四川省旅行記~成都編之参

路線バスの車内で大小便を目撃

今日は成都の東にある洛帯古鎮を見物に0730頃に出かけたが2路のバスの車内で子供が小便をしていた。婆さんが我慢できない孫に小便をさせるという光景だ。周辺の乗客は何も気にしていない様子だが暫くすると、なんと婆さんが孫に大便をさせているではないか!
これも乗客は気にしていない様子だったが窓の開いている車内でも徐々に悪臭が充満してきてついに運ちゃんが怒り出した。でも、怒るのが遅すぎると思うが・・・。乗客たちの中にもハンカチで鼻と口を覆う者や咳き込む者も出てきた。

今まで昆明のウォルマートの食品売り場で子供が小便をするのは確認したが路線バスの車内で大小便は初めて目撃した。さすが中国!5000年の歴史を持つ国だ。外国人を驚かす行動はお手の物だ。

洛帯古鎮は古鎮とは言えず

sichuan170五桂橋汽車站に0830頃到着。ここで219路のバスで洛帯古鎮を目指す。通常、旅行客は成都旅游集散中心(新南門汽車站)からバスで洛帯古鎮へ向かうが今回は完全に地元民と一緒に洛帯古鎮へ向かう。0900頃、洛帯客運中心に到着する。バスターミナルの出入口には三輪自転車の運ちゃんが待ち構えているが無視して徒歩で洛帯古鎮へ移動する。

sichuan1715分ほどで到着するが古鎮と言っても綺麗に整備された土産物屋と飲食街になっていた。どうやら観光地化されて古鎮の風情が失われたようだ。でも、せっかくきたので見物していくことにする。

sichuan172洛帯古鎮は三国時代に蜀の劉禅が玉帯を落としたので落帯と呼ばれるようになり、いつしか洛帯と呼ばれるようになったと伝えられている。一応は三国志にも関連しそうな場所だが、劉禅が遊んでいた場所では価値は・・・。

sichuan173劉禅を抜きにすると洛帯古鎮は客家の人たちが住んでおり先祖は広東、福建などからの移民だそうだ。客家の街なので当然ながら客家語が受け継がれている。

sichuan174洛帯古鎮はそれほど大きくなく見所も少ないので約1時間もあれば古鎮は十分見物できる。

sichuan175江西会館

sichuan176五鳳楼

sichuan177洛帯古鎮

sichuan178洛帯古鎮

明蜀王陵

sichuan179洛帯古鎮の次は十陵鎮にある明蜀王陵を見物に行く。219路のバスで1030過ぎに成都大学に到着する。事前調査だと次の十陵鎮政府からボリタクで10分ほどとあったのだが成都大学の手前で明蜀王陵の看板を見つけて成都大学で下車する。看板を確認しに行くが地図や距離については表示されておらず期待した情報は入手できなかった。看板を後にして周辺を彷徨うが実は看板のある未舗装の道が入口だと後に判明する。この誤った判断で結局、明蜀王陵博物館には辿りつけなかった。

しかし、昼頃に明蜀王陵の1つである香花寺明蜀王陵は見つけることができたと言っても石碑を見つけただけでどこが遺跡かはわからなかった。情報が乏しいので1230頃に80路のバスで撤退することにする。昼食を食べた後にグーグルアースで収集したGPSデータを参考に周辺を調べると成都大学の南にそれらしい場所を見つける。これは再挑戦しなければならないだろう!

成都はご飯が安い

1週間ほど成都に滞在しているが同じドミに宿泊している日本人連れて行ってもらった食堂ではご飯がおかわり自由で食べ放題なのだ。中国各地を旅していたがご飯のおかわり自由は初めて遭遇した。さすが天府之国と呼ばれる四川省だ。でも最近は物価が上がっているようで以前はご飯が無料だった店でも1元、2元取 るようになってきている。

それでもご飯おかわり自由はありがたい。毎日ご飯は3杯くらい食べており、あまりにも食べ過ぎるので食堂のおばちゃんに目をつけられてしまったところもある。おかわり自由でも程々にしないとさすがにやばいようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.5元
バス 8元 路線バス
切手 5元
合計 22.5元

黄龍渓

sichuan1800630頃に起床して0715頃に出かける。今日は成都の南にある古鎮の黄龍渓を見物する。黄龍渓へも成都旅游集散中心からバスが出ているのだが、自分は捻くれているので路線バスで向かう。しかし、18路、819路、821路と乗って行くのだが18路から819路の乗換えのバス停が分かりづらく1時間ほど無駄に過ごしてしまい結局、黄龍渓に到着したのが1040頃だった。

sichuan181これなら、成都旅游集散中心からバスに乗ったほうが楽だった。黄龍溪は洛帯古鎮と並ぶ成都近郊の有名な古鎮である。

sichuan182洛帯古鎮が観光地化され古鎮の風情が全く無かったが黄龍溪は観光地化されているものの多少は古鎮の風情が残っており洛帯古鎮よりは楽しめる。

sichuan183古鎮の脇を河が流れており黄龍溪の名前の由来になっているのでしょうか?

sichuan184古鎮自体は1時間ほどもあれば十分見物できる。周辺には観音寺などの観光地もあるがこの辺は別に見る必要は無いと思われる。

sichuan185場所によっては古鎮の風情が十分残っています。

sichuan187こういった木造建築が古鎮見物では重要ですね!

