重慶 豊都鬼城

重慶旅行記2016春

真武山道観

06:30頃、起床するが雨が降っている。これだと洛表行きはダメかな・・・。代わりに重慶への途中にある瀘州を目指そうかな。

08:30頃、雨が止んだので裏山の翠屏公園へ行く。翠屏山と真武山で構成された公園で真武山の方へ向かう。09:00頃、真武山道観にやってきた。川南第一道観と称され四川省南部を代表する道教寺院である。明代から清代の建築物が残されている。

09:10頃、雨が降ってきたので山を下りる。この天気では洛表、瀘州どころではないな。さっさと重慶へ移動だな。09:35頃、宿に戻る。

10:00頃、速8酒店をチェックアウトする。10:09頃、人民広場のバス停から高客站行き4路のバスに乗車。エアコン無しのボロバスで運賃1元。宜賓は一方通行の道路が多いので路線バスは往路と復路で停車するバス停が違うので要注意だ。

宜賓→重慶

10:25頃、終点の高客站に到着。バスターミナルの宜賓高速公路客運站から重慶へ移動だ。まずは手荷物のX線検査を済ませる。

チケット売場は列ができているので誰もいない自動券売機へ。この券売機は現金、支付宝には非対応でキャッシュカードのみ対応だ。券売機が空いているのはありがたいが支払い手段がバスターミナルによって違うというのは少々不便だ。

重慶行きチケットを購入しようとするがピンインで重慶(ChongQing)のCを入力しても空港の重慶機場しか表示されない。もしかして重(Chong)でなく重(Zhong)なのかとZを入力したら重慶が表示された。

重慶のピンインが間違って登録されているではないか!これは大阪(おおさか)を大阪(だいさか)と登録しているようなものだ。チャイナクオリティの罠が仕掛けられていたが何とか回避だ。

キャッシュカードを入れて暗証番号を入力。

支払いが完了して発券中。

無事に発券される。

10:40発車、宜賓→重慶のチケットを何とか購入。運賃は111元だ。

5分後には発車なので、そのまま改札を通過してバスに乗車。10:45頃に5分遅れで発車する。

高速道路の出入口近くなので、すぐに高速に入り爆走体制に入る。

12:30頃、白鹿服務区でトイレ休憩になる。雨は降ったままなので重慶も天気は雨なのだろう。休憩でトイレへ行く者もいればタバコを吸う者もいるがおサルさんが多いようで吸い殻はその辺にポイ捨てになる。

12:58頃、バスが発車し再び高速を爆走する。13:03頃、四川省と重慶市の境界を越える。重慶市に入ったが外は田舎の風景で市内はまだまだ先だ。

13:50頃、高速のジャンクションで渋滞にはまる。この先で事故のようで封鎖になり、次のジャンクションまで走ることになる。高速を降りる前だったのですぐに本線へ戻れたが降りていたら完全に身動きがとれなくなっていただろう。

14:25頃、高速を降りて重慶市内へと入っていく。14:40頃、バスターミナルの重慶汽車站の脇の道路で降ろされる。重慶汽車站の隣は重慶駅になり、さらに近くには重慶長途汽車站もあり交通の要衝になる。

重慶駅は菜園壩火車站(菜园坝火车站)とも呼ばれている。鉄道駅、バスターミナルが集まった交通の要衝であるのだが重慶駅は盲腸線の終点になっており高速鉄道への対応もされず、重慶の玄関口の地位を重慶北駅に譲り列車の本数や利用客はかなり減少した。

15:13頃、重慶駅前の路線バス乗り場から503路のバスに乗車して朝天門へ移動する。公交ICカードを使い運賃1.8元。15:20頃、終点の朝天門で下車する。まずは宿の確保が必要なので重慶瓦舍·玺院青年旅舍を目指す。ここは8年前の2008年に宿泊したことがあるので大体の場所は覚えている。当時は重慶国際青年旅舎の看板で営業していたが名称が変わっている。経営者でも変わったのか?

