湖南省長沙 毛沢東の故郷・詔山へ

湖南省長沙

06:32頃、長沙駅に到着。定刻だと06:22到着だが10分遅れの到着になる。成都東駅から長沙駅まで2014kmの乗り鉄が完了した。湖南省長沙までやってきたが天気はあいにくの小雨で冷え込んでいる。晩秋の気候になっているようだ。

まずは切符売場の場所だけ確認しておく。長沙駅からは135路のバスで高速鉄道の長沙南駅へ行けるようだ。

これが135路の路線図だが終点まで乗っていれば高速鉄道の長沙南駅へ行けるということだな。

切符売場は早朝だと混雑はひどくなく空いている。自動券売機を見てみると・・・。

なんとパスポート読み取り機が付いているではないか!しかも、珠海、広州などでみる読取機とは違う。どうやら最新機器のようだ。で、パスポートで切符が購入できるのかと思ったら二代身分証しか使えなかった。ハードウェアではパスポートに対応しているのだが、ソフトウェアの方でパスポートが選択できないのだ。何のためにパスポート読み取り機を付けてんだよ!早くソフトウェアアップデートしろよ!

長沙書院国際青年旅舍

07:30頃、長沙駅前から1路のバスに乗車。運賃2元、08:00頃、杏花園のバス停で下車する。目の前に予約しておいたユースホステルが書院路の向かいに見えるが朝の通勤時間帯なので交通量が多く道路横断は危険が伴う。

長沙で宿泊するのは長沙書院国際青年旅舍(长沙书院国际青年旅舍/Changsha Academy International Youth Hostel)になり、Qunar.comの先払いの特価1泊25元で4泊する。

部屋は10人ドミトリーだが結構広めで窓もちゃんとある。Wi-Fiは速度が少し遅いがちゃんと繋がる。共用のトイレ・シャワーに関してはトイレは許容範囲内だがちょっと微妙。シャワーの方はお湯がしっかり出るので文句なし。

紅焼牛肉麺

朝食は近くの食堂で紅焼牛肉麺(8元/約136円)を食べる。

馬王堆漢墓

杏花園のバス停から122路のバスで馬王堆医院へ移動。

運賃2元、10:00頃にバスを降りて湖南省人民医院の門を通り50mほど中へ。病院の敷地内に馬王堆漢墓がある。

表示が出ているので階段を登り奥へ進んでいくと管理所というか入場券売場がある。

10:15頃、馬王堆漢墓に到着。馬王堆漢墓は前漢初期の長沙国丞相の利蒼と妻子の墓になる。1972ー1974に1号、2号、3号墓が発掘され女性のミイラと三千以上の文物が出土した。3号墓が公開されており入場料は2元。

3号墓は長沙国丞相の利蒼の息子の墓になる。

マイナー観光地だと思っていたのだが意外にも入場料2元でも見物客が多い。規模は小さいので滞留する観光客は少なく回転率は高い。しょぼいボッタクリテーマパークより客が多いかもしれない。

ここは1号墓になり利蒼の妻・辛追の墓になる。ここからは女性のミイラが発掘され湖南省博物館で展示されている。ミイラは利蒼の妻・辛追の遺体である。

こちらが2号墓で利蒼の墓になる。

墓と言っても内部には入れず山になっている墓の上を歩くだけである。11:00頃、馬王堆漢墓を離れて再び122路のバスに乗車して来た道を戻る。長沙市内は渋滞がひどくバスがなかなか進まない。代わりにクラクションが頻繁に鳴っている。

長沙簡牘博物館

昼頃、長沙簡牘博物館に到着。入場料は無料でパスポートを提示して入場券を受け取る。

長沙は三国時代に呉の領土であったため、長沙からは当時の竹簡、木簡が多数出土している。

呉の紀年簡、職官簡、軍事地理簡、賦税簡、戸籍簡が展示されている。

思いがけない所で呉の出土物に遭遇。

玉泉寺

13:00頃、122路のバスに乗車。
13:10頃、玉泉寺のバス停で下車。
13:15頃、玉泉寺に到着。

古い寺かと思って来てみたが建物がやたらと新しく大きい。大雄宝殿には地蔵菩薩が鎮座しており非常に立派だ。

大雄宝殿の2階にも大きな仏像があり、かなり力が入った様子だ。

紅焼牛雑

昼食に米粉屋で紅焼牛雑粉(8元/約136円)を食べる。米粉に牛のホルモンが具材に載っているのだが米粉は満腹にならないので昼食というよりおやつだな。

白沙古井

14:30頃、白沙古井を訪れる。白沙古井は明代に掘られた井戸になり廻龍山の西麓に位置し、長年枯れることなく泉が湧きだしており多くの詩に白沙古井が詠われている。明、清の頃に亭や牌坊が作られたが兵火で失われた。

現在でも泉は絶えることなく湧きだしており地元民が水汲みに訪れている。

牛肉干拌麺

夕飯はイスラム食堂で牛肉干拌麺(12元/約204円)を食べる。麺の量も多いし、やはり米粉より麺の方が食べた気になる。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 35.1元
バス 8元 路線バス
馬王堆漢墓 2元
合計 45.1元

靖港古鎮

朝から霧雨で天気が悪い。07:35頃、杏花園のバス停から804路のバスに乗車。運賃2元、司門口のバス停で下車。08:00頃、運賃2元で18路のバスに乗り換え玉蘭路のバス停で下車。

08:25頃、運賃2元で918路のバスに乗り換え終点の望城汽車站まで乗車。

09:25頃、運賃2元で望城汽車站にてW104路のバスに乗り換え靖港古鎮へ移動。

10:00頃、靖港古鎮に到着、入場料は78元でボッタクリ。

外から見る限りだと建物は新しく古さは感じられない。どうも見物すると後悔しそうな気配がする。これは帰った方がいいな。10:30頃、W104路、918路のバスを乗り継いで長沙市内へ向かう。

橘子洲

昼頃、918路のバスの終点になる長沙汽車西站で下車して、隣の地下鉄2号線の望城坡駅から橘子洲へ向かう。運賃2元で12:15頃、橘子洲駅に到着。橘子洲は長沙市内を南北に流れる湘江の中洲になり観光地になっている。とりあえず橘子洲にある江神廟を訪れてみる。

由来は不明だが名前からして湘江に関連した神を祀る廟であると思われる。

建物は新しく観光客が結構訪れている。

橘子洲大橋を渡り長沙市内へと向かう。

湘江はかなり大きな川で行き交う船も割と大きい。

太平老街

13:00頃、太平老街にやって来た。太平老街は長沙市内に残る古い街並みになる。

観光街になっており小吃の店が並び観光客で賑わっている。

建物は新しく古さは感じられない。古い街並みが残るというより再現したと言ったほうが正しいかもしれない。

大都市の観光街である。

賈誼故居

観光街の太平老街の一角に賈誼故居がある。賈誼は前漢の政治家で文才に秀でていた人物である。長沙王の太傅として長沙に3年間赴任している。

太平老街の一角が賈誼の邸宅があったとされる場所になり、長年に渡り賈誼を祀る祠となっていた。

現在は祠というより記念館のような位置づけのようである。入場料は無料だ。

蛋炒飯

昼食はイスラム食堂で蛋炒飯(8元/約136円)を食べる。蛋炒飯は貧乏旅行の基本といってもいいだろう。

蘑菇炒牛肉蓋麺

夕飯は近くのイスラム食堂で蘑菇炒牛肉蓋麺(13元/約221円)を食べる。麺の上に薄切りのキノコと牛肉の炒め物が載った中華スパゲッティになる。キノコはエリンギのように歯応えがある。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 24元
地下鉄 2元
バス 12元 路線バス
合計 38元

長沙→詔山

05:30頃、1路のバスで終点の長沙火車站へ向かう。運賃は2元、朝一番のバスで乗客は少ない。今日の長沙の天気は午前中にわか雨で午後は曇りのようだ。だが精度の低い天気予報なのであてにならないが。05:55頃、長沙駅に到着。

まずは切符売場で詔山行きの切符を購入。今日は毛沢東の故郷である詔山へ向かう。

06:10頃、切符と身分証の確認、手荷物検査を済ませて待合室に到着。

改札はまだ始まっておらず待合室で待機になる。

今回乗車する列車は06:30発、長沙→詔山の5365次で席は硬座、運賃9.5元、距離は128kmになる。切符の印字がかすれているので少々不満だ。

06:15頃、改札が始まりホームへ移動。

いつもの行先票を撮影。

車両は25Bで年季が入っている。

エアコン無しの非空調車両になり窓は開けられるが扇風機は付いていない。

この列車の最大の特徴は毛沢東の故郷である詔山へ乗り入れているので車内の装飾が赤の特別仕様ということだ。天井は赤に星。

荷物棚には詔山の名所の写真が掲げられている。完全に毛沢東の故郷へ向かう為の聖地巡礼特別仕様である。13分遅れの06:43に列車が発車する。早朝の列車なので乗車率は2割ぐらいで空いている。一般的には詔山への聖地巡礼は高速鉄道の詔山南駅やバスを利用するようで普快の5365次での聖地巡礼者は少ないようだ。

毛沢東の故郷・韶山

09:43頃、詔山駅に到着。

ホームが低いのでDF4Dがしっかり撮影できる。中国を代表するディーゼル機関車の東風4型が間近で撮影できる貴重な時間だ。

観光客はホームで記念撮影。

駅舎には毛沢東の肖像画が掲げられており、韶山駅は田舎の駅とはいえ他の駅とは扱いが違う。毛沢東の故郷は特別であることがわかる。駅前では列車の到着に合わせて毛沢東故居へのバスが待機していた。もちろんボリタクも待機中だ。

韶山汽車站

10:00頃、韶山駅から徒歩5分ほどの所にあるバスターミナルの韶山汽車站にやって来た。

時刻表を確認すると長沙と株洲行きのバスが主要路線のようだ。

10:20頃、駅前のバス停で路線バスを確認。毛沢東故居へのバスがあるかと思ったが見当たらない。韶峰というのがあるので毛沢東故居近くの山へ行くのだと思い2路のバスに乗車。運賃2元、韶峰へ向かうが間違いであった。韶峰風景区でなく韶峰村であった。

そのまま終点まで行ってみることにする。11:10頃、終点の棠佳閣に到着。とりあえず1路のバスが来るまで周辺を散歩すると、毛主席外婆故里の看板を見つける。どうやら棠佳閣は毛沢東の母方の祖母が住んでいたようだ。

田舎の道を歩いていくと案内表示が見えてきた。

どうやら観光開発して村おこしか?

かなりの資金を投資して開発する計画のようだ。

で、肝心の毛主席外婆故里を見物しようと探してみるが見つからず。村人の爺ちゃんに聞いてみるが会話が成立せず断念。

11:30頃、1路のバスに乗車。運賃2元で韶山へ向かう。

11:55頃、韶山に戻ってきて徒歩で毛沢東故居へ向かう。以前、毛沢東故居を訪れた時にGPSで座標を記録してあるので場所は分かる。山道を歩いていくが景区には地元民の車と観光バスしか入れず、観光客が自家用車で乗り入れできないようになっていた。12:40頃、案内標識が見えてきた。近くまで来ているようだ。

毛沢東広場

13:00頃、毛沢東広場に到着。

小雨が降る中でも観光客で賑わっており毛沢東像には多くの献花がある。観光客たちは記念撮影に励んでおり共産党の聖地であるが一大観光地でもある。

こちらは毛氏宗祠。毛一族が祀られている廟である。

毛沢東同志紀念館

毛沢東同志紀念館は、そのまま記念館ですね。

毛沢東の活動が紹介されており館内はかなり予算をかけて整備されている。

ショボい博物館とは扱いが全く違い特別だというのが感じられる。

他の赤い博物館と同じように日本軍との戦いの展示が多いかと思っていたのだが、意外にも少なく国共内戦の方が多い。日本の事をかまっているほど暇ではないということか?で、大躍進運動や文化大革命に関して展示内容は無く完全無視、無かった事になっていた。

毛沢東同志故居

13:40頃、紀念館近くの毛沢東同志故居へ向かう。標識がありトンネルを通っていくようだ。

これがトンネル。

トンネルを抜けると農村の風景が広がっていた。

毛沢東の生家である毛沢東同志故居にやってきた。物凄い人の多さだ。

手荷物は持ち込み不可で無料のロッカーに預けて列に並ぶが割り込みがひどい。ある意味で衝撃の光景だ。天安門広場の毛主席紀念堂では観光客が行儀よく並んでいるのに毛沢東同志故居では割り込み当たり前。

前のハゲザル割り込みするなよ!この割り込みしている観光客たちは共産党員ではないのであろう。共産党員は模範的な行動をするらしいからな。割り込みしているのはおサルさんだな。おまけに痰まで吐いている。共産党の聖地でこれはあり得ない。

ようやく毛沢東同志故居の入口まで到達。あと少しで内部に入れる。内部は撮影禁止なのが観光客は頑張って撮影中。自分は人混みが嫌と言うか、おっさんたちに密着されるのが嫌でさっさと外へ出る。外から撮影するだけで十分であった。

毛沢東父母墓

毛沢東同志故居の近くには毛沢東の両親の墓があり見物していくことにする。墓のある山の入口には立派な牌坊があり階段が山の上へと続いている。

階段を登っていくと地元民のおばちゃんたちが献花用の花や土産物を売っている。毛沢東父母墓は毛沢東の父・毛貽昌、母・文素勤の墓になる。墓には多くの花が供えられているが時間が経つと地元民のおばちゃんたちが回収して再販売するのだろう。毛沢東父母墓も毛沢東関連史跡として地元経済に大きく貢献しているようだ。

毛沢東父母墓から毛沢東同志故居に戻るが相変わらずすごい混雑ぶりだ。

14:30頃、毛沢東同志故居から韶山市内へ向かうが、農村の中にホテルやレストラン、土産物屋が立ち並んでおり毛沢東の故郷というだけで一大観光地となっている。地元民は農民だろうが家族が何らかの形で観光業に関連した仕事をしているのは確実だろう。毛沢東の地元経済への貢献度は絶大だ。

牛肉干拌麺

韶山市内へ戻り15:30頃、遅めの昼食にバスターミナル近くのイスラム食堂で牛肉干拌麺(9元/約153円)を食べる。牛肉はかけらが載っているだけの細麺の干拌麺だ。麺は多めなので文句はないが、これなら素干拌麺で出した方がいいのでは?

詔山→長沙南

16:00頃、バスターミナルの詔山汽車站で長沙南行きのチケットを購入。

16:20発車で運賃は31元。18:00頃、長沙南バスターミナルの長沙汽車南站に到着。
17路、134路のバスを乗り継いでユースホステルへ戻る。

葱爆牛肉蓋麺

晩御飯はイスラム食堂で葱爆牛肉蓋麺(15元/約255円)を食べる。
ネギ、牛肉、唐辛子の炒め物を載せた中華スパゲッティだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 24元
鉄道 9.5元 硬座 長沙→詔山
バス 31元 詔山→長沙南
バス 10元 路線バス
合計 74.5元

毛沢東像

09:25頃、杏花園のバス停から225路のバスに乗車。運賃2元、09:40頃、岳麓南路口のバス停で下車。岳麓書院へ向かう途中、10:00頃、湖南大学近くの広場で毛沢東像を背景に観光客が記念撮影しているのを見つける。この毛沢東像は長沙の定番観光地のようだ。

岳麓書院

10:10頃、岳麓書院に到着、入場料は50元。

団体の観光客で混雑しているので岳麓書院の空いているところから見物していくことにする。まずは文廟から見物で入口には孔子像がある。

文廟は孔子を祀っているのだが、岳麓書院の初期の頃に文廟は創建されており、初めは礼殿として講堂の前に建てられ、礼殿内には先師十哲の塑像、七十二賢の画があった。明の正徳2年(1507)に現在の場所に移され、天啓4年(1624)に修復され文廟に改称している。

大成殿には孔子の画が飾られているが少々寂しい。孔子や弟子たちの立派な塑像が並んでいるのかと思ったが意外にも質素であった。

続いて観光客で賑わう岳麓書院へ。

岳麓書院は中国四大書院のひとつになり、宋の開宝9年(976)に潭洲太守の朱洞により創建される。元、明代を経て清の光緒29年(1903)に湖南高等学堂に改められ、1926年に湖南大学となる。宋の祥符8年(1015)に真宗皇帝より「岳麓書院」の扁額を下賜される。張栻、朱熹、王陽明などの思想家が岳麓書院で講義を行っている。

観光客で賑わっている岳麓書院だが元々は学問を学ぶ場所であり、現在の湖南大学の前身になる学問所である。

場所によっては静かな所もあり書院と呼ばれるに相応しい雰囲気が漂っている。

中国四大書院に数えられるだけのことはあり建物は立派だ。

庭園になっている部分もある。11:45頃、岳麓書院を出て裏の岳麓山へ。

麓山寺

12:00頃、岳麓山の麓山寺に到着。麓山寺は古麓山寺、岳麓寺、慧光寺、鹿苑、万寿寺とも呼ばれる。創建は西晋の武帝の頃、泰始4年(268)になり湖南へ初めて仏教を伝えた竺法崇により建立され1700年以上の歴史を持ち湖南省最初の仏教寺院である。

現在の麓山寺の本殿は1980年代に再建された建物になる。

比較的新しい建物であるが千年古刹に相応しい雰囲気だ。

辛亥革命の英雄・黄興墓

12:45頃、黄興墓に到着。黄興は孫文と並ぶ辛亥革命の重要人物である。1905年に孫文と共に東京で中国同盟会に参加、1907年から欽州、広州、防城などで武装蜂起を起こす。1911年に武昌起義で辛亥革命が勃発すると軍の総司令として活躍する。2011年公開の映画「1911」ではジャッキー・チェンが黄興を演じている。

黄興墓には花と横断幕があり扱いは特別だ。岳麓山には黄興以外にも偉人の墓が複数あるのだが、これほど手厚い待遇を受けている墓は見当たらない。13:10頃、黄興墓を離れる。

牛肉蓋飯

14:20頃、イスラム食堂で牛肉蓋飯(12元/約204円)を食べる。牛肉、玉ねぎ、ピーマンなどを炒めてご飯に載せている。

中国にナチスが浸透中

食後に路地を歩いていると色々と問題になりそうな車を見かける。ハーケンクロイツの車が停まっている。

でも、鉤十字の向きが逆で卍だな。

と思ったら、ドアの方は完全に鍵十字だよ!取り締まりを受けていないということは中国ではナチスはOKのようだ。

三国志遺跡・韓玄墓は非公開

14:45頃、韓玄墓のある長郡中学にやって来た。長沙にある貴重な三国志遺跡の韓玄墓だが中学の敷地内にあるので非公開だ。警備員のおっちゃんの気分次第というのもあるが今日は平日で学校がやっているので無理だ。賄賂を渡せば休日なら見せてくれるかな?

韓玄墓周辺は商業街があったりしてかなり発展している。徒歩3分ほどの所には地下鉄の南門口駅があったりして都会である。

青椒土豆絲蓋麺

夕飯はイスラム食堂で青椒土豆絲蓋麺(13元/約221円)を食べる。
ピーマンとジャガイモの炒め物を麺の上に載せた定番の中華スパゲッティだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 31.5元
バス 4元 路線バス
岳麓書院 50元
合計 85.5元

鉄道で長沙→広州

05:20頃、ユースホステルをチェックアウトする。05:30頃、朝一番の1路のバスで長沙火車站へ移動。05:55頃、長沙駅に到着し切符売場へ。

広州行きの切符を購入し、そのまま切符と身分証確認、手荷物検査を済ませて待合室へ移動。
今回の列車は08:19発、済南→広州のT179次だ。席は硬座、運賃は98元、距離707kmになる。当初の予定だと岳陽へ行こうと思っていたのだが天気がどうも悪く、このまま岳陽へ行っても天気の悪い中で後悔しそうなので予定を早めて広州へ向かう。

待合室は禁煙、乞食禁止なのだが足無しの乞食が営業中。駅員に追い出されないので顔なじみで長沙駅を独占的な縄張りにしているようだ。

列車が遅れて08:55頃、改札が始まりホームへ移動。

途中駅からの乗車なので荷物置き場の確保が最重要課題になり、いつもの行先票の撮影は終点の広州駅到着後にする。ホームを走り乗車する車両へ向かう。

列車に乗車するが予想通りの混雑だ。荷物棚の空きを探し何とか置き場所を確保。中国の鉄道では乗客が床に痰を吐いたり、ガキが通路で放尿したりして床が汚染されているので床に荷物をおくのは避けておきたい。

