台湾旅行記 金門島・高雄・太魯閣峡谷・九份

台湾旅行記2016

小三通 アモイ→金門

08:20頃、ユースホステルをチェックアウトする。今日はアモイから中国を脱出して台湾の金門島へフェリーで渡る。いわゆる小三通と呼ばれるルートだ。

08:40頃、アモイ駅前の火車站(湖東)のバス停に到着。ここから6路のバスで五通碼頭へ移動するのだがイベント発生。乞食のおばちゃんにたかられる。とりあえず隣のおっちゃんに振っておく。乞食のおばちゃん文句言っていたが一番迷惑なのは振られたおっちゃんだろう。おっちゃん、スマン!08:52頃、6路のバスに乗車する。

運賃1元、09:35頃、五通碼頭に到着。

とりあえず窓口で10:00発の乗船券を購入。運賃110元、施設利用料29元、保険1元の合計140元。電光掲示板だと運賃130元になっているのだが割引になっていた。

2008年に東渡碼頭の厦門国際郵輪中心から金門島へ渡った時は180元だったのだが安くなっている。中国だと値上げの嵐なのに珍しく値下げされている。

オーバーステイ扱いになる

既に乗船が始まっているので急いで出国カウンターへ行くが出国カード準備していなかった!出国カードを記入して窓口に並ぶ。自分が最後の方の乗客だったのですぐに順番が来て公安のおっちゃんがビザと入国スタンプを確認する。いつもならすんなりと出国手続きが終わるのだが何故か端末上でオーバーステイになっており公安のおっちゃんが近くのおばちゃんを呼んで相談。

まだ有効期限内の2年180日マルチビザと12月20日に深圳の福田口岸での入国スタンプがあるので問題はない。で、公安の話を総合するとどうも深圳での入国時にビザ情報入力していなかったらしい。なのでノービザで日数がカウントされてたらしい。

結局問題なしで出国スタンプ押してもらって「行っていいよ!」となりフェリーに乗船する。定刻通り10:00に五通碼頭を出港する。

金門島から台湾入国

10:40頃、金門島のフェリーターミナルの水頭碼頭に到着。

無料のWi-Fiがあったのでネットで入国カード(電子A卡)の情報を入力して、そのままイミグレーションに並ぶ。

で、係官のお姉ちゃんにパスポートだけ出したら「入国カード持ってないの?」と言われ、「さっきインターネットで入力した」とスマホを見せて説明する。係官のお姉ちゃんが登録情報を確認してくれて顔写真の撮影と両手人差し指のスキャンを終えて入国手続完了。係官のお姉ちゃん曰く「オンラインの入国カードで来た外国人には初めて対応した」とのこと。こちらはオンライン入国カード初めてなんだけど・・・。というか、オンライン入国カードは入国手続の3分前に入力でもOKであった。どうやらデータベースはリアルタイムで更新されていそうだ。10:54頃、台湾入国。

到着ロビーから出発ロビーへ移動して運賃時刻表を確認。台湾銀行の両替所で両替する。両替レートは1元→4.96台湾ドルで200元が992台湾ドルに変わる。

11:20頃、金城行きの7Bの路線バスに乗車。水頭碼頭からのバスは金城行きなので乗り間違えることはない。運賃12台湾ドル、金門島の路線バスは台北の悠遊卡が使えるので小銭の心配がない。

11:35頃、金城車站に到着する。

11:45頃、3路のバスに乗車。運賃24台湾ドル、運賃は区間制になっており終点の山外まで乗車の場合は乗車時にカードを通して下車時にもう一度カードを通す。途中の金門空港(金門航空站)までなら12台湾ドルなので乗車時にカードを通すだけでOK。

12:30頃、山外車站に到着。とりあえずGoogleマップとGPS頼りに歩いていくが途中で何やらずれてきた。道一本間違えた。余計に時間がかかってしまったが戻って正しい道を進み今度は大丈夫そうだ。途中で湖前のバス停があったので3路のバスで終点の山外車站で降りるより2つ手前の湖前のバス停で降りた方が近かったな。

道路沿いには看板出ていたので湖前のバス停からの方が楽だったな。

看板を頼りに住宅街へ入っていく。

單飛背包客棧

13:05頃、Booking.comで予約しておいた單飛背包客棧(Solo Flight)に到着。で、老板不在で誰もいない。とりあえず中で待たせてもらうと5分ほどで老板が帰ってきたが、宿を仕切っているのは老板娘なので携帯で連絡してもらう。老板娘が帰ってきてようやく登記。1泊600台湾ドル(約2400円)で2泊する。

部屋は3人ドミトリーで窓あるし広さも問題なし。

しかも、ドミトリーなのにテレビがある。Wi-Fiもアクセスポイントが6カ所あるのでどこでもつながりネット快適、VPN無しでGoole使える。共同のトイレ・シャワーは許容範囲内だ。

金門島

13:50頃、金門島観光開始。13:58頃、湖前のバス停に到着。バス停近くの交差点にはセブン-イレブンがあるので物資補給は問題なしだ。

14:00頃、3路のバスに乗車。運賃は金城車站まで24台湾ドル(約96円)。金門島の路線バスは乗車バトルが発生しないので平和だ。乗降口が前の1カ所だけなのだが、ちゃんと降りる乗客が先というのが守られ乗車する乗客は降車が終わるまで待っている。どこぞの野生の王国でのバスでは見られない光景だ。まさに文明社会だ。

14:35頃、金城車站に到着。14:55頃、7B路のバスに乗車して水頭碼頭へ向かう。運賃12台湾ドル(約48円)、15:15頃、水頭碼頭に到着。

フェリーで小金門へ

水頭碼頭から15:30発のフェリーで小金門へ渡る。運賃60台湾ドル(約240円)、この小金門へのフェリーでも悠遊卡が使える。15:40に小金門の九宮碼頭に到着。

来た時間が遅いので近くを散歩するだけにしておく。九宮碼頭から坂道を上がっていくと「中華民国万歳」の石碑がある。某国からの一部の観光客は発狂してしまうのではないだろうか?

