古都・洛陽 天子駕六博物館と隋唐洛陽城遺址

ラマダン中のイスラム食堂

昼間は部屋に籠ってWEBサイトのWordPress化作業をひたすらやる。レスポンシブデザイン対応にするため試行錯誤の連続だ。夕方になり昨日の行きつけのイスラム食堂へ行くとシャッターが閉まっている。土曜は休みか?いや、ラマダン期間中で昼間は休業なのだ。でも、シャッターは完全には閉まっておらず中で仕込みはやっていそうだ。

番茄炒蛋盖飯まあラマダンでは仕方ないので他の店を探したら別のイスラム食堂は営業していたので番茄炒蛋盖飯(7元/約140円)を食べる。

丹尼斯(Dennis)

丹尼斯(Dennis)洛陽にはカルフールなどのスーパーマーケットがあるのだが、河南省では丹尼斯(Dennis)が一番のおすすめだ。丹尼斯(Dennis)は台湾資本のスーパーマーケットで品揃え豊富で値段が安い。

ライチ今日はライチと処分品のパンを購入しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 21元
合計 21元

アマゾンからロンプラ届く

今日も引き籠もっています。一昨日の日付が変わる前にアマゾン中国で注文したロンリープラネットが今日到着予定だ。配送状況を確認すると商品は山東省済南から昨晩発送され、すでに洛陽に到着している。アマゾンの配送センターは済南にもあるようだ。

WEBサイトのWordPressへの移行作業をやりながら待っていると、09:00頃に電話が掛かってきた。もう来たのかと思い電話に出ると自動音声が流れてくる。「快递」と「即将」の単語は聞き取れたが他はわからず。だが、もうじき配達に行くから受け取りの準備をしておけよという電話というのは理解できた。いつでも受け取りに出られるようにして部屋で待つ。

12:50頃、再び電話が掛かってきた。配達のおっちゃんが持ってきたから取りに来てという電話であった。外へ出るとおっちゃんがいたので声をかけると名前を確認して荷物を受け取るが伝票にサインとかはなかった。けっこういい加減だ。いや、日本で例えるとメール便扱いかな?

アマゾン中国そして、開封の儀であるがアマゾン中国では書籍の梱包はかなり簡易的になっている。日本だと1冊でも箱で来たりするが、アマゾン中国は書籍4冊でもビニール袋になっている。コスト削減や環境保護の観点からいえば妥当だろう。でも、袋が破れているよ!輸送中の扱いが十分想像できるというか、よく街中で宅配の荷物が放り投げられていたり、地面を転がっていたりするのをよく見かけるし・・・。

ロンリープラネットで、ロンリープラネット山西、東北三省、内蒙古、蒙古の4冊ちゃんと揃っている。誤送で毛沢東語録なんか届いたら気分最・・・。これで東北三省への準備は整った。

青椒土豆絲蓋飯

青椒土豆絲蓋飯17:30頃、行きつけのイスラム食堂へ行く。ラマダン中だから夜にならないと営業しないかなと思っていたが、ちょうど開店したところで青椒土豆絲蓋飯(8元/約160円)を食べる。

特売品ビール

特売品ビールスーパーマーケットの丹尼斯(Dennis)でパンとビールを購入する。ドイツブランドだけど北京で生産された特売品のビール330ml缶(1.4元/約28円)だ。同じ容量の缶のコカ・コーラでさえ2元ぐらいなのだから、これは絶対にビールが買いだ!やっぱり丹尼斯(Dennis)は河南省最強のスーパーマーケットだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.8元
合計 17.8元

天子駕六博物館

朝起きてネットで切符の予約をしておく。ハルビン、撫遠へと一気に中国最東端駅への準備を整える。今日も引き籠もってドミトリー警備員をしていても意味がないので久しぶりに外へ出かけることにする。曇って日差しは弱いが夏の暑さの中、11:30頃、9路のバスに乗車して王城広場で下車する。運賃は1元だ。

天子駕六博物館11:50頃、広場にある天子駕六博物館を見物していく。入場料は30元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

天子駕六博物館天子駕六博物館は洛陽中心部の周王城広場建設時に発見された周代の車馬陪葬坑であり発掘当時の状態で保存され2003年10月に博物館として開館した。

天子駕六博物館博物館の名前にもあるように目玉は墓に6頭立て馬車があることである。通常はこういった古代墓から兵士の2頭立てや諸侯の4頭立て馬車が発見されることがあるが天子の6頭立て馬車が発掘されるのは考古学上の重大発見である。

天子駕六博物館誰の墓なのかは不明のようだが王の墓であることは間違いなさそうだ。

麻辣豆腐蓋飯

麻辣豆腐蓋飯14:00頃、遅めの昼食に麻辣豆腐蓋飯(7元/約140円)を食べるが唐辛子が多く汗が一気に噴き出る。

サントリーのビール

食料Dennis(丹尼斯)で特売品のペプシコーラ2.5L(5.4元/約108円)、サントリーのビール500ml(2.9元/約58円)、食パン550g(4.9元/約98円)を購入。
ビールが安くてありがたい。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20.2元
バス 2元 路線バス
鉄道 251元 硬座 関林→ハルビン
鉄道 124元 硬座 ハルビン→撫遠
合計 397.2元

隋唐洛陽城国家遺址公園

隋唐洛陽城国家遺址公園09:00頃、ユースホステルから西へ10分ほどの隋唐洛陽城国家遺址公園に到着。ここは隋、唐、五代、北宋までの政治、経済、文化の中心地であり、その遺跡の上に唐代の明堂、天堂が復元されている。入場料は120元でボッタクリだ。

隋唐洛陽城国家遺址公園銭がないので外から見るだけであるが、内部では則天武后や宦官、文官たちによる表演が行われている。金持ちは間近で見物であるが、120元を払えない自分や地元民は外から見物である。

洛陽周公廟

洛陽周公廟09:35頃、隋唐洛陽城国家遺址公園の南にある洛陽周公廟を訪れる。

洛陽周公廟周公廟は隋末唐初に建立され、現在残っている建物は明代、清代に建てられたもので全国三大周公廟の一つに数えられており入場料無料である。

洛陽周公廟周公廟は周の武王を補佐した周公旦を祀っている。廟には観光客はほとんどおらず、いるのは地元民ばかりで、完全に地元民の憩いの場になっている。

牛肉烩麺

牛肉烩麺10:30頃、周公廟を離れ老城を歩きユースホステルへ戻る途中でイスラム食堂で牛肉烩麺(7元/約140円)を食べる。17:30頃、夕飯に酸辣白菜蓋飯(7元/約140円)を食べて隋唐洛陽城国家遺址公園へ向かう。

再び隋唐洛陽城国家遺址公園

隋唐洛陽城国家遺址公園18:00頃、隋唐洛陽城国家遺址公園に到着。ちょうど無料開放の時間になり公園内が少し賑わっている。

隋唐洛陽城国家遺址公園昼間は入場料120元のボッタクリだが、18:00-22:00の夜間は建物には入れないが公園が無料開放されていたので見物していく。

隋唐洛陽城国家遺址公園唐代は洛陽の中心地であった場所で天堂と明堂が復元されているが、全て新しく建てられた物ばかりで国家遺址公園といっても、ちょっと微妙だ。ユースホステルへ戻る途中で包子屋に寄って0.5元の包子を10個購入して食べながら老城を歩く。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19元
合計 19元

阮籍故居

阮籍故居10:00頃、ユースホステルから徒歩5分ほどの所にある阮籍故居へ行ってみる。おそらく洛陽市内唯一の三国志遺跡だ。阮籍は魏に仕え竹林の七賢の一人に数えられ白眼青眼の四字熟語の元になった人物である。阮籍故居は旧市街の老城にあるのだが扉が閉まり閉鎖されていた。修理でしばらく休みらしいが、周辺は再開発で取り壊し中の建物や無人の家屋が多い。

どうも、周辺の雰囲気からして修理でなく建物自体を建て直しても不思議のない雰囲気だ。阮籍故居自体は三国時代の物でなく古くても清代の建物だろうから直接三国志には関係はない。ただこの辺りに阮籍が住んでいたという話なのだろう。

香菇韭菜包と麻婆豆腐包

香菇韭菜包と麻婆豆腐包老城の包子屋で1個0.5元の香菇韭菜包と麻婆豆腐包を朝食兼昼食に5個づつ購入。

麻婆豆腐包麻婆豆腐も包子になっているのは中国らしいし、日本では見たことがないので新鮮だ。

ワンタン

ワンタン夕飯は土豆絲蓋飯(7元/約140円)を食べるが、まだ食べ足りないのでユースホステルの1Fにあるワンタン屋でワンタン(7元/約140円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19元
合計 19元

広西チワン族自治区巴馬・長寿村 鉄道で洛陽へ

巴馬汽車総站

巴馬得哥国際青年旅舍朝から猛烈な暑さで目が覚める。これだと昼間は扇風機を使ってもほとんど意味がない。09:00頃、ユースホステルを出てバスターミナルの巴馬汽車総站へ向かう。今日は巴馬郊外にある長寿村(平安村巴盤屯)へ向かう。

巴馬汽車総站09:25頃、巴馬汽車総站に到着する。

巴馬汽車総站運賃表まずはバスの運賃時刻表を確認する。

巴馬汽車総站運賃時刻表長距離は南寧や金城江へのバスは多いが、その他は少ないので移動は少し不便かもしれない。

巴馬汽車総站時刻表ただし、ロンリープラネット広西の情報を参考にすると、河池市の金城江へ移動すると、桂林や柳州へのバスが多いので金城江へ一度抜けるのも有りかもしれない。

巴馬汽車総站時刻表巴馬は南寧の空港へのバスが開通していた。このバスで巴馬と空港を直通で移動できる。

巴馬・長寿村へ

長寿村行きバス続いて窓口で長寿村までのチケットを買おうとするが、乗車後に運賃を支払う方式だったので、そのままバスに乗車する。10:00頃、バスが発車して長寿村までの運賃は5元だ。

長寿村省道208号を走り、11:00頃、長寿村近くに到着。バスを降りると目の前を白人の姉ちゃんがジョギングしている。この暑さでジョギングなんかしてたら熱中症になってしまうだろうに・・・。長寿村として世界的に有名とのことだが、欧米人がいるということは本当に有名なのだろう。

長寿村道路脇の盤陽河は上流で雨が降ったようで増水している。盤陽河の畔で暑さをしのぎ休憩する。盤陽河に架かる橋を渡り、11:30頃、長寿村(平安村巴盤屯)に到着する。長寿村と呼ばれているので古鎮みたいに古い建物と少数民族のヤオ族が暮らしているというイメージであったが、第一印象は寂れた温泉街である。

土産物屋川沿いに賓館や土産物屋が並んでおり、工事中の建物も多く観光開発の真っ最中で村の奥では開発業者によるリゾート開発も行われていた。地元民はヤオ族なのだろうが民族衣装は着ておらず・・・。

長寿村周辺は山に囲まれ自然環境は素晴らしいのだが、ちょっと期待外れであった。

長寿村巴馬周辺には他にも水晶宮などの観光地があるのだが、いづれも有料で150元や70元など悪意の感じる高額の入場料になっている。12:50頃、巴馬行きのバスに乗車する。運賃は5元だ。

麦肯基と美味基

麦肯基13:40頃、巴馬に戻り麦肯基の前で下車する。そう、巴馬には、あのケンタッキーフライドチキン(肯德基)とマクドナルド(麦当劳)を合体させたパクリとして一部の人達に有名な麦肯基があるのだ。

美味基そして、その隣には本家本元のKFCが営業しているのだ!いや、KFCではなくDFCだった。看板には美味基の文字とカーネルおじさんに似たマスコットのおっちゃんが描かれている。これは麦肯基よりも商標上の問題が出てきそうな気がする。というか、色々とケンタッキーと訴訟になりそうなファストフード店が並んで営業しているというのは、ある意味で中国らしい。

快餐昼食に8元の快餐を食べてユースホステルへ戻る。もう暑くてやる気なし。夕飯は近くの包子屋で1個0.5元の包子を8個購入。何種類かあったの肉包以外はよくわからないので老板娘に適当に選んでもらう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.5元
バス 10元 路線バス
合計 29.5元

巴馬の街

今日も暑さで目が覚める。エアコンなしの扇風機部屋はつらい。08:30頃、ユースホステルの向かいにある公園の山へ登る。おそらく頂上の亭からは巴馬の街が一望できるはずだ。まずは近くの包子屋で1個0.5元の肉包を4個購入しておく。肉包を食べながら階段を上り頂上を目指す。

巴馬の街09:00頃、頂上の亭に到着する。

巴馬の街頂上からは巴馬の街が一望できるが暑い。

長寿博物館

長寿博物館10:00頃、山を下りて川沿いにバスターミナルを通り過ぎて、10:20頃、長寿博物館に到着。入場料無料で登記して見物するが、台帳を見る限り見学者は少ないようだ。宣伝が足りなく博物館自体が観光客には知られていないようで、どうも典型的な箱物の気配が・・・。管理人のお姉ちゃんも一人で暇そうだし。展示内容はパネル展示で巴馬の長寿村が中心だ。見物は15分もあれば十分だ。

10:40頃、長寿博物館を出てユースホステルへ戻るが部屋はエアコン無しの扇風機で暑くて何も出来ない。夕方になり12306.cnで明日の柳州→襄陽の切符を購入しておく。硬座で運賃は148.5元だ。明日は久しぶりに鉄道での移動だ。

切符は確保したので、続いて巴馬汽車総站で明日の巴馬→柳州のバスチケットを購入。運賃は130元だが、身分証の確認がありパスポートを提示する。チケットは実名制ではないので、とりあえずの確認か?

ご飯特盛り快餐夕飯は昨日と同じ8元の快餐を食べるが、おかずを1品少なくしてご飯大盛りでお願いしたら、おばちゃんが自分でご飯よそってということで遠慮無く大盛り、いや特盛りにしておく。

美味基と麦肯基

美味基と麦肯基食後はケンタッキーもどきの美味基と麦肯基を見に行ってみる。

20150630-06今まで麦肯基が商標上大丈夫なのかと思っていたが、美味基をおじさんを見てしまうと麦肯基は問題ないように見えてしまう。美味基と麦肯基の近くのスーパーマーケットで康師傅のミネラルウォーター1.5L(2.5元/約50円)を購入。ついでに他の商品も調べると、ペプシコーラ600ml(3元)、コカコーラ2L(6.8元)であった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10.5元
バス 130元 巴馬→柳州
鉄道 148.5元 柳州→襄陽
合計 289元

巴馬→柳州

今日から7月だが巴馬の天気は曇りでも朝から蒸し暑い。08:00頃、ユースホステル近くの包子屋で1個0.5元の肉包と豆沙包を10個購入。これが今日の朝食兼昼食だ。今日はバスで柳州へ移動して鉄道で広西チワン族自治区を出て湖南省を越えて湖北省襄陽へ向かう。

巴馬→柳州のチケット09:40頃、ユースホステルをチェックアウトしてバスターミナルの巴馬汽車総站へ移動。

アヒル09:55頃、バスターミナルに到着しバスを待つが、待合室でアヒルの声がする。乗客がアヒルを持ち込んでいた。家禽類など家畜の持ち込みは禁止のような気がしたが・・。しばらくすると待合室に動物臭がしてくる。そして、アヒルの鳴き声が止んだ。バスターミナルのおばちゃんにアヒルは外へ追いやられていた。中国の田舎ならではの光景だろうか。

柳州行きバス10:25頃、改札が始まりバスへの乗車が始まる。乗客にはミネラルウォーターが1本配られるが、1人で2本持っていこうとする兄ちゃんが複数おりバスターミナルのおばちゃんに説教を受け返却させられる。ある意味で中国らしいイベントだ。

10:40に定刻通りバスが発車する。柳州までは約6時間、418kmの道のりだ。乗車率は9割ぐらいでほぼ満席だ。車内はエアコンが効いていて涼しく柳州まで快適に移動できそうだ。到着するバスターミナルは柳州駅近くの柳州汽車南站だ。乗客には観光客は自分だけで残りは地元民で会話が方言なので何言っているのか分からない。この車内の状況からして夏の巴馬は観光オフシーズンのようだ。

水牛バスは山道を北東へと走るが、途中で水牛に道を塞がれる。11:20頃、隣のおっちゃんが車酔いでゲロを吐く。何で中国人は頻繁に車酔いでゲロを吐くんだ?日本だと車酔いでゲロ吐くのは子供ぐらいだぞ!バスは順調に山道を快適に走り、隣のおっちゃんはゲロを吐きまくっている。

昼頃、東蘭に到着しガソリンスタンドでトイレ休憩になる。14:00頃、河池市金城江区に入り、14:15頃、バスターミナルの金城江城西汽車站に到着し、ここでトイレ休憩になる。巴馬と柳州の中間地点の金城江は河池の中心街になり巴馬よりはるかに都会でバスターミナルは新しく規模も大きく南寧、桂林などの主要都市から周辺地区へのバスも多い。でも南寧と比較すれば山に囲まれた田舎ともいえる。

柳州

柳州到着14:25頃、金城江を出発して高速道路に入り柳州へ向かう。17:10頃、柳州汽車南站に到着する。

柳州汽車南站時刻表バスの情報を確認するが柳州はそこそこ大きな都市なので運賃時刻表を見ると各地へのバスの本数も多い。バスターミナル前の通りを西へ10ー15分歩くと柳州駅に到着だ。

柳州駅切符売場昨日、12306.cnで購入しておいた襄陽行きの切符を受け取るために切符売場へ。17:30頃、切符売場の列に並ぶが予想通り混雑している。これだと1時間コースを覚悟して気長に待つ。

18:00頃、ようやく順番が来たと思ったら軍人優先窓口だったので横から来た軍人が先に切符を購入となるが、軍人は家族の分を含めて広州南行きを3枚購入しようとしたが、直前までネットで購入しようとしており、購入途中のままでネット上では切符を押さえたままだったので、ダフ屋防止とかのためで窓口では購入できなくなっていた。軍人対応で10分ほど待ち、ようやく切符を受け取る。日本で軍人優先窓口とかあったら共産党や社民党、それと秘書給与を搾取していた議員とかが大騒ぎするだろうな。

18:10頃、切符を受け取ったので待合室へ移動。駅入口で切符と身分証の確認があったが駅員はパスポートの中身を確認せずにスルー状態。外人には用はないようだ。続いて手荷物のX線検査を済まして待合室に入る。

K1474次の切符これから乗車する列車は21:42発、湛江→襄陽のK1474次、席は硬座、運賃は148.5元、距離1204km、所要時間20時間4分だ。上野-札幌の1214kmを走る北斗星とほぼ同じ距離だ。襄陽には明日の17:46到着予定だ。

柳州駅待合室約3時間の待機になるが乗車バトルに備えて改札口の先頭を陣取っておくが、待合室は蒸し暑く裸族のおっちゃんが複数出現している。なかなかハイレベルな環境だ。

列車遅延

電光掲示板20:30頃、電光掲示板に列車遅延を示す「晩点」の文字が・・・。約2時間半遅れになり、21:42発から明日の00:15発になっている。やばいよ・・・。サバイバルコース確定だ。

