霊宝 秦函谷関遺址

銀川駅へ

銀川駅10:30頃、イスラム食堂で朝食兼昼食で拉麺(5元/約100円)をたべる。食後は信義市場で饅頭10個(5元/約100円)を列車内の食料に購入する。昼前にユースホステルをチェックアウトして、12:15頃、玉皇閣(南)のバス停から45路のバスに乗車する。運賃は1元で13:15頃、銀川駅に到着する。

武装警察銀川駅の新駅舎は巨大で駅前広場も無駄に広い。まずは駅舎を撮影しながら警備に当たる武警も撮影しておく。銀川駅は武警が警備しないといけないほど治安が悪いのか?

銀川→霊宝

13:30頃、切符売場で12306.cnで予約しておいた霊宝までの切符を受け取らなければならないのだが窓口は混雑している。自動券売機は空いているのだが・・・。この窓口に並んでいる利用客はほぼ100%で二代身分証をもっているので自動券売機で切符を購入できるはずなのだが・・・。やはり自動券売機の使い方が分からない、自分一人で目的地までの列車が調べられないという人たちなのだろうか?

待合室30分ほど並んで霊宝までの切符を受け取り待合室へ。今回は切符と身分証の照合を珍しく駅員がちゃんとやっている。銀川駅はかなりしっかりしている印象だ。手荷物のX線検査を済ませて待合室で待機となる。

待合室の片隅にはケンタッキーがあるが客はあまり入っていない様子だ。隣にはトイレと給湯器があり民工のおっちゃんがカップ麺を食べていた。ケンタッキーの客と民工のおっちゃんを見て格差社会を感じてしまうのは自分だけだろうか?

K359次の切符これから乗車する列車は20:30発、銀川→上海のK359次で霊宝までの移動だ。座席は硬座、運賃は128.5元、霊宝は秦代の関所で難攻不落の秦函谷関がある。

待合室約6時間の待ち時間になるが比較的平和に過ごせる。昼間でも4人分の椅子を占領して寝ている利用客が結構いたりする。

16:00過ぎになると待合室が混雑してきた。17:00発、西安行きのK1307次、17:20発、杭州行きのK1805次などの発車時間が近づいてきたからだ。見る限り改札口は混雑しているので、これだと乗車バトルは避けられないだろう。

18:35頃、いつもより早く改札口の先頭を陣取り乗車バトルに備える。改札口に陣取るとおばちゃんたちが後ろに荷物を置いて場所取りをする。やはり改札口の場所取りは重要なようで既に静かなバトルが展開されているようだ。

19:00頃、農民工の4人組のおっちゃんたちが改札口前に陣取るが並ばずバラバラに荷物を置いている。それでは並んでるとは言わず屯しているだろ。おまけに1匹が床に唾吐くし・・・。おっちゃんたちは存在していないことにしておこうと思ったら、おっちゃんたちの会話が耳に入ってくる。そして、隣の兄ちゃんに西寧の場所を聞いている・・・。おい!おい!西寧の場所が分からないってどういうことだよ?これは東京都民の中に鳥取の場所が分からない奴がいるとかのレベルと解釈していいのだろうか?

カオス度上昇中の改札口19:40頃、改札口周辺が混雑してきた。そして、ハゲのおっちゃんが自分の後ろに割り込んだ。後方は一見すると並んでいるように見えるが実際は割り込みが発生しており列でなく群が形成されつつある。

改札口19:54頃、改札が始まりホームへ向かう。先頭を陣取っていたので乗車バトルは回避でき無事に乗車する。後方がどうなっているかは知らん!

K359次の行先票まずは行先票を撮影。

詔山型電気機関車SS7C

SS7C発車まで時間があるので先頭の機関車撮影へ向かう。今回の機関車は詔山型電気機関車のSS7Cだ。最近は活躍の舞台が少なくなりつつある機関車だが、銀川では活躍中のようだ。

HXD3Dそして、その隣にいる赤い奴・・・。詔山型を駆逐している和諧型電気機関車のHXD3Dだ。強力なパワーと省エネで詔山型を圧倒している。どこの世界でも赤い機体は特別なのか?

