山西省太原 崛囲山・竇大夫祠

山西省旅行記2015

崛囲山へ

並ばない中国07:00頃、許坦西街のバス停から824路に乗車。運賃は0.5元で終点の下元へ向かう。07:45頃、下元に到着し、ここで12支路のバスに乗り換える。下元は路線バスのターミナルになっているので人が多いボリタクも多い。バスを待っていると、いつもの我先にで乗車バトルの光景が見られる。なぜ並べないのだ?

08:00頃、12支路のバスが到着し乗車バトルが発生。今回は乗車バトルに参戦しおサルさんの群に飛び込み乗車する。08:55頃、呼延村で下車する。ここでほとんどの乗客が下車しており崛囲山への登山客だ。

関公廟

関公廟すぐ目の前に関公廟があったので見物するが内部は撮影禁止で山門だけの撮影になる。創建時期は不明で2012年に再建されたとあり、建物が全て新しいので昔から本当にあったのかも疑わしい。

崛囲山登山

崛囲山関公廟を出て崛囲山への山道を進む。今日は崛囲山にある多福寺を目指す。まずは山の上にある仏塔へ向かう。登山客が多く同じ方向へ歩いているので道に迷うことはない。途中で登山道の階段に入りひたすら階段を上る。

七層舎利塔09:55頃、山の頂上にある仏塔に到着する。ロンリープラネット山西によれば、この仏塔は宋代に建立された煉瓦造りの七層舎利塔だそうだ。

太原の街仏塔からは太原の街が一望できる。太原市内は霧だかスモッグで白くなっているが一昨日までの雨で空は奇跡的に青い。

崛囲山崛囲山の空は快晴で秋の青空だ。涼しい風が山の中を吹き抜けていく。

多福寺

多福寺10:10頃、多福寺に到着する。入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

多福寺多福寺は唐の貞元2年(786)に建立され、宋代末期に戦火により破壊されるが、明の洪武年間に再建される。

多福寺寺には僧侶はおらず博物館になっている感じだ。境内に畑があったりして野菜は自給自足か?

多福寺本殿の大雄宝殿に安置されている仏像がかなりの歴史がありそうで柵で覆われている。他の殿にも古そうな仏像があり雰囲気はなかなか良い。歴史を感じさせ一見の価値ありだ。11:30頃、多福寺を離れる。

北宋の名将・呼延贊の呼延村

呼延村12:40頃、呼延村のバス停に戻ってきた。バス停近くに石碑があったので見てみると、呼延村は宋代から呼延の名称を使い始め、伝説ではこの地が北宋の名将である呼延贊の牧場であったと伝えられている。村には呼延姓が多く村では呼延贊が崇拝されている。

呼延贊と言えば楊家将演義にも出てくる将軍で楊継業とも親しい人物である。呼延村という名称で呼延贊と関係があるのかと思っていたが、本当に関係があったとは!これは思わぬ収穫である。

13:00頃、12支路のバスが到着し乗車バトルになる。今回もおサルさんの群に飛び込みバスに乗車する。13:45頃、下元に戻り、14:00頃、1路のバスで太原駅へ向かう。

太原駅

太原駅14:30頃、太原駅に到着するが、駅前はカオス度やや高めだ。

太原駅前の武警そして、駅前には自動小銃を持った武警が警備している。そこまで重装備しないといけないほど太原の治安は悪いのか?切符売場の位置とかを確認したので駅前での調査は完了。

続いて明日の宿の太原晋舎青年旅舎の場所を確認しておく。住所からして高層アパートの25階なので、いつものパターンだと入口が分かり難い。周辺を歩いてみるとやはり看板とか出ていないので、それっぽい高層アパートの駐車場入口で保安のおっちゃんに聞いたら、やはりここであった。で、中に入り場所を確認する。

宿の場所を確認したのでバス停へ向かうが、職業斡旋のおっちゃんに「招聘保安」と言われる。周辺に誰もいなかったので明らかに自分に声をかけている。自分は中国の田舎者に見えるらしい。いつの間にか農民工の仲間入りをしていたようだ。今まで「打車」「住宿」「小姐」はあったが職業紹介は初めてである。15:25頃、駅前から812路のバスに乗車して宿へ戻る。

紅焼茄子蓋飯

紅焼茄子蓋飯夕飯はイスラム食堂で紅焼茄子蓋飯(10元/約200円)を食べる。ナスが美味い!

