四川省旅行記2016春
丹巴(ロンタク)→色達(セルタ)
06:00頃、昨晩のうちにチェックアウトは済ましてあるのでユースホステルを勝手に出ていき、S先生と共にバスターミナルへと向かう。まだ夜明け前で空が明るくなり始めた頃で外は暗い。

で、バスに乗車するがここでチベット人のおっちゃんと座席バトル発生。S先生の3番席におっちゃんが座っており退くように言うが嫌がっている。まあ、こういう事はよくある。運ちゃんの助けを借りておっちゃんを退かす。

07:03頃、乗務員のおっちゃんの携帯に23番が来たと連絡が入る。タクシーで追いかけているということで、07:08頃、バスが停車、07:11頃、23番がタクシーで追いつきバスが再び発車する。峡谷に沿って南西の八美へと進む。道路状況は良好で順調にバスが走る。08:10頃、道孚→成都のバスとすれ違い峡谷から山を登り始める。

色達(セルタ)行きバスに乗り換え
10:35頃、道孚の手前で早めの昼休憩で田舎のレストラン竹香園餐館に停車。自助餐は25元でボッタクリ料金。



11:20頃、乗り換えた色達(セルタ)行きバスが発車する。乗務員のおっちゃんが乗り換え客から料金徴収を始め、こちらは丹巴→炉霍のチケットを持っているので炉霍→色達で運賃60元となる。2014年に白タクで炉霍→色達を移動した際は70元だったのでバスの方が10元安い。





15:55頃、ラルンガル・ゴンパの門前町の手前で中国人観光客たちが降りていく。門前町の道路は工事中なのでバスは通らずに新道を走り色達の県城へ向かう。県城までは残り約20kmになる。
色達(セルタ)

色達西渡国際青年旅舍

支払いは昨晩予約時に支付宝で支払い済みだ。老板の話しによれば今日は既に日本人5人いるそうだ。日本人多すぎる。


中心部には中国農業銀行が出来ており、2014年に訪れた際は建設中であったが完成し、ATMコーナーまである。ATMにはVISA、MASTERのマークがついている。これなら海外のカードで現金が引き出せる。
抄手



| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 20元 | |
| バス | 60元 | 炉霍→色達 |
| 合計 | 80元 |
朝からバスチケット争奪戦
07:00頃に起床するが色達の朝は冷え込む。まずは朝一で成都行きのバスチケットを購入しないといけないので同じ宿に宿泊している日本人、ニュージーランド人、中国人と共にバスターミナルへ。

よく見るとチケットは手書きになっておりプリンタで印字ではない。オンライン化されていないので時間がかかるわけだ。そういえば2年前に馬爾康行きチケットを買ったときもそうだったな。色達→成都のバスのチケットは207元だ。05:30に客運站集合、06:00出発になる。他の地域へ行くバスも同時刻発車なのでかなりの混乱が予想できる。
集団で朝食


色達→ラルンガル・ゴンパ


ラルンガル・ゴンパ



ラルンガル・ゴンパ鳥葬台へ
12:55頃、停車場に戻り無事全員合流するが車がいない。中国人のお姉ちゃんが携帯で連絡を取るとこちらに向かっているようだ。











ラルンガル・ゴンパへ戻る



夕飯は大肉麺

| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 24元 | |
| バス | 207元 | 色達→成都 |
| タクシー | 7元 | 色達→ラルンガル・ゴンパ |
| タクシー | 7元 | ラルンガル・ゴンパ→色達 |
| タクシー | 8元 | ラルンガル・ゴンパ-鳥葬台 往復 |
| 合計 | 256元 |
色達(セルタ)→成都



06:00に定刻通りバスが発車する。色達の日の出は06:43なので、まだ外は真っ暗だ。
標高約3800mの色達から標高約500mの成都へと向かう。色達から成都までは直線距離で約400kmになる。


09:25頃、急ブレーキで停車。電柱から垂れ下がった電線だか通信ケーブルを引っかけていた。
11:15頃、観音橋鎮を通過。標高約2500mまで降りてきた。観音橋からは舗装道路なのでバスは順調に飛ばしていく。11:20頃、約5分のトイレ休憩。馬爾康まで直線距離で残り約55kmになる。
13:00頃、標高約2600mの馬爾康を通過。とりあえず成都までの中間地点通過といったところかな?2014年に色達→馬爾康の移動では到着が18:00ぐらいだったので5時間ぐらい短縮されている。で、どうやら昼食休憩なしで一気に成都まで走る気配がしてきた。まあ、自分は食べなくても問題ないので成都まで爆走してくれた方が到着が早くなるので都合がよい。他の乗客のことは知らんが・・・。
13:50頃、紅原、理県、馬爾康の三叉路を通過。理県方向へとバスが進み、標高は約3100mになる。山道を登っていくので標高は3200m、3300m、3400mと急上昇して峠越えだ。

16:30頃、洗車とトイレ休憩になる。ちょうど理県の桃坪羌寨の手前で標高約1500mになる。
17:00頃、汶川を通過、成都の茶店子客運站までは直線距離で残り約95kmになる。汶川は2008年に発生した四川大地震の震源地になる。大きな被害が出ていたが復興工事で全く別の街に変わっていた。

18:00頃、事故処理が終わりバスが動き始めるが、ここは中国なので我先にと無理な追い越しが発生する。目の前で事故が起きていたというのに何やってんだか・・・。今日も絶好調の中国だ。
18:05頃、再び渋滞にはまる。今回は事故でなく料金所渋滞で、18:25頃、料金所を通過する。
成都に戻る


| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 10元 | |
| 宿泊費 | 40元 | 1泊40元×1 |
| バス | 1.8元 | 路線バス |
| 合計 | 51.8元 |












