桂林・陽朔旅行記~準備編

5098次 無座で揚州→南京

yangshuo_0010930頃にユースホステルをチェックアウトして26路のバスで揚州駅へと向かう。

yangshuo_0021000頃、揚州駅に到着して待合室で列車を待つが列車遅延の放送が流れて人民たちが騒ぐ。

yangshuo_0031107発の予定が1120着、1125発となり1110頃に改札が始まる。ホームに降りると揚州到着時は気付かなかったが4番線、5番線 ホームにレールが敷設されていなかった。どうやら揚州駅は拡張工事の途中のようだ。

yangshuo_0041120頃、5098次が到着して乗車する。無座切符なので空いている席を探してみるが無かった。でも荷物置き場は確保できた。

yangshuo_005今回は最後尾車輌に乗車なので連結部から外の景色というかレールを見ながら南京へと向かう。南京長江大橋の手前で20分ぐらい停車して徐州方向へ向かう列車や南京へ向かう列車が次々と通過していく。しかも、ちょうどカーブで停車しているので撮影にはちょうど良いのだが人民どもが屯して邪魔している。

yangshuo_006おかげで撮り鉄は失敗するが南京長江大橋を通過する際は何とか撮影できた。

南京国際青年旅舎へ

今日は南京で1泊して南昌へ明日出発する。宿は南京大学と南京師範大学の近くにある南京国際青年旅舎だ。

6度目の南京大虐殺紀念館

yangshuo_0071450頃、南京大虐殺紀念館を訪れる。今回はニコニコ動画にうpする映像を撮るためにやって来たのだ。警備員の配置を確認して警備員がいなくなった隙に 撮影する。周囲には人民たちがいるのだが構わず撮影して速やかに移動する。百人斬りのコーナーを撮影していると別の場所で撮影していた人民が警備員に文句を言われていた。幸い自分は見つからずに速やかに移動する。万人坑でも撮影しようと思ったが予想以上に人が少なく警備員から丸見えで撮影は出来なかった。

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 35元
バス 7.6元 路線バス
合計 42.6元

2239次 硬座で南京西→南昌

yangshuo_0081130頃、ユースホステルを出て13路と16路のバスを乗り継いで南京西駅へと向かう。昼頃、南京西駅に到着して待合室で改札が始まるのを待つ。南京西駅は南京 駅と比べると規模は小さいが1日17本の列車の始発駅として機能している。今回始めて南京西駅から乗車するのだが待合室は小さいが意外と空いている。

yangshuo_0091255頃、改札が始まり列車に乗車する。非空調で切符代が安いので乗車率は100%を少し超えているようで無座の乗客もいるようだ。

yangshuo_0101318に定刻どお りに発車して南昌へと向かうが乗客の民度はかなり低く窓からの痰吐き、弁当の空容器やビール瓶の投げ捨て、禁煙なのに喫煙したりとやりたい放題だ。途中の宣城、績溪県、黄山を過ぎると乗車率が50%以下にまで下がってきた。どうやら、夜間は空いているようだ。そこで、寝床の確保を兼ねて近くに人民どもを座らせないようにと3列シートで横になって占領する。とりあえずこれで南昌まで一眠りだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 2元
バス 2元 路線バス
合計 4元

南昌到着

yangshuo_0110600過ぎに南昌に到着する。南昌ではまずはこの先の切符の確保をしなければならないので切符売場へ直行する。切符の販売状況を確認すると南京西、揚州 で買えなかった狙っていた重慶北に停車する1987次の切符が硬座、硬臥、無座まで残っていた。南京西、揚州では目の前で端末を叩いてもらって切符は無 かったのだが何故か南昌では売っていた。桂林に停車する1557次もまだ切符が販売されており南昌での切符購入が意外にも楽に済みそうだ。

yangshuo_012そこで、今回は 先月に南昌駅を利用した時に見つけた自動券売機を利用してみようと思ったが使用停止になっていた。先月はちゃんと稼動してたのに・・・。自動券売機が使えないのでは仕方がないので、いつも通りに窓口で購入するのだが重慶と桂林のどちらにするかが問題だ。色々考えた末に今回は桂林への切符を買うことにする。 切符購入後は荷物預かり所に荷物を預けて1557次の発車時刻は1722発なので1600ぐらいまで南昌の街をふらつく事にする。

