香港 重慶マンション・大美督・元朗のライトレール

広東省・香港・マカオ旅行記2015

国際列車で広州東→香港

07:35頃、広州江畔国際青年旅舎をチェックアウトする。今日は香港へ鉄道で移動する。07:50頃、芳村から地下鉄1号線に乗車。運賃5元、広州東駅へ向かうのだが朝の通勤時間帯で混雑しているので、逆方向の西朗行きに乗車、3駅先の終点の西朗から広州東行きに乗り換える。

08:00頃、西朗に到着、列車が折り返しの広州東行きだったので、そのまま乗車して08:02頃、西朗を発車する。これで座って広州東駅まで移動できる。08:20頃、公園前に到着。1号線で最も混雑する駅のようで両側のドアが開く。混雑が半端ではないので乗客たちがアメフトの様に乗り込んでくる。乗り切れない乗客も多数おり次の列車を待つことになる。

08:40頃、広州東駅に到着。まずは入口で手荷物のX線検査を受けるが混雑がひどい。検査が厳しいようでX線検査で十徳ナイフが見つかる。ウルムチ南駅で見つかって以来で、没収かと思ったが登記するだけで持ち込みOKであった。広州東駅は登記すれば持ち込みOKなのか?そうれとも外国人だけOKなのか?

手荷物検査の次は香港行きの切符売場へ移動。5分ほど並んで九龍(紅磡)行きの切符を購入するがパスポートの中身は確認せず。香港行きの切符はパスポート不要なのか?窓口には香港ドル専用の窓口もある。切符には九龍と印字されるが紅磡駅の事である。

広州東駅では乗り換え無しの直通で運行される九龍(紅磡)行きの列車(広九直通車)がある。通常は深圳駅から香港の羅湖駅まで徒歩で境界越えと出入国手続き(正確には香港も中国なので出入国ではないが)をして紅磡へ移動する。直通列車だと広州東駅のイミグレーションで出国手続きをして乗り換え無しで九龍(紅磡)へ移動して入国手続きをする。直通列車は移動が楽なのだが一等席なので運賃が172元(210香港ドル)で高い。

09:55発、Z813次の切符がまだ販売されていたが、10:37発、Z823次の切符にしておく。席は一番安い一等席で172元だ。このZ823次は1日3往復あるKTTのロゴが入った香港の2階建て車両なので鉄っちゃんなら乗車しておかなければ!ちなみに他の列車は25Tの編成になる。

待合室へ移動して改札が始まるのを待つ。

10:00頃、改札が始まりイミグレーションへ移動。10:10頃、出国手続きを済ませる。

税関で手荷物のX線検査を済ませて、免税店付きの待合室へ。

10:25頃、乗車が始まりホームへ移動し乗車する

今回は車両に行先票が無いのでKTTのロゴを撮影。

10:35頃、2分早く列車が発車し香港・九龍へと向かう。発車後すぐに入国カードの配布が始まり、カードをもらい記入しておく。乗車100%だが無座切符は販売されていないので乗客全員が座れ肥料袋や天秤棒も見当たらず車内は平和だ。中国を走る列車とは思えん。ちょうど12:00に深圳と香港の境界を越える。

香港到着

12:45頃、紅磡駅に到着、乗り換え無しなので楽である。

12:50頃、イミグレーションの列に並ぶ。12:58頃、香港へ入境するがパスポートにはスタンプ押されず、代わりに入境標籤が発行される。香港では2013年にパスポートへの押印から入境標籤の発行に変更されている。この入境標籤には氏名、パスポート番号、入国日、滞在期限が印字されており出国時まで所持していないといけない。

無事に香港到着だが、ここから予約した宿がある重慶マンション(重慶大厦)へ徒歩で向かう。香港は中国と違い道路の混雑状況が違う。中国なら秩序なく割り込みやクラクションが鳴りカオス状態なのだが、香港は渋滞でも整然としている。

バックパッカーの聖地・重慶マンション

13:40頃、重慶マンション(重慶大厦)に到着。ここはチョンキンマンションとも呼ばれ香港を代表する大型雑居ビルでG階~2階が商業施設になっており、特にG階は両替商、土産物屋からインド料理屋までカオス度が非常に高い。そして、3階以上はゲストハウスが多数ありバックパッカーの聖地として知られ世界中から旅行者が集まってくる。

で、予約しておいたゲストハウスへ向かうのだが、まだ香港ドルを持っていないので両替だ!2007年に滞在した際に利用した堅成找換のレートを基準に数件確認して、堅成找換で300元を両替をする。

レートは1元→1.195香港ドル、300元が358.5香港ドルに両替される。

香港背包客栈

13:50頃、続いてA座のエレベーターでBooking.comで予約しておいたA座3階の香港背包客栈(HK Downtown Backpackers)へ移動。エレベーターを降りて右へ進むと宿の名前は出ていないがレセプションがある。ここは台湾酒店を筆頭にしたHOSTELHK Groupの宿が8軒入っており、ここが総合窓口になる。

で、ここでチェックインなのだが中国人宿泊客2人と宿が戦闘中だ。料金トラブルのようだ。とりあえずバトルが終わるのを待っているとレセプションのお姉ちゃんが気付いてくれてチェックイン手続きをする。

109香港ドルで1泊する。10人ドミトリーの予約であったが部屋は8人ドミトリーでベッドの幅は激狭、照明は無し。コンセントは有ったり無かったりだ。

部屋にあるトイレ・シャワーはレベルが高い。トイレの便座がないのだ。これでは洋式トイレにする意味ないだろ!WiーFiは電波良好、100Mの光回線なので速度は中国本土と比べて激速だ。

14:30頃、尖沙咀駅の客服中心でICカードのオクトパス(八達通)に100香港ドルをチャージしておく。2008年に使用して以来なので窓口のおばちゃんは履歴を見て驚いていた。

15:00頃、再び重慶マンションへ。中国のカオス度と違い色々な人種がいるので別の意味でカオス度が高い。

スターフェリー

15:20頃、天星碼頭からスターフェリーと香港島を見物。

天気が曇りなので香港島が霞んでいる。

15:40頃、重慶マンションで当座の資金に1000元を香港ドルへ両替する。また同じ堅成找換ではつまらないので両替屋を見ていくと隣のREAL FOREX&REMITTANCESの方が微妙にレートが良かったので両替する。レートは1元→1.198香港ドルで1000元が1198香港ドルに両替された。

16:40頃、東尖駅のP3出口の脇にあるスーパーマーケットの恵康にやってきた。

処分品のフィリピン産バナナ1kg(5香港ドル/約80円)と食パン(9.6香港ドル/約153円)を購入。支払いはICカードのオクトパスで小銭のやりとり無しで楽だ。近くの広場で食べるが、これが今日唯一の食事だ。朝から非常食の氷砂糖だけで乗り切ってきたが香港の物価は高い。

広州の市場で海南島産バナナ500g(1.3元/約26円)と安かったので、中国の方が物価が遥かに安い。コカ・コーラ500ml(7.2香港ドル/約115円)も中国の2倍くらいの価格だ。

両替
300元→358.5香港ドル
1000元→1198香港ドル

本日の出費
項目 金額 備考
鉄道 172元 広州東→九龍(紅磡)
地下鉄 5元
合計 177元
項目 金額 備考
食費 14.6香港ドル
宿泊費 109香港ドル
合計 123.6香港ドル

香港島のトラム

08:00頃、天星碼頭からスターフェリーで中環へ向かう。
運賃2香港ドル、10分ほどで中環に到着。中環を散歩しながら香港名物の道路にはみ出て看板を見物。

09:05頃、トラムに乗車、運賃は2.3香港ドル。

09:40頃、跑馬地行きトラムを乗り換える。

09:55頃、終点の跑馬地で堅尼地城行きに乗り換える。

スターフェリー

10:30頃、中環碼頭に戻ってきた。ここでスターフェリーに乗船して尖沙咀へ戻る。運賃2香港ドル、10分ほどで尖沙咀に到着。

尖沙咀→大美督

重慶マンションのゲストハウスへ戻る。11:20頃、ゲストハウスをチェックアウトして、11:30頃、尖東からMTR西鉄線に乗車して紅磡で東鉄線に乗り換える。運賃11.8香港ドル、12:05頃、大埔墟(タイポーマーケット)で下車する。

駅を出てバス乗り場へ向かう。途中に大きな看板が出ているので分かりやすい。

予約してあるユースホステルがあるのは大美督なのでバスは進智公交20C線もしくは九龍巴士75K線で行ける。
(中国本土だとバスの番号は「○○路」というように「路」をつけているのだが、香港では「路」ではなく「線」で呼んでいる。これも香港と中国本土の違いのようだ。)

12:10頃、バス乗り場にやってきた。12:20頃、75K線の2階建てバスに乗車して終点の大美督へ向かう。75K線の方は少し運賃が安いのだが、20C線の方は高い代わりにミニバスで途中のバス停が少ないので速い。運賃5.8香港ドル、12:55頃、大美督に到着する。

バス停にユースホステルの標識が出ていたので歩いて行く。

白普理賽馬會青年旅舍

10分ほどで白普理賽馬會青年旅舍(白普理赛马会青年旅舍/Bradbury Jockey Club Youth Hostel)に到着。まあ、看板出てなくても南へ歩けばすぐに見つかるので迷うことはないな。

レセプションのお姉ちゃんに予約確認書を見せてチェックイン手続きをする。1泊110香港ドル(会員料金)で3泊する。ネットでの予約時に33元支払っているので残金297香港ドルを支払うが更に2泊できるか聞いてみる。で、ドミトリーに空きがあるので延泊可能ということであったが、金曜日と土曜日は繁忙期の料金で1泊130香港ドル(会員料金)になる。まあ、この繁忙期料金は知っていたので260香港ドル支払って2泊延泊する。

部屋は8人ドミトリーで結構広い。部屋の鍵はないので出入りは自由だ。既に先客が1人いるようだが他のベッドは空いており宿泊客は少ない感じだ。各ベッドにコンセントや照明は無しだが電源はOAタップがあるので電源確保は大丈夫だ。人数分のロッカーがある。(鍵は自分で用意)エアコンと扇風機が部屋にあるのだが天井に扇風機が4台も付いている。香港の夏は相当厳しいようだ。Wi-Fiの電波は良好でネットの速度は快適。共同のトイレ・シャワーは掃除してあるので大丈夫そうだ。

ここの特徴は厨房があり自分で料理を作れるのでありがたい。しかも厨房が広く冷蔵庫4台もある。これなら宿泊客多くても大丈夫だ。一応門限が23:00になっているが、それ以降は入口で暗証番号入力して門を開ける方式なので事実上門限なしかな。バスも深夜まで運行されているので郊外でもそれほど交通の便は悪くない。

ユースホステルの屋上からは海が見えます。香港の新界地区に位置しており香港の中では田舎になり目の前にはのどかな漁村が広がっています。ユースホステルのある大美督は客家の村でもある。

大埔墟

14:25頃、75K線のバスで大埔墟駅へ向かう。運賃5.8香港ドル、15:00頃、大埔墟駅に到着。

ショッピングモールの新達広場にあるスーパーマーケットの百佳超級市場でベトナム米5kg(35.9香港ドル/約575円)を購入する。15:25頃、大埔墟駅のバス乗り場から75K線のバスに乗車。運賃5.8香港ドルで、16:00頃、大美督に到着。ユースホステルに戻り夕飯を作る。

で、買ってきた米を開封しようとしたのだが、近くにあった「免費食物」と書かれた所に米袋がある。以前の宿泊客が放棄していった食品が無料提供されていた。これならまだ米買わなくても良かったな。先に無料の米から消費していくことにする。

17:00頃、ご飯が炊きあがり、これが今日の夕飯だ。おかずは広州で購入しておいた老干媽と泡菜だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 35.9香港ドル
宿泊費 557香港ドル 1泊110香港ドル(会員料金)×3
1泊130香港ドル(会員料金)×2
鉄道 11.8香港ドル
バス 17.4香港ドル 路線バス
フェリー 4香港ドル
トラム 6.9香港ドル
合計 633香港ドル

香港島へ

06:45頃に起床する。
8人ドミトリーは自分を含め3人だけだ。他の客は見当たらないので予約無しで乗り込んでも余裕だったかな?ネットで予約するときは満室表示が多かったのだが・・・。

朝はまず4合くらいご飯を炊く。朝食をしっかり食べてから出かける。でも、4合は炊き過ぎだったが完食。これで夕方まで何も食べなければ物価の高い香港で何とか節約できる。

08:40頃、75K線のバスで大埔墟(タイポーマーケット)へ向かう。2階建てバスなので2階の最前列を陣取る。眺めは良く山や海が見える。

ちなみに前を走る緑のミニバスが同じ大埔墟へ行く20C線のバスだ。75K線と20C線は競合路線なので見た限りでは同じバス停では乗りたいバスが来たら手を挙げて止めないとスルーされるようだ。朝の時間帯なので結構乗客が多く混雑してきた。でも、中国の路線バスとは違い平和だ。乗客のオーラが全く違う。バス停で乗車バトルなんて全く発生していないし、でかい話し声もない。

09:20頃、大埔墟駅に到着しMTRの東鉄線に乗車する。09:50頃、紅磡駅で西鉄線に乗り換え尖東駅へ向かう。運賃11.8香港ドル、09:55頃、尖東駅に到着。

10:10頃、フェリー乗り場の天星碼頭からスターフェリーに乗船。運賃2香港ドル、10分ほどで中環碼頭に到着。

孫中山紀念館

10:50頃、孫中山紀念館に到着。この時間になるとかなり暑くなってくる。入場料は10香港ドルだが、毎週水曜日は無料開放で今日はちょうど水曜日だ。孫中山紀念館は1914年に建てられた洋館を修復して孫文に関する資料館になっている。

紀念館の前には香港で暮らしていた頃の孫文の銅像がある。教科書とかに載っている孫文の写真とは随分違い若い。

一番の特徴は辮髪姿の孫文像である点だ。中国各地で見かける孫文像は背広姿なので辮髪姿の孫文はかなり新鮮だ。11:30頃、孫中山紀念館を離れる。

12:05頃、フェリー乗り場の中環碼頭に戻ってきた。運賃2香港ドルでスターフェリーに乗船。海風が心地よい。12:15頃、天星碼頭に到着。

埠頭では共産党寄りの団体が反法輪功の宣伝をしていた。これは香港で初めて見た。今までは法輪功が反共産党の宣伝をしていたのだが、香港の共産化が進んでいるのか?12:30頃、尖沙咀から西鉄線に乗車。運賃4.4香港ドル、12:35頃、油麻地で下車する。

天后廟

駅を出て5分ほどで天后廟に到着。油麻地の天后廟は1800年頃に建立され、1864年に拡張されたが1876年に現在の場所に移された。

天后廟自体は小さいが隣には城隍廟と観音廟がある。廟内は線香が焚かれ周辺をビルに囲まれていても雰囲気が違う。12月でも暑くて半袖でも汗が噴き出る。13:20頃、天后廟を離れる。

大美督

13:50頃、油麻地から乗車。運賃11.2香港ドル、14:25頃、九龍塘で東鉄線に乗り換え大埔墟で下車する。

14:40頃、運賃5.8香港ドルで75K線のバスに乗車して大美督で下車する。目の前は海なのだが埠頭では釣り客が数人いる。魚釣れるのかな?

ユースホステルへ戻るには時間が早いので裏山の遊歩道を散歩する。大美督は世界ジオパークへの近くなるので、香港でもこんな山道になる。

遊歩道を歩いて行くと展望ポイントがいくつかある。ここは海と人工の淡水湖が一望できる。中央の堤防から右が海で、左が船湾淡水湖になる。堤防はサイクリングロードになっており大美督周辺から大埔墟(タイポーマーケット)までサイクリングロードが繋がっている。なので、大美督はチャリダーやレンタルサイクル屋がかなり多い。

湾内に停泊する船も見えます。1時間ほど散歩して16:00頃、ユースホステルへ戻る。部屋へ戻ると宿泊客が2人に増えている。でも、2人とも香港人のお爺ちゃんだよ。しかし、お爺ちゃんと言っても広東語、中国語、英語が話せるので日本のお爺ちゃんとは格が違う。香港人は3種類の言語が使えるので凄い!ただこのドミトリーの客層は中高年だけでユースがいない!

本日の出費
項目 金額 備考
バス 11.6香港ドル 路線バス
鉄道 27.4香港ドル
フェリー 2香港ドル
合計 41香港ドル

元朗

06:30頃に起床し朝食の準備を始める。3合くらい米を炊いて老干媽をおかずに食べる。同じドミトリーの香港人のお爺ちゃんに大埔墟(タイポーマーケット)で野菜買って食べるように言われてしまう。

08:55頃、75K線のバスに乗車して大埔墟駅へ移動。運賃5.8香港ドル、大美督が始発なので終点まで座ったままの移動で乗り過ごしが無く楽だ。今日の天気は曇りだが雨が降るようだ。夕方まで降らなければよいが・・・。09:30頃、大埔墟駅に到着。

大埔墟駅から64K線のバスに乗り換えて元朗(西)へ向かう。運賃8.4香港ドル、10:40頃、終点の元朗(西)に到着。バスターミナルの場所は朗屏駅から約200mの所であった。

ライトレールに乗り鉄&撮り鉄

この元朗にはライトレール(軽鉄)が走っている。香港島のトラムは路線が車と共用になっているが、元朗のライトレールは専用軌道になっている。しかも、路線網が複雑なので乗り鉄するのがかなり面白い。

まずは撮影を少ししておく。ライトレールは1両通過したと思ったらすぐ後ろに次のが走っていたりして「ATSは?」「閉塞は?」といった光景が見られたりして、ある意味で見応えがある。

このライトレールの乗車方法だが駅は基本無人駅でICカードのオクトパス(八達通)だと備え付けの読取機にタッチする。

乗車時はホームにあるオレンジの読取機にカードをタッチする。これで改札の時刻が記録される。

下車時にホームにある緑の読取機にタッチして精算となる。

現金の場合は券売機で切符を購入する。

11:25頃、康楽路駅から610線の屯門碼頭行きに乗車。運賃5.4香港ドル、11:45頃、大興(南)駅で下車する。

周辺で撮り鉄を行う。12:40頃、銀圍駅で再び610線の屯門碼頭行きに乗車。運賃4.7香港ドル、13:10頃、屯門碼頭駅に到着。

ここでも駅周辺で撮り鉄。13:30頃、614線の元朗行きに乗車。運賃6.8香港ドル、14:15頃、元朗駅に到着。

元朗駅近くで撮り鉄するが雲が厚くすでにこの時間でもう暗い。ISO感度上げないとだめだ。

14:50頃、元朗(西)から64K線のバスに乗車する。運賃8.4香港ドル、16:00頃、大埔墟駅に到着。75K線のバスに乗り換え大美督へ戻る。運賃5.8香港ドル、この時間になると雨が降り出す。16:45頃、大美督に到着、ユースホステルへ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 28.4香港ドル 路線バス
ライトレール 16.9香港ドル
トラム 6.9香港ドル
合計 23.5香港ドル

文武廟

今日も朝食を自炊してから出かける。昨日雨が降ったので湾の対岸がよく見える。

08:35頃、75K線のバスで大埔墟駅へ移動する。運賃5.8香港ドル、09:10頃、大埔墟駅に到着する。

09:35頃、文武廟に到着する。文武廟は1891年に大埔富善街に太和市(現在のタイポマーケット)の中心地として創建される。廟内には文昌帝と関聖帝君(関羽)が祀られている。

廟内の天井には螺旋状の巨大線香が所狭しと焚かれている。

蚊取り線香の親戚か?

殿内には神像がいくつもあるが関羽像が見当たらない。一応中央に本尊らしい神像はあるが関羽ではない。関羽像は奥にあるのか?

代わりに関聖帝君宝座と彫られた椅子がある。ここに関羽が降臨するのか?地元民の参拝者が線香や果物を供えており、周辺の市場とは雰囲気は全く違っていた。

香港鉄路博物館

10:25頃、文武廟を離れ、10:30頃、香港鉄路博物館に到着。香港鉄路博物館は九広鉄路の旧大埔墟駅を博物館として開放している。駅舎は改装中で見物できなかったが敷地内には機関車や客車が屋外展示されている。

これは1955年から97年まで運用されていた51号ディーゼル機関車のSir Alexander。

こちらは1924年から1928年まで使用されていた軌道が狭軌の0-4-4T型蒸気機関車。退役後はフィリピンのサトウキビ畑で1990年代まで使用され、1995年に香港へ戻り修復され展示されている。

続いてこちらは客車。

1974年の普通客車の座席だ。

1964年の一等車は座席がかなり豪華だ。

1911年の三等車は座席が木製だ。11:20頃、香港鉄路博物館を離れる。

大埔墟(タイポマーケット)

大埔墟(タイポマーケット)周辺の店を見ながら少し散歩。

乾物系の店が結構ある。

こういった乾物類は高級食材なのかな?

船湾三宮廟

11:45頃、近くのバス停から75K線のバスに乗車。運賃5.8香港ドル、12:05頃、船灣で下車するが次の䃟頭角で下車しても良かった。

12:20頃、船湾三宮廟に到着。協天宮に関羽、孔聖宮に孔子、天后宮に天后が祀られている。廟自体は新しいようだがいつ頃に創建されたかは不明だ。

協天宮には関羽が祀られており関帝廟のようだ。

こちらはちゃんと関羽像があるが、関平と周倉がいない。

ヘリコプター

13:00頃、䃟頭角のバス停から乗車し13:10頃、大美督に到着。船湾淡水湖へ行ってみるが警察により道が塞がれている。どうやらヘリコプターが来るらしい。交通規制により観光客足止めで滞留する。

しばらくするとヘリコプター近づいてきた。

そして、人を乗せているが訓練かな?

13:30頃、ヘリコプターが飛び去り交通規制が解除される。海と船湾淡水湖を隔てる堤防を観光客がチャリで通ったりしている。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 17.4香港ドル 路線バス
合計 633香港ドル

八仙嶺へトレッキング

09:00頃、ユースホステルを出発。海辺から山へと向かう。

今日は八仙嶺へ登山だ。海から見えるあの山が目的地だ。八仙嶺は名前の通り8の峰があり道教の八仙の名が付けられている。
何仙姑(仙姑峰511m)、韓湘子(湘子峰513m)、藍采和(采和峰489m)、曹國舅(曹舅峰508m)、鐵拐李(拐李峰522m)、張果老(果老峰543m)、漢鍾離(鍾離峰529m)、呂洞賓(純陽峰590m)

ただ、この八仙嶺では1996年に山火事で5人が焼死する事故が起きている。

09:20頃、八仙嶺の入口にやってきた。

10:00頃、八仙嶺と新娘潭の分かれ道に到着。

ここから一気に階段を上っていく。

10:20頃、標高511mの仙姑峰に到着。

峰からは海が見えるが、あいにく天気は悪く視界は悪い。

10:50頃、4つ目の峰になる曹舅峰に到着。

まだまだ登山道は続く。

11:20頃、八仙嶺の最高峰になる純陽峰に到着。

標高は590mになる。で、頂上は雲の中で周辺は何も見えず。天気が良ければ絶景が見られるのだろうが・・・。さて、ここから登山道を下っていく。

八仙嶺から下山

昼頃、八仙嶺の西にある黄嶺に到着。標識を確認して鶴藪方面へ向かう。12:30頃になると雨が降り始める。まだ霧雨だから大したことはないが山を下りきる前に本降りになると危険だ。少し急がなくては。

この天気の悪い中でも登山客が結構多くかなりの人数とすれ違っている。大美督以外にもいくつか登山口があるようなのだがどこからが定番コースなのだろうか?

