北朝鮮国境・長白

牡丹江客運站

牡丹江客運站07:30頃、駅前から16路のバスでバスターミナルへ向かう。運賃は1元。

牡丹江客運站時刻表08:00頃、牡丹江客運站に到着するがバスターミナルは新しくなっていた。

牡丹江客運站時刻表待合室は広めでカオス度は低く掃除もちゃんとしてある。

牡丹江客運站時刻表肝心のバス情報だが、東京城行きのバスは16元で客が集まり次第の発車になっており意外と本数が多いようだ。

牡丹江客運站時刻表他にも東寧、鶏西、林口、密山、綏芬河、綏陽へのバスも客が集まり次第の発車になっていた。

牡丹江客運站時刻表発車時刻が決まっているバスはハルビン、大慶、二道白河、ジャムス(佳木斯)、延吉などがある。

魚香炒飯

魚香炒飯09:20頃、スーパーマーケットの大潤発近くの食堂で魚香炒飯(8元/約160円)を食べる。

値段表値段表を見ると麺類は8元ぐらいからが相場かな?

値段表炒飯も8元、蓋飯は10元からのようだ。食後は大潤発で移動中の列車内で食べる饅頭(2個1元)を4セット購入。宿へ戻り出発の準備を整える。

昼前に宿をチェックアウトするが、老板娘に「鏡泊湖に行った?」と聞かれたので渤海国遺址へ行ってきたと答えたら、「牡丹江へ来たらみんな鏡泊湖へ行くよ」と不思議がられた。確かに駅前には旅行会社の鏡泊湖ツアー申込所がいくつもあるし、鏡泊湖へのバスが停車しているのも見かける。

牡丹江駅

武警の装甲車徒歩5分ほどで牡丹江駅へ到着。今日も駅前には武警の装甲車が配備されている。牡丹江は武警の装甲車が必要なほど治安が悪化しているのか?

待合室いつも通り駅入口で切符と身分証の確認、手荷物のX線検査を受けて待合室へ。で、いつも通り外人には用はないようでパスポートの中身は確認されず・・・。何のために検査しているのだか・・・。

牡丹江→延吉

2168次の切符今日は16:24発、牡丹江→長春の2168次で黒龍江省を離れ吉林省の延吉まで移動する。席は硬座で運賃は21.5元だ。エアコン無しの非空調列車なので運賃は安い。予定だと延吉で駅寝して、明朝に延吉→白河→松江河へと列車を乗り継ぎ、松江河からバスで長白山の麓にある北朝鮮国境の長白へ行くのだが、予定通り行くかは未知数だ。

15:10頃、改札口の先頭を陣取り乗車バトルに備える。15:30過ぎになると改札口のカオス度が急上昇し始める。農民工のおっちゃんたちも並び始めて通路には肥料袋からバケツ、鍋など生活用品一式が並ぶ。

16:00頃、改札が始まりホームへ向かう。乗車して荷物置き場を確保して久しぶりの撮り鉄で再びホームへ。

DF11先頭へ行くと今回の機関車はDF11だ。

DF11機関車を手早く撮影して駅員に因縁付けられないようにする。

郵政車そして、機関車の後方に連結されていたのは郵政車、日本でいえば今は亡き郵便車だ。

郵政車ある意味で超貴重な車両である。ホームでの撮影を終えて車内へ戻るがエアコン無しで扇風機がまだ稼働していないのでサウナ状態だ。発車直前に扇風機が稼働し始めて、16:24に列車が牡丹江を発車し黒龍江省から吉林省へと向かう。車内は満席で通路に無座の乗客が溢れカオス度が高い。

水田水田とトウモロコシ畑の中を走り、16:55頃、寧安に到着。かなりの乗客が下車するが、乗車してくる乗客も多くカオス度全開になる。そして、窓からのゴミのポイ捨ても全開・・・。いや、まだビール瓶のポイ捨てがないから全開一歩手前かな?

17:40頃、東京城に到着し乗客の半分ほどが下車する。東京城を発車して乗車率はほぼ満席だが無座の乗客はいない。先ほどまでのカオス度全開が嘘のようだ。荷物棚には空きがあり東京城からの硬座での乗車でも何とかなりそうな雰囲気ではあるが、硬臥を確保しておかないと少々危険な冒険かもしれない。

カオス度は低下したが、車内販売が本格化したせいか、ヒマワリの種を食べる音が響くようになり、窓からのゴミのポイ捨ては酷くなる一方だ。夕飯時なのでカップ麺の容器も線路上を舞う。もちろんスープも一緒に飛び散りながらだ。偉大な古代中国の先人たちがこの光景を見たらどう思うだろうか?きっと嘆き悲しむであろう。こちらはこの光景に毎日ため息の連続だ。テレビに出てくる中国と違うのだが?ある意味でJAROに苦情の電話か?