南昌のスケベ爺が集まる場所へ行ってみた

yangshuo_0130800頃、南昌八一起義紀念館へ行ってみると既に入場待ちの列が出来ていた。0900に開館して紀念館を見物する。

南昌は先月訪れているので特に見たいような観光地はないので1600まで暇なので以前BBSにCava_net_yami先生が書き込んでくれた南昌でスケベ爺たちが集まる場所をどうなっているか確認してみる事にする。0945頃、現場に到着するがスケベ爺たちが集結している気配は全くない。どうやら世間に知られてしまったので姉ちゃんたちは営業場所を変えたか公安の手入れでもあったようだ。

yangshuo_014スケベ爺や姉ちゃんたちの姿はなかった。どうやら南昌の売春地帯が1つ壊滅したようだ。

キセル乗車の人民を公安と追いかける

yangshuo_015昼頃、人民広場近くの電脳城でDVD-RWメディアを10枚購入する。10枚50元のSONY製のメディアだ。本当にSONY製かは分からないが・・・。

yangshuo_016メディアを購入して南昌駅へ戻る途中で鶏蛋炒飯を食べるが店のおっちゃんが「そのカメラいくらしたんだ?」とか聞いてくるの「1400元ぐらい」と当たり障りのない金額で答えるがおっちゃんは驚いていた。

南昌駅に戻り地下にある出口付近に差し掛かると叫び声がしてくる。そして、人民が走ってこちらへ向かって来て、その後ろから公安が追いかけてきた。状況からこれはキセルの出口強行突破のようだ。すかさず人民を掴むが振り切れられるが公安と一緒に追いかけ る。そして、人民ダッシュで見事に逃げられてしまった。日頃から運動していない自分と人民とでは体力の差は歴然だ。しかし、日頃鍛えている筈の公安が追いつけずに取り逃がすとは・・・。

1557次 硬座で南昌→桂林

yangshuo_0171600頃、南昌駅に戻るつもりだったのだが1330頃に戻ってきてしまった。

yangshuo_018とりあえず待合室で時間を潰して1600頃、手荷物預かり所でバックパックを回収して改札を待つ。

yangshuo_0191700頃、改札が始まりホームへと向かう。今回乗車する列車は空調列車なので車輌はYZ25Gだ。

yangshuo_020座席はそこそこの座り心地でYZ22やYZ22Bよりははるかにましだ。荷物の置き場所も確保して定刻どおり1722に発車する。

車輌がそこそこ良いので乗客の民度も期待したのだが、そこは中国で車内には絶滅した筈の北京原人や藍田原人の姿があった。人民どもは床に痰を吐き、ゴミを投げ捨てる。そして、靴を脱いで臭い足を放り出す。非空調列車なら窓を開けれ ば問題ないが空調列車は窓が開かずに異臭が車内を循環し始める。車輌が良くても人民の民度は向上していなかった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9.9元
鉄道 88元 硬座 南昌→桂林
メディア 50元 DVD-RW10枚
合計 147.9元

江西省旅行記~南昌・景徳鎮

1204次 硬座で深圳西→南昌

jiangxi_011昼にユースホステルを出て234路のバスで深圳西駅へ向かうが途中のバス停で人民たちが大量に乗り込んでくる。しかも、降りる客がいるにもかかわらず並んでいない人民たちが無理やり乗車しようとしている。今まで深圳では比較的並んでいる人民を見てきたのだが、どうやら深圳にいる人民どもも猿や原始人と変わらないようだ。さすがにあまりにも民度の低い人民どもに車掌がぶち切れて怒鳴っている。降りる乗客は原始人の海へ飛び込み何とか降りていった。

jiangxi_0121300頃、深圳西駅に到着して待合室へ入るが既に大混雑というか春節でもないのにこの混雑は異常だ。

jiangxi_013改札が始まり列車に乗車するが、非空調・普快・緑色の車輌(緑皮車)と いう民工が利用する条件を完全に満たした列車は予想を上回る混雑と荷物の量で車内ではほとんど身動きが取れない。当然ながら撮影が出来る状況を既に超えている。荷物を大量に持ち込む民工は他の民工や一般の乗客から「あっちへ行け」「ここに荷物を置くな」などと集中砲火を浴びている。

しかし、民工車というのは分かってはいたが深圳西発なので田舎に帰る民工なのだろうか?それとも夢破れて別の新天地を求めて旅立つのだろうか?1350に定刻どおり発車するが通路は無座の乗客で埋め尽くされ、洗面台にも荷物が積まれて手を洗うことが不可能になっていた。

本日の出費
項目 金額 備考
バス 2元 路線バス
合計 2元

南昌到着

jiangxi_0140415頃、南昌に到着する。車内は言葉では表現できない世界になっておりホームに降りて地獄から何とか生還した。出口を出て切符売場へ向かう。まずは景徳鎮行きの切符を購入するのだが購入後に気付いたのだが南昌駅には自動券売機が配置されていた。しかも、ちゃんと動いていた。景徳鎮域の切符も当然買えるのだが既に購入済みの為に試すことが出来なかった。残念!