しかし、ここでイベント発生!後ろで注文していたおっちゃん3人組がビールを注文していた。おい!おい!ここは回族のイスラム食堂だぞ!当然ながら店の姉ちゃんにビール無いと断られる。ウルムチで同じイスラム教徒のウイグル族が暴動起こすのも無理ないなと感じる。このおっちゃんたちは学校でイスラム教徒は酒と豚肉はダメだと習っていないのか?

肉絲麺

肉絲麺食べ足りないので他の店で肉絲麺(8元/約160円)を食べる。ここの麺も手打ち麺なのだがイスラム食堂の麺とは少し違っており、うどんみたいな感じだった。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 18元
バス 2.5元 路線バス
合計 20.5元

竇大夫祠

07:00頃、許坦西街のバス停から824路に乗車。公交ICカードなので運賃は0.5元で終点の下元へ向かう。07:45頃、下元に到着し、今日はここで12路のバスに乗車して、途中835路に乗り換える。

竇大夫祠09:05頃、終点の中北大学で下車して、09:10頃、竇大夫祠に到着する。入場料は20元だが陝西旅游年票を使い無料で見物する。

竇大夫祠竇大夫祠は春秋戦国時代の晋国大夫である竇犨を祀る祠であり、雨乞いの祈祷が行われていた場所でもある。祠の隣には保寧寺、観音閣、趙公館がある。

竇大夫祠現在の祠は宋の元豊8年(1085)に建立され、元の至元4年(1267)に再建され、明代、清代に渡り修復が行われてきた。竇犨は晋国の大夫を務め治水に大きな功績がある人物である。孔子が竇犨を訪れようとしたことで趙鞅に殺害され、孔子は竇犨の死を悲しみ晋国に足を踏み入れることはなかった。

竇大夫祠本殿の天井は八卦を表すように組まれており、元代の建築物になる。境内はそこそこ観光客があり太原の有名観光地のようだ。

保寧寺保寧寺は明代に建立されたが現存する建物は1つのみで関羽、関平、周倉の像が安置されており関帝廟と化している。

関羽像関羽、関平、周倉の像はかなりの年代物であり歴史を感じさせる。

関羽像像は明代の物で歴史的価値が高いようで殿内の像は柵で保護されている。

10:30頃、竇大夫祠を離れ、遅めの朝食に饅頭4個(2元/約40円)を購入して、11:00頃、835路のバスで市内へ向かう。途中で渋滞が酷いので徒歩で山西博物院へ向かう。

山西博物院

山西博物院入場券13:15頃、山西博物院に到着する。入場料は無料でパスポートを提示して入場券を受け取る。

山西博物院展示内容は主に晋商や仏教関連に力を入れている様子だ。

山西博物院他には青銅器も多く展示されていたが、メインは晋商や仏教関連だ。

三国時代の貨幣三国志関連に何かないかと探してみると、蜀、呉、晋の貨幣が展示されていた。館内は比較的空いておりゆっくり見物できるが見学者のマナーは悪い。ガラスケースに触っている場面を多々見かけガラスは指紋だらけで汚れている。ガラスケースは触らないように見ることはできないのだろうか?14:30頃、山西博物院を出て宿へ戻る。

家常豆腐蓋飯

家常豆腐蓋飯夕飯は近くの食堂で家常豆腐蓋飯(8元/約160円)を食べるが、皿にビニール袋が被せてある。中国では食器を洗うのが面倒でビニール袋を被せて盛り付けをしている店があるのだ。基本的に農民工のおっちゃんたちがよく利用している食堂だとよく見かける。

夜に12306.cnで明後日の太原-娘子関の切符と明々後日の大同行きの切符も予約しておく。それとeLongで大同での宿も予約と支払いをしておく。当初の予定では五台山へ行こうと思ったのだが五台山の景区内バスが清明節以降運行停止となっているので今回は見送る。でも、10月には復活するような情報もあるが、そこは中国なので当てにはならない。
五台山は来年まで様子見だな。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 15元
宿泊費 120元 1泊30元×4
鉄道 9.5元 硬座 太原→娘子関
鉄道 9.5元 硬座 娘子関→太原
鉄道 43.5元 硬座 太原→大同
バス 4元 路線バス
合計 201.5元

“山西省太原 崛囲山・竇大夫祠” への 2 件のフィードバック

  1. 以前からブログを楽しく拝見しています。
    私も17年仕事で徐州、杭州、上海に駐在していたので、リタイアした後も中国を回ってます。でも貴方の真似はできませんが! 今後も宜しくお願いします。

    1. 中国に長期駐在なんて凄いですね!
      色々と中国の良い所や悪い所を知り尽くしているのでしょうね。

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