市場を見物


瑞麗→騰衝

梁河を出ると邊防検査站があり検問を受けることになる。武警が2人乗り込んできて身分証確認を始めるが武警A(漢族でない。タイ族かな?)にパスポー トを見せると「旅行か?」「ここで何をしている?」「中国語は分かるか?」などやたらと質問をしてくる。早く騰衝へ行きたいので質問が分からないふりをすると武警B(漢族?)が「標準語じゃないと分からないんだよ」と武警Aに言っている。
こちらは訛っていても何とか聞き取れているが周りの乗客は笑っている。この笑いは「あの日本人は中国語が分からないんだよ」という笑いか、それとも武警Aの訛りに笑っているのだろうか?武警Aは質問が通じないと判断する とパスポートに登記を始める。待っている間に外にいるAK47とヘルメット、防弾チョッキの完全武装の武警を見物する。登記が終わりバスが出発するが 1740頃に和順鎮の近くを通り過ぎる。今日の目的地は和順鎮なのだがとりあえずそのまま騰衝へ向かい1800頃、騰衝客運站に到着する。
騰衝→和順
騰衝客運站からは騰衝県人民政府を通る2路のバスを探して歩くが運良く騰衝県人民政府の前に来てしまった。人民政府の前からは和順へ行く乗合タクシーが出ており地元民が乗合タクシーを拾っているのを見つけすかさず乗車する。和順までの運賃は2元でぼったくりに遭わず無事に和順に到着するのだが到着した場所が和順古鎮の裏口だった。
宿へ向かう
和順古鎮の裏口に到着した為に宿にする老謝車馬店がどの辺りにあるのか分からなくなってしまった。とりあえず、表の入口へ行き、そこから老謝馬店へ向かう事にする。古鎮内を歩いていくが夕方なのか観光シーズンではないからなのか観光客は少なめだ。当然、土産物屋は閑古鳥だ。歩いているとちょうど老謝馬店の前に到着する。何とか今日の目的地に到着した。
台湾人と話す
ようやく寝床を確保して敷地内を探検していると台湾人の旅行客と知り合う。名前は聞かなかったのでA先生としておこう。A先生は大理、麗江、シャングリラ周辺を見てきたと言いこの後は瑞麗から国境沿いに南下して行き磨憨まで行くということだった。
自分が南京へ行ったことがあるのを知るとA先生が「南京は中山陵とか名所がたくさんありますね。雨花台には行ったことある?」と聞いてきたので「勿論見に行きましたよ。雨花台は良い所ですね。」と返答するとA先生が「雨花台は国民党の処刑場だったので僕は行った事が無いんだよ。」と意外な言葉が出てきた。
A先生は国民党支持者なのだろうか?複雑な問題で雨花台には近づきたくないようだ。まあ、色々と話をしているうちに自分が磨憨から寧洱を経由してさっき瑞麗から来たことを聞いたらA先生が「ここまでのバスの切符はまだ持っている?」と聞くので持っている事を伝えると「料金と移動時間を教えて!」と言うのでバスの切符を持ってきて見せてあげる。どうやらA先生はこの先のバスの状況がどうなっているか分からないようで自分が通った経路を参考にするようで各地の町の規模やバスの本数などを教えてあげる。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 7元 | |
| 宿泊費 | 60元 | 1泊15元×4 |
| バス | 45元 | 瑞麗→騰衝 |
| タクシー | 2元 | 騰衝→和順 |
| 合計 | 114元 |
老謝車馬店


和順古鎮をちょっと散歩



騰衝を散歩




| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 16.8元 | |
| バス | 2元 | 路線バス |
| タクシー | 2元 | |
| 合計 | 20.8元 |
YHAに籠る
昨日、靴を恐らく2年ぶりぐらいに洗ったので今日はどこにも行かずに籠ることにする。食糧も昨日騰衝へ行った時に饅頭を買い込んであるので問題ない。久しぶりにHP作成に取り掛かる。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 0元 | |
| 合計 | 0元 |