13:00頃、鶴藪と平山仔の分岐点に到着。ここから南東の平山仔へ向かい南の通りを目指す。。

何とか下山

13:30頃、民家のある所まで下りてきた。どうやら沙螺洞村に出たようだ。これでひとまず安心であろう。ここからは登山道から道路になり南の鳳園村へ向かう。

村の道路には何やら横断幕が掲げられている。

村でトラブルが起きているようだ。

13:45頃、山道からマンションとかが見えてきた。あの辺りが鳳園村だと思うので、もう少しでバス停のある道路まで出られるだろう。この頃には雨が本降りになる。登山道から出る前に本降りになっていたら危なかった。途中ですれ違った登山客は八仙嶺で本降りだろう。大丈夫かな?

14:10頃、75K線のバスが通る汀角路に出てきた。ちょうど日清食品がある工業団地のすぐ近くだ。14:20頃、大埔大發街のバス停から75Kのバスに乗車。運賃5.8香港ドル、並行する自転車道ではチャリダーが雨の中を走っている。バス停で雨宿りしているチャリダーもいるが雨止むのか?

14:45頃、大美督に到着、ユースホステルへ戻る。夕飯はベトナム米を炊いて食べるが同じドミトリーのお爺ちゃんに野菜も食べるように言われる。で、いつチェックアウトするか聞かれ明日と返答するとちゃんと御飯食べるようにと100香港ドル紙幣2枚渡される。2回断ったけど結局もらってしまった。どうやら相当な栄養不良に見えたようだ。この200香港ドルで野菜を調達できる。感謝である。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 5.8香港ドル 路線バス
合計 5.8香港ドル

広東省広州 越秀公園・佛山祖廟・黄飛鴻紀念館

広東省・香港・マカオ旅行記2015

広東省に入る

06:15頃に目が覚める。外は夜が明け始めている。

車内はご覧通り通路に足が出てほとんどの乗客は寝ている。自分のいる車両は乗客が15人ぐらいしかおらず乗車率は2割以下だ。

08:30頃、東莞の常平を過ぎたところで「シーシー」という、例の掛け声が聞こえてきた。通路でガキの放尿かと覚悟したが、トイレで父親がガキを抱えて放尿させていた。今回は汚染水の心配はなかったがトイレの扉全開のまま放尿だ。扉ぐらい閉めて欲しい。

広州

09:16頃、広州東駅に到着する。

深圳東-南寧の快速が停車していたので行先票を撮影。

パスポート対応自動券売機

そのまま地下鉄へ移動といきたいところだが自動券売機を確認する。

やはり広州東駅の広深線の自動券売機はパスポート読み取り対応になっていた。実際にパスポートが読み取れるか試してみたが反応は悪いが3回ほど通してみたら読み取れて支払い画面までいけた。ただし、この自動券売機は広深線専用なので深圳までのC列車の切符しか購入できない。北京や上海などの切符は窓口で購入になる。

09:50頃、地下鉄の広州東駅に到着。北京や上海などの地下鉄だと手荷物のX線検査があるのだが広州では保安はいるがX線検査はなかった。広州はテロの脅威はないのか?

まず券売機で切符を購入。切符といっても広州ではIC乗車券(トークン)になっている。

地下鉄1号線に乗車し芳村へ移動。運賃は5元、10:20頃、芳村に到着。

広州江畔国際青年旅舎

10分ほど歩いて予約しておいたユースホステルの広州江畔国際青年旅舎(广州江畔国际青年旅舍/Guangzhou RiverSide Youth Hostel)に到着。1泊55元(会員料金)の6人ドミトリーに4泊する。予約時の残金の198元を支払う。

6人ドミトリーは各ベッドにコンセント、照明、小物を置く台あり。部屋にトイレ・シャワーがあり広め。WiーFiの電波状況は良好だが回線速度激遅でただつながるだけだ。

広州駅

12:25頃、芳村から地下鉄1号線に乗車、公園前で2号線に乗り換える。運賃は4元、12:45頃、広州駅に到着。

まずは切符売場へ。切符売場は大混雑で外にまで列がはみ出している。

自動券売機も行列ができていたが広深線専用の券売機のみ空いていた。

この広深線専用の券売機4台のみパスポート読み取り対応になっている。北京、上海などの切符は行列に並ばなければならない。でも、広州駅が初めてでなければ地下鉄やバスは高いから近くの販売所で1枚につき手数料5元払って購入した方が楽だろう。

広州の職業乞食

続いて広州駅から西漢南越王博物館へ向かうが途中の歩道橋に何かいます。

乞食が営業中でした。ここの乞食はどうやら病人という設定のようです。

本物の病人ではないので夜になると帰宅します。広州は稼げるようなので職業乞食をよく見かけます。しかも、駅周辺は短時間で・・・。

西漢南越王博物館

14:00頃、西漢南越王博物館に到着。入場料12元だが、中山紀念堂、鎮海楼とのセット券が25元だったので購入。

前漢の南越国第2代王である文王 趙眜の墓が博物館となっている。

出土文物は金、玉、水晶、青銅器、象牙などがあり絲褛玉衣が一番の目玉である。14:30頃、西漢南越王博物館を離れる。

三元宮

14:40頃、三元宮に到着。入場料は1元で格安。

東晋の南海太守鮑静によって創建され広州の著名な道教観である。

道教寺院だが雰囲気が中国各地の道教寺院とは異なる。香港の道教寺院の雰囲気に非常に似ている。

参拝者が多く非常に賑わっている。ただし入口では乞食が多数営業中だ。

中山紀念堂

15:15頃、中山紀念堂に到着。中山紀念堂は名前の通り孫中山(孫文)を記念して建てられた堂である。終戦時には広東省に展開していた日本軍の降伏文書の調印式が行われた場所でもある。

紀念堂の前には孫文の銅像があり撮影スポットになっている。

入場料は10元だがセット券で見物。紀念堂の外だけなら無料なのだが内部を見物の場合は有料だ。

越秀公園

15:45頃、中山紀念堂の北隣の越秀公園を訪れる。16:00頃、公園内の広州博物館鎮海楼を見物。入場料は10元だがセット券で見物。

続いて越秀公園で一番の撮影スポットである五羊石像を見物。観光客で賑わっている。16:40頃、地下鉄2号線の越秀公園駅から乗車。運賃3元、公園前で1号線に乗り換え芳村で下車しユースホステルへ戻る。

咖哩炒飯

夕飯はユースホステルの近くでイスラム食堂を見つけたのでカレー炒飯(10元/約200円)を食べる。

広州は物価が高いので牛肉麺が10元とかになっている。蓋飯や蓋麺は12元くらいからで他の地域より2元くらい高い。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
宿泊費 198元 1泊55元(会員料金)×4
地下鉄 12元
セット券 25元 西漢南越王博物館・中山紀念堂・広州博物館
三元宮 1元
合計 246元

ロンプラ注文

06:45頃に起床してアマゾン中国でロンリープラネット広東、福建、香港・マカオの3冊を注文しておく。新華書店とかだと定価販売なので合計180元になるがアマゾンだと126.8元で明日到着予定だ。ボコボコになって到着する可能性もあるけど・・・。

地下鉄で仏山へ

08:45頃、芳村から地下鉄1号線で終点の西朗へ向かう。運賃2元、09:00頃、西朗に到着。地下鉄広仏線に乗り換えて仏山市へ向かうのだが、切符を西朗までしか買っていなかった。改札を一度出て祖廟までの切符を購入。広州市から隣の仏山市へは地下鉄でつながっており広州から仏山への観光が便利になった。運賃5元で祖廟で下車する。

09:30頃、祖廟で下車して祖廟路のバス停へ移動。
10:15頃、旅游城巴1線のバスに乗車。運ちゃんに「黄飛鴻武術館までいくら?」と聞いたら6元ということで運賃箱に6元投入。12:00頃、黄飛鴻武術館で下車する。

黄飛鴻獅芸武術館

黄飛鴻獅芸武術館の入場料は35元なのだが次の表演が14:30ということであった。まだ2時間半もあるのだが他に行く所もないし、とりあえず中で時間をつぶすことにする。

これなら先に祖廟と黄飛鴻紀念館へ行けば時間的にちょうど良かったかもしれない。表演は09:30、10:30、14:30、15:30にあるので、これに合わせて訪れないと足止めを食らうことになる。

黄飛鴻獅芸武術館は清末期から民国初期に活躍した武術家である黄飛鴻の故郷 仏山市南海区西樵鎮に位置している。

まず館内入口には黄飛鴻の銅像と獅子がある。

やはり地元の英雄なので銅像の作りにも気合が入っているようだ。

ここが表演の舞台で武術館は黄氏宗祠になっており舞台奥には黄氏の位牌がある。

これが黄氏の位牌。

ギネスワールドレコードに登録されている世界一大きい獅子もある。14:00頃になると団体の観光客が押し寄せてきた。聞こえてくるのは広東語で香港人なのか中国人なのか判別不能だ。ここでの標準語は広東語だ。つい30分前までは客は数人だけだったのが確実に100人以上になっている。もの凄い混雑ぶりというか変貌ぶりだ。

14:30に表演が始まる。

で、おなじみの獅子舞が演じられます。日本の獅子舞とは違い中国の獅子舞はレベルが違います。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナシリーズの獅子舞が見られます。でも、刀で戦ったり火を噴いたりはしません。

高い所も軽々と飛んでいきます。

獅子舞は凄いのですが正直資料館がイマイチ・・・。高徳地図に黄氏宗祠が表示されていたので黄飛鴻の位牌とかがあるのかと期待していたのだが全然違った。故郷だからファンが喜ぶような展示物があるかと思ったら獅子舞の獅子ぐらいしかなかった。

武術表演がメインだったので資料とかはあまり力を入れていないようだった。武術ショー目当ての人は楽しめると思うが史跡とか目当ての人はがっかりするだろう。15:05頃、旅游城巴1線のバスに乗車。16:30頃、運賃6元、祖廟で下車する。

黒木耳肉絲木桶飯

広州へ戻る前に湖南料理の食堂で黒木耳肉絲木桶飯(10元/約200円)を食べる。具材に黒キクラゲ、セロリ、豚肉の炒め物が乗っている。

メニュー表の写真を撮っておいたので仏山の安食堂がどのくらいの相場が参考になるだろう。

10元でも食べられるようになってはいるが量は少ない。17:10頃、広仏線の祖廟駅から乗車。運賃6元、17:35頃、西朗で1号線に乗り換える。17:50頃、芳村に到着。

牛肉炒刀削

夕飯はイスラム食堂で牛肉炒刀削(11元/約220円)を食べる。刀削麺を炒めた麺料理で焼きそばの親戚かな?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 21元
地下鉄 13元
バス 12元 路線バス
黄飛鴻獅芸武術館 35元
ロンリープラネット 126.8元 広東、福建、香港・マカオ
合計 207.8元

アマゾンからロンプラ届く

10:00頃、昨日アマゾン中国で注文しておいたロンリープラネット3冊が届いた。いつもの通り配送業者のおっちゃんから「取りに来てー!」と電話があったのでレセプションへ行くと兄ちゃんから「荷物預かってるよー」とロンプラを渡される。

早速開封して中身を確認。ちゃんと福建、広東、香港・マカオの3冊だ。毛沢東語録とかでなくひとまず安心。

10:45頃、芳村駅から地下鉄1号線に乗車、西朗で広仏線に乗り換る。運賃6元、11:30頃、祖廟駅で下車する。

韮菜鶏蛋木桶飯

昼食は昨日の湖南料理の食堂で韮菜鶏蛋木桶飯(9元/約180円)を食べる。具材はニラと玉子の炒め物だ。

仏山祖廟

12:15頃、祖廟に到着。入場料は20元だが11月30日まで優待料金で18元になっていた。

祖廟は仏山祖廟とも呼ばれ、正式名称は仏山市祖廟博物館になる。

祖廟、孔廟、黄飛鴻紀念館などで構成されており、祖廟は北宋の元豊年間に創建され道教の北方真武玄天上帝を祀っている。

参拝者が多く賑わっているのだが屋根の当たりを見ると細かい装飾が施されている。

本殿では参拝者がお祈りしております。

祖廟には古い武器も展示されている。

仏山祖廟のハーケンクロイツ

でも、よく見るとナチスのハーケンクロイツによく似たデザインがある。日本なら叩かれるだろうが中国だから問題ないのだろう。

黄飛鴻紀念館

黄飛鴻紀念館は仏山出身の武術家である黄飛鴻の記念館である。

黄飛鴻ファンの巡礼地といっても良いだろう。

紀念館の入口には黄飛鴻の銅像があり撮影ポイントになっている。紀念館の展示内容は映画中心の内容だ。

戯曲

13:30から万福台で戯曲が行われるので行ってみる。
運良く最前列の席を確保。

戯曲を見物するが広東語で演じられている。まあ普通話で演じられても分からないので自分には関係ない。

日曜日なので観客多数で席は埋まっており周辺でも地元民が鑑賞中だ。

獅子舞

14:15から黄飛鴻紀念館の前で獅子舞があるので行ってみると既に観客でいっぱいで席はない。とりあえず邪魔にならない場所から見物だ。

太鼓が鳴り獅子舞の表演が始まる。

まずは獅子が客席を回りお捻りと記念品を交換する。記念品は1個20元です。金持ちが多いようで獅子はお捻り回収に回ります。

このお捻り回収時間が結構長い。景気減速、株価暴落なんて全く影響がないようです。まだまだ中国はバブリーです。獅子舞は昨日の黄飛鴻獅芸武術館より正直言って面白い。でも、映画のように火を噴いたり戦ったりはしません。

派手に飛んだりはします。

最後のお捻りタイムは100元になっており記念品も豪華です。魔除けや縁起物としてもらうのでしょうか?

武術表演

15:15頃、今度は紀念館の中で武術表演が始まります。

こちらも観客多いです。

武術ショーは色々と型を披露してくれます。観客も結構拍手してくれます。

再び獅子舞

武術表演が終わるとすぐに紀念館の前で獅子舞が始まります。なので、急いで移動です。

内容は先ほどとほぼ同じです。

孔廟

獅子舞を見終わって、最後に孔廟を見物していく。

孔廟は清の宣統3年(1911)に創建された。朝から祖廟にいたら獅子舞とか見るために一日中張り付いていただろうし、昨日、祖廟へ行っていたら黄飛鴻獅芸武術館は今日行くことになっていたな。仏山では黄飛鴻獅芸武術館は省略しても問題なしで祖廟で獅子舞とかが十分に見物できる。

16:25頃、祖廟駅から広仏線に乗車して広州へ戻る。運賃6元、芳村で下車してユースホステルへ戻る。

猪血豆腐肉絲木桶飯

夕飯は近くの湖南料理の食堂で猪血豆腐肉絲木桶飯(10元/約200円)を食べる。

具材は豆腐みたいに固めた豚の血と豆腐、ニラの炒め物だ。

珠江ビール

食後に珠江ビール330ml(2.9元/約58円)を購入。600ml瓶だと3.8元だったのだが飲み過ぎは良くないので今回は缶で抑えておく。広州で生産されたビールで銘柄からしても広東省の地ビールと言ってもよいだろう。アルコール度数は4.3%でやや高めだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 21.9元
地下鉄 12元
祖廟 18元
合計 51.9元

陳家祠

08:05頃、芳村から地下鉄1号線で陳家祠駅へ移動。運賃2元、08:15頃、陳家祠駅に到着。駅を出ると目の前が陳家祠だ。入場料は10元。

陳家祠は陳氏書院、陳家祠堂とも呼び広東72県の陳姓の合族祠、書院である。清の光緒16年(1890)に創建された広東省の著名な宗祠建築である。

特徴は屋根に施された装飾だ。

こういった彫刻、壁画の類が数多く施されている。

これは三国志の桃園結義。

こちらは竹林七賢。09:25頃、陳家祠を出る。

仁威祖廟

09:40頃、仁威祖廟に到着。

仁威祖廟は北宋の皇祐4年(1052)に創建され900年以上の歴史を持つ道教寺院である。

柱の彫刻が特徴で人物が細かく彫られている。10:10頃、仁威祖廟を離れる。

華林寺

10:40頃、華林寺に到着。寺の入口では乞食が営業中。乞食と言っても職業乞食で酒代を稼いでいるのだろう。視点を変えれば参拝者の功徳を積ませるために乞食をしている。

華林寺は元々は西来庵と呼ばれ南梁の普通年間(521-526)に達磨大師がこの地に上陸し北上し禅宗を開いた。後の人々はこの地を「西来初地」と呼び、大通元年(527)に西来庵が建てられた。清の順治12年(1655)に華林禅寺の名を下賜される。

達磨大師を祀り1400年の歴史を持つ広州を代表する名刹である。

一番の見所は五百羅漢堂だ。五百羅漢堂は清の道光29年(1849)に住職の祇園大師が杭州の浄慈寺で五百羅漢像を書き写し、それを元に塑像の制作が始まり、咸豊元年(1851)に完成する。

華林寺の五百羅漢の特徴はマルコ・ポーロ像があることであり広州の海洋宗教文化の特色を表している。しかし、文化大革命により五百羅漢は破壊され、1990年代に新たに作り直された。

五百羅漢堂でマルコ・ポーロ像を探してみたが見あたらない。というか、羅漢像に名称がない。他の寺だと羅漢像に名称が出ていて分かるようになっているのだが、ここはどの羅漢像が何という名称かが分からない。作り直された羅漢像にはマルコ・ポーロは入っていないのか?11:30頃、華林寺を離れる。

石室天主堂

12:05頃、石室天主堂に到着。門前では自撮り棒の売人、撮影業者のおっちゃんたちがいるが乞食たちも営業中だ。

石室天主堂は1863年に建設が始まり1888年に完成。教会内部は見物できるのだが撮影禁止で更に入口にお布施の箱が置いてある。御布施しない奴お断りみたいだ。12:20頃、石室天主堂を離れる。

大元帥府

12:50頃、大元帥府に到着。孫文が大元帥府を置いていた場所で記念館として公開されている。

ここの孫文像は軍服姿になっている。

ここは会議室で孫文たちが集まって議論をしていた場所。

孫文の執務室が再現されている。

広州のフェリー

13:30頃、大元帥府を離れ大元帥府埠頭からフェリーで芳村へ戻る。

広州は黄沙周辺でフェリーが運行されており観光用、地元民の足として利用されている。

運賃は2元、13:40頃、フェリーに乗船する。

天宇、西堤、黄沙を経由して、14:15頃、芳村埠頭に到着する。約35分の船旅であった。

埠頭にはファミリーマートが併設されており利便性は高い。そして、徒歩30秒で斜め向かいにあるユースホステルに到着。

蘭州炒飯

少し遅めの昼食にイスラム食堂で蘭州炒飯(11元/約220円)を食べる。揚州炒飯は日本でも知られているが蘭州炒飯も存在する。具材は牛肉、人参、卵だ。

近くの小型スーパーマーケットで調味料を購入する。
老干媽肉絲豆鼓辣椒210g(8.5元/170円)
吉香居風味豆鼓(9.9元/約198円)

牛肉刀削麺

夕飯は牛肉刀削麺(9元/約180円)を食べる。

牛肉少ないけど、これでもまだある方だ。夜は香港のユースホステルを予約しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 41.9元
宿泊費 33元 予約金:白普理賽馬會青年旅舍
地下鉄 2元
フェリー 2元
陳家祠 10元
合計 88.9元
本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 28.8香港ドル 予約金:賽馬會摩星嶺青年旅舍
宿泊費 16香港ドル 予約金:美荷樓青年旅舍
宿泊費 28香港ドル 予約金:昂坪戴維斯青年旅舍
合計 72.8香港ドル

安徽省合肥 包公墓・李鴻章墓・李典墓

安徽省旅行記2015秋

朝食

07:25頃、餐庁へ行きビュッフェ式朝食を食べる。2皿ぐらい食べておきたいところだが列車の発車時間が迫っているので1皿に抑えて急いで食べて、07:38頃、部屋へ戻る。

すぐにレセプションへ行きチェックアウトの手続きをするが朝の混雑する時間帯なので自分の後にチェックアウトのラッシュが発生。少し待って07:51頃、ホテルをチェックアウトする。芍花路を歩き、約1.7km離れた毫州駅へ向かう。

毫州→合肥

08:10頃、毫州駅に到着する。切符と身分証の確認、手荷物検査を済ませ待合室へ。既に改札口には列はできておらず、群れができている。

今回乗車するのは08:35発、毫州→合肥のK8415次だ。席は硬座、運賃は50.5元、合肥まで325kmの距離を4時間35分で走る。

08:15頃、改札が始まりホームへ移動。

いつもの行先票を撮影して乗車車両へ向かう。

列車内は比較的平和で荷物棚には空きもあるが、発車間近になると尿素袋がやたらと目に付く。08:35に定刻通り発車し南へと走る。今回のK8415次は毫州始発というある意味で重要度の高い列車である。なぜ毫州始発に設定されているのだ?11:30頃になると盒飯の車内販売が始まる。1個10元だがどう見ても弁当ではなくエサである。ホテルの朝食の方が明らかに豪華だ。

一応平和な車内だと思っていたがとなりのおっちゃんが床に痰を吐いている。服を着たおサルさんが紛れ込んでいた。やはり中国、イベント無しで目的地まですんなりと移動させてくれない。昼頃になると前のおばちゃん6人組が歌い始める。中国だと公共の場でもカラオケBOX代わりの空間になってしまう。スマホで選曲して大合唱だ。日本で同じ事やったら精神病院を案内されそうだが中国では問題無しだ。中国だと突然一人で歌い出すのとかもいるからな・・・。

合肥

13:28頃、18分遅れで合肥駅に到着する。300km程度の短距離なのに遅延が発生している。駅前は工事が行われており臨時のバス停が設けられていたりする。

13:45頃、駅前から10路のバスに乗車。運賃1元、14:20頃、省第二人民医院で下車する。

合肥万能国際青年旅舎

10分ほど歩いて予約しておいたユースホステルの合肥万能国際青年旅舎(合肥万能国际青年旅舍/Hefei Valent International Youth Hostel)に到着する。1泊42元(会員料金)で4泊する。予約金を差し引いた残額151元を支払う。

部屋は8人ドミトリーだが部屋が暗いし湿気がこもっている。各ベッドにコンセントはあるが照明は下段のベッドにだけ付いている。ロッカーは小型のが人数分ある。Wi-Fiの電波は良好だがパスワードかかっていない。

トイレ・シャワーは部屋にあるが鍵付いてません。部屋にシャワーがあるから湿気が酷いようだ。

青椒土豆蓋麺

15:00頃、包公園へ向かう。途中イスラム食堂で青椒土豆蓋麺(10元/約200円)を食べる。

ピーマンとジャガイモの炒め物が麺の上に乗っている定番麺料理だ。

ちなみに合肥のイスラム食堂だと麺料理とかの値段はこんな感じだ。牛肉拉麺や刀削麺が8元だ。

炒飯は8元からになる。

包公祠

15:50頃、包公園に到着。8年ぶりの包公園だ。公園自体は無料だが公園内の包公祠(20元)、包公墓、浮庄は有料だ。まずは包公祠から見物だ。入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

包公祠は北宋の名判官である包拯を祀っている。河南省開封にも包公祠はあるが合肥は包拯の故郷であり墓があるので包拯を記念して祠が建てられた。

殿内には金ピカの包拯や王朝、馬漢、張龍、趙虎の像があります。包青天の視聴者からするとお馴染みの面々ですが公孫先生と展護衛がいません。この2人の像もないと完璧とはいえません。

包公祠の隣には蝋人形館があり包青天の名場面が再現されています。これは打龍袍の場面です。

包公墓

16:20頃、公園内の包公墓を訪れます。これが包拯の墓です。

墓室も公開されており地下の墓道を通っていきます。

ここが墓室になります。

蘑菇青菜蓋飯

夕飯はユースホステル近くのイスラム食堂で蘑菇青菜蓋飯(10元/約200円)を食べる。キノコと青菜の炒め物がご飯の上に乗っています。

これはメニュー表で牛肉拉麺は8元になっている。

炒飯は7元からあるが蓋飯は10元からになっている。全体的に値段は高めになっており食料品はインフレ傾向にある感じだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
宿泊費 151元 1泊42元(会員料金)×4
バス 2元 路線バス
合計 173元

李鴻章墓

朝のうちにネットで25日の広州東行きの切符購入と広州でのユースホステルの予約をしておく。

08:20頃、稲香楼のバス停から6路のバスに乗車。
運賃1元、09:00頃、李鴻章享堂のバス停で下車し来た道を3分ほど歩き李鴻章享堂に到着。入場料無料で入口で台帳に登記して見物となる。天気は霧雨で外を出歩くのには条件が悪いが仕方がない。

李鴻章享堂には李鴻章の墓がある。李鴻章は清朝の北洋軍閥の総帥であり日清戦争で下関条約調印時の清朝全権代表である。合肥出身、1823年生まれで1901年に亡くなり1903年に故郷の合肥で埋葬された。墓は李鴻章、趙氏夫人との合葬墓である。

墓園は神道碑、神道、墓からなっている。神道碑は李鴻章の一生と朝廷よりの封賞などが記されている。

そして、ポメラで説明をメモしていると見物しに来ているおっちゃんたちが後ろから覗き込んでくる。中国だとメモを取っているとやたらと後ろから覗き込まれる。日本では覗き込まれることはないのだが・・・。中国では他人のメモを覗くのが流行っているのか?

