三国志遺跡・成都武侯祠

天気悪い

朝から雨が降っており天気が悪い。これでは外へ出られない。今日は籠るしかないようだ。とりあえず朝のうちに成都までの切符を予約しておく。

包子と焼麦

夕飯は隣のスーパーマーケットにある包子屋で包子と焼麦を購入。

包子と焼麦を食べて寝るが雨が激しくてなかなか眠れん。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18.9元
鉄道 224元 硬座 広州→成都
鉄道 24.5元 硬座 深圳→広州
合計 267.4元

福田口岸から香港へ

08:00頃、ユースホステルを出て地下鉄1号線の僑城東駅から会展中心へ移動し地下鉄4号線に乗り換え終点の福田口岸駅で下車。運賃は3元。08:40頃、福田口岸のイミグレーションに並び香港へ出国。イミグレーションでは因縁付けられずに済む。

08:50頃、香港側の落馬洲から香港へ入国。税関を通過しイミグレーションを出た所にセブン-イレブン、watsons、両替所、トイレなどがあり準備を整えてバス乗り場、鉄道のMTRの切符売場へ行ける。

バス・タクシー乗り場はイミグレーションを出て左へ、鉄道の落馬洲駅はエスカレータで上の階へ行く。

バス・タクシー乗り場にやってきた。雨が降っているが2階建てバスとマイクロバスが停車している。

落馬洲からは2階建てバスのB1、マイクロバスの75番の2路線が運行されており、両方とも元朗行きになる。元朗のライトレールを乗り鉄しに行くにはちょうど良さそうなバスだ。

中国再入国

09:40頃、落馬洲のイミグレーションから香港を出国。混雑はなく3分ほど待つだけで済む。

09:45頃、福田口岸のイミグレーションから待ち時間無しで中国へ入国。係官は出入国スタンプを確認しておらず、特に因縁も付けられず無事に中国再入国だ。検査していないザルの税関を通過してイミグレーションを出る。

イミグレーションを出た所に両替所、チャイナユニコムのSIMカード売場、中国銀行のATMがある。両替所は香港の交通ICカードのオクトパス(八達通)の払い戻しだか買い取り、深圳の公交ICカードの販売もやっている。

深圳西駅

10:25頃、福田口岸から100mほど離れた国花路口のバス停からM453路のバスに乗車。

運賃2.5元、市六医院で南山微循環1号線(南山微循环1号线)のバスに乗り換える。運賃1元、終点の南頭火車西站のバス停が深圳西駅になる。

11:45頃、深圳西駅に到着。切符売場で明日の広州行きの切符を受け取る。

駅前のバス乗り場から、運賃2元で234路のバスに乗車し康佳集団のバス停で下車。
ユースホステルへ戻る。天気が悪いのでどこかへ行くというのは無理だな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
地下鉄 3元
5.5元 路線バス
合計 23.5元

深圳西→広州

07:30頃、隣のスーパーマーケットへ食料買い出しへ行く。今日は鉄道で深圳西→広州→成都へと乗り鉄で移動なので饅頭や包子を購入しておく。開店直後の時間帯だが朝市やっているようで店内大混雑。食料調達して荷物をまとめてユースホステルをチェックアウトする。

08:00頃、康佳集団のバス停から234路のバスに乗車して、運賃2元で終点の南頭火車西站へ移動。09:05頃、南頭火車西站に到着、バスを降りると目の前が深圳西駅になる。

いつもの切符と身分証確認、手荷物のX線検査を済ませて待合室へ入る。深圳西駅は深圳駅や深圳北駅とは雰囲気が違い、かなりボロい。外にはむき出しの鉄骨やプレハブ小屋の売店があり、C、D、G列車といった高速鉄道は無く、K列車とかで列車本数は少なく農民工の出稼ぎ列車専用駅といった位置付けのようだ。

今回乗車する列車は、10:10発、深圳西→重慶北のK836次だ。広州までの乗車で席は硬座、運賃24.5元、距離は344kmになる。

待合室は朝の時間帯で列車が少なく比較的空いている。

まずは改札口の先頭を陣取って乗車バトルに備える。

09:45頃、改札が始まるが深圳西駅からの乗客は少ないようで乗車バトルはなく平和だ。

まずは行先票を撮影。深圳西-重慶北がメインの運行で、重慶北-達州-広安-巴中を空いた時間に運行ということかな?