羅厝媽祖公園

羅厝媽祖公園には媽祖像があるが近くには高射砲だか野砲が置かれている。

そして、トーチカもあり現在は公園だが昔は海上防衛の防御陣地だったようだ。

16:15頃、九宮碼頭から金門島の水頭碼頭へ戻るフェリーに乗船。運賃60台湾ドル(約240円)、悠遊卡が使えるので楽だ。16:30出港、10分ほどで水頭碼頭に到着。16:45頃、運賃12台湾ドル(約48円)で7路のバスに乗車して金城車站へ向かう。17:00頃、金城車站に到着。ちょうど藍1の山外行きバスが停車していたので乗り換える。運賃24台湾ドル、17:05に発車する。17:25頃、山外車站に到着する。

台湾の牛肉麺

近くの食堂で牛肉麺(90台湾ドル/約360円)を食べる。中国で食べる牛肉麺とは違い麺はうどんに近い感じだ。そして、最大の違いは牛肉がデカイ!中国は牛肉の切れ端しか入っていなかったが台湾は角肉で入っていた。

紅焼牛腩燴飯

食後はセブン-イレブンで夜食に紅焼牛腩燴飯(70台湾ドル/約280円)を購入。ビーフシチューをご飯にかけて食べる感じだ。この時に悠遊卡に500台湾ドルチャージしておく。悠遊卡は台湾全土のセブン-イレブンでチャージができるので悠遊卡があれば小銭いらずで旅行可能だ。

両替 200元→992台湾ドル(1元→4.96台湾ドル)

本日の出費
項目 金額 備考
路線バス 1元 路線バス
フェリー 140元 アモイ→金門
合計 141元
項目 金額 備考
食費 170台湾ドル
宿泊費 1200台湾ドル 1泊600台湾ドル×2
路線バス 72台湾ドル 路線バス
フェリー 60台湾ドル 水頭→九宮
フェリー 60台湾ドル 九宮→水頭
合計 1562台湾ドル

台湾好行で金門島観光

08:00頃、宿を出て山外車站へ向かう。08:20頃、山外車站に到着。旅遊服務中心で台湾好行の一日券を購入する。台湾好行とは台湾各地で運行されている観光客向けの路線バスのことである。金門島は金城車站からA線、B線と山外車站からC線、D線のバスが出ている。通常は200台湾ドルだが割引で160台湾ドル(約640円)。

08:25頃、C線のバスに乗車する。08:30にバスが発車する。

金門民俗文化村

08:45頃、金門民俗文化村(山后民俗文化村)に到着。清の光緒2年(1876)に創建された王氏一族の村になり、住居、王氏宗祠、海珠堂などがある。

説明を聞きながら見ていくのだが、自分は説明理解できず。

建築物と説明の展示だけ見ていく。

獅山砲陣地

09:35頃、続いて獅山砲陣地を見物。ここは1958年に発生した中国との金門砲戦(八二三砲戦)での最前線で獅山砲陣地から中国大陸へ反撃の砲撃が行われていた。

山の中に坑道が掘られ強固な陣地が築かれている。

陣地には榴弾砲が配備されている。

もちろん榴弾砲が向いている先は中国大陸です。

某国激怒の空砲試射

ここでは1日6回、本物の榴弾砲で中国大陸へ向けて空砲の試射が行われる。

10:00になり観光客の前で砲弾が装填される。

空砲の試射が行われるが火薬量が少ないので音が小さく期待はずれであった。まあ、実戦と同じ火薬量では騒音問題もあるし、榴弾砲も傷むから抑えているのだろう。中国側も勘違いする可能性もあるし・・・。でも、空砲はかなり音が小さく中国の違法爆竹の方が音は大きいな。

馬山観測站

続いて馬山観測站に到着。海岸沿いにある軍事施設で観光地として公開されているが現在も台湾軍が駐留して中国側を監視している。

海岸沿いには上陸を阻む障害物が置かれているが砲撃戦が行われていた当時は海岸に地雷が埋設されていたそうだ。

観測站には中国への宣伝戦のためのラジオ局もあり放送されていた。「瓦解匪軍士気」のスローガンに反応してしまうのは自分だけだろうか?逆に某国の一部観光客は激怒しそうだが・・・。

馬山観測站からは金門島の北にある中国領の島が見える。金門島との距離は約2kmのわずかな距離だ。

金門民俗歴史博物館

続いて金門民俗歴史博物館にやってきた。博物館のガイドさんの説明を聞きながら見学していく。自分は説明聞いても理解できていないが・・・。

12:15頃、山外汽車站に到着、午前の観光はこれで終了。午後のD線は13:20からなのでバスターミナルの隣にあるセブン-イレブンでサンドイッチとおにぎりを昼食に購入。

八二三戦史館

13:25頃、D線の観光バスに乗車し、13:30にバスが発車する。まずは八二三戦史館から見学になる。

金門砲戦(八二三砲戦)の資料館になり某国の一部観光客はブチ切れる可能性あり。

台湾の慰安所・特約茶室

続いて特約茶室展示館にやって来た。茶室とかいうので金門島で茶葉なんて採れるのかと思ったら国民党軍の慰安所のことでした。

妓院、妓楼、娼館とは呼ばずに特約茶室や軍中楽園と呼ばれて李登輝政権で廃止された。

娼婦、軍妓は侍應生と呼ばれ自主志願で台湾全土で募集された。「自主志願って本当かよっ!」というのは自粛しておくとして当時の部屋が再現されている。

瓊林戦門坑道

次は瓊林を訪れます。瓊林は蔡氏一族により築かれ800年以上の歴史がある集落になる。瓊林には瓊林戦門坑道と呼ばれる村中の家屋と繋がる坑道があり金門島防衛の重要な戦略拠点になっていた。曹操運兵道の現代版といったところであろう。

