東南アジア旅行記2015-カンボジア・プノンペン

バスで国境越えベトナム・ホーチミン→カンボジア・プノンペン

陸路でベトナムからカンボジアへ

04:20頃、教会の鐘で目が覚める。近くの教会の鐘は何故か毎日04:20になるのだ。この場合は04:30とか区切りのいい時間帯だと思うのだが・・・。まあ、教会は早起きということは分かった。

のんびりカンボジア行きの準備をしているうちに、今度は近所の鶏が鳴き始めた。ベトナムの朝は早い。近所の食堂はすでに営業していたりするので正直言って驚く。06:15頃、EZ STAY Saigonをチェックアウトする。管理人さんに見送られファングーラオ通り(Phạm Ngũ Lão)へ向かう。

まだ、6時半前なのだが通勤ラッシュが始まっておりスクーター軍団が爆走している。そして、ファングーラオ通りには各社のツーリストバスが停車しており、旅行代理店もほとんどが営業している。日本の旅行代理店なんて10時開店なのでベトナムは凄い!

06:20頃に集合場所のLacHongToursの前に来たが、まだ閉まっている。というか、それらしいバスも停車していない。集合時間の06:30になってもまだ閉まっている。

06:35になり旅行会社のお姉ちゃんが出勤してきた。5分の遅れはベトナムでは誤差の範囲内なのか?シャッターが開くと近くにいた欧米人が集まってきた。

そして、一昨日もらったレシートをお姉ちゃんに渡してカンボジア・プノンペン行きのバスチケットを受け取り、4軒隣のLONG PHUONG CAMBODIAのアオザイのお姉ちゃんに身柄が引き渡される。どうやら、乗車するバスはLONG PHUONG CAMBODIAのツーリストバスのようだ。06:40頃、LONG PHUONG CAMBODIAのツーリストバスが到着して乗車する。

ファングーラオ通りからバスが出発

06:45頃、バスが出発する。朝の通勤時間帯なのでスクーター軍団が爆走する中を国境へと向かう。出発してすぐに乗務員が全員のパスポートを回収し、ミネラルウォーターが配られる。
バスは大型バスなのだが乗客は自分を含めて12人(半分くらい欧米人)だけで乗車率は5割以下だ。これでは赤字ではないだろうか?パスポート回収時にアライバルビザ申請者はビザ代も支払っていた。自分は回収時にカンボジアビザを見せて渡したので何もなし。

ホーチミンを出ると風景が一変する。

田園地帯になったりするが、一応道沿いに売店や食堂が並んでいる。

陸路国境越え・ベトナム側国境モックバイ

08:55頃、ベトナム・カンボジアの国境に到着。まずはベトナム側のモックバイ(MOC BAI)で出国手続きをしないといけないので、ここで全員下車してイミグレーションへ行く。乗務員は先にイミグレーションの中に消えてしまい、自分は欧米人たちの後を金魚のフンのように付いて行く。

イミグレーションへ入り、まずは税関で手荷物をX線検査する。といっても、全員バックパックなどの大きな荷物はバスに載せたままなので検査の意味があるかは?税関検査が終わると出国手続きなのだが、全員のパスポートをバスの乗務員が先に係官に渡しており、名前を呼ばれるのをひたすら待つ。

ここが今までの陸路での国境越えと勝手が違う。今までは自分でパスポートを持って出国カウンターに並んで出国手続きなのだが、モックバイ(Moc Bai)では名前を呼ばれたらパスポートを受け取り出国カウンターを通過するという方式だ。

名前を呼ばれたらパスポートを受け取るので誰も並んでいない。ようするに出国カウンターの前に屯している状態だ。しかも、パスポートは係官→バスの乗務員→パスポート所持者という順番で受け取る。なので、係官がパスポートをバスの乗務員に渡しているので本人確認をしていないのだ。

出国手続きがこんなにいい加減で大丈夫なのだろうか。50分ほど待って、09:45頃、ようやく名前を呼ばれパスポートを受け取り出国カウンターを通過する。

イミグレーションを出ると、外の駐車場にバスが停車している。

バスに乗車して全員が集まるのを待つ。パスポートにはバスの乗務員が代筆したカンボジアの入国カードが挟まれている。全員が集まるとバスが発車し1分もしないうちにカンボジア側国境のバベット(Bavet)に到着。

ここで、バスを下車してイミグレーションで入国手続をするのだが、カンボジアの係官がバス下車時にパスポートを回収する。

陸路国境越え・カンボジア側国境バベット

そして、自分たちは案内表示に従いイミグレーションを通過するのだが入国カウンターはなく、検疫の検温だけ受けて建物の外へ出てバスに乗車して待機する。地球の歩き方だと指紋採取があるようなことが書いてあったけど、そのような事はなく入国完了。

イミグレーション前は、おばちゃんたちが果物とかを売っていた。

10:00頃、全員がバスに戻り・・・。いや、なぜか2人が国境で下車して、乗客10人で出発するがパスポートが戻って来ていないのだが・・・。欧米人の兄ちゃんたちが乗務員に「パスポートないよ!」と聞いている。

そして、アライバルビザの手続きが終わるまでレストランで休憩ということで欧米人たち静かになる。

10:05頃、バベットのイミグレーションから1.8kmほど離れたレストランに到着。ここでパスポートが戻ってくるのを待つというか、入国手続が終わっていないのにカンボジア国内に入っていいのか?

全員のパスポートが戻り、10:30頃にバスが出発する。パスポートには入国スタンプが押され、出国カードがホチキスで留められていた。

バスは農村地帯をひたすら西へと爆走していく。高速道路ではないのに90km/h以上出ておりカンボジアには制限速度はないのか?

それと、ベトナムのスクーター軍団はヘルメットをしていたのだが、カンボジアではすれ違うバイクはノーヘルばかりだ。

フェリーでメコン川を渡る

12:00頃、メコン川に到着してフェリーで対岸へと渡る。

フェリーにはバイクから大型バスまで載せて約5分でメコン川を渡る。フェリーには物売りのオバちゃんがいるので食料の調達も可能だ。

プノンペンへ近づいてくると交通量が多くなってくる。そして、トラックが天井部分に人を載せて走っている。こんなの日本でやったら、すぐに捕まってしまう。

バイクはヘルメットを付けている人が見え始めた。やはり、ノーヘルはダメなのか?カンボジアの交通法規はどうなっているのだろうか?

13:30頃、バスはプノンペンのPreah Sihanouk BoulevardにあるLONG PHUONG CAMBODIAの店舗の前に到着する。セントラルマーケットから南西に1.8kmの場所だ。ベトナム・ホーチミンから約7時間で到着した。

さて、ここから予約した宿は直線距離で約3km離れている。バスの停車場所にはすでにトゥクトゥクのおっちゃんたちが待ち構えている。基本はボリタクなので相手にせずに歩いて行くことにするが、プノンペンは暑い。

ホーチミンも暑かったがプノンペンはさらに暑い。1月なのに真夏の暑さだよ。30分ほど歩いて、14:00頃、セントラルマーケットまでやってきた。

プノンペンのユースホステル

トンレサップ川に沿って歩いて、14:50頃、ワット・プノン近くのMe Mates Place Hostelに到着する。カンボジアで2軒しかない国際ユースホステル連盟のウェブサイトで予約できるユースホステルなのだが、おなじみのあのロゴがないので外からは分かりにくい。

部屋は6人ドミトリー1泊10ドルなのだがBooking.comでセール中だったので1泊6ドルだ。今回は3泊するので18ドル支払う。カンボジアの通貨はリエルなのだが、米ドルが普通に流通している。

夕方になり夕飯を食べに行くがカンボジアで何を食べればよいのか分らない。とりあえず、近くのナイトマーケット周辺で食堂を探してみるが、欧米人向けの高そうな店が多い。

そんな中で中国語表記の店が見受けられる。試しに入ってみるとメニューに中国語がある。店の主人も中華系の感じなので中国語で注文したら通じたよ。で、食べたのが烤猪肉飯(5500リエル/約160円)だ。

ドルで支払って、お釣りはリエル

夕飯食べて宿へ戻る途中でカンボジアのコンビニを利用してみる。今回はPANDA MARTでアンコールビール330ml(0.69ドル)とアンカービール330ml(0.75ドル)を購入してみる。

ちなみに商品の値札はすべて米ドル表記になっているというか、レジも米ドル表示であった。合計金額は1.44ドルで5ドル札を出したら、お釣りは3ドル56セントだが、実際に受け取るお釣りは3ドルと2200リエルになった。

ドル札は流通しているがセント硬貨は流通していないようなので、1ドル未満のお釣りはリエルになって帰ってくる。2種類の通貨で計算するのは難しい。カンボジアはレベルが高い。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