sichuan188土産物屋があっても客は全く入っていませんでした。

sichuan189華陽→黄龍溪のバスの切符

明蜀王陵

sichuan190昼食後に昨日一時撤退した明蜀王陵に再び向かう。グーグルアースでしっかり確認したので今日はちゃんと見つけることができるだろう。1530頃、80路の バスで成都大学に到着する。昨日見つけた明蜀王陵の看板の奥へ進むが正覚山庄というレジャー施設らしき場所に辿り着くが明蜀王陵の看板が見当たらない。近くにいたお婆ちゃんに聞いてみると正覚山庄の中に明蜀王陵があることが判明する。正覚山庄の中を突き進んでいくと昭王陵と僖王陵があった。

sichuan1912つの王墓は鍵がかけられていたが近くの事務所で入場券を購入して王墓を見物する。

sichuan192昭王陵地下宮殿

sichuan193僖王陵

sichuan194僖王陵の地下宮殿は明の十三陵の定陵に匹敵する立派な地下宮殿であった。

sichuan195僖王陵地下宮殿

sichuan196僖王陵地下宮殿

sichuan197明蜀王陵の入場券(表)

sichuan198昭王陵の地下宮殿はまだ修復途中で物足りなかった。それでも、10元でこの内容ならば十分見る価値はあると思った。

sichuan199昭王陵と僖王陵を見物後は少し離れた場所にある明定王次妃墓も見物していく。

sichuan200明定王次妃墓地下宮殿

sichuan201明定王次妃墓地下宮殿

本日の出費
項目 金額 備考
食費 23.7元
バス 22元
明蜀王陵 10元
明蜀王定王次妃墓 2元
日用品寺 1.2元 石鹸
合計 58.9元

四川省旅行記~成都編之弐

武侯祠

sichuan1290645頃に起床する。メールなどを確認してから0740頃、観華青年旅舎を出発する。北大街から1路のバスで武侯祠へ向う。

sichuan1300810頃、武侯祠に到着する。入場券は60元で高いのだがどうしても見物しておきたいので入場券を購入する。

sichuan131武侯祠の案内

sichuan132武侯祠は諸葛孔明を祀っているのだが実は劉備の墓である恵陵もあるのだ。武侯祠の入口には漢昭烈廟の看板がかけられています。

sichuan133朝早めに来たのだが既に日本人観光客が団体で来ていたりと人気の高さが伺える。劉備が祀られた漢昭烈廟を見物して武侯祠を見物する。

sichuan134劉備像

sichuan135武侯祠の後は三義廟、劉備の陵墓である恵陵と見て行く。

sichuan136諸葛孔明像

sichuan137恵陵

sichuan138恵陵

sichuan139清の乾隆53年の墓碑

sichuan140団体客に遭遇すると五月蝿くて迷惑なのだが団体客が過ぎ去ると辺りは静かになりゆっくり撮影ができる。

sichuan141恵陵

sichuan142三国文化陳列室

sichuan1430915頃に武侯祠を後にする。

青羊宮

sichuan1440940頃、青羊宮を訪れる。

sichuan145青羊宮は成都で有名な道教寺院で唐の僖宗皇帝が中和元年に黄巣の乱で一時避難していた場所でもあります。

sichuan146境内は参拝客で賑わっており皆、線香をあげている。

sichuan147入場料が10元でまあまあ安いので気軽に参拝できるのだろう。

sichuan148玉皇閣

sichuan149唐王殿

sichuan150青羊宮の入場券(表)

sichuan151見物は20分ほどで終わり1000頃に大慈寺へ向う。

大慈寺

sichuan1521045頃、大慈寺に到着する。

sichuan153大慈寺は魏晋のころに建立され唐代に三蔵法師が受戒したことでも知られている。入場料3元で安いので非常にありがたい。

sichuan154寺自体は歴史があるのだが対外開放されたのは2004年で比較的新しい観光地だ。建物も修復されており歴史はあっても古さはあまり感じられない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14.5元
バス 6元 路線バス
武侯祠 60元
青羊宮 10元
大慈寺 3元
合計 93.5元

宝光寺へ行ってみる

sichuan1550630頃に起床する。今日は成都の北にある宝光寺を見物するために0730頃に宿を出る。北門汽車站からバスで新都汽車中心站へ移動する。新都汽車中心站からは1路のバスで行けるのだが20分ほど歩いて宝光寺に到着する。

sichuan156宝光寺は後漢の頃に建立された寺で1900年以上の歴史を持つ名刹である。

sichuan157明代末期に荒廃したが清の康熙9年に笑宗印密和尚により再建された。

sichuan158観光地としても整備されており日本語の表示も多いが外国人観光客はおらず一般の参拝者のみだった。

sichuan159まあ、観光地化されて観光客が押し寄せる寺よりは整備はされているが観光客がまだ来ない寺のほうが見物するにはちょうど良い。

sichuan160寺の建物は清代に再建されたものが多いようで千年名刹と言っても建物は200年程度の歴史に留まるようだ。

sichuan161それでも境内は静かで参拝者が線香をあげており雰囲気はよい。

sichuan162これで入場料5元なら見る価値はあるだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 8.5元 路線バス
宝光寺 5元
合計 23.5元

永陵博物館

sichuan1630700頃に起床するが天気は雨だった。外に出るか迷ったが永陵博物館へ行くことにする。302路のバスに乗り永陵路口で下車する。0850頃、永陵博物館に到着する。

sichuan164永陵博物館は五代十国の前蜀の皇帝である王建の墓である。

sichuan165入場料は20元で皇帝の陵墓なら妥当な料金と思っていたが、陵墓内は撮影禁止になっており警備員の監視もあり隠し撮りも出来ない。これだと20元はちょっと高い。

sichuan166永陵博物館の入場券(表)

sichuan167永陵博物館の入場券(裏)

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
バス 7元 路線バス
永陵博物館 20元
合計 30元

金沙遺址博物館は入場料高すぎ

sichuan168今日は成都市内西部にある金沙遺址博物館へ行ってみる。5路のバスで1030頃、博物館前に到着する。入場券売場へ行ってみると入場料が80元だった。30元ぐらいなら見物しようと思っていたが80元はいくらなんでも高すぎる。

sichuan169まあ、外国人観光客にとっては大した事は無いのだろうが、物価の高い上海でも月収700-800元くらいが当たり前という事を考えるとぼったくりだ。人民たちの月収の1割が入場料というのは凄い。それでも金持ち中国人観光客が訪れており自分は入口を撮影して退散することにする。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 14元
バス 2元 路線バス
合計 16元

