勐腊→寧洱



茶馬古道とは?
さて今回の寧洱滞在の目的は普洱茶の本場である寧洱で茶畑と茶馬古道を見物することだ。普洱茶は日本でも有名なのでここで説明する必要は無いが茶馬古道はまだ日本でも知名度が低いのでちょっと解説しておこう。
茶馬古道は唐代にできた主に雲南、四川、チベットの間をつなぐ古代の貿易路で名前の通り主に中国の茶とチベットの馬が取引されていました。一般的に茶馬古道といえば中国では普洱~大理~麗江~ラサの経路が有名だが他にも普洱~勐腊~ラオス、普洱~江 城~ベトナム、普洱~ミャンマー、普洱~昆明~北京などの経路がある。
チベット人はヤクなど肉類中心の食生活なので野菜不足を補うのに茶を飲んでおり茶を手に入れるのに馬と交換していたのです。茶を馬に積み普洱を出発してラサへ到着するのには数ヶ月の日数がかかりその間に茶葉が熟成され味も相当良くなったらしい。といった感じで茶馬古道はこんな概要ですね。参考
予想外の寧洱滞在断念
さて、寧洱で宿を探さなければならないのだが、寧洱はバックパッカーが滞在できるような場所ではなかった。8件以上宿泊拒否に遭いました。高いところは勿論外国人でも大丈夫なのだが招待所や旅社は追い出されます。外国人が宿泊可能な宿で1番安かったのが寧洱賓館の1泊60元だ。
初めは寧洱賓館の1泊15元の部屋に泊まろうとしたらおばちゃんに「外国人はあっちの建物じゃないと泊まれない」とか言われるが「自分は全く問題ない」と言い返して居座ろうとしたが結局駄目だった。
さすがに1泊60元払ってまで寧洱に滞在する価値はなさそうなのでこのまま景谷まで移動することにする。まあ、国道沿いにお茶屋がたくさんあるのが確認できたし茶畑や茶馬古道の石碑を見たのでよしとしよう。写真を撮っていなかったのが悔やまれるが・・・。景谷へ移動することを決めたが手持ちの軍資金が100元をきっているので中国建設銀行で2000元を引き出す。
寧洱→景谷



市場は蝿が・・・



両替
JTBグローバルキャッシュ(中国建設銀行で降ろす) 2000元=31618円 1元=15.809円
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 8.5元 | |
| 宿泊費 | 30元 | |
| バス | 22元 | 寧洱→景谷 |
| バス | 38元 | 景谷→臨滄 |
| 合計 | 98.5元 |
景谷→臨滄



修理に30分ほどかかったのだが、随分とでかい部品を取り外して修理完了のようだ。バスは再び出発するのだが部品を外したまま走って大丈夫なのだろうか?山の中の悪路をひたすら進み酷い土埃で車内では乗客が痰をそこらじゅうで吐いている。この劣 悪な環境の中で瀾滄江(メコン川)を越えていく。


そして、宿はバス ターミナル近くの徳安旅店に決めて臨滄客運站で明日の鎮康行きの切符を購入しようとしたら窓口のおばちゃんに「風尾の方、それとも南傘の方?」と聞かれる。よく分からないので説明を聞いたら風尾は老県城で南傘は新県城ということだった。バスの発車時間を聞いたら風尾行きが0730発で早かったので鎮康の 風尾行きを買う。
ご飯お代わり自由の快餐を見つける
切符を購入したので夕飯を食べに行くがバスターミナル近くの快餐で三菜二葷(野菜3種類、肉類2種類)で6元なので食べることにするが実はこの快餐はご飯のお代わりは自由だった。ご飯を5杯お代わりして久しぶりに満腹になった。中国はインフレが進行中なのだがこういう快餐は貴重だ。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 6元 | |
| 宿泊費 | 20元 | |
| バス | 59元 | 臨滄→鎮康 |
| 合計 | 85元 |
臨滄→鎮康




タクシーだと南傘まで25元もする。値切っても20元だった。一応バスだと11元なのだが、そのバスが運行されていない。そうなると、鎮康を通過する南傘行きのバスを捕まえるしかないのだが、この時間だと昨日臨滄で買うのをやめた南傘行きのバスしか期待できない。1時間後くらいにはここを通過する筈なので待つことにするが南傘行きのバスは席が無くて乗せてくれなかった。
田舎だと大体席が無くても乗せてくれるのだがこういう時に限って運ちゃんは何故か法律を守ろうとする。今まで中国のバスは定員超過は当たり前だったのにここでは違っていた。こうなるとタクシーも交通手段に考えたが無理して今日中に南傘へ行く必要は無いので風尾で1泊する事にする。昨日、南傘行きの切符を買うべきだった。明日の午前中にバスを拾うことにしよう。
部屋に鼠がいた
HPを作成している時に床を黒い物体が移動しているのを目撃する。黒い物体はベットの下に隠れて出てこないが何かをかじる音が聞こえてくる。何と部屋に鼠 がいるのだ。追い出そうとしてもベットの下からは出てこず結局どうすることも出来ずベットの下に鼠がいるまま寝ることになるが当然眠ることが出来ない。この時、ドラえもんの気持ちが少し理解できたような気がした。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 6元 | |
| 宿泊費 | 25元 | |
| 合計 | 31元 |
鎮康→南傘
0815頃、眠ることが出来ずにボロ宿を出る。南傘を通るバスを拾わなければならないのだが昼までに4本バスが通ったが全て満員で乗車拒否されてしまっ た。こうなっては進退窮まると言った所だろうか仕方ないので乗合タクシーを拾うことにするが昨日大体の相場を把握しているので南傘までは20元でなければ乗らない事にして運ちゃんに声をかける。
乗合タクシーに乗り、客をあと2人乗せて南傘へ行くのだが客がなかなか見つからずに結局1300頃に鎮康を出発して1400頃、南傘に到着する。運ちゃんにバスターミナルはどこか聞くと新城にあるという事だったので言われた方向へ歩いていくが宿が少なくなってきたので引き返してとりあえず宿を決める。
山に登る

新城を歩いていると山の上に景観台みたいのが あるので登ってみることにする。息切れしながら登りきると南傘が一望できミャンマーも見ることが出来た。
南傘客運站

南傘口岸

そして、南傘口岸には「人民はミャンマーで賭博をするな!」というような看板が出ていた。中国人はミャンマーで相当博打にのめり込ん でいる様だ。南傘口岸まで来たが自分はミャンマーのビザを持っていないし、南傘口岸は打洛口岸と同じ二類口岸なので外国人の通行は許可されていないのでこれ以上進むことは出来ない・・・。




| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 12元 | |
| 宿泊費 | 20元 | |
| バス | 85.5元 | 南傘→芒市 |
| タクシー | 20元 | 鎮康→南傘 |
| バイクタクシー | 5元 | |
| 合計 | 142.5元 |




