ベトナム・中国陸路国境越え(モンカイ・東興)

ザーラムバスターミナル

07:15頃、ホステルをチェックアウトする。1泊5ドル×8泊で合計40ドルになるがドン払いかなと思っていたらドル払いOKであったのでドルで支払っておく。

今日はベトナム・ハノイから沿海部の国境モンカイから中国の東興へ陸路国境越えをする。通常ハノイから陸路で中国へ行く場合は旅行代理店で友誼関経由南寧行きのバスチケットを手配するのだが、今回は時間、手間、お金のかかるモンカイを目指す。07:45頃、1番バスに乗車してザーラムバスターミナルへ向かう。

ザーラムバスターミナル08:10頃、ザーラムバスターミナルに到着しモンカイ行きのチケットを購入するが、Lonely Planet Vietnam,Cambodia, Laos &Northern Thailandによればモンカイまでの運賃は260000ドンで所要時間は8時間だ。とりあえず窓口のおばちゃんに聞いてみるとモンカイ直通はなくハロン湾のあるバイチャイ(Bai Chay)で乗り継ぐようだ。まあ、とにかくモンカイ行きのチケットを購入する事にする。

500000ドン札を渡し釣り290000ドンであったので運賃は210000ドンである。なぜロンプラの情報より50000ドン安い?毎年インフレで物価上昇のベトナムなら運賃値上げのはずだが?

ハノイ→モンカイ

バス車内窓口にはすでに途中のハロン湾のバイチャイ(Bai Chay)行きのバスの運ちゃんが待機しており、運ちゃんに連れられボロバスに乗車。そして、チケット回収。半券もらえると思ったがもらえなかった。写真撮っておくの忘れた。てっきりヒュンダイあたりの大型バスかと思ったら中国の田舎を走っている中型バスと同じであった。

バス満員08:15頃、ハノイのザーラムバスターミナルを出発。客はあまり乗車しておらず渋滞の中をノロノロ運転で客を乗せながら走り満員になる。バスはボロバスでエアコンほとんど効かずに車内はサウナ状態で乗り心地は悪い。これだと8時間でモンカイに到着するだろうか?国境が閉まる前に到着してくれないと。

ハロン湾11:15頃、とうとうサウナ状態のボロバスのエアコンが機能しなくなり窓全開にする。入ってくるのは生暖かい風だがかなりマシになった。この頃、モンカイまで直線距離で約150kmの地点までやってきたが、運ちゃんの運転がかなり荒い。70km/hぐらいで爆走してトレーラーやトラックを次々と追い越すが対向車線のトラックと何度もぶつかりそうになる。そして、ハロン湾が見えてきた。

バイチャイバスターミナル12:15頃、ハロン湾のバイチャイ(Bai Chay)のバスターミナルに到着。ここで全員降りているので運ちゃんに聞いてみたら、運ちゃんは「MONG CAI OK!」と一言。そして、自分だけ車掌のおっちゃんに連れられてバスターミナル前の国道で通りすがりのHAI PHONG-MONG CAIと表示されたモンカイ行きのバスに乗せられる。

車掌のおっちゃんがモンカイ行きの車掌のおっちゃんに50000ドン渡していたので、これがハロン湾→モンカイの運賃のようだ。しかし、Lonely Planet Vietnam,Cambodia, Laos &Northern Thailandだとハロン湾からモンカイは90000ドンとあるのだが・・・。
なぜこれほど料金が違うのだ?謎だ!

モンカイ行きバスモンカイ行きのバスはちゃんとエアコンが効いており涼しい。モンカイまでは直線距離で約115kmだ。今日中に中国入国できるか?15:00頃、モンカイまで約60kmの地点で休憩となる。約3時間でハロン湾から50kmほど進んで、モンカイとの中間地点になるが進むペースが遅い。頻繁に乗客の乗り降りがあるのでスピードが出ないのだ。

モンカイ到着

モンカイバスターミナル16:50頃、ようやくモンカイに到着する。

モンカイ運賃時刻表バスの情報を確認するとハノイ行きは160000ドンとある。う~ん、ぼられたのか?でも、ディエンビエンフーとラオカイのバスは行きと帰りで運賃が違っていたという例もあるしな・・・。

モンカイ運賃時刻表まあ、とにかくバス情報を確認するが運賃時刻表が紙で貼りだされていたりするのでインフレで運賃変更が多く発生しているのかもしれない。

モンカイ運賃時刻表バスターミナルを出るとボリタクの運ちゃんたちが待ち構えているが通りに出てGPSを頼りに東へと歩く。モンカイの街は結構賑やかな感じであったが、イミグレーション周辺は空きテナントが多くゴーストタウン化している。

ベトナム・モンカイ出国

モンカイのイミグレーション17:20頃、ベトナム側モンカイのイミグレーションに到着。

モンカイ通行料5000ドン建物脇で通行料5000ドンを支払い出国手続きの列へ並ぶ。17:28頃、イミグレーションを出て中越友好橋を渡る。

中国・東興入国

東興口岸橋の中間線が国境で中国側へ入り時間も1時間早くなり北京時間になる。中国側イミグレーションの東興口岸へ入り入国カードを記入して入国カウンターに並ぶ。18:50頃、中国へ入国する。

東興のユースホステル

多米踏沙国際青年旅舍出口を出るとボリタクの運ちゃんたちが多数待機していたが、そのまま素通りして5分ほど歩いて、19:05頃、入口が分かり難いユースホステルの多米踏沙国際青年旅舍(多米踏沙国际青年旅舍/Dormi International Youth Hostel)に到着する。

多米踏沙国際青年旅舍とりあえず1泊で部屋は1泊34元(会員料金)の4人ドミトリーだが自分一人で貸切状態。しかし、部屋にはエアコンがなく扇風機しかない!冬は問題ないだろうが夏はヤバイ。おまけにネットにつながらなかった。Wi-Fiにはつながったがルーターから先につながらずネットが使えなかった。どうも失敗した感じがする。

肉絲伴麺19:30頃、夕飯を食べに出かける。肉絲伴麺(6元/約120円)を食べて、露天でライチ1.5kg(10元/約200円)を購入してユースホステルへ戻る。明日は南寧へ移動かな?