李鴻章は一等侯を追封されており神道の両側には文官、武官、馬、虎、羊の石像が安置されている。

こちらは文官像。

3つの御制碑は光緒帝より賜った御制祭文碑と碑文碑になり左右の2つは実物であるが中央の1つは複製品である。

享堂の前堂には日清戦争時に下関での講話条約交渉で小山豊太郎に狙撃された際の服が展示されている。

服には血の痕が残っているのだが、これ本当に李鴻章が着ていた服なのかな?ここに展示していたら盗まれないか?複製品のような気がする。本物なら安徽博物院で展示した方が安全だろう。

享堂の寝室には李鴻章の位牌が安置されている。10:10頃、李鴻章享堂を出る。

逍遥津公園

10:20頃、106路のバスに乗車する。運賃1元、10:50頃、逍遥津で下車。

逍遥津公園に到着。

入口では張遼像がお出迎えだ。

逍遥津は後漢の建安20年(215)に10万の大軍を率いる呉の孫権を張遼が800の兵で打ち破った場所である。三国志演義では第67回の舞台であり重要な三国志遺跡である。

公園内には張遼墓と張遼衣冠塚がある。張遼衣冠塚は霧雨で見えないのであきらめる。衣冠塚のある島の前ではボートに乗ったカップルがいちゃついていた。

公園の一角ではコスプレの撮影会が行われていた。いや、一角ではなかった。各所で行われていた。

張遼墓

11:30頃、張遼墓に到着。

破壊されずに8年前と変わらず無事だ。

明教寺・教弩台

昼頃、明教寺に到着するが修復工事で閉鎖されている。ここには三国志遺跡の教弩台があるのだが、大型クレーンまで投入して工事しているので来年中に工事完了するかな?

安徽省博物館

12:05頃、逍遥津のバス停から2路のバスに乗車する。運賃1元、博物館で下車する。

安徽省博物館に到着するが、こちらは旧館で別の場所に新館がある。展示内容の半分ぐらいが抗日戦争だったのだが国民党軍の活躍がほとんどなく新四軍と八路軍の活躍ばかりでつまらない。

興味を引かれたのは安徽省の古村落の展示だ。徽商に関する展示もあったりなかなか興味深い。新館ではもっと充実した展示なのだろう。

そして、展示物を見ているとイベント発生。目の前のおっさんが床に痰を吐きやがった。何故おサルさんが博物館に紛れ込んでいるのだ?12:50頃、安徽省博物館を出る。

廬州府城隍廟

13:00頃、廬州府城隍廟を訪れる。城隍廟は北宋の皇祐3年に創建され、現存する建築物は清の光緒3年に李鴻章が資金を募り再建されたものである。

で、撮影していると地元民の爺さんがわざわざカメラの前に来てガン見している。それほど撮ってほしいのか?それとも何しているか気になるのか?爺さん邪魔なんだけど。

城隍廟は思恵楼と娘娘殿があるぐらいで正直言って見なくても良かった。上海城隍廟みたいなのを想像していたが全く違った。
これは思恵楼。

こちらが娘娘殿。

酸白菜拌麺

昼食はイスラム食堂で酸白菜拌麺(10元/約200円)を食べる。

洋葱鶏蛋蓋麺

夕飯は洋葱鶏蛋蓋麺(12元/約240円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 24元
宿泊費 22元 予約金:広州江畔国際青年旅舎
鉄道 211.5元 硬座 合肥→広州東
バス 3元 路線バス
合計 260.5元

紫蓬山風景区

08:15頃、ユースホステルを出てバス停へ。今日は李典墓のある紫蓬山へ向かう。合肥のバス停は次のバスがどれくらいで到着するかが分かるようになっているので非常に便利である。

08:25頃、曙光新村のバス停から226路のバスに乗車。運賃1元、徽園で下車し紫蓬山行きの80路のバスを待つ。5分ほど待って80路のバスに乗車。終点の紫蓬山まで運賃は1元。

09:40頃、紫蓬山に到着して、そのまま道なりに紫蓬山風景区へ向かう。

09:50頃、紫蓬山風景区の山門に到着。2007年に訪れたときは有料だったのだが入場券売場見あたらず無料になったようだ。

景区の地図には李典墓があるので、まずは目印になりそうな西盧寺を目指す。

10:15頃、桜花園、紫徽園を通過するが案内の看板見ると、わざわざ日本と日の字を削って消している。正直笑ってしまった。日本嫌いは個人の自由だから別にいいけど公共物の破壊はダメだろう。

西盧寺まで来たが寺は有料なので素通りして李典墓へ向かう。遊歩道には標識が出ているので迷うことはないだろう。2007年に訪れた際は迷って李典墓は未達に終わっているからな。

標識の通りに進みます。

李典墓

10:30頃、三国志遺跡の李典墓に到着。仙人洞の隣に李典墓はあった。意外にもわかりやすかった。李典は曹操に仕えた武将で張遼とともに合肥を守備している。

で、李典墓にも説明の標識があるのだが、日本語の説明だけわざわざ削り取られている。削り具合からして最初は平仮名だけ削っていたようだが途中から面倒になったのか漢字も一緒に削り取っているというか中途半端に削っている。漢の字まで削っているよ。

あと脇に「日本狗还写在上面」と落書きしてある。日本嫌いなのは自由だけど公共物は大切にしようよ。

そして、李典墓にも落書きが・・・。中国人は何故遺跡の破壊をするのだ?とりあえず李典の祟りがあることを期待する。11:00頃、李典墓を離れる。11:35頃、景区山門まで戻ってきた。11:50頃、紫蓬山バス停に到着。11:55頃、80路のバスに乗車。運賃1元、徽園で下車する。12:45頃、226路のバスに乗り換える。運賃1元、13:45頃、中緑広場に到着。

合肥駅

13:55頃、合肥駅到着。

明後日の広州東行きの切符を受け取る。切符売場は空いており待ち時間無しで受け取る。

切符売場には新100元札のポスターが貼られ新しい偽造防止機能を紹介していた。中国の事なので来年には新しい偽札も出まわるような気が・・・。

牛肉炒飯

14:05頃、イスラム食堂で遅めの昼食に牛肉炒飯(9元/約180円)を食べる。久しぶりの牛肉炒飯だ。油少なめだったので食べやすかった。

逍遙津公園

14:30頃、中緑広場から801路のバスに乗車。運賃1元、15:00頃、逍遙津で下車、逍遙津公園に到着。

まずは昨日に続き逍遙津公園で張遼像を見物。

張遼像は気合いの入った作りでカッコいい!

続いて昨日見えなかった張遼衣冠塚を見物。衣冠塚のある島の前をスワンボートが通過する。

こちらはボートで行く気はないので岸から見るだけだ。

葱爆牛肉拌麺

16:10頃、イスラム食堂で葱爆牛肉拌麺(12元/約240円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 24元
バス 5元 路線バス
合計 29元

安徽博物院

朝から雨が降っている。
天気予報だと昼間には雪も降るようだが中国の天気予報は当たらないので雪は降らないだろうな。08:20頃、安医附院のバス停から103路のバスに乗車。運賃1元、09:05頃、平塘站で下車する。

09:20頃、安徽博物院に到着、入場料無料だ。三国志関連の展示があるか期待してやってきたがありました。

曹氏家族墓群からの出土品が展示されており曹騰墓から出土した煉瓦に刻まれた「曹騰」の文字が読みとれる。

他にも「曹忠」「曹君」と刻まれた煉瓦もある。

呉の朱然墓からの出土品も展示されている。

三国志以外だと北宋の名判官である包拯の墓誌が展示されている。

それと徽商(安徽省の商人)の展示内容も充実している。徽商は塩、材木、茶、質屋の四業種での経営がもっとも盛んであり、明代の南京では約500軒の質屋を徽商たちが開いていた。清代になると胡貫三が長江中下流域で36軒の質屋を開き江南六大富商之一と称された。徽州での茶葉生産も盛んで屯緑、祁門紅茶が知られ、特に祁門紅茶はヨーロッパへ輸出され世界三大紅茶のひとつとされる。

安徽省の古建築では梁の部分の装飾が展示されている。その装飾に長坂坡で阿斗を救った趙雲と張郃が戦う場面が再現されている。

景山から観戦する曹操も彫られている。11:30頃、安徽博物院を出てバス停へ向かう。

中華式バリアフリー横断歩道

途中の横断歩道であることに気がつく。中国にもバリアフリーの横断歩道が設置されているのだ。

車椅子が通れるバリアフリーの横断歩道なのだが、よく見ると渡りきると植え込みで歩道へは行けず。これはチャイナクオリティなのか?それとも中華式バリアフリーということか?

葱油拌麺

昼食はイスラム食堂で葱油拌麺(10元/約200円)を食べる。葱油拌麺は江南地方の麺料理で葱と油を麺と混ぜて食べる。
油そばに近い感じだ。

蘑菇青菜蓋飯

夕飯は蘑菇青菜蓋飯(10元/約200円)を食べる。キノコと青菜の炒め物が美味い!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
バス 2元 路線バス
合計 22元

包公祠

昨晩、雪が降り歩道橋に雪が少し残っており、かなり寒い。09:00頃、包公園を訪れる。今日は広東省広州へ向かうのだが出発前に包公園をもう一度訪れた。まずは包公祠から見物だ。入場料20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物。

朝の時間帯なので観光客少なく静かだ。カッコいい包拯像はいいのだが、やはり公孫策や展昭の像がないので物足りない。王朝、馬漢、趙虎、張龍の像はあるのに何故2人がいないのだ?

包公墓・清風閣

続いて、包公墓と清風閣を見物。入場料は35元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

ここも観光客少なく静かで雰囲気がよい。神道、享堂を通り墓へと向かう。

これが北宋の名判官である包拯の墓だ。

地下の墓室が公開されているので墓道を通っていく。

墓室は誰もおらず貸し切り状態だ。

続いて清風閣を見物。こちらは新しい楼閣で包拯に関するパネル展示がメインになる。最上階から周辺を見渡すこともできる。

ウォルマート

10:05頃、包公園を出てウォルマートへ向かうがおっちゃんが痰吐いている。偉大な中国が崩壊し学校で習った中国とひどい乖離が発生している。

10:15頃、包公園の南東にあるウォルマートで広州までの食料に饅頭を購入する。3袋で14.6元、これで広州までの食糧は確保完了。ユースホステルへ戻り出発の準備を整える。

合肥駅

11:20頃、ユースホステルをチェックアウトして226路のバスに乗車する。11:55頃、終点の中緑広場に到着。駅へ歩いていくと前を歩いていた姉ちゃんが痰吐きやがった。合肥はこんな未開の土地ではないはずなのだが・・・。包拯の生まれ故郷で何故こんなおサルさんがいるのだ?

12:05頃、合肥駅に到着、いつもの切符と身分証の確認を済ませる。

続いて手荷物検査を済ませて待合室へ。

12:47頃、自動改札機の先頭を陣取る。自分が陣取ると他の乗客も並ぶというか改札機周辺に群れだした。で、合肥駅でも自動改札機の使い方を研究しているおっちゃんたちがいる。2008年の北京オリンピックにあわせて自動改札機を見かけるようになって7年ぐらいになるが、まだ自動改札機の使い方を知らない人がいるとは・・・。

合肥→広州東

これから乗車する列車は13:47発、合肥→広州東のK311次だ。席は硬座、運賃は211.5元、1417kmの距離を19時間49分で走る。ちなみに日本の北斗星は1214kmなので、ちょっとだけ距離が長い。

13:17頃、改札が始まりホームへ移動。

いつもの行先票を撮影。

乗車して荷物置き場を確保。改札口で先頭を陣取っていたので余裕で確保。あとは発車を待つだけだ。広州東行きなので天秤棒担いだおっちゃんがいたりカオス度が高めだがイベントもなく無事に広州東に到着できるかな?でも、対面の席はおむつをした又割れズボンのガキを抱えた夫婦だ。座席でウンコイベントが発生する危険性がある。この夫婦がおサルさんでないことを祈る。

しかし、発車前にイベントが発生する。ガキが放尿したようでおむつを取りゴミ箱へ捨てる。新しいおむつを付けるのかと思ったらおむつ無しのままだ。これで次の放尿は通路確定だ。いや、通路にウンコかもしれない。

13:47に定刻通り列車が発車する。乗車率は満席で無座の乗客も少しいる。安徽省合肥から南へ走り南国の広州東駅には明朝09:36到着予定だ。

15:40頃、桐城に到着。ここで又割れズボンのガキを抱えた夫婦が降りた。これで通路に放尿とかのイベントは回避された。でも空いた席では婆さんがひまわりの種を食べながら皮は床へ。おサルさんは乗車したままであった。乗務員のおっちゃんは掃除が大変だ。

停車駅ごとに乗車率が下がり17:00過ぎには5割ぐらいにまで下がる。寝台も空きがあるようで停車駅ごとに車内放送で案内がある。

で、乗務員のおっちゃんに行き先を聞かれ広州東と答えたら空いている3列席で寝られると案内され移動する。通常は3列席を占領していると乗務員の説教が待っているのだが、ここまで空いているので逆に寝られると案内されてしまった。他の広州東への乗客も同じように空いている3列シートを案内され移動、中には1人でBOX席まるごと6人分を「六个座位,随便坐」と案内される者までいる。乗客が少ないと乗務員のおっちゃんは気前がよい。

19:06頃、江西省九江に到着。安徽省から江西省へ入った。

南昌西駅到着前の車内はご覧の通り空席だらけだ。

21:05頃、南昌西駅に到着。江西省の省都・南昌まで南下してきた。

ホームへ降りて撮影。南昌西駅は高速鉄道駅で大きいのだが乗車してきた乗客は少なく乗車率は5割以下だ。やはり快速で一晩かけて広州より、高速鉄道で一気に広州へ行く利用客ばかりなのだろう。

空いているので通路に足が投げ出されていたりする。いや、満席でも投げ出されているな。21:30頃、南昌西駅を発車。朝まで一眠りだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.6元
バス 3元 路線バス
合計 17.6元

河南省商丘 商丘古城

河南省旅行記2015秋

開封→商丘

11:40頃、ユースホステルをチェックアウトする。3泊したけど10人ドミトリーを1人で占領してしまった。供水総公司のバス停から4路のバスに乗車。開封駅まで1元だ。

12:15頃、開封駅に到着。入口で切符と身分証の確認あるが駅員はパスポートの中身確認せず。外人相手にするのは面倒なのか見なかった事になっているようだ。続いて手荷物のX線検査を済ませて待合室へ。

今日は13:53発、洛陽→商丘の4714次で商丘へ移動する。席は硬座、運賃は18.5元、約2時間の乗り鉄だ。午前中にも商丘への列車があるのだが、特快や快速でなく数字4桁の普快は外せないだろう。しかも、洛陽→商丘という微妙な運行区間では地元民しか乗車しないだろうから尚更乗車しておかなくては!

1時間半ほど待機になるが隣のガキは又割れズボンでチンコとケツ丸出し。ウンコや放尿イベントの可能性があるので要警戒だ。

13:12頃、イベント発生。ガキが目の前で放尿しやがった!五千年の歴史を誇る中国のイメージが崩壊していく。孔子や孟子たちが築いた中国は何時からこんな国になってしまったのだ。

これでは欧米人たちがサル扱いするわけだ。まあ、日本もタバコのマナーが悪いからサル扱いされるけど、さすがに駅でガキの放尿はないわな。週末に酔っぱらいがゲロ吐くのはあるけど。

13:45頃、改札が始まりホームへ移動。列車が入線してきて乗車バトルに突入だ!

乗車バトルに参戦する気はないので行先票を撮影しておく。行先票を見るとウルムチ南と表示されている。どうやらウルムチ南が本来の運行路線で洛陽-商丘は時間調整の運行という感じかな。

で、乗降口は相変わらずのカオス状態。一列に並べよ!乗車すると通路に無座の乗客が溢れ、荷物棚には肥料袋で農民工列車であった。カオス度の高い車内で自分の座席へ行くにも一苦労だ。幸い荷物棚は空いており荷物置き場は確保。13:53に定刻通りに列車が発車する。

商丘

15:45頃、終点の商丘駅に到着。商丘駅は東西南北から隴海線京九線が交差する交通の要衝なのだが高速鉄道の鄭徐旅客専用線が建設中で駅舎が大改造中だ。

現在の駅舎はかなり傷んでいるので高速鉄道開業となれば新駅舎が出来るだろうから便利になるだろう。

駅前で路線バスの確認をしておく。16:00頃、駅の南西にあるeLongで予約しておいた宿へ向かう。

商丘凱旋大酒店

16:20頃、バスターミナルの商丘汽車総站の斜め向かいの商丘凱旋大酒店に到着する。レセプションで予約確認書を見せて、まずは登記するがレセプションのお姉ちゃんとおばちゃんは外国のパスポート見たこと無いようで3カ所に電話して確認している。派出所に登記しに行く必要があるからパスポートのコピー取るため一時預かりという事になる。まあ、Qunar.comでは外人OKになっていたし。

部屋は1泊106元の標準間に2泊する。正直言って高いし、部屋広くて設備過剰だ。

駅前で農民工用の招待所とかで節約というのも手ではあるが最近は公安が厳しいので突撃するのも面倒だ。

部屋の設備はテレビ、電気ケトル、電話、トイレ・シャワーだ。部屋は無駄に広く半分以下の広さでもまだ広い。

16:45頃、おばちゃんが部屋までパスポート返却しに来てくれた。登記は無事完了である。

番茄鶏蛋蓋麺

夕飯はイスラム食堂で番茄鶏蛋蓋麺(10元/約200円)を食べる。麺の上にトマトと卵焼きが乗っている。トマトが多めだ。

ウォルマート

商丘にもウォルマートがあり立ち寄ってみるが客が少ない。どうも儲かっているようには見えない。

で、売上貢献のためにウォルマートのPB品のビールを購入。ライチビール330ml(1.5元/約30円)だがライチ果汁は入っていない。

桃ビール330ml(1.5元/約30円)

パイナップルビール330ml(1.5元/約30円)

これもパイナップルビール330ml(1.5元/約30円)だが、こちらは2007年に旅した時に既に見かけたデザイン。いづれのビールもアルコール度数が0.6-2.5%で低い。ちなみにペプシコーラ330ml缶は1.9元で売られていた。コーラよりビールが安い。

魚香茄子蓋麺

食べ足りないので魚香茄子蓋麺(12元/約240円)を食べる。魚香茄子のナスが美味い!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 28元
宿泊費 212元 1泊106元×2(eLong)
バス 1元 路線バス
合計 241元

商丘汽車総站

07:30頃、餐庁で朝食を食べる。珍しく朝食付きだったので有り難い

08:20頃、ホテルの斜め向かいの商丘汽車総站を訪れる。バスの時刻表を確認しておく。駅前の中心汽車站と汽車総站の時刻表があり、毫州行きのバスが出ているの中心汽車站になる。汽車総站は長距離もあるが近距離がメインのようだ。

こちらは汽車総站の時刻表。

こちらは駅前の中心汽車站の時刻表。

商丘古城

08:30頃、ウォルマート前から1路のバスに乗車して商丘古城の北門へ向かう。運賃1元、08:55頃、終点の北門口で下車する。

商丘古城は帰徳府城とも呼ばれ明の正徳6年(1511)に建設が始まり、城郭、城河、内城が保存され500年の歴史を持つ。現在ある南城壁は唐代の北城壁になり千年以上の歴史を持つ。