でも、2時間半遅れはマシな方だ。成都東からのK652次は7時間28分遅れの放送があったし・・・。成都や重慶からの列車は軒並み大遅延が発生しており事故か何かが発生しているのは間違いないのだが、遅延理由については一切説明がない。まあ、遅延理由が知られると都合が悪いのだろう。チャイナクオリティだな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
合計 5元

柳州→襄陽

電光掲示板日付が変わりK1474次はさらに遅れて01:15発に変更される。01:07頃、改札が始まるが、発車時刻は01:20に変更、01:13頃、乗車する。

行先票列車内は乗客が入れ替えのようで、ほとんど人がおらずゴミが残っているだけであった。

列車内空いていた座席はすぐに満席となり発車を待つだけになるが、さらに遅延が発生して01:30に発車する。さて、襄陽到着までに遅れを取り戻せるのだろうか?ようやく眠れる。

07:00頃、目が覚めるが眠い、疲れた。外は曇りで畑と水田、それとトン族の民家が見える。湖南省会同に約3時間半遅れで到着し、次は湖南省懐化だ。そして、車内販売が始まり朝食の販売もあるが、ゆで卵と饅頭4個、粥で15元は超ボッタクリだ。

中国版駅弁の盒飯

盒飯09:25頃、懐化に到着。ホームで盒飯(弁当)を10元(約200円)で売っていたので購入する。昨日の朝に食べた包子以来の食事だ。盒飯の内容はご飯と目玉焼き、野菜炒めでコンビニ弁当をしょぼくした感じだが、車内販売の饅頭と粥(15元)に比べれば豪華な内容だ。野菜中心の盒飯は10元なら妥当で肉の多い奴は20元になる。

それと車内販売の盒飯は20元とかが多いのだが販売時間が終了間際になると値段を半額まで下げてくるので、そこを狙うのもいいだろう。車内販売の果物も同様で、1パック10元だったのが5元や3パック10元という具合になる。

懐化を出ると遅れが4時間半に拡大しており、もはや遅れを取り戻す気はないようだ。
今日中に襄陽に到着するのか?13:30頃、張家界に到着し、ようやく湖南省の北までやってきた。

13:50頃、張家界を発車して湖南省から湖北省へと向かうが、遅延に関する車内放送はなくなっていた。もう遅延はどうでもよいと開き直ったようだ。

18:00頃、宜昌東に到着する。湖北省に入って最初の大きな駅で宜昌は長江三峡下りの終点でもあり交通の要衝だ。宜昌東で方向転換の為に機関車の着け換えをして、18:25に発車する。

襄陽到着

襄陽駅21:23頃、約3時間半遅れで襄陽に到着する。

米拉奇花園酒店駅を出て宿を探さなければならないが、一昨日eLongで駅近くの宿を予約しており向かう。21:40頃、米拉奇花園酒店に到着するが、問題は外人OKなのか不明なので追い出されるかもしれない。まずはレセプションで予約していたことを伝えスマートフォンに保存してある予約確認書を見せる。レセプションのお姉ちゃんはパスポートの写真をスマホで撮って登記は完了。何とか外人OKだったので宿は確保できた。

米拉奇花園酒店部屋は標準間で予約だと1泊88元、飛び込みは178元のところをスマホでの期間限定特価で44元だ。44元は今までeLongの貯めておいたキャッシュバックから支払うので今回の宿泊費は事実上0元である。

米拉奇花園酒店部屋は2人部屋でIPテレビが付いているしトイレとシャワーが別々に分かれている。

米拉奇花園酒店掃除はちゃんとしてあるしエアコンも効いている。これ44元はお得だ。88元でも十分価値はあるだろう。

素拉麺と蛋炒飯腹が減っているので駅前の食堂で素拉麺(6元/約120円)と蛋炒飯(7元/約140円)を食べるが、いつもなら楽勝の量なのだが炒飯の油が多くて苦戦する。もう歳なので脂っ濃いものはもうダメなのだろうか?これからは炒飯より蓋飯にしておいたほうがいいかな?帰りにコンビニで康師傅の茉莉花茶(3元/約60円)を購入。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 26元
合計 26元

襄陽汽車客運中心站

襄陽汽車客運中心站朝から曇りで天気が悪い。暑さはそれほど酷くはないが雨が振りそうな気配がする。07:30頃、駅前通りにあるバスターミナルの襄陽汽車客運中心站へ行く。

襄陽汽車客運中心站時刻表襄陽にはいくつかのバスターミナルがあるが襄陽汽車客運中心站が短距離から長距離までのバスの本数が多く使い勝手が良い。

襄陽汽車客運中心站時刻表

襄陽汽車客運中心站時刻表

襄陽汽車客運中心站時刻表

襄陽汽車客運中心站時刻表

襄陽汽車客運中心站時刻表とりあえず、いつも通りにバスの運賃時刻表を撮影しておく。

襄陽駅続いて08:00頃、襄陽駅を訪れる。襄陽駅は大きな駅なのだが駅前には武警は一人もおらず、公安もほとんどいない。武警や公安がやたらといるウルムチ、西寧、伊寧、蘭州などと比べると治安は相当よいのだろう。この様子から中国政府を脅かすテロの危険は少ないと見える。

襄陽駅前それに駅前でも白タクがおらず交通渋滞が発生していない。襄陽は他の都市と比べると法律がかなり機能しており中国でも法治が表面上は行き届いている様子だ。

K590次の切符襄陽駅では洛陽の関林行きの切符を購入する。予定では南陽へ行くつもりであったが天気が悪いので高い入場料払って雨の中で南陽武侯祠の見物は勘弁なので一気に洛陽へ向かう。午前中の列車で移動を考えたが無座しかなかったので昼の列車での移動となる。12:37発、重慶北→北京西のK590次、席は硬座、運賃は53.5元、距離370km、所要時間5時間19分だ。

素拉麺10:30頃、昨日のイスラム食堂で素拉麺(6元/約120円)を食べる。襄陽は牛肉麺や蛋炒飯が安いと7元くらいからあるが駅前は10元が相場のようだ。

米拉奇花園酒店12:00頃、ホテルをチェックアウトする。今回のホテルは久しぶりによい意味で大当たりであった。Wi-Fiにパスワード掛けていない点を除けば設備、服務員のお姉ちゃんとも文句なしだ。飛び込みだと178元の部屋であったがeLongのスマホでの期間限定特価44元は本当にお得であった。

襄陽→関林

襄陽駅待合室駅まで徒歩5分であるが曇りだった天気が雨に変わっていた。やはり、この天気だと南陽を飛ばして正解であったようだ。12:05頃、襄陽駅に到着し、いつもの切符とパスポート確認、手荷物のX線検査を済ませて待合室へ。パスポートの確認では駅員は中身を確認していないので襄陽でも外人には用はないのだろう。

K590次の行先票発車時間まで30分ほどであるにもかかわらず改札口は空いており先頭を陣取る。12:15頃、改札が始まるがK590次の乗客は少なく乗車バトルは発生せず。12:20頃、重慶北→北京西のK590次に乗車して発車を待つ。

列車内12:39に列車が発車する。乗車率は7割ぐらいで荷物棚は3割ぐらいしか埋まっていない。長距離でなく短距離の乗客が多いようだ。洛陽の関林には17:56到着予定だ。昼時なので10元で盒飯(弁当)の車内販売をやっており、盒飯やカップ麺を食べている乗客が多い。

外の景色は平地にトウモロコシ畑と水田が広がっており、山の中の広西チワン族自治区、湖南省とは大きく異なる。そして、水田が徐々に少なくなり畑だけの風景に変わる。襄陽の北が稲作と畑作の境界になっているようだ。

イベント盛り沢山

13:25頃、イベントが発生する。斜め前の母ザルが床にプラスチック容器を置き子ザルを抱えて「ニャオニャオ!」言っている。これは猫の鳴き声を真似しているのではない。「尿尿!」と言っているのだ。小便イベント発生だよ!座席の床で子ザルに小便をさせているのだ。ちなみに車両のトイレは空いています。

ここは道徳発祥の中国なので道徳上はここでトイレへ行くように注意しなければならないのですが、自分には母ザルを諭す中国語力はないし、外野の乗客に「小日本のくせに生意気だぞ!」「ここは中国だから中国人が何しようと自由だろ!ボケ!」と言われて袋叩きにされてしまいます。黙って静観するしかありません。

大人の事情で画像処理で、子ザルが床に小便するのかと思っていたら、床に置かれた容器に大きなコーヒー豆が・・・。小便でなくウンコでした。床に小便の光景は何度も経験しているが、床にウンコは初めてであった。母ザルは何事もなかったように子ザルの尻を拭いているが日本でやったら非難されるだろうし、アメリカなら児童虐待で刑事事件になってしまう。

母ザルはウンコ容器を紙で覆い何事もなかったかのように座席下へ追いやる。乗務員が定期的に車内清掃をするが乗務員も大変だ。ただでさえ床にゴミをポイ捨てされるのに、さらにウンコ地雷を仕掛けられるのだから・・・。地雷を踏んだら大変だ。いや、この場合は手袋越しで地雷を持つのかもしれない。

14:05頃、乗務員がホウキとチリトリを持って清掃を始めウンコ地雷を回収する。もちろん、ウンコ地雷とは知らずに回収していった。中身を知ったら激怒だろうな・・・。まあ、ウンコは回収されなくなった。今日も正常運転の中国だが孔子や孟子は泣いているだろうな。こちらもこんな中国を見せられて泣きたくなるわ!道徳の国「中国」はどこへいった?

16:15頃、平頂山西に到着してウンコの母ザルたちが下車する。これで平和になったかと思ったが、その考えは甘かった。新たに乗車してきた隣のガキが曲者であった。ガキが床に唾を吐くのだ。小学生ぐらいのガキなのに行動が完全に農民工のおっちゃんと同じだ。河南省が農民工供給地と知られているとはいえ、これはいくら何でもひどすぎる。子供の頃から床に唾を平気で吐くようになるとは・・・。

大人の事情で画像処理龍門石窟を過ぎて関林到着直前になり下車の準備をしていると近くのガキが通路にゲロを吐いた。周囲にゲロの臭いが立ち込めてきたのでデッキへ移動する。もちろんゲロは乗務員が掃除をします。ガキの親はゲロ掃除なんてしません!若手の乗務員が先輩乗務員の指示でゲロ掃除です。駅到着の忙しい時にゲロを吐かれるなんて気の毒としか言いようがありません。

関林(洛陽)到着

関林17:56頃、関林に到着。駅前にはボリタクが多数待機しており獲物を狙っている。

96路

53路ボリタクは無視して、ここから96路のバスに乗車して太康路龍門大道口東で下車して、100mほど歩いて龍門大道太康路口から53路のバスに乗り換えて、18:45頃、老集で下車して5分ほど歩く。

洛陽易家国際青年旅舎今回の宿は洛陽での定番ユースホステルの洛陽易家国際青年旅舎だ。駅近くの招待所とかの安宿にも突撃しろよと思っている人もいるかもしれないが、このユースホステルは立地条件、設備がそこそこよいの他を開拓する気が起きないのだ。何といってもネットが速いのが魅力だ。1泊35元(会員料金)の6人ドミトリーに6泊する。ユースホステルの会員カードが期限切れになっていたので50元で新しく作り直す。

ここで東北三省、北朝鮮国境への準備を整えるのだが、パスポートのオンライン登記で問題が発生する。何やら前回宿泊した時の情報が消えておらず登記ができないという。要するにチェックアウトの情報を入れ忘れて去年からずっと宿泊していることになっていたらしい。で、前回の宿泊情報を消して登記し直す。というか、半年以上も日本人が宿泊していて公安から問い合わせの連絡が来ないのか?

洛陽夜市19:30頃、夕飯食べに洛陽での行きつけのイスラム食堂へ行くが潰れて米粉屋に変わっていた。仕方がないので夜市を見物しながら別のイスラム食堂へ。

洛陽夜市夜市も色々とあるのだが、どうもボラれそうな気がするので利用したことがない。

牛肉烩麺もう1軒のイスラム食堂で牛肉烩麺(7元/約140円)を食べる。烩麺は河南省の麺料理で幅広麺になる。

ビールとか食後はスーパーマーケットの丹尼斯(Dennis)でサントリーのビール500ml(2.9元/約58円)と処分品のパン(3.5元/約70円)を購入する。ユースホステルへ戻りアマゾン中国でロンリープラネット山西、東北三省、内蒙古、蒙古の4冊を注文しておく。アマゾンだと新華書店で定価購入するより60元ぐらい安く買えた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.4元
宿泊費 210元 1泊35元(会員料金)×6
ユースホステル会員カード 50元
鉄道 53.5元 硬座 襄陽→関林
バス 2元 路線バス
ガイドブック 171元
合計 505.9元

河南省旅行記2014秋3 世界遺産 殷墟

鉄道で洛陽→安陽

洛陽駅

10:05頃、ユースホステルの洛陽易家国際青年旅舍(洛阳易家国际青年旅舍/Luoyang Yijia International Youth hostel)をチェックアウトする。41路のバスで洛陽駅へ向かい、10:55頃、洛陽駅に到着する。

今日は洛陽から安陽へ移動する。駅の入口では珍しく切符と身分証の確認なしで手荷物のX線検査のみであった。洛陽は平和なようだ。それとも駅員のやる気がないのか?

乗車する列車は成都-北京西を結ぶK818次で座席はもちろん硬座だ。途中駅からの乗車なので荷物置き場の問題とかがあるので覚悟して乗車しないといけない。

待合室へ行き10分ほどすると改札が始まったが、いつものお約束の展開で誰もちゃんと並ばず我先にで割り込みが発生する。改札を通り過ぎホームへ向かう。

並べよ!

ちょうどK818次が到着するところで列車から乗客が降りてきた。自分は最後尾の19号車なのだが、乗車口にはもうすでに人がいっぱい・・・。いや、並んでいないおサルさんでいっぱいだ。一列に並んだ方が良いと思うのだが・・・。

発車ベルが鳴り乗務員が乗車を急かしていると、ここでイベントが発生する。おっちゃん1人がでかい肥料袋を乗せたキャリーカートを引いて降りようとしている。既に発車ベルが鳴っているタイミングで下車しようとしているのだから乗務員がブチ切れる。何故事前に下車する準備していないんだ?このおっちゃんの影響なのか11:23発のはずが2分遅れの11:25に発車する。

12:59に鄭州駅に到着して、かなりの乗客が降りていく。鄭州は河南省の省都なので駅の規模も大きい。鄭州で車両の進行方向が変わるため停車時間は長めだ。

13:15に鄭州駅を発車して安陽へ向かう。

文明乗車

車内には空席があるのだが、ここは中国だ。そのまま空席になる訳がなかった。隣の3列シートがおっちゃんとおばちゃんが夫婦で占領して寝ています。しかも靴を脱がずに寝ています。行儀が悪いな。いや、行儀以前の問題かな?

日本では終電間近の山手線で似たような光景を見ることがあるが、昼間に見ることはない。

そして、この夫婦のガキは土足で席の上に上がったりとやりたい放題だ。ここはガキを注意すべき所なのだが、確実に「小日本のくせに生意気だぞ!」「中国人が中国で何しようと勝手だろ!」と言われボコボコにされそうなので、このおサルさんの親子を観察するに留めておく。まあ、ある意味で中国の鉄道は期待を裏切らない。

13:35頃、黄河を越えて小麦畑の中を走っていく。15:20、安陽駅に到着する。

約4時間、311kmの道のりであった。

宿は駅前の賓館

まずは今日の宿を探さなければならないのだが、宿はeLongで駅前の楽巢快捷賓館(乐巢快捷宾馆)を予約してあるので探すとすぐに見つかる。外国人OKの賓館なのかが最大の問題であるが大丈夫であった。

1泊80元の部屋で4泊するのだが宿代はeLongで貯めておいたキャッシュバックで支払い済みだ。料金表を見ると118元とかあるので飛び込みだと高いようだ。

肝心の部屋は料金の割には少し狭いが、初めてPCのある部屋に遭遇した。でも、PCは骨董品のPen4機だよ。まあ全体的に設備は古めの感じだが、その辺の招待所よりははるかにマシだろうな。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
洛陽駅
N 34°41’09.60″
E112°25’48.31″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.4元
宿泊費 63元 ネット予約
上海福州路外灘老船長青年旅舍
宿泊費 5元 ネット予約
上海南京路青年旅舍
宿泊費 60元 ネット予約
上海藍山外灘国際青年旅舍
宿泊費 70元 ネット予約
上海藍山国際青年旅舍
鉄道 148.5元 安陽→上海
バス 1元 路線バス
合計 363.9元

三国志遺跡 曹操高陵と世界文化遺産 殷墟

三国志遺跡 曹操高陵

朝から痰吐きの音が鳴り響く安陽で三国志遺跡の探索を始める。08:30頃、安陽駅の東にある文化宮のバス停で倫掌(伦掌)行きのバスを待つ。08:45頃、倫掌行きのバスに乗車する。曹操高陵までの運賃は4.5元だ。

南水北調の水路を越えて安豊郷(安丰乡)を通り過ぎると西高穴村の標識が見えてきた。09:30頃、曹操高陵のある西高穴村の入口でバスを下車して水路沿いに北へ歩く。

途中で道が分かれ左の水路沿いの北西方面と右の北への道の2本に分かれている。水路沿いに進んでみるが、この道は間違いであった。途中で地元民のおっちゃんに曹操高陵への道を聞いたら、「あっち!」と右の道の方を指差した。小麦畑の道を進み先ほどの北への道に出る。

北へ進んでいくと、10:00頃、曹操高陵に到着するが、警備の兄ちゃんに「まだ一般開放してないよ!」と言われてしまう。

「いつ一般開放するの?」と訊ねてみたが兄ちゃん笑うだけで答えられず・・・。まあ、答えられなくて当然だな。一応展示ホールはあるけど曹操高陵は発掘だか修復工事の途中だ。

外からは様子が分からなように壁で完全に囲まれている。これでは曹操高陵がどのような状態なのかは不明だ。10:10頃、曹操高陵を離れる。

10:40頃、西高穴村の入口で安陽行きのバスに乗車する。運賃は4.5元だ。11:20頃、バスターミナルの安陽汽車站に到着。
安陽-倫掌のバスはバスターミナルが出発点であった。

殷墟宮殿宗廟遺址

11:30頃、文化宮のバス停から1路のバスに乗車して殷墟博物苑で下車する。バス停から約1km歩いて、12:00頃、世界文化遺産 殷墟に到着する。入場料は90元だ。

殷墟は殷王朝の遺跡で甲骨文字の発見地だ。殷墟は殷墟宮殿宗廟遺址と殷墟王陵遺址に分かれており、現在いるのが殷墟宮殿宗廟遺址だ。

入口には游2路のバスが停車しており、游2路は殷墟-高鉄站(高铁站)を結ぶ路線だ。
高鉄站(高铁站)は高速鉄道の安陽東駅のことであり、遠方から高速鉄道を使い日帰りで殷墟を訪れることが可能になる。ニュース記事によれば游2路は2014年11月17日から運行開始したばかりの新路線のようだ。

