甘粛省から四川省ゾルゲ・松潘古城へ

チベット文化圏旅行記2016

二度寝してもうた

06:00頃、起床して出発準備を整えるが二度寝してしまった。急いでバスの出発地点へ向かうが、07:00発のゾルゲ(若尔盖)行きバスを逃してしまった。こうなると選択肢は2つになり、郎木寺でもう1泊するか国道まで出て四川省へのバスを拾うかだ。

07:30頃、国道213号の合流地点になる郎木寺橋頭(郎木寺桥头)へ向けて歩き始める。郎木寺鎮を出ると山と草原だけになる。

そして、国道213号が見えてきた。

08:15頃、国道213号との合流地点になる郎木寺橋頭に到着。国道を南へ行けば四川省になる。まずは国道沿いでバスを待つ。郎木寺橋頭には合作や迭部などへ行く地元民たちもバスやタクシーを待っている。08:40頃、ゾルゲ→合作のバスが通過する。これだと、おそらく合作→ゾルゲのバスも出発しているだろう。

乗り合いタクシーで郎木寺→ゾルゲ

08:55頃、郎木寺鎮から出てきた乗り合いタクシーの運ちゃんが声をかけてきてゾルゲまで1人30元ということで乗車。バスと同じ運賃だ。乗客は尼さん2人、おっちゃん1人、ガキ1人だ。

まずは隣の紅星郷へ向かう。09:05頃、紅星郷に到着し、ここで乗客全員下車していく。1人残った自分はゾルゲ行きの仲間の運ちゃんが来るまで待機となる。

09:20頃、仲間の運ちゃんの車に乗り換え。最初の運ちゃんに郎木寺→紅星の5元支払う。仲間の運ちゃんには紅星→ゾルゲ(若尔盖)の25元で合計30元。

ゾルゲの大草原を爆走して南へ向かう。途中で羊の大群に国道を塞がれたりする。ここでは車より家畜優先になる。

大草原の中を1時間ほど爆走して行く。

四川省ゾルゲ

10:30頃、標高3400mの四川省ゾルゲ(若尔盖)の県城が見えてきた。街の中心で降ろされ3分ほど歩いく。

10:40頃、バスターミナルの若爾蓋汽車客運中心に到着。

まずは時刻表を確認して松潘行きのバスチケットを購入、14:30発のバスで運賃46元。

達扎寺

4時間弱の待ち時間があるので、ゾルゲの外れにあるチベット仏教寺院へ行ってみることにする。1kmほど歩いて11:20頃、達扎寺に到着。

達扎寺の正式名称は「達扎具徳吉祥善法寺」になり、チベット仏教ゲルク派の寺院になる。350年以上の歴史を持ち、寺には2名の活仏と136名のラマ僧が在籍する。本殿と思われる建物にはラマ僧が集まりお経を唱えている。ラマ僧だけでなく地元民も集まっており、重要な法会でもやっているのか?ラマ僧たちが本殿へ入っていく。

そして、本殿の入口には地元民が集結している。これは滅多に見られない凄い光景だ。こうした厳粛な雰囲気が漂う中で遅れてくるラマ僧も数人でなく10人以上見受けられる。結構いい加減な破戒僧予備軍もいるようだ。

本殿では活仏かは不明であるが一人だけ法衣が違うラマ僧がいる。高僧なのは確かだろう。

しばらくすると入口にはかなりの地元民が集まって、この行事を見守っている。郎木寺で二度寝せずにバスに乗っていたら、そのまま松潘へ行っていただろうな。乗り合いタクシーでゾルゲまで移動して達扎寺でラマ僧たちが見られたのは怪我の功名と言っても良いかもしれないな。

本殿以外にも幾つか建物があるので見物していく。

何故か鹿が放し飼いになっている建物もある。

ゾルゲ→松潘

12:30頃、若爾蓋汽車客運中心に戻りバスの時間まで待機。14:10頃、松潘行きバスに乗車する。同じ14:30発の郎木寺行きのバスには10人ぐらいのフランス人の団体が押し寄せている。