HXD3Dで、HXD3Dはちょうど連結だか切り離しの真っ最中であった。

20:30発のはずが3分早く20:27にK359次が発車する。列車内は満席だがカオス度は低いと思ったら右斜め前方のおっちゃんがゲップをする。やっぱりカオス度は高そうだ。買い込んでおいた饅頭を食べて寝る。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 10元
バス 1元 路線バス
合計 11元

カオス度臨界点

列車内真夜中になってもカオス度が高くて眠れず起きてしまう。周囲は寝ているのか死んでいるのか分からないが静かだ。

06:15頃、席を巡るトラブルでおばちゃんとおっちゃんのバトルが発生。詳細は不明だがおばちゃんブチ切れている。そして、乗務員の兄ちゃんがやってきて静かになった。

09:30頃、乾県を過ぎ西安にかなり近づいてきた。朝食に饅頭を食べてトイレへ行くが列車内のカオス度が非常に高くなっていた。

通路には無座の客があふれ、連結部には農民工のおっちゃんたちがタバコを吸っていたり寝ていたりと大阪の西成警察署周辺を上回る世界に・・・。洗面台は荷物置き場と化し農民工のおっちゃんがカップ麺を食べていた。乗車時にはこのような光景にはなっていなかったのだが寝ている間に農民工列車に変貌していた。

10:54頃、西安に到着し、ここで乗客の半分以上が入れ替わるが連結部の農民工のおっちゃんたちは変われずというか増殖してカオス度さらに上昇。全員が上海行きか?

霊宝

霊宝駅13:50頃、霊宝に到着。まずは宿探しだが霊宝は田舎なので外国人お断りの可能性が非常に高い。

宏偉快捷賓館とりあえず駅前の賓館を聞いていってみるがどこも外国人お断りだ。料金は1泊70元前後で部屋はまあまあだったのだが・・・。で、ボロい招待所レベルの宏偉快捷賓館を試しに聞いてみたら1泊50元でOKというか登記していない。まあ、売上重視の内緒でということか・・・。

宏偉快捷賓館部屋は寝るだけの環境でエアコンあるけど使えない、テレビあるけどほとんどのチャンネル映らない、トイレ壊れている、シャワーまともにお湯出ない、Wi-Fi繋がらないとある意味最強レベルだ。

秦函谷関へ

旅游服務中心14:15頃、駅前から1路のバスに乗車して旅游服務中心へ向かう。運賃は2元、バスターミナルの霊宝汽車站、霊宝長途汽車站を経由して、14:40頃、旅游服務中心に到着。

旅游服務中心バス停ここで函谷関行きの1路区間に乗り換えだが1時間に1本で次は15:30発になる。

関帝廟待ち時間を利用して途中にあった関帝廟へ向かう。10分ほど歩いて関帝廟の看板のある村の入口から山道を登るが関帝廟がない!他の廟はあるのだが・・・。どうも山の上に見える亭が怪しい。あそこまで登る時間はないので、15:05頃引き返す。

15:15頃、旅游服務中心に戻り1路区間のバスの前で待機。15:30にバスが発車し函谷関へ向かう。運賃は2元、乗客は9人だけで函谷関へ向かい、15:40頃、終点の函谷関景区に到着。

キングダム遺跡・秦函谷関

函谷関の入場料は80元だが陝西旅游年票を使い無料で見物。函谷関は現在2つ存在しており、1つは河南省新安県の漢代に建てられた漢函谷関(新安函谷関とも呼ばれる)と河南省霊宝市にある秦函谷関だ。

漢函谷関は漢代の函谷関が残っており2014年にシルクロード遺跡として世界文化遺産に登録されている。秦函谷関は秦代の函谷関があった場所に観光用に再建された関所なので新しい。

