朝起きたら・・・
07:45頃に起床するが昨日ベットが1つ増やされて7人ドミトリーになったと思っていたら増やされたベットに女性が2人寝ていた。どうやら、7人ドミトリーでなく8人ドミトリーになっていた。まあ、ダブルベットだから2人で寝るのも大丈夫だろうが兄貴が2人寝ていたら鳥肌が立つだろうな。
国慶節の磁器口








床屋で坊主にする
散歩のついでに床屋に寄って坊主にする。重慶が暑いので完全に頭を丸めただけで別に出家したわけではない。これで半年近くは床屋に行く必要は無いだろう。そして、坊主になってユースホステルに戻ると予想通りのスタッフの反応があった。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 9元 | |
| 理髪 | 10元 | |
| 合計 | 19元 |
重慶のカルフールは店員が屑だ

そして、カルフールへ行き何か食料品で安いものは無いか探してみるがパン売場で驚くべき光景を目撃してしまう。店員が売り物のパンをつまみ食いしているではないか!フランス大手スーパーといっても中国ではこの程度の店員しかいないのだろうか?店員がつまみ食いしているのだから客も素手でパンを触っている。重 慶のカルフールは今までのカルフールとはちょっと違った。それとも中国のカルフールはどこも同じだろうか?
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 9.4元 | |
| バス | 2元 | 路線バス |
| 合計 | 11.4元 |
重慶歌楽山革命紀念館(中美合作所)は大混雑



渣滓洞監獄



梅園、白公館


松林坡

狼犬室


国慶節に観光はしてはいけない
ちょうど昼に重慶歌楽山革命紀念館の見物が終わったが人が多すぎる。やはり、民族大移動の時期に観光はしてはいけない。今まで共産党関連の観光地は空いて いてのんびり見物できたのだが今日は違っていた。人民の波に飲み込まれ写真撮影をするにしても人民がうろついているので邪魔だった。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 8.3元 | |
| 重慶歌楽山革命紀念館 | 40元 | |
| 日用品 | 1.2元 | 石鹸 |
| 合計 | 49.5元 |
外に出ずに籠もる
昨日の重慶歌楽山革命紀念館で懲りたので国慶節の間は外出を最小限に控え人民の大移動が終わるのを待つことにする。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 5.5元 | |
| 合計 | 5.5元 |
宿泊者の行動を観察
今日も外出せずにいたのだがネタがない訳ではない。昨日の夜から同じドミの中国人宿泊者の行動を観察してみたのだ。昨日の夜は自分が最初に寝ていたのだが 中国人たちが22:00過ぎだと思うが順次部屋に戻ってくる。一人寝ているので初めは静かだったが会話が始まれば先に寝ている人がいてもお構い無しだ。まあ、こちらも彼らの話を狸寝入りで聞くことにする。
成都、武漢、西安、深圳、南京と各地から来ていることが分かり、深圳から来た人は仕事が休みで来たようで、残りも会社員や大学生だった。で、どんな話をしていたかというと「重慶の路線バスは良い」「昆明の路線バスの方が便利だったぞ!」「どこの大学だ?」 「成都の青年旅舎はどこが良い?」「成都は龍堂が安くていいぞ!」「あの寝ている奴は日本人だぞ!」とか情報交換をしている。
まあ、聞き取れた範囲内では普通の会話だった。07:00前に起床するが窓の無い部屋なので真っ暗で当然時計が無ければ朝になっていることにも気付かないので、まだ皆寝ていた。
いきなり中国国歌を歌いだす
昼頃、部屋に戻ると1人いたのだが昼食の饅頭を食べているといきなり中国国歌の義勇軍行進曲を歌い始める。これは、遠回しに「小日本出て行け」という意味だろうか?これが日本のユースホステルのドミで中国人宿泊客の前でいきなり君が代を歌い始めたらどうなるだろうか?
恐らくというよりも確実に中国人だけでなく日本人からも「こいつ頭狂ってるよ!」「危ねえ奴だ」と思われるだろう。中国の場合は人前でいきなり国歌を歌っても大丈夫なのだろう。多分・・・。自信ないけど・・・。
昼は義勇軍行進曲を歌う中国人がいたが夕方は別の中国人が興味深い行動をしてくれた。窓の無い部屋なのでエアコンが稼動していたがエアコンに一番近いベットで寝ていた中国人がこちらに「そこのベットは誰かいるの?」と聞くので「多分いないと思う」と返答すると空いていたベットで寝てしま う。どうやらエアコンに近いので寝冷えしたようだ。でも、何故空いているベットに移動するのだろうか?
エアコンを止めれば問題は解決すると思うのだが・・・。それに勝手に空きベットで寝ていると新たに来た宿泊客とトラブルになると思うし、勝手に使ったベットはちゃんと片付けるのだろうか?答えはもちろん片付けていなかった!中国人の行動は色々な意味で自分にとっては不思議で面白い。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 6元 | |
| 合計 | 6元 |
今日も宿に引籠もる
今日も当然ながら溢れかえる人民を避けるべく宿に引籠もる。朝に成都から来た中国人が「いつもインターネットやっているけど重慶でどこか行ったの?」と聞いてきたので「紅岩村や白公館とか見てきましたよ」と答える。そこから会話が始まりお互いの自己紹介をして名前を知る。この中国人は名前を郭寧と名乗った。三国志遺跡を巡ったりする自分は「郭嘉と甘寧を合わせた名前だ」と心の中で呟く。
郭寧さんは今日、成都に帰るということで成都の話で盛り上がり明蜀王陵を見に行ったことを話したら驚いていた。郭寧さん曰く「明蜀王陵は何も無いから成都に住んでいる人でも行かないよ」とのこと。確かに地下宮殿以外は何も無いに等しい。まあ、郭寧さんとは記念写真を撮ったりした。因みに郭寧さんはSONYのデジカメを使っていた。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 8.5元 | |
| 合計 | 8.5元 |
今日も引籠もり

中国のレストランでは水槽の中を泳ぐ魚を自分で選んで料理してもらうのは良く知られているが、宿の対面にあるレストランの看板には「现杀:活鸡活兔每斤/20元」という表記がある。勘の良い人はすぐに分かるだろう。鶏や兔をその場で絞めて料理してくれるということだ。直訳すれば「現場で殺す:活きた鶏、活きた兔、各500g/20元」という感じだ。日本人なら魚をその場でさばいてくれるのは大丈夫だろうが、鶏や兔をその場で絞めて料理されるのはどうだろうか?
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 食費 | 8元 | |
| 合計 | 8元 |