19:50頃、天橋嶺に到着するが薄暗いのホームに大勢の群衆がいる。これはやばい。大量の荷物を持ったおっちゃんやらおばちゃんが乗り込んできて急激にカオス度全開になり、車内は滅茶苦茶やかましくなる。完全に農民工列車だ。

黒龍江省から吉林省へ

21:40頃、北朝鮮国境の町の図們に到着する。吉林省に入って最初の大きな駅だ。ここで機関車交換の為に20分ほど停車して延吉へ向かう。

延吉

延吉駅22:50頃、延吉に到着する。延吉は延辺朝鮮族自治州の州都になり結構大きな町らしい。

延吉駅駅の案内表示は漢字とハングルが表記されており朝鮮族の町というのが分かる。駅前は賓館などの宿が結構あるが今回は駅寝なのでスルーである。

延吉駅まずは切符売場へ行き、延吉から松江河までの通票が買えるか試してみたが、何か買えたのは延吉→白河と白河→松江河の切符であった。窓口のお姉ちゃんに「通票は白河で改簽(改签)が必要なはずでは?」、「これだと連程票(联程票)じゃないの?」と聞いてみるが通票と答える。で、発券手数料(异地售票)5元を徴収される。距離が短すぎるからダメなのか?それとも窓口のお姉ちゃんが通票に詳しくないのか?機会を見つけて長距離で通票の購入に挑戦してみよう。もちろん窓口はベテランのおばちゃんで!

切符切符購入後はそのまま待合室へ移動。まずは手荷物のX線検査があるが、この時間は列車が無いようで係員1人は起きていたが機械の操作担当者は夢の中にいたようでしばらく機械が動かず。

延吉で駅寝

待合室続いて待合室の入口で切符と身分証確認がある。ここのお姉ちゃんはパスポートの中身をちゃんと確認していた。たまたま暇な所にパスポート持った外人が来たから暇つぶしに見ただけか?

23:00頃、待合室は自分を含めて乗客6名、駅員のお姉ちゃん1名、掃除のおばちゃん1名という状態であった。延吉の次の列車は03:12発、長春→牡丹江の2167次で4時間列車がないということだ。それでもシャッター降ろさずに24時間駅になっている点を考えると大きな駅といえるだろう。自分が乗車する列車は05:19発、延吉→白河のK7538次だ。席は硬座で運賃は28.5元だ。それまでは饅頭を食べて旅行記を書くか寝ていることになる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
鉄道 28.5元 硬座 延吉→白河
鉄道 12.5元 硬座 白河→松江河
発券手数料 5元
バス 1元 路線バス
合計 59元

深夜の延吉駅

牡丹江行きの列03:00頃、牡丹江行き2167次の改札が始まる。とんでもない時間帯にも関わらず利用客が多く待合室が混雑している。欧米人も5人ほどいた。

延吉→白河

延吉駅05:10頃、改札が始まるが誰も並んでおらず我先にとホームへ向かう。自分は早朝から乗車バトルに参戦したくないので少し時間をおいてから改札口を通過する。

K7538次の切符延吉→白河のK7538次に乗車する。運賃は硬座で28.5元だ。車両は25Gだが新しくトイレはタンク式だ。

K7538次の行先票05:19発なのだが1分早い05:18に発車する。乗車率は3割ぐらいで空いている。これだとどう考えても赤字路線だ。しかも車両は新しいので大赤字になるだろ。なぜこの列車が運行されているのだ。

車窓延吉を出ると朝陽川で機関車を付け変えて進行方向を変え、更に龍井でも進行方向を変える。かなり大がかりなスイッチバックの路線だ。

白河

白河駅09:30頃、白河に到着する。駅を出ると長白山へのボリタクが多数待ちかまえていた。この列車の乗客は長白山へ行く観光客という事か!そうすると、列車は観光用として運行されているのだろう。だからトイレがタンク式の新しい車両ということか。

二道白河客運站

二道白河客運站09:40頃、駅から300mほど離れたバスターミナルの二道白河客運站を訪れる。

二道白河客運站運賃表

二道白河客運站運賃表バスの運賃と時刻表を確認するが本数は少なく利用価値は低い。鉄道の方が安くて便利だ。2008年に白河を訪れたが周辺は結構変わっていた。駅舎は新しくなり、駅近くのユースホステルは無くなり、白河の街へ移転したようだ。変わっていないのはバスターミナル前の通りを1路のバスが走っており街へ行けることぐらいか。

