湾ドルも余っているのだが、これは預金できないので日本へ持って帰る事にする。

次に中国や香港へ行った時にこの預金は使うのだが何年先に次はあるのか?それに機会があったとしても預金している香港ドルや人民元が大恐慌でジンバブエドルみたいに紙屑かも・・・。そうなれば日本円も紙屑?

1462次 硬座で上海→北京

beijing2009_00211:30頃、上海駅に到着する。今日はこれから13:00発の1462次で北京まで乗り鉄するのだ。と言っても、中国の鉄ちゃんなら恐らく誰でも知っているのだろうが、この1462次は出稼ぎ労働者たち、そう農民工専用列車となっているのだ。「何でこれが農民工専用列車なの?」と疑問に思う初心者の鉄ちゃんの為に説明しておこう。

この1462次は4桁の数字だけの普快という種類の列車に該当して、車両は空調無しの緑皮車と呼ばれる緑色の車両で、北京までの運行時間は23時間10分で遅い。で、農民工専用となる決定的要素は空調無しという部分で、運賃が空調付きの列車の半分くらいになるので農民工が自然とこの列車を利用するのだ。

beijing2009_003因みに他の列車の運賃は上海→北京の金持ち専用列車のZ22次は軟座だと283元、軟臥下段(日本のA寝台に相当)で499 元、運行時間は11時間28分、そこそこ金がある場合はT104次で硬座だと179元、硬臥下段(日本のB寝台に相当)だと327元、運行時間は13時間 31分なのだ。

上海駅前には農民工が屯しており見た目で明らかに大都会の上海に馴染んでいない。金融危機の影響で大都市に来ても仕事は無いだろうに一体どうするんだ?まあ、自分も人の事を心配している場合ではないな。さて、入口の手荷物検査を済ませて待合室へ向かう。

待合室は予想通り農民工が改札口に屯しているのだが前回は一昨年同じ1462次に乗ったのだが、その時は農民工で溢れていて色々な意味で夢の様な世界が待っていたのだが、今回は溢れているという所まで凄い状態にはなっていない。でも、汗と白酒の臭いが漂っており色々な意味で限界かも?農民工は昼から白酒を飲んでいないと人生やっていられないのだろうか?

で、 農民工のおっちゃんたちに30分ほど囲まれて改札が始まるのを待つ。12:25頃、改札が始まると前回より人が少ないのだが「待つ」という事を知らない農民工はお約束の尿素袋や茶碗の入ったバケツとか持って我先にと改札口へ向かう。おかげで改札口は大混乱!農民工が遠慮するという事を知らないのなら、こちらも爪先に鉄板の入った安全靴で気付かれない様に蹴りを入れて改札口を通過する。


列車に乗車して荷物置き場を確保して再びホームへ。発車まで30分近くあるのでちょっと探検する。一昨年乗車した時は硬臥で北京へ行ったのだが、今回乗車する1462次は客車はすべて硬座車両になっているという情報を入手していたので1両目から見てみると確かに硬臥は無く18両編成で硬座15両、残りは食堂車とかだった。ある意味では最強の農民工専用列車に強化されていた。

車内へ戻ると何やら凄い空いている。乗車率3割ぐらいだ。他の車両は混雑していたり空いていたりして一体どういう切符の売り方をしているんだ?発車時刻が近づいてくると乗務員が「走行中は動車組とすれ違うから窓を開けないように!」「ペットボトルが飛ばされて危ないから」みたいな事を言っていたが、動車組が導入された時から疑問に思っていたのだが、やはり250km/hで走行する動車組とすれ違ってペットボトルが吹き飛ばされていたんだ。

日本で言えば普通列車とはやてがすれ違うというあり得ない事が中国では起きているのだ。しかも、危ないから非空調の車両で窓開けるなという事は夏はサウナ状態で死人が出るぞ!動車組の運行区間での非空調車両での運行は既に無理なのではないだろうか?

13:00に定刻通り発車して北京へと向かう。途中で何度か動車組とすれ違うが確かに風圧が凄い。窓開けていたら危険だ!動車組の追い越しの為に停車していても、追い越し時に風圧で車両が揺れている。いくら線路幅が同じでも在来線と高速鉄道を同じ線路で走らすのは無茶なのかも・・・。

18:00過ぎに南京に到着してこの頃には車内はかなり混雑してきたが、まだ農民工と愉快な仲間たちによる乗車率200%の夢のような世界にはなっていない。どうやら今回は期待外れの乗り鉄のようだ。ゴミだらけの床で寝ている農民工とか想像していたが普通の長距離列車で終わりそうだ。

それに乗務員のやる気があるようでこまめに掃除していて床が綺麗だ。でも、となりのおっさんは停車する度に窓を開けて痰を吐いている。連結部にいる農民工はタバコ吸ったり、痰吐いたりとこの辺はいつもの光景だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 3元
地下鉄 4元
合計 7元

北京藍亭国際青年旅舎

beijing2009_004朝になり山東省から河北省へ入り10:00頃、天津西駅に到着。12:00前に北京南駅を通過する。12:10頃、北京駅に到着する。

出口を出て地下鉄に乗車するのだが入口には手荷物検査が・・・。北京オリンピックが終わっても地下鉄でも手荷物検査をしている。中国政府は未だにテロを警戒しているのか?地 下鉄で安定門へ移動して113路のバスで外館斜街へ移動する。13:30頃、北京藍亭国際青年旅舎に到着する。

beijing2009_005外には「藍亭賓館」という看板があり賓館と しても営業しているようだ。ドミは空いており1泊30元で6泊する事にする。

北京でも公交IC卡で買い物が出来る

夕方、首航国力というスーパーでビールを買うが会計の際にレジに「刷卡一卡通」という文字があるのを発見する。どうやら北京でも南京と同じように公交IC 卡で買い物が出来るようだ。試しに公交IC卡で支払いをしてみるが後ろに並んでいる人民たちが珍しそうに覗き込んでいる。おいおい、自分は数分前に公交 IC卡で支払いが出来ると知ったのに何で北京市民の人民が珍しそうに覗き込んでいるんだよ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.4元
宿泊費 180元
地下鉄 2元
バス 0.4元 路線バス
合計 195.8元

北京の路線バスは中国一

06:20頃に起床して07:00過ぎに北京北駅へ向かう。バス停では一昨年、北京に来た時と同じように政府に動員されているかもしれないボランティアのおばちゃんが人民たちを並ばせている。おばちゃんたちが目を光らせているので朝の通勤時間帯でも人民たちが並ぶという奇跡が起きている。

これは人民たちが北京オリンピックで並ぶという事を学習したのか?それともおばちゃんたちが怖くて並んでいるのか?どちらにせよ、おばちゃんたちがオリンピックが終わった後も人民たちを教育(いや、調教かな?)しているので、自分の知る限りでは北京のバス乗車マナーは中国で一番良いだろう。

それとバスの運賃も1元バスでも空調付きで、公交IC卡を使えば運賃は0.4元だ。これだけ割引率が高いのは北京だけだろう。それにバスも新しいし、運ちゃんと車掌も制服着用でしっかりしている。中国の路線バスでは北京が一番だろう。

それに比べ田舎の路線バスは酷い。人民は並ばないし、運ちゃんや車掌に注意されると逆ギレするし・・・。 北京の人民が人だと田舎の人民はサルだな・・・。

Y567次 二等座で北京北→八達嶺

beijing2009_00608:00頃、北京北駅に到着する。一昨年、北京北駅から八達嶺へ行った時は、北京北駅は北京オリンピックを控えて新駅舎を建設中でボロボロの駅舎であったが今回は新駅舎を利用する事になる。まずは切符を購入するのだが切符売場も綺麗になっている。

ちょっと混雑しているが各窓口5人ぐらいの列が出来ているだけだ。列に並んで順番を待つが自分の前の姉ちゃんが切符を買っている時におっさんが姉ちゃんの横に立つ。・・・。いつもの割り込みの展開が待っているようだ。自分はおっさんの割り込みを放置する気は毛頭無い。むしろおっさんを追い払いたい。姉ちゃんが切符を買い終わると予想通りおっさんが割り込んできたので阻止して追い払う。