松潘行きのバスは14:30発で運賃46元になる。1人検票していない客がおり5分遅れの14:35にバスが発車して国道213号をゾルゲから松潘へと南へ向かう。乗車率は9割ぐらいで若干空席があるが途中で客を拾うから満席になるだろ。

草原を南下していくが標高3000m以上の高原でも蜂客がおり養蜂が行われている。高山植物の花から採れる蜂蜜は格別なのだろう。

ゾルゲから松潘までの草原は多くのヤクや羊が放牧されており絶景である。17:10頃、川主寺に到着。九寨溝への乗客はここで降りて、待機中のボリタクの運ちゃんと料金交渉へ突入。バスの運ちゃんの話だと1人30元で九寨溝へ行けるらしい。

17:35頃、松潘のバスターミナルになる松州客運站に到着。ゾルゲから約3時間の道のりであった。

松潘まで来ると建物がチベット様式から中国様式に近づいてきた。それでも中国様式というより四川様式と言った方がいいかな?それと街もかなり大きくなってきた。

小欧洲青年旅舍

まずは松潘での宿探しだが狙っている所は決まっているが満室だとヤバイ。バスターミナルから徒歩5分ほどの路地にある欧米人宿の小欧洲青年旅舍(Emma’s Guesthouse)へ行ってみる。

ここはバスターミナル近くの外国人OK宿で知られているので第一候補だ。レセプションみたいのなのはなく、そのまんまチベット人のおっちゃんとおばちゃんに聞いてみたら部屋を見せてくれた。そして、英語ペラペラの老板娘が来て登記をする。おっちゃんとおばちゃんは老板娘の両親のようだ。

1泊50元の4人ドミトリーに2泊する。部屋は狭めだが各ベッドにコンセント有り、照明は無しだが寝るには問題無し。

トイレ・シャワーは部屋に付いており掃除してあり許容範囲内。Wi-Fiもちゃんとつながり問題無し。

ちなみに表の国道沿いには老板娘が経営するレストランの小欧洲西餐咖啡厅もある。通常は宿泊客は最初にレストランへ行き老板娘にゲストハウスへ案内されるようだが、自分は直接ゲストハウスへ行き着いてしまった。

青菜拉麺

夕飯はイスラム食堂で青菜拉麺(10元/約170円)を食べる。松潘はチベタン食堂が多いと思ったのだが目に付くのはイスラム食堂と四川料理の店だ。まあ、手っ取り早く食べるのにはイスラム食堂が調度良い。

青稞酒

食後はとりあえず松州古城を歩いて超市で青稞酒320ml(5元/約85円)を3本購入。ビールばかりではつまらないので松潘で造られた青稞酒を購入。松潘が産地なので地酒といったところかな。

ユースホステルへ戻るとドミトリーに欧米人の兄ちゃんがが1人増えていた。国籍は聞かなかったけど旅行中のようだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 27.5元
宿泊費 100元 1泊50元×2
バス 46元 ゾルゲ→松潘
乗り合いタクシー 30元 郎木寺→ゾルゲ
合計 203.5元

松州古城

07:20頃、バスターミナルの松州客運站で明日の成都行きチケットを購入。朝から天気は曇りで雨が降らなければよいが。07:30頃、松州古城の北門にやってきた。北門にあるのがソンツェン・ガンポと文成公主の像。

松潘は古くは松州と呼ばれ元々は羌族の街であり、紀元前316年に松州の街が作られた。松州の名は周辺に松の木が多く生えていたことに由来する。古来より川西北区の茶馬古道の重要な街でありチベット人、羌族、回族、漢族たちの茶馬交易地として栄えてきた。

唐の武徳元年(618)に松州が置かれ、貞観2年(628)に松州都督府が置かれる。吐蕃のソンツェン・ガンポが唐に公主の降嫁を願い出るが拒否され、貞観12年(638)に20万の大軍を率いて松州へ侵攻、唐の松州都督の韓威は敗れ松州は陥落、唐の太宗の命により吏部尚書が兵を率い松州へ進軍、川主寺での戦いで唐軍が大勝し吐蕃軍は撤退する。この後に唐の文成公主が吐蕃へ降嫁する。