古城を通り南門を通り抜けて、09:30頃、南湖にある游客服務中心に到着。ここで古城内や周辺観光地のセット券を購入するのだが陝西旅游年票を使い100元の通票(セット券)を無料で受け取る。

八関斎

09:40頃、八関斎に到着。入口に誰もおらず勝手に見物。

この石碑が八関斎で正式名称は宋州八関斋会報德記。唐代の石碑のようだ。

応天書院

10:00頃、応天書院に到着。入場料は20元。
応天書院は嵩陽書院、岳麓書院、白鹿洞書院と共に中国四大書院に数えられる。北宋の大中祥符2年(1009)に真宗皇帝より応天府書院の院額を賜り応天書院と呼ばれるようになる。
慶暦3年(1043)に応天書院は国子監に昇格する。四大書院の中で国子監に昇格したのは応天書院のみなので四大書院の筆頭と称されるようになる。

で、実際見物してみたが正直期待はずれであった。現在の応天書院は新しく再建されたもので古い建築物は一切残っていない。

本殿の崇聖殿は孔子とその弟子たちの像が安置されており孔子廟といった感じだ。他には講堂があるが閉まっており見物できるのは崇聖殿のみだ。これで中国四大書院の筆頭で入場料20元というのは・・・。10:40頃、応天書院を離れる。古城の南西にある商祖祠へ向かう。

商祖祠

11:25頃、商祖祠に到着。入場料は45元。華商始祖である王亥を記念して建てられた。王亥は夏朝諸侯国のひとつである商国第七代諸侯王であり、商(殷)王朝の祖先である。

王亥を祀っているが建物は新しく観光用に建設された物ばかりである。

閼伯台

商祖祠の奥には閼伯台があり、四千年以上前の天文台跡になる。閼伯台は火神台、火星台とも呼ばれ閼伯が祀られている。

燧皇陵

12:30頃、燧皇陵に到着。入場料は15元。

燧皇陵は木から火を起こした「火祖」燧人氏の陵墓である。12:50頃、燧皇陵を離れる。古城へ戻るが途中で雨が降り始める。天気予報だと夜から雨になっていたのだが・・・。

張巡祠

13:40頃、張巡祠に到着。入場料は10元。

張巡は唐代の武将で安禄山の乱で活躍した人物である。睢陽城(商丘)を守っていたが睢陽は陥落する。商丘古城の南に張巡を祀る祠と墓がある。14:05頃、張巡祠を離れる。

14:15頃、南城門に到着。入場料は10元。

城門に登ってみるが観光用の大砲が置いてあるだけであった。14:25頃、南城門を離れる。

14:35頃、壮海堂と侯恂故居に到着。入場料は20元。

特に見るものはなかった。14:50頃、侯氏故居を離れる。

15:20頃、北城門に戻ってきた。入場料は10元。城門に登って周囲を眺めるだけで他には何もない。

街並み見て終わりである。他にもいくつか観光地が残っているが期待できないので商丘古城の見物は終了。15:40頃、1路のバスに乗車して終点の商丘駅へ移動。運賃はエアコン付きなので2元。

商丘汽車中心站

16:10頃、商丘駅に到着。駅前の商丘汽車中心站で長距離バスの確認をする。

時刻表あったので撮影しておく。

デニス

16:50頃、ホテルから10分ほどの所にあるデニスにやってきた。自分の知る限りでは河南省で品揃え、値段が一番のスーパーマーケットだ。

インスタントラーメンと饅頭を購入しておく。

刀削麺

夕飯はイスラム食堂で刀削麺を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.3元
バス 3元 路線バス
合計 21.3元

河南省許昌 三国志遺跡巡り

河南省旅行記2015秋

石家荘→許昌

10:45頃、宿をチェックアウトして石家荘駅へ向かう。駅の隣の区画に宿があるので5ー10分歩いて到着。まずは入口でいつもの切符と身分証の確認、手荷物のX線検査を済ませて待合室へ。

石家荘駅は北京南駅のように巨大だ。利用客はそれほど多くはないので巨大待合室はかなり空いている印象だ。待合室にはケンタッキーやマクドナルドもあったりして食べるのにも困らない。駅の規模に対し利用客が少ないので設備過剰にも思える今後利用客が増える見込みか?

今日は河北省石家荘を離れ河南省許昌まで南下する。許昌は許都とも呼ばれ曹操の本拠地であり後漢の都でもあり三国志遺跡満載の都市だ。11:27発、北京西→昆明のZ53次で許昌まで乗り鉄、席は硬座、距離494km、4時間33分の乗車予定だ。

改札口は既に行列というか群れができており乗車バトル確定だ。列車が遅延しており、11:25頃、改札が始まる。自動改札機があるのだが何故か自動改札機は使用せず有人改札になる。自動改札機は故障ではなく稼働しているのに有人改札、原因不明だが相変わらずのチャイナクオリティだ。

ホームへ降りると発車ベルが鳴っているが当然ながら全員乗車できていない。行先票だけ撮影してホームを走り乗車するが車内は無座の客であふれてカオス度高い。既に列車は発車しているが、こちらは席に未だたどり着けず。荷物置き場は席から離れたところに何とか確保。

無座の乗客が多いのでZ列車なのにカオス度が高い。Z列車で無座切符なんか販売するなよ。元々Z列車は特快や快速とは格が違うはずなのだが、どうも和諧号が登場してから扱いが悪くなっている。

石家荘を出てから停車駅ごとに乗車率は下降する。安陽を過ぎる頃にはカオス度が低下し平和になる。石家荘では天気は曇りであったが南下していくと天気は雨に変わる。天気予報だと許昌は雨のようなので明日の天気が気になる。

15:27頃、15分遅れで鄭州駅に到着。停車時間は6分、鄭州は河南省の省都なので、ここでほとんどの乗客が下車して入れ替わる。程なくして鄭州からの乗客が一気に乗車してきて乗車バトルの戦場と化す。乗降客多いのに停車時間6分というのはダイヤに無理があるだろう。

そして、停車時間の6分を越えて遅延する。15:42頃、定刻より24分遅れで鄭州駅を発車する。車内は乗車率100%でカオス度上昇である。

16:27頃、27分遅れで許昌に到着する。ここも下車する乗客が多く半分ほどが下車となる。

許昌の天気は曇りで幸い雨は降っていない。16:40頃、許昌駅からQunar.comで予約しておいた宿へ向けて北東へ歩いて行く。

16:50頃、許昌黎園賓館に到着。外人OKの賓館を予約しておいたので追い出されずに登記は問題なし。1泊58元の部屋に2泊する。

部屋はかなり広く半分以下の広さでも十分だ。設備はテレビ、エアコン、電気ケトル、電話がある。Wi-Fiはパスワード掛かっておらず速度はまあ普通かな。

トイレ・シャワーは扉が完全に閉まらないが、この辺は許容範囲内だろう。

熱乾麺

夕飯は熱乾麺(6元/約120円)を食べる。胡麻ダレと漬物がいい感じで麺と絡み合って美味い。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.2元
宿泊費 116元 1泊58元×2(Qunar.com)
合計 129.2元

春秋楼

09:25頃、賓館を出て春秋楼へ向かう。昨夜は雨が降っていたのだが今日は晴れており三国志観光には条件がよい。09:35頃、春秋広場近くで赤兎馬像を撮影。

09:40頃、春秋楼に到着。入場料は25元だが陝西旅游年票を使い無料で見物。

春秋楼は関羽が曹操の元に居た時の邸宅跡だ。

ここは春秋楼で創建は元の至元年間になり、関羽が春秋を呼んでいたとされる場所になる。楼内には春秋を読む関羽像が安置されている。

こちらは関聖殿。

殿内には巨大関羽像が安置され、両脇にはおなじみの関平、周倉もいる。

そして、ここには寥化、王甫の像もあり珍しい組み合わせだ。これは周倉と寥化。

これは関平と王甫だが、いつもニコニコ顔の関平がここでは笑っていない。

関聖殿の東にあるのが甘糜二后宮。甘夫人と糜夫人が住んでいたとされる場所だ。

関聖殿の西にあるのが文廟で許州文廟とも呼ばれ大成殿には孔子が祀られている。

大成殿の創建は元代になり明代に再建され清代には修復がされている。11:00頃、春秋楼を出て曹丞相府へ向かう。この頃には青空が曇り空に変わっていた。

曹丞相府

11:15頃、曹丞相府の西隣にある魏武帝広場に到着。曹操像がお出迎え。

続いて曹丞相府を見物する。入場料は60元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。入場料が高額なので観光客は少なめで静かだ。

曹丞相府は丞相府の遺跡上に復元された三国志テーマパークだ。ここに丞相府があったとなると関羽の屋敷からかなり近い。

三国志テーマパークといってもパネル展示が多くテーマパークというより資料館に近い。パネル展示でも色々と見てしまうが蝋人形もあったりする。ここは官渡の戦いでの軍議のようだ。

こちらは曹洪と夏侯惇。12:20頃、曹丞相府を出て西湖公園へ向かう。

徳星亭

12:25頃、西湖公園に到着し公園内を歩き、12:35頃、徳星亭に到着。

徳星亭の前には9体の像が見えてきた。陳寔が荀淑を訪れる場面で右側が荀家、左が陳家で両家の賢人9人が集う場面である。

荀淑の息子8人は「荀氏八龍」として知られ、次男の荀緄の子が荀彧になる。13:00頃、西湖公園を離れ許昌駅へ向かう。

許昌汽車站

13:30頃、許昌駅の東隣にあるバスターミナルの許昌汽車站(許昌中心站)に到着。窓口のおばちゃんが怖そうなので運賃表撮影できず、とりあえず一部運賃のメモだけ。

鄭州18元
開封32元
少林寺32元
登封28元
南陽53元

自動券売機は現金とキャッシュカードに対応しており身分証は必要なし。ただし、読み取り機能はあるのでテロとかがあると身分証必須になるだろう。

許昌豪華汽車站

13:45頃、許昌駅の南隣の許昌豪華汽車站に到着。豪華と言っているが建物はプレハブ小屋みたいなので豪華ではない。
とりあえず時刻表だけ撮影しておく。長距離は北京、上海、深圳、青島、昆明などが1日1本運行されている。短距離は開封が30分毎、洛陽が20分毎に運行されている。

灞陵橋公園

14:05頃、許昌汽車站近くの火車站のバス停から5路のバスに乗車する。運賃1元、14:20頃、灞陵橋公園で下車する。

灞陵橋公園の入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。しかし、雨が降ってきた。今日はこのまま引き上げて明日以降訪れようかと思ったがとりあえず見ておく。まだ夕方ではないのだが既に薄暗く撮影には向かない。関羽が曹操に別れを告げた灞陵橋を渡る。

許昌関帝廟を見物して今日は撤退する。明日以降もう一度だな。15:15頃、1元の5路のバスに乗車して戻る。

熱乾麺

夕飯は熱乾麺(7元/約140円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.4元
バス 2元 路線バス
合計 16.4元

董妃墓

07:40頃、賓館を出て許昌駅へ移動。朝から天気は快晴だ。駅前で2路のバス停を探すと許昌汽車站の近くにバス停を発見。07:54頃、火車站、汽車站のバス停から2路のバスに乗車する。運賃1元、08:15頃、許昌迎賓館で下車する。

許昌迎賓館の隣にある貴妃苑へ入る。

公園内を歩き、08:20頃、董妃墓に到着する。

董妃墓は献帝の貴妃であり後漢の車騎将軍 董承の娘である董琳の墓である。父親の董承が曹操殺害を計画したために曹操に殺害され、董妃も殺害されている。

墓周辺は公園として整備されている。08:50頃、董妃墓を離れ漢荀氏八龍塚へ向かう。

09:10頃、董妃墓の東を通る魏文路の移動公司のバス停から7路のバスに乗車する。

漢荀氏八龍塚

運賃1元、09:25頃、陳庄で下車する。目の前の牌坊を潜りゴミだらけの道を東へ歩き路地に入り北へ歩く。

09:30頃、漢荀氏八龍塚に到着するが地元民が集まってお参りしている。てっきり誰もいないと思っていたのだが予想外である。今日は何かの日だろうか?

漢荀氏八龍塚は荀淑墓であり塚の上には伝説によれば荀淑の死後に息子たちが柏の木を一株づつ植えたとされ八龍塚は八柏塚とも呼ばれている。現在は柏の古木が6本残っているが樹齢千年以上あるようには・・・。荀淑墓の上には廟が建てられおり地元民がお参りをしている。

とりあえず地元民が去るのをひたすら待つ。余所者は大人しく待ちます。そして空いた所で撮影。廟内には像が安置されているが荀淑像か?

王允墓

10:00頃、漢荀氏八龍塚を離れ王允墓へ向かう。清潩河の西岸の遊歩道を歩いて魏都区人民政府の裏手辺りに来ると王允墓が見えてきた。10:35頃、王允墓に到着する。

後漢の司徒である王允は董卓殺害の首謀者で貂蝉の養父でもある。許昌にある王允墓は献帝が許昌に遷都してから造営された衣冠塚である。

10:45頃、王允墓を離れ、11:05頃、清潩河東側の文峰路にある市広播電台のバス停から4路のバスに乗車。運賃1元、11:30頃、火車站、汽車站で下車する。

11:40頃、許昌豪華汽車站で繁城行きの301路のバスに乗車する。劉庄路口で下車するのだが自分は四声が下手くそなので乗務員のおばちゃんに言葉通じず。スマホで「刘庄路口」と表示して見せるがおばちゃん老眼で見えないので隣のお姉ちゃんに読んでもらいようやく通じる。

ただでさえ余所者で目立つのに更に目立ってしまった。まあ、おかげで乗客全員が「この田舎者は劉庄路口で下車する」と覚えたので乗り過ごしの危険性はなくなった。運賃は3.5元、省道を南下して12:10頃、劉庄路口で下車し東へ歩く。

伏皇后墓

12:20頃、伏皇后墓に到着する。

伏皇后は名を伏寿と呼び、徐州琅邪東武(山東省諸城)の出身になり後漢の興平2年(195)に献帝の皇后となるが曹操暗殺計画が露見し伏皇后は殺害され、2人いた皇子も殺害される。

墓の前には廟があり廟内には伏皇后像が安置されているが扉には鍵がかけられている。扉の脇に管理人の名前と電話番号が記されているので連絡して開けてもらうのだろう。

廟には伏皇后祖母娘、伏皇后殿、祖母娘墓と記されており伏皇后は祖母娘とも呼ばれているようだ。

陵墓は劉庄村の外れにあり周辺は畑である。12:55頃、伏皇后墓を離れ次は西へと向かう。

徐母墓

来た道を戻り省道を渡り、そのまま西へと歩くと、道の左手に石碑が見えてきた。13:05頃、徐母墓に到着する。

徐庶の母の墓で許昌県志に記載されている。おなじみの劉備の軍師だった徐庶が偽手紙により曹操に仕えることになってしまうが、徐庶の母は不忠不孝を嘆き自殺してしまう。

1952年秋に村民がサツマイモを掘り起こし収穫していると墓室の扉に当たり開けてみると円形のレンガ造りの墓室があった。しかし、文化大革命で墓室は破壊され現在残っているのは墓前にある清の乾隆21年(1756)に建立された「漢大賢徐母之墓」と書かれた石碑のみである。13:37頃、徐母墓を離れる。

徐母墓から60mほど離れ所にある歇馬殿を訪れるが門が閉まっている。門の隙間から内部を見るが関帝廟というところまでは確認できた。内部に入れないのでは仕方がないので省道へ戻る。

13:50頃、301路のバスに乗車、運賃3.5元で14:20頃、許昌豪華汽車站へ戻る。14:30頃、火車站、汽車站のバス停から5路のバスに乗車する。運賃1元、14:50頃、灞陵橋公園で下車する。

再び灞陵橋公園へ

昨日雨が降ってきて引き上げたが、今日は晴れており再び訪れる。陝西旅游年票を使い無料で入場。まずは曹沖称象処から見ていく。曹操の息子である曹沖が孫権から贈られてきた象の重さを量るという場面だ。

続いて灞陵橋を見ていくがこの橋は新しいので素通り。この橋の勾配では馬車通れるのか?

許昌関帝廟

許昌関帝廟の創建は清の康熙28年(1689)になり、三進院九殿一閣の建築様式になる。

許昌関帝廟の特徴は関羽と共に曹操も祀られており関羽が馬上から錦袍を受け取る場面が再現されており他の関帝廟とは一線を画している。

これは曹操像。

奥の碑廊には元々あった灞陵橋が移設されている。これも清代の橋で新しいのだが、まあこちらは勾配がなく馬車が通れるから本物の灞陵橋に近いだろう。

で、碑廊で石碑を物色します。

碑廊で何かないかと探していたら「漢荀氏八龍塚」の石碑を見つける。「大清道光元年許州牧」とあるが「中華民国22年」「重立」とも刻まれており中華民国の頃に再建された石碑のようだ。こんな所にも掘り出し物があった。

15:50頃、灞陵橋公園を出て5路のバスで市内へ戻る。賓館に戻り延泊の手続きをしておく。1泊58元で3泊延長だ。

鹵肉熱乾麺

夕飯は鹵肉熱乾麺(7元/約140円)を食べる。具材に胡麻ダレが掛かりモヤシや漬物の他に鹵肉(煮込み豚肉)が乗っている。

撈麺

撈麺(8元/約160円)を食べる。麺の具材にインゲン、モヤシ、キクラゲ、トマト、卵焼き、レタスが乗っている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
宿泊費 174元 1泊58元×3
バス 5元 路線バス
バス 3.5元 許昌→劉庄路口
バス 3.5元 劉庄路口→許昌
合計 201元

許昌→張潘

08:50頃、許昌豪華汽車站で201路のバスに乗車。盆李までは運賃5元、チケットをもらい保管。今日は許昌の東にある張潘鎮周辺の三国志遺跡を廻る。

張潘の手前でチケット確認があり提示する。張潘を通り過ぎて、道路左側(北)に廟が見えてきた。09:50頃、盆李の小さな関爺廟(関帝廟)の前で降ろされる。

とりあえず関爺廟を見物しておく。

徐晃墓

まずは約2km北東にある城角徐村の徐晃墓を目指し、GPSと高徳地図で確認しながら北へ進む。

10:35頃、徐晃墓に到着する。徐晃墓は許昌県張潘鎮城角徐村に位置している。徐晃は曹操配下の武将で「五子良将」の一人である。

墓は畑の中にあり遠くから文物保護単位の石碑が見えたので楽に到達できた。墓の北側には高速道路が通っていた。

郄慮墓

10:45頃、徐晃墓を離れ北西約1kmにある郄庄村の郄慮墓へ向かう。高速道路を越えて畑のあぜ道を歩いていく。村の中に入るが村人の視線を感じるというか村人たちはこちらをガン見だ。目を合わせても目をそらさないし・・・。

11:25頃、郄慮墓に到着。郄慮墓は許昌県張潘鎮郄庄村の村内南西に位置している。

郄慮は献帝の御史大夫を務めた人物で曹操暗殺計画が発覚し曹操に殺害され、この場所に葬られた。11:40頃、郄慮墓を離れ南西約3kmにある門道張村の漢張公祠へ向かう。

漢張公祠

12:30頃、門道張村の漢張公祠に到着する。

漢張公祠は張飛廟とも呼ばれ許昌県張潘鎮門道張村の西に位置している。創建年代は不明だが、明清代に幾度か修復が行われている。漢張公祠は村人たちが匪賊から身を守るために砦の機能を持たせているため小山の上に建設されている。

殿内には北宋の名判官である包拯の像があり、包公寨とも呼ばれていた。現在は砦はなくなり現存するのは山門、張公殿、包公殿などになる。

張公殿などは鍵が掛けられており殿内には入れず。隙間から張飛像を見物する。

こちらは包公殿の包拯。

包公殿には包拯と関羽が一緒に祀られていた。2人とも中国では人気が高いのでかなり興味深い組み合わせだ。13:20頃、漢張公祠を離れ南東約1.5kmの古城村にある漢魏許都故城へ向かう。

漢魏許都故城

13:55頃、漢魏許都故城に到着。道路北側の脇に河南省文物保護単位の石碑がある。

道路南側には牌坊と全国重点文物保護単位の石碑があり南に毓秀台がある。

漢魏許都故城は別名で張潘故城とも呼ばれ、後漢の建安年間の都城、魏の東都である。元々は周代の許国の都城遺址である。

牌坊をくぐり700mほど南へ行くと左(東)に廟が見えてきた。14:20頃、毓秀台に到着する。

毓秀台は献帝が祭祀を行った場所で小山になっている。

現在は毓秀台の上には天爺廟があり道教寺院となっている。14:55頃、毓秀台を離れ北西約2.1kmにある伏完墓へ向かう。

伏完墓

15:40頃、伏完墓に到着する。伏完墓は許昌県張潘鎮劉庄村の東に位置している。

伏完は後漢の侍中を務め、桓帝の長女 陽安公主である劉華を妻に娶る。娘の伏寿は献帝の皇后となる。皇后 伏寿は曹操を恐れ伏完に曹操暗殺の手紙を送るが伏完は行動を起こさず世を去る。伏完の死後、この事が露見し建安19年(214)に曹操は皇后を廃し伏寿と2人の皇子、伏徳ら伏氏100人余りを殺害する。

15:55頃、伏完墓を離れ南西約1kmある張潘鎮の漢愍帝陵を目指す。

漢愍帝陵は門番手強い

16:20頃、張潘鎮の漢愍帝陵のある政府跡地に到着。许昌县惠民现代农业合作社などが入っており入口で交渉か・・・。門番のおっちゃんに「見せてーな」と交渉するがダメであった。「単位規定」ぐらいしか聞き取れなかったが交渉不成立というか、おっちゃんの訛がわからず会話自体成り立たず。おっちゃんは門に南京錠掛けて小屋に籠もってしまう。しつこく優しく呼びかけて粘ってみたがやっぱダメ。中国だから賄賂渡さないとダメなのかな?
17:15頃、201路のバスに乗車し許昌豪華汽車站へ戻る。張潘鎮から許昌までの運賃は4元。

熱乾麺

夕飯は熱乾麺(6元/約120円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
バス 5元 許昌→盆李
バス 4元 張潘→許昌
合計 15元

南陽行きチケット購入

08:10頃、許昌駅前の許昌汽車站(許昌中心站)で明日の南陽行きバスのチケットを購入。今回は窓口でなく誰も利用していない自動券売機で購入してみた。二代身分証は必要ないので外人でも問題なく購入。窓口は列ができているのだが、なぜ誰も自動券売機を使わないのだ?

許昌汽車西站

08:15頃、火車站、汽車站のバス停から8路のバスに乗車。運賃1元、西バスターミナルへ向かうが運ちゃんの朝食購入でバスが途中小休憩。日本ではありえん。08:40頃、客運西站で下車する。

許昌汽車西站のバス時刻表を確認。

華佗墓

08:45頃、許昌汽車西站から308路のバスに乗車。張月庄まで運賃は4元。

09:10頃、張月庄で下車し金属製の村の牌坊をくぐり東への道を約1.5km歩く。村の入口には華佗墓の標識がある。

GPSと高徳地図で華佗墓を確認するが高徳地図にも華佗墓が載っていたので楽勝だ。張月庄村を抜けると未舗装の農道になり畑が広がる。

09:25頃、橋の手前左側に華佗墓園の入口が見えてきた。

楽勝で華佗墓到着。

華佗墓は許昌県蘇橋鎮石寨村の南西、張月庄村の東に位置している。墓の北には石梁河、東隣には穎汝干渠が流れている。墓前には清の乾隆17年(1752)の石碑があり、この地の医者たちが資金を出し合い石碑を建立した。華佗は言わずとしれた後漢の名医で曹操に殺されている。誰もいないと思っていたが意外にも墓園には地元民がお参りをしている。

墓はかなり立派で墓前には石碑が多数建立されているが墓の保護のために周囲は柵が設けられて近づけないようにしている。これは落書き防止か?それとも墓の土持ち去り防止か?華佗墓だから病気に効くとかいう迷信があるのだろうか?楊貴妃墓の土が持ち去られるのと似たような事があっても不思議ではないな。

墓園には廟もあり道教寺院となっている。

廟には白い巨大華佗像がある。

他にも華佗と関羽の像が一緒に祀られていたりしてなかなか良い雰囲気だ。10:10頃、華佗墓を離れ張月庄へ戻る。10:30頃、張月庄からバスに乗車。運賃4元で、11:00頃、許昌汽車西站に到着。8路のバスに乗り換え市内へ戻る。

許昌文峰塔

11:50頃、許昌塔文化博物館に到着。入場料無料、塔に登るのは10元。

許昌文峰塔は文峰塔、文明寺塔とも呼ばれ、明の万歴43年(1615)に許州知州であった鄭振光の指揮により創建される。高さ51.3m、八角形、13層の楼閣式レンガ塔で、地下宮、基座、塔身、塔刹の4部分からなる。塔文化博物館ということなので塔に関する展示があったので見物して、12:30頃、許昌塔文化博物館を出る。

雑醤熱乾麺

昼食は雑醤熱乾麺(8元/約160円)を食べる。具材に醤、モヤシ、キュウリ、ネギが入っている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
バス 2元 路線バス
バス 4元 許昌→張月庄
バス 4元 張月庄→許昌
バス 53元 許昌→南陽
合計 77元

河北省石家荘 三国志遺跡 趙雲廟・中山靖王 劉勝金縷玉衣

石家荘旅行記2015

地下鉄で北京西駅へ

今日は朝から小雨が降っている。06:00頃、北京雍和国際青年旅舎をチェックアウト、06:05頃、北新橋から地下鉄5号線に乗車、磁器口で7号線に乗り換える。

地下鉄車内にある液晶モニターには抗日戦争勝利の軍事パレードが放送中。先月の軍事パレードを未だに地下鉄では繰り返し放送しているのだ。「同志們好!」「同志們辛苦了!」の掛け声が車内に響く。北京市民は軍事パレードがかなり好きらしい。

06:45頃、北京西駅に到着、運賃は5元だ。切符と身分証の確認、手荷物のX線検査を済ませて待合室へ移動。

北京西→石家荘

まだ早い時間帯なので待合室は空いているが改札口の先頭を確保しておく。まだ誰も並んでいないが北京西駅なので乗車バトルは厳しい展開が予想される。自分が先頭を陣取ると他の乗客も並び始める。そして、後ろの農民工のおっちゃんたちは朝食のカップ麺を準備し始める。

今日は08:55発、北京西→昆明のZ53次で石家荘まで移動する。281kmを走り昼前には石家荘に到着だ。

08:15頃、改札が始まりホームへ移動。乗車する車両は後方なのでホームをひたすら歩く。

途中で行先票を撮影しながら後方へ。

車内はまだ空いており荷物置き場を無事確保。これで石家荘までの移動は安心だ。Z列車で客車は25Tなので比較的きれいだ。

08:54に定刻より1分早く発車する。列車内は満席だが平和だ。11:30頃、石家荘に到着。

河北省石家荘

出口へ向かうが通路にバケツが置いてある。雨漏りしている・・・。2012年12月20日から運用開始して3年経っていないのに既に雨漏りしている。立派な駅舎なのに中身はチャイナクオリティなのか。西口から西広場へ出るがボリタクの客引きが激しい。無視してeLongで予約しておいた宿へ向かう。

石家荘等風来青年旅舎

石家荘駅の北西にある住宅地の水晶郦城の3号楼3単元602号室にある。入口を通り3号楼を探すが1号楼しか建物の表示が出ていないので住民への通知の貼り紙を見て3号楼を見つけだす。というか、初めから入口で聞いておいた方が早かったな。

3号楼を見つけ3単元の入口へ。看板がないのでインターホン越しに「青年旅舎ですか?」と聞くと扉開けてくれてエレベーターで6Fへ。11:50頃、石家荘等風来青年旅舎(石家庄等风来青年旅舍/Dengfenglai Hostel)に到着。eLongで予約しているがBooking.comでも予約可能だ。登記は台帳記入ですぐに完了。1泊35元で4泊する。

部屋は8人ドミトリーで広さは問題なし。コンセントはOAタップがあり電源の確保は大丈夫だ。Wi-Fiの電波は良好で速度も問題なしだ。トイレ・シャワーはいつもの一体型だがまあ許容範囲内だ。

13:00頃、石家荘駅東広場へ向かうが雨が降ってきた。西広場と東広場の連絡通路があったので移動は楽だ。中国の場合は連絡通路がないとか、未完成で工事中とかいう罠が仕掛けられていることがあり注意が必要であるが石家荘は大丈夫であった。

河北博物院

13:30頃、東広場にあるバス乗り場から42路のバスに乗車し省博物館で下車する。運賃は1元、14:20頃、河北博物院に到着する。入場料無料でパスポート必須だ。

まず曲陽石彫の展示から見ていく。館内は見学者が少なく静かに見物ができる。

石像や彫刻画が多数展示されている。五代の王処直墓出土の白玉浮彫の彩絵奉侍浮彫は侍女たちが見事に彫られている。同じ王処直墓出土の彩絵散楽浮彫も見事であり一見の価値有りだ。

しかし、これは序の口だ。2Fの大漢絶唱-満城漢墓が本命だ。中山靖王劉勝の陵墓からの出土品が展示されている。中山靖王劉勝といえば劉備の御先祖様である。かなり間接的だが三国志関連だな。

中山靖王劉勝金縷玉衣

そして、劉勝の遺体を覆っていた劉勝金縷玉衣で河北博物院の一番の目玉である。

隣には王妃の竇氏の玉衣も展示されている。更にすぐ側では掃除のおばちゃんが常駐で待機しており、おサルさんがガラスケースを汚い手でベタベタ触った後にすぐに掃除して清潔な状態を保っている。武警も配置して汚れる前におサルさんを追い払った方がよいと思うのだが。掃除のおばちゃんも大変である。

おサルさんたちは美術の授業で美術館とかでの見学の仕方を習っていないのか?いや、中国に美術の授業はあるのか?16:20頃、河北博物院を出て42路のバスで石家荘駅へ戻る。

牛肉麺と牛肉炒飯

夕飯は近くのイスラム食堂で牛肉麺(7元/約160円)と牛肉炒飯(9元/約180円)を食べる。

宿へ戻るがここである事に気がつく。となりのおっさんたちがおサルさんであったのだ。2号はゴミ箱に痰吐いてるし、屁もブーブー音立ててしているし・・・。人数いる部屋でブーブー音立てられても困るのだが・・・。しかも、1回でなく3回も。せめて人のいない所で痰吐くなり放屁するなりしてくれ。

8号はリンゴの芯を床に投げ捨てているし・・・。掃除する老板の身にもなって欲しいなー。おサルさんたちとは目を合わさないようにしよう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16元
宿泊費 140元 1泊35元×4(eLong)
地下鉄 5元
バス 2元 路線バス
合計 163元

石家荘駅

昨日に引き続き朝から雨だ。天気が悪いので趙雲故里のある正定県は明日以降に延期だ。とりあえず25日の許昌行きの切符を12306.cnで購入、qunar.comで宿の予約をしておく。11:00頃、石家荘駅にやって来た。小雨が降っており切符売場へまっすぐ避難する。

切符売場は多数の窓口が開いており行列は短い。10分ほど並んで許昌行きの切符を受け取る。

カルフール

11:30頃、カルフールでビールとバナナを購入。

ビールの旨い夏は過ぎてしまったが中普ビール330ml(1.5元/約30円)と金百利ビール330ml(1.4元/約28円)が安かったので購入。

麻辣豆腐蓋飯

夕飯は麻辣豆腐蓋飯(12元/約240円)を食べる。今回は唐辛子少なめ目なので口の中が火事にならずに済む。

洋葱炒牛肉蓋麺

イスラム食堂で洋葱炒牛肉蓋麺(13元/約260円)を食べる。蓋麺は中華版スパゲッティで具材は玉葱、牛肉、ピーマンの炒め物になる。これをイタリアンレストランで黙って出したら日本人は中華料理とは気づかないだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 35.1元
鉄道 72元 硬座 石家荘→許昌
合計 107.1元

趙雲の故郷 正定県へ

05:30頃に起床して今日の計画を練る。06:00頃、同じドミの4号がトイレへ行くが水流さずに出てきて再び寝る。朝から最悪や。仕方ないので水流しておく。

その後、8号が起きてトイレへ行くが水流さず出てきて再び夢の中へ。何でおサルさんがいるのだ?仕方ないので再び水流しに行くが8号は的を大きく外して小便が飛散している。シャワーで便器周辺を掃除しておく。何でおサルさんの後始末をせなあかんの?

08:00頃、石家荘駅東広場のバス乗り場にやってきた。08:10頃、運賃2元で148路のバスに乗車する。

乗車時に運賃箱へ2元投入するが、この時に運ちゃんからチケットをもらう。市内運賃は1元でチケットは必要ないが、市外へ行く場合はチケットが必要になる。09:15頃、市区の境界になる大正駕校で運ちゃんがチケットを回収、持っていない場合は運賃箱へ1元投入。

09:25頃、正定汽車站で下車する。バスターミナルから趙雲廟へのバスがあると思ったらないので、とりあえず東へ歩く。

途中で常山路で趙雲廟への143路のバス停を発見する。09:53頃、成徳常山路口のバス停から143路のバスに乗車する。運賃1元で趙雲廟(赵云庙)で下車。趙雲廟までの道は舗装が剥がれ泥濘んでいる。(趙雲廟で下車するよりも手前の乒乓球基地で下車した方が近くて道が良い)

趙雲廟

10:20頃、趙雲廟(趙雲故里)に到着する。

山門の門前には阿斗を抱えた趙雲像がある。入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

正定県は趙雲の故郷で趙雲廟が故郷とされる場所である。三国志遺跡であり趙雲ファンにとっては一生に一度は聖地巡礼に訪れなければならない場所ともいえる。趙雲廟は1997年に再建されたようで比較的新しい。

平日にも関わらず観光客も結構訪れており趙雲の人気の高さが伺える。君臣殿では劉備、関羽、張飛、諸葛亮、趙雲の像が巡礼者をお出迎え。

廟内の碑亭には大清同治元年8月の漢順平侯趙雲故里の石碑がある。でも、やたらと新しい感じがする。

趙雲廟自体はそれほど大きくないが君臣殿、四義殿、五虎殿、順平侯殿があり、劉備や諸葛亮たちの像が祀られている。

順平侯殿には趙雲像が祀られているが道士らしきおっちゃんたちがいるのでお布施を巻き上げられないように要注意だ。

殿内には先ほどの漢順平侯趙雲故里の石碑がありかなり傷んでいる。こちらが本物で碑亭にある石碑は複製品のようだ。11:10頃、趙雲廟を出る。

隆興寺

11:30頃、隆興寺に到着。入場料は隆興寺だけだと50元だが天寧寺と開元寺とのセット券が60元だったのでセット券を購入。

隆興寺は正定隆興寺、大仏寺とも呼ばれ、隋の開皇6年(586)に創建され、創建当時の名称は龍蔵寺であり、唐代に龍興寺、清代に隆興寺となる。正定県を代表する千年古刹である。境内は結構広く観光客もそこそこいる。

境内には北宋から清代までの建築物があり、北宋の皇祐4年(1052)創建の摩尼殿には宋代の釈迦牟尼塑像などがあり一見の価値有りである。ただし殿内は撮影禁止でおばちゃんたちの厳しい監視の目がある。

殿内は撮影禁止でも境内は撮影できるので清の康熙帝の御碑や乾隆帝の御碑を撮影。各殿はかなり大きいので隆興寺の影響力が伺いしれる。13:00頃、隆興寺を離れる。

天寧寺・凌霄塔

13:10頃、天寧寺に到着する。入場料は15元。天寧寺は唐の代宗の治世に創建され、北宋の大観2年(1108)に勅命により天寧禅寺に改称する。

現在は寺はなく凌霄塔が残るだけになり、高さ40.98mのレンガと木を組み合わせた八角形の楼閣式9層の塔になる。13:45頃、天寧寺を離れる。

開元寺

13:50頃、開元寺に到着。入場料は20元。

開元寺は東魏の興和2年(540)に創建され、元の名称は浄観寺であり、隋の開皇10年(591)に解慧寺、唐の開元26年(738)に奉勅により開元寺となる。現存するのは三門楼、天王殿、须弥塔、鐘楼、法船殿遺址である。宗教活動は行われておらず博物館として運営されているようだ。14:20頃、開元寺を離れる。

臨済宗発祥の地・臨済寺

14:30頃、臨済寺に到着。臨済寺は臨済禅寺とも呼ばれ臨済宗発祥の地・祖庭であり仏教聖地である。臨済寺は元の名は臨済院と呼び、唐代に義玄禅師がこの寺で臨済宗を開いた。

境内には読経が聞こえ臨済宗発祥の地という雰囲気が伝わってくる。

14:56頃、目の前で坊さんが痰を吐いた。自分の中で臨済宗のイメージが崩壊した。千年の間に一体何があったのだ。まあ、原因はだいたい某党がらみと察しがつくが。これ以上は何も言いますまい。15:00頃、臨済寺を離れる。

15:10頃、広恵寺に到着。入場料15元だが外から見た感じだと華塔しかなさそうなので入場せず。15:15頃、広恵寺を離れる。

趙雲像

15:40頃、子龍広場に到着。県政府の前にある広場だが名前の通り広場には趙雲像がある。

やはり正定では趙雲は特別な存在のようだ。15:50頃、子龍広場を離れる。

16:15頃、正定汽車站のバス停に到着。16:30頃、148路のバスに乗車する。運賃2元で、行きと同じように運ちゃんからチケットをもらう。市区の境界になる大正駕校で運ちゃんがチケットを回収。17:30頃、石家荘駅へ戻る。

西紅柿鶏蛋麺

夕飯は西紅柿鶏蛋麺(8元/約160円)を食べるが物足りない。

白菜牛肉蓋麺

更にイスラム食堂で白菜牛肉蓋麺(12元/約240円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
バス 5元 路線バス
隆興寺・天寧寺・開元寺 60元
合計 85元

滋補烩麺

10:25頃、石家荘駅東広場のバス乗り場から42路のバスに乗車、運賃1元、11:00頃、科技館で下車する。今日は河北博物院を再び訪れる。といっても、目的は劉備の御先祖様の中山靖王劉勝の玉衣である。

その前に昼食である。羊湯烩麺の店があったので寄ってみる。

滋補烩麺(12元/約240円)を食べるが、羊湯(ヒツジスープ)だと思っていたが店内にあった滋補烩麺の説明には山羊骨を使い当帰、黄芪などの30種類以上の漢方薬を使用したスープとあった。羊でなく山羊であった。これはトンコツに対抗してヤギコツということか?

スープはトンコツスープのように白濁しており味はけっこう旨い。で、具材は羊肉、ウズラの卵、キクラゲ、豆腐絲、薬味にネギ、香草が入っていた。

河北博物院

11:30頃、河北博物院を見物。

土曜日なのでけっこう見学者がいる。

中山靖王劉勝の玉衣周辺は人口密度やや高めだ。

やはり玉衣は一番人気のようだ。12:30頃、河北博物院の1本南の通りにある科技大厦のバス停から55路のバスで石家荘駅へ戻る。

韮菜鶏蛋水餃

夕飯は韮菜鶏蛋水餃(14元/約280円)を食べる。入った店でおばちゃんが餃子を包んでいたので注文してしまった。ニラと玉子が具材の水餃子、黒酢はお好みで!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 26元
バス 2元 路線バス
合計 28元

三国志遺跡 涿州&万里の長城 雲蒙山長城

北京旅行記2015

天安門広場・国旗掲揚式

安全検査04:20頃、天安門広場にやってきた。昨日に引き続き国旗掲揚式を見物だ。この時間でも既に安全検査には行列ができている。05:30頃に広場が開放されるのでそれまで待機となる。天気は晴れで気温は9度のようだ。空を見れば北京の星空が見える。隣ではおっちゃんがカップ麺を食べている。お湯はどこから調達したのだ?

05:05頃、爺さん2人が割り込みしようとするが、後ろに並ぶよう日本語で注意してあげる。「中国人が中国で割り込みしようと勝手だろ!」「小日本のくせに生意気だぞ!」と逆ギレされる恐れがあったが自分の前に並んでいたおっさんたちが参戦してきて「こいつの言葉はわからんが何いっちょるかは分かるぞ!」「わいらは3時半から並んどるんじゃ!」と爺さんたちを追い払う。

朝からというか日の出前からおサルさんたちとの割り込みバトルが発生するとは。天安門広場で文明旅游ができないってどういうこと?

05:20頃、検査場が開くが自分の左隣の列は実は入口ではなく保安に後ろへ並ぶように言われ観光客たちが騒ぎ始める。一方自分の右側は誰も並んでおらず入口ではないと思っていたのだが実は入口で保安が一声かけると遅れて並んでいた後ろの観光客たちが雪崩れ込む。遅れて来たのに得をして、早くから並んで大損する。夜明け前から興味深い光景だ。

天安門広場05:30頃、安全検査が始まり天安門広場へ。昨日よりは良い場所を確保できたがあと1mか2m移動したいところだ。明日もう一度かな。

国旗掲揚式06:18頃、天安門から国旗を持った衛兵が出てきた。

国旗掲揚式日の出の時刻である06:22に義勇軍進行曲が流れ国旗掲揚が始まるが一斉に中国国歌の大合唱にはならなかった。周囲では誰も歌っておらず撮影に大忙しだ。そして、厳重な警備をよく見ると警備の兄ちゃんの足元に消火器がある。これはテロというよりもチベット仏教の僧侶たちによる焼身自殺を警戒しているのだろうか?

三国志聖地 涿州遠征

838路のバス停06:45頃、前門のバス停から59路のバスに乗車。運賃1元、友誼医院で下車、3分ほど歩いて、06:55頃、天橋汽車站のバス停に到着。838路のバスで河北省涿州へ向かう。8年ぶりに涿州を訪れるが路線バスも変わり涿州行きは917路から838路に変わっていた。07:03頃、838路のバスに乗車して涿州へ向かう。運賃は通常は15元だが、もちろん838路も公交ICカードが使えるので割引で7.8元だ。

涿州駅08:50頃、涿州に到着。涿州駅近くの東方物理公司で下車して、まずは涿州駅へ。ここが路線バスの起点になっている。

范陽盧氏宗祠(盧植墓)

09:00頃、涿州駅から4路のバスに乗車。運賃3元、盧家場村(卢家场村)にて下車。2007年以来になるが范陽盧氏宗祠の裏に片側4車線の道路が通っており物凄い変貌ぶりだ。

范陽盧氏宗祠(盧植墓)09:40頃、范陽盧氏宗祠(盧植墓)に到着。ここは范陽盧氏の故郷になるが、劉備や公孫瓚の師匠である盧植先生の故郷でもあり盧植墓でもある。2007年訪問時は扉が閉まっていたが今回はちょうど地元民がトウモロコシを天日干ししており扉が開いていた。

范陽盧氏宗祠(盧植墓)中に入ると爺ちゃんたちが井戸端会議や卓球をしていた。どうも廟というより集会所になっている感じだ。少し荒れ気味の范陽盧氏宗祠の奥へ進むと盧植墓がある。どうも手入れはされていない感じだ。

范陽盧氏宗祠(盧植墓)それでも貴重な三国志遺跡である。8年前は中へ入れなかったが今回は扉が空いており盧植墓を見物でき満足である。

涿州の路線バス10:00頃、離れ再び4路のバスに乗車して涿州駅へ戻る。運賃は3元だ。10:30頃、涿州駅に到着、駅前には劉備故里がある大樹楼桑村への3路と張飛廟と三義宮への7路のバスが停車している。
3路のバスに乗車する。大樹楼桑村までの運賃は4元だ。

劉備の故郷・楼桑村

玄徳路11:15頃、大樹楼桑村で下車する。降りた通りが玄徳路でまさに三国志聖地にふさわしい名称だ。

漢昭烈皇帝劉備故里碑以前記録しておいたGPSデータを頼りに漢昭烈皇帝劉備故里碑へ向かうが石碑がない。どうも誤差が発生していたようで周辺を探すが見当たらず地元民のおばちゃんに道を聞いて、11:45頃、漢昭烈皇帝劉備故里碑に到着。村の東西へ貫く玄徳路の北側に石碑はあった。

漢昭烈皇帝劉備故里碑以前のデータは600mも誤差が発生していたが今回は正確な座標を記録しておいたので次回以降は迷わないだろう。昼頃、大樹楼桑村を離れる。

「桃園の誓い」の舞台・三義宮

次の三義宮は直線距離で3.6kmの場所になるが3路のバスで涿州駅へ戻って7路のバスで行くか、徒歩で三義宮へ向かうか迷うが歩きながらバスを待っていたが3路のバスは来ずにそのまま徒歩で三義宮へ。

三義宮13:00頃、三義宮に到着する。入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

三義宮ここが三国志聖地の三義宮で、「桃園の誓い」の舞台になった場所だ。現在は道教寺院になっており劉備、関羽、張飛が祀られている。

三義宮他にも諸葛孔明たちの像もあり蜀の武将勢揃いと言った感じだ。

結義亭三義宮の片隅には桃園三結義の石碑があるのだが2007年に訪れた際は石碑だけだったのが今回は結義亭と命名された亭が出来ている。

張飛廟

張飛廟13:40頃、三義宮を出て張飛廟へ向かう。国道107号に出て、途中で線路を潜り、14:10頃、張飛廟に到着する。入場料は20元。

張飛廟ここは張飛の故郷とされており張飛廟があるのだが、更にここも「桃園の誓い」の場所とされている。まずは張飛廟を見物。

張飛墓廟には道士がいるので撮影できず。というか、長時間滞在しているとお布施を巻き上げられそうなので、裏の張飛墓へ移動。

張飛像殿内には張飛像が安置されている。

桃園三結義故里続いて張飛廟の向かい側が「桃園の誓い」が行われたとされる桃園三結義故里。

漢昭烈皇帝結盟故里入口には清の咸豊6年に建立された漢昭烈皇帝結盟故里の石碑がある。
「桃園の誓い」は三義宮と桃園三結義故里のどちらが本物だ?