EZ STAY Saigon
N 10°46’09.62″
E106°41’23.15″
LacHongTours
N 10°46’09.62″
E106°41’23.15″
ベトナム側国境
モックバイ(MOC BAI)
N 11°04’37.41″
E106°10’30.98″
カンボジア側国境
バベット(Bavet)
N 11°04’33.33″
E106°10’18.33″
メコン川のフェリー
N 11°15’42.58″
E105°17’01.13″
LONG PHUONG CAMBODIA
N 11°33’20.65″
E104°54’43.62″
Me Mates Place Hostel
N 11°34’41.05″
E104°55’25.00″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 5500リエル
合計 5500リエル
本日の出費
項目 金額 備考
食費 1.44ドル
宿泊費 18ドル 1泊6ドル×3
合計 19.44ドル

カンボジア王宮とシルバーパゴダ

朝から交通事故

07:30頃、すぐ近くのトンレサップ川へ行き川沿いに南にある王宮へ向かう。ユースホステルの前にはトゥクトゥクのおちゃんたちが既に待機中だが、そのまま素通り。朝のプノンペンは比較的涼しく過ごしやすいが交通量が多い。

そして、目の前で自転車とバイクの接触事故に遭遇する。自転車がバイクの横っ腹に突っ込んでバイクが転倒している。普通は自転車が転倒するものだと思うのだが、自転車は無傷でバイクのおっちゃんが転んでいた。

交通事故の見物は早々に切り上げて再び王宮へ向けて歩く。

道沿いの広告を見ているとカンボジアでもLTEのサービスが始まっているようだ。カンボジアで4Gの携帯が使えるということは、かなり便利なのだろう。そして、カンボジアの経済成長の速度が速いということも伺える。

王宮前

のんびり歩いて、08:30頃、王宮前に到着。王宮前の公園にはシハモニ国王の巨大な肖像画が飾られている。

そして、王宮周辺を散歩するが、ここにもトゥクトゥクのおっちゃんたちが待機中。もう、プノンペンはどこに行ってもトゥクトゥクのおっちゃんたちがいる。

08:45頃、王宮とシルバーパゴダの入場券売場に到着。入場料は25000リエル(6.5ドル)で10ドル紙幣で支払う。

お釣りは1ドルと10000リエルであった。大体お釣りがリエルの場合は1ドル=4000リエルとして計算されている。

カンボジア王宮とシルバーパゴダ

王宮へ来てみたのだが、既に人多いよ。

欧米人の団体もいるが、何より中国人の団体が多いというか、うるせーよ!静かに見学しろよ!遠くからすぐに中国人って分かるぞ!石像の前でポーズ決めて記念撮影するのは特に害はないからいいけど・・・。

王宮が一部とはいえ観光地として開放されているのは観光客にとっては興味深い。

これだけ外国人が多いとなると、この観光収入は結構な額の外貨収入になるのだろうな。

09:40頃、王宮に隣接するシルバーパゴダを見物する。

ノロドム国王の騎馬像がカッコイイ!

寺院なので各所に仏像があり、先ほどの王宮とは雰囲気がまた違う。

スーパーでパンとビール

11:30頃、セントラルマーケット近くのLucky SUPERMARKETでビールとパンを購入する。商品の金額は全てドル表示になっていた。

カンボジアビール330ml(0.55ドル)、バゲット(0.9ドル)の合計1.45ドル(6100リエル)で2ドル支払い、お釣りは2300リエルだ。もう、ドルとリエルの計算がややこしい。

トンレサップ川の近くで昼飯にバゲットを食べながらビールを飲む。

シェムリアップ行きバスチケット購入

12:30頃、ナイト・マーケット近くのOrient Express 1907で明後日のシェムリアップ行きのバスチケットを購入する。08:45発で出発場所はナイト・マーケット前のOrient Express 1907だ。ようするにバスチケットを購入した店舗の前だ。運賃は7ドルだ。

カウンターの姉ちゃんは最初9ドルとか言っていたが、時刻表に7ドルって書いてあるのを言ったら奥の偉い人に聞きに行って7ドルになった。ちなみにこの7ドルは期間限定のようだ。ウェブサイトに2月までと書いてあった。

BAYON MARKET

13:00頃、宿に戻るとドミトリーに英語以外の言語は話す外国人が4人いた。昨晩、ドミトリーは自分一人の貸切状態であったが今日は違うようだ。夕方になり列車が運行していないプノンペン駅近くにあるBAYON MARKETへ行く。

BAYON MARKETは輸入品も使っているスーパーマーケットで品揃えはそこそこだ。夕飯にビールとバナナを購入する。

カンボジアはビール爆安

商品は全てドル表示でキリンラガービール350ml(0.8ドル)、KINGDOM GOLD330ml(0.45ドル)、バナナ500g(0.85ドル)の合計2.1ドルで3ドル支払い、お釣りは3700リエルだ。

今回は日本産のキリンラガービールが特売品で1.6ドルが0.8ドルになっていたので購入した。輸入品なのに日本で買うより安い!バナナは熟していなかったので甘くなかった。正直言ってバナナは失敗で、中国で買ったほうが半額近くで黄色いバナナが購入できる。

他にも果汁100%のジュースは1Lで2ドル以上で販売されており、日本のほうが安い。
カンボジアの物価は複雑だ。

一日にビールを3缶も飲むダメ人間っぷりを発揮して宿へ戻る。ドミトリーへ戻ると外国人4人組がいなくなっていた。どうやら、夜行バスで移動するために休憩していたのか?

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

Me Mates Place Hostel
N 11°34’41.05″
E104°55’25.00″
カンボジア王宮(チケット売場入口)
N 11°33’46.98″
E104°55’57.15″
Orient Express 1907(プノンペン)
N 11°34’25.88″
E104°55’37.42″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 3.55ドル
バス 7ドル プノンペン→シェムリアップ
カンボジア王宮 6.5ドル
合計 17.05ドル

カンボジア・プノンペン街歩き

広東華僑の潮州会館

08:30頃、ナイト・マーケット近くの潮州会館を訪れてみる。潮州会館なので、この周辺には広東省潮州出身者や祖先を持つ華僑や華人が多いと思われる。会館というので集会場みたいになっているのかと思っていたが、建物内部は道教寺院となっていた。

そして、会館の敷地内には学校があるようで小学生ぐらいの子どもたちが中国語で授業をしていた。会館周辺には漢字表記の店や中華系の人達を見ることができるが、チャイナタウンと呼べる規模にはなっていない。

プノンペンの古刹ワット・ウナロム

ワット・ウナロムにやって来た。

プノンペンの古刹なのだが寺の建物は新しいようだ。王宮のすぐ近くにある大きな寺なので、それなりに格式が高いと思われる。

寺の敷地内には仏塔や仏像が結構あり静かな雰囲気を保っているのだが、寺で犬を飼っているようで放し飼いされた犬が数匹いる。それと、やたらと人懐っこい猫もいた。猫は可愛いのだが、自分は犬2匹に吠えられ追いかけられた。噛まれなかったが犬には要注意だ。

そして、寺の中でも人には要注意である。近所の住民なのだろうか、英語で話しかけられるが、自分は英語がわからない。「One Dollar」「eat」という単語は聞き取れた。これは中国で「给我十块钱!」と乞食が声をかけてくるのと同じパターンではないか!

住民?は「飯代1ドルくれ!」と言っているようだ。カンボジアは寺の中でも乞食の営業活動が認められているのか?まあ、これ以上は寺にいないほうが良さそうだな。

ワット・ウナロムからセントラルマーケットへ歩いて行くが、バイクタクシーやトゥクトゥクのおっちゃんに頻繁に声を掛けられる。おっちゃんたちは、こちらが日本人というのが分かっており日本語で声をかけてくる。「いらない!」と断っても粘るおっちゃんがいたりして困る。無視するのが一番良い。

そして、一番ダメなのが中国語で断ることだ。日本人と思って声を掛けてきたおっちゃんたちに意表を突いて中国語で断れば諦めると思っていたのだが、カンボジアには中国人観光客が押し寄せていて一番羽振りがよいようなので余計に狙われてしまう。

おっちゃんたちも中国人が金づるというのが分かっているようなので片言の中国語が話せる。カンボジアは手強い。

セントラルマーケット

09:45頃、セントラルマーケットにやって来た。周辺は渋滞がひどくカオス度も高い。

そして、トゥクトゥクのおっちゃんたちも多い。

セントラルマーケットはプノンペンの中心にある市場で外国人観光客も多く訪れる場所だ。

土産物から日用品、農産物まで幅広く扱っているマーケットだ。ただし、カオス度が非常に高いのでスリとかには要注意だ。
BAYON MARKETでペプシコーラ330ml(0.4ドル)とタイ産のOISHI BLACK TEA500ml(0.6ドル)を購入する。合計金額がちょうど1ドルになるようして、20ドル札で支払う。これでドルの小銭を調達する。

なるべくリエルで釣り銭をもらわないように計算して買い物しないといけない。そして、路上販売のパン屋を見つけて、おっちゃんにバゲットがいくらか聞くと1本500リエルということなので4本購入する。どうも地元民向けの店はリエル表記で、外国人も利用する店はドル表記のようだな。11:00頃、ワット・プノンで朝食兼昼食でバケットを食べる。

ワット・プノン

バケットを食べたらワット・プノンを見物する。

ワット・プノンは14世紀後半に建立された寺で小高い丘の上に立っている。ワット・プノンは公園で林のようになっており地元民から観光客まで涼んでいる。目の前にアメリカ大使館があるからか外国人が多い。


本殿には涅槃像など様々な仏像が安置されている。

プノンペンでは有名な観光地のようで外国人観光客が多いのだが、中国人のおっちゃんたちが目の前で痰を吐きやがったよ!寺で痰を吐くって・・・。お釈迦様もビックリかな?

