モンゴル旅行記 鉄道で北京・エレンホトからモンゴル・ウランバートルへ

モンゴル旅行記2016

高速鉄道で天津→北京南

09:15頃、ユースホステルをチェックアウトする。09:30頃、地下鉄の営口道駅に到着。運賃2元で地下鉄3号線に乗車し天津駅に向かう。

09:45頃、天津駅に到着。天津駅は地上に出ずにそのまま高速鉄道の地下待合室へ入れるようになっている。まずは安全検査で手荷物のX線検査を受ける。

安全検査を通過すると地下切符売場があるが朝から長蛇の列で1時間コース確定だな。

切符は前もって購入済みなので続いて切符と身分証の確認だ。パスポートと切符を出すが駅員のお姉ちゃんはパスポートの中身確認せずに返却。いつもの事だが外人には用はないらしい。

09:53頃、待合室に入る。待合室は広いが少し暗い。

今回は11:05発、天津→北京南のC2028次に乗車する。座席は二等座、運賃は54.5元になる。

10:50頃、改札が始まりホームへ移動。高速鉄道なので荷物置き場は問題なく確保して発車時刻まで撮り鉄。今回の車両は最高速度350km/hのCRH3Cだ。

11:05に定刻通り天津駅を発車する。

都市の街並みが広がっていたが徐々に田舎の風景へと変わっていく。

10分も走れば外は田舎の風景に変貌。

北京南駅までの運行時間はC2028次は最短の35分に設定されているので速度は300km/hまでは出すと思っていたが実際は270km/h程度までしか出さず、やられた感が漂う。京津城際鉄路の設計速度は350km/hなのに・・・。

最短運行時間なのに、なぜ300km/h運転していないのだ?2009年に乗車した時は330km/hまで出していたのだが。後で調べたのだが2009年当時は北京南-天津を30分で結んでいたが、今回は35分だ。最速の列車で35分なので、どうも減速して300km/hでの営業運転はやっていないようだ。最高速度は270km/hに落としているのか・・・。色々と問題を抱えているのか?

定刻通り11:40に北京南駅到着。

そのまま地下鉄の改札口へ向かい地下鉄4号線に乗車して西四駅で下車。

いつもの北京青年酒店

12:15頃、定番の北京青年酒店(金榜縁賓館) (北京青年酒店(金榜缘宾馆)/Beijing Sunrise Youth Hostel Beihai Branch)に到着。
Booking.comで予約しており1泊54元だ。レセプションの兄ちゃんに「3回目でしょ!」と言われ完全に覚えられている。部屋はいつものWi-Fi激遅の10人ドミトリーだ。

寝床は確保したので昼食食べてモンゴルまでの食料確保のためにスーパーマーケットの順天府超市に買い出しに出かける。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 32.86元
宿泊費 54元 1泊54元
地下鉄 2元
合計 88.86元

北京駅

今日は鉄道でエレンホトまで移動する。朝の内に明後日のモンゴル・ウランバートルの宿をホステルワールドで予約しておく。とりあえずウランバートル駅近くのLG Guesthouse & Hostelを予約。デポジットは0.84ドル。

09:00頃、ユースホステルをチェックアウトする。09:15頃、西安門のバス停から103路のトロリーバスに乗車して終点の北京站西のバス停へ移動。運賃1元、09:45頃に北京站西で下車して北京駅へ。

駅前は相変わらず人多すぎる。入口の両脇ではサングラス掛けた武警が自動小銃持って警戒中だ。北京駅は自動小銃を持って警備しないといけないほど治安が悪いらしい。スリや置き引きの類が集まるだけではないようだ。

まずはいつもの切符と身分証の確認を済ます。今回は駅員のやる気があるようでパスポートの中身を確認している。続いて手荷物のX線検査を済ませて待合室へ。

中央のエントランスで待合室の確認をする。

電光掲示板を見てK3次を探す。待合室は一楼第一候車室になっている。まあ、国際列車なので第一候車室だろうというのは予想通りだ。

待合室は既に乗客がいるがカオス度は低い。白人さんも少数ながら見られるので国際列車の雰囲気が出ている。そして、待合室が豪華だ。2階の待合室のように13億人でサバイバル真っ最中という雰囲気は全くない。

国際列車で北京→エレンホト

今回乗車する列車は11:22発、北京→ウランバートル→モスクワのK3次だ。席はコンパートメント寝台の包廂硬臥、運賃は130元だ。

国際列車でウランバートルまで行くと高額なのでモンゴル国境の町になるエレンホト(二連浩特)まで乗車する。それとバスで国境越えもやってみたいので!

改札口の扉が開いたので一番乗りで改札口に並ぶがほとんどの乗客は並ばずのんびりしている。10:40頃、改札が始まるが乗車バトルは全くなく皆のんびりと改札口へ向かい始める。客層が全く違う!