殷代車馬坑展庁は殷墟で発掘された戦車が集められ展示されている。

この辺りは生贄の埋葬場所。

ここは婦好墓。

婦好は殷の武丁の后で軍勢を率いて出陣もしている。

14:00頃、殷墟宮殿宗廟遺址を出て無料の観光車で殷墟王陵遺址へ向かう。観光車と言ってもワゴンだけど・・・。

殷墟王陵遺址

14:15頃、殷墟王陵遺址に到着する。殷墟王陵遺址には殷王朝の王墓がある場所だ。

15:00頃、観光車に乗車して、15:15頃、殷墟宮殿宗廟遺址へ戻る。16:00頃、安陽駅で昨日ネットで予約購入した上海行きの切符を受け取る。夕飯は昨日ウォルマートで買った方便麺だ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
安陽汽車站
N 36°06’05.82″
E114°20’10.95″
西高穴村入口
N 36°13’46.22″
E114°15’43.98″
曹操高陵
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
殷墟宮殿宗廟遺址
N 36°07’14.09″
E114°19’08.35″
殷墟王陵遺址
N 36°08’23.49″
E114°18’11.97″
本日の出費
項目 金額 備考
バス 9元 安陽(安阳)↔倫掌(伦掌)
バス 2元 路線バス
合計 11元

袁林 北洋軍閥総帥 袁世凱の陵墓

朝から天気が悪く安陽市内は大気汚染の影響も大きいだろうが濃霧で視界が悪い。雨も降りそうで今日は遠出ができないので袁林へ行くことにする。08:30頃、文化宮のバス停から23路のバスに乗車して袁林へ向かう。袁林のバス停で下車して、09:00頃、袁林に到着する。

袁林の入場料は35元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。安陽は河南省なのだが袁林は陝西旅游年票が使える。陝西旅游年票は河南省の他のいくつかの観光地でも使えるので重宝する。

袁林は清朝の北洋軍閥総帥で中華民国初代大総統の袁世凱の陵墓だ。

袁世凱の歴史的評価は低いのだが陵墓はかなり大きい。

陵墓の建築様式は明清皇帝陵墓と西洋建築を合わせたものとなっている。

台湾系スーパーマーケット 丹尼斯(Dennis)

10:00頃、安陽駅の南東にある文峰塔近くの台湾系スーパーの丹尼斯(Dennis)で買い物をする。

丹尼斯(Dennis)は河南省鄭州を本拠地とする台湾系スーパーだがローカル化を進めて河南省だけで店舗展開をして河南省では地元スーパーとして存在感が大きい。洛陽滞在時にも頻繁に利用していたが安陽にも店舗があった。

丹尼斯(Dennis)は品揃えから値段までウォルマートやカルフールに十分対抗できるスーパーだ。いや、値段はウォルマートやカルフールより安い。特に特売品が多くビールとかがかなり安く買える。河南省各地に店舗があるので河南省滞在時にはぜひ抑えておきたいスーパーだ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
袁林
N 36°07’36.52″
E114°20’53.04″
丹尼斯(Dennis)
N 36°05’57.47″
E114°20’42.71″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
バス 2元 路線バス
合計 11元

封神演義遺跡・羑里城

周易発祥の地・羑里城

07:55頃、安陽汽車站で湯陰行きのバスに乗車する。今日は天気が良く湯陰の岳廟と羑里城へ向かう。でも、天気が良くても、かなり寒く冷蔵庫の中と同じだ。運賃は湯陰までが6元、羑里城までは5元だ。

08:00にバスが発車するが、すぐ近くの文化宮近くで客待ちの停車をする。08:10頃、バスが出発する。08:50頃、羑里城の牌坊で下車して東へ歩く。09:00頃、羑里城に到着する。

羑里城の入場料は50元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。羑里城は殷の紂王が西伯侯・姫昌(後の周の文王)を監禁されていた場所で中国の歴史で初めて登場する国家監獄である。

そして、姫昌が周易を考え出した場所でもある。監獄の跡でもあるが占いの聖地とも言える。

これは姫昌の像で周囲の壁には太公望を訪れる壁画などがある。

こちらは太公望。

これは黄飛虎の像。

姫昌が太公望を訪れる場面

牧野の戦いの壁画。

こちらは雷震子とか。

伯邑考之墓

そして、羑里城には姫昌の息子である伯邑考の墓がある。

伯邑考は殷の紂王に殺され、その肉は肉羹(肉入りスープ)にされ文王に食べさせられるが吐き出した物が集められ塚となり伯邑考之墓となった。

封神演義だと姫昌が西岐へ戻った際に吐き出した肉がウサギに変わったとなっている。

岳飛を祀る岳廟

10:20頃、羑里城を出て湯陰の県城へ向かう。県城へ向かい歩いていると羑里城の入口近くで1路のバスを見かける。県城から羑里城まで路線バスが走っていた。

11:45頃、岳廟に到着する。岳廟の入場料は50元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

岳廟は南宋の武将で金との戦いで活躍した英雄である岳飛を祀る廟だ。

12:25頃、岳廟を出てバスターミナルの湯陰汽車站へ向かう。

袁世凱墓 袁林

12:40頃、湯陰汽車站に到着し安陽行きのバスに乗車する。バスはすぐに発車し安陽へ向かう。安陽までの運賃は6元だ。13:50頃、安陽に到着。

バスターミナル近くの公交車站のバス停から23路のバスで袁林へ向かう。昨日は天気が悪くほとんど写真を撮っていなかったので再度訪れてみた。

袁林は中華民国初代大総統の袁世凱の陵墓だ。

韓魏公祠

14:45頃、袁林から23路のバスに乗車して文化宮で7路のバスに乗り換え文化路口で下車する。すぐ近くの交差点から北へ路地を進み、15:25頃、韓魏公祠に到着する。韓魏公祠の入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

韓魏公祠は韓王廟とも呼ばれ北宋の韓琦を祀っている。韓琦は北宋の第4代皇帝・仁宗の治世で宰相を務めた人物だ。韓魏公祠には清朝末期の義和団の乱で西安へ逃れた西太后と光緒帝が北京へ戻る途中に訪れている。

入場料は20元になっていたが工事中でほとんど見るようなものがなかった。3年ぐらいで新しい建物ができて観光地らしくなるだろう。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽汽車站
N 36°06’05.82″
E114°20’10.95″
羑里城
N 35°57’12.28″
E114°20’58.05″
岳廟
N 35°55’10.60″
E114°20’54.65″
湯陰汽車站
N 35°54’53.67″
E114°20’30.48″
袁林
N 36°07’36.52″
E114°20’53.04″
韓魏公祠
N 36°05’30.94″
E114°21’15.34″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.7元
バス 5元 安陽(安阳)→羑里城
バス 6元 湯陰(汤阴)→安陽(安阳)
バス 3元 路線バス
合計 27.7元

安陽天寧寺塔(文峰塔)

08:40頃、天寧寺塔を訪れる。入場料は15元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

天寧寺塔は文峰塔とも呼ばれ五代十国の後周の広順2年(952)に創建された高さ38.65mの八角形のレンガ造りの仏塔だ。

寺自体は大きくはなく僧侶は見当たらなかったが地元民が参拝に訪れていた。

天寧寺塔には登ることが出来るようになっているが陝西旅游年票だと塔に登ることは出来なかった。

鉄道で安陽→上海

昼頃に楽巢快捷賓館をチェックアウトして安陽駅へ移動する。今日で河南省を離れて上海へ向かうのだが、列車の発車時刻まではまだ時間があり待合室で大人しく痰吐きの音を聞きながら待つことになる。

乗車する列車は16:19発の安陽-上海を結ぶK1101次だ。席はもちろん一番安い硬座だ。

改札が始まるまで3時間半ぐらい時間があるが、それまで一般人に紛れ込んでいるおサルさんたちの行動観察の時間になる。
昼時という事もありカップ麺を食べている光景を目にするのだが、おサルさんは平気でゲップをしている。おサルさんは周囲の事は気にせずゲップをしている。ゲップするなとはいわないが人前で平気でゲップするようでは文明人とはいえない。いや、元々がおサルさんだから文明人ではなかったな。

そして、ゴミ箱近くにいたおサルさんが手鼻を2発連続で噛んだ。もちろん2発とも見事にゴミ箱に命中した。さすが中国の雑技は奥が深い。その辺のおサルさんでも中国雑技団もびっくりするような雑技を会得しているとは・・・。

これでは日本が中国に追いつくことは不可能である。日本人に手鼻をゴミ箱に命中させる高度な技術は真似できない。手鼻は中国独自の高度な技術だ。

14:00頃、改札口に並んで先頭を確保する。中国では割り込みが基本なので改札口の先頭を確保することは重要である。外の天気は雨で冷蔵庫の中と同じ寒さだが待合室も結構寒い。

16:00頃、改札が始まり列車に乗車する。

車両が新しいようで座席が綺麗だし、窓枠にタバコを押しつけて消した後もない。

定刻より2分遅れの16:21に、K1101次が上海へ向け発車する。乗車率は2割ぐらいだが、おそらく鄭州に到着するまで満員になるのだろう。安陽を出て最初の停車駅の湯陰を発車すると公安の身分証確認が始まった。

長距離夜行列車の定番イベントだ。公安が乗客の身分証を端末に読み込ませる中で小日本1匹がパスポートを出す。公安はパスポートの中身を確認せず行き先だけ確認してパスポート返却・・・。どうやら外国人の身分証確認は重要ではないようだ。ただ、周囲の乗客から「コイツ何者?」というような視線を浴びる。

鄭州手前の新郷に到着すると、やはり予想通り満員となった。正確には無座(立ち席)の乗客がデッキ部分に溢れている。客層は中間所得層から肥料袋の荷物を担いだ農民工のおっちゃんまで幅広い。金持ちは寝台の軟臥や硬臥に乗車だ。1両の車両の中でも中国の超格差社会を見ることができる。

18:00を過ぎると夕飯時になるので盒飯の車内販売が始まる。今までの経験上、車内販売の盒飯はぼったくりのぶっかけ飯なのだが、この列車の盒飯は珍しくコンビニ弁当みたいなのであった。値段は10元で味は不明だが量を考えれば値段的には妥当かな?

そして、この旅行記をポメラで打ち込んでいると対面の乗客がわざわざ画面をのぞき込んでくる。おいおい、何で人が打ち込んでいるのをのぞき込んでくるんだよ。中国だとポメラで打ち込んでいるとのぞき込んでくる奴が多くて困る。

日本ではのぞき込まれることは無かったのだが、中国では人のスマホとかの画面を堂々とのぞき込むのが一般的なのか?

鄭州を過ぎると夜行列車の雰囲気が漂ってくる。通路に足を投げ出すおサルさんが非常に多いし、床にはヒマワリの種の皮が散乱している。これは夜行列車に限らず昼間でも見かける光景だな。

まあ、まだ序の口で極限までレベルは達していないな。お茶を飲むのに給湯器までお湯の補給へ行くが通路に足を投げ出しているおサルさんが多いので、さりげなく靴の爪先で蹴りを入れておく。横になって通路に頭を出して寝ているおサルさんには頭に膝蹴りをお見舞いしておく。

23:00頃、寝ていると車内検札で目が覚める。この時間で車内検札は遅くないか?もう少し早めの時間でやるべきのような・・・。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

楽巢快捷賓館
N 36°06’14.44″
E114°20’08.64″
安陽駅
N 36°06’15.27″
E114°20’08.22″
安陽天寧寺塔
N 36°05’53.20″
E114°20’37.56″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 8.6元
合計 8.6元

河南省旅行記2014秋2 古都・洛陽とシルクロード遺跡

洛陽易家国際青年旅舍へ戻る

09:20頃、ユースホステルの洛陽中原驛国際青年旅舎をチェックアウトするが、この地区を担当している公安の表示が路地に貼られているが顔写真の部分が穴だらけだ。これは住民から恨みを買っているということなのか?

七里河のバス停から9路のバスに乗車して青年宮で下車する。09:45頃、ユースホステルの洛陽易家国際青年旅舍(洛阳易家国际青年旅舍/ Luoyang Yijia International Youth hostel)に戻ってきた。昨日、YHAchinaのWEBサイトで1週間分予約してあり残金を支払う。今回の部屋は前回と同じ6人ドミトリーだがベッドに照明とコンセントが付いている。

世界文化遺産 定鼎門遺址

10:10頃、青年宮のバス停から58路のバスに乗車して、10:30頃、洛陽国際学校で下車する。10:40頃、定鼎門遺址にやってきた。定鼎門遺址は2014年に世界文化遺産に登録されたシルクロード遺跡だ。

定鼎門は隋の大業元年(605)に建設が始まった洛陽城の南門で隋、唐の王朝で都の正門としても機能している。現在は定鼎門遺址博物館となっている。定鼎門遺址の前には唐代のシルクロードを往来した商隊の轍、ラクダや人の足跡が保存されている。

定鼎門の遺跡の上に定鼎門遺址博物館があり入場料は30元で世界遺産の中では比較的入場料が安い。
館内には定鼎門の遺跡がそのまま保存されており、その巨大さから隋や唐の国力が伺い知れる。こういった古代中国の遺跡を見ると中国は凄いと感心する。

それなのに外では現代中国人が痰吐き、割り込み、交通ルール無視など行い中国のイメージを壊している。本来中国は尊敬されるはずなのだが現代中国人のあまりのサルぶりに中国が尊敬されていないことに現代中国人は気づいていないのだろうか?

定鼎門遺址博物館には観光客がほとんどおらず静かに見学ができ貸し切り状態に近く世界遺産としては穴場ともいえる。

北宋の宰相 呂蒙正故里

12:50頃、定鼎門遺址博物館を離れ、53路のバスに乗車して、13:30頃、西関で86路のバスに乗り換える。昨日、二里頭遺跡へ行った際に、偃師の7路のバスへの乗り継ぎに失敗しているので洛陽から二里頭遺跡への路線バス経路確立のために終点の相公庄東まで行き偃師の7路の乗り場を確認する。

で、86路のバスに乗車したが滅茶苦茶混んでおり、始発の西関で乗車しなければ座ることができない。運行本数が少ないので埼京線並みの混雑になるのだろう。14:10頃、終点の相公庄東に到着するが、偃師の7路のバスには接続しておらず、代わり偃師の11路のバスが通っていた。

そして、ここで思わぬ収穫があった。相公庄東の近くに呂蒙正故里の石碑を発見する。

呂蒙正は北宋の第2代皇帝の太宗 趙匡義の治世において科挙で状元となり、後に宰相となった人物である。

洛陽→二里頭遺跡ルート打通作戦

14:30頃、呂蒙正故里から農道を東へ歩いてみる。途中で北へ向かい、GPSを頼りに、昨日、偶然見つけた漢魏洛陽故城の南の城壁跡へ向かう。

偃師の7路のバスが通る道に出たら南へ向かう。偃師の7路のバスが目の前を通り過ぎて行くので道は間違っていない。そのまま南へ歩くと90路のバスが停車している。15:10頃、90路のバスの終点である東大郊に到着する。

バスの終点にあった功徳碑を見ると「漢魏」の文字がありこの辺りが漢魏洛陽故城に関係しているのが伺える。実際この北に昨日偶然見つけた漢魏洛陽故城の南側城壁跡がある。

そして、バスの終点の前を偃師の7路のバスが通り過ぎていくおり、90路のバスが二里頭遺跡へ行く偃師の7路のバスと接続していた。今日の目的は達成できたが、この経路は黄庄の通りが工事中のために臨時でバスの経路が変更されているものなので道路工事が終われば元の経路に戻ると思われる。15:30頃、90路のバスで洛陽市内へ向かう。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽中原驛国際青年旅舍
N 34°39’47.46″
E112°24’42.57″
洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
定鼎門遺址博物館
N 34°37’58.20″
E112°27’38.24″
呂蒙正故里
N 34°40’35.09″
E112°37’38.44″
相公庄東(86路バス終点)
N 34°40’30.16″
E112°37’40.42″
東大郊(90路バス終点)
N 34°41’17.59″
E112°37’53.67″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 220.5元 1泊35元×7
(ネット予約の残金)
バス 5.5元 路線バス
定鼎門遺址博物館 30元
日用品 2.6元
合計 276.6元

三国志遺跡・新安漢函谷関遺址

洛陽→新安

07:00頃、ユースホステルを出て41路のバスで洛陽駅へ向かう。07:40頃、洛陽駅の西隣にある錦遠汽車站で新安県行きのバスのチケットを購入する。

購入は自動券売機で支払いは銀行のキャッシュカードでするというか、現金非対応で銀聯マークのあるカードしか使えない。カードのみというのは、中国では珍しく最先端といえるかもしれない。

世界文化遺産 新安漢函谷関遺址

新安県までの運賃は8元で08:02発車だ。三門峽行きのバスに乗車して新安県まで行く。乗車率3割ぐらいで、08:04にバスが発車し新安県を目指す。もちろん、途中で客を拾いながらだ。

途中で洛陽-新安の路線バスが走っているのを見つける。洛陽汽車站から出ているバスだろう。一般的には新安までは洛陽-新安の路線バスを利用するようだ。08:30頃、どこかの交差点で客待ちの停車をして新安行きの客が乗車してくる。

09:00頃、満員になりというか定員オーバーでバスが爆走し始めて対向車線もお構いなしで新安へ向かう。日本なら白バイに追いかけられるレベルの運転だが中国では問題ないようだ。

09:30頃、新安漢函谷関遺址近くの国道と線路の交差地点でバスを降りて陸橋脇の下り坂を降りて函谷関へ向かう。09:40頃、新安漢函谷関遺址に到着するが、周辺の住民は移転させられ函谷関はきれいに整備されていた。

そして、柵で囲まれ中に入れないように封鎖されていた。中には警備員が常駐しており柵を越えたりして勝手に入れないようになっていた。

内部には案内標識があるので一般公開に向けた準備はしているようだ。でも、確実に有料だろうな。

世界遺産の脇で撮り鉄

函谷関周辺を歩いてみるが、すぐ近くの線路脇に道があり地元民も殆ど通らないので撮り鉄をしていく。

11:30頃、函谷関を離れて陸橋脇で洛陽行きのバスに乗車する。運賃は7元だ。

洛陽へ戻る途中で国道脇に漢函谷関遺址と表示されたゲートがあった。もしや、ここが入口なのか?確認する必要があるな。明日もう一度訪れて確認しよう。12:45頃、洛陽汽車站に到着する。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
洛陽駅
N 34°41’09.60″
E112°25’48.31″
新安漢函谷関遺址
N 34°43’13.73″
E112°09’57.44″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.9元
バス 8元 洛陽→新安
バス 7元 新安漢函谷関遺址→洛陽
バス 2元 路線バス
合計 35.9元

洛陽→千唐誌齋(千唐志斋)

06:50頃、41路のバスで洛陽駅へ向かう。07:25頃、洛陽駅に到着しバスターミナルの洛陽汽車站で千唐誌齋(千唐志斋)行きのバスのチケットを自動券売機で購入する。支払いは銀聯カードで運賃は10元だ。


07:45頃、バスに乗車し、07:49に発車するが乗車率が5割ぐらいなので途中で客を乗せながら走るのだろう。今日訪れる千唐誌齋(千唐志斋)は、昨日訪れた新安漢函谷関のある新安県鉄門鎮にある主に唐代の墓誌を約2000枚も集めた博物館だ。

中国最大の墓誌博物館 千唐誌齋(千唐志斋)

09:30頃、千唐誌齋(千唐志斋)に到着する。バスを降りると目の前が千唐誌齋(千唐志斋)で新安の2路のバスも停車していた。千唐誌齋(千唐志斋)の入場料は無料でパスポートを提示して入場券を受け取る。

一応一日の入場者数に制限があり平日500人、休日1000人となっているが見学者は殆どいない。

千唐誌齋(千唐志斋)は中華民国から中華人民共和国にかけての将軍で鉄門鎮出身の張鈁が収集した唐を中心とした西晋、北魏、隋、宋の墓誌の収蔵地を指す。

中華民国の頃、洛陽周辺では墓地の盗掘被害が深刻であり、張鈁は墓誌を収集し自身の園林「蟄廬」の一部分に保管した。収集した墓誌は約2000枚になり、その歴史的価値は非常に高い。これが現在の千唐誌齋である。

墓誌の陳列室は撮影禁止なのだが、唐の武宗の治世で宰相を務めた李徳裕則天武后の治世で宰相を務めた狄仁傑の墓誌があったりして非常に興味深い。かなりマニアックな展示物ではあるが個人的には一見の価値ありである。

そして、千唐誌齋で興味深かったのは「蟄廬」と書かれた額だ。康有為の署名があるではないか!