四川省旅行記~成都編之壱

桃坪→汶川→成都

sichuan0950600頃に起床して荷物をまとめて出発の準備をする。0800頃、朝食を食べるがまた料理の量が多く食べ切れなかった。0900過ぎに宿を出て桃坪羌寨を出る。集落の外には汶川行きのタクシーが停車していたのでそのまま乗車する。0915頃に出発して0940頃、汶川到着。

バスターミナルの汶川汽車站で成都行きの切符を購入しバスに乗り込む。バスは1030に出発するが汶川~都江堰までの道は所々で道路工事をしており渋滞で足止めに遭う。1530頃になりようやく成都の茶店子客運站に到着する。ここから318路のバスに乗車して人民中路付近で下車をする。

観華青年旅舎に宿泊

sichuan096バスを下車してGPSで大体の位置を確認しながら歩くとスーパーの人人楽を発見する。ここまでくればあと少しだ。10分ほど歩いて1700頃、観華青年旅舎に到着する。とりあえず1泊25元の4人ドミトリーに宿泊する。本命は1泊15元のドミなのだがあいにく埋まっていた。まあ、成都観光の拠点を確保したので明日からはどこを見て回ろうか?

本日の出費
項目 金額 備考
食費 7元
宿泊費 120元 60元×2
宿泊費 25元
バス 1元 路線バス
バス 32元 汶川→成都
タクシー 5元 桃坪→汶川
合計 190元

成都駅へ行ってみる

sichuan0970630頃に起床する。相部屋の日本人が九寨溝へ行くための準備をしていた。0800頃、観華青年旅舎から徒歩で成都駅へ向う。成都駅は地元では北駅とか呼ばれているようで標識にも「北站」の文字が目立つ。0845頃、成都駅に到着する。

sichuan098さすが四川省の中心駅なだけあって混雑している。おまけに乞食も多い し唾や痰を吐く民度の低い人民で溢れている。切符売場を覗いてみると窓口が30ぐらいあるのに大混雑になっている。これだと切符を買うときは1時間待ち確定だろう。

成都駅を見物した後は周辺の路線バスのバスターミナルを確認してどこか観光地らしきところを探すと昭覚寺という地名を見つける。寺がありそうな気配がする。他にも昭覚寺汽車站というバスターミナルもあるようなので402路で昭覚寺汽車站へ向う。

昭覚寺は穴場だった

sichuan0991030頃、昭覚寺汽車站に到着する。あまり大きなバスターミナルではないが綿竹、綿陽などへのバスが発着している。

sichuan100バスターミナルのすぐ近くに昭覚寺があり意外にも立派な寺だった。

sichuan101肝心の拝観料は2元と格安で誰でも入れるような料金設定になっていた。日本語の説明もあり観光地としても整備されています。

sichuan102昭覚寺は「第一禅林」と称され唐の貞観年間(627-649)に「建元寺」の名で建立され唐の僖宗皇帝より昭覚寺の名を賜った由緒ある寺である。

sichuan103境内は参拝客で賑わっており案内標識には日本語もあり観光地としても整備されている。昭覚寺は成都動物園とも接しているので動物園でパンダを見てから寺を見物なんてこともできる。

sichuan104坊さんが電動スクーターを乗り回す時代になったようです。

sichuan105上帥塔

sichuan106朱徳と秘書の周官和が贈った額

sichuan107昭覚寺を一通り見物して帰ろうと思ったときに寺の食堂を見つける。今までの経験上だと寺の食堂は最低でも10元は必要だったのだが食券売場を見ると「午饭2元」の文字が飛び込んできた。今までにない激安の食堂だ。迷わずに食券を購入して食堂で昼食を食べる。寺の食堂なので当然ながら素食になる。腹一杯にはならないが参拝客や修行僧たちと一緒に食事をするという雰囲気を楽しめた。

寺には食堂のほかにレストランもあり麻婆豆腐4元と料金設定はかなり安くなっていた。昭覚寺は観光から食事まで格安に済ませられるお勧めの寺だ。寺を出るころには雨が降り始めたので午後は宿でおとなしくすることになりそうだ。

sichuan108昭覚寺の入場券(表)

sichuan109昭覚寺の入場券(裏)

マウスを買いに出かける

宿に戻りHP作成をしていたが7月ぐらいからノートPCのクリックボタンが壊れかけていたので近くにあった電脳城にUSBマウスを買いに出かける。電脳城といってもアキバのラジオセンターやラジオデパートを小さくした規模だがCPU、HDDなどの部品調達には十分利用できるレベルだった。購入したマウスは IBMのUSBオプティカルマウスだ。価格は20元なのだが本当にIBMかは?である。でも、ちゃんと使えているので問題なしだ。それにして、DELLのノートPCは1年足らずでクリックボタンが壊れるとは・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.4元
宿泊費 25元
バス 3元 路線バス
昭覚寺 2元
マウス 20元
合計 61.4元

文殊院周辺を散歩

sichuan110観華青年旅舎のすぐ近くには文殊院があり再開発で昔の町並みが再現されている。

sichuan111今日は文殊院周辺を散歩してみたが午後になると雨が降ってきたので文殊院は後日見物することにする。

sichuan112天気が悪くほとんど外には出られませんでした。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.5元
宿泊費 25元
バス 3元 路線バス
合計 41.5元

成都大熊猫繁育研究基地へ

sichuan1130900頃、観華青年旅舎を出発して最寄のバス停「北大街」で902路のバスで終点の成都大熊猫繁育研究基地を目指す。1000頃、成都大熊猫繁育研究基 地に到着する。入場料は30元で微妙な料金設定だが入場券を購入する。まずは大熊猫博物館を見学するがパンダの剥製や生後まもなく死んだ赤ちゃんパンダのホルマリン漬けやパンダの内臓があったりと子供にはちょっと見せるのはどうかなという物が展示されている。

sichuan114大熊猫博物館を見学後にいよいよパンダの見物である。パンダたちは食事中のパンダもいれば寝ているパンダもいたりするが観光客は写真を撮ったり呼びかけたりしていた。

中でも人気なのは観光客の目の前で食事をしているパンダと生後間もないパンダだ。営業活動に熱心なパンダは観光客の前で食事をしてくれます。ただ、生後間もないパンダは撮影禁止になっていた。当然ながら警備員が配置されており警備は厳しい。

sichuan115観光客の目の前で寝ているパンダも人気が高いです。

sichuan116動き回っているパンダは人気はあるのですが撮影が難しい。

sichuan117木の上で寝ているパンダもいます。

sichuan118観光客も大勢集まっています。

sichuan119成都大熊猫繁育研究基地の入場券(表)

sichuan120成都大熊猫繁育研究基地の入場券(裏)

文殊院

sichuan1211200過ぎに宿に戻りフロントで宿泊延長を申請したら既に次の予約が入っており10元高いエアコン付きの35元の部屋になると言われる。さすがに35元の部屋は泊まれないので困っていたら12人ドミトリーの15元と20元のベットがあると言われる。渡りに船で20元のベットに変更してもらうように頼む。 安い上段の15元ベットもあったのだが今回は下段の20元ベットにする。部屋を移動後、1300頃、昨日雨で断念した文殊院へ向う。

sichuan122文殊院は隋の大業年間 (605-617)に創建された古刹だ。明末期に戦火で荒れ果てるが清の康熙年間に慈篤禅師により再建され文化大革命でも破壊を逃れている。入場料5元で安いのだが入場券売場には乞食が待機している。当然ながら乞食が御椀をたたいて催促するが、もちろん無視する。文殊院の境内は観光地として整備されているが参拝客も多く賑わっている。まあ、綺麗に修復されてはいるが清代の建物や仏像があり5元なら十分楽しめる。

sichuan123文殊閣

sichuan124大宝雄殿

sichuan125説法堂

sichuan126文殊院

sichuan127文殊院の入場券(表)

sichuan128文殊院の入場券(裏)

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.5元
宿泊費 280元 1泊20元×14
バス 3元 路線バス
成都大熊猫繁育研究基地 30元
文殊院 5元
合計 330.5元

四川省旅行記~桃坪羌寨編

九寨溝→松潘

sichuan0750615頃に起床する。今日は九寨溝を離れるので出発の準備をしてから朝食を食べる。0715頃に宿を出て道路で松潘行きのバスを待つ。0720頃、松潘行きのバスが通るがバスターミナルで購入した切符では乗車はできなかった。どうやらバスターミナル発でない松潘行きがあるようだ。この後も松潘行きが通りがかるがこれもバスターミナルの切符は使えなかった。他にも成都行きが何台か手を上げていないのに停車したりと何やらバスターミナル発でないバスが通っている。

自分が乗車するバスは0730発なので0740頃に通過するだろうと予想して待つと0745頃、成都行きのバスの後ろに松潘行きのバスが見えた。松潘行きのバスを止めて切符を見せると車掌が「乗って!乗って!」と言うので乗車する。やっと乗車するが乗客が自分を含めて8人しかいない。切符には座席番 号21番とあったので満席だと思っていたが乗車率3割以下だった。これなら切符を買わなくても大丈夫だった。

sichuan0760925頃、川主寺を通過して0925頃、松潘に到着する。

sichuan077すぐにバスターミナルの切符売場へ行くが今日の目的地にしている汶川行きや成都行きのバスは無かった。代わりに手前の茂県行きがあったので切符を購入する。

松潘古城

sichuan078茂県行きのバスは1130発なので時間まで松潘古城を見物することにする。荷物を背負ったまま松潘古城をうろついているので宿の客引きがしつこかったが何とか見物できた。

sichuan079といっても、古城自体が小さく新しいので何の面白みも無かった。ただ土産物屋がたくさんあるだけで建物も特にチベット建築というわけでもなかった。それに民族衣装を着た人やチベット仏教の修行僧もほとんどいない。本当に何もない古城だった。川主寺と同様に見物や宿泊する価値のない街だ。成都からは川主寺と松潘は飛ばして直接九寨溝へ行くのが最も良い経路だろう。

sichuan080古城内は新しい建物の土産物屋で面白みがありません!

松潘→茂県→汶川→桃坪

sichuan081松潘のバスターミナルに戻り茂県行きのバスを待つ間にトイレに行くが用を足してトイレから出ると料金徴収の婆さんが現れる。トイレには「収費」などと表示されていないので無視をする。追いかけてくると思ったが結局追いかけてこなかった。婆さんに料金徴収する権限があるか怪しいと思ったがどうやらないよう だ。恐らくここで騙される利用客もいるのだろう。1120頃、茂県行きのバスに乗車して1130に出発する。

sichuan082途中2回、冷却水の給水で休憩をして1530頃、茂県に到着する。茂県から先はどうなっているか分からなかったが汶川行きのバスというか乗り合いタクシーがバスターミナルで待機していた。客が集まり次第出発なので乗車して5分もしないうちに出発する。

バスターミナルには成都行きなど各方面へのバスも停車しており茂県からは交通の便が格段によくなっているようだ。タクシーに乗り1時間ほどして汶川に到着。ここもバスが多く見られるので各方面への交通の便はよさそうだ。まだ1630頃だったのでタクシーを降りて桃坪へ行くことを考え理県行きのバスを探そうとすると運ちゃんがどこへ行くか聞いてくるので「桃坪へ行く」と答えると理県行きのバスの乗り場を教えてくれた。

sichuan083バスターミナルの外で理県行きのバスというか、やはりタクシーに乗車する。一応バスなので車掌が乗車している。1630過ぎに汶川のバスターミナルを出て客を拾いながらゆっくりと桃坪へ向う。1730頃、桃坪に到着する。