切符を購入して入口の手荷物検査は荷物無しなのでそのまま通過かと思いきや公安の身分証確認が待っていた。久しぶりの身分証確認で正直言って楽しい!公安がどういう反応を示すか楽しみにしながらパスポートを提示すると、一応中身を確認してすぐに「行っていいよ!」であった。ちょっと期待外れであった。外国人は用無しの様だ。

beijing2009_007待合室へ入り改札が始まるのを待つが北京北駅の待合室は明るくて広い。駅舎自体も大きく中国政府が面子を賭けてオリンピック前に完成させただけはある。駅員もこまめに掃除しており仕事へのやる気が感じられる。

しかし、駅舎が新しくても駅員のやる気があっても、利用客は変わっていなかった。目の前の人民が唾を吐きやがった。1度ではない。2度、3度と唾を吐いている。さっき、駅員が床をモップがけしたばかりなの に・・・。せっかく乗り鉄するのにこういうサルに遭遇すると腹が立つ。サルは都市に出てくるな!田舎に籠もっていろ!

beijing2009_00809:02頃、和諧長城号が4番線に入線し09:15頃、改札が始まる。まずはホームで撮影開始。そして、発車時間が近づいて来たので乗車する。

09:33に発車して八達嶺駅へと向かう。この和諧長城号は北京オリンピックに合わせて観光用に投入された列車で先頭車両と最後尾車両が気動車になっておりPB式で折り返し時に機関車の付け替えが必要なくダイヤの短縮が出来るのだ。

9両編成で2両起動車、3両一等車、3両二等車、1両ビュッフェとなってい る。窓は大きめ、前後の座席間は広くなっており観光用として投入された事を物語っている。最高速度は160km/hで車両性能も高い。二等座の車両はすべて満席で一等座の車両には乗客はほとんどいない。

車内検札が始まり乗務員に切符を見せるが隣の兄ちゃんが「どうして自分たちの切符を違うんだ?」とか言っている。実は自分の切符は磁気切符なのだ。北京北駅だと磁気切符で購入できるのだが自動改札はまだ導入されていない。

北京北から南口までは平地で速度は135km/hまで出していたが南口を過ぎると山間部になり速度は40km/h前後での運転となる。まあ、この先は八達嶺駅まで居庸関、水関長城があるのでゆっくり走った方が見逃さずに済むのでちょうど良いだろう。居庸関、水関長城を過ぎて車窓から八達嶺が見えてきて八達嶺駅の1つ手前の駅である青龍橋に到着する。

この青龍橋でスイッチバックの為に進行方向が変わるので鉄ちゃんにとっては重要な駅である。スイッチバックで進行方向が変わったのだが乗客は座席を回転させる事を知らないのかそのまま座っている。隣の車両では座席を回転させている乗客はいたのだが自分の車両では全員そのままだ。

10:45頃、八達嶺駅に到着する。ここで下車する乗客は比較的多くボリタクや徒歩で八達嶺へと向かっていった。自分も八達嶺へではなく、まずは帰りの切符を購入する。 11:42発のY572次の切符を買うのだがここで贅沢にも一等座の切符を購入する。切符代は二等座よりも3元高い17元だ。それでもまだ閑散期なので切符に「折」と印字されており割引価格が適用されている。発車まで50分ほど時間があるので八達嶺をちょっと見ていく事にする。

八達嶺

beijing2009_009八達嶺駅から5分ほど歩くと北京市内の徳勝門へ行く919路のバス停、駐車場、長城博物館、詹天佑紀念館に到着する。鉄ちゃんにとっては一番重要なのは詹天佑紀念館だろう。詹天佑は中国の鉄道の父と称される人物で青龍橋のスイッチバックを設計した人物なのだ。

しかし、詹天佑紀念館は工事中だった。恐らく和諧長城号が投入され、この路線を設計した詹天佑が再び注目を集め始めたので政府が愛国主義とかの宣伝や鉄ちゃん以外の一般観光客が訪れるように改修しているのだろうか?

そして、八達嶺の入場券売場までやって来た。相変わらず人多いわ。これで一応万里の長城を見た事になるな。11:00頃、八達嶺から八達嶺 駅へ戻る。待合室は自分ひとりで他には誰もいなかった。

Y572次 一等座で八達嶺→北京北

beijing2009_01011:30頃、駅員が何処行きの列車を待っているか訊いてきたので「北京北」と答える一緒にそのままホームへ移動。ホームで列車の到着を待っていると白人さん2人組がやってきた。八達嶺駅からの乗客は自分だけかと思ったが他にもいた。白人さんたちは予想通り切符は一等座だ。自分も一等座だ。

beijing2009_011しかも、1号車の1 番座席だ。11:41頃、Y572次が到着して乗車する。

予想通り一等座には誰もいない。64人の定員に対して自分と白人さんたちの3人で貸切状態だ。気分は北の将軍様や共産党高級幹部か?

beijing2009_01211:42に発車してスイッチバックの青龍橋へ向かう。実は青龍橋は2つあり厳密にいうと北駅と南駅がある。でも、時刻表では区別されておらず1つの駅として見なされているのだ。で、行きに通ったのが南駅でこれから通るのは北駅で、北駅のスイッチバックが詹天佑が設計した路線だ。11:48頃、青龍橋に到 着する。ここには詹天佑の銅像と墓がある。中国の鉄ちゃんにとっては聖地と言える場所だろう。青龍橋をスイッチバックで進行方向を変えて発車する。水関長城、居庸関を通過して13:00頃、北京北駅に到着する。

中国銀行へ

beijing2009_01314:00頃、北京藍亭国際青年旅舎に戻り上海の中国銀行で預金した香港ドルを定期にしておこうと思い、インターネットバンキングで定期を組もうとしたら何故か出来ない。

原因を調べるとどうやら去年の秋にインターネットバンキングのシステムを各省ごとから全国統一に変更したようで、新システムへの申し込みをしないと残高照会以外は出来ないようだ。道理でインターネットバンキングのアドレスも今までの各省ごとでは無い訳だ。

そして、インターネットバンキング が使えないという事は・・・。どうやら、やらかしてしまったようだ!これなら上海で香港ドルを預金するんじゃなかった。そこで、何か対策は無いか考えた。

そして、思いついた。インターネットバンキングが全国統一のシステムになったのなら北京で上海の口座のインターネットバンキングの手続きが出来るか試すという事を・・・。16:00頃、104路と109路のバスを乗り継いで朝陽門にある中国銀行北京分行を訪れる。

beijing2009_014因みに道路を挟んだ対面には日本の外務省に相当する外交部がある。

中国銀行へ入り窓口で上海の口座のインターネットバンキングの手続きが出来るか訊いてみるが「出来ない」の返答が・・・。インターネットバンキングが全国統一のシステムと謳っていても所詮中国で窓口まで全国統一とはならなかった。

そこで、北京で口座を開設して上海の預金を移してイン ターネットバンキングが出来るか訊いたら出来るそうで、北京で口座を開設する事にする。申込書に必要事項を記入して口座を開設しようとしたら17:00を 過ぎて手続きが出来ないという事で明日出直す事になる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.7元
鉄道 14元 二等座 北京北→八達嶺
鉄道 17元 一等座 八達嶺→北京北
バス 2.4元 路線バス
合計 52.1元

中国銀行で口座開設

09:00頃、中国銀行北京分行を訪れる。昨日、口座開設が出来なかったので今日はその続きだ。窓口で申込書を提出するが、昨日と違って「上海の口座の香港ドルは北京の口座には移せない」「人民元しか移せない」とか言い始める。担当者によって答えが違うというのは中国では当たり前なので、「銀行でもあるのか」と思いつつ。

昨日記入させられた「中国銀行北京分行储蓄存款异地托收同城转户临时收据」を見せてもう一度出来ないのか訊くと行員同士で色々話し合って出て来た答えが「香港ドルを上海から北京に移すのに1ヶ月かかる」とかだ。おいおい、1ヶ月かかるって何やねん!同じ中国銀行なんだからオンラインで振替できねえのかよ。それにその返答自体が怪しい・・・。
これでは「口座開設しても意味ねえじゃん!」という事である。まあ、せっかくここまで来たので北京で口座を開設してインターネットバンキングが使えるようにしておこうと思い口座を開設する。キャッシュカードの維持費(借记卡年费)10元、キャッシュカー ド発行手数料(借记卡开卡换卡费)5元を払い、普通預金(活期)に初回の最低金額10元を預金する。