康有為は清の光緒帝に仕え戊戌変法を推し進め清朝の政治改革をしようとした人物だ。
どうやら、張鈁と康有為は付き合いがあったようだ。

それと千唐誌齋には北魏石窟がある。

元々は新安県西沃郷にあったものを移設しており、黄河中下流域で北魏時代唯一の石窟である。

交通事故現場に遭遇

10:45頃、千唐誌齋(千唐志斋)を離れて2路のバスで新安の県城へ向かう。運賃は1元だ。11:40頃、新安の県城に到着し、徒歩で漢函谷関へ向かう。

線路を越える陸橋の手前で大型トレーラーと乗用車の接触事故が目の前で起こる。

原因はフォルクスワーゲンが左右を十分確認せずに右折しようとして国道を走っていた大型トレーラーの横っ腹に突っ込んだからだ。簡単にいえば中国でよくある割り込みが原因だ。


大型トレーラーの損傷は見た目はなさそうだが、乗用車のフォルクスワーゲンはフロントが破損している。運ちゃんたちはすぐに公安に通報して事故発生から5分ほどで公安が到着する。事故現場は渋滞が発生しているが事故処理が終わるまでは仕方ないだろう。

新安漢函谷関遺址は閉鎖中

12:15頃、昨日見つけた国道310号沿いの新安漢函谷関遺址の入口に到着するが整備中で閉まっていた。門番のおっちゃんにいつ開放されるか訊ねてみたが、未定ということであった。残念である。

新安漢函谷関遺址が閉まっていたので洛陽行きのバスに乗車して洛陽へ戻ることにする。洛陽-新安のバスに乗車して、12:55頃、谷水で下車する。運賃は5元だ。

13:00頃、谷水西のバス停から101路のトロリーバスで西関まで戻る。13:40頃、西関からは徒歩でユースホステルへ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
洛陽汽車站
N 34°41’08.10″
E112°25’56.31″
千唐誌齋(千唐志斋)
N 34°44’20.58″
E112°00’50.94″
新安漢函谷関遺址入口
N 34°43’05.86″
E112°10’21.17″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
バス 10元 洛陽→千唐誌齋(千唐志斋)
バス 5元 新安漢函谷関遺址→谷水
バス 3元 路線バス
合計 33元

漢光武帝陵と三国志遺跡 曹休墓

漢光武帝陵

07:00頃、ユースホステルを出て9路のバスで東花壇へ向かう。07:35頃、東花壇(东花坛)のバス停で85路のバスに乗り換えて、08:10頃、雷河で下車する。東花壇-雷河の運賃は2元。

雷河から漢光武帝陵までは約3km離れている。まずは西へ歩き龍馬負図寺(龙马负图寺)の前を通り過ぎひたすら歩く。

08:50頃、漢光武帝陵に到着する。漢光武帝陵の前を白鶴-洛陽のバスが通過していたのでバスターミナルの洛陽汽車站からも行けるようだ。神道を通り漢光武帝陵の入口にやってきた。漢光武帝陵の入場料は30元だ。

漢光武帝陵は後漢の初代皇帝・劉秀の陵墓だ。

洛陽の主要観光地の一つであるはずなのだが観光客がいなかった。

陵墓の隣には光武帝を祀った光武祠がある。

墓碑は清の乾隆年間のものであるがよく見ると「刘」とか彫られている。どこのサルが落書きしているんだよ!

中国人が漢を中興した劉秀の墓に何で落書きなんかするんだよ!後漢を建国した光武帝は中国人から尊敬されていないのだろうか?皇帝陵墓で中国人の文化財に対するマナーの悪さを見せられるとは・・・。

龍馬負図寺

10:10頃、漢光武帝陵を離れ来た道を戻る。10:50頃、龍馬負図寺(龙马负图寺)に到着する。龍馬負図寺の入場料は30元だ。

龍馬負図寺は河図発祥地であり晋の懐帝の永嘉年間に伏羲の功績を讃えるために創建された。

風水や八卦に関して非常に重要な地であるため敷地内には三皇、孔子、周の文王が祀られている。

漢安帝陵

昼頃、雷河のバス停から85路のバスに乗車するが、途中の邙山に差し掛かると朝通った時には気づかなかったが、周辺に小さな山が多数ある。邙山陵墓群のようだ。古代墓マニアにとってはかなり興味深い地であろう。

12:15頃、三十里鋪で下車する。雷河-三十里鋪の運賃は1元だ。南へ向かい歩いていくと曹休墓のある連霍高速の洛陽服務区が見えてきた。曹休墓はお楽しみにとっておいて先に前方に見える漢安帝陵へ向かう。

12:30頃、漢安帝陵に到着する。一応は文物保護単位の石碑があり漢安帝陵と分かるが石碑がない場合は判別が難しいだろう。

安帝は13歳で後漢の第6代皇帝に即位するが、安帝の治世から後漢は衰退への道を進んでいく。

まずは陵墓を一周して墓碑の有無を確認すると南側に埋もれた墓碑を発見する。墓碑には漢明帝の文字がある。安帝ではないのか?墓碑の損傷が酷く文字が判読できず墓碑が建立された年代は分からず。

曹休墓を探す

陵墓の上からは周辺が見渡せるが大気汚染の影響で遠くは見えない。ただ周辺には大小いくつかの陵墓が見える。周辺には後漢の皇帝陵墓があるようなので、これらの陵墓の中に皇帝陵墓があるのだろう。

それと曹休墓のある洛陽服務区も見える。

13:00頃、漢安帝陵を離れて曹休墓のある洛陽服務区へ向かう。ネットのニュース記事によれば高速道路のサービスエリア内で曹休墓が発見されたそうなので、まずは洛陽服務区に入らなければならないのだが、当然ながら外部からは進入できないようになっている。

しかし、ここは中国だ!必ずどこかに抜け道があるはずだ。まずは洛陽服務区の外側を歩いて抜け道を探すと3ヶ所の抜け道があった。そこで地元民に紛れて洛陽服務区へ入り曹休墓を探してみるが見あたらない。

洛陽服務区の南側に建設中の博物館があるようなのだが、それらしい建物が見当たらない。洛陽服務区の北側も探してみるが、こちらにもない。本当に洛陽服務区に曹休墓があるのだろうか?

三国志遺跡 魏征東大将軍 曹休墓

洛陽服務区を出て外側をもう一度歩いてみると洛陽服務区の東側で最初に見つけた抜け道にプレハブ小屋が見える。何か怪しい。

でも、博物館建設中というから、これも違うような・・・。念のためプレハブ小屋へ行ってみると奥に「考古重地」の看板と建設中の建物が見えるではないか!

プレハブ小屋に人がいそうなので呼んでみると管理人のおっちゃんがいた。曹休墓か聞いてみると、やはりここが曹休墓であった。

14:20頃、三国志遺跡の曹休墓に到着する。

見学できるか聞いてみるが、やはり内部見学は不可であった。でも、外から見るのはOKであった。

魏の大将軍 曹休の墓は2010年に発見されたそうで洛陽ではかなり大きな考古学的発見となり、発見当時は大きなニュースになった。14:50頃、曹休墓を離れ、15:20頃、85路のバスで洛陽市内へ戻る。運賃は1元だ。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
漢光武帝陵
N 34°50’37.25″
E112°35’21.09″
龍馬負図寺
N 34°49’52.06″
E112°37’00.18″
漢安帝陵
N 34°46’31.15″
E112°34’58.36″
曹休墓
N 34°46’27.34″
E112°35’28.30″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 6元 路線バス
漢光武帝陵 30元
龍馬負図寺 30元
合計 76元

古代墓マニア必見!洛陽古代芸術博物館

07:15頃、ユースホステルを出て41路のバスで洛陽駅へ向かう。洛陽駅近くのバスターミナルの洛陽汽車站から北宋の皇帝陵墓がある鞏義(巩义)行きバスに乗車しようと思ったが天気が悪いので、今日は予定変更で洛陽古代芸術博物館へ行くことにする。

まあ、これは天気が悪いというよりも大気汚染が深刻と言った方がいいかもしれない。遠くだけではなく近くのビルもよく見えない。

08:00頃、洛陽駅で83路のバスに乗車して、08:30頃、洛陽古代芸術博物館で下車する。洛陽古代芸術博物館は河南古代壁画館とかの名称もあり少しややこしい。

洛陽古代芸術博物館は、9時開館ということで、まだ閉まったままであったが、開館前に来る奴が珍しかったようで警備のおっちゃんが「どこから来た?」とか 聞くので日本から来たことを言ったら博物館の職員がまだ出勤していないから待つようにという事であったが、ちょっと待っていたら警備のおっちゃんが開館時 間前でも中に入れてくれた。

開館前にやってきた日本人が珍しかったようだ。洛陽古代芸術博物館は洛陽周辺で出土した古代墓を移設して展示しており無料で見学ができる。日本にはこういった古代墓を集めた博物館は無いだろう。

漢から唐、宋、金までの古代墓が展示されており時代が変わるごとに墓の様式が変わり唐や宋になると墓の作りが複雑になっている。これは一見の価値ありだ。

開館時間を過ぎると土曜日という事もあり見学者が多い。洛陽市民は古代墓マニアなのか?

個人的にはかなり満足度の高い博物館であるが、展示されている古代墓を見ていると落書きが・・・。どうして文化財に落書きするアホが中国には多いんだ?中国は人口が多いからアホが多くても仕方ないが、貴重な文化財が傷付けられるのは残念である。

他にも敷地内奥に河南古代壁画館があり壁画の展示を見学できる。こちらは土足厳禁で靴のカバー代1元が必要であったが、その展示物は素晴らしいの一言である。壁画マニアが確実に満足する内容だろう。ただし、撮影禁止なのが残念であるが、ここは見る価値ありだ。

北魏宣武帝の景陵

そして、洛陽古代芸術博物館の敷地内には北魏の第8代皇帝宣武帝の陵墓である景陵がある。

景陵の墓室は公開されており内部を見学することが出来る。

皇帝陵墓の墓室が公開されているのは珍しいので結構興味深い。

11:10頃、洛陽古代芸術博物館を出て83路のバスで洛陽駅へ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
洛陽駅
N 34°41’09.60″
E112°25’48.31″
洛陽古代芸術博物館
N 34°43’57.97″
E112°24’31.61″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.8元
バス 4元 路線バス
鉄道 46.5元 洛陽→安陽
河南古代壁画館 1元 靴のカバー代
合計 69.3元

洛陽老城と三国志遺跡 阮籍故居

洛陽老城

今日も天気が悪いというか大気汚染が酷い。雨は止んでおり曇だがビルが霞んでいる。ネットで洛陽のAQIを確認すると200を超えて6段階の上から2番目の重度汚染になっている。

昼頃に近くの洛陽老城を歩いてみる。大気汚染の影響なのか城門が霞んで見える。洛陽老城は古い街並みが残っており洛陽中心部の観光地にもなっている。

三国志遺跡 阮籍故居

老城を歩いていると阮籍故居の表示を見つける。こんな所にも三国志遺跡があるようなので寄って行ってみるが閉まっていた。午後は3時から開くようなので出直すことにする。

15:10頃、阮籍故居を再び訪れる。今度は扉が開いており内部を見学していくが、いきなり酒と書かれた瓶が置かれている。酒飲みの阮籍を意識した演出だ。

阮籍竹林の七賢の一人で魏に仕えた人物で白眼、青眼の語源ともなっている人物だ。

建物などは復元したものだろうが雰囲気的には良い。周辺は再開発の波が押し寄せているようで取り壊しを意味する「折」の文字が書かれた建物が多い。恐らく観光用に明清建築の建物が建つのだろう。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
阮籍故居
N 34°40’57.23″
E112°23’29.27″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
合計 9元

洛陽駅で安陽行きの切符を受け取る

今日も大気汚染が酷くビルが霞んでいる。ネットで洛陽のAQIを確認すると今日も200を超えて6段階の上から2番目の重度汚染になっている。

洛陽駅で明日の安陽行きの切符を受け取りに行く。窓口は空いておりほとんど待ち時間なしで切符を受け取れた。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.9元
バス 2元 路線バス
合計 11.9元

河南省旅行記2014秋1 古都洛陽とシルクロード遺跡

鉄道で西安→洛陽

中国は尋ね人が多い

07:30頃、ユースホステルの西安雁影国際青年旅舍をチェックアウトして大雁塔南広場のバス停へ向かう。ここから30路のバスに乗車して西安駅へ向かうのだが、バス停に尋ね人の貼り紙を見つける。

どうやら子供が行方不明のようだが、中国ではこういった尋ね人の貼り紙が非常に多い。子供の場合は誘拐の可能性が高いのだが、ニュースとかではほとんどならない。

日本なら公開捜査になればマスコミが大騒ぎするのだが、中国では子供が行方不明になってもほとんどニュースにもならない。社会不安を煽るような誘拐事件の報道は政府にとって都合が悪いので規制があるのだろうか?

たまに誘拐事件の報道があっても、それは救出され事件が解決したという社会に安心感を与える報道内容に感じられる。

しかし、日本で同じように2000人以上が救出とかいう報道がされたら、政府と警察の無能さを批判されるだろう。

鉄道で西安→洛陽

30路のバスに乗車して西安駅へ向かうが幸い朝のラッシュ時間にも関わらず座ることができた。中国の路線バスは基本的に07:30ー09:00ぐらいまでは通勤ラッシュでほとんど座れない。

08:05頃、西安駅に到着し、まずは駅の入口で切符とパスポートの確認を受ける。西安駅の駅員はしっかりしているようでパスポートをちゃんと確認している。続いて手荷物検査で、ここではボディチェックまで厳重にしており長い列ができている。西安駅の警備は結構厳しい。

待合室へ行き改札が始まるまで待つことになる。今日は、09:58発のK386次で洛陽まで移動する。

改札口の前に陣取って待機となるが隣の改札口で改札が始まるが、おサルさんが多いようで我先にで並んでいない。改札口には駅員が2人しかいないのだから2列に並ぶとかいう発想はないのだろうか?ちゃんと並べよ!

そして、西安駅はカオス度が高いので、そこら中で痰や唾を吐いているおサルさんがいる。それと、手鼻もいる。西安は唐代には長安と呼ばれ世界の中心都市であったのだが、現在はおサルさんの集まる動物園のサル山と化している。

世界中から尊敬を受けていた中国人が現代ではこの有様とは・・・。伝統と格式を持つはずの中国なのに、古代と現代の中国人の差にがっかりさせられる。玄宗皇帝が泣いていることだろう。

そして、駅の待合室で、この文章を打ち込んでいるのだが隣の中国人がジロジロと端末をのぞき込んでいる。何で人のものをジロジロ見ているんだ?大した物じゃないんだし、待合室でノートPCいじっている金持ち中国人だっているのに・・・。

発車時間が09:58なのだが列車に遅れが発生しており、10:03に改札が始まる。もちろん周辺はおサルさんばかりなので列への割り込みが発生しており大混乱だ。おサルさん同士で順番争って改札口塞ぐから時間のロスが発生しているし、ちゃんと並んだ方が絶対に早く改札口を通れるのに・・・。

古代中国は世界中から尊敬を受けていたのに、目の前に群がっている中国人がこれでは・・・。嘆かわしい限りだ。

09:58発のK386次が29分遅れの10:27に発車する。中国の鉄道は頻繁に遅れるので、この程度の遅れは基本だ。西安から洛陽まで4時間43分の旅になるが車内は何とか平和そうだ。荷物棚にも空きスペースがある。

K386次は四川省成都から遼寧省の瀋陽北駅まで行く長距離列車なので、かなりのカオス度を覚悟していたが平和に移動できそうだ。昼頃になり昼食にカップ麺を食べる乗客が多く見受けられたが、床に調味料の袋とかをポイ捨てしている。これだから一部の中国人には困るのだ。ちゃんとゴミをゴミ箱に捨てろよ!

というか、このサルをゴミ箱に捨てて処分した方がいいのかもしれない。人口過剰の中国でサルを減らした方が人口抑制になるだろうし。掃除する乗務員の事を考えて行動して欲しいものだ。

古都洛陽に到着

15:40、59分遅れで洛陽に到着する。29分遅れで西安を発車して、洛陽には更に遅れが悪化して59分遅れになっていた。

出口を出ると宿の客引きのおばちゃんや地図を売っているおばちゃんが声をかけてくる。いつもなら無視するのだが地図を2元で購入する。

洛陽駅の東が世界遺産 龍門石窟行きの81路、西が高速鉄道の龍門駅行き33路のバス乗り場がある。

16:10頃、33路のバスに乗車して趙村(赵村)で下車する。

洛陽龍門国際青年旅舍

バス停から道路の向かい側に移動して、今日の宿の洛陽龍門国際青年旅舍(洛阳龙门国际青年旅舍/LUOYANG LONGMEN YOUTH HOSTEL)に到着する。今回はeLongで2泊予約(1泊29元)して宿泊費は今まで消費券を使って貯めておいたキャッシュバックを宿泊費に充てる。

部屋は10人ドミトリーで掃除はちゃんとしてあるので片付いている。ベッドにはコンセントとLED照明が付いており、LED照明が部屋の照明より明るい。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

西安駅
N 34°16’42.05″
E108°57’30.70″
洛陽駅
N 34°41’09.60″
E112°25’48.31″
洛陽龍門国際青年旅舍
N 34°38’14.34″
E112°27’57.98″
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 7元 ネット予約:洛陽易家国際青年旅舎
食費 7元 ネット予約:洛陽中原驛国際青年旅舎
食費 7元
バス 1.5元 路線バス
地図 2元
合計 24.5元

龍門石窟と唐の詩人・白居易の墓

世界遺産 龍門石窟

08:05頃、ユースホステル近くの趙村(赵村)のバス停から53路のバスで世界文化遺産の龍門石窟へ向かう。
運賃は1元だ。朝からバスの車内は地元民のおっちゃんが痰を吐いており、とても不快な音が響いている。これから古代中国の尊敬すべき歴史や文化を学ぼうとしているのに朝から現代中国の文化体験をさせられるとは・・・。

08:30頃、龍門石窟に到着する。入場料は観光客の足元を見た120元のボッタクリ料金だ。

まずは西山石窟

龍門石窟は北魏から唐代かけて造営された石窟で世界文化遺産に登録されている。今日は天気が快晴で大気汚染の酷い中国では貴重な撮影日よりである。

まずは龍門石窟の中心部分である西山石窟を見物だ。

朝の時間帯なので観光客は比較的少なく静かで中国の悠久の歴史を感じるのに十分な環境だ。

しかし、時間が経つにつれて状況が一変してくる。
奴らがやってきたのだ。中国人の団体観光客だ!