景徳鎮へは5206次で1524発なので昼過ぎぐらいまでは南昌観光なのだが、まだ夜が明けていないので待合室へ行き手荷物預かり所を探すと売店の片隅にあり営業しているのを確 認する。荷物は後で預けるとして待合室で一昨日購入した盒飯の容器にインスタントラーメンを入れてお湯を入れに行く。そう、人民に同化して朝食を摂るのだ。ラーメンを食べて手荷物預かり所に荷物を預けて南昌観光へ出かける。

滕王閣・朱徳旧址・佑民寺

jiangxi_015駅前から2路のバスに乗り滕王閣を目指す。途中で南昌八一起義紀念館を通り過ぎ0650頃、滕王閣に到着する。滕王閣は江南三大名楼で唐代に建設され今までに29回立て直されたとか・・・。今の滕王閣は1989年に建設された鉄筋コンクリート製だ。

jiangxi_016近くの江西省博物館へ行くと無料開放になっていたので開館時間を過ぎてから訪れることにして朱徳旧址を訪れてみる。ここは八一起義の司令部にもなっていた所らしいのだが朝早いので当然開いていなかった。

jiangxi_017続いて南昌の古刹である佑民寺を訪れるが門だけ見て終わりにする。

南昌八一起義紀念館

jiangxi_0181927年8月1日に中国共産党が国民党に対して蜂起した際にここで準備が進められていた。現在は紀念館になっており南昌の一番の観光地になっている。3/31から無料開放になっており人民が結構並んでいた。入場券の受取りには身分証が必要なのでパスポートを忘れないようにしなければならない。

jiangxi_019これが司令部で元は江西大旅社という宿であった。

jiangxi_02025号房間。ここで周恩来は執務を執っていた。

江西省博物館

jiangxi_021ここも3/31から無料開放になったのだが行列になるほどの人気は無く本来は入場券を受取って入場だが人民は自由に出入していた。しかし、館内にはそれなりに見学者がいるので閑古鳥が鳴いているということは無かった。ここの一番の目玉は景徳鎮の陶磁器だろう。

5206次 硬座で南昌→景徳鎮

jiangxi_0221300頃、南昌駅に戻り安売りの1kg1元のミカンを待合室で食べていると隣の人民のおっさんが「この切符は座席指定か?」と聞いてくるので「これ無座だよ。見て分かるだろ!」と答えるとおっさんは首を横に振る。どうやら文盲のようだ。というよりも少数民族で文盲なら多少は理解できるが、どう見ても漢族のおっさんだ。一体どういう事だ?

jiangxi_0231430過ぎに改札が始まり乗車するのだが切符に「加5車」と表示されていたので何となく気付いていたが滅茶苦茶混んでいる。増結車輌が6両あったのだが乗車率は150%は超えているだろう。1204次よりはましだったが、色々な意味で当たりくじを引いているような・・・。景徳鎮には列車が遅れ0920頃に到着する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13.2元
宿泊費 25元
切符 24元 硬座 南昌→景徳鎮
バス 1元 路線バス
理髪 5元
荷物保管料 10元
合計 78.2元

景徳鎮を見物するが

jiangxi_0240830頃に宿を出て駅で黄山行きの切符を購入して景徳鎮陶瓷文化博覧区へ向かう。景徳鎮駅からバスでも行けるようなのだがバス停がどこにあるかよく分からないので徒歩になってしまった。0930頃、景徳鎮陶瓷文化博覧区に到着するが入場料が50元なので入口だけ見て終了である。