で、行ってみたら平日でも満室だった。三峡下りの重慶港にも近く、8年も同じ場所で営業しており中国では老舗の部類に入りつつあるので人気店と化しているようだ。今回は読みが甘かった。

重慶尚悦明清国際青年旅舍

野宿はできないのでQunar.comで近くの外人OK宿を探すと徒歩5分ほどの所に重慶尚悦明清国際青年旅舍があるではないか!そのまま予約と支払いを済ませてドミトリーを確保して移動開始。湖広会館の前を通り奥へ進む。そして、会館脇の路地を歩いて行くと看板が見えてきた。

16:05頃、重慶尚悦明清国際青年旅舍(重庆尚悦明清国际青年旅舍/Sunrise Ming Qing International youth Hostel)に到着。Booking.comにも掲載されている宿だ。登記は問題なく完了し今日の寝床は確保できた。建物は明清古建築で300年以上の歴史を持つ四合院になり雰囲気は良好である、

部屋は1泊40元の6人ドミトリーになる。各ベッドにコンセント、照明あり。Wi-Fiも問題なく使える。共用のトイレ・シャワーは1箇所しかなくボロイので要注意だ。

重慶港

16:35頃、重慶港へ調査へ向かう。重慶港周辺は朝天門と呼ばれる地域で結構カオス度が高い。どれぐらいカオス度が高いかというと半露天状態の食堂が軒を連ねていたりするほどである。

16:45頃、重慶港のチケット売場に到着するが場所が以前とは違っている。重慶港周辺は朝天門で再開発が始まっており仮説のチケット売場になっている。おまけに「2016年1月1日から乗船券は実名制やで!」の横断幕まであるよ。三峡下りも実名制か・・・。まあ、普通はフェリーでは乗客名簿を作成するから実名制というのは当たり前なのだが、ここで言う実名制は政府や共産党が個人の行動を監視するという意味である。

とりあえず三峡下りの出港時間と料金表を確認しておく。フェリーは21:00に4号埠頭から出港のようだ。

運賃の方は宜昌まで三等室下段ベッドで330元か・・・。このチケット売場以外にも周辺には旅行会社が多数あり三峡下りの乗船券を扱っている。で、値段も違うし、船も違うし、出発時刻、立ち寄る観光地の数や時間も違ってくる。この辺は問い合わせて調べるしかない。当然ながら外国人用の船はランクが上がるので高い。

埠頭はこんな感じで三峡下りの船から成金や土豪のためのナイトクルーズの船が待機していたりする。

露天ではライチが売られていたりする。本格的にライチの季節に入ってきたようだ。

重慶港周辺の朝天門は再開発でご覧のとおり。朝天門の再開発は大規模なのでバスターミナルの朝天門汽車站が跡形もなく消え去っていた。あるのは高層ビルができそうな工事現場だ。

重慶長途汽車站

17:40頃、朝天門から503路のバスで重慶駅へ移動。18:00頃、重慶駅の斜め向かいにある重慶長途汽車站で明日の豊都行きチケットを購入する。自動券売機で購入しようとしたら重慶の券売機は二代身分証がないと購入できないようになっていた。重慶は規制が厳しいようだ。

仕方ないので窓口で購入するが、窓口では身分証確認なしであった。何で窓口は身分証確認無しなんだ?重慶→豊都の運賃は55元。で、購入後に「そういえば高速鉄道でも豊都へ行けたな・・・」と思った。まあ、長江沿いをバスで下っていくか。18:15頃、重慶駅から503路のバスに乗車するが逆方向のバスに乗ってしまい途中で乗り換える。

麻婆豆腐

19:00頃、夕飯は麻婆豆腐(12元/約216円)と米飯(1元/約18円)を食べる。あの半露天状態の食堂を利用してみた。ちょうど夕飯時なので工事現場から帰る民工のおっちゃんたちで食堂は賑わっている。今回は定番の中華料理なのだが唐辛子は少なめなので辛くない麻婆豆腐だ。山椒が入っており痺れるけど・・・。ご飯は食べ放題なので2回お代わりして満腹だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 13元
宿泊費 40元 1泊40元×1
バス 8.2元 路線バス
バス 111元 宜賓→重慶
バス 55元 重慶→豊都
合計 227.2元