車両は25Gで年季が入っており傷みがある。どうやらお古の車両が割り当てられているようだ。座席はこんな感じだ。10:10に定刻通り発車して重慶北へと向かう。

12:40頃、広州駅に到着。

広州→成都

まずは外へ出て切符売場へ向かう。

切符売場で成都行きの切符を発券しなければならないのだが外にまで行列が出ている。

切符売場は御覧の通りの混雑だ。

幸いネット予約の発券用窓口があり空いていたので10分ほど並ぶだけで済んだ。だが、10分ほどの待ち時間の間に周辺の窓口では身分証無しで切符を買おうとしたり、自分の身分証だけで仲間の切符を買おうとするおっちゃんたちが続出する。この10分間で何度も「身份证拿过来」(身分証持ってきて)を聞くことになる。

切符売場の隅にはメンテナンス中の自動券売機が・・・。

おまけにパスポート読取り機能有りで外国人利用可能だ。この読み取り機能が全国の主要駅の券売機にあれば非常に便利なのだが。

成都行きの切符を受け取ったので、そのまま切符と身分証確認、手荷物のX線検査を済ませて待合室へ移動。

13:20頃、待合室に到着。待合室は一応平和だが荷物大量の農民工のおっちゃんたちがいるので乗車バトルが展開されそうな気配がする。

今回の乗り鉄は15:08発、広州→成都のK192次だ。席は硬座で運賃は224元になり、広東省、湖南省、貴州省、重慶、四川省と2014kmの距離を29時間13分で走っていく。久しぶりの2000km超の鉄道での移動である。

13:50頃、K192次の乗客向けにホームへの優先入場券の販売が始まる。1人20元で並ばずに商務候車室から先にホームへ移動して乗車できるいうやつだ。乗車バトルが嫌な金持ちたちが主に利用しているようだ。ここでも金持ちと貧乏人の格差が・・・。

14:20頃、改札口の先頭を陣取ると周辺のおばちゃんたちが「並んでいるの?」と聞いてくる。そして、改札口が混雑し始めるが列でなく群れが形成されていく。なぜ1列に並べないのだ?乗車バトル確定だ。

14:45頃、改札が始まるが改札口変更の罠が発動して先頭だったのが大幅に出遅れる。

遅れを取り戻し、まずは行先票の撮影。続いてホームを走り乗車。

既に乗客がいるが荷物置き場は無事に確保。出稼ぎ列車のようなので天秤棒担いだおっちゃんやスコップやバケツを持ったおっちゃんまでいる。そして、列車内がワキガ臭い。ワキガだけの臭いではないと思うが、とにかく臭い。成都まで苦行の乗り鉄になりそうだ。

2分遅れの15:10に列車が発車する。成都まで約29時間の乗り鉄になる。無座客は見当たらないので何とか平和かな。広東省から湖南省へ入り、夜になり衝陽駅を通過し四川省へ向けて列車が走る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16.5元
2元 路線バス
合計 18.5元

湖南省→貴州省→重慶→四川省

列車は湖南省を西へと走り日付が変わり深夜になると車内は静かになる。乗車率も徐々に下がり横になって寝ている乗客も見られるようになる。寝ているというより燃え尽きているという表現の方が適切かもしれない。中国の鉄道で2000km超の移動となると、それだけ過酷とも言える。

昨日のうちに広東省、湖南省を通過して、06:45頃、貴州省の銅仁駅まで到達。外の天気は雨だ。30分ほど遅延が発生しており、この先どのように遅れを取り戻すのだろうか?車内の乗車率は5割ぐらいまで落ちており夜のうちに人知れず乗客が下車していく。

13:00頃、重慶の涪陵駅に到着。昼時なので車内販売の盒飯(10元/約170円)を購入。ご飯とニンニクの芽などの炒め物で味は悪くないのだが見た目が猫の餌である。まあ、ぶっかけ飯ですね。

15:05頃、重慶北駅に到着。ここで約50分の停車となり、タバコを吸う乗客やビールなど買い物をする乗客がホームへ降りる。

このホームでの買い出しが鉄道旅行の醍醐味とも言えるかもしれない。

日が暮れて定刻より3分早い20:18に成都駅到着。

成都駅前は相変わらずの大混雑。地下鉄1号線と3号線を乗り継いで新南門駅で下車。

成都熊猫夫人青年旅舍

予約しておいた成都熊猫夫人青年旅舍に到着。1泊40元で2泊する。

部屋はいつもの6人ドミトリーだ。

魚香茄子

晩御飯は近くの食堂で魚香茄子(10元/約170円)を食べる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 22元
宿泊費 80元 1泊40元×2
1.8元 地下鉄
合計 103.8元

地下鉄駅に三国志名場面

地下鉄3号線で武侯祠へ向かう。高升橋駅で下車して改札を出ようとするが、目の前の壁に三国志の名場面が描かれているのを発見する。

武侯祠最寄りの駅なので諸葛孔明の名場面が多数描かれている。絵も気合いが入っており孔明ファン大喜び確実である。

お約束の草船借箭。

こちらは木流牛馬。

もちろん三顧の礼もあります。

こちらは出師表。

三国志遺跡 武侯祠

08:30頃、武侯祠に到着。四川省成都まで来たら孔明ファンは訪れなければならない三国志聖地が武侯祠だ。入場料60元だが年間入場券を持っているのでそのまま中へ。

まずは劉備像を見物。

続いて蜀の武将や文官たちの塑像を見物していく。

こちらは姜維像。

右が趙雲像なのだが、なぜか文官の姿になっている。

こちらが武侯祠になるが大きな声が聞こえ騒がしい。

既に観光客で混雑している。良くいえば賑やか、悪くいえばやかましい。

諸葛孔明像を見物しながら三国志聖地を満喫。

孔明像の前では団体観光客の記念撮影会が始まる。

うるさくなってきたので裏の三義廟へ移動する。

劉備、関羽、張飛の像が鎮座しており、武侯祠とはまた違った雰囲気が漂う。

最後に劉備の墓になる恵陵へ行く。

ここも団体の観光客で賑わっている。
観光シーズン過ぎても武侯祠は朝から観光客で大賑わいだ。

錦里

09:30頃、武侯祠の隣りにある錦里を見物。錦里は古い街並みを再現した観光街になる。

朝から観光客で賑わっており成都の定番観光地になっている。

武侯祠の隣りにあるというのもあり三国志関連の土産物も見かけられる。こちらは諸葛孔明の置物のようだ。

こちらも色々と人形がある。

排骨刀削麺

昼食は近くの食堂で排骨刀削麺(10元/約170円)を食べるが辛い。大阪ではわさびテロが流行っていたようだが成都では唐辛子テロが流行っている。

スープが真っ赤っ赤で額から汗が吹き出るだけでなく辛さで涙と咳も出ます。四川人にとっては大した辛さではないのだろうが、小日本にとっては激辛です。残すのはもったいないのでスープも全部頂きますが汗が額から流れ落ちます。

ホイコーロー

晩御飯は回鍋肉(15元/約255円)を食べる。豚の脂身とニラの組み合わせで絶妙な旨さでご飯が何杯でもいけます。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 27元
宿泊費 100元 予約:長沙書院国際青年旅舍
鉄道 163.5元 硬座 成都東→長沙
3.6元 地下鉄
合計 193.6元

鉄道で成都東→長沙

09:30頃、成都熊猫夫人青年旅舍をチェックアウト。新南門駅から地下鉄3号線、2号線を乗り継いで成都東客站へ移動。成都東客站が成都東駅になる。

10:00頃、成都東駅に到着。最新の駅舎であるが三星堆遺跡や金沙遺跡の古代巴蜀文化をイメージした駅舎になっており四川省らしさが出ている。

まずは切符売場でネットで予約した長沙行きの切符を受け取らないといけない。開いている窓口が少ないので長蛇の列になっている。

列に並んで順番が来るのを待つ。

そして、隣には外国人使用不可の空いている自動券売機がずらりと並んでいる。なぜ混雑している窓口で切符を購入しようとするのだ?窓口が混雑していると当然割り込みが発生するが珍しく公安が割り込み客を追い払っている。

しかし、大人しく追い払われることはなく言い争いが発生。どう考えても割り込みする方が問題なのだが・・・。

切符と身分証確認が自動化

10:40頃、ようやく順番が来て30秒ほどで切符が発券され切符を受け取り待合室へ向かう。

いつもの切符と身分証確認、手荷物のX線検査を済ませるが、最新の成都東駅には切符と二代身分証の照合機が導入され自動化されていた。人海戦術の中国でも省力化が進められているようだ。パスポートの自分はいつも通り窓口で照合になる。