巨大老子像観光地として整備されており景区内は函谷関以外にも道教寺院や巨大老子像があったりする。

道教寺院道教寺院は道士がいるのだが油断しているとお布施を巻き上げられそうなので要注意だ。

で、今回なんで函谷関に来たかというと、最近日本ではキングダム芸人とかでキングダムが流行りつつあるらしい。そこで戦国時代の秦関連の主要遺跡である函谷関に来てみた。観光用に再建されたものといっても一応はキングダム遺跡といってもよいだろう。

秦函谷関でも、実際の函谷関は高さ66mあったらしい。再建された函谷関はでかいのだが、本物と比べるとミニチュアサイズといってもいいだろう。完全復元でないのでちょっと残念だ。予算の都合か法令で建築制限があるのか分からないが完全復元してほしかった。
2000年以上前に高層ビルに匹敵する巨大建造物がこの地には存在していたのだ。日本は竪穴式住居で精一杯の時代でだ。古代中国スゴすぎだ!

函谷関石碑函谷関以外には函関古道や函谷関の石碑がある。

函谷関古道こちらが函関古道で秦の都の咸陽へと続く。現在の古道は観光用なので途中で終わっています。

秦函谷関函谷関の西側にはもうひとつ関があり函関古道へと繋がっている。

函谷関古道函関古道は関の西へと伸びる古道で中原から秦へと繋がっているということになる。秦軍が古道を通り函谷関を突破したということかな?

17:20頃、函谷関の入口に戻りバスを待つ。18:00頃、1路区間のバスに乗車。運賃は2元、18:10頃、旅游服務中心に到着し1路のバスに乗り換え市内へ戻る。

霊宝長途汽車站

霊宝長途汽車站霊宝長途汽車站でバスの状況を確認する。

霊宝長途汽車站時刻表

霊宝長途汽車站運賃表省外へのバスは西安行きはあったが運城など山西省方面のバスはなく、三門峡へ移動する必要があるようで、あまり利用価値はなさそうだ。

19:00頃、霊宝駅で明日の運城行きの切符購入で並ぶが窓口でバトルが発生。しかも、駅員と利用客の両方がおばちゃんなのでバトルが激しい。原因は割り込みなのでどちらが悪いかが明らかなのだが・・・。窓口がこの1カ所しか開いてないのでバトルが終わるのを待つしかない。19:45頃、ようやく切符が買えた。

駅近くの市場に屋台が出ていたので丁度良い店がないか探すが、周辺はおサルさんの巣窟で痰吐き音が酷い。霊宝は人より服を着たサルの方が多いのだろうか?とりあえず市場はやめたほうが良さそうだ。

青菜拉麺と青椒土豆絲蓋飯

青菜拉麺20:10頃、イスラム食堂で夕飯に青菜拉麺(7元/約140円)と青椒土豆絲蓋飯(9元/約180円)を食べる。

青椒土豆絲蓋飯よほどの田舎でない限りは、どこにでもイスラム食堂があるので助かる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 16元
宿泊費 50元
バス 8元 路線バス
鉄道 32.5元 硬座 霊宝→運城
合計 106.5元

“霊宝 秦函谷関遺址” への 6 件のフィードバック

    1. 安いのしか選べないので、いつも似たようなものばかりになってしまいます。
      もっと色々と選んでみたいのですが。

  1. 私も食事の写真も結構楽しみにしてます。今大連ですが、普通のラーメンも10元くらいに上がってるのかなと思ってましたが、5元で僕にとっては食べきれないくらいありました。王将ラーメンの倍以上はありました。ただ、本当に麺だけで、あとはネギ香菜少々で、まあシャーないなって感じです。2002〜2005年の時は2元で肉も入ってたのに今では日本円換算で30円が100円と3倍以上です。肉入りの同じものなら10倍ですね。まあコンビニでも日本の半分くらいの値段で、20年前の韓国くらいになってますね。マンションは大阪より高いです。

    1. 今は麺類の値段は10元が標準価格なのかと思っています。
      肉入りは値段が本当に高いですよね。
      ここ数年の物価上昇は大打撃です。

    1. 外資系の店で食事なんて貧乏旅行者にはとても出来ませんよ。
      地元民用の安食堂がちょうどいいですね。

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