結義亭で、ここには「桃園の誓い」を再現した劉備、関羽、張飛の像があるのだが、2007年当時は野ざらしだったのだが、今回は結義亭と名された亭が出来ていた。

張飛古井こちらは張飛が肉を隠していたとされる張飛古井。14:40頃、張飛廟を出て、14:55頃、国道に戻ってきた。15:00頃、7路のバスに乗車。運賃3元で涿州の市区へ戻る。

涿州にもカルフール

カルフール15:20頃、カルフールで食料の調達をする。何と涿州にもカルフールがあるのだ。田舎だと思っていた涿州だがかなり都会になっている。

鉄道で涿州→北京

15:45頃、涿州駅で北京西への切符を購入するため切符売場に並ぶが2人前のおっさんが何故か欧米人のパスポート2冊もって北京南ー上海虹橋のG列車の切符を往復で購入している。

旅行会社のパシリのようだが窓口まで来ておいて最終的な列車が決まっておらず電話で確認したりして後ろに行列が・・・。この場合ネットで予約して窓口で受け取ればよいのに・・・。予約の仕方知らないのか?というか、なぜ北京でなく涿州で欧米人の切符を購入するんだ?

K472次の切符16:10頃、ようやく切符を購入、手荷物検査でカルフールで購入したペプシを一口飲んで待合室へ。今回の列車は16:31発、昆明→北京西のK472次だ。席は硬座、運賃は12.5元だ。

涿州16:15頃、改札が始まりホームへ移動し列車の到着を待つ。

HXD3D16:27に列車が到着。客車を牽引する機関車はHXD3Dだ。

K472次の行先票16:31に定刻通り列車が発車する。

北京西駅17:26に北京西駅到着。階段が混雑しているので空いてくるまでホームに居座る。地下鉄7号線に乗車して虎坊橋下車し宿へ戻る。運賃は3元。

茄子肉丁麺

茄子肉丁麺夕飯は宿の近くで茄子肉丁麺(10元/約200円)を食べる。刀削麺に四角に切られた茄子と豚肉に炒め物と醤がかけられている。醤がスープ代わりで味は赤味噌に近い感じだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.69元
鉄道 12.5元 硬座 涿州→北京西
バス 17.8元 路線バス
地下鉄 3元
張飛廟 20元
合計 72.99元

朝4時に天安門広場

03:30に起床するが同じドミの中国人の姉ちゃんたちも起きて準備している。姉ちゃんたちに一緒に行こうと誘われるが断って部屋を出る。一緒に行くの面倒だし。

天安門広場の検査場04:00頃、今日も天安門広場にやってきた。既に国旗掲揚式見物の行列ができているが、左の列は通れないので昨日同様、保安に並び直すように言われトラブルになるだろう。

誰も並んでいないで、自分は誰も並んでいない右側の場所を陣取る。ここがこの安全検査場の2カ所ある入口の1カ所である。もう1カ所は昨日並んでいた真ん中の場所で既に行列だ。

このまま約1時間半待機となるが物売りのおっちゃんが国旗の小旗を売っていたりと夜明け前から商売熱心だ。それと行列の中ではおっちゃんが痰吐いたりといつもの光景が・・・。文明旅游はどうなった?

誰も並んでおらずで、行列がかなり長くなったが自分の後ろには誰もいない。こちらも入口なのだが特に教える必要もないだろう。「小日本の言うことなんか信じられるか!ボケ!」と言われるのがオチだし。

誰も並んでおらず05:10頃、行列の最後尾がどの辺りかは確認できないが50m以上はあるだろう。でも、自分の後ろには誰もいない。

誰も並んでおらず05:20過ぎても後ろには誰もいない。代わりに行列に並んでいる観光客の視線が。どうやら一人で突っ立っているので不審に思われているようだ。

行列で、入口でない左側には4列ぐらいで行列が続いている。このあと絶対にトラブルになるよ。何で保安は事前に誘導しないのだろうか?それに先頭狙うなら前日の夕方とかに確認しておけば並ぶ場所間違わないだろうに。

後ろに行列ができた05:25頃、安全検査場が開いて自分の後ろに行列ができる。予想通りの展開。

そして、予想通り保安と左端に並んでいた観光客たちのトラブルが発生。大きな国旗持って来たりと気合いが入っているのに保安に後ろへ並ぶように言われている。もちろん大人しく言うことを聞く人たちではありませんから騒ぎます。

何で「ここ通れません」みたいな看板置かないのだろうか?ここの警備は雑踏警備の一種だろうから、ちゃんと導線確保しないとダメだと思うが。勤務時間外の事はどうでもいいという事かな。

公安が出てきて隣の入口に交互に通るということで騒ぎを収めていたが交互に順番守るかは怪しい。2日連続で同じトラブルが発生しているので毎日発生していそう。
案内看板立てた方がいいと思うのだが。

天安門広場05:30頃、安全検査が始まり天安門広場へ。天安門広場を走って場所取りへ向かうが、05:38頃、今日は何とか良い場所を確保できた。この夜明け前の時間帯しか天安門広場を走ることはできないだろう。昼間走ったら公安や武警に捕まるだろう。警備についている武警の側には消火器が置かれている。やはりテロかラマ僧の焼身自殺を警戒か?

今日の日の出は06:23だ。このまま待機になるが何やら天安門が霞んで見える。上を見上げると明けの明星とか星空見えず空が曇っている。これは撮影条件が悪い、やる気半減だ。まあ、今更帰るわけにもいかないし見物はしていく。待機していると最前列の見物客だけ公安の身分証確認が始まりパスポート提示。ビザ欄だけ確認して何事もなかったかのように返却。小日本には用はなかったようだ。

国旗掲揚式06:20頃、天安門から衛兵が出てきた。

国旗掲揚式06:23に中国国歌の義勇軍進行曲が流れ国旗が掲揚される。昨日同様で周囲に国歌を歌っている観光客はおらず。撮影している観光客は多数いる。

天安門広場国旗掲揚式が終わり引き上げるが天安門広場は既に観光客で大混雑だ。

地下鉄2号線09:50頃、上林国際青年旅舎をチェックアウトして前門から地下鉄2号線で鼓楼大街へ移動する。

北京爬梯国際青年旅舍

北京爬梯国際青年旅舍運賃は4元、10:35頃、鼓楼大街から20分ほど歩いて、10:55頃、北京爬梯国際青年旅舍(北京爬梯国际青年旅舍/Beijing Party Youth Hostel)に到着する。
Booking.comで予約しておいたので予約確認書みせて登記は問題なし。1泊49.6元で2泊する。

北京爬梯国際青年旅舍部屋は10人ドミトリーでトイレ・シャワー付きだ。トイレ・シャワーは共同でいいから別々の方が使い勝手がよいのだが。Wi-Fiは電波良好でネットの速度は問題なさそうだ。

一見すると普通のユースホステルかと思ったのだがこの後重大な事実に驚く。トイレ・シャワーのドアノブ壊れていたのだ。鍵かからずドアノブ回さず少し押すだけで扉全開です。これではウンコ中に誰か入ってくるというか、もうヤバイです。落ち着いて踏ん張れません。おまけにトイレ壊れておりタンクの蓋外されています。これではユースホステルというか農民工用の招待所じゃないか。はっきり言って失敗だ。

刀削麺

刀削麺昼食は近くの食堂で刀削麺(9元/約180円)を食べる。北京では炸醤麺を扱っている店が多いが刀削麺も多い。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.5元
宿泊費 99.6元 1泊49.8元×2
地下鉄 4元
合計 117.1元

密雲県へ

04:30頃、起床して地下鉄の鼓楼大街駅へ向かう。空を見ると星が見えるので天気は晴れのようだ。外は少し肌寒いが天気予報だと昼間は気温が25度の夏日だ。この時期の北京は寒暖の差が激しい。

今日は北京の北西に位置する密雲県の雲蒙山長城公園を目指す。雲蒙山長城は万里の長城の一部で北京周辺の長城の中ではマイナーな部類に入るだろう。一般的には八達嶺長城、水関長城、居庸関、司馬台長城、金山嶺長城あたりが外国人が訪れる所であろう。

鼓楼大街駅05:30頃、地下鉄2号線に乗車、運賃は3元、東直門駅で下車する。東直門は路線バスターミナルの東直門枢紐站もありかなり重要な駅である。

980路快

980路東直門から密雲県まで移動だが980路と980路快のバスで行ける。

北京のおサルさんで、980路快は停車するバス停が少なく速いのだが、ご覧の通りバスには並べないおサルさんが群がってカオス度MAXだ。ここは中国の首都北京だよね?これどういうこと?永楽帝、乾隆帝ら明清の歴代皇帝たちはこの光景を見れば悲しむだろうな。おサルさんの群れに入る勇気はないので空いている980路のバスに乗車して密雲県へ向かう。運賃は公交ICカードで7元だ。

05:50頃、バスが発車する。いくつかのバス停に停車すると満席、通路に乗客が溢れるが、隣のおっさんがタバコ臭い。さらに後方では痰吐きと手鼻の音がする。北京の路線バスはここまでカオス度は高くなかったのだが北京は一体どうなってしまったんだ?

密51路08:00頃、密雲鼓楼で下車する。密雲鼓楼のバス停からは司馬台長城へ行く密51路のバスを確認する。この情報は後日役立つな。

バス停車場50-100mほど道を戻り交差点近くの停車場で西口外行きの密68路のバスに乗車、密雲県でも北京の公交ICカードが使えるようになっており支払いが楽だ。雲蒙山長城へのバスは本数が少なく他には密60、密65でも行ける。

09:00にバスが発車する。09:35頃、雲蒙山長城ちかくの栗林山庄で下車する。運賃は公交ICカードで2.5元だ。

万里の長城・雲蒙山長城

雲蒙山長城バス停からというか、バス停はなく降りたところから100mほど戻り雲蒙山長城公園(雲蒙山長城風景区)に到着する。入場料は25元だが陝西旅游年票を使い無料で見物なのだが入場券売場に誰もいない。冬季休業は11月からのはずだが?まあ、誰もいないのでは仕方ないのでそのまま奥へ行く。そのうち公園のおばちゃんとかに遭遇するだろう。

雲蒙山長城雲蒙山長城風景区は密雲水庫(ダム湖)の西、雲蒙山森林公園の東に位置しており、現存する万里の長城は北斉の天保2年(552)、天保6年(555)に建設され、明の朱元璋により修復、永楽帝も訪れている。

雲蒙山長城雲蒙山長城を登っていくが勾配がきつくかなり険しい。手摺りとかはないので落ちたら崖下へ直行というような感じだ。長城の上を歩けるが幅が狭いので注意して歩く。

雲蒙山長城11:05頃、四方楼に到着。

密雲水庫四方楼を登ると遠くに密雲水庫が見える。

雲蒙山長城四方楼には誰もいないので貸し切り状態で見物だ。ここから更に長城を登ると烽火台があるのだが、長城が険しくなっているので引き返すことにする。11:50頃、長城を降り始める。

12:40頃、密雲県へ戻る省道へ戻ってきた。北京の東直門までは直線距離で約73kmだ。ここで県城へ戻るバスを待つ。13:00頃、密60路のバスに乗車、終点の大劇院まで2.5元だ。

13:35頃、終点の大劇院で下車するというか、密雲鼓楼のバス停と同じ場所なので、すぐに東直門へ戻る980路快が来るが混んでるよ。乗車せずに次のバスを待つが1分もしないうちに980路が来た。停車するバス停が多いので乗客は少なく空いている。時間はかかるが空いているので乗車する。運賃7元で15:50頃、東直門枢紐站に到着。

回鍋肉蓋飯

回鍋肉蓋飯東直門からは地下鉄2号線で鼓楼大街移動しユースホステルへ戻る。夕飯は近くの食堂で回鍋肉蓋飯(14元/約280円)を食べる。日本では回鍋肉炒飯を食べたことがあるのだが、ここの回鍋肉は唐辛子が多く使われており激辛風味になっていた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
バス 19元 路線バス
地下鉄 6元
合計 39元

北京炮局工廠青年旅舍

北京炮局工廠青年旅舍10:30頃、北京爬梯国際青年旅舍をチェックアウトして鼓楼大街駅から地下鉄2号線で雍和宮駅へ移動。運賃は3元。雍和宮駅B出口から10分ほど歩いて、11:00頃、予約しておいた北京炮局工廠青年旅舍(北京炮局工厂青年旅舍/Beijing P.LOFT Youth Hostel)に到着する。2012年に宿泊しており3年ぶりになる。部屋は6人ドミトリー、1泊60元(会員料金)で2泊する。予約時に予約金を支払っているので残金108元支払う。

北京炮局工廠青年旅舍6人ドミトリーは少し狭めだ。各ベッドにはコンセントはあるが照明は無し、人数分の小型ロッカーがあるが鍵は掛けられないので歯ブラシや髭剃りの置き場所として利用かな。

北京炮局工廠青年旅舍で、床には洗面器や洗剤などが置いてあるので長期宿泊者・・・。いや、宿泊者ではなく住民が住んでいるいるようだ。Wi-Fiに関しては電波弱くて部屋では使えない。レセプション周辺の共有スペースでネットは使える。

西紅柿鶏蛋蓋飯

西紅柿鶏蛋蓋飯12:30頃、近くの食堂で西紅柿鶏蛋蓋飯(10元/約200円)を食べる。トマトと卵焼きがご飯に乗っている中国の家庭料理だ。

北京の交通マナー

横断歩道に駐車するカムリ食後に徒歩10-15分ぐらいの所にある北京孔廟と国子監へ向かうが、国子監街の入口の交差点で中国ならでは光景に遭遇する。交差点内でトヨタのカムリが路駐しているのだ。交差点内で更に横断歩道の上だ。首都の北京でも交通ルールは意味が無いようだ。いや、そもそも中国の法律では交差点や横断歩道上での路駐はOKなのかもしれない。日本では完全に取り締まり対象だ。

タクシーは客待ちで路駐しかし、よく見るとカムリの向こう側ではタクシーが路駐してトランク開けて運ちゃんが車磨いて客待ち中。交差点内に2台も路駐とは。タクシーの運ちゃんも何で交差点内で車磨くんだよ?渋滞になろうが関係ないということのようだ。

大気汚染酷い

北京孔廟13:45頃、北京孔廟に到着。入場料30元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

北京孔廟北京孔廟は「先師廟」「宣聖廟」とも称され、孔子を祀る廟で元、明、清の歴代王朝により祭祀が行われてきた。創建は元の大徳6年(1302)、大徳10年(1306)に完成する。明、清では増築、修復が行われ現在に至る。

このまま孔廟と国子監を見物と思ったが何やら建物が霞んでいる。今日は大気汚染がひどくAQI指数は280を超えて重度汚染になっている。大人しくユースホステルへ引き上げる。

猫耳炒め

炒猫耳朵夕飯は炒猫耳朵(15元/約300円)を食べる。耳朵は耳を意味しており直訳すると猫耳炒めとなるが、残念ながら本物の猫耳ではない。猫耳朵は漢民族の伝統麺料理の一種で麺の形が猫耳のようになっているので猫耳朵と呼ばれている。店によって具材は変わるが今回は猫耳朵、青菜、トマトの炒め物だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 25元
宿泊費 108元 1泊60元(会員料金)×2
合計 125元

北京 天安門広場・国旗掲揚式

北京旅行記2015

鄭州駅

鄭州駅08:45頃、ユースホステルをチェックアウトする。カルフール前にある農業路関虎屯のバス停から2路のバスに乗車する。運賃は1元だが、鄭州駅の手前で運ちゃんが運転をやめてどこかへ。緊急のウンコタイムに突入したのでしばらく待たないといけないようだ。GPSだと鄭州駅まで800mぐらいなのでバスを降りて徒歩で駅へ向かう。10:00頃、鄭州駅に到着。

鄭州駅切符売場まずは切符売場へ行きネットで予約しておいた北京西行きの切符を受け取らなければならない。窓口に並び30分待ちを予想していたが、鄭州駅にはネット予約の受取窓口があったため奇跡的に待ち時間なしで切符を受け取る。

鄭州→北京

鄭州駅待合室いつもの切符と身分証確認、手荷物のX線検査を済ませて待合室へ。待合室はカオス度が高く改札口には先客がいる。今回は先頭は陣取れなかったが3番手を確保、まあ乗車バトルは大丈夫そうだ。

T290次の切符今回乗車するのは11:00発、T290次、南寧→北京西で終点の北京西へ移動だ。席は硬座、運賃は93元、距離は689km、所要時間6時間53分で17:53到着予定だ。

列車遅れる

列車遅延10:46に晩点(列車遅延)の放送が流れる。1時間38分の遅延なのだが列車到着6分前に晩点の放送とは。これだと1時間以上前には遅延することを予想できたと思うが分かっていても放置していたのだろう。列車遅延の原因についての説明はなく今日もいつものチャイナクオリティだ。

列車遅延ただ1時間半の遅れはまだマシな方だ。Z36次、Z98次は3時間以上の遅れになっており、Z列車で3時間以上の遅れは相当深刻だ。どこかで事故でも起こしたか?

鄭州駅改札口12:40過ぎになるが相変わらず列車は遅れたままだ。3番手で陣取っていた改札口は自分が先頭になり乗車バトルの準備は万端だ。

鄭州駅ホーム12:55頃、放送がありT290次の改札がもうじき始まりそうだ。駅員のおばちゃんたちが配置について改札が始まりホームへ移動。

北京西-南寧 T290次の行先票いつもの行先票を撮影して乗車する。

T290次の車内13:00頃、乗車して荷物棚を無事確保。これでクソガキが通路で小便しても大丈夫だ。荷物が汚染水にやられる危険性がなくなった。いや通路で小便すること事態がダメだな。

13:08に2時間8分遅れで列車が鄭州駅を発車する。車両が25Kで最高速度140km/hだから北京西駅到着までに遅れをどこまで取り戻せる?列車内は満席で連結部だけでなく通路にも無座の乗客が溢れており少しカオス度高めだ。河南省から河北省に入り石家荘を通過していくが遅れが2時間20分まで拡大して保定到着時には既に日は暮れて夜になる。

18:45頃、小便しにトイレへ行くが無座の乗客が通路に溢れているのでトイレへ行くだけでも一苦労。おまけにトイレの前には農民工のおっちゃんの肥料袋が積まれていて邪魔だし。で、トイレは地獄絵図であった。水切れで流れないし手も洗えないので最悪だ。さすがチャイナクオリティ!

北京西駅到着

北京西駅19:45、1時間52分遅れで北京西駅に到着する。ここから予約しておいた宿へ向かわなければいけない。

北京地下鉄1号線地下鉄で移動なのだが公交ICカードの有効期限が切れていたので窓口で10元チャージして復活させる。地下鉄9号線に乗車し軍事博物館で1号線に乗り換えて天安門東で下車する。運賃は4元だ。

非凡国際青年酒店

非凡国際青年酒店15分ほど歩いて、20:55頃、故宮東側にある非凡国際青年酒店(非凡国际青年酒店/Feelinn Hostel)に到着。Booking.comで予約しておいたので登記は問題なし。1泊50元で2泊する。部屋は6人ドミトリーで少し狭い。一応窓があるから外の空気が入るが今回は失敗か?先客は全員欧米人で英語の話せない自分は肩身が狭い。

北京の物価は高い

蛋炒飯夜食を食べに出かける。周辺にはレストランやコンビニがあるので便利そうだ。イスラム食堂があったので蛋炒飯(15元/約300円)を食べる。値段が四川省の甘孜や理塘のように滅茶苦茶高い。北京の物価はこれほど高くなっているのか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
宿泊費 100元 1泊50元×2
バス 1元 路線バス
地下鉄 4元
合計 120元

国旗掲揚式

安全検査の列05:50頃、天安門広場への行列に並ぶが警備が厳重で安全検査の列が長い。3年ぐらいに訪れた時はここまで厳しくなかったのだがテロを警戒しているようだ。天安門広場名物の国旗掲揚式を見物しようと来てみたがこれでは良い場所は確保できないだろう。安全検査では身分証と手荷物のX線検査があるが人が多いのにゲートがひとつだけで公安が端末で身分証を読み込んでいたが混乱のどさくさに紛れて身分証検査は素通りする。

天安門広場天安門広場到着時には既に観光客でいっぱいだ。今日は状況確認だけだな。日の出は06:18で数分間待機となる。

国旗掲揚式日の出の時刻になり天安門から衛兵が出てきて国旗掲揚式が始まる。時代が変わり自撮り棒で撮影している観光客が多い。

天安門広場のバカップル

彼女を肩車しているバカップルそして、彼女を肩車しているバカップルもいる。で、義勇軍進行曲が流れて大合唱が始まる。・・・。いや、大合唱していなかった。撮影で大合唱どころではないらしい。日頃の愛国主義教育の成果を示す絶好の機会ではないのか?

天安門と武警06:21頃、国旗掲揚式が終了、観光客たちが一斉に帰り始めたり記念撮影をしたりしている。とりあえず天安門と武警を撮影。

消火器多い

天安門広場の消火器で、国旗掲揚台周辺には消火器が大量配備中だ。これは自爆テロを恐れているのか?それともチベット仏教の僧侶が焼身自殺するのを恐れているのだろうか?とりあえず自分もユースホステルへ戻る。

09:25頃、天安門東のバス停へ行くが公安に呼び止められて身分証確認。でも、パスポート出したら中身確認せずに「行っていいよ!」になる。田舎者いびりで職務質問しようとしたら「何だよ!小日本かよ。面倒くせーなー!」になったようだ。

ICキャッシュカード作成

中国工商銀行北京分行営業部1路のバスに乗車して復興門内で下車して5分ほど歩いて、09:45頃、中国工商銀行北京分行営業部にやってきた。現在使っている磁気キャッシュカードをICキャッシュカードに交換してもらう。インフォメーションの兄ちゃんに「キャッシュカード交換してーなー」とお願いして番号札をもらう。あとは番号を呼ばれるのを根気よく待つ。

順番が来て番号札、磁気キャッシュカード、パスポートを提出して交換の手続き開始。窓口の兄ちゃんが「今のキャッシュカードで給与振込や支払いに使っていますか?」との質問があり、「支付宝(アリペイ)で使ってる」と返答したら「支付宝でカード番号変更しておいて」ということになった。

キャッシュカードとかでも、今回は磁気キャッシュカードは残しておいて新たに普通預金口座を開設してICキャッシュカード発行というふうになった。で、インターネットバンキングの方もICキャッシュカードと紐付けして磁気とIC両方の口座を操作できるようにしてもらう。

これで支付宝とかに登録している磁気キャッシュカードの番号をICキャッシュカードの番号に変更したり、預金を磁気→ICの口座に移してから磁気の口座を解約する。一気に全預金を磁気→ICというのも出来るのだろうけど、自動引き落としに使っていて番号の変更を忘れているとトラブルのもとになるから番号変更をしてから磁気キャッシュカードは改めて解約という流れだ。

手続きはICキャッシュカードの暗証番号2回入力して設定。磁気キャッシュカードの暗証番号1回入力、ICキャッシュカードの暗証番号1回入力。書類は4枚にパスポートと同じ署名とローマ字表記でも名前を記入。ICキャッシュカード、通帳、書類4枚と今まで使っていた磁気キャッシュカードを受け取る。10:45頃、手続き完了。

羊肉烩麺

羊肉烩麺昼頃、イスラム食堂で羊肉烩麺(15元/約300円)を食べるが高い。やはり北京の物価は高くなっているのか?でも、美味かった。羊肉もちゃんと入っており、具材に青菜、キクラゲ、ニンニク、白滝、トマトが入っている。スープが他のイスラム食堂とは少し違い薄口醤油っぽい味になっていた。

食堂街13:00頃、前門大街にやってきた。ここは金持ち用の店が並んでいるが、通りの西側の大柵欄商業街には安宿や食堂が多くある。ちょっと炒飯や麺類の相場を確認してみると10元ぐらいからあるではないか!