豊都→豊都のはずが

今日も朝から雨が降ったままだ。07:20頃、ユースホステルをチェックアウトする。07:30頃、朝天門から503路のバスに乗車。07:40頃、バスが発車、運賃1.8元、07:50頃、重慶駅のバス停になる菜園壩火車站(菜园坝火车站)で下車する。

斜め向かいのバスターミナルの重慶長途汽車站から08:30発、豊都行きバスに乗車する。豊都までの運賃は55元だ。

大型バスだけどオンボロで車内のカオス度が高い。客層は完全に地元民だけだ。08:30頃、バスが発車する。乗車率は5割ぐらいだ。高速鉄道の方が便利なのでバスの利用客は少ないようだ。

重慶からは高速道路を走っていくが、10:30頃に高速を降りて田舎の山道を走っていく。まだ豊都まで50km以上あるので、この様子だと13:00頃に到着か?高速鉄道なら1時間で到着だが、バスは遅いし、値段高いし、カオス度高いし、危険と4拍子も揃っている。おまけに天気悪すぎだし・・・。

昼を過ぎてもバスは山道を走っている。乗客たちは途中の集落で少しづつ下車していく。もう完全に農村を走る地元民用バスだ。

12:30頃、イベント発生!豊都まで行くはずのバスが豊都の約20km手前の社壇(社坛)という町で終点になってしまった。運ちゃんに豊都までのチケット買っている事をいうと、豊都行きのバスに乗り換えになるということで運ちゃんに連れられ町の中心へ。どうやら豊都行きのバスは実際は社壇が終点で豊都への客は運ちゃんが社壇→豊都のバスまで連れて行くという方式のようだ。

で、運ちゃんにどこから来たか聞いてくるので「日本」と答えると「宜賓から旅行にきたのか」と変換されてしまった。まあ、経験上よくあることだ。日本人と言っているのに宜賓人にされてしまうのは・・・。経験上は広東省とかの南方人はよくあるのだが、宜賓人にされてしまうのもある。四川訛りの発音ではないはずなのだが・・・。

町の中心で社壇→豊都のバスに乗車。運ちゃんが知り合いのバスのおばちゃんに10元払う。何とか乗り換えできてバスの発車を待つ。

12:40頃、バスが発車。豊都へ向かう道中でQunar.comで宿を予約して支付宝で支払いも済ましておく。バスが田舎を走り長江に架かる橋を渡り豊都の県城へ入る。

豊都汽車客運站

13:40頃、バスターミナルの豊都汽車客運站に到着。時刻表とかは出ておらず収穫無し。予約しておいた宿へ向かう。

IU酒店

13:50頃、予約しておいた豊都の中心街あるIU酒店に到着。Booking.comだと外人お断りで、Qunar.comだと外人OKになっているのだが追い出されず外人OKであった。豊都の貴重な外国人OK宿?なのだが、登記の際に複合機の調子が悪くパスポートのコピーを取るのに失敗しているのに登記完了に・・・。どうも老板が派出所へ行ってくるのが面倒なようで内緒にするようだ。面倒でも外人OK宿になっているのだから、なぜ内緒にする?

ちなみIU酒店7天酒店の铂涛集团の新ブランドである。
中国各地で見かけるビジネスホテルの7天酒店の系列ということだな。

部屋は1泊129元の1人部屋で広め。

テレビも付いている。設備面は大手ビジネスホテルチェーンというだけあって文句なし。

トイレ・シャワーは新しく問題なし。

シャワーは湯量良好。Wi-Fiも快適にネットに繋がる。料金高いけど料金分の設備は十分に有ります。

豊都鬼城

14:25頃、豊都鬼城へ移動開始。豊都の県城から対岸の鬼城へは路線バスで移動可能だ。14:35頃、峡南溪のバス停から109路のバスに乗車。109路のバスは名山景区と名山政府の2種類の行き先があり名山景区に豊都鬼城がある。乗車時に運ちゃんに確認しておかないと途中で降ろされることになるので要注意だ。

14:40頃、バスが発車、運賃2元で名山景区へ向かうが雨が降ってきた。このタイミングで雨が降るとは・・・。高速鉄道の豊都駅への分かれ道で数人の乗客が降りていく。歩いて駅まで行けるようだな。