のんびりと乗車して寝台へ。包廂硬臥なので4人用コンパートメント寝台になる。RW22の軟臥をグレードダウンした感じかな?

あとは発車時間まで撮影だ。まずは行先票の撮影だ。エレンホトまでの車両は「北京-二連」と表記されている。

そして、ウランバートル、モスクワまでの国際列車の行先票は「北京-乌兰巴托-莫斯科」となっている。

行先票の上には国章が付いているのも特徴だ。行き先がモスクワになっているのでシベリア超特急、シベ超に乗車だ!でも、旧南満洲鉄道をで瀋陽へ行かないと本物のシベリア超特急ではないな。

この行先票の特徴は列車番号がないことだ。代わりに別の場所に列車番号は表示されている。




今回のK3次の客車はRW18、RW19、YW18、食堂車がCA18になる。

客車を牽引する機関車はHXD3Cだ。

ホームでは乗客たちが記念撮影している。国際列車となると皆やることは決まっているようだ。

今回のK3次の最大の特徴は非空調ということだ。ようするにエアコン無しで扇風機で窓が開けられるということだ。そして、外の撮影に最適ともいえる。

定刻通り11:22にK3次がモスクワに向け発車する。同じコンパートメント寝台の乗客は中国人の家族で爺ちゃん、婆ちゃん、娘、孫の構成だ。爺ちゃん、婆ちゃんは発車後に昼寝し始める。とりあえず害はなさそうだ。

この同じコンパートメント寝台になる客は運に天を任せるしかないので、どんなのに当たるかはその時のお楽しみである。欧米人のお姉ちゃんかもしれないし、腹出し族や裸族のおっちゃんかも知れない。

エレンホトまでの車両にも欧米人が乗車しているので、エレンホトからバスかタクシーをチャーターしてモンゴルのザミンウードへ抜けて再び列車に乗車してウランバートルへ向かうのだろう。国際列車は高いからな。

まずは車内探検でお約束のトイレへ。何と洋式トイレではないか!しかも、トイレットペーパーが付いている。奇跡だ!しかし、お世辞にも綺麗とはいえない。

洋式トイレだけど線路へ垂れ流しの方式なので便器脇のペダルを踏むと水が流れて便器の底が開いて線路へ。エレンホト到着までには更に汚くなるのだろう。

こちらは電気給湯器でよく見る角張った奴ではなく丸い奴です。石炭の方なら丸いのはよく見るのだが電気給湯器で丸いのは初めて見ます。

列車は北京を出ると山岳地帯を走り集寧南駅へと走っていく。すれ違う列車を撮り鉄しながら風景も撮影する。

天気がよいので外は青空が広がっている。

河北省に入り、14:35頃、張家口南駅に到着。

内モンゴル自治区に入り、16:50頃、集寧南駅に到着。停車時間を利用してホームへ降りる。

駅の電光掲示板を見ると、16:56到着、17:08発車になっており、6分ほど早着のようだ。行き先がモスクワになっているのも重要な部分だな!停車時間が長いので機関車の交換をしているのだろう。集寧南を出ると単線の非電化区間に変わる。機関車をDF4Dあたりに交換しているのだろう。

19:17頃、同じコンパートメント寝台のガキがペットボトルに小便をするが、通路にはペットボトルをチンコに装着するのが遅れた跡が・・・。あと5秒ぐらい早ければ通路への汚染水漏れは防げただろう。まあ東電も汚染水漏れ起こしているしな・・・。

19:29頃、朱日和駅に到着。中国人家族が下車して自分のコンパートメント寝台は1人になった。

モンゴル国境エレンホト

定刻より13分早く21:35頃、エレンホトに到着するが雨が降っているではないか!

とりあえず駅の外へ移動。

永恒商務賓館

傘差して予約しておいた宿へ向け移動開始。バスターミナルの斜め向かいに宿があるので場所はわかりやすい。21:50頃、Qunar.comで予約しておいた永恒商務賓館に到着。追い出されず外人OKで登記完了。

部屋は建物の裏へ出て隣の入口からアパートの階段を6Fまで上がり部屋へ。部屋は1泊69元の1人部屋で結構広め。

だがエアコン無しでサウナ状態で、おまけにトイレ・シャワーの照明つかねーよ!文句言いに下まで降りるのは面倒やな・・・。まあ、部屋の照明で何とかなるから・・・。とっとと寝よう。

本日の出費
項目 金額 備考
宿泊費 69元
バス 1元 路線バス
合計 70元
項目 金額 備考
宿泊費 0.84ドル 予約:LG Guesthouse & Hostel
合計 0.84ドル

エレンホト国境閉鎖中

08:00頃、バスターミナルの二連国際汽車站へ行く。窓口でモンゴル・ザミンウード行きチケットを購入しようとするが窓口のおばちゃんから「今日は国境閉鎖でバス無いよ」の一言。バスは明後日あるという。