このあたりは観光客が多く、競合店が多いので競争原理が働いているようだ。でも、安いところはその場で麺を打ったり切ったりしていないので要注意だ。故宮周辺だと前門大街の西側の大柵欄以外は安食堂は壊滅状態のようだ。

ジャージャー麺

炸醤麺試しに安食堂で炸醤麺(10元/約200円)を食べる。醤の味が赤味噌を濃くした感じでいい感じだ。でも、高級店はもっと美味いのだろうな。

天安門広場の巨大モニュメント

天安門広場14:00頃、再び天安門広場にやって来た。天安門広場には国慶節で用意していた花瓶の巨大モニュメントが置かれていたりする。

天安門広場他にも花や植木で作った万里の長城もある。天安門の前で武警と毛沢東の肖像画を撮影。今日の北京は風が強いので青空だ。汚染物質は飛ばされてしまっているようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 32元
バス 2元 路線バス
合計 34元

京一食賓館

京一食賓館10:10頃、非凡国際青年酒店をチェックアウトして近くの東華門(东华门)のバス停から2路のバスに乗車。運賃は1元、大柵欄(大栅栏)のバス停で下車して5分ほど歩く。
10:45頃、Booking.comで予約しておいた京一食賓館(京一食宾馆/Three Legged Frog Hostel)に到着する。登記は問題なく1泊55元で2泊する。

京一食賓館部屋は10人ドミトリー、トイレ・シャワー付きだ。でも、トイレ・シャワーは広いのだが一体型のやつだ。別々にすれば使い勝手は良いのだが。おまけにドアノブ壊れているし、換気扇も壊れている。

ベッドには照明が有ったり無かったりでコンセントはOAタップがあるだけ。使い勝手が悪い。ロッカーは大きめでバックパックが収納可能だ。

今日もジャージャー麺

炸醤麺昼頃、前門大街近くの食堂で炸醤麺(10元/約200円)を食べる。

前門大街食後は前門大街を散歩して天安門広場へ。

中国国家博物館

中国国家博物館12:45頃、天安門広場の西側にある中国国家博物館にやってきた。入場料は無料だ。展示内容は主に常設展示の古代中国と復興之路になり、あとは臨時展示になる。

中国国家博物館復興之路の内容はアヘン戦争あたりからの欧米列強の植民地化、抗日戦争、改革開放となるが大躍進、文化大革命、天安門事件は大人の事情で無かったことになっている。プロパガンダ色が強くはっきり言って物足りない内容です。

呉王闔閭と呉王夫差の青銅剣古代中国の展示は見る価値有りだ。春秋戦国時代の展示では呉王闔閭と呉王夫差の青銅剣が展示されている。

青瓷羊形燭台三国時代の出土品は清涼山からの出土品が多数展示されている。清涼山といえば諸葛孔明が孫権との同盟のために建業を訪れた際に馬を停めた駐馬坡がある場所だ。これは青瓷羊形燭台。

陶案他にも曹植墓から出土品が展示されている。これは陶案。

中国国家博物館古代中国の部分だけでもじっくり見ると軽く2時間以上は掛かるだろう。14:45頃、天安門広場を通り前門近くの宿へ戻る。

土豆絲蓋麺

土豆絲蓋麺夕飯は土豆絲蓋麺(10元/約200円)を食べる。麺の上に唐辛子、青菜、千切りのジャガイモ、ピーマンとニンニクのみじん切りの炒め物が乗っている。一般的な麺料理といったところかな。

中普ビール

中普ビール食後に近くのスーパーで中普ビール500ml(3.5元/約75円)を購入。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 23.5元
宿泊費 110元 1泊55元×2
バス 1元 路線バス
合計 124.5元

天安門広場にはゴミがないと思ったが

天安門広場08:00頃、天安門広場にやってきた。今日は日曜日なので観光客が滅茶苦茶多い。見た感じだと半分以上が団体客のようで旗を持ったガイドが先導している。

タバコの吸い殻そして、天安門広場の地面にはタバコの吸い殻。

吐きたての痰吐きたての痰。

ポイ捨てされたペットボトルポイ捨てされたペットボトル。これは一体どういうことだ。厳重な警備でネズミ一匹も通さないはずなのにおサルさんは多数進入しているようだ。これはある意味でテロ行為だろう。

天安門広場は愛国心を鼓舞するための神聖な場所のはずだが、この状況からして中国の愛国心とは一体どういう物なのだろうか。というか、天安門広場で痰吐きを目撃してしまうのは色々な意味で衝撃である。

北京駅

北京駅08:45頃、天安門東のバス停から1路のバスに乗車。運賃は1元で北京站口東で下車。北京駅へ向かう。久しぶりの北京駅だが相変わらず人が多い。

09:40頃、再び1路のバスに乗車。運賃1元で、09:55頃、終点の四惠枢紐站で下車。路線バスと長距離バスターミナルが一緒になっているので外へ出るだけでも時間がかかる。外へ出て東へ15分ほど歩く。

晋商博物館

晋商博物館10:15頃、晋商博物館に到着。入場料50元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

晋商博物館晋商(山西省の商人)専門の博物館で主に晋商の活躍した明、清、民国初期にかけての展示物が多い。実際に使用されていた看板、算盤などが収蔵されている。

晋商博物館展示スペース自体はそれほど大きくはないが内容は太原の晋商博物館のように充実している。見学者は5人ぐらいしかいなかったので静かに見物可能だ。10:40頃、晋商博物館を出て四惠枢紐站に戻り、11:10頃、58路のバスに乗車する。運賃は1.5元、終点の故宮で下車する。

油麦菜蓋飯

食堂昼頃、故宮と中南海の間を通る北長街の食堂に寄る。中南海の隣にあり、ある意味で最高の立地条件ともいえる。日本で言えば首相官邸の隣にあるということだ。

油麦菜蓋飯昼食に油麦菜蓋飯(15元/約300円)を食べる。油麦とニンニクの炒め物がご飯の上に乗っている。値段は高いが他の店も同じで炸醤麺、炒飯、刀削麺も15元だ。故宮周辺は15元からが相場になっている。安く食べる場合は天安門広場の南にある前門大街の西側の大柵欄周辺の食堂まで行かないと10元では食べられないようだ。

中山公園

中山公園入場券12:30頃、天安門の西隣にある中山公園を訪れる。入場料は3元で中国では珍しく低料金だ。これなら無料でも良いのではと思ってしまうが、まあ安いので良しとしよう。中山公園は北京市民の憩いの場であるがおっちゃんが痰吐いたり手鼻噛んだりしている。ここは北京の公園のはずだが?きちんと整備されているのに、なぜ利用者が田舎の公園と同じなのだ?

中山公園公園を散歩しているとおっちゃんやおばちゃんたちが紙を置いて座り込んでいる区画に行き着く。

中山公園これはテレビでやっていた子供の結婚相手を捜すと言う奴ではないか!

中山公園紙に息子や娘の年齢、身長、体重、学歴、職業、年収などが記載されており、親たちが子供の結婚相手を捜しているのだ。

中山堂ここは中山堂で孫文の遺体が安置されていた場所で一番の見所なのだが整備のため閉鎖中であった。

孫文像これは孫文像で中山公園のシンボルと言っても良いだろう。

午門中山公園を出て故宮博物院の正面入口である午門にやって来た。観光客が滅茶苦茶多い。入場料は60元、1日8万人の入場制限が敷かれ残り9千人になっていた。人多過ぎなので宿へ戻る。故宮を見物するなら水、食料を準備して朝一番から見物しないと勿体無い。

香菇麺

香菇麺夕飯は食堂で香菇麺(10元/約200円)を注文するが、老板が外へ出かけたと思ったらシイタケ買って帰ってきた。シイタケ在庫切れだったようだ。名前の通りシイタケ(香菇)、青菜が具材に入った麺で一般的な麺料理だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 30.5元
バス 3.5元 路線バス
中山公園 3元
合計 37元

今日も国旗掲揚式

天安門広場への行列05:20頃、天安門広場にやってきたが、まだ広場は閉鎖されており安全検査の列に並ぶ。2007年に国旗掲揚式を見物した時は時間に関係なく出入り自由だったと思うのだが・・・。で、この早い時間帯に人が集まっているので物売りのおばちゃんやおっちゃんたちも営業中だ。天安門広場での売れ筋商品は1元の国旗の小旗だ。愛国心を巧みに商売につなげているのには、ある意味で感心させられる。

天安門広場05:30に安全検査が始まりようやく広場に入れるようになる。05:40頃、空いている所を陣取る。さすがに正面は空いていないので端の方になる。今日の日の出は06:20で30分ほど待機になる。

天安門広場06:18頃、天安門から衛兵が出てきた。

天安門広場国旗掲揚式06:21に国歌が流れ五星紅旗が掲揚される。

五星紅旗国旗掲揚式が終わると観光客たちは記念撮影をしたり次の場所へ移動したりと様々だ。そして、天安門広場には捨てられた1元の五星紅旗の小旗が・・・。これは少々問題やな。どこの国でも国旗の小旗をポイ捨てというのはダメだろう。しかも、公安と武警だらけの天安門広場でポイ捨てというのはある意味命知らずと言ってもよい。まあこれは興味深い光景である。国旗掲揚式を見物したので宿へ戻る。

朝食はジャージャー麺

炸醤麺朝食は近くの食堂で炸醤麺(8元/約160円)を食べる。

上林国際青年旅舎

上林国際青年旅舎10:00頃、京一食賓館をチェックアウトして、徒歩3分ほどの上林国際青年旅舎(上林国际青年旅舍/Beijing Leo Courtyard)へ移動。Booking.comで予約しておいたので登記は問題なし。レセプションの兄ちゃんは愛想がよい。欧米人に知られているLeo Hostelの系列店なので欧米人多めだ。

上林国際青年旅舎部屋はトイレ・シャワー付きの10人ドミトリーだ。各ベッドには照明有り。小型ロッカーも人数分有りだ。トイレ・シャワーは一体型だが広い。これなら分けて欲しいところだが。

上林国際青年旅舎建物は清朝に建てられ築300年になり、かなり年季が入っており雰囲気はなかなか良い。元は妓楼か何かの建物か?でも、それなりに傷んでもいる。

田義墓

田義墓(北京宦官文化陳列館)10:50頃、前門西のバス停から337路に乗車。運賃は2.5元、12:05頃、終点の石景山で下車する。道なりに北へ1kmほど歩き路地に入り田義墓(北京宦官文化陳列館)に到着。入場料は8元だが陝西旅游年票を使い無料で見物なのだが誰もいないので勝手に見物。

田義墓(北京宦官文化陳列館)田義(1534-1605)は明の嘉靖帝、隆慶帝、万暦帝に仕え司礼監太監を務めた宦官である。

田義墓(北京宦官文化陳列館)田義の他に4人の太監が埋葬されており5人の宦官墓園になっている。墓は民国初期に盗掘に遭っているが墓室の保存状態は良好だ。2007年に訪れた際は工事途中で荒れていたが今回はきれいに整備されている。それでも工事箇所があるのでまだ整備途中のようだ。13:00頃、田義墓を離れる。

老干媽炒飯

老干媽炒飯通りに戻り見つけた食堂で昼食に老干媽炒飯(9元/約180円)を食べる。
老干媽は貴州省特産の調味料だ。ニンニクの芽と老干媽でピリ辛に味付けされている。

13:45頃、金安橋のバス停から快速公交4号線に乗車。運賃2元で、14:25頃、終点の阜成門で下車する。今まで知らなかったが北京にもBRTが運行されていた。

14:45頃、歴代帝王廟に到着するが休みであった。月曜日だから怪しいなと思っていたが見事に休みであった。仕方がないのでユースホステルへ引き上げる。

肥腸麺

肥腸麺夕飯は肥腸麺(12元/約240円)を食べる。肥腸麺は四川省の麺料理で具材に肥腸(豚の大腸)、ひき肉、青菜が使われている。四川料理でもホルモン系麺料理ということだろうか。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 29元
宿泊費 110元 1泊55元×2
バス 5.5元 路線バス
合計 144.5元

河南省鄭州 三国志遺跡 虎牢関&北宋皇帝陵

鄭州旅行記2015

河南省鄭州到着

06:25頃、18分遅れで鄭州駅に到着する。鄭州駅前は相変わらず人が多い。

07:00頃、2路のバスに乗車する。運賃は1元で農業路の関虎屯(关虎屯)のバス停で下車するはずだったのだが、農業路が陸橋工事で封鎖されており別のバス停で下車となってしまう。鄭州市動物園の脇を通りデニスへ向かう。

8090潘多拉青年旅舎

錦綉正弘国際公寓デニスの隣にある錦綉正弘国際公寓(锦绣正弘国际公寓)に予約しておいたユースホステルの8090潘多拉青年旅舎(8090潘多拉青年旅舍/8090 Pandora Youth Hostel)がある。正面の門が閉まっているので脇(東)へ行くと車の出入口があるので保安に聞いてみたら「そこの階段上がったところ」ということで階段を上り、08:10、鄭州8090潘多拉青年旅舎に到着。

8090潘多拉青年旅舎1泊45元で8泊する。Booking.comにも掲載されているユースホステルだ。eLongで予約時に支払いは済ませてあるので登記のみだが、パスポートの写真欄だけ確認してビザや入国日は確認せず。
鄭州の公安は結構緩いようだ。

鄭州8090潘多拉青年旅舎部屋は10人ドミトリーで狭めだ。各ベッドにコンセント有りで照明は有ったり無かったり。Wi-Fiの電波は問題なしだ。共同のトイレ・シャワーは一体型の奴だけど広いからまだマシだな。

デニス立地条件は最強に近い。隣がデニスなので食糧補給は全く問題無しだ。カルフールも5分圏内にあるし。

武漢名物の熱乾麺

熱乾麺の店通りがかった食堂で遅めの朝食に熱乾麺(6元/約120円)を食べる。

熱乾麺熱乾麺は今まで食べたことのなかった麺料理だ。いつも牛肉麺ばかりだったので今回は新規開拓である。熱乾麺は湖北省武漢の名物麺料理だ。麺の上に乗っている芝麻醤、ネギなどをかき混ぜてから食べる。タレの芝麻醤が美味い。

河南博物院

河南博物院13:50頃、河南博物院を訪れるが本館が改修工事中で別の建物で展示が行われていた。

河南博物院商代の青銅器の展示が中心であるが、漢、隋、唐、宋の展示もある。

河南博物院内容は中原の王朝に力を入れているが、本館の展示物と比べると序の口程度の内容だろう。博物院前の農業路が陸橋工事中なのでそれに併せて本館の改修工事を行っているのだろう。

デニスで会員カード作る

デニス14:40頃、デニスで買い物をしていくといってもユースホステルの隣のデニスではない。ユースホステルの隣にあるデニスは丹尼斯百貨でデパートの方になる。もちろんデパ地下がある。それとは別に徒歩5分ぐらいの所にもう1軒デニスがあるのだ。こちらはスーパーマーケットになっている。

デニス会員カード丹尼斯百貨はデパートなので地下の食料品売り場にしか用はないが、スーパーマーケットの方は重要度が高い。デニスは河南省ではウォルマートやカルフールを凌ぐ人気を誇る台湾資本のスーパーマーケットだ。全国展開せずに河南省に特化しているので台湾資本だけど地場スーパー化している。値段品揃え共に文句無しで自分もいつも利用している。

で、今回会員カードを作ってみた。カードの発行には身分証が必要、あと携帯の電話番号もだ。もちろん中国のだ。服務台のおねえちゃんは日本のパスポートなんか出されたので面倒臭そうにしてたけど無事に発行。

これで特売品が会員価格で購入できる。今までは会計時に後ろに並んでいるおばちゃんのカードを借りて読み込ませて誤魔化してたけど、河南省ではいつも利用しているので発行してもらった。

米酒とビール今回購入したのは米酒218ml(1元/約20円)とサントリービール特爽330ml(1.9元/約38円)だ。デニスは日系メーカーのビールが安い。青島とかは高いけど。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15.7元
バス 1元 路線バス
合計 16.7元

キャッシュカードの暗証番号間違える

蛋炒飯13:15頃、近くの中国工商銀行のATMで現金を引き出そうとするが暗証番号間違えてカードが使えなくなる。とりあえずイスラム食堂で昼食に蛋炒飯(9元/約180円)を食べてから再び銀行へ。

中国工商銀行国慶節の連休中でも銀行は営業しており運良く窓口は空いていた。おばちゃんにキャッシュカードとパスポートを渡して端末を叩いてもらう。暗証番号を再設定して15分ほどで手続きが完了する。

国慶節は動くべからず

デニス14:45頃、デニスでサントリービール超純500ml(3元/約60円)、公爵黒ビール500ml(2.2元/約44円)とバナナを購入。

サントリービール超純、公爵黒ビール国慶節でどこも人だらけなのでユースホステルへ戻り酒盛り。完全にダメ人間である。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 21.8元
ATM手数料 12.5元
合計 37.3元

鄭州→虎牢関

08:10頃、30路のバスに乗車して西バスターミナルへ向かう。
国慶節の大型連休中だが今日は三国志遺跡の虎牢関へ向かう。虎牢関なら一般人にとってはマイナー観光地だろうから空いているだろう。

鄭州→上街のチケットバスの運賃は1元で08:50頃、鄭州西バスターミナルの汽車西站に到着。ちょうどバス停に上街行きの鄭上1路のバスが来たので乗車する。上街までの運賃は6元だ。8年前の2007年に虎牢関を訪れたことがあるのだが路線バスなんてあったかな?まあ、路線バスで上街へ向かう。

09:35頃、途中の滎陽で汜水行きのバスに連絡していたので、滎陽で汜水行きのバスに乗り換えてもよいだろう。

上街汽車站09:50頃、上街汽車站に到着。

上街汽車站時刻表とりあえず時刻表を撮影しておく。

上街→汜水のチケットここで滎陽から来る汜水行きの102路のバスに乗り換える。運賃は2元、10:25頃、汜水鎮に到着する。ここから道なりに西へと歩く。

三国志遺跡 虎牢関

虎牢関石碑10:40頃、虎牢関に到着する。三国志遺跡の虎牢関は洛陽の東を守る要衝で関羽が華雄を斬った場所であり、劉備、関羽、張飛が呂布と戦った場所でもある。

虎牢関石碑虎牢関はきれいに整備され広場となっている。2007年当時は碑亭があったのだが、碑亭はなくなりガラスで保護されている。おサルさんたちが落書きしたりするので仕方がないだろう。それでも清の雍正9年の石碑なのでこれぐらい厳重にしていてもよいだろう。

関聖殿(三義廟)虎牢関には石碑の他に関聖殿がある。関帝廟であり三義廟でもある。しかし、殿内には関羽、関平、周倉の像だけでふつうの関帝廟だ。劉備や張飛の像は見当たらない。連休中なので虎牢関のようなマイナー観光地にも観光客が来ておりやかましい。

黄河うるさいのは嫌なので11:10頃、虎牢関の西にある呂布城と点将台を目指す。といっても、事前に正確な場所を確認しておくのを忘れたので、とりあえず西へ行ける道を進む。昼頃、黄河の畔までやってきた。近くまで来ているはずなのだが石碑とかがないので分からず。歩いて汜水へ引き返す。

汜水→上街のチケット12:40頃、汜水鎮で102路の上街行きのバスに乗車する。運賃は2元、13:00頃、上街汽車站に到着。

熱乾麺

熱乾麺昼食に近くの食堂で熱乾麺(6元/約120円)を食べる。武漢名物の熱乾麺は北京の炸醤麺、山西省の刀削麺、河南省の烩麺、四川省の担担麺とともに中国五大麺料理とされている。今回の熱乾麺は胡麻ダレが麺と絡み合って美味い。

鄭州行きチケット13:20頃、上街汽車站で鄭州行きのチケットを購入し鄭上1路のバスに乗車。

鄭上1路のバス運賃は6元でチケット買わずに乗車後の精算でもOKだった。

汽車西站14:25頃、汽車西站に到着、30路のバスに乗り換える。運賃は1元、関虎屯のバス停へ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.1元
バス 18元 路線バス
合計 35.1元

鄭州→鞏義

鄭州汽車西站時刻表07:45頃、30路のバスで西バスターミナルの汽車西站へ向かう。運賃は1元、08:30頃に汽車西站到着。まずはバスの時刻表を確認。今日は鄭州の西に位置する鞏義市の北宋皇帝陵が目的地だ。と言っても、市内にある2つの陵墓だけ見て郊外の陵墓は情報不足で今回は見送る。

鄭州→鞏義のチケット鞏義(巩义)までの運賃は26元、チケット購入時にパスポート必須だ。バスに乗車して発車を待つ。09:00に発車して高速道路を爆走していく。

鞏義汽車站10:40頃、鞏義汽車站に到着、バスの情報を確認しようと思ったが時刻表は鄭州行きのみで他は見当たらず。

鞏義の路線バス近くのバス停で路線バスの確認をしておく。

鞏義博物館

鞏義博物館西へ歩くと鞏義博物館があったので何かないか念のために見物していく。北宋の皇帝陵についての資料展示に力を入れている感じだが出土品の展示は少ない。
11:15頃、鞏義博物館を出る。

北宋皇帝陵・永昭陵

永昭陵11:20頃、永昭陵に到着する。永昭陵は北宋の第4代皇帝である仁宗の趙禎の陵墓である。有名な伝説の狸猫換太子に出てくる太子である。包青天を見ている人にはお馴染みの話だ。