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 40ドル 1泊5ドル×8
合計 40ドル
項目 金額 備考
バス 7000ドン 路線バス
バス 210000ドン ハノイ(ザーラム)→モンカイ
合計 217000ドン
項目 金額 備考
食費 16元
宿泊費 34元 会員料金
合計 50元

東興口岸

今日も朝から晴天で汗が吹き出るほど暑い。08:15頃、国境の東興口岸へ行く。すでに国境は開いておりベトナムへ出国する人たちで混雑している。入口では両替屋のおばちゃんたちも営業中だ。

東興口岸国境の開いている時間は北京時間08:00ー20:00なので結構長い時間開いているようだ。

清代の国境石碑口岸近くにある清代の国境の石碑と友好橋を見物して、08:50頃、東興関帝廟を見物する。

東興関帝廟

東興関帝廟鐘が2011年鋳造だったので新しく建てられた関帝廟のようだ。東興関帝廟の歴史は不明だが城隍もまつられているので城隍廟も兼ねているようだ。おそらく元々あった古い関帝廟を建て直したのだろう。

東興関帝廟規模は小さいが関羽、関平、周倉の像がある。

関羽像関羽像は春秋を読んでいるやつだ。

桃園の誓い壁画廟内の壁画には桃園結義とかがある。

両替屋ユースホステルへ戻る途中で東興口岸前の交差点にある両替屋に寄ってみる。おそらく東興口岸近くで正式な両替屋はここだけであとは無許可の両替屋のおばちゃんたちだろう。窓口の兄ちゃんは昼寝中だったがレートを聞いてみる。レートは100元→340000ドンということで、河口の両替屋とほぼ同じだ。ここのレートを基準におばちゃんたちと交渉というのもありだろう。

ユースホステルへ戻るが部屋の鍵が壊れて10分ぐらい格闘するが鍵が壊れており老板は鍵を壊して扉を開ける。今回は本当に失敗した感がある。

1路バス10:25頃、ユースホステルをチェックアウトして東興口岸前の交差点から1路のバスに乗車してバスターミナルの東興汽車客運站へ向かう。運賃は1.5元。東興の市街地は8年前と違い、マンションやビルが並んでおり、もの凄い発展ぶりだ。

東興→南寧

東興汽車客運站10:45頃、東興汽車客運站に到着する。

東興汽車客運站時刻表まずは東興から各地へのバス情報を確認する。

南寧行きチケット続いて、南寧行きのバスチケットを購入。発車時間は11:20、運賃は68元、南寧までは182km、南寧の江南客運站まで直通だ。南寧行きのバスは直通以外にも防城を経由するバスもあり、南寧の江南客運站以外のバスターミナル行きのバスもある。

南寧行きバス出発まで待合室で待機するが、発車時刻の11:20になってもバスが来ない。バスが遅れており11:40頃にバスが到着し乗車する。11:50頃、30分遅れでようやく発車する。

南寧到着

江南客運站15:50頃、南寧の江南客運站に到着する。ここから先はどこへ行くかはまだ決めていない。東興のユースホステルでネットが使えなかったので、何も決められていないのだ。

41路バスとりあえず路線バスの確認をすると41路のバスが南寧駅へ行くのが確認できた。

江南客運站時刻表続いて長距離バスの状況を確認する。

江南客運站時刻表

長寿の郷・巴馬へ

巴馬行きチケット16:30の巴馬行きのバスがまだあるので巴馬行きのチケットを購入する。
運賃は115元だ。巴馬は長寿の郷として有名で観光地として人気らしい。時間まで待合室で待つが発車時刻の16:30になってもバスがこない。

ワゴンそして、改札口でおっちゃんが巴馬行きの乗客を呼び始めた。ようやく出発のようだ。巴馬行きの乗客が集められるが、集まったのは自分を含め6人だけでワゴンに乗せられて安吉客運站へ移動する。巴馬行きは江南客運站からでなく安吉客運站から出るようだ。

安吉客運站時刻表17:10頃、安吉客運站に到着する。運ちゃん曰く18:00の巴馬行きのバスに乗車とのこと。ここで状況が理解できた。

安吉客運站時刻表16:30の巴馬行きの客が少ないので安吉客運站の巴馬行きに振り替えたということか。時間があるので安吉客運站のバス運賃時刻表を確認しておく。

巴馬行きのバス17:55頃、改札が始まり、18:05に巴馬行きのバスが発車する。今回のバスは中国のバスにしては設備が良くかなりランクが高い。しかも、珍しくミネラルウォーターが配られた。でも、乗車率は5割ぐらいで予想外に空いている。人気観光地でも夏は暑すぎてオフシーズンか?高速道路の広昆高速を北西へと爆走して、19:40頃にサービスエリアでトイレ休憩。雲南省のサービスエリアと違いトイレなどの設備はかなり劣る。百色から高速を降りて山道を走り、22:10頃、巴馬に到着する。

夜の巴馬に到着

巴馬チケット売り場は閉まっているがバスターミナルの巴馬汽車総站で下車。この時間でも他地域からのバスが到着しており、暗闇の中でボリタクの運ちゃんたちが獲物を狙って多数待機中。ボリタクを無視してバスターミナルを出て左(西)へと通りを歩く。高そうなホテルのネオンが多く、巴馬は意外と観光開発が進んでいる気配がする。

巴馬得哥国際青年旅舍

巴馬得哥国際青年旅舍GPSを頼りに歩いて、22:40頃、川沿いにあるユースホステルの巴馬得哥国際青年旅舍(巴马得哥国际青年旅舍/Bama Dege International Youth Hostel)に到着する。予約なしでもドミトリーは空いており1泊30元(会員料金)で3泊する。

巴馬得哥国際青年旅舍部屋は8人ドミトリーだと思っていたら2人部屋であった。宿泊客が少ないから、とりあえず2人部屋に入れておくということかな?設備はトイレ・シャワー付きだがエアコンの代わりに扇風機だよ。冬は問題ないだろうが夏はキツイな。夜も遅いので外へ出ずに寝ることにする。今日食べたのは飴だけだよ。明日はちゃんとご飯を食べよう。

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 90元 1泊30元(会員料金)×3
バス 1.5元 路線バス
バス 68元 東興→南寧
バス 115元 南寧→巴馬
合計 274.5元

ベトナム・ハノイ節約生活

金欠ハノイ引き籠り

06:00頃に起床する。欧米人と香港人、韓国人はいつの間にか戻ってきてベッドで寝ている。07:30頃、無料の朝食を食べて、その後は金が無いので部屋に籠もる。昼近くになると寝ていた香港人の姉ちゃんや欧米人の姉ちゃんたちも起きてシャワー使っているが、掃除のおばちゃんが部屋を掃除してくれるがトイレ・シャワーが掃除できずに困っている。夜遊び女王の方々はこの時間が朝なのだろうが、すでに昼だぞ!