jiangxi_025それに、景徳鎮は現在では磁器の生産はしていないらしい。薪を大量に使用するので自然保護のためらしい。

6092次 無座で景徳鎮→黄山

jiangxi_026昼前に宿を出て景徳鎮駅へ向かう。

jiangxi_027今日は1416発の6092次で黄山へ向かうのだが無座なので席が確保できるかが非常に重要だ。

jiangxi_028待合室で改札が始まるのを待ち1350頃に改札が始まる。

jiangxi_029列車に乗車してみると車内は空いている。無座切符でも余裕で席を確保できたというかこの列車の切符はもしかしたら全て無座なのかもしれない。

jiangxi_030黄山まではのんびりと各駅停車の旅で1910頃、黄山駅に到着する。黄山駅前には高そうな賓館が何件かあるが 自分はとても泊まる事は出来ない。

黄山のユースホステルは満室だった

黄山駅を出て屯渓の街を歩くがまずは宿探しだ。駅の近くに黄山国際青年旅舎があるので向かうが何と満室で泊まれなかった。今までユースホステルを利用した際は数時間待つことはあったが満室で泊まれなかったのは初めてだ。まあ、原因は分かっている。夜に到着した事。そして、最大の原因は今年から清明節が祭日になり3連休となっており今日がその初日なのだ。大丈夫だと思っていたが甘く見ていた・・・。

おかげで黄山での観光というか情報収集のやる気が無くなり、さっさと 南京へ移動することに予定変更する。とりあえずその辺の招待所に1泊することにして黄山駅で明日の南京西行きの7102次の切符を購入する。

それにしても、まさかユースホステルに泊まれないとは・・・。黄山駅周辺には宿はたくさんあるが賓館ばかりで1泊200元、300元というのばかりだ。路地に入れば招待所、旅社はあるが観光地なので調子に乗ってぼったくり料金なので注意が必要だ。汚い部屋でも40元とかふざけた事をほざく所もあるし・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 11.5元
宿泊費 30元
鉄道 11元 無座 景徳鎮→黄山
鉄道 23元 硬座 黄山→南京西
バス 1元 路線バス
合計 76.5元

江西省旅行記~深圳・香港

深圳西に到着

jiangxi_0010430頃に車内が蒸し風呂状態なので目が覚めるが車内は床で寝ている人民が多数おり民工車にふさわしい状況になっている。暑いので当然窓を開けるが自分が涼しくなればよいので全開にはせずに人民たちには蒸し風呂を味わってもらうことにする。本当に暑ければ人民自ら窓を開けるだろうし・・・。夜が明け人民たちが起き始め車内が五月蝿くなってくる。


そして、隣のボックス席のガキが新たな伝説を作ってくれた。糞を漏らして糞まみれの服が通路に脱ぎ捨てられた。家族の人民たちが新しい服を着せるが糞まみれの服は片付けずに通路に放置される。おかげで車内には糞の臭いが漂うのだが自分は窓際の席に座って窓も開いており悪臭から逃れる。0810頃、広州駅に到着すると乗客のほとんどが下車して車内には大量のゴミが残され乗務員がゴミを黙々と片付けている。

広州駅のホームに降りて写真撮影していると公安が「ここは撮影禁止だ。お前どこから来た?」とか聞いてくるので「日本から来た。どうして駄目なんだ?」と答えてやると公安はどこかの田舎者だと思っていたようで「お前日本人なのか?」とか言っている。結局はホームでの撮影は駄目だったので車内に戻る。

jiangxi_0021100頃、深圳西駅に到着する。立派な深圳駅と比べると相当見劣りして民工専用駅としての地位を不動の物にしているようだ。まずは切符売場で4/2の南昌行きの切符を購入してバス停へ向かう。バスの路線を確認すると深圳西駅は「南头火车西站(南頭火車西站)」と呼ばれているようだ。

jiangxi_003234路のバスに乗車してユースホステルのある「康佳集团(康佳集団)」へ向か う。

3ヶ月ビザが発給停止になっていた

深圳僑城旅友国際青年旅舎に到着して洗濯などをしてからインターネットでビザの状況を確認したら3ヶ月ビザが発給停止になっていた。1年、半年、3ヶ月が 発給停止になり発給しているのは1ヶ月の観光ビザだけになってしまった。しかも、昨日までは3ヶ月ビザの申請を受け付けており1日の差で苦しい状況に追い込まれてしまった。

ビザ発給停止はオリンピックを控えているので一時的な措置らしいがチベット騒乱の影が見え隠れするのは気のせいか?いずれにせよ1ヶ月ビザでは行動範囲が限られてしまうので旅の計画は大きく変更することになる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12.5元
宿泊費 200元 50元×4
バス 2元 路線バス
合計 214.5元