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

Me Mates Place Hostel
N 11°34’41.05″
E104°55’25.00″
潮州会館
N 11°34’13.10″
E104°55’40.44″
ワット・ウナロム
N 11°34’05.34″
E104°55’48.41″
セントラルマーケット
N 11°34’08.22″
E104°55’16.22″
ワット・プノン
N 11°34’33.07″
E104°55’22.97″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 4000リエル
合計 4000リエル
本日の出費
項目 金額 備考
食費 1.85ドル
合計 1.85ドル

東南アジア旅行記2015-中国からベトナムへ

フェリーで神戸→上海1日目

神戸港ポートターミナル

09:00頃、三ノ宮駅に到着する。三ノ宮駅前が新鑑真に乗船する前にATMで現金を引き出したり、コンビニで食料を買い込んだりできるの最後の補給場所になる。

補給を済ませたらポートライナーに乗車して2駅目のポートターミナルで下車する。乗車時間は6分ぐらいで、ここが神戸ー上海を結ぶフェリー乗り場だ。駅を出てポートターミナルの2Fへ移動して乗船手続きを済ます。予約しておいた2等和室の往復運賃を現金34000円支払う。

10時頃から検温や出国手続きが始まるので40分ほど待機となる。ポートターミナルの状況だが工事中の区画が多いのだが、正直言って何もない。コンビニやATMが存在しない都会の中の田舎だ。

10:00頃に検温が始まり続いて出国手続きが始まるが出国カウンターは2つだけ開いており空港と比べるとかなり寂しい。パスポートに出国スタンプを押してもらい出国手続きを済まし、続いて税関検査でパスポートの確認だけをする。出国時で税関検査を受けるのは初めてだが特に申告するものはない。ちなみに100万円相当の現金を持ち出す場合は届け出が必要だ。

税関検査を済ました所でトラブルが発生する。日本人のおっさん一人が税関検査を無視して通り過ぎて行き税関職員に呼び止められるというか、税関職員が追いかけて連れ戻すが、おっさんは大声で税関職員に文句を言っている。

出国時に税関検査は滅多にないので税関検査を受けるのがお気に召さないようだ。おっさんが喚くので2人体制の税関業務はストップしてしまう。乗客全員が税関検査を受けているのに何で税関検査を嫌がるのだ?出国時でも税関検査があることは税関のWEBサイトにも書いてあるぞ!何か見られると都合の悪い物でも持ちだそうとしているのか?

まあ、見物していても時間の無駄なので自分は新鑑真に乗船する。部屋は2等和室なのだが乗客は自分一人で貸切状態だ。

出港は11:00なのでデッキに出て外の状況を確認していると、先ほど税関で喚いていたおっさんが船員と一緒に乗船していく。あれから結構時間が過ぎているので税関で足止めを喰らっていたようだ。おっさんの後に乗船する乗客が見当たらなかったので、最後まで税関検査を嫌がっていたようだ。

この状況からして手荷物全検査された可能性は非常に高いだろう。最初から大人しく税関検査受けていればパスポートの確認だけで済んだのだろうに・・・。11:00頃、神戸港を出港して上海へ向かう。

新鑑真は瀬戸内海を航行

神戸港を出てから明石海峡大橋、瀬戸大橋を通過して瀬戸内海を航行していく。

17:00頃になると夕焼けの海を見ることが出来るが外はかなり寒い。瀬戸内の夕日は暖かくなってからでないと見るのはしんどい。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。

神戸港(ポートターミナル)
N 34°40’49.17″
E135°12’11.53″

フェリーで神戸→上海2日目

船酔いで寝込む

朝から船酔いだ。長崎の五島列島沖を通過した頃から揺れが酷くなり完全に寝込む。この日は朝食を食べただけで翌日まで飲食なしで寝ているだけだ。

フェリーで上海到着、列車で雲南省昆明へ

上海港到着

朝になりすでに陸地が見え長江を航行している。途中で艦艇が停泊しているのが見える。上海港到着は11:00の予定で現在はちょうど9時だ。まだ時間があるのでゆっくりと準備をする。

10:30頃、上海港に到着するが手続きが終わるまでは下船はできないのいで、しばらく待機となる。上海の天気は曇りで対岸の東方明珠塔は霞んでいる。

地下鉄で上海南駅へ

10:55頃、下船しバスでフェリーターミナルのビルへ移動し入国手続きをする。窓口は1つだけしか開いておらず長蛇の列だ。入国手続きは無事に済み、11:25頃、上海港国際客運中心の外へ出た。下船から約30分での中国入国だ。

徒歩で地下鉄12号線の国際客運中心駅まで移動するが、途中で街路樹に痰を吐くおっちゃんに遭遇する。何てことだ。中国入国から約10分で痰吐きに遭遇するとは・・・。約1ヶ月ぶりの痰吐きの音であった。これから上海南駅まで移動するのだが、上海南駅までの運賃は4元だ。

11:40頃、地下鉄に乗車して大連路で4号線に乗り換え、宝山路で3号線に乗り換え、12:30頃、終点の上海南駅に到着する。

地下鉄の改札口を出て、上海南駅へ移動する。

上海南駅で切符受け取り

まずは荷物などのX線検査を受けてから切符売場へ向かう。

設置前の新しい自動発券機があったが外観からはパスポート読み取り機能はなさそうだ。ネットで切符を購入しても自動券売機にはパスポート読み取り機能がないので外国人は窓口のおばちゃんたちと戦わなくてはならない。

ということで、窓口で予約番号を書いたメモとパスポートを出して切符を受け取る。
幸い混雑はしていなかったので問題無しだ。

雲南省昆明まで列車で2泊3日

今回乗車する列車は18:35発、上海南→昆明のK79次だ。2泊3日で雲南省昆明まで2660kmの長旅だ。まだ発車まで5時間以上あるので待合室で待機となる。

待合室の入口では切符と身分証の確認をしており、上海南駅の駅員はしっかりしているようで、ちゃんとパスポートを確認していた。やはり大都市の駅だとしっかりと仕事している。

17:50頃、待合室に列が出来始めたので並んで改札が始まるのを待つが既に列は崩壊して割り込みが・・・。

18:10頃、改札が始まるが何故か両隣の改札口に変更になり大混乱に陥る。何で変更なんかするんだ?1番乗りしていた白人さんは何が起きたか理解していない様子であったが遅れながらも隣の改札口へ向かう。自分も改札口を通過して7番線へと向かう。乗客はエスカレーターで降りようとして長蛇の列が・・・。

しかし、脇に階段があるのを見つけ誰もいない階段を下りてホームへ向かう。階段は誰もいないのに何故エスカレーターを使うとするのだろうか?中国人の行動心理は理解不能だ。

K79次の車両には「大理号旅游文化列車」と表示されている。

18:15頃、乗車して切符と換票証を交換する。これにより寝ていても目的地の手前で乗務員が換票証と切符を交換しに来て起こしてくれるので寝過ごす心配がない。切符を換票証に交換したら次は荷物の置き場所を確保する。

今回は昆明までの2泊3日の長旅なので座席の硬座ではなく寝台の硬臥(日本のB寝台に相当)で移動する。年寄りには2泊3日の硬座は過酷なので久しぶりに硬臥となる。

18:35に定刻通り上海南駅を発車し昆明へ向けて走り始める。2泊3日2660kmの寝台列車の旅の始まりだ。車内放送で音楽が流れ雰囲気満点である。日本にはない車内音楽は中国の鉄道の特色である。久しぶりの硬臥は思いの外快適だ。

車内放送の音楽が流れるだけでうるさい話し声は聞こえない。硬座と硬臥の差がこれほどとは思いもしなかった。快適な鉄道旅行は寝台車に限るようだ。今頃、硬座の車両はいつも通りのカオス状態なのだろう。

ちょうど夕飯時なので盒飯の車内販売が始まる。盒飯は簡単にいえば弁当だが、ぶっかけ飯やネコまんまの場合もある。この列車の盒飯はコンビニ弁当みたいな感じで値段は20元で結構高い。