そして、インターネットバンキングを開通させようとした所で「上海の口座でインターネットバンキングを使っているから北京の口座でインターネットバンキングは使えない」「インターネットバンキングは1人1口座しか持てない」「上海に電話してインターネットバンキングを解約してからでないと北京の口座でインターネットバンキングは申し込めない」とか予想外の展開が訪れる。

昨日は上海の口座のインターネットバンキングが申し込めないから北京で口座を開設してインターネットバンキングを申し込めるか訊いたら出来るという事であったが実際は出来なかった。昨日訊いたら「出来る」で今日やってみたら結果は「出来ない」であった。

さすが中国銀行、見事な対応だ。1時間半と25元を無駄にしたわ。いや、中国銀行で既にインターネットバンキングの口座を持っている場合は新たにインターネットバンキングの口座を開設できないという事を学んだな。1つ賢くなったな。25元は授業料かな?10:45頃、中国銀行を出て近くの中国工商銀行へ向かう。

中国工商銀行で口座開設

beijing2009_01611:00頃、中国工商銀行東四支行を訪れる。中国銀行でインターネットバンキングの口座が開設できないのなら中国工商銀行で口座を開設してインターネッ トバンキングに申し込んでおく事にする。順番を待って窓口で「开户」「活期100元」「定期一年100元」「网上银行」と書いた紙を見せて口座開設したい事を告げると、申込書をくれて早速記入する。

ここで通帳が必要なのかキャッシュカードが必要なのか訊かれたのでキャッシュカードが必要な事を告げる。どうやら紙には「借记卡」と書いておいた方が良かったな。そして、更に「定期は別で通帳を作るか?それとも、キャッシュカードにまとめておく?」と訊かれて通帳は必要ないので全部キャッシュカードにまとめてもらえるようにお願いする。

申込書とパスポートを提出すると手続き開始。キャッシュカードの維持費(e时代卡年费)10元、キャッシュカード発行手数料(e时代卡工本费)5元を払い。何度かテンキーで暗証番号を入力して、普通預金(活期)と定期預金(定期)のそれぞれに100元を預金して30分ほどで手続き完了。

北京藍亭国際青年旅舎へ戻り中国工商銀行のインターネットバンキングを使ってみる。ちゃんとログイン出来た。試しに普通預金の100元を3ヶ月定期にしてみると、ちゃんと定期預金になった。

夕方になり中国銀行のATMから引き出せるだけの現金をすべて中国工商銀行で預金した。今日は銀行口座の開設に一日使ってしまった。というか、日本に帰るのに自分は今更何やっているんだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10.18元
バス 1.2元 路線バス
銀行口座開設 30元
合計 41.38元

北京旅行記~偽ディズニー北京石景山游楽園

中国製新幹線和諧号の撮影に行く

さすがに部屋に籠もり続けても仕方が無いので中国製新幹線和諧号の撮影に行くことにした。まずはGoogle Earthで北京駅周辺で撮影場所の候補地を探す。次に時刻表で最適の時間帯を調べると13:00~14:00頃が本数が多いので撮影機会も多いと判断して昼頃に宿を出発する。

撮影候補地に到着後に最適の場所を決めて時間まで待つが既に通過しても良い時刻なのに和諧号は全く通過しない。通過する路線が違うのかと思い移動すると運悪く和諧号が通過していく。どうやら、ダイヤが乱れているようだ。新幹線の技術は導入できても正確なダイヤまでは導入できなかった ようだ。このダイヤの乱れのおかげで3度の撮影機会を逃して、今日は撮影場所の確認だけになってしまった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 2元
合計 2元

大観園の例の池をもう一度見に行った

beijing502和諧号の撮影は午後なので午前中に大観園に行ってきた。テレビ東京の「ガイアの夜明け」で紹介された納豆菌で水質浄化するという話のその後を確認するためだ。前回見に行った時は無残にも池の水が抜かれ浄化ブロックは野ざらしだった。

beijing503今回確認しに行くと池に水があるが緑の汚い水だ。浄化ブロックは池の中にあるのが確認できたが、この状況から水質浄化プロジェクトは失敗したようだ。

beijing504テレビで見たときは凄いと思ったが現実は厳しいようです。

天安門広場に孫文の肖像画が登場

beijing505大観園から59路のバスで北京駅に戻る途中に天安門広場の脇を通過するのだが天安門広場に見慣れない物体を発見する。よくみると孫文の肖像画ではないか! この時期は天安門広場は人口密度が高く避けるべきなのだが急遽予定変更でバスを降りる。

beijing506孫文の肖像画を見られるとは思っていなかったので写真撮影に没頭する。

beijing507普段は見ることができない孫文の肖像画に感激しつつ武警の方々の写真も撮影して天安門広場を後にする。

和諧号の撮影に成功

beijing508昨日はダイヤの乱れで1度しか撮影できず失敗したが今日は準備万端で線路脇に待機する。待機中は保線区の人や巡回中の警官に冷たい視線を浴びつつも何とか撮影に成功する。今日はダイヤが正常で何とか2日かけて目的達成だが全身汗だらけで疲れた。今日の最高気温は28度のようで線路脇で待機は辛かった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10.65元
バス 1.2元 路線バス
合計 11.85元

今日の北京は夏日

今日の北京は最高気温が25度のようだ。このところ北京の季節は春を通り越して夏になっているようだ。それと、もう過ぎた話だが先週の21日当たりに世界 コスプレサミットの予選が海淀区で行われていた。優勝者はもちろんテレビ愛知主催の世界コスプレサミット出場のために日本に行くことになる。中国はこれで大丈夫なのだろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.4元
合計 11.4元

大人しくHP制作

ついに民族大移動が始まった。1億人以上が移動するようで観光地はどこも凄いことになっているらしい。とにかくこの時期は大人しくするのが良さそうだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
合計 8元

今日もHP制作

今日もHP制作!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
合計 6元

北京石景山游楽園はやはりパクリ?

beijing509AFP通信が報じたディズニーを模倣した北京石景山游楽園に行ってみた。やはり、何処かで見たような風景があります。

beijing510しかし、「ドナルド・ダック」と「ミッキーマウス」は見当たりません。中央からの指示で引っ込めたのでしょうか?

beijing511ドナルド・ダックは見当たらないが園内のキャラクターは暑さで御覧のように一部内臓が見えています。ディズニーランドでは内臓が飛び出ることはないのですが・・・。

beijing512

beijing513暑さで小人の内臓が・・・。子供への影響はどうなのでしょうか?

beijing514よく見るとどこかで見たキャラクターが・・・園内を歩いていると何やらパレードの準備が行われています。よくみると、白雪姫と7人の小人らしき集団がいます。

beijing515白雪姫だろうか?パレードが始まるまで待っているだけではつまらないので周辺をよく見ると何やらミッキーやドナルドに似たキャラクターが描かれているのを発見する。

beijing516どうやら、報道は事実のようです。ここはディズニーランドではありません!北京石景山游楽園です!

beijing517これにはディズニーもびっくりでしょう!それとも、激怒だろうか?

ディズニーだけでなくドラえもんまで

beijing518土左衛門?いや、ドラえもん?キティちゃん?

beijing519キティちゃんやドラえもんまでいるとは・・・。他にも微妙なキャラクターが・・・。ディズニーのキャラクターによく似たキャラクターが勢ぞろいの北京石景山游楽園だがディズニーだけではなかった!ドラえもんがいたのだ。

beijing520ドラえもんは中国でも人気のようです。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.4元
バス 1.6元 路線バス
北京石景山游楽園 10元
合計 27元

切符は買ったが・・・

08:00頃に北京駅で5月7日K339次の山海関までの切符を買おうとするが、なんと売り切れ!発売日は今日に筈だが既に売り切れていた。仕方なくT571次の秦皇島までの一等軟座を購入。軟座でなく一等軟座になっているのにちょっと驚く。

行きつけの店に白人が

自分は北京での主食が刀削麺、牛肉麺、馅饼の3種類なのだが今日初めて馅饼をほぼ毎日買っている店で客に白人2人がいた。いままで、外国人はレストランで食事をしている光景しか見たことが無かったのだが、こういった地元民の小吃の店に外国人が客としていたのを見たのは初めてだった。この白人2人はバックパッカーだろうか?そうだとすれば勝手な思い込みだが白人の中では上級者だろうな。

両替
JTBグローバルキャッシュ 2000元(中国建設銀行で引き出す) 1元=16.403円

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
鉄道 97元 一等軟座 北京→秦皇島
合計 103元

北京は暑い

ここ数日北京は暑くてどうしようもない。天気予報だと真夏日にもなりそうだが、こうなるとHP制作もやる気がなくなってくる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
合計 5元

明日は北京を離れる

明日ようやく北京を離れるのだが1ヶ月の予定が2ヶ月も滞在してしまった。まずは秦皇島へ行って山海関を見てこよう!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
合計 5元

北京旅行記~司馬台長城ぼったくりタクシー

八達嶺から水関長城へ

beijing476今日は懲りずに青龍橋駅へ行くため07:00頃に徳勝門から345快で沙河へ行き、919快に乗り換え八達嶺へ向かう。08:45頃、八達嶺に到着する。 詹天佑像と詹天佑墓を見るために青龍橋駅を目指すがそれらしい道はあるがロープが張られ「游人止歩」と札がある。本当なら無視して突入したいところだが周辺には人がいるのでさすがに出来ない。こうなると列車で青龍橋駅を訪れて停車時間に見に行くしか方法が無さそうだ。今回は諦めて機会があれば再挑戦だ。

さて、周囲には八達嶺へ向かう観光客がいるのだが自分は八達嶺に用は無いので徒歩で水関長城へ向かう。約30分ほど歩いて10:00頃、水関長城に到着する。水関長城は八達嶺と居庸関のほぼ中間地点に位置している。

beijing477八達嶺ほどではないが観光客で賑わっている。

beijing478入場料32元(保険料込)を支払い長城を登るが 階段が急で危険なので途中で引き返す。10:45頃に水関長城を離れ居庸関へ向かう。

居庸関まで歩いてきたけどやる気なし

beijing479居庸関を目指して山道を歩くがなかなか見えてこない。水関長城から居庸関までは直線距離で約4kmだが山道を歩くので実際はそれ以上だ。歩くこと約1時間45分、12:30頃にようやく到着する。さすがに疲れたが長城を登るよりはまだ楽だ。

beijing480居庸関は北京風景名勝游覧優恵年票を使い入場するが実は逃票が出来る場所を発見してしまった。居庸関にも逃票が出来る場所があるとは・・・。

beijing481とりあえずは居庸関を見て回るがさすがに長城には登らなかった。13:30過ぎ に919路のバスで徳勝門へ戻る。

鼓楼の前で乗用車が全焼

beijing48214:30頃、徳勝門に戻り5路のバスに乗車するが鼓楼付近で渋滞に遭い全く進まない。しばらくするとパトカーがサイレンを鳴らし通過する。何か事件か事故があったようだ。

beijing483鼓楼の前まで来ると渋滞の原因が分かった。乗用車が全焼して残骸が残っていた。

beijing484何が原因で全焼したのだろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10.4元
バス 16.4元 路線バス
水関長城 32元 保険料2元
合計 58.8元

司馬台長城へ行く

今日は司馬台長城へ行くために07:00頃にまずは前門の北京旅游集散中心へ行ってみるが司馬台長城のツアーは往復の交通費と入場券で95元だった。入場券は持っているので入場券なしで安くならないか聞いてみたが駄目だった。こうなると残された方法は東直門から980路のバスで密雲県まで行き、そこから司馬台長城を目指すしか無さそうだ。といことで、08:00過ぎに東直門から980路に乗車してとりあえず終点の密雲汽車站を目指す。しかし、後々この判断が間違えであったことを悔やむことになる。

密雲からぼったくりタクシーで司馬台長城へ

beijing485980路に乗ること約2時間半、10:30頃、密雲県に入り鼓楼大街に到着するとタクシーの運ちゃんたちが「司馬台!司馬台!」と声を上げていたので下車する。司馬台行きのタクシーに乗り込むと先客が3人いた。11:30頃に司馬台長城に到着するが運ちゃんが「今日北京に帰るなら一緒に乗って来た3人も帰るから往復50元でどう?」と聞いてきたので帰りも利用することにして愚かにも先に50元を支払ってしまう。このときは特に疑っていたわけではないが車のナンバーを写真に撮る。

beijing48614:30から15:00出発ということなので3時間ほど司馬台長城を登る。司馬台長城は修復があまり進んでおらず明代の長 城が残っているがロープウェイや土産物屋などがあり観光地化されており観光客もそれなりに訪れていた。

beijing487正直来てみての感想はほとんど修復されていない明代 の長城が残っているとはいえ観光地化されており期待はずれであった。まだ、八達嶺残長城自然風景区のほうが修復されていない長城を堪能できる。

ぼったくりタクシーが本性を現す

14:30頃、駐車場へ向かうと出口で運ちゃんが待っていた。運ちゃんと話をしながら駐車場へ戻ると一緒に乗ってきたまだ3人はおらず、とりあえずワゴンに乗るがここでぼったくりタクシーの運ちゃんが本性を現した話しかけてきた。

日本語だとこんな感じの会話
運ちゃん「一緒に乗ってきた3人は宿泊していくから北京には戻らないから。1人だけで戻るから料金は120元になるからあと70元必要。」
さすがにこちらも困った。まずは言い返す。
自分「往復50元で既に全額支払っている」
運ちゃん「密雲から司馬台の片道が50元だ。往復ではない。それに駐車場に3時間車を停めて待っていたから駐車場代の30元も払え!」

自分「初めに言っていた事と違う。どうして騙すんだ?」
運ちゃん「騙していない。密雲から司馬台は片道50元が普通だ。司馬台から帰りの車は無いからよく考えるんだな!」
司馬台から帰りの車が無いなら宿泊する人は明日どうやって帰るんだ?と思いつつ最後の一言。
自分「もういい」

ぼったくりタクシーを降りて国道101号を目指し歩き始める。

beijing488支払った50元は取り戻せなかったが車のナンバーを撮影してあるので腹いせで公開してあげること にする。2時間も歩けば国道に辿り着けるのでそこからは承徳から北京へのバスが走っているので何とか拾えるだろう。それに司馬台から国道まで区間も「古北口-司馬台」と表示されたタクシーが走っているのでこれを拾えば国道まで行ける。田舎道を日本人1人でトボトボ歩いていく。

タクシーで北京まで戻る

10分ほど歩くと司馬台から戻る新たなタクシーの運ちゃんが北京へ帰るのか声をかけてきた。値段交渉をすると80元を提示したので、こちらは50元を提示すると運ちゃんは新たに60元を提示する。60元で東直門まで行くことを確認して交渉成立で乗車すると白人2人が先客でいた。どうやら自分は席が空いていたので声をかけられたようだ。

3時間ほどの道のりを走り18:00頃、東直門に到着する。白人2人は310元を払っており1人155元の料金のようだ。白人はやはり金持ちなのだろうか?今日の経験で司馬台長城へはツアーで行くのが最善策と分かった。それと、中国はぼったくりタクシーが当たり前と思えてきた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
バス 13.6元 路線バス
タクシー 110元
合計 129.9元

戒台寺へ行ってみる

beijing48906:00頃に宿を出て戒台寺へ向かう。苹果園から931路のバスで08:30頃、戒台寺に到着する。戒台寺は隋代に創建され1400年もの歴史がある寺 院で期待していたのだが入場料が35元と少々高い。でも、ここまで来たのだから見物してみることにする。

beijing490建物もいろいろあり雰囲気もそれなりに出ているのだが何か物足りない。そう、修行僧が見当たらない。色々見て回ると1人だけ坊さんがいた。

beijing491どうやら、寺と言ってもほとんど博物館に近い感じだ。しかし、寺の周辺には線香などを売るおばちゃんたちが観光客を待ち構えている。観光客も結構訪れており人気の観光地になっているようだ。

潭柘寺へ行くが意外な落とし穴が

beijing49209:20 頃に再び931路のバスに乗車して終点の潭柘寺へ向かう。途中、道路脇には少なくとも10人以上のおばちゃんたちが線香を売っていた。潭柘寺もかなりの観 光地のようだ。09:40頃、潭柘寺に到着する。潭柘寺には北京風景名勝游覧優恵年票で入場できるはずだったのだが入口に年票は使えないという貼り紙がある。どうやら、使えると言っておいて実は使えないという中国ではよくあることが発生したようだ。

入場券を買って見物するか迷ったが潭柘寺の紹介が書かれた 看板を見ると西晋時代創建なのに1997年に宗教活動再開とあった。どうも、ここも博物館や森林公園の類で修行僧がいるのか疑わしくなってきた。さすがにこれ以上お金を使う気にはなれないので帰ることにした。

王府井で東華門美食坊夜市を見物

beijing493王府井の東華門美食坊夜市を見物を見物しようと思い天安門広場で国旗降旗式を見物後に王府井へ向かう。

beijing494日曜の夜の王府井は賑わっており複数の団体観光客が 見物しているのを確認できた。王府井を歩きながら観察してから東華門美食坊夜市に到着する。

beijing495ここは夜になると主に串焼きの屋台が出て観光客で賑わってい る。

beijing496

beijing497羊の串焼きから蚕などの虫の串焼きまで色々揃っている。

beijing498観光客は食べたり、撮影したりと楽しんでおり、さすが北京の観光名所である。

beijing499自分も蚕などの虫の串焼きを食べようと思ったが値段表を見ると「5元」の文字が・・・。値段が非常に高い。虫だけでなく羊などの普通の串焼き1本でも5元 だ。

beijing500毎日3元の牛肉麺や刀削麺を食べている自分にとっては串焼き1本5元は高級品だ。もはや、虫の串焼きを食べようとは思わなくなった。

beijing501代わりに売られている串焼きがいくらぐらいなのか価格調査を始めた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
バス 12元 路線バス
戒台寺 35元
合計 56元

今日はHP制作に専念

今日は滞っているHP制作に専念するために籠もる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.35元
合計 11.35元

今日もHP制作で籠もる

今日もどこにも出かげずにHP制作である。しかし、ちっとも作業は進まない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
合計 8元

切符を買いに行くが売り切れに

明日、北京を離れて秦皇島の山海関を見物しようと思い切符を買いに行くと狙っていたK339の切符は既に28日まで売り切れになっている。今までは前日の 購入でもほとんど問題なかったのだが今回は事情が違うようだ。そう大型連休の五・一が迫っているからだ。普段は前日でも切符をほとんど購入できるのだが民族大移動のこの時期は状況が違う。おまけに五・一の前なのに売り切れになっているとは迂闊であった。

こうなるとバスで移動すれば良いのだが、やはり鉄ちゃんは鉄道で移動だろう。ここは予定変更で五・一の大型連休が終わってから移動した方が良さそうだ。あの民族大移動の中に飛び込むのは危険だし、観光地は紅帽子をかぶった団体旅行客に占拠されている可能性が高い。嵐が過ぎ去るのを待つのと一緒で大人しくしていよう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費
宿泊費 8.5元
合計 8.5元

宿代払って五・一は避難生活することに

昨日は狙っていた切符が変えなかったので今日は午前中に宿代を支払ってきた。これで五・一の大型連休も北京にいることになる。連休中は出来る限り故宮周辺 には近づかないようにしよう。恐らく・・・いや、確実に人口密度が高くなっているはずだ。バス停も凄いことになっているだろうな。しかし、連休中は宿に籠もっているのではつまらないし何か考えなければ・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.5元
宿泊費 385元 35元×11
合計 399.5元

今日もHP制作で籠もる

今日もHP制作に励んでいるのだが久しぶりに作業がはかどったので更新作業でもしよう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.85元
合計 12.85元

北京旅行記~明十三陵・八達嶺残長城

鳳凰嶺公園へ行く

beijing422>05:40に起床するがちょっと寝坊した。06:20に宿を出発するが朝の渋滞に巻き込まれるか微妙な時間だ。まずは灯市東口から111路のバスで動物園 に向かう。何とか王府井、景山公園周辺の渋滞は始まっておらず07:00前、動物園に到着する。動物園からは332路で終点の頤和園まで1時間弱で到着する。途中の中関村で渋滞に遭うが昼間の渋滞した中関村と違い順調であった。07:45頃に頤和園から346路で終点の鳳凰嶺へ向かう。平日にもかかわらず リュックサックを背負ったいかにも遊びに出かけますという乗客が多数乗っている。

beijing423どうやら鳳凰嶺は北京市民には有名な場所のようだ。途中までは大覚寺へ行 くのと同じ道のりであったが更に郊外へバスは向かう。09:15頃、鳳凰嶺に到着する。鳳凰嶺には既に観光バスで訪れている団体客がおり公園内へと入って行っている。鳳凰嶺の景色はなかなか良く観光客が訪れるのも納得する。鳳凰嶺の入場料は25元だが北京風景名勝游覧優恵年票を使い無料で入る。

beijing424鳳凰嶺では 3時間ほど散策したが広いのと山を登るので疲れてしまった。景色は良い、外国人観光客はいないと文句なしなのだが体力がいるところだ。脂肪燃焼には最適の 場所だろう。

北京鷲峰国家森林公園に来たけど・・・

beijing425昼頃に346路のバスで鳳凰嶺を離れ途中の北安河西口で下車して北京鷲峰国家森林公園へ向かう。バス停には三輪バイクタクシーが待ち構えていたが無視して 西へ向かう。路地を進んでいくが道端にはゴミが散乱しており国家森林公園とかけ離れた状況だが標識があり進んで行き踏み切りを渡り、12:40頃に北京鷲 峰国家森林公園の入口に到着する。

ちょうど中学生の集団に遭遇するがどうやら遠足できているようだ。中学生が遠足で来ているということは、ここも北京市民 には有名な場所のようだ。しかし、自分には公園内を散策する体力は残っていなかった。とりあえず歩いたものの広場で休んで引き返してしまった。13:20 頃には346路のバスで頤和園へ戻る。

家乐福で酒を買う

宿に戻る途中で中関村の家乐福(カルフール)でさすがに疲れたのでちょっと贅沢だが葡萄酒と荔枝啤酒(ライチビール)を購入した。本当は洗濯して干しておいたボロTシャツが勝手に処分されてしまい新しくTシャツを買うつもりだったのだが無地のTシャツが何故か無く変なデザインのTシャツだけだったので購入しなかった。

カルフールは品揃えが良いのだが利用する客のマナーは悪い。買う気の無くなった商品を元の棚に戻さずに放置したり、勝手に商品開封したりとやりたい放題です。といっても、昆明のウォルマートのカップめんコーナーで子供に小便させていた大人よりはマシかもしれない。中国のカルフールはこれが当たり前のようだが他国ではどうなんだろう?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 24元
バス 3元 路線バス
合計 27元

九龍游楽園はショボイ遊園地だった

beijing42606:10頃に起床する。完全に寝坊であるが今日は土曜だったので平日のように朝から渋滞は無いので少し助かった。当初の予定では前門から游10のバスで 雲居寺へ行くつもりだったが游10のバスはまだ運行開始されていないようだったので急遽予定変更で九龍游楽園へ行くことにした。

安定門から08:00に 643路のバスで出発して10:00前に九龍游楽園に到着した。九龍游楽園は十三陵水庫にある遊園地なのだがはっきり言ってショボイです。でも、何故か客 は入っている。20分ほど九龍游楽園をうろついて10:15頃に園外へ出る。十三陵水庫を見て回った方が遥かに良さそうだ。

十三陵水庫を散歩する

beijing427十三陵水庫はダムなのだが観光地でもある。九龍游楽園のようなショボイ遊園地もあるのだが十三陵水庫だけで十分楽しめる。

beijing428団体観光客も訪れており十分賑 わっている。

beijing429十三陵水庫から5km程で明十三陵に行けるようで明十三陵へ行く観光客と明十三陵から帰る観光客もここに立ち寄っている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
バス 5元 路線バス
合計 11元

世界文化遺産・明十三陵へ

beijing430今日も少し寝坊をしたが07:30頃に徳勝門から345快に乗車して昌平西環南路で22路に乗り換えて、まずは昭陵へ向かう。運賃は345快が0.4元、 22路が2元である。途中で神道、長陵、定陵の近くを通り過ぎるので外を見ながら場所を覚えておくと後々で楽だ。

beijing43108:50頃、バス停の昭陵に到着する。 バス停から10分ほど昭陵村の中を歩くと昭陵の入口に到着だ。入場料は繁忙期なので30元だが北京風景名勝游覧優恵年票があるので無料で入場する。まだ、早い時間帯なので昭陵は空いており静かに見物ができる。

beijing4321時間弱ほど見物してから徒歩で定陵へ向かうが昭陵のすぐ近くには小さいが関帝廟があり見物していく。定陵へ行く途中では車で訪れていた家族連れに昭陵への道を聞かれて教えてあげたが特に怪しまれずに済んだ。定陵は昭陵村を出ると遠くに見えるので迷うことも無く20分ほどで到着する。

定陵と長陵を訪れる

beijing43310:00頃、定陵に到着するがさすがにここは混雑している。定陵は万暦帝の陵墓であり中国の統一王朝で唯一発掘され地下宮殿が公開されているので賑わっ ている。

beijing434外国人観光客も団体で訪れている。と言っても、ほとんどが日本人と韓国人の団体だ。入場料は65元でボッタクリにやや近い料金だが、ここは意を決して65元を支払う。

beijing435

beijing436日本人観光客の団体に混じってガイドの説明を聞きながら地下宮殿に向かう。地下宮殿はさすがに広く皇帝の権力の大きさが分かる。

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beijing438地下宮殿を見物した後は十三陵博物館で出土品を見て回るが館内は武警が巡回しており出土品がいかに貴重かが伺える。

beijing43911:30頃、定陵を離れ長陵へ徒歩で向かい12:00頃、長陵に到着する。長陵も観光客で賑わっており外国人観光客が多い。ここでは白人の団体観光客が多く見受けられ土産物屋のおばちゃんたちが一生懸命英語で売り込んでいたのが印象的であった。

beijing440長陵は第三代皇帝・永楽帝の陵墓である。ここでも出土品の展示があったのだが十三陵博物館と同じく武警が巡回しており警備は厳重であった。

beijing441長陵は30分ほどで十分見学できた。駐車場で314路のバスを10分ほど待ち1310頃に南新村で下車するが本当はもうひとつ先の大宮門が神道の入口だったのでそこで下車するのが一番良かった。まあ、南新村でも神道の中間なので 大宮門まで神道を歩いていく。

神道を見て北京市内へ

beijing44213:25頃、神道の入口である大宮門に到着する。改めて神道を歩いてみるが少し疲れてきたので帰りたい気分になっていた。しかし、ここで帰るわけには行かないので神道を見物しながら神道の終わりにある昌平胡庄のバス停へ向かう。

beijing443神道は観光客がまばらで定陵や長陵ほど賑わってはいないが入口にはちゃんと土産物屋がある。神道の入場料は繁忙期なので30元であるが北京風景名勝游覧優恵年票を使い無料で見物する。

beijing444神道は30分ほどで見物し終わり昌平胡庄のバス停で314路のバスを待つがバスを待っている客がやたらと多い。こうなると今後の展開が予想できてしまう。14:15頃にバスがやってくると予想通り我先にと並ばずにバスへ向かう。しかもバスはかなり混んでいる。自分は少し出遅れてバスへ向かうが運良く自分の前でバスは停車して扉が開く。余裕で乗れたが車 内はすし詰め状態だ。終点の昌平東関までは北京へ戻る車の渋滞と車内の混雑に苦しみながら14:55頃に昌平東関に到着する。

昌平東関からは345快で徳 勝門へ戻るのだがバス停は50m以上の行列ができている。係員の指示に従い並ぶがやはり並ばない輩がいて係員と並んでいる客に注意されるというより怒鳴られて不満そうに並んでいた。行列ができていたが345快の運行本数が多くすぐに乗車して15:00に発車する。徳勝門には16:00頃に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
バス 5.2元 路線バス
定陵 65元
長陵 45元
合計 121.2元

今日はHP制作で籠もる

0545頃に起床するが今日はどこにも出かげずにHP制作に励むことにする。色々と追加したいことがあるのだが更新が追いつかない状態だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.5元
合計 8.5元

雲居寺へ行く

beijing44505:45に起床するが今日も寝坊した。06:10頃、宿を出て106路のバスで天橋へ向かう。天橋のバスターミナルから張坊行きの917路に乗車する。 天橋のバスターミナルといっても実際は北緯路からバスは出発しているのでちょっと紛らわしい。06:30頃に天橋を出発してまずは房山汽車站へ向かう。

07:30頃、房山汽車站に到着して下車する。ここから房山12路で雲居寺へ行くはずだったが房山汽車站でバスを待っていても一向にくる気配がない。バス 停の標識も無いのでなんか怪しいので歩いて道を戻り房山12路の標識があるバス停まで行く。08:00頃、房山12路に乗車して雲居寺へ向かう。運賃は5元である。

beijing446途中、周口店を通過してほとんど917路と同じ道を通っていることを確認する。09:35頃、雲居寺に到着する。バス停からは5分ほどで山門が見えてくる。

beijing447入場料は40元だが北京風景名勝游覧優恵年票を使い入場する。

雲居寺は「北京の敦煌」らしい

beijing448雲居寺は隋の末期から唐代にかけて建てられた寺院で清代まで拡張さて来て寺には14278もの石版に刻まれた経文の石経や明代の22000巻以上の経文が保存されており「北京の敦煌」「北京の莫高窟」とも称されているそうだ。

beijing449雲居寺は抗日戦争時に旧日本軍の攻撃で破壊された経緯もあり清の嘉慶帝の御碑が砲弾の破片で破損、南塔は破壊されて今では跡しか残っていない。

beijing450寺には僧侶はいたが数える程度しかおらず、博物館の色合いが濃い。

beijing451

beijing452

beijing453雲居寺の目玉である石経地宮には地下室に納められた14278もの石経があり数の多さに驚かされる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.4元
バス 25.2元 路線バス
合計 37.6元

八達嶺残長城自然風景区を目指す

05:40頃に起床するが少し寝坊だ。06:00頃に宿を出発して111路と5路のバスを乗り継いで徳勝門に向かう。途中、灯市東口のバス停で111路を待っているとおっちゃんに111路のバス停を聞かれ、「ここです」と答える。さらに動物園に停車するかまで聞かれ教えてあげる。おっちゃんは日本人と話をしていたのに気付いていただろうか?

06:35に徳勝門からは345快に乗車する。車内のテレビでニュースを見ていると鉄道のダイヤ改正のニュースが報じられていた。中国製新幹線も本格投入されるので機会があれば乗ってみたいものだ。0740頃に沙河で919路の延慶行きを待つ。919路は徳勝門から出ているが345快に乗車して沙河で乗り換えた方が安く済む。

08:00頃に919路に乗車して八達嶺の1つ先の西撥子を目指す。途中で居庸関と水関長城を通り過ぎて09:00頃、西撥子に到着するがそこにはタクシーの運ちゃんたちが待ち構えていた。行き先を聞かれても無視してこの場を離れる。とりあえず、高速脇の来た道を更に西へ歩いてみるが案内の看板も何も無い。博物館通票や北京風景名勝游覧優恵年票には「西撥子下車すぐ」とあったのだが道を間違えたのだろうか?

中国馬文化博物館に偶然到達する

beijing454歩いていると高速の出入口まで来てしまった。どうやら方向を間違えたようだ。目の前には八達嶺スキー場があるし、どう考えても万里の長城があるようには思 えない。しかし、八達嶺スキー場の看板の下に申し訳無さそうに「馬文化博物館→」と案内板がある。

beijing455どうやら、中国馬文化博物館に来てしまったようだ。中国馬文化博物館はかなりの田舎にあるようだったので行くのを諦めていたのだが、ここは予定変更で中国馬文化博物館に行くことにする。案内板に従い進むと入口に警備員のいる高級住宅街に来てしまい警備員に聞くと奥にあることが分かり高級住宅街へ入っていく。

ただ、この住宅街はほとんど住民がいない。別荘地なのだろうか?それとも、売れ残っている?転売目的で塩漬けか?謎の住宅街だ!住宅街を進むと乗馬のコースやテニスコートがある。相当の金持ちのための住宅街 のようだ。途中でも警備員に道を聞いていき09:45頃、中国馬文化博物館に到着する。

beijing456しかも、中国馬文化博物館はスキー場に併設されていた。なんか凄いところに来てしまったようだ。博物館通票を使い見学をするが、まあ予想通り見学者は自分ひとりである。こんな高級住宅街に博物館なんか建てるなんて一体中国はどうなっているんだ?展示内容はさすがに馬の事だけだが詳しく説明されていたが、ここって見学者は1日何人なんだ?

