広東省・香港・マカオ旅行記2015
珠海→開平
09:15頃、ユースホステルをチェックアウトする。09:35頃、拱北通大汽車客運站に到着。
既にバスが待機しており、09:40頃、開平行きバスに乗車する。09:45にバスが発車、24人乗りで乗車率は5割ぐらいで予想外にも空いている。
開平までは約100kmの道のりになる。今回のバスは運賃62元、開平義祠汽車站行きだ。開平市内にはバスターミナルが2つあり開平市客運総站(義祠汽車站)が長距離バスと路線バスの両方が発着しており世界遺産の自力村や立園行きのバスも出ており開平観光の要所になる。
開平路線バス
12:00頃、開平市客運総站(義祠汽車站)に到着。ここからもう一つのバスターミナルになる開平汽車総站(長沙汽車站)へ移動する。2007年以来の開平なのでかなり変わっているというか記憶もないので、まずは路線バスを確認する。
世界遺産の開平楼閣と村落へ行くには4路、13路、17路あたりが重要だろう。
12:30頃、13路のバスで汽車站へ向かう。運賃は2元、開平の路線バスは運賃が距離制で市区内は2元、郊外は行き先により運賃が変わってくる。乗車時に運ちゃんに行き先を伝えて運賃箱に小銭を投入する方式だ。12:40頃、汽車站のバス停で下車する。目の前が開平のもう一つのバスターミナルである開平汽車総站(長沙汽車站)だ。
君怡酒店
バスターミナルから対面のケンタッキーとマクドナルドのある通りを歩いて行き、12:45頃、eLongで予約しておいた君怡酒店に到着。ここは外国人OK宿なので登記は問題なし。でも、レセプションのお姉ちゃんは笑顔のひとつもなく無愛想。
部屋は1泊90元(約1800円)で4泊する。レセプションの料金表には168元とあるので飛び込みはボラれるようだ。
部屋は広めでテレビ、エアコン、電気ケトルがある。Wi-Fiは問題なく使え速度も快適だ。
トイレ・シャワーはちゃんと掃除してあり広めだ。料金高いだけの事はある。
世界遺産 迎龍楼
13:30頃、開平汽車総站(長沙車站)のバス停から4路のバスに乗車、運賃3元で三門里(三门里)へ向かう。13:50頃、三門里で下車する。
三門里には世界遺産 開平望楼の迎龍楼があるのだが場所がよく分からない。とりあえず村の中を歩くが放し飼いの犬がやたらと多く、吠えられ追いかけられる。犬から逃げて村の中をさまようが迎龍楼の文字がある望楼が見える。
14:20頃、迎龍楼に到着。迎龍楼は明の嘉靖年間(1522ー1566)に関聖徒夫妻により建てられた3階建ての望楼だ。1階と2階が明代建築になり、3階部分は民国9年(1920)に増築された。440年以上の歴史を持ち開平に現存する最古の望楼である。
現在は誰も住んでおらず扉は閉ざされている。14:40頃、三門里を離れ加拿大村へ向かう。
加拿大村へ行こうとするが
国道を挟んだ三門里の向かい側のに加拿大村があるそうなのだが標識を見つけて田んぼ道を歩いて行くがどこが加拿大村なのか分からない。高徳地図にも加拿大村は出ていないので、行政単位の名称ではなく通称ということか?