20:35頃、杭州東駅に到着する。杭州東駅は高速鉄道も発着する大きな駅なのだが、2007年に旅をしたときは結構ボロい駅だったのだが、何やら物凄く立派な駅に変貌している。中国の発展の速度は速い。

杭州東駅を発車して列車は南へと走る。この時間になると寝ている乗客が多くなってくる。21:00過ぎになりボチボチ寝ることにする。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

上海港国際客運中心
N 31°14’57.95″
E121°29’34.28″
国際客運中心駅
N 31°15’06.98″
E121°29’34.89″
上海南駅
N 31°09’15.92″
E121°25’34.07″
本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 488.5元 上海南→昆明
日本でネット予約
地下鉄 4元
合計 492.5元

鉄道で上海南→昆明

列車は湖南省を西へ走る

07:30頃に起床する。GPSで確認すると列車は湖南省あたりを走っているようだ。

車内ではちょうど朝食に車内販売が始まる。米線や稀飯(おかゆ)、饅頭を売っているが値段は15元(約300円)で結構いい値段をする。

外は霧が出ており遠くが見えないので周辺の状況はよくわからない。わかっているのは田舎を走っていることぐらいだ。外の霧の景色を眺めていると車内で乗務員が清掃を始める。乗務員がこまめに清掃をするので車内は清潔に保たれている。

中国では列車の運行中に車内清掃をするのが一般的で清掃をしないと乗客の質にもよるが車内はゴミだらけになってしまう。乗客の一人一人がゴミをゴミ箱に捨てれば乗務員の負担が軽減されるのだが、乗客はその様なことを考えていないのだろう。

株洲に到着する。株洲は湖南省の地方都市だが滋賀県の地方スーパーの平和堂が出店している。しかも、スーパーではなく高級百貨店としてだ。2012年の反日暴動では襲撃に遭っているが頑張って営業しているようだ。株洲は鉄道の要衝でもあり各地からの列車が通るのだ。

09:00頃、株洲を発車して西へと向かう。10:40頃、娄底に停車、11:15頃、漣源に停車して西へ向かう。周囲の状況は徐々に丘陵地帯から山が増え始めて山間部に入り始めたようだ。
11:30頃、盒飯の車内販売が始まる。盒飯は20元(約400円)で高い。どれくらい高いかというと20元もあればイスラム食堂で牛肉麺と炒飯が食べられる金額になる。まあ、食堂車で食べるともっと高くなるけど・・・。

午後になるとトンネルが多くなり山間部に突入したようだ。ポメラとGPSの電池がなくなってきたので車内で充電をするがコンセントが数少ないのでいつも塞がっているのだが、ハノジ型のコンセントは開いているので変換アダプタを使って充電をする。

しかし、変換アダプタなんか使うので乗客の注目を集めてしまう。まあ、変換アダプタなんて普通は持っていないからなあ・・・。

昼食は盒飯

14:45頃、湖南省最後の停車駅である懐化に到着する。停車時間が15分ほどあるのでホームでは、おっちゃんやおばちゃんたちが盒飯、カップめん、飲料などを売っており乗客が降りて購入している。

自分も遅めの昼食に盒飯を購入する。盒飯でも駅で売っているから駅弁みたいな感じかな?値段は10元(約200円)で車内の盒飯の半額だ。半額といってもまだ高めなのだが、まあ駅でこの価格は妥当だろう。

それで、肝心の盒飯だが、作りたてのようでまだ暖かく量的には日本のコンビニ弁当と同じぐらいで味も悪くない。唐辛子が程良く利いている。

でも、炒め物の油が多いが、まあ中華料理だから仕方ないか。ご飯は長粒種で粘りけは少ない。総合的には味も値段も妥当だ。ただ、作りたてを販売できるのなら日本の駅弁みたいに地域の特産品を使うと面白いと思うのだが、中国で駅弁というのは無理かな?

15:00頃、懐化を発車して湖南省から次の停車駅のある貴州省玉屏へ向かう。15:30頃、公安の身分証確認が始まった。いつもなら夕方か夜になってからなのだが、今日は早めだ。

公安にパスポートを提示すると、「う~ん」と唸りながらしっかり中身を確認している。そして、公安がしっかり確認しているので周囲の乗客の視線もパスポートへ。ビザの欄を確認したら、そのままパスポート返却で終了。しっかり確認しているので質問してくるのかなと思ったが、やはり外国人には関わりたくないのかな?

16:55頃、貴州省最初の駅である玉屏に到着する。ここでは、その場で盛りつける盒飯を販売していた。でも、快餐みたいなぶっかけ飯ではなくおばちゃんが「鶏腿○○」と叫んでおり、でかい鶏のもも肉が盛りつけられた弁当であった。

これはある意味で駅弁ということか?
値段を聞き忘れたがなかなか興味深い。
日本みたいにご当地駅弁で売り出せば面白いと思うのだが、中国に駅弁文化があればなあ・・・。

17:00頃、玉屏を発車して、少数民族で有名な凱里へ向かう。17:20頃、夕飯時なので盒飯の車内販売が始まる。値段は20元(約400円)で中身はお昼のと同じなので、駅で買った方がいいかな?それに駅で買った方が駅弁の雰囲気もあるし・・・。

凱里の盒飯は外れ

18:55頃、ミャオ族などの少数民族で有名な凱里に10分ほど停車する。ホームでは盒飯の販売があり、玉屏で売られていた盒飯と似たような感じで鶏のもも肉が盛られている。値段は20元(約400円)で結構高めだが試しに買って食べてみる。

19:10頃、凱里を発車して西の貴陽、昆明へと列車は走る。車内で購入した盒飯を食べるが正直言ってあまり美味くない。懐化で買った10元の盒飯の方が美味かったぞ!

どうも駅で売られている盒飯は当たり外れがあるようだ。今日はもう寝ることにする。明日は時刻表通りなら7時前に昆明到着だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 30元
合計 30元

新路線を乗り鉄・昆明→河口北

昆明到着

03:45頃、雲南省の宣威に到着する。昆明には06:57到着予定なので、まだ3時間ほどある。洗面台へ顔を洗いにいくと先客の兄ちゃんが顔を洗っている。隣で自分も顔を洗うが先客の兄ちゃんが蛇口に直接口を付けて口を濯いでいる。

そして、口を濯いだらそのまま立ち去ってしまった。おいおい、蛇口洗えよ!いや、蛇口に口付けんじゃねえよ!さらに連結部でタバコを吸っているおっさんは痰を吐いているし・・・。夜が明ける前から今日も中国はアクセル全開のようだ。

04:00頃、列車は宣威を発車し、次の停車駅の曲靖へ向かう。乗務員が曲靖で降りる乗客を起こして切符と換票証を交換している。切符と換票証を交換することによって寝過ごしを防止するのだ。

05:00頃、曲靖に到着し数名の乗客が下車していく。そして、乗務員が二度寝して寝過ごす乗客がいないか車内の確認もしている。

05:10頃、曲靖を発車すると車内の照明がつき、車内放送も始まる。これで寝ていた乗客も起き始める。次は終点の昆明だ。切符と換票証を交換して昆明到着を待つ。

07:01に2泊3日かけてK79次で上海南駅から昆明駅に到着する。まずは切符売場へ行きネットで予約しておいた河口北行きの切符を受け取る。河口北行きの切符は硬座がまだ300枚以上残っていたのでネットで予約購入しなくても大丈夫そうだ。

切符を受け取ったので次に待合室へ向かう。駅前の広場には夜明け前でも武警が自動小銃を持って警備している。どうやら2014年のテロ事件以降は24時間体制で警備しているようだ。

待合室までに切符とパスポートの確認とX線検査があり、07:30頃、待合室に到着する。昆明からは、09:32発のK9832次で河口北へ向かう。

昆明-河口の鉄道は昆明北-河口のメーターゲージの営業運転が停止していたが、2014年12月10日から新たに標準軌で昆明-河口北の路線400kmが営業運転開始となっている。これでベトナム国境の河口まで鉄道でいけるのだ。

鉄道で昆明から河口へ

改札が始まるまで約1時間半の待機だ。

09:05頃、改札が始まり乗車する。

車両に付いている行先票は麗江、大理、昆明、河口北と表示されている。車両の編成が硬座2両で残りが硬臥と軟臥になっているので昆明-大理-麗江が主路線で昆明-河口北は副路線という感じのようだ。

09:32に定刻通り昆明駅を発車する。とりあえず自分のいる硬座車両は満席になっている。外の天気は雨だが、河口も雨だろうか?

そして、発車から6分でタオルの実演販売が始まった。中国の鉄道は車内販売は飲食物だけでなく、日用雑貨の実演販売がある。今まで遭遇したのが、タオル、靴下、歯ブラシ、偽札識別の紫外線ライト、記念硬貨、ベルトなどがある。この実演販売は中国の鉄道旅行での名物といってもよいだろう。

昆陽、玉渓、通海と列車は南へ走るが路線は単線で列車交換待ちが何度もあった。玉渓まで以前からあった線路のためかそれほど速度が出ていないが、玉渓から南は線路を新規に敷設した線路なので列車の速度は上がり、通海を過ぎると110kmほど出ている。

13:05頃、建水に到着する。下車する乗客が多かったが、それ以上に乗車する乗客が多く少数民族のおばちゃんやお婆ちゃんが雪崩込んでくる。駅舎も田舎の中では規模は大きい。

13:10頃、建水を発車する。車内は少数民族の色合いがかなり濃くなってきた。13:45頃、蒙自北に到着する。紅河ハニ族自治州の州都なので、比較的駅が大きく下車する乗客と乗車する乗客が多い。

14:00頃、蒙自北を発車するが駅の南側の駐車場にバスが数台停車して人が集まっているのが見えた。蒙自市内へ行くバスだろうか?駅から市内への交通手段はありそうな気配だ。まあ、ボリタクも確実にいるだろうな。

14:15頃、蒙自に到着する。下車する乗客は少ないが乗車してくる乗客が多い。蒙自には駅が2つあるが必要なのか?

14:18に発車するが駅前が工事中で市内へのバスがあるか確認できなかった。まあ、乗客が多数いるのでボリタクとか何らかの交通手段はあるのだろう。蒙自から南はトンネルの区間が長くなり山岳地帯を一気に抜けていく。8年ほど前にバスで昆明から河口へ行ったときは1日掛かりで山岳地帯を越えていたが列車はトンネルを一気に走る。

14:55頃、トンネルを抜け屏辺に到着するがホームの長さが足りず一部の乗客は前の車両から下車する。すぐ脇で新ホームを建設中で駅が完全に完成する前に旅客列車の運行が始まったようだ。14:58に屏辺を発車し再び長いトンネルの中を走り終点の河口北へ向かう。

河口北駅に到着

15:46頃、昆明から400km走り河口北駅に到着する。

駅を出ると人が多いのでボリタクの運ちゃんが「ラオカイ!サパ!」と声をかけてくる。ボリタクは無視して路線バスを探す。

駅から河口の町への移動は路線バスで行くのだが人が多過ぎて最初に待機していた4台のバスには乗車できずにバスが来るのを待つことになる。GPSで駅から河口の街までは3kmほど離れているので最悪歩いて行けばよいのだが、他の乗客と一緒にバスを待つ。

バスが来て乗車しようとするがバス停がないので誰も並ばず我先にとなる。バス停があっても意味ないか・・・。バスで河口の県城へ向かう。運賃は2元だ。

17:00に老客運站に到着するが、7年ほど前に訪れた時あった旧バスターミナルは無くなりビルが建設中であった。新バスターミナルが出来たのは知っていたのだが、河口で不動産バブルが発生しているとは思わなかった。

でも、ビルの建設現場のすぐ近くにはお姉ちゃんたちがいる土産物市場が昔と変わらずにあった。

まずは宿を探さないといけないので昔の記憶を頼りに河口の街を歩く。

そして、以前泊まったことのある湘中招待所に到着する。

1泊30元の一人部屋なのだが、小姐の連れ込みは別途20元徴収と紙がはられている。

17:00頃、宿は確保したので国境の河口口岸へ行くが、まだベトナムとの国境は開いていた。ベトナム・ドンを持っていれば今日のうちに国境を越えても良かったのだが、明日両替してからベトナムへ渡ろう。

橋の向こうのベトナムの様子を見てから、夕飯に10元食べ放題の快餐へ行く。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

昆明駅
N 25°01’02.74″
E102°43’11.87″
河口北駅
N 22°31’56.38″
E103°58’24.39″
湘中招待所
N 22°30’36.37″
E103°57’32.62″
河口口岸
N 22°30’29.82″
E103°57’47.32″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 30元
鉄道 70.5元 昆明→河口北
日本でネット予約
バス 2元 路線バス
合計 112.5元

雲南旅行記 ベトナム・ラオス国境編2007

無事に朝を向かえ出発

何事も無く無事に朝を向かえ早々にチェックアウトする。0830頃に昆明駅に到着。昆明客運站に向かい建水行きのバスを探すが0830発のバスがまだ出発 していなかった。この展開はいつものパターンだ。自分が乗る0900発のバスは予想通り0900になっても出発しない。客が一杯になった0930頃によう やく出発。昆明を離れる。

建水に到着

jianshui01高速道路をかなりの速度で進むが、途中でなぜか道路上にみかんの類の柑橘類を売るおばちゃんたちがいた。どうやら中国では高速道路で農産物の直売をやって よいらしい?日本なら確実に110番通報されるな!1130頃に通海県で10分間の休憩をして再び高速を爆走する。1300過ぎに建水汽車客運站に到着する。

とりあえず、バスターミナルにあった交通賓館で一泊いくらか聞いてみたら「88元」と高い。すぐに他を探してみて入口の狭い典型的な安宿っぽいところ を見つけて聞いてみたら一泊40元なので、ちょっと微妙な料金だがバスターミナルに近いので泊まることにする。後で気づいたが宿の名前は「臨渓賓館(临溪 宾馆)」で賓館だった。旅社だと思っていたのだが・・・。

追加情報:帰国後に知ったのだが建水の何処かには核ミサイル基地があり中距離弾道ミサイルの東風3(射程 約3100km)と東風21(射程約2150km)が配備されているらしい。因みに雲南省にはもう1ヶ所核ミサイル基地がある。昆明と大理の間にある楚雄の何処かには東風21が配備された核ミサイル基地があるらしい。

朝陽門を見学

jianshui02事前調査がほとんど出来ていないために観光名所がどこにあるかわからないままバスに乗って建水を偵察する。すぐに朝陽門に到着する。どうやら朝陽門は建水 の東門になっているようだ。

jianshui04朝陽門には大勢の地元民の憩いの場になっているようだ。

jianshui03ただ、靴磨きの人が多いような気もするが・・・。

jianshui05朝陽門に登り周辺を撮影するが楼閣内も有料ながら見学が出来るようになっており、10元払って見学する。楼閣内には骨董品が多数展示されているが撮影禁止 だった。

jianshui06朝陽門を見学したら西門へ向かって歩く。東門の朝陽門から西門までは古い町並みが再現されており古鎮と呼ばれることだけはある。

jianshui07観光用の馬車もあ り観光地として賑わっているようだ。

jianshui08西門への途中で孔子を祭る文廟があったが入場料が60元とかなり高い。しかも、新しく綺麗である。この場合は60元払っても大した内容でないことが予想さ れるので無視して西門へ向かう。西門に到着したが西門は建設中であった。まだ建水は観光開発の途中のようである。

建水の餐庁

夕方になり夕食を食べようと朝陽門周辺の店を回ってみるが意外な事実が判明!建水の食堂、レストランでは値段表をほとんど出していないのだ。ボッタクリの 気配がやたらとする中、1件のレストランへ。値段表もなければ、メニューもない。食材を選んで料理してもらう方式で安そうな食材を選んで炒め物で3品出し てもらった。お腹一杯に食べて料金は12元だった。まあ、妥当な価格設定だろう。おそらく、この先も値段表のない店ばかりになるのだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.5元
宿泊費 40元
バス 3元 路線バス
バス 51元 建水~河口(保険料込)
朝陽門 10元
合計 118.5元

河口に向けて出発

臨渓賓館を0730過ぎにチェックアウトし建水バスターミナルで河口行きのバスに乗り込む。珍しく定刻どおり0816に建水を出発する。河口に向けバスは 順調に進むが、自分は腹がゴロゴロ鳴り始める。緊急事態の発生だ!高速道路上で停車してもらい、そこらの草むらに駆け込む可能性が出てきた。しかし、高速 道路が終わり山道に入ると状況は一変する。崖から落ちたら100m以上の谷底が確実の危険地帯を運転手は血迷ったのかノロノロ運転の車を追い越しながら爆走していく。腹の調子よりも危険な運転のほうが心配でいつの間にか腹の具合は収まった。

1130頃に屏辺(屏边)のバスターミナルで昼休憩で停車。トイレ の場所を聞いて緊急事態は解決した。ただし、トイレで3角を徴収される。この緊急事態の原因は恐らく2日前に昆明駅前で食べたパイナップルだろう。これ以外に食べたのはすべて炒め物だから原因とは考えにくい。1220頃に屏辺を出発。さらに濃霧の危険な山道の突入する。山道を下り始めると霧もなくなり落ち たら命がない状況を認識させられる。山を下りるにしたがってバナナ畑が出現する。河口に近づいていることを認識する。

辺防検査站でパスポート提示

いよいよ河口県に入ったが河口の手前18kmの地点で辺防検査站があり停車する。武装警察がバスに乗り込んで検査が始まり全員の身分証提示を求められる。 ついに菊の御紋のパスポートを提示すると、「登記するから、ちょっと待っているように!」と指示してパスポートを持って武警の人がバスを降りてどこぞへ行く。バスが停車している間、自分は乗客の視線を浴びる。3分ほどで登記が終わりパスポートが返却されバスは出発する。さすが、武装警察はよそ者をすぐに見 分けられる眼力を持っている。もっとも、自分は眼鏡をかけていたのですぐに分かったのだろう!この地域で眼鏡をかけている人はいないに等しいから・・・。