天宝12年(753)に松州都督府が4県を領し、太和3年(829)に剣南西川節度使の李徳裕により城が築かれる。明の洪武12年(1379)に御史太夫の平羌将軍が松州を攻略。洪武13年(1380)に松州城が再建され工事に携わったのはイスラム教徒の回族で、この工事をきっかけに松潘に回族が定住することになる。洪武16年(1383)に耿忠の指揮により城壁を煉瓦づくりにする。嘉慶5年(1526)に城の改修が行われ松州城が完成。清朝になると松州庁が置かれる。

北門の城壁は登れるようになっているが入場料60元でボッタクリ。古城内を歩くがまだ朝なのでほとんどの店は閉まっており人は少ない。

松州古城内には長江の支流になる岷江が流れており、岷江に架かる古松橋を渡る。

古松橋は地元民が野菜やキノコを売っており市場のような感じだ。

08:05頃、松州古城の南門までやってきた。

08:15頃、南城門の城壁へ登ってみる。こちらは整備途中のようで入場料は無料。

南門には一部に土塁だけの古い城壁が残っており、ここから当時の松州城の規模が想像できる。煉瓦づくりの城壁は修復か建て直されたようで新しい雰囲気が漂う。お得意の観光用の城壁だろうか?

城壁から古城内を見ることが出来るが、まだ開発途中のようで古い街並みは中途半端だ。

松州古城西門

09:00頃、松州古城の西に架かる映月橋を渡り、西山遊歩道から西門頂へ向かう。松州古城が標高2800mぐらいになるが山頂にある城門は標高3000m越えるだろうな。

まずは観音閣を通過。観音閣は剣南西川節度使の李徳裕により創建されたが工事中で見物できず。

再び西山遊歩道を登っていく。

09:35頃、標高2970mの城隍廟に到着。これで半分登ったようだ。

城隍廟自体は古くからあるようだが建物は新しく再建されたようだ。

10:00頃、再び西山遊歩道を登っていく。天気は曇り空だったが遠くに青空が見え始める。雨は降らずに済みそうだ。

10:30頃、標高3180mの威遠門(西門)に到着。天気は晴れになり青空が広がっている。

威遠門からは松潘の街や松州古城が一望できる。観光客は少なく静かで雰囲気がよい。日差しは強いが標高3180mの山頂なので風が涼しい。

この威遠門(西門)は観光用に築かれた城門で煉瓦を積んでいるように見えるが実際はよく出来たハリボテの城門。

松州古城は東西を険しい山に囲まれており西側から吐蕃が攻めてくる可能性は低かったようで唐代には城門はなかったようだが、明の正統年間(1436-1449)に松潘で反乱が発生して西山の山頂が占拠され、山頂からは松州城内の布陣が丸見えであった。以後は山頂を占拠されないように麓から山頂まで城壁が築かれたという。ただし、山頂には城壁の遺構が残っておらず本当に城壁が築かれていたかは疑わしい。

威遠門(西門)の更に西へ続く道があり数軒の民家があるようだ。おそらく車の通れる道があるのだと思うが山の上に住んでいるのは凄い。

11:10頃、山を下り始める。12:40頃、松州古城に戻ってきた。

古城の東門からは山巴、川主寺行きのバスが発着している。

古城からは山頂の威遠門(西門)が見えるが登るのはしんどかった。

鮮牛雑

13:15頃、チベタン食堂で鮮牛雑(15元/約255円)を食べる。ヤク(牦牛)のホルモンになり味は薄味であっさりしており食感を楽しむ感じだ。食後は宿に戻り明日の成都での宿を予約しておく。

青菜拉麺

夕飯はイスラム食堂で青菜拉麺(10元/約170円)を食べる。松潘は物価が高めで牛肉麺や青菜拉麺が最低10元になっている。

夜は成都→昆明 硬座138.5元と昆明→大理 硬座64元の列車の切符をeLongで予約しておく。支払いはeLongで貯めておいたキャッシュバックを使い切符代は実質0元だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 26元
宿泊費 32元 予約:成都金陵路4号国際青年旅舍
合計 58元