桃坪羌寨の入口は要注意

sichuan084桃坪に到着するといきなり羌族の婆さんたちに囲まれる。四川話で話すので聞き取るのが大変だったがどうやら30元払えば入場券を買わずに裏口から景区内に通すというものだ。入場券は60元なので半額で逃票の誘いということか?しかし、入場券を買わずに景区内を歩いていて係員に見つかれば金を巻き上げられた上に追い出されてしまう可能性がある。

それに入場券の60元は景区内の整備にも充てられているのだから桃坪の住民の為に使われているという事で婆さんたちの為にも使われているという事にもなるのに私利私欲で逃票を誘うとは・・・。羌族の婆さんたちも拝金主義のようだ。

sichuan085何やら危険な気配がするので普通に入場券を購入して景区へ入るが婆さんたち今度は宿の誘いに必死だ。3食付で1泊60元と言ってくるが無視をして奥へ進む。ちなみに景区に入って最初の宿の婆さんは逃票を誘った一人なのでこの宿は危険だ。奥へ進むと宿の誘いが多い。料金はどこも3食付で60元と横並びの設定で競争は無いようだ。

夕食が美味い

sichuan086相場が分かってきたところで声をかけてきたおばちゃんの宿を見ることにする。おばちゃんの後に付いて行くと一番奥の宿のようで景区で一番高い所に位置していた。「沙俄達客楼」と看板があり普通の民宿のようだ。山間の集落で羌族の石造りの建物なので設備はあまり期待していなかったが、まあ予想通りだった。

他も似たり寄ったりだろうと判断してここに宿泊することにする。広間でテレビを見ているとおばちゃんが林檎と葡萄を持ってきてくれた。全て自分の畑で採れたものでどんどん食べるように勧められる。葡萄を食べていると夕食の支度ができおばちゃんとその息子、娘と一緒に食べる。夕食の支度は息子夫婦だか、娘夫婦だかがしていたので感心する。

sichuan087夕食は日本で言えば仏間で家族揃って食べるようだ。目の前には先祖が祀られておりみんなで食べるが料理の量が多い。やはり中国、客の前ではたくさん料理を出すようだ。しかし、こちらは出された料理を残すのは勿体無いので全力で食べるが食べ切れなかった。これだけの量を出されて3食付で1泊60元なら総合的に考えても十分安いような気がする。それに料理も美味しかった。

sichuan088夕食を食べ終わる頃に老板が帰ってきた。おばちゃんに今日の宿代を払おうとしたら出て行くときにまとめて払えばいいと言われる。宿泊費後払いなんて中国で初めての経験だ。ここの宿は設備はそれなりだが人と料理は凄く良いようだ。食後は老板とテレビを見ながらのんびり過ごす。明日は桃坪の探検だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5元
バス 35元 松潘→茂県
バス 11.5元 茂県→汶川
バス 5元 汶川→桃坪
合計 56.5元

桃坪羌寨を探検

sichuan0890530起床。外はまだ真っ暗だがメールの確認をする。0900頃、朝食を食べるがこれがまた半端な量ではなかった。残さず食べようと努力はしてものの食べきれずに残してしまう。

1000頃に桃坪羌寨の探検に出かける。宿の娘さんが10元で集落を案内してくれるということだったが、自分の中国語力では理解できないと判断して断って自由に見ることにする。桃坪は羌族の村で日本人にはあまり知られていないが中国人には四川省の有名な古鎮で知られており既に観光地化されているのだが観光客は意外にも少なかった。

sichuan090それでも村(景区)の脇では羌族の石造りの建物が建設ラッシュで更に開発が進むようだ。観光地化されているといっても観光客は少ないので羌族の住居や見張り台の碉楼をのんびり見物できて楽しめる。

sichuan091集落を気ままに歩くが迷路のように入り組んでおり道に迷いやすい構造だ。まずは集落を出て対岸の斜面から桃坪羌寨を撮影する。

sichuan092桃坪羌寨の内部は迷路のように入り組んでます。

sichuan093建物の下に道があったりと色々楽しめます。

sichuan094撮影後は昨日ちゃんと入場券を買っているので堂々と正面から再び桃坪羌寨へ入る。集落を歩いていると羌族のおばちゃんたちに見張り台の碉楼や地下水路など の見学を誘われるが有料で5元とかだったので断る。まあ、普通に集落を散歩しているだけで十分楽しめる。集落の見物は午前中だけで十分であり午後は民宿でのんびりくつろぐ。

桃坪は1500ぐらいまでに到着していればすぐに見物して、翌日の朝に馬尔康や成都方面に行くのが良いだろう。夕方になりテレビを見ようと広間に行くと老板の孫が遊んでいた。昨日は見なかったので恐らく別に家があるのだろう。夕食を食べた後は老板と一緒にテレビを見るのだが、抗日戦争のドラマがやっていたので敢えて選ぶが特に変わった反応は無し。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 0元
合計 0元

四川省旅行記~黄龍・九寨溝編

郎木寺→若尔盖(ゾルゲ)

sichuan0010500頃に起床する。外は真っ暗で様子はよく分からないが雨が降っているようだ。出発時間までに止んでくれれば良いのだが。今日はいよいよ四川省へと向う。でも、郎木寺で既に四川省側にも入っているか!若尔盖へ抜けて九寨溝と黄龍寺に近い川主寺まで行こうと思う。まあ、バスの運行状況が分からないので行き当たりばったりになる。

0630頃、郎木寺賓館を出て他の旅行者たちと同じように通りでバスが来るのを待つ。バスを待っていると後ろから日本語の会話が聞こえてくる。日本人バックパッカー2人組がいたので声をかけてみると2人も若尔盖まで行くとのこと。バスがやってきて一緒にバスに乗り込む。若尔盖まで 一緒に移動することになる。0700過ぎにバスは出発して四川省へ入り国道213号を南へ向う。

sichuan002途中の遊牧民の住居

sichuan003途中で村に寄ったり国道で客を拾ったりしながら0915頃に若尔盖到着。但し、バスターミナルの手前で乗客全員降ろされてしまう。運ちゃんにバスターミナルの場所を聞いて日本人3人と一緒に乗り合わせたイスラエル人3人でバスターミナルへ向う。