集落の地下を坑道が通っており観光客に公開されている。

集落には蔡氏家廟があり蔡氏の祖先が祀られている。

廟内の天井には進士の額が掲げられており、明清代に進士を6名輩出している。

陳景蘭洋楼

最後に陳景蘭洋楼を見物する。1921年に陳景蘭によって建てられた金門最大の洋楼である。

洋楼からは太平洋が見える。17:20頃、山外車站に戻りD線のツアーは終了となる。

牛肉麺

夕飯は山外車站近くの牛肉麺の店で牛肉麺(90台湾ドル/約360円)と牛肉燴飯(90台湾ドル/約360円)を食べる。牛肉麺はうどんに近い麺と角肉のような大きな牛肉が入っている。牛肉はじっくり煮込んでいるようで軟らかくスープの味が染み込んでいる。スープは醤油系のようだが甘い味付けになっている。

牛肉燴飯

牛肉燴飯はあんかけのような感じになっており、こちらも角肉のような大きな牛肉が入っている。味付けは甘めで具材はレタスみたいな葉物、人参、大根だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 254台湾ドル
バス 160台湾ドル 台湾好行
合計 414台湾ドル

金門→高雄

09:25頃、宿をチェックアウトしてバス停へ。セブン-イレブンの前を通り、09:45頃、陶瓷廠のバス停から3路のバスに乗車する。運賃12台湾ドル(約48円)、10:00頃、航空站で下車する。

今日は復興航空で高雄へ移動する。まずは復興航空のチェックインカウンターでチェックイン手続きをする。お姉ちゃんに席が窓側と通路側どちらがするか聞かれるが特に気にしていないので「随便!随便!」とお任せする。

続いて荷物を預けるが復興航空の国内線は10kgまでが無料なのだが確実に20kgぐらいある。超過料金150台湾ドルぐらいを想定していたのだが、係りのおっちゃんは計量器を見ながら「20公斤」と言って荷物を流していく。

そして、「OK!謝謝!」と言って超過料金無しで終了。10kgもオーバーしているのにおまけしてくれた。復興航空どうなっているんだ?チェックインが終わったので空港内のセブン-イレブンでサンドイッチを購入。朝食に食べてから保安検査場へ。ここで十徳ナイフが見つかり、チェックインカウンターへ戻り十徳ナイフを預けて再び保安検査場へ。今度は大丈夫だ。飛行機滅多に使わないので十徳ナイフの存在をすっかり忘れていた。金門空港の保安検査はしっかりしている。

10:20頃、搭乗口の前で時間まで待機。

10:54頃にGE206便に搭乗開始。金門→高雄の運賃はWEBサイトでのプロモーション運賃で1058台湾ドルだ。機体はプロペラ機のATR72型なのだが復興航空は2015年2月4日に同じATR72型を墜落させている。

搭乗券と身分証を確認して機内へ。乗客は自分を含め11人だけだったので、予定より早く10:56に出発。8割ぐらい空席なので大赤字ではないだろうか?

高雄

11:57に扉が開き高雄国際空港に無事到着。定刻より3分早くの到着だ。

手荷物を受け取り、12:05頃、空港を出てMRTの駅へ移動。

MRT高雄国際機場から美麗島へ移動する。

運賃30台湾ドル(約120円)、高雄のMRTでは悠遊卡は使えないので券売機で切符を購入。切符と言ってもICチップ内蔵のトークンだ。

12:15頃、MRTに乗車するが車内のポスターが萌え仕様なのは気のせいか?12:30頃、美麗島に到着する。ここからあひる家へ向かわなければ!10番出口から出て、まずは最初の交差点を右折して目印のセブン-イレブンへ向かう。セブン-イレブンが見えてきて、ビルの5Fへ。
12:40予約しておいたあひる家に到着。チェックインは15:00からなので荷物だけ先に預かってもらい周辺の探索へ出かける。

中央公園の近くにある鼓壽宮を訪れる。

建物は新しく詳しい歴史背景は不明。

続いて中央公園にやってきた。
市街地にある大きな公園だ。

公園の一角に鄭成功像がある。

あひる家

15:20頃、セブン-イレブンまで戻ってきた。

エレベーターで5Fのあひる家へ。1泊660台湾ドル(約2640円)で3泊する。

部屋は6人ドミトリーで各ベッドに照明とコンセントがあり籠もるのに問題なしだ。Wi-Fiも電波良好で速度快適。共同のトイレ・シャワーも問題なし。高雄での拠点に最適だ。

咖哩燴飯

夕飯は素食の店で咖哩燴飯(60台湾ドル/約240円)を食べる。燴飯とあったが実際はほとんどカレーと変わらない。素食の店なので肉は入っていないが海藻とかが代わりに入っておりなかなか美味しい。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 150台湾ドル
宿泊費 660台湾ドル
MRT 30台湾ドル
路線バス 12台湾ドル
合計 852台湾ドル

高雄→烏山頭ダム

06:20頃、高雄駅にやってきた。今日は台南の烏山頭ダムを訪れる。悠遊卡で改札を通りホームへ。

普通列車の区間車に乗車して林鳳営へ向かう。運賃は悠遊卡なので割引の103台湾ドル(約412円)。既に通勤ラッシュで混雑していたが車内は静かで平和だ。混雑していたのは太湖までで、それ以降は空席も見られて座ることもできる。

08:06頃、林鳳営駅で下車。ここで08:48発の黄1のバスを待つ。

40分ほど時間があるが駅前は何もないというか雨が降っている。まあ大人しく駅前通りの林鳳営火車站のバス停でバスが来るのを待とう。08:50頃、黄1のバスが来て乗車する。運賃34台湾ドル(約136円)、台南のバスでも悠遊卡が使えるので小銭いらずで便利だ。

烏山頭ダム

09:15頃、烏山頭ダムに到着。入場券の売り場のお姉ちゃんにまだ何も言っていないのに一発で日本人と見破られる。日本人が多く訪れているという事か?

事前に調べた公式サイトだと入場料は200台湾ドルのはずなのだが割引で80台湾ドル(約320円)になった。何の割引だ?レシートとパンフレットをもらい入場する。

烏山頭ダム(烏山頭水庫)は台南に位置するダムで水利技術者の八田與一がダム建設に貢献したことが台湾では知られている。

八田與一と烏山頭ダムについては下記の動画を見ればよく分かる。

ダム周辺は公園としても整備されており八田の功績を記念して記念公園があり八田の宿舎などの日本家屋が修復や再建されており、台湾にいるのに昭和臭がする。

八田宅

これが八田が住んでいた場所に再建された八田宅。台湾にいるのに昭和の日本になっています。

宿舎内部は公開されており畳で完全に日本家屋です。1月なんだけど雛人形が飾られています。

と思ったら鎧兜まで飾られており外国人のイメージする日本ということかな?

八田の書斎は床張りで洋室になっています。

続いてダムの方へ向かいます。こちらは資材輸送で烏山頭ダム建設に活躍していた蒸気機関車。

続いて烏山頭ダムにやって来たが天気が悪いので遠くがよく見えない。でも、かなり大きいダムというのは何となく分かる。

八田與一像

こちらが八田與一像になり花が添えられている。像の後方にあるのが八田夫妻の墓になる。

像はダム湖の方を向いている。10:30頃、ダム入口のバス停に戻ってきた。10:35頃、10:40発の橘4が到着して乗車。運賃14台湾ドル(約56円)、帰りは烏山頭ダム発の橘4で終点の善化火車站まで移動する。烏山頭ダムへ行くのは橘4線が一番楽なのだが運行本数が少ないのが欠点だ。といっても、烏山頭ダムへ行くバスはどれも本数が少ないので事前に時刻表を確認して計画を立てるしかない。それか台湾好行の観光路線バスによるツアーに参加するという方法もある。

11:00頃、善化駅に到着。

高雄までの運賃は86台湾ドル(約344円)。ホームで列車を待つ。高雄に戻るが雨が本降りだ。今日は大人しくしているしかなさそうだ。昼飯はセブン-イレブンでおにぎり2個購入。

新國民便當

夕飯はあひる家に下にあるセブン-イレブンで肉絲蛋炒飯(60台湾ドル/約240円)と新國民便當-油雞(55台湾ドル/約220円)の弁当2つ買っておく。

肉絲蛋炒飯は普通のチャーハンだったが、セブン-イレブンではかなり挑戦的なデザインの新國民便當-油雞がオススメ。春雨と鶏肉がいい感じです。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 158台湾ドル
鉄道 103台湾ドル 高雄→林鳳営
鉄道 86台湾ドル 善化→高雄
路線バス 48台湾ドル
合計 395台湾ドル

高雄市歴史博物館

10:10頃、高雄市歴史博物館を訪れる。元々は日本統治時代の高雄市役所で1998年に博物館として開館した。

高雄での二二八事件の展示があり市庁舎のジオラマで高雄での二二八事件が再現されている。この博物館が当時の現場になり国民党軍による武力弾圧が行われた。

高雄のカルフール

11:00頃、フランス系スーパーマーケットのカルフールにやって来た。高雄にもカルフールがあるのだ。

で、20台湾ドル(約80円)で飲み物を購入。今日の高雄は晴れで半袖でちょうどいいぐらいの暑さだ。1月なのに南国は暑い。

高雄の駅弁

11:50頃、高雄駅に到着。自動券売機で明日の自強号の切符を購入しておく。某大陸とは違い身分証不要なので購入は簡単です。切符を購入したら駅の1階にある台鉄夢工場(臺鐵夢工場)で駅弁を購入する。台湾でも駅弁は人気のようでお客さん多くて少し待つ。

とりあえず在庫のあった萬巒豬腳便當(100台湾ドル/約400円)、八角排骨便當(80元/約320円)、傳統排骨便當(60台湾ドル/約240円)の3種類を購入。おばちゃんに「阿里山便當ないの?」と聞いてみたが売り切れであった。

宿へ戻り早速駅弁を食べます。まずは萬巒豬腳便當(100台湾ドル/約400円)。この駅弁は発売されたばかりの新駅弁で1日100個限定のようだ。名前の通り脚の部分の豚肉を使っており柔らかい。特製のソースをかけて食べます。

人参、キャベツの炒め物は油分が少なめで食べやすい。豚肉の下に甘いたくあんのような漬け物がある。煮玉子の滷蛋も美味い。ご飯は短粒種で日本の米と同様にうまい。値段は1番高いが素材にこだわっているので高いのも仕方ないかな。

八角排骨便當

続いて八角排骨便當(80元/約320円)。でかい排骨(骨付き豚肉)がこの弁当の特徴だ。排骨の骨は少なめで肉多い。

タケノコとキャベツの炒め物は油少なめで美味い。排骨の下に隠れている豆干もよい。甘いたくあんのような漬け物もよい。こちらの煮玉子の滷蛋もいい感じだ。

傳統排骨便當

傳統排骨便當(60台湾ドル/約240円)。一番値段が安いのだが鉄っちゃんの購買欲を一番掻き立てるパッケージだ。

基本的に豚肉は八角排骨便當と同じようでおかずの種類を少なくした感じだ。おかずは青菜の漬物と煮玉子の滷蛋、豆干の3種類だ。一番安いと言っても豚肉はでかいし美味い!

台湾の駅弁は正直言って美味いです!某大陸の列車内や駅で20元(約400円)ぐらいで売っている盒飯よりはるかにおいしいです。これだけ美味ければコンビニ弁当買うよりも駅弁買った方がいいです。

夕方になり再び高雄駅にやってきた。

夕飯はまた駅弁です。傳統排骨便當(60台湾ドル/約240円)を購入。

排骨は相変わらずデカイのだが、おかずが昼のとは違っていた。おかずの数は3種類で同じなのだがナスの漬物とキャベツの炒め物、それと煮玉子の滷蛋になっていた。箱に「季節蔬菜及食材」と表記されているので季節の野菜を日替わりみたいな感じで入れているようだ。コンビニ弁当みたいにいつも同じというのではないのでいいかもしれない。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 320台湾ドル
鉄道 705台湾ドル 高雄→花蓮
合計 1025台湾ドル

高雄→花蓮

今日は朝から雨が強い。07:30頃、あひる家をチェックアウトして高雄駅へ向かう。15分ほど歩いて、07:45頃に高雄駅到着。

今日は高雄から花蓮まで鉄道で移動だ。08:40発、左営-花蓮、303次の自強号に乗車する。運賃は705台湾ドル(約2820円)、南廻り線で台湾の東海岸を北上していく。

ホームへ移動して待機となるが売店に台鉄弁当の文字が・・・。弁当買おうかと思ったが、まだ朝だったので入荷していなかった。

08:30頃、自強号が入線してきた。南廻り線なので見た目は平渓線とかで走っているディーゼルの普通列車なのだが立派な自強号だ。日本で例えると特急列車だ。

で、車内はこんな感じだがロングシートにすると完全に平渓線とかの普通列車だ。新型車両を導入して南廻り線の自強号もタロコ号やプユマ号みたいな豪華車両になるのはいつのことか・・・。気動車なのでエンジン音はなかなか良い。やっぱ加速時のエンジン音は特によい。

台東を過ぎる頃になると雨は止んで徐々に青空が見えてきた。椰子の木やバナナ畑が見られ南国の雰囲気が出ている。1月なのに水田では既に田植えが行われており日本ではあり得ない光景だ。

花蓮

13:40頃、花蓮駅に到着する。

ここで自強号とお別れだ。花蓮は太魯閣峡谷(タロコ峡谷)への観光拠点になっており駅前から台湾好行の太魯閣線バスが出ている。

島國熊貓青年民宿

駅から10分ほど歩いて、14:00頃、Booking.comで予約しておいた島國熊貓青年民宿(Taiwan Panda Hostel)に到着する。1泊360台湾ドル(約1440円)で2泊する。で、スタッフの兄ちゃんはパスポート確認するまで日本人だと気づかず目の前にいるのは大陸の田舎者だと思っていたようだ。台湾だと何も話さなくても日本人だと見抜かれるのだが、どうも農民工のオーラでも出ていたようだ。

部屋は10人ドミトリーで広めだ。各ベッドに照明とコンセント、小物を置く台がある。部屋にトイレ・シャワーがあり一体型だが2つあるので緊急事態でも大丈夫だ。WiーFiの電波は良好で部屋でも問題なくつながる。

共有スペースも広めで冷蔵庫がある。で、老板は夜は自宅へ帰り不在になるが入口はオートロックになっており暗証番号を教えてもらい24時間出入り自由だ。早朝に出ていく場合とかはソファーにシーツとか置いておけばOKということであった。

15:00頃、花蓮駅に再びやってきた。花蓮駅前は欧米人が多い。タロコ峡谷へ行くのだろう。

駅前にあるバスターミナルの花蓮客運総站で台湾好行の太魯閣峡谷行きのバスを確認する。朝一番のバスは07:00発のようだ。

で、バスを確認しているとチケット売場のおっちゃんが「どこ行くの?」と声をかけてきたので明日の太魯閣峡谷行きのバスを確認しに来たことを伝えると英語と日本語のパンフレットを出してきた。もう、一目で日本人だと見抜かれています。

明日行くのは決めているので、そのまま台湾好行太魯閣線の一日券を購入します。一日券は250台湾ドル(約1000円)でバスは乗り降り自由だ。

花蓮鉄道文化園区

16:30頃、花蓮鉄道文化園区を訪れる。ここは花蓮の旧駅舎になる。

周辺には関連施設が保存されておりナローゲージの蒸気機関車も保存されている。

自助餐

17:30頃、近くの自助餐廳で夕飯を食べる。自助餐廳はビュッフェ式の食堂で量り売りになります。食べたいだけの量をトレーに盛って量っておばちゃんに料金を支払います。これだけの量で110台湾ドル(約440円)になります。相場がわからないので高いのか安いのかは不明。まあ、これを今後の基準に考えていきます。

香菇滷肉便當

夕飯を食べたのだが、どうも食べ足りないので駅前の弁当屋で香菇滷肉便當(80台湾ドル/約320円)を購入。

台湾の野菜炒めは油少なめなので食べやすい。豚肉の滷肉も当然うまい!ご飯も日本の米と同様に美味い。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 190台湾ドル
宿泊費 720台湾ドル 1泊360台湾ドル×2
バス 250台湾ドル 台湾好行
合計 1160台湾ドル

花蓮→天祥

07:45頃、駅前のセブン-イレブンでパンを購入。パン4つで101台湾ドル(約404円)だ。これが太魯閣峡谷(タロコ峡谷)での食料になる。

07:55頃、駅前の花蓮客運総站で台湾好行の太魯閣線バスに乗車する。台湾好行のラッピングはされていないがプレートが掲げてある。このバスで太魯閣峡谷の天祥まで行く。今日の天気は雨なのだが太魯閣峡谷への乗客は多くバスは賑やかだ。

ちなみに台湾好行のバス停はこんなデザインで統一されているのでわかりやすい。08:00発のはずなのだが10分遅れの08:10に発車する。08:45頃、新城駅に到着。08:53頃、太魯閣遊客中心に到着。ここが太魯閣峡谷の入口になり下車する乗客がそこそこいる。自分と数人の乗客はそのまま天祥へ向かう。

太魯閣峡谷

09:35頃、終点の天祥に到着。雨は止んでおり青空が少し見える。

バス停の近くでセブン-イレブンの看板を発見。どうやら新しく出店するようだ。天祥にセブン-イレブンができれば花蓮で食料買わずに太魯閣峡谷の天祥へ行ける。

天祥から少し奥へ歩いて行く。道路の脇は峡谷で大自然が広がっています。

白楊歩道

10:00頃、天祥から少し奥へ行った白楊歩道の入口に到着。道路脇に照明のない真っ暗なトンネルが続いている。

奥に出口が見えるが、ここは懐中電灯、ヘッドライト必須だ。

トンネルを抜けると瓦黒爾渓の水の音が聞こえてくる。白楊歩道を歩いて瓦黒爾渓が合流する塔次基里渓を上流へと向かう。

そして、幾つかのトンネルを通るが照明は一切無しで懐中電灯、ヘッドライト必須だ。この白楊歩道は太魯閣峡谷で最もトンネルの多い歩道で8箇所のトンネルがある。

観光客の多い観光歩道なのだが落石や崖崩れの発生箇所があり注意の看板が何箇所もある。危険箇所が多いというのは分かったのだが、それより歩道にゴミが落ちていないというのに驚いた。中国に長期間いたのでゴミのない観光地に衝撃を受けてしまった。中国は有名観光地(嵩山、恒山など)でもゴミだらけで、おまけに掃除のおばちゃん達がいるにもかかわらず処理が追いつかないのだ。

ところが台湾の太魯閣峡谷は掃除のおばちゃんとかが見当たらないのにゴミが落ちていない。台湾人のモラルの高さを表している光景だ。台湾凄い!

更にトンネルを通り奥へと進む。

トンネルを抜けると目の前に白楊瀑布が見える。手前には展望台があるのだが整備中で閉鎖されている。

展望台が閉鎖されているのでは仕方ないので更にトンネルを進み、10:50頃、水濂洞に到着する。ここは洞窟なのだが皆靴を脱いで洞窟へ入っていく。洞窟は水路のようになっており水が塔次基里渓へ流れ落ちていく。

靴を脱いで洞窟へ入っていくが天井から水が滝のように流れ落ちてくる。水濂洞という名称の意味が分かった。

ここはヘッドライト必須だが合羽もないと正直言ってずぶ濡れになる。

水濂洞を抜けると目の前に塔次基里渓が現れる。この先は道が整備されておらず引き返すしか無い。11:45頃、白楊歩道を出て天祥へ戻る。この頃になると天気がかなり良くなってくる。

祥徳寺

昼頃、天祥の隣にある祥徳寺に吊橋を渡り到着。祥徳寺は蒋介石の息子である蒋経国の指示により建立された臨済宗の寺になる。

吊橋を渡り階段を登って行き本殿の大雄宝殿へ。蒋経国の声が掛かっていると本殿も立派だ。

こちらは十面普賢菩薩。

こちらは地蔵菩薩になる。

昼時になると天祥にも観光客が多く訪れレストランにも客が結構入っている。ハングル話す観光客も多くレストランのおばちゃんがハングルで呼び込みをしている。海外旅行する韓国人が多いので韓国経済絶好調のようだ。

13:00頃、花蓮へ戻る台湾好行のバスが到着して並んで待つ。大陸なら我先にの乗車バトルだが台湾は文明社会なので皆並んでいる。13:10頃、バスが発車する。

燕子口

13:30頃、燕子口に到着。中橫公路の旧道をあるいて峡谷を見ることが出来る。

燕子口は大理石の岩盤が浸食されできた壷穴があり、ツバメの巣のようなので燕子口の名が付いたが実際にはツバメの巣はない。

ここの峡谷はヘルメット着用なのだがつけていない観光客も多い。当然自分もヘルメットは持っていないのでそのまま突撃。落石に当たったらあの世行きです。

団体観光客はヘルメット着用で燕子口を歩いている。燕子口は深い峡谷と迫力ある水の流れに圧倒される。

そして、ハングル話す団体がやたらといる。たぶん韓国人だと思うのだが物凄い数だ。ウォン高で韓国人の海外旅行は絶好調のようだ。

この燕子口から錐麓古道へ続く錐麓吊橋が見えるが錐麓古道は入山申請が必要だ。ネットでも臺灣國家公園入園入山線上申請服務網から入山申請はできるのだが緊急連絡先が台湾人でなければならないので殆どの外国人は旅行会社経由ということになる。まあ、旅行会社のガイドと一緒に行ってくれということで一人で突撃して迷惑かけるなということだな。

14:00頃、燕子口のバス停に戻ってきた。時刻表だと次のバスは14:40のようだ。気長に待っていると花蓮行きの路線バスがやってきた。運ちゃんに一日券で乗車できるか聞いてみる。同じ花蓮客運の路線バスだったので乗車OKになった。厳密には一日券は台湾好行の太魯閣線だけ有効なのだがこれで少し時間が節約できる。運ちゃんに感謝です。

そして、自分の後ろにいた一日券をもった台湾人観光客たちも一緒に乗車である。14:30頃、バスが発車する。

長春祠

14:50頃、長春橋で下車する。峡谷の対岸には長春祠が見える。長春祠は中橫公路建設で殉職した212人が祀られている。

長春祠へ続く断崖に掘られたトンネルを進んで行く。トンネルの中は団体客が通るとハングルが響いている。

15:05頃、長春祠に到着。

長春祠の祭壇にはハングルの団体が供えていった1000ウォン札が置かれていた。ウォンなんか置かれてもねぇ・・・。銀行や空港なら両替できるけど、ここでは紙くず同然だ。台湾ドル供えないとな・・・。

15:50頃、長春祠歩道のバス停に到着。16:30頃、花蓮行き太魯閣線のバスに乗車するが乗客多すぎで座れないというか、乗り切れずバス停に置き去りの乗客が発生。次のバスは1時間後の最終バスか?

今回は太魯閣峡谷を初めて見て廻ったが感想は正直言って広い。そして、訪れる価値十分ありだ!1日では足りないので400台湾ドルの2日券で見て廻るのが良いだろう。それでも入山申請の必要な場所まで入れたら数回は訪れないといけないだろう。トレッキングが好きな人にとっては太魯閣峡谷は必ず満足できるだろう。

何より太魯閣峡谷は入場料無料というのが凄い!某大陸なら九寨溝のようにボッタクリ観光地と化しているだろう。そして、歩道にゴミが落ちていないというのも凄い!某大陸のように掃除のおばちゃんとかが見当たらないので皆ゴミはちゃんと持ち帰っているようで台湾人のモラルの高さが伺える。

17:20頃、花蓮駅前の花蓮客運総站に到着。

自助餐

夕飯は昨日の食堂で量り売りの自助餐です。今日もトレーに大量に盛って125台湾ドル(約500円)だ。野菜炒め中心になるが油少なめで食べやすく年寄りの胃袋に優しい。もちろん味もおいしいです!あと無料の冬瓜茶もおいしい!

本日の出費
項目 金額 備考
食費 225台湾ドル
合計 225台湾ドル

花蓮→瑞芳

10:50頃、ホステルをチェックアウトして花蓮駅へ向かう。11:00頃、花蓮駅に到着。駅前では欧米人を見かけるが、それより自撮り棒を持ったハングル話す団体が凄い。通路塞いで通れないほどだ。「過一下」「譲一下」と言っても通してくれません。台湾は韓国人に大人気の観光地のようだ。

券売機で蘇澳新行きの切符を購入。

運賃は普通列車の区間車なので116台湾ドル(約464円)。今日は九份のある瑞芳へ移動する。窓口で瑞芳行きの切符を購入すればいいのだが蘇澳新で下車して、蘇澳新-瑞芳は割引になる悠遊卡で乗車する。乗車するのは11:34発の区間車だ。

花蓮の駅弁

で、改札口の前にはタロコ号がいます。ネットで知ってはいたのだが、このタロコ号が駅弁売場の目印になる。

ちょうど駅弁の販売が行われており購入します。花東特蔬便當が3種類売られており値段はどれも100台湾ドル(約400円)。一種類が肉無しの素食、残り2種類が肉入りになり、今回はおすすめの奴を購入する。列車の中で食べるのが駅弁の王道なのだが空腹には勝てずにホームで食べます。

花東特蔬便當の具材は鬼頭刀魚排、原住民風味鹹豬肉、紫芋、黄金蜆丸、滷豆乾、野菜炒め、漬け物などとなります。花蓮は海沿いの街なので東シナ海で獲れた鬼頭刀魚(シイラ)の切り身(鬼頭刀魚排)と原住民風味で味付けされた豚肉(原住民風味鹹豬肉)の2種類がメインの具材だ。原住民風味ということはタロコ族の味付けということだろうか?具材の味付けは濃くも薄くもなくちょうどよい。

駅弁を食べている間に列車が入線してくる。花蓮始発なので食べ終えてから乗車する。

11:34に花蓮を発車する。車内は乗車率7割ぐらいで自転車は4台だ。台湾は自転車の持ち込みOKなのでチャリダーを車内で結構見かける。静かな車内で平和だ。

13:01に蘇澳新駅に到着。

切符にハンコ押して改札を出る。台湾は改札口で切符を回収するのだが、切符に改札口にある證明章のハンコを押しておけば記念に持ち帰れるのだ。

とりあえず外に出るが雨が降っているので再び駅へ。今度は割引になる悠遊卡で乗車となる。蘇澳新から北は悠遊卡が使用できる。瑞芳までは108台湾ドル(約432円)だ。

次は13:41発の区間車だ。

列車が到着して乗車する。隣の蘇澳発の列車なので乗客はほとんどいない。台北に近づいてくると混雑してくるのだろう。

15:05頃、車内検札があるが台湾の車内検札は日本と同じで乗務員一人で行われる。中国みたいな5人、6人の集団で高圧的な態度というのではない。台湾の場合はかなり物言いが丁寧なので好感が持てる。猴硐に到着すると乗車率が急上昇する。猴硐は猫村として知られており猫好き観光客が多く訪れている。

瑞芳

15:37に瑞芳到着。駅を出るが雨が降っており天気は悪い。夜に九份へ乗り込もうと思ったが、この天気では行く気が無くなる。

金色小棧青旅民宿

とりあえず予約しておいた宿へと向かう。駅前通りの明燈路を左(東)へと歩く。3分ほど歩くと警察署に到着。警察署の隣にある広場前にBooking.comで予約しておいた金色小棧青旅民宿(Golden House)があり楽勝で到着。駅から徒歩3分ほどで広場の前にはバス停があり九份行きのバスに乗車できる。何と言っても警察署のすぐ近くなので非常にわかりやすい。

1泊600台湾ドル(約2400円)で2泊する。部屋は8人ドミトリーで各ベッドに照明とコンセントがある。あとUSBコネクタがあるのでスマホの充電も可能だ。Wi-Fiはちょっと電波弱めだが部屋でもネットにつながる。共同のトイレ・シャワーは男女別になっており広さは許容範囲内だ。

17:00頃、夕飯食べに外へ出かける。とりあえず駅前を真っすぐ行った所にある美食街を覗いてみる。ここは夜市を小さく屋内にまとめた感じになっている。

牛肉湯麺

夕飯は美食街近くの牛肉麺の店で牛肉湯麺(50台湾ドル/約200円)を食べる。牛肉スープに麺と雪菜が入っており牛肉無しなので値段が安い。スープは甘口でなかなか美味い!食後は駅前にあるスーパーマーケットの頂好で夜食にパンを買っておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 120台湾ドル
宿泊費 1200台湾ドル 1泊600台湾ドル(Booking.com)×2
鉄道 116台湾ドル 花蓮→蘇澳新
鉄道 108台湾ドル 蘇澳新→瑞芳
合計 944台湾ドル

雨の九份へ

朝から雨が降っている。これでは九份に行ってもな・・・。まあせっかく瑞芳に宿泊しているし籠もっているのも勿体ない。ホステルから徒歩10秒ほどの所にバス停があり、09:40頃、788線のバスに乗車して九份へ向かう。天気悪くてもバスは混雑しており九份の人気の高さが伺える。運賃15台湾ドル(約60円)、09:55頃、九份に到着。

九份に到着するものの雨が強い。バス停から九份老街の基山街へ向かうが途中にファミリーマートがある。2013年に訪れたときはあったかな?

九份のコンビニと言えば九份老街の入口にあるセブン-イレブンなのだが、ファミマも進出してきたようだ。

九份老街

基山街を歩いてみるが天気が悪いので比較的空いている。

土産物屋を見物しながら奥へと歩いていく。

で、この九份にもハングルを話す団体がやたらと多い。
どこを歩いてもハングルが聞こえてくる。ウォン高で韓国人が大挙して押し寄せているようだ。昔は日本人観光客が多かったようだがウォン高で韓国人のお金持ちがお得意様になっているようだ。ネットでは韓国経済崩壊の記事を見るが全くその心配はない。韓国経済絶好調のようだ。これならスワップなんていらないだろ。