手荷物のX線検査はご覧の通り。


金属探知機を通りボディチェックがあるのだが、重慶北駅など一部の駅だとX線による自動チェック機が導入されている。

成都東駅は最新の駅舎なので待合室は巨大だ。

待合室でしばらく待機となるが、バアサンがガキを抱えてトイレ脇のゴミ箱で放尿させている。目の前がトイレなのになぜゴミ箱へ?最新設備でも利用客の方はおサルさんのようだ。成都は蜀の都なのに・・・。劉備や諸葛孔明が草葉の陰で泣いているぞ。

11:00頃、改札口の先頭を陣取る。10分ほどすると自分の後ろに列ができるが、なぜか隣の誰もいない自動改札機には誰も並ばない。おそらく自動改札機を使ったことがないので先頭に並ばないのだろう。中国はこういった部分でも格差が激しい。11:20頃になると本格的に列ができ乗車バトルに備え臨戦態勢になる。

今回乗車するのは12:00発、成都→長沙のK504次。席は硬座、運賃163.5元、2014kmの距離を走り約18時間半の乗車になる。

11:35頃、改札が始まりホームへ移動。先頭で自動改札機を通過しているのでホームは空いており平和だ。数分後には各車両の乗車口を中心に秩序無き混雑が発生するのだろうが。

まずは行先票を撮影。車両は25Gで乗車して発車を待つ。

定刻通り12:00に発車して重慶北駅、湖北省宜昌の宜昌東駅を経由して湖南省長沙へと向かう。車内は満席で出稼ぎ労働者の農民工から一般の乗客まで客層は幅広い。

重慶北駅

15:35頃、重慶北駅に到着し、ここで半分ほどの乗客が降りていく。発車は16:12になり約40分の停車になる。

車内は一時的に空くがほどなくして重慶北駅からの乗客で再び満席となる。17:25頃、豊都駅を通過する。豊都駅は高速鉄道のD列車やG列車の停車駅だ。どうやら線路は高速鉄道と在来線の共用なので宜昌東駅まで高速鉄道のダイヤの隙間を利用して走るようだ。

宜昌東駅

22:30頃、6分早着で宜昌東駅に到着、湖北省宜昌まで来た。ちょうど半分の道のりを越えたぐらいになるが、まだ湖南省長沙まで約8時間走る。

停車時間が長いのでホームで乗客がタバコを吸ったり買い物をしたりと様々だ。22:56に宜昌東駅を発車する。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 4元
地下鉄 2.7元
合計 6.7元

“三国志遺跡・成都武侯祠” への 3 件のフィードバック

  1. 中国の列車旅は時間が許す限り列車で次にバス、飛行機と高鉄は時間短縮用と決めています。最近は義弟の車の選択もあります(但し、奴はこっそり僕に運転をさせます…) 湖南省衝陽市は家内の実家ですが両親はビジネスの拠点を広東に構えていて、今は義弟が留守を守っています。奴は僕が旅行の途中で訪れるのを手ぐすねを引いて待っていて、夜な夜な遊びに連れだそう賭します(単なる財布扱い…) まぁ、歳も離れた弟なんで気にはしていないんですけど、結構、普通じゃみれない中国の若者の実態が観れて結構、楽しかったりもします♪

    1. 衝陽は五岳の衡山がありますし、広州へは列車で半日あれば余裕で行けますね。高速鉄道なら日帰り圏内ですよね。内陸部のイメージがありますが限りなく沿海部に近い都市ですね。

  2. 家内は僕と結婚するまで海を見たことがありませんでした。衝陽は市中を河川が蛇行して流れているので夏の湿度はかなりキツイ街です。衝陽の人は沿海部の意識は無いと思います。この地は湖南省の長沙話と異なる衝陽話があります。僕には広東話と長沙話と普通話の混じった不思議な発音です。好吃[hao3 chya1]で声調も独特です。家内の実家はロ-カル線駅付近の旧市街のメインスト-リに在って、未だ古い店が沢山有り、皆、顔見知りで、義父や義弟と歩く「お姉ちゃんの婿さんだね♪」と声をかけられ至るところで煙草を貰います。食堂ではおまけしてくれたりと、昭和30年代にタイムスリップした様な錯覚を覚えます。衝陽は田舎町で有名な史跡は殆どありませんけど、田舎の街の風情が楽しめます♪ ちなみに料理は湘菜で激カラでレベルは辛い!!ではなくて痛い(>_<)/です。辛椒テロはワサビの比じゃなくて、食べた後にお腹が痛くなって、トイレが本当に恐怖です…ちなみに僕はTOTOのハンディウォシュレットを常に携帯して対策しています、日本のトイレ技術万歳です(^^)v

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA