台湾桃園国際空港
中露国境の黒河で寝坊した失態を繰り返さないために徹夜する。0515頃、台北ホステルをチェックアウトして徒歩5分ほどの台北喜來登大飯店(シェラトンタイペイ)へ 向かう。台北喜來登大飯店の脇にある鎮江街から大有巴士の台湾桃園国際空港行きのリムジンバスのバス停がある。
0525頃、バスが到着して乗車する。台湾桃園国際空港までは90台湾ドルで台北駅周辺から発車する他のバス会社よりも安い。しかし、安いのには理由があるのだ。それは遅いということだ。
スピードが遅いという事ではないのだが安い分だけ停車するバス停が多いので時間がかかるという事だ。でも、大した問題ではない。
0630頃、台湾桃園国際空港に到着する。中華航空のカウンターへ行きチェックインとバックパックを預ける。バックパックの重さは18.3kgになっていた。出国カウンターへ向かい出国手続をすると係官に「台湾では何処に滞在していたの?」と聞かれとりあえずメモ帳に書いてあった台北YH国際青年旅舎の住所を見せたら「台北駅前の国際青年旅舎ね!知ってるよ!」と言われ出国スタンプが押されて出国手続完了。
出国カウンターを出ると免税品店街になっており高級感が漂っている。
で、とりあえず散歩をするが4Fにはトランジット客の為に長榮轉機旅館がある。旅館と言っても見た目は賓館で即ちホテルである。日本語だとエバーグリーントランジットホテルと呼ぶそうだ。旅館と言っても一生自分には縁のない旅館である事は間違いないだろう。
そして、4Fを徘徊すると3Fの出国カウンターが丸見えの部分を見つける。普通は出国カウンターとかは撮影禁止のはずなのだがどうも台湾は平和なようで撮影し放題のようだ。
続いては搭乗ゲートへ向かうのだが通路の床が磨かれているので床に天井が映っている。凄い手入れだ。
D3搭乗口へ行くと搭乗案内の行き先表示は「琉球」になっている。台湾では沖縄の呼び方は琉球の方が一般的なのか?まだ搭乗時間まで30分ほど時間があるので待合室には数人が待っているだけであった。
中華航空CI120便で台北→沖縄
0805に搭乗開始となり機内で離陸を待つ。0835に滑走路へ向かい離陸し台湾を離れ沖縄へと向かう。最高時速は994km/hになり、高度は10495mだ。
フライト時間が1時間20分なので機内食はサンドイッチと林檎ジュースだ。乗客はほとんどが台湾人のようで機内は國語や台湾語が飛び交っている。客家語もあるかも?
機内はかなり空いている。搭乗率は5割くらいのようで利用客は少なめだ。これでは台北-沖縄の航路は中華航空だけのはずだ。
沖縄への到着時刻は1055になっており1047に着陸、1054に降機する。
税関検査でパンツの中から・・・
日本に約2年ぶりに帰ってきた。入国カウンターでパスポートにスタンプが押され次は税関検査である。長期旅行者は荷物を全部調べられるという話を聞いていたので、恐らくというか確実に自分も荷物全部調べられると思っていたが予想通り荷物全部調べられる。まあ、御禁制の品物はないので問題なしだ。
バックパックからカレー粉や米、Tシャツ、ズボンなど全部出して検査である。デジカメデータをバックアップしたDVD10枚ほどは別室で調べられるがあんな画像やこんな画像はないので問題ない。そして、当然ながらパンツから大麻は出てこない。もちろん白い粉も出てこない。代わりにバックパックから黄色い粉のカレー粉は出てきたが・・・。
でも、米は植物検疫を受けないといけないという事で本当は順番が逆なのだが既に税関には自分1人だけなので税関での検査の後に植物検疫のカウンターで植物検疫を受けると言っても米の輸入届けの書類を書くだけであった。
沖縄都市モノレール
1140頃、モノレールに乗車して那覇空港から県庁前へ移動する。
県庁前から沖縄での拠点の候補にしていたBASE OKINAWAへ行くが予約で埋まっていたので第2候補のドミトリー沖縄へ向かうが約2kmの道程を20kg近いバックパックを背負って移動するには大変である。
ドミトリー沖縄
1400頃、ドミトリー沖縄に到着。で、肝心のドミは空いており13泊する事にする。
ドミは14人ドミで無線LAN使用可能なのだが客層は旅行者と本土から流れてきたおっちゃんたちであった。この辺りはドヤ街か?
今回の沖縄での滞在目的は中国ビザ取得である。GYC旅行のHPから2年マルチビザの申し込みをして代金を振り込む。次に国際通りの郵便局でEXPACK500の封筒を買ってパスポートと写真を入れてポストへ投函!
帰りにダイソーとキャンドゥで裁縫用の糸とガスコンロのボンベを購入する。糸は中国で買えば1元とか、2元で買えそうだが買ってしまった。
キッチンのコンロに使うガスボンベと台湾から持ち込んだカレー粉と米。
台湾から持ち込んだ米とカレー粉で沖縄滞在中は食いつなぐのだが8日で食い尽くす予定だ。米には植物検疫のスタンプが付いている。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
バス | 90台湾ドル | 台北車站→桃園機場 |
合計 | 90台湾ドル |
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 150円 | |
宿泊費 | 13000円 | 1000円×13 |
モノレール | 230円 | |
日用品 | 315円 | |
郵便 | 500円 | |
ビザ | 40000円 | |
合計 | 54695円 |
米軍放出品の上着を購入
近くの店で米軍放出品の上着を購入して内ポケットの取り付け作業に取り掛かる。実は先日台北でも上着を買ったのだが生地が薄いので恐らく1年持たないというか列車に乗車する時に列に並ばない民工との格闘で破れそうなので米軍の冬物の上着を買ったのだ。南国の沖縄で生地の厚い冬物を探すのは大変であった。
今まで民工との戦いを耐え抜いた上着は既に肩には破れて穴が開き何度も修復してきたが、役目を終えて内ポケットを外し廃棄となった。しかし、新しい上着に内ポケットを移植する事で民工との格闘にも耐えられる装備になる。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
衣類 | 3000円 | |
日用品 | 105円 | |
合計 | 3105円 |
内ポケット縫い付け完了
昨日に引き続き朝から内ポケット縫い付け作業だ。裁縫が下手糞なので夕方までかかってしまった。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 0円 | |
合計 | 0円 |
籠もる
ビザ待ちなので籠もる
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 0円 | |
合計 | 0円 |
メガネを注文
せっかく日本に帰ってきたので新しくメガネを買うことにする。8月に成都でメガネを買ったが中国製の安物なのでレンズが分厚い。そこで、中国で買ったメガネは予備にしておいて新しくするのだ。で、ネットでメガネ屋を調べて買いに行く。
検眼してフレームとレンズをを選ぶのだが自分の近眼はメガネ屋も驚く近眼であった。まあ、レンズは屈折率1.74のにしておく。金額は15100円でフレームは1500円、残りはレンズ代だ。
首里城へ行ってみる
昼頃に首里城へ行ってみる。せっかく沖縄に来たので見物という事である。首里城は世界遺産になっているが世界遺産という雰囲気は感じられない。中国なら ぼったくりの入場料なのだがここはほとんどが無料で一部が入場料800円だった。入場料はぼったくりではないが金が勿体無いので帰ることにする。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
メガネ | 15100円 | |
合計 | 15100円 |
動かざること山の如し
ビザ待ちなので外に出ずに引籠もる。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 0円 | |
合計 | 0円 |
不動如山
動かざること山の如し
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 0円 | |
合計 | 0円 |
不動如山
動かざること山の如し
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 0円 | |
合計 | 0円 |
不動如山
動かざること山の如し
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 100円 | |
合計 | 100円 |
不動如山
動かざること山の如し
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 0円 | |
合計 | 0円 |
1ドル=88円台
米上院でビッグ3救済法案が否決され廃案になった。おかげで一時1ドル=88円台にまで円が急騰、人民元も1元=12.9円台にまでなった。世界経済はどうなる事やら・・・。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 0円 | |
合計 | 0円 |
2年マルチビザが届く
夕方にGYC旅行に頼んでいた2年マルチビザが届いた。これで面倒なビザ更新で公安へ出向く必要はなくなった。中国へ戻る準備は整った。
ビール盗難事件発生
夜になり宿泊客の姉ちゃんが前日に冷蔵庫へ入れておいたビールが盗まれている事が発覚する。犯人はほぼ確実にドミにいるおっちゃんたちなのだが物証が無い。といっても、おっちゃんたちは仕事から戻って来ると酒盛りしているので状況証拠は揃いすぎのような・・・。それに、数日前にもビール盗難事件が発生している。酒盛りしているおっちゃんたちの行動は民工と似ているような・・・。
項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
食費 | 0円 | |
合計 | 0円 |
出発準備
明日は再び日本を離れるので出発準備を整える。
項目 | 金額 | 備考 |
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食費 | 396円 | |
合計 | 396円 |