河口に到着、ベトナムへ

kakou01バスが河口に向かい走っているといつの間にか線路が見える。今は走っていないが昆明から河口、ベトナムへと続く鉄道だ。工事をしているのが見えるので、そのうちに再び列車が走るのだろう。1530頃に河口客運站に到着。すぐに宿を探すが、安宿がたくさんあり料金を調べながら周辺を調査。どうやら一人部屋で 15~20元ぐらいが相場のようだ。相場が分かったのでバスターミナルから5分ほどの湘中招待所に1泊20元で泊まることにする。荷物を置いたらすぐに口岸を探しに出るが、すぐに見つかる。

kakou02

kakou03

kakou04歩いているとベトナム人のおばちゃんたちの自転車の行列があったので列をたどっていくと河口口岸に到着。すぐに出国手続きをする。

kakou05河口ではパスポートチェックはあまり厳しくないようで、東興、憑祥と違いあっさり出国する。

kakou06ベトナムの入国手続きでは今までの2ヶ所と違う入国カードを渡され考えながら記入。

kakou07中越国境で一番賑わっているので入国カードが違うのだろうか?

kakou08まあ、何とか入国できてラオカイの街を写真撮影!

kakou0910分ほどベトナムに滞在して出国する。出国時にラオカイでは入国と出国が同じカウンターで手続きをして いることが判明。

kakou10橋をわたり中国に戻るがベトナムから中国に入国する大型トラックは中国側でタイヤを洗浄していた。鳥インフルエンザとかの検疫関連だろう か?中国の入国審査では係官に「どこで中国語を学んだの?」「中国は何度目?」など簡単な質問を受けて入国スタンプを押してもらう。河口は東興、憑祥と違 い出入国審査が簡単に済んだ。まあ、人の往来が多いから細かく審査していないのだろう!

夕食を食べて、バスの切符を買う

kakou111700を過ぎていたので夕食を済ませ、周辺を散歩しながら市場でバナナを1kg1.5元で購入する。日本ではバナナは食べていなかったが、せっかくバナ ナの産地になっているのだから食べておかないと。河口での目的は達成したので次は中国・ラオス国境を目指してみたいのだが、どのようなルートがあるのか分からない。とりあえず景洪を目指すのだが、あいにく河口からは景洪行きのバスがない。河口と景洪の中間にある緑春に移動することを考えるがバスターミナル で聞いてみると売り切れだった。

そうすると、建水に戻ることも考えたが建水から景洪へのバスがなかったので、ここは無難に昆明に戻ることに決める。翌日の 朝に出発するバスの切符を122元(保険料3元込)で購入。はっきり言って高い。夜のバスで翌朝に昆明着もあるようだが、夜にあの山岳地帯を通過するのは 危険すぎるので朝に出発、夜に到着のバスになった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
宿泊費 20元
バス 122元 河口~昆明(保険料込)
トイレ 0.3元
合計 149.3元

再び昆明に

kakou_bus010600に起床。0820頃に湘中招待所をチェックアウトしてバスターミナルに向かう。

kakou_bus02バスに乗り込み定刻の3分遅れの0848に出発する。昆明に向け約10時間の道のりだ。

再び辺防検査站でパスポート提示

河口を出て辺防検査站があり停車する。武装警察がバスに乗り込んで検査が始まるが全員の身分証提示を求められる。パスポートを提示すると登記のために少し待つ。パスポートが返却され昆明に向け出発する。

夜に昆明到着!景洪へ出発!

huizu011400頃に回族のレストランで昼食を食べる。青椒肉絲と米飯で8元。ちょっと高いが田舎の国道にあるので仕方ないか。トイレ休憩と昼食の計3度の休憩で 1930頃に昆明客運站に到着。景洪行きのバスを確認しようとしたら切符売り場に人が多すぎで、しかも時刻表の電光掲示板が消えてる。仕方なく、昆明汽車站へ移動。景洪行きの時刻表に載っていない切符がすぐ買えた。

寝台バスに乗り込むが自分の席におばちゃんが寝ている。運転手がおばちゃんに文句を言い始める。原因はおばちゃんと子供の2人で1人分の切符しかないことが判明。おばちゃんの子供がいた席が自分に割り当てられた。真ん中の列の上段の席である。 ちょっと不満だが下段よりは良いだろう。2000に定刻どおり景洪に向けて出発。すぐに眠りにつく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
バス 157元 昆明~景洪(保険料2元込)
合計 168元

景洪到着!勐腊へ出発

mengla010530頃に景洪客運南站に到着する。0600頃に切符売り場が開く。勐腊行きのバスは1時間ごとに出ているようだが12人乗りの小型バスのために直前の バスは切符が取りにくいようで切符を購入するが0815発であった。白人3人組が6時台のバスで勐腊へ出発していった。0815にバスは出発するが 1000頃に勐仑に到着。5分ほど休憩してすぐに出発する。

1300頃に勐腊に到着。勐腊には昆明からのバスも到着しておりラオスを目指す場合は景洪行き より勐腊行きのバスを選んだほうがよさそうだ。ここから先の道のりは磨憨が国境に一番近いということしか分からないためバスターミナルの時刻表を確認する。ラオスの南塔に行くバスがあるのだが0900出発の1日1本しかないことが分かった。

怪しげな客引きが磨憨行きのバスが出ているバスターミナルに7元 で案内すると誘ってきたので付いて行く。リキシャ(三轮车)に乗りバスターミナルから大通りを南に1.2kmの所にもうひとつのバスターミナルが あった。ここで、磨憨行きの切符を15元で購入。怪しげな客引きに約束どおり7元を支払うが怪しげな客引きはさらに調子に乗ってラオスの紙幣との両替と情報料3元を要求してくるので丁重に無視してあげる!

磨憨からビザなしでラオスへ入国

mohan01磨憨行きのバスは時刻表が内容で客が集まり次第の出発のようである。1330頃に出発するが新しい道路を建設中で未舗装区間が多く、土煙で咳き込む。約50Kmの道のりを2時間かけて進み1530に磨憨に到着。以外にも中国側の入国と出国の事務所が非常に質素で河口、東興、憑祥の豪華な事務所と比べて驚 くばかりである。

mohan02出国手続きをしてラオスに向かうがラオスの事務所まで徒歩で約30分ほど山道を歩く。

mohan03途中で国境線を示す石碑はあったが人の行き来はあまりない。トラックの行き来のほうが多かった。

laos01ラオスの事務所に到着して入国カードを記入してパスポートと一緒に提出する。2007年1月1日から日本国籍を持つものはビザなしでラオスに入国できると聞いているが実際に出来るか運命の瞬間である。

laos02ラオスの係官に英語で質問されるが英語が出来なくて中国語が少し出来るというと 中国語で質問してきた。「どこから来た?」「いつここにきた?」「目的は?」などかなり質問された。


laos03分からない質問もあり全てに返答することは出来ずに途中で「大使館の電話番号は知っているか?」聞かれ「知らない」と返事すると、係官3人が相談を始め待 たされる。何か大変な状況になっているのだろうかと心拍数急上昇の中でパスポートにスタンプを押され返却されて、係官に付いて来るように言われる。事務所の脇で「どこへ行くの?」「いつラオスを出るの?」など聞かれ「この辺散歩してすぐに中国に戻ります。

laos04今日、中国に戻ってもいいですか?」と返答すると、 「ここに来るだけで帰るのか?なんて無駄遣いだ。」のようなことを言われと係官に叱られる。係官の質問も終わり1600頃にラオス入国。30分ほど散歩す るがタクシーの客引きがしつこい。

laos05

laos07中国語で「すぐに中国に戻る」と言うと客引きはすぐにあきらめる。

laos081630頃にラオスの事務所で出国手続きをする。

laos10予想通り係官に「さっき来たばかりで しょ!」と言われながら出国カードを渡され記入する。列に並んでいると周りの中国人が日本のパスポートを見て「日本鬼子」「東洋鬼子」と言ってくる。

laos09「なに見ているの?」「小日本だよ」と言いながらパスポートを見せると珍しそうに見ている。特に悪意は無いようで日本人と日本のパスポートが珍しいだけの ようである。係官に出国カードとパスポートを一緒に提出して出国スタンプを押され無事出国。出国手続きはすぐに終わった。