白河→松江河

待合室09:55頃、白河駅に戻り待合室へ。土田舎の駅でも切符と身分証確認、手荷物のX線検査はある。

4246次の切符これから10:27発、白河→通化の4246次に松江河まで乗車する。席は寝台を座席として扱う硬臥代座で運賃は12.5元だ。

行先票10:20頃、改札が始まり小規模の乗車バトルが始まる。いつもの事だが改札口には列は無く群れが出来た状態だ。1列に並んだ方が効率が良いと思うのだが・・・。

硬臥列車に乗車して発車を待つが今回は寝台の硬臥車両を硬座として利用する硬臥代硬座だ。10:27に定刻通り発車して森の中を走りながら松江河へ向かう。乗車率は2割ぐらいで空いており静かだ。

松江河駅12:35頃、松江河に到着する。

松江河駅駅前から1路の路線バスに乗車して客運站へ向かう。運賃は1元だ。

松江河客運站

松江河客運站ちょうど後の席にお姉ちゃんが運ちゃんにバスターミナルで降ろすように言っていたので乗り過ごすことなく無事到着する。バスターミナルといっても建物古く外観からは分かりづらい。

松江河客運站時刻表

松江河客運站時刻表バスの運賃と時刻表を確認して窓口で長白行きのチケットを購入しようとしたら、表にバスが停まっているから乗車して支払ってということであった。

松江河→長白

長白行きバス外に停車していた長白行きのバスに乗車して発車を待つ。13:00頃、運賃の徴収があり発車する。長白までの運賃は35元だ。

バス車内マンション建設ラッシュの松江河を出て長白山の西側を走るが高速道路が建設中で長白山周辺で開発ブームが訪れているようだ。

13:40頃、漫江鎮の入口でバスが停車して最後部座席の3人が待機していたミニバンに乗せられる。そして、乗客全員がシートベルト着用する。この先で交通取り締まりがあるそうで、その対策のようだ。漫江鎮を出るとミニバンの3人が戻ってきたので、取締区間を出たようだ。まあ、交通法規が機能していない中国らしいイベントであった。

長白で宿探し苦戦

16:00頃、鴨緑江沿いにバスが走り対岸に北朝鮮が見える。16:10頃、長白客運站に到着する。松江河から約3時間で長白に到着した。

さて、ここから宿探しをしなければならないのだが、北朝鮮国境の町という事を考慮すると外国人お断りの宿が多そうな気配がする。まあ、そこそこの賓館を選んでいけば何とかなるだろう。まずはバスターミナル周辺から宿探しをするが、バスターミナル斜め向かいにあるちょっと高そうな龍源商務賓館はスルーして旅店とかの安宿を当たっていくが、これが失敗の始まりであった。

旅店や賓館は尽く外国人お断りで、バスターミナルから県中心街まで10件以上廻るが全てダメであった。そして、どこも長白賓館へ行くように言ってくるが、長白賓館は1泊298元もするので避けたい。

龍源商務賓館再びバスターミナル近くまで戻ってきて、バスターミナル斜め向かいの龍源商務賓館(龙源商务宾馆)で聞いてみたら、1泊178元で外国人OKであった。2時間も長白の町をさまよって外国人OKの宿はすぐ傍にあった。

龍源商務賓館初めからここにしておけばよかった。北朝鮮国境の町なので外国人には来てほしくないというのは分かっていたが、ここまで嫌がられているとは・・・。

龍源商務賓館今までで一番高い部屋であったが設備は値段なりに揃っており、トイレ・シャワー付きでエアコン、テレビ、PC、電気ケトルもある。

北朝鮮国境の街

鴨緑江(対岸は北朝鮮恵山市)何とか宿を確保したので北朝鮮国境を散歩する。

鴨緑江(対岸は北朝鮮恵山市)歩道には北朝鮮側撮影禁止とあるが歩道が整備されているので観光客は気にせずに撮影している。

冷麺

冷麺夕飯は北朝鮮国境ということで冷麺(8元/約160円)を食べる。

豆腐蓋飯

豆腐蓋飯でも、冷麺だけでは足りず別の店で豆腐蓋飯(10元/約200円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
宿泊費 178元
バス 35元 松江河→長白
バス 1元 路線バス
合計 232元

長白客運站

長白客運站時刻表05:30頃に起床してバスターミナルへ向かう。長白客運站でバスの時刻表を確認して今日の予定を立てる。世界遺産の高句麗遺跡群がある集安を目指すのだが、バスで松江河へ戻り鉄道で通化を経由して集安へ行くルートにするか、バスで北朝鮮国境の鴨緑江に沿って臨江へ移動して、さらに集安行きのバスがあれば北朝鮮国境に沿って集安へ行くルートだ。

長白客運站運賃表バスの時刻表を確認すると松江河は本数があり移動は楽そうだ。しかし、臨江行きのバスが09:10にあるので北朝鮮国境沿いのルートで行くことにする。臨江までの運賃は54元だ。やはり、北朝鮮国境地帯は重要であろう。