宋少帝陵

jiangxi_0040800頃、204路のバスと226路のバスを乗り継いで赤湾へ向かう。赤湾には南宋最後の皇帝である少帝の陵墓がある。0900頃、終点の赤湾に到着するが1駅手前の南山公司で降りた方が宋少帝陵に近かった。といっても、徒歩で3分ぐらいの距離しか違わないが・・・。0910頃、宋少帝陵に到着する。

jiangxi_005入口には少帝が陸秀夫に背負われた像がある。陵墓は1906年に発見され元々は小さかったが香港の富豪たちが資金を出して1984年に現在のように整備され たとか。まさか深圳に皇帝の陵墓があるとは最近まで知らなかったので自分としてはかなり満足だ。それに無料だし。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
バス 4元 路線バス
合計 17元

香港外交部へビザ申請しに行くが・・・

jiangxi_0060700頃、YHAを出て地下鉄に乗車して福田口岸から香港へ入境する。今日はビザを申請するのだが羅湖口岸には香港→中国へ抜ける際に緩衝地帯の中に旅行会社2社ほどありここで代理でビザを申請してくれるのだ。しかも、料金は高いけど1時間ぐらいで取れるとか?試しに羅湖口岸で日本人には関係なくなったが深圳経済特区限定の特区ビザを発給しているイミグレの2階へ行くと特区ビザを申請する外国人が集まっており、ビザを代行してくれる旅行会社もある。

0900になりビザの申請窓口が開くが旅行会社は閉まったままだ。今日は月曜日で営業の筈だが・・・。10分ほど待ったが営業する気配というか人の気配が無いので深圳へ入り再び香港へ入り香港外交部を目指す。1000頃、スターフェリーでいつものようにセントラル(中環)へ向かうが実はセントラル行きでなく湾仔行きのスターフェリーに乗るべきであった。おかげでトラムで湾仔へ移動して後に道に迷い香港外交部に到着したのは1155頃で既に並んでいる列は午後申請の列であった。

jiangxi_007予定では午前中に特急申請して1500以降にビザ受取の筈だったが、これで明日の1000以降受取になってしまった。そして、このま ま列に並び香港での宿の確保をせずに1500頃にビザ申請を済ます。これで、香港での野宿が決定となった。

コンビニ弁当食べて香港で野宿

jiangxi_008ビザ申請が終わったのでセブンイレブンでコンビニ弁当を買って湾仔公園で食べる。

jiangxi_009この後は明日の0900まで時間を潰さなければならないので湾仔公園、湾仔駅、香港外交部の周辺を彷徨いながら過ごす。

両替
400元→446香港ドル 1元=1.115香港ドル

本日の出費
項目 金額 備考
地下鉄 3元
合計 3元
項目 金額 備考
食費 27.9香港ドル
鉄道 42.6香港ドル
フェリー 1.7香港ドル
合計 90.4香港ドル

湾仔駅の入口で野宿

MTRの運行が終わり湾仔駅のシャッターが下りるが暖気が漏れて来るので入口で野宿することにするが色々な意味で危険なのでほとんど眠れずに朝を迎える。

香港外交部でビザを受取る

jiangxi_0100700頃、香港外交部へ行くと既に白人と東洋人が5人並んでいたので自分は6番目に並ぶ。受付開始の0900になると既に列の最後尾は見えなくなっていた。0945頃、ビザの受取りが予定よりは早く始まる。ビザを受取り料金を払い外へ出る。今回は1ヶ月Lビザが発給された。

現在はオリンピック前で3ヶ月 や半年ビザは発給停止になっているのだが旅行目的で半年ビザを申請している華人がいたが大丈夫だろうか?華人は別扱いかな?帰りは香港外交部から徒歩5分ほどのところにある湾仔のスターフェリー乗り場から尖沙咀行きのスターフェリーに乗船して九龍半島へ戻り、尖東駅からMTRで羅湖へ向かう。

食糧調達

深圳に戻りウォルマートで数日分のインスタントラーメンと快餐用の容器を購入する。最近気付いたのだが物価上昇が激しくカップラーメンを購入するより袋入りのインスタントラーメンの方がちょっと安く上がることが分かった。でも、容器を洗う必要があるけど・・・。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 35.7元
バス 2元 路線バス
日用品 19.8元
合計 57.5元
項目 金額 備考
鉄道 34.8香港ドル
フェリー 2.2香港ドル スターフェリー
ビザ 400香港ドル
合計 437香港ドル