マーケット夕方になり夕飯を食べに外へ出るが道に迷ってホステルへ戻ってきた。再びフォー屋でも探そうと東へ歩いたら旧市街の北にある市場のChợ Đồng Xuânに到着してしまう。東へ歩いていたつもりが北へ歩いていた。仕方ないので市場近くのフォー屋でフォー(35000ドン/約210円)を食べてホステルへ戻るがちょうど夕方のラッシュ時間に重なりバイク軍団に注意しながら歩く。ベトナムも中国同様に交通ルールを誰も守らないので道を歩くときは大変だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 35000ドン
合計 35000ドン

貧乏旅行者の生命線FIVIMARTのパン

今日は香港人の姉ちゃんが出て行ったので、散らかっていた部屋が片付いた。それでも、バスタブ周辺は英語やハングル、ベトナム語の石鹸やシャンプーでカオス状態になっている。一応は共有スペースなんだから整理整頓しておいてほしいな。

パン夕方になりフォー屋に行こうと思ったが毎日フォーだと飽きてしまうので、今日はFIVIMARTで食パン600g(16000ドン/約96円)とバゲット250g×2(15000ドン/約90円)を購入する。意外にも旧市街でフォーを食べるより安く済んでしまった。これならかなり節約できそうだ。ホステルへ戻り夕飯はラオスで買ったウイスキーを飲みながらパンを食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 31000ドン
合計 31000ドン

ブンボー

ブンボー今日はドミトリーで欧米人が入れ替わりで2人新たにやって来た。この部屋は完全に英語圏になっており、英語の話せない自分は肩身が狭い。ハノイの天気は午後から雷雨になり雨季らしい天気になってきた。

ブンボー夕方になりブンボー(40000ドン/約240円)を食べる。フォーと似たような麺料理で美味しい。店によってはお好みでモヤシなどの生野菜を付けるのだが、A型肝炎とか心配な人は生野菜は控えたほうが良いだろう。自分は予防接種受けているのでモヤシを載せて食べます。食後にホステルへ戻るのだが今日も道に迷ってGPS頼りに何とか戻る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 40000ドン
合計 40000ドン

台風で雨

ハノイの路地朝から雨が降っており今日は一日雨らしい。台風8号がトンキン湾にありベトナムに近づいているので今日と明日の天気は雨のようだ。夕方になりFIVIMARTへパンを買いに行くが小雨が降っている。でも、傘差している人は少ない。スクーター軍団はさすがにレインコートを着て安全運転で・・・。いや、いつも通り信号とか関係なし爆走している。FIVIMARTで食パンバゲットを買って夕飯を確保する。しかし、今日も帰り道で道に迷う。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 31000ドン
合計 31000ドン

ハノイは雨

夜中からずっと雨が降っており、今日も天気は雨のようだが欧米人たちは寝ている人もいれば雨でも朝から出かける人もいる。自分は滞在中はずっと部屋に籠もって観光に出かけないので欧米人たちに不審がられている。オーストラリア人の兄ちゃんには「Work?」「coding?」と聞かれるが、こちらは英語がわからないので「No Work」までしか答えられない。まあ、籠もってHTMLのコーディングをやってはいるが・・・。

ブンチャー夕方になり夕飯を食べに出かける。天気は回復しているが、また道に迷うと困るので、今日はホステルと同じ通りにあるブンチャー屋でベトナム版つけ麺のブンチャー(40000ドン/約240円)を食べる。ホステルへ戻り無料のコーヒーとお茶を飲む。自分の中ではコーヒーは嗜好品で高級品という位置づけなので日本では一切飲まないが、ここ数日は毎日コーヒーを飲んでいる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 40000ドン
合計 40000ドン

FIVIMARTへ買い出し

フィビマート今日は朝から天気が良い!明日は再び中国へ向かうので昼頃にFIVIMARTでベトナムコーヒー456g(40400ドン/約242円)とベトナムの緑茶100g(24600ドン/約151円)を購入する。

食料もちろん昼食兼夕食に食パンとバゲットも購入する。総額96000ドン(約576円)のベトナムでの超高額の買い物だ!ホステルへ戻り無料のコーヒーを飲みながらポットの横に置かれた朝食で余ったバナナも頂く。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 96000ドン
合計 96000ドン

ベトナム・ハノイ滞在

ベトナム・ハノイ

06:30頃、起床して宿で朝食を食べる。昨日、チェックイン時にクーポン券をもらっていたので朝食が無料であった。10:00頃に旧市街を散策するが暑い。ラオスよりも暑いし蒸している。そして、バイク軍団が凄い。

EXIM BANKEXIM BANKのATMで1回の引き出し限度額2000000ドン(11914円)引き出す。レートは10000ドン=59.57円だ。EXIM BANKの特徴は他の銀行とは違いATM手数料は無料だ。

ハノイ国際バスターミナル

20150617-02昼頃、LongBienのバス停から8番のバスに乗車して国際バスターミナルへ向かう。途中、南バスターミナルを経由して12:45頃、国際バスターミナルのBến xe Nước ngầmに到着する。運賃は7000ドン(約42円)だ。

ハノイ国際バスターミナル時刻表南バスターミナルに比べると規模やバスの本数は少ないが国際バスは基本はここからの発着になり、バスターミナルの外観はショボイが内部はそれなりに整備されている。チケット売場はバス会社や行き先ごとに分かれておりタイに近い。

ハノイ南バスターミナル13:15頃、南バスターミナルのBến xe Giáp Bátへやってきた。主に南へのバスが発着しており規模が大きく混雑している。そして、ボリタクの運ちゃんが多い。ここもチケット売場はバス会社や行き先ごとに分かれている。