海外でもマナーの悪さで有名な中国人の団体観光客、奴らが来るととにかくやかましい。静かに見物するとか、古代中国の素晴らしさを学ぶとかいう発想は皆無のようだ。通路いっぱいに広がって後ろの観光客が通れないように通路を塞いだり、記念撮影は騒いでポーズを決めて撮影したり、そして、世界遺産の前で痰を吐く。

もう、則天武后もびっくりの行動です。イナゴの大群のように襲来して去った後は地面には痰や唾が残される。古代中国の素晴らしさと現代中国のマナーの悪さが目の前で見物できた。

東山石窟

続いて東山石窟を見物するが、ほとんどの中国人観光客は西山石窟だけ見物して帰ってしまうようで東山石窟は空いており静かに見物できる。

香山寺

東山石窟の次は香山寺を見物する。

香山寺は仏教寺院でもあり清の乾隆帝の御碑と蒋介石の別荘がある場所だ。

寺なので観光客が参拝しており、そこそこ賑わっている。

白居易墓

最後に白園を訪れる。白園には唐代の詩人・白居易の墓がある。白居易は杜甫と並び中国を代表する詩人だ。

白居易の詩は教科書にも載っているほど日本でも有名だが、白居易墓で中国の悠久の歴史を感じている中で、白居易墓を素通りしていく中国人観光客が多い。一体どうなっているのだ?

白居易は中国を代表する詩人のはずだが、それほど有名ではないのか?中国人は白居易を尊敬していないようだ。13:10頃、53路のバスに乗車してユースホステルのある趙村(赵村)へ戻る。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽龍門国際青年旅舍
N 34°38’14.34″
E112°27’57.98″
龍門石窟
N 34°33’09.92″
E112°28’12.35″
白居易墓
N 34°33’33.66″
E112°28’32.38″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
バス 2元 路線バス
龍門石窟 120元
合計 137元

洛陽三国志遺跡・関羽の墓 関林

ユースホステルを移動

09:00頃、ユースホステルの洛陽龍門国際青年旅舎をチェックアウトして58路のバスに乗車する。運賃は1.5元で青年宮で下車する。

バス停から100mほど歩き、09:25頃、ユースホステルの洛陽易家国際青年旅舍(洛阳易家国际青年旅舍/ Luoyang Yijia International Youth hostel)に到着する。
部屋は6人ドミトリーで1泊35元(会員料金)だ。

ネットで2泊予約した際の残金63元を支払う。6人ドミトリーは既に4人先客がおり3人寝ていた。ベッドにはコンセントはあるが照明や小物を置く台はない。でも、部屋には6人分の小型ロッカーがあるし、エアコンがついているので快適だろう。

で、荷物をバックパックから出している時に、ある事に気がついた。ベッドに枕がない。いや、正確には隣の奴が枕2つ使って寝ている。そこで、レセプションへ枕をもらいに行ったら、何やら部屋を交換することになってしまった。部屋変更するほど大事ではないのだが?

枕さえもらえれば問題なのだが、まあ、とにかく部屋変更となってしまい、荷物をまとめて新しい部屋へ移動する。次の部屋も6人ドミトリーなのだが誰もいない部屋で貸し切り状態だった。まあ、夕方までには埋まるだろうな。

で、ベッドにはコンセントとか無しだよ。でも、6人分の小型ロッカーと棚があった。ドミトリーの仕様が共通化されていない点から推察するに元々は賓館だったのをユースホステルに改装したのだろうか?

三国志遺跡 関林

10:10頃、青年宮のバス停から58路のバスに乗車する。関林廟までは運賃1.5元だ。洛陽の路線バスの運賃は1元と1.5元があるようなので1元以外にも5角の紙幣や硬貨を多めに持っていた方がよいだろう。

11:00頃、関林廟に到着し関林を見物する。入場料は40元だ。

関林は言わずと知れた三国志遺跡、いや、三国志聖地だ。

三大関帝廟(残りは山西省運城の解州関帝廟、湖北省当陽の関陵)のひとつで関羽の首が葬られている。

関羽が呉の呂蒙に敗れ処刑された後に首が曹操の元へ送られるが、曹操は洛陽に墓を建立した。
それが首塚の関林だ。

関林は歴代の王朝が改修を重ね清の乾隆年間に大規模な改修が行われている。

関林は関羽ファンにとっては一生に一度は巡礼に訪れなければならない聖地であり、多くの巨大関羽像が出迎えてくれる。寝ている関羽像があったりとかなり重要度が高い。

関羽像以外にも建築物も見る価値ありで明代、清代の建物がしっかりと残されており歴史を感じさせる雰囲気が漂っている。
そして、洛陽の有名観光地でもあるが龍門石窟のように観光客で溢れておらず、観光客は少なめで静かだ。

12:55頃、58路のバスに乗車して青年宮で下車、ユースホステルへ戻る。

昼食は青菜拉麺

ユースホステルの裏側が旧市街になっており、そこにあったイスラム食堂で昼食に青菜拉麺(6元/約120円)を食べる。

サントリーのビール

夕方にユースホステルの近くにあるスーパーでビールを買い込む。洛陽まで来ると日系企業の商品が出回っており、サントリーのビールを購入する。

青ラベル(2元/約40円)と金ラベル(2.5元/約50円)の2種類が特売品になっていた。日系企業の商品は普段は高めなのだが特売となるとさすがに安い!

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽龍門国際青年旅舍
N 34°38’14.34″
E112°27’57.98″
洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
関林
N 34°36’33.99″
E112°28’38.56″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 20.2元
宿泊費 63元 1泊35元×2
(ネット予約の残金)
バス 3元
関林 40元
合計 126.2元

洛陽博物館

10:30頃、ユースホステルを出て41路と77路のバスを乗り継いで、11:30頃、洛陽博物館にやってきた。

今日は小雨が降っており天気が悪いので雨を避けて洛陽博物館を見学する。入場料は無料だが、パスポートがないと入場券がもらえないので要注意だ。

呉王夫差銅剣

展示内容は夏から隋、唐までの主に洛陽に都を置いていた王朝に力を入れている。青銅器の展示物には呉王夫差銅剣があったりして、ちょっと感動である。個人的には呉王夫差銅剣が一番価値のある展示品だ。

唐代の展示品には、もちろん唐三彩がある。

東武侯王基断碑

三国志関連だと魏、晋の頃の出土品があり、気になったのが「東武侯王基断碑」で魏の元帝曹奐の景元2年(261)の石碑だ。
王基は魏の武将で諸葛誕の乱で活躍している。

そしてもう一つ、魏の斉王曹芳の正始2年に作られた「正始石経」だ。

洛陽駅前のバスターミナル洛陽汽車站

13:10頃、77路のバスに乗車して洛陽駅へ向かう。13:45頃、洛陽駅近くのバスターミナルである洛陽汽車站を訪れる。

まずはここでバスの情報を確認する。

基本的に近距離の鄭州、登封、開封、安陽などから長距離の西安、漢中、昆明、大連、太原、蘭州、無錫、杭州、重慶、西寧、北京、天津など幅広くバスがある総合バスターミナルだ。

洛陽駅西隣のバスターミナル錦遠汽車站

13:55頃、洛陽駅の西隣にあるバスターミナルの錦遠汽車站を訪れる。

錦遠汽車站は洛陽汽車站に比べれば規模は小さい。時刻表は見当たらずバスの本数は不明だ。運賃表があったが物価上昇の著しい中国では現在もこの運賃もあてにならないので参考程度に見ておいてください。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽易家国際青年旅舍
N 34°41’06.99″
E112°28’36.89″
洛陽博物館
N 34°38’14.34″
E112°27’57.98″
洛陽駅
N 34°41’09.60″
E112°25’48.31″
洛陽汽車站
N 34°41’08.10″
E112°25’56.31″
錦遠汽車站
N 34°41’09.70″
E112°25’41.82″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 4元
合計 14元

三国志遺跡・漢魏洛陽故城

ユースホステルを移動

09:15頃、ユースホステルの洛陽易家国際青年旅舎をチェックアウトして、9路のバスに乗車して七里河で下車する。
バス停から5分ほど歩いてユースホステルの洛陽中原驛国際青年旅舎(洛阳中原驿国际青年旅舍/Luoyang Heartland Youth Hostel)に到着する。

YHAchinaのWEBサイトで2泊予約しており残金を支払う。部屋は6人ドミトリーでトイレ・シャワー付きだ。ネット環境は光回線を入れているそうでネットの速度が速い。

世界遺産 漢魏洛陽故城

10:50頃、ユースホステルを出て9路のバスで東花壇(东花坛)で87路のバスに乗り換えて白馬寺へ向かう。

しかし、バスはかなり混雑している。そう、今日は日曜日で天気が晴れなので有名観光地の白馬寺は確実に混雑していそうなので、白馬寺は素通りして近くにある三国志遺跡の漢魏故城へ向かう。12:15頃、翟泉工業区(翟泉工业区)のバス停で下車して、5分ほど歩くと漢魏洛陽城国家遺址公園に到着する。

国道沿いに標識と入口があるので迷うことはない。

漢魏洛陽城国家遺址公園は2014年に世界文化遺産に登録された漢魏洛陽故城を国家遺址公園として整備している。

世界遺産に登録された経緯からして一般的にはシルクロードの遺跡となっているが、ここは後漢と魏の都が置かれていた場所で三国志遺跡でもある。

2007年に訪れた時は畑ばかりで国道沿いに石碑が申し訳程度にあっただけであったが、漢魏洛陽城国家遺址公園として整備され、現在は遺跡の保護区域は柵で囲まれ立ち入ることができなくなっていた。

白馬寺に近い西の区画の一カ所だけ開放されていたが案内図には入場券売場とかの表示があり整備が完了次第有料化されそうだ。

どうも、西安の大明宮国家遺址公園と同じような運営方式になりそうな感じだ。世界遺産に登録されているので最低でも入場料は50元くらいは取るだろう。有料化されると貧乏バックパッカーにはかなりの打撃になるだろう。

貨物列車を撮り鉄

漢魏洛陽城国家遺址公園のすぐ近くには線路があり線路脇や陸橋から撮影が可能だが、PM2.5の影響で天気が晴れでも遠くが霞んでいる。陸橋から翟泉工業区のバス停へ戻る途中に87路のバスが北から走ってくるのが見えた。

87路のバスは漢魏洛陽城国家遺址公園を南北に縦断しており、つまり87路のバスで終点まで乗車していれば三国志遺跡を南北に縦断する事ができるという事だ。14:40頃、翟泉工業区(翟泉工业区)のバス停に戻り、87路と9路のバスを乗り継いで、15:50頃、ユースホステルへ戻る。

夕飯は蛋炒飯と水餃子

夕飯はユースホステル近くのイスラム食堂で蛋炒飯(6元/約120円)と水餃子(10元/約200円)を食べる。今回の旅で初めて食べる水餃子だ。それと炒飯と餃子を同時に注文するので持ち帰りなのか老板に確認されてしまった。

中国では炒飯も餃子も主食なので一緒に注文するような中国人はまずいない。もし、中国で炒飯と餃子を同時に注文している客がいたら日本人の可能性が非常に高い。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽中原驛国際青年旅舍
N 34°39’47.46″
E112°24’42.57″
漢魏洛陽故城 石碑1
N 34°43’19.49″
E112°36’37.76″
漢魏洛陽故城 石碑2
N 34°43’32.73″
E112°36’42.74″
漢魏洛陽故城 石碑3
N 34°43’16.56″
E112°36’43.06″
漢魏洛陽故城 石碑4
N 34°43’16.59″
E112°36’42.42″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 4元 路線バス
合計 14元

漢魏洛陽故城と夏王朝の二里頭遺跡

路線バスで洛陽→偃師

07:10頃、ユースホステルの洛陽中原驛国際青年旅舎を出て七里河のバス停から9路のバスに乗車して西関(西关)で下車し、08:00頃、西関のロータリーの東にあるバス停から86路のバスに乗車する。

今日は伝説の夏王朝の都とも考えられている二里頭遺跡を訪れる。当初はユースホステルでレンタルサイクルを借りて行く予定であったが、情報収集しているうちにバスでも行けることがわかった。

08:45頃、黄庄西で下車するはずが先のバス停の相公庄で下車する。バスがなぜか黄庄西を通らなかったのだが、道を西に歩いて村の中を通ると道路工事をしておりバスの経路が変更になっていた。

道路工事で偃師市の7路のバスも走っておらず、徒歩で二里頭を目指すが直線距離で約8kmある。(翌日、90路のバスの終点で偃師市の7路のバスに接続可能と判明)GPSを頼りに、まずは北へ向かい洛河の手前で東へ向かう。周辺は完全に農村地帯で霧に包まれた畑が広がっている。

漢魏洛陽故城の南側城壁跡

10:00頃、偃師市佃庄鎮朱圪当村に差し掛かると偶然にも漢魏洛陽故城の文物保護単位の石碑を発見する。石碑の後ろの方に小山があるのであれが南側の城壁跡のようだ。

思わぬ所で三国志遺跡の収穫があったが順調に二里頭遺跡へ行っていたら辿りつけなかった場所だ。

漢魏洛陽故城の石碑から東へ歩き朱圪当村へ入って行くと朱圪当村民委員会の前を通過する。これが目印になるだろう。

そして、洛陽博物館にあった漢魏洛陽故城の地図を確認すると洛河の南にも城壁の跡があるので、大体の現在位置が分かってきた。

村の掲示板には漢魏故城霊台遺址(汉魏故城灵台遗址)の完成図や住民への公告があったりする。どうやら村おこしの開発計画が進行中のようだ。

朱圪当村を抜けて広めの道路に出て東へ向かうと後ろからバスがやって来た。何と偃師の7路のバスだ。10:15頃、7路のバスに乗車して二里頭村へ向かう。二里頭村までの運賃は2.5元だ。

10:30頃、二里頭村に到着する。道路には二里頭遺跡の標識があり、バスの運ちゃんが気を利かせて二里頭遺跡の標識の前で降ろしてくれた。

夏王朝の二里頭遺跡

まずは二里頭遺跡の広場にやって来たが広場は特に遺跡があるわけでもなく普通の広場であった。

しかし、洛陽博物館にあった二里頭遺跡の地図を確認すると広場周辺は祭祀遺存区となっており、この辺りも遺跡のようだ。

この周辺に伝説の夏王朝の遺跡が眠っているということになる。でも、夏王朝の存在は確定していないようだが、洛陽博物館の展示内容を見る限り中国では夏王朝は存在することになっているようだ。

広場近くには小さな山があり山の上から二里頭遺跡を見渡せるのだが小麦畑しか広がっていない。現在は埋め戻されており遺跡は小麦畑の下で眠っている。

二里頭遺跡の祭祀遺存区から南へ歩いて行くと宮城と呼ばれる区域になる。この辺りも小麦畑なのだが普通の小麦畑とは違い監視カメラのある小麦畑だ。

中国政府は盗掘を警戒しているようだ。中国では遺跡の盗掘が深刻なようなので当然の処置であろう。

自分としては昔日本でもあった自作自演の神の手を防止するのに役立つとも考えられる。この宮城以外の場所には監視カメラがなかったので、その他の場所は重要度は高くないようだ。

発掘作業はやっていないように思われたが宮城の一角で掘り起こし作業が行われていた。

まだ発掘作業のための準備段階のようだが掘り起こしや測量が行われていた。また大規模な発掘調査が行われるのだろうか?

漢魏洛陽故城の東側城壁跡

12:50頃、二里頭から漢魏洛陽故城の東の城壁跡を目指す。洛河大橋を渡り、13:20頃、漢魏洛陽故城に到着。東の城壁跡が漢魏洛陽故城の中で一番城壁の保存状態が良い。と言っても、土が盛ってあるだけの土塁の跡である。

13:50頃、城壁跡の北にある国道へ出て洛陽行きのバスに乗車し洛陽へ戻る。運賃は5元だ。

14:30頃、洛陽駅近くのバスターミナルの洛陽二運客運総站に到着する。洛陽駅から33路のバスで解放路中洲中路のバス停で下車してカルフールに寄っていく。

洛陽にもカルフールがあるのだが、2007年に洛陽を訪れた時には既にあった。ユースホステルに戻り更に4泊しようと思いレセプションへ行くが、予約時は1泊35元だったが延泊だと1泊40元ということなので延泊するのをやめて、洛陽易家国際青年旅舍を予約しておく。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていたとか、公安に捕まった等の苦情は受け付けませんのであしからず!