中国に入国!勐腊に戻る

1700頃に中国側の入国事務所に到着。入国カードを探すが見当たらない。係官が「何人ですか?」と聞いてきたので「小日本です。」と返答すると「日本人か!」とちょっと珍しそうに入国カードを渡してくれる。入国カードを記入してパスポートと一緒に提出する。係官に英語で質問されるが中国語で「英語は話せません」と返答し中国語での質問になる。「今日、ラオスに行ったのにどうして戻ってきたの?」と聞かれ、「一度ラオスが見たかったので見てすぐ戻ってきました。」と返答すると、「入国の目的は?」と聞かれ、いつもは「中国語の勉強です」と返答するのだが今回はちょっと返事を変えてみた。「観光です」と返事すると、係官は「どうして観光で訪問ビザを取得しているんだ?」と質問され、「香港に行ったときに・・・」と返答に詰まるが、係官が別の係官に相談した結 果入国スタンプが押される。

今度は自分が係官に質問してみた「何か問題ありましたか?」と、返答は「問題ないよ!行っていいよ!」とのことで、ちょっと時 間がかかったが中国に入国。すぐに勐腊行きのバスに乗り酷い未舗装道路を2時間かけて1900頃に勐腊到着。この時間は既に景洪行きの最終バスは出ている ために今日は勐腊で宿を取ることになった。とりあえず、バスターミナルに1番近い宿に泊まる。1泊16元でパスポートの確認も登記もなかった。おまけに宿 の名前も分からない。明日は景洪に戻ろう!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
宿泊費 16元
バス 33元 景洪~勐腊
バス 15元 勐腊~磨憨(保険料1元込)
バス 14元 磨憨~勐腊
リキシャ 7元
合計 94元

景洪に戻る

jinghong010530に起床。0600にバスターミナルに切符の販売が始まっているか確認に向かう。既に販売が始まっており大混雑!すぐに荷物をまとめて再びバスター ミナルへ。誰も並んで切符を買っていないので大声で「买一张去景洪」と叫んで周囲の視線を浴びながら強引に購入する。みんな並んでいればこんな事しないの に・・・。0620発のバスに乗り込み0625に景洪に向けて出発。16人乗りの小型バスは険しい山道と悪路でゲロを吐く乗客が続出する。

しかも、ここは 西双版納自然保護区なのにゲロを吐いた袋を車外にポイ捨てする。乗客は自分たちがしていることを理解していないようだ。政府や共産党が自然保護を訴えて も、ここに乗車している人民たちは無視しているのか理解できないのか知らないが明らかに政府や共産党の言う文明人ではなく非文明人である。1130頃に版納客運站に到着する。

安宿に泊まるが・・・

jinghong02バスターミナルから徒歩3分ほどの四海招待所に1泊10元で宿泊することにするが、ちょっと胡散臭い。宿の人が勝手に部屋に入ってくるのでバックパックにはしっかりパックセーフを使い盗まれないようにする。

大理行きを決定!

jinghong031300過ぎに昼食と周辺調査を兼ねて外出する。景洪は西双版納自然保護区にある観光地は入場料が高く、他にこれといった観光地も無く、ラオスへ行くバッ クパッカー以外には特に縁の無い都市だった。周辺調査の結果で版納客運站は勐腊などのラオス国境方面のバスが主に出発するバスターミナルだと判明する。それに対して景洪汽車客運站と景洪客運南站は昆明や思茅などの都市へのバスが主体であることが判明する。近くの新華書店で立ち読みをしながら次の目的地を探す。普洱茶で有名な普洱へ行こうと思ったが、どうも観光地と呼べるような名所が無いようでガイドブックには特に取り上げられていなかった。

そこで、麗江か 大理へ候補地を絞る。景洪汽車客運站で時刻表を確認すると麗江行きは午前中だけのようで明日になってしまう。しかし、大理行きが夕方と夜にあることが判明 し、すぐに切符があるか確認すると1620と1900の両方が残っていたので1900発の切符を購入する。料金は167元だが珍しく保険なしだった。 1800に四海招待所をチェックアウトして景洪汽車客運站でバスに乗り待機。1900に出発する。その後は寝て過ごす。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 10元
バス 33元 勐腊~景洪
バス 167元 景洪~大理
合計 220元

中国・ベトナム国境旅行記2007

南寧に到着

toukou010230頃に南寧(南宁)に到着していたが、当初は到着に気づかなかった。寝ている乗客もいたり食事している家族連れもいたので、どこぞのサービスエリア だと思いそのまま寝る。0530頃に運転手に起こされる。この時点で南寧に到着していたことを告げられる。他の乗客も下車していく。自分のバックパックは 降ろされ外に放置されていた。恐らく3時間だ。よく無事だったと驚く。

どうやら、南寧に到着してからバスターミナルの切符売り場(售票处)が開くまでバス が乗客の宿泊所代わりになっていたらしい。だから、南寧に到着しても起こされなかったわけだ。とりあえず、バックパックを担ぎ周辺を調査と行きたいがまだ 周辺は真っ暗。下手に動かないほうがよい。バスターミナルが江南客運站(江南客运站)ということだけ確認して、今後の行動を計画する。

中国とベトナムの国境地帯を目指すのだが東興(东兴)と憑祥(凭祥)のどちらにするかだ。鉄道なら憑祥なのだが駅までの交通手段が分からないので下手に暗闇を進んでも無駄に苦労するだけなので、このまま東興にバスで向かうことにする。東興から憑祥へのバスがあれば憑祥から鉄道で南寧に戻れる。まずは切符売り場で東興への直通 (快班直达)の切符を購入する。保険料込みで51元である。0720発なので待合室(候车室)で待つことにする。

国境の町「東興」へ

toukou020710頃に改札が始まりバックパックをトランクルームに入れる。0720に定刻どおり江南客運站を出発する。車掌からミネラルウォーターと新聞を貰う。 新聞を読んでいると南京で下着泥棒が捕まった記事があった。日本だけだと思っていたが中国にも変態がいることを知る。

0850頃に防城汽車站(防城汽车 站)で客の一部を降ろすのとトイレ休憩、0900に東興へ向けて出発。途中に公安の検問所があるものの人が居らず素通り。1030頃にバスターミナルの東興汽車總站(东兴汽车总站)に到着。すぐに憑祥へのバスを確認するが無かった。諦めて国境を目指すことにする。バイクタクシーの客引きを無視してバス停で 国境行きのバスを確認すると東興口岸(东兴口)の文字を発見!

toukou13バス停にいる間はバイクタクシーが数台停まり、「ベトナムに行くの?乗って行きなよ!」「2 元で国境まで乗っていきなよ!」と声をかけてくる。どうやら、東興汽車總站から東興口岸までのバイクタクシーの相場は2元らしい。では、バスは1元だろうと バスを待っているとバス停の標識には無い1路のバスが停車する。東興口岸行きのバスだったので乗車する。運賃は1元。しばらくして、東興口岸に無事到着!

toukou14そして、話には聞いていたが通行料の10元を支払い出国手続きの建物へ。出国カードを記入して出国審査の列に並び順番を待つ。いよいよ自分の番が来たのだ が日本人が東興からベトナムのモンカイへ行くなんて珍しいようで係官にパスポートの写真と比べられたり、パスポートを細かく調べられる。特にICチップが 入ったパスポートなのでICチップの部分を細かく検査している。

でも、東興にはICチップの読み取り機がない。まあ、ICチップなんてアメリカのテロ対策 で導入されているから中国はまだなのだろう。もしかしたら、係官はICチップ入りのパスポートを見たことがないのかもしれない。他の人たちは次々と出国していく中で、この出国審査で自分は5分ほど足止め。まあ、別室で尋問されないだけ良かったと考えよう!

ベトナム入国、モンカイを散歩

toukou03何とか出国できて、国境の橋を渡る。観光客は記念写真を撮ったりと平和な雰囲気だ。

toukou04自分ものんびりと国境の橋で撮影を楽しむ。

toukou05そして、ベトナムへの入国手続きである。

toukou06入国カードを記入するが、記入の仕方が良く分からないので分かるところだけ記入して係官に提出したら見事に突き返 される。

toukou07どうやら、滞在先を記入しないといけないようだ。係官に中国語で「まだ決まっていない」と言うと「記入してないとだめだ」と言い返される。

toukou09ベトナムの係官も中国語で応酬してくるとはさすがである。しばらく困っていると、中国人観光客が「Are you Japanese?」と聞いてきたので、「是小日本」と答えるが特に変わった反応無く、中国人観光客が入国カードに「ハロン湾」と記入してくれた。これで、再度提出するとあっさり入国スタンプが押された。
toukou08中国人観光客にお礼を言って外に出るが、お約束のバイクタクシーの客引きが待っていた。

toukou10英語で話しかけられたり、日本語で「ハロン湾、ハロン湾」と話しか ける客引きもいたが無視してモンカイを散歩してみる。散歩といってもバックパックを背負ったままなのでバックパッカーというのが一目で分かるので客引きの 誘いがしばらく続いた。

toukou11ベトナムはバイクが多いのは知っていたが、実際にそこらじゅうバイクだらけだった。何度も引かれそうになり、一時間足らずで来た道 を戻り、今度はベトナム側の通行料を支払い出国手続きに入る。通行料は人民元でも支払い可で10元を支払う。

toukou12ベトナムでの出国手続きはすんなり済んで国境の橋を渡り今度は中国への入国手続きだ!入国カードを記入して係官に提出。ここでは女性係官だったがパスポートの写真と比べられたり、またここでICチップの部分を調べられたり、すぐにベトナムから戻ってきたこともあり不審と判断され3分ほど足止め。数人の係官 がパスポートを検査したり、こちらを見たりするので笑顔で答えるがどうも挙動不審と判断されたようだ。