13:30頃、8番のバスで旧市街へ戻るが、南バスターミナルで8番バスに乗車する際にはひとつ注意点がある。乗客が降りる際に車掌も降りてどこかへ行くのだが、車掌が戻ってくるまで乗車できず外で待機となる。昨日乗車した際も待たされたが今日ようやく理由がわかった。

Intimex

Intimex14:00頃、ホアンキエム湖の東にある旧市街に一番近いスーパーマーケットのIntimexを訪れるが品揃えはコンビニに毛が生えた程度でBigCの足元にも及ばないのだが、それでもその辺の個人商店よりは安く貴重な存在だ。

飲料値段は次の通りでミネラルウォーター500mlが3700ドン(約22円)、1.5Lが7400ドン(約44円)、ペプシコーラ1.5Lは15500ドン(約93円)といった感じだ。ただし、冷えた飲み物が少ないので真夏日のハノイでは利用価値は微妙だ。今回はベトナムのスポーツ飲料を購入してみた。400mlで7000ドン(約42円)だ。

で、湖畔のベンチで調べた商品価格をポメラに打ち込んでいたら欧米人の夫婦がポメラを見て「cool!cute!」とかいってきた。どうやらポメラは珍しいらしい。

ベトナムのビール

SHOP&GO15:25頃、旧市街でコンビニのSHOP&GOに寄る。

VietHaビールここでキンキンに冷えたVietHaビール330ml(10000ドン/約60円)を購入するが、先ほどのIntimexでは温いVietHaビールが8400ドン(約50円)で売られており1000ドン以上の差がある。ペプシーラの1.5Lは19000ドン(約114円)で3500ドン高い、ミネラルウォーター500mlは5000ドン(約30円)で1300ドン高く、1.5Lは9000ドン(約54円)で1600ドン高くなる。コンビニでは全てキンキンに冷やされておりこの差を冷蔵庫代と考えるかは難しい。

夕方になり同じドミトリー世界各地を回っているA先生とホステル近くの食堂でブンボー(40000ドン/約240円)を食べる。やはり、ベトナムへ来たからにはフォーやブンボーを食べておかないといけない。

両替
11914円→2000000ドン(10000ドン=59.57円)

本日の出費
項目 金額 備考
食費 57000ドン
バス 14000ドン 路線バス
合計 71000ドン

料金トラブル

08:00頃に起床する。今日は宿を移動するので昼まで待機となる。もっとも、今日のハノイは天気予報だと真夏日なので外へ出るのも躊躇するが・・・。出発の準備をしていると21人ドミトリーにやたらと日本人がいることに気がつく。おそらく5人ぐらいいそうだ。

昼前にHanoi Rendezvous Hostelをチェックアウトするが、ここで問題が発生する。宿泊費は2泊で219000ドン(約1314円)だったのだが、200000ドン札と50000ドン札で支払ったらレセプションの姉ちゃんはパスポートを返却して30000ドンしか釣り銭を渡さず。残り1000ドン(約6円)は金額が小さいという理由で拒否してきてレシートの金額を220000ドンに上書きしやがった。路線バスでも1000ドン札で釣り銭よこすのだが・・・。

こちらが路線バス用に温存していた手持ちの1000ドン札、2000ドン札、5000ドン札を全て投入して19000ドンを支払ったら嫌々50000ドン札を返却し、レシートの金額を再び219000ドンに書き換える。たとえ1000ドン(約6円)とはいえ、このレセプションのいい加減な銭のやりとりで結構良い設備のホステルでも評価は地に落ちた。

最初から220000ドンと表記していれば、ちょっとレート悪いぐらいの印象で終わっていたのだが・・・。今後は同じ料金価格帯で同等の設備を持つ宿が見つからない限りは極力利用しないようにしよう。そして、利用する方々は釣り銭のやりとりがないように小銭をしっかり用意することをお勧めする。

Hanoi Home Backpackers Hostel

Hanoi Home Backpackers Hostelホステルを出て10分ほど歩いて旧市街とハノイ駅の中間点の線路近くにあるHanoi Home Backpackers Hostelに12:00に到着する。Booking.comで予約しておいたのでチェックインは問題なしだが、ここでも支払いはチェックアウト時で担保にパスポートを預けることになる。

Hanoi Home Backpackers Hostel部屋は6人ドミトリーでトイレ・シャワー付きだが窓なし部屋で湿気が酷い。そして、建物の外観と異なり内部の設備は古い。トイレ・シャワーは最低レベルに近い。どうやらここは失敗のようだ。幸い1泊だけにしてあるのでチェックアウト時に料金トラブルさえなければ問題なしだ。

線路12:10頃、とりあえず周辺調査に出かける。すぐ近くに線路があるので早朝や夜にラオカイ行きの列車を見ることも可能だ。昼間は地元民と同じように線路を歩くなんてこともできる。

ホーチミン廟12:30頃、ホーチミン廟にやってきた。観光客で賑わっていると思ったら誰もいない。いや、衛兵や警備兵はいる。真夏日の日差しの中で木陰のないホーチミン廟には人が寄り付かなくなっていた。しかし、暑さで観光客が寄り付かないので貸切状態の穴場の観光地になっていた。

夕方になりホアンキエム湖近くのスーパーマーケットIntimexでミネラルウォーター1.5L(7800ドン/約46円)を購入する。会計時に食堂や個人商店で嫌がられる500000ドン札を細かくするために使うが釣り銭の100ドン単位の部分が切り捨てられて釣り銭は492200ドンが492000ドンになっていた。ようするにレシート上はミネラルウォーターは7800ドンだが実質8000ドンになっていた。まあ、100ドンの位は紙幣の在庫がないと釣り銭は切り捨てられるか、飴玉で返ってくるというので知ってはいたが、釣り銭ないのだったら、もう一品買って端数を揃えておけばよかったかな?