松潘客運站

06:25頃、ゲストハウスを出てバスターミナルへ。昨晩チェックアウト手続きをしておいたので勝手に出て行くだけだ。隣のドミトリーの欧米人も出発のようだと思ったら郎木寺のユースホステルで同じドミトリーだった白人さんだった。

06:30頃、松潘のバスターミナルになる松州客運站に到着。

とりあえずバスの時刻表だけ、もう一度確認しておく。成都行きは、06:00、06:20、07:00、12:30の4本だ。

今回のバスは07:00発、松潘→成都で運賃は110元だ。

バスに乗車して発車を待つ。ゲストハウスの白人さんたちも同じ成都行きのバスに乗車だ。郎木寺からだと松潘、成都へ行くのが定番ルートなのか?

松潘→成都

5分遅れの07:05にバスは発車し成都の茶店子客運站へ向かう。茶店子客運站まで直線距離で南へ約220kmだ。実際は332kmになり山岳地帯を走っていくので1.5倍くらいの距離になる。

08:20頃、トイレ休憩で15分ほど停車。

標高2800mの松潘から標高2300mまで下りてきた。まだ朝なので国道は混雑しておらず車は少ない。

10:10頃、標高1500mの茂県を通過。かなり標高が下がってきた。

10:55頃、標高1300mまで下りてきてトイレと洗車で25分ほど休憩。

ここまで標高が下がってくると気温が高くなってくる。11:30頃、汶川を通過して、これで成都までの道のりは残り半分となる。汶川からは高速道迂路を走り、12:30頃、都江堰を通過する。12:55頃、郫県で一度高速を下りて乗客を降ろし再び高速道路で成都へ爆走する。

成都茶店子客運站に到着

13:35頃、バスターミナルの茶店子客運站に到着。約6時間半で松潘から成都に到着した。
そのまま地下鉄2号線に乗車。

公交ICカードで運賃3.6元、14:10頃、天府広場駅で地下鉄1号線に乗り換え省体育館駅で下車。

成都金陵路4号国際青年旅舍

駅から10分ほど歩いて、14:20頃、Qunar.comで予約しておいたユースホステルの成都金陵路4号国際青年旅舍(成都金陵路4号国际青年旅舍/CHENGDU No.4 JINLING INTERNATIONAL YOUTH HOSTEL)に到着。YHA China加盟店で8人ドミトリー35元(会員料金)だがQunar.comで先払いの特価で1泊32元になる。なので、宿泊費は既に支払い済み。

部屋は以前と同じ8人ドミトリーと思ったら6人ドミトリーになっていた。どうやら8人ドミトリーに居座っているのがいるようだ。各ベッドにコンセント有り、照明は有ったり無かったり。共用のトイレ・シャワーは許容範囲内。WiーFiもちゃんとつながる。

ユースホステルの隣というか同じ建物の1Fにはコンビニがあるので物資調達に便利だ。

紅焼排骨麺

15:00頃、近くの食堂で遅めの昼食に紅焼排骨麺(9元/約153円)を食べる。紅焼だけど唐辛子少なめにしてもらい辛さ控えめです。

虫目撃情報

ユースホステルへ戻りシャワーと洗濯して部屋へ戻るとスタッフと同じドミの兄ちゃんが何か話している。問題が発生したらしい。よく話を聞くと虫目撃情報でトコジラミのようだ。要するに南京虫が出たらしい。自分のベッドには虫はいないようなので現時点では問題無し。

麻婆豆腐と糖醋蓮白

夕方になり新規開拓で違う食堂へ行ってみる。麻婆豆腐(8元/約136円)、糖醋蓮白(8元/約136円)、米飯(1元/約17円)を注文。ご飯が桶で出てきて思ったより多い。

まずは定番の四川料理の麻婆豆腐(8元/約136円)から食べます。辛さと山椒のしびれが効いており美味い!

糖醋蓮白(8元/約136円)はキャベツの甘酢炒めで定番の家庭料理になる。

部屋交換

ユースホステルに戻ると虫目撃情報の影響で部屋交換ということになった。で、6人ドミトリーから4人ドミトリーへ引っ越し。8人ドミで予約していたのがグレードが上がっていく。でも、4人ドミは狭い。グレードダウンのような気がする。

虫の出た6人ドミはバルサンでも焚くのだろうか?でも、トコジラミの生命力は凄いらしいからバルサン効くのか?いや、中国だから日本で禁止されているような強力な薬品があるのだろうな。人体にも強力に効くような奴とか。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 28.5元
地下鉄 3.6元
合計 32.1元

青椒土豆絲

10:40頃、昨日見つけた食堂で青椒土豆絲(8元/約136円)と米飯(1元/約17円)を食べてエネルギー補充。

成都駅

11:45頃、ユースホステルをチェックアウトして、省体育館駅から地下鉄1号線で成都駅へ移動。ちなみに省体育館駅から開業したばかりの地下鉄3号線に乗り換えが出来る。これで地下鉄で新南門まで移動可能だ。火車北站駅まで運賃は2.7元、12:10頃、成都駅に到着。

まずは切符売場で昆明行きの切符を受け取るために窓口に並ぶ。真夏の暑さなので腹出し族が切符売場の各所で出没している。成都は四川省の省都で大都市のはずなのだが、なぜ腹出し族が出没しているのだ?12:35頃、切符を受け取り待合室へ。

駅舎の入口でいつもの切符と身分証の確認だが見習いの実習員窓口があったので敢えてそちらへ並ぶ。さてどういう反応があるかな・・・。切符とパスポートを出すとちゃんと中身を確認しているが、処理が分からないようで駅員に聞いているが結局問題なし。

続いて手荷物検査だがX線検査はいつも通りだが、今回は金属探知機と保安によるボディチェックではなく、新型の自動検査機を利用。

この機械に乗るとベルトコンベアで移動して乗客は自動で検査される。

成昆鉄道で成都→昆明

12:50頃、改札口の先頭を陣取る。

待合室は既にカオス状態だ。始発駅とはいえ確実に乗車バトルだな。腹出し族や肥料袋を持った農民工のおっちゃんたちが大量にいる。上級者向けの出稼ぎ列車確定だな。

今回乗車する列車は14:28発、成昆鉄道を通る成都→昆明のK145次だ。座席は硬座、運賃は138.5元だ。

13:30頃になると待合室は野生の王国と化す。改札口には列でなく群れが出来て、おサルさんたちのポイ捨て、痰吐きが各所で見られるようになり、日本では滅多に見られない光景の連続だ。裸族も出没している。ある意味でサファリパークを越えている。

13:50頃、電光掲示板に「開始検票」が表示されカオス度は最高潮に達する。群れが一気に乗車バトルの戦闘態勢へと突入。

14:05頃、改札が始まる。改札口の先頭を陣取っていたのでホームへ問題なく移動。後方は列でなく群れなので我先にの戦闘状態だが、どうなろうとこちらには関係ない。ホームへ降りると鄭州行きのK870次と昆明行きのK145次が停車しており手早く鄭州行きを撮影。

こちらは14:38発、成都→鄭州、K870次の行先票。

続いて14:28発、成都→昆明、K145次の行先票。

行先票の撮影が終わりK145次に乗車する。

車内はとりあえず空いているがすぐに満席になるのだろう。

定刻より1分早く14:27に列車が発車する。車内は満席で連結部分には無座切符の乗客が溢れている。

17:00過ぎになると成昆鉄道の山岳区間に入ったようでトンネルが多くなってくる。

峡谷に沿って列車は南へと走っていく。

車内バトル発生

21:00頃、越西駅に到着するがイベント発生!越西駅で乗車してきた乗客のおばちゃんたちと乗務員、乗警のバトルが始まる。どうやら切符なしで乗車して車内精算でもめているようだ。

で、身分証がないと切符が買えないので車内精算でも同様なのだが身分証を巡ってバトルが発生している。おばちゃんたち身分証は持っているようだが問題がありバトル中。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 9元
地下鉄 2.7元
合計 11.7元

四川省を出る

00:11頃、西昌駅に到着する。昆明まで西昌と撃枝花の2駅が主要駅なので、ここでかなりの乗客が入れ替わる。

03:37頃、撃枝花駅に到着。主要駅はこれで終わりになり四川省を出て雲南省へ入るだけだ。

雲南省に入る

夜が明けると外の景色が変わり赤土の雲南独特の風景になり川の水は赤土の色に濁っている。

昆明駅

定刻より10分遅れの09:52頃、昆明駅に到着。

農民工のおっちゃんたちの後ろを歩いて出口へ。

まずは第一售票区で切符売場で予約しておいた明後日の大理行きの切符を受け取ろうと思ったのだが・・・・。

大混雑や・・・。夏休み中なので人多すぎだし、割り込みにブチ切れたお姉ちゃんがおっちゃんに怒鳴っているし。もう一箇所の切符売場のほうがいいかな・・・。

ということで、10:15頃、第二售票区へ。

大して変わらない混雑だ。ここで並ぶが4人前のおっさんがクセモノであった。昆明→ハルビンの切符を買おうとしているが直通の列車はない。瀋陽か北京で乗り換えが必要なのだが安い運賃と乗り換え方法などを聞き始めて教えて君状態に・・・。窓口のお姉ちゃんはwww.12306.cnで細かく調べられるよと優しく撃退。おばちゃんだったらブチ切れて追い出されているだろう。

10:40頃、明後日の大理行きの切符を受け取る。窓口は大混雑であったが自動券売機は空いている。何故わざわざ混雑している窓口に並ぶのだ?並ぶの嫌で割り込んでいるし・・・。やっぱ自動券売機の使い方が解らないのか?

永平路の昆明公交IC卡售卡充值点で公交ICカードを100元チャージしておく。10:55頃、駅前の永平路のバス停から64路のバスに乗車。公交ICカードで運賃1割引の0.9元、11:20頃、雲南日報社(云南日报社)のバス停で下車。

大脚氏国際青年旅舍

5-10分歩いて宿は昆明の定番ユースホステルになる大脚氏国際青年旅舍だ。今回はBooking.comで予約しており1泊35元の8人ドミトリーに2泊する。

8人ドミトリーは珍しく欧米人部屋であった。過去2回は中国人部屋だったのだが・・・。部屋の設備は問題無しで各ベッドに照明とコンセント有り。Wi-Fiが去年宿泊した時より速くなっている。ネットの回線変えたのか?

マンゴー

近くの市場でマンゴー900g(11元/約187円)を購入。今年最初のマンゴーを食べる。値段が下がってくるまで買うの我慢していたが、やはりマンゴーは美味い。夜は大理での宿を予約しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 20元
宿泊費 70元 1泊35元×2
宿泊費 32元 予約:大理清亭国際青年旅舍
宿泊費 21元 予約:大理古城路边青年旅舍
宿泊費 20元 予約:大理古城阑若寺青年旅舍
宿泊費 15元 予約:大理梦馬青年旅舍
バス 0.9元 路線バス
合計 178.9元

“甘粛省から四川省ゾルゲ・松潘古城へ” への 9 件のフィードバック

  1. 私は今、長沙にいます。今度は昆明にも行って見たいです。昆明からハルピンに北上するのですね。お気をつけて行ってらっしゃい。

  2. 小侠さん大理の古城焼けちゃったんでしょ?
    あとまだ日本人宿があるんですか?
    そろそろ雲南省は寒くなる季節ですよね?

  3. 雲南省の物価も上がってしまいましたか?
    中国人観光客を見るとどんだけ物価が上がったのか
    気になります。10年前は米粉が3元でしたね

    1. 米粉は安くても7元ぐらいしますね。
      10元が標準価格と思っていいと思います。
      景気悪いと言っても物価はどんどん上がっています。
      日本みたいにデフレは起きそうにありません。

  4. 久しぶりにサイトにお邪魔してみました 今回、僕は2年ほど前に今回の小侠さんのルートとほぼ同じ所を自転車で逆に北上しました
    公安や武警の検査も年々厳しくってますね でも僕、ことしもチャレンジしようかと お邪魔しました

    1. 大人の事情がある地域は警備が厳しいですね。
      でも、警備が厳しい=外人に見られたくない物があるということですので、ある意味でわかりやすいですね。

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