09:06に43分遅れで長沙駅を発車する。
17:48頃、1時間34分遅れで広州駅に到着。

ここでようやく行先票を撮影する。

夕暮れの広州駅前を歩いて地下鉄駅へ向かう。

広州IM青年驛站

地下鉄2号線に乗車して昌崗駅で下車。

19:00頃、Qunar.comで予約しておいた広州IM青年驛站(广州IM青年驿站/IM Youth Hostel)に到着。Booking.comにも掲載されている宿だ。1泊53元の先払いの特価で部屋は8人ドミトリーを予約しておいたのだが実際は6人ドミトリーに変更。部屋は少し狭めだが大きめのロッカーが人数分ある。Wi-Fiは問題なくつながりネットの速度は速めだ。共用のトイレ・シャワーはシャワーは特に文句ないが、トイレの方が少々汚い。

梅菜肉餅飯

晩御飯は近くの食堂で食べる。広東省だと広東料理になるのでメニューに表記されている料理がかなり変わってくる。

今回は梅菜肉餅飯(11元/約187円)を食べる。いつもの炒飯や蓋飯みたいなのを予想していたら定食みたいなので出てきた。ご飯に梅菜肉餅、青菜、鶏肉のスープが付いた定食だ。どうやら蒸籠飯と呼ばれるセイロで蒸した料理で広東省でよく見られる調理方法のようだ。梅菜肉餅は広東料理で客家の人たちの伝統料理になり梅菜と豚肉で作った肉餅をセイロで蒸して調理する。この定食はかなり美味い!広東料理は凄い!

魯肉飯

定食だけでは物足りないので別の店で魯肉飯(15元/約255円)を食べる。煮込んだ豚肉の魯肉と豆腐だか油揚げみたいな具材がご飯に載っており豚肉の脂身が美味い。台湾で食べた魯肉飯は濃い目の味付けであったが、この店は薄味であった。広州は薄味なのか?

珠江ビール

食後は珠江ビール330ml(2.8元/約48円)を飲む。広東省の地ビールといえば珠江ビールだ。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 28.8元
宿泊費 53元
鉄道 98元 硬座 長沙→広州
地下鉄 3元
バス 2元 路線バス
合計 184.8元

猪油捞麺

10:00頃、昨日の食堂へ朝食を食べに行く。定食でも食べようかと思ったらご飯がまだ炊けていないということで猪油捞麺(8元/約156円)を食べる。猪油捞麺は広東省の麺料理のひとつになり豚油と醤油が絡めてあり拌麺に近い感じかな。一緒に付いていたスープは魚系の味であっさりしている。

10:45頃、宿をチェックアウトして地下鉄の昌崗駅近くにある礼崗のバス停から551路のバスに乗車して梅花村のバス停で下車する。5分ほど歩いて11:30頃、広州東山梓園青年旅舍に到着するが、ここは中国のユースホステルにしては珍しくチェックインは14:00からということで待つことになる。

梅菜肉餅飯

ユースホステルのチェックインは14:00からということなので昼食を食べに出かける。近くに地元民用の食堂があったので、ここで昼食を食べる。今回も昨日に引き続き梅菜肉餅飯(13元/約221円)を食べる。
ご飯に梅菜肉餅、白菜が付いた定食だ。ここの食堂はご飯が多めで、ちょうど昼時なのでご飯が炊きたてで美味い。

広州東山梓園青年旅舍

食後は広州東山梓園青年旅舍(广州东山梓园青年旅舍/Guangzhou Catalpa Garden Youth Hostel)に戻りネットをしながら時間を潰す。ネットが速いので海外サイトの閲覧が快適だ。14:00になりチェックイン手続きをする。1泊70元(会員料金)の6人ドミトリーに2泊、YHA Chinaに加盟しているユースホステルなので会員割引だ。予約時に宿泊費は支払い済みでチェックインは問題なし。