インスタントラーメン

インスタントラーメン夕飯は近くの大きめの食堂でMy Nau Thit Boとかいう35000ドン(約210円)の牛肉入りのラーメンを注文するが、出てきたのはインスタントラーメンに牛肉と野菜が入っている奴であった。何でインスタントラーメンなんだよ!これなら他の店でフォー食べたほうが良かったな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 43000ドン
宿泊費 219000ドン 1泊109500ドン×2
合計 262000ドン

停電・蒸し風呂状態

03:30頃、暑さで目が覚める。エアコンが止まり部屋の中がサウナ状態になっている。エアコンのリモコンを押してみるが反応なし、よく確認すると照明もつかない。部屋の中だけ停電になっていた。この暑さでも欧米人2人は寝ているが、自分は扇風機の回っている共有スペースへ避難する。やはり、ここは失敗であった。

10:30頃にHanoi Home Backpackers Hostelをさっさとチェックアウトする。宿泊費は5ドルでドル払いOKだったのだが、あいにく残っているドルを全てバックパックにしまっていたので少しレートの悪いドン払いで110000ドン支払う。最初からドル払いOKなら用意しておけばよかったな。

Central Backpackers Hostel II

Central Backpackers Hostel IIGPSを頼りに旧市街を歩くが建物や街路樹の影響で精度が悪く道に迷いながら、11:00頃、Central Backpackers Hostel IIに到着する。ここも予約しておいたのでチェックインはすんなりと終了。パスポートは担保に預けることになるが、レセプションの姉ちゃんがパスポートが必要かの確認をしてきた。まあ、駅で切符を買う際はベトナムでも一応はパスポートが必要なのだが、今回はバスなのでそのまま預けておく。でも、パスポート不携帯はベトナムではOKなのか?

Central Backpackers Hostel IIさて、肝心の部屋は男女混合6人ドミトリーでトイレ・シャワー付きだ。シャワーだけでなくバスタブまで付いているけど。エアコンは24時間使い放題で室内は涼しい。Wi-Fiの電波は少し弱いがYhaooニュースの動画は途切れずに再生できたので許容範囲内であろう。

しかし、部屋が5Fにあるというのが問題だ。しかも、ベトナムは香港とかみたいに階数がGから始まるので5Fでも日本の6Fに相当する。重量物を持っていると昇り降りが大変だが、料金安いから仕方ないな。

あと、G階の共有スペースでコーヒーとお茶が飲み放題になっているが、欧米人は飲み終わった後に片付けずに出て行ってしまう。何かベトナムの隣国の痰吐きの人たちみたいではないか!少しがっかりである。まあ、仕方ないので自分がコーヒカップ洗っといてあげるけど。次の人が使いやすいようにして置かないとどうも気分が悪い。

FIVIMART13:30頃、ホアンキエム湖の東にあるハノイ最大のスーパーマーケットチェーンのFIVIMARTへ行ってみる。入口がちょっとわかりにくいのだが、看板が出ているのでなんとか分かるだろう。というか、看板にイオンのロゴが付いているぞ!調べてみたらFIVIMARTは2015年1月にイオンと資本業務提携を結んでいる。Intimexほどの店舗面積ではないのだが、商品の種類や数は、ほぼ互角と言っていいだろう。値段は微妙にFIVIMARTの方が安いような気がする。

ミネラルウォーター1.5Lが7200ドン、ペプシコーラ1.5Lが14900ドンで微妙に安かった。でも、7200ドンのミネラルウォーター1.5Lを購入したら500000ドン札出して釣り銭は492800ドンなのだが、ここも100ドンの位は切り捨てで釣り銭は492500ドンであった。500ドン札までは在庫しているようだが100ドン札は在庫していないようだ。釣り銭切り捨てられるのは気分悪いので、どうせなら飴玉でお釣り代わりとかにしてくれないかな?

ベトナムのライチ

ライチベトナムでもライチが旬を迎えているので買ってみることにするが、FIIMARTで1kg24000ドンなので、これを基準に、まずは見つけた行商のおばちゃんに値段を聞くが、最初の値段が1kgで60000ドンから40000ドンのボッタクリ価格に設定されている。断るとすぐに一律で30000ドンに下げてくるが、これでもまだ高いので値切って25000ドンまでは下がる。ベトナム語が話せればもっと下がると思うが、これが限界であった。

朝日新聞の記事だと市場では1kg15000ドンとか書いてあったけど、どこの市場だよ?買いに行くから教えてくれよ!値段をふっかけられるのは旧市街周辺をうろついている外人だから高いということか?とりあえずライチを1kg25000ドンで試しに購入してみるが、おばちゃん秤持ってないよ。本当に1kgあるのか?まあ、確かに1kgはありそうな重さだが・・・。数は32個なので他のところで買ったのと比較すれば正しいかはわかる。味の方はさすがに赤く熟しているので文句なしだ。中国だと冷凍物や熟していないのもかなりの量が流通しているので、この点はベトナムはよい。

ブンチャー

ブンチャー夕飯はホステルの近くでブンチャー(40000ドン/約240円)を食べる。ベトナムの麺料理だがフォーとは違ってブンチャーはベトナム版つけ麺だ。麺よりもつけ汁と具材の肉が美味しい。ホステルへ戻ると今日のドミトリーは自分以外は香港人と欧米人の姉ちゃんだけのようだ。中学生なら喜ぶだろうが、部屋の散らかり具合から自分は関わりたくない。幸い姉ちゃんたちは夜遊びで返ってくる気配がない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 72500ドン
宿泊費 110000ドン
合計 182500ドン

ハノイの拠点確保

朝になると香港人と欧米人の姉ちゃんが帰ってきていたが、さらに欧米人のと韓国人の兄ちゃんが寝ており早朝に到着したようだ。07:00頃、グランドフロアの共有スペースで朝食。すでに出発する欧米人はバナナとパンをもらって出発する。食後にレセプションで延泊できるか聞いてみたら大丈夫だったので7日延泊する。これでハノイでの拠点を確保する。

バス停08:30頃、橋の北側のバス停から22番のバスでザーラム(GIA RAM)の長距離バスターミナルへ移動。運賃は7000ドン(約42円)。近くにロンビエン(LONG BIEN)の路線バスターミナルからもザーラム行きの路線バスは複数ある。

GIA RAMバスターミナル08:45頃、GIA RAMバスターミナルに到着する。ここからは中国国境のモンカイ(MONG CAI)やランソン(LANG SON)行きのバスがある。それとサパ(SA PA)やバックハー(BAC HA)行きのバスもある。

ザーラム駅

ザーラム駅そして、バスターミナルの北にあるのがザーラム駅(GA JIA RAM)になり中国・南寧からの国際列車が発着する駅である。国際列車が発着する駅といっても小さく遠くからでは駅だと判別しにくい。

ザーラム駅近くに来てようやく駅だと分かる。

ライチ

ライチ22番のバスでロンビエンの路線バスターミナルへ戻り、ホアンキエム湖近くのFIVIMARTでライチとミネラルウォーターを購入する。ライチは1kg24000ドンになり1.1kgで26400ドンだ。ライチは枝付きで重量の1割が枝だろうか?でも、ライチは枝付きで買った方がよい。ライチはバナナと違い収穫してしまうとそれ以上は熟さないし、さらに枝を取ってしまうと劣化が早くなるのだ。

そして、ミネラルウォーターは特売品が5Lで15900ドンだ。で、釣り銭の500ドン未満は100ドン札の在庫がないので切り捨てになった。特売品のミネラルウォーター5Lは1.5Lが2本分の値段に近いのでお買い得だ。特に中国に比べミネラルウォーターが高めのベトナムでは、この暑い時期はありがたい。
ライチ11:00頃、ホステルへ戻りライチを食べる。昨日、行商のおばちゃんから買ったライチがボリ価格か検証するためだ。で、FIIMARTで購入したライチは1.1kgで57個だった。100gあたり5個といったところだ。

昨日購入したライチは1kg32個なので、どうもやられた感がする。行商のライチは色づきがスーパーマーケットのよりは良いので、購入する場合は秤を持っていて枝付きのライチを売っている行商のおばちゃんを探すのが上策だろうか。あとは値切って30000ドン以下で購入できれば良いだろう。

フォーガー

フォーガー夕方になり手持ちのベトナム・ドンの軍資金を確認すると宿泊費を除いて1日60000ドン以下で過ごさないとあと一週間の滞在で軍資金が底をついてしまい中国国境のモンカイまで行けなくなる。これだと毎日ライチの贅沢は禁止で夕食にフォーを食べたら終わりといったところだ。夕食は10分ほど歩いたところのフォー屋でフォーガー(35000ドン/約210円)を食べる。そして、帰り道は旧市街で道に迷う。自分はハノイでは地図やGPSを持っていても道に迷ってしまうので完全に方向音痴だ。ハノイは上級者向けの街だ。

ノートPC修理

ノートPC夜は冷却ファンの音がやたらとうるさくなったノートPCを分解して修理する。大体原因はわかっていたが冷却ファンのネジが緩んで振動して騒音になっていた。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 77500ドン
バス 14000ドン 路線バス
合計 91500ドン

ラオス・ベトナム陸路国境越え

世界遺産ルアンパバーンの托鉢 3日目

托鉢今日もルアンパバーン名物の托鉢で05:00に起床する。
今日は出入口の扉が開いており宿の兄ちゃんを起こさずに済む。

托鉢すでに先に出ていった宿泊客がいたのか宿の兄ちゃんが「今日も日本人が起こしに来るだろう」と先に開けていたかは不明だ。

托鉢すでに太鼓の音が聞こえ托鉢が始まっている。

托鉢3月は5時起きでちょうどよかったのだが、日の出の早い6月だと托鉢の時間が早めのようで、日の出の時刻に連動しているようだ。

托鉢今日は日曜日で天気は曇りだが青空も見えるので日中は晴れそうだ。

托鉢しかし、観光客が少ない。
雨期のラオスは旅行オフシーズンのようだ。

托鉢さて、托鉢の撮影ポイントを探すが高そうなホテルの前だとホテルの従業員が宿泊客のためにゴザを敷いて供物を準備している。
托鉢のルート上にあると、こういった付加価値も付けられるようだ。

托鉢表通りで撮影をしてから路地裏で撮影をする。

托鉢06:10頃に托鉢は終わり地元民は後片づけをする。

マーケット朝のメコン河を見物してから、今日も市場を見物していく。

マーケット今日も人が多く賑わっている。

マーケット食材も色々とあり豊富だ。

国際バスターミナル07:30頃、宿に戻り朝食を食べる。
09:00頃、国際バスターミナルへ向かう。
明日のベトナム・ハノイ行きのチケットを購入するためだ。
40分ほど歩いて国際バスターミナルに到着。
チケットオフィスで明日のハノイ行きのチケットを購入する。
運賃は350000キープ(約5460円)だ。
昨日の夕飯に利用した屋台で釣り銭に破れた紙幣を掴まされたので、支払い時に混ぜておいたが特に文句言われずに済む。

ラオスコーヒー

DaoCoffee帰りに隣の中華系スーパーマーケットの万客隆購物広場でラオスコーヒーのDaoCoffee(23000キープ/約359円)のインスタント版600g(20g×30)を購入する。
パッケージが赤、緑、茶の3種類あり、今回は赤のオリジナルを選択する。
ちなみに緑はエスプレッソ、茶はターボと表記してあった。
他にもコーヒー豆もあったが、こちらは高級品なので値段が高い。

そして、気になったのがバーコードがタイの885からになっていた。
なぜタイになっているのだ?
ラオスにはバーコードの国番号が割り当てられていないのか?

昨日に続いてラオスの物価調査で商品価格を再確認する。
ペブシコーラ500mlが3500キープ(約57円)、1.5Lが7000キープ(約110円)、ミネラルウォーター500mlが2000キープ(約32円)、1.5Lが4000(約63円)キープ、ビアラオ大瓶640mlが8000キープ(約125円)、ビアラオ500ml缶が9000キープ(約141円)になる。
ビアラオは缶より瓶の方が安い。

ラオスのウイスキー

ラオスのウイスキー
そして、酒のコーナーであることに気が付く。
ラオスのウイスキーが売られているのだ。
ラオスの酒なんてビアラオ、ナムカンビール、ラオラーオぐらいしか知らないので、ウイスキーには少し驚いた。

で、日本ではマッサンの影響でウイスキーブームらしいので、自分はラオスのウイスキーを買ってみる。
ビエンチャンのライオンウイスキーというメーカーが醸造しているようで、ウイスキーは3種類あり今回購入したのはLION2008SPECIALで容量は表記されていないが700mlぐらいアルコール度数は40度でかなり高い。

肝心の値段はビールとほぼ同じで9000キープ(約141円)だ。
ビールとウイスキーが同じ価格というのはどういうことだ?
ラオスの酒税とかはどうなっているのだ。

このラオスのウイスキーだが今日の飲むと明日のベトナム・ハノイ行きに影響するのでハノイに到着してから飲むことにする。

屋台夕方になり夕飯を食べにナイトマーケット近くの屋台へ行く。
今日は昨日の隣の屋台で食べてみる。
値段は15000キープ(約234円)で限界まで皿に盛るが屋台のおばちゃんの視線が・・・。
欧米人は平気で残しているけど、そっちはOKなのか?

夕飯今日はパイナップルも食べてみた。
10000キープ(約156円)の屋台は果物なしなのだが、15000キープ屋台は種類が多いだけでなく果物ありなのだ。
これで5000キープの差があるようだ。

宿に戻り夜にレセプションでミネラルウォーター1.5L(5000キープ/約78円)を購入する。
人民元だと約4元で中国の2倍ぐらいの価格でラオスは水が高い。
でも、ちゃんと冷えているし、その辺の商店と同じ価格に抑えているので価格設定は良心的だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 58500キープ
バス 350000キープ ルアンパバーン→ハノイ
合計 408500キープ

世界遺産ルアンパバーンの托鉢 5日目

托鉢今日も05:00に起床し托鉢見物へ出かける。
宿の兄ちゃんに扉を開けてもらうが外で欧米人の兄ちゃんが寝ていた。
どうやら門限に遅れて外で寝ていたようだ。
これがルアンパバーンの治安のようで外で寝ていても大丈夫らしい。

托鉢今日の天気は朝から曇りだが雲は明らかに雨雲だ。
欧米人観光客は少なめだが韓国人の団体客が非常に多い。
そこら中から韓国語が聞こえてくる。
中国人観光客もいるのだが、なぜか比較的少数で大人しい。

托鉢周辺からは太鼓の音が聞こえ僧侶たちが托鉢に出発している。
今日は天気の悪さから僧侶たちも傘を持って托鉢に出向いている。

托鉢そして、韓国人のヤンバン御一行様はその辺の庶民とは違い、まだ曇りでも雨に濡れてはいけないのでテントの下で供物を寄進する。

托鉢欧米人は地元民に混じって供物を寄進しているが、托鉢のルート上には籠が設置され僧侶たちがいらない物を捨てていく。

廃棄された供物回収された物は供物セットとして再販売されるのだろうが、もち米のカオニャオは犬や豚の餌になるのか?
正直言って寄進された供物が捨てられるというのは気分の良い光景とはいえない。
まあ、宗教行為と考えるより観光アトラクションとして考えておくべきだろうか?

06:10頃、托鉢が終わったので宿へ戻る。
07:30頃、かなり強い雨が降ってきた。
正に雨期の天気といったところだが、今日は夕方にバスでルアンパバーンからベトナム・ハノイへ移動するのだが、天気が回復しないと大変だ。

08:30頃、宿で朝食を食べるが欧米人の宿泊客は食べ終わった後に食器を片づけたりしていない。
食器を放置してたら次の人が利用できないのだが・・・。
欧米人は自分で食器を片づけないのが当たり前なのか?
昼前に先にチェックアウトだけして夕方まで宿で待機して過ごす。

ルアンパバーン→ベトナム・ハノイ国際バス

ルアンパバーン国際バスターミナル16:00頃、宿を出て国際バスターミナルへ向かう。
ベトナム・ハノイ行きのバスは18:00発車で17:30集合になっている。
宿から直線距離で2.5kmほど離れているが徒歩で向かう。
天気は朝の雨から晴れに変わり日差しが強い。
約1時間ほど歩いて16:45頃、ルアンパバーン国際バスターミナルに到着する。

ベトナム・ハノイ行き国際バスタイ・チェンマイ、ベトナム・フエ行きの国際バスはすでに待機しているがハノイ行きはまだであった。
まずはバスが来るのを待つことにする。
17:10頃、ベトナム・ハノイ行きの国際バスが到着。

レシートまずはチェッックインカウンターでレシートとパスポートを出して乗客名簿にパスポート情報を記載してチケットを受け取る。

チケットトランクルームに荷物を置いて、バスターミナルの売店で冷えたミネラルウォーター1.5L(5000キープ)を購入する。
出発時刻まで乗車できないということで欧米人たちと外で待機。
そして、発車時刻の18:00を過ぎる。
どうやら時刻表通りにはバスは運行されないようだ。

寝台バス

寝台バス車内18:25頃、バスへ乗車するが乗客が少ない。
乗客は15人ぐらいで乗車率は4割から5割だ。
派手な車内灯が特徴のベトナムの寝台バスだが、今回も中国同様で1列
2列の寝台だが、ベトナムの寝台バスは清潔で、中国の超ハイレベル仕様とは格が違う。
でも、ヒュンダイだけど・・・。

寝台バス車内今回は幸い1列側の寝台だったので隣の寝台がおばちゃんということはなく安心だ。
欧米人のカップルは2列の寝台でイチャイチャしている。
ちなみにチケットに書かれたシートNo.通りには寝台は振り分けられず運ちゃんが決めていくパターンであった。

18:30頃にバスが発車する。
天気は晴れで路面状況は問題なしだが、山岳地帯に入るとどうなるか心配だ。
ハノイまでは約24時間の道のりだが一番の問題は国境越えではなくトイレだ。
中国で鍛えているとはいえ、ラオスとベトナムのトイレ休憩は要注意だ。

ちゃんとしたレストランとかのトイレでも2000キープとか有料が予想されるが、トイレのある場所ならまだマシな方だろう。
真夜中の山の中で野糞ということもあるので、水や食事は控えめにしておくのがよい。
それとヘッドライトが必須だ。
手に持つ懐中電灯だとケツ拭くのに不便なのでLEDヘッドライトにしておくこと。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 5000キープ
合計 5000キープ

ラオス・ベトナム陸路国境越え

00:00頃、小便がしたくなったので運ちゃんにバスを止めてもらい山の中で他の乗客と立ち小便。
01:30頃、どこかの町に到着して乗客が一気に増えほぼ満員。
欧米人も新たに乗車してきたので交通の要衝だと思われる。
そして、ベトナム行きの荷物も大量に積まれる。

04:30頃、再びトイレ休憩になり道端で立ち小便。
さらに荷物として木材が積み込まれる。
国際バスなのだが長距離トラックの代わりになっているようだ。

Nong Haetのイミグレーション05:25頃、ベトナムとの国境Nong Haetに到着。

ベトナム行き国際バス隣にはベトナム・フエ行きのバスが停車しており、ハノイまでは直線距離で約247km、フエは直線距離で約500kmだ。
天気は晴れで夜は明けておりトイレへ行く乗客もいれば、そのまま寝ている乗客もいる。
このままNong Haetの国境が開くまで待機となる。

Nong Haetのイミグレーション国境といってもラオス側Nong Haetのイミグレーションには誰も警備しておらず自由に通行できる状態だ。
一応は防犯カメラがあるけど動作しているかは?

両替所そして、イミグレーションには銀行の窓口があり、ここで両替も可能だ。

ラオス・ベトナム国境07:00頃に係官が出勤してきた。
07:10頃、窓口が開いて一斉に地元民がパスポートを窓口に出すが、もう一つ窓口が開いて外国人のパスポート処理が行われる。
ここでは出国カードが必要でカードを持っていない欧米人1人は先に出国カードへ記入することになる。
出国手続きは3分ほどで完了してパスポートに出国スタンプが押される。
07:30頃、徒歩でラオスNong HaetからベトナムNam Canへ移動する。

ラオス国境石碑途中のラオス国境の石碑を撮影。

ベトナム国境石碑国境に架かるナムカン・ブリッジを渡り、次はベトナム国境の石碑を撮影。

ベトナム側ナムカンのイミグレーション07:37頃、ベトナム側ナムカン(Nam Can)のイミグレーションに到着するが、ここでの検疫が非常に厳しく外国人は全員検疫カードを記入。
MERSを非常に警戒しており、14日以内にMERS発生国やその周辺国に入国したかを細かく確認する。
特に韓国入国の確認が徹底している。

検疫カードそして、自分は検疫カードにChinaと記入したので体温計での検温が追加される。
MERSが発生していなくても中国は要警戒のようだ。
ベトナムの係官は「sorry、sorry」といって丁寧に対応している。
まあ、外国人に嫌がられ逆ギレされても困るから、あらかじめソフト路線で対応ということか?
で、結構時間がかかったが07:55頃、検疫が終わりスタンプの押された検疫カードの半券をもらう。

パスポートは入国カウンターへ回されるが体温検査に時間がかかったので先に入国スタンプを押してもらい08:03頃、パスポートを受け取りイミグレーションを出るが、手荷物持たずに入国したためにバスの乗務員が代わりにバックパックをX線検査に通して運んでいた。
どうりで欧米人が出口へ行かずに入口から逆走して出ていったわけだ。
でも、逆走できるイミグレーションは問題ありのような気がするが・・・。

フォー08:15頃、イミグレーション前の食堂で朝食にフォー(30000ドン)を食べる。

山道08:35頃、バスが発車して山道を下っていく。
11:45頃に山岳地帯を抜けて国道沿いの食堂で昼休憩になる。
食堂のトイレで用足しを済ませてバスの出発を待つ。
今回は珍しく有料トイレには遭遇していない。
そして、道端で小便はあったが山盛りトイレとかには遭遇しておらず、トイレ環境は許容範囲内だ。
昼時なのだが外の猛烈な日差しと暑さで食欲は全くなしだ。

12:20頃、バスが出発する。
雨期のはずなのだがバスは雨に遭遇せずに順調にハノイへ向かっている。
15:45頃、国道沿いの食堂でトイレ休憩。
ここで降りる乗客も結構いたので比較的大きな町のようで、すぐ近くにBigCがあった。
ちょうどウンコしたかったのでトイレへ行くが、水は桶で流す奴だけど掃除はしてあり許容範囲内。
無料トイレだったのでありがたい。

バス乗り換え16:05頃、バスが出発、ハノイまでは直線距離で約130kmだ。
17:30頃、国道沿いでバスが停車してバスの乗換えということで全員下車して荷物も下ろす。

GIAP BAT行きバス荷物を卸してると1台のバスが到着しこれに乗り換えらしいがよく見ると「GIAP BAT」の文字が見える。
どうやらハノイの南バスターミナルGIAP BAT行きのバスのようだ。

寝台バス乗車していた国際バスは南バスターミナルから南へ約1kmの小さなバスターミナルのBến xe Nước ngầmまでしか行かないので、この乗り換えはちょうどいい。
ハノイまで直線距離で約81kmの地点で乗り換えハノイへ向かうが車内は定員オーバーだ。まあ、多少のことは気にするなということか?

ハノイ南バスターミナル19:10頃、ハノイ南バスターミナルのBến xe Giáp Bátに到着する。

バス停バスを降りるとボリタクの運ちゃんの攻勢に遭うが脱出して、バスターミナル前のバス停でLong Bien行きの8番のバスに乗車して旧市街へ向かう。
運賃は7000ドンだ。
ベトナムの路線バスは中国の路線バスとは違い並んではいないが我先にがないので乗車バトルはなく平和だ。

Hanoi Rendezvous Hostel 19:40頃、終点のLong Bienで下車して旧市街をGPS頼りに歩く。
ハノイは道が入り組んで迷いやすいので地図かGPSがないと苦戦を強いられる。

20:10頃、予約しておいたHanoi Rendezvous Hostel に到着する。
Booking.comで予約しておいたのでチェックインはすぐに終わったが料金後払い方式なので担保にパスポートを預けることになる。
ベトナムはパスポートの携帯は義務化されていないのか?
パスポート不携帯で逮捕というのはないのか?
部屋は1泊5ドルの21人ドミトリーなのだが、よりによって3段ベッドの一番上で登るのが大変だ。

フォー夕飯は近くのフォー屋でフォー(40000ドン/約240円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 70000ドン
合計 70000ドン