同仁→夏河(サンチュ)



自分の隣に座っていた糞坊主も窓から痰を吐いていた。やはり、こういう光景を目にするとチベット仏教に対しては歴史や寺院などの建築物は凄いと思うが坊主どもは尊敬に値しない。夏河までの道路は途中工事で舗装されていない区間もあり道路状況はあまりよくなかったがいくつかの寺院の前を通り過ぎて1100過ぎに夏河汽車站に到着する。
拉卜楞紅石国際青年旅館に宿泊



| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 14元 | |
| 宿泊費 | 75元 | 1泊25元×3 |
| バス | 21元 | 同仁→夏河 |
| 合計 | 110元 |
拉卜楞寺を見物



一般の旅行客ならチベット人に混じってマニ車を回したりするだろうが自分は無宗教だしバスの車内でチベット人や糞坊主たちが痰を吐いたりゴミを投げ捨てたりする光景を見ていたのでチベット仏教はこの程度の宗教なんだと思いマニ車を回す気にはならなかった。拉卜楞寺を一周した後は僧坊を見物しながらの散歩だ。僧坊からは煙があがっており朝食の準備でもしているのだろうか?





チベット人の乞食に襲われる

こちらは驚いて「干什么(何しやがる)」というと乞食は何か言いながら(普通話で無いので分からず)更に強く掴むので腕を振り解くと右手の甲が運悪く乞食の頬を掠めてしまう。乞食は犬のように唸りながら威嚇していたがこれ以上は襲ってこなかった。
この事態に土産物屋のおばちゃんたちの注目を集めてしまう。何とか、危機を脱したが通りは露天の土産物屋が並んでおり白人も見かける人通りの多い場所で乞食が襲ってくるとは・・・。夏河の乞食は危険だ。いや、平気で食堂の中にまで金を要求しに来る青海省、甘粛省のチベット文化圏の乞食が危険というべきだろう。まあ、とにかく怪我も泣く無事だったのでよかった。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 13.5元 | |
| 合計 | 13.5元 |
今日も朝から拉卜楞寺へ





台湾人にヨーグルトをおごってもらう

ヨーグルトは2元なのだが、これが美味い!「近くの牧区のヨーグルトで朝入荷した」と老板が教えてくれた。台湾人と話をしながらテレビを見て昼過ぎまで一緒に過ごす。台湾人が部屋に戻り、老板が部屋の掃除で一人でテレビを見ていると、中国人と白人の2人組が客がやって来た。2人組は自分がユースの服務員と思い声をかけてきたので老板を呼んであげる。


| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 4.5元 | |
| バス | 40.5元 | 夏河→郎木寺 |
| 合計 | 45元 |