若尔盖→川主寺

sichuan004バスターミナルで運行状況を確認すると川主寺、松藩へのバスは0600に既に出発しており明日までバスが無いがイスラエル人たちは松藩へ行くのでタクシーを使うことを提案したので料金しだいで利用することに賛成した。

こちらがバスの運行状況を確認している間にイスラエル人たちはタクシーの運ちゃんたちと交渉しており、その中に新たに上海人2人が加わり交渉している。こちらの日本人3人は1人が阿坝へ行くのでここで離脱して若尔盖で1泊する。合計7人が川主寺と松藩までの料金交渉を行い1人50元で交渉が成立する。

sichuan0050930頃に車に荷物を積み込み出発する。出発するがすぐにガソリンスタンドで停車するが給油するかと思ったがタイヤがパンクしていた。タイヤ交換を終えて給油かと思えばガソリンが売り切れで対面のガソリンスタンド(見た目は只の個人商店)に行くが運ちゃんがここで車2台に分乗するように行ってくる。どうやら理由は重量オーバーでタイヤがパンクしたということだ。確かに定員ちょうどで各自それなりの重量の荷物を車の屋根に載せていたからパンクする可能性はある。

運ちゃんたちは荷物を川主寺行きと松藩行きに分けて出発しようとするが交渉を一手に引き受けていた上海人が松藩行きのイスラエル人3人の料金が1人50元から3人で200元になったことを告げてイスラエル人3人が騒ぎ始めるがいつの間にか上海人が車に乗り込み川主寺行きの乗り合いタクシーは出発する。上海人は交渉を一手に引き受けていたのにどうやらイスラエル人3人を見捨てていた。

sichuan006乗り合いタクシーは川主寺へ向けて走るが1100頃に道路工事で通行止のために工事が終わるまで待つがイスラエル人3人を乗せたタクシーも後ろに いたので問題は解決したらしい。

sichuan007国道213号は道路工事で通行止でご覧のような大渋滞です。この後も道路工事で未舗装の道や通行止めで足止めになったりしながら1340過ぎに川主寺到着。

宿を探す

sichuan008とりあえず、川主寺には2泊するつもりで宿を探さなければならない。タクシーの中で同乗していた日本人バックパッカーと黄龍、九寨溝へ一緒に行くことを話していたので宿を探すが、どうも川主寺は安宿といえる宿が無さそうな雰囲気だ。川主寺を彷徨った末に2人部屋で1泊100元の部屋に宿泊することにする。寝床を確保した後は遅くなったが昼食を食べに行き明日の黄龍行きのバスの切符を購入する。

sichuan009紅軍長征紀念碑を遠くから見ましたが入場料が60元と共産党関連の観光地では異例の高額入場料に驚く。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 100元 1泊50元×2
バス 20元 郎木寺→若尔盖
バス 21元 川主寺→黄龍
タクシー 50元 若尔盖→川主寺
合計 209元

川主寺→黄龍

0530頃に起床する。0630頃に日本人バックパッカーとともにバスターミナルへ向う。黄龍行きのバスは0650発だがバスターミナルに見当たらないので切符売場で聞くと綿陽行きのバスが黄龍経由ということを教えてもらう。綿陽行きのバスに乗車して、少し遅れて0700頃に川主寺を出発する。天気は曇りであったが山を登るにつれて雨になり雲の中に入り視界はほとんど無い状態で黄龍へ向う。0800頃、黄龍に到着する。

黄龍

sichuan010入場券売場で200元もする入場券を購入して入口を通る。当然新しくできたロープウェイは金が勿体無いので券は買っていないので徒歩で4.3㎞離れた五彩池まで歩いていくことになる。

sichuan011山の中を歩いていくと上り下りに道が分岐していたので上りの道を進んでいくが上りは森の中を通るので交流の水の流れは時々景観台みたいのがあるのでそこで見られるだけだった。どうやら行きはひたすら五彩池を目指して登って行き帰りに黄龍の絶景を見ながら降りて行くという経路のようだ。

sichuan012天気は曇りで幸い雨は降っていなかったが山の天気なのでどうなるかは分からない。途中で休憩しながら0945頃、黄龍中寺に到着する。黄龍中寺に到着した時には天気は雨に代わりこれ以後出口まで傘を差して歩くことになる。

sichuan013天気が悪くて徐々に傘を差す観光客が増えてきました。

sichuan0141010頃、黄龍古寺に到着。。

sichuan015五彩池は黄龍古寺の裏にあるのでほぼ到着した状態だ。黄龍古寺と黄龍洞を見物して五彩池へ向う。

sichuan016五彩池は雨が降っていても水は濁っておらず透き通ったままだ。

sichuan017テレビで見た風景が目の前に広がっている。でも、テレビは晴れの日の映像だけど・・・。せっかく黄龍に来たのにこの天気です。

sichuan018雨の五彩池を見ながら休憩をして1100過ぎに下山を始める。

sichuan019明鏡倒映

sichuan020盆景池

sichuan021下山しながら黄龍の各見所を見物していくが雨が降っているのが残念でならない。

sichuan022洗身洞

sichuan023蓮台飛瀑

sichuan024帰りは行きと違い足取りは軽く各場所で撮影をしていく。

sichuan025飛瀑流輝

sichuan0261300頃、黄龍の入口まで戻っきた。そのまま外へ出て周辺に川主寺行きのバスが無いか探してみるが、どうも見当たらない。駐車場で川主寺経由九寨溝行きのバスが停車していたので運ちゃんに聞いてみると川主寺に行くとのことで乗車する。