永昭陵公園として整備されており地元民の憩いの場となっているようだ。

永昭陵永昭陵の神道は開放されていたが奥の門は閉ざされ見物できないようになっていた。隙間から覗くとゴミが散乱しているのが見えるので内部に入れる日もあるようだ。11:50頃、永昭陵を離れる。

北宋皇帝陵・永厚陵

永厚陵12:10頃、永厚陵に到着する。北宋の第5代皇帝である英宗の趙曙の陵墓である。永厚陵は整備されておらず市内に位置しているにも関わらず林になっている。夜になると変質者とかが出そうな雰囲気だ。

永厚陵林の中に神道があり奥へ進む。

永厚陵永厚陵はほぼ手つかずで整備されていない。いや、地元民が畑を作っており農地にもなっている様子だ。12:25頃、永厚陵の宝頂に登る。周囲は林で市内に位置しているにも関わらず静かだ。

法輪大法好石像を見ていると文官像であるものを発見する。文官像の背中にスプレーで落書きがあり消えかかっているが「法輪大法好」と落書きされている。これは共産党が邪教として弾圧している法輪功ではないか!弾圧されても地下で活動しているようだ。
これは興味深い。13:00頃、永厚陵を離れる。

石窟寺

13:15頃、永昭陵の公園南門のバス停から南河渡と表示された旅游専線のバスに乗車する。念のため運転手のお姉ちゃんに石窟寺へ行くか聞いたら通ると言うことで大丈夫そうだ。運賃は1元、13:45頃、お姉ちゃんにここで下車と言われ石窟寺の標識の方向へ歩く。新しい道路を通っていたのでバスの経路が少し変わっていた。

石窟寺(鞏県石窟、北魏石窟)14:00頃、石窟寺(鞏県石窟、北魏石窟)に到着、入場料は30元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

石窟寺(鞏県石窟、北魏石窟)石窟寺(鞏県石窟、北魏石窟)は北魏の孝文帝の治世に創建され、東魏、西魏、北斉、隋、唐、宋の歴代王朝により開削されてきた。創建当時は希玄寺と呼び、隋、唐では浄土寺、後に石窟寺と改名された。現存する石窟は5つで各種塑像が7700体余り保存されている。

石窟寺(鞏県石窟、北魏石窟)洛陽の龍門石窟と比較すると規模は非常に小さいが、マイナー観光地なので穴場ともいえる。

石窟寺(鞏県石窟、北魏石窟)石窟の保存状態はあまりよくなくほとんどが破損している。顔の部分まで残っている仏像は数える程度しかない。

石窟寺(鞏県石窟、北魏石窟)連休中なので観光客が少しいるが比較的マナーがよいようでやかましくない。14:40頃、石窟寺を離れバス停標識の無いバス停へ戻る。地元民が集まっているので、そこがバス停だと分かる。15:00頃、バスに乗車、運賃は1元、15:20頃、交通賓館のバス停で下車して鞏義駅へ移動。

鉄道で鞏義→鄭州

鞏義駅15:25頃、鞏義駅に到着、切符売場で鄭州行きの切符を購入。

K870次の切符15:36発、成都→鄭州のK870次だ。席は無座、運賃は12.5元だ。無座の立ち席だが1時間くらいの乗り鉄なので大したことはないだろう。発車時刻が迫っているので切符と身分証確認、手荷物検査を済ませて待合室に入る。改札口では既に乗車バトルが始まろうとしていた。

成都→鄭州のK870次列車が遅れており15:43に改札が始まる。K870次が到着して乗車バトルが始まる。

成都→鄭州 K870次の行先票自分はバトルに参戦する気はないので行先票を撮影して群れの後ろで待機。

15:54頃、乗車し、15:56に列車が発車する。車内は通路に無座の客が溢れカオス度が高い。

16:15頃、車内検札があるが乗務員8人で車内検札だよ。ものすごい非効率なような気がするが切符を持たない暴れん坊のおサルさんが紛れているかもしれないので大人数なのだろう。たぶん・・・。

16:52に鄭州駅到着、17:10頃、29路のバスに乗車。運賃は1元で花園路豊産路(花园路丰产路)で下車してユースホステルへ戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.5元
バス 4元 路線バス
バス 26元 鄭州→鞏義
鉄道 12.5元 無座 鞏義→鄭州
合計 42.5元

熱乾麺

熱乾麺今日は朝から引き籠りだ。昼頃に近くの食堂で熱乾麺(6元/約120円)を食べる。最近は蘭州名物の牛肉麺でなく武漢名物の熱乾麺にハマっている。今日の店はタレが醤油系、具材が大根の漬物、モヤシ、薬味にネギとなっていた。食後はデニスで饅頭買い込んで宿に籠もる。夕方に北京での宿をネットで予約しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10.5元
宿泊費 12元 予約:北京炮局工廠青年旅舍
宿泊費 50元 予約:北京富山国際青年旅舍
合計 72.5元

熱乾麺にハマってます

熱乾麺昼頃に近くの食堂で熱乾麺(6元/約120円)を食べる。この店は醤油系スープ多めで、モヤシ、ネギ、漬物が乗っており胡麻ダレがかけてある。

熱乾麺具材と麺を混ぜて食べます。

熱乾麺夕飯も熱乾麺(6元/約120円)を食べる。醤油系スープに具材はモヤシ、ネギ、漬物が乗っており胡麻ダレがかけてある。

小籠包熱乾麺だけでは物足りないので別の店で小籠包(5元/約100円)を食べる。黒酢を付けて食べる定番の小吃だ。でも、量は少な目なので包子屋で肉包を買ったほうが多いだろう。鄭州は意外と物価が高いかも。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17元
合計 17元

お椀にビニール袋

熱乾麺(民工仕様?)今日も昼食は熱乾麺(6元/約120円)だ。ただし、今日の店はお椀にビニール袋が被せられている。洗うのが面倒だから袋が被せられているのだが、そのビニール袋が食品用なのかという疑問がある。

熱乾麺で、夕飯も熱乾麺(6元/約120円)だ。こっちは行きつけの一番美味い店。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.5元
合計 17.5元

今日も熱乾麺

食堂今日も昼食は熱乾麺(6元/約120円)だが食べ足りない。たまには新規開拓で別の店に寄ってみる。で、地元民用の食堂に立ち寄る。

メニュー表メニュー表を確認して、たまには熱乾麺以外も食べてみる。

鶏蛋麺今回は鶏蛋麺(7元/約140円)を食べる。具材に玉子とトマト、香草が入っている。普通の麺料理だ。

熱乾麺夕飯はまた熱乾麺(6元/約120円)だ。ちょっと遠出して違う食堂で食べてみたがお椀にビニール袋が被せてあるよ。一番下のランクの食堂に入ってしまったようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 22元
合計 22元

山西省太原 晋祠・浄因寺(土堂大仏)・太原文廟

山西省旅行記2015

大同→太原

大同駅09:40頃、大同青年旅舎をチェックアウトする。華厳寺のバス停から大同駅までバスを乗り継いで行こうと思ったが、乗り換えのバス停が2つ先だったのでそのまま歩いて大同古城の外へ出る。古城の西側にある二医院のバス停から30路のバスに乗車。運賃は1元で10:15頃、大同駅に到着。

切符売場で予約しておいた太原行きの切符を受け取る。窓口が5つ開いていたので10分ほど並ぶだけで済んだが、前の姉ちゃんが朝の太原行きの切符を払い戻している。それは最初に狙っていた切符なのだが・・・。

いつもの切符と身分証の確認は珍しく駅員のおばちゃんがパスポートを確認している。手荷物のX線検査を済ませて待合室へ。改札口には肥料袋が並んでおり乗車バトルの気配が立ちこめる。自分もまだ誰も並んでいない改札口の先頭を陣取って乗車バトルに備える。

太原行き切符今日は11:55発、大同→杭州のK891次に乗車し太原まで移動する。席は硬座、運賃は43.5元だ。

大同駅11:25頃、乗車バトルが始まる直前にイベントが発生する。改札が始まる前に老人や赤ん坊連れの乗客は先に乗車できるのだが、老人2人組が8月26日の切符で乗車しようとしていた。今日は9月26日、1ヶ月違うじゃないか!駅員が列車長呼んでその場で精算して乗車していたが日付を間違えて購入していたようだ。中秋節前だから早めに購入したつもりが実際は間違えていたようだ。どこまで乗車するかは知らないが年寄りに無座は耐えられるか?

大同駅改札が始まり先頭なので余裕でホームへ。後方の状況は確認していないが大体いつもの通りだろう。

大同→杭州 K891次の行先票行先票を撮影して乗車する。

列車内余裕で荷物置き場を確保して発車を待つ。杭州行きなので農民工のおっちゃんたちや無座の乗客が多くカオス度はやや高めだ。定刻より2分早く11:53に列車が発車する。太原までは約4時間の乗り鉄だ。

発車後間もなくして乗務員たちが乗客の荷物検査を始める。車内検札でなく荷物検査だ。乗客の荷物を勝手に開けて確認していくが、こちらの荷物まで勝手に開けようとする。何しとんねん!

日本なら問題になるが中国では乗客の荷物を勝手に開けるのは問題ないようだ。勝手に開けられるのは気分が悪いので自分で開けて中身を見せる。乗務員はポメラが気になったようで「これ何?」と聞いてくるので「電脳」と答えておくが値段まで聞いてきた。値段は関係無いやろが!

中国の鉄道は乗務員が乗客の荷物を勝手に開けなければならないほど治安上の問題があるのか?乗警は今回も拳銃を装備していた。表面上はいつもの中国だが8年前と比較すると明らかに治安に変化があるようだ。

太原の手前になるとカオス度急上昇でお盆や年末の帰省ラッシュのような混雑になる。通路の無座の乗客が溢れ、おまけに荷物棚に置けない荷物まで通路を塞いでいる。もう人多すぎでトイレにも行けません。

太原駅15:47、太原に到着して今回の宿も駅近くの晋舎青年旅舎へ。

晋舎青年旅舎

晋舎青年旅舎駅から10分の高層アパートの25Fにあり場所が分かり難いが一度覚えれば楽勝でたどり着ける。駅近くなので交通の便が非常に便利だ。16:15頃、晋舎青年旅舎に到着。

宿からの眺め今回は3泊で1泊40元、宿代はeLongで予約時に支払い済みだ。前回宿泊時に登記しているので登記は省略となった。太原の街を見ながら明日の計画を練っておく。

太原駅切符売場17:00頃、太原駅で鄭州行きの切符を受け取りに窓口に並ぶ。既に民族大移動が始まっているようで長蛇の列だ。で、15分ほどで順番が来たが自分が並んだ窓口は電光掲示板には「退票・售票窗口」と表示されているのに窓口のおっさんは「只能退票」(払戻だけ可)とかほざきやがる。退票だけなら電光掲示板の表示直せよ!

15分無駄にして隣の窓口に並び直す。30分並んでようやく鄭州行きの切符を受け取るが、隣の窓口は表示を直さないので窓口のおっさんはオウムのように「只能退票」を繰り返し言うだけだ。ある意味で典型的なチャイナクオリティとでも言うべきか?

西紅柿鶏蛋麺

西紅柿鶏蛋麺夕飯は西紅柿鶏蛋麺(7元/約140円)を食べる。麺の具材にトマトと卵焼きが乗っかっている。スープにもトマトが使われているようで赤っぽい。

磨菇油菜蓋飯

磨菇油菜蓋飯別の店で更に磨菇油菜蓋飯(8元/約160円)を食べる。キノコと油菜の炒め物がご飯の上に乗っかっている。キノコの食感と油菜が美味い。

夜に12306.cnで国慶節の大型連休明け10月8日の鄭州→北京西の切符を確保する。一昨日辺りから鄭州→北京西の切符の状況を確認していたが完売状態でキャンセルが出ても僅かの差で購入できず完売になっていた。切符の状況を確認していたら運良く6枚キャンセルが出て直ぐに購入。その後切符の状況を確認していたが8分後には再び完売になった。ネット上でも民族大移動の切符争奪戦が展開されていた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
バス 1元 路線バス
鉄道 93元 硬座 鄭州→北京西
合計 93元

無料開放の晋祠

太原駅バス発車場所地図06:05頃、宿を出て太原駅へ。まずは発車場所を確認する。今日は世界旅游日で太原では晋祠(80元)、中国媒炭博物館(60元)が無料開放される。この機会は逃せないので太原駅前で308路のバスに乗車し晋祠へ向かう。運賃は2.5元だが公交ICカードで1.25元、06:20頃、308路のバスが発車する。程なくして車内は晋祠公園への観光客で混雑する。07:15頃、終点の晋祠公園の駐車場に到着。

晋祠博物館既に公園内は観光客だらけで民族大移動が始まっている。公園内の見物は後回しで、07:40頃、奥にある晋祠博物館に到着する。無料開放なので入場券売場には入場券受け取りの行列ができている。

晋祠の保安そして、晋祠博物館には警棒と盾を装備した調教師(保安)のお兄さんたちが警備に集まってきました。一般の観光客には関係ないのですが、ここまで重装備にしていないと一部のおサルさんたちを調教できません。おサルさんたちが暴れてどうやって調教されるのか見てみたい気もしますが平穏無事に晋祠を見物するのが最優先です。

晋祠博物館入場券08:00に開館し晋祠博物館の見物開始。既に観光客で溢れて大混雑だ。

晋祠博物館晋祠は西周の諸侯国である晋国の始祖・唐叔虞を記念して建立されている。創建は北魏より以前になるが、北斉、隋、唐、宋で拡張されてきた。中国で現存する古典園林の中で最も早く建設された皇家祭祀園林である。

晋祠博物館古代祭祀建築、園林、彫塑、壁画、碑刻芸術が一体となり三晋文化の集大成とも言われる。晋祠景区は晋祠公園と晋祠博物館に別れ晋祠公園は無料、晋祠博物館は入場料80元になる。

晋祠博物館一番の見所は聖母殿になり北宋の太平興国9年(984)に創建される。

晋祠博物館聖母殿とかは混雑しているので観光客の少ないところを中心に見物していく。

晋祠博物館世界旅游日の無料開放と中秋節、日曜日が重なり観光客が滅茶苦茶多い。各所に保安や特警が警備についており不測の事態(おサルさんたちの喧嘩)に備えているこの警備体制はこのまま国慶節の大型連休最終日の10月7日まで維持されるのであろう。
民族大移動は恐ろしい。

李世民たちの像晋祠博物館を出て駐車場へ向かう。途中に李世民たちの像を撮影。10:50頃、駐車場に戻り乗車バトルの群れに参戦し308路のバスに乗車。文明旅游どころではないのでいつもの我先にの乗車だ。

交通事故

交通事故太原市区に戻ると渋滞が起き始める。そして、前方で三輪バイクが乗用車2台に挟まれた事故だ。中国は交通事故が多い。

中国媒炭博物館の行列11:45頃、迎澤橋西で下車し道路向かいの中国媒炭博物館へ向かう。11:50頃、行列に並ぶが滅茶苦茶長い。普段は入場料60元だが今日は無料開放なので観光客が押し寄せている。12:05頃、行列が長いので諦めて碑林公園へ向かう。

碑林公園汾河の対岸へ渡り12:30頃、碑林公園に到着する。碑林があるけど特に興味を引かれる物は無し。

太原晋商博物館

太原晋商博物館13:00頃、碑林公園を出て迎澤公園にある太原晋商博物館へ向かう。途中、美特好(スパー)で食糧補給をして、13:45頃、太原晋商博物館に到着。入場料は無料だ。

太原晋商博物館太原晋商博物館は晋商(山西省の商人)専門の博物館だ。建物は晋商の邸宅である大院をイメージした作りで金が掛かっていそうだ。

太原晋商博物館館内は入口で山西省運城出身の関羽像がお出迎え。商売の神様としても崇められているので博物館の展示物でも賽銭があり人気は絶大だ。

太原晋商博物館展示物は晋商が使っていた物が多数展示されている。明や清の商業を知るには興味深い内容だ。14:30頃、太原晋商博物館を出て宿へ向かう。

宮爆鶏丁蓋飯

宮爆鶏丁蓋飯夕飯は宮爆鶏丁蓋飯(10元/約200円)を食べる。宮爆鶏丁は四川料理で中華料理の定番メニューのひとつである。ピーナッツ、唐辛子と四角に切った鶏肉、キュウリ、人参を炒めてご飯の上に乗せている。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
バス 3元 路線バス
合計 17元

浄因寺(土堂大仏)

06:45頃、太原駅前から615路のバスに乗車。運賃は0.5元、07:10頃、勝利橋東で下車し、3分ほど歩いて835支路のバスに乗り換える。終点の中北大学まで運賃は1元。

08:00頃、中北大学に到着し来た道を少し戻り脇を流れる汾河の橋を渡り南へ歩く。
土堂村に入り右手(西)に寺らしき建物が見える。あれが浄因寺であろう。

浄因寺小さな案内標識があり土堂村の中を歩いて、08:30頃、浄因寺に到着する。入場料は18元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

土堂大仏浄因寺の創建は北斉になり金、明で幾度も修復がされてきた。寺は山の崖下に位置しており外観が殿で内部が大きなヤオトンには高さ9mの大仏様が鎮座している。この大仏様は金の泰和5年(1205)に作られ晋陽第一土仏(土堂土仏、土堂大仏)と呼ばれている。

浄因寺他の殿内にはかなりの年代物の塑像が安置されており間近で見ることができる。

浄因寺奥の本殿と思われる建物には柵で保護された仏像がある。厳重な保護が施されているので金か明の仏像と思われる。

浄因寺崖の上へ石段が続いているが防災工事中で通行禁止になっていた。崖の上にも何かあるのか?

09:15頃、浄因寺を離れ中北大学へ向かう。09:45頃、中北大学のバス停から835支路のバスに乗車。運賃は1元、終点の勝利橋東で615路に乗り換え宿へ戻る。

尖椒豆芽蓋飯

尖椒豆芽蓋飯昼食は尖椒豆芽蓋飯(9元/約180円)を食べる。尖椒(青唐辛子を大きくしたような野菜)と豆芽(もやし)の炒め物をご飯に乗せている。

牛筋麺

牛筋麺夕飯は牛筋麺(5元/約100円)を食べる。牛筋麺と言っても「牛すじ」が入っている訳ではありません。
牛筋麺は中国中西部の漢族の麺料理で、きしめんぐらいの幅広麺になっており表面に泡の跡があり柔らかい食感が特徴だ。辣油、胡麻ダレなどをかけて混ぜてから食べる。3種類のタレが入っており甘めで美味い。やわらかい麺の食感もなかなか良い。牛すじが入っているのだと思っていたのだが実は違っていた。中華料理は奥が深い。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19元
バス 3元 路線バス
合計 22元

山西省民俗博物館(太原文廟)

太原文廟朝から天気が悪く小雨が降ったり止んだりだ。09:50頃、太原駅近くの太原文廟を訪れる。山西省民俗博物館になっており入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

太原文廟太原文廟の創建は北宋の太平興国7年(982)になり、元は太原府城西の水西関街にあった。金代、明代で修復と拡張が行われたが、清の光緒8年(1882)に汾河の氾濫により被害を受け、清の同治年間に火災で焼失した崇善寺の跡地である現在の場所に移された。境内の照壁と晋王府鉄獅子は明代の物になる。

太原文廟文廟なので孔子を祀る大成殿があるが内部には孔子に関する資料館になっており正面に孔子像がある。

太原文廟他の建物は山西省の気候風土や生活習慣などの資料展示になっている。境内には各地から収蔵した石像などが保管されており文物収蔵に力が入っているようだ。

太原文廟ただ通路にも古鐘が置かれていたりと手狭になってきている気配がする。

臨県小拉麺

臨県小拉麺10:30頃、早めの昼食に臨県小拉麺(8元/約160円)を食べる。臨県は太原の西に位置しており、そこの名物麺料理のようだ。具材に鍋で煮込まれた豚肉、ジャガイモ、豆腐干、タマネギ、白菜、ニラ、唐辛子、インゲン、生姜が入っている。この具材のスープが麺のスープになっている。日本の料理で例えると麺の具材に肉じゃがを使用しているような感じだ。具材が煮込まれて味が染みているので美味い。

今日は鄭州まで移動するので食料に饅頭を購入しておく。宿に戻り夕方まで待機させてもらう。

太原→鄭州

太原駅17:50頃、チェックアウトして太原駅へ移動。

武警駅前は自動小銃を装備した武警が警備中。

太原駅待合室18:00頃、いつもの切符と身分証の確認、手荷物のX線検査を済まして待合室へ。自動改札機の前に農民工のおっちゃんが既に1人陣取っている。自分も先頭を陣取って乗車バトルに備える。椅子に座って待っているおっちゃんたちは痰吐いたり、手鼻噛んだりといつもの光景だ。いや、中国で痰吐きや手鼻がいつもの光景では困る。孔子や孟子たちが築いた中国のイメージを壊す行為はやめなければならないだろう。

1551次の切符今回の列車は19:30発、太原→連運港東の1551次で鄭州まで乗り鉄だ。席は硬座、運賃は69元、距離は577km、移動時間10時間37分だ。乗車距離は577kmで、日本で例えると東海道新幹線の東京-新大阪552.6kmより少し長いぐらいだが中国では短距離になる。18:25頃、一番乗りで並んでいた農民工のおっちゃんが何故かこちらの後ろに並んできた。先頭を陣取っていたのに何故後ろに並ぶ?これは自動改札機の使い方知らないとか?

自動改札機を研究中

自動改札機を研究中で、空いた自動改札機には別の農民工のおっちゃんたちが陣取って自動改札機の使い方を研究中。使ったこと無いようだ。

隣は誰も並んでいない18:45頃、駅員が改札口にやってきてまもなく乗車バトルが始まるが、何故か隣の自動改札機には誰も並んでいない。

自動改札機の前に誰もいないこの誰も並んでいない自動改札機も使えるのだが後ろの乗客たちは気付いていない。駅員に何故隣の自動改札機に誰も並んでいないのか聞いたら「俺も知らん」との返答。そして、駅員が隣の自動改札機も使えると言った途端に雪崩が発生。いつもの我先にか。

1551次の行先票18:50頃、乗車バトルが始まり先頭で自動改札機を通過。まずは列車の行先票を撮影しておく。

太原駅18:55頃、乗車し荷物の置き場を確保して準備万端だ。今回は3列シートの通路側なのでお湯の補給や深夜にウンコしにトイレへ行くのに都合がよい。程なくして列車内は混雑してくる。

19:30に定刻通り列車が発車する。列車内の状況は満席で無座の乗客が連結部に屯している。駅に停車するたびに混雑が酷くなりカオス度が上昇する。連結部だけでなく通路にも無座の乗客が溢れてカオス度MAXだ。夜食に饅頭を食べて寝る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
合計 14元