洛陽中原驛国際青年旅舍
N 34°39’47.46″
E112°24’42.57″
漢魏洛陽故城 石碑5(東側城壁跡)
N 34°43’01.44″
E112°38’22.09″
漢魏洛陽故城 石碑6(南側城壁跡)
N 34°41’51.26″
E112°37’39.46″
二里頭遺跡 祭祀遺存区
N 34°41’51.64″
E112°41’24.51″
二里頭遺跡 宮城
N 34°41’37.15″
E112°41’18.77″
洛陽二運客運総站
N 34°41’08.06″
E112°26’03.24″
カルフール
N 34°40’22.30″
E112°25’43.28″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 20.9元
宿泊費 24.5元 ネット予約:洛陽易家国際青年旅舎
バス 4.5元 路線バス
バス 5元 漢魏洛陽故城→洛陽
合計 54.9元

少林寺旅行記2012~少林寺

世界遺産 少林寺へ

shaolinsi2012_06807:00頃に起床してネットをしながら、ある事を思いついた。宿のPCを日本語入力できるようにすれば帰国してから旅行記を書き始めずに済むはず・・・。そこでGoogleからIMEをDLしてインストールを試みたがCドライブの空き容量がなくてインストールに失敗する。仕方なくBaiduIMEをDLしてインストールを試みると今度はインストール先を指定できるようになっていたので今度はインストールに成功する。

shaolinsi2012_069日本語環境が整ったので08:30頃に宿を出発する。今日の目的地は2010年に世界遺産に登録された少林寺である。

shaolinsi2012_070まずは西バスターミナルへ向かい少林寺行きのバスに乗車する。車掌のおっちゃんに2.5元を払い発車を待つ。客が集まり08:45頃にバスが少林寺へ向けて発車する。少林寺までアクセル全開で爆走して行 き、09:05頃に少林寺の入口に到着する。まずは入場券を購入するが100元もする。相変わらず高額な入場料である。

shaolinsi2012_071少林寺の牌坊

shaolinsi2012_072少林寺演武庁

shaolinsi2012_073入口から少林寺の山門まで徒歩で15分ぐらい掛かり途中に少林寺演武庁があり、ここで武術ショーが行われている。09:30頃、少林寺の山門に到着する。

shaolinsi2012_074

shaolinsi2012_075

shaolinsi2012_076まだ朝の時間帯なので観光客は比較的少なめで撮影には条件が良い。山門をくぐり少林寺の境内を散策兼撮影をする。

shaolinsi2012_077

shaolinsi2012_078

shaolinsi2012_079少林寺は2010年に登封「天地之中」歴史建築群として世界遺産に登録されている。

shaolinsi2012_080色々と撮影をしていると10:15頃に僧侶の集団がこちらへやってくる。周囲にある意味で本物のカメラ小僧(少林寺の僧侶がCanonの一眼レフを持っている)や警備員がおり一人だけ袈裟が違う坊さんがいる。よく見ると少林寺の方丈である釈永信住職だ!釈永信住職と僧侶たちが客堂へ入り扉が閉められた。どうやら会議のようである。

shaolinsi2012_08110:25頃、今度は黒人さんの僧侶2人に遭遇するが黒人の僧侶は山門の方へ小走りで通り過ぎていった。

shaolinsi2012_083少林寺の隣にある少林薬局を見物して外へ出ると、少林薬局の前に行列が出来ているではないか!少林薬局の前に鍋が置かれ僧侶が待機しており、どうやら今日は旧暦の12月8日で臘八節という日で臘八粥(もち米の粥に栗・棗・胡桃・落花生などが入っている)が振舞われるらしい。

shaolinsi2012_084そして、列の先頭には先ほどの黒人さんの僧侶がいた。11:00から臘八粥が振舞われるそうなので、先に塔林を見物してくることにする。

塔林

shaolinsi2012_08510:40頃、塔林に到着する。

shaolinsi2012_086

shaolinsi2012_087塔林は少林寺の歴代方丈の墓地になっており、塔の一つ一つが墓であり塔が林のように並んでいるので塔林と呼ばれている。ここも世界遺産に登録されている。

少林寺の臘八節

shaolinsi2012_08811:00頃、少林薬局の前に戻ると僧侶たちが並んでおり釈永信住職が現れ読経が始まる。

shaolinsi2012_089釈永信住職が経を読んでいる。僧侶たちがお経を読んでいると一眼レフを持った観光客が僧侶たちの中に乱入して撮影をしている。経験上こういうのが現れると秩序が乱れ我先にと混乱するのが中国であるが、予想通り最後の方は撮影困難な状態になってしまった。さすが中国!少林寺の徳を持ってもマナーを守らすということは無理なようだ。

shaolinsi2012_090しかし、これは始まりに過ぎなかった!これからが本当の中国の姿・・・。そう、お約束の展開が待っていたのだ!臘八粥が振舞われ始めると予想通り割り込みが発生し坊さんが観光客を説教するが「馬の耳に念仏」のようで意味がない。
shaolinsi2012_091割り込みが発生して坊さん怒る。

shaolinsi2012_092もはや誰が列の先頭か分かりません(笑)


少林寺の威光も中国人には役立たずになってしまったようだ。列に並んでしばらく待つが割り込みが酷くて順番が来そうもないので諦めて、1145頃に少林寺の対面にある十方禅院を見物することにする。

十方禅院

shaolinsi2012_093十方禅院

shaolinsi2012_094玉皇殿

shaolinsi2012_095十方禅院は五百羅漢像があるのだが残念ながら内部は撮影禁止になっていた。

shaolinsi2012_09612:00頃、再び少林薬局で臘八粥の列に並ぶ。今度は空いていたので5分ほど並んだら臘八粥がもらえた。

shaolinsi2012_097先ほどまでの割り込みはどこに行ってしまったのだろう?まあ、臘八粥がもらえたので深く考えないようにしよう。臘八粥が昼食になり、昼代が浮いた。

初祖庵

shaolinsi2012_09812:30頃、初祖庵へ向けて山道を歩いていく。
shaolinsi2012_099

shaolinsi2012_100途中に畑があったりして観光地とは違った雰囲気が漂っている。

shaolinsi2012_10112:55頃、初祖庵に到着する。

shaolinsi2012_102初祖庵は北宋の宣和7年(1125)に建立された庵である。

shaolinsi2012_103まあ庵だから小さくて当たり前だが少林寺と比べると規模は非常に小さい。でも、観光客は少ないので静かである。庵の奥は尼僧禅舎になっており、どうやら初祖庵は尼寺のようだ。

shaolinsi2012_10413:05頃、初祖庵を後にして山道を降りていく。

shaolinsi2012_105遊歩道

shaolinsi2012_106山の中に畑がある

少林寺武術ショー

shaolinsi2012_10713:35頃、少林寺演武庁に到着する。
shaolinsi2012_108武術ショーの上演時間


14:00から武術ショーあるので席に座り待つ。14:00に武術ショーが始まるが客席に空席が目立つ。冬の閑散期では観光客が少ないようだ。

永泰寺

shaolinsi2012_1094:30頃、少林寺を離れて永泰寺へ徒歩で向かう。

shaolinsi2012_110途中までは少林寺から登封へ戻るバスでも行けるのだがいつもの癖で歩いてしまった。45分ほど歩いて15:15頃、永泰寺に到着する。

shaolinsi2012_111永泰寺は北魏の頃に建立された千年古刹だそうだ。

shaolinsi2012_112しかし、寺の規模と比べて入場料が60元となっておりボッタクリ料金である。

shaolinsi2012_113

shaolinsi2012_11415:40頃、永泰寺を離れて登封行きのバスで16:10頃、西バスターミナルに戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
バス 1元 路線バス
バス 1元 登封⇔少林寺
少林寺 100元
永泰寺 60元
合計 180元

会善寺

shaolinsi2012_11505:00頃に起床して08:30頃まで旅行記の作成をする。09:00頃、西バスターミナルから少林寺行きのバスに乗車する。09:10頃、西バスターミナルと少林寺の中間ぐらいにある十字路の手前で会善寺の標識が見えたので下車して20分ほど歩き09:30頃、会善寺に到着する。

shaolinsi2012_116会善寺も世界遺産に登録されており、その歴史は北魏の時代まで遡る。会善寺は元は北魏の孝文帝(471-499年)の離宮であったが、隋の文帝から会善寺の名を賜り、唐代には 一行、道安、浄蔵などの高僧が修行をしている。

shaolinsi2012_117

shaolinsi2012_118清代には乾隆帝が少林寺に宿泊した翌日に会善寺を訪れており、今でも乾隆帝の御碑が残されている。

shaolinsi2012_119

shaolinsi2012_120ここは法王寺や嵩岳寺塔などの入場券で見物できるのだが入口に誰もおらず観光客はそのまま中に入り見物しているので自分も勝手に見物する。

少室闕

shaolinsi2012_12110:00頃、会善寺を離れて来た道をもどる。少林寺へ行く国道との十字路の手前の標識に少室闕0.2KMの表記を見つける。

shaolinsi2012_122少室闕も世界遺産に登録され ているので見物していかなければならない。

shaolinsi2012_123標識に従い国道を渡ると駐車場と世界遺産の石碑が見えてきた。10:20頃、少室闕に到着するが入口が閉ざされ ている。

shaolinsi2012_124近くに文物管理所があったので訊いてみたら少室闕は非公開になっているとのことで仕方なく周囲を一周して見物終了である。

shaolinsi2012_125石碑や駐車場まで整備しておいて非公開というのは残念である。

shaolinsi2012_126でも、将来は公開するつもりだから周辺の整備はしているのだろう。

shaolinsi2012_12710:45頃、国道へ戻り登封市内へ向けて歩いていく。

shaolinsi2012_128途中で「少林寺素餅」とかいう少林寺のお膝元らしい看板を見かける。10:55頃、1路のバスの終点「西十里鋪」に到着する。1路のバスに乗車して登封市内へ戻り2路のバスで嵩陽書院へ向かう。

啓母闕

shaolinsi2012_12911:30頃、嵩陽書院に到着して太室路を南東へ歩いていく。12:00頃、啓母闕に到着する。

shaolinsi2012_130啓母闕も世界遺産に登録されているのだが、少室闕と同様に非公開になっていたが啓母石は見物できた。

shaolinsi2012_131でも、駐車場が整備され観光客もそこそこいたので、そのうち入場料を取るのかもしれない。

shaolinsi2012_13212:45頃、啓母闕の西隣にある道教寺院の崇福宮を訪れる。

shaolinsi2012_133入場無料であったが観光開発の途中で見るべき物はまだなかった。

shaolinsi2012_13412:50頃、崇福宮を出て通りを南へ向かう。この通りは崇福路というようで市内に近づくと建物が多くなってくる。13:00頃、8路のバス停「教堂」に到着する。

shaolinsi2012_135

shaolinsi2012_1368路のバスに乗車して市中心部へ戻る途中で「家福楽超市」を見つける。カルフールの「家楽福」と似ているようというか錯誤を招きそうな名称だ。商標侵害の問題とか大丈夫なのだろうか?

市中心部に戻り中岳大街を歩いていると鉄道の切符代理販売所を見つける。登封でも切符が買えるとなると、これは非常に便利である。例えば前もって鄭州→北京とかの切符を買ったりする必要がなくなるし、少林寺観光が予定より早く終わりそうな場合、洛陽→北京とかの切符を買って洛陽1日観光を追加することも可能だろう。

ここは重要な場所になるかもしれない。切符代理販売所の場所は少林賓館から東へ5分ぐらいの所で中国銀行を過ぎた所にある。

shaolinsi2012_13713:45頃、イスラム食堂を見つけて6元の牛肉炒飯を食べる。

城隍廟

shaolinsi2012_13814:10頃、城隍廟を訪れる。

shaolinsi2012_139

shaolinsi2012_140城隍廟は明代初期に建立された道教寺院である。入場無料だったのだが参拝客は少なく子供の遊び場と化していた。

列車で鄭州→北京西へ

shaolinsi2012_141

shaolinsi2012_14217:15頃、新華賓館をチェックアウトして西バスターミナルで鄭州行きの切符を購入するが、窓口のおばちゃんは「バスは次の6時20分だよ」と言うが切符には発車時間が「18:40」とあった。更にバスの運ちゃんに発車時間を訊いたら「6時30分だよ」の返答が・・・。一体何時発車なんだ?時間通り発車しないような気がするし置いてかれては困るのでバスに乗り込んで待つことにする。

shaolinsi2012_14318:30頃、バスが発車して20:15頃、鄭州駅に到着する。

shaolinsi2012_144鄭州駅

shaolinsi2012_145第2候車庁でK180次の改札が始まるのを待つ。

shaolinsi2012_14621:30頃、改札が始まりK180次に乗車する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
バス 4.5元 路線バス
バス 26元 登封→鄭州
合計 36.5元

北京福豊国際青年旅舎

shaolinsi2012_14706:20頃、北京西駅に到着する。ここから北京福豊国際青年旅舎(北京福丰国际青年旅舍)へはバスと地下鉄を乗り継いでいくのだが、まずは54路のバスに乗り長椿街口東(长椿街口东)で下車して地下鉄の長椿街(长椿街)で地下鉄2号線に乗り崇文門(崇文门)で地下鉄5号線に乗換えて灯市口で下車して北へ歩いて行く。

shaolinsi2012_14808:00頃、演楽胡同にある北京福豊国際青年旅舎に辿り着いたが、表にユースホステルのロゴが入った看板が無いので一度通りすぎてしまった。

北京城東南角楼で撮り鉄

shaolinsi2012_149午前中に王府井へ行った後に北京駅の南東にある北京城東南角楼へ向かう。王府井から地下鉄1号線に乗車して建国門で下車して10分ほど南へ歩く。 13:00頃、北京城東南角楼に到着する。入場料は10元である。

shaolinsi2012_150

shaolinsi2012_151北京城東南角楼は明の正統元年(1436年)に建設された箭楼である。

shaolinsi2012_152北京城東南角楼は観光地なのだが、すぐ近くに北京駅があり鉄ちゃんにとっては貴重な撮影場所なのである。思う存分撮影しようと思ったが冬の北京で強風に晒された状態では30分ほどの滞在が限界であった。

これは煙台-北京を結ぶK286次。

shaolinsi2012_153CRH5

北京首都国際空港

shaolinsi2012_15415:00頃、北京西駅の南にある馬連道へやってきた。

shaolinsi2012_155馬連道は北京最大の茶葉市場であるが、今回もここで土産に茶葉をボッタクリ価格で購入する。 17:30頃、王府井の郵便局で購入した茶葉の一部を小包で日本へ送ってみた。航空便で送料58元、箱代4元であった。小包は5日後の1/8に到着していた。この後、地下鉄1号線の大望路駅近くのウォルマートへ行く。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 56.7元
宿泊費 55元
地下鉄 10元
バス 2元 路線バス
北京城東南角楼 10元
郵送 62元
大紅袍250g 200元
金駿眉250g 500元
野生紅茶250g 300元
正山小種500g 200元
凍頂烏龍500g 300元
合計 1695.7元

北京首都国際空港

shaolinsi2012_15607:00頃、北京福豊国際青年旅舎をチェックアウトして地下鉄5号線、地下鉄2号線、機場快軌を乗り継いで、08:00頃、北京首都国際空港に到着する。ANAのカウンターへ向かいチェックインを済ませ出国カウンターへ急ぐ。

NH956便の搭乗開始時刻は08:20となっているので時間にほとんど余裕が無い。出国手続きを終えて安全検査を受けるが昨日ウォルマートで購入したLGの歯磨粉が没収されてしまった。歯磨粉も液体と同じ扱いで機内への持ち込みが禁止されていたのだ。歯磨粉は没収されてしまったが飛行機には乗ることができた。

shaolinsi2012_157NH956便は08:55出発の予定だが北京上空の航路が混雑しているとかで15分以上も誘導路で待たされる。13:45頃、成田空港に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
地下鉄 27元
合計 27元
項目 金額 備考
鉄道 2400円 成田空港→京成上野
合計 2400円

少林寺旅行記2012~中岳廟・嵩陽書院編

航空券を購入する

年末年始に休みが取れたので初詣に少林寺を訪れることにする。そして、少林寺と共に世界遺産へ登録された中岳廟や嵩陽書院などへも脚を運んでみる。まずは航空券だが楽天トラベルやExpediaなどで航空券を探したがANAにて条件にあった航空券があったので購入する。

  • 全日空(航空会社コード:NH)
  • エコノミークラス
  • 往路: NH905 成田空港1030 –> 北京首都国際空港 1340
  • 復路: NH956 北京首都国際空港08:55 –> 成田空港1325
料金明細
項目 金額 備考
航空券料金 56400円
航空保険料及び燃油特別付加運賃 9600円
旅客サービス施設使用料 2040円
旅客保安サービス料 500円
空港税 1140円
合計 69680円

北京西⇔鄭州の切符をネットで予約

  • 往路: K157次 北京西1917 –> 鄭州0413 硬臥164元
  • 復路: K180次 鄭州2212 –> 北京西0616 硬臥164元

今回は北京から河南省鄭州まで鉄道で移動するので北京西-鄭州の往復切符を中国铁路客服服务中心で予約購入する。支払いには中国のネットバンキング対応の銀行口座が必要なので中国工商銀行の口座で支払う。

旅の新装備

地球の歩き方
今回初めて定番のガイドブックである「地球の歩き方」を購入した。しかし、利用したのはP158-P163の嵩山の部分だけ!事前に必要な情報はネットで調べていたので購入せずに立ち読みだけで十分だった。

旅の総費用

両替
王府井にあった中国工商銀行ATMでスルガ銀行VISAデビットカードを使い引き出す
2500元(¥32035円 1元=約12.8円)

使用金額
総費用の半分以上は航空券代である。人民元の使用金額は2977.6元で日本円換算(1元=13円)だと約38708円である。日本円換算の総旅行費用は113188円となる。

本日の出費
項目 金額 備考
航空券 69680円 成田⇔北京
鉄道 4800円 京成上野⇔成田空港
合計 74480円

中国滞在費 2977.6元

成田空港→北京首都国際空港

shaolinsi2012_002さて、今回も上野からスカイライナーで成田へ。年末だから酷い混雑だと思っていたがそうでもなく、08:30頃、成田空港に到着する。今回利用する航空会社はANAでチェックインを済ませ出国カウンターへ向かう。

shaolinsi2012_00309:20頃、出国手続きを終えて54番ゲートで搭乗開始を待つが、すぐ近くにはニューヨーク行きの便を待っていると思われる外人さんが就寝中であった。

shaolinsi2012_00410:05に搭乗手続きが始まり、10:30頃に出発する。NH905便は13:30に北京到着予定だ。機内食を食べてワインも飲むが普段酒を飲まない自分は酒に酔って北京到着直前まで気持ち悪くて吐かないように耐えることに・・・。

shaolinsi2012_00513:40頃、北京首都国際空港に到着する。入国手続きを済ませて、ここで手荷物を受け取ります。

shaolinsi2012_006バス乗り場へ行く前に機場快線(机场快线)の切符売場で公交IC卡を購入しておく。15:00頃、リムジンバス(机场巴士)の切符を購入する。

北京市内へのリムジンバスの運賃は一律16元で7番乗り場で北京西駅行きのリムジンバスに乗車する。と言ってもリムジンバスはあまり掃除していないようで田舎のバスと大して変わらない。徳勝門からの八達嶺行きのバスの方が綺麗なような・・・。

shaolinsi2012_00715:20頃、バスが出発して高速を爆走するが北京市内へ入ると酷い渋滞に遭遇する。

北京西駅から列車で鄭州へ

shaolinsi2012_00817:10頃、空港から110分も掛かって北京西駅に到着する。正確には北京西駅の南広場の南西にある中塩飯店(中盐饭店)というホテルが発着場になっている。バスを降りるとバイクタクシーや宿の客引きが待ち構えているが相手にせずに駅へと向かう。

shaolinsi2012_009南広場には旧正月の帰省ラッシュである春運に備えて臨時待合室の建設が進められていた。

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shaolinsi2012_011北京西駅の切符売り場へ行きネットで予約購入した北京西-鄭州の往復切符を受け取るが、帰りの鄭州→北京西の切符に関しては异地售票なので発券手数料5元を取られてしまった。

shaolinsi2012_01217:30頃、待合室へ向かうが既に待合室は大混雑で写真撮影不可能なカオス状態!天秤棒で肥料袋などを担いだ農民工で溢れている。そんなカオス状態でも 紅帽のおっちゃんに荷物を運んでもらっている金持ちは先にホームへ優先入場して行く。18:30頃、改札が始まり鄭州行きのK157次に乗車する。

shaolinsi2012_013K157次は約36時間かけ2774km走り、鄭州、武昌、長沙、桂林を通って行く広東省湛江行きの快速列車だ。

shaolinsi2012_014乗車時に車掌さんが切符を換票証に交換してくれた。この換票証は下車駅の手前で車掌さんが切符に交換しに来るので寝過ごすことがないのだ。19:19にK157次が2分遅れで発車する。鄭州には 04:13に到着予定なのですぐに寝ることにする。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 16元 エアポートバス
発券手数料 5元
合計 21元
項目 金額 備考
鉄道 2400円 京成上野→成田空港
合計 2400元