北朝鮮国境・長白口岸

長白口岸3時間ほど時間があるので長白の北朝鮮国境を散歩する。まずはイミグレーションの長白口岸を訪れる。2008年に訪れて以来だ。まだ早朝なので国境は開いておらず静かだ。周辺で観光客が記念撮影をしているが、そこだけがうるさい。

撮影禁止の横断幕国境周辺はどうも撮影禁止になっており横断幕が掲げられている。

横断幕何でも撮影していて北朝鮮側から発砲された観光客がいるとか?嘘臭いな・・・。本当なら外交問題になるし鴨緑江沿いに公安や武警が頻繁に巡回するはずだし・・・。

鴨緑江(右奥が北朝鮮)それに撮影禁止なら歩道や展望所を何故わざわざ整備している。

鴨緑江そして、2008年に密輸とみられる不法越境を目撃した場所にやってきたが、樹木が少なく見通しが良くなっている。取り締まりを強化しているということか?

北朝鮮女性兵士

北朝鮮女性兵士国境地帯を歩いていると北朝鮮側で女性兵士たちが集まっているのが見える。

北朝鮮恵山観光客のために対岸を見渡せる展望所のような場所にやってきた。なので、団体の中国人観光客がバスで乗り付けて記念撮影をしている。

北朝鮮恵山

鴨緑江ここからは北朝鮮の恵山市がよく見える。

北朝鮮住民そして、川で洗濯している北朝鮮の住民も見られる。

長白→臨江

長白→臨江のバスチケット08:20頃、賓館に戻り出発の準備を整えてチェックアウトする。斜め向かいがバスターミナルなので徒歩30秒ぐらいで到着。今回も非常食は持っておらず、どこかで食堂によって食べていかないと苦しいだろう。それまではベトナムで購入したインスタントのベトナムコーヒーを飲んで凌ぐしかない。

臨江行きのバス09:10にバスが発車して臨江へ向かう。長白口岸の中朝友誼橋の下を潜り鴨緑江沿いの省道を走っていく。対岸の北朝鮮を眺めながらの移動である。臨江まで北朝鮮との国境に沿ってバスは走る。北朝鮮側には鴨緑江に沿って線路があるが貨物列車を一編成見かけただけで、ほとんど運行されていないようだ。でも、列車は見かけなくても駅が見えると金日成と金正日の肖像画が見える。

12:00頃、八道溝(八道沟)で武警の検問で停車して身分証確認が行われる。武警にパスポートを提示すると一旦預かりとなり、運ちゃんには動かないようにと指示だけして登記のためにパスポートを持って建物へ。3分ぐらいで登記が終わりパスポートが返却されバスが再び走り出す。

臨江→白山

13:20頃、臨江のバスターミナル裏の通りで乗客全員が降ろされる。ここが終点のようだ。トランクルームからバックパックを取り出すがカバーが破れているではないか!破れ具合からしてサルが無理に引っ張って動かしたようだ。これは後で補修しなければ・・・。

バスターミナルの臨江口岸客運総站へ移動してバスの時刻表を確認しようとするが電光掲示板が消えているので窓口のおばちゃんに集安行きのバスがあるか聞いてみるが集安行きのバスはなかった。

臨江→白山のバスチケットこうなると白山か通化へ抜けてバスの時刻を確認するしかないな。白山と通化から集安行きのバスが出ているのはロンリープラネット東北で分かっているので、とりあえず近い方の白山へ行くことにする。運賃は15元ですぐに発車ということで急ぐ。

白山行きバス13:30頃、臨江口岸客運総站を発車する。ほぼ満席で白山へとバスが走る。14:50頃、バスターミナルの白山公路客運総站に到着する。集安行きのバスがあるか確認するが朝と昼にあるだけで明日にならないとバスがなかった。ちなみに白山→集安の運賃は39元であった。

他のバス情報も確認するが窓口のおばちゃんの監視が厳しく電光掲示板の運賃時刻表は撮影できず。バスでの移動は諦めて本来の鉄道での移動に戻り、バスターミナルから200ー300mの所にある駅へ向かう。白山市→通化→集安へと鉄道で移動だ。しかも、通化で駅寝というおまけ付きだ。

白山→通化

白山市駅15:00頃、白山市駅に到着し、通化行きの切符を購入する。21:14発、6346次の切符を指定するので窓口の兄ちゃんにすぐの列車でないのか確認され、不思議がられる。切符にはパスポート番号は印字されているが、名前の入力は面倒なようで、「.」だけになっている。続いて待合室入口の切符と身分証確認、手荷物のX線検査になるが、ここでも駅員が切符を見て6時間も後の列車なので不思議がられる。

待合室で待機している間にbus365.comで集安へのバスを確認すると通化→集安の最終バスが18:00になっていたので、一番早い列車で通化へ行けば今日中に集安に到着できた可能性が高い。でも、到着が夜なので北朝鮮国境の集安も宿探しが非常に大変な事になりそうなので、通化で駅寝して集安に昼到着の方が安全策かもしれない。

6346次の切符今回の列車は21:19発、龍井→通化の6346次だ。席は無座、運賃は7元、60kmの距離を約1時間で走る。次の駅が終点なので車内は空いており無座でも楽勝で座れる。

行先票21:10頃、改札が始まり列車に乗車する。

通化駅22:30頃、通化に到着して駅の出口を出るとボリタクの運ちゃんたちが多数待ち構えている。

通化駅自分はそのまま切符売場へ行き明朝の集安行きの切符を購入する。運賃は8.5元だ。

駅前食堂の不味い冷麺

冷麺切符購入後は駅前でおそらく1件だけ営業していた食堂で、まずい冷麺(8元/約160円)を食べる。駅前は当然だが旅店から賓館まであり宿の数は揃っている。問題は外国人OKかどうかだが・・・。それと駅前の超市も営業していた。通化駅は24時間駅なので超市も24時間営業だろう。

通化で駅寝

23:00頃、通化駅の待合室へ。深夜の暇な時間帯なので公安がパスポート確認をちゃんとしていた。明日の朝まで8時間ほどの待機となるが、一昨日辺りも駅寝をしていたような気がする。まあ、昨日の宿代がかかり過ぎたので駅寝で節約だな。

先ほど冷麺を食べたのでウンコしたくなったのでトイレへ行くが誰もウンコ流してねえよ!全ての便器にウンコが残っているし、タバコの吸い殻があったりする。何で中国人はウンコ流さねえんだよ!ウンコの流し方を知らないのか?ウンコする前に先客のウンコを流す。

今日乗車する列車は07:35発、通化→集安の4347次だ。硬座でエアコン無しなので運賃は安く8.5元だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 8元
鉄道 7元 硬座 白山市→通化
鉄道 8.5元 硬座 通化→集安
バス 15元 臨江→白山
合計 38.5元

牡丹江・渤海国上京龍泉府遺址

ハルビン→牡丹江

04:50頃に起床して出発準備を整える。既に外は夜が明けて掃除のおばちゃんたちが道路清掃をしている。05:30頃、ユースホステルをチェックアウト。早朝出発だと当直の兄ちゃんを起こすパターンを予想していたが、既にレセプションではお姉ちゃんが仕事中ですぐにチェックアウトできた。朝の早いハルビンは勤務時間も早くから始まるようだ。撫順街のバス停から89路のバスでハルビン東駅へ向かう。運賃は1元だが既にバスは通勤ラッシュで混雑している。

ハルビン東駅06:35頃、ハルビン東駅に到着。

ハルビン東駅入口で切符と身分証の確認、手荷物のX線検査を済ませて待合室へ。駅員はパスポートの中身は確認しておらず実名制の意味は?

ハルビン東駅待合室では既に改札口に行列ができており、乗車バトルのために並ぶ。06:50頃、改札が始まり乗車バトルに突入する。おばちゃんの集団を回避して乗車する車両へ向かう。乗車口に列はなく順調に乗車、荷物の置き場所を確保して乗車バトルは終了。

K7225次の切符今回は07:01発、K7225次、ハルビン東→七台河で牡丹江へ移動する。席は当然ながら硬座、運賃は29.5元だ。

K7225次の行先票07:01発車であるが3分遅れの07:04に発車して牡丹江へ向かう。

列車内列車がエアコン無し、扇風機の非空調なので通常のエアコン付き列車より運賃が安い。乗車率は7割ぐらいでカオス度は抑えられている。

窓が開けられる今では貴重なエアコン無しの非空調列車は窓が開けられるので風が心地よいし旅情に浸ることができる。

しかし、ここは中国なので簡単に旅情には浸ることが許されない。一般の乗客に紛れて乗車しているおサルさんたちがペットボトルやスープの入ったカップ麺の容器などを窓からポイ捨てする。列車内にはゴミ箱があるし、乗務員が定期的に清掃もしている。それでも、窓からポイ捨てだ。偉大な古代中国の先人たちはこの光景を見てどう思っているのだろうか?古代中国の美徳はどこへ行ったのだ?悲しい現代中国の現実が目の前に・・・。

車窓おサルさんがいなければ平和な田舎を走る列車で、車内販売のおばちゃんが「啤酒、飲料、鉱泉水、花生、爪子、方便麺」といつもの掛け声で車内を廻ってくる。

牡丹江

12:40頃、牡丹江に到着して、ここで殆どの乗客が下車していく。牡丹江駅は北口と南口に別れており正面は南口になるので、南口から駅を出る。

牡丹江駅駅を出るとボリタクの運ちゃんたちが待ち構えていたが、そのまま通りすぎて周囲を確認する。

武警の装甲車そして、駅前には武警の装甲車が配備されている。ハルビンなら省都だから分かるのだが、牡丹江でなぜ装甲車を配備する?自動小銃を持った武警も警備に付いているが、民族問題や宗教問題で牡丹江が出てきた覚えはないのだが・・・。

匯隆快捷賓館駅の状況を確認してから、eLongで予約しておいた匯隆快捷賓館(汇隆快捷宾馆)へ向かう。駅前通りを東へ5分ほど歩いたビルの片隅にあった。外人は宿泊したことがなさそうで追い出されるかと思ったが大丈夫であった。老板娘がパスポートの写真、ビザ、入国スタンプをスマホで撮影して、とりあえず登記完了。

匯隆快捷賓館部屋は1泊59元でトイレ・シャワー付き、窓なしの部屋だ。あと使わないけどPCがあった。

匯隆快捷賓館Wi-Fiの電波状況は良好だが回線自体が遅いようでタイムアウトが多い。

路線バス13:20頃、再び牡丹江駅へ。

牡丹江の路線バス駅前のバス停で路線バスを確認する。

6路一番重要そうなのはバスターミナル(客运站)へ行く6路と16路のバスだろう。

路線バスあとは牡丹江の川岸にある博物館や江濱公園へ行く20路のバスかな。

路線バスを確認したので切符売場へ行き12306.cnで予約しておいた明日の東京城行きの切符を受け取るが、今まで切符は簡体字で姓名を入力していたが、今回は試しに繁体字でやってみたら問題なく発券された。繁体字が使えるのならわざわざ簡体字で入力する必要ないな。簡体字だとたまにパスポートの署名と違うと文句言われることもあったし・・・。

切符を受け取ったので駅前通りの太平路を南へと歩いて牡丹江へと向かう。太平路には地下商業街が出来ており牡丹江の街が凄い発展している。冬は相当寒いから地下商業街のほうが都合が良いのだろう。

江濱公園

八女投江紀念群雕14:10頃、江濱公園に到着する。公園には八女投江紀念群雕がある。この八女投江というのは8人の抗日戦士の女性たちのことで、いわゆる抗日英雄です。牡丹江沿いにある江濱公園が市内最大の観光地のようです。

八女投江紀念群雕しかし、像の前を腹出し半裸のおっちゃんが通り過ぎる。抗日英雄たちの像の前で腹出しってOKなの?

牡丹江像のすぐ近くには牡丹江が流れています。

八女投江紀念館

八女投江紀念館近くには八女投江紀念館があります。そこで紀念館を見物していくことにする。入口には誰もいなかったのですが、奥の部屋に人がいたので見物できるか聞いてみて、台帳に名前とパスポート番号を記入して見物する。

八女投江紀念館2Fと3Fが展示スペースなのだが、2Fが反日プロパガンダ全開の展示内容で非常に興味深い。

八女投江紀念館旧日本軍の軍刀や機関銃などが展示されている。

八女投江紀念館3Fが紀念館の本来の目的だと思われる八女投江の展示になる。16:30頃、カルフールへ行ってみると、何と潰れていた。牡丹江では儲からずに撤退していたようだ。

牛肉麺

牛肉麺17:00頃、夕飯に牛肉麺(7元/約140円)を食べる。

大潤発

大潤発(RT-Mart)17:30頃、台湾系スーパーマーケットの大潤発(RT-Mart)へ寄る。カルフールは大潤発との戦いに敗れていたようだ。

で、まずは価格調査をしてみる。コカ・コーラ600ml(2.8元/約58円)、ペプシコーラ600ml(2.8元/約58円)、ペプシコーラ900ml(3.9元/約78円)、康師傅のミネラルウォーター550ml(0.8元/約16円)、1.5L(1.6元/約32円)、バナナ500g(2.98元/約59円)となっていた。ペプシの900mlとか微妙な容量は珍しいのだが需要あるのか?

醤油炒飯

醤油炒飯18:30頃、また腹が減ってきたので醤油炒飯(8元/約160円)を食べる。ちょっと銭を使いすぎになっている。やはり元高とか関係なく物価が高くなっている。

宿へ戻ると老板がオンライン登記するからパスポート貸してくれと来る。老板娘はオンライン登記のやり方を知らなかったようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.9元
宿泊費 118元 1泊59元×2
バス 1元 路線バス
合計 137.9元

牡丹江→東京城

牡丹江駅07:30頃、牡丹江駅にやってきた。今日は東京城の渤海国上京龍泉府遺址を訪れる。まずはいつもの切符と身分証の確認、手荷物のX線検査をして待合室へ。ちょうど改札が始まりそのまま乗車する。

6242次の切符今日乗車するのは、08:00発、牡丹江→東京城の6242次、席は硬座で4元、距離70kmだ。

行先票08:00に列車が発車する。車内はほぼ満席で地元民の足として活躍しているようだが、おサルさんが紛れており床に唾を吐いている。礼節の国である中国なのに、なぜおサルさんが多い?

扇風機車両車両は当然ながら地元民用の列車となると廃車寸前の旧型車両なのでエアコン無し扇風機車両だ。窓が開けられ風が心地よい。

今日は順調にいけば渤海国上京龍泉府遺址を午前中で見物して午後に牡丹江へ戻る予定だ。そのまま、東京城から夕方の長春行きの2168次で図們、延吉へ抜けることも可能なのだが東京城の状況がよく分からないので牡丹江からの日帰りにした。まあ、地図を見る限りそこそこの街のようなので何とかなりそうな気もするが・・・。列車が小さな駅に停車するたびに地元民や保線のおっちゃんたちが下車していく。

08:50頃、寧安に到着して半分近くが下車する。牡丹江より小さい街だが、寧安市はこの辺りの中心地になり、東京城鎮や渤海鎮は寧安市に属している。

東京城09:45頃、東京城に到着する。

東京城ホームへ降りて出口へ向かう。東京城の駅舎はボロく駅前の店は少ない。しかし、周辺へのバスやボリタクが多数待機しておりカオス度は高いが活気もある。

東京城駅前は店は少ないが駅前通りを100mほど歩くと国道201号が駅前通りになり、店が多く賑わっているというか無秩序に露天があり路駐も酷くカオス度が高い。駅から200ー300mの所が東京城で一番賑わっている場所になり3路のバスの発着点がありバスに乗車する。3路のバスが渤海鎮へ行くバスで運賃は1元。

バス車内ロンリープラネット東北によれば3路のバスで終点まで行くと渤海国上京龍泉府遺址はすぐということである。10:10頃、バスが発車して渤海鎮へ向かう。渤海鎮の入口で城壁跡と文物保護単位の石碑を通り過ぎる。石碑がなければ城壁跡とは気付かず畑や水田のあぜ道と思ったままであった。

10:35頃、渤海鎮の中心を通り抜けた所で標識があったので渤海中学の近くで下車する。ロンリープラネットだと終点までとあるが途中下車して歩く。近くの商店で朝食代わりにペプシコーラ600ml(3元/約60円)を購入。田舎の商店なのでちょっと高めであるがちゃんと冷えた奴なので冷蔵庫代ということで理解する。

渤海国上京龍泉府遺址

入場券ペプシを飲みながら歩いていくと、10:50頃、入場券売場に到着。入場料は30元で、売場のお姉ちゃんに「韓国人?」と聞かれたので日本人と答えておく。

渤海国上京龍泉府遺址11:00頃、小さい博物館があったので、まずは見物しておく。出土品とかはほとんどなくお世辞にも博物館と呼ぶには・・・。出土品は別の場所で厳重に保管か?

渤海国上京龍泉府遺址渤海国は698年から926年に中国東北部にあった国だ。高句麗の遺民とされる大祚栄により建国され、唐王朝より渤海郡王に封じられる。日本とは貿易により交流があったようだ。

渤海国上京龍泉府遺址遺跡は石垣や宮殿の基礎部分が残っているだけだが、その敷地は広大で唐の都・長安を参考に整備されていたようだ。

渤海国上京龍泉府遺址何もないに等しい田舎の観光地なので観光客はいないと思っていたのだが、意外にも団体観光客や自家用車で来ている家族連れもおり、それなりに観光客がいた。そのせいなのだろうか博物館はボロかったのに道路や駐車場はきちんと整備されていた。

広大な宮殿跡を歩いて見て廻るが天気が晴れで暑い。天気予報だと「雷陣雨」と雷雨のはずなのだが雨降る気配は全くなし。まあ、晴れなのでよいが中国の天気予報は当たらない。

遺跡を歩いているとハングルの団体さんがやってくる。北か南のどちらか知らないが、渤海国は中国と朝鮮半島の歴史認識問題になっている。まあ、こちらには渤海国がどちらの国に属するかはどうでもよいことだ。渤海国がこの地にあったということで十分である。

興隆寺

入場券12:40頃、渤海国上京龍泉府遺址を出て興隆寺へ向かう。13:10頃、興隆寺に到着する。入場料は20元。

興隆寺興隆寺は南大廟とも称され、創建は渤海国三代王の大欽茂の治世(737-793)で当時の渤海国上京城内において最大の寺院であった。

興隆寺金代と清代において再建され、金代では「石仏寺」、清代では「興隆寺」と呼ばれた。

興隆寺現存する建物は清代の物で馬殿、関聖殿、天王殿、大雄宝殿、三聖殿などがある。

興隆寺殿内には多くの仏像が安置されている。

興隆寺像は比較的新しく修復したのだろうか?
それとも新造か?