こういった望楼の方が観光地化されているところより歴史を感じさせるのかもしれない。加拿大村の近くまでは来ていると思うのだがグーグル先生で確認してからもう一度訪れよう。16:10頃、三門里から17路のバスに乗車、運賃3元で開平市区へ戻る。
牛肉炒飯
珠江ビール
食後はスーパーマーケットで珠江ビール600ml(3.2元/約64円)を購入。
陽江で生産されており広東省の地ビールだ。コカ・コーラ500mlが2.8元なので、これは米国企業のコーラより中国企業のビールを買えという中国政府の政策だろうと勝手に解釈する。
で、これは夜食のインスタントラーメンだ。いやインスタント米粉もあるな。夜に深圳のユースホステルを予約しておく。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 27.6元 | |
宿泊費 | 360元 | 1泊90元(eLong)×4 |
宿泊費 | 7元 | 予約金:深圳僑城旅友国際青年旅舍 |
バス | 8元 | 路線バス |
合計 | 402.6元 |
世界遺産 自力村
09:30頃、開平汽車総站(長沙汽車站)の北にある端近くにある金僑城のバス停から17路のバスに乗車、運賃6元、自力村路口へ向かう。10:00頃、自力村路口で下車する。
まずは村の入口近くの丘にある方氏灯楼から見ていく。方氏灯楼は元の名は古渓楼と呼び、民国9年(1920)に建てられた5階立ての楼閣であり楼内には発電機やサーチライトなどが配備され匪賊から村を守るための監視塔としての役割を持っていた。
10:40頃、自力村に到着。入場料は80元になっている。2007年に訪れた時は30元だったのだが、2012年に値上げされている。
今回は立園、自力村、赤坎影視城、馬降龍古村落、錦江里望楼群、南楼、開元塔のセット券になる一票通を180元にて購入。
自力村は清の道光17年(1837)に立村され、安和里、合安里、永安里の3つの方姓による自然村(行政区画にはない通称の村)で構成されている。新中国建国初期から3つの村を合わせて自力村と呼ばれるようになり、その名称は「自力更正」の意味から来ている。
村には63世帯、175人が住み、華僑、香港、マカオの同胞248人がおり華僑為替が村の主要生活源となっている。村には92軒の住宅があり三間両廊の伝統民居は77軒、望楼9軒、廬式別荘6軒で構成されている。2007年に世界文化遺産に登録されている。
田園地帯にある自力村だが2007年に訪れた際は観光客はほとんどおらずアヒルの鳴き声が響く観光地であったが、今回は金持ち中国人の大声が響く観光地へと変貌していた。それでも麗江などと比べれば観光客は遙かに少ない。
観光地化はゆっくり進んでいるようで土産物屋が増えて農家楽とかのレストランもできていた。
立園
12:00発のシャトルバスに乗車して立園へ向かう。セット券を持っている観光客は自力村、立園、赤坎古鎮、馬降龍を結ぶ無料シャトルバスを利用できる。12:08頃、立園に到着。
入場料は100元で2007年に訪れた時は60元で2011年に値上げされボッタクリに磨きがかかっている。
立園は広東省開平市塘口鎮庚華村に位置しており、アメリカへ渡った華僑の謝維により民国15年(1926)から建設が始まり民国25年(1936)に完成した園林である。西洋建築と江南水郷の特色を融合しており中国の園林の中でも非常に珍しい園林である。
立園は別荘区、大花園、小花園の3区域に別れ人工河により隔てられている。
赤坎古鎮
13:38頃、シャトルバスに乗車して赤坎へ向かう。13:46頃、赤坎古鎮に到着。赤坎古鎮は清の順治年間に司徒氏と関氏により築かれ発展してきた古鎮であり350年以上の歴史を持つ。
古鎮であるのだが1920年代に華僑たちにより西洋建築の街が形成され現在に至る。
赤坎影視城
14:00頃、赤坎影視城を見物。入場料は40元、2013年に値上げされている。
赤坎古鎮の中にある映画やドラマのロケ現場になっており、それを一般に公開している。古鎮と同じように1920年代の雰囲気が漂う。本来は予定では馬降龍へ行くはずであったが途中の百合大橋が通行止めでシャトルバスの運行が中止になっている。馬降龍古村落までは赤坎古鎮から赤坎江南大橋を通り迂回するしかないので、迂回経路を調べて明日訪れることにしよう。明日は10kmくらい歩きかな?