バスで鄭州→登封へ

shaolinsi2012_01504:00頃、乗務員に起こされて下車の準備をする。04:19に鄭州に到着する。鄭州駅には出口が東西に分かれているのだが西出口から出てみると外がやたらと閑散としている。どうやら出口を間違えてしまったようだ。

鄭州駅には東口と西口を結ぶ連絡通路が無いようでこのままでは東口までかなりの距離を歩いて向かうことになってしまう。そこで少し考えた。そして、計画を実行に移して東口へ向かった。

それは、帰りの北京西行きの切符で改札を突破して東口へ向かうことである。切符の日付の部分を隠して早朝でやる気のない状態の駅員の目をごまかして改札を通過して待合室で1時間ほど過ごして05:30頃、東口へと出た。

shaolinsi2012_016鄭州駅前にバスターミナルの鄭州長途汽車中心站と鄭州旅游汽車站があり鄭州長途汽車中心站で登封行きの切符を購入して改札へ向かうと係員にバスは鄭州旅游汽車站から出ると言われて鄭州旅游汽車站へ移動する。

shaolinsi2012_017改めて改札を通り登封行きのバスを見つけて乗り込む。

shaolinsi2012_01806:00頃バスが発車して07:40頃、バスターミナルの登封汽車客運総站(登封汽车客运总站)に到着する。登封にはバスターミナルが2ヶ所ありもう一つは西バスターミナルの登封西汽車站がある。

西バスターミナルから少林寺行きのバスが出ているので宿は西バスターミナルに近い所が良いと思いGPSを見な がら登封市内を歩いていく。途中で2路のバスに乗り市中心部へと移動する。
shaolinsi2012_01908:30頃、2路のバスを降りて再び歩き西バスターミナルに到着する。西バスターミナルには少林寺と鄭州行きのバスがあったが登封汽車客運総站と比べると規模が小さい。少林寺行きのバスが確認できたので次は宿探しだが周辺に宿は少ない。西バスターミナルから中岳大街を市中心部の東へ歩いていく。

宿さがしと情報収集

shaolinsi2012_020中岳大街と嵩山路の交差点で新華書店のビルに新華賓館の看板を見つける。部屋を見せてもらい新華賓館に宿泊することにする。料金はトイレ、シャワー付の標準間で1泊108元である。

shaolinsi2012_02109:00頃、新華賓館を出て周囲の情報収集をはじめる。新華賓館のそばには2路のバス停「新華書店(新华书店)」と1路のバス停「医薬公司(医药公司)」があり2路のバスで世界遺産の中岳廟と嵩陽書院へ移動でき、1路のバスで登封汽車客運総站へ移動できる。

shaolinsi2012_022新華賓館から中岳大街を東へ3分ほど歩いていくと少林賓館を見つける。少林賓館は地球の歩き方に掲載されていた宿だ。少林賓館の前には1路のバス停「少林賓館」があるので一人旅が不慣れな方でも楽にたどり着けるだろう。

shaolinsi2012_023中心部の情報収集を終えて1路のバスで登封汽車客運総站へ向かうがここである事に気がつく。それはバス停名が行きと帰りでは微妙に違うということだ。登封汽車客運総站からの1路のバスにはバス停「少林賓館」があるのだが、登封汽車客運総站へ向かう1路のバスにはバス停「少林賓館」が無かった。他の路線でもバス停名が微妙に違うことが考えられるので要注意のようだ。

観星台

shaolinsi2012_02410:00頃、登封汽車客運総站に到着して切符売場で観星台行きの切符を買おうとしたが窓口のおばちゃんに「ここでは売っていない」と言われる。乗車後に運賃を払う方式だと思って観星台の近くを通る徐庄行きのバスを探すが見当たらない。近くにいたおっちゃんに聞いてみたらバスターミナルから出ていないこと が判明する。

shaolinsi2012_025そして、おっちゃんが教えてくれた方向へ歩いていくと徐庄行きのバスを発見する。徐庄行きのバスは登封汽車客運総站の対面にある停車場から発車していたのだ。地球の歩き方だとバスターミナルから出ているようなことが書かれていたけど違っていた。徐庄行きのバスに乗車して観星台へ向かう。運賃は3元である。

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shaolinsi2012_02710:20頃、バスから降ろされ西へ3分ほど歩くと観星台に到着する。入場料は40元で少々高いのだが案内板が中国語、英語、日本語の三ヶ国語で表記され整備されている。

shaolinsi2012_028観星台は少林寺と共に世界遺産に登録されて河南省登封市の南東約7kmの告成鎮に位置している。

shaolinsi2012_029山門をくぐり進んでいくと周公測影台があった。周公測影台は周の文王の四男である周公が洛陽を建造した時に、この場所で太陽の影を観測し四季の変化を調べたそうだ。

shaolinsi2012_030唐の玄宗の開元11年(723年)に太史監の南宮悦がこの地に測影台を建てて今も残っているのだ。

shaolinsi2012_031周公測影台から奥へ進んでいくと観星台が見えてきた。観星台は元のフビライの至元13年(1276)に郭守敬により建てられた天文台であり、郭守敬王恂らの観測により至元18年(1281年)に当時世界で最も進んだ暦である授時暦が制定される。

現在採用されている太陽暦であるグレゴリオ暦より300年早く制定され、グレゴリオ暦との誤差は1年で僅か26秒である。

shaolinsi2012_032観星台を見物していると観星台に日本軍の砲撃跡が2ヶ所残っていた。こんな田舎にも日本軍が来ていたらしい。

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中岳廟

shaolinsi2012_03411:00頃、バスに乗車して11:35頃、登封に戻る。次は中岳廟へ徒歩で向かう。途中でイスラム食堂を発見し昼食に5元の牛肉拉麺を食べて15分ほど歩き12:15頃、中岳廟に到着する。

shaolinsi2012_035地球の歩き方だと市内の4つ星ホテルである天中大酒店から徒歩10分ほどと書かれていたけど、どう考えても徒歩15 分以上だと思うのだが・・・。地球の歩き方の記事はかなりいい加減なようだ。

shaolinsi2012_036世界遺産の石碑

shaolinsi2012_037中岳廟は少林寺と共に世界遺産に登録されている道教寺院である。

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shaolinsi2012_039入場料は40元だがかなり規模の大きい道教寺院なので入場料は妥当だろう。

shaolinsi2012_040中岳廟の歴史は東周元年(紀元前770)に周の平王が 鎬京(陝西省西安)から洛邑(河南省洛陽)へ遷都し中岳廟の前身である太室祠が創建された所から始まり、北魏の時代に嵩岳廟となり、唐の玄宗皇帝の時代 に中岳廟の名称を賜る。

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shaolinsi2012_042現存する建物は明清代に建立されたもので、敷地内には漢代から清代までの柏の古木が331株がある。

中岳漢三闕の太室闕へ

shaolinsi2012_04340分ほど見物して13:00頃、中岳廟の南にある太室闕へ向かう。

shaolinsi2012_0441310頃、太室闕に到着する。

shaolinsi2012_045太室闕は後漢の安帝の 元初5年(118年)に太室祠の神道闕として建立された闕である。闕とは石造りで銘文の刻まれた門だそうだ。太室闕、少室闕、啓母闕が中岳漢三闕と呼ばれており世界遺産に登録されている。

太室闕は建物の中に保存されているが扉が閉まっている。すぐ近くに管理小屋があるのだが管理人不在のようで内部を見ることができなかった。

中国四大書院の嵩陽書院

shaolinsi2012_04613:20頃、2路のバスに乗車して13:50頃、終点の嵩陽書院に到着する。

shaolinsi2012_047嵩陽書院も少林寺と共に世界遺産に登録されている。

shaolinsi2012_048嵩陽書院は中国四大書院のひとつになる。他の中国四大書院は江西省九江の白鹿洞書院、河南省商丘の応天府書院、湖南省長沙の岳麓書院である。入場料は30元で、法王寺、嵩岳寺 塔、会善寺、嵩山の嵩陽景区を見物する場合は別途50元が必要であるが入場券のデザインが観星台や中岳廟の入場券と同じになっている。

shaolinsi2012_049嵩陽書院は北魏の孝文帝の太和8年(484年)に嵩陽寺として建立され、隋の煬帝の大業年間(605-618年)に道教寺院の嵩陽観に変わり、宋の仁宗の景祐2年(1035年)に嵩陽書院となり中国四大書院のひとつになる。

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shaolinsi2012_052将軍柏

shaolinsi2012_053将軍柏

shaolinsi2012_054嵩陽書院の見所は前漢の武帝から元封元年(紀元前110年)に将軍柏の名を賜った樹齢4500年の柏の古木と唐の天宝3年(744年)に建立された大唐嵩陽観紀聖徳感応頌碑である。

法王寺

shaolinsi2012_05514:00頃、嵩陽書院を離れて法王寺へ向かう。上り坂を登り1445頃、遠くに法王寺が見えてきた。

shaolinsi2012_05614:55頃、法王寺に到着する。

shaolinsi2012_057法王寺は後漢の永平14年(71年)に創建され中国で最も早い時期に建立された洛陽の白馬寺の3年後の建立である。三国時代の青龍2年(234年)に護国 寺となり、晋の恵帝の永康元年(291年)には護国寺に法華寺が建立され、隋の文帝の仁寿2年(602年)に舎利塔が建立され、唐の太宗の貞観3年 (629年)に功徳寺となり、玄宗年間に御客寺となり、代宗の大歴年間に法王寺に戻る。

shaolinsi2012_0581900年以上の歴史を持つ中国でも有数の千年古刹である。

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嵩岳寺塔

shaolinsi2012_0611時間ほど見物して15:20頃、嵩岳寺塔へ向かうが来た道を戻ると遠回りなので山道を通って近道していくことにするが道が次第に険しくなっていく。どうやら道を間違えたようだ。
shaolinsi2012_062しかし、山を越えたら嵩岳寺塔が見えたので塔へ向かって進み遊歩道へ何とか出た。遊歩道を歩いていると放牧されていた牛に遭遇し 15:50頃、嵩岳寺塔に到着する。

shaolinsi2012_063嵩岳寺塔は北魏の正光4年(523年)に建立された中国で現存する最古の仏塔だそうだ。

shaolinsi2012_064そして、嵩岳寺塔も世界遺産に登録されている。

shaolinsi2012_065嵩岳寺塔を見物しているとひなたぼっこをしている猫を見つける。16:00頃、嵩岳寺塔を離れバス停へ向かう。

カルフールのパクリ発見

shaolinsi2012_06616:40頃、ようやくバス停に戻ってきた。2路のバスで市内へ戻り超市で買い物をするが店の名称が「家楽福超市」となっている。確かフランスのカルフールは「家楽福」だが、これは中国お得意のパクりだろうか?

shaolinsi2012_067ビールとか買い込む。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 31.4元
宿泊費 300元
バス 4元 路線バス
バス 27元 鄭州→登封
バス 6元 登封⇔観星台
観星台 40元
中岳廟 40元
嵩陽書院 30元
嵩山風景区 50元
合計 528元

河南省旅行記

1152次で西安から洛陽へ

henan00611時頃に西安駅到着。

henan001待合室はすでに満杯状態であり改札待ちの列に並んで待つ。11:20頃、改札が始まるが改札口を通過して5番ホームにたどり着いた のが11:30頃だった。

henan002こうなると車内はかなり混んでいる可能性が高く、荷物の置き場所が確保できるかが心配だ。何とか乗車すると案の定混んでいたが網棚の空きにはまだ余裕があった。

henan003すかさずバックパックを置いて自分の席にいた姉ちゃんに「这里是我的座位」と言って切符を見せて追い払う。1152次は 11:52発なのだが7分遅れで出発する。

henan0045時間ほどかけて約10分遅れで洛陽に到着する。出口へ向かうと白人2人組のバックパッカーがいた。洛陽は外国人にも有名らしいというか世界文化遺産の龍門石窟があるから当然か!

henan005洛陽駅から南に500mほど歩いたところに洛陽明苑青年旅舎があるので目指していくがユースホステルの看板が見当たらず。メモし ていた住所にあった明苑賓館に入るとフロントにユースホステルのロゴがあるではないか!どうやら、ここは賓館とユースホステルの2枚看板で営業しているようだ。ドミトリーは会員価格が45元で以前より5元値上げされていた。とりあえず5泊することにする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
宿泊費 225元
鉄道 10元 無座 洛陽→鄭州
合計 244元

世界文化遺産 龍門石窟

henan00708:00に洛陽駅前から81路のバスで龍門石窟を目指す。1時間ほどして終点の龍門石窟に到着。ここからさらに南に5分ほど歩くと入り口に到着する。

henan008入 場料が80元と高いのだが世界文化遺産だから調子に乗っているので仕方なく80元払い入場する。観光客は多いのだが外国人観光客は少ない。富裕層の中国人が主体だ。

henan009龍門石窟を見て回るのだが、龍門石窟には石窟以外にも見所がある。

henan010それは白居易墓がある白園だ。

henan011白園は龍門石窟の入場料に含まれているのでもちろん見学する。

henan012白園

関林

henan01311:30頃に龍門石窟から60路のバスで龍門大道関林大道口で下車する。関林の牌坊を見て関林へ向かう。

henan014本当は81路のバスで関林へ行こうと思ったが 60路が運賃が1元だったので1.5元の81路には乗らなかった。

henan015関林は関羽の首が埋められた場所なのだが実際に見てみると首塚は大きい。首塚というより陵墓だ。

周王城天子駕六博物館

henan016関林を見学後、81路に乗車して王城広場で下車する。

henan017王城広場は周の車馬陪葬坑の遺跡があり博物館として保存されている。

henan018入場料は30元と高めだが建設費に金をかけていそうなので、この入場料は仕方ないだろう。

体臭の凄いイギリス人

今日はドミトリーには自分以外に白人2人が宿泊しているのだが1人はデンマーク人、1人はイギリス人なのだが、このイギリス人の体臭がもの凄い。外から帰ってきたらすぐにパンツ一丁で寝ているのだが、こちらはこのイギリス人のもの凄い体臭で寝ることはできない。デンマーク人は隣で平気な顔をして寝てい る。幸い6人部屋なので空いている離れたベットで寝ることにしてイギリス人の体臭から逃れることに成功した。パンツ一丁で寝るのは構わないが、せめて体洗ってから寝てくれ。この件で自分の想像するイギリス人像が崩れ去った。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 4.5元
バス 4元 路線バス
龍門石窟 80元
関林 30元
周王城天子駕六博物館 30元
合計 148.5元

白馬寺

henan01907:00頃に洛陽駅へ向かう。今日は漢魏故城を見に行くついでに白馬寺も見ることにする。07:30に洛陽駅から56路のバスで白馬寺へ出発する。1時間ほどで白馬寺に到着。入場料は35元と高めだった。

henan020後漢に建立され1900年以上の歴史がある寺だが、石碑とかを見ながら三国時代に関連するものがないか探してみるも特にめぼしいものはなかった。

henan021白馬寺の東隣の斉雲塔も見てみるが金代の石碑は確認できたがほかは何もなしだった。

henan022ちょっとした収穫は唐代の宰相狄仁杰の墓があったことだ。

henan023狄仁杰墓

henan024狄仁杰は則天武后の頃の宰相で調べた限りだと名宰相のようだ。

漢魏故城

henan025白馬寺から国道を東へ1kmほど進むと道路の左側に草に埋もれそうな石碑を発見する。近寄ってみると漢魏故城の石碑だった。どうやらこの畑のあぜ道が漢魏故城の土塁のようだ。

henan026土塁は北へ伸びており、南にも伸びていた。前日にグーグルアースで確認すると白馬寺の南東が漢魏故城になっていたので南へ進む。畑のあぜ道と化した土塁を進むと線路にぶつかる。土塁は線路を越えさらに南に伸びていた。

henan027ここまで確認できれば十分なので暑さにやられる前に退散することにす る。漢魏故城は他にも周辺に残っているようでかなりの広さになりそうだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
バス 3元 路線バス
白馬寺 35元
合計 49元

少林寺へ向かうが何故か玄奘故居に

henan028洛陽駅の西にあるバスターミナルの錦運汽車站から少林寺へ向かうことにする。バスターミナル周辺には客引きがやたらといるのだが、無視をして切符売り場へ 行き切符を購入する。少林寺までの運賃は保険料込みで16元だった。07:50出発のバスに乗り込み待つのだが、車掌が帰りの切符を購入しないか聞いてくるが迂闊に信用するととんでもない目に遭うので断る。定刻から少し遅れて出発するが何故か洛陽駅前で停車する。

henan029しばらくすると客が乗り込んできて出発する。白人も1人いた。出発したのはよいが何故かツアーバスに変わっておりガイドのおばちゃんが案内を始める。

henan03009:30頃にバスは玄奘故居に到着する。ツアー客たちは降りて入場券を購入している。まあ、予定外だが自分も玄奘故居を見物することにする。

玄奘霊苑

henan031玄奘故居を見物後、10:20頃に玄奘霊苑到着。

henan032玄奘の墓を見物して10:35頃に少林寺へ向かう。

henan033人形も展示されています。

嵩陽書院

henan034少林寺へ向かう途中でガイドのおばちゃんがツアー費用140元を徴収し始めるが、バスターミナルから乗車した客もいつの間にかツアーに参加しているが自分は用心して支払い拒否をする。しばらくして少林寺風景区の駐車場が見えてきたが何故か通り過ぎて11:10頃に少林寺の東にある嵩陽書院に到着する。

henan035ここでガイドのおばちゃんに本当に少林寺に行くのか確認して、ツアーに参加することにする。

henan036嵩陽書院を見学後の12:00頃に少林寺武術学院到着。レストランでツアー客たちと15元(めちゃくちゃ高い)の昼食を食べる。15元もする昼食なのでひたすら食べるのだが中国人たちは残していた。勿体無い。

少林寺

henan03713:30頃、少林寺風景区に到着。まずは少林寺武術館へ行く。14:00から武術表演があるのだが館内はすでに客がおり混雑していた。外国人観光客は正面最前列に陣取っており早めに来て待っているようだ。武術表演は撮影禁止なのだが誰もそんなことを気にする人はいないようで僧侶も特に注意をすることもな く事実上撮影可の状態であった。

henan038武術表演を見物し少林寺を見物。

henan039最期に塔林を見学して16:15にバスに戻り帰りのバス代15元を支払う。18:00頃、洛陽に戻り明苑賓館の前で降ろしてもらう。ツアーは無事に終了した。最初はガイドのおばちゃんを疑っていたが結果としては大丈夫だった。ただ、少林寺行きのバスが少林寺観光ツアーのバスに変わっていたのは何でもありの中国でも初めは驚いた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.5元
宿泊費
バス 31元 洛陽-少林寺(往復)
玄奘故里 30元
少林寺ツアー 140元 嵩陽書院30元、少林寺100元、ガイド料10元
電動カート 5元
合計 223.5元