興隆寺金ピカの仏様もいます。

関聖殿

関羽像関聖殿は名前の通り三国志の関羽がまつられている。
個人的には最も重要な建築物である。

関羽像関聖殿は清の咸豊5年(1855)に建立され、幾度か修繕されてきたが2012年の修繕で現在の姿になる。春秋を読む関羽像の両脇には関平と周倉が控えています。

渤海上京遺址13:40頃、興隆寺を離れ南に見える大きな建物へ向かう。博物館か何かだろうか?田舎の渤海鎮でも渤海国で村興しをやるようで観光開発真っ最中で道路とかの整備が進んでいる。

渤海上京遺址博物館13:50頃、渤海上京遺址博物館に到着するが、まだ工事中であった。やはり博物館であった。周辺からの出土品はこちらに展示するのだろう。

14:00頃、興隆寺に戻り駐車場に停車している3路のバスに乗車して発車を待つ。3路のバスの終点は興隆寺で寺からそのまま北へあぜ道を歩けば渤海国上京龍泉府遺址であった。やはり、ロンリープラネットにあった通り3路のバスで終点の興隆寺まで乗車するのが一番良かったようだ。14:10頃、バスが発車して東京城へ向かう。運賃は1元。

東京城客運站駅前通りに入りバスターミナルの東京城客運站で停車したので下車して、バスの状況を確認するが時刻表や運賃表が見あたらない。牡丹江へ行くバスはあるようだが、その都度おばちゃんに確認しないといけない。利用価値は低そうだ。

バナナとビール駅前通りにあるスーパーマーケットでバナナ500gで1.98元を4.2元分を購入。

哈韵原汁麦啤酒それと吉林省の地ビールの哈韵原汁麦啤酒500ml(2.5元/約50円)を購入して駅へ向かう。

東京城→牡丹江

6243次の切符15:00頃、東京城駅で牡丹江域の切符を購入。17:04発、6243次で運賃は4元だ。既にホームには列車が停車しているが発車直前まで待機なのだろうな。

ポメラの調子が悪い

待機中にポメラDM5で旅行記を書いていくがキーボードが壊れて使いものにならない。こんな状態だ
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13106111808

http://yamada.sailog.jp/weblog/2014/03/pome-20c0.html

購入して1ヶ月ぐらいで動作が怪しくなり現在ではまともに動作しない。中国にいるので保証期間内でも修理は無理だし・・・。元々は前使ってたDM5も同じ症状でベトナムのフエで廃棄して、タイのチェンマイ滞在中にネットで購入して日本から発送してもらったのだが、また同じ症状だ。原因はフレキシブルケーブル辺りのようだが、何ですぐに同じ症状で悩まされる?

どうも同じような故障に悩まされている人が多そうなのでDM5はキーボードに欠陥を抱えているのか?おかげで旅行記作成に重大な支障をきたしている。

16:30頃、待合室が混雑してきた。切符売場も行列ができている。カオス度が急上昇する中で待合室を見回すと、おサルさんが紛れているようでペットボトルやちり紙を床にポイ捨てしている。そして、ペットボトル回収のおばあちゃんが、せっせと回収中だ。

東京城駅16:45頃、改札が始まりホームへ。乗車口には行列ができているのでしばらくホームで待機する。

6243次の行先票まずは行先票を撮影。

東京城駅そして、先頭の機関車を撮影したいところだがホームから機関車がはみ出ているので線路上から撮影はできないので離れて撮影。機関車はDF4Dで東風4型が牽引してくれる。

ひと通り撮影して列車に乗車する。今回の車両はもちろんエアコン無しの扇風機車両だ。発車前だがバナナ食べながらぬるいビールを飲む。ビールは冷えていないのでおいしさは感じられない。買わなきゃよかった!

17:04に定刻通りに列車が発車して牡丹江へ向かう。乗車率は3割ぐらいで空席が目立つ。利用客は地元民以外に鏡泊湖からの観光客もいた。東京城から鏡泊湖へのバスがあるのか?それともボリタクをチャーターか?

17:20頃、石頭で長春行きの2168次の通過を待つ。通過する2168次を見る限る硬座は満席で混雑している。これだと東京城から2168次で図們や延吉へ抜ける場合は硬臥の切符を事前に確保していないとかなり危険であろう。硬座だと荷物置き場がなく危険すぎる。安全策で牡丹江へ戻る日帰り旅行でよかった。

18:50頃、牡丹江駅に到着。そのまま切符売場へ行き予約しておいた明日の延吉行き、2168次の切符を受け取る。

素炒青菜蓋飯

素炒青菜蓋飯夕飯はイスラム食堂で素炒青菜蓋飯(8元/約160円)を食べる。牡丹江にも回族のイスラム食堂があった。イスラム食堂は中国各地にあるので非常に重宝する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 19.5元
鉄道 4元 東京城→牡丹江
バス 2元 路線バス
渤海国上京龍泉府遺址 30元
興隆寺 20元
合計 75.5元