八達嶺残長城自然風景区は体力がいる

beijing45710:30頃に中国馬文化博物館を後にして再び八達嶺残長城自然風景区を目指す。とりあえず来た道を戻り観光客で賑わう八達嶺景区の方へ歩いていく。歩く こと約45分、11:15頃に八達嶺残長城自然風景区の看板を発見する。西撥子から少し道を戻ったところに風景区への道はあった。

これなら、バスに乗った時に乗務員さんに行き先を西撥子と言わずに八達嶺残長城自然風景区と言っておけば良かった。「後悔先に立たず」である。ここにもタクシーの運ちゃんが待ち構 えていたが無視して進むが八達嶺残長城自然風景区に到着したのは昼頃で約45分歩いていた。

beijing458博物館通票や北京風景名勝游覧優恵年票には「西撥子下車すぐ」 とあったのだが騙されたようだ。北京風景名勝游覧優恵年票を使い入場するが、更に入口から長城まで舗装されていない道を徒歩で約20分かけて到着する。ここも八達嶺なのだが観光客がほとんどいないし、土産物屋も無い。

beijing46010人ほどの外国人団体観光客が来ていたが、ここを訪れているということは他の外国人と違 いかなりの旅行通の可能性がある。

beijing461長城を登ってみるがここはほとんど修復されておらず明代の長城がそのまま保存(放置かも?)されている。さらに急な階段を登るため体力を著しく消耗する。 ここはほとんど修復されていない長城のために登れる区間はわずかであるが実際は柵も無く、警備員もおらず、立入禁止の看板があるだけで行く気になればどこ までも西へいける。看板を見なかったことにして長城を更に登るが荒れ放題で足場が悪く危険ですぐに引き返す。

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beijing46313:50頃に八達嶺残長城自然風景区を後にするが観光客は確実に50人以下だった。

beijing464修復された長城と観光客、土産物屋で賑わう八達嶺景区が嫌いな人にはお勧めだ。

青龍橋駅が2つあることを知る

beijing465詹天佑像を見に行こうと青龍橋駅を目指して八達嶺景区を歩くが、相変わらず観光客と土産物屋で賑わっている。GPSを使い歩いていると案内地図に青龍橋駅 が2つあることを発見する。2つも駅があるなら両方見てみようと思いまずはGPSに位置を記録している方から見てみることにして進む。青龍橋駅まで残り270mほどまで来たが目の前に森林公園の券売所がある。入場料が20元・・・。駅へ行くにはこの道しかないようなのだが、金を取るようだ。一気にやる気が無くなり帰ることにする。17:00発、最終の919路で徳勝門へ戻る。途中で窓越しに居庸関を撮影する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 4元
バス 19.6元 路線バス
合計 23.6元

北京駅で時刻表を買う

beijing466今日は昨日歩きすぎたので休むことにした。昼過ぎに行き付けの食堂で牛肉麺3元を食べてから北京駅へ行く。

beijing468途中掲示板に人民日報が貼ってあったのでダイヤ改正の記事だけ読む。

beijing467北京駅では時刻表が売られていたが、まずは售票厅を覗いてみる。

beijing469一般の販売窓口のほかに和谐号售票处が設置されていた。和谐号售票处でCRHの切符が購入できる。後は時刻表を買って宿に戻るだけだが駅前にやたらと人口密度の高い場所を発見する。

beijing470「人民の集まるところに事件あり」と察知して見に行くと予想通り3人で何か言い争いをしている。

beijing471どうやら切符の購入を巡って言い争っているようだが老婆が泣き叫んでいた。

beijing472まあ、自分には関係が無いので遠慮なくこっそり写真撮影をして現場を離れる。

beijing473時刻表をその辺の売店で買おうと思っていたら駅員さん2人が時刻表を販売しているではないか!やはりこの場合は鉄ちゃんは駅員さんから時刻表を買うのが義務であろう。ということで時刻表を2元で購入する。

beijing474この時刻表は北京駅、北京西駅、北京北駅からの列車の時刻表だ。何故か北京南駅は載っていない。

beijing475北京か らの列車だけの時刻表ではあまり意味が無いのでその辺の売店で全国鉄路旅客列車時刻表を7元で購入して宿へ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
時刻表 2元 北京站版
時刻表 7元 全国版
合計 17元

北京旅行記~三国志紀行 涿州

劉備の故郷・涿州へ向かう

beijing391今日はいよいよ劉備の故郷・涿州を訪れることにする。05:20頃に起床して急いでメールを確認してから宿を出発するが・・・。しかし、雨が降っている! 涿州行きをやめようかと思ったが先日、坦克博物館へ行くときのようにすぐに雨が止むと判断して傘を差して出発する。06:20頃に天橋のバスターミナルで 917路の涿州開発区行きのバスに乗車する。

beijing39217路は支線がいくつかあるのだが涿州行きは917路支4になる。06:30頃に天橋を出発して盧溝橋を通り過ぎ2時間ほどで涿州に入る。市内に入ると鼓楼大街を過ぎて、すぐに市政府で停車する。鼓楼大街は劉備、関羽、張飛が知り合ったというところだ。バスを降りようと思ったが終点まで行ってみることにした。

beijing39308:30頃に終点の涿州開発区に到着する。終点は意外にも天下第一州の牌坊の前であった。天下第一州 の牌坊は三国志とは関係ないのだが清の乾隆帝が南巡の際に涿州を訪れた時に”天下第一州”と書に記したそうだ。牌坊自体は新しいのだがこういう故事が残っているので写真撮影をして1路のバスに乗車して鼓楼大街へ向かう。

鼓楼大街を散歩して涿州駅へ

beijing3941路のバスに乗車して鼓楼大街へ向かう。バス停名が分からないので乗務員さんに「市政府へ行きますか?」と聞いて大丈夫だったので運賃1元を支払いそのまま 乗車する。しばらくして09:00頃、市政府前に到着して下車する。ここのバス停は東大街というようだ。

市政府近くで徒歩1分ほどで鼓楼大街の入口に到着する。「ここが劉備たちが知り合った場所なんだ」と思いながら鼓楼大街を散歩するが特に記念碑も無く普通の商店街であった。鼓楼大街は牌坊以外は何も無いので涿州駅へ向かうことにした。

beijing39509:25頃、徒歩10分弱で涿州駅に到着する。

beijing396涿州駅前はバスターミナルになっており涿州の交通の拠点になっている。もち ろん、三国志観光の拠点にもなる。まずは涿州駅の写真撮影をするが駅前の売店に「地図」の文字を発見する。売店では涿州と保定の地図が売られていたので涿州の地図を2元で購入する。

続いてバスで移動なのだが、ちょうど三義宮へ行く7路のバスが出て行ったので4路のバスで中央電視台中国影視城へ向かうことに した。影視城へ行く途中に盧植墓もあるようだがまずは影視城へ行く。

影視城は広い!

beijing39709:30頃に涿州駅を出発して10:30頃、影視城に到着する。影視城は三国演義や大漢天子などが撮影された場所で、無錫の三国城などと並ぶ中央電視台の撮影基地である。

beijing398入場料50元を支払い入場するが平日なので観光客はそれほど多くはないのだが、ガイドのお姉ちゃんたちが待ち構えていたので無視して進 む。

beijing399お金があればガイドをお願いしてミニバスで楽々移動するのだがあいにく貧乏人なので広い影視城を徒歩で移動する。まずは入口付近を見て回るがとにかく広い。

beijing400東大殿では撮影をしていたので見物できずに他を見ようにも広すぎて疲れるので銅雀台を見物して退散することにした。

beijing401疲れながらも銅雀台に到着するがとにかく大きいのに驚く。ついでに痛んでいる場所も多いのに驚く。銅雀台には観光客が記念撮影したりして影視城の中では賑わっている方だ。それと、何故か雀が多かった。銅雀台は雀には良い住処になっているのだろうか?