土産物屋はお菓子から茶葉まで色々とある。

並んでいる土産物を見て廻るのはけっこう面白い。どういった特産品があるかとかがわかってくる。

ライチとかの南国フルーツ関連のお菓子が多い感じかな。

聖明宮

聖明宮にやってきた。聖明宮は関羽を祀る関帝廟だ。廟は比較的新しく立派だ。

かつて金鉱での金採掘が盛んだった頃は土地神を祀る福山宮への信仰が厚かったが金鉱の衰退とともに商売の神である関羽を祀る聖明宮への信仰が集まってきた。元々は日本統治時代に林さんが住んでいた民家に設けられた祠だが終戦後に勸忠堂へ作り変えられ1976年に聖明宮へ改名された。

関羽像は大陸でみる関羽像とは雰囲気が違う。

雨が強いので10:45頃、運賃15台湾ドルで788線のバスに乗車して、11:00頃、瑞芳駅前で下車する。

魯肉飯と陽春麺

昼食は駅前の食堂で魯肉飯(25台湾ドル/約100円)と陽春麺(30台湾ドル/約120円)を食べる。魯肉飯は台湾の定番料理で食堂や夜市の屋台でよく見かける。魯肉はしっかり醤油で煮込んであり柔らかく甘い味付けになっている。台湾に来たら一度は食べておかないといけない料理だろう。

陽春麺も台湾各地の食堂や夜市の屋台で定番料理だ。小エビが入っておりスープにエビの出汁が出ている。味は薄口でさっぱりしている。食後はセブン-イレブンで食パン(40台湾ドル/約160円)を購入。食パンは夕飯までのつなぎだ。

午後になっても雨が降っておりホステルで大人しくする。瑞芳に宿泊しているのにほとんど外へ出られずだ。この天気の悪い中でもホステルにはお客さんが結構来ている。

で、老板と工事業者のおっちゃんたちが2Fの部屋で工事作業中だ。自分1人だけ1Fにおり店番状態になる。そして、こういう時に限って英語圏のお客さんが来て自分はスタッフと思われる。仕方ないので老板を呼びに行く。

新國民便當

夕飯はセブン-イレブンで弁当と食パンを購入。弁当はパッケージデザインがセブン-イレブンにしてはかなり挑戦的な新國民便當-排骨(55台湾ドル/約220円)だ。新國民便當は数種類あってどれも55台湾ドルで良心的な価格設定だ。

今回は排骨を購入。でかい排骨に野菜炒めが付いています。排骨の味付けは甘めになっておりご飯はすぐに食べきってしまいます。セブン-イレブンのコンビニ弁当の中では一押しですね。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 190台湾ドル
バス 30台湾ドル 路線バス
合計 220台湾ドル

“台湾旅行記 金門島・高雄・太魯閣峡谷・九份” への 8 件のフィードバック

  1. 台湾の物価は、中国の田舎(上海や北京を除く)と比べてどうですか?
    私は昨年5月に台湾へ行った時、総じて日本より高いと思いました。

    1. 台湾の物価は日本より高い感じですね。
      台北の宿代は東京や大阪と同じか高いと言ってもいいかと思います。
      食事に関しても高い印象を受けます。
      中国の田舎のほうがまだ物価は安い感じです。
      でも、料理の味は台湾の方が格段に美味しいと思います。

  2. お久しぶりです。
    今年は初めて西蔵に足を踏み入れようと計画していますが、必ずガイドの同行が必要とのことでその費用の高さに参っています(650~750元/日)。
    さて、昨年雲南省雨崩を訪問しましたが、徳欽から茨中、維西に行く場合、バスは飛来寺の町を通過しますでしょうか?
    徳欽には泊まらずに飛来寺に宿泊しようと考えています。
    よろしくお願いします。

    1. 今年はチベットですか!
      大人の事情で今はガイド(監視)がいないと外国人は観光できないですからね。
      ガイド料金自体は北京や上海のガイド料金とはそれほど差はなさそうですね。

      まあ、問題は料金に見合った日本語ガイドなのかという部分ですね。
      ガイド同行ならチベット族のガイドが一番でしょう。
      漢族のガイドだと大人の事情で出入りしづらい所や話しづらい場所をスルーされそうですし。

      徳欽から茨中、維西へのバスは飛来寺は通過しないので乗り換えが面倒です。

  3. 僕は小三通の翌年に松山空港から金門に渡り厦門に抜けました。金門は、素通りに近くて市場で砲弾を加工した調理器を眺めた記憶しかありません。今回の記事で興味深いのは弁当の種類の多さと盛りつけの綺麗さです。えらく進歩した感じがします。僕は台湾の牛肉麺は第一に麺が口に合わず、肉とス-プも味付けが合わないと感じています。それと台湾料理は基本甘過ぎると感じています。ただ、食品の安全基準は日本を除く東南・東アジアでは随一で価格相応だと思っています。九份は完全な観光地で往事の面影がゼロでしたがボッタクリもなく、観光地としては及第点と思います。台湾は治安の良さと社会経済が十分に発展しており、それ故に旅行先としては退屈な一面があって、過去二度訪れて以降は、旅行先としての候補に挙がった事がありません。東海岸南部や南部山岳地帯には訪れたいところがあるのですが、台湾も限界集落増え、そろそろ訪れないと観れなくなる可能性がある気がしてきました。

    1. 台湾料理は甘口の味付けで唐辛子の多い大陸とはかなり違いますね。台湾の観光地は安心安全でそれほど心配する必要が無いですからね。山岳地帯や台東など東部沿岸地域は田舎ののんびりした所というイメージがありますので、台中、高雄といった都会とは違った雰囲気が楽しめそうですね。でも過疎化は大変そうですよね。

  4.  家内の友人が山西省で旅行会社を経営しており、西蔵旅行の仕組みと内情を聞いたことがあります。外国人旅行者のアテンドの場合は、旅行会社であっても政府に特別な登録をした者しか随行を許されていないそうです。また、中国の党大会や国慶節等の諸外国から注目を集める時期は、制限区域への立ち入りが強化されるので漢族であっても留意するそうです。西蔵は当局の直接監視だけではなく、密告網も張り巡らされており、報奨金目当で密告されるのでアテンドしないと言っていました。もれもれさんの650~750元/日のガイド料は、特別高い料金とは思えません。欧米人等のバックパッカ-は、数人のグル-プでガイドをシェアして入境しコストを下げていました。個人で雇うなら致し方のない事かと思います。

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