南楼
14:30頃、6路のバスに乗車、南楼まで3元だ。14:50頃、南楼で下車する。入場料10元だが入口には誰もおらず、そのまま勝手に見物。
楼閣には砲撃の痕が残っている。15:05頃、6路のバスに乗車、運賃3元で開平市区へ戻る。
火龍果(ドラゴンフルーツ)
スーパーマーケットの華潤萬家でベトナム産火龍果(ドラゴンフルーツ)500g(3.08元)を約1.9kg(11.93元/約238円)を購入。華北だと5元とかで見かけたのだが、広東省だと安く売られていた。いつが旬なのか分からないが購入してみた。
葱爆牛肉蓋飯
夕飯はイスラム食堂で葱爆牛肉蓋飯(13元/約260円)を食べる。具材はネギ、赤ピーマン、牛肉の炒め物だ。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 24.93元 | |
バス | 12元 | 路線バス |
一票通 | 180元 | 立園・自力村・赤坎影視城・馬降龍古村落 錦江里望楼群・南楼・開元塔 |
合計 | 216.93元 |
開平→錦江里
08:00頃、開平汽車総站(長沙汽車站)のバス停にやってきたが、ボリタクの運ちゃんがしつこい。関西弁で応対すると日本人と分かってようで却ってしつこくなる。日本人観光客が多いのか抗日ドラマで日本語を覚えているのかは知らないが開平のボリタクは要注意だ。
08:05頃、バスターミナルから出てきた東山、赤水行きのバスがバス停で停車。バスには蜆岡とも表記されているので運ちゃんに蜆岡へ行くか聞いたら行くということで乗車。しかも、外観は長距離バスのようだったが運賃箱とICカードリーダーがあり路線バスと同じだ。乗客は行き先を言って普通に公交ICカードを通している。
錦江里望楼群のある蜆岡まで運賃7元、赤坎と馬降龍路口を通り過ぎて、08:50頃、蜆岡で下車する。目の前に案内標識があったので歩いて行く。高徳地図では蜆岡から1.5km位先で下車すると歩くのが少なさそうだったのだが、蜆岡の街を抜けて田園地帯を歩いて行く。周辺には望楼が見えるので歩くのも悪くはない。
世界遺産 錦江里望楼群
街から30分ほど歩いて、09:20頃、錦江里望楼群に到着。入場料は50元、昨日購入した一票通は2日間有効なので継続して見物できる。
錦江里望楼群は清の光緒年間(1875-1908)に黄氏により村が作られ民国年間に望楼の建築が始まり昇峰楼、錦江楼、瑞石楼の3つが建てられた。
こちらは瑞石楼。錦江里にある3つの望楼で最も豪華なのが瑞石楼。
瑞石楼に登るのは別料金になっており管理人がいれば見物可能だ。今回は扉が閉まっており管理人不在であった。10:15頃、錦江里望楼群を離れる。
赤坎→馬降龍
11:10頃、蜆岡に戻りバスに乗車、赤坎へ向かう。運賃4元、11:25頃、赤坎に到着。
赤坎から江南大橋を渡り馬降龍古村落へ向かう。標識を見ながら歩くが馬降龍まで6kmの道のりのようだ。
12:15頃、三圭村までやって来た。村に望楼がひとつあり外からちょっと見物。昇平楼という名称のようだが説明とかの看板はないので詳細不明。
観光客がほとんど訪れない場所に残る望楼にたどり着き赤坎から歩いて来た甲斐があったかな。
世界遺産 馬降龍古村落
12:45頃、馬降龍古村落に到着。入場料60元、2011年に値上げされている。百合大橋が通行止めで自力村、赤坎からのシャトルバスが運行中止になっていたので赤坎から迂回して歩いてきたがバイクや徒歩では通行可能であった。別に迂回しなくてもよかったな。
馬降龍古村落は潭江東岸の沖積平野に位置しており開平市百合鎮の管轄になる。黄氏の永安、南安と関氏の慶臨、河東、龍江の5つの自然村から構成され、永安村が最も早くでき清の乾隆年間(1736ー1795)に建村された。
黄、関の両氏は海外に親類が多く主にアメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリアに居住している。村の7つの望楼と8つの別荘は20世紀初頭に建てられている。2007年に馬降龍は世界文化遺産に登録されている。
馬降龍の望楼は竹林の中にあるのだが、この竹林が隠れ蓑になっているようだ。外からは望楼が殆ど見えない。
こちらは信廬は馬降龍で最も美しい別荘で1940年代に建設された。
15:05頃、馬降龍を出て百合大橋を渡るが標識を見ると橋に船が接触事故し破損して通行禁止になったようだ。
通行禁止となっても塞いでいた壁が破壊され地元民が通行している。
地元民に紛れて橋を渡る。橋の隣には新橋が建設中だ。15:15頃、馬降龍路口に戻ってきた。15:20頃、13路のバスに乗車、6元だ。16:00頃、開平市内へ戻る。
青瓜炒牛肉蓋飯
夕飯はイスラム食堂で青瓜炒牛肉蓋飯(13元/約260円)を食べる。青瓜が何か分からなかったが出てきた蓋飯にはキュウリが・・・。具材はキュウリ、タマネギ、赤ピーマン、牛肉だ。キュウリは嫌いなのだが仕方ないので食べる。
食後はスーパーマーケットで食料の買い出し。インスタントラーメンと米粉を購入。一昨日も購入したのだがラーメンの方は不味いのだが米粉は予想外にうまかった。
あと処分品のヨーグルト(1.7元/約34円)を購入。2個セットで1個はおまけだ。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 29.5元 | |
バス | 17元 | 路線バス |
合計 | 46.5元 |
加拿大村
09:05頃、開平汽車総站(長沙汽車站)のバス停から13路のバスに乗車、運賃3元で三門里へ向かう。09:25頃、三門里で下車し、田んぼのあぜ道を通り近道して加拿大村へ向かう。今回はグーグルで場所を調べておいたので問題ない。
09:35頃、加拿大村に到着。先日訪れようとして途中で引き返していたが村の入口まで来ていたことが分かった。そのまま真っ直ぐ行けば加拿大村であった。
加拿大村は名前の通りカナダへ渡った華僑たちにより望楼などが建てられたことに由来する。
建物の中にはカナダ国旗に使われているサトウカエデのデザインがあり加拿大村というのが分かる。
加拿大村は人が住んでいる建物は2軒くらいしかなさそうだ。ひとつはカナダのマークがある建物、もう一つは村の入口にある犬のいる建物だ。
村の前に畑があるので住民はいるようだ。その他の建物は鍵が掛かっており人の気配がない。
村の中は静寂に包まれており、まさ鬼城とも言える。いや鬼村かな?10:40頃、加拿大村を離れる。11:00頃、三門里のバス停から13路のバスに乗車して、運賃3元で開平市区へ戻る。明後日の深圳北→泉州の切符と泉州でのユースホステルの予約をしておく。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 2.7元 | |
宿泊費 | 3元 | 予約金:泉州巷里国際青年旅舍 |
宿泊費 | 3.5元 | 予約金:泉州衆山小国際青年旅舍 |
鉄道 | 171.5元 | 二等座 深圳北→泉州 |
バス | 6元 | 路線バス |
合計 | 186.7元 |
開平→深圳
07:40頃、宿をチェックアウトしてバスターミナルの開平汽車総站(長沙汽車站)へ向かう。徒歩5分くらいの距離なのですぐに到着。
07:50頃、深圳行きのチケットを購入、08:15発、運賃98元だ。2007年に深圳から開平へ移動したときは80元ぐらいだったので結構な値上がり具合だ。
08:05頃に乗車して発車を待つ。08:15頃にバスが発車して深圳の羅湖汽車站へ向かう。深圳駅から鉄道に乗車したり、羅湖口岸から香港へ徒歩で出境する場合は羅湖汽車站は重要な場所になる。深圳駅と羅湖口岸は羅湖汽車站に隣接している。
08:35頃、開平市水口客運站で客を乗せる。開平市水口客運站は開平郊外にあるバスターミナルで旅行客には用のないところだ。
10:50頃、深圳市区の入口に当たる深圳経済特区同楽検査站で公安の身分証確認がある。
