黒河国際公路客運站
06:00頃に起床してバスターミナルへ向かう。今日の天気は朝から快晴、日の出は03:34、日の入りは19:36だ。近くに4路のバス停「華富商場」があるのだがバスは07:00からの運行だ。



大碗湯麺

黒龍江(アムール川)


旅俄華僑紀念館



大黒河島と黒河口岸






12:50頃、黒河市内の華富商城(华富商城)で下車する。実は市中心部には地下商業街があり、それほど人口は多くはなさそうなのだが箱物はものすごく整っている。日本なら明らかに過剰投資で廃墟と化すのだが黒河は幸いテナントと客が入っている。

| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 18.8元 | |
| バス | 7.7元 | 黒河→愛輝 |
| バス | 1元 | 路線バス |
| 日用品 | 3.5元 | |
| 合計 | 31元 |
黒河→愛輝




璦琿歴史陳列館


展示内容はロシアのコサック兵の侵略でアムール川左岸を奪われたという内容で中国語、英語、ロシア語で解説されており、人形で当時の光景を再現したりして、かなりの労力と予算を投入している。でも、都合が悪いのか内部は撮影禁止だが観光客は気にせず撮影している。そして、警備員がキレ気味・・・。


12:10頃、遜克→黒河のバスが来たので両手を振るが無視され過ぎ去った。こうなると次は14:00ぐらいのバスだろうか?このまま待っていても意味がないので黒龍江と対岸のロシアを眺めながら時間をつぶす。

寝過ごす
そして、やらかしてしまった。ついうたた寝してしまい時刻はちょうど14:00だ。やばい!急いで通りへ行くが来たのは黒河からのバスで黒河へ戻るバスは待ってもこない。すでにバスは行ってしまったようだ。
そうすると1時間後のバスに確実に乗車しないといけないので通りに張り付いて待つことにする。すると問題が発生する。自家用車で来る中国人観光客にやたらと「紀念館どこ?」「古城はどう行くの?」と聞かれるのだ。普通は地元民に道は尋ねるべきだが、よそ者が通りに立っているので黒河へ戻るバス待ちの観光客だと分かって道を聞くようだ。
15:05頃、黒河へ戻るバスがやってきた。ようやくバスに乗車して、16:00頃、黒河国際客運站に近くで下車する。運賃は8元だ。黒河国際客運站で明日の嫩江行きのチケットを購入しておく。運賃は61元で10:00発車だ。出発の準備を整えたので近くの食堂で大碗湯麺(6元/約120円)を食べる。
ユースホステルへ戻り老板娘に延泊のお願いをして宿泊費35元を支払う。夕飯は北の辺境にもあったイスラム食堂で蛋炒飯(9元/約180円)を食べる。食後はKFCが入っている華富商場のスーパーマーケット華富量販で缶ビール500ml(2.9元/約58円)を購入するが、ロシアのビールも取り扱っており気になる。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 17.9元 | |
| 宿泊費 | 35元 | |
| バス | 61元 | 黒河→嫩江 |
| バス | 8元 | 愛輝→黒河 |
| 合計 | 151.9元 |


