波羅蜜素菜館で食い放題
さて今日も波羅蜜素菜館で食事だ。今日は土曜日なので食べ放題の時間は昼なので1100頃に宿を出て1130頃に到着。いつもの様にトレーに山盛りにする つもりだったが何やら今日は料理が少ない。既に自分と同じような飢えたハイエナたちが訪れた後だったようだ。それに明日は日曜で休みだから既に閉店モードで元々作る量が少なかったか?まあ、トレーに料理を載せておばちゃんに65台湾ドルを払って席へ移動。
今日は料理自体が少なかったのでトレーに載せる量も少なめだ。それでも、台北駅近くの南陽街の快餐で同じくらいの量を食べると50台湾ドルは必要だろう。量が少なめなので10分足らずで食べ終わりおかわりである。
次はちょっと多めに盛ってハイエナのように喰いつく!で、おかわりである。いつも大体おかわりは2回に抑えているのだが本当はもう少し食べられる。しかし、食いすぎて出入り禁止や自分だけ追加料金になるとまずいので3回目は自粛している。それでも、南陽街で同じ量を食べたら恐らく300台湾ドルは必要だろう。ここは貧乏旅行者にとって貴重な食べ放題だ。
光華商場周辺のオタク街
昼食を終えて光華商場に寄ってみる。前回は平日だったので休みの店があったりしたが今日は人が多くて賑わっている。
光華商場の裏にある八徳路にはPC店が集まっており電脳街になっている。
しかし、今回は電脳街の見物ではない!オタク街の見物に来たのである。台湾ではオタク街を宅街と呼んでいる。今日は光華商場周辺における宅街と台湾のオタクの調査を行う。まずは1軒目の「玩具阿姨」であるが松江路にあり光華商場から200mあるか無いかの場所にある。フィギュアの店で通りの1階に店舗があるのでオタク初心者でも気軽に入れるように なっている。その為、健全なフィギュアばかりだ。凉宮ハルヒとか、初音ミクとか・・・。
で、撮影した画像を見て気づいたのだが客の着ているTシャツにセイ バーが・・・。台湾のオタクも日本と差は無いようだ。自分はセイバーのTシャツを着る勇気は無いが・・・。
続いて光華商場の向かいにあるのが新光華商場を探検である。外から見る限りはオタクの雰囲気はあまり漂っていない。で、中に入っても1Fには骨董品屋があったりするのだが、しっかりDVDを売っているが普通のDVDも売っていたりしてあまり価値は無い。そして、階段を降りてB1Fへ行くと3次元のエロDVD屋があり今日もコレクションを増やそうと3次元が好きな人たちが集まっている。
店内を1周してみるが、やたらと日本のエロDVDが多い。見る限り半分以上が日本のではないかと思うほど日本語タイトルのDVDがある。おまけに女優別に分かれていたし・・・。どんな女優とタイトルがあるかって?ここでは 敢えて自粛しておく。
次は2階の遊戯便利屋というエロDVDとエロゲーの店だ。エロ漫画も扱っている。階段を上がっていくと日本のエロゲーやアニメとかのポスターが貼られている。オタクの桃源郷が間近に迫っているという事が分かる。階段を上りきり左へ行くと3次元、右へ行けば2次元という風に商品が分かれている。
まずは右の2次元の世界を調査だ!店内にはエロゲー、エロアニメ、エロ漫画が棚にびっしり詰まって桃源郷が広がっており台湾のオタクたちが品定めの真っ最中である。台湾にもこれだけの商品供給能力がある事と需要がある事に日本と台湾のオタクは同じだと感じる。というより、皆同じオーラを出して物色中だ。で、自分も同じオーラを出して何があるか店内を隅々まで調査である。
続いて左の3次元の世界を調査する。ここのエロDVDはほとんどがやはり日本の作品だ。そこらじゅうに日本語タイトルがある。台湾では日本のエロDVDが市場のかなりの割合を占めるほどの人気なのだろうか?
*2016年1月現在、新光華商場のオタクショップは數位夢天堂という店になっていた。
本日最後に調査したのは展賀遊戯館と東京熱便利屋だ。ここは光華商場の裏口に近く場所が分かりにくい。
展賀遊戯館は美少女動畫、同人系列とあったので期待して店に入ったのだが普通のアニメDVDが売られているだけで遊戯便利屋の様に棚がエロアニメで埋め尽くされているのを期待していただけに落胆が大きかった。
次は3次元を扱った東京熱便利屋に入るがここはエロDVD屋だ。便利屋とあるのでエロDVDのコンビニといった所だろう。とりあえず、今日の調査はこ こまでにしておく。というか、デジカメの電池切れで断念である。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 65台湾ドル | |
合計 | 65台湾ドル |
NOVA資訊廣場
今日もオタク街を見物なのだが、オタク街の前にまずは台北駅前のNOVA資訊廣場を見物である。NOVA資訊廣場は光華商場の様にPC店が複数入居している。ただ、それだけである。ピンクのウサギの駅前留学とは関係ない。
統一元氣館
続いては50mほど離れた統一元氣館の3Fへ。ここにはバンダイの直営店であるGUNDAM BASE TAIPEIがあり台湾のガンプラ好きの総本山である。
というか、GUNDAM BASE TAIPEIは目的地ではなくおまけである。
目的地はB1Fの遊戯便利屋である。B1Fは一見すると携帯電話屋やPC店があり健全な店ばかりなのだがB1Fの一角にはアキバと同じオーラが発せられる店がある。それが遊戯便利屋だ!