beijing402銅雀台の対面の三号城楼では撮影が行われており周辺では兵士を見ることができた。

beijing40311:30頃に影視城から盧植墓へ向かう。

盧植墓は閉まっていた

beijing4044路のバスで卢家场へ向かうがバスの乗務員さんに卢家场のどこで降りるか聞かれメモを見せて盧植墓で降りることを告げると乗客に「韓国人か?」と聞かれ、いつものことながら面倒なので「そうです」と答える。そうすると乗務員さんや乗客が妙に親切に話しかけてきて盧植墓の前で停車してくれた。乗務員さんや乗客が妙に親切な理由は三義宮を訪れたときに判明する。

beijing405バスを降りて畑の奥に廟らしきものが見えるので歩いていくと盧植墓であった。しかも、ここは盧植墓だけでなく盧氏発祥の地らしく、どうやら盧氏総本家の墓でもあるようだ。盧植墓まで来てはみたものの扉は閉まっており扉の隙間から盧植墓が見えるだけだ。

beijing406周囲に民家はあるものの誰もいない。壁に穴でも開いていないかと周囲を見て回るが駄目であった。諦めて盧植墓を後にして昼頃に涿州駅へ戻る。

三義宮を訪れる

beijing40712:40頃、涿州駅から7路のバスで107国道を南に進み三義宮へ向かう。張飛廟を過ぎて1km程走り13:20頃、三義宮に到着する。バスを降りると 目の前には三義広場があり劉備、関羽、張飛の銅像がある。もちろん、写真撮影をする。三義広場で休憩をして14:10頃、三義宮に到着する。

beijing408三義宮には観 光客が少人数であるが訪れていた。三義宮の前は広場になっており地元のお年寄りが寛いでいた。広場には涿州の観光地が紹介されており、ここで盧植墓の意外な事実を知った。盧植墓が盧氏発祥の地になっていることは盧植墓を訪れたときに知ったが実は韓国の盧氏は分家筋にあたるらしい。盧武鉉、盧泰愚といった韓国の大統領も盧氏の家系となっている。だから、盧植墓へ行くときに「韓国人だろ!」と言われた訳だ。妙に親切だった訳も分かった。

beijing409盧植墓でのことも分かり入場料20元を支払い三義宮を見物するが管理人らしき老人が頼んでもいないのに三義宮の説明を始める。

beijing411途中で「どこから来たの?」と聞かれ「日本から来たと」と答えると三義殿に案内され「線香を挙げるか?」聞かれ金を取られそうな気配を察知して断ると説明はここで終わった。

beijing412しかも、三義殿には何やら怪しげ な占い師だか道士が2人いたが観光客がお金を支払っていたので無視をする。

beijing410劉備たちの像を見て桃園三結義碑の写真撮影をするだがちょっと来る時期が早かったようだ。碑の周囲には予想通り桃の木が植えてあったのだが咲き始めの頃 だった。北京では満開の桃の花を見たのでちょうどいいと思ったが品種が違うせいなのかちょっと早かったようだ。

張飛廟へ

beijing41315:00頃に三義宮から張飛廟へ徒歩で移動する。約2~3km程の道のりを歩き15:30頃に到着する。

beijing415入場料20元を支払い見物する。

beijing414張飛廟には張飛廟のほかに張飛古井と桃園三結義原址がある。ここでも何故か怪しげな占い師だか道士がいたのだが金を取られそうなので無視をする。

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beijing418張飛廟を見物して107 国道に戻るのだが途中で16路のバスとすれ違う。16路のバスが張飛廟を通過していく路線と分かったのだが、「この道が路線バスの経路なのか?」と思うほどの細い道を通っていく。国道から13路のバスで涿州駅へ戻る。

漢昭烈皇帝劉備故里碑を訪れる

beijing41916:45頃、涿州駅に戻ってきた。駅の切符売り場で北京行きの列車を確認するがとっくに出発した後だった。しかも、切符売り場も閉まっていた。でも、切符売り場の天井に劉備、関羽、張飛の絵が描いてあるのを発見して迷わず撮影する。17:00頃に3路のバスで大樹楼桑村へ向かうがよそ者が大樹楼桑村に行こうとするので乗務員さんに色々聞かれる。

乗務員:「大樹楼桑へ何しに行くの?」
自分:「ここに漢昭烈皇帝劉備故里碑があるから見に行きます。」
乗務員:「劉備故里碑?聞いたこと無いよ!」
周りの乗客もなんか騒いでいる
自分:「大樹楼桑村までいくらですか?」
乗務員:「4元だよ。最終バスは5時だよ!帰りのバス無いよ」
自分:「構いません」
4元支払う

まあ、周囲は騒いでいるが自分は大樹楼桑村へ向かうことしか頭に無い。バスは南に向かい走るが乗客たちは相変わらず騒いでいる。話の内容は自分の事だとい うのは分かっている。「大樹楼桑に外国人が来た事なんてないよ!」とか一部聞き取れた。17:30頃、大樹楼桑村の入口に到着する。

バスを下車すると一緒に下車した地元のお姉ちゃんが「劉備の碑まで案内してあげるよ」というので普段なら無視するところだが案内してもらうことにした。地元の人はさすがに知っているようだ。先にお姉ちゃんの家によってからということで話をしながら畑のど真ん中を歩いていく。お姉ちゃんの家に到着するとお婆ちゃんがいて、さらに 子供が遊んでおり、実はこのお姉ちゃん結婚していて子供がいた。お婆ちゃんは妙に親切にしてくれて飲み物まで出してくれたがさすがに悪いので遠慮した。

お姉ちゃんがお婆ちゃんに「劉備の碑は学校のそばでしょ」と聞いており目印は学校と覚える。お姉ちゃんに連れられ石碑へ向かうが途中で地元住民に会うたびに 「この人、劉備の碑を見に来たんだよ」と言っている。何やら大々的に宣伝されている。恐らく明日までには大樹楼桑村のほとんどの住民が外人が来たことを知っていそうだ。

beijing420少し歩くと畑の中に石碑があり、17:50頃ついに漢昭烈皇帝劉備故里に到着である。さっそく写真撮影し始めるが石碑には落書きが・・・。すぐ近くに学校 があるので子供がやったことはすぐに分かったのだが、ちょっと残念。石碑を撮影したので帰らなければならないのだが3路のバスは既に無い。

beijing421道は分かっているので歩いて涿州駅まで戻れないことは無いが917路の最終バスが何時なのか分からない。お姉ちゃんが「タクシーで帰るならすぐ呼べるよ」 というので呼んでもらうことにする。石碑の近くのタクシーの運ちゃんが住んでいるようなので運ちゃんの家に行くが運ちゃんがあいにく不在だったが家の人が携帯に電話して呼んでくれた。

しばらく、運ちゃんの家でお姉ちゃんと運ちゃんの家族の話を聞きながら待つ。運ちゃんが戻ってきてお姉ちゃんに礼を言って 18:15頃に大樹楼桑村を出発、18:30頃に917路が停まるバス停に到着、運ちゃんに40元支払う。

バス停の標識に917路の最終時間が表記されていなかったので運ちゃんが近くで917路の最終時間を聞いてくれて、まだ大丈夫なことが分かった。運ちゃんに礼を言うと、運ちゃん早速帰る。バス停で少し 待っていると北京方面へ行く人が集まってきてバスもやってきた。18:40頃に涿州から北京へと出発して20:30頃、天橋に到着する。

今回の長旅はタクシーで思わぬ出費と917路の始発バスに乗れなかったことが反省すべきことだろう。1日だけで涿州の三国志観光をするには始発バスに乗るのが第一条件だ。漢昭烈皇帝劉備故里も夕方前に訪れるのが良さそうだ。お金があればタクシーか三輪バイクタクシーをチャーターするのが良いが、漢昭烈皇帝劉備故里と 三義宮、張飛廟の3ヶ所は涿州駅前にレンタサイクルがあるのでこれを使えばバス待ちの時間も必要無いので意外と使える可能性がある。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
バス 42.2元 路線バス
タクシー 40元
影視城 50元
三義宮 20元
張飛廟 20元
地図 2元
合計 183.2元