まあ、足止めされたが入国スタンプを押してもらい中 国に再入国。ベトナムを見物して帰ってきたら、東興に滞在する理由は無い。まあ、東興の街並みを楽しむために歩いて東興汽車總站へ戻る。

武警の検問に遭遇

南寧に戻るバスに乗るのだが行きは直通バスに乗ってきたので予算節約のために南寧行きの普通バス(普通班车)で戻ることにする。料金は41元(運賃40 元、保険料1元)で直通バスより10元安い。バスは予想通り直通バスと違いオンボロ中型バス(中巴)だ。1335にバスターミナルを出発。乗客は自分を含めて2名。

途中で客を拾いながら、まずは防城汽車站を目指し走るが東興を出たところで検問所で停車させられる。行きは検問所には誰もいなかったのに帰りは 武警の検問とは・・・。武警が乗り込んできて乗客の一人が荷物検査を受けるがバックの中を見るだけで数秒で終了するが、次は自分の番だった。武警の一人に 「里面!里面!(中!中!)」とバックパックを開けるように言われる。開けて中を見せると検査終了!そのまま再び出発。検問を受けるとは思っていなかったが、国境地帯なので麻薬の密輸とかがあるのだろう。

予想外の出来事は検問だけで済み、1440頃にバスターミナルの防城汽車站に到着する。乗客の一部が下 車して1500頃に南寧に向け出発。高速道路に乗り一気に南寧に向かう。途中で八寨溝なる観光地の標識を発見!中国には九寨溝の他にも八寨溝もあるのかと ちょっとしたトリビアだ!「へぇ~」ボタン連打ではないが・・・。1630過ぎに南寧のバスターミナル江南客運站に到着する。

宿を確保して憑祥行きの切符を買う

nanning01南寧に戻り、宿と憑祥行きの切符を買わなければならない。江南客運站の周辺に宿はたくさんあるが、鉄道で憑祥へ行くので、まずは南寧駅(南宁火车站)に行きバスを探して駅の近くで宿を探そう。幸い江南客運站から41路のバスが南寧駅に行くことが分かり乗車。運賃は2元。火车站で下車して宿を探す数件調べたところトイレ・シャワー付きの一人部屋だと50元ぐらいからあるようだ。

駅前の朝陽路(朝阳路)に招待所や旅社が数多くあったが金辰招待所に泊まることにする。一人部屋でトイレ・シャワー付で50元である。料金表には60元とあったが50元で泊まれた。宿に荷物を置いて駅に向かう。憑祥行きの切符を購入して本日の目的は達成する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
宿泊費 50元
鉄道 17元 硬座 南寧(南宁)→憑祥(凭祥)
バス 93元
国境通行料 20元
合計 185元

憑祥へ出発

nanning020740頃に金辰招待所をチェックアウトする。

nanning03南寧駅(南宁火车站)に到着したときには憑祥(凭祥)行きの改札は始まっておりそのままホームに向かい乗車する。定刻どおり発車し憑祥を目指す。

pingxiang01列車内は満席で憑祥の手前の寧明(宁明)でほとんどの乗客が下車していった。

pingxiang02憑祥に着いたときに同じ車両に白人バックパッカーが2人乗車していたことを知る。

国境の「友誼関」を目指す

youyiguan01憑祥の駅前は3輪バイクタクシー(摩的)が集結しており、ここでも客引きを振り切って宿を探す。駅の正面に国営の招待所があり、1人1泊20元の2人部 屋・トイレ共同(シャワーあったが使えなさそう)に決める。

この招待所にまで3輪バイクタクシーの客引きに遭遇!憑祥駅から友誼関までは20kmほどあることを知っていたので値段交渉をする。片道20元で交渉が始まるが、往復30元で取引が成立。荷物を部屋に置いて3輪バイクタクシーで友誼関へ向かう。途中で友誼関の2kmぐらい手前の浦寨までバスが来ていることを知るが、道を知らない人は3輪バイクタクシーを利用するのが懸命のようだ。

youyiguan02友誼関に到着して運転手を待たせて友誼関に行く。

youyiguan05入口で入場料10元を支払う。

youyiguan06すぐに正面に友誼関が見えてきた。

youyiguan04ここは国境であり観光地でもあり観光客が多数来ている。

youyiguan03このままベトナムに入国する観光客もいれば友誼関だけを見学する観光客もいる。

youyiguan07城壁や砲台を見てから出国手続きの建物に向かう。途中でパスポートチェックを受け建物内へ。

友誼関で中国出国、ベトナム入国

youyiguan08出国カードに必要事項を記入しなければならないのだが何故か出国カードが用意されていてもボールペンは無い。「おいおいどうやって記入するんだよ!」と思 いながら、係官にボールペンを借りて出国カードに記入。ちょうど中国人団体観光客が出国審査を受けていたが1人が別室に連れて行かれ全員足止めになってい た。

youyiguan09団体観光客の横でパスポート・出国カードを提出するが、昨日と同じく足止め。係官4人でパスポートを検査、特にまたICチップの部分をやたらと調べ る。ここもICチップの読み取り機は無いのだがやたらと調べる。5分ぐらいして出国スタンプを押されるが、後ろには行列が・・・。並んでた人はきっと「あいつ怪しいんだ!」とか思ってたに違いないだろう。何とか出国できたが、建物を出てベトナム側に入る手前で中国側のまたパスポートチェックを受ける。

youyiguan11出国スタンプを確認すると「行っていいよ!」とようやくベトナム側に入る。

youyiguan18入国審査のためにベトナム側の建物に入る手前に検問所がありパスポートチェックと通行料2元を支払う。

youyiguan12ようやくベトナム側の建物に入り入国手続きに入る。

youyiguan13入国カードを受け取り、さらにここでもボールペンを借りて記入。

youyiguan15パスポートと入国カードを提出して入国スタンプを押してもらい入国。

youyiguan16手続きが終わり建物を出るとバイクタクシーの客引きが・・・。いなかった。代わりに団体客用の観光バ スが止まっている。モンカイと違い山の中の田舎だった。一番近くの町はドンダン(DongDang)だが行く気は起きなかった。

離れてこっそり撮影しました周辺を10分ほど散歩して出国手続きを済ませベトナムを出国しようとするがベトナム側の検問所で係官に何か言われる。身体検査かと思い上着を脱ごうとするが違うようだ。中国語で「听不懂(わからない)」と言っているところにベトナムから帰国する中国人観光客が「你的衣服 真漂亮(あなたの服きれい)」と言っている教えてくれた。米軍の上着と仏軍のズボンが係官の目に留まっただけだったようだ。

youyiguan17検問所で通行料3元(何故かベトナムからは高くなっている)を払い中国側へ。

youyiguan20中国側でもパスポートチェックを受け入国審査の建物に入る。

youyiguan21また係官にボールペンを借りて入国カードを記入する。係官に「你刚刚出去・・・?(さっき出て 行ったのでは?)」と聞かれ「对!对!我马上回来了。(そうです!そうです!すぐに戻ってきました。)」と答える。ここで日本人が出国するなんて珍しいか ら覚えていたようだ。入国カードに必要事項を記入してパスポートと一緒に提出すると、入国審査でも同じ質問をされ答える。さら出国と同じようにパスポート を検査され3分ほど足止め。

youyiguan22入国スタンプを押されて建物を出て、最後にもう一度パスポートチェックを受けるが、またまた同じ質問が・・・。ここでは日本人はかなり珍しいようだ。係官はしっかり覚えている。

南寧に日帰りできた

5518_01何とか中国に戻り友誼関の入口に戻ると3輪バイクタクシーの運転手が待っていてくれた。

5518_02すぐに憑祥駅前に戻るため出発。駅前に着き30元を支払い明日の南寧行きの切符を買おうと駅に向かおうとすると運転手が「今なら今日の列車に間に合う、明日だと10時まで列車は無いよ」と教えてくれて、そのまま招待所から荷物を引き上げて招待所の隣の快餐で弁当を購入して切符を買って列車に乗り込み南寧に戻る。

5518_043輪バイクタクシーの運転手は良心的な人だったようだ。

5518_03料金は別として・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
宿泊費 45元
鉄道 65元 硬座 南寧(南宁)→桂林北
鉄道 17元 硬座 憑祥~南寧
3輪バイクタクシー 30元
友誼関 10元
国境通行料 5元
合計 183元