公安がバスに乗り込んで乗客の身分証を端末に読み込んでいく。自分はパスポートを提示するが忙しい公安は外人には用がないようで中身確認せず。
羅湖汽車站
続いて深圳駅で自動券売機を確認。広深線の切符売場には自動券売機があり現金購入はパスポートの読み取りには対応しているが、ネットで購入していた場合はパスポートの読み取り機能が使えないのでネットで購入して発券するというのができない。珠海駅とはソフトフェアの設定が違うようだ。長距離の切符売場は自動券売機はなくパスポート読み取り機能のない発券機のみが設置されている。
11:45頃、101路のバスに乗車、11:50に発車する。康佳集団まで運賃2元だ。途中、車内でイベント発生、乗客の兄ちゃんがガムを床に吐きやがった。真横にはゴミ箱があるのにガムをわざわざ床に吐いている。ガム踏んだら面倒だから、ある意味で地雷を仕掛けられた。12:30頃、康佳集団で下車。
深圳僑城旅友国際青年旅舎
10分ほど歩いて深圳僑城旅友国際青年旅舎(深圳侨城旅友国际青年旅舍/Shenzhen LOFT Youth Hostel)に到着。ここは中国では老舗の部類に入るユースホステルで2008年以来7年ぶりの宿泊になる。予約しておいたので登記は問題なく完了し、1泊70元(会員料金)の宿泊費の残金63元を支払う。
部屋は3人ドミトリーで各ベッドに照明とコンセント有りだ。ただ今回の部屋は客層がおサルさんだったようで部屋は散らかっている。WiーFiはつながるが回線速度は遅めだ。共同のトイレ・シャワーは別々になっているので問題なし。
福田口岸から香港へ
13:45頃、ユースホステルから10分ほど歩いて、僑城東駅(侨城东)から地下鉄1号線に乗車、運賃3元、会展中心で4号線に乗り換え福田口岸で下車する。14:20頃、イミグレーションで出境の列に並び5分ほどで中国を出境。
徒歩で橋を渡り香港側へ。14:30頃、入国カードを記入して香港側イミグレーション落馬洲で入境の列に並ぶ。
落馬洲から深圳へ
8分ほどで香港への入境手続きが完了してバス乗り場へ向かう。入国スタンプは無しで入境標識がスタンプ代わりになる。
階段を降りるとバス乗り場からは元朗行きのバスとかあるけど乗車せずに階段の裏手へ移動。裏側には中国側への階段があるので階段を上ってイミグレーションで出境の列に並ぶ。
14:55頃、香港を出境し橋を渡り中国側イミグレーション福田口岸へ。30分弱の香港滞在となった。
中国側イミグレーションで入国カードを記入しなければならないのだが、入国カードは用意されているがボールペンが一本もない。とりあえず近くの公安にボールペン借りる。何で入国カードがあってボールペンがないのだ?たぶん無いだろうなとは思っていたけど本当に無いとは・・・。チャイナクオリティは凄い。
深圳の電脳街
15:10頃、入境手続きを済ませ中国側へ戻る。福田口岸から運賃3元で地下鉄4号線と1号線を乗り継いで、15:40頃、華強路(华强路)で下車する。
華強路は深圳の電脳街で秋葉原みたいな所だ。電脳城や電子城といったビルがあり多数の店が入っておりパソコンから電子部品まで何でも揃うといった感じでカオス度は滅茶苦茶高い。今回は駅から近い賽格電子市場に寄ってみる。使っているマウスが壊れたので新たに調達する必要がある。ビルの中を見て回り数軒で値段を聞いて相場を確認。まあ、マウスなので相場を確認する必要はないけど、10元(約200円)のマウスを購入。10元なので1年使えればいいかな?
ユースホステルへ戻り、近くのスーパーマーケットで饅頭と処分品のパンを購入。これが今日の夕飯だ。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 13.8元 | |
宿泊費 | 63元 | 1泊70元(会員料金) |
地下鉄 | 9元 | |
バス | 2元 | 路線バス |
バス | 98元 | 開平→深圳 |
マウス | 10元 | |
合計 | 195.8元 |