15:05頃、終点の名山景区に到着するが小雨が降っている。とりあえず長江を見ながら散歩する。長江には新しい橋が建設中で完成すれば豊都の県城から鬼城まで遠回りせずに来ることができる。

埠頭にはクルーズ船が停泊している。観光客が鬼城を見物しているのだろう。

対岸には豊都の県城が見える。田舎なのだがビルもあり町外れは建設ラッシュなのでバブルの気配が・・・。鬼城の対岸に鬼城が完成なんて事になりそうな・・・。

雨が止んだので鬼城を見物していくことにする。

当然のことだが土産物屋とかが並んでおりボッタクリ価格で営業中だ。鬼城は鬼たちのいるあの世ということなのだが、この土産物屋街は観光客にとっての鬼たちが住んでいる。

ここで観光客は銭を巻き上げられていくのだ。

ここは游客中心で入場券売場になる。こんな立派な建物があるので完全に高そうな観光地の気配が漂っている。

入場料はボッタクリの100元だ。地獄の沙汰も金次第ということか・・・。

鬼城の階段を登って行くとドイツ人の団体が山から降りてくる。人数の多さからして長江に停泊しているクルーズ船の一行だろう。他にも中国人の団体もいくつか見かける。こちらはバスのツアーだな。

この鬼城は2000年以上の歴史があるそうだが建物が新しい。建物の土台は明代などの歴史があるのだが、上物は1980年代や2008年に建て直されたりしている。

名山の頂上にある天子殿が鬼城の最後の見せ場で地獄の様子が再現されている。

再現されているが、この辺も新しい物ばかりだ。

で、こんな感じで地獄の様子が再現されている。

地獄というのは分かるのだが・・・。

何かガッカリ感が漂っているのは気のせいか?

どう考えても100元の価値はなく、30元で十分だろう。

テレビでも紹介されている観光地だから期待していたのだが、話に聞くのと見るのでは全然違う。16:30頃、鬼城を出る。16:55頃、運賃2元で豊都県城へ戻る109路のバスに乗車。17:20頃、終点の峡南溪のバス停で下車する。7分ほど歩いて宿に戻ってきた。

糖醋白菜

夕飯は近くの食堂で糖醋白菜(10元/約170円)と米飯(1元/約17元)を食べる。名前の通り砂糖と黒酢を使った白菜の炒め物だ。といっても、洋白菜を使っているのでキャベツの炒め物だな。

食後は近くのスーパーマーケットで重慶ビール468ml(4元/約68円)を購入。重慶にいるのだから地ビールの重慶ビールは飲んでおかないと。夜は明日の列車の切符をQunar.comで購入しておく。豊都→宜昌東の二等座は本来は123元だがQunar.comのクーポンを使って5元割引の118元だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 21元
宿泊費 129元 1泊129元×1
バス 5.8元 路線バス
鉄道 118元 二等座 豊都→宜昌東
鬼城 100元
合計 373.8元

豊都→宜昌東

07:00にeLongで今日の宜昌東→北京西の切符を予約しておく。次の目的地は決まった。一気に内モンゴル自治区巴林右旗の慶州白塔を目指す。ここは去年しくじっているので再挑戦だ。

07:30頃、酒店をチェックアウトして、バス停へ向かうがちょうど火車站行きのバスが通り過ぎる。バス停でしばらく待つことになるがボリタクの運ちゃんたちが声をかけてくる。どうやらカモに見えるようだ。

07:57頃、峡南溪のバス停というか交差点でバスに乗車。豊都駅まで運賃は2元だ。08:05頃、豊都駅に到着。

まずは切符売場で宜昌東への切符を受け取るが窓口1つしか開いていないので行列が・・・。自動券売機は空いているのに・・・。20分ほど並んで切符を受け取り待合室へ。

入口でいつも身分証と切符の照合、手荷物のX線検査を済ませる。あとは改札が始まるまで待合室で待つだけだ。高速鉄道の駅なので駅舎は新しいのだが利用客の方は・・・。痰吐き、手鼻とお約束の行動が見受けられ、利用客におサルさんが紛れ込んでいる。せっかくの最新設備の駅がこれでは勿体ない。

今日は09:17発、重慶北→北京西のG310次、運賃123元、席は二等座で宜昌東へ移動する。昨晩、Qunar.comでの購入時にクーポン使って実際の運賃は5元引きの118元になる。重慶市から湖北省宜昌市への移動で宜昌は三峡下りの終点になる都市だ。

09:07頃に改札が始まりホームへ移動し、しばらくすると列車が到着。今回の編成はCRH380Aで8両編成だ。

09:17に定刻通り発車して、宜昌東までは約3時間の乗り鉄だ。速度は190km/h程度になりCRH380Aの本来の性能は全く出ておらず宝の持ち腐れになっている。

宜昌東まではトンネル区間が多く山の中を走っていく。こんな山の中に高速鉄道を通して採算とれるのか気になるが乗客はそこそこいる。湖北省に入り恩施駅に到着すると緑皮車が停車している。やはり在来線と併用であったか。途中から速度が160km/h以下だし、スラブ軌道ではないし、線路脇に信号機があったので怪しいと思っていたが・・・。

湖北省宜昌

12:33に宜昌東駅に到着。湖北省宜昌までやって来た。駅の外へ出て、まずは宜昌東駅の駅舎を撮影。最新の駅舎なのでとにかく巨大だ。

続いて切符売場へ行き列に並んで北京西行きの切符を受け取る。列車の発車時間は夜なのでかなり待ち時間がある。待ち時間を利用して三游洞か三国志遺跡の夷陵古戦場へ行くという選択肢もあるが天気が悪いので途中で雨が降ってくると困る。それに2カ所とも入場料の高い観光地だし・・・。

今回は宜昌博物館の見物にしておく。博物館は入場料無料で屋内なので天気が悪くても問題ない。三国志関連の文物もあるかもしれないし。駅の手荷物預かり所でバックパックを預ける。預かり料は10元で18:00頃に戻るとおばちゃんに伝えて宜昌観光開始。

13:25頃、宜昌東駅の隣にあるバスターミナルの宜昌汽車客運中心站を訪れる。時刻表は出ていないが白帝城の豊節、張飛廟の雲陽、長坂坡の当陽、荊州などのバスが複数出ており、各地の三国志遺跡への中継地に使える。自動券売機は身分証無しでも購入可能なので窓口でおサルさんたちの割り込みの確率も低い。

駅前の路線バスターミナルからはB37路のバスで夷陵古戦場へ行ける。下車するバス停は猇亭古战场になる。この場所は劉備が陣営を構えていた場所で陸遜に焼き討ちに遭った場所だ。

13:50頃、B9路のバスに乗車する。運賃は2元、頭にBが付くバスはBRT方式で運行されている。宜昌がBRTを導入するような都市になっているとは!14:20頃、果園二路のバス停で下車する。

近くに宜昌長途汽車客運站があったので調査してみるが市内にあって便利だと思うが周辺の渋滞がな・・・。自動券売機は身分証無しでも購入可能だ。

宜昌博物館

14:35頃、宜昌博物館を見物。

三国志関連の出土品を期待していたがなかった。建物は古く展示内容も物足りない。土家族の展示には力が入っているようだが。

郊外に新館を建設中でネットニュースだと外観は完成したようで2016年末に内部も完成予定のようだ。15:00頃、宜昌博物館を出る。

熱干麺

15:20頃、遅めの昼食に熱干麺(4元/約68円)を食べる。武漢名物だが湖北省に来たので熱干麺を食べておこう。スープ無しの麺では乾拌麺と並ぶ美味さだと思う。ハズレの店はダメだが・・・。

食後は長江沿いを散歩する。

三峡游客中心

16:00頃、三峡游客中心に到着。ここは宜昌港になり重慶へのクルーズ船の出発地にもなる。下流の宜昌から上流の重慶へ向かうので三峡上りになる。

宜昌港の斜め向かいにはウォルマートがある。宜昌もウォルマートが進出するような都市のようだ。

宜昌東→北京西

16:20頃、運賃2元でB1路のバスに乗車。17:00頃、宜昌東駅に戻ってきた。預けておいたバックパックを回収して待合室へ向かう。入口で身分証と切符の照合、手荷物のX線検査を済ませて待合室で改札が始まるのを待つ。待ち時間の間に明日の北京北→赤峰の硬座の切符をeLongで予約しておく。北京北→赤峰まで運賃は61元だ。

