春運初日の昆明駅
今日から2/19まで春節の特別輸送体制の春運が始まった。昆明駅前の広場には臨時切符売場が設置され人民たちが列を作っている。
切符売場の入口には武装警察が配置され各所で警備も厳しくなっている。
通常の切符売場へ行くとそこには信じ難い光景が広がっていた。切符売場の外で人民たちが並んで待っているのだ。普段なら割り込み当たり前で行儀良く並んで待つ事なんてできない人民たちが並んでいるのだ。
いや、公安によって並ばされているのだ。おまけにダフ屋が見当たらない。普段ダフ屋がそこら中にいるのに一体どういう事だ?珍しく公安がやる気になったのか?
項目 | 金額 | 備考 |
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食費 | 10元 | |
バス | 1.4元 | 路線バス |
合計 | 11.4元 |
寒い
今日の昆明の天気は曇りだ。昼過ぎでも震える寒さで昆明とは思えないほどだ。本当に寒い!
項目 | 金額 | 備考 |
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食費 | 11元 | |
合計 | 11元 |
今日も寒い
今日も曇りで寒い。
項目 | 金額 | 備考 |
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食費 | 11元 | |
合計 | 11元 |
バッテリー、ACアダプタ購入
昼過ぎに先週LANケーブルを買いに行った一二一数碼城(一二一数码城)へ行く。今日はノートPCのバッテリーとACアダプタを購入するのだ。実は中国に戻ってからノートPCの調子が悪いのだ。具体的にはバッテリーが充電されないのだ。色々調べてみるとバッテリーかACアダプタが壊れた可能性がある事が分かったのだが、特に何も処置せずにそのまま使い続けていたがさすがにこのまま放置しておくのもまずいので交換する事にした。
一二一数碼城でACアダプタを購入して、雲南民族大学の近くにある圓通北路(圆通北路)の電脳街でバッテリーを購入する。宿に戻り早速動作確認をすると充電ができなかった原因はACアダプタが壊れていた事と判明する。大容量バッテリーと買ってきた予備のバッテリーは正常に動作している。これで問題は解決した。
両替
JTBグローバルキャッシュ(中国銀行で引き出す) 2500元=34627円 1元=13.8508円
項目 | 金額 | 備考 |
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食費 | 8元 | |
バス | 3.2元 | 路線バス |
PC用品 | 620元 | バッテリー490元、ACアダプタ130元 |
合計 | 631.2元 |
籠もる
天気が悪いので籠もる。
項目 | 金額 | 備考 |
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食費 | 11元 | |
合計 | 11元 |
今日は天気が良い
久しぶりに天気が晴れだ。そうそう、忘れていたのだが数日前からゴダイゴのオーナーが宿泊しているようだ。いつの間にかラオスから帰ってきたようだ。
項目 | 金額 | 備考 |
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食費 | 11元 | |
合計 | 11元 |
文廟
今日は徒歩圏内で見られる観光地を回って見る事にする。1045頃、文廟に到着する。
文廟は孔子が祀られている場所なのだが昆明の文廟は門だけが残っており孔子像や大成殿は見当たらなかった。まあ、行く必要の無い場所であった。
翠湖公園
ここは昆明市民の憩いの場で人民で溢れていた。翠湖には渡り鳥が越冬の為に飛来していた。
雲南陸軍講武堂
ここは清朝末期に建設され1909-1928年まで工兵、歩兵、騎兵、砲兵の訓練が行われていた軍学校である。
仟和骨頭王火鍋
夕方になりTabiwikiの管理人A先生に火鍋を誘われたので一緒に行く事にする。今日の火鍋参加者は総勢4名で自分、A先生、昆明在住のB先生、初めての海外旅行でいきなりバックパッカーでインドを目指すC先生である。
火鍋屋は近くの様で常連のA先生とB先生に連れられて行く。途中でC先生が富士フイルムのフォトプリンターMP-300なる物を持っている事を知る。C先生は青島から上陸して昆明に来るまでに広西チワン族自治区や貴州省の少数民族の集落でこのMP-300が大活躍したそうだ。
MP-300があればその場で写真を印刷できるので、これをプレゼントすると現地人は大喜びだそうだ。このおかげで民族衣装を着た少数民族を撮影しても金を請求される事なく逆に感謝されるようだ。確かに山奥で撮影してその場で写真が貰えるというのは凄い。これはかなり強力だ!
1800頃、火鍋屋の仟和 骨頭王火鍋に到着する。外見からして高そうな店で自分にとってはとても入り難いがB先生を先頭に入店する。
席に着いて注文をして肉や野菜が来るのを待つ。 高そうな店なので・・・、いや、高い店なので箸やお手拭などのセットは有料で2元だ!2元もあれば5角の玉米饅頭が4個も買える金額だ。凄い所に来てしまった。
続いて具になる牛肉、豚肉、羊肉、椎茸、白菜が来ていよいよ鍋の中に具を入れる段階になる。
肉にも火が通り4人で食べ始める。肉、椎茸、白菜をバランスよく食べていくが火鍋は美味い!火鍋というか鍋料理は久しぶりだ。2年前に広西チワン族自治区 の三江で食べた犬鍋以来だ。
そして、最終段階はご飯を鍋に入れて雑炊を作り食べるのだが、この日本では当たり前の事は中国では非常識に当たる。中国では鍋の出汁で雑炊を作るという習慣は無いのだ。なので、服務員の姉ちゃんが鍋をちょっと見たりしている。雑炊を食べて満腹になるのだが最後の止めを刺しておかなければならない。
それは、鍋のご飯粒を綺麗残さず食べ尽くし鍋を空にする事である。中国では鍋を空にするというか、料理を残さず食べるというのは「食べ足りない」という意味になり行儀の良い食べ方ではないらしい。
中国では料理を残すのが「食べ切れないほどのご馳走で持成してもらった」という意味になり行儀の良い食べ方とされている。こちらから見れば食料浪費と汚残しにしか見えないのだが・・・。共産党も食料浪費や外国人に見られると中国の印象が悪くなると考えており、この悪習を改めさせようと宣伝活動をしているようだ。効果はほとんど無いようだが・・・。
さて、鍋を空にしてお勘定となるが、4人で火鍋を食べて料金は160元となりB先生が先にまとめて払ってくれた。店を出て割り勘の分を払うのだが30元で済んでしまった。B先生に感謝!さて、あの空の鍋を見て服務員はどう思っているだろうか?中国では綺麗残さず食べるのは考えられない事だからな・・・。
そして、この3枚の画像はH先生に貰った物なのだが更に高い火鍋になるとスープが赤と白の2色に分かれている物やほとんど原形を留めた鴨の肉が出てきたりと凄い火鍋があるのだ。
項目 | 金額 | 備考 |
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食費 | 33元 | |
合計 | 33元 |
籠もる
籠もる。
項目 | 金額 | 備考 |
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食費 | 10元 | |
合計 | 10元 |
籠もる
今日も引き籠る。
項目 | 金額 | 備考 |
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食費 | 8元 | |
合計 | 8元 |
西山森林公園
0940頃、小西門からK2路のバスで終点の公交岷山車場(公交岷山车场)へ向かう。公交岷山車場で6路のバスに乗換えて1100頃、終点の高峣に到着する。今日は昆明の南西にある西山森林公園の龍門が目的地だ。
高峣から龍門までは5kmくらい離れているようで同じバスで来た観光客たちは龍門へ向けて歩いて行く。自分も山道を歩き始める。途中で華亭寺や太華寺があるのだが両方とも入場料が6元だった。今回は寺が目的地ではないのでそのまま素通りして行く。
昼頃、聶耳墓に到着する。聶耳は中国国歌の義勇軍行進曲の作曲者で日本へ亡命中に神奈川の藤沢市で遊泳中に水死している。聶耳墓は入場料が1元なのだが別に見なくても良さそうなので素通り。
聶耳墓の前は駐車場になっており土産物屋とかがある。ここで昆明市内の梁家河へ行くバスを発見!というか、K2路のバスに乗っている時に梁家河車場の対面 にある西苑賓館の前に龍門行きのバスが停車しているのを見つけたのだが、どうやら聶耳墓の前が終点のようだ。
聶耳墓から1kmほど山道を歩いて行くが道の脇には土産物屋が並んでいるが繁盛していない様子だ。1240頃、龍門の入口に到着。龍門には石窟があり清の乾隆46年(1781)-60年(1795) に造られたらしい。詳しい事は調べていない。入場料は30元で見物するか迷ったが次の機会という事にする。
今日は眼下に広がる滇池を見て西山観光は終了とする。でも、山の上からでも滇池の水が緑に変色して汚染が酷いことが分かってしまった。
1300頃、聶耳墓 の前から昆明市内行きのバスに乗車する。運賃は5元で高い。1345頃、梁家河に到着。梁家河車場から5路のバスで小西門へ戻る。
項目 | 金額 | 備考 |
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食費 | 7元 | |
バス | 7.3元 | 路線バス |
合計 | 14.3元 |