バスがないなら鉄道ということで二連駅へ行く。駅前は昨晩からの雨で道路は冠水。雨の少ない地域なので排水設備は整備されていないようだ。見た目は立派な街なのだが見えない所が・・・。

08:20頃、二連駅に到着。でも、今日は北京やフフホトからの国際列車はないんだが、確率は低いが国境の駅だと駅で公示されていない列車が運行されていることもある。ようするに時刻表に載っていない列車だ。ということで開いている国内窓口でおばちゃんに聞いてみたら「今日は国際列車ないよ」と撃沈。

これで予定が狂ってしエレンホトで足止めだ。宿へ戻り予約していたウランバートルの宿へキャンセルのメールを送る。で、このまま同じ宿に宿泊してもつまらないので他の宿を予約しておく。

ナーダムで国境閉鎖

10:00頃、モンゴル国境の二連浩特口岸へ向かう。エレンホトの街から1路のバスで行けるが歩いて行く。1路のバスだと終点の公路口岸がイミグレーションの二連浩特口岸になる。エレンホトは路線バスが5路線あるようだ。

街からは1本道で遠くに見える虹を目指していく。

10:40頃、イミグレーションの二連浩特口岸に到着。ゲートを警備していた武警の兄ちゃんに聞いてみたら「中国側は問題ないけどモンゴル側がナーダムで14日、15日は国境閉鎖」とのこと。通常は毎日国境は開いているということであった。一応政府系サイトでは国境閉鎖情報が出ているのだがナーダムの国境閉鎖は出ていなかった。

鉄蒙賓館

11:40頃、賓館をチェックアウトして次の宿へ。昼頃にQunar.comで予約しておいた駅近くの鉄蒙賓館に到着。外人OKで追い出されず1泊60元で1泊する。

部屋は一人部屋だが設備古くて招待所レベル。

テレビがブラウン管で映らないよ!おまけにエアコン付いてるけどリモコン無いので動かない。

極め付きはトイレ汚い。タンクの蓋外されているし。これで60元はボッタクリだ。

エレンホトの街並み

エレンホトの街を散歩してみるが、まずは路線バスの確認。5路線あるがモンゴル国境(公路口岸)、バスターミナル(长途汽车站)、駅(火车站)へは1路と2路を組み合わせれば問題ない。

エレンホトの街は中心部は交通量の割に道路が広い。

人の数の割にはでかい商業施設があったりする。

そして、ケンタッキーも進出している。

刀削麺

昼食は久しぶりにイスラム食堂を利用。

刀削麺(8元/約136円)を食べます。スープは薄味のあっさり系で漬物が付いています。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 17.7元
宿泊費 60元
合計 77.7元

遠順賓館

11:00頃、ボロ宿をチェックアウトしてバスターミナルへ移動。しかし、今日もモンゴルへの国境は閉鎖されておりエレンホトで足止めだ。明日には国境が開くのであと1日の辛抱だ。

11:30頃、バスターミナルの二連浩特国際汽車站に併設された遠順賓館(远顺宾馆)に到着。Qunar.comで予約しておいた1泊80元の部屋に宿泊。

2人部屋で広さは普通かな。

だが設備はボロくてエアコン壊れている。

トイレ・シャワーもボロい。おまけに断水中だよ。これで80元はボッタクリだ。Wi-Fiだけが繋がるのが唯一の救いだろうか。

モンゴル領事館

14:00頃、バスターミナルから徒歩5分ほどの所にあるモンゴル領事館へ行ってみる。モンゴル国旗が目印なのですぐに分かる。

だがモンゴル領事館はナーダムで7月11日から18日まで休館の貼り紙が。これでは国境が閉鎖されるのも仕方ないかな。

通常は月曜から金曜に開いているようだ。午前が09:00-12:00、午後が15:00-17:00になっている。

とりあえず宿に戻るが相変わらず断水したままだ。1泊80元もしてこれではやられたとしか言いようが無い。15:00頃、断水が復旧するが水が濁っているので水道を流したままにする。

烩揪麺

夕飯はイスラム食堂で烩揪麺(12元/約204円)を食べる。ちぎった麺なので麺片に近い感じだ。

宿に戻るが再び断水している。エレンホト糞だ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 12元
宿泊費 80元
合計 92元

“モンゴル旅行記 鉄道で北京・エレンホトからモンゴル・ウランバートルへ” への 2 件のフィードバック

  1. 私も7月中旬休みがとれて、春秋航空 名古屋⇒上海999円(実際は税金取られて3500円ほど)に乗りました。

    元々エレンホト行こうと思ってたのですが、取れた休暇の数が少なく、取りやめてZ99の広州東行きに乗車しました。休暇数が多かったら(偶然にも)お会いしたかもしれません。

    1. エレンホトの国境で足止めになったら最悪ですよ!
      広州東まで乗り鉄は正解ですよ。
      この時期なら南方で穫れる果物も美味しいですし。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA