東南アジア旅行記2015-タイ国鉄の24系客車

タイ国鉄の24系客車その1

ターペー門

08:15頃、旧市街東側のターペー門にやって来た。門や城壁は復元されたものだが旧市街の表玄関となっており、多くの観光客がターペー門を訪れている。このターペー門周辺にゲストハウスが多くあり欧米人バックパッカーをよく見かける。いや、旧市街周辺はどこを歩いても欧米人だらけだ。5分も歩けば確実に欧米人に出会う。

そして、今日は旧正月の春節だ。そこら中に中国人がいる。この時期はどこの観光地もやかましいし、宿の確保も難しいので春節の前後一週間は大人しくしているのが一番だ。とにかくイナゴの大群が過ぎ去るのを待つだけだ。

タイの線路と腕木式信号機

09:20頃、チェンマイ駅の南側にやって来た。今日はバンコクから到着する夜行列車を撮影するのだが、まずは周辺の状況を確認して撮影場所を決める。駅から離れると線路沿いには柵がなく線路への出入りが自由になっている。踏切は駅の近くに1ヶ所あるが、他の場所には線路を横切る地元民用の道ができている。

で、地元民用の道を通り撮影場所を探す。線路には腕木式信号機があったりしてなかなか風情がある。

タイ国鉄24系客車

線路脇の駐車場に陣取って列車を待つ。09:45頃、バンコクからの夜行列車がやって来た。

この編成に日本で使われていた24系客車が入っている。

日本ではブルートレインが絶滅寸前の状況の中で、タイでは24系客車が今でも現役だ。

日本の国鉄時代の雰囲気が漂う。

今日も食べ放題の店

昼頃に今日も食べ放題の店へ行く。毎日通っているが、この店は結構お客さんが入っており繁盛している。

Googleストリートビューだと、この場所は荒れ地になっている。2011年撮影のようなので開業してから4年経っていないようで、まだ比較的新しい。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

SlowHouse
N 18°47’51.14″
E098°58’23.02″
ターペー門
N 18°47’15.91″
E098°59’35.85″
そうめん食べ放題の店
N 18°48’34.21″
E098°58’26.88″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 79バーツ
合計 79バーツ

タイ国鉄の24系客車その2

チェンマイ駅

15:30頃、チェンマイ駅にやって来た。今日も24系客車の撮影だ。

16:00発のバンコク行きの夜行列車が24系客車の編成だ。まずは先頭車両のディーゼル機関車から撮影する。

24系客車

タイでは駅に改札口がなく自由に出入りができるのでホームには見送り客が多い。

見送り客に混じって自分は24系客車を撮影。

客車には「日本国有鉄道」の文字があり国鉄時代の面影が残りこれはかなり重要度が高い。

あと行先票もプレート式なので、もちろん重要度は高い。タイはプレート式だが、中国はシール式に変わってプレート式の行先票は絶滅の危機だ。

客車には発電機が付いているが、これはタイ仕様で付けられたのかな?

16:00頃、チェンマイ駅を発車した列車を撮影。

非電化区間なので電柱とかがなくて撮影条件は比較的良い。ただし、太陽の位置が少し悪いので完全な順光とはならない。

GPSデータ

あくまで参考データです。
グーグルマップとGPS座標にズレが生じます。
実際に使用してデータが違っていた等の苦情は受け付けませんのであしからず!

SlowHouse
N 18°47’51.14″
E098°58’23.02″
チェンマイ駅
N 18°47’02.01″
E099°01’00.31″
本日の出費
項目 金額 備考
食費 66バーツ
合計 66バーツ