洛陽でカルフールを見つける

昨日、相部屋になった日本人とスーパーを探しに出かけるとカルフールを発見する。上着やズボンのポケットに穴が開いており、ボタンも外れそうになっているので裁縫道具を買って補修作業をする。長旅だと衣服も傷んでくるので裁縫道具があってもよいだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.5元
日用品 3.8元 裁縫道具
合計 16.3元

1086次で鄭州へ

henan042今日は鄭州に移動するのだが重大な失敗を犯してしまう。インターネットで情報収集をしていると洛陽と鄭州の間の巩義に北宋皇陵があることが判明。しかも、 包拯、寇準、楊延昭といった文官武将の墓まであることが判明。鄭州から日帰りで巩義へ行けなくもないが、今回は巩義を諦め無理せずに鄭州へ行くことにする。

昼に洛陽明苑青年旅舎をチェックアウトして洛陽駅へ向かう。安全検査を終えると身分証の確認が待っていた。人民と一緒に並んでパスポートを提出すると 警官はちょっと驚いた様子だったがすぐにニヤニヤしながら隣の警官とパスポートを確認している。パスポートの写真と実物の差が大きく笑っているのか、それとも「日本人だよー、どうすっか?」という感じで笑っているのだろうか?どちらにせよすぐにパスポートは返却され確認終了。待合室で改札を待つ。

henan04012:30頃に改札が始まり3番ホームへ向かうが、予想通り列車は遅れて到着する。10分遅れの12:58に発車する。

henan04114:30に鄭州到着。今日の寝床確保のために安宿を探し始める。

鄭州は安宿の確保が難しい

henan043鄭州駅前から安宿を探し始め、まずは相場の確認のために駅のすぐ近くの宿を数件当たるが単人間で40~50元が多かった。ちょっと高い感じなので駅から少し離れたところは探していると「単人間20元」の看板を見つける。看板をたどって解放路を歩いていくと龍騰賓館に到着。部屋が空いているか聞くと20元は 満室だったか28元があったので見せてもらうと、いかにも民工が泊まりそうな部屋だったので泊まることにした。

部屋は2~3畳の広さでベットにはゴザが敷 いてあるという日本では経験できないような部屋だ。民工が利用する部屋なのだろうが、ある意味においてバックパッカーにも最適の部屋である。で、トイレには扉がありませんでした。

鄭州商代遺址

henan04415:30頃、宿に荷物を置いて駅前へ行く。地図を買って商代の城壁址へ行くバスを確認する。80路が城壁近くを通るので駅前で乗車する。商代の城壁跡といっても、今では公園です。

henan045>商城路城東路で下車して徒歩3分ほどで城壁というか土塁に到着。城壁の目の前にもバス停があり確認すると駅前から2路と33路が城壁の前の商城路城東路に停車していた。

henan046城壁址は公園になっており少し散歩をして2路で鄭州駅へ戻ることにするが、途中の市体育場に到着すると目の前の公園に巨大な青銅器があるので下車して見物していく。ちょうど、公園の対面にあった百盛购物广场のスーパーで飲み物でも買おうと立ち寄るが普通のスーパーではなかった。

何故か日本製のコカコーラが販売されており、しかもほとんど見かけない160ml缶が10元と激高で販売されている。中国製の350ml缶は1.9元。他にも輸入物が多数扱われており、どうやら金持ちのためのスーパーに迷い込んでしまったようだ。とりあえず、2.5元で中国製の飲み物を買って外へ出る。鄭州に輸入品を扱うスーパーが あるということは購入する富裕層が多数いるようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.8元
宿泊費 28元
地図 2元
合計 42.8元

官渡古戦場へ行く

henan047鄭州駅

henan048>07:00頃、鄭州駅前に行くと少林寺と書かれたバスが数台停車している。ついでなので鄭州から少林寺までの運賃を確認するために駅前のバスターミナル鄭州長途汽車中心站で運賃表を見ると少林寺まで27元だった。洛陽からは15元なので鄭州からの少林寺観光はやめたほうがよいかもしれない。

henan049henan05010:00頃、ロータリーに曹操像があるのを発見する。ロータリーの北には官渡古戦場の看板があった。官渡橋村には北へ行くのだが道が2本ある。グーグル アースには無かった新しい道ができており、右の古い道を進むと壁画が見えてくる。さらに奥には潰れた三国志のテーマパークが見える。

henan051方向は間違っていない ようだ。で、潰れたテーマパークまで来たがトラックが出入りしている。中では何かが行われているようだ。

henan052帰りには曹操栓馬槐という石碑を見つける。他にも 何か無いか探すが暑さでやる気が無くなりバスターミナルに戻る。

河南博物院

henan053昼過ぎに中牟のバスターミナルで鄭州行きのバスに乗車して鄭汴路長途客運站で下車する。14:00頃に鄭州駅前に戻り39路のバスで河南博物院へ向かう。 14:30頃、河南博物院に到着。20元で見学する。

henan054ここは久々に料金と内容が割に合っている。いや、料金以上の充実した内容だ。

henan055鄭州が商代の都だったので展示品は青銅器が中心になっているが収蔵品が多いため全部見て回るのに2時間半かかってしまった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.3元
宿泊費 28元
バス 5元 路線バス
バス 8元 鄭州⇔中牟
河南博物院 20元
合計 72.3元

虎牢関へ行ってみる

henan05607:20頃、鄭州駅前から34路のバスで西バスターミナルの鄭州長途汽車西站を目指し乗車する。08:10頃、長途客運西站で下車する。切符売り場で料 金表を確認すると汜水行きがあるので窓口で汜水行きの切符を購入しようとすると「無い」と言われ上街行きの切符を購入する。

henan057上街行きのバスは客が集まり次第出発なので08:20頃に出発して09:20頃、上街のバスターミナルに到着する。

henan058そのままバスターミナルで汜水行きのバスに乗車して09:45頃、汜水に到着する。そのまま、通りを西へ向かって歩いていき橋を渡ると虎牢関村の標識が見えてきた。方向は間違っていないようだ。

henan059そのままさらに進むと10:00頃、村に到着。道路の右側に虎牢関の石碑を発見する。清の雍正年間に建立された虎牢関の石碑の奥には廟らしき建物と地元の老人たちが寛いでいる。他にも月曜なのに何故か子供たちも遊んでいる。

henan060すぐそばにある放置された石碑を見ると三義廟であることが分かり、 廟の歴史も清の道光18年に修復されたと記述があるのでそれ以前にあったことも分かった。閉まっている廟を見ると関羽の像があるではないか!三義廟といっても劉備と張飛はいない。事実上、関帝廟と化している。

henan061他に虎牢関村の周辺に何か無いか探してみるが刈り取り後の小麦畑 だけで他にめぼしい遺跡を発見することはできなかった。10:45過ぎに汜水からバスで上街に戻り鄭州行きのバスに乗車する。

黄河遊覧区

henan06213:00頃、鄭州駅前に戻り昼食を食べてから13:30に16路のバスで黄河遊覧区へ向かう。14:30過ぎ、黄河遊覧区に到着するが入場券が30元もするので周辺の写真を撮影して帰ることにする。

henan063入場券の必要ない黄河第一鉄路橋遺址を見物。

henan064石碑を見物。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
宿泊費 28元
バス 12元 路線バス
バス 12元 鄭州⇔上街
バス 4元 新街⇔汜水
合計 68元

1304次で鄭州から開封へ

henan06506:00に宿を出て鄭州駅へ向かう。今日はある調査しながら開封へ行くことにする。それは開封で宿を決めるまでに何回の「かーーーっ!ぺっ!」と痰を吐く音を聞くかだ。まあ、宿を出て50m歩く前に1回目の痰を吐く音を聞いてしまったが果たして何回になることやら。天気はあいにくの雨で開封に到着してか らも観光地巡りはできないだろう。まずは鄭州駅で開封行きの切符を購入して待合室へ行く。

henan066待合室には燃え尽きた人民が・・・。ちょうど改札が始まり列車に乗車する。1304次は北京西行きの 列車だが車内は空席が目立っていた。07:00に鄭州を発車して0751開封着なのだが途中で何故か中牟に停車する。時刻表には中牟は通過になっているのだが一体どうなっているのだろうか?まあ、中国なので何でもありなのだろう。

henan067開封には3分遅れで到着する。開封での拠点を構えるべく宿を探す。1件目は駅 前の招待所で20元だったので泊まることにするが、日本人と知った途端に25元だと言って来るので他を探すことにする。2件目の都市賓館は外見はそこそこきれいなので一番安い部屋の料金を聞くと20元だったので泊まることにする。設備も今までの20元で泊まった宿の中では整っているほうだった。

さて、06:00に鄭州を出発して開封で宿を決めたのが08:30頃と2時間半の間に人民の痰を吐く音を数えた結果、19回も聞いていた。まあ、正直驚いた!2 時間半で人民の痰を吐く音を19回も聞いていたとは・・・。1日数えたら一体何回になるのだろう?日本では痰を吐く音なんか滅多に聞かないかなのに、さすが世界一の人口を抱える大国、アジアの盟主だ。小日本なんか足元にも及ばない。きっとアメリカやイギリスも足元にも及ばないだろう。

鉄塔公園

henan068天気が悪いのだが開封の街並みを確認するために13:00頃、駅前から1路のバスで鉄塔公園へ向かう。さすが七大古都と呼ばれるだけあって城壁は残ってい る。ただ車は少なく渋滞もそれほど無い。開封の中心部に来ても路線バスも満員にならない。どうも開封は想像していたよりも田舎のようだ。約30分ほどで鉄塔公園に到着するが入場料が20元なので入口だけ見て帰ることにする。バスに乗るとちょうど雨が強くなってきた。駅に戻る途中も天波楊府や開封府の位置を確認して明日以降の行動に備える。

夕飯を食べた後に駅前の商店で緑茶を買おうとしたが店の姉ちゃんが「请给我纸币」とか言って硬貨の受け取りを拒否されてしまった。海南省海口以来の硬貨受け取り拒否だ。ちょっと機嫌が悪くなったので1元札は使わず20元札で出すとまた受け取り拒否だ。「紙幣で払え」と言っておきながら受け取り拒否ではさすがに買うのをやめて黙って店を出る。商品を元の場所に戻さず出たので店の親父が何か叫んでいたが聞き取れず。まあ、「元の場所に戻せ」とか言っているのだろうが、貨幣と紙幣が使えない店には用は無いのである。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.5元
宿泊費 20元
鉄道 5.5元 鄭州→開封
合計 35元

天波楊府

henan069今日も天気が悪い。曇りなのだが雨が降りそうでもある。少し様子を見て10:30頃、1路のバスで天波楊府へ向かう。11:00頃、天波楊府に到着する。

henan070天波楊府は北宋の忠臣である楊一族の屋敷だ。入場料は20元。平日でも客はそこそこいる。これは楊五郎が遼の蕭天佐を討ち取る場面です。

henan071中は楊家将演義の場面を再現した人形が展示されていたりして楊家将演義を知っている人は楽しめそうだが建物などそれ以外は特別な物も無くちょっと残念であった。こちらは楊業と佘賽花の像です。

henan072昼頃に天波楊府の隣にある中国翰園を外から眺めた後に清明上河園に到着する。

henan073ここは開封で最も入場料の高い観光地のようで80元だった。いくら北宋の清明上河図を再現したテーマパークでも高すぎる。

延慶観

henan07412:30頃に延慶観を訪れる。ここは道教寺院で全真教の王重陽を記念して元代に丘処機らによって立てられたらしい。

henan075全真教が関わっているとなるとやはり射雕英雄伝や神雕侠侶でのイメージがあるので見なくては気が済まない。

henan076ということで、見物したのだが普通の道教寺院で射雕英雄伝や神雕侠侶のような武侠小説の世界はありませんでした。延慶観の後は徒歩5分ほどのところにある開封府へ行くが包公断案などの催し物までの時間があり明日出直して午前中に催し物を見ながら見物することにする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
宿泊費 20元
天波楊府 20元
延慶観 15元
切手 3元
合計 64元

宋都御街、龍亭、山陝甘会館

henan077今日は出かける前に雨が降って来てしまった。開封府へ行こうとしたが断念する。雨が止んで10:30頃、1路のバスで宋都御街へ向かう。宋都御街の牌坊は明の周王府の午門址に建てられたようです。

henan078宋の街並みを再現した宋都御街を見物して龍亭を外から見る。

henan079宋都御街

henan080龍亭

henan081龍亭

henan082龍亭の入場料は35元と高い。特に興味を引きそうなものは無さそうなので山陝甘会館へ向かう。山陝甘会館はどういう所か知らないが観光地だ。入場料も20元で、もちろん外から見て終わりである。

包公祠

henan083包公祠へ向かう前に大相国寺を外から見物。

henan084昼頃に包公祠に到着。ここは入場料20元だが見たいので払う。包公祠は北宋の名判官である包拯を祀っている。やは り開封に来たからには包拯に関連する場所を訪れなければ意味がない。入口には乞食がいたが当然ながら無視をする。

henan085包公祠には包拯に関連する資料や人形の展示があり包拯のほか公孫策たちの蝋人形があり、まあそれなりの内容なのだが満足とまでは言えなかった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
宿泊費 20元
バス 1元 路線バス
包公祠 20元
合計 48元

開封府を見物

henan086今日も朝から雨だったが07:00頃には曇りに変わり、これなら外に出られそうだ。08:40頃に徒歩で開封府へ向かう。少し出発が遅くなってしまい開封府へ着いたときには入口で既に表演が行われていた。

henan087観光客も大勢訪れておりなかなかの人気だ。入口での表演は全部見られなかったが開封府は見る価値が十分あると判断して35元で入場券を購入する。09:30から大堂から包公断案の表演があるので周辺を少し見て場所取りをする。

henan088表演が始まる頃には大堂は観光客で溢れていた。そして、ここでも割り込みをする奴がおり、先に場所取りをしていた観光客たちと口論になるが何故か割り込みをした奴は追い出されずにそのまま居座ってしまった。さらに隣のおっさんはタバコを吸い始めて煙が撮影の邪魔になるし、おまけに痰まで吐いている。

ほとんどの人民は節度を持って行動しているが民度の低い人民が混じっているので気分を害される。しかし、包公断案の表演が始まれば別だ。包拯が名裁きで悪人を裁くおなじみの展開だ。

henan089表演が終わると観光客たちが包拯を撮影している。ちょっとした撮影会が始まる。自分も撮影をして開封府内を見学する。

henan090お約束の処刑道具も揃っています。

henan091ここは開封府の牢獄です。

henan092こういった雑技とかもあります。

henan093内部は建物も色々あり宋代の雰囲気を演出しています。

henan094開封府内では民間雑芸などの催し物が行われ観光客が飽きないように努力をしている。こういった歴史テーマパークはいくつか見てきたが、ここは珍しく客入りも内容も良かった。開封を訪れたらここは必ず訪れるべきだろう。

切符を買いに行く

henan095開封府の後は切符を買わなければならない。開封駅へ行くと長蛇の列が出来ている。昨日、一昨日は空いていたのに一体どうなっているのだ?駅前はいかにも 「自分は民工です」という人で溢れている。一旦出直して夕方にもう一度買いに行くことにする。夕方に再び訪れると昼とは違い空いており10分ほどで切符が 購入できた。明日は1304次で商丘へ移動だ。もちろん無座である。

両替
JTBグローバルキャッシュ 1500元(中国銀行で引き出す) 1元=17.0774円

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.5元
宿泊費 20元
開封府 35元 路線バス
鉄道 11元 硬座 開封→商丘
合計 79.5元

1304次で開封から商丘へ

henan09607:20頃に開封駅までやって来たが待合室は学生の団体で溢れている。修学旅行だろうか?学生たちの改札が先に始まり、その後に一般客の改札が始まる。 これだけの団体がいると少なくても2両の硬座車両が既に抑えられていると考えたほうが良いだろう。いつもより席の確保が難しくなるだろう。

henan097列車は1分遅れ の07:52到着、人民は相変わらず並ばずに一斉に我先にと乗車しようとするので大混乱に陥る。しかも、不思議なことに硬座車両でも乗務員が乗客を追い払い乗車させない車両があり余計に混乱していく。人民は慌てているが自分は今更慌てても仕方ないので混雑状況を撮影して高みの見物だ。撮影を終えてこの混乱 の中に飛び込むことにする。バックパックをわざと左右に振って後ろの乗客を牽制しながら前の客のリュックを破壊する。

何とか乗車した後は別の車両へ移動する。乗車拒否をしていた車両に辿り着くと車内は空いており席を確保する。列車は9分遅れの08:02に発車する。これで安心と思ったら発車後に乗務員が何 人かの乗客を別の車両に追い出し始めた。どうやら、開封から乗車した客たちのようだ。自分も追い出されるのかと思っていたら乗務員は自分を無視して素通りしていく。一体どういう基準で客を追い出しているんだ?

henan098自分は結局空いている車両で商丘に到着する。だけど30分遅れだ。列車を降りる際にもホームにいる 乗客が「谢谢您!打开一下!」とか窓を開けるように言ってくる。どうやら、この乗客は窓を開けさせ窓から乗車するつもりだ。恐らくこの乗客は早く乗車する 目的だけでなく乗務員に見せる切符を持っていない可能性がある。もちろん、心優しい自分は無視してあげた。駅の出口でも切符を持たない人民が駅員に捕まっていた。10:00頃、商丘駅を出て宿を探し始める。

商丘古城

henan099さっさと宿を決めるべく駅近くの招待所に決めた。1泊20元の田舎の招待所だ。宿の女将さんに「田舎はどこ?」と聞かれたので「日本です」と答えると驚いていた。日本人の客がいることを知った宿の子供は「日本の美味しい物とか面白い物ないの?」と聞いてきて何も持っていない自分は少々困った。

宿が決まり次 は切符の購入だ。駅で15分ほど並び明日の合肥行き2039次の切符を購入する。今回は商丘発なので無座ではなく硬座だ。商丘での目的は達成したので駅前 で1路のバスに乗り商丘古城を見物しに行く。商丘古城は明の正徳6年(1511)に築城され現在も城壁の保存状態が良好だ。

henan100まだ大理古城のように綺麗に整 備はされておらず、どちらかというと開発途上の平遥古城に近い。

henan101古城内も明代の街並みを再現したり観光用の電動カートが走っているが、まだまだ観光開発の途上だ。逆に綺麗に整備されていないので普段の人民の生活環境を見るのに良いかもしれない。

深夜3時半に糞女将が売春の斡旋

深夜3時半にドアを叩く音がする。無視をすると糞女将が勝手にドアの鍵を開けて入ってくる。何かと思えば「要不要小姑娘?」と売春の斡旋だ。断っても「看一下吧」とかしつこく勧めてくる。商丘では売春の相場はいくらなのか気にはなるが値段を聞くとややこしくなりそうなので糞女将を追い出す。

どうせ偽公安が踏み込んで金を巻き上げる台本だろうし、本物の公安が踏み込んだら逮捕されてもっと金を巻き上げられそうだ。それに中国の売春婦の3分の1以上は何らかの 病気を持っているとか以前新聞で読んだことがある。関わらないのが一番だ。商丘は危険な所だ!ちゃんとした賓館に宿泊するのが安全なようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10.7元
宿泊費 20元
鉄道 28元 硬座 商丘→合肥
合計 58.7元