内蒙古賓悦大酒店国際青年旅舎に最後まで驚かされる

1023発の1816次に乗車するために0840頃、内蒙古賓悦大酒店国際青年旅舎をチェックアウトするが最後の最後でもここでは驚かされた。何と頼んでもいないのに領収書を発行してくれるではないか!今まで宿泊した宿は領収書の発行を拒否したり面倒くさそうに発行したりと明らかに嫌がっていた。ところがここではちゃんと発行してくれるではないか!というか、領収書はちゃんと発行するのが当たり前なのだが・・・。とにかく、4星級ホテルが運営するユースホステルは凄い。
1816次でフフホト→チチハル



大混乱の中で何とか乗車するが次は車内で自分の座席へ移動するのに一苦労だ。座席まで辿り着いても荷物の置き場所を確保しなければならない。幸い1816次はフフホトで降りる乗客が多かったので荷物の置き場所には困らなかった。1023に定刻どおり発車してチチハルを目指す。
集寧南で1813次に列車番号を変更


| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| バス | 1元 | 路線バス |
| 合計 | 1元 |
深夜の1813次は空いていた


吉林省を抜け黒龍江省チチハル到着




龍沙公園



清真寺


| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 3元 | |
| 宿泊費 | 30元 | |
| バス | 2元 | 路線バス |
| 鉄道 | 12元 | チチハル→扎兰屯 |
| 鉄道 | 102元 | チチハル→包頭 |
| 合計 | 149元 |
6235次でチチハル→ジャラントン





ジャラントンは有名な観光地らしいが・・・
ジャラントンに到着したのは良いがド田舎に来てしまったような気がする。インターネットでジャラントンについて調べたら中国優秀旅游城市、国家重点風景名 勝区と紹介されていたので観光で発展しているのかと思い込んで訪れてしまった。ジャラントンには10/28まで滞在するので、まずは宿を探さなければならないが幸い駅前には招待所、旅社が多数あるのですぐに宿は決まった。
藍天招待所に1泊10元で宿泊することにする。部屋は今までで一番狭く1畳半ぐらい広 さの部屋でテレビとベットがあるだけだけなのだが、老板がすぐ近くに同じ料金でもう少し広い部屋があるというので対面のアパートに移動する。こちらの部屋 は少し広く日の光が入るのだがベランダを改造した部屋だった。アパートの部屋に宿泊することにするが後に包间(貸切)の客が現れ元の狭い部屋に移動する。
ジャラントンを散歩する


ジャラントンに来た理由
ジャラントンでは10/28にNHKの「関口智宏の中国鉄道大紀行」の中継があるので、それを見物するために来たのだが、まだ日数がある。そこでジャラントンでどう過ごすかだ。郊外には旅游景点がいくつかあるのだが興味があったのは30㎞ほど離れた所にある金長城だけだが路線バスは出ていない。ぼったくり タクシーは危険だし・・・。まあ、ジャラントンでの観光はやめておこう。
代わりに関口さんのジャラントン到着を見物することを計画する。時刻表と番組のHPを確認して满洲里、海拉尔方面の牙克石から来るようで関口さんの行動パターンを調べると昼間の到着が多いようなので6236次か4192次を利用する確率が 高そうだ。それに夜の移動だと内モンゴルの大草原とかが撮影できないだろうし。で、肝心の到着日が何時かが問題だ。恐らく10/26までには到着するはずなので番組HPを確認しながら毎日駅前で網を張ってみよう!
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 8.3元 | |
| 宿泊費 | 10元 | |
| 合計 | 18.3元 |