もちろん、人口密度はB1Fで最も高い。店内は18禁の世界でエロゲー、エロアニメ、エロ漫画、エロ同人誌などが揃っており大きなお友達たちは品定めで忙しそうだ。で、ここも2次元と3次元に売場が分けられており物色するのが楽だ。台北駅前にこんな桃源郷があるとは・・・。
台北地下街はオタク街
続いては台北地下街にある摩力科だ。
ここは外から見ると普通のゲーム屋なのだが店内の奥には2次元の萌え萌えな世界が広がっている。摩力科の特徴としては虎之穴部門があるのだ。そう、あのとらの穴で扱っている同人誌がここでも売られているのだ。なので、店内の奥には日本の同人誌が確かにあった!続いては百花屋と機動6科だ。扱っているのはフィギュアとグッズで普通のオタクの店だ。
そして、本日最後は台湾のメイドカフェであるFatimaidだ! 漢字表記は台北女僕喫茶になる。でっかいメイドポスターがあるのでアキバの大きなお友達はゴキブリがゴキブリホイホイに入り込むのと同じように見事に入店 してしまうだろう。
更に店主はなかなか遊び心があるようで看板は秋葉原になっており次の駅は御茶ノ水と浅草橋になっている。何故総武線なのかは知らないが面白い。Fatimaidを見つけた時「台湾にもメイドカフェがあったのか!」と心拍数急上昇!
とりあえずデジカメで撮影をしておくが店内に萌え萌えなメイドさんが居るのを確認した時、精神状態はウラン235が臨界状態になったのと同じくらい危険になる。もし、このまま店内に入れば確実にチェルノブイリ原発4号炉のように暴走、爆発で旅は終了で明日以降メイドカフェに有り金を注ぎ込む事態になる。
精神を落ち着かせ、その場を離れてベンチで休憩しつつ客が入っているのか定点観測開始である。やはり、オタクには国境は無い様で複数のオタクたちがメイドカフェの前で立ち止まる。しかし、メイドカフェの料金は1人最低200台湾ドルからになっている。台湾の物価からすればちと高い。
200台湾ドルは最低額の紙幣である孫文が描かれた100台湾ドル札が2枚、日本でいえば野口英世の1000円札が2枚必要というような感覚だ。恐らく萌え萌えじゃんけん(台湾でやっているかは?)とかを始めて長居すると色々注文して凄い料金になっていそうだ。なので、オタクたちは1度は立ち止まるがそのまま立ち去っていく。
オタクたちも頭の中でメイドカフェにするかエロDVDやエロ 漫画、フィギュアを買うか迷いに迷って苦渋の決断を出しているのであろう。台北地下街は台湾と日本のオタクたちにとって散財させる場所である事は間違いないだろう。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 0台湾ドル | |
合計 | 0台湾ドル |
籠もる
今日はやる気無しで引籠もりである。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 65台湾ドル | |
合計 | 65台湾ドル |
西門周辺のオタク街
今日は先日調査した西門周辺を再調査する事にする。昼頃に調査を開始するがまず見つけたのが愛神DVDだ。ここは3次元のエロDVD屋である。そう一般人が利用する普通のエロDVD屋だ。
ここはオタク街とは関係ないのだが台湾のエロDVD屋は日本の作品がやたらと多い。台湾ではエロDVDもMade in Japanや日本進口というのが重要らしい。でも、ほとんどのエロDVD屋にある日本のエロDVDでも海賊版のような・・・。おかげで価格は1枚100台湾ドルくらいなので滅茶苦茶安い!
そして、オタク街調査の1軒目は武昌街にあるアニメイト台北西門店からである。ここは1Fと2Fが雑誌瘋という日本の雑誌がやたらとある本屋になっておりTVガイドからコンバットマガジンまで幅広く揃っているのでなかなか凄い。
で、アニメイトは3Fと4Fになっておりニュータイプなどの雑誌からフィギュア、グッズまで日本のオタクアイテムが揃っており品揃えは台湾一だろう。もちろん、花とゆめも扱っているので台湾の大きなお友達も満足確実だ!
2軒目はアニメイトから徒歩3分くらいの峨嵋街の路地を入った所にあるKTだ。
ここは日本のフィギュアやグッズが多めのようだ。漫画は台湾の大きなお友達向けに中文の台湾角川の作品が多いような・・・。まあ、宅系雑貨店という表現が似合いそうな店だ。
最後に訪れたのが萬年商業大樓だ。前回の調査では大した事無いと判断していたが今回の再調査で4Fのオタクフロアには日本の雑誌やガンプラ、ゲーム、エア ガンなどを扱う店が5軒くらい営業しているのが確認できた。
これらのオタク店は11時くらいから営業開始のようで午後に来るのが良いらしい。でも、1軒だ け3時開店のやる気の無い店もあった。まあ、オタクビルといえるかは疑問だがオタクが集まる要素はある。西門周辺はアニメイト、KT、萬年商業大樓がオタクの定番コースのようだ。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 65台湾ドル | |
合計 | 65台湾ドル |