2039次で商丘から合肥へ


宿は慎重に選ぶ
昨日は愚かにも売春を斡旋する宿に宿泊してしまったので、今日は慎重に選ぶ。何軒か外から様子を伺いつつ料金を確認する。何件か回るうちに何とか今日の宿を決めた。1泊30元でちゃんと窓と格子がある部屋だ。20元の部屋もあったが窓の無い暗い部屋だったのでやめておいた。
いつもながら登記の際は宿のおばちゃんが日本のパスポートを見て少し驚く。おまけに読み方が分からないとか言うから査証の部分を見せても分からないとか言う。査証は広東省公安庁発給だぞ!おばちゃんに連れられ別に部屋に行くとおばちゃんの家族(たぶん姉妹と婆ちゃん)が4人ぐらいいた。家族総出でパスポートを見るが分からないとか言うので査証を見せて「これがパスポート番号で、こっちが査証の番号」というと1人が「査証の番号を控えれば大丈夫だよ」という。まあ何とか登記は済んだ。査証を見ても分からないということは自国のパスポートを見ても分からないのかな?
包公園へ行くが

| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 8.5元 | |
| 宿泊費 | 30元 | |
| 雑貨 | 3.9元 | 電池 |
| 合計 | 42.4元 |
逍遥津公園





明教寺



紫蓬山で李典墓探索に失敗


途中幾つかの集落に迷い込んだりして引き返したりしながら、2時間かけてようやく李典墓の標識を見つける。標識に従い進むが途中いくつもの分かれ道があり山中で再び道に迷う。山道を突き進みようやく舗装された道路に出たものの既に疲れ果てもはや李典墓を探す体力・気力もない。GPSを頼りにバス停の方角を歩くが暑さで5kmの道は辛い。16:30頃に何とかバスに乗り合肥市内へ戻る。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 8.7元 | |
| 宿泊費 | 30元 | |
| バス | 3元 | 路線バス |
| バス | 10元 | 西門換乗中心→紫蓬山 |
| 逍遥津 | 5元 | |
| 紫蓬山森林公園 | 10元 | |
| 合計 | 66.7元 |
三国新城遺址公園


切符を買うがスリに遭う
14:00過ぎに合肥駅で明後日の1019次の東莞東行きの硬臥切符を購入に行く。切符売り場は大混雑で1時間待ちを覚悟したが30分ほどで購入できた。 待っている間は割り込みの人民と保安との戦いを見ながらだったので退屈はしなかった。この混雑の中でも保安が民度の低い人民を摘み出しているのには頭が下がる。たちの悪い人民だと保安と公安で外に摘み出す徹底振りだ。
切符購入後に包公園へ行くためバス停で待つ。今日は昨日に続き運が悪く、ここでスリに遭遇する。バスが来た時、いつもながら人民は並ばず我先に乗車しようとするがこの乗車の際の混乱に乗じてスリがデジカメを盗んだ。すぐに気が付いて「小偷!」 と叫んだら地面にデジカメが落とされた。スリは現行犯逮捕を逃れるためデジカメを放棄した。スリが誰かはおおよそ見当が付いているがデジカメを盗んだ瞬間を目撃していなかったので逮捕には踏み切れなかった。もっとも武装している可能性もあるので非武装の自分では太刀打ちできない。
まあ、少し傷ついているが デジカメは戻ってきた。やはり、バスに乗る際は注意が必要だ。今回スリに遭った原因はデジカメを腰に付けていたのとリュックを抱えて如何にも観光客という姿だったのが最大の原因だ。春や冬は上着の内ポケットにデジカメや地図を入れていたのだが夏はTシャツ1枚で仕方なくリュックを抱えたりデジカメを腰に付けたりしたが対策を練らなければ。この件で中国人(知識層、富裕層は除く)が信用できなくなってきた。
包公園








| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 7.8元 | |
| 宿泊費 | 30元 | |
| 鉄道 | 183元 | 硬臥 合肥→東莞東 |
| バス | 4元 | 路線バス |
| 三国新城遺址公園 | 25元 | |
| 包公園 | 50元 | |
| 合計 | 299.8元 |
李鴻章享堂





| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 7元 | |
| 宿泊費 | 30元 | |
| バス | 4元 | 路線バス |
| 李鴻章享堂 | 15元 | |
| 日用品 | 1.1元 | 石鹸 |
| 合計 | 57.1元 |
