部屋は6人ドミトリーで各ベッドに照明とコンセントあり。人数分のロッカーもある。窓もあるので外の空気が入り換気は良さそうだ。

部屋にはトイレ・シャワーがあるのだがとりあえず別々になっておりトイレはこんな感じで許容範囲内。

シャワーの方は扉はなくカーテンで仕切る方式だ。あかんわー。

香菇瘦肉飯

夕飯は近くの食堂で香菇瘦肉飯(12元/約204円)を食べる。セイロで料理を加熱する蒸籠飯なので蒸したてで温かい豚肉、シイタケ、白菜、ニンジンが食欲を掻き立てます。シイタケと豚肉が美味く炒飯よりはるかに味は上だ。

冬菇肉餅飯

広州の食堂はめちゃくちゃ美味いのでもう一軒寄っていく。次は冬菇肉餅飯(13元/約221円)を食べる。こちらも蒸籠飯だが定食みたいになっており、冬菇肉餅、ご飯、レタスといった内容だ。

冬菇肉餅は冬菇と豚肉で作られており、冬菇はキノコでシイタケらしいが詳細はわからず。蒸籠で冬菇肉餅を蒸しており器の中に肉汁が溜まっている。冬菇肉餅も美味いが肉汁も忘れてはいけない。

広州には何度か訪れているが今頃になって広東料理の食堂が美味いという事に気がついた。物価の高い広州なので値段も高いが美味い。いつも食べている炒飯とかは猫の餌と同等である。広東料理は凄すぎだ!

夜は明日の広州南-珠海の切符を往復で予約しておく。

本日の出費
項目 金額 備考
食費 49.5元
鉄道 70元 二等座 広州南→珠海
鉄道 70元 二等座 珠海→広州南
バス 2元 路線バス
合計 191.5元

鉄道で広州南→珠海

05:45頃、ユースホステルを出て地下鉄楊箕駅へ移動。今日は珠海まで乗り鉄をしてマカオへ向かう。3分ほど歩くと駅のF出口で、まだ列車の運行前で警備員はおらず出入り自由だ。06:05頃、楊箕駅から地下鉄1号線に乗車、公園前駅で地下鉄2号線に乗り換え広州南駅まで運賃は6元だ。

06:45頃、広州南駅に到着し、まずは自動券売機へ。広州南駅なら自動券売機がパスポート対応のはずなので試さないと勿体ない。

予想通りパスポートの読み取りに対応した最新型だ。そして、ちゃんとネット予約の切符も発券可能になっている。ということは、ラサ行きの切符も発券可能だ。

パスポートを読み込ませて予約番号を入力して切符を発券するが、1時間以上待ち時間があるので窓口で前の列車に変更することにする。

切符売場へ移動して窓口へ。まだ早朝なので窓口は空いており待ち時間無しで切符を変更。
無座だが一番早い列車にしてもらう。今回の列車は07:25発、広州南→珠海のC7065次、席は無座、運賃は70元になる。C列車なので城際高速鉄路になるが250km/h運転はやっていないだろうな。

切符とパスポートの確認、手荷物検査を済ませて待合室へ移動。高速鉄道の専用駅なので待合室は空港のように巨大だ。改札口へ移動するとちょうど改札が始まるところであった。

車両はCRH1Aで8両編成。

07:25に定刻通り広州南駅を発車し珠海まで1時間ほどの乗車になる。速度は195km/hまで出るのだが結構横に揺れている。線路の問題?車両の問題?この揺れはC列車ではダメであろう。08:40頃、珠海駅に到着。

珠海から出国

08:57頃、イミグレーションの出国の列に並ぶ。09:07に中国出国。中国・マカオの通路にある両替屋のレートは悪い。09:10にマカオ入国の列に並ぶ。イミグレーションの係官の兄ちゃん雑談しながら端末操作。

マカオへ

09:15頃、マカオ入国。

本日の出費
項目 金額 備考
地下鉄 6元
合計 6元

“湖南省長沙 毛沢東の故郷・詔山へ” への 12 件のフィードバック

  1. 今ではパスポート読み取りの自動販売機もあるのですね。
    高速鉄道などの鉄道切符はいつもCTripから予約して窓口で受け取っておりましたが、当日は怖いので現地に入った時に切符を受け取るようにしております。
    今月、大連から天津へ高速鉄道移動があるので、パスポート読み取りの自動販売機を探してみます。

    1. ようやくパスポート読み取り対応の券売機が出てきましたが田舎の駅にまで投入されるのは何年も先になりそうですね。

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