発車は1500なのだがぼったくりのレストランや土産物屋を利用する気は無いので車内で待つことにする。1時間半ぐらい車内で待ち1500になるがバスは出発しない。客と運ちゃんの会話を聞いていると1530頃に出発するよ うだったが結局乗客2人が遅刻して1550過ぎに出発して1700頃、川主寺に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17元
バス 41元 川主寺⇔黄龍
黄龍 200元
合計 258元

川主寺→九寨溝

sichuan0270500頃に起床する。メール確認やニュースを見ながら過ごす。今日は九寨溝へ行くのだが相部屋の日本人バックパッカーは昼ぐらいに九寨溝へ行くというので0700過ぎに一足先に宿を出る。松藩→九寨溝のバスが0700に出発しているので、このバスを狙って道路脇で待機する。

待機中にぼったくりタクシーの運ちゃんが声をかけてくるが無視や「九寨溝まで20元で乗せろ」とからかってあげる。0730頃、道路脇で待っていると九寨溝行きのバスがやって来た。手を振り停車させて料金を聞いて乗車する。当初は満席で通路に座ると思っていたが白人4人と他に数人の乗客がいるだけで余裕で座れた。

バスは途中で地元民を乗せながら走る。九寨溝が近くなってきたので宿泊予定の九寨溝青年旅舎がどの辺りなのか外を見ながら確認していると目印の夢幻九寨を通り過ぎた。ここで降りても良いのだが、九寨溝のバスターミナルまで行くことにする。0920頃、九寨溝客運中心に到着する。

九寨溝青年旅舎へ

sichuan028これが九寨溝青年旅舎の入口。HPでは九寨溝青年旅舎になっているが看板は「郎介の家」や「郎介之家」となっている。

sichuan029ここから徒歩で約5㎞来た道を戻る。九寨溝の入口である九寨溝口を歩いていると日本人のおばちゃんたちが話をしていたので声をかけ少し話をして再び歩き始める。バックパックを背負っているので宿の客引きが寄ってくるが無視をする。さすがに1泊50元や80元ではこの貧乏旅行者の心は動かせない。

歩きながら朝食に林檎を食べてひたすら歩くが5㎞ぐらい歩くのは慣れているのだが、さすがにバックパックを背負っての5㎞は辛かった。1030過ぎにようやく九寨溝青年旅舎に到着する。ドミトリーが1泊30元なのでとりあえず3泊することにする。今日は九寨溝に到着してから天気が晴れたのだが今日は九寨溝を見物するのはやめておく。明日以降の晴れの日に見物することにする。

九寨溝の物価は高い

昼食を食べに行くが川主寺と同様に九寨溝の物価は非常に高い。その辺の食堂でも牛肉麺が10元もする。北京では3元で食べていたのに・・・。さらに値段の表示が無い店ばかりで怪しさ倍増である。これなら九寨溝青年旅舎で食事をするのが一番安全なようだ。九寨溝青年旅舎はちゃんとメニュー表があったし値段も他よりは安かった。老板が「うちは他よりは少し安くしているよ」と言っていたほどだ。

夕食に麻婆豆腐と鶏蛋炒飯を食べる。2品で11元だ。昼に行ってみたぼったくり食堂と比べると十分安く量もあり腹一杯になった。食後に明日の九寨溝で食べるための果物を買いに出かける。路上で桃や梨を買うが、ここの婆さんが釣銭をごまかすので文句を言うと渋々金を出してきた。梨と桃なら水分補給と糖分補給ができるので九寨溝の景区内で水、食料を更に酷いぼったくり価格で買う必要もないだろう。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 40元
宿泊費 90元 1泊30元×3
バス 25元 川主寺→九寨溝
合計 155元

九寨溝へ向う

sichuan0302日間有効の入場券にすると葉書の部分にバーコードと写真が印刷されます。

sichuan0310700に起床する。少し寝坊してしまったがすぐに出発の準備を整える。確か九寨溝青年旅舎は朝方に九寨溝まで無料で車で送ってくれるのでフロントの小姐に聞いてみると「あと2人集まったら出発だけど乗る?」というのでもちろん乗ることにする。0720頃に出発して10分ほどで九寨溝の入口に到着する。

ぼったくりの入場券と景区内のバスの切符を購入する。入場券は2日間有効なのだが入場券売場の隣で写真撮影をして入場券に顔写真を撮影しないと2日有効にはならない。写真撮影を済ましていよいよ入場する。

九寨溝

sichuan0320800に入場してバスに乗り込むとすぐに出発する。中間地点の諾日朗服務中心で右の道へ進み0840頃、原始森林に到着する。

sichuan033原始森林

sichuan034観光客は記念写真に夢中のようです

sichuan035草海

sichuan036草海

sichuan037原始森林を散策して1000頃、草海と天鵝海を散策する。原始森林は観光客で賑わっていたが草海と天鵝海は比較的観光客は少ないようだ。

sichuan038箭竹海

sichuan039箭竹海瀑布

sichuan040天鵝海からバスに乗車して箭竹海へ向い1050頃到着。箭竹海と箭竹海瀑布を見物して道を戻りバスで熊猫海へ向う。5分ほどで熊猫海に到着。バス停から熊猫海まで桟道を約3㎞ほど歩く。

sichuan041熊猫海

sichuan042熊猫海瀑布

sichuan043周りの風景を楽しみながら熊猫海瀑布、熊猫海を見物する。そのまま桟道を歩いて熊猫海から五花海、珍珠灘へ向う。

sichuan044昼頃、五花海に到着する。

sichuan045五花海を見物して桟道を約2㎞歩いて1250過ぎ、珍珠灘に到着。

sichuan046かなり歩いて疲れているので昼食に梨を食べる。昼食後は珍珠灘瀑布を見物してバスで鏡海へ向う。

sichuan0471325頃、鏡海に到着。ここはほとんど観光客がおらずバスを降りる人もいなかった。

sichuan048再びバスに乗車して1335頃、諾日朗服務中心に到着する。

長海

sichuan049諾日朗服務中心は原始森林と長海への道の分岐点であり、ここで原始森林、長海へのバスに乗り換えたり、レストランや土産物屋で食事、買い物をしたりと景区内の重要拠点である。1340頃、長海へのバスに乗車する。長海までは約20分の道のりだ。山道を登っていき1405頃、長海に到着する。長海を見物していると時折日本語が聞こえてくる。やはり日本人観光客が訪れているようだ。長海を後にして桟道を歩いて五彩池へ向う。

sichuan0501425頃、五彩池に到着するが、ここも長海と同じように観光客が大勢いる。素早く写真撮影を済ましてバス停へ向う。

sichuan0511440頃、バスに乗車して諾日朗服務中心へ戻る。これで諾日朗服務中心から奥の原始森林、長海は見物終了である。後は諾日朗服務中心から入口に向って見物していくだけだ。

諾日朗瀑布から樹正寨

sichuan052諾日朗服務中心からは桟道を歩いて1510頃、諾日朗瀑布に到着する。諾日朗瀑布は滝の幅が320mあり九寨溝で最大の幅を持つ滝である。この辺りはまだ観光客が多く写真撮影は人が入らないようにするのが難しく「人多すぎ」とか文句を言いたくなってしまう。

sichuan053諾日朗瀑布から更に桟道を歩き1545頃、犀牛海に到着する。犀牛海は長海に次ぐ、九寨溝2番目の大きさの湖である。

sichuan054犀牛海に沿って桟道を歩き1600頃、老虎海に到着。

sichuan055樹正瀑布

sichuan056磨房

sichuan057老虎海、樹正瀑布、磨房を見物して1620頃、樹正寨に到着する。さすがに諾日朗服務中心から樹正寨まで歩いてくるのは疲れる。樹正寨から入口までは明日見物することにして今日はここでバスに乗車して入口へ向うがバス乗り場の混雑と並ぶことを知らない中国人で大混乱だった。

原始森林や諾日朗服務中心のバス乗り場には武警が警備しており皆並んで文明乗車をしていたが武警がいない樹正寨では中国人本来の姿である並ばず我先に乗る姿が見られた。バスの運ちゃんが「文明乗車」と言っても人民には聞こえないようで勢い余って転倒する人民もいた。

九寨溝を訪れるような富裕層の中国人でも本質は所構わず痰や唾を吐く出稼ぎ労働者と変わらないようだ。中国人本来の姿を見ながら1650に入口に戻ってきた。ここから更に1時間かけて約5㎞離れた九寨溝青年旅舎に徒歩で帰る。

九寨溝にもいる世界最強中国人観光客

sichuan058草海近くで目撃した広東語を話す観光客。南方から観光に来たようだが桟道を外れて記念撮影をしていた。

sichuan059広東語を話す観光客の仲間は禁煙区域なのに一服しています。原始森林が近くにあることを理解しているのでしょうか?。

sichuan060桟道にはこういった「桟道から離れるな」という看板があるのですが・・・。

sichuan061桟道から離れて何やっているんだ。

sichuan062熊猫海で目撃した普通話を話す中国人観光客。桟道から降りてわざわざ熊猫海の間際で撮影のようです

sichuan0631日かけて九寨溝を見物してきたのだが、大多数の観光客は節度を持って観光をしているがやはりここでも中国人観光客はやってくれました。禁煙のはずの森林でタバコを吸ったり、桟道から外れて撮影や弁当とやりたい放題です。中国が誇る世界遺産でも保護をするといった考えを持たない人民が紛れ込んでいるようです。

sichuan064桟道から外れて弁当のようです。

sichuan065ご飯を食べるのは構わないが休憩所で食べようとは思わないのかな?この観光客たちも普通話を話してました。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11元
九寨溝 220元
バス 90元
合計 321元

九寨溝を歩く

sichuan0660650頃に起床する。朝食に鶏蛋麺を食べて0740頃、宿の車で九寨溝へ送ってもらう。九寨溝の入口近くには九寨溝の水と他の水の合流地点があります。色が違うのではっきり違いが分かります。左の青い水が九寨溝の水です。

sichuan067九寨溝到着後はまず先に九寨溝客運中心で明日の松藩行きの切符を購入する。明日の0730発のバスだが座席番号がすで21番になっており九寨溝では2日前には切符を確保しないと危ないようだ。

sichuan0680830頃、入口を通るがバスの切符を持たない徒歩の客は左端の入口から入場して桟道を進んでいく。桟道を歩いていくと桟道が川沿いに延びており川沿いに奥へ歩いていく。0950頃、荷葉寨に到着する。九寨溝は9つの寨があるから九寨溝と呼ばれるが荷葉寨はそのうちの1つである。現在の九寨溝には7つの寨しかなく残りの2つの寨は自然保護の為に移住してなくなったらしい。

sichuan069盆景灘

sichuan070樹正群海

sichuan0711000過ぎ、盆景灘に到着。1030頃には芦葦海の黒角橋の脇を通り過ぎ1045頃、双龍海を通過。1110頃、樹正群海に到着。昨日の樹正寨まではあと少しのところまで来た。1125頃、磨房に到着する。ようやく昨日見物したところまで来た。

sichuan0721130には樹正寨に到着。

sichuan073集落全体が土産物屋と化しているような。

sichuan074樹正寨を見物するがチベット人の集落というのは分かるのだが集落全体が土産物屋になっているようで特に見るべきものは無かった。

徒歩で九寨溝青年旅舎へ戻る

昼頃に樹正寨でバスに乗り入口へ向う。車内で入場券の確認があり、バスの切符は持っていなかったがうまく乗り切った。老虎海で日本人4人が乗車してきたので入口まで話をしながら過ごす。1215頃、入口に到着して景区の外へ出る。昨日と同様に九寨溝青年旅舎まで約5㎞の道程を1時間かけて歩いて戻る。途中で雨が降り出すがそれほど強くは無いので傘は差さずに済んだ。1330頃、九寨溝青年旅舎に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 21元
バス 29元 九寨溝→松藩
合計 50元