これから乗車するのは20:49発、宜昌東→北京西のZ4次、席は硬座、運賃は177.5元だがeLongのクーポンを使い実際の支払額は2元割引で175.5元だ。約13時間かけて宜昌東から北京へ向かう。始発駅から終点までの乗車なので寝過ごしの心配なく寝たまま移動できる。

19:10頃、19:24発、恩施→北京西、T50次の改札が始まる。田舎者の農民工のおっちゃんから都会人まで客層が幅広い。出稼ぎ列車でもあり北京へ帰る列車でもある。

で、改札口を観察していると改札が渋滞している。農民工のおっちゃんたちが扉が開かないので改札機叩いているし・・・。改札機から出てきた切符を回収しないと扉は開かないのだが。自動改札機は普及してきているようだが使用方法は依然普及していないようだ。

20:00頃、改札口の先頭を陣取り乗車バトルに備える。始発駅なので心配する必要はそれほど無いのだが念のためだ。

ほどなくして後方はご覧の通りのカオス状態。なぜ列を作って並ばない?

20:25過ぎに磁気切符でない紅票の方が先に改札が始まる。磁気切符の方はシステム上、設定された時間にならないと自動改札機の扉が開かないようになっている。予想される設定時刻は発車前30分、20分、15分、10分と思われる。個々の列車により多少の差はあるだろうが。

そして、おそらくこういった事情を知らずに隣で割り込み体制に入っているバアサンたちが騒いでいる。バアサンたちは無視して改札機の画面表示された時刻を見る。20:29ちょうどになると自動改札機が開くようになった。宜昌東が始発だと20分前が改札開始に設定されているようだ。

自動改札機は先頭を切っていったが、既に紅票の乗客たち多数がホームへ向かっている。ホームではいつもの行先票を撮影して乗車車両へ。Z列車なので客車は25Tでの編成になっている。25Tなら160km/h運転可能だ。

20:35頃、列車に乗車して荷物の置き場所を確保して発車を待つ。車内はすぐに農民工のおっちゃんたちが肥料袋やバケツを持って乗車してくる。約1時間前に見た北京西行きT50次の改札で薄々気づいていたが、Z列車と言っても硬座は出稼ぎ列車であった。本物のZ列車は寝台の硬臥と軟臥だけのようだ。

定刻通り20:49に列車が発車するが、車内の空調効いているのに腹出し族が出現したりカオス度が高い。自分のボックスシートと隣のボックスシートは左隣の兄ちゃん以外は農民工のおっちゃんばかりで固められている。前後のボックスシートもほとんどが農民工のおっちゃんたちだ。無事に北京西駅に到着できるか?ヒマワリの種やカップ麺とかでゴミ溜めと化すのか?

21:30頃に寝る。農民工のおっちゃんたちの酒盛りで目が覚める。完全に農民工列車だ。Z列車に乗車したはずが・・・。酒盛りの盛り上がり具合からすれば西成警察署の隣に住んでいるおっちゃんたちとは意気投合するだろうな。

23:10頃、漢口駅に到着。これで武漢まで移動してきた。この先は湖北省から河南省へ入る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 6元
鉄道 175.5元 硬座 宜昌東→北京西
鉄道 61元 硬座 北京北→赤峰
バス 6元 路線バス
荷物預け 10元
合計 248.5元

“重慶 豊都鬼城” への 2 件のフィードバック

  1. 豊都鬼城の三峡随一の”残念さ”は20年経っても相変わらすでしたか…(;つД`)
    三峡下りで最も”わざわざ船降りて山登ってまでして見る価値無し”でしたので…(^o^;)

    1. 豊都鬼城はボッタクリの代表格に挙げられても問題のないショボい内容ですね。
      あれで100元では鬼城の運営会社こそが鬼ですね。

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